JPH09275552A - 放送システム - Google Patents
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- JPH09275552A JPH09275552A JP8084146A JP8414696A JPH09275552A JP H09275552 A JPH09275552 A JP H09275552A JP 8084146 A JP8084146 A JP 8084146A JP 8414696 A JP8414696 A JP 8414696A JP H09275552 A JPH09275552 A JP H09275552A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
情報が極力一致する放送システムを提供する。 【解決手段】 ヘッドエンド装置14の制御部24は、
時計モジュール26からヘッドエンド時刻情報を読み取
り、高周波モジュレータ22に送り、高周波信号に変換
されて混合器20に送る。更に、同軸ケーブル27、幹
線増幅器28,30、タップオフ32、保安器38を経
由し、加入者端末装置40内の分配器46を経由して高
周波デモジュレータ48に達する。そして、加入者端末
30装置40内の制御部50が高周波デモジュレータ4
8から送られてきたヘッドエンド時刻情報を受け取る
と、時計モジュール52内の端末時刻情報をヘッドエン
ド時刻情報に基づいて更新する。
Description
ステムなどの放送システムに関し、さらに詳細には、ヘ
ッドエンド装置及び各端末装置においてそれぞれ所定の
処理を実行するために用いる時刻情報を調整するための
技術に関する。
CATVシステムなどの放送システムにおいては、ヘッ
ドエンド装置及び各端末装置内に設けられた各計時手段
により時刻が個別に計時されていた。これらの計時手段
によって計時された時刻情報は、例えばヘッドエンド装
置においては番組の放送タイミングの制御等に用いられ
ていた。一方、端末装置においては、例えば端末装置に
接続されたTV受信機を所定の予約時刻になったら自動
的に電源ONさせたり、ビデオテーブレコーダ(VT
R)において所定の予約時刻になったら自動的に録画処
理を開始させたりする処理に用いられていた。
ては、ヘッドエンド装置及び端末装置が独自の計時手段
によって時刻を計時しているため、必ずしもヘッドエン
ド装置と各端末装置との間で計時した時刻が一致しない
場合がある。そのため、例えばVTRにおいて所定の予
約時刻になったら自動的に録画処理を開始させる場合
に、端末での時刻情報がヘッドエンドのものと比べて遅
れていると、録画したい番組が既に始まっているにもか
かわらず録画が開始されないという問題が起こり得る。
に、端末装置からヘッドエンド装置方向に向けて上り信
号を伝送ケーブルを介して伝送可能とされている場合で
あって、さらに端末装置からヘッドエンド装置への上り
信号が時分割多元接続(TDMA)によって処理される
場合には、この時刻情報が次のような意味を持つように
なる。すなわち、TDMAの場合、各端末装置からヘッ
ドエンド装置へ上り信号を送信する場合には、複数の上
り信号が同時に送信されるような干渉を避けるために、
各端末装置毎に送信のための時間を分割して設定する
が、各端末装置では個別に計時される時刻情報に基づい
て上り信号を送信する。
情報間に誤差が生じることが考えられる。この点を図4
を参照してさらに説明する。TDMAの場合に各端末装
置毎に上り信号の送信用の時間が分割して設定されてい
るが、図4(イ)に破線で例示したタイミングで上り信
号が送信されるべきものが実際には各端末装置での計時
誤差によって図4(ロ)に示すように送信タイミングが
ずれてしまうのである。そして、このようにずれてしま
っても上り信号同士が干渉しないようにするためには、
分割した一つの上り信号のための設定時間が実際の上り
信号の送信に必要な時間に対して余裕時間をかなり確保
しておく必要があった。
なタイミングから早くなったり遅れたりどちらの方向に
もずれる可能性があるので、本来のタイミングに対して
前後とも所定の時間だけ余裕時間をみておく必要があっ
たのである。そのため、実際の上り信号の送信に必要な
時間以外の余裕時間がかなり多くなり、所定時間内に送
信可能な端末数が減少し、アクセスのレスポンス低下等
につながってしまう。
になされたものであり、ヘッドエンド装置及び端末装置
における時刻情報が極力一致するように制御して、シス
テムのより確実で適切な運営を図ることのできる放送シ
ステムを提供することを目的とする。
を達成するためになされた請求項1記載の発明は、ヘッ
ドエンド装置から端末装置方向に向けての下り信号を放
送形式によって伝送する下り信号伝送手段を備えた放送
システムにおいて、前記ヘッドエンド装置は、自装置に
て実行する処理のために用いる時刻情報を計時するため
のヘッドエンド計時手段と、そのヘッドエンド計時手段
によって計時されたヘッドエンド時刻情報を前記端末装
置に向けて送信する時刻送信手段とを備え、前記端末装
置は、自装置にて実行する処理のために用いる時刻情報
を計時するための端末計時手段と、前記ヘッドエンド装
置の時刻送信手段によって送信されたヘッドエンド時刻
情報に基づき、前記端末計時手段による計時動作を更新
設定する更新設定手段とを備えていることを特徴とする
放送システムである。
ンド装置は、ヘッドエンド計時手段によって自装置(ヘ
ッドエンド装置のこと)にて実行する処理のために用い
る時刻情報を計時しており、そのヘッドエンド計時手段
によって計時されたヘッドエンド時刻情報を端末装置に
向けて送信する。一方、端末装置でも、端末計時手段に
よって自装置(端末装置のこと)にて実行する処理のた
めに用いる時刻情報を計時しているのであるが、この時
刻情報には誤差が生じる可能性がある。その場合でも、
更新設定手段が、ヘッドエンド装置の時刻送信手段によ
って送信されたヘッドエンド時刻情報に基づき端末計時
手段による計時動作を更新設定するので、各端末装置で
の端末時刻情報をヘッドエンド装置の時刻情報と一致さ
せることができる。
り、例えば、ヘッドエンド装置側から映画などの番組を
放映するとき、端末装置側でヘッドエンド装置と概略完
全に一致した時刻を取得しているので、例えばVTRに
対して正確な放送開始時刻等を指示することができ、確
実に録画等を実行することができる。
は、前記下り信号伝送手段に加えて、端末装置からヘッ
ドエンド装置方向に向けて上り信号を伝送ケーブルを介
して伝送する上り信号伝送手段も備え、ヘッドエンド装
置と端末装置との間での双方向伝送が可能にされている
と共に、端末装置からヘッドエンド装置への上り信号
は、時分割多元接続(TDMA)によって処理されるよ
う構成されている。
システムとして採用した場合の各端末装置からの上り信
号をTDMA処理する時に、干渉を避けるために設けら
れた各上り信号間の無駄な時間を極力排除できる。この
点を図4を参照してさらに説明する。
を送信するための時間を分割して設定するのであるが、
本来は図4(イ)に破線で例示したタイミングで上り信
号が送信されるべきであるのに実際には各端末装置での
計時誤差によって図4(ロ)に示すように送信タイミン
グがずれてしまう。そのため、このようにずれてしまっ
ても上り信号同士が干渉しないように、分割した一つの
上り信号のための設定時間が実際の上り信号の送信に必
要な時間に対して余裕時間をかなり確保しておく必要が
あった。つまり、図4(ロ)に示すように、理想的なタ
イミングから早くなったり遅れたりどちらの方向にもず
れる可能性があるので、本来のタイミングに対して前後
とも所定の時間だけ余裕時間をみておく必要があったの
である。そのため、実際の上り信号の送信に必要な時間
以外の余裕時間がかなり多くなり、所定時間内に送信可
能な端末数が減少し、アクセスのレスポンス低下等につ
ながってしまっていた。
装置の端末時刻情報がヘッドエンド時刻情報と概略完全
に一致した時刻となるので、端末装置同士の間での時刻
情報の違いがほとんどない。したがって、図4(ハ)に
示すように、上述した余裕時間はかなり小さくでき、図
4(ロ)に例示した従来の場合に比べて、所定時間内に
送信可能な端末数が増加し、アクセスのレスポンスも向
上する。
送システムにおいては、例えば請求項3に示す場合に
は、端末装置が、ヘッドエンド装置から自装置へ下り信
号が到達するのに必要な時間に基づく所定の誤差調整時
間を記憶しておく誤差調整時間記憶手段を備え、更新設
定手段は、誤差調整時間を用いて時刻送信手段によって
送信されたヘッドエンド時刻情報を調整し、その調整さ
れたヘッドエンド時刻情報に基づき端末計時手段による
計時動作を更新設定するのである。
設置作業者がヘッドエンド装置からの通信距離等を考慮
して誤差調整時間を登録するようにすればよい。システ
ムを構成する端末装置が広範囲に配置され、ヘッドエン
ド装置から端末装置へ下り信号が到達するのに必要な時
間が、端末装置間で見逃せない違いとして生じる場合が
ある。したがって、このような場合にその時間差に応じ
た誤差調整をすれば、図4(ハ)に示す余裕時間がさら
に小さくでき、アクセスのレスポンスもさらに向上す
る。
ンド装置が、送信対象の端末装置へ自装置から下り信号
が到達するのに必要な時間に基づく所定の誤差調整時間
を、端末装置の識別情報と対応させたテーブル形式で記
憶しておく誤差調整時間テーブル記憶手段を備え、時刻
送信手段は、端末装置に対応する誤差調整時間に基づい
て計時されたヘッドエンド時刻情報を変更調整し、その
変更調整したヘッドエンド時刻情報を、端末装置の識別
情報と対応させたテーブル形式で送信する。
において設置作業者がマニュアル操作で誤差調整時間を
登録する必要があったが、この場合にはヘッドエンド装
置から変更調整したヘッドエンド時刻情報を、端末装置
の識別情報と対応させたテーブル形式で送信するだけで
よく、各端末装置では自装置に対応する誤差調整時間を
取得することができる。
に向けて上り信号を伝送する上り信号伝送手段も備えた
請求項4に記載の放送システムにおいては、請求項5に
示すように、ヘッドエンド装置が、所定の試験用下り信
号を送信対象の端末装置へ送信し、そのレスポンスとし
ての上り信号を受信することによって、自装置から下り
信号が到達するのに必要な時間に基づく所定の誤差調整
時間を算出する誤差調整時間算出手段を備え、誤差調整
時間テーブル記憶手段は、その誤差調整時間算出手段に
よって算出された誤差調整時間を、端末装置の識別情報
と対応させたテーブル形式で記憶しておくようにしても
よい。
へ自装置から下り信号が到達するのに必要な時間に基づ
く所定の誤差調整時間を端末装置の識別情報と対応させ
たテーブル形式で記憶しておく場合には、例えば端末装
置毎の通信路上での距離等のデータに基づいて推定した
ものを記憶させておくことも考えられる。しかし、端末
装置の接続形態や伝送速度の向上等で誤差調整時間が変
更する場合もある。そのような場合に、いちいち推定算
出していると手間がかかるので、この請求項5では、所
定の試験用下り信号を送信対象の端末装置へ送信し、そ
のレスポンスとしての上り信号を受信することによっ
て、自装置から下り信号が到達するのに必要な時間に基
づく所定の誤差調整時間を自動的に算出するようにした
のである。また、このように直接試験をして得た誤差調
整時間なので精度も高い。
2及び5では双方向の放送システムである必要がある
が、それ以外では片方向・双方向のいずれでも適用でき
る。また、放送システムとしてはCATVシステムのよ
うに有線形式のものでもよいし、通常の無線形式でもよ
い。但し、双方向にするためにはCATVシステムのよ
うに有線伝送によって実現することが一般的ではある。
参照して説明する。 [実施形態1]図1は本発明の放送システムをCATV
システムに適用した場合の全体構成を示すブロック図で
あり、ヘッドエンド装置14と複数の加入者端末装置4
0(なお図1では1つだけ示す)が所定の伝送手段を介
して接続されている。
6,18と、混合器20と、時刻送信手段としての高周
波モジュレータ22と、制御手段としての制御部24
と、ヘッドエンド計時手段としての時計モジュール26
と等から構成されている。前記受信増幅器16,18の
各入力端子は放送波受信用のアンテナ10,12にそれ
ぞれ接続されている。図1では2組のアンテナ10,1
2と受信増幅器16,18を示したが現実には放送波の
数だけ必要である。また、必要に応じて周波数変換器な
どの機器が使用されることもある。そして、この受信増
幅器16,18の出力及び高周波モジュレータ22の出
力は混合器20に入力するように接続されている。ま
た、制御部24は高周波モジュレータ22の入力及び時
計モジュール26に接続されている。
としての同軸ケーブル27を介して幹線増幅器28の入
力に接続されている。幹線増幅器28は複数台カスケー
ドに接続されるが、図1ではもう1台の幹線増幅器30
のみを示してある。各幹線増幅器28,30の分岐出力
にはタップオフ32,34,36がカスケードに接続さ
れ、タップオフ32,34,36のタップ出力は保安器
38を介して加入者宅の加入者端末装置40に接続され
る。なお、本実施形態においては、これら同軸ケーブル
27、幹線増幅器28,30、タップオフ32、34、
36等によって「下り信号伝送手段」が構成される。
る。加入者端末装置40は、チューナ42と、復調器4
4と、分配器46と、高周波デモジュレータ48と、制
御手段であり、更新設定手段としても機能する制御部5
0と、端末計時手段としての時計モジュール52と等か
ら構成されている。
0への入力は分配器46に接続されており、その分配器
46からの一方の出力はチューナ42及び復調器44を
介してテレビ(TV)受信機54に接続されている。ま
た、分配器46のもう一方の出力は高周波デモジュレー
タ48を介して制御部50に接続されている。更新設定
手段である制御部50は端末計時手段である時計モジュ
ール52に接続されると共に、チューナ42に接続され
ている。また、前記TV受信機54にはビデオテープレ
コーダ(VTR)55が接続されており、TV受信機5
4にて受信した放送映像・音声信号を記録しておくこと
ができる。そして、このVTR55には制御部50から
の制御線も接続されており、時刻管理のための制御信号
を制御部50から入力させることができるようにされて
いる。
TVシステムとしての動作を説明する。まずヘッドエン
ド装置14においてアンテナ10,12により受信され
た複数の放送信号は、受信増幅器16,18により適切
なレベルまで増幅され混合器20に送られる。混合器2
0によって混合されたこれらの信号は、一本の同軸ケー
ブル27を介して幹線増幅器28に送られる。このと
き、同軸ケーブル27通過中に減衰された信号は幹線増
幅器28,30によって適切に増幅される。複数の放送
信号は、この同軸ケーブル27での減衰と幹線増幅器2
8,30での増幅を繰り返し、図1に示す加入者端末装
置40に関して説明すれば、幹線増幅器30の分岐出力
がタップオフ32及び保安器38を経由して加入者端末
装置40内の分配器46に到達する。
力に現れる前記複数の放送信号を制御部50によって制
御されたチューナ42で選局し、所望の放送信号のみが
復調器44で復調されてTV受信機54へ送る。これに
よってTV受信機54に放送信号に基づく映像及び音声
が現れる。
4側の時計モジュール26の構成及び動作を説明する。
ヘッドエンド装置14に設けられた時計モジュール26
は、発振器60、カウンタ62、レジスタ64などから
構成されており、レジスタ64にはヘッドエンド時刻情
報65が収納されている。カウンタ62は発振器60の
出力をカウントすることによってレジスタ64内部の時
刻情報を常に更新している。
0側の時計モジュール52の構成及び動作を説明する。
加入者端末装置40に設けられた時計モジュール52
は、発振器70、カウンタ72、レジスタ74などから
構成されており、このレジスタ74には端末時刻情報7
5が収納されている。カウンタ72は発振器70の出力
をカウントすることによってレジスタ74内部の時刻情
報を常に更新している。
である時刻の更新設定に関する動作について説明する。
ヘッドエンド装置14側の時計モジュール26は、前述
したようにレジスタ64のヘッドエンド時刻情報65
(図2参照)を常に更新している。制御部24は所定の
タイミングで時計モジュール26のレジスタ64からヘ
ッドエンド時刻情報65を読み取り、高周波モジュレー
タ22に送る。
高周波モジュレータ22によって放送信号帯域の高周波
信号に変換されて混合器20に送られる。この高周波信
号は前述した一般的な放送信号と同様の経路(同軸ケー
ブル27→幹線増幅器28,30→タップオフ32→保
安器38)を経由し、さらに加入者端末装置40内部の
分配器46を経由して高周波デモジュレータ48に到達
する。高周波デモジュレータ48は前記高周波信号をデ
ジタル信号に戻し、制御部50にヘッドエンド時刻情報
として送る。
ュール52は、前記ヘッドエンド装置14内部の時計モ
ジュール26と同様に、レジスタ74の端末時刻情報7
5(図3参照)を常に更新している。そこで、制御部5
0が先程述べた高周波デモジュレータ48から送られた
ヘッドエンド時刻情報を受け取ると、時計モジュール5
2内部のレジスタ74をヘッドエンド時刻情報に基づい
て更新する。
る処理のために用いるヘッドエンド時刻情報65(図2
参照)を時計モジュール26にて計時しており、一方、
加入者端末装置40でも、自装置で実行する処理のため
に用いる端末時刻情報75(図3参照)を時計モジュー
ル52にて計時しているが、それぞれ個別に計時してい
るため、ヘッドエンド装置14と加入者端末装置40と
の間、及び加入者端末装置40同士の間において時刻情
報に誤差が生じる可能性がある。その場合、本実施形態
ではヘッドエンド装置14から送信されたヘッドエンド
時刻情報65に基づき各加入者端末装置40にて端末時
刻情報75を更新設定するので、各加入者端末装置40
での端末時刻情報75をヘッドエンド装置14のヘッド
エンド時刻情報65と一致させることができる。したが
って、当然ながら各加入者端末装置40の端末時刻情報
75同士も一致させることができる。
ンド装置14側から放送される番組を加入者端末装置4
0に接続されたTV受信機54で所定の予約時刻になっ
たら自動的に電源ONさせる場合に、正確な放送開始時
刻に合わせて電源ONが実現できる。また、VTR55
において所定の予約時刻になったら自動的に録画処理を
開始させる場合にも、正確な放送開始時刻等を指示する
こととなり、確実に録画を実行することができる。つま
り、端末時刻情報がヘッドエンド時刻情報よりも遅れて
いると、録画したい番組が既に始まっているにもかかわ
らず録画が開始されないという問題が起こり得るが、本
実施形態のシステムでは、そのような不都合は起こらな
い。 [実施形態2]上記実施形態1では、ヘッドエンド装置
14から各加入者端末装置40に対して下り信号のみを
伝送するいわゆる片方向CATVシステムとして説明し
たが、例えばその下り信号伝送手段に加えて、加入者端
末装置40からヘッドエンド装置14方向に向けて上り
信号を伝送する上り信号伝送手段も備え、ヘッドエンド
装置14と加入者端末装置40との間での双方向伝送を
可能にすることも考えられる。特に今後はマルチメディ
アの発達と共に、双方向CATVとしての適用は多くな
ると考えられる。
ヘッドエンド装置14への上り信号を適切に処理する方
法としては種々考えられているが、本実施形態2では、
時分割多元接続(TDMA)によって処理されるよう構
成したものを考える。なお、基本的な構成は図1〜図3
に示すものと同様で、上り信号を伝送するための構成が
付加されるだけであるので、図1〜図3に記載した符号
をそのまま使用して説明する。
理する双方向化したCATVシステムとして適用した場
合において、上述したヘッドエンド装置14から送信さ
れたヘッドエンド時刻情報65に基づき各加入者端末装
置40にて端末時刻情報75を更新設定すれば、TDM
A処理時の干渉を避けるために設けられた各上り信号間
の無駄な時間を極力排除できる。この点を図4を参照し
て説明する。
毎に上り信号を送信するための時間を分割して設定する
のであるが、従来は、図4(イ)に破線で例示したタイ
ミングで上り信号が送信されるべきであるのに実際には
各加入者端末装置40での計時誤差によって図4(ロ)
に示すように送信タイミングがずれてしまっていた。そ
のため、このようにずれてしまっても上り信号同士が干
渉しないように、分割した一つの上り信号のための設定
時間が実際の上り信号の送信に必要な時間に対して余裕
時間をかなり確保しておく必要があった。つまり、図4
(ロ)に示すように、理想的なタイミングから早くなっ
たり遅れたりどちらの方向にもずれる可能性があるの
で、本来のタイミングに対して前後とも所定の時間だけ
余裕時間をみておく必要があったのである。そのため、
実際の上り信号の送信に必要な時間以外の余裕時間がか
なり多くなり、所定時間内に送信可能な端末数が減少
し、アクセスのレスポンス低下等につながってしまって
いた。
者端末装置40での端末時刻情報75はヘッドエンド時
刻情報65と概略完全に一致した時刻となるので、端末
装置間での時刻情報の違いがほとんどない。したがっ
て、図4(ハ)に示すように、上述した余裕時間はかな
り小さくでき、図4(ロ)に例示した従来の場合に比べ
て、所定時間内に送信可能な端末数が増加し、アクセス
のレスポンスも向上するのである。
送受信プロトコルとしてTDMAを用いたが、他にも時
刻情報に基づいて上り信号の送受信を実行するためのプ
ロトコルを用いた場合であっても、加入者端末装置40
同士の間での時刻情報を一致させることは精度の高い送
受信を実現させる上で有効である。
て端末時刻情報の更新設定動作を実行する周期やタイミ
ングについて説明する。基本的にはシステムにとって必
要な周期やタイミングで随時行われ、例えば、1日に1
回、1週間に1回あるいは1か月に1回といった周期が
考えられる。そこで、システムにとって必要な周期やタ
イミングという観点から説明すると、それは特に加入者
端末装置40における時計モジュール52での誤差の度
合及び制御対象から見た許容誤差に依存することとな
る。
予約録画処理にとっては1,2秒程度の遅れは特に問題
がなく、10秒程度になると問題ありと考えられる。そ
のため、時計モジュール52での誤差が月に1秒程度で
あれば、TV受信機54の自動電源ON処理やVTR5
5の予約録画処理にとっては月に1回程度で十分であ
る。これが誤差が月に10秒程度であれば1週間に1回
程度実行した方が好ましい。
合の余裕時間をより少なくしたい場合には、許容時間が
例えば10msといったような短時間となる。したがっ
て、この場合には、たとえ時計モジュール52での誤差
が月に1秒程度であったとしても、1日に1回あるいは
さらに頻度を高くして更新設定処理を実行した方が好ま
しいと言える。
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
において種々なる形態で実施し得る。例えば、上述した
実施形態1あるいは2の場合に、各加入者端末装置40
の例えば制御部50内のメモリ(これが「誤差調整時間
記憶手段」に相当する。)等に、ヘッドエンド装置14
から自装置40へ下り信号が到達するのに必要な時間に
基づく所定の誤差調整時間を記憶しておき、その誤差調
整時間を用いて前記送信されたヘッドエンド時刻情報6
5を調整し、その調整されたヘッドエンド時刻情報65
によって端末時刻情報75を更新設定するようにしても
よい。
設置時に、設置作業者がヘッドエンド装置14からの通
信距離等を考慮して誤差調整時間を登録するようにすれ
ばよい。システムを構成する加入者端末装置40が広範
囲に配置され、ヘッドエンド装置14から加入者端末装
置40へ下り信号が到達するのに必要な時間が、加入者
端末装置40同士の間で見逃せない違いとして生じる場
合がある。つまり、ヘッドエンド装置14に通信経路上
で近い場所に配置された加入者端末装置40においては
ヘッドエンド時刻情報65と端末時刻情報75とを全く
同じにしてもよいが、通信経路上で遠い場所に配置され
た加入者端末装置40の端末時刻情報75をヘッドエン
ド時刻情報65と全く同じにすると、そのヘッドエンド
時刻情報65を送信するのに要する時間が見逃せない程
度の長さになり、例えば上り信号が干渉してしまう可能
性もある。したがって、このような場合にその時間差に
応じた誤差調整をすれば、図4(ハ)に示す余裕時間が
さらに小さくでき、アクセスのレスポンスもさらに向上
する。
端末装置40側において誤差調整を実行したが、ヘッド
エンド装置14側において実行してもよい。この場合に
は、例えばヘッドエンド装置14が、送信対象となる各
加入者端末装置40へ下り信号が到達するのに必要な時
間に基づく所定の誤差調整時間を、加入者端末装置40
の識別情報(端末ID)と対応させたテーブル形式で所
定のメモリ(これが「誤差調整時間テーブル記憶手段」
に相当する。)に記憶しておく。例えば、端末ID1〜
1000については誤差調整時間0、端末ID1001
〜2000については誤差調整時間5msといった具合
いである。そして、計時されたヘッドエンド時刻情報6
5を誤差調整時間に基づいて変更調整し、その変更調整
したヘッドエンド時刻情報65を端末IDと対応させた
テーブル形式で送信すればよい。
調整する場合には、設置作業者がマニュアル操作で誤差
調整時間を登録する必要があったが、この場合にはヘッ
ドエンド装置14から変更調整したヘッドエンド時刻情
報65を端末IDと対応させたテーブル形式で放送とし
形で送信するだけでよく、各加入者端末装置40では自
装置に対応する誤差調整時間を取得することができる。
つまり、端末毎に指定して送信するのではなく、「放
送」という形式で一度に送信するだけでよいのでシステ
ム運営上の負荷は少ない。
末装置40からヘッドエンド装置14に向けて上り信号
を伝送するための上り信号伝送手段も備え、双方向通信
が可能な放送システムとした場合には、次のようにして
誤差調整を実行してもよい。すなわち、ヘッドエンド装
置14が、所定の試験用下り信号を送信対象の加入者端
末装置40へ送信し、そのレスポンスとしての上り信号
を受信することによって、下り信号が到達するのに必要
な時間に基づく所定の誤差調整時間を算出する。そし
て、その算出された誤差調整時間を端末IDと対応させ
たテーブル形式で記憶しておけばよい。この場合は、制
御部24等が「誤差調整時間算出手段」に相当する。
者端末装置40へ下り信号が到達するのに必要な時間に
基づく所定の誤差調整時間を端末IDと対応させたテー
ブル形式で記憶しておく場合には、例えば加入者端末装
置40毎の通信経路上での距離等のデータに基づいて推
定したものを記憶させておくことも考えられる。しか
し、システム中の加入者端末装置40の接続形態の変更
や伝送速度の向上等で誤差調整時間が変更する場合もあ
る。そのような場合に、いちいち推定算出していると手
間がかかるので、実際に試験用下り信号によって検知す
れば精度の高い誤差調整時間が得られる。
態2等では双方向の放送システムである必要があるが、
それ以外では片方向・双方向のいずれでも適用できる。
また、放送システムとしては上記実施形態のCATVシ
ステムのように有線形式のものでもよいし、通常の無線
形式でもよい。但し、双方向にするためにはCATVシ
ステムのように有線伝送によって実現することが一般的
ではある。
テムに適用した場合の概略構成を示すブロック図であ
る。
ック図である。
ク図である。
よる上り信号の送信を示す説明図であり、(ハ)は本実
施形態の場合のTDMAによる上り信号の送信を示す説
明図である。
ドエンド装置 16,18…受信増幅器 20…混合
器 22…高周波モジュレータ 24,50…制御部 26,52…時計モジュール 28,30…幹線
増幅器 32,34,36…タップオフ 38…保安
器 40…加入者端末 42…チューナ 44…復調器 46…分配器 48…高周波デモジュレータ 54…TV受信機 60,70…発振器 62,72…カウ
ンタ 64,74…レジスタ 65…ヘッ
ドエンド時刻情報 75…端末時刻情報
Claims (5)
- 【請求項1】 ヘッドエンド装置から端末装置方向に向
けての下り信号を放送形式によって伝送する下り信号伝
送手段を備えた放送システムにおいて、 前記ヘッドエンド装置は、 自装置にて実行する処理のために用いる時刻情報を計時
するためのヘッドエンド計時手段と、 そのヘッドエンド計時手段によって計時されたヘッドエ
ンド時刻情報を前記端末装置に向けて送信する時刻送信
手段とを備え、 前記端末装置は、 自装置にて実行する処理のために用いる時刻情報を計時
するための端末計時手段と、 前記ヘッドエンド装置の時刻送信手段によって送信され
たヘッドエンド時刻情報に基づき、前記端末計時手段に
よる計時動作を更新設定する更新設定手段とを備えてい
ることを特徴とする放送システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の放送システムにおい
て、 前記下り信号伝送手段に加えて、前記端末装置からヘッ
ドエンド装置方向に向けて上り信号を伝送ケーブルを介
して伝送する上り信号伝送手段も備え、ヘッドエンド装
置と端末装置との間での双方向伝送が可能にされている
と共に、 前記端末装置からヘッドエンド装置への上り信号は、時
分割多元接続によって処理されるよう構成されているこ
とを特徴とする放送システム。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の放送システムに
おいて、 前記端末装置は、 ヘッドエンド装置から自装置へ下り信号が到達するのに
必要な時間に基づく所定の誤差調整時間を記憶しておく
誤差調整時間記憶手段を備え、 前記更新設定手段は、前記誤差調整時間を用いて前記時
刻送信手段によって送信されたヘッドエンド時刻情報を
調整し、その調整されたヘッドエンド時刻情報に基づき
前記端末計時手段による計時動作を更新設定するよう構
成されていることを特徴とする放送システム。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の放送システムに
おいて、 前記ヘッドエンド装置は、 送信対象の端末装置へ自装置から下り信号が到達するの
に必要な時間に基づく所定の誤差調整時間を、端末装置
の識別情報と対応させたテーブル形式で記憶しておく誤
差調整時間テーブル記憶手段を備え、 前記時刻送信手段は、前記端末装置に対応する誤差調整
時間に基づいて前記計時されたヘッドエンド時刻情報を
変更調整し、その変更調整したヘッドエンド時刻情報
を、端末装置の識別情報と対応させたテーブル形式で送
信するよう構成されていることを特徴とする放送システ
ム。 - 【請求項5】 前記端末装置からヘッドエンド装置方向
に向けて上り信号を伝送する上り信号伝送手段も備えた
請求項4に記載の放送システムにおいて、 前記ヘッドエンド装置は、 所定の試験用下り信号を送信対象の端末装置へ送信し、
そのレスポンスとしての上り信号を受信することによっ
て、自装置から下り信号が到達するのに必要な時間に基
づく所定の誤差調整時間を算出する誤差調整時間算出手
段を備え、 前記誤差調整時間テーブル記憶手段は、その誤差調整時
間算出手段によって算出された誤差調整時間を、端末装
置の識別情報と対応させたテーブル形式で記憶しておく
ように構成されていることを特徴とする放送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8084146A JPH09275552A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 放送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8084146A JPH09275552A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 放送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09275552A true JPH09275552A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13822367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8084146A Pending JPH09275552A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 放送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09275552A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003122938A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-04-25 | Sony United Kingdom Ltd | マテリアル配信装置 |
| CN100345438C (zh) * | 2004-12-15 | 2007-10-24 | 中国科学院计算技术研究所 | 一种面向hfc接入的视频服务器qam调制卡 |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8084146A patent/JPH09275552A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003122938A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-04-25 | Sony United Kingdom Ltd | マテリアル配信装置 |
| CN100345438C (zh) * | 2004-12-15 | 2007-10-24 | 中国科学院计算技术研究所 | 一种面向hfc接入的视频服务器qam调制卡 |
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Legal Events
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