JPH09212300A - タッチパネル式ペン入力コンピュータ - Google Patents

タッチパネル式ペン入力コンピュータ

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JPH09212300A
JPH09212300A JP1922696A JP1922696A JPH09212300A JP H09212300 A JPH09212300 A JP H09212300A JP 1922696 A JP1922696 A JP 1922696A JP 1922696 A JP1922696 A JP 1922696A JP H09212300 A JPH09212300 A JP H09212300A
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pen
touch
touch panel
key switch
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JP1922696A
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Inventor
Tsunemitsu Asano
経光 浅野
Masahiro Manabe
政弘 眞鍋
Eisaku Okano
英作 岡野
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Hitachi Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タップ入力と入力位置をカーソル表示によっ
て確認した後にキースイッチを使用した入力操作とを行
うことが可能な技術を提供する。 【解決手段】 タッチ入力用ペンのキースイッチの状態
を記憶するキースイッチバッファと、タッチ入力用ペン
をタッチパネルに接触させるタップ入力の状態とタッチ
入力用ペンをタッチパネル上で移動させる連続入力の状
態とを識別するタップ入力フラグとを備え、前記タップ
入力フラグがタップ入力の状態を示している場合には、
タッチ入力用ペンがタッチパネルに接触したときに、タ
ッチパネル上の特定の入力領域に対応する特定の動作を
行い、前記タップ入力フラグが連続入力の状態を示して
いる場合には、タッチ入力用ペンが指し示す位置をカー
ソルとして表示し、タッチ入力用ペンのキースイッチが
押されたきに、タッチパネル上の特定の入力領域に対応
する特定の動作を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネルにタ
ッチ入力用ペンを用いて入力操作を行うタッチパネル式
ペン入力コンピュータに関し、特に、タッチ入力用ペン
のペン先が指し示す座標位置をタッチパネルの液晶ディ
スプレイに表示されたカーソルによって確認しながら入
力操作を行うタッチパネル式ペン入力コンピュータに適
用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型のコンピュータの1つとし
て、タッチパネルとタッチ入力用ペンを用いて座標入力
操作を行うタッチパネル式ペン入力コンピュータがあ
る。
【0003】前記タッチパネル式ペン入力コンピュータ
では、液晶ディスプレイの表示画面上に特定の処理を行
う為の複数のアイコンを表示し、前記複数のアイコンの
特定のアイコンに対応するタッチパネルの特定の領域に
タッチ入力用ペンのペン先を接触させるタップ入力と呼
ばれる操作を行うことにより、前記タッチパネル式ペン
入力コンピュータ本体に対して前記アイコンに対応する
特定の処理を行うことを指示したり、或いは、前記液晶
ディスプレイの表示画面に対応するタッチパネルの特定
の領域にタップ入力を行って、特定の座標値を入力する
操作を行っている。
【0004】液晶ディスプレイの表示画面に対応するタ
ッチパネルの所定領域にタッチ入力用ペンのペン先を接
触させると、前記タッチ入力用ペンのペン先をタッチ入
力用ペン本体内部に後退させると共に手書き情報入力装
置本体に信号を出力することにより、実際のボタン押し
感覚を生じさせて、ユーザインタフェースの向上を図る
手書き情報入力装置については、特開平7−13675
号に記載されている。
【0005】その概要は、タッチ入力用ペン本体に対し
てペン先部を投入及び突出させるペン軸及び電磁石と指
示信号出力手段とを設け、表示画面上の所定領域で前記
タッチ入力用ペンのペン先部が押されると、ペン先部が
ペン本体の内部に入り込むと同時に指示信号出力手段か
ら手書き情報入力装置本体に信号を出力し、電磁石が動
作することによりペン軸押さえが後退してペン先部が更
にタッチ入力用ペン本体の内部に入り込むことによっ
て、タッチ入力用ペンを操作する手に沈み込む感覚を与
えるものである。
【0006】前記従来のタッチ入力用ペンを使用したタ
ッチパネル式ペン入力コンピュータは、特開平7−13
675号に記載された手書き情報入力装置と同様に、表
示画面に対応するタッチパネルの所定領域にタッチ入力
用ペンのペン先が接触すると、前記タッチ入力用ペンの
ペン先が指し示す座標値を入力するものである。
【0007】前記従来技術のタッチ入力用ペンを使用し
たタッチパネル式ペン入力コンピュータでは、表示画面
に対応するタッチパネル上をタッチ入力用ペンのペン先
で指し示すだけで、実行したい処理の選択や特定の座標
値の入力が行えるので、タッチパネル式ペン入力コンピ
ュータの操作が容易に行える便利さがあるが、マウスに
備えられた複数のボタンにあたるキースイッチが無く、
タップ入力を行う機能以外の他の入力機能を持たせるこ
とは困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見い出した。
【0009】すなわち、前記従来技術のタッチパネル式
ペン入力コンピュータは、その携帯性を向上させる為に
小型に設計されており、液晶ディスプレイ等の表示画面
や表示画面上に表示されるアイコン等のサイズが小さい
ので、タッチ入力用ペンを使用して前記表示画面に表示
された特定のアイコンの選択や座標値の入力を行う際
に、選択しようとしたアイコンまたは入力しようとした
座標値と、実際に選択されたアイコンまたは入力の行わ
れた座標値とが異なるという入力ミスが生じやすいとい
う問題があった。
【0010】また、前記従来技術のタッチ入力用ペンを
使用したタッチパネル式ペン入力コンピュータでは、マ
ウスに備えられた複数のボタンにあたるキースイッチが
無い為、タップ入力を行う機能以外の他の機能を持たせ
ることが困難で、マウスの様な複数のボタンを持つ入力
装置の内の特定のボタンを使用するソフトウェアを使う
ことができないという問題があった。
【0011】前記従来のタッチパネル式ペン入力コンピ
ュータにおける入力ミスを防ぐ1つの方法として、タッ
チ入力用ペンのペン先の位置をカーソルとして表示画面
に表示し、表示画面上のカーソルが目的の座標値に到達
したときに座標入力を行う方法が考えられるが、タッチ
入力用ペンを使用したタップ入力では、タッチ入力用ペ
ンのペン先がタッチパネルに接触したときに初めて座標
値が入力される為、タッチ入力用ペンのペン先がタッチ
パネルに接触している状態にならないと、タッチ入力用
ペンのペン先の位置をカーソルとして表示画面上に表示
することができない。
【0012】この場合、タッチ入力用ペンのペン先をタ
ッチパネルに接触させたままの状態で、タッチ入力用ペ
ンのペン先をタッチパネル上で移動させれば、タッチ入
力用ペンのペン先が指し示す座標値の変化を表示画面上
にカーソルとして表示することが、一応可能となる。
【0013】しかし、前記の様に、タッチ入力用ペンの
ペン先をタッチパネルに接触させたままの状態でタッチ
入力用ペンのペン先をタッチパネル上で移動させた場合
には、タッチ入力用ペンのペン先が通過する経路上にあ
るアイコンに対応する処理が全て起動されてしまった
り、同様にして、タッチ入力用ペンのペン先が通過する
経路上の座標値が全て入力されてしまうという問題が生
じる。
【0014】また、前記の様なタッチ入力用ペンのペン
先をタッチパネルに接触させたままの状態でタッチ入力
用ペンのペン先をタッチパネル上で移動させる場合に生
じる問題に対して、タッチ入力用ペンのペン先をタッチ
パネル上で移動させるときには、タッチ入力用ペンのペ
ン先が通過する経路上にあるアイコンの選択や座標値の
入力を行わないことにして前記問題の解決を試みた場合
では、前記従来のタッチパネル式ペン入力コンピュータ
のタッチ入力用ペンには、マウスに備えられた複数のボ
タンにあたるキースイッチがない為、目的の座標値に到
達したときに、目的の座標値に到達したことをタッチパ
ネル式ペン入力コンピュータ本体に知らせることができ
ないという問題が生じる。
【0015】本発明の目的は、タップ入力による入力操
作に加え、入力位置をカーソル表示によって確認した後
にキースイッチを使用した入力操作を行うことが可能な
技術を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、キースイッチを有す
るタッチ入力用ペンで複数の種類のタップ入力を行うこ
とにより複数の種類の入力操作を必要とするソフトウェ
アを実行することが可能な技術を提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、キースイッチを押し
たままの状態でタッチ入力用ペンをタッチパネル上で移
動させたときのタッチパネル式ペン入力コンピュータの
誤動作を防止することが可能な技術を提供することにあ
る。
【0018】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明かにな
るであろう。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願によって開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0020】(1)キースイッチを有するタッチ入力用
ペンのペン先をタッチパネルの特定の入力領域に接触さ
せることによって前記特定の入力領域に対応する特定の
動作を行うタッチパネル式ペン入力コンピュータであっ
て、タッチ入力用ペンのキースイッチの状態を記憶する
キースイッチバッファと、タッチ入力用ペンのペン先を
タッチパネルに接触させるタップ入力の状態とタッチ入
力用ペンのペン先をタッチパネルに接触させたままペン
先をタッチパネル上で移動させる連続入力の状態とを識
別するタップ入力フラグとを備え、前記タップ入力フラ
グがタップ入力の状態を示している場合には、タッチ入
力用ペンのペン先がタッチパネルに接触したときに、タ
ッチ入力用ペンのペン先が指し示すタッチパネル上の特
定の入力領域に対応する特定の動作を行い、前記タップ
入力フラグが連続入力の状態を示している場合には、タ
ッチ入力用ペンのペン先が指し示す位置をカーソルとし
て表示し、前記キースイッチバッファの内容がタッチ入
力用ペンのキースイッチが押されたことを示す状態にな
ったときに、タッチ入力用ペンのペン先が指し示すタッ
チパネル上の特定の入力領域に対応する特定の動作を行
うものである。
【0021】前記タッチパネル式ペン入力コンピュータ
では、タッチ入力用ペンにキースイッチを設け、キース
イッチの状態をペン入力コンピュータ本体側に転送する
電波発信回路、赤外線発信回路または音波発信回路を設
ける。
【0022】ペン入力コンピュータ本体側は、タッチ入
力用ペン側から転送されてきたキースイッチの状態を受
信する電波受信回路、赤外線受信回路または音波受信回
路を備え、受信したキースイッチの状態をキースイッチ
バッファに記憶する。
【0023】また、前記タッチパネル式ペン入力コンピ
ュータは、タッチ入力用ペンのペン先を新規にタッチパ
ネルに接触させたときに、タップ入力の状態であること
を示す情報をタップ入力フラグにセットし、また、タッ
プ入力が行われた後、タッチ入力用ペンのペン先をタッ
チパネルに接触させたままペン先をタッチパネル上で移
動させたときに、連続入力の状態であることを示す情報
をタップ入力フラグにセットする。
【0024】前記タッチパネル式ペン入力コンピュータ
において、その液晶ディスプレイ上に文字、線及びアイ
コン等の図形を表示し、タッチ入力用ペンのペン先を前
記液晶ディスプレイ上に表示されている文字、線または
アイコンに対応するタッチパネルの特定の領域に接触さ
せる。
【0025】前記タッチパネル式ペン入力コンピュータ
は、前記タップ入力フラグがタップ入力の状態を示して
いる場合には、タッチ入力用ペンのペン先がタッチパネ
ルに接触したときに、タッチ入力用ペンのペン先が指し
示すタッチパネル上の特定の入力領域に対応する特定の
動作を行う。
【0026】また、前記タップ入力フラグが連続入力の
状態を示している場合には、タッチ入力用ペンのペン先
が指し示す位置をカーソルとして液晶ディスプレイ上に
表示し、タッチ入力用ペンのキースイッチが押されたと
きに、タッチ入力用ペンのペン先が指し示すタッチパネ
ル上の特定の入力領域に対応する特定の動作を行う。
【0027】前記の様に、キースイッチを有するタッチ
入力用ペンを使用してタップ入力及び連続入力を行うこ
とにより、通常のタップ入力による入力操作と、タッチ
パネル上のタッチ入力用ペンのペン先の位置をカーソル
として液晶ディスプレイ上に表示し、タッチ入力用ペン
のペン先をタッチパネルに接触させたままの状態で移動
させて液晶ディスプレイ上のカーソルを目的とする位置
に移動し、ペン先の位置を確認した後にキースイッチを
押すことによる入力操作とを行うことが可能である。
【0028】前記タッチパネル式ペン入力コンピュータ
では、ペン先の位置をカーソルで確認できるので、ペン
入力コンピュータの特徴であるワンタッチで直接入力で
きる操作性を損なうことなく、線等の狭い面積の座標指
定でも素早く選択でき、操作性を向上させることが可能
である。
【0029】また、ペン入力コンピュータ本体とタッチ
入力用ペンとをワイヤレス接続することにより、インタ
フェースケーブルの引き回しによる操作性の低下を防止
するが可能である。
【0030】以上の様に、前記タッチパネル式ペン入力
コンピュータによれば、タッチ入力用ペンのキースイッ
チの状態を記憶するキースイッチバッファと、タップ入
力と連続入力とを識別するタップ入力フラグとを備えて
いるので、タップ入力による入力操作に加え、入力位置
をカーソル表示によって確認した後にキースイッチを使
用した入力操作を行うことが可能である。
【0031】(2)前記(1)に記載されたタッチパネ
ル式ペン入力コンピュータにおいて、タッチ入力用ペン
のキースイッチが押されていない状態でのタップ入力
と、タッチ入力用ペンのキースイッチが押されている状
態でのタップ入力とを識別し、前記タップ入力の種類に
応じて異なる動作を行うものである。
【0032】前記タッチパネル式ペン入力コンピュータ
では、タッチ入力用ペンのペン先を新規にタッチパネル
に接触させたときに、前記キースイッチバッファの状態
を調べ、タッチ入力用ペンのキースイッチが押されてい
ない場合と、タッチ入力用ペンのキースイッチが押され
ている場合とで、2種類のタップ入力を行う。
【0033】前記の2種類のタップ入力を、例えば、マ
ウスの左右のボタンに対応させることにより、前記タッ
チパネル式ペン入力コンピュータでは、2つの異なる動
作を行うことが可能である。
【0034】コンピュータで動作するソフトウェアに
は、マウスの左右のボタンを使用するものがあり、前記
の様に、2種類のタップ入力を使用することにより、ペ
ン入力コンピュータの特徴であるワンタッチで直接入力
できる操作性を損なうことなく、マウスの左右のボタン
を使用するソフトウェアを実行することが可能である。
【0035】また、前記タッチパネル式ペン入力コンピ
ュータにおいて、タッチ入力用ペンに複数のキースイッ
チを設け、更に複数の種類の入力操作を必要とするソフ
トウェアの実行を可能としても良い。
【0036】以上の様に、前記タッチパネル式ペン入力
コンピュータによれば、タッチ入力用ペンのキースイッ
チが押されていない状態でのタップ入力と、タッチ入力
用ペンのキースイッチが押されている状態でのタップ入
力とを識別するので、キースイッチを有するタッチ入力
用ペンで複数の種類のタップ入力を行うことにより複数
の種類の入力操作を必要とするソフトウェアを実行する
ことが可能である。
【0037】(3)前記(1)または(2)に記載され
たタッチパネル式ペン入力コンピュータにおいて、前回
のキースイッチバッファの内容を記憶するキー入力フラ
グを備え、前記キー入力フラグに記憶された前回のキー
スイッチバッファの内容が、タッチ入力用ペンのキース
イッチが押されている状態であることを示すものである
場合には、タッチ入力用ペンのペン先が指し示すタッチ
パネル上の特定の入力領域に対応する特定の動作の実行
を抑止するものである。
【0038】前記タッチパネル式ペン入力コンピュータ
では、タッチ入力用ペンのキースイッチを押すことによ
り、連続入力による入力操作や複数の種類のタップ入力
を行っている。
【0039】しかし、タッチ入力用ペンのキースイッチ
が押されている状態で、ペン先をタッチパネルに接触さ
せたまま、タッチ入力用ペンのペン先をタッチパネル上
で移動させた場合には、タッチ入力用ペンのペン先が通
過する経路上にあるアイコンに対応する処理が全て起動
されてしまったり、同様にして、タッチ入力用ペンのペ
ン先が通過する経路上の座標値が全て入力されてしまう
という問題が生じる。
【0040】そこで、前記タッチパネル式ペン入力コン
ピュータでは、前記キー入力フラグに前回のキースイッ
チバッファの内容を記憶しておく。
【0041】タッチパネルによって、タッチ入力用ペン
のペン先が示す座標値を検出したときに、前記キー入力
フラグの内容を調べ、既にタッチ入力用ペンのキースイ
ッチが押されている状態である場合には、前記座標値に
対応する特定の動作の実行を抑止する。
【0042】以上の様に、前記タッチパネル式ペン入力
コンピュータによれば、前回のキースイッチの状態を記
憶するキー入力フラグを備えているので、キースイッチ
を押したままの状態でタッチ入力用ペンをタッチパネル
上で移動させたときのタッチパネル式ペン入力コンピュ
ータの誤動作を防止することが可能である。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、一実施形
態とともに図を参照して詳細に説明する。なお、実施形
態を説明するための全図において、同一機能を有するも
のは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0044】以下に、本発明のタッチパネル式ペン入力
コンピュータにおいて、キースイッチを有するタッチ入
力用ペンを使用して、タップ入力または連続入力を行っ
て、ペン入力コンピュータ本体を操作する一実施形態の
タッチパネル式ペン入力コンピュータについて説明す
る。
【0045】図1は、本実施形態のタッチパネル式ペン
入力コンピュータの概略構成を示す図である。図1にお
いて、1はタッチ入力用ペン、2はキースイッチ、3は
発信器、4はアンテナ、5はペン入力コンピュータ、6
は受信器、7はキースイッチバッファ、8はキー入力フ
ラグ、9はタッチパネル、10はX方向座標検出部、1
1はY方向座標検出部、12はX座標バッファ、13は
Y座標バッファ、14はリセット回路、15はタッチパ
ネル制御部、16はタップ入力フラグ、17はプロセッ
サ、18は画像マップ、19は表示制御部、20は液晶
ディスプレイである。
【0046】図1に示す様に、本実施形態のタッチパネ
ル式ペン入力コンピュータは、タッチ入力用ペン1と、
キースイッチ2と、発信器3と、アンテナ4と、ペン入
力コンピュータ5と、受信器6と、キースイッチバッフ
ァ7と、キー入力フラグ8と、タッチパネル9と、X方
向座標検出部10と、Y方向座標検出部11と、X座標
バッファ12と、Y座標バッファ13と、リセット回路
14と、タッチパネル制御部15と、タップ入力フラグ
16と、プロセッサ17と、画像マップ18と、表示制
御部19と、液晶ディスプレイ20とを有している。
【0047】図2は、本実施形態のタッチパネル式ペン
入力コンピュータのタッチ入力用ペンのペン先をタッチ
パネルに接触させながら移動させて位置決めを行う処理
の処理手順を示すフローチャートである。
【0048】図3は、本実施形態のタッチパネル式ペン
入力コンピュータのタッチ入力用ペンのキースイッチが
押されている状態でタップ入力を行う処理の処理手順を
示すフローチャートである。
【0049】以下、本実施形態のタッチパネル式ペン入
力コンピュータの動作について、図1を参照して説明す
る。
【0050】本実施形態のタッチパネル式ペン入力コン
ピュータは、液晶ディスプレイ20と液晶ディスプレイ
20上に設置したタッチパネル9からなる特定の入力領
域に、タッチ入力用ペン1のペン先を接触させるタップ
入力を行うことにより動作するものである。
【0051】本実施形態のタッチパネル式ペン入力コン
ピュータの画像マップ18には、液晶ディスプレイ20
の全表示エリアに表示される前記の文字、カーソル、線
及びアイコンや、それらに対応付けられた実行プログラ
ム等の属性が定義されている。
【0052】画像マップ18に定義された文字、カーソ
ル、線及びアイコン等の内容は、プロセッサ17及び表
示制御部19を介して液晶ディスプレイ20に表示さ
れ、画像マップ18の内容が表示された液晶ディスプレ
イ20の上にタッチパネル9が取り付けられている。
【0053】本実施形態のタッチパネル式ペン入力コン
ピュータでは、液晶ディスプレイ20上に表示された、
文字、カーソル、線及びアイコン等に対応するタッチパ
ネル9の特定の入力領域に、タッチ入力用ペン1を使用
してペン先を接触させるタップ入力やキースイッチ2を
押す入力操作を行うと、入力された座標値に対応する属
性に応じて、画像マップ18に定義されたプログラムが
実行され、ペン入力コンピュータ5が動作する。
【0054】液晶ディスプレイ20の上に取り付けられ
たタッチパネル9には、タップ入力が行われたときにタ
ッチ入力用ペン1のペン先が示すX方向の座標値及びY
方向の座標値を検出するX方向座標検出部10及びY方
向座標検出部11が接続されている。
【0055】タッチ入力用ペン1によるタップ入力によ
ってタッチパネル9の特定の座標値が指し示されると、
X方向座標検出部10及びY方向座標検出部11によ
り、タッチ入力用ペン1のペン先が指し示すX方向の座
標値及びY方向の座標値が検出され、検出されたX方向
の座標値及びY方向の座標値は、それぞれX座標バッフ
ァ12及びY座標バッファ13に格納される。
【0056】本実施形態のタッチパネル式ペン入力コン
ピュータにおいて、タッチ入力用ペン1により特定の座
標値が入力された後に、タッチ入力用ペン1上のキース
イッチ2が押されると、キースイッチ2の変化が、発信
器3で電波に変えられた後に、タッチ入力用ペン1のア
ンテナ4からペン入力コンピュータ5のアンテナ4を介
して受信器6に送られ、キースイッチバッファ7に
「1」がセットされる。
【0057】ここで、キースイッチバッファ7は、タッ
チ入力用ペン1のキースイッチ2の状態を、タッチパネ
ル制御部15及びキー入力フラグ8を介して、プロセッ
サ17から検索できる様に一時的に記憶しておく記憶部
であり、タッチ入力用ペン1のキースイッチ2が押され
ていない場合には「0」を、キースイッチ2が押されて
いる場合には「1」を格納する記憶部である。
【0058】タッチ入力用ペン1によって入力され、X
座標バッファ12及びY座標バッファ13に格納された
X方向の座標値及びY方向の座標値のデータは、タッチ
パネル制御部15を介してプロセッサ17に転送され
る。
【0059】X方向の座標値及びY方向の座標値のデー
タをプロセッサ17に転送した後、タッチパネル制御部
15は、タップ入力フラグ16に「1」をセットすると
共に、キースイッチバッファ7の状態をキー入力フラグ
8に格納する。
【0060】ここで、タップ入力フラグ16は、タッチ
入力用ペン1のペン先をタッチパネル9に接触させるこ
とによる座標値のタップ入力と、タッチ入力用ペン1の
ペン先をタッチパネル9に接触させたままの状態でペン
先をタッチパネル9上で移動させることによる座標値の
連続入力とを識別し、新規にタッチ入力用ペン1のペン
先がタッチパネル9に指し示されたかどうかを管理する
フラグであり、新規にタッチ入力用ペン1のペン先がタ
ッチパネル9に接触したとき、すなわち、タップ入力が
行われたときには初期値として「0」を設定し、タップ
入力以後の連続した座標入力中の間は「1」を設定する
フラグである。
【0061】また、キー入力フラグ8は、キースイッチ
バッファ7が「1」の状態で属性が無いポイントから属
性があるポイントに移動した際、誤ってプログラムが実
行されない様に管理するものであり、前回に処理したと
きのキースイッチバッファ7の状態を記憶するフラグで
ある。
【0062】次に、タッチパネル制御部15は、X座標
バッファ12及びY座標バッファ13に格納されている
X方向の座標値及びY方向の座標値のデータの他に、タ
ップ入力フラグ16、キースイッチバッファ7及びキー
入力フラグ8の状態をプロセッサ17に転送する。
【0063】タッチパネル制御部15からタッチ入力用
ペン1のペン先が指し示すX方向の座標値及びY方向の
座標値のデータを受け取ったプロセッサ17は、先に定
義しておいた画像マップ18から前記座標値に対応する
属性を検索し、前記座標値に対応する属性があれば、そ
の属性が示す指示に従ってプログラムを実行する。
【0064】また、タッチ入力用ペン1のペン先がタッ
チパネル9から離されると、X方向座標検出部10及び
Y方向座標検出部11の無入力状態をリセット回路14
が検知し、X座標バッファ12、Y座標バッファ13、
タップ入力フラグ16、キースイッチバッファ7及びキ
ー入力フラグ8を「0」にクリアする。
【0065】以下に、本実施形態のタッチパネル式ペン
入力コンピュータにおいて、タッチ入力用ペン1のペン
先をタッチパネル9に接触させながら移動させることに
より、タッチ入力用ペン1のペン先が指し示す座標値を
液晶ディスプレイ20上にカーソルとして表示し、特定
の座標上でタッチ入力用ペン1のキースイッチ2を押す
ことによって、前記特定の座標値を入力する処理手順に
ついて説明する。
【0066】まず、本実施形態のタッチパネル式ペン入
力コンピュータにおいて、タッチ入力用ペン1のペン先
をタッチパネル9に接触させることによって座標入力を
行うタップ入力の処理手順について説明する。
【0067】図2に示す様に、本実施形態のタッチパネ
ル式ペン入力コンピュータの通常のタップ入力を行う場
合では、まず、ペン入力コンピュータ5のプロセッサ1
7は、ステップ21の処理で、X座標バッファ12及び
Y座標バッファ13の内容をクリアし、ステップ22の
処理で、タップ入力フラグ16の内容を「0」にクリア
し、ステップ23の処理で、キー入力フラグ8の内容を
「0」にクリアする。
【0068】次に、ステップ24の処理では、タッチパ
ネル9がタッチ入力用ペン1からの座標値の入力を検出
しているかどうかを調べる。
【0069】ステップ24の処理でタッチパネル9がタ
ッチ入力用ペン1からの座標値の入力を検出しているか
どうかを調べた結果、タッチパネル9にタッチ入力用ペ
ン1からの座標値の入力がある場合には、ステップ25
の処理に進む。
【0070】ステップ25の処理では、X方向座標検出
部10及びY方向座標検出部11により、タッチ入力用
ペン1のペン先が指し示すX方向の座標値及びY方向の
座標値が検出され、前記検出されたX方向の座標値及び
Y方向の座標値は、それぞれX座標バッファ12及びY
座標バッファ13に格納される。
【0071】ステップ25の処理で、X座標バッファ1
2及びY座標バッファ13にX方向の座標値及びY方向
の座標値が格納されると、タッチパネル制御部15は、
前記X方向の座標値及びY方向の座標値と一緒にタップ
入力フラグ16の状態、タッチ入力用ペン1のキースイ
ッチ2の状態を示すキースイッチバッファ7の状態及び
キー入力フラグ8の状態をプロセッサ17に転送する。
【0072】プロセッサ17は、ステップ26の処理で
タッチパネル制御部15から転送されたX方向の座標値
及びY方向の座標値に従って、画像マップ18上のカー
ソル位置を移動させると共に、液晶ディスプレイ20上
のカーソル表示も移動させる。
【0073】次に、プロセッサ17は、ステップ27の
処理で、キー入力フラグ8の状態を確認し、キー入力フ
ラグ8の内容が「0」である場合には、ステップ28の
処理に進む。
【0074】新規入力の場合には、ステップ23の処理
でキー入力フラグ8の内容は「0」にクリアされている
為、キー入力フラグ8は「0」であるから、ステップ2
8の処理に進み、画像マップ18上のカーソル位置に対
応付けられた属性を検索してその内容の読み出し、ステ
ップ29の処理で、画像マップ18上のカーソル位置
に、特定のプログラムを実行する属性が存在しているか
どうかを調べる。
【0075】ステップ29の処理で画像マップ18上の
カーソル位置に特定のプログラムを実行する属性が存在
している場合には、ステップ30の処理に進み、タップ
入力フラグ16の状態を確認する。
【0076】タップ入力フラグ16は、新規にタッチ入
力用ペン1のペン先がタッチパネル9に指し示されたか
どうかを管理するフラグであり、新規にタップ入力が行
われたときには「0」で、連続した座標入力中の間は
「1」となるフラグであるので、ステップ30の処理で
タップ入力フラグ16の内容が「0」の場合には、入力
された座標値は、新規にタップ入力されたものであると
してステップ31の処理に進み、属性に従って特定のプ
ログラムを実行する。
【0077】もし、ステップ29の処理で、画像マップ
18上のカーソル位置に特定のプログラムを実行する属
性が無い場合には、ステップ32の処理に進み、タップ
入力フラグ16に次の座標入力は連続した座標入力であ
ることを示す「1」をセットし、更に、ステップ33の
処理で、キースイッチバッファ7の状態をキー入力フラ
グ8に格納し、ステップ24の処理に戻って次の入力処
理を待つ。
【0078】次に、本実施形態のタッチパネル式ペン入
力コンピュータにおいて、タッチ入力用ペン1のペン先
をタッチパネル9上の属性の定義されていない入力領域
に接触させた後、ペン先をタッチパネル9に接触させた
ままの状態で、タッチ入力用ペン1をタッチパネル9上
で移動させることによって液晶ディスプレイ20に表示
されるカーソルを特定の位置に移動し、入力操作を行う
処理手順について説明する。
【0079】図2に示す様に、本実施形態のタッチパネ
ル式ペン入力コンピュータにおいて座標の連続入力を行
う場合には、まず最初に属性の無い入力領域に通常のタ
ップ入力が行われ、ペン入力コンピュータ5のプロセッ
サ17は、ステップ21の処理で、X座標バッファ12
及びY座標バッファ13の内容をクリアし、ステップ2
2の処理で、タップ入力フラグ16の内容を「0」にク
リアし、ステップ23の処理で、キー入力フラグ8の内
容を「0」にクリアする。
【0080】次に、ステップ24の処理では、タッチパ
ネル9がタッチ入力用ペン1からの座標値の入力を検出
しているかどうかを調べる。
【0081】ステップ24の処理でタッチパネル9がタ
ッチ入力用ペン1からの座標値の入力を検出しているか
どうかを調べた結果、タッチパネル9にタッチ入力用ペ
ン1からの座標値の入力がある場合には、ステップ25
の処理に進む。
【0082】ステップ25の処理では、X方向座標検出
部10及びY方向座標検出部11により、タッチ入力用
ペン1のペン先が指し示すX方向の座標値及びY方向の
座標値が検出され、前記検出されたX方向の座標値及び
Y方向の座標値は、それぞれX座標バッファ12及びY
座標バッファ13に格納される。
【0083】ステップ25の処理で、X座標バッファ1
2及びY座標バッファ13にX方向の座標値及びY方向
の座標値が格納されると、タッチパネル制御部15は、
前記X方向の座標値及びY方向の座標値と一緒にタップ
入力フラグ16の状態、タッチ入力用ペン1のキースイ
ッチ2の状態を示すキースイッチバッファ7の状態及び
キー入力フラグ8の状態をプロセッサ17に転送する。
【0084】プロセッサ17は、ステップ26の処理で
タッチパネル制御部15から転送されたX方向の座標値
及びY方向の座標値に従って、画像マップ18上のカー
ソル位置を移動させると共に、液晶ディスプレイ20上
のカーソル表示も移動させる。
【0085】次に、プロセッサ17は、ステップ27の
処理で、キー入力フラグ8の状態を確認し、新規入力の
場合には、キー入力フラグ8の内容は「0」であるの
で、ステップ28の処理に進む。
【0086】ステップ28の処理では、画像マップ18
上のカーソル位置に対応付けられた属性を検索してその
内容の読み出し、ステップ29の処理で、画像マップ1
8上のカーソル位置に、特定のプログラムを実行する属
性が存在しているかどうかを調べる。
【0087】最初に属性の無い入力領域を選んでタップ
入力を行っているので、画像マップ18上のカーソル位
置には特定のプログラムを実行する属性は存在しておら
ず、この為、ステップ29の処理からステップ32の処
理に進む。
【0088】ステップ32の処理では、タップ入力フラ
グ16に、次にタッチ入力用ペン1によって入力される
座標値は、連続入力中の座標値であることを示す「1」
にセットし、ステップ33の処理で、キースイッチバッ
ファ7の状態をキー入力フラグ8に格納する。
【0089】このときには、タッチ入力用ペン1のキー
スイッチ2は押されていないので、キースイッチバッフ
ァ7の内容は「0」であり、従って、キー入力フラグ8
には「0」が格納される。
【0090】次に、ステップ33の処理からステップ2
4の処理に戻って、次の入力処理を待ち、ステップ24
の処理では、タッチパネル9がタッチ入力用ペン1から
の座標値の入力を検出しているかどうかを調べる。
【0091】ステップ24の処理でタッチパネル9がタ
ッチ入力用ペン1からの座標値の入力を検出しているか
どうかを調べた結果、タッチパネル9にタッチ入力用ペ
ン1からの座標値の入力がある場合には、ステップ25
の処理に進む。
【0092】ステップ25の処理では、X方向座標検出
部10及びY方向座標検出部11により、タッチ入力用
ペン1のペン先が指し示すX方向の座標値及びY方向の
座標値が検出され、X座標バッファ12及びY座標バッ
ファ13にX方向の座標値及びY方向の座標値が格納さ
れると、タッチパネル制御部15は、前記X方向の座標
値及びY方向の座標値と一緒にタップ入力フラグ16の
状態、タッチ入力用ペン1のキースイッチ2の状態を示
すキースイッチバッファ7の状態及びキー入力フラグ8
の状態をプロセッサ17に転送する。
【0093】プロセッサ17は、ステップ26の処理で
タッチパネル制御部15から転送されたX方向の座標値
及びY方向の座標値に従って、画像マップ18上のカー
ソル位置を移動させると共に、液晶ディスプレイ20上
のカーソル表示も移動させる。
【0094】この結果、液晶ディスプレイ20上のカー
ソル表示は、タッチ入力用ペン1のペン先がタッチパネ
ル9の上を移動する様子をリアルタイムで表示すること
になる。
【0095】次に、プロセッサ17は、ステップ27の
処理で、キー入力フラグ8の状態を確認し、前回のタッ
プ入力の際にはタッチ入力用ペン1のキースイッチ2は
押されておらず、キー入力フラグ8の内容は「0」であ
るので、ステップ28の処理に進む。
【0096】ステップ28の処理では、画像マップ18
上のカーソル位置に対応付けられた属性を検索してその
内容の読み出し、ステップ29の処理で、画像マップ1
8上のカーソル位置に、特定のプログラムを実行する属
性が存在しているかどうかを調べる。
【0097】タッチ入力用ペン1のペン先をタッチパネ
ル9上で移動させる際に、画像マップ18上のカーソル
位置には特定のプログラムを実行する属性が存在してい
ない場合には、ステップ29の処理からステップ32の
処理に進む。
【0098】ステップ32の処理では、タップ入力フラ
グ16に、次にタッチ入力用ペン1によって入力される
座標値は、連続入力中の座標値であることを示す「1」
にセットし、ステップ33の処理で、キースイッチバッ
ファ7の状態をキー入力フラグ8に格納する。
【0099】このときも、タッチ入力用ペン1のキース
イッチ2は押されていないので、キースイッチバッファ
7の内容は「0」であり、従って、キー入力フラグ8に
は「0」が格納され、再びステップ24の処理に戻って
次の入力処理を待つ。
【0100】最初のタップ入力では、属性の無い入力領
域を選んでタップ入力を行っているが、タッチ入力用ペ
ン1のペン先をタッチパネル9上で移動させる際には、
たまたま属性の有る入力領域を通過することがある。
【0101】この為、ステップ29の処理で、画像マッ
プ18上のカーソル位置に、特定のプログラムを実行す
る属性が存在しているかどうかを調べた結果、画像マッ
プ18上のカーソル位置に特定のプログラムを実行する
属性が存在している場合には、ステップ30の処理に進
み、タップ入力フラグ16の状態を確認する。
【0102】タップ入力フラグ16は、新規にタッチ入
力用ペン1のペン先がタッチパネル9に指し示されたか
どうかを管理するフラグであり、最初のタップ入力の際
に「1」に設定されている。
【0103】この為、ステップ30の処理では、タッチ
入力用ペン1のペン先が指し示す画像マップ18のカー
ソル位置に、特定のプログラムを実行する属性が存在す
る場合であっても、前記特定のプログラムの実行を行う
ステップ31の処理に進むことなく、ステップ34の処
理に進む。
【0104】ステップ34の処理では、キースイッチバ
ッファ7の内容を調べ、タッチ入力用ペン1のキースイ
ッチ2が押されているかどうかを調べる。
【0105】タッチ入力用ペン1のキースイッチ2が押
されておらず、ステップ34の処理で、キースイッチバ
ッファ7の内容が「0」となっている場合には、ステッ
プ34の処理からステップ24の処理に戻って、次の入
力処理を待つ。
【0106】この場合には、更にタッチ入力用ペン1の
ペン先をタッチパネル9上で移動させて、液晶ディスプ
レイ20に表示されているカーソルを目的とする位置に
到達させる。
【0107】液晶ディスプレイ20に表示されているカ
ーソルが、目的とする位置に達したら、タッチ入力用ペ
ン1のキースイッチ2を押す。
【0108】タッチ入力用ペン1によって座標を連続入
力中に、タッチ入力用ペン1のキースイッチ2が押され
ると、発信器3→アンテナ4→受信器6→キースイッチ
バッファ7の順でスイッチ情報が送られ、キースイッチ
バッファ7が「1」となり、キースイッチバッファ7の
確認を行うステップ34の処理からステップ31の処理
に進み、属性に従ってプログラムを実行する指示が発行
される。
【0109】本実施形態のタッチパネル式ペン入力コン
ピュータにおいて、前記の様な制御をすることにより、
タップ入力だけでは不可能であったカーソルを移動させ
ながらの位置決めを行った後に入力操作を行う処理を実
行することが可能となる。
【0110】次に、本実施形態のタッチパネル式ペン入
力コンピュータにおいて、通常はタッチ入力用ペン1の
キースイッチ2をカーソルを移動させながらの位置決め
を行った後に入力操作を行うスイッチとして使用すると
共に、キースイッチ2が押されている状態でタップ入力
を行うことにより、他の操作を行うスイッチとして使用
する処理について説明する。
【0111】図3に示す様に、本実施形態のタッチパネ
ル式ペン入力コンピュータにおいて、キー入力フラグ8
の確認を行うステップ27の処理と画像マップ18上の
カーソル位置の属性の確認を行うステップ28の処理と
の間に、キースイッチバッファ7の確認を行うステップ
35の処理を追加することで、キースイッチ2の選択機
能を付加することが可能である。
【0112】図3に示す様に、本実施形態のタッチパネ
ル式ペン入力コンピュータにおいてタッチ入力用ペン1
のキースイッチ2が押されている状態でタップ入力を行
うと、ステップ35の処理ではキースイッチバッファ7
の内容が「1」となって、ステップ36の処理に進む。
【0113】ステップ36の処理でタップ入力フラグ1
6の内容を調べ、タップ入力フラグ16の内容が「0」
の場合には、ステップ37の処理に進み、画像マップ1
8上のカーソル位置の属性、例えば、マウスの右ボタン
を押したときの属性に対応するプログラムを読み出し
て、ステップ31の処理で前記属性に対応するプログラ
ムを実行する。
【0114】また、本実施形態のタッチパネル式ペン入
力コンピュータにおいて、ステップ28の処理における
カーソル位置の属性を、例えば、マウスの左ボタンを押
したときの属性とすることにより、タッチ入力用ペン1
に備えられた1つのキースイッチ2を使用して、マウス
の右ボタン及び左ボタンの2つのボタンを使用するソフ
トウェアを実行することが可能である。
【0115】前記の様に、本実施形態のタッチパネル式
ペン入力コンピュータにおいて、タッチ入力用ペン1の
キースイッチ2を押す操作を行うことにすると、タッチ
入力用ペン1のキースイッチ2が押されている状態で、
ペン先をタッチパネル9に接触させたまま、タッチ入力
用ペン1のペン先をタッチパネル9上で移動させた場合
には、タッチ入力用ペン1のペン先が通過する経路上に
あるアイコンに対応する処理が全て起動されてしまった
り、同様にして、タッチ入力用ペン1のペン先が通過す
る経路上の座標値が全て入力されてしまうという問題が
生じる。
【0116】そこで、本実施形態のタッチパネル式ペン
入力コンピュータでは、キー入力フラグ8に前回のキー
スイッチバッファ7の内容を記憶している。
【0117】図2または図3に示す様に、本実施形態の
タッチパネル式ペン入力コンピュータにおいて、ステッ
プ25の処理で、タッチパネル9によって、タッチ入力
用ペン1のペン先が示す座標値を検出し、ステップ26
の処理で、その座標値にカーソルを移動した後に、ステ
ップ27の処理でキー入力フラグ8の内容を調べてい
る。
【0118】このキー入力フラグ8の内容は、前回ステ
ップ33の処理を実行したときに格納されたキースイッ
チバッファ7の状態を示しているので、前回の処理で既
にタッチ入力用ペン1のキースイッチ2が押されている
状態であった場合には、ステップ27の処理からステッ
プ32の処理に進み、ステップ31の属性に従ってプロ
グラムを実行する処理は行われない。
【0119】また、このキー入力フラグ8は、タッチパ
ネル9で座標値を検出するときに前回のキースイッチバ
ッファ7の内容を記憶するものであり、ステップ24の
処理で入力が無い場合には、ステップ23の処理でクリ
アされるので、キースイッチ2が押されている状態で新
規にタップ入力する場合には、その座標値の属性に対応
するプログラムの実行を抑止することはない。
【0120】以上説明した様に、本実施形態のタッチパ
ネル式ペン入力コンピュータによれば、タッチ入力用ペ
ンのキースイッチの状態を記憶するキースイッチバッフ
ァと、タップ入力と連続入力とを識別するタップ入力フ
ラグとを備えているので、タップ入力による入力操作に
加え、入力位置をカーソル表示によって確認した後にキ
ースイッチを使用した入力操作を行うことが可能であ
る。
【0121】また、本実施形態のタッチパネル式ペン入
力コンピュータによれば、タッチ入力用ペンのキースイ
ッチが押されていない状態でのタップ入力と、タッチ入
力用ペンのキースイッチが押されている状態でのタップ
入力とを識別するので、キースイッチを有するタッチ入
力用ペンで複数の種類のタップ入力を行うことにより複
数の種類の入力操作を必要とするソフトウェアを実行す
ることが可能である。
【0122】また、本実施形態のタッチパネル式ペン入
力コンピュータによれば、前回のキースイッチの状態を
記憶するキー入力フラグを備えているので、キースイッ
チを押したままの状態でタッチ入力用ペンをタッチパネ
ル上で移動させたときのタッチパネル式ペン入力コンピ
ュータの誤動作を防止することが可能である。
【0123】以上、本発明を前記実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることは勿論である。
【0124】例えば、本実施形態のタッチパネル式ペン
入力コンピュータのタッチ入力用ペン1に備えられたキ
ースイッチ2の数は、1つであったが、キースイッチ2
の数を複数として、複数の種類の入力操作を行う様にし
ても良い。
【0125】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0126】(1)タッチ入力用ペンのキースイッチの
状態を記憶するキースイッチバッファと、タップ入力と
連続入力とを識別するタップ入力フラグとを備えている
ので、タップ入力による入力操作に加え、入力位置をカ
ーソル表示によって確認した後にキースイッチを使用し
た入力操作を行うことが可能である。
【0127】(2)タッチ入力用ペンのキースイッチが
押されていない状態でのタップ入力と、タッチ入力用ペ
ンのキースイッチが押されている状態でのタップ入力と
を識別するので、キースイッチを有するタッチ入力用ペ
ンで複数の種類のタップ入力を行うことにより複数の種
類の入力操作を必要とするソフトウェアを実行すること
が可能である。
【0128】(3)前回のキースイッチの状態を記憶す
るキー入力フラグを備えているので、キースイッチを押
したままの状態でタッチ入力用ペンをタッチパネル上で
移動させたときのタッチパネル式ペン入力コンピュータ
の誤動作を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のタッチパネル式ペン入力コンピュ
ータの概略構成を示す図である。
【図2】本実施形態のタッチパネル式ペン入力コンピュ
ータのタッチ入力用ペンのペン先をタッチパネルに接触
させながら移動させて位置決めを行う処理の処理手順を
示すフローチャートである。
【図3】本実施形態のタッチパネル式ペン入力コンピュ
ータのタッチ入力用ペンのキースイッチが押されている
状態でタップ入力を行う処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…タッチ入力用ペン、2…キースイッチ、3…発信
器、4…アンテナ、5…ペン入力コンピュータ、6…受
信器、7…キースイッチバッファ、8…キー入力フラ
グ、9…タッチパネル、10…X方向座標検出部、11
…Y方向座標検出部、12…X座標バッファ、13…Y
座標バッファ、14…リセット回路、15…タッチパネ
ル制御部、16…タップ入力フラグ、17…プロセッ
サ、18…画像マップ、19…表示制御部、20…液晶
ディスプレイ。
フロントページの続き (72)発明者 岡野 英作 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キースイッチを有するタッチ入力用ペン
    のペン先をタッチパネルの特定の入力領域に接触させる
    ことによって前記特定の入力領域に対応する特定の動作
    を行うタッチパネル式ペン入力コンピュータであって、 タッチ入力用ペンのキースイッチの状態を記憶するキー
    スイッチバッファと、タッチ入力用ペンのペン先をタッ
    チパネルに接触させるタップ入力の状態とタッチ入力用
    ペンのペン先をタッチパネルに接触させたままペン先を
    タッチパネル上で移動させる連続入力の状態とを識別す
    るタップ入力フラグとを備え、 前記タップ入力フラグがタップ入力の状態を示している
    場合には、タッチ入力用ペンのペン先がタッチパネルに
    接触したときに、タッチ入力用ペンのペン先が指し示す
    タッチパネル上の特定の入力領域に対応する特定の動作
    を行い、前記タップ入力フラグが連続入力の状態を示し
    ている場合には、タッチ入力用ペンのペン先が指し示す
    位置をカーソルとして表示し、前記キースイッチバッフ
    ァの内容がタッチ入力用ペンのキースイッチが押された
    ことを示す状態になったときに、タッチ入力用ペンのペ
    ン先が指し示すタッチパネル上の特定の入力領域に対応
    する特定の動作を行うことを特徴とするタッチパネル式
    ペン入力コンピュータ。
  2. 【請求項2】 タッチ入力用ペンのキースイッチが押さ
    れていない状態でのタップ入力と、タッチ入力用ペンの
    キースイッチが押されている状態でのタップ入力とを識
    別し、前記タップ入力の種類に応じて異なる動作を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載されたタッチパネル式
    ペン入力コンピュータ。
  3. 【請求項3】 前回のキースイッチバッファの内容を記
    憶するキー入力フラグを備え、前記キー入力フラグに記
    憶された前回のキースイッチバッファの内容が、タッチ
    入力用ペンのキースイッチが押されている状態であるこ
    とを示すものである場合には、タッチ入力用ペンのペン
    先が指し示すタッチパネル上の特定の入力領域に対応す
    る特定の動作の実行を抑止することを特徴とする請求項
    1または請求項2のいずれかに記載されたタッチパネル
    式ペン入力コンピュータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8951112B2 (en) 2011-02-15 2015-02-10 Universal Entertainment Corporation Gaming machine

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US8951112B2 (en) 2011-02-15 2015-02-10 Universal Entertainment Corporation Gaming machine

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