JPH09326682A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH09326682A JPH09326682A JP8143908A JP14390896A JPH09326682A JP H09326682 A JPH09326682 A JP H09326682A JP 8143908 A JP8143908 A JP 8143908A JP 14390896 A JP14390896 A JP 14390896A JP H09326682 A JPH09326682 A JP H09326682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistors
- circuit
- input
- output
- collectors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 16
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ECL型のセレクタ回路の低電源電圧化を図
る。 【解決手段】 トランジスタ11,12及びトランジス
タ21,22からなる差動入力回路の一方を活性選択す
るための制御トランジスタ31〜34を、これ等差動ト
ランジスタ11,12,21,22,と並列接続構成と
する。出力回路4はエミッタ接地型のオア回路(トラン
ジスタ41〜44)構成とする。これにより、低電源電
圧化が図れる。
る。 【解決手段】 トランジスタ11,12及びトランジス
タ21,22からなる差動入力回路の一方を活性選択す
るための制御トランジスタ31〜34を、これ等差動ト
ランジスタ11,12,21,22,と並列接続構成と
する。出力回路4はエミッタ接地型のオア回路(トラン
ジスタ41〜44)構成とする。これにより、低電源電
圧化が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に関
し、特に電流切替え型のECL(エミッタカップルドロ
ジック)半導体集積回路の改良に関するものである。
し、特に電流切替え型のECL(エミッタカップルドロ
ジック)半導体集積回路の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の半導体集積回路の例とし
ては、セレクタ回路やまたこのセレクタ回路を用いたマ
スタスレーブ型のDFF(Dタイプフリップフロップ)
等がある。図4,5はセレクタ回路の例であり、図6は
マスタスレーブ型DFFの回路例である。
ては、セレクタ回路やまたこのセレクタ回路を用いたマ
スタスレーブ型のDFF(Dタイプフリップフロップ)
等がある。図4,5はセレクタ回路の例であり、図6は
マスタスレーブ型DFFの回路例である。
【0003】先ず、図4を参照すると、このセレクタ回
路は差動回路構成の第1及び第2の入力回路1,2と、
この両入力回路1,2を外部制御信号により択一的に活
性化する制御回路3とを有している。
路は差動回路構成の第1及び第2の入力回路1,2と、
この両入力回路1,2を外部制御信号により択一的に活
性化する制御回路3とを有している。
【0004】第1の入力回路1は差動対トランジスタ1
1,12を有し、トランジスタ11,12のベース間に
第1の入力信号IN−1が印加される。また、第2の入
力回路2は差動対トランジスタ21,22を有し、トラ
ンジスタ21,22のベース間に第2の入力信号IN−
2が印加される。制御回路3は差動対トランジスタ3
1,32を有し、トランジスタ31,32のベース間に
制御信号CONTが印加される。
1,12を有し、トランジスタ11,12のベース間に
第1の入力信号IN−1が印加される。また、第2の入
力回路2は差動対トランジスタ21,22を有し、トラ
ンジスタ21,22のベース間に第2の入力信号IN−
2が印加される。制御回路3は差動対トランジスタ3
1,32を有し、トランジスタ31,32のベース間に
制御信号CONTが印加される。
【0005】トランジスタ11,21のコレクタ共通接
続点及びトランジスタ12,22のコレクタ接続点と電
源VCCとの間にはコレクタ負荷抵抗R1及びR2が夫々
設けられており、これ等コレクタ負荷抵抗R1,R2に
より回路出力OUTが導出される。尚、I1は回路の動
作電流を生成する電流源である。
続点及びトランジスタ12,22のコレクタ接続点と電
源VCCとの間にはコレクタ負荷抵抗R1及びR2が夫々
設けられており、これ等コレクタ負荷抵抗R1,R2に
より回路出力OUTが導出される。尚、I1は回路の動
作電流を生成する電流源である。
【0006】トランジスタ31のベースがトランジスタ
32のベースよりも高電圧になると、トランジスタ31
はオン、トランジスタ32はオフとなる。従って、第1
の入力回路1が活性化され、第2の入力回路2は非活性
化される。その結果、回路出力OUTには、第1の入力
回路1の入力信号IN−1に応じた出力信号が得られ
る。
32のベースよりも高電圧になると、トランジスタ31
はオン、トランジスタ32はオフとなる。従って、第1
の入力回路1が活性化され、第2の入力回路2は非活性
化される。その結果、回路出力OUTには、第1の入力
回路1の入力信号IN−1に応じた出力信号が得られ
る。
【0007】一方、トランジスタ32のベースがトラン
ジスタ31のベースよりも高電位になると、第2の入力
回路2が活性化されるので、回路出力OUTには、第2
の入力回路2の入力信号IN−2に応じた出力信号が得
られることになる。
ジスタ31のベースよりも高電位になると、第2の入力
回路2が活性化されるので、回路出力OUTには、第2
の入力回路2の入力信号IN−2に応じた出力信号が得
られることになる。
【0008】図5は図4の出力回路4としてエミッタフ
ォロワ出力部を設けたものであり、トランジスタ41,
42とエミッタ負荷抵抗R3,R4とからなっており、
出力駆動能力を向上させ、かつ出力インタフェースレベ
ルを設定可能としたものである。
ォロワ出力部を設けたものであり、トランジスタ41,
42とエミッタ負荷抵抗R3,R4とからなっており、
出力駆動能力を向上させ、かつ出力インタフェースレベ
ルを設定可能としたものである。
【0009】図6を参照すると、図5のセレクタ回路を
2個用いてマスタスレーブ型DFFを構成したものであ
り、前段回路がマスタFF、後段回路がスレーブFFと
なっている。尚、図6において、図5と同等部分は同一
符号により示し、マスタFFについては、各符号の末尾
に“a”を、スレーブFFについては、“b”を夫々付
して示している。
2個用いてマスタスレーブ型DFFを構成したものであ
り、前段回路がマスタFF、後段回路がスレーブFFと
なっている。尚、図6において、図5と同等部分は同一
符号により示し、マスタFFについては、各符号の末尾
に“a”を、スレーブFFについては、“b”を夫々付
して示している。
【0010】マスタFFは入力IN−1をロードする第
1のロード回路(図5では第1の入力回路)1aと、第
1のラッチ回路(図5では第2の入力回路)2aと、第
1のロード回路の出力を第1のラッチ回路へ帰還する第
1の帰還回路(図5では出力回路4)4aと、第1のロ
ード回路1aと第1のラッチ回路2aとをクロックCL
K(図5では制御信号(CONT)に応じて択一的活性
制御する第1の制御回路3aとからなる。
1のロード回路(図5では第1の入力回路)1aと、第
1のラッチ回路(図5では第2の入力回路)2aと、第
1のロード回路の出力を第1のラッチ回路へ帰還する第
1の帰還回路(図5では出力回路4)4aと、第1のロ
ード回路1aと第1のラッチ回路2aとをクロックCL
K(図5では制御信号(CONT)に応じて択一的活性
制御する第1の制御回路3aとからなる。
【0011】スレーブFFはマスタFFの出力をロード
する第2のロード回路1bと、第2のラッチ回路2b
と、第2のロード回路の出力を第2のラッチ回路へ帰還
する第2の帰還回路4bと、クロックCLKに応じて第
2のロード回路1bと第2のラッチ回路2bとを択一的
に活性制御する制御回路3bとからなる。
する第2のロード回路1bと、第2のラッチ回路2b
と、第2のロード回路の出力を第2のラッチ回路へ帰還
する第2の帰還回路4bと、クロックCLKに応じて第
2のロード回路1bと第2のラッチ回路2bとを択一的
に活性制御する制御回路3bとからなる。
【0012】クロック信号CLKによりトランジスタ3
1aのベースがトランジスタ32aのベースよりも高電
位になると、第1のロード回路1aが活性化され、第1
のラッチ回路2aは非活性化される。よって、マスタF
Fの出力部4aには入力INに応じた出力信号が得られ
る。この状態をロード状態とする。
1aのベースがトランジスタ32aのベースよりも高電
位になると、第1のロード回路1aが活性化され、第1
のラッチ回路2aは非活性化される。よって、マスタF
Fの出力部4aには入力INに応じた出力信号が得られ
る。この状態をロード状態とする。
【0013】逆に、クロック信号CLKによりトランジ
スタ32aのベースがトランジスタ31aのベースより
も高電位になると、第1のロード回路1aは非活性化さ
れ、第1のラッチ回路2aが活性化される。よって、マ
スタFFの出力部4aは、入力INには関係なく、同じ
出力レベルが維持され続ける。この状態をラッチ状態と
する。
スタ32aのベースがトランジスタ31aのベースより
も高電位になると、第1のロード回路1aは非活性化さ
れ、第1のラッチ回路2aが活性化される。よって、マ
スタFFの出力部4aは、入力INには関係なく、同じ
出力レベルが維持され続ける。この状態をラッチ状態と
する。
【0014】スレーブFFはクロック信号CLKがマス
タFFとは逆相となる様に印加されているので、マスタ
FFがラッチ状態のときには、スレーブFFはロード状
態となって、マスタFFのラッチ出力をロードする。マ
スタFFがロード状態のときには、スレーブFFはラッ
チ状態となって直前のロード出力をラッチする。
タFFとは逆相となる様に印加されているので、マスタ
FFがラッチ状態のときには、スレーブFFはロード状
態となって、マスタFFのラッチ出力をロードする。マ
スタFFがロード状態のときには、スレーブFFはラッ
チ状態となって直前のロード出力をラッチする。
【0015】これにより、マスタとスレーブとがロード
状態とラッチ状態とを交互に切換えられることになっ
て、フリップフロップ機能が実現されるのである。
状態とラッチ状態とを交互に切換えられることになっ
て、フリップフロップ機能が実現されるのである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】一般にトランジスタの
遮断周波数は、動作領域となるある一定の電流を流した
場合、コレクタ−エミッタ間電圧を大きくすると高くな
る。よって、従来回路での回路動作高速化の手法とし
て、信号入力段及び制御信号入力段を構成するトランジ
スタのコレクタ−エミッタ間電圧を限界まで大きくする
ことが不可欠である。
遮断周波数は、動作領域となるある一定の電流を流した
場合、コレクタ−エミッタ間電圧を大きくすると高くな
る。よって、従来回路での回路動作高速化の手法とし
て、信号入力段及び制御信号入力段を構成するトランジ
スタのコレクタ−エミッタ間電圧を限界まで大きくする
ことが不可欠である。
【0017】しかし、従来回路構成ではコレクタ抵抗,
信号入力段,制御信号入力段,及び定電流源が電源間に
縦に縦続接続されているため、上記コレクタ−エミッタ
間電圧は正電源電圧端子と負電源電圧端子との間に印加
される電源電圧によって制限される。
信号入力段,制御信号入力段,及び定電流源が電源間に
縦に縦続接続されているため、上記コレクタ−エミッタ
間電圧は正電源電圧端子と負電源電圧端子との間に印加
される電源電圧によって制限される。
【0018】ここで従来回路構成において、回路動作高
速化のために上記コレクタ−エミッタ間電圧が直流動作
点で1V以上必要であった場合、出力振幅を0.8V,
定電流源の端子間電圧を1Vとすると、電源電圧(VCC
−VEE)は、 VCC−VEE=(0.8V/2)+1.0V+1.0V+
1.0V=3.4V で表され、3.4V以上が必要となり、これ以下の電源
電圧では上記コレクタ−エミッタ間電圧が低下し、回路
動作速度が低下する。
速化のために上記コレクタ−エミッタ間電圧が直流動作
点で1V以上必要であった場合、出力振幅を0.8V,
定電流源の端子間電圧を1Vとすると、電源電圧(VCC
−VEE)は、 VCC−VEE=(0.8V/2)+1.0V+1.0V+
1.0V=3.4V で表され、3.4V以上が必要となり、これ以下の電源
電圧では上記コレクタ−エミッタ間電圧が低下し、回路
動作速度が低下する。
【0019】以上説明した様に、従来回路構成において
低電源電圧を行うと、上記コレクタ−エミッタ間電圧が
抑圧されてしまうため、回路動作速度を維持して低電源
電圧化を行うには限界がある。
低電源電圧を行うと、上記コレクタ−エミッタ間電圧が
抑圧されてしまうため、回路動作速度を維持して低電源
電圧化を行うには限界がある。
【0020】本発明の目的は、低電源電圧で回路動作速
度を維持可能な半導体集積回路を提供することである。
度を維持可能な半導体集積回路を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体集積
回路は、差動対接続構成の第1及び第2のトランジスタ
からなりこれ等トランジスタのベース間に第1の入力が
供給された第1の差動回路と、差動対接続構成の第3及
び第4のトランジスタからなりこれ等トランジスタのベ
ース間に第2の入力が供給された第2の差動回路と、互
いのベースが共通接続され前記第1及び第2のトランジ
スタの各コレクタに各コレクタが夫々接続された第5及
び第6のトランジスタと、互いのベースが共通接続され
前記第3及び第4のトランジスタの各コレクタに各コレ
クタが夫々接続された第7及び第8のトランジスタと、
互いのコレクタが回路出力の一端に共通接続され前記第
1及び第4のトランジスタの各コレクタ出力をベース入
力とする第9及び第10のトランジスタと、互いのコレ
クタが前記回路出力の他端に共通接続され前記第2及び
第3のトランジスタの各コレクタ出力をベース入力とす
る第11及び第12のトランジスタとを含み、前記第5
〜第8のトランジスタの全てのエミッタを共通接続し、
また前記第9〜第12のトランジスタの全てのエミッタ
を共通接続し、前記第5及び第6のトランジスタのベー
ス共通接続点と前記第7及び第8のトランジスタのベー
ス共通接続点との間に前記第1及び第2の差動回路を択
一的に活性制御する制御信号を供給してなることを特徴
としている。
回路は、差動対接続構成の第1及び第2のトランジスタ
からなりこれ等トランジスタのベース間に第1の入力が
供給された第1の差動回路と、差動対接続構成の第3及
び第4のトランジスタからなりこれ等トランジスタのベ
ース間に第2の入力が供給された第2の差動回路と、互
いのベースが共通接続され前記第1及び第2のトランジ
スタの各コレクタに各コレクタが夫々接続された第5及
び第6のトランジスタと、互いのベースが共通接続され
前記第3及び第4のトランジスタの各コレクタに各コレ
クタが夫々接続された第7及び第8のトランジスタと、
互いのコレクタが回路出力の一端に共通接続され前記第
1及び第4のトランジスタの各コレクタ出力をベース入
力とする第9及び第10のトランジスタと、互いのコレ
クタが前記回路出力の他端に共通接続され前記第2及び
第3のトランジスタの各コレクタ出力をベース入力とす
る第11及び第12のトランジスタとを含み、前記第5
〜第8のトランジスタの全てのエミッタを共通接続し、
また前記第9〜第12のトランジスタの全てのエミッタ
を共通接続し、前記第5及び第6のトランジスタのベー
ス共通接続点と前記第7及び第8のトランジスタのベー
ス共通接続点との間に前記第1及び第2の差動回路を択
一的に活性制御する制御信号を供給してなることを特徴
としている。
【0022】そして、前記第1及び第2の差動回路の動
作電流を夫々供給する第1及び第2の電流源と、前記第
5〜第8のトランジスタのエミッタの共通接続点へこれ
等トランジスタの動作電流を供給する第3の電流源と、
前記第9〜第12のトランジスタのエミッタの共通接続
点へこれ等トランジスタの動作電流を供給する第4の電
流源とを含むことを特徴としている。
作電流を夫々供給する第1及び第2の電流源と、前記第
5〜第8のトランジスタのエミッタの共通接続点へこれ
等トランジスタの動作電流を供給する第3の電流源と、
前記第9〜第12のトランジスタのエミッタの共通接続
点へこれ等トランジスタの動作電流を供給する第4の電
流源とを含むことを特徴としている。
【0023】本発明による他の半導体集積回路は、差動
対接続構成の第1及び第2のトランジスタからなりこれ
等トランジスタのベース間に第1の入力が供給された第
1の差動回路と、差動対接続構成の第3及び第4のトラ
ンジスタからなりこれ等トランジスタのベース間に第2
の入力が供給された第2の差動回路と、互いのベースが
共通接続され前記第1及び第2のトランジスタの各コレ
クタに各コレクタが夫々接続された第5及び第6のトラ
ンジスタと、互いのベースが共通接続され前記第3及び
第4のトランジスタの各コレクタに各コレクタが夫々接
続された第7及び第8のトランジスタと、互いのエミッ
タが回路出力の一端に共通接続され前記第1及び第4の
トランジスタの各コレクタ出力をベース入力とする第9
及び第10のトランジスタと、互いのエミッタが前記回
路出力の他端に共通接続され前記第2及び第3のトラン
ジスタの各コレクタ出力をベース入力とする第11及び
第12のトランジスタとを含み、前記第5〜第8のトラ
ンジスタの全てのエミッタを共通接続し、また前記第9
〜第12のトランジスタの全てのコレクタを共通接続
し、前記第5及び第6のトランジスタのベース共通接続
点と前記第7及び第8のトランジスタのベース共通接続
点との間に前記第1及び第2の差動回路を択一的に活性
制御する制御信号を供給してなることを特徴としてい
る。
対接続構成の第1及び第2のトランジスタからなりこれ
等トランジスタのベース間に第1の入力が供給された第
1の差動回路と、差動対接続構成の第3及び第4のトラ
ンジスタからなりこれ等トランジスタのベース間に第2
の入力が供給された第2の差動回路と、互いのベースが
共通接続され前記第1及び第2のトランジスタの各コレ
クタに各コレクタが夫々接続された第5及び第6のトラ
ンジスタと、互いのベースが共通接続され前記第3及び
第4のトランジスタの各コレクタに各コレクタが夫々接
続された第7及び第8のトランジスタと、互いのエミッ
タが回路出力の一端に共通接続され前記第1及び第4の
トランジスタの各コレクタ出力をベース入力とする第9
及び第10のトランジスタと、互いのエミッタが前記回
路出力の他端に共通接続され前記第2及び第3のトラン
ジスタの各コレクタ出力をベース入力とする第11及び
第12のトランジスタとを含み、前記第5〜第8のトラ
ンジスタの全てのエミッタを共通接続し、また前記第9
〜第12のトランジスタの全てのコレクタを共通接続
し、前記第5及び第6のトランジスタのベース共通接続
点と前記第7及び第8のトランジスタのベース共通接続
点との間に前記第1及び第2の差動回路を択一的に活性
制御する制御信号を供給してなることを特徴としてい
る。
【0024】また、前記第1及び第2の差動回路の動作
電流を夫々供給する第1及び第2の電流源と、前記第5
〜第8のトランジスタのベースの共通接続点へこれ等ト
ランジスタの動作電流を供給する第3の電流源とを含む
ことを特徴としている。
電流を夫々供給する第1及び第2の電流源と、前記第5
〜第8のトランジスタのベースの共通接続点へこれ等ト
ランジスタの動作電流を供給する第3の電流源とを含む
ことを特徴としている。
【0025】更に、本発明による半導体集積回路は、前
記出力端子の一端と他端との間の出力を、前記第2差動
回路の第2の入力として帰還するようにしてフリップフ
ロップとして動作させるようにしたことを特徴としてい
る。
記出力端子の一端と他端との間の出力を、前記第2差動
回路の第2の入力として帰還するようにしてフリップフ
ロップとして動作させるようにしたことを特徴としてい
る。
【0026】そして、前記フリップフロップを2個有し
て第1及び第2のフリップフロップとし、前記第1のフ
リップフロップの出力を前記第2のフリップフロップの
入力とすることにより、マスタスレーブ型フリップフロ
ップとするようにしたことを特徴としている。
て第1及び第2のフリップフロップとし、前記第1のフ
リップフロップの出力を前記第2のフリップフロップの
入力とすることにより、マスタスレーブ型フリップフロ
ップとするようにしたことを特徴としている。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の作用を述べる。第1及び
第2の入力回路と制御回路とを互いに並列的に接続し、
各入力回路の出力信号を出力回路により識別して出力端
子へ導出する構成とする。従来の縦型接続に比し、並列
接続構成とすることで、低電源電圧化が可能となる。
第2の入力回路と制御回路とを互いに並列的に接続し、
各入力回路の出力信号を出力回路により識別して出力端
子へ導出する構成とする。従来の縦型接続に比し、並列
接続構成とすることで、低電源電圧化が可能となる。
【0028】以下に本発明の実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0029】図1は本発明の一実施例の回路図であり、
図4〜6と同等部分は同一符号により示されている。こ
の図1の回路は図4のセレクタ回路の改良である。
図4〜6と同等部分は同一符号により示されている。こ
の図1の回路は図4のセレクタ回路の改良である。
【0030】図1において、第1の入力回路1はエミッ
タ共通の差動接続構成のトランジスタ11,トランジス
タ12と、ベース共通及びエミッタ共通のトランジスタ
31,32とからなり、トランジスタ31と11とのコ
レクタが共通接続され、トランジスタ32と12とのコ
レクタが共通接続されて並列接続構成となっている。
タ共通の差動接続構成のトランジスタ11,トランジス
タ12と、ベース共通及びエミッタ共通のトランジスタ
31,32とからなり、トランジスタ31と11とのコ
レクタが共通接続され、トランジスタ32と12とのコ
レクタが共通接続されて並列接続構成となっている。
【0031】第2の入力回路2はエミッタ共通の差動対
接続構成のトランジスタ21,22と、ベース共通及び
エミッタ共通のトランジスタ33,トランジスタ34と
からなり、トランジスタ33と21とのコレクタが共通
接続され、トランジスタ34と22とのコレクタが共通
接続されて並列接続構成となっている。
接続構成のトランジスタ21,22と、ベース共通及び
エミッタ共通のトランジスタ33,トランジスタ34と
からなり、トランジスタ33と21とのコレクタが共通
接続され、トランジスタ34と22とのコレクタが共通
接続されて並列接続構成となっている。
【0032】出力回路4は4入力オア回路構成であり、
第1及び第2の入力回路1及び2の正相出力(コレクタ
抵抗R21,R22の出力)がベース入力とされるトラ
ンジスタ42,44が共通コネクタ負荷R25を有す
る。また、第1及び第2の入力回路1及び2の逆相出力
(コレクタ抵抗R20,R23の出力)がベース入力と
されるトランジスタ41,43が共通コレクタ負荷R2
4を有する。これ等コレクタ負荷R24,R25の出力
が回路出力OUTとなる。
第1及び第2の入力回路1及び2の正相出力(コレクタ
抵抗R21,R22の出力)がベース入力とされるトラ
ンジスタ42,44が共通コネクタ負荷R25を有す
る。また、第1及び第2の入力回路1及び2の逆相出力
(コレクタ抵抗R20,R23の出力)がベース入力と
されるトランジスタ41,43が共通コレクタ負荷R2
4を有する。これ等コレクタ負荷R24,R25の出力
が回路出力OUTとなる。
【0033】回路入力IN−1は第1の入力回路1のベ
ース入力となっており、IN−2は入力回路2のベース
入力となっている。
ース入力となっており、IN−2は入力回路2のベース
入力となっている。
【0034】電流源I4は第1の入力回路1のトランジ
スタ11,12の動作電流を生成し、電流源I5は第2
の入力回路2のトランジスタ21,22の動作電流を生
成する。電流源I1はトランジスタ31〜34のエミッ
タ共通接続点へ動作電流を供給し、電流源I6は出力回
路4のトランジスタ41〜44の共通エミッタ接続点へ
電流を供給するものである。
スタ11,12の動作電流を生成し、電流源I5は第2
の入力回路2のトランジスタ21,22の動作電流を生
成する。電流源I1はトランジスタ31〜34のエミッ
タ共通接続点へ動作電流を供給し、電流源I6は出力回
路4のトランジスタ41〜44の共通エミッタ接続点へ
電流を供給するものである。
【0035】そして、トランジスタ31,32の共通ベ
ース接続点とトランジスタ33,34の共通ベース接続
点との間に外部制御信号CONTが印加される構成とな
っている。
ース接続点とトランジスタ33,34の共通ベース接続
点との間に外部制御信号CONTが印加される構成とな
っている。
【0036】ここで、入力信号の基準入力端子(トラン
ジスタ12,21の共通ベース)には、入力信号のハイ
レベルとローレベルの中間電位が供給されており、制御
信号CONTの基準入力端子(トランジスタ33,34
の共通ベース)には、制御信号CONTのハイレベルと
ローレベルの中間電位が供給されている。
ジスタ12,21の共通ベース)には、入力信号のハイ
レベルとローレベルの中間電位が供給されており、制御
信号CONTの基準入力端子(トランジスタ33,34
の共通ベース)には、制御信号CONTのハイレベルと
ローレベルの中間電位が供給されている。
【0037】以下、回路動作について説明するが、説明
の簡略化のため抵抗R20〜R25の抵抗値を全て同じ
Rc とし、定電流源I1,I4〜I6の電流値を全て同
じIeeとして説明する。
の簡略化のため抵抗R20〜R25の抵抗値を全て同じ
Rc とし、定電流源I1,I4〜I6の電流値を全て同
じIeeとして説明する。
【0038】今、制御信号としてハイレベルの信号が入
力された場合、定電流源I1の電流はトランジスタ3
1,32に夫々Iee/2が流れ、第2の入力回路2のト
ランジスタ33,34はオフ状態となるため、第1の入
力回路1の出力端子X,反転Xの電位は、第2の入力回
路2の出力端子Y,反転Yの電位に比べRc ×(Iee/
2)低くなる。
力された場合、定電流源I1の電流はトランジスタ3
1,32に夫々Iee/2が流れ、第2の入力回路2のト
ランジスタ33,34はオフ状態となるため、第1の入
力回路1の出力端子X,反転Xの電位は、第2の入力回
路2の出力端子Y,反転Yの電位に比べRc ×(Iee/
2)低くなる。
【0039】逆に、制御信号としてローレベルの信号が
入力された場合、定電流源I1の電流はトランジスタ3
3,34に夫々Iee/2が流れ、第1の入力回路1のト
ランジスタ31,32はオフ状態となるため、第2の入
力回路2の出力端子Y,反転Yの電位は、第1の入力回
路1の出力端子X,反転Xの電位に比べRc ×(Iee/
2)低くなる。
入力された場合、定電流源I1の電流はトランジスタ3
3,34に夫々Iee/2が流れ、第1の入力回路1のト
ランジスタ31,32はオフ状態となるため、第2の入
力回路2の出力端子Y,反転Yの電位は、第1の入力回
路1の出力端子X,反転Xの電位に比べRc ×(Iee/
2)低くなる。
【0040】すなわち、第1及び第2の入力IN−1,
IN−2に同じ信号が入力されても、制御信号CONT
によって、第1の入力回路1の出力端子X,反転Xの電
位と第2の入力回路2の出力端子Y,反転Yの電位には
電位差が生じる。
IN−2に同じ信号が入力されても、制御信号CONT
によって、第1の入力回路1の出力端子X,反転Xの電
位と第2の入力回路2の出力端子Y,反転Yの電位には
電位差が生じる。
【0041】ここで、出力回路4を構成するトランジス
タ41〜44はエミッタを共通接続されたオア回路であ
るため、出力回路4の入力されるX,反転X,Y,反転
Yの4つの信号のうち、最高電位の信号が入力されたト
ランジスタのみに定電流源I6の電流Ieeが流れ、他の
3つのトランジスタはオフ状態となる。
タ41〜44はエミッタを共通接続されたオア回路であ
るため、出力回路4の入力されるX,反転X,Y,反転
Yの4つの信号のうち、最高電位の信号が入力されたト
ランジスタのみに定電流源I6の電流Ieeが流れ、他の
3つのトランジスタはオフ状態となる。
【0042】よって、制御信号にハイレベルの信号が入
力された場合は、第2の入力IN−2がハイレベルの時
に、第2の入力回路2の出力端子Yが最高電位となり、
第2の入力信号IN−2がローレベルの時に、第2の入
力回路2の出力端子反転Yが最高電位となるため、第1
の入力IN−1とは無関係に、第2の入力IN−2が出
力OUTから送出される。
力された場合は、第2の入力IN−2がハイレベルの時
に、第2の入力回路2の出力端子Yが最高電位となり、
第2の入力信号IN−2がローレベルの時に、第2の入
力回路2の出力端子反転Yが最高電位となるため、第1
の入力IN−1とは無関係に、第2の入力IN−2が出
力OUTから送出される。
【0043】逆に制御信号CONTにローレベルの信号
が入力された場合は、第1の入力IN−1がハイレベル
の時に第1の入力回路1の出力端子Xが最高電位とな
り、第1の入力IN−1がローレベルの時に第1の入力
回路1の出力端子反転Xが最高電位となるため、第2の
IN−2とは無関係に、第1の入力IN−1が出力OU
Tから導出される。
が入力された場合は、第1の入力IN−1がハイレベル
の時に第1の入力回路1の出力端子Xが最高電位とな
り、第1の入力IN−1がローレベルの時に第1の入力
回路1の出力端子反転Xが最高電位となるため、第2の
IN−2とは無関係に、第1の入力IN−1が出力OU
Tから導出される。
【0044】上記説明のように、出力OUTには第1の
入力IN−1と第2の入力IN−2のどちらかが制御信
号CONTによって選択されて出力されるため、セレク
タ機能が実現される。
入力IN−1と第2の入力IN−2のどちらかが制御信
号CONTによって選択されて出力されるため、セレク
タ機能が実現される。
【0045】この回路構成における回路動作高速化は、
第1及び第2信号入力回路を構成するトランジスタと、
出力回路を構成するトランジスタのコレクタ−エミッタ
間電圧を大きくすることが不可欠である。
第1及び第2信号入力回路を構成するトランジスタと、
出力回路を構成するトランジスタのコレクタ−エミッタ
間電圧を大きくすることが不可欠である。
【0046】ここで、回路動作高速化のために、上記ト
ランジスタのコレクタ−エミッタ間電圧が直流動作点で
1V以上必要であった場合、出力振幅を0.8V、定電
流源の端子間電圧を1V、トランジスタのベース−エミ
ッタ間電圧を0.8V、正電源端子の電圧をVCC、負電
源端子の電圧をVEEとすると、出力回路を構成するトラ
ンジスタ41〜44のエミッタ電位は、出力OUTの中
間電位が0.8/2Vであるため、 VCC−(0.8V/2)−1V=VCC−1.4V となる。
ランジスタのコレクタ−エミッタ間電圧が直流動作点で
1V以上必要であった場合、出力振幅を0.8V、定電
流源の端子間電圧を1V、トランジスタのベース−エミ
ッタ間電圧を0.8V、正電源端子の電圧をVCC、負電
源端子の電圧をVEEとすると、出力回路を構成するトラ
ンジスタ41〜44のエミッタ電位は、出力OUTの中
間電位が0.8/2Vであるため、 VCC−(0.8V/2)−1V=VCC−1.4V となる。
【0047】更に、第1及び第2信号入力回路の出力信
号X,反転X,Y,反転Yの中間電位(VIO)は、 (VIO)=(VCC−1.4V)+0.8V=VCC−1.6V…(式1.1) で表され、VIOがVCC−0.6V以下でなければ、出力
回路を構成するトランジスタ41〜44のコレクタ−エ
ミッタ間電圧が1V以上確保できない。
号X,反転X,Y,反転Yの中間電位(VIO)は、 (VIO)=(VCC−1.4V)+0.8V=VCC−1.6V…(式1.1) で表され、VIOがVCC−0.6V以下でなければ、出力
回路を構成するトランジスタ41〜44のコレクタ−エ
ミッタ間電圧が1V以上確保できない。
【0048】また、第1及び第2の入力回路の出力信号
X,反転X,Y,反転Yの中間電位(VIO)は、入力回
路1,2を構成するトランジスタのコレクタ端子と接続
されているため、 VIO=VEE+1V+1V=VEE+2V…(式1.2) としても表され、上記VEE+2V以上でなければ、第1
及び第2の入力回路1,2を構成するトランジスタのコ
レクタ−エミッタ間電圧が1V以上確保できない。
X,反転X,Y,反転Yの中間電位(VIO)は、入力回
路1,2を構成するトランジスタのコレクタ端子と接続
されているため、 VIO=VEE+1V+1V=VEE+2V…(式1.2) としても表され、上記VEE+2V以上でなければ、第1
及び第2の入力回路1,2を構成するトランジスタのコ
レクタ−エミッタ間電圧が1V以上確保できない。
【0049】よって正電源端子と負電源端子の間に印加
される電源電圧(VCC−VEE)は、上記(式1.1)
(式1.2)より VCC−VEE=2.0V+0.6V =2.6V となり、2.6V以上であれば、上記コレクタ−エミッ
タ間電圧を確保することが可能となる。
される電源電圧(VCC−VEE)は、上記(式1.1)
(式1.2)より VCC−VEE=2.0V+0.6V =2.6V となり、2.6V以上であれば、上記コレクタ−エミッ
タ間電圧を確保することが可能となる。
【0050】図2は本発明の他の実施例の回路図であ
り、図1の実施例の出力回路4の構成を変えたものであ
り、他の構成は図1のそれと同一であるので、当該出力
回路についてのみ説明する。
り、図1の実施例の出力回路4の構成を変えたものであ
り、他の構成は図1のそれと同一であるので、当該出力
回路についてのみ説明する。
【0051】第1及び第2の入力回路1及び2の正相出
力をベース入力とするトランジスタ42,44はエミッ
タ共通とされ、コレクタ接地のオア回路であり、第1及
び第2の入力回路1及び2の逆相出力をベース入力とす
るトランジスタ41,43はエミッタ共通とされ、コレ
クタ接地のオア回路であり、各エミッタ抵抗R3,R4
から回路出力OUTが得られる。
力をベース入力とするトランジスタ42,44はエミッ
タ共通とされ、コレクタ接地のオア回路であり、第1及
び第2の入力回路1及び2の逆相出力をベース入力とす
るトランジスタ41,43はエミッタ共通とされ、コレ
クタ接地のオア回路であり、各エミッタ抵抗R3,R4
から回路出力OUTが得られる。
【0052】本実施例においても、図1の回路例と同一
条件として、以下に動作を説明する。尚、定電流源I
4,I6の電流値をIee1 とし、定電流源I1のそれを
Iee2とする。
条件として、以下に動作を説明する。尚、定電流源I
4,I6の電流値をIee1 とし、定電流源I1のそれを
Iee2とする。
【0053】ここで第1及び第2の入力回路1及び2に
ついては、図1の実施例と同じであるため回路動作は変
わらないが、定電流源I1の電流値がIee2 であるた
め、制御信号による第1及び第2の入力回路の出力信号
の電位差はRc ×(Iee2 /2)となる。
ついては、図1の実施例と同じであるため回路動作は変
わらないが、定電流源I1の電流値がIee2 であるた
め、制御信号による第1及び第2の入力回路の出力信号
の電位差はRc ×(Iee2 /2)となる。
【0054】またトランジスタ41,43及びトランジ
スタ42,44による第1及び第2のコレクタ接地オア
出力回路は、ベースに入力される2つの信号のうち、高
い電位の信号が入力されたトランジスタがオン状態とな
り、低い電位が入力されたトランジスタはオフ状態とな
るため、一方の出力端子には第1のコレクタ接地オア回
路に入力される信号のうち、電位の高い方の信号がベー
ス−エミッタ間電圧分低下して出力され、他方の出力端
子には第2のコレクタ接地オア回路に入力される信号の
うち、電位の高い方の信号がベース−エミッタ間電圧分
低下して、夫々出力される。
スタ42,44による第1及び第2のコレクタ接地オア
出力回路は、ベースに入力される2つの信号のうち、高
い電位の信号が入力されたトランジスタがオン状態とな
り、低い電位が入力されたトランジスタはオフ状態とな
るため、一方の出力端子には第1のコレクタ接地オア回
路に入力される信号のうち、電位の高い方の信号がベー
ス−エミッタ間電圧分低下して出力され、他方の出力端
子には第2のコレクタ接地オア回路に入力される信号の
うち、電位の高い方の信号がベース−エミッタ間電圧分
低下して、夫々出力される。
【0055】この動作においては、制御信号により電位
が下がった第1または第2の入力回路の出力信号のハイ
レベルが、制御信号により電位が下がっていない第1ま
たは第2の入力回路の出力信号のローレベルより低く設
定しなければならない。
が下がった第1または第2の入力回路の出力信号のハイ
レベルが、制御信号により電位が下がっていない第1ま
たは第2の入力回路の出力信号のローレベルより低く設
定しなければならない。
【0056】すなわち、Iee1 ≦(Iee2 /2)の条件
を満たしていなければならない。この条件を満たしてい
れば、出力OUTには第1及び第2の入力信号IN−1
及びIN−2のどちらかが、制御信号CONTにより選
択されて出力されるので、セレクタ機能が可能となるの
である。
を満たしていなければならない。この条件を満たしてい
れば、出力OUTには第1及び第2の入力信号IN−1
及びIN−2のどちらかが、制御信号CONTにより選
択されて出力されるので、セレクタ機能が可能となるの
である。
【0057】この回路構成における回路動作高速化は、
第1及び第2の入力回路1,2を構成するトランジスタ
のコレクタ−エミッタ間電圧を大きくすることが不可欠
である。
第1及び第2の入力回路1,2を構成するトランジスタ
のコレクタ−エミッタ間電圧を大きくすることが不可欠
である。
【0058】ここで回路動作高速化のために、上記コレ
クタ−エミッタ間電圧が直流動作点で1V以上必要であ
った場合、出力振幅を0.8V、定電流源の端子間電圧
を1V、定電流源28,29の電流値をIee、定電流源
30の電流値をIee×2とし、正電源端子の電圧をVC
C,負電源端子の電圧をVEEとすると、コレクタ負荷抵
抗Rc には出力振幅を決定する定電流源I4またはI6
の1/2の電流と、制御信号により選択されて流れる定
電流源I1の1/4の電流が夫々流れるため、第1及び
第2の入力回路の出力信号X,反転X,Y,反転Yの中
間電位(VIO)は、 VIO=VCC−(Rc ×Iee/2)−(Rc ×Iee/2) =VCC−(Rc ×Iee) であり、Rc ×Iee=出力振幅(0.8V)であるた
め、 VIO=VCC−0.8V…(式2.1) で表される。
クタ−エミッタ間電圧が直流動作点で1V以上必要であ
った場合、出力振幅を0.8V、定電流源の端子間電圧
を1V、定電流源28,29の電流値をIee、定電流源
30の電流値をIee×2とし、正電源端子の電圧をVC
C,負電源端子の電圧をVEEとすると、コレクタ負荷抵
抗Rc には出力振幅を決定する定電流源I4またはI6
の1/2の電流と、制御信号により選択されて流れる定
電流源I1の1/4の電流が夫々流れるため、第1及び
第2の入力回路の出力信号X,反転X,Y,反転Yの中
間電位(VIO)は、 VIO=VCC−(Rc ×Iee/2)−(Rc ×Iee/2) =VCC−(Rc ×Iee) であり、Rc ×Iee=出力振幅(0.8V)であるた
め、 VIO=VCC−0.8V…(式2.1) で表される。
【0059】また、第1及び第2の入力回路の出力信号
X,反転X,Y,反転Yの中間電位(VIO)は、入力回
路を構成するトランジスタのコレクタ端子と接続されて
いるため、 VIO=VEE+1V+1V =VEE+2V…(式2.2) としても表され、上記VEE+2V以上でなければ、第1
及び第2の入力回路を構成するトランジスタのコレクタ
−エミッタ間電圧が1V以上確保できない。
X,反転X,Y,反転Yの中間電位(VIO)は、入力回
路を構成するトランジスタのコレクタ端子と接続されて
いるため、 VIO=VEE+1V+1V =VEE+2V…(式2.2) としても表され、上記VEE+2V以上でなければ、第1
及び第2の入力回路を構成するトランジスタのコレクタ
−エミッタ間電圧が1V以上確保できない。
【0060】よって正電源端子と負電源端子の間に印加
される電源電圧(VCC−VEE)は、上記(式2.1),
(式2.2)より VCC−VEE=0.8V+2V =2.8V となり、2.8V以上であれば上記コレクタ−エミッタ
間電圧を保つことが可能となる。
される電源電圧(VCC−VEE)は、上記(式2.1),
(式2.2)より VCC−VEE=0.8V+2V =2.8V となり、2.8V以上であれば上記コレクタ−エミッタ
間電圧を保つことが可能となる。
【0061】図3は本発明の更に他の実施例の回路図で
あり、図2の実施例回路をマスタスレーブ型DFF回路
として構成したものであり、図2と同等部分は同一符号
により示している。
あり、図2の実施例回路をマスタスレーブ型DFF回路
として構成したものであり、図2と同等部分は同一符号
により示している。
【0062】すなわち、図2に示したセレクタ回路を2
個用いてマスタスレーブ型DFFとしており、前段回路
がマスタFF,後段回路がスレーブFFであり、マスタ
FFについては各符号の末尾に“a”を、スレーブFF
については“b”を夫々付している。
個用いてマスタスレーブ型DFFとしており、前段回路
がマスタFF,後段回路がスレーブFFであり、マスタ
FFについては各符号の末尾に“a”を、スレーブFF
については“b”を夫々付している。
【0063】この回路構成において、入力信号基準電位
入力端子(トランジスタ12のベース)には入力信号I
Nのハイレベルとローレベルの中間電位が入力される。
また、クロック信号基準電位入力端子(トランジスタ3
3a,34a,31b,32bの共通ベース)には、ク
ロック信号CLKのハイレベルとローレベルの中間電位
が入力され、スレーブ部の出力端子に接続された出力O
UTから、正相及び逆相信号が出力される。
入力端子(トランジスタ12のベース)には入力信号I
Nのハイレベルとローレベルの中間電位が入力される。
また、クロック信号基準電位入力端子(トランジスタ3
3a,34a,31b,32bの共通ベース)には、ク
ロック信号CLKのハイレベルとローレベルの中間電位
が入力され、スレーブ部の出力端子に接続された出力O
UTから、正相及び逆相信号が出力される。
【0064】以下、回路動作について説明するが、マス
タ部,スレーブ部の各回路動作については、図2のセレ
クタ回路と変わらず、第1の入力回路1を第1及び第2
ロード回路1a,1bとし、第2の入力回路を第1及び
第2ラッチ回路2a,2bとし、制御信号CONTをク
ロック信号CLKと読み替えれば良いので、簡略化す
る。
タ部,スレーブ部の各回路動作については、図2のセレ
クタ回路と変わらず、第1の入力回路1を第1及び第2
ロード回路1a,1bとし、第2の入力回路を第1及び
第2ラッチ回路2a,2bとし、制御信号CONTをク
ロック信号CLKと読み替えれば良いので、簡略化す
る。
【0065】マスタ部においてクロック信号電位がハイ
レベルのとき、第1ロード回路1aの出力信号X,反転
Xが出力回路4aで選択され、マスタ部の出力端子に出
力される。この時の状態がロード状態である。
レベルのとき、第1ロード回路1aの出力信号X,反転
Xが出力回路4aで選択され、マスタ部の出力端子に出
力される。この時の状態がロード状態である。
【0066】逆にクロック信号電位がローレベルのと
き、第1ラッチ回路2aの出力信号Y,反転Yが出力回
路4aで選択され、マスタ部の出力端子に出力される。
この時の状態がラッチ状態である。
き、第1ラッチ回路2aの出力信号Y,反転Yが出力回
路4aで選択され、マスタ部の出力端子に出力される。
この時の状態がラッチ状態である。
【0067】スレーブ部においては、逆にクロック信号
電位がハイレベルのときラッチ状態となり、クロック信
号電位がローレベルの時ロード状態となる。
電位がハイレベルのときラッチ状態となり、クロック信
号電位がローレベルの時ロード状態となる。
【0068】この様に、クロック信号によってマスタ部
とスレーブ部がロード状態とラッチ状態とに切換えら
れ、フリップフロップ機能が実現される。
とスレーブ部がロード状態とラッチ状態とに切換えら
れ、フリップフロップ機能が実現される。
【0069】この回路構成における回路動作高速化は、
夫々のロード回路とラッチ回路を構成するトランジスタ
のコレクタ−エミッタ間電圧を大きくすることが不可欠
であることは図2の例と同様であり、図2の例で説明し
た全く同じ条件が成立し、よってVCC−VEEの電圧が
2.8V以上であれば各トランジスタのコレクタ−エミ
ッタ間電圧を1V以上に保って高速性を維持可能とな
る。
夫々のロード回路とラッチ回路を構成するトランジスタ
のコレクタ−エミッタ間電圧を大きくすることが不可欠
であることは図2の例と同様であり、図2の例で説明し
た全く同じ条件が成立し、よってVCC−VEEの電圧が
2.8V以上であれば各トランジスタのコレクタ−エミ
ッタ間電圧を1V以上に保って高速性を維持可能とな
る。
【0070】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、従来
例に比較して0.6V(3.4V−2.8V)以上の低
電源電圧化を図って高速性を維持できるという効果があ
る。
例に比較して0.6V(3.4V−2.8V)以上の低
電源電圧化を図って高速性を維持できるという効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の他の実施例の回路図である。
【図3】本発明の更に他の実施例の回路図である。
【図4】従来のセレクタ回路の一例を示す図である。
【図5】従来のセレクタ回路の他の例を示す図である。
【図6】従来のマスタスレーブ型のDFFの一例を示す
図である。
図である。
1,2 入力回路 4 出力回路 I1〜I5 電流源 R3,R4, R20〜R25 抵抗
Claims (6)
- 【請求項1】 差動対接続構成の第1及び第2のトラン
ジスタからなりこれ等トランジスタのベース間に第1の
入力が供給された第1の差動回路と、差動対接続構成の
第3及び第4のトランジスタからなりこれ等トランジス
タのベース間に第2の入力が供給された第2の差動回路
と、互いのベースが共通接続され前記第1及び第2のト
ランジスタの各コレクタに各コレクタが夫々接続された
第5及び第6のトランジスタと、互いのベースが共通接
続され前記第3及び第4のトランジスタの各コレクタに
各コレクタが夫々接続された第7及び第8のトランジス
タと、互いのコレクタが回路出力の一端に共通接続され
前記第1及び第4のトランジスタの各コレクタ出力をベ
ース入力とする第9及び第10のトランジスタと、互い
のコレクタが前記回路出力の他端に共通接続され前記第
2及び第3のトランジスタの各コレクタ出力をベース入
力とする第11及び第12のトランジスタとを含み、前
記第5〜第8のトランジスタの全てのエミッタを共通接
続し、また前記第9〜第12のトランジスタの全てのエ
ミッタを共通接続し、前記第5及び第6のトランジスタ
のベース共通接続点と前記第7及び第8のトランジスタ
のベース共通接続点との間に前記第1及び第2の差動回
路を択一的に活性制御する制御信号を供給してなること
を特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の差動回路の動作電流
を夫々供給する第1及び第2の電流源と、前記第5〜第
8のトランジスタのエミッタの共通接続点へこれ等トラ
ンジスタの動作電流を供給する第3の電流源と、前記第
9〜第12のトランジスタのエミッタの共通接続点へこ
れ等トランジスタの動作電流を供給する第4の電流源と
を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回
路。 - 【請求項3】 差動対接続構成の第1及び第2のトラン
ジスタからなりこれ等トランジスタのベース間に第1の
入力が供給された第1の差動回路と、差動対接続構成の
第3及び第4のトランジスタからなりこれ等トランジス
タのベース間に第2の入力が供給された第2の差動回路
と、互いのベースが共通接続され前記第1及び第2のト
ランジスタの各コレクタに各コレクタが夫々接続された
第5及び第6のトランジスタと、互いのベースが共通接
続され前記第3及び第4のトランジスタの各コレクタに
各コレクタが夫々接続された第7及び第8のトランジス
タと、互いのエミッタが回路出力の一端に共通接続され
前記第1及び第4のトランジスタの各コレクタ出力をベ
ース入力とする第9及び第10のトランジスタと、互い
のエミッタが前記回路出力の他端に共通接続され前記第
2及び第3のトランジスタの各コレクタ出力をベース入
力とする第11及び第12のトランジスタとを含み、前
記第5〜第8のトランジスタの全てのエミッタを共通接
続し、また前記第9〜第12のトランジスタの全てのコ
レクタを共通接続し、前記第5及び第6のトランジスタ
のベース共通接続点と前記第7及び第8のトランジスタ
のベース共通接続点との間に前記第1及び第2の差動回
路を択一的に活性制御する制御信号を供給してなること
を特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の差動回路の動作電流
を夫々供給する第1及び第2の電流源と、前記第5〜第
8のトランジスタのベースの共通接続点へこれ等トラン
ジスタの動作電流を供給する第3の電流源とを含むこと
を特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の半導体集積回路
の前記出力端子の一端と他端との間の出力を、前記第2
差動回路の第2の入力として帰還するようにしてフリッ
プフロップとして動作させるようにしたことを特徴とす
る半導体集積回路。 - 【請求項6】 前記フリップフロップを2個有して第1
及び第2のフリップフロップとし、前記第1のフリップ
フロップの出力を前記第2のフリップフロップの入力と
することにより、マスタスレーブ型フリップフロップと
するようにしたことを特徴とする請求項5記載の半導体
集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8143908A JPH09326682A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8143908A JPH09326682A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09326682A true JPH09326682A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15349885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8143908A Withdrawn JPH09326682A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09326682A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004098061A1 (de) * | 2003-04-28 | 2004-11-11 | Austriamicrosystems Ag | Flip-flop-schaltungsanordnung |
| JP2006041942A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Kawasaki Microelectronics Kk | 差動型論理回路 |
| JP2007251735A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Yokogawa Electric Corp | マルチプレクサ回路 |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP8143908A patent/JPH09326682A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004098061A1 (de) * | 2003-04-28 | 2004-11-11 | Austriamicrosystems Ag | Flip-flop-schaltungsanordnung |
| KR100808121B1 (ko) * | 2003-04-28 | 2008-02-29 | 오스트리아마이크로시스템즈 아게 | 플립-플롭 회로 조립체 |
| US7626433B2 (en) | 2003-04-28 | 2009-12-01 | Austriamicrosystems Ag | Flip-flop circuit assembly |
| JP2006041942A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Kawasaki Microelectronics Kk | 差動型論理回路 |
| JP2007251735A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Yokogawa Electric Corp | マルチプレクサ回路 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5196742A (en) | Low voltage differential circuit | |
| JP2000049590A (ja) | 低電圧高速アプリケ―ション用電流モ―ド論理ゲ―ト | |
| EP0623997B1 (en) | Hysteresis comparator working with a low voltage supply | |
| JP3539509B2 (ja) | 電流切換型論理回路 | |
| US5059829A (en) | Logic level shifting circuit with minimal delay | |
| US5359241A (en) | ECL circuit | |
| US5815019A (en) | Flip-flop circuit operating on low voltage | |
| US4622475A (en) | Data storage element having input and output ports isolated from regenerative circuit | |
| EP0351166B1 (en) | Low driving voltage operation logic circuit | |
| US3509362A (en) | Switching circuit | |
| US6114874A (en) | Complementary MOS level translating apparatus and method | |
| KR100217875B1 (ko) | 논리회로 | |
| US5311075A (en) | Level shifting CMOS integrated circuits | |
| JPH09326682A (ja) | 半導体集積回路 | |
| US5831454A (en) | Emitter coupled logic (ECL) gate | |
| JP2933022B2 (ja) | フリップフロップ回路 | |
| US20200228119A1 (en) | Lower voltage switching of current mode logic circuits | |
| JP2001024504A (ja) | 差動ダイオード・トランジスタ論理(ddtl)回路の改良 | |
| US5446400A (en) | GTL compatible BICMOS input stage | |
| US6518789B2 (en) | Circuit configuration for converting logic levels | |
| JP2776201B2 (ja) | フリップフロップ回路 | |
| US5059826A (en) | Voltage threshold generator for use in diode load emitter coupled logic circuits | |
| US6400184B1 (en) | Transistor output circuit | |
| JP3294909B2 (ja) | 電子スイッチ回路 | |
| JP3138048B2 (ja) | ラッチ回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |