JPH0929938A - オフセット印刷機 - Google Patents
オフセット印刷機Info
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- JPH0929938A JPH0929938A JP17909195A JP17909195A JPH0929938A JP H0929938 A JPH0929938 A JP H0929938A JP 17909195 A JP17909195 A JP 17909195A JP 17909195 A JP17909195 A JP 17909195A JP H0929938 A JPH0929938 A JP H0929938A
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- Japan
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- roller
- temperature
- ink
- inking unit
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】水なしオフセット印刷機であっても、長期間の
使用の場合や高速度運転の場合にブランケット胴や版胴
の頻繁な清掃の為の頻繁な運転停止が不要であり、ブラ
ンケット胴や版胴への余分なインキの溜まりを防止出
来、余分なインキによる印刷媒体の汚れを防止出来、運
転停止後に結露を発生させて印刷媒体切れを発生させる
ことを防止出来ることである。 【解決手段】インキ壺から版胴までインキを供給するイ
ンキングユニット18Aを冷却する冷却配管と、インキ
ングユニットを保温する保温配管と、を備えており、イ
ンキングユニットの通常の運転中は冷却配管に所望の温
度の液体冷媒を所望の量流し、インキングユニットが通
常の運転を停止した後は保温配管に所望の温度の保温媒
体を所望の量流す。冷却配管と保温配管とは共通させる
ことが出来、液体冷媒と保温媒体とは温度のみが異なる
水を使用する。
使用の場合や高速度運転の場合にブランケット胴や版胴
の頻繁な清掃の為の頻繁な運転停止が不要であり、ブラ
ンケット胴や版胴への余分なインキの溜まりを防止出
来、余分なインキによる印刷媒体の汚れを防止出来、運
転停止後に結露を発生させて印刷媒体切れを発生させる
ことを防止出来ることである。 【解決手段】インキ壺から版胴までインキを供給するイ
ンキングユニット18Aを冷却する冷却配管と、インキ
ングユニットを保温する保温配管と、を備えており、イ
ンキングユニットの通常の運転中は冷却配管に所望の温
度の液体冷媒を所望の量流し、インキングユニットが通
常の運転を停止した後は保温配管に所望の温度の保温媒
体を所望の量流す。冷却配管と保温配管とは共通させる
ことが出来、液体冷媒と保温媒体とは温度のみが異なる
水を使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平版オフセット
印刷を行うオフセット印刷機に関係しており、特にイン
キ壺から版胴までインキを供給するインキングユニット
に特徴を有するオフセット印刷機に関係している。
印刷を行うオフセット印刷機に関係しており、特にイン
キ壺から版胴までインキを供給するインキングユニット
に特徴を有するオフセット印刷機に関係している。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機で使用されるインキは
粘弾性物質であり、このインキは撹拌すると粘度が低下
して流動性が良くなり、静止させておくと粘度が増大し
て流動性が悪くなるという性質を有している。
粘弾性物質であり、このインキは撹拌すると粘度が低下
して流動性が良くなり、静止させておくと粘度が増大し
て流動性が悪くなるという性質を有している。
【0003】インキの流動性はオフセット印刷機で印刷
される印刷物の品質に大きな影響を与える。即ち、イン
キの流動性が低ければオフセット印刷機で印刷される印
刷物の画線部の濃度が薄くなる。
される印刷物の品質に大きな影響を与える。即ち、イン
キの流動性が低ければオフセット印刷機で印刷される印
刷物の画線部の濃度が薄くなる。
【0004】この為にオフセット印刷機ではインキ壺か
ら版胴までインキを供給するインキングユニット中にお
いてインキを練りながらインキを運搬している。インキ
を練るとインキの温度が上昇しインキの流動性も高ま
る。しかしながら所定時間内にブランケット胴から印刷
媒体へと転移されるインキの量(即ち、印刷速度)には
上限があるので、インキの流動性が高まり過ぎるとイン
キ壺からインキングユニットにより版胴に供給されるイ
ンキの量がブランケット胴から印刷媒体に転移されるイ
ンキの量よりも多くなり、版胴やブランケット胴の外周
面の画線部やインキングユニット中のその他のローラの
外周面にインキが溜まる。版胴やブランケット胴におい
ては外周面の画線部に溜まったインキの量が上記画線部
が保持可能なインキの量を越えると、余分なインキは上
記外周面の画線部から非画線部に流出し非画線部に付着
してしまう。版胴やブランケット胴の外周面において非
画線部に付着したインキは印刷媒体に転移して、印刷媒
体に汚れを生じさせる。
ら版胴までインキを供給するインキングユニット中にお
いてインキを練りながらインキを運搬している。インキ
を練るとインキの温度が上昇しインキの流動性も高ま
る。しかしながら所定時間内にブランケット胴から印刷
媒体へと転移されるインキの量(即ち、印刷速度)には
上限があるので、インキの流動性が高まり過ぎるとイン
キ壺からインキングユニットにより版胴に供給されるイ
ンキの量がブランケット胴から印刷媒体に転移されるイ
ンキの量よりも多くなり、版胴やブランケット胴の外周
面の画線部やインキングユニット中のその他のローラの
外周面にインキが溜まる。版胴やブランケット胴におい
ては外周面の画線部に溜まったインキの量が上記画線部
が保持可能なインキの量を越えると、余分なインキは上
記外周面の画線部から非画線部に流出し非画線部に付着
してしまう。版胴やブランケット胴の外周面において非
画線部に付着したインキは印刷媒体に転移して、印刷媒
体に汚れを生じさせる。
【0005】湿し水を使用するオフセット印刷の場合に
は湿し水の蒸発による冷却効果のお陰で版胴やブランケ
ット胴上のインキの温度が比較的安定していて、上述し
た如く印刷媒体に汚れが生じる現象はある程度抑制され
ていた。
は湿し水の蒸発による冷却効果のお陰で版胴やブランケ
ット胴上のインキの温度が比較的安定していて、上述し
た如く印刷媒体に汚れが生じる現象はある程度抑制され
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最近では、インキング
ユニットから版胴へのインキ供給時に湿し水を使用せ
ず、版の非画線部に被覆したシリコン等の被膜によりイ
ンキを弾き、画線部のみにインキを付着させる、いわゆ
る水なしオフセット印刷機が使用されるようになって来
た。
ユニットから版胴へのインキ供給時に湿し水を使用せ
ず、版の非画線部に被覆したシリコン等の被膜によりイ
ンキを弾き、画線部のみにインキを付着させる、いわゆ
る水なしオフセット印刷機が使用されるようになって来
た。
【0007】この水なしオフセット印刷機では湿し水を
使用しないので、湿し水による冷却効果を享受すること
が出来ず、長時間の印刷や高速度運転の際には版胴やブ
ランケット胴の温度が上昇する。その結果、インキの温
度が上昇してインキの粘度が低下することによりインキ
の流動性が向上し、上述した如く印刷媒体に汚れが生じ
る現象が往々にして発生した。これはインキの流動性が
極めて高くなったことにより版の非画線部に被覆したシ
リコン等の被膜ではインキを弾くことが出来なくなった
ことが主たる原因である。
使用しないので、湿し水による冷却効果を享受すること
が出来ず、長時間の印刷や高速度運転の際には版胴やブ
ランケット胴の温度が上昇する。その結果、インキの温
度が上昇してインキの粘度が低下することによりインキ
の流動性が向上し、上述した如く印刷媒体に汚れが生じ
る現象が往々にして発生した。これはインキの流動性が
極めて高くなったことにより版の非画線部に被覆したシ
リコン等の被膜ではインキを弾くことが出来なくなった
ことが主たる原因である。
【0008】空冷または水冷の冷却装置を使用して版胴
の温度の上昇を抑制することにより版の非画線部に被覆
したシリコン等の被膜がインキを弾くことが出来なくな
る程にインキの流動性が高まることを防止することが行
なわれたが、そのような冷却装置を使用しただけでは、
上述した如く印刷媒体に汚れが生じる現象は防止できな
かった。
の温度の上昇を抑制することにより版の非画線部に被覆
したシリコン等の被膜がインキを弾くことが出来なくな
る程にインキの流動性が高まることを防止することが行
なわれたが、そのような冷却装置を使用しただけでは、
上述した如く印刷媒体に汚れが生じる現象は防止できな
かった。
【0009】これは、インキの流動性の変化は温度上昇
時には早く温度低下時には遅く一旦増大したインキの流
動性が増大前の流動性の程度に戻るまでには最低2〜3
日を必要としているので、インキ壺から版胴までの間の
インキングユニット中で一旦インキの温度が所定の値よ
りも上昇してしまうと、版胴の温度の上昇を上述した如
く抑制してインキの温度を所定の値よりも下降させたと
しても版胴においてインキの流動性は所定の値よりも下
降しないからである。
時には早く温度低下時には遅く一旦増大したインキの流
動性が増大前の流動性の程度に戻るまでには最低2〜3
日を必要としているので、インキ壺から版胴までの間の
インキングユニット中で一旦インキの温度が所定の値よ
りも上昇してしまうと、版胴の温度の上昇を上述した如
く抑制してインキの温度を所定の値よりも下降させたと
しても版胴においてインキの流動性は所定の値よりも下
降しないからである。
【0010】従って水なしオフセット印刷機を長時間に
渡り使用する場合や高速度運転する場合には、ブランケ
ット胴や版胴の清掃を頻繁に行い、その度に水なしオフ
セット印刷機の運転を停止しなければならないので印刷
効率が低下するという問題が生じていた。
渡り使用する場合や高速度運転する場合には、ブランケ
ット胴や版胴の清掃を頻繁に行い、その度に水なしオフ
セット印刷機の運転を停止しなければならないので印刷
効率が低下するという問題が生じていた。
【0011】そして湿し水を使用する従来のオフセット
印刷機の場合でも、インキ壺から版胴までの間のインキ
ングユニット中で一旦インキの温度が所定の値よりも上
昇してしまうと、湿し水による冷却効果だけではインキ
の流動性を所定の値よりも下降させることが出来ず、上
述した如く印刷媒体に汚れが生じることになる。この場
合にも、ブランケット胴や版胴の清掃を頻繁に行い、そ
の度に湿し水を使用する従来のオフセット印刷機の運転
を停止しなければならないので印刷効率が低下するとい
う問題が生じていた。
印刷機の場合でも、インキ壺から版胴までの間のインキ
ングユニット中で一旦インキの温度が所定の値よりも上
昇してしまうと、湿し水による冷却効果だけではインキ
の流動性を所定の値よりも下降させることが出来ず、上
述した如く印刷媒体に汚れが生じることになる。この場
合にも、ブランケット胴や版胴の清掃を頻繁に行い、そ
の度に湿し水を使用する従来のオフセット印刷機の運転
を停止しなければならないので印刷効率が低下するとい
う問題が生じていた。
【0012】またさらには、水なしオフセット印刷機に
おいて空冷または水冷の冷却装置を使用して版胴の温度
の上昇を抑制している場合には、水なしオフセット印刷
機の動作停止後に空冷または水冷の冷却装置の動作も停
止されたとしても、水なしオフセット印刷機の周囲の温
度や湿度の状況によっては版胴に結露が生じる場合があ
り、生じた結露の一部が印刷媒体に付着すると印刷媒体
に切れが生じることがある。
おいて空冷または水冷の冷却装置を使用して版胴の温度
の上昇を抑制している場合には、水なしオフセット印刷
機の動作停止後に空冷または水冷の冷却装置の動作も停
止されたとしても、水なしオフセット印刷機の周囲の温
度や湿度の状況によっては版胴に結露が生じる場合があ
り、生じた結露の一部が印刷媒体に付着すると印刷媒体
に切れが生じることがある。
【0013】また湿し水を使用するオフセット印刷機の
場合でも、湿し水を使用するオフセット印刷機の動作停
止後に湿し水を使用するオフセット印刷機の周囲の温度
や湿度の状況によっては版胴に結露が生じる場合があ
り、生じた結露の一部が印刷媒体に付着すると印刷媒体
に切れが生じることがある。
場合でも、湿し水を使用するオフセット印刷機の動作停
止後に湿し水を使用するオフセット印刷機の周囲の温度
や湿度の状況によっては版胴に結露が生じる場合があ
り、生じた結露の一部が印刷媒体に付着すると印刷媒体
に切れが生じることがある。
【0014】この発明は上記事情の下でなされ、この発
明の目的は、水なしオフセット印刷機であっても長期間
に渡り使用する場合や高速度運転する場合にブランケッ
ト胴や版胴の清掃を頻繁に行う為に頻繁に運転を停止す
ることなくブランケット胴や版胴に余分なインキが溜ま
ることを防止出来、余分なインキにより印刷媒体に汚れ
が生じることを防止出来るばかりでなく運転停止後に結
露を発生させて水なしオフセット印刷機中で印刷媒体切
れを発生させることを防止出来るオフセット印刷機を提
供することであり、さらには湿し水を使用するオフセッ
ト印刷においても、インキの流動性をより良く制御出来
てブランケット胴や版胴に余分なインキが溜まることを
防止し、余分なインキにより印刷媒体に汚れが生じるこ
とを防止出来てより安定した印刷濃度で印刷可能である
ばかりでなく、運転停止後に結露を発生させて湿し水を
使用するオフセット印刷機中で印刷媒体切れを発生させ
ることを防止出来るオフセット印刷機を提供することで
ある。
明の目的は、水なしオフセット印刷機であっても長期間
に渡り使用する場合や高速度運転する場合にブランケッ
ト胴や版胴の清掃を頻繁に行う為に頻繁に運転を停止す
ることなくブランケット胴や版胴に余分なインキが溜ま
ることを防止出来、余分なインキにより印刷媒体に汚れ
が生じることを防止出来るばかりでなく運転停止後に結
露を発生させて水なしオフセット印刷機中で印刷媒体切
れを発生させることを防止出来るオフセット印刷機を提
供することであり、さらには湿し水を使用するオフセッ
ト印刷においても、インキの流動性をより良く制御出来
てブランケット胴や版胴に余分なインキが溜まることを
防止し、余分なインキにより印刷媒体に汚れが生じるこ
とを防止出来てより安定した印刷濃度で印刷可能である
ばかりでなく、運転停止後に結露を発生させて湿し水を
使用するオフセット印刷機中で印刷媒体切れを発生させ
ることを防止出来るオフセット印刷機を提供することで
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述したこの発明の目的
を達成するために、この発明に従ったオフセット印刷機
は:インキ壺から版胴までインキを供給するインキング
ユニットを冷却する冷却手段と;インキングユニットを
保温する保温手段と;を備えており、インキングユニッ
トの通常の運転中は冷却手段を作用させ、インキングユ
ニットが通常の運転を停止した後は保温手段を作用させ
る、ことを特徴としている。
を達成するために、この発明に従ったオフセット印刷機
は:インキ壺から版胴までインキを供給するインキング
ユニットを冷却する冷却手段と;インキングユニットを
保温する保温手段と;を備えており、インキングユニッ
トの通常の運転中は冷却手段を作用させ、インキングユ
ニットが通常の運転を停止した後は保温手段を作用させ
る、ことを特徴としている。
【0016】[作用]上述した如く構成されたことを特
徴とするこの発明に従ったオフセット印刷機では、イン
キングユニットの通常の運転中は冷却手段を作用させて
インキングユニット中でのインキの温度の上昇を防止
し、水なしオフセット印刷機であっても長期間に渡り使
用する場合や高速度運転する場合にインキングユニット
中のインキの温度、即ちインキの粘度、が所定の値に保
たれる。従ってインキ壺からインキングユニットへの適
切なインキ供給量が一旦設定されると、ブランケット胴
や版胴等に余分なインキが溜まることがなく、印刷媒体
に汚れが生じることもない。
徴とするこの発明に従ったオフセット印刷機では、イン
キングユニットの通常の運転中は冷却手段を作用させて
インキングユニット中でのインキの温度の上昇を防止
し、水なしオフセット印刷機であっても長期間に渡り使
用する場合や高速度運転する場合にインキングユニット
中のインキの温度、即ちインキの粘度、が所定の値に保
たれる。従ってインキ壺からインキングユニットへの適
切なインキ供給量が一旦設定されると、ブランケット胴
や版胴等に余分なインキが溜まることがなく、印刷媒体
に汚れが生じることもない。
【0017】さらにインキングユニットが通常の運転を
停止した後は保温手段を作用させてインキングユニット
に結露が生じるのを防止し、水なしオフセット印刷機で
あっても運転停止後に結露を発生させて印刷媒体切れを
発生させることを防止出来る。
停止した後は保温手段を作用させてインキングユニット
に結露が生じるのを防止し、水なしオフセット印刷機で
あっても運転停止後に結露を発生させて印刷媒体切れを
発生させることを防止出来る。
【0018】このように構成されたことを特徴とするこ
の発明に従ったオフセット印刷機では:インキングユニ
ットが通常の運転を開始する前にも保温手段を作用させ
ることが出来る。
の発明に従ったオフセット印刷機では:インキングユニ
ットが通常の運転を開始する前にも保温手段を作用させ
ることが出来る。
【0019】このような構成であれば、例えば冬の朝の
如くオフセット印刷機の周囲の温度が寒い場合に、イン
キングユニットを短時間で所望の温度まで上昇させるこ
とが出来、ひいてはインキングユニット中のインキの温
度(即ち、インキの流動性)を短時間で所望の値まで上
昇させることが出来る。
如くオフセット印刷機の周囲の温度が寒い場合に、イン
キングユニットを短時間で所望の温度まで上昇させるこ
とが出来、ひいてはインキングユニット中のインキの温
度(即ち、インキの流動性)を短時間で所望の値まで上
昇させることが出来る。
【0020】上述した如く構成されたことを特徴とする
この発明に従ったオフセット印刷機は:インキ壺から版
胴までインキを供給するインキングユニットの少なくと
も一か所で温度を測定する温度測定手段と;冷却手段の
作用時には温度測定手段により測定された温度に基づき
冷却手段の動作を制御する温度制御手段と;備えること
が出来る。
この発明に従ったオフセット印刷機は:インキ壺から版
胴までインキを供給するインキングユニットの少なくと
も一か所で温度を測定する温度測定手段と;冷却手段の
作用時には温度測定手段により測定された温度に基づき
冷却手段の動作を制御する温度制御手段と;備えること
が出来る。
【0021】このような構成であれば、インキングユニ
ット中のインキの温度、即ちインキの粘度または流動
性、をより精密に所定の値に制御することが出来る。上
述した如く構成されたことを特徴とするこの発明に従っ
たオフセット印刷機では:インキングユニットが通常の
運転を開始する前の保温手段の作用を所定時間とし、イ
ンキングユニットが通常の運転を停止してから所定時間
経過後に保温手段を作用させる場合にも所定時間作用さ
せることが出来るまた上述した如く構成されたことを特
徴とするこの発明に従ったオフセット印刷機は:インキ
壺から版胴までインキを供給するインキングユニットの
少なくとも一か所で温度を測定する温度測定手段と;冷
却手段の作用時には温度測定手段により測定された温度
に基づき冷却手段の動作を制御し、保温手段の作用時に
は温度測定手段により測定された温度に基づき保温手段
の動作を制御する温度制御手段と;を備えることが好ま
しい。
ット中のインキの温度、即ちインキの粘度または流動
性、をより精密に所定の値に制御することが出来る。上
述した如く構成されたことを特徴とするこの発明に従っ
たオフセット印刷機では:インキングユニットが通常の
運転を開始する前の保温手段の作用を所定時間とし、イ
ンキングユニットが通常の運転を停止してから所定時間
経過後に保温手段を作用させる場合にも所定時間作用さ
せることが出来るまた上述した如く構成されたことを特
徴とするこの発明に従ったオフセット印刷機は:インキ
壺から版胴までインキを供給するインキングユニットの
少なくとも一か所で温度を測定する温度測定手段と;冷
却手段の作用時には温度測定手段により測定された温度
に基づき冷却手段の動作を制御し、保温手段の作用時に
は温度測定手段により測定された温度に基づき保温手段
の動作を制御する温度制御手段と;を備えることが好ま
しい。
【0022】このような構成であれば、インキングユニ
ット中のインキの温度、即ちインキの粘度または流動
性、をインキングユニットの運転中はもとよりインキン
グユニットの運転停止後もより精密に所定の値に制御す
ることが出来る。
ット中のインキの温度、即ちインキの粘度または流動
性、をインキングユニットの運転中はもとよりインキン
グユニットの運転停止後もより精密に所定の値に制御す
ることが出来る。
【0023】このように構成されたことを特徴とするこ
の発明に従ったオフセット印刷機では:前記インキング
ユニット中には回転しながら相互に接触してインキ壺か
ら版胴までインキを供給する複数のローラが含まれてい
て、前記温度測定手段は、複数のローラ中の比較的温度
が上昇しやすいローラの少なくともいずれか1つの温度
を測定することが好ましい。
の発明に従ったオフセット印刷機では:前記インキング
ユニット中には回転しながら相互に接触してインキ壺か
ら版胴までインキを供給する複数のローラが含まれてい
て、前記温度測定手段は、複数のローラ中の比較的温度
が上昇しやすいローラの少なくともいずれか1つの温度
を測定することが好ましい。
【0024】これは、前述した如き撹拌の程度や温度の
変化によるインキの流動性、即ち粘度、の変化は、温度
上昇時には早く温度低下時には遅く、一旦増大したイン
キの流動性が増大前の流動性の程度に戻るまでには最低
2〜3日を必要としており、従って前記インキングユニ
ット中の複数のローラ中の比較的温度が上昇しやすいロ
ーラにおいて温度が上昇されて流動性が増大されたイン
キはブランケット胴に至るまでに温度が低下したとして
もその流動性は低下しないからである。
変化によるインキの流動性、即ち粘度、の変化は、温度
上昇時には早く温度低下時には遅く、一旦増大したイン
キの流動性が増大前の流動性の程度に戻るまでには最低
2〜3日を必要としており、従って前記インキングユニ
ット中の複数のローラ中の比較的温度が上昇しやすいロ
ーラにおいて温度が上昇されて流動性が増大されたイン
キはブランケット胴に至るまでに温度が低下したとして
もその流動性は低下しないからである。
【0025】この為に、前記温度測定手段により比較的
温度が上昇しやすいローラの少なくともいずれか1つの
温度を測定し、上記少なくともいずれか1つのローラに
おけるインキの温度に基づいて冷却手段の動作を温度制
御手段により制御させることにより、前記インキングユ
ニット中のインキの温度、即ち粘度や流動性、をより安
定して所定の値に保つことが可能となる。
温度が上昇しやすいローラの少なくともいずれか1つの
温度を測定し、上記少なくともいずれか1つのローラに
おけるインキの温度に基づいて冷却手段の動作を温度制
御手段により制御させることにより、前記インキングユ
ニット中のインキの温度、即ち粘度や流動性、をより安
定して所定の値に保つことが可能となる。
【0026】なお本願の発明のオフセット印刷機におい
ては、前記インキングユニット中の複数のローラ中の比
較的温度が上昇しやすいローラの全ての温度を前記温度
測定手段により測定し、この測定結果に基づいて温度制
御手段により冷却手段及び/または保温手段の動作を制
御させることも当然可能である。
ては、前記インキングユニット中の複数のローラ中の比
較的温度が上昇しやすいローラの全ての温度を前記温度
測定手段により測定し、この測定結果に基づいて温度制
御手段により冷却手段及び/または保温手段の動作を制
御させることも当然可能である。
【0027】前記インキングユニット中の複数のローラ
中で比較的温度が上昇しやすいローラは、インキ元ロー
ラ、インキ呼び出しローラまたはインキ受け渡しローラ
の少なくともいずれか1つである。
中で比較的温度が上昇しやすいローラは、インキ元ロー
ラ、インキ呼び出しローラまたはインキ受け渡しローラ
の少なくともいずれか1つである。
【0028】インキ呼び出しローラはインキ元ローラと
インキ受け渡しローラとの間でこれらに交互に接触する
よう揺動し、インキ元ローラからインキ受け渡しローラ
へとインキを移動させている。この間にインキ呼び出し
ローラがインキ元ローラとインキ受け渡しローラとに接
触することにより発生する衝撃力が、これらのローラに
比較的温度が上昇しやすい傾向を生じさせている。
インキ受け渡しローラとの間でこれらに交互に接触する
よう揺動し、インキ元ローラからインキ受け渡しローラ
へとインキを移動させている。この間にインキ呼び出し
ローラがインキ元ローラとインキ受け渡しローラとに接
触することにより発生する衝撃力が、これらのローラに
比較的温度が上昇しやすい傾向を生じさせている。
【0029】前記インキングユニット中の複数のローラ
中で比較的温度が上昇しやすいローラは、バイブレーシ
ョンローラ、またはバイブレーションローラと接触する
ローラの少なくともいずれか1つでもある。
中で比較的温度が上昇しやすいローラは、バイブレーシ
ョンローラ、またはバイブレーションローラと接触する
ローラの少なくともいずれか1つでもある。
【0030】バイブレーションローラはその径方向の両
側の2本のローラに接触した状態で自身の回転中心線に
沿った方向に往復動することにより上記2本のローラと
協働してインキを練っており、この為に摩擦熱を発生し
て比較的温度が上昇しやすい傾向にある。バイブレーシ
ョンローラと接触するローラもバイブレーションローラ
との摩擦やバイブレーションローラからの熱伝導により
比較的温度が上昇しやすい。
側の2本のローラに接触した状態で自身の回転中心線に
沿った方向に往復動することにより上記2本のローラと
協働してインキを練っており、この為に摩擦熱を発生し
て比較的温度が上昇しやすい傾向にある。バイブレーシ
ョンローラと接触するローラもバイブレーションローラ
との摩擦やバイブレーションローラからの熱伝導により
比較的温度が上昇しやすい。
【0031】前記インキングユニット中の複数のローラ
中で比較的温度が上昇しやすいローラは、上記複数のロ
ーラ中で互いに接触しているインキ練りローラが摩擦係
数の高い材質でその表面が覆われている場合には、互い
に接触しているインキ練りローラどうしの少なくともい
ずれか一方でもある。
中で比較的温度が上昇しやすいローラは、上記複数のロ
ーラ中で互いに接触しているインキ練りローラが摩擦係
数の高い材質でその表面が覆われている場合には、互い
に接触しているインキ練りローラどうしの少なくともい
ずれか一方でもある。
【0032】互いに接触しているインキ練りローラの両
方の表面の材質が摩擦係数の低い材質、例えば金属やテ
フロン、であった場合や、一方の表面の材質が摩擦係数
の高い材質、例えばゴム等、であり他方の表面の材質が
摩擦係数の低い材質、例えば金属やテフロン、であった
場合には、これら互いに接触しているインキ練りローラ
の間には大きな摩擦熱は生じないが、互いに接触してい
るインキ練りローラの両方の表面の材質が上述した如き
摩擦係数の高い材質の場合にはこれら互いに接触してい
るインキ練りローラの間に大きな摩擦熱が生じて比較的
温度が上昇しやすい。
方の表面の材質が摩擦係数の低い材質、例えば金属やテ
フロン、であった場合や、一方の表面の材質が摩擦係数
の高い材質、例えばゴム等、であり他方の表面の材質が
摩擦係数の低い材質、例えば金属やテフロン、であった
場合には、これら互いに接触しているインキ練りローラ
の間には大きな摩擦熱は生じないが、互いに接触してい
るインキ練りローラの両方の表面の材質が上述した如き
摩擦係数の高い材質の場合にはこれら互いに接触してい
るインキ練りローラの間に大きな摩擦熱が生じて比較的
温度が上昇しやすい。
【0033】前述した如く構成されたことを特徴とする
この発明に従ったオフセット印刷機では、前記インキン
グユニット中に回転しながら相互に接触してインキ壷か
ら版胴までインキを供給する複数のローラが含まれてい
ている場合には、前記冷却手段は前記複数のローラ中に
前記温度制御手段により温度が制御される冷却ローラを
有していることが出来る。
この発明に従ったオフセット印刷機では、前記インキン
グユニット中に回転しながら相互に接触してインキ壷か
ら版胴までインキを供給する複数のローラが含まれてい
ている場合には、前記冷却手段は前記複数のローラ中に
前記温度制御手段により温度が制御される冷却ローラを
有していることが出来る。
【0034】前記温度制御手段により前記インキングユ
ニットの複数のローラ中の前記冷却手段の冷却ローラの
温度を制御することで、前記インキングユニット中のイ
ンキの温度、即ちインキの粘度と流動性と、をより精密
に安定して所定の値に保つことが出来る。
ニットの複数のローラ中の前記冷却手段の冷却ローラの
温度を制御することで、前記インキングユニット中のイ
ンキの温度、即ちインキの粘度と流動性と、をより精密
に安定して所定の値に保つことが出来る。
【0035】なおこの場合には、前記温度測定手段は冷
却ローラの温度を測定することが好ましい。また前記冷
却ローラは冷却媒体が通過する空洞を有していて、前記
温度制御手段は冷却媒体の流量または冷却媒体の温度を
制御して前記冷却ローラの温度を制御することが出来
る。
却ローラの温度を測定することが好ましい。また前記冷
却ローラは冷却媒体が通過する空洞を有していて、前記
温度制御手段は冷却媒体の流量または冷却媒体の温度を
制御して前記冷却ローラの温度を制御することが出来
る。
【0036】このような構成の冷却ローラはインキの冷
却効率が高い。なおこの場合には、前記冷却手段は冷却
ローラに所定の温度の液体冷媒を供給し、前記温度制御
手段は前記冷却手段が冷却ローラに供給する液体冷媒の
流量を制御する、よう構成することが好ましい。
却効率が高い。なおこの場合には、前記冷却手段は冷却
ローラに所定の温度の液体冷媒を供給し、前記温度制御
手段は前記冷却手段が冷却ローラに供給する液体冷媒の
流量を制御する、よう構成することが好ましい。
【0037】比熱が大きい所定の温度の液体冷媒を冷却
ローラの空洞中に供給することにより、何等かの外乱に
より冷却ローラが温度変化を生じようとする傾向を押さ
えること出来る。即ち外乱に対して冷却ローラが所望の
温度を保とうとする機能を大きくすることが出来、これ
により外乱に対してインキの粘度が所望の値から変化す
ることを強く抑制することが出来、ひいては外乱に対し
てインキングユニットから版胴へのインキ供給量の変化
が生じることを強く抑制することが出来る。
ローラの空洞中に供給することにより、何等かの外乱に
より冷却ローラが温度変化を生じようとする傾向を押さ
えること出来る。即ち外乱に対して冷却ローラが所望の
温度を保とうとする機能を大きくすることが出来、これ
により外乱に対してインキの粘度が所望の値から変化す
ることを強く抑制することが出来、ひいては外乱に対し
てインキングユニットから版胴へのインキ供給量の変化
が生じることを強く抑制することが出来る。
【0038】前記インキングユニット中に回転しながら
相互に接触してインキ壷から版胴までインキを供給する
複数のローラが含まれている場合には、前記保温手段が
前記複数のローラ中に保温ローラを有しており、前記温
度制御手段は、複数のローラ中の保温ローラの温度を制
御することが好ましい。
相互に接触してインキ壷から版胴までインキを供給する
複数のローラが含まれている場合には、前記保温手段が
前記複数のローラ中に保温ローラを有しており、前記温
度制御手段は、複数のローラ中の保温ローラの温度を制
御することが好ましい。
【0039】前記温度制御手段により前記インキングユ
ニットの複数のローラ中の前記保温手段の保温ローラの
温度を制御することで、前記インキングユニットの温度
を効率良く所望の温度に保温することが出来る。
ニットの複数のローラ中の前記保温手段の保温ローラの
温度を制御することで、前記インキングユニットの温度
を効率良く所望の温度に保温することが出来る。
【0040】なおこの場合には、前記温度測定手段は保
温ローラの温度を測定することが好ましい。前記保温ロ
ーラは保温媒体が通過する空洞を有していて、前記温度
制御手段は保温媒体の流量または保温媒体の温度を制御
して前記保温ローラの温度を制御する、ことが好まし
い。
温ローラの温度を測定することが好ましい。前記保温ロ
ーラは保温媒体が通過する空洞を有していて、前記温度
制御手段は保温媒体の流量または保温媒体の温度を制御
して前記保温ローラの温度を制御する、ことが好まし
い。
【0041】比熱が大きい所定の温度の保温媒体を保温
ローラの空洞中に供給することにより、短時間に保温ロ
ーラ、ひいてはインキングユニット、を所望の温度に上
昇させることが出来、しかも何等かの外乱により保温ロ
ーラ、ひいてはインキングユニット、が温度変化を生じ
ようとする傾向を押さえること出来る。即ち外乱に対し
て保温ローラが所望の温度を保とうとする機能を大きく
することが出来る。
ローラの空洞中に供給することにより、短時間に保温ロ
ーラ、ひいてはインキングユニット、を所望の温度に上
昇させることが出来、しかも何等かの外乱により保温ロ
ーラ、ひいてはインキングユニット、が温度変化を生じ
ようとする傾向を押さえること出来る。即ち外乱に対し
て保温ローラが所望の温度を保とうとする機能を大きく
することが出来る。
【0042】前述した如く構成されたことを特徴とする
この発明に従ったオフセット印刷機では、前記温度測定
手段がさらに版の温度も測定することが好ましい。これ
は版の温度が所望の温度よりも過度に冷却されて版の画
線部に対するインキの乗りが悪くなるのを防止する為で
ある。
この発明に従ったオフセット印刷機では、前記温度測定
手段がさらに版の温度も測定することが好ましい。これ
は版の温度が所望の温度よりも過度に冷却されて版の画
線部に対するインキの乗りが悪くなるのを防止する為で
ある。
【0043】湿し水を使用するオフセット印刷機に使用
される版はインキが付着する画線部が非画線部に比べて
僅かに盛り上がっている平凸版であるが、湿し水を使用
しない水なしオフセット印刷機に使用される版はインキ
が付着する画線部が非画線部に比べて凹んでいる平凹版
である。このような平凹版においては、版の温度が所望
の温度よりも過度に冷却されると、インキングユニット
を介して版胴に供給されたインキも版に接触した途端に
冷却されて流動性を低下させ凹んだ画線部にインキが十
分充填されない場合が生じる。凹んだ画線部にインキが
十分充填されない部分が生じると、印刷媒体に版胴から
ブランケット胴を介して転写された画線において上記イ
ンキが十分充填されない部分の印刷に不良が発生するの
である。
される版はインキが付着する画線部が非画線部に比べて
僅かに盛り上がっている平凸版であるが、湿し水を使用
しない水なしオフセット印刷機に使用される版はインキ
が付着する画線部が非画線部に比べて凹んでいる平凹版
である。このような平凹版においては、版の温度が所望
の温度よりも過度に冷却されると、インキングユニット
を介して版胴に供給されたインキも版に接触した途端に
冷却されて流動性を低下させ凹んだ画線部にインキが十
分充填されない場合が生じる。凹んだ画線部にインキが
十分充填されない部分が生じると、印刷媒体に版胴から
ブランケット胴を介して転写された画線において上記イ
ンキが十分充填されない部分の印刷に不良が発生するの
である。
【0044】しかも版胴は、断熱性に優れたブランケッ
トが巻かれているブランケット胴に比べると外部から負
荷される熱に影響される度合いが大きいので、前記温度
測定手段が版の温度を測定することは印刷品質を向上さ
せる為に重要である。以下、この発明の1つの実施の形
態に従ったオフセット印刷機の主要部を添付の図面を参
照しながら詳細に説明する。
トが巻かれているブランケット胴に比べると外部から負
荷される熱に影響される度合いが大きいので、前記温度
測定手段が版の温度を測定することは印刷品質を向上さ
せる為に重要である。以下、この発明の1つの実施の形
態に従ったオフセット印刷機の主要部を添付の図面を参
照しながら詳細に説明する。
【0045】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の1つの実施の形
態に従ったオフセット印刷機に使用される輪転機の1つ
の側面図を概略的に示しており、上記輪転機は両面印刷
用であって、また上記オフセット印刷機は水なしオフセ
ット印刷機である。
態に従ったオフセット印刷機に使用される輪転機の1つ
の側面図を概略的に示しており、上記輪転機は両面印刷
用であって、また上記オフセット印刷機は水なしオフセ
ット印刷機である。
【0046】上記両面印刷用輪転機は、図示しない印刷
媒体供給手段から供給されて来た印刷媒体10の両面を
挟持する上下1対のブランケット胴12A,12Bを備
えている。なお印刷媒体10は枚葉紙の形態であること
が出来るし、円筒形状に巻装されている巻取紙から引き
出された長尺紙の形態であっても良い。また印刷媒体1
0の材質もオフセット印刷が可能な材質であれば何でも
良い。
媒体供給手段から供給されて来た印刷媒体10の両面を
挟持する上下1対のブランケット胴12A,12Bを備
えている。なお印刷媒体10は枚葉紙の形態であること
が出来るし、円筒形状に巻装されている巻取紙から引き
出された長尺紙の形態であっても良い。また印刷媒体1
0の材質もオフセット印刷が可能な材質であれば何でも
良い。
【0047】上下1対のブランケット胴12A,12B
の夫々には、夫々を介して印刷媒体10の両面に印刷す
る画像の刷版が表面に設けられている上版ローラ14A
及び下版ローラ14Bが接触されている。
の夫々には、夫々を介して印刷媒体10の両面に印刷す
る画像の刷版が表面に設けられている上版ローラ14A
及び下版ローラ14Bが接触されている。
【0048】上版ローラ14Aの上方には上版ローラ1
4Aの為のインキを保持した上インキ壺16Aが配置さ
れていて、上版ローラ14Aと上インキ壺16Aとの間
には上インキ壺16Aから上版ローラ14Aへとインキ
を供給する上インキングユニット18Aが介在されてい
る。また、下版ローラ14Bの下方には下版ローラ14
Bの為のインキを保持した下インキ壺16Bが配置され
ていて、下版ローラ14Bと下インキ壺16Bとの間に
は下インキ壺16Bから下版ローラ14Bへとインキを
供給する下インキングユニット18Bが介在されてい
る。
4Aの為のインキを保持した上インキ壺16Aが配置さ
れていて、上版ローラ14Aと上インキ壺16Aとの間
には上インキ壺16Aから上版ローラ14Aへとインキ
を供給する上インキングユニット18Aが介在されてい
る。また、下版ローラ14Bの下方には下版ローラ14
Bの為のインキを保持した下インキ壺16Bが配置され
ていて、下版ローラ14Bと下インキ壺16Bとの間に
は下インキ壺16Bから下版ローラ14Bへとインキを
供給する下インキングユニット18Bが介在されてい
る。
【0049】上インキングユニット18Aの構造と下イ
ンキングユニット18Bの構造は上下1対のブランケッ
ト胴12A,12Bの間の印刷媒体搬送路を挟んで略上
下対称なので、以下の説明では上インキングユニット1
8Aの構造のみを説明し下インキングユニット18Bの
構造の説明は省略する。なお、上インキングユニット1
8Aの構成部材は以上の説明からわかる通り参照符号に
Aを付けることにより指摘し、下インキングユニット1
8Bにおいて上インキングユニット18Aの構成部材に
対応する構成部材には同じ参照符号にBを付けることに
より指摘する。
ンキングユニット18Bの構造は上下1対のブランケッ
ト胴12A,12Bの間の印刷媒体搬送路を挟んで略上
下対称なので、以下の説明では上インキングユニット1
8Aの構造のみを説明し下インキングユニット18Bの
構造の説明は省略する。なお、上インキングユニット1
8Aの構成部材は以上の説明からわかる通り参照符号に
Aを付けることにより指摘し、下インキングユニット1
8Bにおいて上インキングユニット18Aの構成部材に
対応する構成部材には同じ参照符号にBを付けることに
より指摘する。
【0050】上インキングユニット18Aは相互に接触
し夫々が回転している複数のローラを含んでおり、複数
のローラには:所定の速度で所定の方向に回転中に上イ
ンキ壺16Aからインキキー20Aにより所望の流量の
インキが付着されるインキ元ローラ22Aと;所定の速
度で所定の方向に回転中にインキ元ローラ22Aに間欠
的に接触しインキ元ローラ22Aからインキを呼び出す
呼び出しローラ24Aと;所定の速度で所定の方向に回
転しており呼び出しローラ24Aが間欠的に接触するこ
とにより呼び出しローラ24Aからインキが受け渡され
る受け渡しローラ26Aと;所定の速度で所定の方向に
回転しているとともに自身の回転中心線に沿った方向に
往復動し受け渡しローラ26Aに接触して受け渡しロー
ラ26Aと協働してインキを練りながら受け渡しローラ
26Aからインキを受け取る第1のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ1)28Aと;所定の速度で所定の方
向に回転しており第1のバイブレーションローラ28A
に接触して第1のバイブレーションローラ28Aと協働
してインキを練りながら第1のバイブレーションローラ
28Aからインキを受け取る第1の練りローラ30A
と;所定の速度で所定の方向に回転しており第1の練り
ローラ30Aと接触して第1の練りローラ30Aからイ
ンキを受け取る第2の練りローラ32A(この実施例で
は下インキングユニット18Bは第2の練りローラが省
略されている)と;所定の速度で所定の方向に回転して
おり第2の練りローラ32Aと接触して第2の練りロー
ラ32Aからインキを受け取る銅メッキローラ34A
(この実施例では第2の練りローラが省略されている下
インキングユニット18Bでは銅メッキローラ34Bは
第1の練りローラ30Bに接触している)と;所定の速
度で所定の方向に回転しており銅メッキローラ34Aと
接触して銅メッキローラ34Aからインキを受け取る第
3の練りローラ36Aと;所定の速度で所定の方向に回
転しているとともに自身の回転中心線に沿った方向に往
復動し第3の練りローラ36Aに接触して第3の練りロ
ーラ36Aと協働してインキを練りながら第3の練りロ
ーラ36Aからインキを受け取る第2のバイブレーショ
ンローラ(往復ローラ2)38Aと;所定の速度で所定
の方向に回転しており第2のバイブレーションローラ3
8Aに接触して第2のバイブレーションローラ38Aと
協働してインキを練りながら第2のバイブレーションロ
ーラ38Aからインキを受け取るとともに、上版ローラ
14Aに接触して上版ローラ14Aにインキを着ける第
1のインキ着けローラ40Aと;が含まれている。
し夫々が回転している複数のローラを含んでおり、複数
のローラには:所定の速度で所定の方向に回転中に上イ
ンキ壺16Aからインキキー20Aにより所望の流量の
インキが付着されるインキ元ローラ22Aと;所定の速
度で所定の方向に回転中にインキ元ローラ22Aに間欠
的に接触しインキ元ローラ22Aからインキを呼び出す
呼び出しローラ24Aと;所定の速度で所定の方向に回
転しており呼び出しローラ24Aが間欠的に接触するこ
とにより呼び出しローラ24Aからインキが受け渡され
る受け渡しローラ26Aと;所定の速度で所定の方向に
回転しているとともに自身の回転中心線に沿った方向に
往復動し受け渡しローラ26Aに接触して受け渡しロー
ラ26Aと協働してインキを練りながら受け渡しローラ
26Aからインキを受け取る第1のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ1)28Aと;所定の速度で所定の方
向に回転しており第1のバイブレーションローラ28A
に接触して第1のバイブレーションローラ28Aと協働
してインキを練りながら第1のバイブレーションローラ
28Aからインキを受け取る第1の練りローラ30A
と;所定の速度で所定の方向に回転しており第1の練り
ローラ30Aと接触して第1の練りローラ30Aからイ
ンキを受け取る第2の練りローラ32A(この実施例で
は下インキングユニット18Bは第2の練りローラが省
略されている)と;所定の速度で所定の方向に回転して
おり第2の練りローラ32Aと接触して第2の練りロー
ラ32Aからインキを受け取る銅メッキローラ34A
(この実施例では第2の練りローラが省略されている下
インキングユニット18Bでは銅メッキローラ34Bは
第1の練りローラ30Bに接触している)と;所定の速
度で所定の方向に回転しており銅メッキローラ34Aと
接触して銅メッキローラ34Aからインキを受け取る第
3の練りローラ36Aと;所定の速度で所定の方向に回
転しているとともに自身の回転中心線に沿った方向に往
復動し第3の練りローラ36Aに接触して第3の練りロ
ーラ36Aと協働してインキを練りながら第3の練りロ
ーラ36Aからインキを受け取る第2のバイブレーショ
ンローラ(往復ローラ2)38Aと;所定の速度で所定
の方向に回転しており第2のバイブレーションローラ3
8Aに接触して第2のバイブレーションローラ38Aと
協働してインキを練りながら第2のバイブレーションロ
ーラ38Aからインキを受け取るとともに、上版ローラ
14Aに接触して上版ローラ14Aにインキを着ける第
1のインキ着けローラ40Aと;が含まれている。
【0051】上インキングユニット18Aの複数のロー
ラにはさらに:所定の速度で所定の方向に回転している
とともに自身の回転中心線に沿った方向に往復動し第3
の練りローラ36Aに接触して第3の練りローラ36A
と協働してインキを練りながら第3の練りローラ36A
からインキを受け取る第3のバイブレーションローラロ
ーラ(往復ローラ3)42Aと;所定の速度で所定の方
向に回転しており第3のバイブレーションローラ42A
に接触して第3のバイブレーションローラ42Aと協働
してインキを練りながら第3のバイブレーションローラ
42Aからインキを受け取る第4の練りローラ44A
と;所定の速度で所定の方向に回転しているとともに自
身の回転中心線に沿った方向に往復動し第4の練りロー
ラ44Aに接触して第4の練りローラ44Aと協働して
インキを練りながら第4の練りローラ44Aからインキ
を受け取る第4のバイブレーションローラ(往復ローラ
4)46Aと;所定の速度で所定の方向に回転しており
第4のバイブレーションローラ46Aに接触して第4の
バイブレーションローラ46Aと協働してインキを練り
ながら第4のバイブレーションローラ46Aからインキ
を受け取るとともに、上版ローラ14Aの回転方向にお
いて第1のインキ着けローラ40Aよりも下流側で上版
ローラ14Aに接触して上版ローラ14Aにインキを着
ける第2のインキ着けローラ48Aと;所定の速度で所
定の方向に回転しており第4のバイブレーションローラ
46Aに接触して第4のローラ46Aと協働してインキ
を練りながら第4のバイブレーションローラ46Aから
インキを受け取るとともに、上版ローラ14Aの回転方
向において第2のインキ着けローラ48Aよりも下流側
で上版ローラ14Aに接触して上版ローラ14Aにイン
キを着ける第3のインキ着けローラ50Aと;が含まれ
ている。
ラにはさらに:所定の速度で所定の方向に回転している
とともに自身の回転中心線に沿った方向に往復動し第3
の練りローラ36Aに接触して第3の練りローラ36A
と協働してインキを練りながら第3の練りローラ36A
からインキを受け取る第3のバイブレーションローラロ
ーラ(往復ローラ3)42Aと;所定の速度で所定の方
向に回転しており第3のバイブレーションローラ42A
に接触して第3のバイブレーションローラ42Aと協働
してインキを練りながら第3のバイブレーションローラ
42Aからインキを受け取る第4の練りローラ44A
と;所定の速度で所定の方向に回転しているとともに自
身の回転中心線に沿った方向に往復動し第4の練りロー
ラ44Aに接触して第4の練りローラ44Aと協働して
インキを練りながら第4の練りローラ44Aからインキ
を受け取る第4のバイブレーションローラ(往復ローラ
4)46Aと;所定の速度で所定の方向に回転しており
第4のバイブレーションローラ46Aに接触して第4の
バイブレーションローラ46Aと協働してインキを練り
ながら第4のバイブレーションローラ46Aからインキ
を受け取るとともに、上版ローラ14Aの回転方向にお
いて第1のインキ着けローラ40Aよりも下流側で上版
ローラ14Aに接触して上版ローラ14Aにインキを着
ける第2のインキ着けローラ48Aと;所定の速度で所
定の方向に回転しており第4のバイブレーションローラ
46Aに接触して第4のローラ46Aと協働してインキ
を練りながら第4のバイブレーションローラ46Aから
インキを受け取るとともに、上版ローラ14Aの回転方
向において第2のインキ着けローラ48Aよりも下流側
で上版ローラ14Aに接触して上版ローラ14Aにイン
キを着ける第3のインキ着けローラ50Aと;が含まれ
ている。
【0052】この実施の形態では、上インキ壺16Aか
ら上インキングユニット18Aに供給されたインキの量
の略60%が第1のインキ着けローラ40Aを介して上
版ローラ14Aに供給されるとともに、上記インキの量
の略20%が第2のインキ着けローラ48Aを介して上
版ローラ14Aに供給され、さらには上記インキの量の
残りの略20%が第3のインキ着けローラ50Aを介し
て上版ローラ14Aに供給されている。
ら上インキングユニット18Aに供給されたインキの量
の略60%が第1のインキ着けローラ40Aを介して上
版ローラ14Aに供給されるとともに、上記インキの量
の略20%が第2のインキ着けローラ48Aを介して上
版ローラ14Aに供給され、さらには上記インキの量の
残りの略20%が第3のインキ着けローラ50Aを介し
て上版ローラ14Aに供給されている。
【0053】この実施の形態の上インキングユニット1
8Aはさらに、上版ローラ14Aの回転方向において第
1のインキ着けローラ40Aよりも上流側で上版ローラ
14Aに接触して上版ローラ14Aの版面からヒッキー
の原因となる物体を除去するヒッキーローラ52Aも含
んでいる。
8Aはさらに、上版ローラ14Aの回転方向において第
1のインキ着けローラ40Aよりも上流側で上版ローラ
14Aに接触して上版ローラ14Aの版面からヒッキー
の原因となる物体を除去するヒッキーローラ52Aも含
んでいる。
【0054】この実施の形態では、放射温度計54Aに
より第4のバイブレーションローラ46Aの表面温度が
測定されており、また上インキングユニット18A中で
インキ元ローラ22A,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28A,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ
34Aには冷却媒体及び保温媒体が通過する空洞が形成
されている。この実施の形態では、上記冷却媒体及び保
温媒体として所定の温度に設定された水が使用されてい
て、上記冷却媒体及び保温媒体の流量を調整することに
より上述したインキ元ローラ22A,第1のバイブレー
ションローラ(往復ローラ1)28A,第2のバイブレ
ーションローラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブ
レーションローラ(往復ローラ3)42A,第4のバイ
ブレーションローラ(往復ローラ4)46A,そして銅
メッキローラ34Aの温度を所望の温度に調整し、ひい
ては上インキングユニット18A中のインキの温度を所
望の温度に調整する。
より第4のバイブレーションローラ46Aの表面温度が
測定されており、また上インキングユニット18A中で
インキ元ローラ22A,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28A,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ
34Aには冷却媒体及び保温媒体が通過する空洞が形成
されている。この実施の形態では、上記冷却媒体及び保
温媒体として所定の温度に設定された水が使用されてい
て、上記冷却媒体及び保温媒体の流量を調整することに
より上述したインキ元ローラ22A,第1のバイブレー
ションローラ(往復ローラ1)28A,第2のバイブレ
ーションローラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブ
レーションローラ(往復ローラ3)42A,第4のバイ
ブレーションローラ(往復ローラ4)46A,そして銅
メッキローラ34Aの温度を所望の温度に調整し、ひい
ては上インキングユニット18A中のインキの温度を所
望の温度に調整する。
【0055】そしてこのようにインキの温度を所望の温
度に調整する為に利用される上述したインキ元ローラ2
2A,第1のバイブレーションローラ(往復ローラ1)
28A,第2のバイブレーションローラ(往復ローラ
2)38A,第3のバイブレーションローラ(往復ロー
ラ3)42A,第4のバイブレーションローラ(往復ロ
ーラ4)46A,そして銅メッキローラ34Aは、イン
キを所望の温度に冷却及び保温する冷却手段及び保温手
段の一種である冷却及び保温ローラとして機能する。
度に調整する為に利用される上述したインキ元ローラ2
2A,第1のバイブレーションローラ(往復ローラ1)
28A,第2のバイブレーションローラ(往復ローラ
2)38A,第3のバイブレーションローラ(往復ロー
ラ3)42A,第4のバイブレーションローラ(往復ロ
ーラ4)46A,そして銅メッキローラ34Aは、イン
キを所望の温度に冷却及び保温する冷却手段及び保温手
段の一種である冷却及び保温ローラとして機能する。
【0056】図2には、冷却手段の一種であるこれら冷
却ローラに供給する冷却媒体の流量を調整してこれら冷
却ローラの温度を所望の温度に調整する為と、これら冷
却ローラと冷却媒体とを保温手段の為の保温ローラと保
温媒体として利用して上インキングユニット18Aが通
常の運転を開始する前と通常の運転を終了した後に上イ
ンキングユニット18Aを所望の温度に保温する温度制
御手段の構造が概略的に示されている。
却ローラに供給する冷却媒体の流量を調整してこれら冷
却ローラの温度を所望の温度に調整する為と、これら冷
却ローラと冷却媒体とを保温手段の為の保温ローラと保
温媒体として利用して上インキングユニット18Aが通
常の運転を開始する前と通常の運転を終了した後に上イ
ンキングユニット18Aを所望の温度に保温する温度制
御手段の構造が概略的に示されている。
【0057】図2に示す如く、この1つの実施の形態の
オフセット印刷機の1つの輪転機中の上インキングユニ
ット18A及び下インキングユニット18Bに向かって
は、図示しない給水源から3方弁60,流量計62,温
度計64,開閉弁66,逆止弁68,開閉弁70を介し
て所定の温度の水(冷却媒体または保温媒体)が所定の
流量Qだけ供給される。
オフセット印刷機の1つの輪転機中の上インキングユニ
ット18A及び下インキングユニット18Bに向かって
は、図示しない給水源から3方弁60,流量計62,温
度計64,開閉弁66,逆止弁68,開閉弁70を介し
て所定の温度の水(冷却媒体または保温媒体)が所定の
流量Qだけ供給される。
【0058】開閉弁70を通過した冷却媒体または保温
媒体は、逆止弁72を介して上インキングユニット18
Aのインキ元ローラ22A,第1のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ1)28A,第2のバイブレーション
ローラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブレーショ
ンローラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーシ
ョンローラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキロ
ーラ34Aの空洞、及び下インキングユニット18Bの
インキ元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28B,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38B,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ
34Bの空洞に送られるとともにその一部が逆止弁7
4,オイルクーラ76,開閉弁78,流量計80A,及
び温度計82Aを介して3方弁84Aの1つの入り口A
に流入される。
媒体は、逆止弁72を介して上インキングユニット18
Aのインキ元ローラ22A,第1のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ1)28A,第2のバイブレーション
ローラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブレーショ
ンローラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーシ
ョンローラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキロ
ーラ34Aの空洞、及び下インキングユニット18Bの
インキ元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28B,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38B,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ
34Bの空洞に送られるとともにその一部が逆止弁7
4,オイルクーラ76,開閉弁78,流量計80A,及
び温度計82Aを介して3方弁84Aの1つの入り口A
に流入される。
【0059】3方弁84Aの1つの入り口Aにはさら
に、流量計80A及び温度計82Aを介して、上インキ
ングユニット18Aのインキ元ローラ22A,第1のバ
イブレーションローラ(往復ローラ1)28A,第2の
バイブレーションローラ(往復ローラ2)38A,第3
のバイブレーションローラ(往復ローラ3)42A,第
4のバイブレーションローラ(往復ローラ4)46A,
そして銅メッキローラ34Aの空洞を通過した冷却媒体
または保温媒体も流入される。
に、流量計80A及び温度計82Aを介して、上インキ
ングユニット18Aのインキ元ローラ22A,第1のバ
イブレーションローラ(往復ローラ1)28A,第2の
バイブレーションローラ(往復ローラ2)38A,第3
のバイブレーションローラ(往復ローラ3)42A,第
4のバイブレーションローラ(往復ローラ4)46A,
そして銅メッキローラ34Aの空洞を通過した冷却媒体
または保温媒体も流入される。
【0060】また下インキングユニット18Bのインキ
元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ(往復
ローラ1)28B,第2のバイブレーションローラ(往
復ローラ2)38B,第3のバイブレーションローラ
(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ34
Bの空洞を通過した冷却媒体または保温媒体は下インキ
ングユニット18Bの為の流量計80B,及び温度計8
2Bを介して3方弁84Bの1つの入り口Aに流入され
る。
元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ(往復
ローラ1)28B,第2のバイブレーションローラ(往
復ローラ2)38B,第3のバイブレーションローラ
(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ34
Bの空洞を通過した冷却媒体または保温媒体は下インキ
ングユニット18Bの為の流量計80B,及び温度計8
2Bを介して3方弁84Bの1つの入り口Aに流入され
る。
【0061】図示しない給水源からこの1つの実施の形
態のオフセット印刷機の1つの輪転機中の上インキング
ユニット18A及び下インキングユニット18Bに向か
って供給された所定の温度の水(冷却媒体または保温媒
体)はまた、上インキングユニット18A及び下インキ
ングユニット18Bの上流側の逆止弁72と上インキン
グユニット18A及び下インキングユニット18Bの上
流側の最後の開閉弁70との間で上インキングユニット
18Aの為の3方弁84Aのもう1つの入り口B及び下
インキングユニット18Bの為の3方弁84Bのもう1
つの入り口Bに向かい分流されている。
態のオフセット印刷機の1つの輪転機中の上インキング
ユニット18A及び下インキングユニット18Bに向か
って供給された所定の温度の水(冷却媒体または保温媒
体)はまた、上インキングユニット18A及び下インキ
ングユニット18Bの上流側の逆止弁72と上インキン
グユニット18A及び下インキングユニット18Bの上
流側の最後の開閉弁70との間で上インキングユニット
18Aの為の3方弁84Aのもう1つの入り口B及び下
インキングユニット18Bの為の3方弁84Bのもう1
つの入り口Bに向かい分流されている。
【0062】上インキングユニット18Aの為の3方弁
84Aの出口ABと下インキングユニット18Bの為の
3方弁84Bの出口ABとの夫々からは開閉弁86A,
86B,流量計付きフロースイッチ88,温度計90,
逆止弁92,開閉弁94,そして3方弁96を介して排
水され、図示しない給水源に戻される。
84Aの出口ABと下インキングユニット18Bの為の
3方弁84Bの出口ABとの夫々からは開閉弁86A,
86B,流量計付きフロースイッチ88,温度計90,
逆止弁92,開閉弁94,そして3方弁96を介して排
水され、図示しない給水源に戻される。
【0063】ここで上インキングユニット18Aの為の
3方弁84Aの1つの入り口Aに流入する冷却媒体の流
量をQA1とし、下インキングユニット18Bの為の3方
弁84Bの1つの入り口Aに流入する冷却媒体の流量を
QA2とし、上インキングユニット18Aの為の3方弁8
4Aのもう1つの入り口Bに流入する冷却媒体の流量を
QB1とし、下インキングユニット18Bの為の3方弁8
4Bのもう1つの入り口Bに流入する冷却媒体の流量を
QB2とし、さらに上インキングユニット18Aの為の3
方弁84Aの出口ABから流出する冷却媒体の流量をQ
AB1 とし、また下インキングユニット18Bの為の3方
弁84Bの出口ABから流出する冷却媒体の流量をQ
AB2 とすると、これらの流量QA1,QA2,QB1,QB2,
QAB1 ,そしてQAB2 の相互間とこの一実施例のオフセ
ット印刷機の1つの輪転機中の上インキングユニット1
8A及び下インキングユニット18Bに向かって図示し
ない給水源から供給される所定の温度の水(冷却媒体)
の所定の流量Qとの間には以下のような関係がある。
3方弁84Aの1つの入り口Aに流入する冷却媒体の流
量をQA1とし、下インキングユニット18Bの為の3方
弁84Bの1つの入り口Aに流入する冷却媒体の流量を
QA2とし、上インキングユニット18Aの為の3方弁8
4Aのもう1つの入り口Bに流入する冷却媒体の流量を
QB1とし、下インキングユニット18Bの為の3方弁8
4Bのもう1つの入り口Bに流入する冷却媒体の流量を
QB2とし、さらに上インキングユニット18Aの為の3
方弁84Aの出口ABから流出する冷却媒体の流量をQ
AB1 とし、また下インキングユニット18Bの為の3方
弁84Bの出口ABから流出する冷却媒体の流量をQ
AB2 とすると、これらの流量QA1,QA2,QB1,QB2,
QAB1 ,そしてQAB2 の相互間とこの一実施例のオフセ
ット印刷機の1つの輪転機中の上インキングユニット1
8A及び下インキングユニット18Bに向かって図示し
ない給水源から供給される所定の温度の水(冷却媒体)
の所定の流量Qとの間には以下のような関係がある。
【0064】 Q=(QA1+QB1)+(QA2+QB2)=QAB1 +QAB2 このように構成されている1つの実施の形態のオフセッ
ト印刷機の温度制御手段においては、オフセット印刷機
の暖気運転時には、図示しない給水源に最も近い3方弁
60の1つの入り口が閉鎖された状態でもう1つの入り
口から比較的高い温度、例えば摂氏45度以上、の温水
(保温媒体)が所定量、例えば200L/min.、供
給される。この際には、上インキングユニット18Aの
為の3方弁84Aの1つの入り口A及び下インキングユ
ニット18Bの為の3方弁84Bの1つの入り口Aの夫
々は閉鎖されるので、上インキングユニット18Aのイ
ンキ元ローラ22A,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28A,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ
34Aの空洞及び下インキングユニット18Bのインキ
元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ(往復
ローラ1)28B,第2のバイブレーションローラ(往
復ローラ2)38B,第3のバイブレーションローラ
(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ34
Bの空洞は上述した比較的高い温度の温水(保温媒体)
で満たされる。この結果として、上インキングユニット
18Aのインキ元ローラ22A,第1のバイブレーショ
ンローラ(往復ローラ1)28A,第2のバイブレーシ
ョンローラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブレー
ションローラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレ
ーションローラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッ
キローラ34A、及び下インキングユニット18Bのイ
ンキ元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28B,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38B,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ
34Bの夫々の温度は所望の温度の近傍まで短時間で上
昇される。
ト印刷機の温度制御手段においては、オフセット印刷機
の暖気運転時には、図示しない給水源に最も近い3方弁
60の1つの入り口が閉鎖された状態でもう1つの入り
口から比較的高い温度、例えば摂氏45度以上、の温水
(保温媒体)が所定量、例えば200L/min.、供
給される。この際には、上インキングユニット18Aの
為の3方弁84Aの1つの入り口A及び下インキングユ
ニット18Bの為の3方弁84Bの1つの入り口Aの夫
々は閉鎖されるので、上インキングユニット18Aのイ
ンキ元ローラ22A,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28A,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ
34Aの空洞及び下インキングユニット18Bのインキ
元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ(往復
ローラ1)28B,第2のバイブレーションローラ(往
復ローラ2)38B,第3のバイブレーションローラ
(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ34
Bの空洞は上述した比較的高い温度の温水(保温媒体)
で満たされる。この結果として、上インキングユニット
18Aのインキ元ローラ22A,第1のバイブレーショ
ンローラ(往復ローラ1)28A,第2のバイブレーシ
ョンローラ(往復ローラ2)38A,第3のバイブレー
ションローラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレ
ーションローラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッ
キローラ34A、及び下インキングユニット18Bのイ
ンキ元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28B,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38B,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ
34Bの夫々の温度は所望の温度の近傍まで短時間で上
昇される。
【0065】上インキングユニット18Aのインキ元ロ
ーラ22A,第1のバイブレーションローラ(往復ロー
ラ1)28A,第2のバイブレーションローラ(往復ロ
ーラ2)38A,第3のバイブレーションローラ(往復
ローラ3)42A,第4のバイブレーションローラ(往
復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ34A、及
び下インキングユニット18Bのインキ元ローラ22
B,第1のバイブレーションローラ(往復ローラ1)2
8B,第2のバイブレーションローラ(往復ローラ2)
38B,第3のバイブレーションローラ(往復ローラ
3)42B,第4のバイブレーションローラ(往復ロー
ラ4)46B,そして銅メッキローラ34Bの夫々の温
度が所望の温度の近傍まで到達したことを例えば放射温
度計54A及び54Bが検知したらたら、図示しない給
水源に最も近い3方弁60の上記もう1つの入り口を閉
鎖して上記もう1つの入り口からの比較的高い温度、例
えば摂氏45度以上、の温水(保温媒体)の供給を停止
すると同時に、図示しない給水源に最も近い3方弁60
の上記入り口を開放して図示しない給水源から所望の温
度、例えば摂氏11度、の冷水(冷却媒体)が所定量、
例えば464L/min.、供給される。
ーラ22A,第1のバイブレーションローラ(往復ロー
ラ1)28A,第2のバイブレーションローラ(往復ロ
ーラ2)38A,第3のバイブレーションローラ(往復
ローラ3)42A,第4のバイブレーションローラ(往
復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ34A、及
び下インキングユニット18Bのインキ元ローラ22
B,第1のバイブレーションローラ(往復ローラ1)2
8B,第2のバイブレーションローラ(往復ローラ2)
38B,第3のバイブレーションローラ(往復ローラ
3)42B,第4のバイブレーションローラ(往復ロー
ラ4)46B,そして銅メッキローラ34Bの夫々の温
度が所望の温度の近傍まで到達したことを例えば放射温
度計54A及び54Bが検知したらたら、図示しない給
水源に最も近い3方弁60の上記もう1つの入り口を閉
鎖して上記もう1つの入り口からの比較的高い温度、例
えば摂氏45度以上、の温水(保温媒体)の供給を停止
すると同時に、図示しない給水源に最も近い3方弁60
の上記入り口を開放して図示しない給水源から所望の温
度、例えば摂氏11度、の冷水(冷却媒体)が所定量、
例えば464L/min.、供給される。
【0066】この際に、図示しない制御手段は、図1に
示した放射温度計54A及び54Bが測定した実際の温
度に基づいて放射温度計54A及び54Bが測定する温
度が所望の温度になるよう、図2の冷却制御手段の上イ
ンキングユニット18Aの為の3方弁84A及び下イン
キングユニット18Bの為の3方弁84Bの夫々の1つ
の入り口Aから流入する液体冷媒(冷却媒体)の流量Q
A1またはQA2と上記夫々のもう1つの入り口Bから流入
する液体冷媒(冷却媒体)の流量QB1またはQB2との比
率を設定する。
示した放射温度計54A及び54Bが測定した実際の温
度に基づいて放射温度計54A及び54Bが測定する温
度が所望の温度になるよう、図2の冷却制御手段の上イ
ンキングユニット18Aの為の3方弁84A及び下イン
キングユニット18Bの為の3方弁84Bの夫々の1つ
の入り口Aから流入する液体冷媒(冷却媒体)の流量Q
A1またはQA2と上記夫々のもう1つの入り口Bから流入
する液体冷媒(冷却媒体)の流量QB1またはQB2との比
率を設定する。
【0067】即ち、この実施の形態では上インキングユ
ニット18Aにおいて冷却ローラとして機能するインキ
元ローラ22A,第1のバイブレーションローラ(往復
ローラ1)28A,第2のバイブレーションローラ(往
復ローラ2)38A,第3のバイブレーションローラ
(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ34
Aに流れる所望の温度、例えば摂氏11度、の冷水(冷
却媒体)の流量、及び下インキングユニット18Bのイ
ンキ元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28B,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38B,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ
34Bに流れる所望の温度、例えば摂氏11度、の冷水
(冷却媒体)の流量、を上インキングユニット18Aの
為の3方弁84A及び下インキングユニット18Bの為
の3方弁84Bの夫々を介して調整することにより、上
インキングユニット18Aにおいて図1の放射温度計5
4Aが測定した上インキングユニット18Aの温度及び
下インキングユニット18Bにおいて図1の放射温度計
54Bが測定した下インキングユニット18Bの温度の
夫々が所望の温度になるよう制御している。
ニット18Aにおいて冷却ローラとして機能するインキ
元ローラ22A,第1のバイブレーションローラ(往復
ローラ1)28A,第2のバイブレーションローラ(往
復ローラ2)38A,第3のバイブレーションローラ
(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ34
Aに流れる所望の温度、例えば摂氏11度、の冷水(冷
却媒体)の流量、及び下インキングユニット18Bのイ
ンキ元ローラ22B,第1のバイブレーションローラ
(往復ローラ1)28B,第2のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ2)38B,第3のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ3)42B,第4のバイブレーション
ローラ(往復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ
34Bに流れる所望の温度、例えば摂氏11度、の冷水
(冷却媒体)の流量、を上インキングユニット18Aの
為の3方弁84A及び下インキングユニット18Bの為
の3方弁84Bの夫々を介して調整することにより、上
インキングユニット18Aにおいて図1の放射温度計5
4Aが測定した上インキングユニット18Aの温度及び
下インキングユニット18Bにおいて図1の放射温度計
54Bが測定した下インキングユニット18Bの温度の
夫々が所望の温度になるよう制御している。
【0068】この結果としてこの1つの実施の形態のオ
フセット印刷機の運転中に上インキングユニット18A
により上インキ壺16Aから上版胴14Aへと供給され
るインキの温度及び下インキングユニット18Bにより
下インキ壺16Bから下版胴14Bへと供給されるイン
キの温度の夫々を所望の温度に保つ事が出来、ひいては
上記インキの粘度が所望の値に保たれるので、上インキ
ングユニット18Aにより上インキ壺16Aから上版胴
14Aへと供給されるインキの量及び下インキングユニ
ット18Bにより下インキ壺16Bから下版胴14Bへ
と供給されるインキの量の夫々を所望の値とすることが
出来て、上版胴14aと上ブランケット胴12Aとの組
み合わせ及び下版胴14Bと上ブランケット胴12Bと
の組み合わせの夫々において印刷媒体10の両面に転移
されるインクの量との釣り合いを常に適切にすることが
出来る。この為に、上記前者の組み合わせ及び上記後者
の組み合わせでインクが過剰になり、過剰なインキが印
刷媒体10に付着して印刷媒体10が汚されることを確
実に防止することが出来る。
フセット印刷機の運転中に上インキングユニット18A
により上インキ壺16Aから上版胴14Aへと供給され
るインキの温度及び下インキングユニット18Bにより
下インキ壺16Bから下版胴14Bへと供給されるイン
キの温度の夫々を所望の温度に保つ事が出来、ひいては
上記インキの粘度が所望の値に保たれるので、上インキ
ングユニット18Aにより上インキ壺16Aから上版胴
14Aへと供給されるインキの量及び下インキングユニ
ット18Bにより下インキ壺16Bから下版胴14Bへ
と供給されるインキの量の夫々を所望の値とすることが
出来て、上版胴14aと上ブランケット胴12Aとの組
み合わせ及び下版胴14Bと上ブランケット胴12Bと
の組み合わせの夫々において印刷媒体10の両面に転移
されるインクの量との釣り合いを常に適切にすることが
出来る。この為に、上記前者の組み合わせ及び上記後者
の組み合わせでインクが過剰になり、過剰なインキが印
刷媒体10に付着して印刷媒体10が汚されることを確
実に防止することが出来る。
【0069】しかも、上記前者の組み合わせ及び上記後
者の組み合わせに供給されたインクの温度を、上記イン
クが最も良好な状態で画線を印刷媒体10の両面に印刷
する為に必要な最も良い温度に常にすることが出来る。
者の組み合わせに供給されたインクの温度を、上記イン
クが最も良好な状態で画線を印刷媒体10の両面に印刷
する為に必要な最も良い温度に常にすることが出来る。
【0070】このように構成されている1つの実施の形
態のオフセット印刷機の温度制御手段においては、オフ
セット印刷機の運転が終了した後には、図示しない給水
源に最も近い3方弁60の1つの入り口が閉鎖された状
態でもう1つの入り口から比較的高い温度、例えば摂氏
45度以上、の温水(保温媒体)が所定量、例えば20
0L/min.、供給される。この際には、上インキン
グユニット18Aの為の3方弁84Aの1つの入り口A
及び下インキングユニット18Bの為の3方弁84Bの
1つの入り口Aの夫々は閉鎖されるので、上インキング
ユニット18Aのインキ元ローラ22A,第1のバイブ
レーションローラ(往復ローラ1)28A,第2のバイ
ブレーションローラ(往復ローラ2)38A,第3のバ
イブレーションローラ(往復ローラ3)42A,第4の
バイブレーションローラ(往復ローラ4)46A,そし
て銅メッキローラ34Aの空洞及び下インキングユニッ
ト18Bのインキ元ローラ22B,第1のバイブレーシ
ョンローラ(往復ローラ1)28B,第2のバイブレー
ションローラ(往復ローラ2)38B,第3のバイブレ
ーションローラ(往復ローラ3)42B,第4のバイブ
レーションローラ(往復ローラ4)46B,そして銅メ
ッキローラ34Bの空洞は上述した比較的高い温度の温
水(保温媒体)で満たされる。この結果として、上イン
キングユニット18Aのインキ元ローラ22A,第1の
バイブレーションローラ(往復ローラ1)28A,第2
のバイブレーションローラ(往復ローラ2)38A,第
3のバイブレーションローラ(往復ローラ3)42A,
第4のバイブレーションローラ(往復ローラ4)46
A,そして銅メッキローラ34A、及び下インキングユ
ニット18Bのインキ元ローラ22B,第1のバイブレ
ーションローラ(往復ローラ1)28B,第2のバイブ
レーションローラ(往復ローラ2)38B,第3のバイ
ブレーションローラ(往復ローラ3)42B,第4のバ
イブレーションローラ(往復ローラ4)46B,そして
銅メッキローラ34Bの夫々の温度は所望の温度の近傍
まで短時間で上昇される。
態のオフセット印刷機の温度制御手段においては、オフ
セット印刷機の運転が終了した後には、図示しない給水
源に最も近い3方弁60の1つの入り口が閉鎖された状
態でもう1つの入り口から比較的高い温度、例えば摂氏
45度以上、の温水(保温媒体)が所定量、例えば20
0L/min.、供給される。この際には、上インキン
グユニット18Aの為の3方弁84Aの1つの入り口A
及び下インキングユニット18Bの為の3方弁84Bの
1つの入り口Aの夫々は閉鎖されるので、上インキング
ユニット18Aのインキ元ローラ22A,第1のバイブ
レーションローラ(往復ローラ1)28A,第2のバイ
ブレーションローラ(往復ローラ2)38A,第3のバ
イブレーションローラ(往復ローラ3)42A,第4の
バイブレーションローラ(往復ローラ4)46A,そし
て銅メッキローラ34Aの空洞及び下インキングユニッ
ト18Bのインキ元ローラ22B,第1のバイブレーシ
ョンローラ(往復ローラ1)28B,第2のバイブレー
ションローラ(往復ローラ2)38B,第3のバイブレ
ーションローラ(往復ローラ3)42B,第4のバイブ
レーションローラ(往復ローラ4)46B,そして銅メ
ッキローラ34Bの空洞は上述した比較的高い温度の温
水(保温媒体)で満たされる。この結果として、上イン
キングユニット18Aのインキ元ローラ22A,第1の
バイブレーションローラ(往復ローラ1)28A,第2
のバイブレーションローラ(往復ローラ2)38A,第
3のバイブレーションローラ(往復ローラ3)42A,
第4のバイブレーションローラ(往復ローラ4)46
A,そして銅メッキローラ34A、及び下インキングユ
ニット18Bのインキ元ローラ22B,第1のバイブレ
ーションローラ(往復ローラ1)28B,第2のバイブ
レーションローラ(往復ローラ2)38B,第3のバイ
ブレーションローラ(往復ローラ3)42B,第4のバ
イブレーションローラ(往復ローラ4)46B,そして
銅メッキローラ34Bの夫々の温度は所望の温度の近傍
まで短時間で上昇される。
【0071】なお、オフセット印刷機の運転が終了した
後に、図示しない給水源に最も近い3方弁60の1つの
入り口を閉鎖した状態でもう1つの入り口から比較的高
い温度、例えば摂氏45度以上、の温水(保温媒体)を
所定量、例えば200L/min.、供給することは、
オフセット印刷機の運転が終了した後に常に温度制御手
段により自動的に行われるようにしても良いし、オフセ
ット印刷機の運転が終了した後であって所定時間経過後
に常に温度制御手段により自動的に行われるようにして
も良いし、さらにはオフセット印刷機の周囲の空気の温
度や湿度等の種々の要素を勘案して温度制御手段により
自動的に行われるようにしても良いし、またオフセット
印刷機の操作者が手動により行うようにすることも出来
る。
後に、図示しない給水源に最も近い3方弁60の1つの
入り口を閉鎖した状態でもう1つの入り口から比較的高
い温度、例えば摂氏45度以上、の温水(保温媒体)を
所定量、例えば200L/min.、供給することは、
オフセット印刷機の運転が終了した後に常に温度制御手
段により自動的に行われるようにしても良いし、オフセ
ット印刷機の運転が終了した後であって所定時間経過後
に常に温度制御手段により自動的に行われるようにして
も良いし、さらにはオフセット印刷機の周囲の空気の温
度や湿度等の種々の要素を勘案して温度制御手段により
自動的に行われるようにしても良いし、またオフセット
印刷機の操作者が手動により行うようにすることも出来
る。
【0072】さらに、オフセット印刷機の運転が終了し
た後に図示しない給水源に最も近い3方弁60の1つの
入り口を閉鎖した状態でもう1つの入り口から比較的高
い温度の温水(保温媒体)を所定量供給する時間は温度
制御手段により自動的に設定されるようにしても良い
し、オフセット印刷機の周囲の空気の温度や湿度等の種
々の要素を勘案して温度制御手段により自動的に設定さ
れるようにしても良いし、またオフセット印刷機の操作
者が手動により設定することも出来る。
た後に図示しない給水源に最も近い3方弁60の1つの
入り口を閉鎖した状態でもう1つの入り口から比較的高
い温度の温水(保温媒体)を所定量供給する時間は温度
制御手段により自動的に設定されるようにしても良い
し、オフセット印刷機の周囲の空気の温度や湿度等の種
々の要素を勘案して温度制御手段により自動的に設定さ
れるようにしても良いし、またオフセット印刷機の操作
者が手動により設定することも出来る。
【0073】このようにオフセット印刷機の運転が終了
した後に、上インキングユニット18Aの温度を所望の
温度に保温することにより、上インキングユニット18
Aに結露が生じることを防止することが出来る。ひいて
は結露が生じた場合に、この結露が印刷媒体10に付着
して印刷媒体10を破損させることを防止することが出
来る。
した後に、上インキングユニット18Aの温度を所望の
温度に保温することにより、上インキングユニット18
Aに結露が生じることを防止することが出来る。ひいて
は結露が生じた場合に、この結露が印刷媒体10に付着
して印刷媒体10を破損させることを防止することが出
来る。
【0074】なお図1及び図2に示された1つの実施の
形態では、上インキングユニット18A及び下インキン
グユニット18Bの夫々において一箇所の温度しか測定
されていなかったが、上インキングユニット18Aにお
いて冷却ローラ及び保温ローラとして機能しているイン
キ元ローラ22A,第1のバイブレーションローラ(往
復ローラ1)28A,第2のバイブレーションローラ
(往復ローラ2)38A,第3のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ3
4Aの中の上記1箇所とは別の1箇所または複数または
全部、あるいは下インキングユニット18Bにおいて冷
却ローラ及び保温ローラとして機能しているインキ元ロ
ーラ22B,第1のバイブレーションローラ(往復ロー
ラ1)28B,第2のバイブレーションローラ(往復ロ
ーラ2)38B,第3のバイブレーションローラ(往復
ローラ3)42B,第4のバイブレーションローラ(往
復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ34Bの中
の上記1箇所とは別の1箇所または複数または全部の表
面温度を例えば放射温度計により測定したり、あるいは
上版胴14Aあるいは下版胴14Bの表面温度を例えば
放射温度計により測定したり、あるいは上インキングユ
ニット18Aの中で上記1つの実施の形態のオフセット
印刷機の運転中に温度が上昇しやすいインキ呼び出しロ
ーラ24A,インキ受け渡しローラ26A,第1乃至第
4の練りローラ30A,32A,36A,44A,第1
のインキ着けローラ40A,第2及び第3のインキ着け
ローラ48A,50Aの中の1箇所または複数または全
部の表面温度を例えば放射温度計により測定したり、あ
るいは下インキングユニット18Bの中で上記1つの実
施の形態のオフセット印刷機の運転中に温度が上昇しや
すいインキ呼び出しローラ24B,インキ受け渡しロー
ラ26B,第1,第3及び第4の練りローラ30B,3
6B,44B,第1のインキ着けローラ40B,第2及
び第3のインキ着けローラ48B,50Bの中の1箇所
または複数または全部の表面温度を例えば放射温度計に
より測定したり、あるいは上述した全ての種類の表面温
度の幾つかの組み合わせを例えば放射温度計により測定
し、このように測定した上インキングユニット18A及
び下インキングユニット18Bの夫々の少なくとも一箇
所の表面温度に基づいて上述した温度制御手段により上
インキングユニット18A及び下インキングユニット1
8Bの夫々の温度、即ち上記夫々の中のインキの温度で
あり、粘度である、を所望の値に常に維持することが出
来る。
形態では、上インキングユニット18A及び下インキン
グユニット18Bの夫々において一箇所の温度しか測定
されていなかったが、上インキングユニット18Aにお
いて冷却ローラ及び保温ローラとして機能しているイン
キ元ローラ22A,第1のバイブレーションローラ(往
復ローラ1)28A,第2のバイブレーションローラ
(往復ローラ2)38A,第3のバイブレーションロー
ラ(往復ローラ3)42A,第4のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ4)46A,そして銅メッキローラ3
4Aの中の上記1箇所とは別の1箇所または複数または
全部、あるいは下インキングユニット18Bにおいて冷
却ローラ及び保温ローラとして機能しているインキ元ロ
ーラ22B,第1のバイブレーションローラ(往復ロー
ラ1)28B,第2のバイブレーションローラ(往復ロ
ーラ2)38B,第3のバイブレーションローラ(往復
ローラ3)42B,第4のバイブレーションローラ(往
復ローラ4)46B,そして銅メッキローラ34Bの中
の上記1箇所とは別の1箇所または複数または全部の表
面温度を例えば放射温度計により測定したり、あるいは
上版胴14Aあるいは下版胴14Bの表面温度を例えば
放射温度計により測定したり、あるいは上インキングユ
ニット18Aの中で上記1つの実施の形態のオフセット
印刷機の運転中に温度が上昇しやすいインキ呼び出しロ
ーラ24A,インキ受け渡しローラ26A,第1乃至第
4の練りローラ30A,32A,36A,44A,第1
のインキ着けローラ40A,第2及び第3のインキ着け
ローラ48A,50Aの中の1箇所または複数または全
部の表面温度を例えば放射温度計により測定したり、あ
るいは下インキングユニット18Bの中で上記1つの実
施の形態のオフセット印刷機の運転中に温度が上昇しや
すいインキ呼び出しローラ24B,インキ受け渡しロー
ラ26B,第1,第3及び第4の練りローラ30B,3
6B,44B,第1のインキ着けローラ40B,第2及
び第3のインキ着けローラ48B,50Bの中の1箇所
または複数または全部の表面温度を例えば放射温度計に
より測定したり、あるいは上述した全ての種類の表面温
度の幾つかの組み合わせを例えば放射温度計により測定
し、このように測定した上インキングユニット18A及
び下インキングユニット18Bの夫々の少なくとも一箇
所の表面温度に基づいて上述した温度制御手段により上
インキングユニット18A及び下インキングユニット1
8Bの夫々の温度、即ち上記夫々の中のインキの温度で
あり、粘度である、を所望の値に常に維持することが出
来る。
【0075】そして放射温度計に代わり例えばサーモグ
ラフの如き種々の公知の温度計も使用することが出来
る。インキ呼び出しローラ24Aまたは24Bはインキ
元ローラ22Aまたは22Bからインキ受け渡しローラ
26Aまたは26Bへとインクを運搬する為にインキ元
ローラ22Aまたは22Bとインキ受け渡しローラ26
Aまたは26Bとの間でこれらに交互に接触するよう揺
動するが、この間に上記接触により発生する衝撃力によ
り、インキ呼び出しローラ24Aまたは24Bや、イン
キ元ローラ22Aまたは22Bやインキ受け渡しローラ
26Aまたは26Bは比較的温度が上昇しやすい傾向に
ある。
ラフの如き種々の公知の温度計も使用することが出来
る。インキ呼び出しローラ24Aまたは24Bはインキ
元ローラ22Aまたは22Bからインキ受け渡しローラ
26Aまたは26Bへとインクを運搬する為にインキ元
ローラ22Aまたは22Bとインキ受け渡しローラ26
Aまたは26Bとの間でこれらに交互に接触するよう揺
動するが、この間に上記接触により発生する衝撃力によ
り、インキ呼び出しローラ24Aまたは24Bや、イン
キ元ローラ22Aまたは22Bやインキ受け渡しローラ
26Aまたは26Bは比較的温度が上昇しやすい傾向に
ある。
【0076】第1のバイブレーションローラ(往復ロー
ラ1)28Aまたは28B,第2のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ2)38Aまたは38B,第3のバイ
ブレーションローラ(往復ローラ3)42Aまたは42
B,第4のバイブレーションローラ(往復ローラ4)4
6Aまたは46Bの夫々はその径方向の両側の2本のロ
ーラに接触した状態で自身の回転中心線に沿った方向に
往復動することにより上記2本のローラと協働してイン
キを練っているが、この為に摩擦熱を発生して比較的温
度が上昇しやすい傾向にある。そしてこれら第1乃至第
4のバイブレーションローラ28A,28B,38A,
38B,42A,42B,46A,46Bと接触するロ
ーラもこれら第1乃至第4のバイブレーションローラ2
8A,28B,38A,38B,42A,42B,46
A,46Bとの摩擦や第1乃至第4のバイブレーション
ローラ28A,28B,38A,38B,42A,42
B,46A,46Bからの熱伝導により比較的温度が上
昇しやすい。
ラ1)28Aまたは28B,第2のバイブレーションロ
ーラ(往復ローラ2)38Aまたは38B,第3のバイ
ブレーションローラ(往復ローラ3)42Aまたは42
B,第4のバイブレーションローラ(往復ローラ4)4
6Aまたは46Bの夫々はその径方向の両側の2本のロ
ーラに接触した状態で自身の回転中心線に沿った方向に
往復動することにより上記2本のローラと協働してイン
キを練っているが、この為に摩擦熱を発生して比較的温
度が上昇しやすい傾向にある。そしてこれら第1乃至第
4のバイブレーションローラ28A,28B,38A,
38B,42A,42B,46A,46Bと接触するロ
ーラもこれら第1乃至第4のバイブレーションローラ2
8A,28B,38A,38B,42A,42B,46
A,46Bとの摩擦や第1乃至第4のバイブレーション
ローラ28A,28B,38A,38B,42A,42
B,46A,46Bからの熱伝導により比較的温度が上
昇しやすい。
【0077】図1に示された1つの実施の形態では、第
1乃至第4のバイブレーションローラ28A,28B,
38A,38B,42A,42B,46A,46Bと接
触するローラは、第1のバイブレーションローラ28A
または28Bに対してはインキ受け渡しローラ26Aま
たは26Bと第1の練りローラ30Aまたは30Bであ
り、第2のバイブレーションローラ38Aまたは38B
に対しては第3の練りローラ36Aまたは36Bと第1
のインキ着けローラ40Aまたは40Bであり、第3の
バイブレーションローラ42Aまたは42Bに対しては
第3の練りローラ36Aまたは36Bと第4の練りロー
ラ44Aまたは44Bであり、さらに第4のバイブレー
ションローラ46Aまたは46Bに対しては第4の練り
ローラ44Aまたは44Bと第2のインキ着けローラ4
8Aまたは48Bと第3のインキ着けローラ50Aまた
は50Bである。
1乃至第4のバイブレーションローラ28A,28B,
38A,38B,42A,42B,46A,46Bと接
触するローラは、第1のバイブレーションローラ28A
または28Bに対してはインキ受け渡しローラ26Aま
たは26Bと第1の練りローラ30Aまたは30Bであ
り、第2のバイブレーションローラ38Aまたは38B
に対しては第3の練りローラ36Aまたは36Bと第1
のインキ着けローラ40Aまたは40Bであり、第3の
バイブレーションローラ42Aまたは42Bに対しては
第3の練りローラ36Aまたは36Bと第4の練りロー
ラ44Aまたは44Bであり、さらに第4のバイブレー
ションローラ46Aまたは46Bに対しては第4の練り
ローラ44Aまたは44Bと第2のインキ着けローラ4
8Aまたは48Bと第3のインキ着けローラ50Aまた
は50Bである。
【0078】図1に示された1つの実施の形態ではさら
に、第1乃至第4のインキ練りローラ30Aまたは30
B,32A,36A,36B,44A,44Bは摩擦係
数の高い材質、例えばゴム等、により覆われているの
で、これらの中で互いに接触している第1及び第2のイ
ンキ練りローラ30A及び32Aは大きな摩擦熱が生じ
て比較的温度が上昇しやすい。
に、第1乃至第4のインキ練りローラ30Aまたは30
B,32A,36A,36B,44A,44Bは摩擦係
数の高い材質、例えばゴム等、により覆われているの
で、これらの中で互いに接触している第1及び第2のイ
ンキ練りローラ30A及び32Aは大きな摩擦熱が生じ
て比較的温度が上昇しやすい。
【0079】さらには、図2において上インキングユニ
ット18Aの為の3方弁84A及び下インキングユニッ
ト18Bの為の3方弁84Bの夫々の上流側に配置され
ている温度計82Aまたは82Bが測定した液体冷媒の
温度を基にして、上述した温度制御手段により上インキ
ングユニット18A及び下インキングユニット18Bの
夫々の温度、即ち上記夫々の中のインキの温度であり、
粘度である、を所望の値に常に維持することも出来る。
ット18Aの為の3方弁84A及び下インキングユニッ
ト18Bの為の3方弁84Bの夫々の上流側に配置され
ている温度計82Aまたは82Bが測定した液体冷媒の
温度を基にして、上述した温度制御手段により上インキ
ングユニット18A及び下インキングユニット18Bの
夫々の温度、即ち上記夫々の中のインキの温度であり、
粘度である、を所望の値に常に維持することも出来る。
【0080】当然の事ながら、温度計82Aまたは82
Bが測定した液体冷媒または保温媒体の温度と上述した
如く測定した上インキングユニット18A及び下インキ
ングユニット18Bの夫々の少なくとも一箇所の表面温
度との組み合わせに基づいて上述した温度制御手段によ
り上インキングユニット18A及び下インキングユニッ
ト18Bの夫々の温度、即ち上記夫々の中のインキの温
度であり、粘度である、を所望の値に常に維持すること
も出来る。
Bが測定した液体冷媒または保温媒体の温度と上述した
如く測定した上インキングユニット18A及び下インキ
ングユニット18Bの夫々の少なくとも一箇所の表面温
度との組み合わせに基づいて上述した温度制御手段によ
り上インキングユニット18A及び下インキングユニッ
ト18Bの夫々の温度、即ち上記夫々の中のインキの温
度であり、粘度である、を所望の値に常に維持すること
も出来る。
【0081】また上インキングユニット18A及び下イ
ンキングユニット18Bの夫々の冷却手段及び保温手段
として、上インキングユニット18A及び下インキング
ユニット18Bの夫々の前述した如き種々の冷却ローラ
及び保温ローラを流れる冷却媒体及び保温媒体の流量は
常に一定とし、上記冷却媒体及び保温媒体の温度を変化
させることにより上インキングユニット18A及び下イ
ンキングユニット18Bの夫々の温度を調整するような
構造も採用することが出来る。
ンキングユニット18Bの夫々の冷却手段及び保温手段
として、上インキングユニット18A及び下インキング
ユニット18Bの夫々の前述した如き種々の冷却ローラ
及び保温ローラを流れる冷却媒体及び保温媒体の流量は
常に一定とし、上記冷却媒体及び保温媒体の温度を変化
させることにより上インキングユニット18A及び下イ
ンキングユニット18Bの夫々の温度を調整するような
構造も採用することが出来る。
【0082】このような構造の一例では、図2の上イン
キングユニット18Aの為の3方弁84A及び下インキ
ングユニット18Bの為の3方弁84Bの夫々をなくし
て上インキングユニット18A及び下インキングユニッ
ト18Bの夫々から排出された冷却媒体または保温媒体
を上記夫々に対応した開閉弁86Aまたは86Bに直接
流入させるようにし、さらには上インキングユニット1
8A及び下インキングユニット18Bの直前の逆止弁7
2の下流で上インキングユニット18Aと下インキング
ユニット18Bとの分岐部の直後のZA及びZBで示す
位置に上インキングユニット18Aと下インキングユニ
ット18Bの夫々の為の図示しない3方弁を介在させ、
この3方弁の追加の入り口から前述した図示しない給水
源からの温水とは異なった温度の水を供給するように
し、上インキングユニット18Aと下インキングユニッ
ト18Bの夫々の前述した種々の冷却ローラ及び保温ロ
ーラを流れる液体冷媒または保温媒体の流量は常に一定
とする条件で上記3方弁の追加の入り口から上インキン
グユニット18Aと下インキングユニット18Bの夫々
に流入させる上記異なった温度の水の流量を変える。
キングユニット18Aの為の3方弁84A及び下インキ
ングユニット18Bの為の3方弁84Bの夫々をなくし
て上インキングユニット18A及び下インキングユニッ
ト18Bの夫々から排出された冷却媒体または保温媒体
を上記夫々に対応した開閉弁86Aまたは86Bに直接
流入させるようにし、さらには上インキングユニット1
8A及び下インキングユニット18Bの直前の逆止弁7
2の下流で上インキングユニット18Aと下インキング
ユニット18Bとの分岐部の直後のZA及びZBで示す
位置に上インキングユニット18Aと下インキングユニ
ット18Bの夫々の為の図示しない3方弁を介在させ、
この3方弁の追加の入り口から前述した図示しない給水
源からの温水とは異なった温度の水を供給するように
し、上インキングユニット18Aと下インキングユニッ
ト18Bの夫々の前述した種々の冷却ローラ及び保温ロ
ーラを流れる液体冷媒または保温媒体の流量は常に一定
とする条件で上記3方弁の追加の入り口から上インキン
グユニット18Aと下インキングユニット18Bの夫々
に流入させる上記異なった温度の水の流量を変える。
【0083】また上述した構造の他の例では、図2の上
インキングユニット18Aの為の3方弁84A及び下イ
ンキングユニット18Bの為の3方弁84Bの夫々をな
くして上インキングユニット18A及び下インキングユ
ニット18Bの夫々から排出された冷却媒体または保温
媒体を上記夫々に対応した開閉弁86Aまたは86Bに
直接流入させるようにし、さらには前述した図示しない
給水源から前述した図示しない給水源に連結されている
3方弁60の1つの入り口へと供給する液体冷媒または
保温媒体の量は常に常に一定とし、前述した図示しない
給水源から供給する液体冷媒または保温媒体の温度を変
化させる。この温度変化は前述した図示しない給水源と
3方弁60との間の液体冷媒または保温媒体の管路に公
知の熱交換機を介在させ、熱交換機における熱交換率を
変化させることにより達成することが出来る。
インキングユニット18Aの為の3方弁84A及び下イ
ンキングユニット18Bの為の3方弁84Bの夫々をな
くして上インキングユニット18A及び下インキングユ
ニット18Bの夫々から排出された冷却媒体または保温
媒体を上記夫々に対応した開閉弁86Aまたは86Bに
直接流入させるようにし、さらには前述した図示しない
給水源から前述した図示しない給水源に連結されている
3方弁60の1つの入り口へと供給する液体冷媒または
保温媒体の量は常に常に一定とし、前述した図示しない
給水源から供給する液体冷媒または保温媒体の温度を変
化させる。この温度変化は前述した図示しない給水源と
3方弁60との間の液体冷媒または保温媒体の管路に公
知の熱交換機を介在させ、熱交換機における熱交換率を
変化させることにより達成することが出来る。
【0084】さらにまた上インキングユニット18A及
び下インキングユニット18Bの夫々の冷却手段とし
て、図1に2点鎖線で示した如く上インキングユニット
18A及び下インキングユニット18Bの夫々の所望の
箇所に対応して気体噴出ノズル100を設置し、この気
体噴出ノズル100から所望の温度の気体を所望の量吹
き付けるような構造を採用することも出来る。
び下インキングユニット18Bの夫々の冷却手段とし
て、図1に2点鎖線で示した如く上インキングユニット
18A及び下インキングユニット18Bの夫々の所望の
箇所に対応して気体噴出ノズル100を設置し、この気
体噴出ノズル100から所望の温度の気体を所望の量吹
き付けるような構造を採用することも出来る。
【0085】また気体噴出ノズル100は保温手段とし
ても利用することが出来る。このような気体噴出ノズル
100は、上述した種々の構造の冷却手段と組み合わせ
ることが可能である。
ても利用することが出来る。このような気体噴出ノズル
100は、上述した種々の構造の冷却手段と組み合わせ
ることが可能である。
【0086】なお上述した如く構成されている上インキ
ングユニット18A及び下インキングユニット18B
は、湿し水を使用するオフセット印刷機にも適用可能で
あり、この場合にも、上インキングユニット18A及び
下インキングユニット18Bにおいてインキの流動性が
従来の湿し水使用するオフセット印刷機の上インキング
ユニット及び下インキングユニットに比べるとより良く
制御出来るので、従来よりもより安定した印刷濃度で印
刷可能とすることが出来る。さらには、湿し水を使用す
るオフセット印刷機の運転が終了した後に、上インキン
グユニット18Aの温度を所望の温度に保温することに
より、上インキングユニット18Aに結露が生じること
を防止することが出来る。ひいては結露が生じた場合
に、この結露が印刷媒体10に付着して印刷媒体10を
破損させることを防止することが出来る。
ングユニット18A及び下インキングユニット18B
は、湿し水を使用するオフセット印刷機にも適用可能で
あり、この場合にも、上インキングユニット18A及び
下インキングユニット18Bにおいてインキの流動性が
従来の湿し水使用するオフセット印刷機の上インキング
ユニット及び下インキングユニットに比べるとより良く
制御出来るので、従来よりもより安定した印刷濃度で印
刷可能とすることが出来る。さらには、湿し水を使用す
るオフセット印刷機の運転が終了した後に、上インキン
グユニット18Aの温度を所望の温度に保温することに
より、上インキングユニット18Aに結露が生じること
を防止することが出来る。ひいては結露が生じた場合
に、この結露が印刷媒体10に付着して印刷媒体10を
破損させることを防止することが出来る。
【0087】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明に従ったオ
フセット印刷機によれば、水なしオフセット印刷機であ
っても長期間に渡り使用する場合や高速度運転する場合
にブランケット胴や版胴の清掃を頻繁に行う為に頻繁に
運転を停止することなくブランケット胴や版胴に余分な
インキが溜まることを防止出来、余分なインキにより印
刷媒体に汚れが生じることを防止することが出来るばか
りでなく運転停止後に結露を発生させて水なしオフセッ
ト印刷機中で印刷媒体切れを発生させることを防止出来
るばかりでなく、湿し水を使用するオフセット印刷にお
いても、インキの流動性をより良く制御してブランケッ
ト胴や版胴に余分なインキが溜まることを防止し、余分
なインキにより印刷媒体に汚れが生じることを防止する
ことが出来、より安定した印刷濃度で印刷可能であるば
かりでなく、運転停止後に結露を発生させて湿し水を使
用するオフセット印刷機中で印刷媒体切れを発生させる
ことを防止することが出来る。
フセット印刷機によれば、水なしオフセット印刷機であ
っても長期間に渡り使用する場合や高速度運転する場合
にブランケット胴や版胴の清掃を頻繁に行う為に頻繁に
運転を停止することなくブランケット胴や版胴に余分な
インキが溜まることを防止出来、余分なインキにより印
刷媒体に汚れが生じることを防止することが出来るばか
りでなく運転停止後に結露を発生させて水なしオフセッ
ト印刷機中で印刷媒体切れを発生させることを防止出来
るばかりでなく、湿し水を使用するオフセット印刷にお
いても、インキの流動性をより良く制御してブランケッ
ト胴や版胴に余分なインキが溜まることを防止し、余分
なインキにより印刷媒体に汚れが生じることを防止する
ことが出来、より安定した印刷濃度で印刷可能であるば
かりでなく、運転停止後に結露を発生させて湿し水を使
用するオフセット印刷機中で印刷媒体切れを発生させる
ことを防止することが出来る。
【図1】この発明の1つの実施の形態に従ったオフセッ
ト印刷機に使用される輪転機の1つを概略的に示す側面
図である。
ト印刷機に使用される輪転機の1つを概略的に示す側面
図である。
【図2】この発明の1つの実施の形態に従ったオフセッ
ト印刷機に使用される冷却手段の一種でもあり保温手段
の一種でもある冷却ローラ(保温ローラとしても作用す
る)に供給する冷却媒体(保温媒体)の流量を調整して
これら冷却ローラ(保温ローラとしても作用する)の温
度を所望の温度に調整する為の温度制御手段の構造を概
略的に示す図である。
ト印刷機に使用される冷却手段の一種でもあり保温手段
の一種でもある冷却ローラ(保温ローラとしても作用す
る)に供給する冷却媒体(保温媒体)の流量を調整して
これら冷却ローラ(保温ローラとしても作用する)の温
度を所望の温度に調整する為の温度制御手段の構造を概
略的に示す図である。
10…印刷媒体、12A,12B…ブランケット胴、1
4A…上版ローラ、14B…下版ローラ、16A…上イ
ンキ壺、16B…下インキ壺、18A…上インキングユ
ニット、18B…下インキングユニット、20A,20
B…インキキー、22A,22B…インキ元ローラ(冷
却ローラ,保温ローラ)、24A,24B…呼び出しロ
ーラ、26A,26B…受け渡しローラ、28A,28
B…第1のバイブレーションローラ(冷却ローラ,保温
ローラ)、30A,30B…第1の練りローラ、32A
…第2の練りローラ、34A,34B…銅メッキローラ
(冷却ローラ,保温ローラ)、36A,36B…第3の
練りローラ、38A,38B…第2のバイブレーション
ローラ(冷却ローラ,保温ローラ)、40A,40B…
第1のインキ着けローラ、42A,42B…第3のバイ
ブレーションローラ(冷却ローラ,保温ローラ)、44
A,44B…第4の練りローラ、46A,46B…第4
のバイブレーションローラ(冷却ローラ,保温ロー
ラ)、48A,48B…第2のインキ着けローラ、50
A,50B…第3のインキ着けローラ、52A,52B
…ヒッキーローラ、54A,54B…放射温度計、60
…3方弁、62…流量計、64…温度計、66…開閉
弁、68…逆止弁、70…開閉弁、72…逆止弁、74
…逆止弁、76…オイルクーラ、78…開閉弁、80
A,80B…流量計、82A,82B…温度計、84
A,84B…3方弁、86A,86B…開閉弁、88…
流量計付きフロースイッチ、90…温度計、92…逆止
弁、94…開閉弁、96…3方弁、100…気体噴出ノ
ズル(冷却手段,保温手段)。
4A…上版ローラ、14B…下版ローラ、16A…上イ
ンキ壺、16B…下インキ壺、18A…上インキングユ
ニット、18B…下インキングユニット、20A,20
B…インキキー、22A,22B…インキ元ローラ(冷
却ローラ,保温ローラ)、24A,24B…呼び出しロ
ーラ、26A,26B…受け渡しローラ、28A,28
B…第1のバイブレーションローラ(冷却ローラ,保温
ローラ)、30A,30B…第1の練りローラ、32A
…第2の練りローラ、34A,34B…銅メッキローラ
(冷却ローラ,保温ローラ)、36A,36B…第3の
練りローラ、38A,38B…第2のバイブレーション
ローラ(冷却ローラ,保温ローラ)、40A,40B…
第1のインキ着けローラ、42A,42B…第3のバイ
ブレーションローラ(冷却ローラ,保温ローラ)、44
A,44B…第4の練りローラ、46A,46B…第4
のバイブレーションローラ(冷却ローラ,保温ロー
ラ)、48A,48B…第2のインキ着けローラ、50
A,50B…第3のインキ着けローラ、52A,52B
…ヒッキーローラ、54A,54B…放射温度計、60
…3方弁、62…流量計、64…温度計、66…開閉
弁、68…逆止弁、70…開閉弁、72…逆止弁、74
…逆止弁、76…オイルクーラ、78…開閉弁、80
A,80B…流量計、82A,82B…温度計、84
A,84B…3方弁、86A,86B…開閉弁、88…
流量計付きフロースイッチ、90…温度計、92…逆止
弁、94…開閉弁、96…3方弁、100…気体噴出ノ
ズル(冷却手段,保温手段)。
Claims (14)
- 【請求項1】 インキ壺から版胴までインキを供給する
インキングユニットを冷却する冷却手段と;インキング
ユニットを保温する保温手段と;を備えており、 インキングユニットの通常の運転中は冷却手段を作用さ
せ、 インキングユニットが通常の運転を停止した後は保温手
段を作用させる、 ことを特徴とするオフセット印刷機。 - 【請求項2】 インキングユニットが通常の運転を開始
する前に保温手段を作用させる、ことを特徴とする請求
項1に記載のオフセット印刷機。 - 【請求項3】 インキングユニットの少なくとも一か所
で温度を測定する温度測定手段と;冷却手段の作用時に
は温度測定手段により測定された温度に基づき冷却手段
の動作を制御する温度制御手段と;備えたことを特徴と
する請求項1または2に記載のオフセット印刷機。 - 【請求項4】 インキングユニットが通常の運転を開始
する前に保温手段を所定時間作用させ、インキングユニ
ットが通常の運転を停止してから所定時間経過後にも保
温手段を所定時間作用させる、 ことを特徴とする請求項2または3に記載のオフセット
印刷機。 - 【請求項5】 インキングユニットの少なくとも一か所
で温度を測定する温度測定手段と;冷却手段の作用時に
は温度測定手段により測定された温度に基づき冷却手段
の動作を制御し、保温手段の作用時には温度測定手段に
より測定された温度に基づき保温手段の動作を制御する
温度制御手段と;備えたことを特徴とする、 請求項1または2に記載のオフセット印刷機。 - 【請求項6】 前記インキングユニット中には回転しな
がら相互に接触してインキ壺から版胴までインキを供給
する複数のローラが含まれていて、 前記温度測定手段は、複数のローラ中の比較的温度が上
昇しやすいローラの少なくともいずれか1つの温度を測
定する、 ことを特徴とする請求項3または請求項5に記載のオフ
セット印刷機。 - 【請求項7】 前記比較的温度が上昇しやすいローラ
が、インキ元ローラ、インキ呼び出しローラまたはイン
キ受け渡しローラの少なくともいずれか1つである、 ことを特徴とする請求項6に記載のオフセット印刷機。 - 【請求項8】 前記比較的温度が上昇しやすいローラ
が、バイブレーションローラ、またはバイブレーション
ローラと接触するローラの少なくともいずれか1つであ
る、 ことを特徴とする請求項6に記載のオフセット印刷機。 - 【請求項9】 前記比較的温度が上昇しやすいローラ
が、互いに接触しているインキ練りローラどうしの少な
くともいずれか一方であり、 その互いに接触しているインキ練りローラは摩擦係数の
高い材質でその表面が覆われている、 ことを特徴とする請求項6に記載のオフセット印刷機。 - 【請求項10】 前記インキングユニット中には回転し
ながら相互に接触してインキ壷から版胴までインキを供
給する複数のローラが含まれていて、 前記冷却手段は前記複数のローラ中に冷却ローラを有し
ており、 前記温度制御手段は、複数のローラ中の冷却ローラの温
度を制御する,ことを特徴とする請求項3及び請求項5
乃至請求項9のいずれか1項に記載のオフセット印刷
機。 - 【請求項11】 前記冷却ローラは冷却媒体が通過する
空洞を有していて、前記温度制御手段は冷却媒体の流量
または冷却媒体の温度を制御して前記冷却ローラの温度
を制御する、 ことを特徴とする請求項10に記載のオフセット印刷
機。 - 【請求項12】 前記インキングユニット中には回転し
ながら相互に接触してインキ壷から版胴までインキを供
給する複数のローラが含まれていて、 前記保温手段は前記複数のローラ中に保温ローラを有し
ており、 前記温度制御手段は、複数のローラ中の保温ローラの温
度を制御する,ことを特徴とする請求項5乃至請求項9
のいずれか1項に記載のオフセット印刷機。 - 【請求項13】 前記保温ローラは保温媒体が通過する
空洞を有していて、前記温度制御手段は保温媒体の流量
または保温媒体の温度を制御して前記保温ローラの温度
を制御する、 ことを特徴とする請求項12に記載のオフセット印刷
機。 - 【請求項14】 前記温度測定手段はさらに版の温度も
測定する、 ことを特徴とする請求項3及び請求項5乃至請求項13
のいずれか1項に記載のオフセット印刷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17909195A JPH0929938A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | オフセット印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17909195A JPH0929938A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | オフセット印刷機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929938A true JPH0929938A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16059913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17909195A Pending JPH0929938A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | オフセット印刷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0929938A (ja) |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17909195A patent/JPH0929938A/ja active Pending
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