JPH0914806A - 氷蓄熱装置とその氷生成方法 - Google Patents
氷蓄熱装置とその氷生成方法Info
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- JPH0914806A JPH0914806A JP7187932A JP18793295A JPH0914806A JP H0914806 A JPH0914806 A JP H0914806A JP 7187932 A JP7187932 A JP 7187932A JP 18793295 A JP18793295 A JP 18793295A JP H0914806 A JPH0914806 A JP H0914806A
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- discharge
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/14—Thermal energy storage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 過冷却水の解除に、過冷却解除装置が不要
で、除氷作業等がなく、連続して製氷ができる簡素で効
率的な氷蓄熱装置を得る。 【構成】 蓄熱水槽1の片側上方に水平方向に配置され
た水冷却器3の吐出側に、圧力空気室20aを形成する
ように圧力空気受入れ部材20を接続して設け、二重吐
出管21の内管22の吐出口に拡口傾斜部22aを形成
し、かつ外管23の吐出口に縮口傾斜部23aを形成し
たものである。
で、除氷作業等がなく、連続して製氷ができる簡素で効
率的な氷蓄熱装置を得る。 【構成】 蓄熱水槽1の片側上方に水平方向に配置され
た水冷却器3の吐出側に、圧力空気室20aを形成する
ように圧力空気受入れ部材20を接続して設け、二重吐
出管21の内管22の吐出口に拡口傾斜部22aを形成
し、かつ外管23の吐出口に縮口傾斜部23aを形成し
たものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、深夜電力利用による
氷蓄熱装置に関するものである。
氷蓄熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は例えば実開平1−136832
号公報に示された従来の氷蓄熱装置を示すもので、図に
おいて、1は蓄熱水槽、2はこの蓄熱水槽の片側上方に
配置された冷凍機で、この冷凍機は、冷却管4を内蔵し
た水冷却器3及び冷凍サイクルの圧縮機5、凝縮器6、
減圧装置7からなっている。8は蓄熱水槽1内の冷却水
を水冷却器3へ送出するポンプ、9は送水管路である。
10は冷却管4の吐出口、11は過冷却水の吐出流、1
2は蓄熱水槽上の上記冷凍機2の前方(図の右方)に配
置され一側方に開口13及びはね返り防止縁部14を有
する箱形の過冷却解除装置であり、開口13の他方が冷
却水が衝突する過冷却解除板15になっている。16は
蓄熱水槽1内の冷却水を利用して熱交換を行い、熱交換
されて温度上昇した冷却水を再び蓄熱水槽1に戻す熱交
換器、17は冷却水を管路18,19を通して送出する
ポンプである。
号公報に示された従来の氷蓄熱装置を示すもので、図に
おいて、1は蓄熱水槽、2はこの蓄熱水槽の片側上方に
配置された冷凍機で、この冷凍機は、冷却管4を内蔵し
た水冷却器3及び冷凍サイクルの圧縮機5、凝縮器6、
減圧装置7からなっている。8は蓄熱水槽1内の冷却水
を水冷却器3へ送出するポンプ、9は送水管路である。
10は冷却管4の吐出口、11は過冷却水の吐出流、1
2は蓄熱水槽上の上記冷凍機2の前方(図の右方)に配
置され一側方に開口13及びはね返り防止縁部14を有
する箱形の過冷却解除装置であり、開口13の他方が冷
却水が衝突する過冷却解除板15になっている。16は
蓄熱水槽1内の冷却水を利用して熱交換を行い、熱交換
されて温度上昇した冷却水を再び蓄熱水槽1に戻す熱交
換器、17は冷却水を管路18,19を通して送出する
ポンプである。
【0003】次に動作について説明する。まず、蓄熱水
槽1内の水又は水溶液は、ポンプ8により送水管路9を
通して水冷却器3へ送出され、上記液体が冷凍機2によ
って冷却され、液状のまま、融点以下の温度の過冷却状
態の液体、つまり過冷却水となる。そしてこの過冷却水
は、吐出口10より吐出され、吐出流11となって過冷
却解除装置12の過冷却解除板15に衝突して過冷却状
態が解除され、スラリー状の氷(氷晶)となって析出す
る。このようにして生成されたスラリー状の氷は蓄熱水
槽1内に落下して保有蓄積される。
槽1内の水又は水溶液は、ポンプ8により送水管路9を
通して水冷却器3へ送出され、上記液体が冷凍機2によ
って冷却され、液状のまま、融点以下の温度の過冷却状
態の液体、つまり過冷却水となる。そしてこの過冷却水
は、吐出口10より吐出され、吐出流11となって過冷
却解除装置12の過冷却解除板15に衝突して過冷却状
態が解除され、スラリー状の氷(氷晶)となって析出す
る。このようにして生成されたスラリー状の氷は蓄熱水
槽1内に落下して保有蓄積される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の氷蓄熱装置は以
上のように構成されているので、過冷却状態から解除さ
れたスラリー状の氷晶の一部が過冷却解除板に付着して
成長し、過冷却解除装置の全体が次第に氷結し、ついに
は吐出口にまで達して閉口状態となり、連続製氷ができ
なくなるので、常に除氷作業を要するものであった。さ
らにまた、氷晶の落下位置がほぼ一個所に集中するの
で、おのずから蓄積水槽内で山状に蓄積され、作業者が
時々平坦にする作業を要するなどの問題点があった。
上のように構成されているので、過冷却状態から解除さ
れたスラリー状の氷晶の一部が過冷却解除板に付着して
成長し、過冷却解除装置の全体が次第に氷結し、ついに
は吐出口にまで達して閉口状態となり、連続製氷ができ
なくなるので、常に除氷作業を要するものであった。さ
らにまた、氷晶の落下位置がほぼ一個所に集中するの
で、おのずから蓄積水槽内で山状に蓄積され、作業者が
時々平坦にする作業を要するなどの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、過冷却解除装置が不要となり、
従って上述のような面倒な除氷などの作業を要しない簡
素で効率的な氷蓄熱装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、過冷却解除装置が不要となり、
従って上述のような面倒な除氷などの作業を要しない簡
素で効率的な氷蓄熱装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1,2
に係る氷蓄熱装置は、水冷却器の二重吐出管の外管の吐
出口に縮口傾斜部を設けるとともに、内管の吐出口に拡
口傾斜部を設けたものである。
に係る氷蓄熱装置は、水冷却器の二重吐出管の外管の吐
出口に縮口傾斜部を設けるとともに、内管の吐出口に拡
口傾斜部を設けたものである。
【0007】請求項3に係る氷蓄熱装置は、二重吐出管
の内管の吐出口に小なる傾斜の上半部と大なる傾斜の下
半部とでなる、異なる傾斜角度の拡口傾斜部を設けたも
のである。
の内管の吐出口に小なる傾斜の上半部と大なる傾斜の下
半部とでなる、異なる傾斜角度の拡口傾斜部を設けたも
のである。
【0008】請求項4に係る氷蓄熱装置は、二重吐出管
の内管の吐出口の下半部に拡口傾斜部を設け、上半部吐
出口を直状としたものである。
の内管の吐出口の下半部に拡口傾斜部を設け、上半部吐
出口を直状としたものである。
【0009】請求項5に係る氷蓄熱装置は、二重吐出管
の内管の吐出口を下方に屈曲傾斜させたものである。
の内管の吐出口を下方に屈曲傾斜させたものである。
【0010】請求項6に係る氷蓄熱装置は、二重吐出管
の外管の吐出口に小なる傾斜の上半部と大なる傾斜の下
半部とでなる、異なった縮口傾斜部を設けたものであ
る。
の外管の吐出口に小なる傾斜の上半部と大なる傾斜の下
半部とでなる、異なった縮口傾斜部を設けたものであ
る。
【0011】請求項7に係る氷蓄熱装置は、二重吐出管
の内管を下方に偏心位置させたものである。
の内管を下方に偏心位置させたものである。
【0012】請求項8に係る氷蓄熱装置は、二重吐出管
の内管の吐出口を外管の吐出口より前方に突出したもの
である。
の内管の吐出口を外管の吐出口より前方に突出したもの
である。
【0013】請求項9に係る氷蓄熱装置は、二重吐出管
の外管吐出口より突設した内管の突出部外周の上半部に
中心方向への傾斜部を設けたものである。
の外管吐出口より突設した内管の突出部外周の上半部に
中心方向への傾斜部を設けたものである。
【0014】請求項10に係る氷蓄熱装置は、二重吐出
管の外管吐出口より突設した内管の突出部外周の下半部
に中心方向への傾斜部を設けたものである。
管の外管吐出口より突設した内管の突出部外周の下半部
に中心方向への傾斜部を設けたものである。
【0015】請求項11に係る氷蓄熱装置は、二重吐出
管の外管吐出口より突設した内管外周に中心方向へ向う
同傾斜角度の傾斜部を設けたものである。
管の外管吐出口より突設した内管外周に中心方向へ向う
同傾斜角度の傾斜部を設けたものである。
【0016】請求項12に係る氷蓄熱装置は、二重吐出
管の外管吐出口より突設した内管外周に上半部と下半部
で異なる傾斜角度の縮口傾斜部を設けたものである。
管の外管吐出口より突設した内管外周に上半部と下半部
で異なる傾斜角度の縮口傾斜部を設けたものである。
【0017】請求項13に係る氷蓄熱装置は、外管の吐
出圧力を内管の吐出圧力より大にしたものである。
出圧力を内管の吐出圧力より大にしたものである。
【0018】請求項14に係る氷蓄熱装置は、二重吐出
管の内管が圧力空気を吐出し、外管が過冷却水を吐出す
るようにしたものである。
管の内管が圧力空気を吐出し、外管が過冷却水を吐出す
るようにしたものである。
【0019】請求項15に係る氷蓄熱装置は、二重吐出
管の内管、外管共に過冷却水を吐出するようにしたもの
である。
管の内管、外管共に過冷却水を吐出するようにしたもの
である。
【0020】
【作用】請求項1,2においては、二重吐出管の外管の
吐出口に縮口傾斜部を設けるとともに、該二重吐出管の
内管の吐出口に拡口傾斜部を設けたので、吐出口の近く
から過冷却水と圧力空気との衝突が始まり、氷の蓄積範
囲が広くなる。
吐出口に縮口傾斜部を設けるとともに、該二重吐出管の
内管の吐出口に拡口傾斜部を設けたので、吐出口の近く
から過冷却水と圧力空気との衝突が始まり、氷の蓄積範
囲が広くなる。
【0021】請求項3においては、内管の吐出口に小な
る傾斜角度の上半部と大なる傾斜角度の下半部とを設け
たので、上半部と下半部での衝突位置が異なり、氷の蓄
積範囲が広くなる。
る傾斜角度の上半部と大なる傾斜角度の下半部とを設け
たので、上半部と下半部での衝突位置が異なり、氷の蓄
積範囲が広くなる。
【0022】請求項4においては、内管の吐出口の下半
部に拡口傾斜部を設けたので、下半部の衝突が早くな
り、衝突範囲が広がると共に、上半部の氷の落下が容易
となる。
部に拡口傾斜部を設けたので、下半部の衝突が早くな
り、衝突範囲が広がると共に、上半部の氷の落下が容易
となる。
【0023】請求項5においては、内管の吐出口を下方
に傾斜させたので、内管の過冷却水は下部の圧力空気と
ほぼ直角状に衝突し、ついで上部の圧力空気と傾斜状に
衝突する。
に傾斜させたので、内管の過冷却水は下部の圧力空気と
ほぼ直角状に衝突し、ついで上部の圧力空気と傾斜状に
衝突する。
【0024】請求項6においては、外管の吐出口を、小
なる傾斜角度の上半部と、大なる傾斜角度の下半部とし
たので、上半部と下半部での衝突位置が異なり、氷の蓄
積範囲が広がる。
なる傾斜角度の上半部と、大なる傾斜角度の下半部とし
たので、上半部と下半部での衝突位置が異なり、氷の蓄
積範囲が広がる。
【0025】請求項7においては、内管を下方に偏心位
置させたので、衝突位置が異なり、氷の蓄熱範囲が広く
なる。
置させたので、衝突位置が異なり、氷の蓄熱範囲が広く
なる。
【0026】請求項8においては、内管の吐出口を外管
の吐出口より前方に突出したので、圧力空気の拡散が吐
出口より遠距離となり氷の落下地点が遠い位置となる。
の吐出口より前方に突出したので、圧力空気の拡散が吐
出口より遠距離となり氷の落下地点が遠い位置となる。
【0027】請求項9においては、外管吐出口より突設
した内管外周の上半部に傾斜部を設けたので、圧力空気
の下方への衝突範囲が広くなる。
した内管外周の上半部に傾斜部を設けたので、圧力空気
の下方への衝突範囲が広くなる。
【0028】請求項10においては、外管吐出口より突
設した内管外周の下半部に傾斜部を設けたので、下部か
らの衝突が始まり、氷の落下が容易となる。
設した内管外周の下半部に傾斜部を設けたので、下部か
らの衝突が始まり、氷の落下が容易となる。
【0029】請求項11においては、外管吐出口より突
設した内管外周に同傾斜角度の傾斜部を設けたので、衝
突位置が近距離から始まる。
設した内管外周に同傾斜角度の傾斜部を設けたので、衝
突位置が近距離から始まる。
【0030】請求項12においては、外管吐出口より突
設した内管外周の上半部と下半部の傾斜角度を異なって
形成したので、衝突位置が異なり広範囲となる。
設した内管外周の上半部と下半部の傾斜角度を異なって
形成したので、衝突位置が異なり広範囲となる。
【0031】請求項13においては、外管の吐出圧力を
内管の吐出圧力より大にしたので、氷の落下位置を遠距
離にできる。
内管の吐出圧力より大にしたので、氷の落下位置を遠距
離にできる。
【0032】請求項14においては、内管が圧力空気を
吐出し、外管が過冷却水を吐出するようにしたので、管
状の過冷却水に圧力空気の衝突が行なえる。
吐出し、外管が過冷却水を吐出するようにしたので、管
状の過冷却水に圧力空気の衝突が行なえる。
【0033】請求項15においては、内管、外管ともに
過冷却水を吐出するようにしたので、氷の生成が倍増さ
れる。
過冷却水を吐出するようにしたので、氷の生成が倍増さ
れる。
【0034】
実施例1.この発明の実施例1を図について説明する。
図1は要部の一部断面の正面図、図2は図1の部分拡大
図である。図1、図2において、20は水冷却器3の吐
出側に気密箱状で設けられた圧力空気受入れ部材で、図
示しない圧力空気発生装置からパイプで圧力空気Pが圧
力空気室20aに供給される。21は二重吐出管で、水
冷却器3内に配設された、冷却管からなる内管22は、
圧力空気受入れ部材20を貫通して所定長さ突設される
とともに、その吐出口が所定角度の拡口傾斜部22aで
拡口されている。23は外管で、一端が圧力空気室20
aに開口して壁部20bに固着され、内管22を所定間
隙でもって覆い、他端を内管22と揃えて配置され、か
つ吐出口が内方へ所定角度の縮口傾斜部23aで縮口さ
れ、所定長さの位置に焦点位置aが形成される。これに
より、二重吐出管21は、内管22が水冷却器3で生成
された過冷却水を吐出すると同時に、外管23は圧力空
気を吐出部中心方向に絞って吐出するようにしている。
これら二重吐出管21は複数段(図では3段)で、各段
に複数列(例えば4列)配設されている。なお、その他
の構成は従来と同様なので説明を省略する。
図1は要部の一部断面の正面図、図2は図1の部分拡大
図である。図1、図2において、20は水冷却器3の吐
出側に気密箱状で設けられた圧力空気受入れ部材で、図
示しない圧力空気発生装置からパイプで圧力空気Pが圧
力空気室20aに供給される。21は二重吐出管で、水
冷却器3内に配設された、冷却管からなる内管22は、
圧力空気受入れ部材20を貫通して所定長さ突設される
とともに、その吐出口が所定角度の拡口傾斜部22aで
拡口されている。23は外管で、一端が圧力空気室20
aに開口して壁部20bに固着され、内管22を所定間
隙でもって覆い、他端を内管22と揃えて配置され、か
つ吐出口が内方へ所定角度の縮口傾斜部23aで縮口さ
れ、所定長さの位置に焦点位置aが形成される。これに
より、二重吐出管21は、内管22が水冷却器3で生成
された過冷却水を吐出すると同時に、外管23は圧力空
気を吐出部中心方向に絞って吐出するようにしている。
これら二重吐出管21は複数段(図では3段)で、各段
に複数列(例えば4列)配設されている。なお、その他
の構成は従来と同様なので説明を省略する。
【0035】次に動作について説明する。従来と同様に
して水冷却器3で冷熱作用された過冷却水は、所定の指
令により二重吐出管21の内管22の吐出口から吐出さ
れる。この際、吐出口は拡口傾斜部22aでなだらかに
拡口されているので、過冷却水は扇状に広がって吐出さ
れる。一方、外管23は圧力空気受入れ部材20の圧力
空気室20aに供給された圧力空気を吐出口から吐出す
る。この際、吐出口は縮口傾斜部23aで中心方向にな
だらかに縮口されているので、圧力空気は焦点位置aに
絞られて吐出される。このように、内管22からは過冷
却水が拡散状態で吐出され、外管23からは圧力空気が
集中的に絞られて吐出されるので、これら両吐出流体は
所定位置で合流衝突し、その衝撃により過冷却水の過冷
却状態が解除され、スラリー状の氷となって析出され、
蓄熱水槽1内に落下して蓄積される。このように過冷却
水は内管22の拡口傾斜部22aにより円錐状に拡大さ
れて噴出するので、周辺部から中心部にわたって広範囲
の接触面積を形成して、広範囲に氷を落下させる。
して水冷却器3で冷熱作用された過冷却水は、所定の指
令により二重吐出管21の内管22の吐出口から吐出さ
れる。この際、吐出口は拡口傾斜部22aでなだらかに
拡口されているので、過冷却水は扇状に広がって吐出さ
れる。一方、外管23は圧力空気受入れ部材20の圧力
空気室20aに供給された圧力空気を吐出口から吐出す
る。この際、吐出口は縮口傾斜部23aで中心方向にな
だらかに縮口されているので、圧力空気は焦点位置aに
絞られて吐出される。このように、内管22からは過冷
却水が拡散状態で吐出され、外管23からは圧力空気が
集中的に絞られて吐出されるので、これら両吐出流体は
所定位置で合流衝突し、その衝撃により過冷却水の過冷
却状態が解除され、スラリー状の氷となって析出され、
蓄熱水槽1内に落下して蓄積される。このように過冷却
水は内管22の拡口傾斜部22aにより円錐状に拡大さ
れて噴出するので、周辺部から中心部にわたって広範囲
の接触面積を形成して、広範囲に氷を落下させる。
【0036】実施例2.図3は実施例2を示す一部断面
図で、図において、24a,24bは二重吐出管21の
内管22の吐出部の上半部と下半部に異なった傾斜角度
で形成された拡口傾斜部であり、上半部の拡口傾斜部2
4aに対し、a1<b1の如く下半部の拡口傾斜部24
bの傾斜角度が大となるように設定されている。なお、
その他の構成は上記実施例と同様なので説明を省略す
る。
図で、図において、24a,24bは二重吐出管21の
内管22の吐出部の上半部と下半部に異なった傾斜角度
で形成された拡口傾斜部であり、上半部の拡口傾斜部2
4aに対し、a1<b1の如く下半部の拡口傾斜部24
bの傾斜角度が大となるように設定されている。なお、
その他の構成は上記実施例と同様なので説明を省略す
る。
【0037】次にその動作について説明する。上記実施
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
2から吐出される過冷却水は、まず、下半部の拡口傾斜
部24bで半円錐状に拡大されて外管23から吐出され
る圧力空気と衝突し、次に、上記衝突位置より更に遠距
離の位置で上半部の拡口傾斜部24aで半円錐状に拡大
されて圧力空気と衝突し、夫々スラリー状の氷を生成し
て落下し、蓄熱水槽1内に広範囲にわたって蓄積され
る。
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
2から吐出される過冷却水は、まず、下半部の拡口傾斜
部24bで半円錐状に拡大されて外管23から吐出され
る圧力空気と衝突し、次に、上記衝突位置より更に遠距
離の位置で上半部の拡口傾斜部24aで半円錐状に拡大
されて圧力空気と衝突し、夫々スラリー状の氷を生成し
て落下し、蓄熱水槽1内に広範囲にわたって蓄積され
る。
【0038】実施例3.図4は実施例3を示す一部断面
図で、図において、25は二重吐出管21の内管22の
吐出口の下半部に所定の傾斜角度で形成された拡口傾斜
部である。なお上半部は直状に形成されている。その他
の構成は上記実施例1と同様なので説明を省略する。
図で、図において、25は二重吐出管21の内管22の
吐出口の下半部に所定の傾斜角度で形成された拡口傾斜
部である。なお上半部は直状に形成されている。その他
の構成は上記実施例1と同様なので説明を省略する。
【0039】次にその動作について説明する。上記実施
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
2から吐出される過冷却水は、上半部は直状で徐々に拡
大し、下半部においては拡口傾斜部25で半円錐状に拡
大されて吐出される。この状態において、まず、下半部
の過冷却水の拡大された外周部が外管23の縮口傾斜部
23aから吐出される圧力空気と衝突し、次に、上記衝
突位置より更に遠距離の位置で上半部の過冷却水が徐々
に拡大して徐々に圧力空気と衝突し、夫々スラリー状の
氷を生成しながら落下し、蓄熱水槽1内に広範囲にわた
って蓄積される。
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
2から吐出される過冷却水は、上半部は直状で徐々に拡
大し、下半部においては拡口傾斜部25で半円錐状に拡
大されて吐出される。この状態において、まず、下半部
の過冷却水の拡大された外周部が外管23の縮口傾斜部
23aから吐出される圧力空気と衝突し、次に、上記衝
突位置より更に遠距離の位置で上半部の過冷却水が徐々
に拡大して徐々に圧力空気と衝突し、夫々スラリー状の
氷を生成しながら落下し、蓄熱水槽1内に広範囲にわた
って蓄積される。
【0040】実施例4.図5は実施例4を示す一部断面
図で、図において、26は二重吐出管21の内管22の
吐出口を下方に向って所定角度で屈曲傾斜させた屈曲吐
出部で、外管23の縮口傾斜部23aの傾斜角度より小
なる傾斜角度で設けられている。なお、その他の構成は
上記実施例1と同様なので説明を省略する。
図で、図において、26は二重吐出管21の内管22の
吐出口を下方に向って所定角度で屈曲傾斜させた屈曲吐
出部で、外管23の縮口傾斜部23aの傾斜角度より小
なる傾斜角度で設けられている。なお、その他の構成は
上記実施例1と同様なので説明を省略する。
【0041】次にその動作について説明する。上記実施
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
2から吐出される過冷却水は、屈曲部26で下方に向っ
て傾斜して吐出され、外管23の縮口傾斜部23aから
吐出される圧力空気と衝突する。この際、過冷却水は、
まず下部の圧力空気と衝突し、次に上記衝突位置より遠
距離の位置で上部の圧力空気と衝突して、スラリー状の
氷を生成して落下し、蓄熱水槽1内に蓄積される。
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
2から吐出される過冷却水は、屈曲部26で下方に向っ
て傾斜して吐出され、外管23の縮口傾斜部23aから
吐出される圧力空気と衝突する。この際、過冷却水は、
まず下部の圧力空気と衝突し、次に上記衝突位置より遠
距離の位置で上部の圧力空気と衝突して、スラリー状の
氷を生成して落下し、蓄熱水槽1内に蓄積される。
【0042】実施例5.図6は実施例5を示す一部断面
図で、図において、27は二重吐出管21の直状の吐出
口を有する内管、28は外管で、吐出口の上半部に小な
る傾斜角度a2の縮口傾斜部28aによる所定距離の半
円状の焦点位置aを形成し、下半部に大なる傾斜角度b
2の縮口傾斜部28bによる所定距離の半円状の焦点位
置bを形成し、上記焦点位置aより焦点位置bが短距離
に設定されている。なお、その他の構成は従来と同様な
ので説明を省略する。
図で、図において、27は二重吐出管21の直状の吐出
口を有する内管、28は外管で、吐出口の上半部に小な
る傾斜角度a2の縮口傾斜部28aによる所定距離の半
円状の焦点位置aを形成し、下半部に大なる傾斜角度b
2の縮口傾斜部28bによる所定距離の半円状の焦点位
置bを形成し、上記焦点位置aより焦点位置bが短距離
に設定されている。なお、その他の構成は従来と同様な
ので説明を省略する。
【0043】次にその動作について説明する。上記実施
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
7から直状に吐出された過冷却水に、外管28の下半部
の縮口傾斜部28bから吐出された圧力空気がまず衝突
して一部の過冷却水を過冷却状態から解除してスラリー
状の氷を生成して落下させ、次に上半部の縮口傾斜部2
8aから吐出された圧力空気が残りの過冷却水と衝突し
てスラリー状の氷を生成して落下し、蓄熱水槽1内に広
範囲にわたって蓄積される。
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
7から直状に吐出された過冷却水に、外管28の下半部
の縮口傾斜部28bから吐出された圧力空気がまず衝突
して一部の過冷却水を過冷却状態から解除してスラリー
状の氷を生成して落下させ、次に上半部の縮口傾斜部2
8aから吐出された圧力空気が残りの過冷却水と衝突し
てスラリー状の氷を生成して落下し、蓄熱水槽1内に広
範囲にわたって蓄積される。
【0044】実施例6.図7は実施例6を示す一部断面
図で、図において、27は二重吐出管21の直状の吐出
口を有する内管で、吐出口に縮口傾斜部23aを有する
外管23内の中心位置より下方に偏心した位置に配置さ
れている。なお、その他の構成は上記実施例1と同様な
ので説明を省略する。
図で、図において、27は二重吐出管21の直状の吐出
口を有する内管で、吐出口に縮口傾斜部23aを有する
外管23内の中心位置より下方に偏心した位置に配置さ
れている。なお、その他の構成は上記実施例1と同様な
ので説明を省略する。
【0045】次にその動作について説明する。上記実施
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
7から直状に吐出された過冷却水に、まず近距離にある
外管23の下部の縮口傾斜部23aから吐出された圧力
空気が衝突し、次いで大なる間隔を有する上部の縮口傾
斜部23aから吐出された圧力空気が衝突し、夫々の衝
突位置で過冷却状態が解除されて、スラリー状の氷が生
成され、落下して蓄熱水槽1内に蓄積される。
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の内管2
7から直状に吐出された過冷却水に、まず近距離にある
外管23の下部の縮口傾斜部23aから吐出された圧力
空気が衝突し、次いで大なる間隔を有する上部の縮口傾
斜部23aから吐出された圧力空気が衝突し、夫々の衝
突位置で過冷却状態が解除されて、スラリー状の氷が生
成され、落下して蓄熱水槽1内に蓄積される。
【0046】実施例7.図8は実施例7を示す一部断面
図で、図において、29は二重吐出管21の外管23の
吐出口から吐出方向に所定長さでもって直状の吐出口を
突設した内管である。なお、その他の構成は上記実施例
1と同様なので説明を省略する。
図で、図において、29は二重吐出管21の外管23の
吐出口から吐出方向に所定長さでもって直状の吐出口を
突設した内管である。なお、その他の構成は上記実施例
1と同様なので説明を省略する。
【0047】次にその動作について説明する。上記実施
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の突設さ
れた内管29の吐出口から直状に吐出されて徐々に円錐
状に拡大する過冷却水に、外管23の縮口傾斜部23a
から吐出される圧力空気の内、外周側の圧力空気の一部
は焦点位置で直状の過冷却水と衝突し、内周側の圧力空
気は内管29の外径に長さ方向に沿って吐出され徐々に
外周方向および中心方向に夫々円錐状に拡大し、中心方
向に入り込む圧力空気が上記過冷却水と衝突し、各々の
衝突位置でスラリー状の氷を生成して蓄熱水槽1内に落
下蓄積する。
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の突設さ
れた内管29の吐出口から直状に吐出されて徐々に円錐
状に拡大する過冷却水に、外管23の縮口傾斜部23a
から吐出される圧力空気の内、外周側の圧力空気の一部
は焦点位置で直状の過冷却水と衝突し、内周側の圧力空
気は内管29の外径に長さ方向に沿って吐出され徐々に
外周方向および中心方向に夫々円錐状に拡大し、中心方
向に入り込む圧力空気が上記過冷却水と衝突し、各々の
衝突位置でスラリー状の氷を生成して蓄熱水槽1内に落
下蓄積する。
【0048】なお、上記実施例では、二重吐出管21全
てを内管29が外管より突設したものを示したが、本実
施例の二重吐出管21を上段に設け、実施例1の二重吐
出管21を下段に設ければ、氷の落下範囲が広範囲とな
る。
てを内管29が外管より突設したものを示したが、本実
施例の二重吐出管21を上段に設け、実施例1の二重吐
出管21を下段に設ければ、氷の落下範囲が広範囲とな
る。
【0049】実施例8.図9は実施例8を示すもので、
図において、29は二重吐出管21の外管23の吐出口
から突設した内管で、その突出部の外周の上半部に中心
方向への所定角度による傾斜部29aが形成されてい
る。なお、その他の構成は上記実施例1と同様なので説
明を省略する。
図において、29は二重吐出管21の外管23の吐出口
から突設した内管で、その突出部の外周の上半部に中心
方向への所定角度による傾斜部29aが形成されてい
る。なお、その他の構成は上記実施例1と同様なので説
明を省略する。
【0050】次にその動作について説明する。上記実施
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の突設さ
れた内管29の吐出口から直状に吐出されて徐々に円錐
状に拡大する冷却水に、外管23の縮口傾斜部23aか
ら吐出される圧力空気は、まず、上半部の圧力空気が傾
斜部29aに沿って中心方向に吐出されて過冷却水と衝
突し、次に、下半部の外周側の圧力空気の一部は焦点位
置で直状の過冷却水と衝突し、内周側の圧力空気は内管
29の外径に長さ方向に沿って吐出され徐々に外周方向
および中心方向に夫々円錐状に拡大し、中心方向に入り
込む圧力空気が上記過冷却水と衝突し、各々の衝突位置
でスラリー状の氷を生成して蓄熱水槽1内に落下蓄積す
る。なお、上半部の圧力空気は中心方向に押し込み作用
するので、過冷却解除効果が大となる。
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の突設さ
れた内管29の吐出口から直状に吐出されて徐々に円錐
状に拡大する冷却水に、外管23の縮口傾斜部23aか
ら吐出される圧力空気は、まず、上半部の圧力空気が傾
斜部29aに沿って中心方向に吐出されて過冷却水と衝
突し、次に、下半部の外周側の圧力空気の一部は焦点位
置で直状の過冷却水と衝突し、内周側の圧力空気は内管
29の外径に長さ方向に沿って吐出され徐々に外周方向
および中心方向に夫々円錐状に拡大し、中心方向に入り
込む圧力空気が上記過冷却水と衝突し、各々の衝突位置
でスラリー状の氷を生成して蓄熱水槽1内に落下蓄積す
る。なお、上半部の圧力空気は中心方向に押し込み作用
するので、過冷却解除効果が大となる。
【0051】なお、上記実施例では、内管の上半部に傾
斜部29aを形成したものを示したが、下半部に設けて
も良く、これにより下部から衝突が始まるので、氷の落
下が容易となる。
斜部29aを形成したものを示したが、下半部に設けて
も良く、これにより下部から衝突が始まるので、氷の落
下が容易となる。
【0052】実施例9.図10は実施例9を示すもの
で、図において、29は二重吐出管21の外管23の吐
出口から突設した内管で、上記突出部の外周に中心方向
への所定角度による傾斜部29bが形成されている。な
お、その他の構成は上記実施例1と同様なので説明を省
略する。
で、図において、29は二重吐出管21の外管23の吐
出口から突設した内管で、上記突出部の外周に中心方向
への所定角度による傾斜部29bが形成されている。な
お、その他の構成は上記実施例1と同様なので説明を省
略する。
【0053】次にその動作について説明する。上記実施
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の突設さ
れた内管29の吐出口から直状に吐出されて徐々に円錐
状に拡大する過冷却水に、外管23の縮口傾斜部23a
と内管29の傾斜部29bに沿って吐出された圧力空気
は円錐管状に縮口しながら周囲から過冷却水と衝突し、
各々衝突位置でスラリー状の氷を生成して蓄熱水槽1内
に落下蓄積する。
例と同様にして、各段、各列の二重吐出管21の突設さ
れた内管29の吐出口から直状に吐出されて徐々に円錐
状に拡大する過冷却水に、外管23の縮口傾斜部23a
と内管29の傾斜部29bに沿って吐出された圧力空気
は円錐管状に縮口しながら周囲から過冷却水と衝突し、
各々衝突位置でスラリー状の氷を生成して蓄熱水槽1内
に落下蓄積する。
【0054】なお、上記実施例では、内管29の突出し
た外周に同傾斜角度の傾斜部29bを設けたものを示し
たが、上半部と下半部の傾斜角度を異なって形成する
と、衝突位置が異なり、かつ、広範囲となるので、過冷
却解除効率がよく、広範囲に氷が蓄積できる。
た外周に同傾斜角度の傾斜部29bを設けたものを示し
たが、上半部と下半部の傾斜角度を異なって形成する
と、衝突位置が異なり、かつ、広範囲となるので、過冷
却解除効率がよく、広範囲に氷が蓄積できる。
【0055】また、過冷却水と圧力空気をほぼ同圧力と
し、圧力空気量を多量にすれば、過冷却解除が徐々に行
なわれ、氷の落下蓄積範囲が広がる。
し、圧力空気量を多量にすれば、過冷却解除が徐々に行
なわれ、氷の落下蓄積範囲が広がる。
【0056】さらに、過冷却水と圧力空気の圧力を異な
って設定し、外周からの圧力空気の圧力を高くすると、
過冷却水への衝撃力が大となり、また、中心部への突入
も容易となるので、過冷却解除効率が向上する。
って設定し、外周からの圧力空気の圧力を高くすると、
過冷却水への衝撃力が大となり、また、中心部への突入
も容易となるので、過冷却解除効率が向上する。
【0057】実施例10.図11は実施例10を示すも
ので、図において、30は水冷却器3の反吐出側に気密
箱状で接続された圧縮空気受入れ部材で、図示しない圧
力空気発生装置からパイプで圧力空気が圧力空気室30
aに供給される。31は内管32と外管33でなる二重
吐出管で、内管32はその一端が圧力空気室30aに開
口し他端が水冷却器3の吐出側に突き出して設けられ、
外管33は水冷却器3内に設けられ、内管32を所定間
隙でもって覆い他端を内管32と揃えて配置されてお
り、その吐出口が内方へ所定角度の縮口傾斜部33aで
縮口され、かつ所定長さの位置に焦点位置aが形成され
る。
ので、図において、30は水冷却器3の反吐出側に気密
箱状で接続された圧縮空気受入れ部材で、図示しない圧
力空気発生装置からパイプで圧力空気が圧力空気室30
aに供給される。31は内管32と外管33でなる二重
吐出管で、内管32はその一端が圧力空気室30aに開
口し他端が水冷却器3の吐出側に突き出して設けられ、
外管33は水冷却器3内に設けられ、内管32を所定間
隙でもって覆い他端を内管32と揃えて配置されてお
り、その吐出口が内方へ所定角度の縮口傾斜部33aで
縮口され、かつ所定長さの位置に焦点位置aが形成され
る。
【0058】次にその動作について説明する。機器の作
動により、二重吐出管31の内管32から圧力空気が吐
出され、外管33から水冷却器3で生成された過冷却水
が縮口傾斜部33aで絞られて吐出され、過冷却水と衝
突し、その衝撃により過冷却状態が解除されてスラリー
状の氷となって析出され、蓄熱水槽1内に落下して蓄積
される。
動により、二重吐出管31の内管32から圧力空気が吐
出され、外管33から水冷却器3で生成された過冷却水
が縮口傾斜部33aで絞られて吐出され、過冷却水と衝
突し、その衝撃により過冷却状態が解除されてスラリー
状の氷となって析出され、蓄熱水槽1内に落下して蓄積
される。
【0059】なお、上記実施例では、内管が圧力空気を
吐出し、外管が過冷却水を吐出するものを示したが、内
管、外管とも水冷却器で冷却された過冷却水を吐出する
ようにしてもよく、これによりスラリー状の氷が倍増し
て生成される。
吐出し、外管が過冷却水を吐出するものを示したが、内
管、外管とも水冷却器で冷却された過冷却水を吐出する
ようにしてもよく、これによりスラリー状の氷が倍増し
て生成される。
【0060】
【発明の効果】以上のように請求項1,2の発明によれ
ば、吐出口に縮口傾斜部を設けた外管を有する二重吐出
管において、内管の吐出口に拡口傾斜部を設けたので、
吐出口の近距離から過冷却水と圧力空気の衝突が始ま
り、これにより氷の落下蓄積範囲が広くなり、氷蓄熱量
(蓄熱水槽内の氷充填率)を向上させる効果がある。
ば、吐出口に縮口傾斜部を設けた外管を有する二重吐出
管において、内管の吐出口に拡口傾斜部を設けたので、
吐出口の近距離から過冷却水と圧力空気の衝突が始ま
り、これにより氷の落下蓄積範囲が広くなり、氷蓄熱量
(蓄熱水槽内の氷充填率)を向上させる効果がある。
【0061】請求項3の発明によれば、上記二重吐出管
において、内管の吐出口の上半部と下半部に異なる傾斜
角度の拡口傾斜部を設けたので、上半部と下半部での衝
突位置が異なり、氷の落下蓄積範囲が広くなる。
において、内管の吐出口の上半部と下半部に異なる傾斜
角度の拡口傾斜部を設けたので、上半部と下半部での衝
突位置が異なり、氷の落下蓄積範囲が広くなる。
【0062】請求項4の発明によれば、上記二重吐出管
において、内管の吐出口の下半部に拡口傾斜部を設けた
ので、下半部での衝突が早くなり、衝突範囲が広がると
共に、上半部からの氷の落下が容易となる。
において、内管の吐出口の下半部に拡口傾斜部を設けた
ので、下半部での衝突が早くなり、衝突範囲が広がると
共に、上半部からの氷の落下が容易となる。
【0063】請求項5の発明によれば、上記二重吐出管
において、内管の吐出口を下方に屈曲傾斜させたので、
衝突が、まず下部の圧力空気とほぼ直角状で始まり、つ
いで上部の圧力空気と傾斜状に衝突するので、過冷却解
除効率が良く、広範囲に氷が落下する。
において、内管の吐出口を下方に屈曲傾斜させたので、
衝突が、まず下部の圧力空気とほぼ直角状で始まり、つ
いで上部の圧力空気と傾斜状に衝突するので、過冷却解
除効率が良く、広範囲に氷が落下する。
【0064】請求項6の発明によれば、外管の吐出口の
傾斜角度が、上半部が小で、下半部が大となるように設
けたので、衝突位置が異なり氷の蓄積範囲が広くなる。
傾斜角度が、上半部が小で、下半部が大となるように設
けたので、衝突位置が異なり氷の蓄積範囲が広くなる。
【0065】請求項7の発明によれば、内管位置を下方
に偏心位置させたので、衝突位置が異なり、氷の蓄熱範
囲が広くなる。
に偏心位置させたので、衝突位置が異なり、氷の蓄熱範
囲が広くなる。
【0066】請求項8の発明によれば、内管を外管より
長くしたので、衝突位置が遠距離となり、落下蓄積位置
を吐出口部より遠距離にできる。
長くしたので、衝突位置が遠距離となり、落下蓄積位置
を吐出口部より遠距離にできる。
【0067】請求項9の発明によれば、外管より突設し
た内管外周の上半部に傾斜部を設けたので、圧力空気の
下方への衝突範囲が広くなり過冷却解除効果が良くな
る。
た内管外周の上半部に傾斜部を設けたので、圧力空気の
下方への衝突範囲が広くなり過冷却解除効果が良くな
る。
【0068】請求項10の発明によれば、外管より突設
した内管外周の下半部に傾斜部を設けたので、下部から
衝突が始まり、氷の落下が容易となる。
した内管外周の下半部に傾斜部を設けたので、下部から
衝突が始まり、氷の落下が容易となる。
【0069】請求項11の発明によれば、外管吐出口よ
り突設した内管外周全体に同傾斜角度の傾斜部を設けた
ので、衝突位置が近距離から広範囲となり、氷の落下蓄
積範囲が広くなる。
り突設した内管外周全体に同傾斜角度の傾斜部を設けた
ので、衝突位置が近距離から広範囲となり、氷の落下蓄
積範囲が広くなる。
【0070】請求項12の発明によれば、外管吐出口よ
り突設した内管外周に上半部と下半部で異なる傾斜角度
の縮口傾斜部を設けたので、衝突位置が異なり広範囲に
分布する。
り突設した内管外周に上半部と下半部で異なる傾斜角度
の縮口傾斜部を設けたので、衝突位置が異なり広範囲に
分布する。
【0071】なお上記いずれの請求項の発明において
も、過冷却水は圧力空気に対し比重が大であるので、吐
出された過冷却水は吐出前方で下方へ湾曲垂下して圧力
空気と全て合流衝突し、過冷却状態が解除される。
も、過冷却水は圧力空気に対し比重が大であるので、吐
出された過冷却水は吐出前方で下方へ湾曲垂下して圧力
空気と全て合流衝突し、過冷却状態が解除される。
【0072】請求項13の発明によれば、内管より外管
の吐出圧力を大としたので、氷の落下位置を遠距離にで
きる。
の吐出圧力を大としたので、氷の落下位置を遠距離にで
きる。
【0073】請求項14の発明によれば、内管が圧力空
気、外管が過冷却水を吐出するようにしたので、管状の
過冷却水に圧力空気が衝突するので、過冷却解除効果が
向上する。
気、外管が過冷却水を吐出するようにしたので、管状の
過冷却水に圧力空気が衝突するので、過冷却解除効果が
向上する。
【0074】請求項15の発明によれば、内管、外管と
も過冷却水を吐出して、互いに衝突させるようにしたの
で、氷の生成が倍増される効果がある。
も過冷却水を吐出して、互いに衝突させるようにしたの
で、氷の生成が倍増される効果がある。
【図1】 この発明の実施例1による氷蓄熱装置を示す
要部の一部断面の正面図である。
要部の一部断面の正面図である。
【図2】 図1の部分詳細図である。
【図3】 この発明の実施例2による蓄熱装置の要部詳
細図である。
細図である。
【図4】 この発明の実施例3による蓄熱装置の要部詳
細図である。
細図である。
【図5】 この発明の実施例4による蓄熱装置の要部詳
細図である。
細図である。
【図6】 この発明の実施例5による蓄熱装置の要部詳
細図である。
細図である。
【図7】 この発明の実施例6による蓄熱装置の要部詳
細図である。
細図である。
【図8】 この発明の実施例7による蓄熱装置の要部詳
細図である。
細図である。
【図9】 この発明の実施例8による蓄熱装置の要部詳
細図である。
細図である。
【図10】 この発明の実施例9による蓄熱装置の要部
詳細図である。
詳細図である。
【図11】 この発明の実施例10による蓄熱装置の要
部の一部断面の正面図である。
部の一部断面の正面図である。
【図12】 従来の氷蓄熱装置を示す系統図である。
1 蓄熱水槽、3 水冷却器、20,30 圧力空気受
入れ部材、20a,30a 圧力空気室、21,31
二重吐出管、22,27,29,32 内管、23,2
8,33 外管、22a,24,24a,25 拡口傾
斜部、23a,28a,28b,33a 縮口傾斜部、
26 屈曲部、29a,29b 傾斜部。
入れ部材、20a,30a 圧力空気室、21,31
二重吐出管、22,27,29,32 内管、23,2
8,33 外管、22a,24,24a,25 拡口傾
斜部、23a,28a,28b,33a 縮口傾斜部、
26 屈曲部、29a,29b 傾斜部。
Claims (15)
- 【請求項1】 蓄熱水槽上方に配置された水冷却器に、
過冷却水を吐出する内管と、圧力空気を吐出する外管か
らなる二重吐出管を設け、その外管の吐出口に縮口傾斜
部を形成するとともに、内管の吐出口に拡口傾斜部を形
成したことを特徴とする氷蓄熱装置。 - 【請求項2】 水冷却器の吐出側に気密箱状の圧力空気
受入れ部材を接続し、この圧力空気受入れ部材側壁に外
管を突出して取付けるとともに、この外管を貫通するよ
うに内管を配置してなる請求項1記載の氷蓄熱装置。 - 【請求項3】 二重吐出管の内管の吐出口に小なる傾斜
の上半部と大なる傾斜の下半部とでなる異なる傾斜角度
の拡口傾斜部を設けたことを特徴とする請求項1または
2記載の氷蓄熱装置。 - 【請求項4】 二重吐出管の内管の吐出口の下半部に拡
口傾斜部を設け、上半部吐出口を直状としたことを特徴
とする請求項1または2記載の氷蓄熱装置。 - 【請求項5】 蓄熱水槽上方に配置された水冷却器に、
過冷却水を吐出する内管と、圧力空気を吐出する外管か
らなる二重吐出管を設け、その外管の吐出口に縮口傾斜
部を形成するとともに、この二重吐出管の内管の吐出口
を外管の縮口傾斜部の傾斜角度より小なる傾斜角度で下
方に屈曲傾斜させたことを特徴とする氷蓄熱装置。 - 【請求項6】 蓄熱水槽上方に配置された水冷却器に、
過冷却水を吐出する内管と、圧力空気を吐出する外管か
らなる二重吐出管を設け、その外管の吐出口に縮口傾斜
部を形成するとともに、この二重吐出管の外管の吐出口
に小なる傾斜の上半部と大なる傾斜の下半部とでなる異
なった縮口傾斜部を設けたことを特徴とする氷蓄熱装
置。 - 【請求項7】 蓄熱水槽上方に配置された水冷却器に、
過冷却水を吐出する内管と、圧力空気を吐出する外管か
らなる二重吐出管を設け、その外管の吐出口に縮口傾斜
部を形成するとともに、この二重吐出管の内管を下方に
偏心位置させたことを特徴とする氷蓄熱装置。 - 【請求項8】 蓄熱水槽上方に配置された水冷却器に、
過冷却水を吐出する内管と、圧力空気を吐出する外管か
らなる二重吐出管を設け、その外管の吐出口に縮口傾斜
部を形成するとともに、この二重吐出管の内管の吐出口
を外管の吐出口より前方に突き出して配置したことを特
徴とする氷蓄熱装置。 - 【請求項9】 二重吐出管の外管吐出口より突設した内
管の突出部外周の上半部に中心方向への傾斜部を設けた
ことを特徴とする請求項8記載の氷蓄熱装置。 - 【請求項10】 二重吐出管の外管吐出口より突設した
内管の突出部外周の下半部に中心方向への傾斜部を設け
たことを特徴とする請求項8記載の氷蓄熱装置。 - 【請求項11】 二重吐出管の外管吐出口より突設した
内管の突出部外周に中心方向へ向う同傾斜角度の縮口傾
斜部を設けたことを特徴とする請求項8記載の氷蓄熱装
置。 - 【請求項12】 二重吐出管の外管吐出口より突設した
内管の突出部外周に上半部と下半部で傾斜角度の異なる
縮口傾斜部を設けたことを特徴とする請求項8記載の氷
蓄熱装置。 - 【請求項13】 上記請求項1〜12項記載の氷蓄熱装
置において、上記二重吐出管の内管の吐出圧力より外管
の吐出圧力を大に設定することを特徴とする氷生成方
法。 - 【請求項14】蓄熱水槽上方に配置された水冷却器に、
圧力空気を吐出する内管と、過冷却水を吐出する外管か
らなる二重吐出管を設け、その外管の吐出口に縮口傾斜
部を形成したことを特徴とする氷蓄熱装置。 - 【請求項15】 蓄熱水槽上方に配置された水冷却器
に、過冷却水が吐出される内管と、吐出口に縮口傾斜部
を有し、かつ上記内管と同じく過冷却水が吐出される外
管からなる二重吐出管を設けたことを特徴とする氷蓄熱
装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187932A JPH0914806A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 氷蓄熱装置とその氷生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187932A JPH0914806A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 氷蓄熱装置とその氷生成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0914806A true JPH0914806A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16214715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7187932A Pending JPH0914806A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 氷蓄熱装置とその氷生成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0914806A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003099912A1 (en) * | 2002-05-27 | 2003-12-04 | Nitto Denko Corporation | Resin sheet and liquid-crystal cell substrate comprising the same |
| CN112654820A (zh) * | 2018-09-05 | 2021-04-13 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 计算机可读存储介质、移动空调及其控制方法与控制装置 |
| US11014150B2 (en) | 2015-07-23 | 2021-05-25 | Kyungil Cho | 3D printer for metal alloy filament |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7187932A patent/JPH0914806A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003099912A1 (en) * | 2002-05-27 | 2003-12-04 | Nitto Denko Corporation | Resin sheet and liquid-crystal cell substrate comprising the same |
| CN100338120C (zh) * | 2002-05-27 | 2007-09-19 | 日东电工株式会社 | 树脂片及使用该树脂片的液晶元件基板 |
| US11014150B2 (en) | 2015-07-23 | 2021-05-25 | Kyungil Cho | 3D printer for metal alloy filament |
| CN112654820A (zh) * | 2018-09-05 | 2021-04-13 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 计算机可读存储介质、移动空调及其控制方法与控制装置 |
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