JPH09298758A - 映像信号処理装置および処理方法 - Google Patents
映像信号処理装置および処理方法Info
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- JPH09298758A JPH09298758A JP8130680A JP13068096A JPH09298758A JP H09298758 A JPH09298758 A JP H09298758A JP 8130680 A JP8130680 A JP 8130680A JP 13068096 A JP13068096 A JP 13068096A JP H09298758 A JPH09298758 A JP H09298758A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/007—Systems with supplementary picture signal insertion during a portion of the active part of a television signal, e.g. during top and bottom lines in a HDTV letter-box system
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N11/00—Colour television systems
- H04N11/06—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
- H04N11/12—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only
- H04N11/14—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system
- H04N11/16—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system the chrominance signal alternating in phase, e.g. PAL-system
- H04N11/167—Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system the chrominance signal alternating in phase, e.g. PAL-system a resolution-increasing signal being multiplexed to the PAL-system signal, e.g. PAL-PLUS-system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 PALplus方式の映像信号処理装置にお
いて、冗長な構成を省き、ハードウェアの規模を抑え
る。 【解決手段】 カメラモードでは、SW24及びSW2
5で端子24a,25bが夫々固定的に選択される。ヘ
ルパー信号Hが多重された輝度信号Y+Hが多重化処理
部22に供給される。処理部22では、2本の信号Hが
点順次化で1本に多重化される。信号Hが多重化された
信号Y+Hは、FM26において、主画部の信号6本に
対して1本の信号Hが挿入され、有効走査線が432本
から504本とされる。VF−CP23において、多重
化された信号Hが復元されながら走査線補間処理がなさ
れ、出力される。フィルムモードでは、SW24及び2
5は、Aフィールドで端子24a,25aが、Bフィー
ルドで端子24b,25bが選択される。このモードで
はライン多重化はなされず、VF−CP23でカラープ
ラス処理が行われる。走査線数の変換は、この装置20
の後段のフォーマット変換部で行われる。
いて、冗長な構成を省き、ハードウェアの規模を抑え
る。 【解決手段】 カメラモードでは、SW24及びSW2
5で端子24a,25bが夫々固定的に選択される。ヘ
ルパー信号Hが多重された輝度信号Y+Hが多重化処理
部22に供給される。処理部22では、2本の信号Hが
点順次化で1本に多重化される。信号Hが多重化された
信号Y+Hは、FM26において、主画部の信号6本に
対して1本の信号Hが挿入され、有効走査線が432本
から504本とされる。VF−CP23において、多重
化された信号Hが復元されながら走査線補間処理がなさ
れ、出力される。フィルムモードでは、SW24及び2
5は、Aフィールドで端子24a,25aが、Bフィー
ルドで端子24b,25bが選択される。このモードで
はライン多重化はなされず、VF−CP23でカラープ
ラス処理が行われる。走査線数の変換は、この装置20
の後段のフォーマット変換部で行われる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、垂直解像度補強
信号を用いて走査線補間処理を行うようなテレビジョン
信号を、例えばコンピュータモニタやフラットディスプ
レイといった、有効走査線本数が制限されているディス
プレイに映出させるために用いて好適な映像信号処理装
置および処理方法に関する。
信号を用いて走査線補間処理を行うようなテレビジョン
信号を、例えばコンピュータモニタやフラットディスプ
レイといった、有効走査線本数が制限されているディス
プレイに映出させるために用いて好適な映像信号処理装
置および処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気通信技術の目覚ましい発展に
より、無線系、有線系のニューメディアが続々登場して
いる。例えばテレビジョン放送においては、現行の放送
と両立性を保ちつつ、1チャンネルの周波数帯域、例え
ば6MHzの中で、高画質化および画面のワイド化が図
られている。これは、現行の放送の方式に対し、そのア
スペクト比(画面の縦横の長さの比)が(16:9)
と、横長なワイド画面であることが大きな特徴とされて
いる。例えば欧州では、現行放送方式であるPAL(Pha
se Alternation by Line) 方式に対して、この次世代テ
レビジョン放送の方式として、PALplus方式によ
る放送が実験放送を経て実用段階を迎えようとしてい
る。
より、無線系、有線系のニューメディアが続々登場して
いる。例えばテレビジョン放送においては、現行の放送
と両立性を保ちつつ、1チャンネルの周波数帯域、例え
ば6MHzの中で、高画質化および画面のワイド化が図
られている。これは、現行の放送の方式に対し、そのア
スペクト比(画面の縦横の長さの比)が(16:9)
と、横長なワイド画面であることが大きな特徴とされて
いる。例えば欧州では、現行放送方式であるPAL(Pha
se Alternation by Line) 方式に対して、この次世代テ
レビジョン放送の方式として、PALplus方式によ
る放送が実験放送を経て実用段階を迎えようとしてい
る。
【0003】図11は、PALplus方式で受信され
た画像の例を示す。図11Aは、現行のアスペクト比が
(4:3)の画面のテレビジョン受像機に、PALpl
us方式で放送された映像を映出した様子である。現行
の、PALplusのデコーダが装備されていず、アス
ペクト比が4:3のテレビジョン受像機では、図11A
のように、主画部の上下に無画部が配置された画面とな
る。これは、PALplus方式ではレターボックス形
式で信号が伝送されているためである。この映像をPA
Lplusに対応したデコーダを備えたテレビジョン受
像機に映出させると、図11Bのようになり、ワイドな
画面を楽しむことができる。
た画像の例を示す。図11Aは、現行のアスペクト比が
(4:3)の画面のテレビジョン受像機に、PALpl
us方式で放送された映像を映出した様子である。現行
の、PALplusのデコーダが装備されていず、アス
ペクト比が4:3のテレビジョン受像機では、図11A
のように、主画部の上下に無画部が配置された画面とな
る。これは、PALplus方式ではレターボックス形
式で信号が伝送されているためである。この映像をPA
Lplusに対応したデコーダを備えたテレビジョン受
像機に映出させると、図11Bのようになり、ワイドな
画面を楽しむことができる。
【0004】このPALplus方式の信号形式は、6
25/50/2:1,4:2:2ディジタルコンポーネ
ント信号とされる。サンプリング周波数は、13.5M
Hzとされる。主画部は、625ライン(有効走査線5
76ライン)順次走査の画素を4−3の走査線変換によ
り有効走査線430ラインの信号に変換した後、所定の
垂直ローパスフィルタ処理を行い、飛び越し走査に変換
したものである。このとき、4−3変換されているため
に垂直解像度が劣化している。そのため、劣化した垂直
解像度を補強するために、垂直解像度補強信号が伝送さ
れる。なお、後述するが、受信側において、この垂直解
像度補強信号が復調および振幅の制限をされたものは、
ヘルパー信号と称される。
25/50/2:1,4:2:2ディジタルコンポーネ
ント信号とされる。サンプリング周波数は、13.5M
Hzとされる。主画部は、625ライン(有効走査線5
76ライン)順次走査の画素を4−3の走査線変換によ
り有効走査線430ラインの信号に変換した後、所定の
垂直ローパスフィルタ処理を行い、飛び越し走査に変換
したものである。このとき、4−3変換されているため
に垂直解像度が劣化している。そのため、劣化した垂直
解像度を補強するために、垂直解像度補強信号が伝送さ
れる。なお、後述するが、受信側において、この垂直解
像度補強信号が復調および振幅の制限をされたものは、
ヘルパー信号と称される。
【0005】このPALplus方式においては、信号
源の種類により、テレビカメラ画像などを扱う「カメラ
モード」および映画フィルム画像などを扱う「フィルム
モード」との2種類の信号処理モードがある。カメラモ
ードは、1秒当たり50フィールドとされ、フィルムモ
ードは、1秒当たり25フィールドとされる。したがっ
て、カメラモードにおいてはフィールド単位で信号処理
がなされ、フィルムモードでは、1フレームを構成する
2フィールド間で画像が動くことがないため、フレーム
単位で信号処理がなされる。
源の種類により、テレビカメラ画像などを扱う「カメラ
モード」および映画フィルム画像などを扱う「フィルム
モード」との2種類の信号処理モードがある。カメラモ
ードは、1秒当たり50フィールドとされ、フィルムモ
ードは、1秒当たり25フィールドとされる。したがっ
て、カメラモードにおいてはフィールド単位で信号処理
がなされ、フィルムモードでは、1フレームを構成する
2フィールド間で画像が動くことがないため、フレーム
単位で信号処理がなされる。
【0006】このPALplus方式は、以下に示す3
条件を全て満たす必要がある。
条件を全て満たす必要がある。
【0007】第1の条件は、レターボックス形式への垂
直変換の実行である。有効走査線数576本でアスペク
ト比16:9の原画像が走査線数430本で16:9の
レターボックス形式に変換される。このとき、QFM(Q
uadrature Mirror Filter)変換が行われ、輝度信号Yの
垂直解像度補強信号が得られる。この輝度信号Yの垂直
解像度補強信号は、上下の無画部に多重して伝送され
る。この垂直変換は、上述のカメラモードではフィール
ド単位でなされ、フィルムモードではフレーム単位でな
される。
直変換の実行である。有効走査線数576本でアスペク
ト比16:9の原画像が走査線数430本で16:9の
レターボックス形式に変換される。このとき、QFM(Q
uadrature Mirror Filter)変換が行われ、輝度信号Yの
垂直解像度補強信号が得られる。この輝度信号Yの垂直
解像度補強信号は、上下の無画部に多重して伝送され
る。この垂直変換は、上述のカメラモードではフィール
ド単位でなされ、フィルムモードではフレーム単位でな
される。
【0008】第2の条件は、ヘルパー信号の変調の実行
である。上述のQFM変換によって得られた垂直解像度
補強信号で色副搬送波を変調する。この変調の際に、垂
直解像度補強信号に対して、レベル制限と帯域制限が行
われる。また、伝送時にもレベル制限が行われる。図1
2は、この垂直解像度補強信号およびレターボックスの
信号の例を示す。
である。上述のQFM変換によって得られた垂直解像度
補強信号で色副搬送波を変調する。この変調の際に、垂
直解像度補強信号に対して、レベル制限と帯域制限が行
われる。また、伝送時にもレベル制限が行われる。図1
2は、この垂直解像度補強信号およびレターボックスの
信号の例を示す。
【0009】第3の条件は、動き適応カラープラス処理
である。これは、MACP(MotionAdaptive Colour Plu
s) と称され、輝度信号Yと色信号Cとのクロストーク
妨害の抑圧、および輝度信号の水平解像度改善のために
行われるエンコード処理である。カメラモードにおい
て、画面のうちで色信号の動いている領域(動き領域)
と静止領域とが判定される。PALplus信号におい
て、輝度信号Yは、3.5MHzの帯域幅を有するが、
動き領域では、この帯域幅が3MHzに帯域制限され、
静止領域では3.5MHzの全帯域が送られる。受信側
では、この動き領域と静止領域の判定に基づき処理が切
り換えられる。なお、1フレーム単位で処理が行われる
フィルムモードでは、1フレームを構成するフィールド
間で映像が動くことがないので、カメラモードにおける
静止領域に対する処理が固定的に行われる。
である。これは、MACP(MotionAdaptive Colour Plu
s) と称され、輝度信号Yと色信号Cとのクロストーク
妨害の抑圧、および輝度信号の水平解像度改善のために
行われるエンコード処理である。カメラモードにおい
て、画面のうちで色信号の動いている領域(動き領域)
と静止領域とが判定される。PALplus信号におい
て、輝度信号Yは、3.5MHzの帯域幅を有するが、
動き領域では、この帯域幅が3MHzに帯域制限され、
静止領域では3.5MHzの全帯域が送られる。受信側
では、この動き領域と静止領域の判定に基づき処理が切
り換えられる。なお、1フレーム単位で処理が行われる
フィルムモードでは、1フレームを構成するフィールド
間で映像が動くことがないので、カメラモードにおける
静止領域に対する処理が固定的に行われる。
【0010】図13は、このPALplus方式による
垂直解像度補強信号を用いた走査線補間を概略的に示
す。図13Aに示されるように、PALplus方式に
よる放送信号(以下、PALplus信号と略称する)
は、主画部Xと、主画部Xの上下に配置された無画部W
とで構成される。無画部Wには、ヘルパー信号Hが重畳
される。PALplus方式に対応したテレビジョン受
像機では、このような構成のPALplus信号を復調
するために、メモリを用いたインターリーブ処理が行わ
れる。
垂直解像度補強信号を用いた走査線補間を概略的に示
す。図13Aに示されるように、PALplus方式に
よる放送信号(以下、PALplus信号と略称する)
は、主画部Xと、主画部Xの上下に配置された無画部W
とで構成される。無画部Wには、ヘルパー信号Hが重畳
される。PALplus方式に対応したテレビジョン受
像機では、このような構成のPALplus信号を復調
するために、メモリを用いたインターリーブ処理が行わ
れる。
【0011】すなわち、図13Bに示されるように、ア
スペクト比が4:3である画面に対して、主画部Xの走
査線が第1ライン〜第3ラインと、3ライン出力された
後、ヘルパー信号Hが重畳された走査線が1ライン挿入
される。以降、同様にして、主画部Xの走査線が3ライ
ンとヘルパー信号Hが重畳された走査線とが交互に挿入
される、インターリーブ処理が行われる。そのため、こ
の段階では、この図に示されるように、本来の画像が縦
長に引き延ばされた画像とされる。
スペクト比が4:3である画面に対して、主画部Xの走
査線が第1ライン〜第3ラインと、3ライン出力された
後、ヘルパー信号Hが重畳された走査線が1ライン挿入
される。以降、同様にして、主画部Xの走査線が3ライ
ンとヘルパー信号Hが重畳された走査線とが交互に挿入
される、インターリーブ処理が行われる。そのため、こ
の段階では、この図に示されるように、本来の画像が縦
長に引き延ばされた画像とされる。
【0012】このようにインターリーブ処理された画像
が垂直フィルタによってフィルタリング処理される。こ
のフィルタリング処理によって、図13Cに示されるよ
うに、アスペクト比16:9のワイド画像が再現される
と共に、ヘルパー信号Hの抽出が行われる。すなわち、
アスペクト比16:9のワイド画面に対応したテレビジ
ョン受像機においては、上述の処理によって、アスペク
ト比16:9のワイド画像の再生を行うことができる。
また、アスペクト比が4:3である従来画面のテレビジ
ョン受像機に対しては、そのまま図13Aに示されるよ
うな、アスペクト比4:3の従来画像で以て再生が行わ
れる。
が垂直フィルタによってフィルタリング処理される。こ
のフィルタリング処理によって、図13Cに示されるよ
うに、アスペクト比16:9のワイド画像が再現される
と共に、ヘルパー信号Hの抽出が行われる。すなわち、
アスペクト比16:9のワイド画面に対応したテレビジ
ョン受像機においては、上述の処理によって、アスペク
ト比16:9のワイド画像の再生を行うことができる。
また、アスペクト比が4:3である従来画面のテレビジ
ョン受像機に対しては、そのまま図13Aに示されるよ
うな、アスペクト比4:3の従来画像で以て再生が行わ
れる。
【0013】図14は、このPALplus方式による
フレーム構成の詳細を示す。第1フィールドは、215
ラインからなる主画部X、この主画部Xの上下にあって
各々36ラインからなる無画部Hとで構成される。無効
画面内の第23ラインには、PALplus信号,上述
のモード信号,および3次元プリコミングの有無などを
検出する識別制御信号であるWSS(Wide Screen Signa
ling) が内挿される。PALplus信号の主画部Xに
おいては、アスペクト比16:9で、1フィールド当た
り215ラインの走査線より成るコンポジット映像信号
が伝送される。主画部Xの上下に配された走査線数36
ラインから成る無画部Hでは、ヘルパー信号が伝送され
る。第2フィールドも第1フィールドと同様の構成とさ
れる。
フレーム構成の詳細を示す。第1フィールドは、215
ラインからなる主画部X、この主画部Xの上下にあって
各々36ラインからなる無画部Hとで構成される。無効
画面内の第23ラインには、PALplus信号,上述
のモード信号,および3次元プリコミングの有無などを
検出する識別制御信号であるWSS(Wide Screen Signa
ling) が内挿される。PALplus信号の主画部Xに
おいては、アスペクト比16:9で、1フィールド当た
り215ラインの走査線より成るコンポジット映像信号
が伝送される。主画部Xの上下に配された走査線数36
ラインから成る無画部Hでは、ヘルパー信号が伝送され
る。第2フィールドも第1フィールドと同様の構成とさ
れる。
【0014】PALplus方式に対応したテレビジョ
ン受像機では、PALplus信号の再生時に補間処理
が行われ、より高品質の画像が得られるようにされる。
すなわち、主画部Xの輝度信号(215ライン/フィー
ルド)とヘルパー信号H(上下72ライン/フィール
ド)との合計287ラインの信号から、1フィールド当
たり287ラインの走査線より成る16:9の画像を得
る。色差信号に関しては、主画部の色差信号(215ラ
イン/フィールド)のみから、1フィールド当たり28
7ラインの走査線よりなる16:9の画像を得る。
ン受像機では、PALplus信号の再生時に補間処理
が行われ、より高品質の画像が得られるようにされる。
すなわち、主画部Xの輝度信号(215ライン/フィー
ルド)とヘルパー信号H(上下72ライン/フィール
ド)との合計287ラインの信号から、1フィールド当
たり287ラインの走査線より成る16:9の画像を得
る。色差信号に関しては、主画部の色差信号(215ラ
イン/フィールド)のみから、1フィールド当たり28
7ラインの走査線よりなる16:9の画像を得る。
【0015】このような補間処理は、原則としてフレー
ム単位で行われる。このとき、1つのフレーム内で第1
フィールド(以下、「Aフィールド」と記す)と第2フ
ィールド(以下、「Bフィールド」と記す)とで画像が
大きく異なる、上述のカメラモードによる動画像の場合
には、フレーム単位で処理を行うと画質を大きく損な
う。そのため、PALplus方式では、これら2フィ
ールド間の相関を示す1ビットのモード信号をWSSに
多重し、このカメラモードと上述のフィルムモードとを
区別することにより、確実な補間処理がなされる。すな
わち、フィルムモードでは、AフィールドとBフィール
ドとの画像が同一であるため、これら同一フレーム内の
AフィールドとBフィールドの画像を用いてフレーム内
補間が行われる。また、カメラモードでは、1つのフィ
ールドの映像信号を用いてフィールド内補間が行なわれ
る。
ム単位で行われる。このとき、1つのフレーム内で第1
フィールド(以下、「Aフィールド」と記す)と第2フ
ィールド(以下、「Bフィールド」と記す)とで画像が
大きく異なる、上述のカメラモードによる動画像の場合
には、フレーム単位で処理を行うと画質を大きく損な
う。そのため、PALplus方式では、これら2フィ
ールド間の相関を示す1ビットのモード信号をWSSに
多重し、このカメラモードと上述のフィルムモードとを
区別することにより、確実な補間処理がなされる。すな
わち、フィルムモードでは、AフィールドとBフィール
ドとの画像が同一であるため、これら同一フレーム内の
AフィールドとBフィールドの画像を用いてフレーム内
補間が行われる。また、カメラモードでは、1つのフィ
ールドの映像信号を用いてフィールド内補間が行なわれ
る。
【0016】図15Aは、このPALplus方式によ
る輝度信号Yおよび搬送色信号Cの信号スペクトルを示
す。Y信号に対して、色副搬送波周波数4.43MHz
で変調されたC信号が周波数多重されている。また、図
15Bは、ヘルパー信号の信号スペクトルを示す。この
信号も色副搬送波周波数4.43MHzで変調されてお
り、約0.5〜5MHzまでの帯域を有している。
る輝度信号Yおよび搬送色信号Cの信号スペクトルを示
す。Y信号に対して、色副搬送波周波数4.43MHz
で変調されたC信号が周波数多重されている。また、図
15Bは、ヘルパー信号の信号スペクトルを示す。この
信号も色副搬送波周波数4.43MHzで変調されてお
り、約0.5〜5MHzまでの帯域を有している。
【0017】一方、近年フラットディスプレイ技術が発
達し、これを用いたテレビジョン受像機が開発されつつ
ある。このようなテレビジョン受像機に用いられるフラ
ットパネルディスプレイには、例えば液晶パネル(LC
D)やプラズマディスプレイがある。このようなフラッ
トパネルディスプレイにおいては、パネルの構造上、表
示することができる走査線本数が固定される。例えば、
コンピュータ画面の表示においては、有効走査線数が4
80本のVGA(Video Graphic Array) 規格が事実上の
標準となっている。また、NTSC方式によるテレビジ
ョン信号も有効走査線数が480本とされている。その
ため、フラットパネルディスプレイにおいては、有効走
査線数が480本のものが標準的になりつつある。
達し、これを用いたテレビジョン受像機が開発されつつ
ある。このようなテレビジョン受像機に用いられるフラ
ットパネルディスプレイには、例えば液晶パネル(LC
D)やプラズマディスプレイがある。このようなフラッ
トパネルディスプレイにおいては、パネルの構造上、表
示することができる走査線本数が固定される。例えば、
コンピュータ画面の表示においては、有効走査線数が4
80本のVGA(Video Graphic Array) 規格が事実上の
標準となっている。また、NTSC方式によるテレビジ
ョン信号も有効走査線数が480本とされている。その
ため、フラットパネルディスプレイにおいては、有効走
査線数が480本のものが標準的になりつつある。
【0018】したがって、このようなフラットパネルデ
ィスプレイに対して上述のPALplus方式による映
像を映出させるためには、ディスプレイに対して供給す
る映像信号の有効走査線数を、例えば576本から48
0本へと変換する必要がある。
ィスプレイに対して上述のPALplus方式による映
像を映出させるためには、ディスプレイに対して供給す
る映像信号の有効走査線数を、例えば576本から48
0本へと変換する必要がある。
【0019】この変換の方法としては、例えば、有効走
査線数が576本である復調PALplus信号に対し
て、有効走査線数が480本になるようにさらにフォー
マット変換する方法や、PALplus信号による走査
線補間処理を行わずに、レターボックスフォーマットの
主画部を表示させる方法(この場合には、有効走査線数
が432本となる)がある。
査線数が576本である復調PALplus信号に対し
て、有効走査線数が480本になるようにさらにフォー
マット変換する方法や、PALplus信号による走査
線補間処理を行わずに、レターボックスフォーマットの
主画部を表示させる方法(この場合には、有効走査線数
が432本となる)がある。
【0020】図16は、このPALplus信号を復調
して上述のVGA規格による表示素子に対して映出させ
るような映像装置の構成の一例を示す。入力端子300
からPALplus方式によるコンポジット映像信号C
VBSが供給される。信号CVBSは、カラーデコーダ
301,ヘルパー信号処理部302,タイミングジェネ
レータ303,およびモードデコーダ304に共に供給
される。
して上述のVGA規格による表示素子に対して映出させ
るような映像装置の構成の一例を示す。入力端子300
からPALplus方式によるコンポジット映像信号C
VBSが供給される。信号CVBSは、カラーデコーダ
301,ヘルパー信号処理部302,タイミングジェネ
レータ303,およびモードデコーダ304に共に供給
される。
【0021】カラーデコーダ301に供給された信号C
VBSは、例えばバンドパスフィルタによって色搬送波
が含まれる帯域が抜き出され色復調が行われ、色差信号
UVとされる。この色差信号UVは、線順次化されたC
R およびCB 成分を含む。なお、バンドパスフィルタに
よる、輝度信号Yの帯域と色搬送波が含まれる帯域との
完全な分離は、困難である。そのため、色復調が行われ
たこの色差信号UVには、輝度信号Yの成分がクロスカ
ラー成分として混入している。このクロスカラー成分を
含んだ色差信号UVおよび信号CVBSは、それぞれカ
ラーデコーダ301からカラープラス処理および3次元
Y/C分離部305に供給される。
VBSは、例えばバンドパスフィルタによって色搬送波
が含まれる帯域が抜き出され色復調が行われ、色差信号
UVとされる。この色差信号UVは、線順次化されたC
R およびCB 成分を含む。なお、バンドパスフィルタに
よる、輝度信号Yの帯域と色搬送波が含まれる帯域との
完全な分離は、困難である。そのため、色復調が行われ
たこの色差信号UVには、輝度信号Yの成分がクロスカ
ラー成分として混入している。このクロスカラー成分を
含んだ色差信号UVおよび信号CVBSは、それぞれカ
ラーデコーダ301からカラープラス処理および3次元
Y/C分離部305に供給される。
【0022】モードデコーダ304において、供給され
た信号CVBSの第23ラインに多重されている、上述
のWSSが抜き出されデコードされ、この構成において
このWSSに基づく情報が必要とされる各部に送られ
る。例えば、WSSに含まれる、カメラモードおよびフ
ィルムモードとを識別するための識別情報は、ヘルパー
信号処理部302,タイミングジェネレータ303,カ
ラープラス処理および3次元Y/C分離部305,輝度
信号走査線補間処理部307,およびフォーマット変換
部308に供給される。
た信号CVBSの第23ラインに多重されている、上述
のWSSが抜き出されデコードされ、この構成において
このWSSに基づく情報が必要とされる各部に送られ
る。例えば、WSSに含まれる、カメラモードおよびフ
ィルムモードとを識別するための識別情報は、ヘルパー
信号処理部302,タイミングジェネレータ303,カ
ラープラス処理および3次元Y/C分離部305,輝度
信号走査線補間処理部307,およびフォーマット変換
部308に供給される。
【0023】タイミングジェネレータ303では、供給
された信号CVBSに含まれる、例えば水平同期信号に
基づき各種タイミング信号が生成される。図示しない
が、このタイミング信号は、この構成における各部に供
給される。
された信号CVBSに含まれる、例えば水平同期信号に
基づき各種タイミング信号が生成される。図示しない
が、このタイミング信号は、この構成における各部に供
給される。
【0024】ヘルパー信号処理部302では、供給され
た信号CVBSの上下無画部において色搬送信号により
変調されて伝送される、垂直解像度補強信号の復調およ
び振幅の調整が行われ、上述したヘルパー信号Hとされ
る。このヘルパー信号Hは、走査線補間処理のために、
輝度信号走査線補間処理部307に供給される。
た信号CVBSの上下無画部において色搬送信号により
変調されて伝送される、垂直解像度補強信号の復調およ
び振幅の調整が行われ、上述したヘルパー信号Hとされ
る。このヘルパー信号Hは、走査線補間処理のために、
輝度信号走査線補間処理部307に供給される。
【0025】カラープラス処理および3次元Y/C分離
部305では、供給された信号CVBSに対して、送信
側の3次元プリコーミング特性に対応したフィールドメ
モリを用いた3次元フィルタによるフィルタ処理が行わ
れ、輝度信号Yが取り出される。取り出された輝度信号
Yは、輝度信号走査線補間処理部307に供給される。
また、供給された色差信号UVに対しても同様なフィル
タ処理が行われ、混入しているクロスカラー成分が取り
除かれる。クロスカラー成分が取り除かれたこの色差信
号UVは、色信号走査線補間処理部306に供給され
る。
部305では、供給された信号CVBSに対して、送信
側の3次元プリコーミング特性に対応したフィールドメ
モリを用いた3次元フィルタによるフィルタ処理が行わ
れ、輝度信号Yが取り出される。取り出された輝度信号
Yは、輝度信号走査線補間処理部307に供給される。
また、供給された色差信号UVに対しても同様なフィル
タ処理が行われ、混入しているクロスカラー成分が取り
除かれる。クロスカラー成分が取り除かれたこの色差信
号UVは、色信号走査線補間処理部306に供給され
る。
【0026】輝度信号走査線補間処理部307では、モ
ードデコーダ304から供給された識別信号およびタイ
ミングジェネレータ303から供給されたタイミング信
号に基づき、ヘルパー信号Hによる走査線補間処理が行
われる。この走査線補間処理において、走査線数が1フ
ィールド当たり215ラインであった主画部に対して、
無画部で伝送され供給された、上下合わせて72ライン
のヘルパー信号Hの持つ輝度情報と併せられ、287ラ
インの輝度信号YH に変換される。
ードデコーダ304から供給された識別信号およびタイ
ミングジェネレータ303から供給されたタイミング信
号に基づき、ヘルパー信号Hによる走査線補間処理が行
われる。この走査線補間処理において、走査線数が1フ
ィールド当たり215ラインであった主画部に対して、
無画部で伝送され供給された、上下合わせて72ライン
のヘルパー信号Hの持つ輝度情報と併せられ、287ラ
インの輝度信号YH に変換される。
【0027】色信号走査線補間処理部306では、フィ
ールド内走査線補間処理が行われる。この処理により、
1フィールド当たり215ラインであった主画部の走査
線が4/3倍の287ラインに変換され、色差信号UV
F とされる。
ールド内走査線補間処理が行われる。この処理により、
1フィールド当たり215ラインであった主画部の走査
線が4/3倍の287ラインに変換され、色差信号UV
F とされる。
【0028】輝度信号走査線補間処理部307および色
信号走査線補間処理部306でそれぞれ補間処理された
輝度信号YH および色差信号UVF は、それぞれフォー
マット変換部308に供給される。フォーマット変換部
308において、供給された輝度信号YH および色差信
号UVF に対して、所定の方法でフォーマット変換が行
われ走査線数が変換される。1フィールド当たり287
ラインの走査線を有し、アスペクト比が16:9である
輝度信号YH および色差信号UVF の走査線が、例え
ば、1フィールド当たり252ライン(すなわち、1フ
レーム当たり504本)に変換される。この変換によ
り、上述した、走査線数が480本であるVGA規格の
フラットパネルディスプレイに映出させるのに好適とさ
れる。
信号走査線補間処理部306でそれぞれ補間処理された
輝度信号YH および色差信号UVF は、それぞれフォー
マット変換部308に供給される。フォーマット変換部
308において、供給された輝度信号YH および色差信
号UVF に対して、所定の方法でフォーマット変換が行
われ走査線数が変換される。1フィールド当たり287
ラインの走査線を有し、アスペクト比が16:9である
輝度信号YH および色差信号UVF の走査線が、例え
ば、1フィールド当たり252ライン(すなわち、1フ
レーム当たり504本)に変換される。この変換によ
り、上述した、走査線数が480本であるVGA規格の
フラットパネルディスプレイに映出させるのに好適とさ
れる。
【0029】走査線数を変換された輝度信号YH および
色差信号UVF が画像表示処理部309に供給され、表
示素子310によって映出させるのに適した信号形式に
変換される。この例では、輝度信号YH および色差信号
UVF からRGBから成る3原色の信号が形成される。
これらの信号が例えば液晶ディスプレイ(LCD)とそ
の駆動部から成る表示素子310に供給され、映出され
る。
色差信号UVF が画像表示処理部309に供給され、表
示素子310によって映出させるのに適した信号形式に
変換される。この例では、輝度信号YH および色差信号
UVF からRGBから成る3原色の信号が形成される。
これらの信号が例えば液晶ディスプレイ(LCD)とそ
の駆動部から成る表示素子310に供給され、映出され
る。
【0030】図17は、上述の輝度信号走査線補間処理
部307の構成の一例を概略的に示す。また、図18
は、この補間処理部307における補間処理を概略的に
示す。入力部320に対して、輝度信号Yおよびヘルパ
ー信号Hがそれぞれ供給される。この入力部320にお
いて、輝度信号Yの上下の無画部の部分にヘルパー信号
Hが多重され、A/D変換により例えば8ビットのディ
ジタル信号とされ、ディジタル輝度信号Y+Hとされ
る。
部307の構成の一例を概略的に示す。また、図18
は、この補間処理部307における補間処理を概略的に
示す。入力部320に対して、輝度信号Yおよびヘルパ
ー信号Hがそれぞれ供給される。この入力部320にお
いて、輝度信号Yの上下の無画部の部分にヘルパー信号
Hが多重され、A/D変換により例えば8ビットのディ
ジタル信号とされ、ディジタル輝度信号Y+Hとされ
る。
【0031】上述したように、この輝度信号走査線補間
処理部307には、モードデコーダ304からWSSに
基づく識別信号が供給されている。この供給された識別
信号に含まれる、フィルムモードおよびカメラモードの
識別情報によって、この輝度信号走査線補間処理部30
7におけるカメラモードおよびフィルムモードの処理が
切り替わる。
処理部307には、モードデコーダ304からWSSに
基づく識別信号が供給されている。この供給された識別
信号に含まれる、フィルムモードおよびカメラモードの
識別情報によって、この輝度信号走査線補間処理部30
7におけるカメラモードおよびフィルムモードの処理が
切り替わる。
【0032】フィルムモードにおいて、入力部320か
らの輝度信号Y+Hは、1フィールド遅延フィールドメ
モリ(以下、1フィールド遅延FMと略称する)321
に供給されると共に、BフィールドRAM322に書き
込まれる。例えばFIFOメモリから成る1フィールド
遅延FM321に供給されたディジタル輝度信号Y+H
は、1フィールド分遅延され、AフィールドRAM32
3に書き込まれる。
らの輝度信号Y+Hは、1フィールド遅延フィールドメ
モリ(以下、1フィールド遅延FMと略称する)321
に供給されると共に、BフィールドRAM322に書き
込まれる。例えばFIFOメモリから成る1フィールド
遅延FM321に供給されたディジタル輝度信号Y+H
は、1フィールド分遅延され、AフィールドRAM32
3に書き込まれる。
【0033】なお、これらAフィールドRAM323お
よびBフィールドRAM322には、書き込みと並列的
に読み出しを行うことができる、例えばデュアルポート
RAMが用いられる。
よびBフィールドRAM322には、書き込みと並列的
に読み出しを行うことができる、例えばデュアルポート
RAMが用いられる。
【0034】AフィールドRAM323およびBフィー
ルドRAM322では、データ読み出しの際に、上述し
たような、インターリーブ処理が行われる。図18A
は、以下の説明で用いる、入力ライン番号の定義を示
す。このように、以下の説明においては、上部無画部の
ヘルパー信号は、上からH1,H2,・・・,H36と
し、下部無画部のヘルパー信号は、上からLH1,LH
2,・・・,LH36とする。また、主画部について
は、単に第1ライン〜第215ラインとする。
ルドRAM322では、データ読み出しの際に、上述し
たような、インターリーブ処理が行われる。図18A
は、以下の説明で用いる、入力ライン番号の定義を示
す。このように、以下の説明においては、上部無画部の
ヘルパー信号は、上からH1,H2,・・・,H36と
し、下部無画部のヘルパー信号は、上からLH1,LH
2,・・・,LH36とする。また、主画部について
は、単に第1ライン〜第215ラインとする。
【0035】RAM322,323に書き込まれたディ
ジタル輝度信号Y+Hのうち、主画部に配された輝度信
号Yは、それぞれ主画部の第1ラインから順に第215
ラインに向けてデータが読み出される。また、それと並
行して、図18Bに点線で示されるように、上部無画部
に多重されたヘルパー信号HがH1から順にH36まで
読み出され、続けて、下部無画部に多重されたヘルパー
信号HがLH1から順にLH36まで読み出される。図
18Cは、上述の図18B中の円内を拡大して示す。図
示されるように、輝度信号Yの第1,第2,第3ライン
が読み出され、ヘルパー信号HのH1が読み出される。
続けて、信号Yの第4,第5,第6ラインが読み出さ
れ、ヘルパー信号HのH2が読み出される。このように
して、3ラインの輝度信号Yに対して1ラインのヘルパ
ー信号Hが織り込まれ、インターリーブ処理がなされ
る。この処理は、AフィールドRAM323およびBフ
ィールドRAM322に共通のものである。
ジタル輝度信号Y+Hのうち、主画部に配された輝度信
号Yは、それぞれ主画部の第1ラインから順に第215
ラインに向けてデータが読み出される。また、それと並
行して、図18Bに点線で示されるように、上部無画部
に多重されたヘルパー信号HがH1から順にH36まで
読み出され、続けて、下部無画部に多重されたヘルパー
信号HがLH1から順にLH36まで読み出される。図
18Cは、上述の図18B中の円内を拡大して示す。図
示されるように、輝度信号Yの第1,第2,第3ライン
が読み出され、ヘルパー信号HのH1が読み出される。
続けて、信号Yの第4,第5,第6ラインが読み出さ
れ、ヘルパー信号HのH2が読み出される。このように
して、3ラインの輝度信号Yに対して1ラインのヘルパ
ー信号Hが織り込まれ、インターリーブ処理がなされ
る。この処理は、AフィールドRAM323およびBフ
ィールドRAM322に共通のものである。
【0036】図19は、AフィールドRAM323およ
びBフィールドRAM322での、フィルムモードにお
けるメモリコントロールを示し、この図19に基づき、
輝度信号Y+Hの書き込みおよび読み出しの方法を説明
する。図19Aは、入力部320からBフィールドRA
M322に対して供給される輝度信号Y+Hを示す。図
に示されるように、BフィールドRAM322に対し
て、最初、第1番目のフレームのAフィールド(第1フ
ィールド)の信号が到来し、次に同じフレームのBフィ
ールド(第2フィールド)の信号が到来する同様にし
て、次には、第2フレーム,第3フレーム,・・・,の
Aフィールド,BフィールドがBフィールドRAM32
2に到来する。このとき、各々のフィールドのデータ
は、上部ヘルパー信号H1〜H36,主画部の輝度信号
Yの第1〜第215ライン,下部ヘルパー信号LH1〜
LH36という順序で到来する。
びBフィールドRAM322での、フィルムモードにお
けるメモリコントロールを示し、この図19に基づき、
輝度信号Y+Hの書き込みおよび読み出しの方法を説明
する。図19Aは、入力部320からBフィールドRA
M322に対して供給される輝度信号Y+Hを示す。図
に示されるように、BフィールドRAM322に対し
て、最初、第1番目のフレームのAフィールド(第1フ
ィールド)の信号が到来し、次に同じフレームのBフィ
ールド(第2フィールド)の信号が到来する同様にし
て、次には、第2フレーム,第3フレーム,・・・,の
Aフィールド,BフィールドがBフィールドRAM32
2に到来する。このとき、各々のフィールドのデータ
は、上部ヘルパー信号H1〜H36,主画部の輝度信号
Yの第1〜第215ライン,下部ヘルパー信号LH1〜
LH36という順序で到来する。
【0037】図19Bは、1フィールド遅延FM321
から出力され、AフィールドRAM323に書き込まれ
る輝度信号Y+Hを示す。この輝度信号Y+Hは、1フ
ィールド遅延FM321で以てタイミングを1フィール
ド分遅延させられている。そのため、上述のBフィール
ドRAM322に対して第1フレームのBフィールドの
が到来するタイミングで、このAフィールドRAM32
3に対して第1フレームのAフィールドが到来する。以
降、第1フレームのBフィールド,第2フレームのAフ
ィールド,・・・というように、BフィールドRAM3
22への到来に対して1フィールド分タイミングをずら
されて、AフィールドRAM323に対して輝度信号Y
+Hが到来する。また、このとき、各々のフィールドの
データは、上部ヘルパー信号H,主画部の輝度信号Y,
下部ヘルパー信号Hの順に到来する。
から出力され、AフィールドRAM323に書き込まれ
る輝度信号Y+Hを示す。この輝度信号Y+Hは、1フ
ィールド遅延FM321で以てタイミングを1フィール
ド分遅延させられている。そのため、上述のBフィール
ドRAM322に対して第1フレームのBフィールドの
が到来するタイミングで、このAフィールドRAM32
3に対して第1フレームのAフィールドが到来する。以
降、第1フレームのBフィールド,第2フレームのAフ
ィールド,・・・というように、BフィールドRAM3
22への到来に対して1フィールド分タイミングをずら
されて、AフィールドRAM323に対して輝度信号Y
+Hが到来する。また、このとき、各々のフィールドの
データは、上部ヘルパー信号H,主画部の輝度信号Y,
下部ヘルパー信号Hの順に到来する。
【0038】ヘルパー信号Hおよび輝度信号Yは、同一
フレームのAフィールドおよびBフィールドの信号がA
フィールドRAM323およびBフィールドRAM32
2に対して同時に到来したときにのみ、これらAフィー
ルドRAM323およびBフィールドRAM322に対
してそれぞれ書き込まれる。この書き込みのタイミング
の例を、図中にハッチングで以て示す。このように、1
フィールド遅延された信号が到来するAフィールドRA
M323には、Aフィールドの信号が書き込まれ、Bフ
ィールドRAM322には、Bフィールドの信号が書き
込まれる。
フレームのAフィールドおよびBフィールドの信号がA
フィールドRAM323およびBフィールドRAM32
2に対して同時に到来したときにのみ、これらAフィー
ルドRAM323およびBフィールドRAM322に対
してそれぞれ書き込まれる。この書き込みのタイミング
の例を、図中にハッチングで以て示す。このように、1
フィールド遅延された信号が到来するAフィールドRA
M323には、Aフィールドの信号が書き込まれ、Bフ
ィールドRAM322には、Bフィールドの信号が書き
込まれる。
【0039】AフィールドおよびBフィールドの信号
は、AフィールドRAM323およびBフィールドRA
M322から読み出される際に、上述のインターリーブ
処理がなされる。また、このとき、同一の内容が2フィ
ールド続けて読み出される。この様子を、図19Bに示
す。すなわち、AフィールドRAM323からは、主画
部の輝度信号Yが第1から第215ラインの順に読み出
されると共に、上下無画部のヘルパー信号Hが3ライン
の輝度信号Yに対して1ライン読み出される。
は、AフィールドRAM323およびBフィールドRA
M322から読み出される際に、上述のインターリーブ
処理がなされる。また、このとき、同一の内容が2フィ
ールド続けて読み出される。この様子を、図19Bに示
す。すなわち、AフィールドRAM323からは、主画
部の輝度信号Yが第1から第215ラインの順に読み出
されると共に、上下無画部のヘルパー信号Hが3ライン
の輝度信号Yに対して1ライン読み出される。
【0040】フィルムモードの場合、Aフィールド出力
およびBフィールド出力とを得るために、入力Aフィー
ルドおよび入力Bフィールドの両方の走査線の内容が必
要とされる。そのため、AフィールドRAM323およ
びBフィールドRAM322からの読み出しは、同一の
内容が2フィールドにわたって行われる。これらAフィ
ールドRAM323およびBフィールドRAM322か
ら読み出された信号は、それぞれ垂直フィルタリング処
理部324に供給される。
およびBフィールド出力とを得るために、入力Aフィー
ルドおよび入力Bフィールドの両方の走査線の内容が必
要とされる。そのため、AフィールドRAM323およ
びBフィールドRAM322からの読み出しは、同一の
内容が2フィールドにわたって行われる。これらAフィ
ールドRAM323およびBフィールドRAM322か
ら読み出された信号は、それぞれ垂直フィルタリング処
理部324に供給される。
【0041】垂直フィルタリング処理部324では、供
給された2フィールド分の信号に対して垂直フィルタリ
ング処理を行うことによって、必要な輝度信号YH を得
る。この得られた輝度信号YH が出力端325に導出さ
れる。
給された2フィールド分の信号に対して垂直フィルタリ
ング処理を行うことによって、必要な輝度信号YH を得
る。この得られた輝度信号YH が出力端325に導出さ
れる。
【0042】一方、カメラモードでは、入力部320か
らの輝度信号Y+Hは、図17中のC岐路に従い、Bフ
ィールドRAM322に対してのみ供給され書き込まれ
る。そして、供給されたこの輝度信号Y+Hは、このB
フィールドRAM322においてインターリーブ処理を
施され、読み出される。読み出されたこの信号は、垂直
フィルタリング処理部324に供給され、必要な輝度信
号YH とされ出力端325に導出される。
らの輝度信号Y+Hは、図17中のC岐路に従い、Bフ
ィールドRAM322に対してのみ供給され書き込まれ
る。そして、供給されたこの輝度信号Y+Hは、このB
フィールドRAM322においてインターリーブ処理を
施され、読み出される。読み出されたこの信号は、垂直
フィルタリング処理部324に供給され、必要な輝度信
号YH とされ出力端325に導出される。
【0043】このように、輝度信号走査線補間処理部3
07においては、フィルムモードおよびカメラモードに
おける処理を共に行うために、1フィールド遅延FM3
21,AフィールドRAM323,およびBフィールド
RAM322の3つのフィールドメモリが必要とされ
る。
07においては、フィルムモードおよびカメラモードに
おける処理を共に行うために、1フィールド遅延FM3
21,AフィールドRAM323,およびBフィールド
RAM322の3つのフィールドメモリが必要とされ
る。
【0044】なお、ここでは、輝度信号に対する処理に
ついて説明したが、色信号走査線補間処理部306にお
いても、供給された色差信号UVに対して、略同様なメ
モリ管理がなされ、走査線補間処理が行われる。
ついて説明したが、色信号走査線補間処理部306にお
いても、供給された色差信号UVに対して、略同様なメ
モリ管理がなされ、走査線補間処理が行われる。
【0045】図20は、上述のカラープラス処理および
3次元Y/C分離部305の構成の一例を概略的に示
す。コンポジット映像信号CVBSが入力端330に供
給される。この信号CVBSが入力端330から312
ラインディレイ331およびBフィールド帯域分割フィ
ルタ332に共に供給される。312ラインディレイ3
31は、フィールドメモリより成り、供給された信号C
VBSを312ライン分遅延させて出力する。周知のよ
うに、PAL/PALplus方式においては、1フレ
ームが垂直ブランキング期間を含め625ラインで構成
される。したがって、信号CVBSは、この312ライ
ンディレイ331において、丁度1フィールドだけ遅延
される。この312ラインディレイ331の出力がAフ
ィールド帯域分割フィルタ333に供給される。
3次元Y/C分離部305の構成の一例を概略的に示
す。コンポジット映像信号CVBSが入力端330に供
給される。この信号CVBSが入力端330から312
ラインディレイ331およびBフィールド帯域分割フィ
ルタ332に共に供給される。312ラインディレイ3
31は、フィールドメモリより成り、供給された信号C
VBSを312ライン分遅延させて出力する。周知のよ
うに、PAL/PALplus方式においては、1フレ
ームが垂直ブランキング期間を含め625ラインで構成
される。したがって、信号CVBSは、この312ライ
ンディレイ331において、丁度1フィールドだけ遅延
される。この312ラインディレイ331の出力がAフ
ィールド帯域分割フィルタ333に供給される。
【0046】Bフィールド帯域分割フィルタ332は、
例えばローパスフィルタおよびハイパスフィルタを有
し、この帯域分割フィルタ332された信号CVBS
は、色搬送信号を含まない低周波領域(低域輝度信号)
と色搬送信号を含む高周波領域(高域輝度信号)とに分
割される。これら低周波領域と高周波領域との帯域の境
界は、PAL/PALplus方式のコンポジット映像
信号の場合、例えば3MHzとされる。
例えばローパスフィルタおよびハイパスフィルタを有
し、この帯域分割フィルタ332された信号CVBS
は、色搬送信号を含まない低周波領域(低域輝度信号)
と色搬送信号を含む高周波領域(高域輝度信号)とに分
割される。これら低周波領域と高周波領域との帯域の境
界は、PAL/PALplus方式のコンポジット映像
信号の場合、例えば3MHzとされる。
【0047】一方、312ラインディレイ331で31
2ライン遅延させられた信号CVBSは、上述のBフィ
ールド帯域分割フィルタ332と同等の特性を有する、
Aフィールド帯域分割フィルタ333に供給され、低域
輝度信号および高域輝度信号とに分割される。
2ライン遅延させられた信号CVBSは、上述のBフィ
ールド帯域分割フィルタ332と同等の特性を有する、
Aフィールド帯域分割フィルタ333に供給され、低域
輝度信号および高域輝度信号とに分割される。
【0048】Aフィールド帯域分割フィルタ333で帯
域分割されたAフィールド低域輝度信号が加算器339
の一方の入力端に供給される。同様に、Bフィールド帯
域分割フィルタ332で帯域分割されたBフィールド低
域輝度信号が加算器338の一方の入力端に供給され
る。
域分割されたAフィールド低域輝度信号が加算器339
の一方の入力端に供給される。同様に、Bフィールド帯
域分割フィルタ332で帯域分割されたBフィールド低
域輝度信号が加算器338の一方の入力端に供給され
る。
【0049】一方、これら帯域分割フィルタ332,3
33でそれぞれ帯域分割されたBフィールド高域輝度信
号およびAフィールド高域輝度信号は、加算器334の
一方の入力端および他方の入力端にそれぞれ供給され、
加算される。これらAフィールドにおける、312ライ
ン分遅延させられた第nライン(すなわち第n+312
ライン)とBフィールドにおける第n+312ラインと
は、A,Bフィールドで以て1フレームを成す際に隣接
ラインとなる。このフィルムモードにおいては、A,B
フィールドが同一画像とされているため、これらのライ
ン間の輝度信号の相関が高い。一方、PAL/PALp
lus方式においては、312ライン隔たっているライ
ンにおける色搬送信号の位相が180°異なる。したが
って、この加算器334における加算によって、入力端
330への供給時に信号CVBSの高域側に含まれてい
た色搬送信号が互いに打ち消される。これにより、Y/
C分離が行われる。
33でそれぞれ帯域分割されたBフィールド高域輝度信
号およびAフィールド高域輝度信号は、加算器334の
一方の入力端および他方の入力端にそれぞれ供給され、
加算される。これらAフィールドにおける、312ライ
ン分遅延させられた第nライン(すなわち第n+312
ライン)とBフィールドにおける第n+312ラインと
は、A,Bフィールドで以て1フレームを成す際に隣接
ラインとなる。このフィルムモードにおいては、A,B
フィールドが同一画像とされているため、これらのライ
ン間の輝度信号の相関が高い。一方、PAL/PALp
lus方式においては、312ライン隔たっているライ
ンにおける色搬送信号の位相が180°異なる。したが
って、この加算器334における加算によって、入力端
330への供給時に信号CVBSの高域側に含まれてい
た色搬送信号が互いに打ち消される。これにより、Y/
C分離が行われる。
【0050】この加算器334から出力されたフレーム
内平均高域輝度信号YIFA が係数器335に供給され
る。この係数器335は、供給された信号に対して所定
の係数kを乗じて、信号のレベルや振幅を制限するもの
である。入力端330に対して供給されたコンポジット
映像信号CVBSが動きの激しい画像に基づくものであ
った場合、この加算で得られたフレーム内平均高域輝度
成分に対して妨害成分が漏洩してしまう。この妨害成分
による画像障害の視認性を軽減するために、この係数器
335において、後述する動き検出部336から送られ
る動き量の多寡に応じた係数kが供給された信号YIFA
に対して乗ぜられ、信号YIFA の振幅が減衰させられ
る。
内平均高域輝度信号YIFA が係数器335に供給され
る。この係数器335は、供給された信号に対して所定
の係数kを乗じて、信号のレベルや振幅を制限するもの
である。入力端330に対して供給されたコンポジット
映像信号CVBSが動きの激しい画像に基づくものであ
った場合、この加算で得られたフレーム内平均高域輝度
成分に対して妨害成分が漏洩してしまう。この妨害成分
による画像障害の視認性を軽減するために、この係数器
335において、後述する動き検出部336から送られ
る動き量の多寡に応じた係数kが供給された信号YIFA
に対して乗ぜられ、信号YIFA の振幅が減衰させられ
る。
【0051】係数器335で輝度信号の動き量に応じた
振幅に調整された信号YIFA は、折り返し除去フィルタ
337に供給される。このカラープラス処理および3次
元Y/C分離部305では、供給された信号CVBSに
おいて2フィールドにわたり同一の高域輝度信号が用い
られ、斜め線の連続性が滑らかではなくなっている。こ
の折り返し除去フィルタ337において、これが緩和さ
れる。
振幅に調整された信号YIFA は、折り返し除去フィルタ
337に供給される。このカラープラス処理および3次
元Y/C分離部305では、供給された信号CVBSに
おいて2フィールドにわたり同一の高域輝度信号が用い
られ、斜め線の連続性が滑らかではなくなっている。こ
の折り返し除去フィルタ337において、これが緩和さ
れる。
【0052】折り返し除去フィルタ337から出力され
た信号YIFA は、加算器338の他方の入力端および加
算器339の他方の入力端に共に供給される。加算器3
38では、この信号YIFA と、上述のBフィールド低域
輝度信号とが加算され、Bフィールド輝度信号とされ
る。このBフィールド輝度信号が出力端340に導出さ
れる。同様に、加算器339において、この信号YIFA
と、上述のAフィールド低域輝度信号とが加算されAフ
ィールド輝度信号とされ、出力端341に導出される。
た信号YIFA は、加算器338の他方の入力端および加
算器339の他方の入力端に共に供給される。加算器3
38では、この信号YIFA と、上述のBフィールド低域
輝度信号とが加算され、Bフィールド輝度信号とされ
る。このBフィールド輝度信号が出力端340に導出さ
れる。同様に、加算器339において、この信号YIFA
と、上述のAフィールド低域輝度信号とが加算されAフ
ィールド輝度信号とされ、出力端341に導出される。
【0053】次に、このカラープラス処理および3次元
Y/C分離部305における、色差信号UVに対する処
理について説明する。色差信号UVが入力端350に供
給される。この供給された色差信号UVは、312ライ
ンディレイ351,加算器353の一方の入力端,およ
び色差出力スイッチ352の入力端352aに供給され
る。この色差出力スイッチ352は、3入力2出力を有
し、後述する動き検出部336から、動き量の多寡に応
じて送られる色差切り替え信号に基づき、3入力の中か
ら2出力を選択し、それぞれ出力端355および356
に導出するものである。
Y/C分離部305における、色差信号UVに対する処
理について説明する。色差信号UVが入力端350に供
給される。この供給された色差信号UVは、312ライ
ンディレイ351,加算器353の一方の入力端,およ
び色差出力スイッチ352の入力端352aに供給され
る。この色差出力スイッチ352は、3入力2出力を有
し、後述する動き検出部336から、動き量の多寡に応
じて送られる色差切り替え信号に基づき、3入力の中か
ら2出力を選択し、それぞれ出力端355および356
に導出するものである。
【0054】上述のコンポジット映像信号CVBSの場
合と同様に、312ラインディレイに供給され312ラ
イン遅延されたものがAフィールド色差信号とされ、直
接的に色差出力スイッチ352および加算器353に供
給されるものがBフィールド色差信号とされる。312
ラインディレイから出力されたAフィールド色差信号
は、色差出力スイッチ352の入力端352cに供給さ
れると共に、加算器353の他方の入力端に供給され
る。
合と同様に、312ラインディレイに供給され312ラ
イン遅延されたものがAフィールド色差信号とされ、直
接的に色差出力スイッチ352および加算器353に供
給されるものがBフィールド色差信号とされる。312
ラインディレイから出力されたAフィールド色差信号
は、色差出力スイッチ352の入力端352cに供給さ
れると共に、加算器353の他方の入力端に供給され
る。
【0055】加算器353において、Aフィールド色差
信号およびBフィールド色差信号とが加算され、フレー
ム内平均色差信号CIFA とされる。このように、フィル
ムモードにおいてAフィールドおよびBフィールドの色
差信号を加算することによって、上述のフレーム内平均
高域輝度信号YIFA の場合と同様に、色搬送信号に混入
した輝度成分を取り除くことが可能となる。加算器35
3から出力された信号CIFA は、色差出力スイッチ35
2の入力端352bに供給される。
信号およびBフィールド色差信号とが加算され、フレー
ム内平均色差信号CIFA とされる。このように、フィル
ムモードにおいてAフィールドおよびBフィールドの色
差信号を加算することによって、上述のフレーム内平均
高域輝度信号YIFA の場合と同様に、色搬送信号に混入
した輝度成分を取り除くことが可能となる。加算器35
3から出力された信号CIFA は、色差出力スイッチ35
2の入力端352bに供給される。
【0056】色差出力スイッチ352では、動きの余り
激しくない通常映像においては、動き検出部336から
供給される色差切り替え信号に基づき、入力端352a
および入力端352cが選択される。したがって、Bフ
ィールド色差信号が出力端355に、Aフィールド色差
信号が出力端356にそれぞれ導出される。
激しくない通常映像においては、動き検出部336から
供給される色差切り替え信号に基づき、入力端352a
および入力端352cが選択される。したがって、Bフ
ィールド色差信号が出力端355に、Aフィールド色差
信号が出力端356にそれぞれ導出される。
【0057】一方、供給される色差信号UVが動きの激
しい映像であるような場合、信号YIFA の場合と同様
に、妨害成分が発生してしまう。そのため、この場合に
は、動き検出部336からの色差切り替え信号に基づ
き、色差出力スイッチ352において、入力端352b
が2出力の両方共に対して選択される。したがって、信
号CIFA が出力端355および356に共に出力され、
それぞれBフィールド色差信号およびAフィールド色差
信号とされる。
しい映像であるような場合、信号YIFA の場合と同様
に、妨害成分が発生してしまう。そのため、この場合に
は、動き検出部336からの色差切り替え信号に基づ
き、色差出力スイッチ352において、入力端352b
が2出力の両方共に対して選択される。したがって、信
号CIFA が出力端355および356に共に出力され、
それぞれBフィールド色差信号およびAフィールド色差
信号とされる。
【0058】次に、上述した、動き検出部336におけ
る動き量の多寡の計量化について説明する。加算器35
3から出力されたフレーム内平均色差信号CIFA は、色
差出力スイッチ352の入力端352bに供給されると
共に、この動き検出部336の一方の入力端および1フ
レームディレイ354に対して供給される。そして、こ
の1フレームディレイ354で1フレーム分遅延された
信号CIFA が動き検出部336の他方の入力端に供給さ
れる。
る動き量の多寡の計量化について説明する。加算器35
3から出力されたフレーム内平均色差信号CIFA は、色
差出力スイッチ352の入力端352bに供給されると
共に、この動き検出部336の一方の入力端および1フ
レームディレイ354に対して供給される。そして、こ
の1フレームディレイ354で1フレーム分遅延された
信号CIFA が動き検出部336の他方の入力端に供給さ
れる。
【0059】動き検出部336においては、一方の入力
端に供給された信号CIFA 、および他方の入力端に供給
された、1フレーム分遅延された信号CIFA とを用い
て、PALplus方式の仕様に規定されているアルゴ
リズムに基づき、上述の信号YIFA に対する減衰係数k
および色差出力スイッチ352に対する色差切り替え信
号が生成される。
端に供給された信号CIFA 、および他方の入力端に供給
された、1フレーム分遅延された信号CIFA とを用い
て、PALplus方式の仕様に規定されているアルゴ
リズムに基づき、上述の信号YIFA に対する減衰係数k
および色差出力スイッチ352に対する色差切り替え信
号が生成される。
【0060】図21は、このカラープラス処理および3
次元Y/C分離部305におけるカラープラス信号処理
のタイムチャートを示す。ここでは、例として輝度信号
の処理について説明する。図15Aは、加算器338お
よび339における処理を示し、図15Bは、加算器3
34における処理を示す。また、この例では、輝度信号
は、1フレーム目のAフィールド(1A),Bフィール
ド(1B)、2フレーム目のAフィールド(2A),B
フィールド(2B)、3フレーム目のAフィールド(3
A),Bフィールド(3B)、・・・というように、順
次到来するものとする。
次元Y/C分離部305におけるカラープラス信号処理
のタイムチャートを示す。ここでは、例として輝度信号
の処理について説明する。図15Aは、加算器338お
よび339における処理を示し、図15Bは、加算器3
34における処理を示す。また、この例では、輝度信号
は、1フレーム目のAフィールド(1A),Bフィール
ド(1B)、2フレーム目のAフィールド(2A),B
フィールド(2B)、3フレーム目のAフィールド(3
A),Bフィールド(3B)、・・・というように、順
次到来するものとする。
【0061】上述したように、Aフィールド高域輝度信
号は、312ラインディレイ331によって1フィール
ド分遅延させられている(図15E)。また、フィルム
モードにおいては、A,Bフィールドとから1フレーム
が構成される。したがって、図15Dに示されるよう
に、加算器334に対して同時に到来する、図15Cに
示されるBフィールド高域輝度信号と、Aフィールド高
域輝度信号の、このBフィールド高域輝度信号における
Bフィールドど同一フレーム内のAフィールドとを加算
することで、正しい1フレームが得られる。すなわち、
図15Dにおいてハッチングで示されるように、1フィ
ールドおきに信号YIFA が得られることになる。
号は、312ラインディレイ331によって1フィール
ド分遅延させられている(図15E)。また、フィルム
モードにおいては、A,Bフィールドとから1フレーム
が構成される。したがって、図15Dに示されるよう
に、加算器334に対して同時に到来する、図15Cに
示されるBフィールド高域輝度信号と、Aフィールド高
域輝度信号の、このBフィールド高域輝度信号における
Bフィールドど同一フレーム内のAフィールドとを加算
することで、正しい1フレームが得られる。すなわち、
図15Dにおいてハッチングで示されるように、1フィ
ールドおきに信号YIFA が得られることになる。
【0062】図21Aおよび図21Bに示されるよう
に、加算器338および339には、有効な信号YIFA
が得られるタイミングで、この信号YIFA と同一のフレ
ーム中の、Bフィールド低域輝度信号およびAフィール
ド輝度信号とが到来する。そこで、この加算器338お
よび339において、信号YIFA がBフィールド低域輝
度信号およびAフィールド低域輝度信号とにそれぞれ加
算されることによって、同一フレームのBフィールド輝
度信号およびAフィールド輝度信号が得られる。すなわ
ち、図21Aおよび図21Bにおいてハッチングで示さ
れるように、1フィールドおきにこれら同一フレームの
Bフィールド輝度信号およびAフィールド輝度信号が得
られる。
に、加算器338および339には、有効な信号YIFA
が得られるタイミングで、この信号YIFA と同一のフレ
ーム中の、Bフィールド低域輝度信号およびAフィール
ド輝度信号とが到来する。そこで、この加算器338お
よび339において、信号YIFA がBフィールド低域輝
度信号およびAフィールド低域輝度信号とにそれぞれ加
算されることによって、同一フレームのBフィールド輝
度信号およびAフィールド輝度信号が得られる。すなわ
ち、図21Aおよび図21Bにおいてハッチングで示さ
れるように、1フィールドおきにこれら同一フレームの
Bフィールド輝度信号およびAフィールド輝度信号が得
られる。
【0063】なお、カラープラス処理および3次元Y/
C分離部305における、色差信号UVに対する処理
も、この輝度信号に対する処理と同様に行われる。
C分離部305における、色差信号UVに対する処理
も、この輝度信号に対する処理と同様に行われる。
【0064】この図21に示されるように、カラープラ
ス信号処理による出力は、1フィールドおきに2つの出
力ラインから得られる。ここで、この図21と、上述の
図19に示された輝度信号走査線補間処理部307にお
けるメモリコントロールの図とを比較する。すると、図
21Aおよび図21Bに示される、カラープラス処理お
よび3次元Y/C分離部305での加算器338および
339における処理と、図19Aに示される、輝度信号
走査線補間処理部307での1フィールド遅延FM32
1による入力信号に対する処理とが共通していることが
わかる。したがって、この1フィールド遅延FM321
を、カラープラス処理および3次元Y/C分離部307
で置き換えることができる。
ス信号処理による出力は、1フィールドおきに2つの出
力ラインから得られる。ここで、この図21と、上述の
図19に示された輝度信号走査線補間処理部307にお
けるメモリコントロールの図とを比較する。すると、図
21Aおよび図21Bに示される、カラープラス処理お
よび3次元Y/C分離部305での加算器338および
339における処理と、図19Aに示される、輝度信号
走査線補間処理部307での1フィールド遅延FM32
1による入力信号に対する処理とが共通していることが
わかる。したがって、この1フィールド遅延FM321
を、カラープラス処理および3次元Y/C分離部307
で置き換えることができる。
【0065】図22は、このように、1フィールド遅延
FM321を、カラープラス処理および3次元Y/C分
離部307で置き換えた構成の例を示す。実際には、こ
の構成が用いられる例が多い。このように、輝度信号に
ついては、加算器338および339から出力された、
Bフィールド輝度信号およびAフィールド輝度信号と
が、それぞれBフィールドRAM323およびAフィー
ルドRAM322に供給される。
FM321を、カラープラス処理および3次元Y/C分
離部307で置き換えた構成の例を示す。実際には、こ
の構成が用いられる例が多い。このように、輝度信号に
ついては、加算器338および339から出力された、
Bフィールド輝度信号およびAフィールド輝度信号と
が、それぞれBフィールドRAM323およびAフィー
ルドRAM322に供給される。
【0066】一方、色差信号については、色差出力スイ
ッチ352のBフィールド側およびAフィールド側の色
差信号出力がBフィールドRAM360およびAフィー
ルドRAM361に対してそれぞれ供給される。これら
RAM360,361は、色差信号に対してフィールド
内走査線補間処理行うためのものである。これらRAM
361,361から読み出されたBフィールド色差信号
およびAフィールド色差信号がそれぞれ垂直フィルタリ
ング処理部362に供給され、垂直フィルタリング処理
をされ、色差信号出力とされ出力端362に導出され
る。
ッチ352のBフィールド側およびAフィールド側の色
差信号出力がBフィールドRAM360およびAフィー
ルドRAM361に対してそれぞれ供給される。これら
RAM360,361は、色差信号に対してフィールド
内走査線補間処理行うためのものである。これらRAM
361,361から読み出されたBフィールド色差信号
およびAフィールド色差信号がそれぞれ垂直フィルタリ
ング処理部362に供給され、垂直フィルタリング処理
をされ、色差信号出力とされ出力端362に導出され
る。
【0067】上述したように、有効走査線数576本で
あるPALplus方式による画像を、これとは異なる
走査線本数、例えばVGA規格による走査線数480本
の画面に映出させようとした場合、走査線数を減らすた
めのフォーマット変換が必要とされる。図23は、この
フォーマット変換を行うフォーマット変換部308の構
成の一例を示す。このフォーマット変換部308におい
ては、先ずフィールドメモリを利用して走査線数を所望
の本数に整形し、その後、垂直方向のフィルタリングを
行うものである。
あるPALplus方式による画像を、これとは異なる
走査線本数、例えばVGA規格による走査線数480本
の画面に映出させようとした場合、走査線数を減らすた
めのフォーマット変換が必要とされる。図23は、この
フォーマット変換を行うフォーマット変換部308の構
成の一例を示す。このフォーマット変換部308におい
ては、先ずフィールドメモリを利用して走査線数を所望
の本数に整形し、その後、垂直方向のフィルタリングを
行うものである。
【0068】なお、このフォーマット変換部308は、
輝度信号Yに対する変換部と色差信号UVに対する変換
部とを有しているが、これらの変換部での処理は概ね同
一であるため、ここでは輝度信号Yに対する変換につい
てのみ説明する。
輝度信号Yに対する変換部と色差信号UVに対する変換
部とを有しているが、これらの変換部での処理は概ね同
一であるため、ここでは輝度信号Yに対する変換につい
てのみ説明する。
【0069】輝度信号YH がトリプルポートフィールド
メモリ(以下、トリプルポートFMと略称する)370
に供給される。このトリプルポートFM307は、3つ
のポートを有し、例えば1つのポートに対して供給され
たデータを書き込み、2つのポート370aおよび37
0bから異なるデータをそれぞれ並列的に読み出せるよ
うにされている。ポート370aから読み出された輝度
信号Y1 が乗算器371に供給され、所定の係数を乗ぜ
られ加算器373の一方の入力端に供給される。同様に
して、ポート370bから読み出された輝度信号Y2 が
乗算器372を介して加算器373の他方の入力端に供
給される。加算器373において、これら供給された輝
度信号Y1 およびY2 が加算され、フォーマット変換さ
れた輝度信号Yとされ出力される。
メモリ(以下、トリプルポートFMと略称する)370
に供給される。このトリプルポートFM307は、3つ
のポートを有し、例えば1つのポートに対して供給され
たデータを書き込み、2つのポート370aおよび37
0bから異なるデータをそれぞれ並列的に読み出せるよ
うにされている。ポート370aから読み出された輝度
信号Y1 が乗算器371に供給され、所定の係数を乗ぜ
られ加算器373の一方の入力端に供給される。同様に
して、ポート370bから読み出された輝度信号Y2 が
乗算器372を介して加算器373の他方の入力端に供
給される。加算器373において、これら供給された輝
度信号Y1 およびY2 が加算され、フォーマット変換さ
れた輝度信号Yとされ出力される。
【0070】図24は、このフォーマット変換の一般的
な方法について概略的に示す。ここで、トリプルポート
FM370に、8ラインの輝度信号YH による走査線L
1 ,L2 ,・・・,L8 が順に書き込まれるとする。こ
れら書き込まれた走査線がポート370aおよび370
bからそれぞれ並列的に読み出される。この際、図に示
されるように、例えばポート370aからは奇数番目の
走査線L1 ,L3 ,L5 ,L7 ,およびL8 が読み出さ
れる。これらのうち、走査線L3 ,L5 ,およびL
7 は、重複して読み出される。一方、ポート370bか
らは、偶数番目の走査線がそれぞれ重複して読み出され
る。
な方法について概略的に示す。ここで、トリプルポート
FM370に、8ラインの輝度信号YH による走査線L
1 ,L2 ,・・・,L8 が順に書き込まれるとする。こ
れら書き込まれた走査線がポート370aおよび370
bからそれぞれ並列的に読み出される。この際、図に示
されるように、例えばポート370aからは奇数番目の
走査線L1 ,L3 ,L5 ,L7 ,およびL8 が読み出さ
れる。これらのうち、走査線L3 ,L5 ,およびL
7 は、重複して読み出される。一方、ポート370bか
らは、偶数番目の走査線がそれぞれ重複して読み出され
る。
【0071】これら読み出された走査線に対して、乗算
器371および372においてそれぞれ係数が乗ぜられ
る。この例では、乗算器371においては、8ラインの
入力走査線のそれぞれに対して、順に1,6/7,5/
7,4/7,3/7,2/7,1/7,0が乗ぜられ
る。また、乗算器372においては、同様にして、0,
1/7,2/7,3/7,4/7,5/7,6/7,0
が乗ぜられる。これらの乗算の結果得られた走査線をそ
れぞれ加算することによって、8ラインの走査線から7
ラインの走査線を得ることができる。これにより、走査
線のフレーム当たりの総数は、576本×7/8=50
4本とされる。これは、オーバースキャン部分を考慮に
入れれば、走査線数480本の表示素子に表示するのに
好適な走査線数となる。
器371および372においてそれぞれ係数が乗ぜられ
る。この例では、乗算器371においては、8ラインの
入力走査線のそれぞれに対して、順に1,6/7,5/
7,4/7,3/7,2/7,1/7,0が乗ぜられ
る。また、乗算器372においては、同様にして、0,
1/7,2/7,3/7,4/7,5/7,6/7,0
が乗ぜられる。これらの乗算の結果得られた走査線をそ
れぞれ加算することによって、8ラインの走査線から7
ラインの走査線を得ることができる。これにより、走査
線のフレーム当たりの総数は、576本×7/8=50
4本とされる。これは、オーバースキャン部分を考慮に
入れれば、走査線数480本の表示素子に表示するのに
好適な走査線数となる。
【0072】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来技術によるPALplus信号を復調するための構
成においては、走査線補間処理でフィールドメモリを使
用し、さらに、走査線数を576本から504本に減ら
すために、走査線数の変換をフィールドメモリを用いて
行っている。このように、走査線数の変換処理という同
目的のためにフィールドメモリを2回用いることにな
り、冗長度が大きいとういう問題点があった。そのた
め、装置のコストアップをもたらしてしまうという問題
点もあった。
従来技術によるPALplus信号を復調するための構
成においては、走査線補間処理でフィールドメモリを使
用し、さらに、走査線数を576本から504本に減ら
すために、走査線数の変換をフィールドメモリを用いて
行っている。このように、走査線数の変換処理という同
目的のためにフィールドメモリを2回用いることにな
り、冗長度が大きいとういう問題点があった。そのた
め、装置のコストアップをもたらしてしまうという問題
点もあった。
【0073】また、この従来技術によれば、色信号走査
線補間処理部306および輝度信号走査線補間処理部3
07において垂直フィルタリング処理がなされることに
よって得られたPALplus信号に対して、上述のフ
ォーマット変換部308において、さらに垂直フィルタ
リング処理が行われる。そのため、垂直解像度における
中高域の劣化を招くという問題点があった。さらに、こ
のように2段階の垂直フィルタリング処理を経るため、
ハードウェア規模が増大してしまうという問題点もあっ
た。
線補間処理部306および輝度信号走査線補間処理部3
07において垂直フィルタリング処理がなされることに
よって得られたPALplus信号に対して、上述のフ
ォーマット変換部308において、さらに垂直フィルタ
リング処理が行われる。そのため、垂直解像度における
中高域の劣化を招くという問題点があった。さらに、こ
のように2段階の垂直フィルタリング処理を経るため、
ハードウェア規模が増大してしまうという問題点もあっ
た。
【0074】さらに、走査線数の変換処理が行われるこ
とにより信号処理の段数が増し、そのため、画質の劣化
を引き起こす要因が多くなる。これを避けるために、上
述したように、多少のアスペクト比の変形を犠牲にし
て、レターボックスにおける主画部の走査線430ライ
ンを、走査線変換すること無しに表示するといった方法
もあるが、この方法によると、PALplus信号にお
けるフィルムモードの垂直周波数特性が主画部において
折り返し成分を含むという特性があるため、ラインフリ
ッカが目立ってしまうという問題点があった。
とにより信号処理の段数が増し、そのため、画質の劣化
を引き起こす要因が多くなる。これを避けるために、上
述したように、多少のアスペクト比の変形を犠牲にし
て、レターボックスにおける主画部の走査線430ライ
ンを、走査線変換すること無しに表示するといった方法
もあるが、この方法によると、PALplus信号にお
けるフィルムモードの垂直周波数特性が主画部において
折り返し成分を含むという特性があるため、ラインフリ
ッカが目立ってしまうという問題点があった。
【0075】したがって、この発明の目的は、冗長なフ
ィールドメモリなどを使用せず、ハードウェア規模の抑
えられた、PALplus方式の映像信号処理装置およ
び処理方法を提供することにある。
ィールドメモリなどを使用せず、ハードウェア規模の抑
えられた、PALplus方式の映像信号処理装置およ
び処理方法を提供することにある。
【0076】また、この発明の別の目的は、フィルムモ
ードにおいてラインフリッカが生じないような、PAL
plus方式の映像信号処理装置および処理方法を提供
することにある。
ードにおいてラインフリッカが生じないような、PAL
plus方式の映像信号処理装置および処理方法を提供
することにある。
【0077】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、画像信号に重畳された解像度補強
信号を抽出する抽出手段と、解像度補強信号と主画部の
信号とが入力される入力手段と、複数ラインの解像度補
強信号を画素単位の点順次化により1ラインに多重化す
る多重化手段と、多重化された解像度補強信号と主画部
の信号とを所定の割合で走査線毎に混合するメモリ手段
と、点順次化された解像度補強信号を整形すると共に、
主画部の信号と解像度補強信号とを用いて走査線補間を
行う走査線補間手段とを有することを特徴とする映像信
号処理装置である。
題を解決するために、画像信号に重畳された解像度補強
信号を抽出する抽出手段と、解像度補強信号と主画部の
信号とが入力される入力手段と、複数ラインの解像度補
強信号を画素単位の点順次化により1ラインに多重化す
る多重化手段と、多重化された解像度補強信号と主画部
の信号とを所定の割合で走査線毎に混合するメモリ手段
と、点順次化された解像度補強信号を整形すると共に、
主画部の信号と解像度補強信号とを用いて走査線補間を
行う走査線補間手段とを有することを特徴とする映像信
号処理装置である。
【0078】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、画像信号に重畳された解像度補強信号を抽出
するステップと、解像度補強信号と主画部の信号とが入
力されるステップと、複数ラインの解像度補強信号を画
素単位の点順次化により1ラインに多重化するステップ
と、多重化された解像度補強信号と主画部の信号とを所
定の割合で走査線毎に混合するステップと、点順次化さ
れた解像度補強信号を整形すると共に、主画部の信号と
解像度補強信号とを用いて走査線補間を行う走査線補間
ステップとを有することを特徴とする映像信号処理方法
である。
るために、画像信号に重畳された解像度補強信号を抽出
するステップと、解像度補強信号と主画部の信号とが入
力されるステップと、複数ラインの解像度補強信号を画
素単位の点順次化により1ラインに多重化するステップ
と、多重化された解像度補強信号と主画部の信号とを所
定の割合で走査線毎に混合するステップと、点順次化さ
れた解像度補強信号を整形すると共に、主画部の信号と
解像度補強信号とを用いて走査線補間を行う走査線補間
ステップとを有することを特徴とする映像信号処理方法
である。
【0079】上述したように、この発明は、解像度補強
信号が画素単位で点順次化され、走査線補間の際に、こ
の点順次化された補強信号および点順次化が復元された
補強信号とが用いられるため、走査線数の変換および走
査線補間が一度に行える。
信号が画素単位で点順次化され、走査線補間の際に、こ
の点順次化された補強信号および点順次化が復元された
補強信号とが用いられるため、走査線数の変換および走
査線補間が一度に行える。
【0080】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明を
適用できる装置の構成の一例を示す。これは、全体的な
構成としては、上述の従来技術で説明した映像装置の構
成と略同一のものである。すなわち、例えばアンテナに
よって受信されたPALplus放送電波がチューナお
よびビデオインターフェイスを介してコンポジットPA
Lplus信号CVBSとされ、入力端子1から供給さ
れる。この信号CVBSがカラーデコーダ処理部2,ヘ
ルパー信号処理部3,タイミングジェネレータ4,およ
びモードデコーダ5に対して共に供給される。
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明を
適用できる装置の構成の一例を示す。これは、全体的な
構成としては、上述の従来技術で説明した映像装置の構
成と略同一のものである。すなわち、例えばアンテナに
よって受信されたPALplus放送電波がチューナお
よびビデオインターフェイスを介してコンポジットPA
Lplus信号CVBSとされ、入力端子1から供給さ
れる。この信号CVBSがカラーデコーダ処理部2,ヘ
ルパー信号処理部3,タイミングジェネレータ4,およ
びモードデコーダ5に対して共に供給される。
【0081】モードデコーダ5では、PALplus信
号の第23ラインに多重されているWSSが抜き出され
る。タイミングジェネレータ4では、例えばPALpl
us信号の水平同期信号に基づきタイミング信号が生成
される。これら、WSSおよびタイミング信号は、この
構成において必要とされる各部に対して供給される。
号の第23ラインに多重されているWSSが抜き出され
る。タイミングジェネレータ4では、例えばPALpl
us信号の水平同期信号に基づきタイミング信号が生成
される。これら、WSSおよびタイミング信号は、この
構成において必要とされる各部に対して供給される。
【0082】信号CVBSの上下無画部に多重されてい
る垂直解像度補強信号がヘルパー信号処理部3で復調さ
れ、ヘルパー信号Hとされる。このヘルパー信号Hは、
後述する輝度信号走査線補間処理部7に供給される。
る垂直解像度補強信号がヘルパー信号処理部3で復調さ
れ、ヘルパー信号Hとされる。このヘルパー信号Hは、
後述する輝度信号走査線補間処理部7に供給される。
【0083】カラーデコーダ2において、供給された信
号CVBSから、例えばバンドパスフィルタによって色
搬送波が含まれる帯域が抜き出される。抜き出されたこ
の信号に対して色復調が行われ、クロスカラー成分が含
まれた色差信号UVが生成される。この色差信号UV
は、実際には色差信号CR およびCB から成るものであ
る。この色差信号UVおよび信号CVBSが、それぞれ
A/D変換されディジタル信号とされカラープラス処理
および3次元Y/C分離部6に供給される。
号CVBSから、例えばバンドパスフィルタによって色
搬送波が含まれる帯域が抜き出される。抜き出されたこ
の信号に対して色復調が行われ、クロスカラー成分が含
まれた色差信号UVが生成される。この色差信号UV
は、実際には色差信号CR およびCB から成るものであ
る。この色差信号UVおよび信号CVBSが、それぞれ
A/D変換されディジタル信号とされカラープラス処理
および3次元Y/C分離部6に供給される。
【0084】カラープラス処理および3次元Y/C分離
部6において、供給された信号CVBSから輝度信号Y
が抜き出されると共に、供給された色差信号UVからク
ロスカラー成分が取り除かれる。そして、輝度信号Yが
輝度信号走査線補間処理部7に、色差信号UVが色差信
号走査線補間処理部8に、それぞれ供給される。これら
走査線補間処理部7,8において、カメラモードにおい
ては、後述する方法により供給された信号に対して走査
線補間処理がなされ、走査線数が432本から504本
とされる。一方、フィルムモードにおいては、走査線補
間処理は行われず、後述する方法によりラインフリッカ
除去処理が行われる。これら走査線補間処理あるいはが
なされた輝度信号Yおよび色差信号UVは、それぞれ輝
度信号YH および色差信号UVH とされ出力される。
部6において、供給された信号CVBSから輝度信号Y
が抜き出されると共に、供給された色差信号UVからク
ロスカラー成分が取り除かれる。そして、輝度信号Yが
輝度信号走査線補間処理部7に、色差信号UVが色差信
号走査線補間処理部8に、それぞれ供給される。これら
走査線補間処理部7,8において、カメラモードにおい
ては、後述する方法により供給された信号に対して走査
線補間処理がなされ、走査線数が432本から504本
とされる。一方、フィルムモードにおいては、走査線補
間処理は行われず、後述する方法によりラインフリッカ
除去処理が行われる。これら走査線補間処理あるいはが
なされた輝度信号Yおよび色差信号UVは、それぞれ輝
度信号YH および色差信号UVH とされ出力される。
【0085】なお、PALplusの規格においては走
査線数が430本とされているが、実際の回路において
は、整数比をとりやすいようにするなどの理由に基づ
き、このように、走査線数が432本として処理され
る。これは、2本のダミーラインを使用することによっ
てなされるが、このように2本のダミーラインを追加し
ても、通常、テレビジョン受像機での表示の範囲外とさ
れ、問題にはならない。
査線数が430本とされているが、実際の回路において
は、整数比をとりやすいようにするなどの理由に基づ
き、このように、走査線数が432本として処理され
る。これは、2本のダミーラインを使用することによっ
てなされるが、このように2本のダミーラインを追加し
ても、通常、テレビジョン受像機での表示の範囲外とさ
れ、問題にはならない。
【0086】色差信号UVH および輝度信号YH は、そ
れぞれフォーマット変換部9に供給される。フィルムモ
ードにおいて、このフォーマット変換部9で、供給され
た色差信号UVH および輝度信号YH に対して、走査線
数を変更するためのフォーマット変更がなされる。この
フォーマット変換は、例えば、上述の従来技術で説明し
たように、トリプルポートRAMを用い、並列的に読み
出された偶数番目および奇数番目のラインに対してそれ
ぞれ係数を乗じ、それぞれ加算して所望の本数の走査線
を得る。この例では、VGA規格による表示素子に適す
るように、走査線数が432本から504本へと変換さ
れる。
れぞれフォーマット変換部9に供給される。フィルムモ
ードにおいて、このフォーマット変換部9で、供給され
た色差信号UVH および輝度信号YH に対して、走査線
数を変更するためのフォーマット変更がなされる。この
フォーマット変換は、例えば、上述の従来技術で説明し
たように、トリプルポートRAMを用い、並列的に読み
出された偶数番目および奇数番目のラインに対してそれ
ぞれ係数を乗じ、それぞれ加算して所望の本数の走査線
を得る。この例では、VGA規格による表示素子に適す
るように、走査線数が432本から504本へと変換さ
れる。
【0087】一方、カメラモードでは、前段において既
にフォーマット変換が行われているため、供給された輝
度信号YH および色差信号UVH は、このフォーマット
変換部9を素通りする。
にフォーマット変換が行われているため、供給された輝
度信号YH および色差信号UVH は、このフォーマット
変換部9を素通りする。
【0088】走査線数を変更された色差信号UVH およ
び輝度信号YH は、それぞれ画像表示処理部10に供給
される。このとき、これら色差信号UVH および輝度信
号YH は、それぞれ読み出し速度が2倍とされてこの画
像表示処理部10に供給される。これは、後述する表示
素子11の駆動方法によるものである。
び輝度信号YH は、それぞれ画像表示処理部10に供給
される。このとき、これら色差信号UVH および輝度信
号YH は、それぞれ読み出し速度が2倍とされてこの画
像表示処理部10に供給される。これは、後述する表示
素子11の駆動方法によるものである。
【0089】色差信号UVH および輝度信号YH が画像
表示処理部10において、表示素子11での映出に適し
た信号形式に変換される。この場合には、RGBの3原
色から成る信号に変換される。このRGB信号は、例え
ばLCDとその駆動部から成る表示素子11にそれぞれ
供給され、映出される。
表示処理部10において、表示素子11での映出に適し
た信号形式に変換される。この場合には、RGBの3原
色から成る信号に変換される。このRGB信号は、例え
ばLCDとその駆動部から成る表示素子11にそれぞれ
供給され、映出される。
【0090】図2は、この発明の実施の一形態による映
像信号処理装置20の構成を概略的に示す。この映像信
号処理装置20は、上述のカラープラス処理および3次
元Y/C分離部6,色差信号走査線補間処理部8,およ
び輝度信号走査線補間処理部7を統合的に構成し、さら
にフォーマット変換を行うようにしたものである。
像信号処理装置20の構成を概略的に示す。この映像信
号処理装置20は、上述のカラープラス処理および3次
元Y/C分離部6,色差信号走査線補間処理部8,およ
び輝度信号走査線補間処理部7を統合的に構成し、さら
にフォーマット変換を行うようにしたものである。
【0091】この映像信号処理装置20は、各信号が供
給される入力部21,ライン多重化処理部22,垂直フ
ィルタおよびカラープラス処理部(以下、VF−CP部
と略称する)23,スイッチ回路24,25,およびラ
インランダムアクセスフィールドメモリ(以下、ライン
ランダムアクセスFMと略称する)26から成る。な
お、VF−CP部23は、入力端および出力端を2つず
つ有し、異なるそれぞれのフィールドの信号に対して、
並列的に処理を行うことが可能なものである。また、F
M26は、RAMより成り、フィールドデータが格納さ
れ、ライン毎にランダムにアクセスが可能とされる。
給される入力部21,ライン多重化処理部22,垂直フ
ィルタおよびカラープラス処理部(以下、VF−CP部
と略称する)23,スイッチ回路24,25,およびラ
インランダムアクセスフィールドメモリ(以下、ライン
ランダムアクセスFMと略称する)26から成る。な
お、VF−CP部23は、入力端および出力端を2つず
つ有し、異なるそれぞれのフィールドの信号に対して、
並列的に処理を行うことが可能なものである。また、F
M26は、RAMより成り、フィールドデータが格納さ
れ、ライン毎にランダムにアクセスが可能とされる。
【0092】この実施の一形態では、カメラモードにお
いて、ライン多重化処理部22において、2ラインのヘ
ルパー信号Hを画素毎に織り込むことによって1ライン
のヘルパー信号H2 として多重する。そして、この多重
化されたヘルパー信号H2 と主画部の信号とを6:1の
割合でシャッフルし、1フレーム当たり432ライン×
(7/6)=504ラインの走査線を得る。こうして得
られたこの504ラインの走査線に対して垂直フィルタ
リング処理を施すことによって、ヘルパー信号Hを用い
た走査線補強処理が行われる。
いて、ライン多重化処理部22において、2ラインのヘ
ルパー信号Hを画素毎に織り込むことによって1ライン
のヘルパー信号H2 として多重する。そして、この多重
化されたヘルパー信号H2 と主画部の信号とを6:1の
割合でシャッフルし、1フレーム当たり432ライン×
(7/6)=504ラインの走査線を得る。こうして得
られたこの504ラインの走査線に対して垂直フィルタ
リング処理を施すことによって、ヘルパー信号Hを用い
た走査線補強処理が行われる。
【0093】図2において、輝度信号Y,色差信号U
V,およびヘルパー信号Hがカラーデコーダ2から入力
部21に対して供給される。なお、この映像信号処理装
置20は、後述するようにY/C分離機能を含む構成と
されるので、実際には、入力部21には、輝度信号Yで
はなく、PALplusコンポジット信号CVBSが供
給される。入力部21において、供給された輝度信号Y
の無画部にヘルパー信号Hが重畳され、新たな輝度信号
Y+Hとされる。これら輝度信号Y+Hおよび色差信号
UVは、それぞれA/D変換され出力される。
V,およびヘルパー信号Hがカラーデコーダ2から入力
部21に対して供給される。なお、この映像信号処理装
置20は、後述するようにY/C分離機能を含む構成と
されるので、実際には、入力部21には、輝度信号Yで
はなく、PALplusコンポジット信号CVBSが供
給される。入力部21において、供給された輝度信号Y
の無画部にヘルパー信号Hが重畳され、新たな輝度信号
Y+Hとされる。これら輝度信号Y+Hおよび色差信号
UVは、それぞれA/D変換され出力される。
【0094】なお、これ以後の処理は、カメラモードお
よびフィルムモードとで異なるため、説明は、これらモ
ード毎に行う。このモードの識別は、上述のモードデコ
ーダ5からこの映像信号処理装置20に対して供給され
た、WSSに基づいて行われる。
よびフィルムモードとで異なるため、説明は、これらモ
ード毎に行う。このモードの識別は、上述のモードデコ
ーダ5からこの映像信号処理装置20に対して供給され
た、WSSに基づいて行われる。
【0095】先ず、フィルムモードの場合について説明
する。図3は、このフィルムモード時の、映像信号処理
装置20における信号処理の過程を示す。この図におい
て、横軸は時間の経過を表し、縦軸は走査線のライン番
号を表す。また、1A,1B,2A,2B,3A,3B
は、それぞれ第1,第2,第3フレームのA,Bフィー
ルドの信号であることを示し、ダッシュ(’)が付され
た信号は、所定の処理が施されたことを示す。なお、V
ブランキング期間については、この発明の本質に直接的
な関係が無いため、この図では無視されている。
する。図3は、このフィルムモード時の、映像信号処理
装置20における信号処理の過程を示す。この図におい
て、横軸は時間の経過を表し、縦軸は走査線のライン番
号を表す。また、1A,1B,2A,2B,3A,3B
は、それぞれ第1,第2,第3フレームのA,Bフィー
ルドの信号であることを示し、ダッシュ(’)が付され
た信号は、所定の処理が施されたことを示す。なお、V
ブランキング期間については、この発明の本質に直接的
な関係が無いため、この図では無視されている。
【0096】このフィルムモードの場合、スイッチ回路
24および24は、1フレーム内のフィールド毎に切り
換えられる。すなわち、スイッチ回路24およびスイッ
チ回路25において、1フレーム内の第1フィールドで
あるAフィールドの期間では、それぞれ端子24aおよ
び24aが選択される。一方、第2フィールドであるB
フィールドの期間では、それぞれ端子24bおよび24
bが選択される。この、フィールド毎のスイッチ回路2
4および24の切り替は、タイミングジェネレータ4か
ら供給されたタイミング信号に基づいて行われる。
24および24は、1フレーム内のフィールド毎に切り
換えられる。すなわち、スイッチ回路24およびスイッ
チ回路25において、1フレーム内の第1フィールドで
あるAフィールドの期間では、それぞれ端子24aおよ
び24aが選択される。一方、第2フィールドであるB
フィールドの期間では、それぞれ端子24bおよび24
bが選択される。この、フィールド毎のスイッチ回路2
4および24の切り替は、タイミングジェネレータ4か
ら供給されたタイミング信号に基づいて行われる。
【0097】入力部21に対して、図3Aのように、第
1フレームのAフィールド,Bフィールド,第2フレー
ムのAフィールド,Bフィールド,・・・というよう
に、A,Bフィールドの輝度信号Y+Hおよび色差信号
UVが供給される。なお、ここでは、これらフィールド
単位の輝度信号Y+Hおよび色差信号UVを、まとめて
フィールド信号と称する。このフィールド信号は、入力
部21からライン多重化処理部22に供給される。
1フレームのAフィールド,Bフィールド,第2フレー
ムのAフィールド,Bフィールド,・・・というよう
に、A,Bフィールドの輝度信号Y+Hおよび色差信号
UVが供給される。なお、ここでは、これらフィールド
単位の輝度信号Y+Hおよび色差信号UVを、まとめて
フィールド信号と称する。このフィールド信号は、入力
部21からライン多重化処理部22に供給される。
【0098】このフィルムモードでは、上述のカメラモ
ードとは異なり走査線補間処理が行われないため、この
ライン多重化処理部22において、上述のカメラモード
で行ったようなヘルパー信号Hの多重は、行われない。
したがって、ライン多重化処理部22に供給された輝度
信号Y+Hおよび色差信号UVは、このライン多重化処
理部22を素通りし、そのまま出力される。
ードとは異なり走査線補間処理が行われないため、この
ライン多重化処理部22において、上述のカメラモード
で行ったようなヘルパー信号Hの多重は、行われない。
したがって、ライン多重化処理部22に供給された輝度
信号Y+Hおよび色差信号UVは、このライン多重化処
理部22を素通りし、そのまま出力される。
【0099】Aフィールドの期間において、入力部21
から出力された例えばフィールド信号aは、端子24a
が選択されたスイッチ回路24を介してラインランダム
アクセスFM26に供給される(図3B)。そして、こ
のAフィールドの輝度信号Y+Hおよび色差信号UV
は、このラインランダムアクセスFM26から、図3C
に示されるように、1フィールドのディレイで以て読み
出され出力される。
から出力された例えばフィールド信号aは、端子24a
が選択されたスイッチ回路24を介してラインランダム
アクセスFM26に供給される(図3B)。そして、こ
のAフィールドの輝度信号Y+Hおよび色差信号UV
は、このラインランダムアクセスFM26から、図3C
に示されるように、1フィールドのディレイで以て読み
出され出力される。
【0100】次のBフィールドの期間では、スイッチ回
路24で端子24bが選択されているため、入力部21
から出力された例えばフィールド信号bは、VF−CP
部23の他方の入力端に供給される。このとき、上述し
たように、このVF−CP部23には、フィールド信号
aが1フィールド遅らされて一方の入力端に供給されて
いる。したがって、このBフィールドの期間には、A,
B両フィールドのフィールド信号a,bがこのVF−C
P部23に対して共に供給されている。上述したよう
に、カラープラス処理は、同一フレームのA,B両フィ
ールド間で行われるものであるため、VF−CP部23
において、このBフィールドの期間にカラープラス処理
が行われる。
路24で端子24bが選択されているため、入力部21
から出力された例えばフィールド信号bは、VF−CP
部23の他方の入力端に供給される。このとき、上述し
たように、このVF−CP部23には、フィールド信号
aが1フィールド遅らされて一方の入力端に供給されて
いる。したがって、このBフィールドの期間には、A,
B両フィールドのフィールド信号a,bがこのVF−C
P部23に対して共に供給されている。上述したよう
に、カラープラス処理は、同一フレームのA,B両フィ
ールド間で行われるものであるため、VF−CP部23
において、このBフィールドの期間にカラープラス処理
が行われる。
【0101】さらに、このVF−CP部23では、カラ
ープラス処理が行われた輝度信号Y+Fおよび色差信号
UVに対して、フレーム単位で垂直フィルタリング処理
が行われる。この垂直フィルタリング処理は、片フィー
ルドのみに対して施された場合、上述の問題点で示した
ように、ラインフリッカの発生に伴う画質劣化を招く。
そこで、この例では、この垂直フィルタリング処理をフ
レーム単位で、すなわち、A,B両フィールドに対して
共に行う。これにより、PALplus信号における、
フィルムモード特有のラインフリッカを低減させること
ができる。
ープラス処理が行われた輝度信号Y+Fおよび色差信号
UVに対して、フレーム単位で垂直フィルタリング処理
が行われる。この垂直フィルタリング処理は、片フィー
ルドのみに対して施された場合、上述の問題点で示した
ように、ラインフリッカの発生に伴う画質劣化を招く。
そこで、この例では、この垂直フィルタリング処理をフ
レーム単位で、すなわち、A,B両フィールドに対して
共に行う。これにより、PALplus信号における、
フィルムモード特有のラインフリッカを低減させること
ができる。
【0102】このVF−CP部23からは、Aフィール
ドおよびBフィールドの信号に対して上述の処理が行わ
れた結果が、フィールド信号a’およびフィールド信号
b’としてそれぞれ出力される。フィールド信号a’
は、端子25bが選択されているスイッチ回路25を介
してそのまま出力端27に導出される(図3D)。
ドおよびBフィールドの信号に対して上述の処理が行わ
れた結果が、フィールド信号a’およびフィールド信号
b’としてそれぞれ出力される。フィールド信号a’
は、端子25bが選択されているスイッチ回路25を介
してそのまま出力端27に導出される(図3D)。
【0103】一方、フィールド信号b’は、端子24b
が選択されたスイッチ回路24を介して、図3Bに示さ
れるように、ラインランダムアクセスFM26に供給さ
れる。そして、このフィールド信号b’は、図3Cに示
されるように、1フィールド分遅らされて出力される。
このときには、フィールドが既に1つ進んでAフィール
ドの期間となっているため、スイッチ回路25では端子
25aが選択されている。したがって、このラインラン
ダムアクセスFM26から出力されたBフィールドの処
理結果は、スイッチ回路25を介して出力端27に導出
される。このように、出力端27には、入力部21に供
給された信号に対して1フィールド分遅れて、フィール
ド信号a’およびb’が出力信号として導出される(図
3E)。
が選択されたスイッチ回路24を介して、図3Bに示さ
れるように、ラインランダムアクセスFM26に供給さ
れる。そして、このフィールド信号b’は、図3Cに示
されるように、1フィールド分遅らされて出力される。
このときには、フィールドが既に1つ進んでAフィール
ドの期間となっているため、スイッチ回路25では端子
25aが選択されている。したがって、このラインラン
ダムアクセスFM26から出力されたBフィールドの処
理結果は、スイッチ回路25を介して出力端27に導出
される。このように、出力端27には、入力部21に供
給された信号に対して1フィールド分遅れて、フィール
ド信号a’およびb’が出力信号として導出される(図
3E)。
【0104】次に、カメラモードの場合について説明す
る。カメラモードの場合、スイッチ回路24では端子2
4aが、スイッチ回路25では端子25bがそれぞれ固
定的に選択される。入力部21から出力された輝度信号
Y+Hおよび色差信号UVは、ライン多重化処理部22
に供給される。
る。カメラモードの場合、スイッチ回路24では端子2
4aが、スイッチ回路25では端子25bがそれぞれ固
定的に選択される。入力部21から出力された輝度信号
Y+Hおよび色差信号UVは、ライン多重化処理部22
に供給される。
【0105】ライン多重化処理部22では、供給された
輝度信号Y+Hにおいて、2ラインのヘルパー信号Hを
1ラインに多重化しヘルパー信号H2 とする。このヘル
パー信号H2 を含む輝度信号Y+H2 は、端子24aが
選択されているスイッチ回路24を介してラインランダ
ムアクセスFM26に供給される。ラインランダムアク
セスFM26に格納された輝度信号Y+H2 は、主画部
の走査線が6ラインに対してヘルパー信号H2 を含む走
査線が1ラインというように、主画部の走査線とヘルパ
ー信号H2 を含む走査線とが6:1の割合で並べ替えら
れて読み出されることにより、インターリーブ処理され
る。このインターリーブ処理によって、504ラインの
走査線が得られる。この、ヘルパー信号Hの多重化およ
びインターリーブ処理の詳細については、後述する。
輝度信号Y+Hにおいて、2ラインのヘルパー信号Hを
1ラインに多重化しヘルパー信号H2 とする。このヘル
パー信号H2 を含む輝度信号Y+H2 は、端子24aが
選択されているスイッチ回路24を介してラインランダ
ムアクセスFM26に供給される。ラインランダムアク
セスFM26に格納された輝度信号Y+H2 は、主画部
の走査線が6ラインに対してヘルパー信号H2 を含む走
査線が1ラインというように、主画部の走査線とヘルパ
ー信号H2 を含む走査線とが6:1の割合で並べ替えら
れて読み出されることにより、インターリーブ処理され
る。このインターリーブ処理によって、504ラインの
走査線が得られる。この、ヘルパー信号Hの多重化およ
びインターリーブ処理の詳細については、後述する。
【0106】なお、色差信号UVは、このライン多重化
処理部22において特別な処理を施されることなく、そ
のまま出力され、ラインランダムアクセスFM26に供
給される。この色差信号UVは、ラインランダムアクセ
スFM26から読み出される際に、上述の輝度信号Yに
ヘルパー信号H2 が挿入されるラインに対応する位置に
ダミー信号が挿入されることによって、インターリーブ
処理がなされる。なお、このダミー信号は、後の垂直フ
ィルタリング処理においてゼロレベルと見做されるた
め、どのような信号でも構わない。
処理部22において特別な処理を施されることなく、そ
のまま出力され、ラインランダムアクセスFM26に供
給される。この色差信号UVは、ラインランダムアクセ
スFM26から読み出される際に、上述の輝度信号Yに
ヘルパー信号H2 が挿入されるラインに対応する位置に
ダミー信号が挿入されることによって、インターリーブ
処理がなされる。なお、このダミー信号は、後の垂直フ
ィルタリング処理においてゼロレベルと見做されるた
め、どのような信号でも構わない。
【0107】色差信号UVおよびインターリーブ処理さ
れた輝度信号Y+H2 は、VF−CP部23の一方の入
力端に供給される。輝度信号Y+H2 は、このVF−C
P部23で垂直フィルタリング処理を施されることによ
って、ヘルパー信号H2 による走査線補間処理が行わ
れ、輝度信号YH とされ出力される。この、輝度信号Y
+H2 の垂直フィルタリング処理の詳細については、後
述する。また、色差信号UVは、VF−CP部23にお
いて垂直フィルタリング処理を施されることによって、
フィールド内走査線補間がなされ、色差信号UVF とさ
れ出力される。
れた輝度信号Y+H2 は、VF−CP部23の一方の入
力端に供給される。輝度信号Y+H2 は、このVF−C
P部23で垂直フィルタリング処理を施されることによ
って、ヘルパー信号H2 による走査線補間処理が行わ
れ、輝度信号YH とされ出力される。この、輝度信号Y
+H2 の垂直フィルタリング処理の詳細については、後
述する。また、色差信号UVは、VF−CP部23にお
いて垂直フィルタリング処理を施されることによって、
フィールド内走査線補間がなされ、色差信号UVF とさ
れ出力される。
【0108】なお、この実施の一形態においては、カメ
ラモードでの動き適応カラープラス処理を行わない。こ
れにより、動き適応カラープラス処理のためのフィール
ドメモリを使用せずに、1つのフィールドメモリのみ
で、PALplus信号処理の要件である、カメラモー
ドにおけるヘルパー信号による走査線補間処理を実現す
ることができる。
ラモードでの動き適応カラープラス処理を行わない。こ
れにより、動き適応カラープラス処理のためのフィール
ドメモリを使用せずに、1つのフィールドメモリのみ
で、PALplus信号処理の要件である、カメラモー
ドにおけるヘルパー信号による走査線補間処理を実現す
ることができる。
【0109】このように、解像度補強および走査線補間
をなされた輝度信号YH および色差信号UVF は、VF
−CP部23から出力され、端子25bが選択されたス
イッチ回路25を介して出力端27に導出される。
をなされた輝度信号YH および色差信号UVF は、VF
−CP部23から出力され、端子25bが選択されたス
イッチ回路25を介して出力端27に導出される。
【0110】次に、上述した、カメラモードにおけるラ
イン多重化処理部22でのヘルパー信号Hの多重化処理
について説明する。図4は、この多重化処理を行うため
の映像信号処理装置20の構成の一例を示す。なお、こ
の図4において、上述の図2と重複する部分については
同一の番号を付し、その説明を省略する。また、この図
4では、多重化処理に必要な輝度信号Yおよびヘルパー
信号Hのみ示されている。
イン多重化処理部22でのヘルパー信号Hの多重化処理
について説明する。図4は、この多重化処理を行うため
の映像信号処理装置20の構成の一例を示す。なお、こ
の図4において、上述の図2と重複する部分については
同一の番号を付し、その説明を省略する。また、この図
4では、多重化処理に必要な輝度信号Yおよびヘルパー
信号Hのみ示されている。
【0111】ヘルパー信号Hによる走査線補間処理を、
主画部の走査線3ライン対してヘルパー信号Hを挿入す
る従来の方法で行うと、処理後の走査線の本数が576
本/フレーム(287本/フィールド)になってしま
い、走査線数が480本/フレームであるような、例え
ばVGA規格の表示素子11に映出させる際に、走査線
数を例えば504本/フレームに減らすような変換処理
がさらに必要になる。この場合、走査線補間処理および
この変換処理との両方の処理において垂直フィルタリン
グ処理がなされ、画質の劣化やハードウェア規模の増大
などの問題を招いていた。
主画部の走査線3ライン対してヘルパー信号Hを挿入す
る従来の方法で行うと、処理後の走査線の本数が576
本/フレーム(287本/フィールド)になってしま
い、走査線数が480本/フレームであるような、例え
ばVGA規格の表示素子11に映出させる際に、走査線
数を例えば504本/フレームに減らすような変換処理
がさらに必要になる。この場合、走査線補間処理および
この変換処理との両方の処理において垂直フィルタリン
グ処理がなされ、画質の劣化やハードウェア規模の増大
などの問題を招いていた。
【0112】そこで、この発明においては、この垂直フ
ィルタリング処理を1回で済ませるべく、インターリー
ブ処理の際に、上述したように、主画部の走査線6ライ
ンに対してヘルパー信号Hを1ライン挿入し、処理後の
走査線を252ラインとなるようにした。この際、挿入
されるヘルパー信号Hの本数が足りなくなるため、2ラ
インのヘルパー信号Hを点順次化することにより、1ラ
インのヘルパー信号H2 に多重化し、この1ラインのヘ
ルパー信号H2 にヘルパー信号Hの2ライン分の情報を
持たせるようにした。この多重ヘルパー信号H2 は、後
段の垂直フィルタリング処理の際に整形され、走査線補
間処理に供される。
ィルタリング処理を1回で済ませるべく、インターリー
ブ処理の際に、上述したように、主画部の走査線6ライ
ンに対してヘルパー信号Hを1ライン挿入し、処理後の
走査線を252ラインとなるようにした。この際、挿入
されるヘルパー信号Hの本数が足りなくなるため、2ラ
インのヘルパー信号Hを点順次化することにより、1ラ
インのヘルパー信号H2 に多重化し、この1ラインのヘ
ルパー信号H2 にヘルパー信号Hの2ライン分の情報を
持たせるようにした。この多重ヘルパー信号H2 は、後
段の垂直フィルタリング処理の際に整形され、走査線補
間処理に供される。
【0113】入力部21において輝度信号Yの上下無画
部にヘルパー信号Hが多重され、輝度信号Y+Hとさ
れ、ライン多重化処理部22に供給される。このライン
多重化処理部22は、供給された輝度信号Y+Hを1ラ
インだけ遅延させる1ラインディレイ30および画素毎
に切り替わるスイッチ回路31を有する。1ラインディ
レイ30の出力は、スイッチ回路31の一方の端子に供
給される。
部にヘルパー信号Hが多重され、輝度信号Y+Hとさ
れ、ライン多重化処理部22に供給される。このライン
多重化処理部22は、供給された輝度信号Y+Hを1ラ
インだけ遅延させる1ラインディレイ30および画素毎
に切り替わるスイッチ回路31を有する。1ラインディ
レイ30の出力は、スイッチ回路31の一方の端子に供
給される。
【0114】図4中のA点における輝度信号Y+Hの構
造は、図5Aに示されるように、216ラインの主画部
Xの走査線の上下に、それぞれ36ラインずつののヘル
パー信号Hが配置される。この輝度信号Y+Hがライン
多重化処理部22に供給される。このライン多重化処理
部22において、1ラインディレイ30および画素毎に
切り替わるスイッチ回路31によって、2nライン目と
2n−1ライン目ヘルパー信号Hが1画素毎に交互に出
力される。これにより、図5Bに示されるように、2n
ライン目のヘルパー信号Hと2n−1ライン目のヘルパ
ー信号Hとが点順次化されることによって2ライン分の
ヘルパー信号Hが1ラインに多重化され、多重ヘルパー
信号H2 とされる。
造は、図5Aに示されるように、216ラインの主画部
Xの走査線の上下に、それぞれ36ラインずつののヘル
パー信号Hが配置される。この輝度信号Y+Hがライン
多重化処理部22に供給される。このライン多重化処理
部22において、1ラインディレイ30および画素毎に
切り替わるスイッチ回路31によって、2nライン目と
2n−1ライン目ヘルパー信号Hが1画素毎に交互に出
力される。これにより、図5Bに示されるように、2n
ライン目のヘルパー信号Hと2n−1ライン目のヘルパ
ー信号Hとが点順次化されることによって2ライン分の
ヘルパー信号Hが1ラインに多重化され、多重ヘルパー
信号H2 とされる。
【0115】この多重ヘルパー信号H2 が多重された輝
度信号Y+H2 は、このカメラモードにおいて固定的に
端子24aが選択されているスイッチ回路24を介して
ラインランダムアクセスFM26に供給される。このと
きの、図4中のB点における輝度信号Y+H2 を図5C
に示す。2ラインのヘルパー信号Hが1ラインに多重さ
れているため、輝度信号Y+H2 の走査線のライン数
は、本来のライン数に比べ、36ライン減っている。し
たがって、ラインランダムアクセスFM26に供給され
る輝度信号Y+H2 は、この図5Cに示されるように、
下部ヘルパー信号Hが多重されていた部分が空白とされ
る。
度信号Y+H2 は、このカメラモードにおいて固定的に
端子24aが選択されているスイッチ回路24を介して
ラインランダムアクセスFM26に供給される。このと
きの、図4中のB点における輝度信号Y+H2 を図5C
に示す。2ラインのヘルパー信号Hが1ラインに多重さ
れているため、輝度信号Y+H2 の走査線のライン数
は、本来のライン数に比べ、36ライン減っている。し
たがって、ラインランダムアクセスFM26に供給され
る輝度信号Y+H2 は、この図5Cに示されるように、
下部ヘルパー信号Hが多重されていた部分が空白とされ
る。
【0116】ラインランダムアクセスFM26からは、
主画部の走査線6ラインに付き多重ヘルパー信号H2 1
ラインの割合で、輝度信号Y+H2 の読み出しが行われ
る。図5Dは、ラインランダムアクセスFM26の出力
側(図4中のC点)における、読み出された輝度信号Y
+H2 を示す。このように、主画部6ラインに対して多
重ヘルパー信号H2 1ラインが読み出されることによ
り、1フィールド当たり252ライン(すなわち、50
4ライン/フレーム)の走査線を得ることができ、イン
ターリーブ処理が行われる。なお、色差信号UVにおい
ては、多重ヘルパー信号H2 が挿入される位置に、例え
ば信号レベルが0のダミー信号が挿入される。
主画部の走査線6ラインに付き多重ヘルパー信号H2 1
ラインの割合で、輝度信号Y+H2 の読み出しが行われ
る。図5Dは、ラインランダムアクセスFM26の出力
側(図4中のC点)における、読み出された輝度信号Y
+H2 を示す。このように、主画部6ラインに対して多
重ヘルパー信号H2 1ラインが読み出されることによ
り、1フィールド当たり252ライン(すなわち、50
4ライン/フレーム)の走査線を得ることができ、イン
ターリーブ処理が行われる。なお、色差信号UVにおい
ては、多重ヘルパー信号H2 が挿入される位置に、例え
ば信号レベルが0のダミー信号が挿入される。
【0117】図6は、この映像信号処理装置20の構成
の一例をさらに詳細に示す。なお、この図6において、
上述の図2と対応する部分には同一の番号を付し、その
詳細な説明を省略する。また、VF−CP部23は、輝
度信号の処理を行う輝度信号処理部23’と色差信号の
処理を行う色差信号処理部23”とから構成される。
の一例をさらに詳細に示す。なお、この図6において、
上述の図2と対応する部分には同一の番号を付し、その
詳細な説明を省略する。また、VF−CP部23は、輝
度信号の処理を行う輝度信号処理部23’と色差信号の
処理を行う色差信号処理部23”とから構成される。
【0118】先ず、フィルムモードでの処理について説
明する。フィルムモードにおいて、入力部21に対し
て、信号CVBS,ヘルパー信号H,および色差信号U
Vが供給される。入力部21において、信号CVBSの
上下無画部の部分にヘルパー信号Hが重畳され、信号C
VBS+Hとされる。入力部21から出力された信号C
VBSは、帯域分割フィルタ30に供給されると共に、
スイッチ回路24’の端子23’aに供給される。入力
部21から出力されたこの色差信号UVは、加算器40
の一方の入力端およびスイッチ回路24”の端子24”
aに供給される。
明する。フィルムモードにおいて、入力部21に対し
て、信号CVBS,ヘルパー信号H,および色差信号U
Vが供給される。入力部21において、信号CVBSの
上下無画部の部分にヘルパー信号Hが重畳され、信号C
VBS+Hとされる。入力部21から出力された信号C
VBSは、帯域分割フィルタ30に供給されると共に、
スイッチ回路24’の端子23’aに供給される。入力
部21から出力されたこの色差信号UVは、加算器40
の一方の入力端およびスイッチ回路24”の端子24”
aに供給される。
【0119】この信号処理装置20にAフィールドの信
号が供給される、Aフィールドの期間においては、スイ
ッチ回路24’および25’において端子24’aおよ
び25’aがそれぞれ選択される。したがって、このA
フィールドにおいて、端子24’aに供給された信号C
VBS+Hは、ライン多重化処理部22’およびスイッ
チ回路24’を介して1フィールドディレイFM26に
供給される。この信号CVBSは、1フィールド分遅ら
されて、すなわち、この信号処理装置20にBフィール
ドの信号が供給されるBフィールドの期間に、この1フ
ィールドディレイFM26から読み出される。読み出さ
れたこのAフィールドの信号CVBS+Hは、帯域分割
フィルタ31に供給される。
号が供給される、Aフィールドの期間においては、スイ
ッチ回路24’および25’において端子24’aおよ
び25’aがそれぞれ選択される。したがって、このA
フィールドにおいて、端子24’aに供給された信号C
VBS+Hは、ライン多重化処理部22’およびスイッ
チ回路24’を介して1フィールドディレイFM26に
供給される。この信号CVBSは、1フィールド分遅ら
されて、すなわち、この信号処理装置20にBフィール
ドの信号が供給されるBフィールドの期間に、この1フ
ィールドディレイFM26から読み出される。読み出さ
れたこのAフィールドの信号CVBS+Hは、帯域分割
フィルタ31に供給される。
【0120】このBフィールドの期間において、スイッ
チ回路24’および25’では、端子24’bおよび2
5’bがそれぞれ選択される。また、入力部21を介し
てBフィールドの信号CVBS+Hが帯域分割フィルタ
30に供給される。
チ回路24’および25’では、端子24’bおよび2
5’bがそれぞれ選択される。また、入力部21を介し
てBフィールドの信号CVBS+Hが帯域分割フィルタ
30に供給される。
【0121】帯域分割フィルタ30および31は、例え
ばハイパスフィルタおよびローパスフィルタを有し、供
給された信号CVBS+Hを色搬送信号を含まない低周
波領域と、色搬送信号を含む高周波領域とに分割する。
このときの分割の境界は、概ね3MHzである。
ばハイパスフィルタおよびローパスフィルタを有し、供
給された信号CVBS+Hを色搬送信号を含まない低周
波領域と、色搬送信号を含む高周波領域とに分割する。
このときの分割の境界は、概ね3MHzである。
【0122】帯域分割フィルタ30で帯域分割されたB
フィールドの信号CVBS+Hのうち、色搬送信号を含
む高周波側の、Bフィールド高域輝度信号が加算器32
の一方の入力端に供給される。一方、低周波側の、Bフ
ィールド低域輝度信号が加算器34の一方の入力端に供
給される。同様に、帯域分割フィルタ31で帯域分割さ
れた、1フィールド分遅らされたAフィールドの信号C
VBS+Hのうち、色搬送信号を含む高周波側の、Aフ
ィールド高域輝度信号が加算器32の他方の入力端に供
給される。一方、低周波側の、Aフィールド低域輝度信
号が加算器35の一方の入力端に供給される。
フィールドの信号CVBS+Hのうち、色搬送信号を含
む高周波側の、Bフィールド高域輝度信号が加算器32
の一方の入力端に供給される。一方、低周波側の、Bフ
ィールド低域輝度信号が加算器34の一方の入力端に供
給される。同様に、帯域分割フィルタ31で帯域分割さ
れた、1フィールド分遅らされたAフィールドの信号C
VBS+Hのうち、色搬送信号を含む高周波側の、Aフ
ィールド高域輝度信号が加算器32の他方の入力端に供
給される。一方、低周波側の、Aフィールド低域輝度信
号が加算器35の一方の入力端に供給される。
【0123】このように、このBフィールドの期間に
は、帯域フィルタ30および31に対して、Bフィール
ドおよびAフィールドの信号CVBS+Hがそれぞれ供
給され、上述のフィルムモードでの処理、およびカラー
プラス処理を行うのに好適とされる。
は、帯域フィルタ30および31に対して、Bフィール
ドおよびAフィールドの信号CVBS+Hがそれぞれ供
給され、上述のフィルムモードでの処理、およびカラー
プラス処理を行うのに好適とされる。
【0124】すなわち、このBフィールドの期間では、
加算器32においてAフィールドの高域輝度信号および
Bフィールドの高域輝度信号とが加算される。上述した
ように、PALplus信号において、Aフィールドお
よびBフィールドの色搬送波信号の位相が180°異な
るため、この加算によって色搬送信号が互いに打ち消さ
れることによって取り除かれる。このように、カラープ
ラス処理が行われ、Y/C分離がなされる。この色搬送
信号を取り除かれた高域輝度信号Yが折り返し除去フィ
ルタに供給され折り返し成分を除去される。折り返し成
分が除去されたこの高域輝度信号Yは、加算器34の他
方の入力端および加算器35の他方の入力端に共に供給
される。
加算器32においてAフィールドの高域輝度信号および
Bフィールドの高域輝度信号とが加算される。上述した
ように、PALplus信号において、Aフィールドお
よびBフィールドの色搬送波信号の位相が180°異な
るため、この加算によって色搬送信号が互いに打ち消さ
れることによって取り除かれる。このように、カラープ
ラス処理が行われ、Y/C分離がなされる。この色搬送
信号を取り除かれた高域輝度信号Yが折り返し除去フィ
ルタに供給され折り返し成分を除去される。折り返し成
分が除去されたこの高域輝度信号Yは、加算器34の他
方の入力端および加算器35の他方の入力端に共に供給
される。
【0125】加算器34において、この高域輝度信号Y
およびBフィールド低域輝度信号が加算され、この加算
出力が直接的に垂直フィルタ36に供給される。また、
加算器35においても同様に、高域輝度信号YおよびA
フィールド低域輝度信号が加算される。そして、この加
算出力は、このフィルムモードにおいて固定的にフィル
ム側を選択されているスイッチ回路37を介して垂直フ
ィルタ36に供給される。この垂直フィルタ36におい
て、供給されたこれらの信号に対して垂直フィルタリン
グ処理が施され、Aフィールド出力輝度信号およびBフ
ィールド出力輝度信号とされる。
およびBフィールド低域輝度信号が加算され、この加算
出力が直接的に垂直フィルタ36に供給される。また、
加算器35においても同様に、高域輝度信号YおよびA
フィールド低域輝度信号が加算される。そして、この加
算出力は、このフィルムモードにおいて固定的にフィル
ム側を選択されているスイッチ回路37を介して垂直フ
ィルタ36に供給される。この垂直フィルタ36におい
て、供給されたこれらの信号に対して垂直フィルタリン
グ処理が施され、Aフィールド出力輝度信号およびBフ
ィールド出力輝度信号とされる。
【0126】Aフィールド出力輝度信号は、このBフィ
ールドの期間において端子25’bが選択されているス
イッチ回路25’を介して出力端27’に導出される。
一方、Bフィールド出力輝度信号は、端子24’bが選
択されているスイッチ回路24’を介して、1フィール
ドディレイFM26に供給される。そして、1フレーム
分後の次のAフィールドの期間において、このBフィー
ルド出力輝度信号が1フレームディレイFM26から読
み出される。このAフィールドの期間では、スイッチ回
路25’において端子25’aが選択されているため、
このBフィールド出力輝度信号がスイッチ回路25’を
介して出力端27’に導出される。
ールドの期間において端子25’bが選択されているス
イッチ回路25’を介して出力端27’に導出される。
一方、Bフィールド出力輝度信号は、端子24’bが選
択されているスイッチ回路24’を介して、1フィール
ドディレイFM26に供給される。そして、1フレーム
分後の次のAフィールドの期間において、このBフィー
ルド出力輝度信号が1フレームディレイFM26から読
み出される。このAフィールドの期間では、スイッチ回
路25’において端子25’aが選択されているため、
このBフィールド出力輝度信号がスイッチ回路25’を
介して出力端27’に導出される。
【0127】このように、このフィルムモードにおい
て、Aフィールド出力輝度信号およびBフィールド出力
輝度信号が出力端27’に交互に導出され、カラープラ
ス処理された輝度信号YH が出力される。
て、Aフィールド出力輝度信号およびBフィールド出力
輝度信号が出力端27’に交互に導出され、カラープラ
ス処理された輝度信号YH が出力される。
【0128】一方、入力部21から出力されたAフィー
ルド色差信号UVは、上述したように、加算器40の一
方の入力端に供給されると共に、ライン多重化処理部2
2”を介してスイッチ回路24”の端子24”aに供給
される。このスイッチ回路24”およびスイッチ回路2
5”は、上述のスイッチ回路24’および25’と同
様、Aフィールドの期間では端子24”aおよび25”
aが、Bフィールドの期間では端子24”bおよび2
5”bがそれぞれ選択されるものである。Aフィールド
の期間において、端子24”aに供給されたAフィール
ド色差信号UVは、スイッチ回路24”を介して1フィ
ールドディレイFM26に供給される。
ルド色差信号UVは、上述したように、加算器40の一
方の入力端に供給されると共に、ライン多重化処理部2
2”を介してスイッチ回路24”の端子24”aに供給
される。このスイッチ回路24”およびスイッチ回路2
5”は、上述のスイッチ回路24’および25’と同
様、Aフィールドの期間では端子24”aおよび25”
aが、Bフィールドの期間では端子24”bおよび2
5”bがそれぞれ選択されるものである。Aフィールド
の期間において、端子24”aに供給されたAフィール
ド色差信号UVは、スイッチ回路24”を介して1フィ
ールドディレイFM26に供給される。
【0129】次のBフィールドの期間で、この1フィー
ルドディレイFM26から、Aフィールド色差信号UV
が読み出される。読み出されたこのAフィールド色差信
号UVは、加算器40の一方の入力端に供給される。そ
れと共に、入力部21から、Bフィールド色差信号UV
がこの加算器40の他方の入力端に供給される。この加
算器40においてこれらA,Bフィールドの色差信号U
Vが加算されることによって、フレーム内平均色差UV
IFA が出力される。このフィルムモードにおいては、こ
のフレーム内平均色差UVIFA が直ちに3次元Y/C分
離結果とされる。このフレーム内平均色差UVIFA は、
フィルムモードにおいて固定的にフィルム側が選択され
ているスイッチ回路41を介して垂直フィルタ42に供
給される。
ルドディレイFM26から、Aフィールド色差信号UV
が読み出される。読み出されたこのAフィールド色差信
号UVは、加算器40の一方の入力端に供給される。そ
れと共に、入力部21から、Bフィールド色差信号UV
がこの加算器40の他方の入力端に供給される。この加
算器40においてこれらA,Bフィールドの色差信号U
Vが加算されることによって、フレーム内平均色差UV
IFA が出力される。このフィルムモードにおいては、こ
のフレーム内平均色差UVIFA が直ちに3次元Y/C分
離結果とされる。このフレーム内平均色差UVIFA は、
フィルムモードにおいて固定的にフィルム側が選択され
ているスイッチ回路41を介して垂直フィルタ42に供
給される。
【0130】この垂直フィルタ42で垂直フィルタリン
グ処理を施されたフレーム内平均色差UVIFA は、出力
色差信号とされスイッチ回路24”の端子24”bおよ
びスイッチ回路25”の端子25”bに対して、共に供
給される。このBフィールドの期間では、上述したよう
に、これらのスイッチ回路24”および25”において
それぞれ端子24”bおよび端子25”bが選択されて
いる。したがって、スイッチ回路25”から出力された
出力色差信号は、Aフィールド出力色差信号とされ、そ
のまま出力端27”に導出される。
グ処理を施されたフレーム内平均色差UVIFA は、出力
色差信号とされスイッチ回路24”の端子24”bおよ
びスイッチ回路25”の端子25”bに対して、共に供
給される。このBフィールドの期間では、上述したよう
に、これらのスイッチ回路24”および25”において
それぞれ端子24”bおよび端子25”bが選択されて
いる。したがって、スイッチ回路25”から出力された
出力色差信号は、Aフィールド出力色差信号とされ、そ
のまま出力端27”に導出される。
【0131】一方、スイッチ回路24”からの出力色差
信号は、1フィールドディレイFM26に供給される。
そして、1フレーム分後の次のAフィールドの期間にお
いて、この出力色差信号が1フレームディレイFM26
から読み出される。このAフィールドの期間では、スイ
ッチ回路25”において端子25”aが選択されている
ため、この1フレームディレイFM26から読み出され
たBフィールド出力色差信号がスイッチ回路25”を介
して出力端27”に導出される。
信号は、1フィールドディレイFM26に供給される。
そして、1フレーム分後の次のAフィールドの期間にお
いて、この出力色差信号が1フレームディレイFM26
から読み出される。このAフィールドの期間では、スイ
ッチ回路25”において端子25”aが選択されている
ため、この1フレームディレイFM26から読み出され
たBフィールド出力色差信号がスイッチ回路25”を介
して出力端27”に導出される。
【0132】このように、上述の輝度信号と同様に、こ
のフィルムモードにおいて、Aフィールド出力色差信号
およびBフィールド出力色差信号が出力端27”に交互
に導出される。
のフィルムモードにおいて、Aフィールド出力色差信号
およびBフィールド出力色差信号が出力端27”に交互
に導出される。
【0133】次に、カメラモードでの処理について説明
する。カメラモードでは、輝度信号処理部23’および
色差信号処理部23”で、スイッチ回路37およびスイ
ッチ回路41において、カメラ側がそれぞれ固定的に選
択される。また、スイッチ回路24’および24”にお
いては、端子25’aおよび24”aが固定的に選択さ
れる。さらに、スイッチ回路24’および24”におい
ては、端子25’bおよび25”bが固定的に選択され
る。
する。カメラモードでは、輝度信号処理部23’および
色差信号処理部23”で、スイッチ回路37およびスイ
ッチ回路41において、カメラ側がそれぞれ固定的に選
択される。また、スイッチ回路24’および24”にお
いては、端子25’aおよび24”aが固定的に選択さ
れる。さらに、スイッチ回路24’および24”におい
ては、端子25’bおよび25”bが固定的に選択され
る。
【0134】Aフィールドの期間において、入力部21
から出力された信号CVBS+Hは、ライン多重化処理
部22’でヘルパー信号Hの多重化処理がなされた後、
端子24’aが選択されているスイッチ回路24’を介
して1フィールドディレイFM26に供給される。そし
て、このAフィールドの信号CVBS+Hは、この1フ
ィールドディレイFM26において1フィールド分遅ら
され、次のBフィールドの期間にこの1フィールドディ
レイFM26から読み出される。この読み出しの際に
は、上述のヘルパー信号Hによるインターリーブ処理が
行われる。読み出されたこのBフィールドの信号CVB
S+Hは、垂直フィルタ36に供給され、垂直フィルタ
リング処理を施され、ヘルパー信号Hによって走査線補
間された輝度信号YH とされる。この輝度信号YH は、
このBフィールドの期間には端子25’bが選択されて
いるスイッチ回路25’を介して、出力端27’に導出
される。
から出力された信号CVBS+Hは、ライン多重化処理
部22’でヘルパー信号Hの多重化処理がなされた後、
端子24’aが選択されているスイッチ回路24’を介
して1フィールドディレイFM26に供給される。そし
て、このAフィールドの信号CVBS+Hは、この1フ
ィールドディレイFM26において1フィールド分遅ら
され、次のBフィールドの期間にこの1フィールドディ
レイFM26から読み出される。この読み出しの際に
は、上述のヘルパー信号Hによるインターリーブ処理が
行われる。読み出されたこのBフィールドの信号CVB
S+Hは、垂直フィルタ36に供給され、垂直フィルタ
リング処理を施され、ヘルパー信号Hによって走査線補
間された輝度信号YH とされる。この輝度信号YH は、
このBフィールドの期間には端子25’bが選択されて
いるスイッチ回路25’を介して、出力端27’に導出
される。
【0135】同様に、入力部21から出力された色差信
号UVは、ライン多重化処理部22”でヘルパー信号H
の多重化処理がなされた後、端子24”aが選択されて
いるスイッチ回路24”を介して1フィールドディレイ
FM26に供給される、そして、このAフィールドの色
差信号UVは、次のBフィールドの期間にこの1フィー
ルドディレイ25から読み出される。このとき、上述
の、信号CVBSにおいてヘルパー信号Hが挿入された
ラインと対応した位置に、ダミー信号が挿入される。そ
して、この色差信号UVは、垂直フィルタ42を介して
垂直フィルタリング処理を施され、スイッチ回路25”
を介して出力端27”に導出される。
号UVは、ライン多重化処理部22”でヘルパー信号H
の多重化処理がなされた後、端子24”aが選択されて
いるスイッチ回路24”を介して1フィールドディレイ
FM26に供給される、そして、このAフィールドの色
差信号UVは、次のBフィールドの期間にこの1フィー
ルドディレイ25から読み出される。このとき、上述
の、信号CVBSにおいてヘルパー信号Hが挿入された
ラインと対応した位置に、ダミー信号が挿入される。そ
して、この色差信号UVは、垂直フィルタ42を介して
垂直フィルタリング処理を施され、スイッチ回路25”
を介して出力端27”に導出される。
【0136】このように、カメラモードにおいては、入
力部21に供給された信号に対して1フィールド分遅ら
され、AフィールドおよびBフィールドの信号が交互に
出力端27’および27”に導出される。
力部21に供給された信号に対して1フィールド分遅ら
され、AフィールドおよびBフィールドの信号が交互に
出力端27’および27”に導出される。
【0137】次に、カメラモードにおける、垂直フィル
タ36および42で行われる垂直フィルタリング処理に
ついて説明する。これらフィルタ36および42では、
それぞれ輝度信号Yおよび色差信号UVについて処理が
行われるが、共に略同一の処理とされるため、双方共通
の説明とする。先ず、理解を容易とするために、この説
明に先んじて、従来の方法による処理について説明す
る。通常のPALplus方式における垂直フィルタ
は、4種類のフィルタを切り替える、所謂ポリフェーズ
フィルタである。
タ36および42で行われる垂直フィルタリング処理に
ついて説明する。これらフィルタ36および42では、
それぞれ輝度信号Yおよび色差信号UVについて処理が
行われるが、共に略同一の処理とされるため、双方共通
の説明とする。先ず、理解を容易とするために、この説
明に先んじて、従来の方法による処理について説明す
る。通常のPALplus方式における垂直フィルタ
は、4種類のフィルタを切り替える、所謂ポリフェーズ
フィルタである。
【0138】図7は、この垂直フィルタによる、主画部
の走査線(輝度信号Y)およびヘルパー信号Hに対する
垂直フィルタリング処理の一例をマトリクス表現によっ
て示す。ここでは、10ラインの輝度信号Yおよび3ラ
インのヘルパー信号Hに対して、4種類のフィルタリン
グ処理を2周期分行い、走査線補間された8ラインの輝
度信号YH をPALplus出力として得ている。
の走査線(輝度信号Y)およびヘルパー信号Hに対する
垂直フィルタリング処理の一例をマトリクス表現によっ
て示す。ここでは、10ラインの輝度信号Yおよび3ラ
インのヘルパー信号Hに対して、4種類のフィルタリン
グ処理を2周期分行い、走査線補間された8ラインの輝
度信号YH をPALplus出力として得ている。
【0139】この従来の方法では、上述したように、3
ラインの輝度信号Yに対して1ラインのヘルパー信号H
が挿入され垂直フィルタリング処理される。この例で
は、これの2周期分である6ラインの輝度信号Yおよび
2ラインのヘルパー信号Hに対して垂直フィルタリング
処理が行われる。そして、この処理の際に、これら処理
が行われる信号の近傍の4ラインの輝度信号Yおよび1
ラインのヘルパー信号Hとが共に用いられる。
ラインの輝度信号Yに対して1ラインのヘルパー信号H
が挿入され垂直フィルタリング処理される。この例で
は、これの2周期分である6ラインの輝度信号Yおよび
2ラインのヘルパー信号Hに対して垂直フィルタリング
処理が行われる。そして、この処理の際に、これら処理
が行われる信号の近傍の4ラインの輝度信号Yおよび1
ラインのヘルパー信号Hとが共に用いられる。
【0140】このVF−CP部23に供給される、10
ラインの輝度信号YをそれぞれM1,M2 ,M3 ,・・
・,M10とし、ヘルパー信号HをH1 ,H2 ,H3 とす
る。図7に示されるように、M1 〜M10を各要素とする
1行10列の主画部マトリクスMに対して、10行8列
のマトリクスAから成るフィルタ係数が乗ぜられる。ま
た、H1 〜H3 を各要素とする1行3列のヘルパー信号
マトリクスHに対して、3行8列のマトリクスBから成
るフィルタ係数が乗ぜられる。そして、数式(1)に示
されるように、これらのマトリクス乗算の結果が足し合
わされ、PALplus方式による走査線補間処理結果
として、1行8列のマトリクスPが得られる。この得ら
れたマトリクスPの各要素〔P1 ,P2 ,P3 ,P4 ,
P5 ,P6 ,P7 ,P8 〕が求める8ラインの輝度信号
YH とされる。 AC+BC=P ・・・数式(1)
ラインの輝度信号YをそれぞれM1,M2 ,M3 ,・・
・,M10とし、ヘルパー信号HをH1 ,H2 ,H3 とす
る。図7に示されるように、M1 〜M10を各要素とする
1行10列の主画部マトリクスMに対して、10行8列
のマトリクスAから成るフィルタ係数が乗ぜられる。ま
た、H1 〜H3 を各要素とする1行3列のヘルパー信号
マトリクスHに対して、3行8列のマトリクスBから成
るフィルタ係数が乗ぜられる。そして、数式(1)に示
されるように、これらのマトリクス乗算の結果が足し合
わされ、PALplus方式による走査線補間処理結果
として、1行8列のマトリクスPが得られる。この得ら
れたマトリクスPの各要素〔P1 ,P2 ,P3 ,P4 ,
P5 ,P6 ,P7 ,P8 〕が求める8ラインの輝度信号
YH とされる。 AC+BC=P ・・・数式(1)
【0141】こうして得られた576ライン/フレーム
の輝度信号YH を504ライン/フレームにフォーマッ
ト変換する。図8は、このフォーマット変換の方法を示
す。図8Aに示されるように、8ラインの輝度信号YH
の隣接する2ラインの信号に対してそれぞれ係数が乗ぜ
られ(第1ライン目は除く)、この2ラインの信号の組
がそれぞれ加算され7ラインの輝度信号YH が得られ
る。これにより、走査線のフレーム当たりの総数は、5
76ライン×7/8=504ラインとされ、オーバース
キャン部分を考慮に入れた場合の、走査線数480ライ
ンの表示素子に表示するのに好適な走査線数となる。
の輝度信号YH を504ライン/フレームにフォーマッ
ト変換する。図8は、このフォーマット変換の方法を示
す。図8Aに示されるように、8ラインの輝度信号YH
の隣接する2ラインの信号に対してそれぞれ係数が乗ぜ
られ(第1ライン目は除く)、この2ラインの信号の組
がそれぞれ加算され7ラインの輝度信号YH が得られ
る。これにより、走査線のフレーム当たりの総数は、5
76ライン×7/8=504ラインとされ、オーバース
キャン部分を考慮に入れた場合の、走査線数480ライ
ンの表示素子に表示するのに好適な走査線数となる。
【0142】図8Bは、これをマトリクス表現で示す。
このように、上述の垂直フィルタリング処理で得られた
マトリクスPに対して8行7列から成る変換マトリクス
Cが乗ぜられ、1行7列のフォーマット変換出力マトリ
クスP”が得られる。このマトリクスP”の各要素
〔P”1 ,P”2 ,P”3 ,P”4 ,P”5 ,P”6 ,
P”7 〕が、走査線補間およびフォーマット変換がなさ
れた、最終的な出力とされる。
このように、上述の垂直フィルタリング処理で得られた
マトリクスPに対して8行7列から成る変換マトリクス
Cが乗ぜられ、1行7列のフォーマット変換出力マトリ
クスP”が得られる。このマトリクスP”の各要素
〔P”1 ,P”2 ,P”3 ,P”4 ,P”5 ,P”6 ,
P”7 〕が、走査線補間およびフォーマット変換がなさ
れた、最終的な出力とされる。
【0143】なお、実際には、これらの処理は、各走査
線を構成する水平方向の画素単位で行われる。
線を構成する水平方向の画素単位で行われる。
【0144】このように、従来においては、走査線補間
処理およびフォーマット変換の2回に及ぶマトリクス演
算が行われ、結果的に垂直フィルタリング処理が2段階
にわたってなされる。この発明においては、上述の図7
に示したマトリクス演算と図8Bに示したマトリクス演
算とを組み合わせることによって、PALplus方式
のレターボックス形式で入力された432ラインの信号
を、走査線補間がなされた504ラインのPALplu
s復調信号に変換する。これにより、垂直フィルタリン
グ処理の段数を減らすことができる。
処理およびフォーマット変換の2回に及ぶマトリクス演
算が行われ、結果的に垂直フィルタリング処理が2段階
にわたってなされる。この発明においては、上述の図7
に示したマトリクス演算と図8Bに示したマトリクス演
算とを組み合わせることによって、PALplus方式
のレターボックス形式で入力された432ラインの信号
を、走査線補間がなされた504ラインのPALplu
s復調信号に変換する。これにより、垂直フィルタリン
グ処理の段数を減らすことができる。
【0145】図9は、この直接変換の方法を示す。図9
Aに示されるように、先ず、上述の従来例で用いたマト
リクスAおよびCを掛け合わせることによって、新たに
10行7列の主画部処理マトリクスRが生成される。同
様に、上述のマトリクスBおよびCを掛け合わせること
によって、新たに3行7列のヘルパー信号処理マトリク
スSが生成される。上述の主画部マトリクスMと主画部
処理マトリクスRとが掛け合わされ、また、ヘルパー信
号マトリクスHとヘルパー信号処理マトリクスSとが掛
け合わされる。そして、数式(2)に示されるように、
これらマトリクス演算が足し合わされることによって、
1行7列のマトリクスP’が得られる。このマトリクス
P’の各要素〔P’1 ,P’2 ,P’3 ,P’4 ,P’
5 ,P’6 ,P’7 〕が、走査線補間処理およびフォー
マット変換がなされた、最終的な出力とされる。 RC+SC=P’ ・・・数式(2)
Aに示されるように、先ず、上述の従来例で用いたマト
リクスAおよびCを掛け合わせることによって、新たに
10行7列の主画部処理マトリクスRが生成される。同
様に、上述のマトリクスBおよびCを掛け合わせること
によって、新たに3行7列のヘルパー信号処理マトリク
スSが生成される。上述の主画部マトリクスMと主画部
処理マトリクスRとが掛け合わされ、また、ヘルパー信
号マトリクスHとヘルパー信号処理マトリクスSとが掛
け合わされる。そして、数式(2)に示されるように、
これらマトリクス演算が足し合わされることによって、
1行7列のマトリクスP’が得られる。このマトリクス
P’の各要素〔P’1 ,P’2 ,P’3 ,P’4 ,P’
5 ,P’6 ,P’7 〕が、走査線補間処理およびフォー
マット変換がなされた、最終的な出力とされる。 RC+SC=P’ ・・・数式(2)
【0146】図9Bに、この直接変換による走査線補間
およびフォーマット変換の例を示す。この例では、図中
に点線で囲まれた主画部の10個の画素およびヘルパー
信号H2 の画素に注目し、この中の主画部の6画素に対
して、6画素を7画素へと変換するような補間および変
換処理を行っている。すなわち、主画部の走査線10ラ
イン分における水平方向での所定位置の画素、およびこ
の10ラインに対応する、多重前のヘルパー信号の対応
画素に基づき、補間および変換を行う。
およびフォーマット変換の例を示す。この例では、図中
に点線で囲まれた主画部の10個の画素およびヘルパー
信号H2 の画素に注目し、この中の主画部の6画素に対
して、6画素を7画素へと変換するような補間および変
換処理を行っている。すなわち、主画部の走査線10ラ
イン分における水平方向での所定位置の画素、およびこ
の10ラインに対応する、多重前のヘルパー信号の対応
画素に基づき、補間および変換を行う。
【0147】例えば、補間および変換後の7点の画素の
うちの3番目の画素を求める場合には、図9A中の、主
画部処理マトリクスRにおける3列目の要素(X13,X
23,X33,・・・,Xa3)と主画部マトリクスMが掛け
合わされた結果と、ヘルパー信号処理マトリクスSにお
ける3列目の要素(Y13,Y23,Y33)とヘルパー信号
マトリクスHが掛け合わされた結果とが足し合わされ
る。このとき、図9Bに示されるように、この例では、
ヘルパー信号マトリクスHにおける要素H1 およびH3
とが当該位置に存在しないため、隣接画素におけるH1
あるいはH3 により補間が行われる。
うちの3番目の画素を求める場合には、図9A中の、主
画部処理マトリクスRにおける3列目の要素(X13,X
23,X33,・・・,Xa3)と主画部マトリクスMが掛け
合わされた結果と、ヘルパー信号処理マトリクスSにお
ける3列目の要素(Y13,Y23,Y33)とヘルパー信号
マトリクスHが掛け合わされた結果とが足し合わされ
る。このとき、図9Bに示されるように、この例では、
ヘルパー信号マトリクスHにおける要素H1 およびH3
とが当該位置に存在しないため、隣接画素におけるH1
あるいはH3 により補間が行われる。
【0148】図10は、このような、直接変換による走
査線補間およびフォーマット変換を行うための垂直フィ
ルタの構成の一例を示す。この垂直フィルタは、縦列接
続されたライン遅延素子(以下、LMと略称する)50
a〜50m,LM50a〜50mの入力端および出力端
にそれぞれ接続された係数乗算器51a〜51p,加減
算器52,53,およびセレクタ53a,53bなどか
ら成る。
査線補間およびフォーマット変換を行うための垂直フィ
ルタの構成の一例を示す。この垂直フィルタは、縦列接
続されたライン遅延素子(以下、LMと略称する)50
a〜50m,LM50a〜50mの入力端および出力端
にそれぞれ接続された係数乗算器51a〜51p,加減
算器52,53,およびセレクタ53a,53bなどか
ら成る。
【0149】LM50a〜50mは、供給された信号を
1ライン遅延させる。したがって、これらLM50a〜
50mにおける各節は、走査線の1ラインに対応する。
係数乗算器51a〜51nは、係数が設定され、入力端
55およびライン遅延素子LM50a〜50mそれぞれ
からの信号に対して、この設定された係数を乗じて出力
する。この設定された係数は、それぞれ主画部処理マト
リクスRおよびヘルパー信号処理マトリクスSに基づく
ものである。セレクタ53a,53bは、入力端55お
よびLM50a〜50mからの出力ラインのうち、ヘル
パー信号Hを含んだ走査線が出力されるラインをセレク
トする。
1ライン遅延させる。したがって、これらLM50a〜
50mにおける各節は、走査線の1ラインに対応する。
係数乗算器51a〜51nは、係数が設定され、入力端
55およびライン遅延素子LM50a〜50mそれぞれ
からの信号に対して、この設定された係数を乗じて出力
する。この設定された係数は、それぞれ主画部処理マト
リクスRおよびヘルパー信号処理マトリクスSに基づく
ものである。セレクタ53a,53bは、入力端55お
よびLM50a〜50mからの出力ラインのうち、ヘル
パー信号Hを含んだ走査線が出力されるラインをセレク
トする。
【0150】このような構成の垂直フィルタで、上述の
補間および変換後の7点の画素のうちの3番目の画素を
求める場合について説明する。画素データが順次、入力
端子55に対して供給される。この画素データは、LM
50a〜50mによって1走査線時間で1ラインずつ右
方向にシフトされると共に、このようにして得られた数
ラインにわたった異なる走査線における同じ水平位置の
画素に対して、係数乗算器51a〜51nに設定された
係数に基づき所定の演算が行われる。この例では、図9
Bに示される、点線枠で囲った画素に対してこの演算が
行われる。
補間および変換後の7点の画素のうちの3番目の画素を
求める場合について説明する。画素データが順次、入力
端子55に対して供給される。この画素データは、LM
50a〜50mによって1走査線時間で1ラインずつ右
方向にシフトされると共に、このようにして得られた数
ラインにわたった異なる走査線における同じ水平位置の
画素に対して、係数乗算器51a〜51nに設定された
係数に基づき所定の演算が行われる。この例では、図9
Bに示される、点線枠で囲った画素に対してこの演算が
行われる。
【0151】この係数乗算器51a〜51nによる演算
の結果および入力端55から直接的に供給された画素デ
ータが加算器52に供給される。この加算器52によっ
て、これた供給された画素データが加算されることによ
って、走査線補間された、求める画素データが得られ
る。この画素データは、1画素遅延素子56を介して1
画素分遅延され、加算器57の一方の入力端に供給され
る。
の結果および入力端55から直接的に供給された画素デ
ータが加算器52に供給される。この加算器52によっ
て、これた供給された画素データが加算されることによ
って、走査線補間された、求める画素データが得られ
る。この画素データは、1画素遅延素子56を介して1
画素分遅延され、加算器57の一方の入力端に供給され
る。
【0152】このとき、上述したように、ヘルパー信号
Hが含まれるラインにおいては、隣接画素による補間が
行われる。この例では、3ライン目のヘルパー信号H1
およびH3 においてこの補間が行われる。この補間を行
うために、セレクタ53aおよび53bにより当該のヘ
ルパー信号Hを含むラインが選択される。セレクタ53
aが先頭から7本のラインの選択を受け持ち、セレクタ
53bが次の7本のラインの選択を受け持つ。選択され
た出力は、ヘルパー補間部58aおよび58bにそれぞ
れ供給される。
Hが含まれるラインにおいては、隣接画素による補間が
行われる。この例では、3ライン目のヘルパー信号H1
およびH3 においてこの補間が行われる。この補間を行
うために、セレクタ53aおよび53bにより当該のヘ
ルパー信号Hを含むラインが選択される。セレクタ53
aが先頭から7本のラインの選択を受け持ち、セレクタ
53bが次の7本のラインの選択を受け持つ。選択され
た出力は、ヘルパー補間部58aおよび58bにそれぞ
れ供給される。
【0153】ヘルパー補間部58aは、2つの1画素遅
延素子59a,59bおよび加算器50から成る。セレ
クタ53aによって選択されこのヘルパー補間部58a
に供給されたヘルパー信号Hの画素データは、加算器6
0の一方の入力端に供給されると共に、1画素遅延素子
59aおよび59bを介することによって2画素分遅延
され、加算器60の他方の入力端に供給される。他の走
査線の画素データは、1画素遅延素子56によって1画
素分遅延されているため、こうすることによって、所定
の水平位置の画素の隣接画素同士を加算することができ
る。
延素子59a,59bおよび加算器50から成る。セレ
クタ53aによって選択されこのヘルパー補間部58a
に供給されたヘルパー信号Hの画素データは、加算器6
0の一方の入力端に供給されると共に、1画素遅延素子
59aおよび59bを介することによって2画素分遅延
され、加算器60の他方の入力端に供給される。他の走
査線の画素データは、1画素遅延素子56によって1画
素分遅延されているため、こうすることによって、所定
の水平位置の画素の隣接画素同士を加算することができ
る。
【0154】例えば、図9Bにおいては、セレクタ53
aによって3番目のラインが選択され、このラインによ
るヘルパー信号H4 に隣接するヘルパー信号H3 同士が
加算される。この加算結果が係数乗算器51oに供給さ
れ、設定された係数に基づき所定の演算が行われる。こ
の演算結果は、加算器61の一方の入力端に供給され
る。
aによって3番目のラインが選択され、このラインによ
るヘルパー信号H4 に隣接するヘルパー信号H3 同士が
加算される。この加算結果が係数乗算器51oに供給さ
れ、設定された係数に基づき所定の演算が行われる。こ
の演算結果は、加算器61の一方の入力端に供給され
る。
【0155】また、ヘルパー補間部58aと同一の構成
を有するヘルパー補間部58bにおても、同様な処理が
行われる。すなわち、この例では、セレクタ53bによ
って10番目のラインが選択され、このラインによるヘ
ルパー信号H2 に隣接するH1 同士が加算される。この
加算結果に対して係数乗算器51pによって、設定され
た係数に基づき所定の演算が行われ、演算結果が加算器
61の他方の入力端に供給される。
を有するヘルパー補間部58bにおても、同様な処理が
行われる。すなわち、この例では、セレクタ53bによ
って10番目のラインが選択され、このラインによるヘ
ルパー信号H2 に隣接するH1 同士が加算される。この
加算結果に対して係数乗算器51pによって、設定され
た係数に基づき所定の演算が行われ、演算結果が加算器
61の他方の入力端に供給される。
【0156】加算器61においてこれらヘルパー信号H
1 よびH3 が加算され、この加算結果が加算器57の他
方の入力端に供給される。この加算器57において、こ
れらヘルパー信号H1 よびH3 の加算結果と、加算器5
2により加算されさらに1画素分遅延された、主画部の
画素およびヘルパー信号Hの画素H2 とが加算される。
この加算結果が求める画素データであり、出力端62に
導出される。
1 よびH3 が加算され、この加算結果が加算器57の他
方の入力端に供給される。この加算器57において、こ
れらヘルパー信号H1 よびH3 の加算結果と、加算器5
2により加算されさらに1画素分遅延された、主画部の
画素およびヘルパー信号Hの画素H2 とが加算される。
この加算結果が求める画素データであり、出力端62に
導出される。
【0157】係数乗算器51a〜51nおよび51o,
51pにおける、係数の設定について説明する。これら
係数乗算器51a〜51pにおいては、上述したマトリ
クスRおよびSに基づき係数の設定がなされる。この3
番目の画素を求める例では、これらマトリクスRおよび
Sの3列目が係数乗算器51a〜51pのそれぞれに対
して設定される。
51pにおける、係数の設定について説明する。これら
係数乗算器51a〜51pにおいては、上述したマトリ
クスRおよびSに基づき係数の設定がなされる。この3
番目の画素を求める例では、これらマトリクスRおよび
Sの3列目が係数乗算器51a〜51pのそれぞれに対
して設定される。
【0158】例えば、最後にデータM10が供給される係
数乗算器51aには、係数としてマトリクスRにおける
Xa3が設定され、データM9 が供給される次の係数乗算
器51bには、X93が設定される。このように、主画部
の画素が供給される係数乗算器51a,51b,51d
〜51i,51k,51lに対して、マトリクスRの3
列目のXa3〜X13がそれぞれ設定される。
数乗算器51aには、係数としてマトリクスRにおける
Xa3が設定され、データM9 が供給される次の係数乗算
器51bには、X93が設定される。このように、主画部
の画素が供給される係数乗算器51a,51b,51d
〜51i,51k,51lに対して、マトリクスRの3
列目のXa3〜X13がそれぞれ設定される。
【0159】ヘルパー信号Hの画素が供給される係数乗
算器51c,51j,51o,51pにおいて、画素H
1 が供給される乗算器51pには係数Y13が、画素H2
が供給される乗算器51jには係数Y23が、また、画素
H3 が供給される乗算器51oには係数Y33がそれぞれ
設定される。一方、ここでは必要の無い画素H4 が供給
される係数乗算器51cには、出力された乗算結果が加
算器52において無効とされるような、例えば‘0’が
係数として設定される。
算器51c,51j,51o,51pにおいて、画素H
1 が供給される乗算器51pには係数Y13が、画素H2
が供給される乗算器51jには係数Y23が、また、画素
H3 が供給される乗算器51oには係数Y33がそれぞれ
設定される。一方、ここでは必要の無い画素H4 が供給
される係数乗算器51cには、出力された乗算結果が加
算器52において無効とされるような、例えば‘0’が
係数として設定される。
【0160】このような処理がラインの水平方向に対し
て、画素毎に順に行われ、さらに、処理対象とされる1
0ラインが順次1ラインずつずらされて行われる。これ
により、全画面に対して走査線補間処理が行われる。
て、画素毎に順に行われ、さらに、処理対象とされる1
0ラインが順次1ラインずつずらされて行われる。これ
により、全画面に対して走査線補間処理が行われる。
【0161】ここで、10ラインが順次ずらされて処理
が行われるため、1ライン遅延素子LMおよび係数乗算
器は、多少の余裕を以った個数が配置される。この例で
は、LM51l,51mおよび係数乗算器51m,51
nがこれに相当する。係数乗算器51m,51nに対し
ては、係数として例えば‘0’が設定され、この乗算結
果が加算器52において無効とされる。
が行われるため、1ライン遅延素子LMおよび係数乗算
器は、多少の余裕を以った個数が配置される。この例で
は、LM51l,51mおよび係数乗算器51m,51
nがこれに相当する。係数乗算器51m,51nに対し
ては、係数として例えば‘0’が設定され、この乗算結
果が加算器52において無効とされる。
【0162】なお、上述したように、色差信号において
は多重ヘルパー信号Hが挿入される位置にダミー信号が
挿入されている。したがって、垂直フィルタ42の処理
において、このダミー信号が出力されず、フィールド内
補間で以て走査線補間が行われるように、係数乗算器4
1a〜41pの係数が適当に設定される。
は多重ヘルパー信号Hが挿入される位置にダミー信号が
挿入されている。したがって、垂直フィルタ42の処理
において、このダミー信号が出力されず、フィールド内
補間で以て走査線補間が行われるように、係数乗算器4
1a〜41pの係数が適当に設定される。
【0163】なお、上述では、この発明による映像信号
処理装置は、PALplus信号に対して適用されると
説明したが、これは、この例に限定されるものではな
い。例えば、上述のカラーデコーダ2、およびカラープ
ラス処理および3次元Y/C分離部6を、SECAM方
式に対応するものとすれば、同様の機能をこのSECA
M方式においても実現することができる。また、同様の
方法で、EDTV−II方式にも対応させることができ
る。
処理装置は、PALplus信号に対して適用されると
説明したが、これは、この例に限定されるものではな
い。例えば、上述のカラーデコーダ2、およびカラープ
ラス処理および3次元Y/C分離部6を、SECAM方
式に対応するものとすれば、同様の機能をこのSECA
M方式においても実現することができる。また、同様の
方法で、EDTV−II方式にも対応させることができ
る。
【0164】また、上述では、インターリーブ処理の際
に、6ラインの主画部の走査線に対して1ラインのヘル
パー信号が挿入されるとしたが、これはこの例に限定さ
れるものではない。すなわち、垂直フィルタ36および
42において、1ライン遅延素子,係数乗算器,および
係数乗算器に対して設定される係数を適宜変更すること
で、主画部およびヘルパー信号との割合が他の値であっ
ても対応させることができる。
に、6ラインの主画部の走査線に対して1ラインのヘル
パー信号が挿入されるとしたが、これはこの例に限定さ
れるものではない。すなわち、垂直フィルタ36および
42において、1ライン遅延素子,係数乗算器,および
係数乗算器に対して設定される係数を適宜変更すること
で、主画部およびヘルパー信号との割合が他の値であっ
ても対応させることができる。
【0165】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、カメラモードにおいて、PALplus信号の走査
線補間処理および走査線数変更のためのフォーマット変
換とが一度の処理で行われる。したがって、これらの処
理に伴う垂直フィルタリング処理が一度で済み、ハード
ウェア規模を小さくできる効果がある。
ば、カメラモードにおいて、PALplus信号の走査
線補間処理および走査線数変更のためのフォーマット変
換とが一度の処理で行われる。したがって、これらの処
理に伴う垂直フィルタリング処理が一度で済み、ハード
ウェア規模を小さくできる効果がある。
【0166】またこの発明によれば、2つのスイッチ回
路による信号経路の制御、および合理的なメモリ管理が
行われているために、PALplus信号処理に要する
フィールドメモリ数を削減することができる効果があ
る。
路による信号経路の制御、および合理的なメモリ管理が
行われているために、PALplus信号処理に要する
フィールドメモリ数を削減することができる効果があ
る。
【0167】また、この発明によれば、カメラモードに
おいて動き適応カラープラス処理を行わない、簡略的な
信号処理とされているため、動き検出の際に必要なフィ
ールドメモリを節約することができる効果がある。
おいて動き適応カラープラス処理を行わない、簡略的な
信号処理とされているため、動き検出の際に必要なフィ
ールドメモリを節約することができる効果がある。
【0168】さらに、この発明によれば、フィルムモー
ドにおいて、フレーム単位で、A,B両フィールドに対
して垂直フィルタリング処理が行われる。そのため、ラ
インフリッカの発生が低減させられる効果がある。
ドにおいて、フレーム単位で、A,B両フィールドに対
して垂直フィルタリング処理が行われる。そのため、ラ
インフリッカの発生が低減させられる効果がある。
【図1】この発明を適用できる装置の構成の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】この発明による映像信号処理装置の構成の一例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】フィルムモード時の信号処理の過程を示す略線
図である。
図である。
【図4】この発明による映像信号処理装置の構成の一例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】ライン多重化処理およびインターリーブ処理を
説明するための略線図である。
説明するための略線図である。
【図6】映像信号処理装置の詳細な構成の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】垂直フィルタリング処理の一例を示す略線図で
ある。
ある。
【図8】フォーマット変換の方法の一例を示す略線図で
ある。
ある。
【図9】この発明による直接変換の方法の一例を示す略
線図である。
線図である。
【図10】直接変換を行う垂直フィルタの構成の一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図11】PALplus方式で受信された画像の例を
示す略線図である。
示す略線図である。
【図12】垂直解像度補強信号およびレターボックスの
信号の例を示す略線図である。
信号の例を示す略線図である。
【図13】PALplus方式による走査線補間を概略
的に示す略線図である。
的に示す略線図である。
【図14】PALplus方式によるフレーム構成の詳
細を示す略線図である。
細を示す略線図である。
【図15】PALplus信号を表す略線図である。
【図16】PALplus信号を復調してVGA規格に
よる表示素子に映出させる映像装置の構成の一例を示す
ブロック図である。
よる表示素子に映出させる映像装置の構成の一例を示す
ブロック図である。
【図17】輝度信号走査線補間処理部の構成の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図18】補間処理部における補間処理を概略的に示す
略線図である。
略線図である。
【図19】フィールドメモリにおける、フィルムモード
でのメモリコントロールを示す略線図である。
でのメモリコントロールを示す略線図である。
【図20】カラープラス処理および3次元Y/C分離部
の構成の一例を概略的に示すブロック図である。
の構成の一例を概略的に示すブロック図である。
【図21】カラープラス信号処理のタイムチャートであ
る。
る。
【図22】1フィールド遅延FMをカラープラス処理お
よび3次元Y/C分離部で置き換えた構成の例を示すブ
ロック図である。
よび3次元Y/C分離部で置き換えた構成の例を示すブ
ロック図である。
【図23】フォーマット変換部の構成の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図24】フォーマット変換の一般的な方法について概
略的に示す略線図である。
略的に示す略線図である。
2・・・カラーデコーダ、3・・・ヘルパー信号処理
部、5・・・モードデコーダ、6・・・カラープラス処
理および3次元Y/C分離部、7・・・輝度信号走査線
補間処理部、8・・・色信号走査線補間処理部、9・・
・フォーマット変換部、20・・・映像信号処理装
置、、22,22’,22”・・・ライン多重化処理
部、23・・・垂直フィルタおよびカラープラス処理
部、24,24’,24”・・・スイッチ回路、25,
25’,25”・・・スイッチ回路、26・・・ライン
ランダムアクセスFM、36・・・垂直フィルタ、42
・・・垂直フィルタ、50a〜50m・・・1ライン遅
延素子、51a〜51p・・・係数乗算器、52・・・
加算器、53a,53b・・・セレクタ、57・・・加
算器、58a,58b・・・ヘルパー補間部、51・・
・加算器
部、5・・・モードデコーダ、6・・・カラープラス処
理および3次元Y/C分離部、7・・・輝度信号走査線
補間処理部、8・・・色信号走査線補間処理部、9・・
・フォーマット変換部、20・・・映像信号処理装
置、、22,22’,22”・・・ライン多重化処理
部、23・・・垂直フィルタおよびカラープラス処理
部、24,24’,24”・・・スイッチ回路、25,
25’,25”・・・スイッチ回路、26・・・ライン
ランダムアクセスFM、36・・・垂直フィルタ、42
・・・垂直フィルタ、50a〜50m・・・1ライン遅
延素子、51a〜51p・・・係数乗算器、52・・・
加算器、53a,53b・・・セレクタ、57・・・加
算器、58a,58b・・・ヘルパー補間部、51・・
・加算器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】第3の条件は、動き適応カラープラス処理
である。これは、MACP(MotionAdapti
ve Color Plus)と称され、輝度信号Yと
色信号Cとのクロストーク妨害の抑圧、および輝度信号
の水平解像度改善のために行われるエンコード処理であ
る。カメラモードにおいて、画面のうちで色信号の動い
ている領域(動き領域)と静止領域とが判定される。P
ALplus信号において、輝度信号Yは、5MHzの
帯域幅を有するが、動き領域では、この帯域幅が3MH
zに帯域制限され、静止領域では5MHzの全帯域が送
られる。受信側では、この動き領域と静止領域の判定に
基づき処理が切り換えられる。なお、1フレーム単位で
処理が行われるフィルムモードでは、1フレームを構成
するフィールド間で映像が動くことがないので、カメラ
モードにおける静止領域に対する処理が固定的に行われ
る。
である。これは、MACP(MotionAdapti
ve Color Plus)と称され、輝度信号Yと
色信号Cとのクロストーク妨害の抑圧、および輝度信号
の水平解像度改善のために行われるエンコード処理であ
る。カメラモードにおいて、画面のうちで色信号の動い
ている領域(動き領域)と静止領域とが判定される。P
ALplus信号において、輝度信号Yは、5MHzの
帯域幅を有するが、動き領域では、この帯域幅が3MH
zに帯域制限され、静止領域では5MHzの全帯域が送
られる。受信側では、この動き領域と静止領域の判定に
基づき処理が切り換えられる。なお、1フレーム単位で
処理が行われるフィルムモードでは、1フレームを構成
するフィールド間で映像が動くことがないので、カメラ
モードにおける静止領域に対する処理が固定的に行われ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】図19は、AフィールドRAM323およ
びBフィールドRAM322での、フィルムモードにお
けるメモリコントロールを示し、この図19に基づき、
輝度信号Y+Hの書き込みおよび読み出しの方法を説明
する。図19Aは、入力部320からBフィールドRA
M322に対して供給される輝度信号Y+Hを示す。図
に示されるように、BフィールドRAM322に対し
て、最初、第1番目のフレームのAフィールド(第1フ
ィールド)の信号が到来し、次に同じフレームのBフィ
ールド(第2フィールド)の信号が到来する。同様にし
て、次には、第2フレーム,第3フレーム,・・・,の
Aフィールド,BフィールドがBフィールドRAM32
2に到来する。このとき、各々のフィールドのデータ
は、上部ヘルパー信号H1〜H36,主画部の輝度信号
Yの第1〜第215ライン,下部ヘルパー信号LH1〜
LH36という順序で到来する。
びBフィールドRAM322での、フィルムモードにお
けるメモリコントロールを示し、この図19に基づき、
輝度信号Y+Hの書き込みおよび読み出しの方法を説明
する。図19Aは、入力部320からBフィールドRA
M322に対して供給される輝度信号Y+Hを示す。図
に示されるように、BフィールドRAM322に対し
て、最初、第1番目のフレームのAフィールド(第1フ
ィールド)の信号が到来し、次に同じフレームのBフィ
ールド(第2フィールド)の信号が到来する。同様にし
て、次には、第2フレーム,第3フレーム,・・・,の
Aフィールド,BフィールドがBフィールドRAM32
2に到来する。このとき、各々のフィールドのデータ
は、上部ヘルパー信号H1〜H36,主画部の輝度信号
Yの第1〜第215ライン,下部ヘルパー信号LH1〜
LH36という順序で到来する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図19Aは、1フィールド遅延FM321
から出力され、AフィールドRAM323に書き込まれ
る輝度信号Y+Hを示す。この輝度信号Y+Hは、1フ
ィールド遅延FM321で以てタイミングを1フィール
ド分遅延させられている。そのため、上述のBフィール
ドRAM322に対して第1フレームのBフィールドが
到来するタイミングで、このAフィールドRAM323
に対して第1フレームのAフィールドが到来する。以
降、第1フレームのBフィールド,第2フレームのAフ
ィールド,・・・というように、BフィールドRAM3
22への到来に対して1フィールド分タイミングをずら
されて、AフィールドRAM323に対して輝度信号Y
+Hが到来する。また、このとき、各々のフィールドの
データは、上部ヘルパー信号H,主画部の輝度信号Y,
下部ヘルパー信号Hの順に到来する。
から出力され、AフィールドRAM323に書き込まれ
る輝度信号Y+Hを示す。この輝度信号Y+Hは、1フ
ィールド遅延FM321で以てタイミングを1フィール
ド分遅延させられている。そのため、上述のBフィール
ドRAM322に対して第1フレームのBフィールドが
到来するタイミングで、このAフィールドRAM323
に対して第1フレームのAフィールドが到来する。以
降、第1フレームのBフィールド,第2フレームのAフ
ィールド,・・・というように、BフィールドRAM3
22への到来に対して1フィールド分タイミングをずら
されて、AフィールドRAM323に対して輝度信号Y
+Hが到来する。また、このとき、各々のフィールドの
データは、上部ヘルパー信号H,主画部の輝度信号Y,
下部ヘルパー信号Hの順に到来する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】なお、ここでは、輝度信号に対する処理に
ついて説明したが、色信号走査線補間処理部306にお
いても、供給された色差信号UVに対して、同様なメモ
リ管理がなされ、走査線補間処理が行われる。
ついて説明したが、色信号走査線補間処理部306にお
いても、供給された色差信号UVに対して、同様なメモ
リ管理がなされ、走査線補間処理が行われる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】一方、これら帯域分割フィルタ332,3
33でそれぞれ帯域分割されたBフィールド高域輝度信
号およびAフィールド高域輝度信号は、加算器334の
一方の入力端および他方の入力端にそれぞれ供給され、
加算される。これらAフィールドにおける、312ライ
ン分遅延させられた第nラインとBフィールドにおける
第n+312ラインとは、A,Bフィールドで以て1フ
レームを成す際に隣接ラインとなる。このフィルムモー
ドにおいては、A,Bフィールドが同一画像とされてい
るため、これらのライン間の輝度信号の相関が高い。一
方、PAL/PALplus方式においては、312ラ
イン隔たっているラインにおける色搬送信号の位相が1
80゜異なる。したがって、この加算器334における
加算によって、入力端330への供給時に信号CVBS
の高域側に含まれていた色搬送信号が互いに打ち消され
る。これにより、Y/C分離が行われる。
33でそれぞれ帯域分割されたBフィールド高域輝度信
号およびAフィールド高域輝度信号は、加算器334の
一方の入力端および他方の入力端にそれぞれ供給され、
加算される。これらAフィールドにおける、312ライ
ン分遅延させられた第nラインとBフィールドにおける
第n+312ラインとは、A,Bフィールドで以て1フ
レームを成す際に隣接ラインとなる。このフィルムモー
ドにおいては、A,Bフィールドが同一画像とされてい
るため、これらのライン間の輝度信号の相関が高い。一
方、PAL/PALplus方式においては、312ラ
イン隔たっているラインにおける色搬送信号の位相が1
80゜異なる。したがって、この加算器334における
加算によって、入力端330への供給時に信号CVBS
の高域側に含まれていた色搬送信号が互いに打ち消され
る。これにより、Y/C分離が行われる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】図21は、このカラープラス処理および3
次元Y/C分離部305におけるカラープラス信号処理
のタイムチャートを示す。ここでは、例として輝度信号
の処理について説明する。図21Aは、加算器338お
よび339における処理を示し、図21Bは、加算器3
34における処理を示す。また、この例では、輝度信号
は、1フレーム目のAフィールド(1A),Bフィール
ド(1B)、2フレーム目のAフィールド(2A),B
フィールド(2B)、3フレーム目のAフィールド(3
A),Bフィールド(3B)、・・・というように、順
次到来するものとする。
次元Y/C分離部305におけるカラープラス信号処理
のタイムチャートを示す。ここでは、例として輝度信号
の処理について説明する。図21Aは、加算器338お
よび339における処理を示し、図21Bは、加算器3
34における処理を示す。また、この例では、輝度信号
は、1フレーム目のAフィールド(1A),Bフィール
ド(1B)、2フレーム目のAフィールド(2A),B
フィールド(2B)、3フレーム目のAフィールド(3
A),Bフィールド(3B)、・・・というように、順
次到来するものとする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】上述したように、Aフィールド高域輝度信
号は、312ラインディレイ331によって1フィール
ド分遅延させられている(図21E)。したがって、図
21Dに示されるように、加算器334に対して同時に
到来する、図21Cに示されるBフィールド高域輝度信
号と、Aフィールド高域輝度信号の、このBフィールド
高域輝度信号におけるBフィールドと同一フレーム内の
Aフィールドとを加算することで、図21Dにおいてハ
ッチングで示されるように、1フィールドおきに信号Y
IFAが得られることになる。
号は、312ラインディレイ331によって1フィール
ド分遅延させられている(図21E)。したがって、図
21Dに示されるように、加算器334に対して同時に
到来する、図21Cに示されるBフィールド高域輝度信
号と、Aフィールド高域輝度信号の、このBフィールド
高域輝度信号におけるBフィールドと同一フレーム内の
Aフィールドとを加算することで、図21Dにおいてハ
ッチングで示されるように、1フィールドおきに信号Y
IFAが得られることになる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0084
【補正方法】変更
【補正内容】
【0084】カラープラス処理および3次元Y/C分離
部6において、供給された信号CVBSから輝度信号Y
が抜き出されると共に、供給された色差信号UVからク
ロスカラー成分が取り除かれる。そして、輝度信号Yが
輝度信号走査線補間処理部7に、色差信号UVが色差信
号走査線補間処理部8に、それぞれ供給される。これら
走査線補間処理部7,8において、カメラモードにおい
ては、後述する方法により供給された信号に対して走査
線補間処理がなされ、走査線数が432本から504本
とされる。一方、フィルムモードにおいては、走査線補
間処理は行われず、後述する方法によりラインフリッカ
除去処理が行われる。これら走査線補間処理がなされた
輝度信号Yおよび色差信号UVは、それぞれ輝度信号Y
Hおよび色差信号UVHとされ出力される。
部6において、供給された信号CVBSから輝度信号Y
が抜き出されると共に、供給された色差信号UVからク
ロスカラー成分が取り除かれる。そして、輝度信号Yが
輝度信号走査線補間処理部7に、色差信号UVが色差信
号走査線補間処理部8に、それぞれ供給される。これら
走査線補間処理部7,8において、カメラモードにおい
ては、後述する方法により供給された信号に対して走査
線補間処理がなされ、走査線数が432本から504本
とされる。一方、フィルムモードにおいては、走査線補
間処理は行われず、後述する方法によりラインフリッカ
除去処理が行われる。これら走査線補間処理がなされた
輝度信号Yおよび色差信号UVは、それぞれ輝度信号Y
Hおよび色差信号UVHとされ出力される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0096
【補正方法】変更
【補正内容】
【0096】このフィルムモードの場合、スイッチ回路
24および24は、1フレーム内のフィールド毎に切り
換えられる。すなわち、スイッチ回路24およびスイッ
チ回路25において、1フレーム内の第1フィールドで
あるAフィールドの期間では、それぞれ端子24aおよ
び25aが選択される。一方、第2フィールドであるB
フィールドの期間では、それぞれ端子24bおよび25
bが選択される。この、フィールド毎のスイッチ回路2
4および25の切り替は、タイミングジェネレータ4か
ら供給されたタイミング信号に基づいて行われる。
24および24は、1フレーム内のフィールド毎に切り
換えられる。すなわち、スイッチ回路24およびスイッ
チ回路25において、1フレーム内の第1フィールドで
あるAフィールドの期間では、それぞれ端子24aおよ
び25aが選択される。一方、第2フィールドであるB
フィールドの期間では、それぞれ端子24bおよび25
bが選択される。この、フィールド毎のスイッチ回路2
4および25の切り替は、タイミングジェネレータ4か
ら供給されたタイミング信号に基づいて行われる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0101
【補正方法】変更
【補正内容】
【0101】さらに、このVF−CP部23では、カラ
ープラス処理が行われた輝度信号Y+Fおよび色差信号
UVに対して、フレーム単位で垂直フィルタリング処理
が行われる。この垂直フィルタリング処理は、各フィー
ルド独立に施された場合、上述の問題点で示したよう
に、ラインフリッカの発生に伴う画質劣化を招く。そこ
で、この例では、この垂直フィルタリング処理をフレー
ム単位で、すなわち、A,B両フィールドに対して共に
行う。これにより、PALplus信号における、フィ
ルムモード特有のラインフリッカを低減させることがで
きる。
ープラス処理が行われた輝度信号Y+Fおよび色差信号
UVに対して、フレーム単位で垂直フィルタリング処理
が行われる。この垂直フィルタリング処理は、各フィー
ルド独立に施された場合、上述の問題点で示したよう
に、ラインフリッカの発生に伴う画質劣化を招く。そこ
で、この例では、この垂直フィルタリング処理をフレー
ム単位で、すなわち、A,B両フィールドに対して共に
行う。これにより、PALplus信号における、フィ
ルムモード特有のラインフリッカを低減させることがで
きる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0126
【補正方法】変更
【補正内容】
【0126】Aフィールド出力輝度信号は、このBフィ
ールドの期間において端子25’bが選択されているス
イッチ回路25’を介して出力端27’に導出される。
一方、Bフィールド出力輝度信号は、端子24’bが選
択されているスイッチ回路24’を介して、図4におい
てラインランダムアクセスFM26として示される1フ
ィールドディレイFM26に供給される。そして、1フ
レーム分後の次のAフィールドの期間において、このB
フィールド出力輝度信号が1フィールドディレイFM2
6から読み出される。このAフィールドの期間では、ス
イッチ回路25’において端子25’aが選択されてい
るため、このBフィールド出力輝度信号がスイッチ回路
25’を介して出力端27’に導出される。
ールドの期間において端子25’bが選択されているス
イッチ回路25’を介して出力端27’に導出される。
一方、Bフィールド出力輝度信号は、端子24’bが選
択されているスイッチ回路24’を介して、図4におい
てラインランダムアクセスFM26として示される1フ
ィールドディレイFM26に供給される。そして、1フ
レーム分後の次のAフィールドの期間において、このB
フィールド出力輝度信号が1フィールドディレイFM2
6から読み出される。このAフィールドの期間では、ス
イッチ回路25’において端子25’aが選択されてい
るため、このBフィールド出力輝度信号がスイッチ回路
25’を介して出力端27’に導出される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0131
【補正方法】変更
【補正内容】
【0131】一方、スイッチ回路24”からの出力色差
信号は、1フィールドディレイFM26に供給される。
そして、1フィールド分後の次のAフィールドの期間に
おいて、この出力色差信号が1フィールドディレイFM
26から読み出される。このAフィールドの期間では、
スイッチ回路25”において端子25”aが選択されて
いるため、この1フィールドディレイFM26から読み
出されたBフィールド出力色差信号がスイッチ回路2
5”を介して出力端27”に導出される。
信号は、1フィールドディレイFM26に供給される。
そして、1フィールド分後の次のAフィールドの期間に
おいて、この出力色差信号が1フィールドディレイFM
26から読み出される。このAフィールドの期間では、
スイッチ回路25”において端子25”aが選択されて
いるため、この1フィールドディレイFM26から読み
出されたBフィールド出力色差信号がスイッチ回路2
5”を介して出力端27”に導出される。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0140
【補正方法】変更
【補正内容】
【0140】このVF−CP部23に供給される、10
ラインの輝度信号YをそれぞれM1,M2,M3,・・
・,M10とし、ヘルパー信号HをH1,H2,H3と
する。図7に示されるように、M1〜M10を各要素と
する1行10列の主画部マトリクスMに対して、10行
8列のマトリクスAから成るフィルタ係数が乗ぜられ
る。また、H1〜H3を各要素とする1行3列のヘルパ
ー信号マトリクスHに対して、3行8列のマトリクスB
から成るフィルタ係数が乗ぜられる。そして、数式
(1)に示されるように、これらのマトリクス乗算の結
果が足し合わされ、PALplus方式による走査線補
間処理結果として、1行8列のマトリクスPが得られ
る。この得られたマトリクスPの各要素〔P1,P2,
P3,P4,P5,P6,P7,P8〕が求める8ライ
ンの輝度信号YHとされる。MA +HB=P ・・・数式(1)
ラインの輝度信号YをそれぞれM1,M2,M3,・・
・,M10とし、ヘルパー信号HをH1,H2,H3と
する。図7に示されるように、M1〜M10を各要素と
する1行10列の主画部マトリクスMに対して、10行
8列のマトリクスAから成るフィルタ係数が乗ぜられ
る。また、H1〜H3を各要素とする1行3列のヘルパ
ー信号マトリクスHに対して、3行8列のマトリクスB
から成るフィルタ係数が乗ぜられる。そして、数式
(1)に示されるように、これらのマトリクス乗算の結
果が足し合わされ、PALplus方式による走査線補
間処理結果として、1行8列のマトリクスPが得られ
る。この得られたマトリクスPの各要素〔P1,P2,
P3,P4,P5,P6,P7,P8〕が求める8ライ
ンの輝度信号YHとされる。MA +HB=P ・・・数式(1)
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0145
【補正方法】変更
【補正内容】
【0145】図9は、この直接変換の方法を示す。図9
Aに示されるように、先ず、上述の従来例で用いたマト
リクスAおよびCを掛け合わせることによって、新たに
10行7列の主画部処理マトリクスRが生成される。同
様に、上述のマトリクスBおよびCを掛け合わせること
によって、新たに3行7列のヘルパー信号処理マトリク
スSが生成される。上述の主画部マトリクスMと主画部
処理マトリクスRとが掛け合わされ、また、ヘルパー信
号マトリクスHとヘルパー信号処理マトリクスSとが掛
け合わされる。そして、数式(2)に示されるように、
これらマトリクス演算が足し合わされることによって、
1行7列のマトリクスP’が得られる。このマトリクス
P’の各要素〔P’1,P’2,P’3,P’4,P’
5,P’6,P’7〕が、走査線補間処理およびフォー
マット変換がなされた、最終的な出力とされる。MR +HS=P’ ・・・数式(2)
Aに示されるように、先ず、上述の従来例で用いたマト
リクスAおよびCを掛け合わせることによって、新たに
10行7列の主画部処理マトリクスRが生成される。同
様に、上述のマトリクスBおよびCを掛け合わせること
によって、新たに3行7列のヘルパー信号処理マトリク
スSが生成される。上述の主画部マトリクスMと主画部
処理マトリクスRとが掛け合わされ、また、ヘルパー信
号マトリクスHとヘルパー信号処理マトリクスSとが掛
け合わされる。そして、数式(2)に示されるように、
これらマトリクス演算が足し合わされることによって、
1行7列のマトリクスP’が得られる。このマトリクス
P’の各要素〔P’1,P’2,P’3,P’4,P’
5,P’6,P’7〕が、走査線補間処理およびフォー
マット変換がなされた、最終的な出力とされる。MR +HS=P’ ・・・数式(2)
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0161
【補正方法】変更
【補正内容】
【0161】ここで、10ラインが順次ずらされて処理
が行われるため、1ライン遅延素子LMおよび係数乗算
器は、多少の余裕を持った個数が配置される。この例で
は、LM511,51mおよび係数乗算器51m,51
nがこれに相当する。係数乗算器51m,51nに対し
ては、係数として例えば‘0’が設定され、この乗算結
果が加算器52において無効とされる。
が行われるため、1ライン遅延素子LMおよび係数乗算
器は、多少の余裕を持った個数が配置される。この例で
は、LM511,51mおよび係数乗算器51m,51
nがこれに相当する。係数乗算器51m,51nに対し
ては、係数として例えば‘0’が設定され、この乗算結
果が加算器52において無効とされる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
Claims (5)
- 【請求項1】 画像信号に重畳された補強信号を用いて
走査線補間を行い、画像のアスペクト比を変換する映像
信号処理装置において、 画像信号に重畳された解像度補強信号を抽出する抽出手
段と、 上記解像度補強信号と主画部の信号とが入力される入力
手段と、 複数ラインの上記解像度補強信号を画素単位の点順次化
により1ラインに多重化する多重化手段と、 上記多重化された解像度補強信号と上記主画部の信号と
を所定の割合で走査線毎に混合するメモリ手段と、 上記点順次化された解像度補強信号を整形すると共に、
上記主画部の信号と上記解像度補強信号とを用いて走査
線補間を行う走査線補間手段とを有することを特徴とす
る映像信号処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の映像信号処理装置にお
いて、 上記走査線補間処理手段は、3次元Y/C分離手段を兼
ねるように構成したことを特徴とする映像信号処理装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の映像信号処理装置にお
いて、 上記走査線補間手段は、カラープラス処理手段を兼ねる
ように構成したことを特徴とする映像信号処理装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の映像信号処理装置にお
いて、 3ラインの上記主画部の信号に対して1ラインの上記解
像度補強信号が走査線毎に混合されるように伝送された
信号を、2ラインの上記解像度補強信号を上記点順次化
により1ラインに多重化することによって、6ラインの
上記主画部の信号に対して1ラインの上記解像度補強信
号を走査線毎に混合するようにしたことを特徴とする映
像信号処理装置。 - 【請求項5】 画像信号に重畳された補強信号を用いて
走査線補間を行い、画像のアスペクト比を変換する映像
信号処理方法において、 画像信号に重畳された解像度補強信号を抽出するステッ
プと、 上記解像度補強信号と主画部の信号とが入力されるステ
ップと、 複数ラインの上記解像度補強信号を画素単位の点順次化
により1ラインに多重化するステップと、 上記多重化された解像度補強信号と上記主画部の信号と
を所定の割合で走査線毎に混合するステップと、 上記点順次化された解像度補強信号を整形すると共に、
上記主画部の信号と上記解像度補強信号とを用いて走査
線補間を行う走査線補間ステップとを有することを特徴
とする映像信号処理方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130680A JPH09298758A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 映像信号処理装置および処理方法 |
| EP97106840A EP0804029A3 (en) | 1996-04-26 | 1997-04-24 | Video signal processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130680A JPH09298758A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 映像信号処理装置および処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09298758A true JPH09298758A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15040054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8130680A Pending JPH09298758A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 映像信号処理装置および処理方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0804029A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09298758A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10546368B2 (en) * | 2017-09-05 | 2020-01-28 | Solomon Systech (Shenzhen) Limited | Method and device for compensating the perceptual bias of edge boost in a display panel |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9126225D0 (en) * | 1991-12-10 | 1992-02-12 | British Broadcasting Corp | Enhanced composite television |
| JPH05284439A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-29 | Hitachi Ltd | テレビジョン受像機 |
| JPH05344480A (ja) * | 1992-06-08 | 1993-12-24 | Hitachi Ltd | テレビジョン信号の構成装置 |
| DE4426382A1 (de) * | 1994-07-26 | 1996-02-01 | Thomson Brandt Gmbh | Decoder für PALplus-Signale mit einer zyklischen Schreib/Lese-Speichersteuerung |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8130680A patent/JPH09298758A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-24 EP EP97106840A patent/EP0804029A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0804029A2 (en) | 1997-10-29 |
| EP0804029A3 (en) | 1999-07-21 |
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