JPH094284A - 基礎構造 - Google Patents

基礎構造

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JPH094284A
JPH094284A JP15956695A JP15956695A JPH094284A JP H094284 A JPH094284 A JP H094284A JP 15956695 A JP15956695 A JP 15956695A JP 15956695 A JP15956695 A JP 15956695A JP H094284 A JPH094284 A JP H094284A
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JP
Japan
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concrete
foundation
panel
base
concrete block
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JP15956695A
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English (en)
Inventor
Kei Tanimoto
圭 谷本
Tokuji Kimura
督司 木村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 省施工、短工期で、外装パネルとの色柄統一
も容易な、強度のある乾式外構の基礎構造を提供する。 【構成】 掘削施工部に打設されたベースコンクリート
(2)にコンクリートブロック(3)が載置され、コン
クリートブロック(3)の穴からはアンカーパイル
(4)が打込まれ、コンクリートブロック(3)に取付
けられた受け金具(6)によって基礎パネル(5)が係
止配置され、上端部の笠木部材(7)により外装パネル
支持柱(1)が固定され、対向する基礎パネル(5)の
間にはコンクリート(8)が打設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乾式外構の基礎構造
に関するものである。さらに詳しくは、この発明は、型
枠の脱型不要で省施工性に優れ、外装パネル取付の支持
柱の固定も容易な、強度や意匠性も良好な新しい乾式外
構の基礎構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅等の建物には軽量ブロッ
ク材や金属フェンス材等からなる外構が施工されてお
り、近年では、その強度、外観性、そして施工性の向上
の観点から、コンクリート系無機質板等からなる外装パ
ネル部材を用いた乾式外構が注目され、実際の施工とし
ても様々な工夫がなされてきている。
【0003】この発明の発明者らによっても、金属支柱
に外装パネルを取付固定する新しい乾式外構の構造が提
案されてもいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
での乾式外構の検討においては、外装パネルの取付け固
定の構造についての工夫がなされてきてはいるものの、
実際の施工において欠くことのできない基礎構造につい
ては解決すべき課題が残されているのが実情であった。
【0005】外構の基礎構造については、たとえば図1
2に示したように、従来では、宅内地面(A)と宅外地
面(B)との境位に基礎を構築するため、施工部を掘削
してコンクリートベース(ア)を打設し、その上にコン
クリートブロック部材(イ)を載置し、塗装やタイル貼
り等による表面仕上げ(ウ)してコンクリートブロック
(CB)基礎構造とすることや、あるいは、図13に示
したように、コンクリートベース(ア)の上に、たとえ
ば木製の型枠(エ)を対向配置し、その型枠(エ)の間
にコンクリート(オ)を打設してRC基礎を構築するこ
とが行われてきている。
【0006】しかしながら、この従来の外構基礎につい
ては、いずれの場合にも欠点があった。それと言うの
も、図12のCB基礎の場合には、コンクリートベース
(ア)の打設とコンクリートブロック(イ)の積上げ、
表面仕上げ、そして、外構の上物施工の各工程の間に養
生の工程が必要とされており、労力並びに時間の両面で
施工性には大きな問題があり、しかも、このCB基礎で
は、その構造が、図14のコンクリートブロック(イ)
とコンクリートベース(ア)との境界点(α)におい
て、振動、強風等により破壊されやすく、しかも、外装
パネルを取付ける支持柱の強固な固定が難しい。また、
たとえ表面仕上げ(ウ)を施していても、外構の外装パ
ネルと意匠を統一することがほとんど不可能であるとい
う欠点があったからである。
【0007】また、図13のRC基礎の場合には、型枠
(エ)の脱型が必要であって、この点での施工は大変に
面倒であり、また脱型後に表面仕上げが必要とされ、こ
の仕上げを外装パネルと意匠統一することは難しく、さ
らには、外装パネル支持柱は、モルタルコンクリート等
による仮固定が必要で、コンクリート(オ)の硬化後に
しか外構上物の施工ができず、どうしても養生が必要と
されるという問題が避けられなかったからである。
【0008】このため、外装パネルを用いた乾式外構の
特徴を現実的な施工において生かし、省施工で、強度も
大きく、かつ、外装パネルと基礎表面との意匠統一も容
易な、改善された乾式外構用の基礎構造の実現が望まれ
ていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
記の課題を解決するものとして、外装パネルが支持柱に
取付固定される乾式外構の基礎構造であって、この基礎
構造は、掘削された施工部に打設されたベースコンクリ
ートと、このベースコンクリートに載置されたコンクリ
ートブロックと、コンクリートブロックの穴から打込ま
れたアンカーパイルと、コンクリートブロックに取付け
られた受け金具と、この受け金具により係止された基礎
パネルとを備え、基礎パネルは、コンクリートブロック
の両面に相対向して配置され、その上端部間には笠木部
材が配設されて外装パネル支持柱が固定されるととも
に、コンクリートブロック上部の相対向する基礎パネル
の間にはコンクリートが打設されることを特徴とする乾
式外構の基礎構造(請求項1)を提供する。
【0010】そして、この発明は、上記の構造におい
て、ベースコンクリートの硬化前にコンクリートブロッ
クが載置され、アンカーパイルが打込まれていること
(請求項2)や、基礎パネルには、あらかじめインサー
トナットが設けられており、このインサートナットと連
結金具とによって相対向するパネルが連結されること
(請求項3)、笠木部材には、基礎パネル上端部に係止
される段差部が設けられていること(請求項4)、笠木
部材は、支持柱を挿入する開口部を有していること(請
求項5)、開口部には、ボルト押圧による支持柱固定手
段が設けられていること(請求項6)、開口部には傾斜
部が設けられ、くさびが支持柱との間に差し込まれるこ
と(請求項7)、並びに天端部には、裏面にずん切りボ
ルトが配設された笠木部材が配置されていること(請求
項8)等をその態様の一つとして提供する。
【0011】また、この発明は、外装パネルが支持柱に
取付固定される乾式外構の基礎構造であって、この構造
は、掘削された施工部に打設されたベースコンクリート
と、コンクリートブロックの穴から打込まれたアンカー
パイルと、コンクリートブロックに取付けられた受け金
具と、この受け金具により係止された基礎パネルとを備
え、コンクリートブロックが積み上げられて、その穴に
支持柱が立設固定されることを特徴とする乾式外構の基
礎構造(請求項9)をも提供する。
【0012】この構造では、ベースコンクリートの硬化
前にコンクリートブロックが載置され、アンカーパイル
が打込まれ、次いで、所要高さにまでコンクリートブロ
ックが積み上げられること(請求項10)等を態様とし
てもいる。さらに、上記のいずれの構造でも、この発明
では、基礎パネルは、外装パネルと同色柄とすること
(請求項11)、および基礎パネルは、あらかじめその
表面側に養生シートが配設されているようにすること
(請求項12)がその態様として特徴とされる。
【0013】
【作用】上記の構成からなるこの発明では、たとえばP
C化粧パネルからなる基礎パネルを用いることにより、
従来のRC基礎のように型枠を使用せずに省施工による
外構基礎の構築を可能とし、しかもアンカーパイルの打
込みと、外装パネル支持柱の特徴のある固定方式によっ
て、その構造強度は大きく、従来のCB基礎のような破
壊の心配はなく、施工も容易である。しかも、PC化粧
パネルの使用によって、外装パネルと同色柄とすること
もできることから、外観性は良好で、外装パネルとの意
匠の統一が容易となる。
【0014】また、笠木部材を用いる構造では、基礎パ
ネル相互の連結金具による連結による強度向上と、施工
性の向上が図られ、笠木と柱との固定も容易とされる。
【0015】
【実施例】そこで、以下、図面に沿って実施例を示し、
さらに詳しくこの発明の乾式外構の基礎構造の構成とそ
の作用効果について説明する。図1は、この発明による
基礎構造の一例を示した断面図である。たとえば、この
図1に例示したように、この発明の乾式外構の基礎構造
では、外装パネルが支持柱(1)に取付固定される乾式
外構において、掘削施工部に打設されたベースコンクリ
ート(2)には、コンクリートブロック(2)が載置さ
れ、このコンクリートブロック(2)の穴より、アンカ
ーパイル(4)が打込まれている。
【0016】基礎パネル(5)の支持用の受け金具
(6)がコンクリートブロック(3)に配置され、この
受け金具(6)に支持される前記の基礎パネル(5)が
コンクリートブロック(3)の両面に相対向して配設さ
れる。そして、基礎パネルの上端部の間には、外装パネ
ル支持柱(1)の固定用の笠木部材(7)が配設されて
いる。笠木部材(7)には、外装パネル支持柱(2)が
固定されるとともに、コンクリートブロック(3)上部
で、相対向する基礎パネル(5)の間にはコンクリート
(8)が打設される。
【0017】以上の構造から明らかなように、従来のR
C基礎のように型枠を使用していないため、脱型工程は
全く必要がない。そして、ベースコンクリート(2)、
コンクリートブロック(3)、アンカーパイル(4)、
笠木部材(7)とともに、基礎パネル(5)並びに支持
柱(1)は、打設されたコンクリート(8)により強固
に一体化され、強度が大きく、しかも省施工で、外構基
礎を構築することを可能としている。
【0018】しかも、この基礎構造では、図1より明ら
かなように、PC化粧パネル等の基礎パネル(5)の色
柄を、外装パネルと統一することが容易であるため、外
観意匠性に優れたものとなる。このような特徴を持つこ
の発明の基礎構造をさらに説明すると、まず、外装パネ
ル支持柱(1)については、すでにこの発明の発明者ら
が提案している形状の、中空支持体の外面に、対向する
平板部が平行して配置されたもの等とすることができ、
この平行平板部には、取付金具により外装パネルが取付
けられているようにしてよい。もちろん、支持柱(1)
は、このような形状に限定されることなく、さらに適宜
な形状としてもよい。
【0019】一方、掘削施工部では、まず、ベースコン
クリート(2)が打設され、好ましくはその硬化前に、
コンクリートブロック(3)が配設され、アンカーパイ
ル(4)がコンクリートブロック(3)の穴より打込ま
れる。この場合、コンクリートブロック(3)は、その
1個がベースコンクリート(2)上に載置されるように
する。アンカーパイル(4)は、地中にまで打込まれ
る。
【0020】基礎の全体の大きさや、その構築場所を考
慮してアンカーパイル(4)の打込み位置やその相互間
隔を選択できる。このアンカーパイル(4)の使用によ
って、より浅い掘削であっても、充分な強度の基礎構造
を可能とする。相対向して配設される基礎パネル(5)
は、打設コンクリート(8)の枠体としての機能を持つ
ことから、基礎構造の強度、そして所定位置の安定配置
を可能とするため、好ましくは、図1にも例示したよう
に、連結金具(9)により相互に連結する。この際の連
結金具(9)による連結は、各種の態様が可能であっ
て、たとえば基礎パネル(5)の内側にあらかじめ埋込
んでおいたインサートナットを利用することができる。
連結金具(9)そのものは、たとえば図2(a)に例示
したように、順ネジ(91)と逆ネジ(92)を左右に
持つボルト方式とすることや、図2(b)のように、板
状金具(93)とボルト(94)による方式、あるいは
図2(c)のように、順ネジと逆ネジとを有するナット
(95)とボルト(96)との組合わせによる方式等が
採用される。
【0021】このような連結金具(9)の使用によっ
て、二枚の基礎パネル(5)の相互の間隔は所定のもの
に設定され、しかも枠体としての所要の強度を持つこと
になる。そして、連結金具(9)は、打設コンクリート
(8)に対してアンカーとしての機能も果たすことにな
る。基礎パネル(5)そのものは、外装パネル(1)と
同色柄にしておくことができ、このことによる意匠の統
一性が図られる。また、基礎パネル(5)は、あらかじ
めその表面側に養生シートを、梱包段階で貼付けておく
ことができる。養生シートをPC化粧パネル表面からそ
の裏面に渡らせ、裏面でテープにより貼付固定しておけ
ばよい。こうすることによって、コンクリート(8)の
打設時の養生や、そうじが不要となる。
【0022】基礎パネル(5)を、その下端部において
支持する受け金具(6)については、より好ましくは、
金属製の折り曲げられた断面形状を有し、基礎パネル
(5)を安定して支持することになる。この受け金具
(6)は、コンクリートブロック(3)にアンカーによ
り打ち付けて固定することができる。次に、この発明の
基礎構造において欠かせない、図1にも例示した笠木部
材(7)であるが、この笠木部材(7)は、たとえば図
1にも示されているように、左右の基礎パネル(5)の
内側上端部に係止される段差部(71)を設けておくの
が好ましい。この段差部(71)は、二枚の基礎パネル
(5)の相互の間隔を所要のものに設定し、しかもコン
クリート(8)打設による基礎構造の強度と、笠木部材
(7)そのものに固定する外装パネル支持柱(1)の固
定強度を確保する。
【0023】笠木部材(7)へのこの支持柱(1)の固
定については様々な態様が採用できるが、たとえば図3
および図4にも例示したように、支持柱(1)の挿入開
口部(72)を有し、かつ、開口部(72)の内壁面に
はインサートナット(73)を埋込み、このインサート
ナット(73)にボルト(74)を結合させ、このボル
ト(74)の回転によってボルト頭(75)を支持柱
(2)に押圧し、支持柱(2)を笠木部材(7)の開口
部(72)内壁面にしっかりと固定するようにしてもよ
い。ボルト(74)は、出荷時にあらかじめ笠木部材
(7)のインサートナット(73)にねじ込んでおくこ
とができる。
【0024】この構造においては、支持柱(1)の仮固
定が不要であって、施工性は極めて良好である。ボルト
(74)によって容易に、強固に固定でき、支持柱施工
のモルタルは必要でなく、養生工程を必要とすることな
く、次の工程作業に移ることができる。短工期となる。
もちろん、各種形状の支持柱へも対応容易である。開口
部(72)を持つことでは共通しているが、図5は別の
笠木部材(7)の例を示したものである。この例では、
開口部(72)の内壁面に傾斜部(76)を設け、外装
パネル支持柱(1)とこの傾斜部(76)との間に固定
用のくさび(77)を打込む構造を採用している。図6
は、この固定のためのくさび(77)を例示した正面図
と側面図である。このくさび(77)の場合には、たと
えばアルミニム押出材等の金属製のものであって、支持
柱(1)および笠木部材(7)の傾斜部(76)に当接
する表面には波刃状のすべり止め(78)が設けられて
いる。そして、肉厚を薄くして、差込み時には変形して
締まりやすく、支持柱(1)を固定しやすくしている。
【0025】たとえばこのようなくさび(77)の使用
によって、柱の仮固定は不要となり、しかも容易に、か
つ強固に固定できる。もちろん、図3および図4のよう
に、インサートナット(73)とボルト(74)による
固定方式と併用してもよい。従来、フェンス外構等の構
築時には、コンクリートブロック等の穴にモルタルを入
れ、次いで支持柱を差込み、モルタルが硬化するまで杭
や丁板、くさび等で仮固定することや、支持柱施工時改
めてモルタル練りが必要であったが、図3および図4、
そして、図5および図6のいずれの笠木部材(7)場合
にも、このような面倒な作業は必要ではない。省施工
で、短工期が実現される。
【0026】なお、笠木部材に関しては、この発明で
は、外装パネル支持柱(2)を固定する機能を持ってい
るが、この機能を持つ笠木部材(7)とともに、外装パ
ネル支持柱(1)を固定することはないが、基礎部の天
端部に仕上げとして配設される笠木部材も考慮される。
この両者、もしくは後者の天端仕上げのための笠木部材
について、基礎構造としての施工を容易とするために、
たとえば図7および図8に例示したように、裏面にずん
切りボルト(79)を配設した笠木部材(7)を天端部
に配置するようにしてもよい。ずん切りボルト(79)
は、コンクリート(8)内で、アンカーの役割を果た
し、笠木部材(7)の固定を可能とする。このため、接
着剤や、モルタル等による固定は全く必要がない。
【0027】ずん切りボルト(79)の配設のために
は、笠木部材(7)には、図8のようにあらかじめイン
サートナット(80)を埋込んでおくとよい。さらに、
図9は、この発明の乾式外構の基礎構造における基礎パ
ネル(5)の接合目地部と、天端部での外装パネル(1
0)の取付け構造を例示したものである。接合目地部で
は、隣接する基礎パネル(5)を、前記の連結金具
(9)として、たとえば図2(b)のような板状金具を
用いて、しっかりと連結することができる。目地材とし
ては適宜なものが用いられる。また、外装パネル(1
0)は、基礎構造の天端部において、たとえば支持柱
(1)の平板部(11)に設けた取付金具(12)に、
外装パネル(10)の下端を係止して立設配置すること
が可能となる。外装パネル(10)や取付金具(12)
等については、この発明の発明者らが提案している各種
のものが採用できることは言うまでもない。
【0028】次に、たとえば以上の通りのこの発明の基
礎構造について、その施工手順を要約しておく。再度、
図1に沿って説明すると、以下の通りである。 <1>所定の施工部を掘削し、ベースコンクリート
(2)を打設する。 <2>ベースコンクリート(2)の硬化前に、コンクリ
ートブロック(3)を鉄筋立上げで一段積む。
【0029】<3>コンクリートブロック(3)の穴か
らアンカーパイル(4)を打込み充填したコンクリート
(31)の養生を行う。 <4>受け金具(6)をコンクリートブロック(3)に
アンカーで打ち付け、水平度を出す。次いでPC化粧パ
ネル等の基礎パネル(5)を、この受け金具(6)に係
止して設置する。
【0030】<5>基礎パネル(5)にあらかじめイン
サートされたナットを利用して相対向する基礎パネル
(5)を連結金具(9)により連結して枠体とする。 <6>外装パネル用支持柱(1)を固定するための笠木
部材(7)を基礎パネル(5)上端部に配置し、連結金
具(9)を締め付けて固定する。 <7>笠木部材(7)に支持柱(1)を差し込み固定す
る。
【0031】<8>基礎パネル(5)により形成された
枠内にコンクリート(8)を打設する。 <9>支持柱(1)に取付金具(23)を配設し、外装
パネル(1)を取付ける。 たとえば、以上の施工手順によってこの発明の基礎構造
は構築されることになる。各々の工程での必要部材や、
そのことによる作用効果は、すでに詳しく述べた通りで
ある。
【0032】図10および図11は、この発明の別の実
施例を示している。この例では、前記の例とは異って、
ベースコンクリート(2)の上には、必要な高さにまで
コンクリートブロック(3)を積み重ねている。なお、
図11は、基礎パネル(5)を配設する前の状態を示し
ている。このため、この構造では、前記の例のような、
笠木部材(7)、連結金具(9)を使用することはな
く、また、コンクリート(8)の打設もない。施工手順
は次の通りである。
【0033】<1>所定の施工部を掘削し、ベースコン
クリート(2)を打設する。 <2>ベースコンクリート(2)の硬化前に、コンクリ
ートブロック(3)を鉄筋立上げで一段積む。 <3>コンクリートブロック(3)の穴からアンカーパ
イル(4)を打込み、充填したモルタルコンクリート
(31)の養生を行う。
【0034】<4>養生後、コンクリートブロック
(3)を必要な高さにまで積み上げる。 <5>受け金具(6)をコンクリートブロック(3)に
アンカーで打ち付けて水平度を出す。次いで基礎パネル
(5)をこの受け金具(6)に係止して設置する。 <6>最上部のコンクリートブロック(3)の穴に、支
持柱(1)の下端を差し込み、モルタルコンクリート
(31)を充填して養生する。
【0035】<7>支持柱(1)には、外装パネル(1
0)を取付け固定する。 以上のように、この例では、コンクリートブロック
(3)の積上げにより基礎を構築しているが、この場合
にも従来のように型枠を使用していないため、脱型の作
業は必要でない。また、従来のコンクリートブロック基
礎に比べ、アンカーパイル(4)を打込んでいるためそ
の構造強度は増大し、また、基礎パネル(5)を用いる
ことによって、従来のようなモルタル塗り等の表面仕上
げは必要でなく、外装パネルとの色柄の統一も容易とな
る。省施工、短工期で、しかも外観性も良好となる。
【0036】また、この例では、基礎パネル(5)は、
傾斜地等では図10のように片面だけであってもよい。
さらには、図11のように、基礎パネル(5)を配設し
ないままで基礎構造として利用することも考慮される。
もちろん、この発明は、以上の例によって何ら限定され
るものではない。その細部において、さらに様々な態様
が可能である。
【0037】
【発明の効果】以上詳しく述べた通り、この発明によっ
て、従来のような型枠の使用とその脱型は必要でなく、
支持柱の固定も容易で、養生工程の負担が軽減される等
の、省施工、短工期での施工が可能とされる。しかも、
構造強度は大きく、基礎パネルと外装パネルの意匠統一
も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例としての基礎構造を例示した
断面図である。
【図2】(a)(b)(c)は、各々連結金具について
例示した斜視図である。
【図3】笠木部材の一例を示した斜視図である。
【図4】図3に対応する平面図である。
【図5】笠木部材とくさびの別の例を示した断面図であ
る。
【図6】図5のくさびを例示した正面図および側面図で
ある。
【図7】さらに別の笠木部材を示した斜視図である。
【図8】図7の笠木部材の施工例を示した断面図であ
る。
【図9】基礎パネルの接合目地部と、外装パネル取付部
とを例示した断面図である。
【図10】この発明の別の実施例を示した断面図であ
る。
【図11】図10に対応する要部斜視図である。
【図12】従来のCB基礎を示した断面図である。
【図13】従来のRC基礎を示した断面図である。
【符号の説明】
1 外装パネル支持柱 11 平板部 12 取付金具 2 ベースコンクリート 3 コンクリートブロック 31 モルタルコンクリート 4 アンカーパイル 5 基礎パネル 6 受け金具 7 笠木部材 71 段差部 72 開口部 73 インサートナット 74 ボルト 75 ボルト頭 76 傾斜部 77 くさび 78 すべり止め 79 ずん切りボルト 80 インサートナット 8 コンクリート 9 連結金具 91 順ネジ 92 逆ネジ 93 板状金具 94 ボルト 95 ナット 96 ボルト

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装パネルが支持柱に取付固定される乾
    式外構の基礎構造であって、この基礎構造は、掘削され
    た施工部に打設されたベースコンクリートと、このベー
    スコンクリートに載置されたコンクリートブロックと、
    コンクリートブロックの穴から打込まれたアンカーパイ
    ルと、コンクリートブロックに取付けられた受け金具
    と、この受け金具により係止された基礎パネルとを備
    え、基礎パネルは、コンクリートブロックの両面に相対
    向して配置され、その上端部間には笠木部材が配設され
    て外装パネル支持柱が固定されるとともに、コンクリー
    トブロック上部の相対向する基礎パネルの間にはコンク
    リートが打設されることを特徴とする乾式外構の基礎構
    造。
  2. 【請求項2】 ベースコンクリートの硬化前にコンクリ
    ートブロックが載置され、アンカーパイルが打込まれて
    いる請求項1の基礎構造。
  3. 【請求項3】 基礎パネルには、あらかじめインサート
    ナットが設けられており、このインサートナットと連結
    金具とによって相対向するパネルが連結される請求項1
    の基礎構造。
  4. 【請求項4】 笠木部材には、基礎パネル上端部に係止
    される段差部が設けられている請求項1の基礎構造。
  5. 【請求項5】 笠木部材は、支持柱を挿入する開口部を
    有している請求項1の基礎構造。
  6. 【請求項6】 開口部には、ボルト押圧による支持柱固
    定手段が設けられている請求項5の基礎構造。
  7. 【請求項7】 開口部には傾斜部が設けられ、くさびが
    支持柱との間に差し込まれる請求項5の基礎構造。
  8. 【請求項8】 請求項1の基礎構造において、天端部に
    は、裏面にずん切りボルトが配設された笠木部材が配置
    されている乾式外構の基礎構造。
  9. 【請求項9】 外装パネルが支持柱に取付固定される乾
    式外構の基礎構造であって、この構造は、掘削された施
    工部に打設されたベースコンクリートと、コンクリート
    ブロックの穴から打込まれたアンカーパイルと、コンク
    リートブロックに取付けられた受け金具と、この受け金
    具により係止された基礎パネルとを備え、コンクリート
    ブロックが積み上げられて、その穴に支持柱が立設固定
    されることを特徴とする乾式外構の基礎構造。
  10. 【請求項10】 ベースコンクリートの硬化前にコンク
    リートブロックが載置され、アンカーパイルが打込ま
    れ、次いで、所要高さにまでコンクリートブロックが積
    み上げられる請求項9の基礎構造。
  11. 【請求項11】 基礎パネルは、外装パネルと同色柄で
    ある請求項1ないし10のいずれかの基礎構造。
  12. 【請求項12】 基礎パネルは、あらかじめその表面側
    に養生シートが配設されている請求項1ないし11のい
    ずれかの基礎構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198064A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Sekisui Jushi Co Ltd 防護柵

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JP2007198064A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Sekisui Jushi Co Ltd 防護柵

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