JPH09155625A - フライス装置 - Google Patents
フライス装置Info
- Publication number
- JPH09155625A JPH09155625A JP34667495A JP34667495A JPH09155625A JP H09155625 A JPH09155625 A JP H09155625A JP 34667495 A JP34667495 A JP 34667495A JP 34667495 A JP34667495 A JP 34667495A JP H09155625 A JPH09155625 A JP H09155625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter body
- adapter
- hole
- tip
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フライス装置において、先端外周部に複数の
切刃チップが装着されたカッタ本体を、回転する主軸ス
ピンドルの先端部に取り付けられたアダプタに複数の取
付ボルトによって簡単かつ正確に取り付けられるように
する。 【解決手段】 回転する主軸スピンドルの先端部に取り
付けられたアダプタ10に先端外周部に複数の切刃チップ
21が装着されたリング状のカッタ本体20を複数の取付ボ
ルト31によって取り付けるフライス装置において、アダ
プタに取り付けるカッタ本体の取付面20a に各取付ボル
トのボルト頭31a を挿入させる挿入穴22と、ボルト頭を
係止させてカッタ本体をアダプタに保持させる係止穴23
とを袋穴状に形成すると共に、係止穴の端部においてカ
ッタ本体の先端面20b からこの係止穴に貫通するように
して、取付ボルトを締め付ける締め付け部材を挿入させ
る締め付け用穴26を設けた。
切刃チップが装着されたカッタ本体を、回転する主軸ス
ピンドルの先端部に取り付けられたアダプタに複数の取
付ボルトによって簡単かつ正確に取り付けられるように
する。 【解決手段】 回転する主軸スピンドルの先端部に取り
付けられたアダプタ10に先端外周部に複数の切刃チップ
21が装着されたリング状のカッタ本体20を複数の取付ボ
ルト31によって取り付けるフライス装置において、アダ
プタに取り付けるカッタ本体の取付面20a に各取付ボル
トのボルト頭31a を挿入させる挿入穴22と、ボルト頭を
係止させてカッタ本体をアダプタに保持させる係止穴23
とを袋穴状に形成すると共に、係止穴の端部においてカ
ッタ本体の先端面20b からこの係止穴に貫通するように
して、取付ボルトを締め付ける締め付け部材を挿入させ
る締め付け用穴26を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フライス装置に
係り、特に、先端外周部に複数の切刃チップが装着され
たリング状のカッタ本体を、主軸スピンドルの先端部に
取り付けられるアダプタに複数の取付ボルトによって取
り付けるようにしたフライス装置に関するものである。
係り、特に、先端外周部に複数の切刃チップが装着され
たリング状のカッタ本体を、主軸スピンドルの先端部に
取り付けられるアダプタに複数の取付ボルトによって取
り付けるようにしたフライス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フライス装置において、先端
外周部に複数の切刃チップが装着されたリング状のカッ
タ本体を取り付けるにあたっては、回転する主軸スピン
ドルの先端部にアダプタを取り付け、このアダプタの先
端部に上記のカッタ本体を取り付けるようにしており、
このようにカッタ本体をアダプタに取り付けるにあたっ
ては、従来より様々な方法が用いられていた。
外周部に複数の切刃チップが装着されたリング状のカッ
タ本体を取り付けるにあたっては、回転する主軸スピン
ドルの先端部にアダプタを取り付け、このアダプタの先
端部に上記のカッタ本体を取り付けるようにしており、
このようにカッタ本体をアダプタに取り付けるにあたっ
ては、従来より様々な方法が用いられていた。
【0003】そして、上記のように先端外周部に複数の
切刃チップが装着されたリング状のカッタ本体をアダプ
タに取り付けるにあたり、従来においては、一般に図1
及び図2(A),(B)に示すように、先端外周部に複
数の切刃チップ21が装着されたリング状のカッタ本体
20を取り付けるアダプタ10の取付面11に取付ボル
ト31を取り付けるためのネジ穴12をその周方向に複
数設け、各ネジ穴12に取付ボルト31のボルト頭31
aがカッタ本体20側に突出するように取り付けるよう
にしていた。
切刃チップが装着されたリング状のカッタ本体をアダプ
タに取り付けるにあたり、従来においては、一般に図1
及び図2(A),(B)に示すように、先端外周部に複
数の切刃チップ21が装着されたリング状のカッタ本体
20を取り付けるアダプタ10の取付面11に取付ボル
ト31を取り付けるためのネジ穴12をその周方向に複
数設け、各ネジ穴12に取付ボルト31のボルト頭31
aがカッタ本体20側に突出するように取り付けるよう
にしていた。
【0004】一方、このアダプタ10に取り付けるカッ
タ本体20においては、上記のようにアダプタ10に取
り付けられる各取付ボルト31と対応するようにして、
カッタ本体20の先端面20bからアダプタ10への取
付面20aに貫通するようにして上記のボルト頭31a
を挿入させるボルト頭31aより大径の挿入穴22aを
設けると共に、この挿入穴22aと連続するようにし
て、このカッタ本体20の先端面20bにその周方向に
沿って上記のように挿入されたボルト頭31aを収容さ
せる凹部24aと、上記の取付ボルト31が挿通されて
そのボルト頭31aが係止される係止穴23aとを設け
るようにしていた。
タ本体20においては、上記のようにアダプタ10に取
り付けられる各取付ボルト31と対応するようにして、
カッタ本体20の先端面20bからアダプタ10への取
付面20aに貫通するようにして上記のボルト頭31a
を挿入させるボルト頭31aより大径の挿入穴22aを
設けると共に、この挿入穴22aと連続するようにし
て、このカッタ本体20の先端面20bにその周方向に
沿って上記のように挿入されたボルト頭31aを収容さ
せる凹部24aと、上記の取付ボルト31が挿通されて
そのボルト頭31aが係止される係止穴23aとを設け
るようにしていた。
【0005】そして、上記のカッタ本体20をアダプタ
10に取り付けるにあたっては、先ず、図2(A)に示
すように、アダプタ10の各ネジ穴12に取り付けられ
てカッタ本体20側に突出した各取付ボルト31のボル
ト頭31aとカッタ本体20に設けられた各挿入穴22
aとを位置合わせし、この状態で、カッタ本体20を持
ち上げて、各挿入穴22aに各取付ボルト31のボルト
頭31aを挿入させた後、図1に示すように、このカッ
タ本体20を上記の係止穴23aの方向とは逆方向に回
転させて、各挿入穴22aに挿入された各取付ボルト3
1のボルト頭31aをそれぞれ挿入穴22aと連続して
このカッタ本体20の先端面20bに設けられた各凹部
24a内に導くと共に、各取付ボルト31のボルト頭3
1aを各係止穴23aの縁部に係止させ、取付ボルト3
1を介してカッタ本体20をアダプタ10に仮止めさせ
るようにしていた。
10に取り付けるにあたっては、先ず、図2(A)に示
すように、アダプタ10の各ネジ穴12に取り付けられ
てカッタ本体20側に突出した各取付ボルト31のボル
ト頭31aとカッタ本体20に設けられた各挿入穴22
aとを位置合わせし、この状態で、カッタ本体20を持
ち上げて、各挿入穴22aに各取付ボルト31のボルト
頭31aを挿入させた後、図1に示すように、このカッ
タ本体20を上記の係止穴23aの方向とは逆方向に回
転させて、各挿入穴22aに挿入された各取付ボルト3
1のボルト頭31aをそれぞれ挿入穴22aと連続して
このカッタ本体20の先端面20bに設けられた各凹部
24a内に導くと共に、各取付ボルト31のボルト頭3
1aを各係止穴23aの縁部に係止させ、取付ボルト3
1を介してカッタ本体20をアダプタ10に仮止めさせ
るようにしていた。
【0006】その後、各取付ボルト31のボルト頭31
aに設けられた六角形のレンチ穴31bに六角形レンチ
(図示せず)を差し込んで各取付ボルト31を締め付
け、各取付ボルト31のボルト頭31aとアダプタ10
との間でカッタ本体20に設けられた各係止穴23aの
縁部を挾むようにして、カッタ本体20をアダプタ10
に固定させるようにしていた。
aに設けられた六角形のレンチ穴31bに六角形レンチ
(図示せず)を差し込んで各取付ボルト31を締め付
け、各取付ボルト31のボルト頭31aとアダプタ10
との間でカッタ本体20に設けられた各係止穴23aの
縁部を挾むようにして、カッタ本体20をアダプタ10
に固定させるようにしていた。
【0007】ここで、このようにしてカッタ本体20を
アダプタ10に固定させた場合、カッタ本体20の先端
外周部に設けられた切刃チップ21の近くでカッタ本体
20がアダプタ10に固定されるため、カッタ本体20
を回転させて被切削物を切削する際に、このカッタ本体
20ががたついたりするということが少なく、安定した
切削が行なえた。
アダプタ10に固定させた場合、カッタ本体20の先端
外周部に設けられた切刃チップ21の近くでカッタ本体
20がアダプタ10に固定されるため、カッタ本体20
を回転させて被切削物を切削する際に、このカッタ本体
20ががたついたりするということが少なく、安定した
切削が行なえた。
【0008】しかし、上記のようなフライス装置におい
ては、そのカッタ本体20の先端面20bに各取付ボル
ト31のボルト頭31aを挿入させる挿入穴22aやボ
ルト頭31aを収容させる凹部24aや係止穴23aが
複数設けられているため、上記のようにカッタ本体20
を回転させて被切削物を切削した場合、その切り屑がこ
の挿入穴22aや凹部24aや係止穴23aの部分に入
り込んで融着してしまい、カッタ本体20の取り外しが
困難になったり、カッタ本体20の取付精度が低下し
て、フライス装置における切削精度が悪くなる等の問題
があった。
ては、そのカッタ本体20の先端面20bに各取付ボル
ト31のボルト頭31aを挿入させる挿入穴22aやボ
ルト頭31aを収容させる凹部24aや係止穴23aが
複数設けられているため、上記のようにカッタ本体20
を回転させて被切削物を切削した場合、その切り屑がこ
の挿入穴22aや凹部24aや係止穴23aの部分に入
り込んで融着してしまい、カッタ本体20の取り外しが
困難になったり、カッタ本体20の取付精度が低下し
て、フライス装置における切削精度が悪くなる等の問題
があった。
【0009】また、上記のようなフライス装置の場合、
カッタ本体20の先端外周部に設けられた切刃チップ2
1と一定の間隔を介するようにして、その先端面20b
に取付ボルト31のボルト頭31aを挿入させる大きな
挿入穴22aを設ける必要があるため、リング状になっ
たカッタ本体20の半径方向の幅をある程度大きくしな
ければならず、カッタ本体20の重量が大きくなり、そ
の取り扱いが困難になるという問題があった。
カッタ本体20の先端外周部に設けられた切刃チップ2
1と一定の間隔を介するようにして、その先端面20b
に取付ボルト31のボルト頭31aを挿入させる大きな
挿入穴22aを設ける必要があるため、リング状になっ
たカッタ本体20の半径方向の幅をある程度大きくしな
ければならず、カッタ本体20の重量が大きくなり、そ
の取り扱いが困難になるという問題があった。
【0010】更に、上記のようなフライス装置において
は、カッタ本体20をアダプタ10に固定させるにあた
り、上記のように取付ボルト31を介してカッタ本体2
0をアダプタ10に仮止めさせた状態で、各取付ボルト
31のボルト頭31aに設けられた六角形のレンチ穴3
1bに六角形レンチを差し込んで各取付ボルト31を締
め付けることが必要になるが、六角形レンチを各取付ボ
ルト31におけるボルト頭31aの位置に導いて、その
レンチ穴31bの部分に六角形レンチを差し込むことが
困難であり、上記のように六角形レンチにより各取付ボ
ルト31を締め付けてカッタ本体20をアダプタ10に
固定させる作業が手間取る等の問題もあった。
は、カッタ本体20をアダプタ10に固定させるにあた
り、上記のように取付ボルト31を介してカッタ本体2
0をアダプタ10に仮止めさせた状態で、各取付ボルト
31のボルト頭31aに設けられた六角形のレンチ穴3
1bに六角形レンチを差し込んで各取付ボルト31を締
め付けることが必要になるが、六角形レンチを各取付ボ
ルト31におけるボルト頭31aの位置に導いて、その
レンチ穴31bの部分に六角形レンチを差し込むことが
困難であり、上記のように六角形レンチにより各取付ボ
ルト31を締め付けてカッタ本体20をアダプタ10に
固定させる作業が手間取る等の問題もあった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、先端外周
部に複数の切刃チップが装着されたリング状のカッタ本
体を、回転する主軸スピンドルの先端部に取り付けられ
たアダプタに複数の取付ボルトによって取り付けるよう
にしたフライス装置における上記のような様々な問題を
解決することを課題とするものである。
部に複数の切刃チップが装着されたリング状のカッタ本
体を、回転する主軸スピンドルの先端部に取り付けられ
たアダプタに複数の取付ボルトによって取り付けるよう
にしたフライス装置における上記のような様々な問題を
解決することを課題とするものである。
【0012】すなわち、この発明においては、上記のよ
うに先端外周部に複数の切刃チップが装着されたリング
状のカッタ本体を、回転する主軸スピンドルの先端部に
取り付けられたアダプタに複数の取付ボルトによって取
り付け、このフライス装置によりカッタ本体を回転させ
て被切削物を切削した場合に、従来のように切削屑が挿
入穴や係止穴の部分に入り込んで融着するということが
なく、カッタ本体の取り外し等が容易に行なえると共
に、カッタ本体の取付精度が低下してフライス装置にお
ける切削精度が悪くなるということもなく、またリング
状になったこのカッタ本体の半径方向の幅を狭くしてカ
ッタ本体の重量を低減させることができ、その取り扱い
が容易に行なえるようになり、更に各取付ボルトを締め
付けてカッタ本体をアダプタに固定させる際に、各取付
ボルトを締め付ける操作も容易に行なえるようにして、
カッタ本体をアダプタに簡単に固定できるようにするこ
とを課題とするものである。
うに先端外周部に複数の切刃チップが装着されたリング
状のカッタ本体を、回転する主軸スピンドルの先端部に
取り付けられたアダプタに複数の取付ボルトによって取
り付け、このフライス装置によりカッタ本体を回転させ
て被切削物を切削した場合に、従来のように切削屑が挿
入穴や係止穴の部分に入り込んで融着するということが
なく、カッタ本体の取り外し等が容易に行なえると共
に、カッタ本体の取付精度が低下してフライス装置にお
ける切削精度が悪くなるということもなく、またリング
状になったこのカッタ本体の半径方向の幅を狭くしてカ
ッタ本体の重量を低減させることができ、その取り扱い
が容易に行なえるようになり、更に各取付ボルトを締め
付けてカッタ本体をアダプタに固定させる際に、各取付
ボルトを締め付ける操作も容易に行なえるようにして、
カッタ本体をアダプタに簡単に固定できるようにするこ
とを課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明におけるフライ
ス装置においては、上記のような課題を解決するため
に、回転する主軸スピンドルの先端部に取り付けられる
アダプタ10と、先端外周部に複数の切刃チップ21が
装着されて上記のアダプタ10に複数の取付ボルト31
によって取り付けられるリング状のカッタ本体20とを
有するフライス装置において、アダプタ10に取り付け
る上記カッタ本体20の取付面20aに上記の各取付ボ
ルト31のボルト頭31aを挿入させる挿入穴22と、
この挿入穴22に連続して上記のボルト頭31aを係止
させてカッタ本体20をアダプタ10に保持させる係止
穴23とを袋穴状に形成すると共に、上記の係止穴23
の端部においてカッタ本体20の先端面20bからこの
係止穴23に貫通するようにして、上記の取付ボルト3
1を締め付ける締め付け部材を挿入させる締め付け用穴
26を設けるようにしたのである。
ス装置においては、上記のような課題を解決するため
に、回転する主軸スピンドルの先端部に取り付けられる
アダプタ10と、先端外周部に複数の切刃チップ21が
装着されて上記のアダプタ10に複数の取付ボルト31
によって取り付けられるリング状のカッタ本体20とを
有するフライス装置において、アダプタ10に取り付け
る上記カッタ本体20の取付面20aに上記の各取付ボ
ルト31のボルト頭31aを挿入させる挿入穴22と、
この挿入穴22に連続して上記のボルト頭31aを係止
させてカッタ本体20をアダプタ10に保持させる係止
穴23とを袋穴状に形成すると共に、上記の係止穴23
の端部においてカッタ本体20の先端面20bからこの
係止穴23に貫通するようにして、上記の取付ボルト3
1を締め付ける締め付け部材を挿入させる締め付け用穴
26を設けるようにしたのである。
【0014】そして、この発明におけるフライス装置に
おいて、上記のカッタ本体20を複数の取付ボルト31
により回転する主軸スピンドルの先端部に取り付けられ
たアダプタ10に取り付けるにあたっては、アダプタ1
0に各取付ボルト31のボルト頭31aがカッタ本体2
0側に突出するようにして取り付け、この状態で、上記
のようにアダプタ10に取り付けるカッタ本体20の取
付面20aに設けられた各挿入穴22内に上記の各取付
ボルト31のボルト頭31aを挿入させ、その後、この
カッタ本体20をその周方向に回転させて各取付ボルト
31のボルト頭31aを各挿入穴22に連続して設けら
れた各係止穴23に導き、カッタ本体20の先端面20
bから貫通するようにして締め付け用穴26が設けられ
た各係止穴23の端部において、各取付ボルト31のボ
ルト頭31aに係止穴23の縁部を係止させて、取付ボ
ルト31を介してカッタ本体20をアダプタ10に仮止
めさせるようにする。
おいて、上記のカッタ本体20を複数の取付ボルト31
により回転する主軸スピンドルの先端部に取り付けられ
たアダプタ10に取り付けるにあたっては、アダプタ1
0に各取付ボルト31のボルト頭31aがカッタ本体2
0側に突出するようにして取り付け、この状態で、上記
のようにアダプタ10に取り付けるカッタ本体20の取
付面20aに設けられた各挿入穴22内に上記の各取付
ボルト31のボルト頭31aを挿入させ、その後、この
カッタ本体20をその周方向に回転させて各取付ボルト
31のボルト頭31aを各挿入穴22に連続して設けら
れた各係止穴23に導き、カッタ本体20の先端面20
bから貫通するようにして締め付け用穴26が設けられ
た各係止穴23の端部において、各取付ボルト31のボ
ルト頭31aに係止穴23の縁部を係止させて、取付ボ
ルト31を介してカッタ本体20をアダプタ10に仮止
めさせるようにする。
【0015】そして、このようにカッタ本体20を各取
付ボルト31によってアダプタ10に仮止めさせた状態
で、上記の各締め付け用穴26の部分にレンチ等の締め
付け部材を挿入させて各取付ボルト31を締め付け、各
取付ボルト31におけるボルト頭31aとアダプタ10
との間でカッタ本体20に設けられた各係止穴23aの
縁部を挾むようにして、カッタ本体20をアダプタ10
に固定させるようにする。
付ボルト31によってアダプタ10に仮止めさせた状態
で、上記の各締め付け用穴26の部分にレンチ等の締め
付け部材を挿入させて各取付ボルト31を締め付け、各
取付ボルト31におけるボルト頭31aとアダプタ10
との間でカッタ本体20に設けられた各係止穴23aの
縁部を挾むようにして、カッタ本体20をアダプタ10
に固定させるようにする。
【0016】ここで、この発明におけるフライス装置に
おいては、カッタ本体20に各取付ボルト31のボルト
頭31aを挿入させる挿入穴22やこの挿入穴22に連
続してボルト頭31aを係止させる係止穴23をアダプ
タ10に取り付ける取付面20aに袋穴状に形成してい
るため、従来のようにカッタ本体20の先端面20bに
挿入穴22や係止穴23が現われるということがなく、
カッタ本体20の先端面20bには取付ボルト31を締
め付ける締め付け部材を挿入させるための小さな締め付
け用穴26が現れるだけであり、カッタ本体20を回転
させて被切削物を切削した際に、切り屑が挿入穴22や
係止穴23に入り込んで融着するということがない。こ
のため、切り屑が挿入穴22や係止穴23に融着してカ
ッタ本体20の取り外し等が困難になったり、またカッ
タ本体20の取付精度が低下してフライス装置における
切削精度が悪くなるということもなく、安定した切削が
行なえるようになる。
おいては、カッタ本体20に各取付ボルト31のボルト
頭31aを挿入させる挿入穴22やこの挿入穴22に連
続してボルト頭31aを係止させる係止穴23をアダプ
タ10に取り付ける取付面20aに袋穴状に形成してい
るため、従来のようにカッタ本体20の先端面20bに
挿入穴22や係止穴23が現われるということがなく、
カッタ本体20の先端面20bには取付ボルト31を締
め付ける締め付け部材を挿入させるための小さな締め付
け用穴26が現れるだけであり、カッタ本体20を回転
させて被切削物を切削した際に、切り屑が挿入穴22や
係止穴23に入り込んで融着するということがない。こ
のため、切り屑が挿入穴22や係止穴23に融着してカ
ッタ本体20の取り外し等が困難になったり、またカッ
タ本体20の取付精度が低下してフライス装置における
切削精度が悪くなるということもなく、安定した切削が
行なえるようになる。
【0017】また、この発明におけるフライス装置にお
いては、上記のように挿入穴22や係止穴23をアダプ
タ10に取り付けるカッタ本体20の取付面20aに袋
穴状に形成し、カッタ本体20の先端面20bには上記
の小さな締め付け用穴26を設けるだけであるため、従
来のようにカッタ本体20の先端面20bにボルト頭3
1aを挿入させる大きな挿入穴22a等を設ける場合に
比べて、リング状になったカッタ本体20における半径
方向の幅を狭くしてその重量を小さくすることができ、
その取り扱いが容易になる。
いては、上記のように挿入穴22や係止穴23をアダプ
タ10に取り付けるカッタ本体20の取付面20aに袋
穴状に形成し、カッタ本体20の先端面20bには上記
の小さな締め付け用穴26を設けるだけであるため、従
来のようにカッタ本体20の先端面20bにボルト頭3
1aを挿入させる大きな挿入穴22a等を設ける場合に
比べて、リング状になったカッタ本体20における半径
方向の幅を狭くしてその重量を小さくすることができ、
その取り扱いが容易になる。
【0018】また、この発明においては、上記のように
挿入穴22や係止穴23をアダプタ10に取り付けるカ
ッタ本体20の取付面20aに袋穴状に形成しているた
め、従来のようにカッタ本体20の先端面20bにボル
ト頭31aを挿入させる大きな挿入穴22a等を設ける
場合に比べて、この挿入穴22や係止穴23をカッタ本
体20の外周側の部分に設けることができ、切刃チップ
21に近いカッタ本体20の外周側の位置において、こ
のカッタ本体20をアダプタ10に強固に固定すること
ができ、カッタ本体20を回転させて各切刃チップ21
によって被切削物を切削する場合におけるカッタ本体2
0のがたつきをより一層抑制できるようになる。
挿入穴22や係止穴23をアダプタ10に取り付けるカ
ッタ本体20の取付面20aに袋穴状に形成しているた
め、従来のようにカッタ本体20の先端面20bにボル
ト頭31aを挿入させる大きな挿入穴22a等を設ける
場合に比べて、この挿入穴22や係止穴23をカッタ本
体20の外周側の部分に設けることができ、切刃チップ
21に近いカッタ本体20の外周側の位置において、こ
のカッタ本体20をアダプタ10に強固に固定すること
ができ、カッタ本体20を回転させて各切刃チップ21
によって被切削物を切削する場合におけるカッタ本体2
0のがたつきをより一層抑制できるようになる。
【0019】さらに、この発明におけるフライス装置に
おいては、カッタ本体20の先端面20bに締め付け部
材を挿入させる締め付け用穴26が開口されるだけであ
るため、この締め付け用穴26の部分にレンチ等の締め
付け部材を差し込むことによって取付ボルト31をこの
締め付け部材によって簡単に締め付けることができるよ
うになり、取付ボルト31を締め付けてカッタ本体20
をアダプタ10に固定させる作業も簡単に行なえるよう
になる。
おいては、カッタ本体20の先端面20bに締め付け部
材を挿入させる締め付け用穴26が開口されるだけであ
るため、この締め付け用穴26の部分にレンチ等の締め
付け部材を差し込むことによって取付ボルト31をこの
締め付け部材によって簡単に締め付けることができるよ
うになり、取付ボルト31を締め付けてカッタ本体20
をアダプタ10に固定させる作業も簡単に行なえるよう
になる。
【0020】また、この発明におけるフライス装置にお
いて、切削時における切り屑が上記の締め付け用穴26
の部分に入り込んで融着するのを抑制するため、この締
め付け用穴26の部分に蓋材を設けるようにすることが
好ましく、更に上記のようにカッタ本体20を回転させ
て被切削物を切削した際に、切削された切り屑が周囲に
飛散したり、被切削物上に融着したりするのを抑制する
ため、カッタ本体20の外周を覆うようにして切り屑排
出用カバーを設けることが好ましい。
いて、切削時における切り屑が上記の締め付け用穴26
の部分に入り込んで融着するのを抑制するため、この締
め付け用穴26の部分に蓋材を設けるようにすることが
好ましく、更に上記のようにカッタ本体20を回転させ
て被切削物を切削した際に、切削された切り屑が周囲に
飛散したり、被切削物上に融着したりするのを抑制する
ため、カッタ本体20の外周を覆うようにして切り屑排
出用カバーを設けることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るフライス装
置の実施形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
置の実施形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0022】この実施形態におけるフライス装置におい
ては、図3〜図5に示すように、機械本体の主軸スピン
ドル(図示せず)の先端部に取付部材13によって取り
付けられるアダプタ10に対して、先端外周部に複数の
切刃チップ21が周方向に設けられたカッタ本体20を
各取付ボルト31によって取り付けるようになってい
る。
ては、図3〜図5に示すように、機械本体の主軸スピン
ドル(図示せず)の先端部に取付部材13によって取り
付けられるアダプタ10に対して、先端外周部に複数の
切刃チップ21が周方向に設けられたカッタ本体20を
各取付ボルト31によって取り付けるようになってい
る。
【0023】ここで、上記のアダプタ10においては、
リング状のカッタ本体20を取り付ける取付面11に各
取付ボルト31を取り付けるためのネジ穴12をその周
方向に所要間隔を介して複数設け、上記の取付面11側
から各ネジ穴12にそれぞれ取付ボルト31を取り付
け、各取付ボルト31のボルト頭31aがカッタ本体2
0側に突出するようにしている。
リング状のカッタ本体20を取り付ける取付面11に各
取付ボルト31を取り付けるためのネジ穴12をその周
方向に所要間隔を介して複数設け、上記の取付面11側
から各ネジ穴12にそれぞれ取付ボルト31を取り付
け、各取付ボルト31のボルト頭31aがカッタ本体2
0側に突出するようにしている。
【0024】一方、このアダプタ10に取り付けるリン
グ状になったカッタ本体20においては、アダプタ10
に取り付ける取付面20aに上記の各取付ボルト31の
ボルト頭31aを挿入させる各挿入穴22と、各挿入穴
22に連続するようにしてそれぞれ周方向にボルト頭3
1aを収容させる凹部24を有する係止穴23とを袋穴
状にして、カッタ本体20の先端外周部に設けられた複
数の切刃チップ21に近い外周側の位置に設けると共
に、上記の各係止穴23の端部において、カッタ本体2
0の先端面20bからこの係止穴23に貫通する締め付
け用穴26を設けるようにしており、またこのカッタ本
体20の先端外周部に設けられた各切刃チップ21のす
くい面に近接するようにして切り屑を排出させる案内板
27を設けている。
グ状になったカッタ本体20においては、アダプタ10
に取り付ける取付面20aに上記の各取付ボルト31の
ボルト頭31aを挿入させる各挿入穴22と、各挿入穴
22に連続するようにしてそれぞれ周方向にボルト頭3
1aを収容させる凹部24を有する係止穴23とを袋穴
状にして、カッタ本体20の先端外周部に設けられた複
数の切刃チップ21に近い外周側の位置に設けると共
に、上記の各係止穴23の端部において、カッタ本体2
0の先端面20bからこの係止穴23に貫通する締め付
け用穴26を設けるようにしており、またこのカッタ本
体20の先端外周部に設けられた各切刃チップ21のす
くい面に近接するようにして切り屑を排出させる案内板
27を設けている。
【0025】そして、この実施形態のフライス装置にお
いて、上記のカッタ本体20を取り付けるにあたって
は、機械本体の主軸スピンドルの先端部に取付部材13
によってアダプタ10を取り付けた後、このアダプタ1
0のカッタ本体20を取り付ける取付面11に設けられ
た各ネジ穴12に上記のように各取付ボルト31をねじ
込んで、各取付ボルト31のボルト頭31aが上記の取
付面11からカッタ本体20側に突出させるようにす
る。
いて、上記のカッタ本体20を取り付けるにあたって
は、機械本体の主軸スピンドルの先端部に取付部材13
によってアダプタ10を取り付けた後、このアダプタ1
0のカッタ本体20を取り付ける取付面11に設けられ
た各ネジ穴12に上記のように各取付ボルト31をねじ
込んで、各取付ボルト31のボルト頭31aが上記の取
付面11からカッタ本体20側に突出させるようにす
る。
【0026】次に、このようにアダプタ10の各ネジ穴
12に取付ボルト31のボルト頭31aをカッタ本体2
0側に突出するようにして取り付けた状態で、図3に示
すように、カッタ本体20の取付面20aに設けられた
各挿入穴22に各取付ボルト31のボルト頭31aを挿
入させるようにしてカッタ本体20を持ち上げ、各取付
ボルト31のボルト頭31aを挿入穴22内に挿入させ
るようにする。なお、このようにカッタ本体20の取付
面20aに設けられた各挿入穴22に各取付ボルト31
のボルト頭31aを挿入させるにあたり、その位置合わ
せが容易に行なえるようにするため、アダプタ10とカ
ッタ本体20にそれぞれ位置合わせ用の目印(図示せ
ず)を設けることが好ましい。
12に取付ボルト31のボルト頭31aをカッタ本体2
0側に突出するようにして取り付けた状態で、図3に示
すように、カッタ本体20の取付面20aに設けられた
各挿入穴22に各取付ボルト31のボルト頭31aを挿
入させるようにしてカッタ本体20を持ち上げ、各取付
ボルト31のボルト頭31aを挿入穴22内に挿入させ
るようにする。なお、このようにカッタ本体20の取付
面20aに設けられた各挿入穴22に各取付ボルト31
のボルト頭31aを挿入させるにあたり、その位置合わ
せが容易に行なえるようにするため、アダプタ10とカ
ッタ本体20にそれぞれ位置合わせ用の目印(図示せ
ず)を設けることが好ましい。
【0027】その後、このカッタ本体20を、図4に示
すように、係止穴23が設けられた方向と逆方向に回転
させて、各取付ボルト31のボルト頭31aを各挿入穴
22に連続して設けられた係止穴23の部分に導き、カ
ッタ本体20の先端面20bから貫通するようにして締
め付け用穴26が設けられた各係止穴23の端部におい
て、各取付ボルト31のボルト頭31aに係止穴23の
縁部を係止させて、各取付ボルト31を介してカッタ本
体20をアダプタ10に仮止めさせるようにする。
すように、係止穴23が設けられた方向と逆方向に回転
させて、各取付ボルト31のボルト頭31aを各挿入穴
22に連続して設けられた係止穴23の部分に導き、カ
ッタ本体20の先端面20bから貫通するようにして締
め付け用穴26が設けられた各係止穴23の端部におい
て、各取付ボルト31のボルト頭31aに係止穴23の
縁部を係止させて、各取付ボルト31を介してカッタ本
体20をアダプタ10に仮止めさせるようにする。
【0028】そして、このようにカッタ本体20をアダ
プタ10に仮止めさせた状態で、上記の締め付け用穴2
6に上記の取付ボルト31を締め付ける六角レンチ等の
締め付け部材(図示せず)を挿入させ、この六角レンチ
の端部を取付ボルト31のボルト頭31aに設けられた
レンチ穴31bに差し込み、この六角レンチによって各
取付ボルト31を締め付け、各取付ボルト31のボルト
頭31aとアダプタ10との間でカッタ本体20に設け
られた各係止穴23aの縁部を挾むようにして、カッタ
本体20をアダプタ10に固定させるようにする。
プタ10に仮止めさせた状態で、上記の締め付け用穴2
6に上記の取付ボルト31を締め付ける六角レンチ等の
締め付け部材(図示せず)を挿入させ、この六角レンチ
の端部を取付ボルト31のボルト頭31aに設けられた
レンチ穴31bに差し込み、この六角レンチによって各
取付ボルト31を締め付け、各取付ボルト31のボルト
頭31aとアダプタ10との間でカッタ本体20に設け
られた各係止穴23aの縁部を挾むようにして、カッタ
本体20をアダプタ10に固定させるようにする。
【0029】その後、この実施形態のフライス装置にお
いては、上記のカッタ本体20の先端面20bに設けら
れた各締め付け用穴26に蓋材25を挿入し、この蓋材
25によって各締め付け用穴26を閉塞させるようにし
ている。なお、カッタ本体20の先端面20bに設けら
れた各締め付け用穴26を蓋材25によって閉塞させる
にあたっては、図6(A),(B)に示すように、弾性
部材で構成された蓋材25に開閉用の切れ目25aを設
け、この蓋材25を先に各締め付け用穴26の部分に取
り付けておき、上記のように六角レンチによって各取付
ボルト31を締め付け際に、締め付け用穴26に六角レ
ンチを押し込み、この六角レンチにより蓋材25に設け
られた上記の開閉用の切れ目25aを開けて取付ボルト
31を締め付けるようにすることも可能である。
いては、上記のカッタ本体20の先端面20bに設けら
れた各締め付け用穴26に蓋材25を挿入し、この蓋材
25によって各締め付け用穴26を閉塞させるようにし
ている。なお、カッタ本体20の先端面20bに設けら
れた各締め付け用穴26を蓋材25によって閉塞させる
にあたっては、図6(A),(B)に示すように、弾性
部材で構成された蓋材25に開閉用の切れ目25aを設
け、この蓋材25を先に各締め付け用穴26の部分に取
り付けておき、上記のように六角レンチによって各取付
ボルト31を締め付け際に、締め付け用穴26に六角レ
ンチを押し込み、この六角レンチにより蓋材25に設け
られた上記の開閉用の切れ目25aを開けて取付ボルト
31を締め付けるようにすることも可能である。
【0030】このようにしてカッタ本体20をアダプタ
10に取り付けたこの実施形態のフライス装置を回転さ
せ、回転するカッタ本体20の先端外周部に設けられた
各切刃チップ21によって被切削物を切削するようにし
た場合、従来のように被切削物の切り屑がカッタ本体2
0に設けられた挿入穴22や係止穴23に入り込んで融
着するということがなく、カッタ本体20の取り外し等
が容易に行なえると共に、カッタ本体20の取付精度が
低下してフライス装置における切削精度が悪くなるとい
うこともなく、安定した切削が行なえるようになった。
10に取り付けたこの実施形態のフライス装置を回転さ
せ、回転するカッタ本体20の先端外周部に設けられた
各切刃チップ21によって被切削物を切削するようにし
た場合、従来のように被切削物の切り屑がカッタ本体2
0に設けられた挿入穴22や係止穴23に入り込んで融
着するということがなく、カッタ本体20の取り外し等
が容易に行なえると共に、カッタ本体20の取付精度が
低下してフライス装置における切削精度が悪くなるとい
うこともなく、安定した切削が行なえるようになった。
【0031】また、この実施形態のフライス装置におい
ては、前記のように取付ボルト31のボルト頭31aを
挿入させる挿入穴22やこの挿入穴22と連続して形成
される凹部24を有する係止穴23を袋穴状に形成し、
この挿入穴22や凹部24を有する係止穴23をカッタ
本体20の先端外周部に設けられた複数の切刃チップ2
1に近い外周側の位置に設けているため、カッタ本体2
0の半径方向の幅を従来のように大きくする必要がな
く、その幅を少なくしてカッタ本体20の重量を少なく
することができ、その取り扱いが容易になった。
ては、前記のように取付ボルト31のボルト頭31aを
挿入させる挿入穴22やこの挿入穴22と連続して形成
される凹部24を有する係止穴23を袋穴状に形成し、
この挿入穴22や凹部24を有する係止穴23をカッタ
本体20の先端外周部に設けられた複数の切刃チップ2
1に近い外周側の位置に設けているため、カッタ本体2
0の半径方向の幅を従来のように大きくする必要がな
く、その幅を少なくしてカッタ本体20の重量を少なく
することができ、その取り扱いが容易になった。
【0032】また、上記のように各取付ボルト31のボ
ルト頭31aとアダプタ10との間でカッタ本体20に
設けられた各係止穴23aの縁部を挾むようにしてカッ
タ本体20をアダプタ10に固定させると、切刃チップ
21に近いカッタ本体20の外周側の位置において、こ
のカッタ本体20がアダプタ10に固定され、カッタ本
体20を回転させて各切刃チップ21によって被切削物
を切削する場合におけるカッタ本体20のがたつきが非
常に少なくなった。
ルト頭31aとアダプタ10との間でカッタ本体20に
設けられた各係止穴23aの縁部を挾むようにしてカッ
タ本体20をアダプタ10に固定させると、切刃チップ
21に近いカッタ本体20の外周側の位置において、こ
のカッタ本体20がアダプタ10に固定され、カッタ本
体20を回転させて各切刃チップ21によって被切削物
を切削する場合におけるカッタ本体20のがたつきが非
常に少なくなった。
【0033】また、この実施形態のフライス装置におい
ては、そのカッタ本体20の先端面20bにレンチ等の
締め付け部材を挿入させる締め付け用穴26が開口され
ているだけであるため、上記のように取付ボルト31に
よりカッタ本体20をアダプタ10に仮止めさせた状態
で、各取付ボルト31のボルト頭31aにおけるレンチ
穴31bにレンチ等を差し込んで、各取付ボルト31を
締め付ける場合に、この締め付け用穴26にレンチ等を
挿入させるだけで簡単にレンチ等をボルト頭31aのレ
ンチ穴31bに差し込むことができ、取付ボルト31を
締め付けてカッタ本体20をアダプタ10に固定させる
操作が簡単に行なえるようになった。
ては、そのカッタ本体20の先端面20bにレンチ等の
締め付け部材を挿入させる締め付け用穴26が開口され
ているだけであるため、上記のように取付ボルト31に
よりカッタ本体20をアダプタ10に仮止めさせた状態
で、各取付ボルト31のボルト頭31aにおけるレンチ
穴31bにレンチ等を差し込んで、各取付ボルト31を
締め付ける場合に、この締め付け用穴26にレンチ等を
挿入させるだけで簡単にレンチ等をボルト頭31aのレ
ンチ穴31bに差し込むことができ、取付ボルト31を
締め付けてカッタ本体20をアダプタ10に固定させる
操作が簡単に行なえるようになった。
【0034】さらに、この発明においては、上記のよう
にカッタ本体20をアダプタ10に固定させた後、この
カッタ本体20の先端面20bにおける締め付け用穴2
6を蓋材25によって閉塞させるようにしているため、
カッタ本体20を回転させて被切削物を切削した際に、
切り屑がこの締め付け用穴26に入り込んで取付ボルト
31等に融着するということがなく、カッタ本体20の
取り外し等が困難になるということもなかった。
にカッタ本体20をアダプタ10に固定させた後、この
カッタ本体20の先端面20bにおける締め付け用穴2
6を蓋材25によって閉塞させるようにしているため、
カッタ本体20を回転させて被切削物を切削した際に、
切り屑がこの締め付け用穴26に入り込んで取付ボルト
31等に融着するということがなく、カッタ本体20の
取り外し等が困難になるということもなかった。
【0035】なお、この実施形態におけるフライス装置
において、上記のようにカッタ本体20を回転させて被
切削物を切削した際に、切削された切り屑が被切削物上
に飛散して融着したり、外部に飛散して作業環境を害す
るのを抑制するため、図7に示すように、上記カッタ本
体20の外周側を覆うようにして切り屑排出用カバー3
5を設けることが好ましい。
において、上記のようにカッタ本体20を回転させて被
切削物を切削した際に、切削された切り屑が被切削物上
に飛散して融着したり、外部に飛散して作業環境を害す
るのを抑制するため、図7に示すように、上記カッタ本
体20の外周側を覆うようにして切り屑排出用カバー3
5を設けることが好ましい。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
フライス装置においては、先端外周部に複数の切刃チッ
プが装着されたリング状のカッタ本体を主軸スピンドル
の先端部に取り付けられるアダプタに複数の取付ボルト
によって取り付けるにあたり、アダプタに取り付けるカ
ッタ本体の取付面に各取付ボルトのボルト頭を挿入させ
る挿入穴とこの挿入穴に連続してボルト頭を係止させる
係止穴とを袋穴状に形成したため、カッタ本体を回転さ
せて被切削物を切削した際に、切り屑が挿入穴や係止穴
に入り込んで融着するということがなく、カッタ本体の
取り外し等が困難になったり、またカッタ本体の取付精
度が低下してフライス装置における切削精度が悪くなる
ということもなく、安定した切削が行なえるようになっ
た。
フライス装置においては、先端外周部に複数の切刃チッ
プが装着されたリング状のカッタ本体を主軸スピンドル
の先端部に取り付けられるアダプタに複数の取付ボルト
によって取り付けるにあたり、アダプタに取り付けるカ
ッタ本体の取付面に各取付ボルトのボルト頭を挿入させ
る挿入穴とこの挿入穴に連続してボルト頭を係止させる
係止穴とを袋穴状に形成したため、カッタ本体を回転さ
せて被切削物を切削した際に、切り屑が挿入穴や係止穴
に入り込んで融着するということがなく、カッタ本体の
取り外し等が困難になったり、またカッタ本体の取付精
度が低下してフライス装置における切削精度が悪くなる
ということもなく、安定した切削が行なえるようになっ
た。
【0037】また、この発明におけるフライス装置にお
いては、上記のように挿入穴や係止穴を袋穴状に形成し
ているため、これらをカッタ本体の先端外周部における
切刃チップに近い位置に設けることができ、リング状に
なったカッタ本体における半径方向の幅を狭くしてその
重量を軽くすることができ、カッタ本体の取り扱いが容
易になると共に、このカッタ本体を切刃チップに近いカ
ッタ本体の外周側の位置でアダプタに固定することがで
き、カッタ本体を回転させて各切刃チップにより被切削
物を切削する場合におけるカッタ本体のがたつきが非常
に少なくなり、精度の良い切削が行なえるようになっ
た。
いては、上記のように挿入穴や係止穴を袋穴状に形成し
ているため、これらをカッタ本体の先端外周部における
切刃チップに近い位置に設けることができ、リング状に
なったカッタ本体における半径方向の幅を狭くしてその
重量を軽くすることができ、カッタ本体の取り扱いが容
易になると共に、このカッタ本体を切刃チップに近いカ
ッタ本体の外周側の位置でアダプタに固定することがで
き、カッタ本体を回転させて各切刃チップにより被切削
物を切削する場合におけるカッタ本体のがたつきが非常
に少なくなり、精度の良い切削が行なえるようになっ
た。
【0038】さらに、この発明におけるフライス装置に
おいては、カッタ本体の先端面に締め付け部材を挿入さ
せる締め付け用穴が開口されるだけであるため、取付ボ
ルトによってカッタ本体をアダプタに仮止めさせた状態
で、この取付ボルトを締め付けてカッタ本体をアダプタ
に固定させる場合に、この締め付け用穴にレンチ等の締
め付け部材を挿入させるだけで、簡単に上記の取付ボル
トを締め付けることができるようになり、カッタ本体を
アダプタに固定させる作業も簡単に行なえるようになっ
た。
おいては、カッタ本体の先端面に締め付け部材を挿入さ
せる締め付け用穴が開口されるだけであるため、取付ボ
ルトによってカッタ本体をアダプタに仮止めさせた状態
で、この取付ボルトを締め付けてカッタ本体をアダプタ
に固定させる場合に、この締め付け用穴にレンチ等の締
め付け部材を挿入させるだけで、簡単に上記の取付ボル
トを締め付けることができるようになり、カッタ本体を
アダプタに固定させる作業も簡単に行なえるようになっ
た。
【図1】従来のフライス装置の先端面側の状態を示した
概略説明図である。
概略説明図である。
【図2】従来のフライス装置において、カッタ本体をア
ダプタに取り付ける状態を示した断面説明図である。
ダプタに取り付ける状態を示した断面説明図である。
【図3】この発明の実施形態に係るフライス装置におい
て、カッタ本体をアダプタに取り付ける状態を示した断
面説明図である。
て、カッタ本体をアダプタに取り付ける状態を示した断
面説明図である。
【図4】同実施形態のフライス装置の先端面側の状態を
示した概略説明図である。
示した概略説明図である。
【図5】同実施形態のフライス装置において、カッタ本
体をアダプタに取り付けた後、ボルト締め付け用穴を蓋
材によって閉塞させた状態を示した断面説明図である。
体をアダプタに取り付けた後、ボルト締め付け用穴を蓋
材によって閉塞させた状態を示した断面説明図である。
【図6】同実施形態のフライス装置において、カッタ本
体に設けられた締め付け用穴の部分に開閉用の切れ目が
設けられた蓋材25を取り付けた状態を示したカッタ本
体の外周側に切り屑排出用カバーを設けた状態を示した
先端面側の部分説明図及び部分断面説明図である。
体に設けられた締め付け用穴の部分に開閉用の切れ目が
設けられた蓋材25を取り付けた状態を示したカッタ本
体の外周側に切り屑排出用カバーを設けた状態を示した
先端面側の部分説明図及び部分断面説明図である。
【図7】同実施形態のフライス装置において、カッタ本
体の外周側に切り屑排出用カバーを設けた状態を示した
断面説明図である。
体の外周側に切り屑排出用カバーを設けた状態を示した
断面説明図である。
10 アダプタ 20 カッタ本体 20a カッタ本体のアダプタに対する取付面 20b カッタ本体の先端面 21 切刃チップ 22 挿入穴 23 係止穴 26 締め付け用穴 31 取付ボルト 31a ボルト頭
Claims (1)
- 【請求項1】 回転する主軸スピンドルの先端部に取り
付けられるアダプタ10と、先端外周部に複数の切刃チ
ップ21が装着されて上記のアダプタ10に複数の取付
ボルト31によって取り付けられるリング状のカッタ本
体20とを有するフライス装置において、アダプタ10
に取り付ける上記カッタ本体20の取付面20aに上記
の各取付ボルト31のボルト頭31aを挿入させる挿入
穴22と、この挿入穴22に連続して上記のボルト頭3
1aを係止させてカッタ本体20をアダプタ10に保持
させる係止穴23とを袋穴状に形成すると共に、上記の
係止穴23の端部においてカッタ本体20の先端面20
bからこの係止穴23に貫通するようにして、上記の取
付ボルト31を締め付ける締め付け部材を挿入させる締
め付け用穴26を設けたことを特徴とするフライス装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34667495A JPH09155625A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | フライス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34667495A JPH09155625A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | フライス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09155625A true JPH09155625A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18385054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34667495A Pending JPH09155625A (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | フライス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09155625A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010065440A3 (en) * | 2008-12-01 | 2010-09-16 | Kennametal Inc. | Milling cutter coupling system |
| US9056358B2 (en) | 2011-04-06 | 2015-06-16 | Kennametal Inc. | Cutter assembly |
| JP2021102236A (ja) * | 2019-12-24 | 2021-07-15 | 三菱マテリアル株式会社 | カッタークランプ機構および該カッタークランプ機構を備えたカッター本体の製造方法 |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP34667495A patent/JPH09155625A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010065440A3 (en) * | 2008-12-01 | 2010-09-16 | Kennametal Inc. | Milling cutter coupling system |
| US8454284B2 (en) | 2008-12-01 | 2013-06-04 | Kennametal Inc. | Milling cutter coupling system |
| US9056358B2 (en) | 2011-04-06 | 2015-06-16 | Kennametal Inc. | Cutter assembly |
| JP2021102236A (ja) * | 2019-12-24 | 2021-07-15 | 三菱マテリアル株式会社 | カッタークランプ機構および該カッタークランプ機構を備えたカッター本体の製造方法 |
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