JPH09231588A - 光ディスクドライブ - Google Patents
光ディスクドライブInfo
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- JPH09231588A JPH09231588A JP6373796A JP6373796A JPH09231588A JP H09231588 A JPH09231588 A JP H09231588A JP 6373796 A JP6373796 A JP 6373796A JP 6373796 A JP6373796 A JP 6373796A JP H09231588 A JPH09231588 A JP H09231588A
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- Japan
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- medium
- control
- offset
- land
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メディアのグルーブ部とランド部でと異なる
制御オフセット値を最適化することによって、高品質の
記録再生を可能にする。 【解決手段】 グルーブ部とランド部について、それぞ
れ制御オフセット値を測定し、それぞれの制御オフセッ
トの測定値を記憶する手段を設け、対物レンズの光スポ
ットの照射されている位置によって制御オフセット値を
切り替える。
制御オフセット値を最適化することによって、高品質の
記録再生を可能にする。 【解決手段】 グルーブ部とランド部について、それぞ
れ制御オフセット値を測定し、それぞれの制御オフセッ
トの測定値を記憶する手段を設け、対物レンズの光スポ
ットの照射されている位置によって制御オフセット値を
切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メディアのグル
ーブ部とランド部の両方で記録信号の再生または情報の
記録を行う光ディスクドライブ、あるいは片側読み取り
方式の2層メディアについて各層の記録信号の再生また
は情報の記録を行う光ディスクドライブに関する。ま
た、DVDドライブ装置や、MOドライブの光ピックア
ップに関する。
ーブ部とランド部の両方で記録信号の再生または情報の
記録を行う光ディスクドライブ、あるいは片側読み取り
方式の2層メディアについて各層の記録信号の再生また
は情報の記録を行う光ディスクドライブに関する。ま
た、DVDドライブ装置や、MOドライブの光ピックア
ップに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクの高密度化を実現する一つの方
法として、グルーブ(ガイド溝:案内溝)と、ランド
(ガイド溝の間:案内溝の間)の両方に記録することに
より、トラック密度を従来の2倍にして高密度化を計る
方式が提案されている。そのグルーブの深さを所定の値
に設定すれば、ランド上に記録された情報マークと、隣
接するグルーブに記録された情報マークとのクロストー
クが小さくなり、高密度記録が可能になる(OPTRO
NICS 1994.No.5,122頁〜126頁
「ランド&グルーブ記録による相変化光ディスクの高密
度化」)。
法として、グルーブ(ガイド溝:案内溝)と、ランド
(ガイド溝の間:案内溝の間)の両方に記録することに
より、トラック密度を従来の2倍にして高密度化を計る
方式が提案されている。そのグルーブの深さを所定の値
に設定すれば、ランド上に記録された情報マークと、隣
接するグルーブに記録された情報マークとのクロストー
クが小さくなり、高密度記録が可能になる(OPTRO
NICS 1994.No.5,122頁〜126頁
「ランド&グルーブ記録による相変化光ディスクの高密
度化」)。
【0003】このように、グルーブ部とランド部の両方
に情報の記録が可能な高密度光ディスク等のメディア
は、従来から知られている。このようなメディアの場合
には、グルーブ部とランド部に情報を有しているので、
対物レンズは、この両方に光を照射する必要がある。そ
して、このようなメディアを使用して記録信号の再生ま
たは情報の記録を行う光ディスクドライブも、各種のも
のが用いられている。このメディアのグルーブ部とラン
ド部の両方で記録信号の再生または情報の記録を行う光
ディスクドライブにあっては、情報の記録・再生に際し
て、光ピックアップの対物レンズから出射される光スポ
ットをメディアの所定位置に照射している。ここで、従
来の技術を図によって順次説明する。
に情報の記録が可能な高密度光ディスク等のメディア
は、従来から知られている。このようなメディアの場合
には、グルーブ部とランド部に情報を有しているので、
対物レンズは、この両方に光を照射する必要がある。そ
して、このようなメディアを使用して記録信号の再生ま
たは情報の記録を行う光ディスクドライブも、各種のも
のが用いられている。このメディアのグルーブ部とラン
ド部の両方で記録信号の再生または情報の記録を行う光
ディスクドライブにあっては、情報の記録・再生に際し
て、光ピックアップの対物レンズから出射される光スポ
ットをメディアの所定位置に照射している。ここで、従
来の技術を図によって順次説明する。
【0004】図7は、グルーブ部とランド部の両方に記
録情報を有するメディアについて、その要部構造を一部
拡大して示す斜視図である。図において、1はメディア
(記録媒体)で、1aは基板、1bは記録膜、Gはグル
ーブトラック、Lはランドトラック、Mは記録マーク、
pはトラックピッチ、矢印Aはレーザ光の入射方向を示
す。
録情報を有するメディアについて、その要部構造を一部
拡大して示す斜視図である。図において、1はメディア
(記録媒体)で、1aは基板、1bは記録膜、Gはグル
ーブトラック、Lはランドトラック、Mは記録マーク、
pはトラックピッチ、矢印Aはレーザ光の入射方向を示
す。
【0005】この図7に示すように、メディア1の一面
には、グルーブトラックGとランドトラックLとが形成
されており、これらのグルーブ部とランド部の両方に、
記録マークMで示すような情報を記録することができ
る。なお、このメディア1は、グルーブトラックGとラ
ンドトラックLとが形成された基板1a上に記録膜1b
が設けられており、矢印Aで示した方向からのレーザ光
によって、情報の記録・再生が行われる。また、グルー
ブトラックGとランドトラックLとの間隔、すなわち、
トラックピッチpは一定である。そして、情報の記録・
再生時には、矢印Aの方向から対物レンズによって集光
されたレーザ光が、グルーブトラックGまたはランドト
ラックLの所定の位置へ照射される。このレーザ光は、
光ピックアップから出射される。
には、グルーブトラックGとランドトラックLとが形成
されており、これらのグルーブ部とランド部の両方に、
記録マークMで示すような情報を記録することができ
る。なお、このメディア1は、グルーブトラックGとラ
ンドトラックLとが形成された基板1a上に記録膜1b
が設けられており、矢印Aで示した方向からのレーザ光
によって、情報の記録・再生が行われる。また、グルー
ブトラックGとランドトラックLとの間隔、すなわち、
トラックピッチpは一定である。そして、情報の記録・
再生時には、矢印Aの方向から対物レンズによって集光
されたレーザ光が、グルーブトラックGまたはランドト
ラックLの所定の位置へ照射される。このレーザ光は、
光ピックアップから出射される。
【0006】図8は、一般的な光ピックアップの構造を
示す斜視図である。図において、2は光ピックアップ、
3は対物レンズ、4はアクチュエータ、5はシークシャ
フト、6はシークモータ、7は第1の歯車、8は第2の
歯車群、9は光ピックアップ2に形成された係合歯を示
す。
示す斜視図である。図において、2は光ピックアップ、
3は対物レンズ、4はアクチュエータ、5はシークシャ
フト、6はシークモータ、7は第1の歯車、8は第2の
歯車群、9は光ピックアップ2に形成された係合歯を示
す。
【0007】光ピックアップ2には、対物レンズ3が取
り付けられており、対物レンズ3はアクチュエータ4に
よって支持されている。対物レンズ3は、情報の再生お
よび記録を行うために半導体レーザ(図示しない)から
の光束をメディアの記録面に集光する機能を有してい
る。そのため、対物レンズ3は、メディアに対して所定
の関係に位置決めされる必要があり、アクチュエータ4
によってトラッキング方向(ラジアル方向)およびフォ
ーカス方向に移動され、所定の位置で停止される。トラ
ッキング方向とフォーカス方向の移動制御は、メディア
からの反射光を光ピックアップ2で検出し、受光素子に
よって光電変換した電気的なトラッキング制御信号、お
よびフォーカス制御信号によって行われる。この対物レ
ンズ3とメディア1との位置関係を、次の図9で説明す
る。
り付けられており、対物レンズ3はアクチュエータ4に
よって支持されている。対物レンズ3は、情報の再生お
よび記録を行うために半導体レーザ(図示しない)から
の光束をメディアの記録面に集光する機能を有してい
る。そのため、対物レンズ3は、メディアに対して所定
の関係に位置決めされる必要があり、アクチュエータ4
によってトラッキング方向(ラジアル方向)およびフォ
ーカス方向に移動され、所定の位置で停止される。トラ
ッキング方向とフォーカス方向の移動制御は、メディア
からの反射光を光ピックアップ2で検出し、受光素子に
よって光電変換した電気的なトラッキング制御信号、お
よびフォーカス制御信号によって行われる。この対物レ
ンズ3とメディア1との位置関係を、次の図9で説明す
る。
【0008】図9は、グルーブ部とランド部に記録情報
を有するメディアと、対物レンズとの関係を示す側面図
である。図における符号は図7および図8と同様であ
り、1cはメディア1の保護膜、1dはメディア1の記
録面、矢印Bはラジアル方向、矢印Cはフォーカシング
方向、矢印Dはトラッキング方向、LBはレーザ光を示
す。
を有するメディアと、対物レンズとの関係を示す側面図
である。図における符号は図7および図8と同様であ
り、1cはメディア1の保護膜、1dはメディア1の記
録面、矢印Bはラジアル方向、矢印Cはフォーカシング
方向、矢印Dはトラッキング方向、LBはレーザ光を示
す。
【0009】この図9に側面図で示すように、対物レン
ズ3は、メディア6の片側に配置されていて、矢印Bで
示すラジアル方向(図の横方向)に移動され、矢印Cで
示すフォーカシング方向(図の上下方向)に移動され
る。ラジアル方向の移動時には、シークモータ6によっ
て、図8のシークシャフト5に沿って移動される。ま
た、フォーカシング方向の移動は、アクチュエータ4に
よって行われる。なお、トラッキング方向の移動も、ア
クチュエータ4によって行われる。
ズ3は、メディア6の片側に配置されていて、矢印Bで
示すラジアル方向(図の横方向)に移動され、矢印Cで
示すフォーカシング方向(図の上下方向)に移動され
る。ラジアル方向の移動時には、シークモータ6によっ
て、図8のシークシャフト5に沿って移動される。ま
た、フォーカシング方向の移動は、アクチュエータ4に
よって行われる。なお、トラッキング方向の移動も、ア
クチュエータ4によって行われる。
【0010】すでに述べたように、トラッキング方向と
フォーカス方向の移動制御には、トラッキング制御信号
およびフォーカス制御信号が用いられる。しかし、これ
らの制御信号には、光ピックアップ2の組付けや光学的
性能のバラツキなどの光学的なオフセットや回路系のオ
フセット等に起因するオフセットが存在している。その
ため、高精度で制御を行うためには、これらのオフセッ
トをキャンセルする必要がある。
フォーカス方向の移動制御には、トラッキング制御信号
およびフォーカス制御信号が用いられる。しかし、これ
らの制御信号には、光ピックアップ2の組付けや光学的
性能のバラツキなどの光学的なオフセットや回路系のオ
フセット等に起因するオフセットが存在している。その
ため、高精度で制御を行うためには、これらのオフセッ
トをキャンセルする必要がある。
【0011】図10は、トラッキング制御におけるオフ
セットを説明する図である。図における符号は図7と同
様であり、Trはトラッキング誤差信号、ΔTrはトラ
ッキング制御オフセット量、Eは正確な(補正したい)
制御位置を示す。
セットを説明する図である。図における符号は図7と同
様であり、Trはトラッキング誤差信号、ΔTrはトラ
ッキング制御オフセット量、Eは正確な(補正したい)
制御位置を示す。
【0012】従来のトラッキング制御では、トラッキン
グ誤差信号Trを検出して、この図10に示すように、
対物レンズが、メディア1のグルーブGとランドLの中
心の位置と一致するように制御している。ところが、先
に述べたような種々の原因で、トラッキング制御オフセ
ット量ΔTrが存在していると、トラッキング誤差信号
Trが「0」になるトラッキング位置と、補正したい制
御位置Eとが一致しない。その結果、メディア1のラジ
アル方向を制御するトラッキング制御では、対物レンズ
を正確な制御位置Eに移動させることができない。この
ような問題は、対物レンズとメディア1との距離を制御
するフォーカス制御においても、同様である。
グ誤差信号Trを検出して、この図10に示すように、
対物レンズが、メディア1のグルーブGとランドLの中
心の位置と一致するように制御している。ところが、先
に述べたような種々の原因で、トラッキング制御オフセ
ット量ΔTrが存在していると、トラッキング誤差信号
Trが「0」になるトラッキング位置と、補正したい制
御位置Eとが一致しない。その結果、メディア1のラジ
アル方向を制御するトラッキング制御では、対物レンズ
を正確な制御位置Eに移動させることができない。この
ような問題は、対物レンズとメディア1との距離を制御
するフォーカス制御においても、同様である。
【0013】図11は、フォーカス制御におけるオフセ
ットを説明する図である。図における符号は図9と同様
であり、Foはフォーカス誤差信号、ΔFoはフォーカ
ス制御オフセット量、Fは正確な(補正したい)制御位
置を示す。
ットを説明する図である。図における符号は図9と同様
であり、Foはフォーカス誤差信号、ΔFoはフォーカ
ス制御オフセット量、Fは正確な(補正したい)制御位
置を示す。
【0014】この図11に示すように、フォーカス誤差
信号Foによるフォーカス制御においても、フォーカス
制御オフセット量ΔFoによって、対物レンズ3を正確
な制御位置Fへ移動させることができない。また、この
ようなオフセット量(ΔTrやΔFo)をキャンセルす
る従来の一つの方法として、次の図12に示すような回
路が用いられている。なお、この回路が採用されている
のは、グルーブ部とランド部の両方に情報の記録が可能
なメディア1ではなく、グルーブ部またはランド部の片
方のみに情報の記録が可能なメディアの場合である。
信号Foによるフォーカス制御においても、フォーカス
制御オフセット量ΔFoによって、対物レンズ3を正確
な制御位置Fへ移動させることができない。また、この
ようなオフセット量(ΔTrやΔFo)をキャンセルす
る従来の一つの方法として、次の図12に示すような回
路が用いられている。なお、この回路が採用されている
のは、グルーブ部とランド部の両方に情報の記録が可能
なメディア1ではなく、グルーブ部またはランド部の片
方のみに情報の記録が可能なメディアの場合である。
【0015】図12は、グルーブ部またはランド部の片
方のみに記録を行うメディアについて、オフセットキャ
ンセルを行う構成を示す図で、(1) は対物レンズ近傍の
構造を示す斜視図、(2) はトラッキング制御のオフセッ
トキャンセル回路、(3) はフォーカス制御のオフセット
キャンセル回路である。図において、11は光ヘッド、
12は対物レンズ、13はトラッキング用コイル、14
はフォーカス用コイル、15は比較器、16はトラッキ
ングコントローラ、17は比較器、18はフォーカスコ
ントローラを示す。
方のみに記録を行うメディアについて、オフセットキャ
ンセルを行う構成を示す図で、(1) は対物レンズ近傍の
構造を示す斜視図、(2) はトラッキング制御のオフセッ
トキャンセル回路、(3) はフォーカス制御のオフセット
キャンセル回路である。図において、11は光ヘッド、
12は対物レンズ、13はトラッキング用コイル、14
はフォーカス用コイル、15は比較器、16はトラッキ
ングコントローラ、17は比較器、18はフォーカスコ
ントローラを示す。
【0016】この図12(1) に示すように、対物レンズ
12に近接して、トラッキング用コイル13と、フォー
カス用コイル14とを配置する。そして、図12(2) に
示すように、トラッキング制御のオフセットをキャンセ
ルする場合には、メディアからの反射光をピックアップ
で検出して生じるトラッキング誤差信号Trと、そのオ
フセット量ΔTrとを比較器15へ与える。この比較器
15からの比較出力を、トラッキングコントローラ16
を介してトラッキング用コイル13へ与えることによ
り、トラッキング制御のオフセットをキャンセルする。
12に近接して、トラッキング用コイル13と、フォー
カス用コイル14とを配置する。そして、図12(2) に
示すように、トラッキング制御のオフセットをキャンセ
ルする場合には、メディアからの反射光をピックアップ
で検出して生じるトラッキング誤差信号Trと、そのオ
フセット量ΔTrとを比較器15へ与える。この比較器
15からの比較出力を、トラッキングコントローラ16
を介してトラッキング用コイル13へ与えることによ
り、トラッキング制御のオフセットをキャンセルする。
【0017】フォーカス制御のオフセットをキャンセル
する場合も同様で、図12(3) に示すように、フォーカ
ス誤差信号Foとオフセット量ΔFoとを比較器17へ
与えて、その比較出力を、フォーカスコントローラ18
を介してフォーカス用コイル14へ出力する。この図1
2(1) 〜(3) に示したような、オフセットのキャンセル
方法は、従来から知られている。
する場合も同様で、図12(3) に示すように、フォーカ
ス誤差信号Foとオフセット量ΔFoとを比較器17へ
与えて、その比較出力を、フォーカスコントローラ18
を介してフォーカス用コイル14へ出力する。この図1
2(1) 〜(3) に示したような、オフセットのキャンセル
方法は、従来から知られている。
【0018】また、片側読み取り方式の2層メディアも
知られている。そして、この片側読み取り方式の2層メ
ディアを使用して、記録信号の再生または情報の記録を
行う光ディスクドライブでも、情報の記録・再生に際し
ては、先の図7に示したグルーブ部とランド部の両方に
記録情報を有するメディア1の場合と同様に、光ピック
アップの対物レンズから出射される光スポットをメディ
アの所定の位置に照射して行われる。
知られている。そして、この片側読み取り方式の2層メ
ディアを使用して、記録信号の再生または情報の記録を
行う光ディスクドライブでも、情報の記録・再生に際し
ては、先の図7に示したグルーブ部とランド部の両方に
記録情報を有するメディア1の場合と同様に、光ピック
アップの対物レンズから出射される光スポットをメディ
アの所定の位置に照射して行われる。
【0019】図13は、片側読み取り方式の2層メディ
アについて、各記録層の読み取り時における対物レンズ
の位置を説明する図である。図において、21は片側読
み取り方式の2層メディアで、21aは基板、22はレ
イヤ0の読み取り時の対物レンズの位置、23はレイヤ
1の読み取り時の対物レンズの位置を示す。
アについて、各記録層の読み取り時における対物レンズ
の位置を説明する図である。図において、21は片側読
み取り方式の2層メディアで、21aは基板、22はレ
イヤ0の読み取り時の対物レンズの位置、23はレイヤ
1の読み取り時の対物レンズの位置を示す。
【0020】この図13に示すように、片側読み取り方
式の2層メディア21には、レイヤ0とレイヤ1の2つ
の記録層が設けられている。2つの記録層の間隔は約5
0μmで、基板21aの厚さは約0.6mmである。し
たがって、レイヤ0の読み取り時の対物レンズの位置2
2と、レイヤ1の読み取り時の対物レンズの位置23と
は、異なっている。そして、この場合に生じるオフセッ
ト量は、レーザ光を照射するレイヤ0,1によって、そ
れぞれ違っている。そのため、グルーブ部とランド部の
両方に記録情報を有するメディア1の場合と同様に、対
物レンズは、2層メディア21の所定の位置関係に位置
する必要があり、メディアのラジアル方向を制御するト
ラッキング制御、メディアとの距離を制御するフォーカ
ス制御が行われている。
式の2層メディア21には、レイヤ0とレイヤ1の2つ
の記録層が設けられている。2つの記録層の間隔は約5
0μmで、基板21aの厚さは約0.6mmである。し
たがって、レイヤ0の読み取り時の対物レンズの位置2
2と、レイヤ1の読み取り時の対物レンズの位置23と
は、異なっている。そして、この場合に生じるオフセッ
ト量は、レーザ光を照射するレイヤ0,1によって、そ
れぞれ違っている。そのため、グルーブ部とランド部の
両方に記録情報を有するメディア1の場合と同様に、対
物レンズは、2層メディア21の所定の位置関係に位置
する必要があり、メディアのラジアル方向を制御するト
ラッキング制御、メディアとの距離を制御するフォーカ
ス制御が行われている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】まず、従来の技術とし
て図7に示したように、グルーブ部とランド部の両方に
記録情報を有するメディア1の場合には、オフセット量
は、レーザ光を照射する位置、すなわち、グルーブGで
あるかランドLであるかによって、違いが発生する。こ
のようなオフセット量の違いの原因は、メディア1の溝
形状の違いや、グルーブGとランドLとで反射光の回折
パターンが異なること、さらに光学的組付け誤差などの
影響が変化するからである。
て図7に示したように、グルーブ部とランド部の両方に
記録情報を有するメディア1の場合には、オフセット量
は、レーザ光を照射する位置、すなわち、グルーブGで
あるかランドLであるかによって、違いが発生する。こ
のようなオフセット量の違いの原因は、メディア1の溝
形状の違いや、グルーブGとランドLとで反射光の回折
パターンが異なること、さらに光学的組付け誤差などの
影響が変化するからである。
【0022】図14は、トラッキング誤差信号に生じる
位相ズレを説明する図である。図における符号は図10
と同様であり、は理想的なトラッキング誤差信号、
は位相のズレたトラッキング誤差信号を示す。
位相ズレを説明する図である。図における符号は図10
と同様であり、は理想的なトラッキング誤差信号、
は位相のズレたトラッキング誤差信号を示す。
【0023】この図14にで示したように、理想的な
トラッキング誤差信号(Tr)が得られれば、正確なト
ラッキング制御が可能である。図14にで示したよう
に、トラッキング誤差信号に位相ズレが生じると、正確
なトラッキング制御を行うことはできない。このような
トラッキング誤差信号の位相ズレは、メディアの溝形状
が原因となって発生される。この場合には、ランドLと
グルーブGでは、制御オフセットの量が違うこととな
る。
トラッキング誤差信号(Tr)が得られれば、正確なト
ラッキング制御が可能である。図14にで示したよう
に、トラッキング誤差信号に位相ズレが生じると、正確
なトラッキング制御を行うことはできない。このような
トラッキング誤差信号の位相ズレは、メディアの溝形状
が原因となって発生される。この場合には、ランドLと
グルーブGでは、制御オフセットの量が違うこととな
る。
【0024】また、このような位相ズレは、フォーカス
誤差信号についても、同様に発生する可能性がある。す
でに述べたように、トラッキング制御やフォーカス制御
は、これらのトラッキング誤差信号(Tr)やフォーカ
ス誤差信号(Fo)によって行われる。ところが、これ
らの制御信号は、光学的、電気的にオフセット量を有し
ているので、制御誤差の原因となる。この制御誤差を減
少させるには、オフセット分をキャンセルして制御を行
う必要がある。このオフセット値は、メディアの溝形状
のアンバランスの度合いなどの原因でメディアのグルー
ブ部とランド部とで異なるのが一般的である。
誤差信号についても、同様に発生する可能性がある。す
でに述べたように、トラッキング制御やフォーカス制御
は、これらのトラッキング誤差信号(Tr)やフォーカ
ス誤差信号(Fo)によって行われる。ところが、これ
らの制御信号は、光学的、電気的にオフセット量を有し
ているので、制御誤差の原因となる。この制御誤差を減
少させるには、オフセット分をキャンセルして制御を行
う必要がある。このオフセット値は、メディアの溝形状
のアンバランスの度合いなどの原因でメディアのグルー
ブ部とランド部とで異なるのが一般的である。
【0025】この発明の第1の課題は、メディアのグル
ーブ部とランド部とで異なる制御オフセット値を最適化
することによって、高品質の記録再生を可能にすること
である(請求項1の発明)。第2の課題は、制御オフセ
ット値の測定方法を実現することである(請求項2の発
明)。第3の課題は、片側読み取り方式の2層メディア
について、グルーブ部とランド部とで異なる制御オフセ
ット値を最適化することによって、高品質の記録再生を
可能にすることである(請求項3の発明)。最後に、第
4の課題は、同じく片側読み取り方式の2層メディアに
ついて、制御オフセット値の測定方法を実現することで
ある(請求項4の発明)。
ーブ部とランド部とで異なる制御オフセット値を最適化
することによって、高品質の記録再生を可能にすること
である(請求項1の発明)。第2の課題は、制御オフセ
ット値の測定方法を実現することである(請求項2の発
明)。第3の課題は、片側読み取り方式の2層メディア
について、グルーブ部とランド部とで異なる制御オフセ
ット値を最適化することによって、高品質の記録再生を
可能にすることである(請求項3の発明)。最後に、第
4の課題は、同じく片側読み取り方式の2層メディアに
ついて、制御オフセット値の測定方法を実現することで
ある(請求項4の発明)。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1の光ディスクド
ライブでは、グルーブ部とランド部について、それぞれ
制御オフセット値を測定し、それぞれの制御オフセット
の測定値を記憶する手段を設け、対物レンズの光スポッ
トの照射されている位置によって制御オフセット値を切
り替える。
ライブでは、グルーブ部とランド部について、それぞれ
制御オフセット値を測定し、それぞれの制御オフセット
の測定値を記憶する手段を設け、対物レンズの光スポッ
トの照射されている位置によって制御オフセット値を切
り替える。
【0027】請求項2の光ディスクドライブでは、請求
項1の光ディスクドライブにおいて、プリピットを有す
るメディアがロードされているとき、制御オフセットの
最適化は、グルーブ部およびランド部に予め記録されて
いるプリピットで発生するRF信号の振幅が最大となる
ときの制御オフセット値とする。
項1の光ディスクドライブにおいて、プリピットを有す
るメディアがロードされているとき、制御オフセットの
最適化は、グルーブ部およびランド部に予め記録されて
いるプリピットで発生するRF信号の振幅が最大となる
ときの制御オフセット値とする。
【0028】請求項3の光ディスクドライブでは、メデ
ィアの各レイヤについて、それぞれ制御オフセットを測
定し、かつそれぞれの制御オフセットの測定値を記憶す
る手段を設け、対物レンズの光スポットの照射されてい
るレイヤによって制御オフセット値を切り替える。
ィアの各レイヤについて、それぞれ制御オフセットを測
定し、かつそれぞれの制御オフセットの測定値を記憶す
る手段を設け、対物レンズの光スポットの照射されてい
るレイヤによって制御オフセット値を切り替える。
【0029】請求項4の光ディスクドライブでは、請求
項3の光ディスドライブにおいて、プリピットを有する
メディアがロードされているとき、制御オフセットの最
適化は、グルーブ部およびランド部に予め記録されてい
るプリピットで発生するRF信号の振幅が最大となると
きの制御オフセット値とする。
項3の光ディスドライブにおいて、プリピットを有する
メディアがロードされているとき、制御オフセットの最
適化は、グルーブ部およびランド部に予め記録されてい
るプリピットで発生するRF信号の振幅が最大となると
きの制御オフセット値とする。
【0030】
第1の実施の形態 第1の実施の形態は、請求項1と請求項2の発明に対応
している。この第1の実施の形態では、メディアのグル
ーブ部とランド部とで異なる制御オフセット値を最適化
することにより、高品質の記録再生を可能にする点(請
求項1の発明)、および制御オフセット値を測定する点
(請求項2の発明)に特徴を有している。
している。この第1の実施の形態では、メディアのグル
ーブ部とランド部とで異なる制御オフセット値を最適化
することにより、高品質の記録再生を可能にする点(請
求項1の発明)、および制御オフセット値を測定する点
(請求項2の発明)に特徴を有している。
【0031】図1は、この発明の光ディスクドライブに
ついて、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブ
ロック図である。図において、31は比較器、32はオ
フセット切り替え部、33はサーボコントローラ、34
はL/G切り替え回路、35はCPUを示す。
ついて、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブ
ロック図である。図において、31は比較器、32はオ
フセット切り替え部、33はサーボコントローラ、34
はL/G切り替え回路、35はCPUを示す。
【0032】CPU35から、ランドLとグルーブGの
切り替え命令がL/G切り替え回路34へ出力される
と、サーボコントローラ33は、指示されたメディアの
ランドLとグルーブGに光スポットを照射するように制
御を切り替える。同時に、オフセット切り替え信号によ
って、オフセット切り替え部32が動作され、ランドL
・グルーブGのオフセット値が切り替わり、サーボコン
トローラ33に最適な制御オフセット値によって演算さ
れた制御信号が送られる。
切り替え命令がL/G切り替え回路34へ出力される
と、サーボコントローラ33は、指示されたメディアの
ランドLとグルーブGに光スポットを照射するように制
御を切り替える。同時に、オフセット切り替え信号によ
って、オフセット切り替え部32が動作され、ランドL
・グルーブGのオフセット値が切り替わり、サーボコン
トローラ33に最適な制御オフセット値によって演算さ
れた制御信号が送られる。
【0033】このように、グルーブ部とランド部でそれ
ぞれ制御オフセット値を測定して、それぞれの測定値を
記憶し、対物レンズの光スポットの照射されている位置
(グルーブ部であるか、ランド部であるか)によって制
御オフセット値を切り替えるようにしている(請求項1
の発明)。したがって、グルーブ部とランド部で最適な
制御オフセット値による対物レンズの制御が可能にな
り、安定した情報の再生/記録が実現される。次に、オ
フセットの測定方法を説明する。メディアに時間情報、
アドレス情報などが予め記録されているプリピットを有
している場合、そのプリピットを使って最適オフセット
値を測定する。
ぞれ制御オフセット値を測定して、それぞれの測定値を
記憶し、対物レンズの光スポットの照射されている位置
(グルーブ部であるか、ランド部であるか)によって制
御オフセット値を切り替えるようにしている(請求項1
の発明)。したがって、グルーブ部とランド部で最適な
制御オフセット値による対物レンズの制御が可能にな
り、安定した情報の再生/記録が実現される。次に、オ
フセットの測定方法を説明する。メディアに時間情報、
アドレス情報などが予め記録されているプリピットを有
している場合、そのプリピットを使って最適オフセット
値を測定する。
【0034】図2は、この発明の光ディスクドライブに
おいて、オフセットの測定方法を説明する図で、(1) は
メディアのトラック上のプリピットの配列状態、(2) は
オフセット値とRF信号との関係を示す図である。図に
おいて、P1とP2はプリピットを示す。
おいて、オフセットの測定方法を説明する図で、(1) は
メディアのトラック上のプリピットの配列状態、(2) は
オフセット値とRF信号との関係を示す図である。図に
おいて、P1とP2はプリピットを示す。
【0035】図2(1) に示すように、時間情報、アドレ
ス情報などが予め記録されているプリピット(P1,P
2)が設けられているメディアの場合に、トラッキング
制御オフセットを測定するときは、制御オフセット値に
誤差を加えて、対物レンズのトラッキング位置を微少移
動させる。そして、微少移動させながら、プリピットの
RF信号のC/Nを測定すれば、図2(2) に示すよう
に、C/Nが最大となる誤差量が制御オフセットとな
る。このRF信号のC/Nの測定は、ランド部とグルー
ブ部とでそれぞれ行う。また、フォーカス制御オフセッ
トについても、制御オフセット値に誤差を加えて、対物
レンズの焦点位置を微少移動させながら、同様に測定す
る。
ス情報などが予め記録されているプリピット(P1,P
2)が設けられているメディアの場合に、トラッキング
制御オフセットを測定するときは、制御オフセット値に
誤差を加えて、対物レンズのトラッキング位置を微少移
動させる。そして、微少移動させながら、プリピットの
RF信号のC/Nを測定すれば、図2(2) に示すよう
に、C/Nが最大となる誤差量が制御オフセットとな
る。このRF信号のC/Nの測定は、ランド部とグルー
ブ部とでそれぞれ行う。また、フォーカス制御オフセッ
トについても、制御オフセット値に誤差を加えて、対物
レンズの焦点位置を微少移動させながら、同様に測定す
る。
【0036】このように、制御オフセット値の最適化に
は、グルーブ部およびランド部に予め記録されているプ
リピットで発生するRF信号の振幅が最大となるときの
制御オフセット値を求める(請求項2の発明)。したが
って、制御オフセット値が、迅速かつ高精度で測定さ
れ、安定した情報の再生/記録が実現される。以上の動
作をフローに示す。
は、グルーブ部およびランド部に予め記録されているプ
リピットで発生するRF信号の振幅が最大となるときの
制御オフセット値を求める(請求項2の発明)。したが
って、制御オフセット値が、迅速かつ高精度で測定さ
れ、安定した情報の再生/記録が実現される。以上の動
作をフローに示す。
【0037】図3は、この発明の光ディスクドライブに
ついて、制御オフセット値による照射時の主要な処理の
流れを示すフローチャートである。図において、#1〜
#3はステップを示す。
ついて、制御オフセット値による照射時の主要な処理の
流れを示すフローチャートである。図において、#1〜
#3はステップを示す。
【0038】ステップ#1で、グルーブ部とランド部に
ついて、それぞれ制御オフセット値を測定し、最適なオ
フセット測定値を記憶する。ステップ#2で、CPU3
5がランド/グルーブの切り替え命令を出力する。ステ
ップ#3で、先に記憶した制御オフセット値によって、
命令されたランド/グルーブへ光スポットを照射する。
ついて、それぞれ制御オフセット値を測定し、最適なオ
フセット測定値を記憶する。ステップ#2で、CPU3
5がランド/グルーブの切り替え命令を出力する。ステ
ップ#3で、先に記憶した制御オフセット値によって、
命令されたランド/グルーブへ光スポットを照射する。
【0039】第2の実施の形態 第2の実施の形態は、請求項3と請求項4の発明に対応
している。先の第1の実施の形態では、グルーブ部とラ
ンド部に記録情報を有するメディアの場合を説明した。
この第2の実施の形態では、図13に示したような片側
読み取り方式の2層メディアについて、メディアの各記
録層(レイヤ)でそれぞれ制御オフセット値を最適化す
ることにより、高品質の記録再生を可能にする点(請求
項3の発明)、また制御オフセット値を測定する点(請
求項3の発明)に特徴を有している。
している。先の第1の実施の形態では、グルーブ部とラ
ンド部に記録情報を有するメディアの場合を説明した。
この第2の実施の形態では、図13に示したような片側
読み取り方式の2層メディアについて、メディアの各記
録層(レイヤ)でそれぞれ制御オフセット値を最適化す
ることにより、高品質の記録再生を可能にする点(請求
項3の発明)、また制御オフセット値を測定する点(請
求項3の発明)に特徴を有している。
【0040】片側読み取り方式の2層メディアにおいて
も、オフセット量は照射する記録層(レイヤ0とレイヤ
1)によって違いが発生する。このオフセット量の違い
は、メディアの溝形状の違い、基板厚の違い等が原因で
ある。具体的にいえば、先の図14で説明したようなト
ラッキング誤差信号の位相ズレ量や、次の図4で説明す
るように、フォーカスの最適フォーカスオフセット値
は、メディアの基板厚によって変化する。
も、オフセット量は照射する記録層(レイヤ0とレイヤ
1)によって違いが発生する。このオフセット量の違い
は、メディアの溝形状の違い、基板厚の違い等が原因で
ある。具体的にいえば、先の図14で説明したようなト
ラッキング誤差信号の位相ズレ量や、次の図4で説明す
るように、フォーカスの最適フォーカスオフセット値
は、メディアの基板厚によって変化する。
【0041】図4は、図13に示した片側読み取り方式
の2層メディアについて、メディアの基板厚とオフセッ
トの変化状態の一例を示す図である。図の横軸は基板
厚、縦軸はフォーカスオフセット値(Fo)を示す。
の2層メディアについて、メディアの基板厚とオフセッ
トの変化状態の一例を示す図である。図の横軸は基板
厚、縦軸はフォーカスオフセット値(Fo)を示す。
【0042】この図4に示すように、先の図13の2層
メディアでは、基板厚が0.6mmのとき、最適なフォ
ーカスオフセット値(Fo)が得られる。一般的にいえ
ば、このオフセット値は、メディアの溝形状のアンバラ
ンスの度合い、メディアの厚みの違いなどの原因で、メ
ディアの記録層(レイヤ)毎に異なっている。そこで、
この第2の実施の形態では、2層メディアの各レイヤに
ついて、それぞれ制御オフセットを測定して、それぞれ
の測定値を記憶し、対物レンズの光スポットの照射され
ている記録層(レイヤ)によって制御オフセット値を切
り替えるようにしている(請求項3の発明)。
メディアでは、基板厚が0.6mmのとき、最適なフォ
ーカスオフセット値(Fo)が得られる。一般的にいえ
ば、このオフセット値は、メディアの溝形状のアンバラ
ンスの度合い、メディアの厚みの違いなどの原因で、メ
ディアの記録層(レイヤ)毎に異なっている。そこで、
この第2の実施の形態では、2層メディアの各レイヤに
ついて、それぞれ制御オフセットを測定して、それぞれ
の測定値を記憶し、対物レンズの光スポットの照射され
ている記録層(レイヤ)によって制御オフセット値を切
り替えるようにしている(請求項3の発明)。
【0043】図5は、この発明の光ディスクドライブに
ついて、その要部構成の第2の実施の形態の一例を示す
機能ブロック図である。図における符号は図1と同様で
あり、41はオフセット切り替え部を示す。
ついて、その要部構成の第2の実施の形態の一例を示す
機能ブロック図である。図における符号は図1と同様で
あり、41はオフセット切り替え部を示す。
【0044】この図5には、先の図1で変更された部分
のみを示している。すなわち、図1のオフセット切り替
え部32では、ランド部/グルーブ部のオフセット値
を、L/G切り替え回路34によって指示された側に切
り替えた。この図5のオフセット切り替え部41では、
ランド/グルーブの切り替えの代りに、レイヤ0/レイ
ヤ1のオフセット値に切り替える。その他の動作は、図
1と同様である(請求項3の発明)。したがって、各記
録層(レイヤ0/レイヤ1)で最適な制御オフセット値
による対物レンズの制御が可能になり、安定した情報の
再生/記録が実現される。
のみを示している。すなわち、図1のオフセット切り替
え部32では、ランド部/グルーブ部のオフセット値
を、L/G切り替え回路34によって指示された側に切
り替えた。この図5のオフセット切り替え部41では、
ランド/グルーブの切り替えの代りに、レイヤ0/レイ
ヤ1のオフセット値に切り替える。その他の動作は、図
1と同様である(請求項3の発明)。したがって、各記
録層(レイヤ0/レイヤ1)で最適な制御オフセット値
による対物レンズの制御が可能になり、安定した情報の
再生/記録が実現される。
【0045】また、この場合の最適な制御オフセット値
の測定方法も、先の図2に関連して説明したのと同様
で、プリピットのRF信号のC/Nが最大となる誤差量
を制御オフセット値とする(請求項4の発明)。その結
果、制御オフセット値が、迅速かつ高精度で測定され、
安定した情報の再生/記録が実現される。フローは、ラ
ンド/グルーブの代りに、レイヤ0/レイヤ1の切り替
えを行う点を除けば、基本的には、図3と同様である。
の測定方法も、先の図2に関連して説明したのと同様
で、プリピットのRF信号のC/Nが最大となる誤差量
を制御オフセット値とする(請求項4の発明)。その結
果、制御オフセット値が、迅速かつ高精度で測定され、
安定した情報の再生/記録が実現される。フローは、ラ
ンド/グルーブの代りに、レイヤ0/レイヤ1の切り替
えを行う点を除けば、基本的には、図3と同様である。
【0046】なお、第1の実施の形態では、ランド/グ
ルーブの制御オフセット値の切り替えを行う場合を、第
2の実施の形態では、2つの記録層(レイヤ0/レイヤ
1)の制御オフセット値の切り替えを行う場合を、それ
ぞれ説明した。このような制御オフセットの切り替え部
分を、2つの記録層(レイヤ0/レイヤ1)と、ランド
/グルーブとの組み合せについて行えば、図13に示し
た2層メディアのL/G記録に対応することができる。
ルーブの制御オフセット値の切り替えを行う場合を、第
2の実施の形態では、2つの記録層(レイヤ0/レイヤ
1)の制御オフセット値の切り替えを行う場合を、それ
ぞれ説明した。このような制御オフセットの切り替え部
分を、2つの記録層(レイヤ0/レイヤ1)と、ランド
/グルーブとの組み合せについて行えば、図13に示し
た2層メディアのL/G記録に対応することができる。
【0047】図6は、この発明の光ディスクドライブに
ついて、その要部構成の実施の形態の他の一例を示す機
能ブロック図である。図における符号は図1と同様であ
り、42はオフセット切り替え部を示す。
ついて、その要部構成の実施の形態の他の一例を示す機
能ブロック図である。図における符号は図1と同様であ
り、42はオフセット切り替え部を示す。
【0048】この図6のオフセット切り替え部42は、
制御オフセット値の切り替えが4つであり、先の図1の
オフセット切り替え部32や、図5のオフセット切り替
え部41に比べて多くなっている。すなわち、レイヤ0
のグルーブの制御オフセット値と、レイヤ0のランドの
制御オフセット値と、レイヤ1のグルーブの制御オフセ
ット値と、レイヤ1のランドの制御オフセット値によっ
て、光スポットの照射される計4つの位置(レイヤ0/
レイヤ1とランド/グルーブの組み合わせ)に最適なサ
ーボコントロールを行う。
制御オフセット値の切り替えが4つであり、先の図1の
オフセット切り替え部32や、図5のオフセット切り替
え部41に比べて多くなっている。すなわち、レイヤ0
のグルーブの制御オフセット値と、レイヤ0のランドの
制御オフセット値と、レイヤ1のグルーブの制御オフセ
ット値と、レイヤ1のランドの制御オフセット値によっ
て、光スポットの照射される計4つの位置(レイヤ0/
レイヤ1とランド/グルーブの組み合わせ)に最適なサ
ーボコントロールを行う。
【0049】
【発明の効果】請求項1の光ディスクドライブでは、メ
ディアのグルーブ部とランド部で最適な制御オフセット
によって、対物レンズ制御を行うようにしている。した
がって、安定した情報の再生・記録が可能になる。
ディアのグルーブ部とランド部で最適な制御オフセット
によって、対物レンズ制御を行うようにしている。した
がって、安定した情報の再生・記録が可能になる。
【0050】請求項2の光ディスクドライブでは、請求
項1の光ディスクドライブにおいて、プリピットを有す
るメディアがロードされたときは、制御オフセットの最
適化は、グルーブ部およびランド部に予め記録されてい
るプリピットで発生するRF信号の振幅が最大となると
きの制御オフセット値としている。したがって、請求項
1の光ディスクドライブによる効果に加えて、制御オフ
セットを容易かつ高精度に測定することが可能になる。
項1の光ディスクドライブにおいて、プリピットを有す
るメディアがロードされたときは、制御オフセットの最
適化は、グルーブ部およびランド部に予め記録されてい
るプリピットで発生するRF信号の振幅が最大となると
きの制御オフセット値としている。したがって、請求項
1の光ディスクドライブによる効果に加えて、制御オフ
セットを容易かつ高精度に測定することが可能になる。
【0051】請求項3の光ディスクドライブでは、メデ
ィアの各レイヤで最適な制御オフセットによって、対物
レンズ制御を行うようにしている。したがって、安定し
た情報の再生・記録が可能になる。
ィアの各レイヤで最適な制御オフセットによって、対物
レンズ制御を行うようにしている。したがって、安定し
た情報の再生・記録が可能になる。
【0052】請求項4の光ディスクドライブでは、請求
項3の光ディスクドライブにおいて、プリピットを有す
るメディアがロードされたときは、制御オフセットの最
適化は、グルーブ部およびランド部に予め記録されてい
るプリピットで発生するRF信号の振幅が最大となると
きの制御オフセット値としている。したがって、請求項
3の光ディスクドライブによる効果に加えて、制御オフ
セットを容易かつ高精度に測定することが可能になる。
項3の光ディスクドライブにおいて、プリピットを有す
るメディアがロードされたときは、制御オフセットの最
適化は、グルーブ部およびランド部に予め記録されてい
るプリピットで発生するRF信号の振幅が最大となると
きの制御オフセット値としている。したがって、請求項
3の光ディスクドライブによる効果に加えて、制御オフ
セットを容易かつ高精度に測定することが可能になる。
【図1】この発明の光ディスクドライブについて、その
要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図であ
る。
要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】この発明の光ディスクドライブにおいて、オフ
セットの測定方法を説明する図である。
セットの測定方法を説明する図である。
【図3】この発明の光ディスクドライブについて、制御
オフセット値による照射時の主要な処理の流れを示すフ
ローチャートである。
オフセット値による照射時の主要な処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図4】図13に示した片側読み取り方式の2層メディ
アについて、メディアの基板厚とオフセットの変化状態
の一例を示す図である。
アについて、メディアの基板厚とオフセットの変化状態
の一例を示す図である。
【図5】この発明の光ディスクドライブについて、その
要部構成の第2の実施の形態の一例を示す機能ブロック
図である。
要部構成の第2の実施の形態の一例を示す機能ブロック
図である。
【図6】この発明の光ディスクドライブについて、その
要部構成の実施の形態の他の一例を示す機能ブロック図
である。
要部構成の実施の形態の他の一例を示す機能ブロック図
である。
【図7】グルーブ部とランド部の両方に記録情報を有す
るメディアについて、その要部構造を一部拡大して示す
斜視図である。
るメディアについて、その要部構造を一部拡大して示す
斜視図である。
【図8】一般的な光ピックアップの構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図9】グルーブ部とランド部に記録情報を有するメデ
ィアと、対物レンズとの関係を示す側面図である。
ィアと、対物レンズとの関係を示す側面図である。
【図10】トラッキング制御におけるオフセットを説明
する図である。
する図である。
【図11】フォーカス制御におけるオフセットを説明す
る図である。
る図である。
【図12】グルーブ部またはランド部の片方のみに記録
を行うメディアについて、オフセットキャンセルを行う
構成を示す図である。
を行うメディアについて、オフセットキャンセルを行う
構成を示す図である。
【図13】片側読み取り方式の2層メディアについて、
各記録層の読み取り時における対物レンズの位置を説明
する図である。
各記録層の読み取り時における対物レンズの位置を説明
する図である。
【図14】トラッキング誤差信号に生じる位相ズレを説
明する図である。
明する図である。
31 比較器 32 オフセット切り替え部 33 サーボコントローラ 34 L/G切り替え回路 35 CPU
Claims (4)
- 【請求項1】 グルーブ部とランド部について、それぞ
れ制御オフセット値を測定し、それぞれの制御オフセッ
トの測定値を記憶する手段を備え、 対物レンズの光スポットの照射されている位置によって
制御オフセット値を切り替えることを特徴とする光ディ
スクドライブ。 - 【請求項2】 請求項1の光ディスクドライブにおい
て、 プリピットを有するメディアがロードされているとき、
制御オフセットの最適化は、グルーブ部およびランド部
に予め記録されているプリピットで発生するRF信号の
振幅が最大となるときの制御オフセット値とすることを
特徴とする光ディスクドライブ。 - 【請求項3】 メディアの各レイヤについて、それぞれ
制御オフセットを測定し、かつそれぞれの制御オフセッ
トの測定値を記憶する手段を備え、 対物レンズの光スポットの照射されているレイヤによっ
て制御オフセット値を切り替えることを特徴とする光デ
ィスクドライブ。 - 【請求項4】 請求項3の光ディスドライブにおいて、 プリピットを有するメディアがロードされているとき、
制御オフセットの最適化は、グルーブ部およびランド部
に予め記録されているプリピットで発生するRF信号の
振幅が最大となるときの制御オフセット値とすることを
特徴とする光ディスクドライブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6373796A JPH09231588A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 光ディスクドライブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6373796A JPH09231588A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 光ディスクドライブ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003036500A Division JP2003217140A (ja) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | 光ディスクドライブ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09231588A true JPH09231588A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=13238032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6373796A Pending JPH09231588A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 光ディスクドライブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09231588A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6266302B1 (en) | 1998-03-12 | 2001-07-24 | Nec Corporation | Optical disk apparatus |
| US6407968B1 (en) | 1997-11-27 | 2002-06-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical information recording/reproducing apparatus having focus error signal compensation |
| WO2003105142A1 (de) * | 2002-06-07 | 2003-12-18 | Thomson Licensing S.A. | Verfahren zum optimierten spurführen |
| US6996044B2 (en) | 2001-09-27 | 2006-02-07 | Teac Corporation | Optical disk apparatus |
| JP2009272035A (ja) * | 2003-10-20 | 2009-11-19 | Panasonic Corp | 制御装置、制御方法、アクセス装置、アクセス方法、プログラムおよび追記型記録媒体 |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP6373796A patent/JPH09231588A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6407968B1 (en) | 1997-11-27 | 2002-06-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical information recording/reproducing apparatus having focus error signal compensation |
| US6266302B1 (en) | 1998-03-12 | 2001-07-24 | Nec Corporation | Optical disk apparatus |
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| WO2003105142A1 (de) * | 2002-06-07 | 2003-12-18 | Thomson Licensing S.A. | Verfahren zum optimierten spurführen |
| US7468935B2 (en) | 2002-06-07 | 2008-12-23 | Thomson Licensing | Optimized tracking method |
| JP2009272035A (ja) * | 2003-10-20 | 2009-11-19 | Panasonic Corp | 制御装置、制御方法、アクセス装置、アクセス方法、プログラムおよび追記型記録媒体 |
| JP2011060421A (ja) * | 2003-10-20 | 2011-03-24 | Panasonic Corp | 制御装置、制御方法、アクセス装置、アクセス方法、プログラムおよび追記型記録媒体 |
| JP2011198464A (ja) * | 2003-10-20 | 2011-10-06 | Panasonic Corp | 制御装置、制御方法、アクセス装置、アクセス方法、プログラムおよび追記型記録媒体 |
| US8189438B2 (en) | 2003-10-20 | 2012-05-29 | Panasonic Corporation | Control apparatus, control method, access apparatus, access method, program and write-once recording medium |
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