JPH09222220A - スラグ除去装置 - Google Patents

スラグ除去装置

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JPH09222220A
JPH09222220A JP2651896A JP2651896A JPH09222220A JP H09222220 A JPH09222220 A JP H09222220A JP 2651896 A JP2651896 A JP 2651896A JP 2651896 A JP2651896 A JP 2651896A JP H09222220 A JPH09222220 A JP H09222220A
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JP
Japan
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slag
discharge port
melting furnace
removing device
molten
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Withdrawn
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JP2651896A
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English (en)
Inventor
Hidehiro Kiuchi
英洋 木内
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スラグ排出口のスラグの除去が確実、容易に
出来ると共に、閉塞を防止し、構造が簡単で運転が容
易、且つ経済的である。 【解決手段】 溶融炉のスラグ排出口36の内側断面形
状と略同形状の外側断面形状を有し、スラグ排出口38
を突き上げ又は突き下げて付着したスラグgを除去す
る。更に、外側にスラグ排出口38を流下する主流の溶
融スラグf1を避ける開口部を有すると共に、突き上げ
又は突き下げさせる鎖16及び溶融スラグfを避ける位
置に退避させるエアーシリンダー19を有する。又、こ
のスラグ除去装置1を、都市ごみ等の廃棄物を熱分解
し、この熱分解物を分離し、最終的に排ガスと溶融スラ
グfにして排出する廃棄物処理装置の溶融炉36に設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は都市ごみや産業廃棄
物等の廃棄物或いは固体燃料等を熱分解した後、燃焼、
溶融して溶融スラグにする溶融炉のスラグ排出口に付着
したスラグを除去するスラグ除去装置及びこれを備えた
廃棄物処理装置の溶融炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、都市ごみ等の一般廃棄物や廃プラ
スチック又は産業廃棄物等の廃棄物又は固体燃料等を熱
分解、燃焼させ、その後燃焼灰を溶融して溶融スラグと
し、この溶融スラグを溶融炉におけるスラグ排出口から
排出させ、この溶融スラグをスラグ排出口の下に設けた
水槽に落下させて水砕する廃棄物処理装置乃至固体燃料
処理装置のスラグ除去装置が知られている。
【0003】図9は、上記溶融炉の一つに設けられたス
ラグ除去装置を挙げたもので、電極61aと電極61b
との間で放電させることによって容器60の中の溶融ス
ラグfを加熱、溶融しているもので、この溶融スラグf
をスラグ排出口62から排出させ或いは閉塞栓63によ
って閉塞する過程において、スラグ排出口62を通過す
る溶融スラグfが冷却、固化し、特にその量が少ない時
に溶融スラグf自体の熱容量が小さいために通過初期に
冷却、固化してスラグ化し、時間の経過と共にスラグ排
出口62を閉塞し、或いはスラグ排出口62に吊り下が
る。このスラグ除去装置は、このスラグgをハンマー6
4で矢印65方向に叩いて除去するものである。
【0004】又、図10は、容器60の中に貯留された
溶融スラグfが堰67をオーバーフローして形成された
スラグgの近傍に、排ガスG4をダクト66aからバイ
パスさせて排ガスバイパスダクト66bを設け、スラグ
gを加熱して通路68の閉塞、例えばくもの巣状に成長
して通路68を閉塞することを防止するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記溶
融炉のスラグ排出口62から吊り下がったスラグgをハ
ンマー64で矢印65方向に叩いて除去するものは、溶
融スラグのスラグ排出口62の内側に付着したスラグを
除去することは出来ず、スラグ排出口62の内側を閉塞
する恐れがあった。
【0006】又、スラグgの近傍に、排ガスG4を導く
排ガスバイパスダクト66bを設け、スラグgを加熱し
て通路68の閉塞を防止するものは、通路68のスラグ
gを十分に除去することが出来ないばかりでなく、ダク
トや送風機等特別な機器を要し、スラグ除去装置の構造
が複雑になると共に、きめの細かい調節が困難で設置の
ための費用もかかり、経済的ではなかった。
【0007】本発明の第1の目的は、廃棄物や固体燃料
等を熱分解した後に燃焼、溶融して溶融スラグにする溶
融炉に設けたスラグ排出口のスラグ除去装置において、
スラグの除去が確実、容易に出来ると共に、スラグ排出
口の閉塞を防止し、構造が簡単で運転が容易、且つ経済
的なスラグ除去装置を提供することである。
【0008】本発明の第2の目的は、上記第1の目的の
スラグ除去装置を備えた廃棄物処理装置の溶融炉を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、燃焼性物を燃焼させて発生する燃焼灰を溶融
させた溶融スラグを排出する溶融炉のスラグ排出口に付
着したスラグを除去するスラグ除去装置において、前記
スラグ排出口の内側断面形状と略同形状の外側断面形状
を有し、前記スラグ排出口を突き上げ又は突き下げるス
ラグ掻き落し部材を備えたものである。スラグ排出口の
内側断面形状と略同形状の外側断面形状を有するスラグ
掻き落し部材を備えたものは、スラグ排出口に付着した
スラグを確実に除去する。
【0010】更に、前記スラグ掻き落し部材は、前記ス
ラグ排出口を流下する主流の溶融スラグを避ける開口部
を有したものである。主流の溶融スラグを避ける開口部
を有したものは、上記スラグ除去装置の作用に加え、溶
融スラグがスラグ排出口を僅かな流量で流れる個所の付
着スラグを確実に除去すると共に、主流で流れる個所の
溶融スラグの流下に支障とならない。
【0011】更に、内側で前記スラグ掻き落し部材を上
下に移動可能に案内する案内筒の上部近傍に一端が固定
され、該スラグ掻き落し部材の底部近傍に設けられた滑
動支軸を介して迂回するように設けられ、更に前記案内
筒の上部近傍に設けられた方向変換支軸を介して前記溶
融炉の外側に導出された紐状部材を備え、該紐状部材を
引っ張ることにより前記スラグ掻き落し部材を前記案内
筒に沿って上方に突き上げ前記スラグ排出口のスラグを
除去するものである。紐状部材を引っ張ることによりス
ラグ掻き落し部材を案内筒に沿って上方に突き上げスラ
グ排出口のスラグを除去するものは、上記いずれかのス
ラグ除去装置の作用に加え、構造が簡単で確実にスラグ
排出口を突き上げ、取り扱いが容易であり、且つ高温環
境に強く故障が少ない。
【0012】そして、前記スラグ排出口を流下する溶融
スラグを避ける位置に退避させる退避手段を備えたもの
である。溶融スラグを避ける位置に退避させる退避手段
を備えたものは、上記いずれかのスラグ除去装置の作用
に加え、スラグ除去装置を使用しない時には、溶融スラ
グが付着しない位置に退避させて、溶融スラグによるス
ラグ除去装置の損傷、故障等を防止する。
【0013】又、廃棄物を加熱して熱分解し、乾留ガス
と主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生
成、分離し、更に該熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼
性成分とに分離した後に、前記乾留ガスと前記燃焼性成
分とを燃焼させた燃焼灰を溶融させて溶融スラグとして
排出する廃棄物処理装置の溶融炉において、上記いずれ
かに記載のスラグ除去装置を備えたものである。上記い
ずれかに記載のスラグ除去装置を備えたものは、上記い
ずれかのスラグ除去装置の作用に加え、廃棄物を処理す
る廃棄物処理装置の溶融炉におけるスラグ排出口のスラ
グを容易、簡単に除去することが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明に係
るスラグ除去装置及びこれを備えた廃棄物処理装置にお
ける溶融炉の実施の形態を説明する。
【0015】図1は本発明に係るスラグ除去装置の一実
施の形態を示す垂直断面図、図2は図1における I−I
線断面図、図3は図2における II−II 線断面図、を各
々示す。
【0016】図1〜3において、本実施の形態のスラグ
除去装置1は、燃焼性物を燃焼させて発生する燃焼灰を
溶融させた溶融スラグf又はこの溶融スラグfと不燃焼
性物との混合物を溶融スラグとして排出する溶融炉36
のスラグ排出口38に付着したスラグgを除去するもの
である。
【0017】溶融炉36は、内側に設けられた耐火材4
0と、この耐火材40の外側を囲う水管壁37と、溶融
炉の底部近傍に設けられたスラグ排出口38の下に位置
する上部ホッパー41と、上部ホッパー41の下に設け
られた下部ホッパー42とを有する。上部ホッパー41
及び下部ホッパー42は、内側に設けられたキャスター
43aとその外側に設けられたパーライトボード43b
で形成されている。上部ホッパー41の周囲には、4個
所の覗き窓44が設けられ、溶融炉36のスラグ排出口
38を観察出来るようになっている。下部ホッパー42
の下側は、水槽59に水没しており、スラグ排出口38
を落下した溶融スラグfは水槽59で水砕スラグとな
る。
【0018】更に、本実施の形態のスラグ除去装置1
は、スラグ排出口38の内側断面形状39と略同形状の
外側断面形状4を有し、スラグ排出口38を突き上げ又
は突き下げるスラグ掻き落し部材2を備えたものであ
る。そして、スラグ除去装置1は、スラグ掻き落し部材
2を退避させる退避手段を有しており、上部ホッパー4
1に固定された外筒41aにスラグ掻き落し部材2を収
納して上下に案内する案内筒11に固定された内筒15
が挿通され、上部ホッパー41の外側に設けられたエア
ーシリンダー19のピストン20を後退させることによ
ってスラグ排出口38を流下する溶融スラグfの付着を
避ける位置、即ち図1の2点鎖線の位置に退避させる。
【0019】次に、図4は図1〜3のスラグ除去装置の
要部破砕断面図、図5は図4の平面図、図6は図1〜3
のスラグ除去装置の要部断面図、を各々示す。図4に示
すように、スラグ掻き落し部材2は頭部3と、この頭部
3に一端が固定され、他端近傍に滑動支軸7が設けられ
た垂下部9とを有する。垂下部9の他端には引き下げ鎖
18が係止されている。そして、紐状部材である鎖16
の一端17が、案内筒11の上部13近傍に固定され、
スラグ掻き落し部材2の底部6近傍に設けられた滑動支
軸7を介して迂回するように設けられ、更に案内筒11
の上部13近傍に設けられた方向変換支軸14を介して
先に述べた上部ホッパー41の外側に導出されている。
【0020】スラグ掻き落し部材2の頭部3は、スラグ
排出口38の内側断面形状39と略同形状に形成される
が、上面にはV形切欠き部3aが設けられ、更に、図5
に示すように、その外側にスラグ排出口38を流下する
主流の溶融スラグf1(図1)を避ける開口部5を有し
ている。このため、スラグ掻き落し部材2の断面は、コ
の字形状を有しており、開口部5では主流の溶融スラグ
1の流れを回避する。しかし、スラグ掻き落し部材2
の断面形状は、図5の形状に限定されるものではなく、
中空角柱の一辺の一部が凹むことによって形成される中
空材であっても良い。
【0021】図6は、図1〜3のスラグ除去装置の要部
断面図である。鎖16は、内筒15の他端に設けられた
開口孔15aから外側に導出されている。この鎖16を
引っ張ることによりスラグ掻き落し部材2を案内筒11
に沿って上方に突き上げスラグ排出口38のスラグgを
除去するものである。そして、内筒15は、図1、6に
示したように、上部ホッパー41に固定された回り止め
筒21に遊嵌された回り止め棒22によって回動が防止
される。更に、外筒41aと内筒15との間には、シー
ル材41bが設けられ炉内と外側とを気密に遮断する。
【0022】尚、紐状部材は、ワイヤー、針金、帯状体
等柔軟性とある程度の耐熱性のある材料であれば、鎖1
6に限定されることはない。又、本実施の形態において
は、鎖16を手動で引っ張るものであるが、適宜電動、
空気圧等の駆動手段を用いても良い。
【0023】以上の構成を有する本実施の形態のスラグ
除去装置1は、次のように作用する。即ち、スラグ排出
口の内側断面形状39と略同形状の外側断面形状4を有
するスラグ掻き落し部材2を備えたものは、スラグ排出
口38に付着したスラグを確実に除去する。
【0024】更に、主流の溶融スラグf1を避ける開口
部5を有したものは、溶融スラグfがスラグ排出口38
を僅かな流量で流れる個所の付着スラグを確実に除去す
ると共に、主流で流れる個所の溶融スラグを回避する。
【0025】更に、鎖16を引っ張ることによりスラグ
掻き落し部材2を案内筒11に沿って上方に突き上げス
ラグ排出口38のスラグを除去するものは、構造が簡単
で確実にスラグ排出口38を突き上げ、取り扱いが容易
であり、且つ高温環境に強く故障が少ない。
【0026】そして、溶融スラグfを避ける位置に退避
させる退避手段を備えたものは、スラグ除去装置1を使
用しない時には、溶融スラグfが付着しない位置に退避
させて、スラグ除去装置1の損傷、故障等を防止する。
【0027】図7は、本発明に係るスラグ除去装置の他
の実施の形態を示す縦断面図である。この実施の形態の
スラグ除去装置1は、図1〜6に示したスラグ掻き落し
部材2と同様に、スラグ排出口38の内側断面形状39
に略同形状の外側断面形状4を有するスラグ掻き落し部
材2を有し、スラグ掻き落し部材2の下端から腕23が
延設され、腕23の先端にはピニオン24が設けられ、
ピニオン24はラック25に噛み合っている。スラグ排
出口38に付着したスラグを除去するには、ラック25
を図示していない駆動源によって直線移動させることに
よりピニオン24を回動させ、スラグ排出口38を突き
上げる。スラグ除去装置1を使用しない時には、2点鎖
線で示した位置に退避させておく。その他の構造、作用
については図1〜6のものと同様であるので、その説明
を省略する。
【0028】図8は、図1乃至7のスラグ除去装置1を
備えた溶融炉を有する廃棄物処理装置の系統図である。
廃棄物処理装置26において、破砕機27は受入れヤー
ド28に配置された、例えば二軸剪断式の破砕機で、都
市ごみ等の廃棄物aは第1のコンベア29により、この
破砕機27に供給され、ここで例えば150mm角以下
に粉砕される。この粉砕された廃棄物aは第2のコンベ
ア30により投入口31からスクリューフィーダ32を
経て熱分解反応器34に供給される。この熱分解反応器
34は例えば横型回転ドラムが用いられ、図示しないシ
ール機構によりその内部は低酸素雰囲気に保持されると
ともに、燃焼器である溶融炉36の後流側に配置された
熱交換器(図示せず)により加熱された加熱空気がライ
ンL1から供給される。
【0029】この加熱空気により熱分解反応器34内に
供給された廃棄物aは、300〜600℃に、通常は4
50℃程度に加熱される。これによって、この廃棄物a
は熱分解され、乾留ガスG1と、主として不揮発性の熱
分解残留物bとを生成する。そして、この熱分解反応器
34内で生成された乾留ガスG1と熱分解残留物bと
は、排出装置35により分離され、乾留ガスG1はライ
ンL2を経て溶融炉36のバーナ45に供給される。
【0030】熱分解残留物bは、廃棄物aの種類によっ
て種々異なるが、日本国内の都市ごみの場合、本発明者
等の知見によれば、 大部分が比較的細粒の可燃分 10〜60% 比較的細粒の灰分 5〜40% 粗粒金属成分 7〜50% 粗粒瓦礫、陶器、コンクリート等 10〜60% より構成されていることが判明した。
【0031】このような成分を有する熱分解残留物b
は、450℃程度の比較的高温で排出されるため、冷却
装置46により80℃程度に冷却され、分離装置47に
導かれ、ここで燃焼性成分cと不燃焼成分dに分離され
る。分離装置47は、例えば磁選式、遠心式又は風力選
別式の公知の分別機が使用される。このように不燃焼成
分dが分離、除去された燃焼性成分cは、粉砕機48に
供給される。粉砕機48はロール式、チューブミル式、
ロッドミル式、ボールミル式等が適当で、被処理廃棄物
の性状により適宜選択される。
【0032】そして、この粉砕機48において燃焼性成
分cは、好ましくは全て1mm以下に粉砕され、この粉
砕された燃焼性成分cは、ラインL3を経て溶融炉36
のバーナ45に供給される。送風機49によりラインL
4から供給された燃焼用空気e及び乾留ガスG1と燃焼性
成分cとは溶融炉36内で1300℃程度の高温域で燃
焼され、この燃焼により燃焼性成分cの比較的細粒の灰
分より発生した燃焼灰は溶融し溶融スラグfを生成す
る。
【0033】不燃焼性成分dはコンテナ50に貯留され
る。不燃焼性廃棄物hはラインL5を介して溶融炉36
のなるべく下の方に供給される。この際、不燃焼性廃棄
物hは、燃焼及び溶融効率を向上させるために1mm以
下の微粉粒体とされ、且つ加熱されるのが好ましい。そ
のため、ラインL5中に設けられた破砕機、粉砕機52
及び加熱器53を設けて破砕、粉砕及び加熱等の処理を
されて溶融炉36に供給されるのが良い。
【0034】更に、不燃焼性廃棄物hは、溶融炉36内
で、好ましくは溶融されてスラグgとなって燃焼灰によ
る溶融スラグfと混合され、スラグ排出口38から上部
ホッパー41を経由して水槽59中に落下し水砕スラグ
とされる。水砕スラグは図示していない装置により所定
の形状にブロック化されるか又は粒状に形成され、建材
又は舗装材等として再利用することが出来る。この場合
において不燃焼性廃棄物hは必要に応じて溶融させるこ
となく溶融スラグf中に混入させても良い。
【0035】一方、溶融炉36で発生した燃焼排ガスG
2は、ラインL6から図示していない熱交換器、廃熱ボイ
ラ51により熱回収された後、集塵機54a、54bに
より集塵され、低温のクリーンな排ガスG3となって誘
引送風機57を経て煙突55から大気へ放出される。
【0036】尚、参照番号33は、スクリューフィーダ
32を駆動する駆動機であり、参照番号56は、蒸気タ
ービンを有する発電機、ラインL7は排ガスG3の一部を
ファン58によって冷却装置46に供給するラインであ
る。
【0037】このような構成を有する廃棄物処理装置2
6は次のように作用する。即ち、廃棄物aによって発生
した溶融スラグfのスラグ排出口38に付着したスラグ
を確実に除去する。従って、スラグ排出口38のスラグ
による閉塞を防止すると共に、溶融スラグfの排出が安
定的に行なわれる。しかも、スラグ掻き落し部材2が開
口部5を有することにより、溶融スラグが主流で流れる
個所の溶融スラグを回避する。その上、構造が簡単で取
り扱いが容易である。更に、スラグ除去装置1を使用し
ない時には、溶融スラグfが付着しない位置に退避させ
て、スラグ除去装置1の損傷、故障等を防止する。
【0038】
【発明の効果】本発明のスラグ除去装置によれば、スラ
グ排出口に付着したスラグを確実に除去し、主流の溶融
スラグを避ける開口部を有することにより、溶融スラグ
がスラグ排出口を僅かな流量で流れる個所の付着スラグ
を確実に除去すると共に、主流で流れる個所の溶融スラ
グを回避する。更に、紐状部材を引っ張ることによりス
ラグ掻き落し部材を案内筒に沿って上方に突き上げスラ
グ排出口に付着したスラグを除去するものは、構造が簡
単で且つ確実にスラグが除去されると共に、取り扱いが
容易であり、且つ高温環境に強く故障が少ない。そし
て、溶融スラグを避ける位置に退避させる退避手段を備
えたものは、スラグ除去装置を使用しない時には、溶融
スラグが付着しない位置に退避させて、スラグ除去装置
の損傷、故障等を防止する。
【0039】又、上記いずれかに記載のスラグ除去装置
を備えた廃棄物処理装置の溶融炉は、上記いずれかのス
ラグ除去装置の効果に加え、廃棄物を処理する廃棄物処
理装置の溶融炉におけるスラグ排出口のスラグを容易、
簡単に除去することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスラグ除去装置の一実施の形態を
示す垂直断面図である。
【図2】図1における I−I 線断面図である。
【図3】図2における II−II 線断面図である。
【図4】図1〜3のスラグ除去装置の要部破砕断面図で
ある。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図1〜3のスラグ除去装置の要部断面図であ
る。
【図7】本発明に係るスラグ除去装置の他の実施の形態
を示す垂直断面図である。
【図8】図1乃至7のスラグ除去装置を備えた溶融炉を
有する廃棄物処理装置の系統図である。
【図9】従来技術に係るスラグ除去装置の垂直断面図で
ある。
【図10】図9と同様の他のスラグ除去装置の垂直断面
図である。
【符号の説明】
1 スラグ除去装置 2 スラグ掻き落し部材 4 外側断面形状 5 開口部 6 底部 7 滑動支軸 11 案内筒 12 内側 13 上部 14 方向変換支軸 16 鎖(紐状部材) 17 一端 19 エアーシリンダー(退避手段) 20 ピストン(退避手段) 26 廃棄物処理装置 36 溶融炉 38 スラグ排出口 39 内側断面形状 G1 乾留ガス a 廃棄物 b 熱分解残留物 c 燃焼性成分 d 不燃焼性成分 f 溶融スラグ f1 主流の溶融スラグ g スラグ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼性物を燃焼させて発生する燃焼灰を
    溶融させた溶融スラグを排出する溶融炉のスラグ排出口
    に付着したスラグを除去するスラグ除去装置において、
    前記スラグ排出口の内側断面形状と略同形状の外側断面
    形状を有し、前記スラグ排出口を突き上げ又は突き下げ
    るスラグ掻き落し部材を備えたものであることを特徴と
    するスラグ除去装置。
  2. 【請求項2】 前記スラグ掻き落し部材は、前記スラグ
    排出口を流下する主流の溶融スラグを避ける開口部を有
    したものであることを特徴とする請求項1記載のスラグ
    除去装置。
  3. 【請求項3】 内側で前記スラグ掻き落し部材を上下に
    移動可能に案内する案内筒の上部近傍に一端が固定さ
    れ、該スラグ掻き落し部材の底部近傍に設けられた滑動
    支軸を介して迂回するように設けられ、更に前記案内筒
    の上部近傍に設けられた方向変換支軸を介して前記溶融
    炉の外側に導出された紐状部材を備え、該紐状部材を引
    張ることにより前記スラグ掻き落し部材を前記案内筒に
    沿って上方に突き上げ前記スラグ排出口のスラグを除去
    するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の
    スラグ除去装置。
  4. 【請求項4】 前記スラグ排出口を流下する溶融スラグ
    を避ける位置に退避させる退避手段を備えたものである
    ことを特徴とする請求項1乃至3記載のスラグ除去装
    置。
  5. 【請求項5】 廃棄物を加熱して熱分解し、乾留ガスと
    主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とを生成、
    分離し、更に該熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成
    分とに分離した後に、前記乾留ガスと前記燃焼性成分と
    を燃焼させた燃焼灰を溶融させて溶融スラグとして排出
    する廃棄物処理装置の溶融炉において、請求項1乃至4
    のいずれかに記載のスラグ除去装置を備えたものである
    ことを特徴とする廃棄物処理装置の溶融炉。
JP2651896A 1996-02-14 1996-02-14 スラグ除去装置 Withdrawn JPH09222220A (ja)

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JP2651896A JPH09222220A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 スラグ除去装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002646A (ja) * 2008-09-29 2009-01-08 Mitsubishi Materials Techno Corp 振動乾燥装置
KR20130137471A (ko) * 2012-06-07 2013-12-17 한국전력공사 슬래그 제거 장치

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JP2009002646A (ja) * 2008-09-29 2009-01-08 Mitsubishi Materials Techno Corp 振動乾燥装置
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