JPH09507836A - 非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合と混合したキラリティー的に純粋なホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有する合成オリゴマー - Google Patents

非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合と混合したキラリティー的に純粋なホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有する合成オリゴマー

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JPH09507836A JP7514623A JP51462395A JPH09507836A JP H09507836 A JPH09507836 A JP H09507836A JP 7514623 A JP7514623 A JP 7514623A JP 51462395 A JP51462395 A JP 51462395A JP H09507836 A JPH09507836 A JP H09507836A
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Abstract

(57)【要約】 RNA標的配列にハイブリダイズする、非−ホスホネートヌクレオシジル間結合と混合された、キラル的に純粋なヌクレオシジル間結合を有するオリゴマー、およびその製法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合と混合したキラリティー的に純粋なホス ホネート・ヌクレオシジル間結合を有する合成オリゴマー 発明の背景および序論 本発明は、(以下に記載するような)非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合 (internucleosidyl linkage)と混合したキラリティー(chirality)的に純粋 なホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有する合成オリゴマーおよびそれらの 合成法に関する。 天然のホスホジエステル・ヌクレオシジル間結合およびある種の他のヌクレオ シジル間結合を有するオリゴマーは、そのヌクレオシジル間結合のリン原子(ま たは他の原子)においてキラル中心を持たない。 しかしながら、メチルホスホネートおよびメチルホスホノチオエート・ヌクレ オシジル間結合を含むこれらのホスホネート・ヌクレオシジル間結合はそのリン 原子においてキラルであり、該アルキル基の相対的配向によってRpまたはSpの キラリティーを有する。かくして、かかる結合を持つオリゴマーは、理論的に、 個々のオリゴマーにつき、2nの異なるジアステレオマー形を有しうる。ここに 、nは当該オリゴマー配列におけるキラル・ヌクレオシジル間結合の数である。 例えば、10個のキラル・ヌクレオシジル間結合と、10個の非キラル結合を有 する21量体は、理論的に、1,024個のジアステレオマーを有し、18個の キラル・ヌクレオシジル間結合を有する37量体は理論的に、262,144個 のジアステレオマーを有する。 得られたオリゴマーのヌクレオシジル間メチルホスホネート結合のキラリティ ーの報告された効果およびそれらの生物学的または物理化学的行動は様々である 。 立体規則的な、交互するメチルホスホネートおよびホスホジエステル主鎖を有 するデカチミジレート・アナログの2つの異性体の製造が報告されている(Mill er,et al.,J.Biol.Chem.255(20):9659-9665(1980))。該2つの異性体を 含有するオリゴマーと相補性ポリヌクレオチドの間の複合体が研究された。異性 体1および2のメチルホスホネート基の絶対配置は決定されなかった。2つの異 性体を含むオリゴマーと相補性ポリヌクレオチドとによって形成された複合体は 、異なった化学量論と熱安定性を有するとされた。ミラーら(Miller et al.) は、メチルホスホネート基がSp配置であるデカチミジレート・アナログとの複合 体形成においては、メチル基は、複合体との溶媒相互反応に対する最小の摂動( perturbation)効果を有するはずであり、一方、反対に、メチルホスホネート基 がRp配置であるデカチミジレート・アナログとの複合体形成は、メチル基を塩 基積み重なり領域から遠ざけ、かつ溶媒へ近ずくように配向させ、「露出したメ チル基と、それを取り囲む溶媒との間の望ましくない相互反応」をもたらすと仮 説した。 19量体ホスホジエステル・オリゴヌクレオチド(dA19、dU19またはdT19 )と、1つのホスホジエステル5'−ヌクレオシジル間結合を有する19量体メ チルホスホネート・オリゴヌクレオチド(dA19、dU19またはdT19)との間の 二重螺旋(duplex)形成の複合体に関する研究は、dA19と、dT19またはdU19 との間の複合体のトランジション曲線(transition curve)がシャープで、dA1 9 と、dT19またはdU19とのそれと類似しているが、dT19またはdU19と、dA19 の二重螺旋についてのトランジション曲線は著しく広いことを報告しており、ピ リミジン鎖を置換した場合のみ、メチルホスホネート・キラリティーが結合安定 性に著しく影響を有していたことを著者らに示唆した(Kibler-Herzog,Laura, et al.,Nucleic Acids Research 18(12):3545-3555(1990))。 オクタチミジン・メチルホスホネートの2−ジアステレオマー対(全てSpと SpSpSpRpSpSpSp対全てRpとRpRpRpSpRpRpRp)と、オクタチミジ ル酸、オクタチミジン・メチルホスホネート・ジアステレオマーのランダム混合 物およびペンタデカデオキシリボアデニル酸と形成した複合体の対比研究は、ヌ クレオシジル間メチルホスホネート結合が(dA)15のオリゴマーに対する結合 に影響しえ、Sp配置のメチル基が二重螺旋安定性を減じたことを報告した。(L ensnikowski et al.,Nucleic Acids Research 18(8):2109-2115(1990))。 あるコンピューター・モデルの研究は、DNA標的へのメチルホスホネート( MP)のハイブリダイゼーションが、好ましい疎水性相互反応のため、MP(S p)置換によってより安定となり、一方、MP(Sp)は、望ましい疎水性相互反 応の少ない二重螺旋を不安定にしたことを報告した。該シミュレーションは、単 一のMP(Rp)のMP(Sp)置換を有するアンチセンス・オリゴマーと比較し た(Hausheer et al.,J.Am.Chem.Soc.114:3021-3206(1992))。 自由エネルギー分解法を用いる自由エネルギー摂動アプローチによるRpおよ びSpメチルホスホネート・オリゴマーの相対的安定性の測定ためのコンピュー ター・モデル研究が報告された。この研究は、Spジアステレオマーの場合、C 2'およびC3'糖(5'方向)炭素および水素は、メチル基と好ましくない相互 反応をし、一方、C5'糖(3'方向)水素はRpジアステレオマーを不安定にす ることを報告した。この研究はRp配置の安定が望ましいことを報告したが、あ る状況では、RpおよびSpジアステレオマーにおける安定性が逆転しうることが 認められた。(FergusonおよびKollman,Antisense Research and Development, 1:243-25(1991))。 1つのメチルホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有する自己相補性DNA オリゴマーを用いる二重螺旋の形成の研究が報告された。Rp二重螺旋で、報告 されたTmは、置換が鎖の3'−末端に接近するほど増加した。Sp二重螺旋で、 鎖の中心により近い置換が、二重螺旋のいずれかの末端に近い置換よりも大きな 効果(より大きいTm低下)を生ずるとされた。第2と第3のヌクレオシド(5' −末端から)間の置換の一例において、Sp二重螺旋は、対応するRp二重螺旋よ りも高いTmを有していた。(Bower et al.,Nucleic Acids Research 15(12):4 915-4930(1987))。 一本鎖および塩基対形のジヌクレオシド・メチルホスホネートの分子モデル研 究の一つの総説において、MP(Sp)もMP(Rp)も二重螺旋構造の立体化学 を著しく変化させるようにはみえなかったと報告された。(Latha et al.,J.B iomolecular Structure Dynamics,9(3):613-631(1991))。 アンチセンス因子(agent)のある種の作用を総括した概論において、無細胞 抽出物における不十分にハイブリダイズされたラセミ体オリゴデオキシヌクレオ シド・メチルホスホネートの不利な点は、多かれ少なかれ、細胞培養系でそれら の提供する利点によってバランスされるとされた。1つのメチルホスホネート結 合を有する正常な(デオキシリボヌクレオシド)8量体を用いたある種の報告で 、Rp結合を有する該オリゴマーがSp結合を有するオリゴマーよりも高いTmを 有することを見いだしたことが認められた。また、メチルホスホネート塩基ペア リングの配列依存性がキラリティーと同様に重要でありうることも認められた。 (Wickstrom,"Antisense DNA Therapeutics Neutral Analogs and Their Stere ochmistry",Gene Regulation: Biology of Antisense RNA and DNA,119-132, EricksonおよびIzant編,Raven Press Ltd.,New York(1922))。 チミジン含有ジヌクレオシド・メチルホスホネートのジアステレオマー選択的 合成が報告された。(Engels et al.,Nucleosides & Nucleotides 10(1-3):347- 350(1991))。メチルジクロロホスフィンを用いるある種の他のジヌクレオシド・ ner et al,Tetrahedron Letters 30(41):5587-5590(1989))。 発明の概要 一つの態様により、本発明は、単一の非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合 がところどころに介在するキラリティー的に純粋なホスホネート・ヌクレオシジ ル間結合を有するオリゴマーである、混合ヌクレオシジル間結合を有する合成オ リゴマーおよびそれらの製造法を提供される。そのようなホスホネート・ヌクレ オシジル間結合は、低級アルキル基が炭素原子数1〜3、アリール基が炭素原子 数6〜10の低級アルキルもしくはアリールホスホネート・ヌクレオシジル間結 合および低級アルキルもしくはアリールホスホノチオエート・ヌクレオシジル間 結合を含む。これらの混合オリゴマーは、単一の非ホスホネート・ヌクレオシジ ル間結合の間に、非ホスホネート結合:ホスホネート結合の比が1:約1〜1: 約4で介在するホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有する。これらのオリゴ マーは一本鎖RNA標的配列の発現または翻訳を防止または阻害するために使用 でき、該RNA標的配列に対し、それとハイブリダイズするに十分な相補性であ るヌクレオシド塩基配列を有する。好ましい態様において、かかるオリゴマーは 、非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合と交互に並ぶ、交互するキラリティー 的に純粋なホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有する。 とりわけ、本発明は、RpまたはSpキラリティーのいずれかに富むメチルホス ホネート・ヌクレオシジル間結合と、非ホスホネート結合との混合からなるヌク レオシジル間結合を有する、ここに記載の混合オリゴマーが、ラセミ・メチルホ スホネート・ヌクレオシジル間結合を有する同じ塩基配列のオリゴマーと比べて 、それらの相補性RNA標的配列に対して(相対的に)高いまたは低い「ネット (net)」結合親和性を示すという我々の意外な知見に基づくものである。これ らのオリゴマーはまた、ジエステル、ホスホノチオエートまたは他のヌクレアー ゼ感受性結合を有するオリゴマーと比べて、高いヌクレアーゼ耐性を示す。「ネ ット」なる語は、オリゴマー試料における各ジアステレオマーに対する個々の結 合親和性の平均を意味する。我々は、高結合ジアステレオマーに富む(すなわち 、Rp配置メチルホスホネート・ヌクレオシジル間結合に富む)オリゴマー試料 が高い「ネット」結合親和性を示すことを見いだした。このような結合親和性の 証拠として、我々は、MPキラル中心においてRp配置に富むオリゴマーが、R NA標的配列とのハイブリダイゼーション分析において、ラセミMP結合を持つ オリゴマーよりも高いTmを示し、一方、MPキラル中心においてSp配置に富む オリゴマーは、低いTmを示すことを証明した。我々は、ある種の富Rpオリゴマ ーが、二重螺旋においてRNA標的に結合すると、RNA標的配列に対する増強 した結合親和性を示すことを見いだした。二重螺旋モードにおける結合に関し、 我々は、メチルホスホネート・ヌクレオシジル間結合のRp富化が、ラセミ配置 と比較して、ヌクレオシジル間結合、すなわち、Rp配置の結合1個当たり、約 0.9〜1.5℃のTm増加を与えることを見いだした。特に好ましい態様におい て、糖部分として2'−O−メチルリボシル基を有するヌクレオシドを有する本 発明のオリゴマーがヌクレアーゼに対する増強した安定性を示し、同じヌクレオ シジル間結合を有するが、2'−デオキシリボシル糖部分を有するオリゴマーと 比較して高 いTmも示すことを見いだした。特に、我々は2'−デオキシリボシルの2'−O −メチルリボシルとの置換1個当たり、約1℃のTm上昇を見いだした。 メチルホスホネート・オリゴマーのDNA標的へハイブリダイズする能力に対 するキラリティーの影響は従来から言及されている。文献中に、富Rpオリゴーd Tメチルホスホネートは、それらのラセミ体よりも、より強固にDNAと結合す るといういくつかの報告がある。これらの研究ではRNAよりも、DNA標的が 使用された。DNAおよびRNAを用いて形成した螺旋間の構造的相違に鑑み、 DNA標的で得られたこのようなデータは、RNA標的への適用を示唆するもの ではない。DNAおよびRNA間の、ある重要な物理化学的相違は以下に論ずる とおりであり、この点を支持する。 一般に、DNAまたはRNA標的いずれかにハイブリダイズしたDNAオリゴ マーは、各々、B型およびA型といわれる異なる螺旋幾何学を有する。これら2 つの異なる型の螺旋は極めて異なる3次元形状を有する。A型と、B型の螺旋形 の相違は以下のとおり総括できる。「A型二重螺旋は、一般に、C3'−エンド (N−タイプ)ひだ(pucker)を持つ糖を含むように符号し、塩基対が螺旋の軸 から約19°傾斜し(傾く)、螺旋の軸から螺旋の端に向かって振れている。そ の結果、A型構造ではB型二重螺旋よりも多い塩基−塩基オーバーラップがある 。DNAのB型二重螺旋では、デオキシリボース糖は、一般に、C2'−エンド ひだを有するが、非常に大きな立体配置的融通性を有する。B型螺旋において、 塩基対は螺旋軸に垂直であり、螺旋の中央に集中する。A型二重螺旋では、1回 転につき11〜12塩基対があり、B型二重螺旋では10.4塩基対がある。Hal l,K.B.,"NMR Spectroscopy of DNA/RNA Hybrids",Current Oppinion in Str uctural Biology 3:336-339(1993))。 そして、DNAおよびRNA標的と形成したハイブリッドが極めて異なる幾何 学を持つことができることが知られているので、DNA標的で得られたデータを 直接、RNA標的へ適用できるとは誰も期待しえない。事実、DNAおよびRN A標的にハイブリダイズした2'−O−メチルRNAオリゴマーを用いた報文は この点を支持している(S.M.Freier et al.,"Gene Regulation of Antisense RNA and DNA",pp.95-107,R.P.EricksonおよびJ.G.Izant編,Raven Press,L td.New York,1992)。いくつかのDNA配列は他のものよりもA型を好むので 、DNA標的に対しは、ヌクレオシドの糖部分についての2'−O−メチル修飾 により、塩基配列によって不安定化および安定化の両方が観察されたが、RNA 標的に対しては、常に安定化が観察された。さらに、我々は、DNAおよびRN A標的にハイブリダイズしたラセミ・メチルホスホネート・オリゴマーでTmに おける著しい相違を観察した。このことは、DNA標的でのオリゴマーの評価が 、それらをmRNAのアンチセンス・インヒビターとして使用しようとする場合 、誤った結果を与えうることを示唆している。 すなわち、1つの態様において、遺伝子発現のアンチセンス・インヒビターと して増強された能力を有するアンチセンス・オリゴマーが提供され、これは、非 ホスホネート・ヌクレオシジル間結合、好ましくはホスホジエステル結合の間に 介在するRp配置について増強されたメチルホスホネート・ヌクレオシジル間結 合を有するオリゴマーからなる。我々は、これらのキラリティー的に富んだMP オリゴマーがRNA標的配列とより強固にハイブリダイズし、同じ非ホスホネー ト・ヌクレオシジル間結合と混合したラセミMPヌクレオシジル間結合を有する オリゴマーと比較した場合、RNA標的の翻訳を阻害する増強した能力も示すこ とを見いだした。 別の態様において、本発明は、一本鎖RNA標的配列の発現を防止または妨害 する活性を有する合成オリゴマーに関し、これは、炭素原子数1〜3の低級アル キルホスホネート・ヌクレオシジル間結合および非ホスホネート・ヌクレオシジ ル間結合と混合した炭素原子数1〜3の低級アルキルホスホネート・ヌクレオシ ジル間結合からなる群から選択されるホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有 するオリゴマーである。これらの混合オリゴマーは単一の非ホスホネート・ヌク レオシジル間結合の間に介在するキラリティー的に純粋なホスホネート・ヌクレ オシジル間結合を持ち、RNA標的配列と相補性のヌクレオシド塩基配列を有す る。混合オリゴマーは、非ホスホネート:ホスホネート・ヌクレオシジル間結合 の比率1:約1〜1:約4を有する。好ましいキラリティー的に純粋なヌクレオ シジル間結合はRp低級アルキルホスホネート結合、さらに好ましくは、Rpメチ ルホスホネート・ヌクレオシジル間結合を含有する。好ましい非ホスホネート結 合には、ホスホジエステル、ホスホロチオエート、ホスホロジチオエート、ホス ホルアミダイト(phosphoramidite)、ホスホロフルオリデート、ボラノホスフ ェート、ホルムアセタールおよびシリル・ヌクレオシジル間結合が包含される。 特に好ましい態様によれば、ホスホジエステル結合と交互したキラリティー的に 純粋なRpメチルホスホネート結合を有する富Rpオリゴマーが提供される。これ らの交互オリゴマーは、RNA標的配列に対して増強した結合親和性を示すこと が見いだされた。 別の好ましい態様によれば、糖部分として2'−O−メチルリボシル基を有す るこれらの混合オリゴマーのヌクレオシドが提供される。我々は、2'−O−メ チルヌクレオシドおよびホスホジエステル結合と交互するキラリティー的に純粋 なRpメチルホスホネート結合を有する混合オリゴマーが、RNA標的配列に対 して、さらに増強した結合親和性を示すことを見いだした。我々はまた、これら の混合オリゴマーにおいて2'−O−メチルヌクレオシドとの組み合わせが、2' −デオキシヌクレオシドを有するオリゴマーと比較して、ある種のヌクレアーゼ に対するオリゴマーの安定性を増強することを見いだした。 さらなる態様において、本発明は、炭素原子数1〜3の低級アルキルホスホネ ート結合および非ホスホネート結合と混同した炭素原子数1〜3の低級アルキル ホスホネート結合であって、ホスホネート結合が単一の非ホスホネート結合の間 に介在しているものからなる群から選択されるキラリティー的に純粋なホスホネ ート・ヌクレオシジル間結合からなる合成オリゴマー調製物が提供され、該オリ ゴマーは、RNA標的配列に対して相補性である。ここに、これらのオリゴマー 調製物はRNA標的配列に対して増強された「ネット」結合親和性を示す。 他の態様において、本発明は、予め定めたヌクレオシジル単位の塩基配列を有 し、かつ、単一の非ホスホネート結合の間にホスホネート結合が介在する、非ホ スホネート結合と混合したキラリティー的に純粋なホスホネート・ヌクレオシジ ル間結合を有するオリゴマーの製造法を提供するもので、該方法は、キラリティ ー的に純粋なホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有する、予め定めたヌクレ オシド塩基配列の個々のヌクレオシド二量体、三量体または四量体を互いにカッ プリングさせることからなる。 さらなる態様によれば、式: [式中、Xは酸素または硫黄、Rは炭素原子数1〜3の低級アルキル、B1は不 利にならない条件下で脱離できるブロック基、Zは水素、炭素原子数1〜10の アルコキシ、ハロゲンまたは炭素原子数3〜6のアルケニルオキシ、Bは独立し て選択される、所望により保護されたプリンまたはピリミジン塩基、nは1、2 または3、Cpはカップリング基を意味する] で示されるキラリティー的に純粋な新規シントン(synthon)が提供される。カ ップリング基Cpは、都合よくは、もう1つ別のシントンとカップリングしが場 合に所望の非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合を与えるように選択する。適 当なカップリング基には、詳細な記載の項に記載したものが包含される。 特に好ましい態様において、本発明は、RNA標的配列に対して増強した結合 を示す合成オリゴマーの製造法を提供する。1つの具体例において、この方法は 、一本鎖標的配列を同定し、非ホスホネート結合、さらに好ましくは、ホスホジ エステル結合と混合したRp配置のメチルホスホネート・ヌクレオシジル間結合 を有するオリゴマーを合成する工程を包含し、ここに、オリゴマーは同定したR NA標的配列と相補性である。ホスホジエステル結合と交互したRp−MP結合 を有するオリゴマーは、ホスホジエステル・ヌクレオシジル間結合と交互するラ ンダム・ラセミ・メチルホスホネートを有するRNA標的配列に対して相補性の オリゴマーと比較して、RNA標的配列に対して増強された結合を示す。特に好 ましい態様によれば、本発明の合成オリゴマーは、キラリティー的に純粋はRp 配置のメチルホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有するヌクレオシド二量体 、三量体または四量体を結合することにより合成できる。 さらなる態様において、本発明は、予め定めたヌクレオシド単位の塩基配列を 有し、非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合と混合した、キラリティー的に純 粋なホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーの製造法が提供さ れ、該方法は、式: [式中、Xは酸素または硫黄、Rは炭素原子数1〜3の低級アルキル、Bは独立 して選択される、所望により保護されたプリンまたはピリミジン塩基、B1はブ ロッキング基、Zは水素、炭素原子数1〜10のアルコキシ、ハロゲンまたは炭 素原子数3〜6のアルケニル、nは1、2または3、Cpは、他のヌクレオシド とカップリングした場合に所望の非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合を与え るように選択されるカップリング基を意味する] で示される、キラリティー的に純粋なホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有 する個々に選択したシントンを結合することからなる。 定義 ここで使用する以下の用語は、特に断らない限り、つぎの意味を有する。 「プリン」および「プリン塩基」なる語は、天然のアデニンおよびグアニン塩 基のみならず、8−位が置換された塩基、6−位で修飾されたグアニンアナログ またはアデニンアナログ、2−アミノプリン、9−デアザプリン誘導体のような 9−位に窒素を置換する炭素を有するプリンのアナログおよび他のプリンアナロ グのごとき、これらの塩基の修飾物も包含する。 「ピリミジン」または「ピリミジン塩基」なる語は、天然のシトシン、ウラシ ルおよびチミンのみならず、5−プロピニルウラシル、5−ヘテロアリールウラ シルおよび報告されたヘテロ芳香部分のようなピリミジンのアナログのごとき、 これらの塩基の修飾物も包含する。 「ヌクレオシド」なる語は、ヌクレオシジル単位を包含し、それと互換的に使 用し、5炭糖および窒素含有塩基からなる核酸のサブユニットをいう。この語は 、それらの塩基として、A、G、C、T、Uを有するヌクレオシジル単位のみな らず、シウドイソシトシン、シウドウラシルおよび他の修飾塩基(8−置換プリ ンのような)のごときピリミジンアナログを包含する。RNAにおいて、5炭糖 はリボースであり、DNAにおいて、それは2'−デオキシリボースである。ヌ クレオシドなる語にはまた、2'−O−アルキルリボースのような修飾された糖 を有するものを含め、そのようなサブユニットの他のアナログも包含する。 「ホスホネート」なる語は、基: [ここに、Xは酸素または硫黄、Rは水素またはアルキルもしくはアリール基を 意味する]をいい、ホスホネートおよびホスホノチオエート・ヌクレオシジル間 結合の種々の例を包含する。適当なアルキルまたはアリール基には、ホスホネー ト結合を立体的に障害しない、または相互に反応しない基を包含する。ホスホネ ート基は「Rp」または「Sp」配置のいずれかで存在できる。ホスホネート基は 、ヌクレオシジル単位またはヌクレオシジル単位と非ヌクレオシジル・モノマー 単位を連結するためのヌクレオシジル間結合として使用できる。「低級アルキル ホスホネート」なる語は、Xが酸素で、Rが炭素原子数1〜3の低級アルキルで ある基をいう。「メチルホスホネート」は、Xが酸素、Rがメチルの基をいう。 「ホスホノチオエート」なる語は、Xが硫黄の基をいう。「低級アルキルホスホ ノチオエート」なる語は、Xが硫黄、Rが炭素原子数1〜3の低級アルキルの基 をいう。「メチルホスホノチオエート」なる語は、Rがメチルのホスホノチオエ ート基をいう。 「ホスホジエステル」または「ジエステル」なる語は、基: をいい、ここに、ホスホジエステル基はヌクレオシジル単位を連結するためのヌ クレオシジル間リン基結合に使用できる。 「非ヌクレオシド・モノマー単位」は、塩基、糖および/またはリン主鎖が他 の化学部分で置換されたモノマー単位をいう。 「ヌクレオシド/非ヌクレオシド・ポリマー」は、ヌクレオシドおよび非ヌク レオシド・モノマー単位からなるポリマーをいう。 「オリゴヌクレオシド」または「オリゴマー」なる語は、ヌクレオシド間結合 により連結した、一般に、約4〜約100ヌクレオシド長の、しかし、約100 ヌクレオシド長よりも大きくてもよいヌクレオシドの鎖をいう。これらは、通常 、ヌクレオシド・モノマーから合成されるが、酵素的手段によっても得ることが できる。「オリゴマー」なる語は、ヌクレオシド・モノマーを連結するヌクレオ シジル間結合を有するオリゴヌクレオシドの鎖をいい、オリゴヌクレオチド、ノ ニオン性オリゴヌクレオシド・アルキルおよびアリールホスホネート・アナログ 、アルキルおよびアリールホスホノチオエート、オリゴヌクレオチドのホスホロ チオエートまたはホスホロジチオエートアナログ、オリゴヌクレオチドのホスホ ルアミデート・アナログ、ホスホトリエステルのような中性ホスフェートエステ ル・オリゴヌクレオシド・アナログ、他のオリゴヌクレオシド・アナログおよび 修飾オリゴヌクレオシドが包含され、ヌクレオシド/非ヌクレオシド・ポリマー も包含される。この語はまた、モノマー単位間の1つ以上のリン基結合が、ホル ムアセタール結合、チオホルムアセタール結合、スルファメート結合、カルバメ ート結合、アミド結合、グアニジン結合、ニトロオキシド結合または置換ヒドラ ジン結合のような非リン結合によって置換されているヌクレオシド/非ヌクレオ シド・ポリマーも包含する。また、モルホリノ塩基アナログまたはポリアミド塩 基アナログのような糖およびリン部分の両方が置換または修飾されたヌクレオシ ド/非ヌクレオシド・ポリマーも包含する。また、非ヌクレオシドの塩基、糖お よびホスフェート主鎖が別の非ヌクレオシド部分によって置換されているか、別 の非ヌクレオシド部分がヌクレオシド/非ヌクレオシド・ポリマーに挿入された ヌクレオシド/非ヌクレオシド・ポリマーも包含する。所望により、該非ヌクレ オシド部分は、標的配列と相互反応できるか、標的細胞への取り込みを変化させ ることのできる他の小さな分子との結合に供することができる。 「中性オリゴマー」なる語は、ヌクレオシド・モノマーの間のノニオン性ヌク レオシジル間結合(すなわち、陽性および陰性のイオン荷電を持たない結合)を 有するオリゴマーをいい、例えば、アルキルまたはアリールホスホネート結合、 アルキルまたはアリールホスホノチオエート、ホスホトリエステル結合、特に、 中性エチルトリエステル結合のような中性ホスフェートエステル結合、スルファ メート、モルホリノ、ホルムアセタール、チオホルムアセタールおよびカルバメ ート結合のような非リン含有ヌクレオシジル間結合が包含される。所望により、 中性オリゴマーは、オリゴヌクレオシドまたはヌクレオシド/非ヌクレオシド・ ポリマーと、複合体パートナー(conjugation partner)となる第二の分子との 複合体(conjugate)からなってもよい。このような複合体パートナーには、イ ンターカレーションを起こす試薬、アルキル化剤、細胞表面受容体結合物質、親 油性剤、ソラレン(psoralen)のような核酸修飾基含有光架橋剤、核酸の標的部 分を開裂できる基などが包含されてよい。このような複合体パートナーは、オリ ゴマーの取り込み、オリゴマーと標的配列の相互反応の修飾またはオリゴマーの 薬物動態学的分布の変化をさらに増強しうる。必須の要件は、オリゴマー複合体 となるオリゴヌクレオシドまたはヌクレオシド/非ヌクレオシド・ポリマーが実 質的に中性であることである。 オリゴマーについての「実質的に中性」なる語は、ヌクレオシド・モノマー間 のヌクレオシジル間結合の少なくとも約80%がノニオン性結合であるオリゴマ ーをいう。 「耐酸性」なる語は、デオキシリボオリゴヌクレオチドと比較して、N−グリ コシル結合の加水分解による酸触媒脱プリンに対してオリゴマーが耐性であるこ とをいう。 「三重螺旋オリゴマー対」なる語は、所望により1つ以上の部位で共有的に連 結し、RNAまたはDNAのような一本鎖標的核酸の断片に相補性で、それと水 素結合でき、したがって、一本鎖標的核酸と共に三重螺旋構造を形成できる第1 および第2のオリゴマーをいう。 「三本鎖オリゴマー」なる語は、DNA二重螺旋、RNA二重螺旋またはDN A−RNA二重螺旋のような二本鎖核酸の断片にハイブリダイズでき、それと共 に三重螺旋構造を形成できるオリゴマーをいう。 「相補性」なる語は、三重螺旋オリゴマー対(または第1および第2のオリゴ マー)または三本鎖オリゴマーについていう場合、その核酸の塩基配列との水素 結合(および塩基ペアリングまたはハイブリダイジング)を形成または認識し、 三重螺旋構造を形成できる塩基配列を有するオリゴマーについていう。 「実質的に相補性」なる語は、標的配列の各ヌクレオシドに対する相補性を欠 くことがありえ、安定な二重螺旋または三重螺旋複合体を形成するに十分な標的 配列に対する結合親和性を有し、場合によって、それにより、標的配列を特異的 に認識し、その発現を選択的に阻害またはダウンレギュレーションする三重螺旋 オリゴマー対または三本鎖オリゴマーを包含するオリゴマーについていう。 「トリプレット」または「3回回転軸」なる語は、標的配列の塩基(一本鎖の 場合)または塩基類(二本鎖の場合)、第2鎖および第3鎖の塩基(一本鎖標的 配列の場合)または第3鎖の塩基(二本鎖標的の場合)間の3つのヌクレオシド の塩基の水素結合複合体をいう。 「MP(Rp)」は、Rpキラリティーのメチルホスホネート・ヌクレオシジル 間結合をいう。 「MPS」は、メチルホスホノチオエート・ヌクレオシジル間結合をいう。 「MPS(Rp)」は、Rpキラリティーのメチルホスホノチオエート・ヌクレ オシジル間結合をいう。 「交互するMP(Rp)/DEヌクレオシジル間結合」を有するオリゴマーと は、Rpキラリティーのメチルホスホネート結合がホスホジエステル結合(DE )と交互するオリゴマーをいう。 「交互するMPS(Rp)ヌクレオシジル間結合」を有するオリゴマーとは、 Rpキラリティーのメチルホスホネート結合がホスホロチオエート結合(PS) と交互するオリゴマーをいう。 「交互するMPS(Rp)/DEヌクレオシジル間結合」を有するオリゴマー とは、Rpキラリティーのメチルホスホノチオエート結合がホスホジエステル結 合と交互するオリゴマーをいう。 「交互するMPS(Rp)/PSヌクレオシジル間結合」を有するオリゴマー とは、Rpキラリティーのメチルホスホノチオエート結合がホスホロチオエート 結合(PS)と交互するオリゴマーをいう。 「MP(Rp)/DE二量体シントン」とは、2つのヌクレオシドが、Rpキラ リティーのメチルホスホネート・ヌクレオシジル間結合で連結され、そのヌクレ オシドの1つが、他のヌクレオシドの3'−OHまたは5'−OHとカップリング する場合、5'−または3'−カップリング基を有するか、あるいはオリゴマーが ホスホジエステル・ヌクレオシジル間結合となるジヌクレオシドをいう。 「MP(Rp)/PS二量体シントン」とは、2つのヌクレオシドが、Rpキラ リティーのメチルホスホネート結合で連結され、そのヌクレオシドの1つが、他 のヌクレオシドの3'−OHまたは5'−OHとカップリングする場合、5'−ま たは3'−カップリング基を有するか、あるいはオリゴマーがホスホロチオエー ト・ヌクレオシジル間結合となるジヌクレオシドをいう。 「MPS(Rp)/DE二量体シントン」とは、2つのヌクレオシドが、Rpキ ラリティーのメチルホスホノチオエート・ヌクレオシジル間結合で連結され、そ のヌクレオシドの1つが、他のヌクレオシドの3'−OHまたは5'−OHとカッ プリングする場合、5'−または3'−カップリング基を有するか、あるいはオリ ゴマーがホスホジエステル・ヌクレオシジル間結合となるジヌクレオシドをいう 。 「MP(Rp)/PS2二量体シントン」とは、2つのヌクレオシドが、Rpキ ラリティーのメチルホスホネート結合で連結され、そのヌクレオシドの1つが、 他のヌクレオシドの3'−OHまたは5'−OHとカップリングする場合、5'− または3'−カップリング基を有するか、あるいはオリゴマーがホスホロチオエ ート・ヌクレオシジル間結合となるジヌクレオシドをいう。 「2'−O−メチルMP(Rp)/2'−O−メチルDE二量体シントン」とは 、2つの2'−O−ヌクレオシドが、Rpキラリティーのメチルホスホネート結合 で連結され、そのヌクレオシドの1つが、他のヌクレオシドの3'−OHまたは 5'−OHとカップリングする場合、5'−または3'−カップリング基を有する か、あるいはオリゴマーがホスホジエステル・ヌクレオシジル間結合となるジヌ クレ オシドをいう。 発明の詳細な記載 本発明のオリゴマーで用いるホスホネート・ヌクレオシジル間結合は、ホスホ ジエステル・ヌクレオシジル間結合のリンのところの2つの非結合(または非架 橋)酸素の1つを置換するアルキル基を含み、他の非結合酸素はそのままか、硫 黄と置換されている。低級アルキルによる酸素の置換は、どちらの非結合酸素が 低級アルキルで置換されるかによって、リンの周囲で、RpまたはSpと称するこ とのできるキラル雰囲気を作りだす。RpおよびSp配置は、つぎのように表すこ とができる。 ここに、Xは酸素または硫黄、Rは低級アルキルである。 非ホスホネート結合と混合したホスホネート結合を有する混合オリゴマーは、 各ホスホネート結合のところで、RpまたはSpキラリティーのいずれかを持つこ とができるので、理論的には、オリゴマーは、2n個の異なるジアステレオマー 形を持つことができる。ここに、nは、オリゴマー中のホスホネート・ヌクレオ シジル間結合の数である。例えば、理論的には、10個のホスホネート・ヌクレ オシジル間結合を有するオリゴマーは、1,024個のジアステレオマーを有し 、18個のホスホネート・ヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーは、262 ,144個のジアステレオマーを有する。 非ホスホネート結合と混合したキラリティー的に純粋なホスホネート結合を持 つオリゴマーを提供することにより、個々のオリゴマーについてのジアステレオ マーの数が減少する。すなわち、1つの態様において、本発明は非ホスホネート ・ヌクレオシジル間結合と混合したキラリティー的に純粋なホスホネート・ヌク レオシジル間結合を持つオリゴマーの合成法に関し、特に好ましい態様では、オ リゴマーは、非ホスホネート結合と混合したキラリティー的に純粋なRp配置の メチルホスホネート結合を持つ。 1つの好ましい合成法により、二量体の2つのヌクレオシジル単位を連結する ホスホネート結合を有するヌクレオシド二量体が製造され、それらのRpおよび Sp異性体に分離される。ホスホネート結合のところのキラリティーが明らかな 得られた二量体は、ついで、自動DNAシンセサイザーを用いてそれらが一緒に カップリングできるように誘導体化される(実施例1〜4参照)。二量体はカッ プリング基を有してもよく、それは二量体間の種々のヌクレオシジル結合の1つ となる。16の二量体のストックから、適当な二量体を一緒に連結することによ り、いずれのヌクレオシド塩基配列を有するオリゴマーも合成できる。所望の数 のヌクレオシドを有するオリゴマーが得られるまで、二量体を、成長するオリゴ マー鎖に付加させる。得られたオリゴマーは、1つおきのヌクレオシジル間結合 (すなわち、カップリングさせた二量体単位のもともとの結合から由来するもの )のキラリティーが明らかである。残りのヌクレオシジル間結合は、ホスホジエ ステル、ホスホロチオエート、ホスホロジチオエート、モルホリノ、ホスホルア ミダイト、ホスホロフルオリデート、ボラノホスフェート、ホルムアセタール、 シリルまたはその他の非ホスホネート・ヌクレオシジル間結合のような非ホスホ ネート・ヌクレオシジル間結合である。 実施例19〜22は、キラリティー的に純粋な2'−O−Me二量体の合成に関 する化学の好ましい態様を説明するためのものである。2つの二量体の製造を実 施例19および20で検討し、5'または3'ホスホルアミダイト・モノマーのい ずれかを通じて、P(III)カップリングの化学を示す。これらの2つの実施 例はまた、クメンヒドロパーオキシドまたはカンファースルホニルオキサジリジ ンを用いて、ヌクレオチド間メチルホスホルアミダイト結合を酸化(w/保持) し、所望のメチルホスホネート結合を与える能力も示している。いずれの試薬も 使用できるが、クメンヒドロパーオキシドのような取扱および貯蔵の問題がない ので、カンファースルホニルオキサジリジンを使用することが好ましい。実施例 21は、2'−O−CH3グアノシン5'−OHの合成を記載しており、他の3つ の5'−OHヌクレオシドに適用できる一般的な方法である。実施例22は、2' −O−CH3UC二量体のβ−シアノエチル(CE)ホスホルアミダイトトによ るホスフィチル化を記載する。 別法として、三量体および四量体のようなヌクレオシドのより大きなブロック をカップリングさせてキラリティーに富むオリゴマーを得ることができる。2つ のキラリティー的に純粋なヌクレオシジル間結合を有する三量体は、適当なキラ リティー的に純粋な二量体シントンと、他の1つのヌクレオシドとをカップリン グさせ、例えば、Rpキラリティーを選択する場合は、得られたRp−Rpおよび Rp−Sp三量体を分離することにより得ることができる。得られた三量体は、両 方のヌクレオシジル間結合におけるキラリティーが明らかである(すなわち、キ ラリティー的に純粋)。ついで、三量体を、自動DNAシンセサイザーを用いて それらが一緒にカップリングできるように誘導体化して三量体シントンを得る。 三量体シントンは、それらが一緒にカップリングしてキラリティー的に富んだホ スホネート・オリゴマーを与えることのできるカップリング基を有する。(実施 例23および24参照)。64の三量体のストックから、適当な三量体を一緒に 連結することにより、いずれのヌクレオシド塩基配列を有するオリゴマーも合成 できる。所望の数のヌクレオシドを有するオリゴマーが得られるまで、三量体を 、順次、成長するオリゴマー鎖に付加させるか、あるいは、別法として、ヌクレ オシド・モノマー、二量体および/または三量体とカップリングさせることがで きる。得られたオリゴマーにおいては、カップリングさせた二量体、三量体また は四量体のもともとの結合から由来するヌクレオシジル間結合でのキラリティー が明らかである。すなわち、これらの三量体の使用は、3つのヌクレオシジル間 結合ごとに約2つが明らかなキラリティーを有するホスホネート結合を持つオリ ゴ マーを与える。同様な技術に従い、3つのキラリティー的に純粋なヌクレオシジ ル間結合を有する四量体を製造し、互いにカップリングさせてオリゴマーが得ら れる。別法として、二量体、三量体およびキラリティーの明らかな(純Rpのよ うな)ヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーを適当な順序で一緒にカップリ ングさせ、特に所望の配列および長さを有するオリゴマーが得られる。 別合成法によれば、所望のキラリティー配置の収率を増加させるカップリング を行うような、ヌクレオシド・シントン(または二量体)のカップリング条件が 用いられる。この方法は、個々のヌクレオシド・シントンあるいはキラリティー 的に純粋な二量体をカップリングさせるために使用でき、ホスホネート・ヌクレ オシジル間結合の各々において所望のキラリティー配置に富んだオリゴマーが得 られる。 実施例およびこの詳細な記載で教示するキラリティー的に純粋なメチルホスホ ネート二量体および三量体は種々の異なる方法で一緒にカップリングでき、つぎ の非限定的なタイプのヌクレオシジル間結合:ホスホジエステル、ホスホトリエ ステル、ホスホロチオエート、ホスホロジチオエート、ホスホルアミデート、ホ スホロフルオリデート、ボラノホスフフェート、ホルムアセタールおよびシリル を形成する。 ヌクレオシジル・ホスホジエステル結合は、キラリティー的に純粋な二量体ま たは三量体の3'−OHを、ホスホトリエステル・シントン(Reese,C.B.(1978 )Tetrahedron 34,3142-3179)、ホスホルアミダイト・シントン(Besucage,S .L.およびLayer,R.P.(1992)Tetrahedron 48,2223-2311)、H−ホスホネー ト・シントン(Froehler,B.C.et al.編、Protocols for Oligonucleotides a nd Analogs,Synthesis and Properties,Methods in Molecular Biology Vol. 20,p63-80 Humana Press(1993))またはホスホロモノクロリダイト試薬(Hogr efe,R.I.(1987)Dissertation,Northwestan University)のいずれかに変換 することにより得ることができる。 ヌクレオシジル間ホスホロチオエート結合は、キラリティー的に純粋な二量体 または三量体の3'−OHを、ホスホトリエステル・シントン(Stec,W.J.et a l.,(1991)Nucl.Acids Res.19,5883-5888))、ホスホルアミダイト・シントン (Lyer,R.P.et al.(1990)JACS 112,1254-1255)、H−ホスホネート・シン トン(Seela F.et al.,J.Org.Chem.56,3861-3869)またはホスホロモノク ロリダイト試薬(Hogrefe,R.I.(1987)Dissertation,Northwestan Universit y)のいずれかに変換することにより得ることができる。 ヌクレオシジル間ホスホロジチオエート結合は、本明細書の実施例および米国 特許5,218,088号(Gorenstein et al.)のごとくして製造できる。ヌクレ オシジル間ホスホトリエステル結合は、キラリティー的に純粋な二量体または三 量体の3'−OHを、ホスホトリエステル・シントン(Reese,C.B.(1978)Tetr ahedron 34,3142-3179)、ホスホルアミダイト・シントン(Besucage,S.L.お よびLayer,R.P.(1992)Tetrahedron 48,2223-2311)、H−ホスホネート・シ ントン(Froehler,B.C.et al.編、Protocols for Oligonucleotides and Ana logs,Synthesis and Properties,Methods in Molecular Biology Vol.20,p6 3-80 Humana Press(1993))、ホスホロモノクロリダイト試薬(Hogrefe,R.I.( 1987)Dissertation,Northwestan University)のいずれかに変換すること、ま たは後合成(米国特許5,023,243号(Tullis))により得ることができる。 ヌクレオシジル間ホスホルアミデート、ホスホロフロリデート、ボラノホスフ フェート、ホルムアセタールおよびシリル結合は、キラリティー的に純粋な二量 体または三量体の3'−OHを、適当なシントンに変換することにより得ること ができる。(これらの各々についてのシントンを得るためにProtocols for Olig onucleotides and Analogs,Synthesis and Properties,Methods in Molecular Biology Vol.20,p 63-80 Humana Press(1993)参照)。 有用性および投与 ここで提供されるオリゴマーは、高度の選択性で、核酸のような標的配列と高 親和性複合体を形成することができる。また、誘導体化オリゴマーは、核酸の標 的部位と結合し、一方または両方の鎖の架橋(ソレラン)または開裂(EDTA )により不可逆的に修飾するのに使用できる。開裂のための標的部位を注意して 選択することにより、鎖の1つは、選択した核酸配列を特異的に開裂するための 分子ハサミとしてに使用できる。別に、本発明のオリゴマーはRNアーゼH活性 化配列を含むことができる。 本発明の1つの態様によれば、これらのアンチセンス・オリゴマーは、選択し た標的遺伝子から転写されたRNAの一部と相補性の配列を有する。阻害の正確 な分子メカニズムは確実には決められていないが、アンチセンス・オリゴマーお よび標的遺伝子から転写されたRNAの間の二重螺旋形成によるものと示唆され ている。形成した二重螺旋は、mRNA配列の翻訳、プロセッシングおよび輸送 を阻害できる。 本発明のもう一つ別の態様によれば、選択したRNA標的配列の発現および翻 訳の妨害または防止は、オリゴマーが、RNA標的配列と相補性であり、三重螺 旋複合体を形成し、それによって標的核酸配列の発現を妨害または防止するよう に選択した配列を有する三重螺旋オリゴマー対として本発明のオリゴマーを用い て三重螺旋を形成させることにより行える。かかる三本鎖形成はいくつかの方法 で行うことができる。基本的には、2つの別々または連結したオリゴマーが、一 本鎖RNAと三本鎖を形成できる。 一般に、用いるオリゴマーは、標的核酸の配列と相補性の配列を有する。しか し、絶対的な相補性は必要でなく、一般に、標的核酸と安定な二重螺旋(または 、場合により、三重螺旋複合体)を形成するに十分な相補性を有するいずれもの オリゴマーが適当であると考えられる。安定な二重螺旋形成は、ハイブリダイズ するオリゴマーの配列と長さおよびアンチセンス・オリゴマーと標的配列の間の 相補性の程度に依存するから、より長いオリゴマーを用いる場合、系は少ない忠 実度(相補性)に耐えることができる。これはまた、三重螺旋複合体を形成する オ リゴマーでも同様である。しかし、生理学的条件の下、約40℃以上の融点を有 する二重螺旋または三重螺旋構造を形成するに十分な相補性を有する、約8〜約 40ヌクレオシジル単位長のオリゴマーが、本発明の方法に従って、特に好適に 使用される。 一本鎖標的配列に関し、我々は、メチルホスホネート結合を有するメチルホス ホネート・オリゴマーの2つの鎖(第2および第3鎖)および相補性合成RNA オリゴマーの1つの鎖(第1鎖)が、三重螺旋複合体を形成できることを見いだ した。これらの実験によれば、2つのメチルホスホネート鎖が、平行に配向して 結合する。実験は、「古典的」な三重螺旋テーマのいずれによっても三重螺旋複 合体を形成しえないであろうとされていた、AおよびGヌクレオシドのランダム 配列のメチルホスホネート・オリゴマーとの三重螺旋形成を記録した。 標的一本鎖RNAと2つのメチルホスホネート・オリゴマーとの結合により形 成したこれらの三重螺旋複合体は、高い親和性(Tm>50℃)を示す。これら 三重螺旋複合体の形成は、マイクロモル濃度以下で翻訳を劇的に阻害することが 証明された。 三重螺旋複合体は、天然の塩基(すなわち、A、C、G、TまたはU)を用い て形成できる。別に、安定性を増加させることを所望の場合、2−アミノA(A について)または5−メチルCのようなある種の安定化塩基を対応する天然の塩 基の代わりに使用できる。これらの塩基は、他の塩基との水素結合相互反応およ び積み重ね相互反応を増加させることにより、三重螺旋複合体の安定性を増加さ せることができる。安定性の増加は、効力を増加させる親和性定数の増加をもた らすことができる。 ここで提供されるオリゴマーは、核酸断片またはその標的配列と反応して、不 可逆的に核酸を修飾、分解または破壊し、不可逆的にその機能を阻害することの できる核酸反応または修飾基を取り込むように誘導体化できる。 これらのオリゴマーは、生細胞中の個々の遺伝子またはその標的配列の発現を 不活性化、阻害または変更し、発現の選択的不活性化、阻害または変更を可能に することができうる。標的配列は、DNAまたは、プレ−mRNAまたはmRNA のようなRNAでよい。mRNA標的配列は、開始コドン領域、コード領域、ポ リアデニレーション領域、mRNAキャップ部位またはスプライス部位を含む。 これらのオリゴマーはまた、欠陥または望ましくない生成物を生成するか、活性 化されると、望ましくない影響を起こす遺伝子の永久的な不活性化、消滅または 破壊にも使用できる。 ここで提供するオリゴマーは、核酸の転写領域と安定に会合した二重螺旋また は三重螺旋複合体を形成することができるので、これらの複合体は「アンチセン ス」または三本鎖療法に有用である。ここで用いる「アンチセンス」療法は、イ ン・ビトロまたはイン・ビボにおける望ましくないDNAまたはRNA配列の不 活性化のための特異結合オリゴマーの使用を包含する総合的な用語である。多く の疾病およびその他の症状は、望ましくないDNAまたはRNAの存在によって 特徴付けられ、ある例では、これらは一本鎖であり、他の例では、二本鎖であり うる。これらの疾病および症状は、当該技術分野で一般的に理解されているよう なアンチセンス療法の原理を用いて治療できる。アンチセンス療法は、相補性ま たは他のいずれかの特異結合手段、本発明の場合は、二重螺旋または三重螺旋複 合体の形成を介して、特定のDNAまたはRNA標的配列を標的とすることを包 含する。 本発明で用いるオリゴマーは、単一で投与してもよく、また、隣接または離れ た複数の標的用に、または上記の一般的メカニズムによる複合したアンチセンス ・メカニズム用に、オリゴマーを組み合わせて投与してもよい。 治療用には、オリゴマーは、経口、局所または外用投与を包含する種々の投与 様式用に処方できる。その製造過程で酸性条件と接しうる場合または、適用部位 の状態、例えば、皮膚の酸性上皮(mantle)と適応するため処方自体をある程度 酸性とする場合、耐酸性オリゴマーを含有する医薬処方が有利でありうる。一般 的な製剤の技術および処方は、Remington's Pharmaceutical Scienses,Mack Pu blishingに記載されている。オリゴマー活性成分は、一般に、投与様式および投 与形態に従って、充填剤、増量剤、結合剤、湿潤剤、崩壊剤、界面活性剤、浸蝕 性(erodible)ポリマーまたは滑剤を含んでもよい希釈剤または賦形剤のような 担体と組み合わされる。典型的な投与形態には、錠剤、粉末、懸濁液、乳液およ び溶液を含む液体調製剤、顆粒およびカプセルが包含される。 本発明のある種のオリゴマーは、通常の薬物デリバリー条件では約4時間まで 、また、徐放性形態のデリバリーでは約12時間まで、胃の中で酸性条件に曝す 必要のありうる経口投与に特に適している。ある種の病状の治療には、これらの オリゴマーを徐放性形態に処方することが有利である。米国特許4,839,17 7号(Colombo et al.)は、ある種の好ましい徐放性系を記載している。経口投与 用に、これらのオリゴマーは、2'−O−アルキル・ヌクレオシジル単位を有し 、これらのオリゴマーは、カプセル、錠剤および液体のような通常および遅放性 の経口形態に処方される。 皮膚は酸性の上皮を有し、耐酸性のオリゴマーを含む処方が有利であることが 証明できるので、2'−O−アルキル・ヌクレオシジル単位を有するオリゴマー が局所投与用に特に適している。これはまた、中性オリゴマーが皮膚および粘膜 を横切るという知見に照らしても有利である。また、耐酸性中性オリゴマーを使 用する場合に、酸性媒体(media)を含む処方を提供することも望ましい。 局所投与には、本発明で用いるオリゴマーは、当該分野で一般に知られている ごとく、軟膏、膏薬(salve)、点眼剤、ゲルまたはクリームに処方される。 全身的投与も、経粘膜または経皮手段によって行うことができ、また、化合物 を経口投与できる。経粘膜または経皮投与には、浸透すべき障壁に適した浸透剤 を処方に使用する。そのような浸透剤は、一般に当該分野で知られており、例え ば、経粘膜には、胆汁酸塩およびフシジン酸誘導体が包含される。また、浸透を 容易にするために崩壊剤を使用できる。経粘膜投与は、鼻スプレーの使用や、例 えば、吸入または坐剤による投与に適した処方でできる。 以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、これらは、本発明 を限定するものではなく、当業者の理解範囲内の、現在および将来の発展に基づ くいずれの本発明の変形も、本発明の範囲内である。 実施例 実施例1 MP(Rp)/DE二量体シントンの調製 A.液相化学を用いるキラリティー的に純粋なメチルホスホネート・ヌクレオ シジル間結合を有する(CT)二量体の調製 2リットル・ロータリーエバポレーター・フラスコに3’−t−ブチルメチル シリルチジン(10.0g、28mM)および5’−ジメトキシトリチル−N4 −イソブチル−3’−メチル−N,N−ジイソプロピルアミノホスホルアミダイ ト−2’−デオキシシトシン(26.1g、35mM)を入れた。固形物をアセ トニトリル(500ml)に溶解し真空下で蒸発乾固した。この操作をさらに1 回アセトニトリル(500ml)を用いて繰り返し、ついで、フラスコをアルゴ ン下で解放し、ラバー・セプタ(rubber septa)で密栓した。 この乾燥固形泡をついで、手で撹拌しながらアセトニトリル(ACN、500 ml)に溶かし、テトラゾール(404ml、180mM、THF中0.45M テトラゾール)で一度に処理した。手の撹拌を30秒続けた後、フラスコをさら に2.5時間放置し、その後、反応混合物を酸化剤溶液(275ml、I2/H2 O/ルチジン/THF、25g/2.5ml/100ml/900ml)で一度 に処理した。溶液を手で撹拌し、室温で15分間放置した。得られた暗琥珀色の 溶液を重亜硫酸塩(2g/25ml/H2O)で処理した。添加すると、それが 過剰のヨウ化物と反応するので、溶液は薄い琥珀色に変わった。ついで、反応混 合物を粘稠油状に濃縮し、酢酸エチル(EtOAc、500ml)に取り、飽和 重炭酸塩ナトリウム(2×500ml)および水(2×250ml)で洗浄した 。有機相をMgSO4で乾燥し、濾過し、淡色の固形の泡に濃縮した。さらに乾 燥しで粗製の二量体(35g)を得た。 この粗製の二量体を、50%アセトニトリルおよび0.1M酢酸トリエチルア ンモニウム(TEAA、pH〜7.0)から開始し、リニア・グラディエントで 100%アセトニトリルまで増加させるプログラム(ACNMETH)でHPL C(逆相、Waters C18 bondapak)に付した。2つの主ピークに分離され、1つ は4.5分のところで、残留ルチジンであり、他は14.5分のところで、Rp およびSpジアステレオマーの混合物である。粗製の生成物(5mg)を取り、 テトラブチルアンモニウムフルオリド(TBAF、THF中1M溶液)と共にア セトニトリル(1.5ml)に溶解し、RpとSpの割合を定量した。室温で1 0分間放置した後、試料をHPLCに付した。2つの新しいピークが、6.5分 および7.1分のところに見られ、後の溶出ピークは消滅した。Spジアステレ オマーと考えられる第1の新しいピークは、2つのピークについての規格化値の 66%(2/1)を示した。粗生成物はまた、5%メタノール加75/25Et OAc/CH2Cl2(「75/25」)中、TLC(通常のシリカプレート)分 析に付した。TLCは、Rfが0.45および0.64の2つのスポットを示し た。早く移動する生成物(Rp形と考えられる)が遅く移動するものより、強度 が少なかった。 Rpジアステレオマーは、75/25EtOAc/CH2Cl2中の、メタノー ル段階グラディエントを用いる正常相シリカ上で分離された。7.5cm×60 cmカラムに、シリカ(700g、最初に2.5リットルのニート(neat)75 /25EtOAc/CH2Cl2中で撹拌した)を充填した。粗二量体を75/2 5EtOAc/CH2Cl2(75ml)に溶解いし、カラムに載せた。カラムを 1%メタノールで開始し、2%そして最後に、Rp二量体が溶出し始めたら3% に増加した。Rp二量体は、溶出液中に3%メタノールを維持している間、数床 容量にわたって汚れなく溶出した。Sp二量体は後で30%メタノールにより溶 出した。Rp二量体の収量は11.0g、Spの収量は17.8gであった。R p二量体についてHPLC分析(ACNMETH)をしたところ、14.5分の ところに1つのピークが見られた。この生成物のTLC(75/25EtOAc /CH2Cl2、5%メタノール)はRf0.55の単一のスポットを示し、エタ ノール中10%硫酸で処理し、加熱するとトリチルおよび糖の両方が陽性であっ た。 新たに分離したRp二量体(11.0g、0.011M)をACN(110m l)に溶解し、室温で、TBAF(22ml、0.022M、THF中1M)に て一度に処理した。反応混合物を室温で一夜放置した。翌朝、TLC(10%メ タノール、75/25EtOAc/CH2Cl2)で反応の完了を確認した。出発 物質は検出されなかったが、少量の5’−DMT−dTが観察され、これは、正 常相シリカ上で二量体の3’−OHよりもかなり速く移動した。反応混合物をロ ータリーエバポレーター上で粘稠油状に濃縮し、CH2Cl2(200ml)に溶 解し、飽和重炭酸ナトリウム(2×100ml)および水(2×100ml)で 洗浄した。有機相をMgSO4で乾燥し、濾過し、淡黄色固体の泡に濃縮し、シ リカ(100g、5%メタノール、75/25EtOAc/CH2Cl2)で精製 した。5’−DMT−dTを除去したが、13.5分(HPLC、ACNMET H)のところに不純物が検出された。これは、はじめ、未反応出発物質(t−B DMS等)と考えられたが、さらなるTBAFとの処理により、これは問題でな いことが判明した。シリカ(100g)および同じ溶離液を用いる第2のカラム を行い、同様なフラクションを採取した。カラムは成功裏に2つのスポットを分 離した。純CT−Rp二量体フラクションをプールし、濃縮して、ほぼ白色の固 形の泡(5.5g)を得た。 B.キラリティー的に純粋な(CT)MP/DE二量体シントンの調製 100ml丸底フラスコにCT−3’−OH二量体(0.5g、0.55mM 、実施例1Aの生成物)を入れ、ピリジン(3×20ml)と共蒸発させて無水 にした。アルゴン下で、フラスコを真空系から外し、ラバー・セプタで密栓した 。化合物をアセトニトリル(10ml)に再溶解し、TEA(200μl、2. 5eq)を加えた。得られた混合物に、手で撹拌しながら室温で、2’−シアノ エチル−N,N−ジイソプロピルクロロホスホルアミダイト(200μl、0. 90mM、1.6eq)を一度に加えた。逆相HPLCで分析する前に反応混合 物を室温に放置した。HPLC(Beckman System Gold、C18 bondapack、A CN法、溶液Aは水中、50/50ACN/0.1M TEAA、pH7.0、 溶液BはACN。0〜100%溶液Bのグラディエントを1ml/分の速度で2 5分間行った)は出発物質の完全な変換を示し、粗製物の純度は90%以上であ った。このホスホルアミダイトのジアステレオマーは分離しなかった。反応混合 物を真空下で淡黄色固体の泡に濃縮した。直に、この泡を、2%TEAと共に酢 酸エチル/アセトニトリル/塩化メチレン5/1/5で平衡させた通常のフレッ シュ ・グレードのシリカ(20g)上でクロマトグラフィーに付して精製し、HPL Cで測定したときの純度が99.3%の灰白色固形の標記生成物を得た(0.5 g、収率82%)。 実施例2 2’−O−メチルMP(Rp)/2’−O−メチルDE二量体シントンの調製 A.2’−O−メチルCモノマー 2’−O−メチルシチジン(5.0g、8mM)をピリジン(3×25ml) と共蒸発させて無水にし、アセトニトリル(50ml)に溶解した。この溶液を トリメチルアミン(TEA、1.65ml、12mM、1.5eq)で処理し、 氷浴中で冷却した。この溶液を、2分間を要して、クロロメチル−N,N−ジイ ソプロピルアミノホスフィン(Cl−MAP、1.65ml)を滴下して処理し た。氷浴を外し、反応混合物を2時間撹拌した。反応混合物(HPLCにて反応 の完了を確認)を濃縮乾固した。残渣を、4%TEAを含む酢酸エチル/ヘプタ ン(1:1、20ml)に溶解し、同じ溶媒系で平衡したシリカゲル(40g) に載せた。カラムから溶出する全てのUV吸収溶出液を集め、プールし、濃縮し て標記の生成物を得た(5.5g、収率約90%)。 B.シリル−保護2’−O−メチルウリジン 250ml丸底フラスコに、5’−DMT−2’−O−メチルウリジン(5. 0g、9.0mM)を入れ、ジメチルホルアミド(DMF、3×25ml)と共 蒸発させて無水にした。得られた乾燥した泡をDMF(50ml)に取り、イミ ダゾール(2.4g、35mM、3.9eq)で一度に処理し、ついで、t−ブ チルジフェニルシリルクロリド(3.0ml、12mM、1.3eq)を滴下し た。反応混合物を室温で一夜撹拌した。 反応の進行をHPLC(ACN法)および塩化メチレン中5%メタノールを用 いる薄層クロマトグラフィー(TLC)でチェックし、完了していることを確認 した(出発物質なし)。反応混合物を氷水に注ぎ、塩化メチレンに取り、水性重 炭酸ナトリウムおよび水で数回洗浄した。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、 濾過し、濃縮して、TLC上で単一のスポットを与える固体の泡(7.2g)を 得た。この固体の泡を塩化メチレン(70ml)に溶解し、塩化メチレン/メタ ノール(2:1)中、2重量%のベンゼンスルホン酸(70ml)で一度に処理 した。室温で15分間撹拌した後、TEA(10ml)で反応混合物をクエンチ した。得られた脱トリチル化化合物を粘稠な琥珀色油状に蒸発させ、ニート塩化 メチレンで平衡したシリカゲル(150g)上に載せた。生成物を、2%メタノ ール(塩化メチレン中)を用いてカラムから溶出させた。乾燥後、標記の生成物 を得た(3.51g、収率約80%)。 C.2’−O−メチル(CU)二量体の調製 シリル−保護2’−O−メチルウリジン・モノマー(実施例2Bの生成物、3 .0g、6mM)を無水ACN(30ml)中に取った。別に、2’−O−メチ ルシチジンアミダイト・モノマー(実施例2Aの生成物、5.5g、7mM、1 .2eq)をACN(55ml)中に取った。両方の溶液を、3Åモレキュラー ・シーブ上に室温で一夜放置した。2つの溶液を注意して1つのフラスコにデカ ントし、テトラゾール(ACN中0.45M、42mM、7eq、94ml)で 処理した。得られた反応生成物を4分間撹拌し、クメンヒドロパーオキシド(1 .5ml、1.2eq)を加えて酸化した。反応混合液を、濃縮乾固し、ついで 塩化メチレンに取り、水性重炭酸ナトリウムおよび水で洗浄した。有機相を硫酸 マグネシウムで乾燥し、濾過し、濃縮して固体の泡(7.5g)を得た。HPL Cによるピーク下の面積を比較して測定したジアステレオマー比はSp:Rp5 7/43であった。 Rpジアステレオマーを、2つのシリカ・カラム(シリカ:粗生成物100: 1、3:1酢酸エチル/塩化メチレン中で平衡させ、1〜5%に増加するメタノ ール・グラディエントと共に)を用いるカラムクロマトグラフィーにより分離し 、純Rp二量体(合計1.07g)を単離した。 D.2’−O−メチル(CU)二量体の脱保護 2’−O−メチルCU二量体(実施例2Cの生成物、1.07g、0.90m M)をTHF(10ml)に溶解し、テトラブチルアンモニウムフルオリド(T BAF、1.5ml、1.5eq)で一度に処理した。反応混合物を室温で30 分間撹拌し、HPLCによりシリル基の脱保護が完了したことを確認した。反応 混合物を濃縮し、濃縮物を、シリカゲル(10g)から、5%メタノールを含む 酢酸エチル/塩化メチレン(3:1)で溶出して精製した。汚れのないフラクシ ョンを濃縮し、標記の純5’−OH二量体(550mg)を得た。 E.キラリティー的に純粋な2’−O−メチルMP2’−O−メチル/DE二 量体の調製 2’−O−メチルCU3’−OH二量体(実施例2Dの生成物、230mg) をACN(2×5ml)中で共蒸発して無水にした。得られた乾燥泡をACN( 2.5ml)に溶解し、トリエチルアミン(TEA、73μl、2.5eq)お よび2’−シアノエチル−N,N−ジイソプロピルクロロホスホルアミダイト( βCNE、94μ、2.0eq)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌し、 HPLC分析で反応の完了を確認した。反応混合物を溶離液(4%TEA含有3 /1/1酢酸エチル/アセトニトリル/塩化メチレン)に溶解し、同じ溶媒で平 衡したシリカゲル(2g)に載せた。カラムを、1%TEA含有3/1/1酢酸 エチル/アセトニトリル/塩化メチレンを用いて溶出した。汚れのないフラクシ ョン3〜25を濃縮し、アセトニトリルに再溶解し、再び濃縮して固形の泡とし た。この泡を十分な真空下で一夜乾燥し、標記の生成物(200mg)を得た。 実施例3 2’−O−メチルMPS(Rp)/2’−O−メチルDE二量体シントンの調 製 実施例2に記載の方法に従い、ただし、C項において、クメンヒドロキシパー オキシドの代わりに当量の3H−1,2−ベンゾジチオール−3−オン 1,1 −オキシド(Beaucage試薬)を使用してこれらの二量体シントンを得る。 実施例4 MPS(Rp)/DE二量体シントンの調製 実施例1の方法に従い、ただし、A項において、酸化剤溶液(I2/H2O/ル チジン/THF)の代わりに3H−1,2−ベンゾジチオール−3−オン 1, 1−オキシド(Beaucage試薬)を使用してこれらの二量体シントンを得る。 実施例5 MP(Rp)/PS2二量体シントンの調製 MP(Rp)/PS2(ホスホロジチオエート)二量体シントンは、つぎのよ うにして調製する。 遊離の3’−OHを持つ異性体的に純粋なRpジヌクレオシドを実施例1Aに 記載の方法に従って調製する。 このジヌクレオシドを、Plottら(Tetrahedron 47:2449-61(1991))または米国 特許5,218,088号(Gorenstein et al.)に記載の操作を用いて対応するチ オホスホルアミダイトに変換する。 このジヌクレオシドを無水ピリジンと3回、ついでトルエンと3回共蒸発させ る。 このジヌクレオシドの一部(10mM)を無水ジクロロメタン(200ml) に溶解し、0℃にて撹拌しながら、3当量の無水ジイソプロピルエチルアミン、 ついで1.5当量のクロロ−N,N−ジイソプロピルアミノチオメトキシホスフ ィンを加える。反応が完了するまでTLCでモニターする。 実施例1Bの操作を用いて生成物を仕上処理し、生成して、MP(Rp)/D Eホスホルアミダイトを単離する。 実施例6 MPS(Rp)/PS2二量体シントンの調製 MPS(Rp)/PS2二量体シントンはつぎのようにして調製する。 実施例4の方法に従い、遊離の3’−OHを持つ異性体的に純粋なジヌクレオ シドを調製する。このジヌクレオシドを用い、実施例5の方法により、該二量体 シントンを調製する。 実施例7 MPS(Rp)/2’−O−メチルDE二量体シントン 実施例1および3と同様な方法を用い、ただし、適当な保護2’−デオキシヌ クレオシドおよび保護2’−O−メチルヌクレオシドを用いてMPS(Rp)/ 2’−O−メチルDE二量体シントンを得る。 実施例8 交互するMP(Rp)/DEヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーの調製 実施例1の方法に従い、C TMP(Rp)/DE二量体シントンを用い、5 ’−(C T)−(C T)−(C T)−(C T)−(C T)−(C T)−( C T)−A−3’(配列番号1)を調製した。グループ別けしたジヌクレオシ ドはMP結合を示し、その立体化学をシリカゲルで速く溶出する異性体(推定R p)として固定し、アスタリスクはキラリティー的に純粋な結合を示す。 手動カップリングを用いてオリゴマーを合成して、試薬を保存したが、この方 法は自動DNAシンセサイザーでも行うことができる。配列は、メタクリレート 担体結合デオキシアデノシンを用い、3’−末端から合成を開始した。 ピリジンおよびトルエンと新たに共蒸発させて乾燥させた保護ジヌクレオシド メチルホスホノアミダイト(必要なカップリング当たり、22mg)を乾燥1m lカラス・オートサンプラー・バイアルに入れ、無水アセトニトリルに溶解して 0.1Mの濃度(カップリング当たり200μl)にした。容器をアルゴンでパ ージし、テフロン・セプタとネジキャップで密栓した。 1マイクロモル・スケールのDNA合成カラム(Milligen)に1マイクロモル のメタクリレート担体結合デオキシアデノシンを充填した。カラムを垂直にリン グスタンドに取り付けた。雄雌ルアー・フィッティングを18ゲージ針と共に底 部に取り付け、溶出を調節した。シリンジを用いてカラムをアセトニトリル(1 0ml)で洗浄した。ジクロロメタン中、2%ジクロロ酢酸(3ml)を1.5 分を要してカラムに通し、該担体に結合したヌクレオシドを脱トリチル化した。 オレンジ色のジメトキシトリチルカチオンを含有する溶液を保存した。カラムを 無水アセトニトリル(各10ml)で2回洗浄した。 最初のカップリングはつぎのように行った。さらに乾燥したアセトニトリル( 10ml)をカラムに通した。ついで、CTメチルホスホノアミダイト(200 μl)を1mlシリンジに取った。同様に、無水アセトニトリル中0.45Mテ トラゾール(200μl)を、メチルホスホノアミダイト含有シリンジに取った 。シリンジ内で試薬を速やかに混合し、3分間を要して、ゆっくりとカラムに滴 下 した。プランジャーを少し上げ下げしながら、担体との適当な混合を確保した。 3分後、酸化剤(1ml、73%テトラヒドロフラン、25% 2,6−ルチジ ンおよび2%水中0.1M I2)を1分間でカラムに通した。カラムをアセト ニトリル(20ml)で洗浄し、20%(v/v)無水酢酸、30%(v/v) アセトニトリル、50%(v/v)ピリジンおよび0.312%(v/v)ジメ チルアミノピリジンを含有する溶液(600μl)で処理した。ついで、カラム をアセトニトリル(20ml)で洗浄した。 上記の合成サイクルを合成が完了するまで繰り返した。ジメトキシトリチル吸 収に基づく総カップリング効率は95.7%で、カップリング当たりの平均は9 9.3%であった。 ついで、オリゴマーを担体から開裂し、脱保護した。担体結合オリゴマーを合 成カートリッジから外し、ネジ栓付きガラス1ドラムバイアルに入れた。担体を 室温にて、アセトニトリル/エタノール/水酸化アンモニウム溶液(9/9/1 、1ml)で処理した。ついで、エチレンジアミン(1ml)を反応容器に加え 、反応混合物を室温で6時間放置し、反応を完了させた。オリゴマーを含有する 上澄液を担体から外し、担体を1/1アセトニトリル/水(2ml)で2回洗浄 し、洗液を上澄液と合した。合した溶液を、水で全容量30mlに希釈し、6N 塩酸(約4ml)で中和した。この中和溶液を、予め、アセトニトリル(10m l)、50%アセトニトリル/100mM重炭酸トリエチルアンモニウム(10 ml)および25mM重炭酸トリエチルアンモニウム(10ml)で順次平衡し た、Waters C18 Sep-Pakカートリッジを用いて脱塩した。反応混合液をカラ ムに通した後、水(30ml)で洗浄した。ついで、生成物を1/1アセトニト リル/水(5ml)で溶出した。 オリゴマーを、Beckman Ultrasphere逆相4.5×250mmカラムと、0. 5Mトリエチルアンモニウムアセテート中のアセトニトリルの増加グラディエン ト(40分を要して0〜40%)を用いてHPLCで精製した。単離収率は41 OD260単位(35%)であった。この化合物をエレクトロン・スプレー・マス スペクトル分析により特徴付けた(計算値4391/実測値4391)。 別法として、上記のオリゴマーは自動DNAシンセサイザーで合成できる。そ の場合、適当な二量体シントン(上記手動合成で使用したような)を上記のよう に、アセトニトリルに0.1Mの濃度で溶解する。アミダイト溶液をMilliporeE xpedite DNA Synthesizerのコニカル容器に入れる。他の全ての試薬(酸化剤、 脱ブロック、キャッピング剤および活性化剤)を上記手動合成と同様に調製し、 適当な割合で、手動で示したと同様に、装置に適用する。表Iに、1つの合成サ イクルのプログラムパラメータを示す。オリゴマーの脱保護および精製は、上記 手動合成オリゴマーと同様に行う。 実施例9 交互2’−O−メチルMP(Rp)/2’−O−メチルDEヌクレオシジル間 結合を有するオリゴマーの調製 上記実施例2に従って、2’−O−メチルMP(Rp)/2’−O−メチルD E二量体シントンを用い、5’−(C U)−(C U)−(C U)−(C U) −(C U)−(C U)−(C U)−A−3’(配列番号2)を調製した。 適当な二量体シントンを0.1M濃度でアセトニトリルに溶解した。他の全て の使用した試薬は、実施例8と同様であった。 1マイクロモル・スケールのDNA合成カラム(Millipoer)に1マイクロモ ルのメタクリレート担体結合デオキシアデノシンを充填した。カップリング時間 を2分に延ばした以外は、実施例8と同様にして、3’−末端から順次、二量体 シントンをカップリングさせた。ジメトキシトリチル吸収に基づく総カップリン グ効率は50%、カップリング当たり平均91%であった。合成の最後にジメト キシトリチルをオリゴマーから除去した。 脱保護は実施例8と同様に行った。粗収率は103OD260単位であった。オ リゴマーを、Beckman Ultrasphere RPと、0.5Mトリエチルアンモニウムアセ テート中のアセトニトリルの増加グラディエント(30分を要して10〜30% )を用いてHPLCで精製した。単離収率は39OD260単位(38%)であっ た。化合物をエレクトロン・スプレー・マススペクトル分析により特徴付けた( 計算値4713/実測値4712)。 このオリゴマーは自動DNAシンセサイザーでも、つぎのようにして合成でき る。適当な二量体シントン(上記手動合成で使用したような)を実施例8に記載 のように、アセトニトリルに溶解する。アミダイト溶液をMilliporeExpedite DN A Synthesizerのコニカル容器に入れる。他の全ての試薬(酸化剤、脱ブロック 、キャッピング剤および活性化剤)を実施例8と同様に調製し、適当な割合で、 手動で示したと同様に、装置に適用する。カップリング時間を2分に延ばす以外 は実施例8に記載したと同様なカップリング・プログラムを使用する。 脱保護は実施例8と同様に行う。オリゴマーは、上記手動合成について記載し たと同様にHPLCで精製できる。 実施例10 交互MP(Rp)/PSヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーの調製 交互MP(Rp)/PSヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーを実施例8 の二量体シントンを使用して調製する。合成の他の全てのパラメター、脱保護お よび精製は実施例8に記載のとおり行う。ただし、酸化剤を3H−1,2−ベン ゾジチオール−3−オン 1,1−ジオキシドの0.1M溶液または1/1二硫 化炭素/ジイソプロピルエチルアミン中の硫黄の0.1M溶液に代える。 実施例11 交互MPS(Rp)/DEヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーの調製 実施例4の二量体シントンを用いて交互MPS(Rp)/DEヌクレオシジル 間結合を有するオリゴマーを調製する。合成の他の全てのパラメター、脱保護お よび精製は実施例8に記載のとおり行う。 実施例12 交互MPS(Rp)/PSヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーの調製 交互MPS(Rp)/PSヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーを実施例 4の二量体シントンを使用して調製する。合成の他の全てのパラメター、脱保護 および精製は実施例8に記載のとおり行う。ただし、酸化剤を3H−1,2−ベ ンゾジチオール−3−オン 1,1−ジオキシドの0.1M溶液または1/1二 硫化炭素/ジイソプロピルエチルアミン中の硫黄の0.1M溶液に代える。 実施例13 交互MP(Rp)/PS2ヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーの調製 実施例5の二量体シントンを用いて交互MP(Rp)/PS2ヌクレオシジル 間結合を有するオリゴマーを調製する。合成の他の全てのパラメター、脱保護お よび精製は実施例12に記載のとおり行う。 実施例14 交互MPS(Rp)/PS2ヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーの調製 実施例6の二量体シントンを用いて交互MPS(Rp)/PS2ヌクレオシジ ル間結合を有するオリゴマーを調製する。合成の他の全てのパラメター、脱保護 および精製は実施例12に記載のとおり行う。 実施例15 交互MP(Rp)/2’−O−メチルDEヌクレオシジル間結合を有するオリ ゴマーの調製 実施例7の二量体シントンを用いて交互MP(Rp)/2’−O−メチルDE ヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーを調製する。合成の他の全てのパラメ ター、脱保護および精製は実施例9に記載のとおり行う。 実施例16 2’−F二量体シントンの調製 本発明のオリゴマーの調製に有用な二量体シントンは2’−フルオロヌクレオ シドを用いて調製できる。2’−フルオロヌクレオシドの調製法は当該分野で公 知である。[例えば、Codington,JOC Vol.29(1964)(2'-FU); Angew.Chem.96 :557-558(1978)およびDoen,JOC 32:1462-1471(1967)(2'-FC); Ikehara,Ch em.Pharm.Bull,29:1034-1038(1981)(2'-FG); Ikehara,J.Carbohydrates ,Nucleosides,Nucleotides 7:131-140(1980)(2'-FA)およびKrug,A.,Nucleos ides & Nucleotides 8:1473-1483(1989)参照。] 2’−フルオロヌクレオシドを用いる二量体シントンの調製は2’−O−メチ ル二量体シントンについて記載したと同様な操作(例えば、実施例2、3および 5参照)を用いて行うことができる。得られた二量体シントンは、実施例9およ び15のような2’−O−メチル二量体シントンについて用いたと同様な方法を 用いるオリゴマーの調製に使用できる。 実施例17 2’−O−アリル二量体および三量体シントンの調製およびそれらのオリゴマ ー合成における使用 実施例1、4および14に記載した二量体および三量体シントンは、2’−O −アリルヌクレオシドを用いて調製できる。2’−O−アリルヌクレオシドの調 製が、報告されており、商業的に入手可能で、それらのオリゴマー調製における 使用も報告されている。[例えば、Iribaren et al.(1990)Proc.Natl.Acad .Sci.(USA)87:7747-51; Lesnik et al.(1983),Biochemistry 32:7832-8。] このヌクレオシドは上記した操作を用いて二量体および三量体シントンの調製に 使用される。これらのシントンは、実施例5、6、7、9、12、13または1 5に記載の方法を用いるオリゴマーの調製に使用される。 実施例18 MP(Rp)/MP二量体シントンの調製 A.液相化学を用いる、キラリティー的に純粋はメチルホスホネート・ヌクレ オシジル間結合を有する(CT)二量体の調製 2リットル・ロータリーエバポレータ・フラスコに3’−t−ブチルジメチル シリルチミジン(10.0g、28mM)および5’−ジメトキシトリチル−N4 −イソブチリル−3’−メチル−N,N−ジイソプロピルアミノホスホルアミ ダイト−2’−デオキシシチジン(26.1g、35mM)を入れた。固体をア セトニトリル(500ml)に溶解し、真空下で蒸発乾固した。この操作を、ア セトニトリル(500ml)を用いてもう一度繰り返し、フラスコをアルゴン下 で解放し、ラバー・セプタで密栓した。 この乾燥固形泡を、手で撹拌しながらアセトニトリル(ACN、500ml) に溶解し、テトラゾール(404ml、180mM、THF中、0.45Mテト ラゾール)で一度に処理した。手による撹拌をさらに30秒続け、フラスコをさ らに2.5分間放置し、酸化剤溶液(275ml、I2/H2O/ルチジン/TH F;25g/2.5ml/100ml/900ml)で一度に処理した。この溶 液を手で撹拌し、室温に15分間放置した。得られた暗琥珀色溶液を重亜硫酸( 2g/25ml/H2O)で処理した。酸化剤を添加すると、過剰のヨウ化物と 反応するので、溶液は薄い琥珀色に変わった。反応混合物を粘稠油状に濃縮し、 酢酸エチル(EtOAc、500ml)に取り、飽和重炭酸ナトリウム(2x2 50ml)および水(2x250ml)で洗浄した。有機相を硫酸マグネシウム で乾燥し、濾過し、薄く着色した固形の泡に濃縮し、これをさらに乾燥して粗製 の二量体を得た。 粗製の二量体を、50%アセトニトリルおよび0.1Mトリエチルアンモニウ ムアセテート(TEAA、pH〜7.0)で開始し、20分で100%アセトニ トリルまで増加するリニア・グラディエントを用いるプログラム(ACNMET H)のHPLC(逆相、Waters C18 bondapack)に付した。2つの主ピーク が分離し、1つは4.5分のところで、残留ルチジンであり、もう1つは14. 5分のところで、RpおよびSpジアステレオマーの混合物であった。粗生成物 (5mg)を取り、テトラブチルアンモニウムフルオリド(TBAF、0.5m l、THF中1M溶液)と共に、アセトニトリル(1,5ml)に溶解してRp およびSpの比率を定量した。室温で10分間撹拌した後、試料をHPLCに付 した。2つの主ピークが6.5分および7.1分のところに認められ、遅い溶出 ピークは消滅した。最初の新しいピークがSpジアステレオマーと考えられ、2 つのピークに対する規格化値の66%(2/1)を示した。粗生成物を、5%メ タノール加75/25EtOAc/CH2Cl2(「75/25」)中て、TLC (正常相シリカプレート)により分析した。TLCは、Rf0.45および0. 64の2つのスポットを示し、速く展開する生成物(Rp形と考えられる)は遅 く移動する生成物より強度が少なかった。 このRpジアステレオマーを、75/25EtOAc/CH2Cl2中、メタノ ールの段階グラディエントを用いる正常相シリカで分離した。7.5cmx60 cmのカラムに、シリカ(700g、最初に、2.5リットルの75/25Et OAc/CH2Cl2中でスラリー化)を充填した。ついで、粗製の二量体を75 /25EtOAc/CH2Cl2(75ml)に溶解し、カラムに載せた。カラム を1%メタノールで開始し、2%および最後に3%に増加し、ここでRp二量体 が溶出しはじめた。溶離液を3%メタノールに維持している間、数床容量にわた って汚れのないRp二量体が溶出した。Sp二量体は後に30%メタノールで溶 出させた。Rp二量体の収量は11.0g、Sp二量体の収量は17.8gであ った。Rp二量体についてHPLC分析(ACNMETH)を行い、14.5分 のところに1つのピークを認めた。生成物のTLC(75/25EtOAc/C H2Cl2、5%メタノール)は、Rf0.55の単一スポットを示し、エタノ ール中、10%硫酸で処理し、加熱すると、トリチルおよび糖の両方が陽性であ った。 新たに分離されたRp二量体(11.0g、0.011M)をACN(110 ml)に溶解し、室温にてTBAF(22ml、0.022M、THF中1M) で一度に処理した。反応混合物を室温で一夜放置した。翌朝、TLC(75/2 5EtOAc/CH2Cl2、10%メタノール)で反応の完了を確認した。出発 物質は検出されなかったが、少量の5’−DMT−dTが認められ、二量体の3 ’−OHよりも正常相シリカ上をかなり速く移動した。反応混合物をロータリー エバポレータで粘稠油状に濃縮し、ジクロロメタン(200ml)に溶解し、飽 和重炭酸ナトリウム(2x100ml)および水(2x100ml)で洗浄した 。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、淡黄色固体の泡に濃縮し、シリ カ(100g、5%メタノール含有75/25EtOAc/CH2Cl2)上で精 製した。5’−DMT−dTは除去したが、13.5分(HPLC、ACNME TH)に不純物が検出された。これは、最初、未反応出発物質と考えられたが( t−BDMS他)、さらにTBAFで処理したところ、これは問題ないことが判 明した。シリカ(100g)および同じ溶離液を用いる第2のカラムを行い、同 様なフラクションを集めた。カラムは成功裏に2つのスポットを分離した。純C T−Rpフラクションをプールし、濃縮してほぼ白色の固形の泡(5.5g)を 得た。 B.キラリティー的に純粋な二量体シントンの調製 上記で調製したCT−3’−OH二量体(5.5g、6mM)をピリジンと2 回共蒸発させて無水とした。アルゴン下、得られた固形の泡をロータリーエバポ レータから外し、ラバー・セプタで密栓した。固形の泡を9/1ACN/CH2 Cl2(100ml)に溶解し、トリエチルアミン(TEA、1.7ml、12 mM)で処理した。マグネットスターラーで撹拌しながら、反応混合物を、室温 で、クロロメチル−N,N−ジイソプロピルアミノホスフィン(Cl−MAP、 1.5ml、8mM)を滴下して処理した。反応をHPLC(ACNMETH) でモニターしたところ、1.5時間後に完了し、2つの主生成物を示した。1つ は3.5分のところで、ピリジンであり、第2は14.3分のところで、所望の アミダイトであった。 反応混合物を、部分的に真空を用いて、ロータリーエバポレータで濃縮した。 得られた淡琥珀色のスラッジを含むフラスコをアルゴン下で密栓した。粗製の生 成物を直に、シリカ(60g、3%TEA含有1/1/1ACN/EtOAc/ CH2Cl2で平衡)を充填したフラッシュカラムに通した。生成物はこの溶離液 で速やかに溶出し、全てのUV陽性フラクションを集め、プールし、濃縮した。 得られた固形の泡をACNと共蒸発して残留するTEAを除去し、ついで十分な 真空で一夜乾燥した。最終生成物は、灰白色固体の泡(5g)であった。 実施例19 5’−メチルホスホノアミダイト・モノマーを経る2’−O−Me,GG(5 ’−O−DMA,3’−O−βCE,N2IBU)MP(Rp)二量体の調製 500mlRBFに、2’−OME−G(3’−O−tBDPS,5’−OH ,N2IBU)(30.5g、0.05M)を入れ、ピリジン(1x100ml )およびアセトニトリル(2x100ml)で無水にした。得られた乾燥固形の 泡を、アルゴン下ロータリーエバポレータから外し、無水ACN(300mlお よびトリエチルアミン(10.5ml、0.075M、1.5eq)で処理した 。フラスコをラバー・セプタで密栓し、クロロメチル−N,N−ジイソプロピル アミノホスフィン(10.9ml、0.06M、1.2eq)で処理(滴下)し た。反応混合物を室温で一夜撹拌した。 翌朝、HPLC(Beckman Gold,RP,Waters C18 bondapak; λ254nm 、20分プログラム50/50ACN/0.1MTEAA−100%ACN)で 、反応混合物が出発物質を含まないことを確認した。反応混合物を濃縮し、2% TEA含有3:1酢酸エチル/ヘプタン中シリカ(225g)上で精製した。生 成物をプールし、濃縮して固形の泡(25g、67%)を得た。HPLCによる と、純度86%であった。この生成物をACN中に取り、所望のアミダイトの1 0%溶液とし、モレキュラーシーブ上で保存した。 アルゴン・バルーン・オーバーヘッドを有する火炎乾燥した500mlフラス コに、グラスウールを入れた滴下ロートで、2’−OMe−G(5’−アミダイ ト,3’−tBDPS,N2IBU)のストック溶液(100ml、10g、0 .013M、1.25eq)を、2’−OMe−G(5’−DMT,3’−OH ,N2IBU)のストック溶液(71.1ml、7.1g、0.011M、1. 0eq)と共に移した。反応混合物をエチルチオ−テトラゾール(30.9ml 、ACN中25重量%溶液、5.0eq)で一度に処理し、室温で5分間撹拌し た。ついで、クメンヒドロパーオキシド(2.1ml、tech.、80%)で一度 に処理した。5分後、反応混合物を飽和重亜硫酸ナトリウム(20ml)でクエ ンチした。反応混合物をHPLCで分析し、1.2/1.0(Sp/Rp)比を 有する86%二量体であることを確認した。ついで、反応混合物をロータリーエ バポレータに入れ、ACNを除去した。得られた濃縮物をジクロロメタン(DC M、150ml)に取り、飽和重炭酸ナトリウム(2x75ml)および水(1 x75ml)で洗浄した。水性洗液を合し、DCM(1x75ml)で抽出し、 元の有機相と合し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、淡琥珀色固形の泡に濃 縮した。 この固形の泡、2’−O−Me−GG(5’−DMT,3’−tBDPS,N2 IBU)MP(Rp/Sp)生成物(12.6g、0.0094M、1.0e q)をTHF(120ml)に取り、TBAF(14.2ml、THF中1M、 0.014M、1.5eq)で一度に処理し、室温で一夜放置した。翌朝、HP LCにて脱シリル化をモニターしたところ、純度84%であった(44%Spお よび40%Rp)。反応混合物に少量のシリカゲルを加え、10分間撹拌した後 、反応混合物を、少量のシリカゲル床を入れた焼成グラスロートに通した。DC M中10%メタノールで床から生成物を溶出させた。濾液を濃縮し、DCMに取 り、飽和重炭酸ナトリウム(2x75ml)および食塩水(1x75ml)で洗 浄した。有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、粘稠油状に濃縮した。こ れは14gであったが、強いクメンヒドロパーオキシド臭がした。 この油をACN中に取り、23重量%溶液とし、2インチのプレパラティブH PLCカラムで精製した(Beckman Gold,RP,Kromasil C18、10u,λ2 95nm,60ml/分、isocratic45%ACNおよび55%H2O)。3回別 々のHPLCを行い、純Rpフラクションをプールし、濃縮して、100%純度 のGG(3’−OH)Mp(Rp)二量体(3.3g)を得た。 実施例20 3’−メチルホスホノアミダイト・モノマーを経る2’−O−Me−CU(5 ’−DMT,3’−OH,N4IBU)MP(Rp)二量体の調製 2’−O−Me−DMT−保護シチジン(50g、0.082M、1.0eq )をピリジン(3x100ml)およびACN(1x100ml)と共蒸発させ て無水にした。フラスコをアルゴン下で外し、撹拌棒を入れ、ACN(500m l)、TEA(22.7ml、0.163M、2eq)を加え、アルゴン・バル ーン・オーバーヘッドを有するセプタで密栓した。この溶液を、20mlプラス チック・シリンジを用いてCl−MAP(19.2ml、0.11M、1.3e q)で滴下処理し、室温で一夜撹拌した。翌朝、反応をHPLCでチェックし、 出発物質の消失を確認した。反応混合物を濃縮し、シリカゲル(300g)と2 %TEA含有50/50EtOAc/ヘプタンを用いて精製した。溶離液(4リ ットル)をカラムに通し、全てのUV陽性物質をプールし、固形の泡(52g、 純度95%(HPLC)、84%回収)に濃縮した。生成物をACNに取り、所 望の3’−メチルホスホノアミダイトの10重量%溶液とし、この溶液をモレキ ュラーシーブに加えた。 モレキュラーシーブ上で一夜放置した後、このストック溶液(100ml、1 0g、0.013M、1.25eq)を、U,5’−OHのストック溶液(51 ml、5.1g、0.01M、1.0eq)と共に、火炎乾燥した500ml丸 底フラスコに入れた。ETT(67ml、モレキュラーシーブ上、ACN中10 %溶液、6.7g、0.052M、5.0g)を滴下ロートから一度に加え、反 応混合物を室温にて5分間撹拌した。このホスファイト中間体をカンファースル ホニルオキサジリジン(CSO)溶液(36ml、モレキュラーシーブ上、AC N中10%)で5分間酸化した。反応混合物をHPLCでチェックし、1.2/ 1.0(Sp/Rp)の割合の二量体79%を含むことを確認した。反応混合物 を濃縮し固形の泡とし、DCM(150ml)に取り、実施例19と同様に仕上 処理した。得られた固形の泡は、HPLCにより89%二量体と確認され、さら に精製することなく、脱シリル化した(下記参照)。 この固形の泡、2’−O−Me−CU(5’−ODMT,3’−OtBDPS ,N4IBU)MP(Sp/Rp)二量体をTHF(100ml)に取り、テト ラブチルアンモニウムフルオリド(12.3ml、THF中1M、0.012M 、1.5eq)で一度に処理した。1時間後、反応混合物をHPLCにてチェッ クして、出発物質の消失により反応の完了を確認した。反応混合物を、10%メ タノール含有3:1EtOAc:DCMを用いてシリカゲル上で精製した。つい で、精製二量体(8g、1.5/1.0、Sp/Rp)をプレパラティブHPL C精製した、さらに2回同様に精製して、純Rp二量体3’−OH(3.3g) を得た。 実施例21 保護3’−OHを経る2’−O−Me−G(5’−OH,3’−OtBDPS ,N2IBU)MP(Rp)の調製 DMT−保護2’−O−Meグアノシン(25g)をDMF(3x100ml )と共蒸発させて無水にした。固体の泡をアルゴン下でロータリーエバポレータ から外し、無水DMF(250ml)に溶解した。この溶液を、t−ブチルジフ ェニルシリルクロリド(15.3ml、0.056M、1.5eq)およびイミ ダゾール(10.1g、0.15M、4.0eq)で処理し、均一溶液となるま で手で撹拌し、一夜放置した。翌朝、反応をHPLCでチェックし、出発物質の 消失を確認した。手で撹拌しながら、反応混合物を氷水(300ml)に注いだ 。固体をブフナー・ロートに集め、冷水でリンスし、DCM(250ml)に溶 解し、飽和重炭酸ナトリウム(3x200ml)および水(1x100ml)で 洗浄した。水性相を合し、DCM(2x100ml)で抽出した。有機相を合し 、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、濃縮して、新たにシリル化された生成物 (35g)を含む固体の泡を得た(わずかに理論値より多い)。 この固形の泡、2’−O−Me−G(5’−ODMT,3’−OtBDPS, N2IBU)をDMF(150ml)に溶解し、マグネットスターラーで撹拌し ながら、ベンゼンスルホン酸(260ml、75/25DCM/MeOH中1M 溶液、0.026M、0.67eq)で一度に処理した。反応を10分間進行さ せた。このとき、DCM中5%MeOHのTLCは脱シリル化の完了を示した。 TEA(20ml)で、反応を直にクエンチし、このとき、溶液は、濃透明琥珀 色から淡透明黄色に変化した。溶液を粘稠油状に濃縮し、DCM中0.5%メタ ノールで平衡させたシリカゲル(250g)上で精製した。同じ溶離液で遊離の トリチルを除去し、ついで、生成物をDCM中6%メタノールで溶出した。生成 物を含むフラクションをプールし、濃縮して標記化合物(21.8g、HPLC 純度98.5%、総収率91%)を得た。 実施例22 UC,3’−OHを経る2’−O−Me−UC(5’−ODMT,N4IBU )−3’CEホスホルアミダイトの調製 2’−O−MeUC(5’−DMT,3’−OH,N4IBU)MP(Rp/ Mp)二量体(980mg)をACN(3x10ml)と共蒸発させて無水にし た。固体の泡を無水ACN(10ml)に取り、これにTEA(325μl、2 .32mM、2.25eq)を加え、ついで、2’−シアノエチル−N,N−ジ イソプロピルクロロホスホルアミダイト(460μl、2.6mM、2.0eq )を滴下した(1mlガラスシリンジで)。反応混合物を一夜放置した。TLC およびHPLCは反応の完了を示した。反応混合物を、1%TEAを含有する3 :1:1EtOAc:DCM:ACNで平衡したシリカ(30g)を充填した1 ,5x20cmカラムに載せ、同じ混合液で生成物を溶出し、精製した生成物を 含有するフラクションをプールし、濃縮して純アミダイト(600mg)を得た 。 実施例23 MP(Rp)/MP(Rp)/DE三量体シントンの調製 実施例18の二量体シントンを用いて上記の三量体シントンを調製する。二量 体シントンを、3’−ヌクレオシドのモノマー・ホショルアミダイトへのカップ リングについての実施例18Aの方法に従い、5’−OH,3’−シリル化ヌク レオシドにカップリングさせる。 選択した5’−OH,3’−シリル化ヌクレオシド(1当量)と、異性体的に 純粋なRp二量体メチルホスホンアミド(1.25当量)を丸底フラスコに計り 込み、アセトニトリルと共蒸発させた乾燥する。得られた泡をアセトニトリルに 溶解し、アセトニトリル中、0.45Mテトラゾール溶液(4.5当量)で処理 する。3分後、実施例18Aの記載のとおり反応混合物を酸化し、仕上げる。3 ’−シリル化三量体のジアステレオマーを、二量体の分離についての実施例18 Aの記載と同様にしてシリカゲルで分離する。ジアステレオマーの配置を2−D NMR(ROSEY)を用いて決定する。2つのヌクレオシジル間結合の所望のキ ラル配置(Rp/Rp)を有する三量体を、実施例18に記載の方法を用いてク ロロ−β−シアノエトキシ−N,N−ジイソプロピルアミノホスホルアミダイト と反応させて三量体シントンに変換する。実施例1Bの方法を用いてこの三量体 シントンを仕上げ、精製する。 実施例24 MP(Rp)/MP/DEヌクレオシジル間結合を有するオリゴマーの調製 実施例23の三量体シントンを用いて、実施例8の方法に従い、二量体を該三 量体に代えて、上記のオリゴマーを調製する。全ての合成パラメータ、脱保護お よび精製は、実施例8に記載のとおりである。 実施例25 オリゴリボヌクレオシドの調製 オリゴリボヌクレオチドは以下の操作を用いて合成できる。 オリゴリボヌクレオチドは、5’−O−ジメトキシトリチル−2’−O−t− ブチルジメチルシリル−3’−O−N,N−ジイソプロピル−β−シアノホスホ ルアミダイトヌクレオシド(Millipore,Hilford,MA)を用いて合成した。合成 は、標準的Milligenホスホルアミダイト操作を用い、Milligen 8750 自動DNA シンセサイザーにより、1マイクロモル・スケールで行った。ただし、より立体 障害性の2’−O−t−ブチルジメチルシリルRNAが十分反応できるように、 カップリング時間を12分に延長して行った。合成は、Milliporeから購入した コントロール多孔ガラス結合2’−O−t−ブチルジメチルシリチルリボヌクレ オシドから開始した。全ての他のオリゴヌクレオシド合成試薬はMilliporeの標 準的プトロコールに記載のとおりとした。 合成後、オリゴヌクレオチドは無菌的、RNアーゼ・フリー条件下で取り扱っ た。水は0.5%ジエチルピロカーボネートで一夜処理し、ついでオートクレー ブした。全てのガラス容器は、300℃で少なくとも4時間焼いた。 まず、担体結合オリゴマーを、3/1水酸化アンモニウム/エタノールで55 ℃にて15分間処理して、オリゴヌクレオチドを脱保護し、担体から開裂した。 オリゴヌクレオチドを含有する上澄液をデカントし、蒸発乾固させた。得られた 残渣をテトラヒドロフラン中1Mテトラブチルアンモニウムフルオリド(0.6 ml、水分含量5%以下)で室温にて24時間処理した。水性2Mトリエチルア ンモニウムアセテート(0.6ml、pH7)を加えて反応をクエンチした。反 応混合物を、滅菌水を用いてBio-Rad 10DGカラムに通して脱塩した。ついで、 脱塩オリゴヌクレオチドを乾燥した。 このオリゴリボヌクレオチドの精製を、標準的方法(Maniatis,T.et al.,M olecular Cloning: A Laboratory Manual,p184-185(Cold Spring Harbor 1982) )を用い、15% 19/1ポリアクルアミド/ビスアクリルアミドおよび7M ウレアを含むポリアクリルアミドゲル電気泳動により行った。ゲルは幅20cm 、長さ40cm、厚さ6mmであった。オリゴリボヌクレオチド(600D単位 )を1.25%ブロモフェノールブルーを含有する水(200μl)に溶解し、 ゲルに載せた。ゲルを300Vで一夜泳動させた。生成物のバンドをUVで検出 し、切り取り、0.5M酢酸ナトリウムで一夜溶出した。生成物を、製造者提供 プロトコールを用い、Waters C18 Sep-Pakカートリッジで脱塩した。生成物 をキナージング(kinasing)で32P標識し、PAGEで分析した。 実施例26 ラセミ・メチルホスホネート・オリゴヌクレオチドの調製 このオリゴマーは、5’−(ジメトキシトリチル)デオキシヌクレオシド− 3’−[(N,N−ジイソプロピルアミノ)メチル]−ホスホノアミダイト・モ ノマーを用いて合成した。以下の修正をした外は、製造者の推奨に従い、Bioser ach Model 8750 DNAシンセサイザーを用いて、メタクリレートポリマー 担体上で固相合成を行った。 dG以外のモノマーを、100mMの濃度でアセトニトリルに溶解した。dG は100mMの濃度で1/1アセトニトリル/ジクロロメタンに溶解した。脱保 護(DEBLOCK)試薬:ジクロロメタン中、2.5%ジクロロ酢酸。酸化剤(OXIDI ZER)試薬:0.25%水、25%2,6−ルチジン、72.5%テトラヒドロ フラン中、25g/リットルのヨウ素。CAP A:アセトニトリル中10%無 水酢酸。CAP B:ピリジン中0.625%N,N−ジメチルアミノピリジン 。 ついで、オリゴヌクレオチドを担体から開裂し、脱保護した。担体結合オリゴ ヌクレオチドを、合成カートリッジから出し、ネシ栓付ガラス1ドラムバイアル に入れた。担体を、アセトニトリル/エタノール/水酸化アンモニウム(9/9 /1)の溶液(1ml)で室温にて30分間処理した。ついで、反応容器にエチ レンジアミン(1ml)を添加し、6時間反応させた。オリゴヌクレオチドを含 有する上澄液を担体から除き、担体を1/1アセトニトリル/水(2ml)で2 回リンスし、上澄液と合した。合した溶液を水で希釈して全量30mlとし、6 N塩酸(約4ml)で中和した。この中和溶液を、予め、順次、アセトニトリル (10ml)、50%アセトニトリル/100mM重炭酸トリエチルアンモニウ ム(10ml)および25mM重炭酸トリエチルアンモニウム(10mM)で平 衡したWaters C18 Sep-Pakカートリッジで脱塩した。反応混合液をカラムに 通した後、水(30mM)で洗浄した。ついで、生成物を1/1アセトニトリル /水(5ml)で溶出した。 このオリゴヌクレオチドを、50mM酢酸トリエチルアンモニウム中アセトニ トリルのグラディエントを用いる逆相カラム(Whatman RAC II)上のHPLCに より精製した。 実施例27 交互メチルホスホネート−ジエステル主鎖を有する2’−O−メチルオリゴマ ーの合成および精製 (a)試薬および材料 合成試薬 MAPモノマー:5’−ジメトキシトリチル−N4−イソブチリル−2’−O −メチルシチヂン−3’−(N,N−ジイソプロピル)メチルホスホノアミダイ ト(Cme−MAP)、5’−ジメトキシトリチル−N2−イソブチリル−2’− O−メチルグアノシン−3’−(N,N−ジイソプロピル)メチルホスホノアミ ダイト(Gme−MAP)、5’−ジメトキシトリチル−2’−O−メチルウリジ ン−3’−(N,N−ジイソプロピル)メチルホスホノアミダイト(Ume−MA P)、N6−ベンゾイル−5’−ジメトキシトリチル−2’−O−メチルアデノ シン−3’−(N,N−ジイソプロピル)メチルホスホノアミダイト(Ame−M AP)。 2−シアノエチルモノマー:5’−ジメトキシトリチル−N4−イソブチリル −2’−O−メチルシチヂン−3’−[2−シアノエチル−N,N−ジイソプロ ピルホスホルアミダイト](Cme−DE)、5’−ジメトキシトリチル−N2− イソブチリル−2’−O−メチルグアノシン−3’−[2−シアノエチル−N, N−ジイソプロピルホスホルアミダイト](Gme−DE)、5’−ジメトキシト リチル−2’−O−メチルウリジン−3’−[2−シアノエチル−N,N−ジイ ソプロピルホスホルアミダイト](Ume−DE)、N6−ベンゾイル−5’−ジ メトキシトリチル−2’−O−メチルアデノシン−3’−[2−シアノエチル− N,N−ジイソプロピルホスホルアミダイト](Ame−DE)。 溶媒:無水アセトニトリル 脱保護:ジクロロメタン中2.5%ジクロロ酢酸 CAP A:無水アセトニトリル中40%無水酢酸 CAP B:無水ピリジン中0.25%ジメチルアミノピリジン(DMAP) 酸化剤:MAPモノマー用のGenta酸化剤(0.25%水、25% 2,6− ルチジン、73%テトラヒドロフラン中25gヨウ素) 酸化剤:ホスホジエステル用市販(Glen Research)の酸化剤 活性化剤:無水アセトニトリル中0.45Mテトラゾール 担体結合ヌクレオシド (b)交互メチルホスホネートおよびホスホジエステル主鎖を有する2’−O −メチルオリゴヌクレオチドの固相担持合成 このオリゴマーを、Biosearchからの8900 Expedite型シンセサイザーで合 成した。メチルホスホノアミダイトモノマーAme−MAP、Gme−MAP、Cme −MAPおよびUme−MAPを、各々、アセトニトリル中100mMの濃度で、 ポートA、G、CおよびTに入れた。ホスホジエステル結合用の2−シアノエチ ルホスホルアミダイトモノマーAme−DE、Gme−DE、Cme−DEおよびUme −DEを、ポート6、7、8および9に入れた。メチルホスホネートカップリン グ用の低水分酸化剤を酸化剤ポートに入れ、市販の酸化剤(Glen Researchより )を、ジエステル結合酸化用のAuxポートに入れた。メチルホスホネートおよ びジエステルの15マイクロモル・スケールのカップリング・プログラムを以下 の表に示す。アセチルトランスフェラーゼ遺伝子(CAT)からのオリゴマー配 列は以下のとおりである。 5’−tmp−2’−O−メチル[Cde−Ump−Ude−Cmp−Cde−Amp−Ude− Gmp−Cde−Amp−Ude−Gmp−Ude−Ump−Gde−Ump−Cde−Cmp]−T( 配列番号3) チミジン固体担体を用い、n−1オリゴマーを合成した。括弧ないの全ての塩 基は、2’−O−メチルである。トリチウム化(tritated)モノマーの利用しや すさから、5’−末端をデオキシ−Tとして選択した。放射能汚染を避けるため 、該5’−末端Tをシンセサイザーの代わりにシリンジを用いて手動で固体担体 を通じで試薬を加えた。非トリチウム化およびトリチウム化オリゴマーをこの方 法で合成した。 (c)脱保護および脱塩 乾燥支持体を合成カラムから取り出し、10mlの頂部がネジのバイアルに入 れ、後記するワンポット手法によって脱保護した。ビーズに、ACN/エタノー ル−NH4OH(45:45:10)を含有する溶液4mlを添加し、混合物を 撹拌し、室温で30分間放置した。混合物に蒸留エチレンジアミン4mlを添加 し、該バイアルをロータリーミキサーに取り付け、室温で6時間反応させた。溶 液を取り出し、水で希釈し、6N HClで中和した。それをさらに水で5%有 機物まで希釈した。次いで、試料を、予め膨潤させたC−18 Sep−Pak カートリッジ(Millipore.Waters、ベッドフォード、マサチュ ーセッツ州)で脱塩し、ACN、100mM炭酸水素トリエチルアンモニウム( TEAB)中50%ACNおよび25mM TEABの各15mlで洗浄した。 オリゴマーのカラムへの吸収に続き、該カラムを、水15ml、次いで、水中の 25%ACN5ml、次いで水中の50%ACN5mlで溶出した。60%アイ ソクラチックACN/50mM酢酸アンモニウムを用い、順相Cyclobon d HPLCカラム上のクロマトグラフィーによって、各溶出物をA260 U V吸収性物質の量につき分析した。各15μmol合成により、通常は、260 nmにおいて1500−2000 OD単位の粗製物質が得られる。 (d)精製 オリゴマー溶液を十分乾燥し、50%ACN/水1000μLに再溶解し、半 分取用Cyclobond HPLCカラムで精製した。ベースラインの分離に は、約500 ODの粗製オリゴマーを各回クロマトグラフィーに付し、引き続 いてSpeed−Vacで濃縮した。オリゴマーから酢酸アンモニウムを除去す るには、2回の水との共蒸発で十分であった。電子スプレイイオン化を用い、質 量分析によって非トリチウム化オリゴマーをさらに分析した。このオリゴマーに ついての計算した質量は6447.5であり、実測値は6448であった。非ト リチウム化の並列にてのPAGE分析のHPLCスパイクによって、トリチウム 化オリゴマーをさらに分析した。 実施例A 交互CT配列を有するが異なる骨格を有するオリゴマーの実験 同一のヌクレオチド配列(交互CT)を有するが異なる骨格(異なるヌクレオ シジル間結合)を有する一連のオリゴマーを実施例に記載したごとくに調製した 。(実施例1Aに記載したごとくに調製した)キラル的に純粋なRpダイマー( CT)を用いて2’−デオキシMP(Rp)/MPオリゴマーを調製した。実施 例2に従って調製したRp(CU)ダイマーを用いて2’−O−メチル−MP( Rp)/DEオリゴマーを調製した。対照オリゴマー(a)2’−デオキシヌク レオシドおよび全てのホスホジエステルヌクレオシジル間インテイク(intake)を 有する2’−デオキシの全てのDE、(b)2’−O−メチルヌクレオシドおよ び全てのホスホジエステルヌクレオシジル間結合を有する2’−O−メチルの全 てのDEはOligos等から購入した。 ハイブリダイゼーション実験は以下の手法に従って行った: アニーニング反応混合物は等モル量のオリゴマーおよびRNA標的オリゴマー (2.4μM合計鎖濃度)、20mMリン酸カリウム(pH7.2)、100mM 塩化ナトリウム、0.1mM EDTAおよび0.03%カリウムサルコシレー トを含有するものであった。反応混合物を80℃まで加熱し、次いで、約4ない し6時間にわたって4℃まで冷却した。次いで、アニールした試料を1cmの石 英キュベットに移し、IBMコンパチブルPCコンピューターと接続した温度制 御した6×6試料ホールダーを含有するVarian Caryモデル2E分光 光度計を用い、Tmを温度の関数として260nmにおける吸光度によってモニ ターした。温度を1℃/分のランプ速度にて5℃から80℃まで変化させた。各 溶融体プロフィールについてのTmを、吸光度−対-温度に対応する曲線の第1 次導関数の最大に対応する点として決定r.。以下の表IIは結果をまとめる。こ れらは、交互MP Rpヌクレオシジル間結合を有するこれらのオリゴマーはR NA標的にハイブリダイズした場合に改良された結合安定性を呈することを検討 する。 実施例B ヘビ毒ホスホジエステラーゼによる5’−エキソヌクレアーゼ分解に対するオ リゴマーの安定性 以下の実施例は、(a)全てのジエステル(DE)骨格と比較した2’−デオ キシMP(Rp)/DE骨格の増強されたヌクレアーゼ安定性;および(b)2 ’−デオキシMP(Rp)/DE骨格と比較した2’−O−メチルMP(Rp)/ DE骨格の増強されたヌクレアーゼ安定性を示す。 以下の配列:5'-CTCTCTCTCTCTCTA-3'[配列番号1](2’−デオキシ糖につ いて);あるいは:5'-CUCUCUCUCUCUCUA-3'[配列番号2](2’−O−メチル 糖について)を有するオリゴマーを評価した。 クロタラス・アダマンテウス(crotalus adamanteus)からのヘビ毒ホスホジエ ステラーゼI(PDE−I)はUS Biochemicals,Inc.から購入した。全ての ジエステル(DE)骨格オリゴマーはOligos等から購入した。他のオリゴマーは 前記した実施例に記載したごとくに合成した。 各オリゴマーのアリコット(0.075A260単位)をピペットでポリプロピ レン製マイクロ遠心管に入れ、Speed−VacTM真空遠心機(Savant,Inc. )で乾燥した。次に、該管を氷上に置き、PDE−Iのアリコットを各管(10 mMトリス−HCl、pH8.8、2mM MgCl2、0.4%グリセロールの 95μL中の0.19単位)に添加した。ゼロ時点の試料をアセトニトリル(3 5μl)で直ちに希釈し、ドライアイス/イソプロパノール浴中で凍結し、後で 分析するために−20℃で保存した。次いで、残存する試料を37℃で水浴中に 入れた。各特定の時点につき試料を水浴から取り出し、アセトニトリルで希釈し 、ゼロ時点の試料につき記載したごとくに凍結した。 ヌクレアーゼ分解実験の最後において、試料を個々に解凍し、モデル126バ イナリグラジエントポンプモジュールおよびモデル168ダイオードアレイ検出 器を装備したBeckman System Gold装置を用い、逆相HPL Cによって直ちに分析した。2000μl試料ループを備えた手動インジェクタ ーを用いて試料をカラムに注入した。VydacC4 Proteinカラムをこれらの 実験で用いた(Vydacカタログ番号901019、4.6mm内径×250 mm長)。デュアル溶媒系:緩衝液A=50mM酢酸トリエチルアンモニウム( TEAA、pH7.0)中の1%アセトニトリル;緩衝液B=50mM TEA A(pH7.0)中の50%アセトニトリルで溶出を行った。溶媒の液速を、ラ ンの最初の1分間にわたって0.05から1.0ml/分まで増大させ、ランの残 りについては1.0ml/分に維持した。各骨格についてのグラジエント条件は 以下の通りであった:全ての−DE骨格−5−25%緩衝液B(2.5−9分) 、25−45%緩衝液B(9.0−22.5分)、45−100%緩衝液B(22 .5−28.0分);2’−デオキシMP(Rp)/DE骨格−5−35%緩衝液 B(2.5−12.5分)、35−50%緩衝液B(12.5−22.5分)、50 − 100%緩衝液B(22.5−27.5分);2’−O−メチルMP(Rp)/D E骨格 −5−50%緩衝液B(2.5−17.5分)、50−65%緩衝液B(1 7.5−27.5分)、65−100%緩衝液B(27.5−31.0分)。(分解 しなかった)各骨格オリゴマーについての保持時間は以下の通りであった: 全ての−DE 15.7分 2’−デオキシ−MP(Rp)/DE 18.5分 2’−O−メチルMP(Rp)/DE 18.6分 ピークの初期溶出の様相および全長オリゴマーに対応するピークの面積の減少 (または完全な喪失)によって分解を判断した。ゼロ時点に対して37℃におけ る各時点につきピーク高およびピーク面積を比較することによってパーセント分 解を決定した。次いで、log(%全長)一対一時間をプロットし、log(5 0%)=1.699に対応する値を見い出すことによって、PDE−Iの存在下 における各オリゴマーについての半減期を決定した。以下の結果は2の別々の実 験から得た。 実施例C HeLa細胞からの細胞質溶解物における2’−デオキシMP(Rp)/DE オリゴマーの安定性 本実施例は、2’−デオキシ混合骨格オリゴマーが、実験の間にわたって検出 限界内でHeLa細胞溶解物で完全に安定であることを示す。 HeLa細胞の細胞質溶解物はEndotronics,Inc.(ミネアポリス、MN)から 購入した。この調製物は、5×充填細胞容量中の低張bounce溶解物である。2− (N−モルホリノ)エタンスルホネート(MES、0.5M溶液、pH6.0)0 .4mlを氷上の細胞溶解物3.6mlに添加し、温和な撹拌にて混合することに よって、それを緩衝化した。 オリゴマーのアリコットを乾燥し、次いで、前記実施例に記載したごとくにH eLa細胞溶解物(95μl)で希釈した。次いで、試料を37℃でインキュベ ートし、実施例Bに記載したごとくに分析した。 実施例D COS−7細胞からの細胞質溶解物における2’−デオキシMP(Rp)/D Eおよび2’−O−メチルMP(Rp)/DE骨格オリゴマーの安定性 以下の実施例は2’−デオキシMP(Rp)/DE[配列番号1]および2’ −O−メチルMP(Rp)/De[配列番号2]骨格オリゴマーは、COS−7 細胞溶解物、従って、同一の配列を有する対応する全ての−DE骨格オリゴマー における分解に対して少なくとも500倍安定であることを示す。 これらの実施例用のCOS−7細胞溶解物は以下のごとくに調製した。COS −7細胞は90%密集まで増殖させ、0.25%トリプシンを用いてバラバラに し、遠心によって収集した。細胞ペレットをリン酸緩衝生理食塩水で2回洗浄し 、次いで、20℃で一晩凍結した。次に、ペレットを約等容量の溶解緩衝液(2 .5mM HEPES、pH7.2、2.0mM MgCl2、0.1%NP−40 )に再懸濁し、1mlの滅菌したポリプロピレン製ピペットで10回吸い上げ、 吸い下げし、次いで、10000×Gで5分間遠心した。次いで、得られた上清 の約40%を用いて、20ストロークにてのDounceホネゲナイザー(Aタ イプの乳棒)で細胞ペレットを溶解させた。次いで、この懸濁液を前記したごと くに遠心し、上清を、第1の再懸濁からの上清の残りと合した。得られた溶液は 、 元の充填細胞ペレットの約1〜1.5倍容量である。得られた細胞溶解物からの アリコットを、オリゴマーとのインキュベーションに先立ち、25mMトリス− アセテート(最終pH7.4)または25mM MES(最終pH6.0)で緩衝 化した。 各オリゴマーのアリコット(0.075A260単位)を滅菌したポリプロピレン 製マクロ遠心管中で乾燥し、次いで、氷上にて、COS−7溶解物10μlに再 懸濁した。水(90μl)およびアセトニトリル(35μl)を直ちにゼロ時間 の試料に添加し、それらをドライアイス/エタノール浴中で凍結させ、後の分析 のために−20℃で保存した。次いで、残りの試料を水浴中で37℃でインキュ ベートした。特定の時点で、試料を水浴から取り出し、水およびアセトニトリル で希釈し、ゼロ時点の対照について記載したごとくに正確に凍結した。 細胞溶解物とのインキュベーションの後、試料を個々に解凍し、水(535μ l)で希釈し、実施例Bに記載したごとくに逆相HPLCによって直ちに分析し た。分解を、実施例Bに記載したごとくに、得られたクロマトグラムから決定し た。結果を表VIにまとめる。 実施例E エシェリキア・コリ(Escherichia coli)からの細菌細胞溶解物における2’ −デオキシMP(Rp)/DE骨格オリゴマーの安定性 以下の実施例は、2’−デオキシMP(Rp)/DEオリゴマーは、イー・コ リ(E.coli)からの細胞溶解物において、同一の配列を有する全ての−DEオリ ゴマーよりも少なくとも2000倍安定であることを示す。 イー・コリ細胞溶解物は以下のごとくに調製した。遠心によって約2×1031 細胞をペレット化し、トリス−HCl(50mM、pH7.5)10mlに再懸 濁し、室温で5分間インキュベートした。次に、ジチオスレイトールおよびリゾ チウムを各々2mMおよび1mg/mlの最終濃度まで添加し、得られた懸濁液 を37℃で30分間インキュベートした。次いで、混合物を、氷上にて、10回 軽く音波処理し、7000rpmで20分間遠心した。目視観察に基づいて、こ の手法は細胞を十分には溶解させなかったと判断され、従って、上清(容量=5 ml)を収集し、4℃で貯蔵し、細胞ペレットをトリス−HCl(50mM、p H7.5)1mlに再懸濁させた。再懸濁させた細胞ペレットを5ラウンドの凍 結/解凍に暴露し、次いで、8000rpmで5分間遠心した。得られた上清( 約70μl)を次いで前記工程からの上清(約5ml)と合し、6000×Gで 5分間遠心していずれの残存する夾雑物もペレット化した。最終上清は、元の細 胞ペレット容量(100μl)の約57倍容量中に約50%の溶解細胞を含有す ると見積もられた。 オリゴマーのアリコット(0.050A260単位)を滅菌したポリプロピレン製 のミクロ遠心管中で乾燥し、氷上、95μlの細胞溶解物に再懸濁した。37℃ におけるインキュベーション、HPLC分析、およびオリゴマー分解の定量を実 施例Bに記載したごとくに行った。結果を以下にまとめる。 実施例F スタフイロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus)からの細菌細胞溶 解物における2’−デオキシMP(Rp)/DE骨格オリゴマーの安定性 [配列番号1] 以下の実施例は、2’−デオキシMP(Rp)/DEオリゴマーは、エス・ア ウレウス(S.aureus)からの細胞溶解物において、同一の配列を有する全ての− DEオリゴマーよりも少なくとも400倍安定であることを示す。 エス・アウレウス細胞溶解物は、以下の就職:(i)約4×1010細胞を含有 する細胞ペレットで溶解を行い;(ii)リゾチウムの代わりにリゾスタフィン ょ用い(500単位、Sigma,Inc.);および(iii)合計10回の 凍結/解凍サイクルを5回のものの代わりに使用した以外は、実施例4でイー・ コリについて記載したごとくにエス・アウレウス細胞溶解物を調製した。 37℃におけるオリゴマーとのインキュベーション、HPLC分析およびクロ マトグラムからのオリゴマー分解の測定は、実施例Eでイー・コリでの実験につ き記載したごとくに正確に行った。結果を以下にまとめる。 実施例G 単一用量静脈内投与に続く[3H]−標識した全ての−2’−O−メチルMP /DEオリゴマーの安定性 本実験で用いたオリゴマーは以下の配列を有していた: ここに、括弧内の全てのヌクレオシドは2’−O−メチルリボシドであった。 オリゴマー3311−1なる語の「[3H]オリゴマー」は5’−Cヌクレオシ ドおよび隣接2’−O−メチルCヌクレオシドを連結するメチルホスホネート結 合中にトリチウム化メチル基を有していた。オリゴマー3311−2なる用語の 「冷オリゴマー」はトリチウム標識を有していなかった。 後記するごとく、前記オリゴマーの2の異なる処方を動物への投与およびサン プリングに使用した。 (a)血圧レベル 3311−2(「冷オリゴマー」)2.5mgを蒸留水中の5%デキスチロ ースの滅菌溶液500μLに溶解させた。3311−1(「[3H]オリゴマー 」、特異的活性 +400Ci/モル)を蒸留水中の5%デキスチロースの滅菌 溶液200μLら溶解させた。両溶液を一緒に混合して、5mg/mの最終オリ ゴマー濃度;および111μCi/mlの放射能濃度とした。得られた試料を氷 上に移して、動物への投与およびサンプリングに供した。 雄Sprague−Dawleyラット(各々、約0.24kg)に、内在さ せた尾静脈カニューレを介してこのオリゴマー混合物(動物当たり270μL、 5mg/kg、30μCi)を投与した。血液試料(約250μL)を投与後2 、5、10、20、30、45分、ならびに1、1.5、3および5時間に投与 にカニューレを介して採取した。血液試料を直ちにMicrotainerに移 し、遠心して血清を得た。血清試料をドライアイス上で凍結し、次いで、ドライ アイス上に移して分析のために研究所に送った。 (b)尿/糞 3311−2(「冷オリゴマー」)0.6mgおよび3311−3 1の0. 6mg(「[3H]オリゴマー」、特異的活性−400Ci/モル)を1×リン 酸緩衝生理食塩水(10×ストックから調製、GIBCO)600μLに溶解さ せ、氷上に移して、投与およびサンプリングのために研究者に送った。到着に際 し、この試料を4℃で保存した。 雄Sprague−Dawleyラット(投与の時点で約8〜10週齢)はT aconic,Inc.(Germantown,NY)から購入した。投与の 少なくとも24時間先立ち、2匹の動物に、長期に内在させるS−27頚静脈カ テーテル(IITC,Inc.,Woodland Hills,CA)を外科 手術により植え込んだ。投与の日、動物を最も近いグラムに体重わけした。オリ ゴマー試料を適当なサイズのプラスチック製シリンジに吸い込んで、必要な用量 0.1mlまでの測定を可能とした。投与用シリンジを投与の直前および直後に 秤量し、投与したオリゴマーの正確な量を重量につき測定した。各ラットに対す る投与した現実の用量は0.44および0.54mg(1.27ないし1.53mg /kg体重)の間であった。尿および糞を投与の4、8、24および48時間後 に採取した。これらの試料を排出直後に凍結し、全収集期間の間凍結した。次い で、尿試料を軽く解凍し、アリコットを取り出して、全放射能を測定した。次い で、尿試料をドライアイス上で凍結させたまま、分析のために研究所に送った。 (c)試料の処理および分析 血清試料を氷上で解凍し、2のアリコット(5μL)を取り出し、液体シン チレーションカウンティングによって全放射能の測定のためにシンチレーション 流体に添加した。血清のアリコット(100μL)を以下のごとくにHPLC分 析のために加工した。まず、100mMのEDTA(二ナトリウム塩)1.4μ Lを、内部標準として使用する3311−2(「冷オリゴマー」)0.1OD260 単位と共に添加した。次に、アセトニトリル中のNP40洗剤の1%溶液100 μLを添加し、試料をミクロ遠心管中で回転させて、蛋白質を除去した。上清を 取り出し、別の容器に移し、真空下で乾燥した。次いで、得られた残渣を酢酸ト リエチルアンモニウム(TEAA、pH7)100μLに再懸濁した。 50mM TEAA緩衝液(pH7.0)10μLおよび内部標準としての3 311−2(「冷オリゴマー」)を尿100μLに添加することによって、尿試 料を加工した。 モデル126デュアルグラジエント溶媒モジュールおよびモデル168ダイオ ードアレイ検出器を装備したBeckman System GoldTM装置で HPLC分析を行った。充填したFlo/Oneベータ検出器を、トリチウムカ ウントの測定用に使用した。TEAA緩衝液(pH7.0)中の2.5%ないし4 5%アセトニトリルの直線グラジエント、液速=1.0mL/分を用いて、クロ マトグラフィーをVydac C4カラムで行った。260nmでモニターし、 内部標準(3311−2)の溶出時間を測定することによって、全長オリゴマー を同定した。同一保持時間に対応するピークにおける放射能を積算し、合計積算 放射能に対して比較して、各試料におけるパーセント全長オリゴマーを測定した 。以下の表は結果をまとめる。 本実施例は、全ての−2’−O−メチル、交互MP/DEオリゴマーは、約1 時間まで、血液中で実質的に分解されていないことを示した。また、オリゴマー の有意分量が、非分解形態で尿に排出された。本発明者らは、本実施例より、こ の特別の骨格タイプを有するオリゴマーは、医薬適用に対し、in vivoで十分に 安定であると結論する。 実施例H 種々の骨格修飾(非キメラ)オリゴマーのヌクレアーゼ安定性実験 本実施例で記載した各実験において、以下の配列:5'-CTCTCTCTCTCTCTA-3'[ 配列番号1](2’−デオキシ糖につき);または5'-CUCUCUCUCUCUCUA-3'[配 列番号2](2’−O−メチル糖につき)を有する種々の骨格修飾オリゴマーを 評価した。全ての−ジエステル(DE)骨格オリゴマーはOligos等から購 入した。他の骨格オリゴマーは前記実施例に記載したごとくに合成した。 (a)精製したヘビ毒ホスホジエステラーゼの存在下における安定性実験 クロタルス・アダマンテウス(crotalus adamanteus)からのヘビ毒ホスホジ エステラーゼI(PDE−I)はUS Biochemicals,Inc.から購入した。各オ リゴマーからのアリコット(0.075A260単位)をピペットでポリプロピレン 製ミクロ遠心管に入れ、Speed−VacTM真空遠心管(Savant,Inc.)で乾 燥した。次に、該遠心管を氷上に置き、PDE−Iのアリコットを各管(10m Mトリス−HCl、pH8.8、2mM MgCl2、0.4%グリセロールの9 5μL中の0.1単位/mL)に添加した。ゼロ時点試料を直ちにアセトニトリ ル(35μL)で希釈し、ドライアイス/イソプロパノール浴中で凍結し、後の 分析のために−20℃で保存した。次いで、残存する試料を37℃の水浴に入れ た。次いで、各特定時点についての試料を水浴から取り出し、アセトニトリルで 希釈し、ゼロ時点試料につき記載したごとくに凍結した。 ヌクレアーゼ分解実験の最後において、試料を個々に解凍し、モデル126バ イナリグラジエントポンプモジュールおよびモデル168ダイオードアレイ検出 器を装備したBeckman System Gold装置を用い、逆相HPL Cによって、直ちに分析した。2000μL試料ループ付きの手動インジェクタ ーを用いるカラムに試料を注入した。Vydac C4 Proteinカラムを これらの実験で用いた(Vydacカタログ番号901019、4.6mm内径 ×250長)。デュアル溶媒系:緩衝液A=50mM酢酸トリエチルアンモニウ ム(TEAA、pH7.0)中の1%アセトニトリル;緩衝液B=50mM T EAA(pH7.0)中の50%アセトニトリルで溶出を行った。溶媒の液速は ランの最初の1分間にわたって0.05から1.0mL/分まで増加させ、残りの ランについては1.0mL/分に保持した。各骨格についてのグラジエント条件 は以下の通りであった:全ての−DE骨格−5−25%緩衝液B(2.5−9分 )、25−45%緩衝液B(9.0−22.5分)45−100%緩衝液B(22 .5−28.0分);2’−デオキシMP(Rp)/DE骨格−5−35%緩衝液 B(2.5−12.5分)、35−50%緩衝液B(12.5−22.5分)、50 −100%緩衝液B(22.5−27.5分);2’−O−メチルMP(Rp)/ DE骨格−5−50%緩衝液B(2.5−17.5分)、50−65%緩衝液B( 17.5−27.5分)、65−100%緩衝液B(27.5−31.0分)。各骨 格オリゴマー(非分解)についての平均保持時間は以下の通りであった: 全ての−DE: 15.7分 2’−デオキシMP(Rp)/DE 18.5分 2’−O−メチルMP(Rp)/2’−O−メチルDE 18.6分 初期に溶出したピークの様相および全長オリゴマーに対応するピークの面積の 減少(または完全な喪失)によって分解を判断した。 (b)HeLa細胞溶解物における安定性実験 HeLa細胞の細胞質溶解物はEndotronics,Inc.(ミネアポリス、MN)か ら購入した。この調製物は5×充填細胞容量中の低張dounce溶解物である 。2−(N−モルホリノ)エタンスルホネート(MES、0.5M溶液、pH6. 0)0.4mLを氷上の細胞溶解物3.6mLに添加し、温和な撹拌で混合するこ とによってそれをpH6.0に緩衝化した。オリゴマーのアリコットを乾燥し、 次いで、前記実施例で記載したごとくにHeLa細胞溶解物(95μL)で希釈 した。 次いで、試料を37℃でインキュベートし、正確に前記実施例に記載したごとく に逆相HPLCによって分析した。 (c)アフリカミドリザル腎臓COS−7細胞からの細胞溶解物における安定 性実験 これらの実験についてのCOS−7細胞溶解物は以下のごとくに調製した。 COS−7細胞を90%密集まで増殖させ、0.25%トリプシンを用いてバラ バラにし、遠心によって収集した。細胞ペレットをリン酸緩衝化生理食塩水で2 回洗浄し、次いで、−20℃で一晩凍結させた。次に、ペレットをほぼ等容量の 溶解緩衝液(2.5mM HEPES、pH7.2、2.0mM MgCl2、0. 1%NP−40)に再懸濁し、滅菌した1mLのポリプロピレン製ピペットを通 して吸い上げ、吸い下げし、次いで、10000×Gで5分間遠心した。次いで 、得られた上清の約40%を用いて、20ストロークにてのdounceホネゲ ナイザー(タイプA乳棒)中で細胞ペレットを溶解させた。次いで、この懸濁液 を前記したごとくに遠心し、上清を、第1の再懸濁からの上清の残りと合した。 得られた溶液は元の充填細胞ペレットの約1〜1.5倍容量である。得られた細 胞溶解物からのアリコットを、オリゴマーとのインキュベーションに先立って、 25mMトリス−アセテート(最終pH7.4)または25mM MES(最終 pH6.0)いずれかで緩衝化した。各オリゴマーのアリコット(0.075A26 0 単位)を滅菌ポリプロピレン製ミクロ遠心管中で乾燥し、次いで、氷上のCO S−7細胞溶解物10μLに再懸濁した。水(90μL)およびアセトニトリル (35μL)をゼロ時点試料に直ちに添加し、それらをドライアイス/エタノー ル浴中で凍結し、後の分析のために−20℃で貯蔵した。次いで、残存する試料 を37℃の水浴中でインキュベートした。特定の時点において、試料を水浴から 取り出し、水およびアセトニトリルで希釈し、正確にゼロ時点対照につき記載し たごとくに凍結した。細胞溶解物とのインキュベーションに続き、試料を個々に 解凍し、水(535μL)で希釈し、前記したごとくに逆相HPLCによって直 ちに分析した。 (d)エシェリキア・コリからの細胞溶解物における安定性実験 イー・コリ細胞溶解物を以下のごとくに調製した。約2×1011胞を遠心に よってペレット化し、トリス−HCl(50mM、pH7.5)10mLに再懸 濁し、室温にて5分間インキュベートした。次に、ジチオスレイトールおよびリ ゾチウムを各々2mMおよび1mg/mLの最終濃度まで添加し、得られた懸濁 液を37℃で30分間インキュベートした。次いで、混合物を氷上で軽く10回 音波処理し、7000rpmで20分間遠心した。目視検査に基づいて、この手 法は細胞を十分には溶解しなかったと見積もられ、従って、上清(容量=5mL )を収集し、4℃で貯蔵し、細胞ペレットをトリス−HCl(50mM、pH7 .5)に再懸濁した。再懸濁した細胞ペレットを5ラウンドの凍結/解凍に暴露 し、軽く音波処理して染色体DNAを破壊し、次いで、8000rpmで5分間 遠心した。次いで、得られた上清(約700μL)を前記工程からの上清(約5 mL)と合し、6000×Gで5分間遠心して、いずれの残存する夾雑物もペレ ット化した。最終上清は、元の細胞ペレット容量(100μL)の約57倍中に 約50%の溶解された細胞を含有すると評価された。オリゴマーのアリコット( 0.050A260単位)を滅菌ポリプロピレン製ミクロ遠心管中で乾燥し、氷上の 細胞溶解物95μLに再懸濁した。37℃でのインキュベーション、HPLC分 析、およびオリゴマー分解の定量を正確に前記したごとくに行った。 (e)スタフィロコカル・アウレウス(Staphylococcal aureus)からの細胞溶 解物における安定性実験 エス・アウレウス(S.aureus)細胞溶解物は、以下の修飾、(i)溶解は約 4×1010細胞を含有する細胞ペレットで行った、(ii)リゾチウムの代わり にリゾスタフィンを使用した(500単位、Sigma,Inc.);および(iii)合計1 0の凍結/解凍サイクルを5回のものの代わりに使用した以外はイー・コリにつ いて前記したごとくに調製した。37℃におけるオリゴマーとのインキュベーシ ョン、HPLC分析およびクロマトグラムからのオリゴマー分解の測定を、正確 に前記実施例でイー・コリの実験につき記載したごとくに行った。 結果 ゼロ時点対照に対して、各実験における各時点についてのピーク高およびピー ク面積を比較することによって、パーセント分解を決定した。 次いで、log(%全長)−対−時間をプロットし、log(50%)=1. 699に対応する値を見い出すことによって、PDE−Iの存在下における各オ リゴマーについての半減期を決定した。以下の表はこれらの実験からの結果をま とめる。 生物学的培地における骨格アナログの分解率 実施例I Rpキラルダイマーから調製した混合塩基配列を含有するオリゴマーにてのR NA標的に対する増強された結合安定性 本実施例に記載する方法に従ってオリゴマーを合成し、それは生物学的に関連 するmRNA標的に相補的な混合オリゴヌクレオチド配列を有していた。Tm測 定は前記実施例に記載した方法で行った。 以下の表XおよびXIに記載したデータは、MP<RpリッチMp<MP(R p)/DE交互の順で、相補的RNA標的に対する結合親和性が増加したことを 示す。 実施例J (CT)7Aモデル配列と共にRpメチルホスホネート結合を含有する異なる 骨格タイプのTmおよび結合親和性の比較 前記実施例に記載した方法により、オリゴマーセットにつき、Tmおよび結合 親和性決定を行った。以下の表は種々の異なる骨格(各オリゴマーは同一のワト ソン−クリック水素結合塩基配列を有する)につき決定した結合データをまとめ る。2’−O−メチル糖を有するオリゴマーはチミジンの代わりにウリジン塩基 を有していた。 結果を以下の表XIIに記載する。このデータは、キラル的に純粋なRp−M P/DE交互骨格を有するオリゴマーは、Rpリッチの全ての−MP骨格を有す る同一配列のオリゴマーと比較して、増強された結合親和性を呈することを示す 。これらの観察は、2’−O−メチルリボフラノース糖を持つヌクレオシドを有 するオリゴマーにも当てはまる。MP(Rp)/DE骨格を有するオリゴマーは 、対応するホスホロチオエートオリゴマーよりも高い結合親和性を有することが 示された。加えて、全ての2’−O−メチルリボフラノシルヌクレオシドを有す るMP(Rp)/DEオリゴマーは、同一のヌクレオシド塩基配列を有する通常 のホスホジエステルオリゴマーよりも高い結合親和性を有していた。 実施例K 非真核生物レポーター遺伝子、クロラムフェニコールトランスフェラーゼのス プライスアクセプター部位に対して標的化された交互MP(Rp)/DEアンチ センスオリゴマーでの細胞培養における蛋白質合成の阻害 遺伝子発現を阻害しまたは減少させる本発明のオリゴマーの能力をさらに示す ために、以下の実施例は、真核生物細胞培養系において選択的に蛋白質合成を阻 害する本発明のMP(Rp)/DEアンチセンスオリゴマーの能力を説明する。 COS−7細胞を標的レポーター遺伝子または対照非標的レポーター遺伝子いず れかをコードするプラスミドで一時的にトランスフェクトした。次いで、これら の細胞を本発明の混合アンチセンスオリゴマーまたは対照オリゴマーで処理し、 次いで、レポーター遺伝子の発現につきアッセイした。 プラスミド 以下のプラスミドを本実施例で使用した。 pG1035:pRc/CMVベクターに挿入した、スプライサーCAT pG1036:pRc/CMVベクターに挿入した、野生型CAT pG1040:pRc/CMVベクターに挿入した、UCAT pGL2:ルシフェラーゼ発現プラスミド(Promega) pSVβ:β−ガラクトシダーゼ発現プラスミド(Clonetech) プラスミドpG1035、pG1036およびpG1040の記載は以下の通 りである。 1.pG1035(スプライサーCAT)およびpG1036(野生型CAT )ならびに合成スプライス部位の配列 A.プラスミドpG1036を創製するのに使用した野生型CAT遺伝子の配 列: B.スプライサーCATおよびプラスミドpG1035を創製するためにCA T暗号配列内に挿入したイントロンの全配列: イントロンをそれに挿入したCAT遺伝子の領域を前記配列Aに示す。野生型 CAT DNA(Pharmacia)をpRc/CMV(Invitrogen)に挿入してプラス ミドpG1036を得た。該配列はmRNAとして示す。塩基409および41 0をpG1035に対する比較のために標識する。前記配列Bとして示す合成イ ントロンをCAT DNAに挿入してプラスミドpG1035を得た。成熟mR NA配列は上方ケースに示し、イントロン配列は下方ケースに示す。スプライス ドナーの標準グアノシンは標識した+409であり、これはCATオープンリー ディングフレームの塩基409に対応する。イントロンの第1の塩基は標識した 1である。標準分岐地点アデノシンは塩基39であって、標準イントロンスプラ イスアクセプターグアノシンはイントロンの塩基87である。塩基410はCA Tオープンリーディングフレームの回復を記す。オリゴマーをそれに対して標的 化する配列には下線を施す。コンセンサススプライス部位塩基はボールドフェー スのイタリック体で示す(Smith et al.,1989;Green 1986)。 合成DNA PCRプライマーを用いてクローンpG1035を創製して、オ ープンリーディングフレームの最初の2/3および合成イントロンの半分を含有 するHindIII−SpeI 5’断片ならびにイントロンの第2の半分およ びオープンリーディングフレームの最後の1/3を含有するSpe I−Not I断片を得た。これらを3−方向連結にてHind III−Not I切断 pRc/CMVと合して最終のプラスミドを得た。イントロンを含有する人工C AT遺伝子をスプライサーCATと命名する。前記のものに適用可能な文献はSm ith CWJ,Patton JG,およびNadal−Ginard B,(1989)、「遺伝子発現の対照にお ける交互スプライシング(Alternative splicing in the control of gene expre ssion)」、Annual Reviews in Genetics 23:527-77; Green,MR(1986)、「プレ −mRNAスプライシング(Pre-mRNA splicing)」、Annual Reviews in Genetic s 20:671-708を含む。 2.pG1040(UCAT)5’−非翻訳領域およびアミノ末端 野生型CAT pG1040、UCAT AUGスタートコドンの回りの野生型およびpG1040 UCATの配列を 示す。オリゴマーについての標的部位を命名し、下線を施し、各標的部位に対す るキメラオリゴマーの数を真下に示す。 UCATは合成DNA PCRプライマーを用いて野生型CAT DNA (Pharmacia)から作成した。得られた断片はHind III(5’末端)、N ot I(3’末端)断片をベクターpRc/CMV(Invitrogen)にクローン化 した。オープンリーディングフレームの第1のアデノシンは+1と命名される。 野生型およびpG1040の間のアミノ酸変化は保存的である。 スプライスアクセプター部位オリゴマー: 3373−1A、24量体、2’−O−Me(MP(Rp)/DE) 337311B,18量体、2’−O−Me(MP(Rp)/DE) XV−7、24量体、全てのホスホロチオエート: 細胞調製および処理 トランスフェクション開始の前日に、12ウェルプレート様式にて、COS7 細胞を1.5×105細胞/ウェルにて平板培養した。全ての培養を37℃で維持 した。翌日、トランスフェクションミックスを調製した。12ウェルプレートの 各ウェルにつき、オリゴマー(0.1、0.3または1.0μM)を、Optimem(Gib co/BRL)中の1μgのpGL2またはpSBβ+標的CATプラスミドの1μg およびやはりOptimemの0.5ml中の18.75μgのTransfectam(交互オリゴ マー用、Promega)またはLipofectamine(全てのPSオリゴマー用、Promega) と合した。これらの量は、合計1ミリリットル中の、各々、6.9または4.5ま たは2.0ないし1の、オリゴマー+DNAに対するカチオン性脂質の比を与え た。pGL2およびpSVβはトランスフェクションおよびオリゴマー特異性対 照として供した。 培養培地をアスピレーターで取り出し、細胞をウェル当たりOptimem(Gibco/BR L)1mlで2回濯いだ、次いで、トランスフェクションミックス1mlを各ウェ ルに添加した。細胞を16時間、トランスフェクションミックス中で培養した。 該ミックスを除去し、完全な培養培地(DMEM+10%胎児ウシ血清およびペ ニシリン/ストレプトマイシンストックの1/100希釈、全てGibco/BRLから のもの)1mlで置き換え、細胞をさらに5時間インキュベートした。 PBS中で2回濯ぐことによって細胞溶解物を調製し、1×リポーター溶解緩 衝液(Promega)0.5mlで処理した。バラバラにし溶解した細胞をピペットで1 .5mlの管に入れ、CO2/EtOHで1回凍結し、解凍した。次いで、粗製溶 解物を10分間遠心して細胞夾雑物をペレット化し、上清を回収し、直接アッセ イするか、または−20℃で凍結した。 次いで、細胞溶解物をCAT、ルシフェラーゼまたはβ−ガラクトシダーゼ活 性につきアッセイし、合計蛋白質濃度を後記するごとくに測定した。 クロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ(CAT)アッセイプロト コル このアッセイは一般に以下のごとくに行った。まず、以下の反応混合物を各試 料について調製した: 65ml 0.25Mトリス、pH8/0.5% BSA 4μl 14C−クロラムフェニコール、50nCi/μl (Dupont)、および 5μl 5mg/ml n−ブチリル補酵素A(Pharmacia) CATストック(Promega)を0.25Mトリス、pH8/0.5%BSA中に1 :1000、1:10000および1:90000に系列希釈することによって CAT標準曲線を調製した。元のストックCATは7000単位/mlであった 。次いで、CAT溶解物を、最終容量50mlとして、トリス/BSA緩衝液を 含む標識管に添加した。 次いで、反応混合物74mlを各管に添加し、これを次いで、典型的には、3 7℃のオーブン中、約1時間インキュベートした。500μlのプリスタン/混 合キシレン(2:1)(Sigma)を各管に添加することによって反応を停止した。 次いで、管を2分間撹拌し、5分間回転した。上相400mlを5mlのScinti verse(Fisher)を含むシンチレーションバイアルに移した。次いで、試料をPacka rdシンチレーションカウンターで計数した。 ルシフェラーゼアッセイプロトコル 本アッセイは標準的な手法に従って一般に以下のごとくに行った。溶解物20 μlをルシフェラーゼアッセイ試薬(Promega)100μlと合し、(Promegaによ って推奨されるごとくに)20秒間内シンチレーションカウンター(Packard)で計 数した。 β−ガラクトシダーゼアッセイプロトコル 本アッセイは一般に以下のごとくに行った。0.25M トリス−HCl、p H8.0/0.5%BSA中に1:1000および1:9000と系列的に希釈す ることによってβ−gal標準曲線を作成した。ストックβ−galは1000 単位/ml(Promega)であった。かくして、1:1000希釈については、1μ lストックβ−gal酵素を1000μlトリス/BSA緩衝液中に希釈し、1 :9000希釈については、100μlの1:1000希釈をさらに1000μ lのトリス/BSA緩衝液中に希釈した。 次いで、ウェル当たり溶解物75μl(未処理マクイロタイタープレート、Cor ning)を添加した。75μlの2×β−gal反応緩衝液(Promega)を各管に添加 した。インキュベーションは典型的には37℃のオーブン中、約1〜1.5時間 進行させた。プレートを、マイクロプレートリーダー(Molecular Devices)でA4 05 (405nm)にて読み取った。 蛋白質アッセイプロトコル 試料を未処理マイクロタイタープレート(Corning)にて調製した。一連の蛋白 質標準を以下のごとくに二連で調製した。 1.6μl 1×レポーター溶解緩衝液(Promega) 2.6μl 75mg/ml BSA(Promega) 3.6μl 100mg/ml BSA 4.6μl 250mg/ml BSA 5.6μl 400mg/ml BSA 6.6μl 500mg/ml BSA 7.6μl 1000mg/ml BSA 8.6μl 1500mg/ml BSA ウェル当たり6μlの溶解物を添加し、続いて、ウェル当たり300μlのCo omassie Proteinアッセイ試薬(Pierce)を添加した。次いで、個々の試料プレー トをマイクロプレートリーダー(Molecular Devices)でA570にて読み取った。C AT活性値、を溶解物の蛋白質含量および所与の他のパラメーターに対して正規 化した。 これらの実験の結果は以下の通りである。 抗−スプライス部位オリゴマー−対−pG1035およびpG1036 (アンチセンスオリゴマーによるスプライシング阻害) 高Tmオリゴマーによるスプライスアクセプター部位へのアクセスの滅菌阻害 は2の可能な結果を有する:(1)スプライシングは起こらず、イントロンを飛 ばして、mRNAにミスセンスまたはナンセンス配列が残る、(2)強制的な交 互スプライシングが起こり、価値ある暗号配列がmRNAから喪失されるか、あ るいは(3)スプライシングが破壊され、プレ−mRNAが破壊される。これら の結果のいずれも生物学的に不活性なミスセンスまたはナンセンスmRNAを生 じ、あるいは不安定な分解されたRNAを生じる。 オリゴマーをCOS−7細胞にトランスフェクトし、溶解物を作成し、前記し たごとくにアッセイした。全てのオリゴマーは培養培地中で1.0μM最終であ った。結果はパーセント阻害±標準偏差として与える。N.D.=測定せず。全 ての試料を三連で行った。 結果は、交互オリゴマーを用いてスプライス部位配列を標的化した場合に、C AT発現の特異的阻害を示す。全てのホスホロチオエートオリゴマーの場合にお いて、pG1036発現はpG1035と同様に概略阻害され、これにより遺伝 子発現に対する大きな非特異的効果が明らかとされた。 結果は、細胞の非オリゴマー処理に対するパーセント遺伝子発現として与える 。濃度は前記し、データ欄はマイクロモルで表す。CATレベルは前記したごと くに三連で測定し、実験は複数回反復した。オリゴマーのTmは前記したごとく に測定した。 これらの高Tmオリゴマーが、用量依存的に、標的遺伝子pG1035の発現 を阻害したことに注意されたい。該24量体および18量体は、1.0マイクロ モルにおいて、各々、CAT発現を74%および90%低下させる。いずれのオ リゴマーも非スプライシングCAT遺伝子、pG1036の発現を有意に阻害し た。 pG1035に対する効果は一般にスプライシングの非特異的干渉によるもの ではないことを示すために、pGL2をさらなる対照として使用した。pGL2 はルシフェラーゼ遺伝子をコードし、pG1035におけるイントロンに関係し ないイントロンを含有する。ルシフェラーゼの発現は3373−1の24A量体 または18B量体によって阻害されないことに注意されたい。 実施例L 特異性測定 単一または複数の誤対合した相補的遺伝子標的およびオリゴマーは、完全対合 標的の、不完全非特異的標的からのオリゴマー識別を見積もる交差実験を提供し た。本実施例は、実施例41で使用したオリゴマーに関する0−または4−塩基 の誤対合を有するCAT mRNA標的の調製を示す。 pG1040(UCAT)およびpG1042(UCAT 4mm)5’−非 翻訳領域およびアミノ末端およびオリゴマー野生型CAT: pG1040、UCAT: pG1042、UCAT 4の誤対合 pG1040(UCAT)およびpG1042(UCAT)4mmの間の誤対 合は星印(*)で示す。これらのプラスミドによって生じたmRNAにおける全 ての他の塩基は同一である。野生型CAT遺伝子の配列を比較のために示す。オ ープンリーディングフレームの最初のアデノシンは+1と命名される。オリゴマ ー標的部位には下線を施す。 これらの標的遺伝子いずれかに対する所与のオリゴマーについては、本発明者 らは、正確に定義した程度の誤対合を持つ対照標的を掌握していることは認識さ れるであろう。これは、以下の手法に例示される、完全な対合および正確に定義 された誤対合標的に対する1のオリゴマーのテストを可能とする。 pG1040、UCAT pG1042、UCATの4の誤対合 オリゴマーXV−2はpG1040に対する完全な対合であるが、pG104 2に対して4つの誤対合を有する。4つの公知の誤対合塩基における例外を除き 同一である2の標的mRNAに対するこの1のオリゴマーの相対的効果は、かく して、決定できる。 プラスミドpG1040およびpG1042は、正確に突然変異されたDNA 断片を増幅するための合成DNA PCRプライマーを用いて作製した。次いで 、断片をHindIII(5’末端)、NotI(3’末端)断片としてベクタ ーpRc/CMV(Invitrogen)にクローン化し、陽性クローンを同定した。 誤対合は、当該手法で使用するPCRプライマーの配列によって正確に制御で き、AUGコドンの丁度5’側の領域におけるシリーズのごとき正確な誤対合の 定義された配列を作製できる。これは、以下の実施例で示される。 1の誤対合 2の誤対合 3の誤対合 4の誤対合 5の誤対合 本実施例で実験すべきmRNA内の標的配列は−18から+3まで伸びる。頂 部配列に対する突然変異体mRNAにおける誤対合は肉太の上方ケースで示され る。本実施例におけるオリゴマー配列、21量体は各mRNAの直下に示され、 非変異体である。各々の引き続いてのmRNAに対するオリゴマーにおける誤対 合を上方のケースで示す。 他の同一の標的における正確に知られた誤対合の数を増加させるこの方法を用 い、種々のオリゴマー化学(例えば、ホスホロチオエート−対−混合骨格)の特 異性および作用様式(例えば、滅菌フロッカー−対−RNaseH切断剤)を正 確に決定できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レイノルズ,マーク・アラン アメリカ合衆国92130カリフォルニア州、 サンディエゴ、エクスバリー・コート4588 番 (72)発明者 ライリー,ティモシー・アンドリュー アメリカ合衆国93444カリフォルニア州、 ニポモ、ケント・ストリート190番 (72)発明者 シュワルツ,デビッド・アーロン アメリカ合衆国92024カリフォルニア州、 エンシニタス、バレダ1544番 (72)発明者 バジェフィ,モルテザ・モニア アメリカ合衆国92130カリフォルニア州、 サンディエゴ、エクスバリー・コート4626 番 (72)発明者 ブラウン,ボブ・デール アメリカ合衆国92024カリフォルニア州、 エンシニタス、ノース・ウィロウ・スプリ ング・ドライブ445番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.RNA標的配列にハイブリダイズする合成オリゴマーの製法であって、 (a)単一の一本鎖RNA標的配列を同定し; (b)非ホスホネートヌクレオシジル間結合と混合した、低級アルキル−また はアリールホスホネートヌクレオシジル間結合および低級アルキル−またはアリ ールホスホノチオエートヌクレオシジル間結合よりなる群から選択されるキラル 的に純粋なホスホネートヌクレオシジル間結合を有する合成オリゴマーを合成す る工程よりなり、ここに、該キラル的に純粋なホスホネート結合は、約1のホス ホネート結合に対して1の非ホスホネート結合から約4のホスホネート結合に対 して1の非ホスホネート結合の比で単一の非−ホスホネートヌクレオシジル間結 合の間に散在し、ここに、該オリゴマーは該同定されたRNA標的配列に対して 実質的に相補的である該製法。 2.該キラル的に純粋なホスホネート結合が1ないし3個の炭素原子のアルキ ル基を有するRp低級アルキルホスホネート結合である請求項1記載の製法。 3.該Rp低級アルキルホスホネート結合がRpメチルホスホネート結合であ る請求項2記載の製法。 4.ホスホネート結合に対する非−ホスホネート結合の該比率が約1に対して 1ないし約3に対して1である請求項3記載の製法。 5.該オリゴマーのヌクレオシドが、1ないし10個の炭素原子の2’−O− アルキルリボシル、2’−ハロ−リボシル、3ないし6個の炭素原子の2’−O −アルケニルリボシルおよび2’−デオキシリボシルから選択される糖部位とし ての2’−置換リボシル基を有する請求項3記載の製法。 6.該非−ホスホネート結合が、ホスホジエステル、ホスホトリエステル、ホ スホロチオエート、ホスホジチオエート、ホスホルアミデート、ホスホロフルオ リデート、ボラノホスフェート、ホルムアセタールおよびシリルよりなる群から 選択される請求項1記載の製法。 7.該オリゴマーが、式: [式中、Xは酸素または硫黄、Rは1ないし3個の炭素原子のアルキル;Zは水 素、1ないし10個の炭素原子のアルコキシ、ハロゲンまたは3ないし6個の炭 素原子のアルケニルオキシ;Bは独立して選択され、所望により保護されていて もよいプリンまたはピリミジン塩基;B1はブロッキング基であって、Cpはカ ップリング基を意味する] で示されるキラル的に純粋なヌクレオシドダイマーを一緒に結合することによっ て合成される請求項1記載の製法。 8.Xが酸素であってRがメチルである請求項7記載の製法。 9.該キラル的に純粋なホスホネート結合がRp立体配置である請求項8記載 の製法。 10.Zが水素またはメトキシである請求項9記載の製法。 11.非−ホスホネート結合がホスホジエステル結合である請求項10記載の 製法。 12.Zがメトキシである請求項11記載の製法。 13.非ホスホネートヌクレオシジル間結合と混合した、1ないし3個の炭素 原子の低級アルキルホスホネートヌクレオシジル間結合および1ないし3個の炭 素原子の低級アルキルホスホノチオエートヌクレオシジル間結合よりなる群から 選択されるホスホネートヌクレオシジル間結合を有する合成オリゴマーである一 本鎖RNA標的配列の発現を妨げまたはそれに干渉することに活性を有する合成 オリゴマーであって、ここに、該ホスホネート結合は、ホスホネート結合に対す る非ホスホネート結合が1に対して約1ないし4に対して約1の比で単一の非− ホスホネートヌクレオシジル間結合の間に散在し、ここに、該オリゴマーは該R NA標的配列に実質的に対して相補的である該合成オリゴマー。 14.該ホスホネート結合がキラル的に純粋なRpメチルホスホネート結合で ある請求項13記載のオリゴマー。 15.該非−ホスホネート結合がホスホジエステル、ホスホトリエステル、ホ スホロチオエート、ホスホロジチオエート、ホスホルアミデート、ホスホロフル オリデート、ボラノホスフェート、ホルムアセタールおよびシリルよりなる群か ら選択される請求項14記載のオリゴマー。 16.該オリゴマーのヌクレオシドが糖部位として2’−O−メチルリボシル 基を有する請求項15記載のオリゴマー。 17.非−ホスホネート結合と混合した、1ないし3個の炭素原子の低級アル キルホスホネート結合および1ないし3個の炭素原子の低級アルキルホスホノチ オエート結合よりなる群から選択されるキラル的に純粋なホスホネートヌクレオ シジル間結合を有するオリゴマーよりなる合成オリゴマー調製物であって、ここ に、該オリゴマーは単一の非−ホスホネート結合の間に散在し、ここに、該オリ ゴマーはRNA標的配列に対して相補的であり、ここに、該オリゴマー調製物は 相補的RNA標的配列に対する増強された「正味の」結合親和性を示す該合成オ リゴマー調製物。 18.キラル的に純粋なホスホネートヌクレオシジル間結合を有する個々のヌ クレオシドのダイマー、トリマーまたはテトラマーを一緒に結合することを特徴 とする、ヌクレオシド単位の所定の塩基配列を有し、かつ非−ホスホネートヌク レオシジル間結合と混合されたキラル的に純粋なホスホネートヌクレオシジル間 結合を有するオリゴマー、ここに、該ホスホネートヌクレオシジル間結合が単一 の非−ホスホネートヌクレオシジル間結合の間に散在する該オリゴマーの製法。 19.該オリゴマーが、式: [式中、Xは酸素または硫黄、Rは1ないし3個の炭素原子のアルキル;Zは水 素、1ないし10個の炭素原子のアルコキシ、ハロゲンまたは3ないし6個の炭 素原子のアルケニルオキシ;Bは独立して選択され、所望により保護されていて もよいプリンまたはピリミジン塩基;B1はブロッキング基;nは1、2または 3であって、Cpはカップリング基を意味する] で示されるキラル的に純粋なシントン(synthon)を一緒に結合することによって 合成される請求項1記載の製法。 20.式: [式中、Xは酸素または硫黄、Rは1ないし3個の炭素原子のアルキル;Zは水 素、1ないし10個の炭素原子のアルコキシ、ハロゲンまたは3ないし6個の炭 素原子のアルケニルオキシ;Bは独立して選択され、所望により保護されていて もよいプリンまたはピリミジン塩基;B1はブロッキング基;nは1、2または 3であって、Cpはカップリング基を意味する] で示されるキラル的に純粋なシントン(synthon)。
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