JPH09153846A - エコーキャンセラ - Google Patents
エコーキャンセラInfo
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- JPH09153846A JPH09153846A JP7309639A JP30963995A JPH09153846A JP H09153846 A JPH09153846 A JP H09153846A JP 7309639 A JP7309639 A JP 7309639A JP 30963995 A JP30963995 A JP 30963995A JP H09153846 A JPH09153846 A JP H09153846A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パケット型の伝送路におけるエコーキャンセ
ラにおいて、エコー処理による音声信号遅延の増加をな
くす。 【解決手段】 エコー消去用の減算器6の出力の残留エ
コー成分をバッファ4にて速度変換し、また受信パケッ
トをバッファ1にて速度変換し、両バッファ1,4の出
力を参照して、エコー経路推定器2でエコー経路推定の
ためのフィルタ係数を生成する。適応型FIRフィルタ
3にてこのフィルタ係数とバッファ1の出力との畳み込
み演算を行って擬似エコー成分を生成する。バッファ5
にてこの擬似エコー成分をパケット化して、減算器6で
送信パケットとの減算を行い、エコー消去する。送信パ
ケットラインでは減算処理のみであるので、パケット遅
延はない。
ラにおいて、エコー処理による音声信号遅延の増加をな
くす。 【解決手段】 エコー消去用の減算器6の出力の残留エ
コー成分をバッファ4にて速度変換し、また受信パケッ
トをバッファ1にて速度変換し、両バッファ1,4の出
力を参照して、エコー経路推定器2でエコー経路推定の
ためのフィルタ係数を生成する。適応型FIRフィルタ
3にてこのフィルタ係数とバッファ1の出力との畳み込
み演算を行って擬似エコー成分を生成する。バッファ5
にてこの擬似エコー成分をパケット化して、減算器6で
送信パケットとの減算を行い、エコー消去する。送信パ
ケットラインでは減算処理のみであるので、パケット遅
延はない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエコーキャンセラに
関し、特にパケットデータの伝送路を利用した通話回線
において遠端から供給される受信パケット信号を参照し
て送信パケット信号に含まれるエコー成分を推定しつつ
当該送信パケッ信号から推定エコー成分のエコーパケッ
ト信号を減算して送出するエコーキャンセラに関する。
関し、特にパケットデータの伝送路を利用した通話回線
において遠端から供給される受信パケット信号を参照し
て送信パケット信号に含まれるエコー成分を推定しつつ
当該送信パケッ信号から推定エコー成分のエコーパケッ
ト信号を減算して送出するエコーキャンセラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エコーキャンセラは、受信入力
信号を参照して擬似エコー成分を生成した後、送信入力
信号から当該擬似エコー成分を減じてエコー消去を行う
ものである。このエコー消去後の信号に含まれる消し残
りの信号は残留エコー信号と呼ばれており、この残留エ
コー信号を用いて、エコー推定用の適応型FIRフィル
タのフィルタ係数を更新し、残留エコー信号を零に近付
ける様なフィードバック動作が行われるようになってい
る。
信号を参照して擬似エコー成分を生成した後、送信入力
信号から当該擬似エコー成分を減じてエコー消去を行う
ものである。このエコー消去後の信号に含まれる消し残
りの信号は残留エコー信号と呼ばれており、この残留エ
コー信号を用いて、エコー推定用の適応型FIRフィル
タのフィルタ係数を更新し、残留エコー信号を零に近付
ける様なフィードバック動作が行われるようになってい
る。
【0003】伝送すべきデータを一定長のパケット化さ
れたデータ(パケット信号)に変換して伝送するパケッ
ト伝送方式におけるエコーキャンセラの一例を図6のブ
ロック図に示している。図6を参照すると、受信パケッ
ト信号はバッファ101にて予め定められた速度のデー
タに変換され、適応型FIRフィルタ102へ入力され
て、エコーキャンセル用の減算器104の出力である残
留エコー成分と共に参照されることにより、エコー成分
の推定がなされる。
れたデータ(パケット信号)に変換して伝送するパケッ
ト伝送方式におけるエコーキャンセラの一例を図6のブ
ロック図に示している。図6を参照すると、受信パケッ
ト信号はバッファ101にて予め定められた速度のデー
タに変換され、適応型FIRフィルタ102へ入力され
て、エコーキャンセル用の減算器104の出力である残
留エコー成分と共に参照されることにより、エコー成分
の推定がなされる。
【0004】送信パケット信号には、図示せぬ4線2線
変換器により受信パケット信号が反射されてエコー成分
として混入しており、このエコー成分が混入した送信パ
ケット信号はバッファ103にて予め定められた速度の
データに変換される。この速度変換後のデータは減算器
104にて適応型FIRフィルタ102の出力である推
定エラー成分と減算処理される。
変換器により受信パケット信号が反射されてエコー成分
として混入しており、このエコー成分が混入した送信パ
ケット信号はバッファ103にて予め定められた速度の
データに変換される。この速度変換後のデータは減算器
104にて適応型FIRフィルタ102の出力である推
定エラー成分と減算処理される。
【0005】減算後のデータはバッファ105により再
び元のパケット信号に変換されて送信パケット信号とな
って導出されるようになっている。
び元のパケット信号に変換されて送信パケット信号とな
って導出されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この様に、パケット型
伝送路に対してエコーキャンセラを適応させるには図6
に示した如く、受信入力パケット信号と送信入力パケッ
ト信号とは、単位時間当りの処理を分散させるために信
号の速度変換を行う必要がある。なぜならば、バースト
信号であるパケットデータは速度変換を行わないと、非
常に高速な演算機能が要求され、エコーキャンセラのハ
ードウェアの実現が困難となるからである。
伝送路に対してエコーキャンセラを適応させるには図6
に示した如く、受信入力パケット信号と送信入力パケッ
ト信号とは、単位時間当りの処理を分散させるために信
号の速度変換を行う必要がある。なぜならば、バースト
信号であるパケットデータは速度変換を行わないと、非
常に高速な演算機能が要求され、エコーキャンセラのハ
ードウェアの実現が困難となるからである。
【0007】そのために、パケットデータの受信入力及
び送信入力に対して夫々バッファ101,103を設け
て速度変換を行い、減算器104の出力であるエコー消
去後の送信出力信号に対してはバッファ105によりパ
ケットデータの型式に変換している。
び送信入力に対して夫々バッファ101,103を設け
て速度変換を行い、減算器104の出力であるエコー消
去後の送信出力信号に対してはバッファ105によりパ
ケットデータの型式に変換している。
【0008】この様な信号速度変換により、エコー推定
を行うエコー経路推定器であるFIRフィルタ102は
従来の処理速度でもって実現が可能となる。しかしなが
ら、エコー消去処理を行う送信ラインの入力端と出力端
との間では、当該信号速度変換による時間的遅れが生じ
ることは避けられず、よって回線遅延の増加の要因とな
る。
を行うエコー経路推定器であるFIRフィルタ102は
従来の処理速度でもって実現が可能となる。しかしなが
ら、エコー消去処理を行う送信ラインの入力端と出力端
との間では、当該信号速度変換による時間的遅れが生じ
ることは避けられず、よって回線遅延の増加の要因とな
る。
【0009】本発明の目的は、パケット型のデータ伝送
方式において回線遅延をなくしてエコー消去を可能とし
たエコーキャンセラを提供することである。
方式において回線遅延をなくしてエコー消去を可能とし
たエコーキャンセラを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、パケッ
トデータの伝送路を利用した通話回線において遠端から
供給される受信パケット信号を参照して送信パケット信
号に含まれるエコー成分を推定し、前記送信パケッ信号
から推定エコー成分のエコーパケット信号を減算して送
出するエコーキャンセラであって、前記受信パケット信
号を予め定められた速度のデータに変換して出力する第
1の速度変換手段と、前記送信パケット信号から前記エ
コーパケット信号を減算する減算手段と、この減算パケ
ット出力を予め定められた速度のデータに変換して出力
する第2の速度変換手段と、前記第1及び第2の速度変
換手段の各出力を参照してエコー経路特性を推定してこ
のエコー経路特性に対応したフィルタ係数を生成転送す
るエコー経路推定手段と、転送された前記フィルタ係数
を取込み前記第1のバッファ手段の出力に対してFIR
フィルタ処理を行って前記エコー成分を推定するFIR
フィルタ手段と、この推定エコー成分を前記エコーパケ
ット信号に変換する第3の速度変換手段と、を含むこと
を特徴とするエコーキャンセラが得られる。
トデータの伝送路を利用した通話回線において遠端から
供給される受信パケット信号を参照して送信パケット信
号に含まれるエコー成分を推定し、前記送信パケッ信号
から推定エコー成分のエコーパケット信号を減算して送
出するエコーキャンセラであって、前記受信パケット信
号を予め定められた速度のデータに変換して出力する第
1の速度変換手段と、前記送信パケット信号から前記エ
コーパケット信号を減算する減算手段と、この減算パケ
ット出力を予め定められた速度のデータに変換して出力
する第2の速度変換手段と、前記第1及び第2の速度変
換手段の各出力を参照してエコー経路特性を推定してこ
のエコー経路特性に対応したフィルタ係数を生成転送す
るエコー経路推定手段と、転送された前記フィルタ係数
を取込み前記第1のバッファ手段の出力に対してFIR
フィルタ処理を行って前記エコー成分を推定するFIR
フィルタ手段と、この推定エコー成分を前記エコーパケ
ット信号に変換する第3の速度変換手段と、を含むこと
を特徴とするエコーキャンセラが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の作用について述べる。適
応型FIRフィルタを用いたエコーキャンセラの一つの
方法として学習同定法(Full Tap−NLMS)
があり、この学習同定法では、エコー経路推定処理,擬
似エコー生成処理及びエコー消去処理の3つの処理があ
るが、本発明では、エコー経路推定処理と擬似エコー生
成処理とを信号速度変換後に行い、エコー消去処理のみ
をパケットデータの信号速度のままで行う。この様に、
処理を分割して行うことで、パケットデータの入出力時
間を最小にすることが可能となる。
応型FIRフィルタを用いたエコーキャンセラの一つの
方法として学習同定法(Full Tap−NLMS)
があり、この学習同定法では、エコー経路推定処理,擬
似エコー生成処理及びエコー消去処理の3つの処理があ
るが、本発明では、エコー経路推定処理と擬似エコー生
成処理とを信号速度変換後に行い、エコー消去処理のみ
をパケットデータの信号速度のままで行う。この様に、
処理を分割して行うことで、パケットデータの入出力時
間を最小にすることが可能となる。
【0012】以下に、本発明の実施例について図面を用
いて詳述する。
いて詳述する。
【0013】図1は本発明の実施例のブロック図であ
る。図1を参照すると、受信パケットx(t)はバッフ
ァ1において予め定められた速度を有するデータに変換
され、エコー経路推定器2と適応型FIRフィルタ3と
へ夫々供給される。
る。図1を参照すると、受信パケットx(t)はバッフ
ァ1において予め定められた速度を有するデータに変換
され、エコー経路推定器2と適応型FIRフィルタ3と
へ夫々供給される。
【0014】一方、送信パケットy(t)は減算器6に
より擬似エコー成分(パケット型式)y´(t)と減算
されてエコー消去される。このエコー消去後の残留エコ
ー成分(パケット型式)e(t)はバッファ4にて予め
定められた速度のデータに変換されてエコー経路推定器
2へ入力される。
より擬似エコー成分(パケット型式)y´(t)と減算
されてエコー消去される。このエコー消去後の残留エコ
ー成分(パケット型式)e(t)はバッファ4にて予め
定められた速度のデータに変換されてエコー経路推定器
2へ入力される。
【0015】このエコー経路推定器2では、残留エコー
成分と受信データとを参照して、エコー経路を推定する
ためのフィルタ係数(FIRフィルタ3でのフィルタ係
数)を更新するものであり、この更新されたフィルタ係
数はFIRフィルタ3へ転送される。
成分と受信データとを参照して、エコー経路を推定する
ためのフィルタ係数(FIRフィルタ3でのフィルタ係
数)を更新するものであり、この更新されたフィルタ係
数はFIRフィルタ3へ転送される。
【0016】このFIRフィルタ3は適応型FIRフィ
ルタであり、転送されてきたフィルタ係数とバッファ1
の出力である受信データとの畳み込み演算を行って擬似
エコー成分の推定を行う。この推定された擬似エコー成
分はバッファ5において、バッファ1,4における速度
変換の逆変換によりパケット化されて擬似エコーパケッ
ト信号y´(t)となり、減算器6へ入力され、送信パ
ケットy(t)との減算が行われてエコーキャンセルが
なされる。
ルタであり、転送されてきたフィルタ係数とバッファ1
の出力である受信データとの畳み込み演算を行って擬似
エコー成分の推定を行う。この推定された擬似エコー成
分はバッファ5において、バッファ1,4における速度
変換の逆変換によりパケット化されて擬似エコーパケッ
ト信号y´(t)となり、減算器6へ入力され、送信パ
ケットy(t)との減算が行われてエコーキャンセルが
なされる。
【0017】ここで、一般にエコーキャンセラの適応型
FIRフィルタの一例として、前述した学習同定法につ
いて以下に説明する。
FIRフィルタの一例として、前述した学習同定法につ
いて以下に説明する。
【0018】Nタップの適応型FIRフィルタを用いた
場合、時刻tにおける擬似エコー成分y´(t)は y´(t)=Σωi (t)x(t−i)…(1) として算出される。ここに、Σはt=0〜N−1の総和
を示し、以下同じとする。また、ωi (t)は時刻tに
おける参照信号(受信信号)を示す。
場合、時刻tにおける擬似エコー成分y´(t)は y´(t)=Σωi (t)x(t−i)…(1) として算出される。ここに、Σはt=0〜N−1の総和
を示し、以下同じとする。また、ωi (t)は時刻tに
おける参照信号(受信信号)を示す。
【0019】エコー消去は、 e(t)=y(t)−y´(t)…(2) なる減算処理により行われるものであり、フィルタ係数
ωi (t)は(2)式の残差信号e(t)が最小となる
様に次の(3)式により更新される。
ωi (t)は(2)式の残差信号e(t)が最小となる
様に次の(3)式により更新される。
【0020】 ωi (t+1)=ωi (t)+μ(t)e(t)x(t−i)…(3) この(3)式で示すフィルタ係数の更新によってエコー
経路の推定が行われるのである。尚、(3)式における
ステップサイズμ(t)は、 μ(t)=μ0 /PX (t)…(4) で与えられ、μ0 は収束速度に影響を与える正の定数で
ある。
経路の推定が行われるのである。尚、(3)式における
ステップサイズμ(t)は、 μ(t)=μ0 /PX (t)…(4) で与えられ、μ0 は収束速度に影響を与える正の定数で
ある。
【0021】そして、PX (t)は参照信号のパワーを
示し、学習同定法では、 PX (t)=Σx(t−i)2 …(5) で与えられる。
示し、学習同定法では、 PX (t)=Σx(t−i)2 …(5) で与えられる。
【0022】以上の(1)〜(5)式に示した如く、擬
似エコーの生成,参照信号のパワー計算,フィルタ係数
の更新には、Nの値に比例した演算が必要になる。学習
同定法では、エコー推定に毎サンプル上記演算が行わ
れ、対象とする送信パケットデータの入出力間において
処理を行うには、高速処理が要求されることになる。
似エコーの生成,参照信号のパワー計算,フィルタ係数
の更新には、Nの値に比例した演算が必要になる。学習
同定法では、エコー推定に毎サンプル上記演算が行わ
れ、対象とする送信パケットデータの入出力間において
処理を行うには、高速処理が要求されることになる。
【0023】そこで、従来の図6に示した例の如く、送
信パケットデータの入出力間でバッファ101,10
3,105等により速度変換をおこなって演算を行うよ
うになっているが、パケットデータの遅延増加の要因と
なることは前述したとおりである。
信パケットデータの入出力間でバッファ101,10
3,105等により速度変換をおこなって演算を行うよ
うになっているが、パケットデータの遅延増加の要因と
なることは前述したとおりである。
【0024】本発明では、図1に示した如く、エコー経
路推定処理((3)〜(5)式)と、擬似エコー生成処
理((1)式)とを、信号速度変換後においてエコー経
路推定器2とFIRフィルタ3とにより夫々行い、エコ
ー消去処理((2)式)を信号速度変換なしに減算器6
で行うようにしている。
路推定処理((3)〜(5)式)と、擬似エコー生成処
理((1)式)とを、信号速度変換後においてエコー経
路推定器2とFIRフィルタ3とにより夫々行い、エコ
ー消去処理((2)式)を信号速度変換なしに減算器6
で行うようにしている。
【0025】図2は図1のエコー経路推定器2の一例を
示すブロック図であり、バッファ1の速度変換後の受信
データは、1パケット相当の時間遅延をなす遅延器21
へ入力され、1パケット相当の時間遅延が施される。
示すブロック図であり、バッファ1の速度変換後の受信
データは、1パケット相当の時間遅延をなす遅延器21
へ入力され、1パケット相当の時間遅延が施される。
【0026】送信パケット入力信号に含まれるエコー成
分は、受信パケット入力信号から最低1つのパケットデ
ータにより再生される音声パケット信号に相当する時間
遅延するものであり、すなわち、1パケットデータ分の
固定遅延分を見込んだエコー推定を行う必要があるから
である。
分は、受信パケット入力信号から最低1つのパケットデ
ータにより再生される音声パケット信号に相当する時間
遅延するものであり、すなわち、1パケットデータ分の
固定遅延分を見込んだエコー推定を行う必要があるから
である。
【0027】この遅延出力データはデジタルデータの1
サンプル毎にシフトレジスタ2201〜2204(N=
4としている)にて順次シフトされ、各シフト出力は2
乗加算器23において夫々2乗されて加算されることに
より、(5)式が生成される。
サンプル毎にシフトレジスタ2201〜2204(N=
4としている)にて順次シフトされ、各シフト出力は2
乗加算器23において夫々2乗されて加算されることに
より、(5)式が生成される。
【0028】この2乗加算出力は逆数演算器24にて逆
数演算されて(4)式が生成される。この逆数演算出力
は乗算器25にてバッファ4からの残留エコー成分と乗
算される。この乗算器25の乗算出力は乗算器2601
〜2604において、各シフトレジスタ2201〜22
04の出力と夫々乗算されることにより、(3)式の右
辺第2項が生成される。
数演算されて(4)式が生成される。この逆数演算出力
は乗算器25にてバッファ4からの残留エコー成分と乗
算される。この乗算器25の乗算出力は乗算器2601
〜2604において、各シフトレジスタ2201〜22
04の出力と夫々乗算されることにより、(3)式の右
辺第2項が生成される。
【0029】これ等各乗算出力は加算器2701〜27
04において、レジスタ2801〜2804に格納され
ている前回サンプル時のフィルタ係数ωi (t)と夫々
加算されて、今回サンプル時のフィルタ係数ωi (t+
1)が生成され、(3)式で示されるものとなる。
04において、レジスタ2801〜2804に格納され
ている前回サンプル時のフィルタ係数ωi (t)と夫々
加算されて、今回サンプル時のフィルタ係数ωi (t+
1)が生成され、(3)式で示されるものとなる。
【0030】尚、パケットデータ信号を速度変換するバ
ッファ1,4は図4に示す構成及び動作により可能であ
る。(A)はその一例を示す図であり、ラインバッファ
11とクロック抽出器12とからなる。クロック抽出器
12は(B)に示す入力パケットデータ(ハッチングで
示す)からクロック成分を抽出して、ラインバッファ1
1への書込みタイミングクロックとする。
ッファ1,4は図4に示す構成及び動作により可能であ
る。(A)はその一例を示す図であり、ラインバッファ
11とクロック抽出器12とからなる。クロック抽出器
12は(B)に示す入力パケットデータ(ハッチングで
示す)からクロック成分を抽出して、ラインバッファ1
1への書込みタイミングクロックとする。
【0031】このバッファ11からの読出しは、所定速
度(周期)のクロック信号のタイミングにより行われ、
(B)に示す如く当該クロック信号に同期したデータと
なって出力される。
度(周期)のクロック信号のタイミングにより行われ、
(B)に示す如く当該クロック信号に同期したデータと
なって出力される。
【0032】図3は適応型FIRフィルタ3の一例を示
すブロック図である。図3において、バッファ1よりの
受信データはシフトレジスタ3101〜3104へ入力
されて順次シフトされ、係数乗算器3201〜3204
へ夫々入力される。これ等各係数乗算器3201〜32
04では、エコー経路推定器2からの転送フィルタ係数
ωi (t+1)と各シフト出力との乗算が行われ、加算
器33でこれ等乗算出力が加算されることにより畳み込
み演算がなされる。こうして、(1)式で示される擬似
エコー成分が生成されることになる。
すブロック図である。図3において、バッファ1よりの
受信データはシフトレジスタ3101〜3104へ入力
されて順次シフトされ、係数乗算器3201〜3204
へ夫々入力される。これ等各係数乗算器3201〜32
04では、エコー経路推定器2からの転送フィルタ係数
ωi (t+1)と各シフト出力との乗算が行われ、加算
器33でこれ等乗算出力が加算されることにより畳み込
み演算がなされる。こうして、(1)式で示される擬似
エコー成分が生成されることになる。
【0033】この擬似エコー成分はパケット型式に変換
する必要があり、バッファ5にてこの変換処理が行われ
る。図5にその構成及び動作例を示しており、ラインバ
ッファ51へ入力データがクロックにより取込まれ、パ
ケット化されてパケットデータと同一の速度に変換され
て導出されるのである。そして、送信パケット信号とこ
のパケット化された擬似エコー信号とが減算器6にて減
算され、(1)式のエコー消去がなされる。
する必要があり、バッファ5にてこの変換処理が行われ
る。図5にその構成及び動作例を示しており、ラインバ
ッファ51へ入力データがクロックにより取込まれ、パ
ケット化されてパケットデータと同一の速度に変換され
て導出されるのである。そして、送信パケット信号とこ
のパケット化された擬似エコー信号とが減算器6にて減
算され、(1)式のエコー消去がなされる。
【0034】すなわち、図1からも判る様に、送信ライ
ンの入出力間での処理は減算処理のみとなり、速度変換
処理は必要なくなって、パケットデータの遅延の増加は
ない。
ンの入出力間での処理は減算処理のみとなり、速度変換
処理は必要なくなって、パケットデータの遅延の増加は
ない。
【0035】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、送信
パケット信号ライン中にて行われる処理はエコー消去処
理の減算処理のみであるので、エコー処理による回線遅
延の増加をなくすことができるという効果がある。
パケット信号ライン中にて行われる処理はエコー消去処
理の減算処理のみであるので、エコー処理による回線遅
延の増加をなくすことができるという効果がある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックのエコー経路推定器2の例を示
す図である。
す図である。
【図3】図1のブロックのFIRフィルタ3の例を示す
図である。
図である。
【図4】図1のブロックのバッファ1,4の例を示す図
である。
である。
【図5】図1のブロックのバッファ5の例を示す図であ
る。
る。
【図6】従来のエコーキャンセラの例を示すブロック図
である。
である。
1,4,5 速度変換用バッファ 2 エコー経路推定器 3 FIRフィルタ 6 減算器
Claims (4)
- 【請求項1】 パケットデータの伝送路を利用した通話
回線において遠端から供給される受信パケット信号を参
照して送信パケット信号に含まれるエコー成分を推定
し、前記送信パケッ信号から推定エコー成分のエコーパ
ケット信号を減算して送出するエコーキャンセラであっ
て、 前記受信パケット信号を予め定められた速度のデータに
変換して出力する第1の速度変換手段と、 前記送信パケット信号から前記エコーパケット信号を減
算する減算手段と、 この減算パケット出力を予め定められた速度のデータに
変換して出力する第2の速度変換手段と、 前記第1及び第2の速度変換手段の各出力を参照してエ
コー経路特性を推定してこのエコー経路特性に対応した
フィルタ係数を生成転送するエコー経路推定手段と、 転送された前記フィルタ係数を取込み前記第1のバッフ
ァ手段の出力に対してFIRフィルタ処理を行って前記
エコー成分を推定するFIRフィルタ手段と、この推定
エコー成分を前記エコーパケット信号に変換する第3の
速度変換手段と、 を含むことを特徴とするエコーキャンセラ。 - 【請求項2】 前記エコー経路推定手段は、前記第1の
速度変換手段の出力データを順次シフトするシフトレジ
スタと、これ等各シフト出力の二乗加算をなす二乗加算
器と、この二乗加算出力の逆数を演算する逆数演算器
と、この逆数演算出力と前記第2の速度変換手段の出力
データとを加算する乗算器と、この乗算出力と前記各シ
フト出力とを夫々乗算する乗算器と、これ等乗算出力と
前回の各乗算出力とを夫々加算して前記フィルタ係数を
生成する加算手段とを含むことを特徴とする請求項1記
載のエコーキャンセラ。 - 【請求項3】 前記エコー経路推定手段は、更に前記第
1の速度変換手段の出力データを1パケット相当遅延せ
しめる遅延器を有し、この遅延出力を前記シフトレジス
タへ供給するようにしたことを特徴とする請求項2記載
のエコーキャンセラ。 - 【請求項4】 前記FIRフィルタ手段は、前記エコー
推定手段から転送された前記フィルタ係数と前記第1の
速度変換手段の出力データとの畳み込み演算をなす適応
型FIRフィルタであることを特徴とする請求項1〜3
いずれか記載のエコーキャンセラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7309639A JP2842345B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | エコーキャンセラ |
| US08/757,411 US5905717A (en) | 1995-11-29 | 1996-11-27 | Echo canceller for a packet signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7309639A JP2842345B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | エコーキャンセラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09153846A true JPH09153846A (ja) | 1997-06-10 |
| JP2842345B2 JP2842345B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=17995468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7309639A Expired - Lifetime JP2842345B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | エコーキャンセラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5905717A (ja) |
| JP (1) | JP2842345B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100436479B1 (ko) * | 2000-03-08 | 2004-06-24 | 엘지전자 주식회사 | 교환 시스템에서 적응형 반향 제거기의 수렴속도 가변제어 방법 |
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| US6678254B1 (en) | 1999-05-03 | 2004-01-13 | Nortel Networks Limited | Method and communication device for optimizing echo cancellation |
| US6687373B1 (en) | 1999-08-24 | 2004-02-03 | Nortel Networks Limited | Heusristics for optimum beta factor and filter order determination in echo canceler systems |
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| JP4734127B2 (ja) | 2005-03-23 | 2011-07-27 | 三洋電機株式会社 | エコー防止回路、デジタル信号処理回路、エコー防止回路のフィルタ係数設定方法、デジタル信号処理回路のフィルタ係数設定方法、エコー防止回路のフィルタ係数を設定するためのプログラム、デジタル信号処理回路のフィルタ係数を設定するためのプログラム |
| JP4734126B2 (ja) | 2005-03-23 | 2011-07-27 | 三洋電機株式会社 | エコー防止回路、デジタル信号処理回路、エコー防止回路のフィルタ係数設定方法、デジタル信号処理回路のフィルタ係数設定方法、エコー防止回路のフィルタ係数を設定するためのプログラム、デジタル信号処理回路のフィルタ係数を設定するためのプログラム |
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-
1995
- 1995-11-29 JP JP7309639A patent/JP2842345B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-11-27 US US08/757,411 patent/US5905717A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5905717A (en) | 1999-05-18 |
| JP2842345B2 (ja) | 1999-01-06 |
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