JPH09510740A - クイラヤ サポニンアジュバントおよびこれを含むワクチン製剤 - Google Patents

クイラヤ サポニンアジュバントおよびこれを含むワクチン製剤

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JPH09510740A JP8530907A JP53090796A JPH09510740A JP H09510740 A JPH09510740 A JP H09510740A JP 8530907 A JP8530907 A JP 8530907A JP 53090796 A JP53090796 A JP 53090796A JP H09510740 A JPH09510740 A JP H09510740A
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Abstract

(57)【要約】 約956ダルトンの分子量を有する新規なサポニン成分、クイラヤ サポナリヤ モリナの樹皮からこのサポニン成分を分離する方法、このサポニン成分を免疫アジュバントとして含むワクチン製剤、このサポニン成分と第2アジュバントを含有するアジュバント組成物を用いることによって抗原に対する免疫応答を増加させる方法。

Description

【発明の詳細な説明】 クイラヤ サポニンアジュバント およびこれを含むワクチン製剤 発明の分野 本発明は、新規なサポニン成分およびこれを免疫アジュバントとして含むワク チン製剤に関する。さらに詳細には、本発明は、分子量が約956ダルトンであ る新規サポニン成分、クイラヤ サポナリヤ モリナ(Quillaja sa ponaria Morina)の樹皮からサポニン成分を分離する方法、この サポニン成分を免疫アジュバントとして含むワクチン製剤、前記サポニン成分お よび第2アジュバントを含有するアジュバント組成物を用いることによって抗原 に対する免疫応答を増加させる方法に関する。発明の背景 生命工学技術は、種々のウイルス外被蛋白質から由来した組換え抗原を含むワ クチンの開発に重大な寄与をした。しかし、HIV(Human Immuno deficiency Virus)およびHCV(Hepa titis C Virus)によって惹起される疾病のような脅威的な疾病を 予防できる効果的なワクチンは、組換え抗原の比較的弱い抗原性を増強させ得る 効果的なアジュバントがないなどの理由のため、まだ開発されていない。したが って、かかるワクチンに用いられる適切なアジュバントを開発するための研究が 集中的に行われてきた。 現在、水酸化アルミニウム(ミョウバン(alum))は、その毒性が低いた めヒト用として認可された唯一のアジュバントである。しかし、ミョウバンは、 HIV、HCV、HSV(Herpes Simplex Virus)によっ て惹起される疾病、および住血吸虫症(Schistosomiasis)、百 日咳(wooping cough)および腸チフス(typhoid)に対す る抗原と共に用いる時には効果がないと知られている(Sanchez−Pes cador et al.,J.Immunol.141,1720−172 7(1988);James, S.L.,et al.,ibid.140 ,2753−2759(1988);Edelman R.,Rev.Infe ct.Dis .,,370−383(1980))。したがって、新しいアジ ュバントを開発する必要性が認識 され、かかる必要性に応えて、多くのアジュバント、たとえば、サポニン、油乳 剤(oil emulsion)、モノホスホリルリピドA(monophos phoryl lipid A)およびフロイントアジュバント(Freund ′s adjuvant)などが提案されてきた。しかし、これらのアジュバン トはそれぞれ、満足できないアジュバント活性、高い毒性および/または好まし くない副作用を起こすなどの問題点を有すると明らかになった。たとえば、フロ イントアジュバントは肉芽腫性炎(granulomatous inflam mation)を起こし得、先行技術に記載されたサポニンは下記の毒性問題が 生じ得る。 サポニンは、飲料の発泡剤、繊維工業における洗剤およびその他多くの商業的 な用途を有する植物配糖体(glycosides)である。最近、南アメリカ 産木であるクイラヤ サポナリヤ モリナ(Quillaja Saponar ia Molina)の樹皮から抽出して得られるクイラヤ サポニンの混合物 が体液性および細胞性免疫応答を示すことが明らかになった(Espinet R.G.,Gac.Vet.13,268−273(1951);Dalsg aard K.,Arch.Gesamte Virus Forsch.44 ,243−254(1974);Morein B.,Nature32 ,287−288(1988))。精製したクイラヤ サポニンの形態は“Q uil−A”という名で市販されている(Iscotec AB,Sweden ;およびSuperfos Biosector a/s,Frydenlun dsvej 30,DK−Vedbaek,Denmark)。 しかし、Quil−Aは、トリテルペノイド クイライン酸、すなわちアグリ コンが、グリコシド結合を通じて色々な種類や長さの糖残基に結合している一般 的化学構造で表される多数の同類配糖体の混合物である。また、このグリコシド の各成分はそれぞれ、非常に多様なアジュバント活性および毒性を示し、したが って、Quil−Aはヒト用の医薬製剤としては安全でないと知られている(K ersten et al.,Infect.Immun.56,432−4 38(1988))。したがって、安全で効果的なクイラヤ サポニン成分を同 定し、その製造方法を開発するための研究が行われた。 ケンシルら(Kensil)は、クイラヤ樹皮粗抽出物のメタノール可溶性分 画をメタノール/水(58:42(v/v))中で40mM酢酸を用いる逆相高 圧液体クロマトグラフィー(“RP−HPLC”)で分離して 数種の精製されたサポニン成分を得た。このうち、QS−18と命名された成分 は、高い溶血活性、すなわち、非常に高い毒性を示すことが明らかになった。一 方、QS−21と命名された成分は、低い毒性を示した反面、高いアジュバント 活性を示した。また、QS−7およびQS−17と命名された成分もアジュバン ト効果を有すると報告された(Kensil et al.,J.Immuno .,146,431−437(1991);Kensil et al.,米 国特許第5、057、540号(1991))。さらに、上述のQS−21成分 はHIVおよびその他のウイルス抗原の免疫活性を増強させると報告された(K ensil et al.,JAMA199,1423−1427(1991 );Wu,J.W.,et al.,J.Immunol.,148,1519 −1525(1992))。 しかし、ケンシルらによって開示された製造方法は、シリカゲルクロマトグラ フィーおよびRP−HPLCを共に使用しなければならないので過度に複雑であ る。そのうえ、分離したQS−7、QS−17、QS−18およびQS−21成 分は、1,800ないし2,600ダルトン範囲の分子量を有し、これは樹皮抽 出物に存在するクイラヤ サポニンのごく一部のみに属する。 一方、ケルステンら(Kersten)は、疎水性RP−HPLCを用いて2 3個以上のQuil−A成分を分離した。QA−3と命名された特定成分は、2 次元または3次元免疫原性複合体の形態であり、ステロール、リン脂質および抗 原と共に用いられる場合、毒性およびアジュバント活性の面においてQS−21 より優れていると明らかになった(Kersten et al.,WO92/ 06710)。 しかし、ケルステンらによって開示された免疫原性複合体に含まれているステ ロールを注射製剤として使用することは認められなかった。また、ケルステンら によって分離及び開示されたQA−3を含むすべての成分は、1,300ないし 2,400ダルトン範囲の分子量を有するサポニンに限られる。このように、先 行研究はクイラヤ樹皮抽出物の他の部分、特に、低分子量クイラヤサポニン成分 において、効果的で安全なアジュバントを発見する可能性については全く言及し ていない。発明の概要 したがって、本発明の目的は、ワクチンに用いられる場合、毒性がないかほと んどなく、高いアジュバント活 性を示す新規なサポニン成分を提供することである。 本発明の他の目的は、クイラヤ サポナリヤ モリナの樹皮から前記サポニン 成分を分離する方法を提供することである。 本発明のまた他の目的は、任意の他のアジュバントと共に前記サポニン成分を アジュバントとして含むワクチン製剤を提供することである。 本発明のまた他の目的は、任意の第2アジュバントと共に前記サポニン成分を アジュバントとして用いることによって、ワクチン製剤中の抗原に対する免疫応 答を増加させる方法を提供することである。 本発明の一つの態様によって、クイラヤ サポナリヤ モリナの樹皮から分離 し、毒性がないかほとんどない反面、第2アジュバントと配合すると高い相乗的 アジュバント活性を示し、約950ダルトンの分子量を有するQS−L1と命名 されたサポニン成分が提供される。図面の簡単な説明 本発明の前記および他の目的と特徴は、本願に添付された図面を参照とした下 記の説明から明らかになる。 図1は、クイラヤ サポナリヤ モリナの樹皮抽出物 のRP−HPLC分析結果を示し; 図2は、Quil−AのRP−HPLC分析結果を示し; 図3は、Quil−Aおよび精製したサポニン成分QS−L1、QS−L2、 QS−L3、QS−L4およびQS−L5のシリカゲル薄層クロマトグラフィー (TLC)結果を示し; 図4は、QS−L1を電子噴霧イオン化−質量分析装置(EMI−MS)で分 析した結果を示し; 図5は、リン酸塩緩衝食塩水(PBS)、QS−L1、QS−L2、QS−L 3、QS−L4、QS−L5およびQuil−Aのヒツジ赤血球に対する溶血活 性を示し、 図6Aおよび6Bは、HBsAg抗原を用いた免疫化において観察されたQS −L1およびQS−L1/ミョウバンのアジュバント活性をミョウバンおよびフ ロイント完全アジュバント(FCA)のアジュバント活性と比べた結果を示す。発明の詳細な説明 本発明のサポニン成分、すなわち、QS−L1は、クイラヤ サポナリヤ モ リナの樹皮から分離され、毒性 がないかほとんどない反面、ミョウバンのような他のアジュバントと配合すると 驚くほど高い免疫アジュバント活性を示す。 本願に用いられた用語“免疫アジュバント”は、抗原と共にヒトに投与するか 、試験管内で試験する場合、抗原に対する試験対象の免疫応答を増強させる化合 物をいう。 QS−L1は、電子噴霧イオン化法を用いた質量分析法(ESI−MS)に従 って分析した結果、m/z979.4の分子イオンを有し、また、水/アセトニ トリル(7:3(v/v))中で0.1重量%トリフルオロ酢酸水溶液を1ml /分の流速で用いる4.6x250mmバイダック(Vydac)C4カラム上 の逆相高圧液体クロマトグラフィーで分析した場合約13.98分の保持時間を 有することによっても特定化される。 本発明は、また、キュウ.サポナリヤ モリナの樹皮からQS−L1を分離す る方法を提供し、これは下記のように要約できる。まず、キュウ.サポナリヤ モリナの形成層を水で処理し、この粗抽出物を凍結乾燥することによってキュウ .サポナリヤ モリナの樹皮抽出物を製造する。 次いで、 (a)酢酸水溶液中の樹皮抽出物溶液を遠心分離して上澄液を得; (b)この上澄液を限外透析膜を用いて酢酸水溶液で透析し; (c)生成した透析物を遠心分離して上澄液を得; (d)上澄液を凍結乾燥してサポニン抽出物粉末を得; (e)このサポニン抽出粉末を適切な溶媒に溶かし、溶液をRP−HPLCで分 離して実質的に純粋なQS−L1を含む分画を得る段階を含む方法によって、キ ュウ.サポナリヤ モリナの樹皮抽出物からQS−L1を精製できる。 段階(a)での酢酸水溶液の濃度は、10ないし100mM、好ましくは40 mMである。段階(b)で用いられた透析膜の分子量カット−オフ値は、12な いし14kDであり、これは低分子量の水溶性汚染物質の除去に適当である。段 階(e)でRP−HPLCを用いた分離は、C4RP−HPLCカラムおよび、 0.1%トリフルオロ酢酸水溶液を用いて行うことが好ましい。 樹皮抽出物のRP−HPLC分析結果は32以上のピークを示す。これらのピ ークの多数は予備分画によってきれいに分離され得、QS−L1と命名された新 規低分子量サポニン成分を含む高純度の種々のサポニン成分を 提供する。QS−L1は4.6x250mmバイダック(Vydac)C4カラ ムを用いた時、保持時間13.98分で溶出される。QS−L1のESI−MS 分析はm/z979.4の分子イオンを示し、Na寄与分を差し引くとQS−L 1の分子量は約956ダルトンであると推論される。 また、QS−L1は、前記のRP−HPLC方法を用いてQuil−A(Su perfos Biosector a/s,Frydenlundsvej 30,DK−Vedbaek,Denmark)のような他のクイラヤ抽出物か ら分離し得る。 QS−L1の毒性は72時間内にマウスに死をもたらす腹腔内注射投与量から 測定できる。このような実験によれば、QS−L1は500μg以下の投与量で マウスに致命的でないことが明らかになった。 QS−L1を抗原と単独で用いた場合、QS−L1は当分野で公知のいくつか のサポニン成分、たとえば、QS−21に比べて低い免疫アジュバント活性を示 す。しかし、他のアジュバント、たとえば、ミョウバンと配合して用いた場合、 QS−L1は著しく高い免疫アジュバント活性を示す。このような二つまたはそ の以上のアジュバントの間の強い相乗的相互作用はこれまで報告され ていない。 したがって、本発明は、抗原および、QS−L1と他のアジュバント、好まし くはミョウバンを含むアジュバント組成物からなるワクチン製剤をさらに提供す る。ミョウバンはそれに抗原が吸着された形態であるものが好ましい。本発明に 用いるに適切は抗原は特定の抗原に限られるのではなく、B型肝炎ウイルス表面 抗原、HIVおよびHCVなどの抗原を含む。本発明の製剤中の抗原の濃度は種 々の因子、たとえば、抗原の種類、求められる抗原性の水準、接種する対象の特 性および好ましい免疫程度によって調整できる。 本発明のワクチン製剤は、注射可能な溶液または懸濁液の形態であり得、これ は通常の方法によって製造できる。 この製剤はまた、薬剤学的に許容可能な賦形剤、担体または希釈剤をさらに含 むことができる。適切な賦形剤は、水、食塩水、デキストロース、グリセロール 、エタノールおよびこれらの混合物を含む。また、この組成物は湿潤剤、乳化剤 、pH緩衝剤などを追加的に含み得る。 このワクチン製剤の通常的な1回投与量は、製剤の形態によって変わり、前述 した種々の関連因子に照らして決定しなければならない。本発明のワクチン製剤 中のQ S−L1の一日投与量は1〜500μg、好ましくは10〜50μgであり、ミ ョウバンの一回投与量は、好ましくは50μg〜500μgである。 また、本発明は、サポニン成分QS−L1を、好ましくはミョウバンを第2ア ジュバントとして配合して、免疫アジュバントとして用いることによって前記ワ クチン製剤中の抗原の抗原性を増加させる方法を提供する。 下記参照例および実施例は本発明をさらに詳細に説明するために例示するのみ で、本発明の範囲を限定しない。 また、以下固体混合物中の固体、液体中の液体および液体中の固体に対する百 分率は、特に言及しない限り、それぞれ重量/重量、体積/体積および重量/体 積に基づいたものである。参照例 :サポニン成分の免疫アジュバント活性測定 商品化されたEuVax(LG Chemical Ltd.,大韓民国特許 第38837号)の製造方法に従って、ミョウバンに吸着されたB型肝炎ウイル ス表面抗原(HBsAg)を製造した。HBsAgとミョウバン(3%水酸化ア ルミニウム)とを10mMリン酸ナトリウム緩衝液(1.2mM、Na2HPO4 ・7H2O 8. 8mMK3PO4、0.8%NaCl、pH6.3−6.5)中で、2500μg ミョウバンに対してHBsAg100μgの比で混合し、混合物をオービタール 撹拌機(Orbital shaker)“Red Rotor”、Hoefe r、U.S.A.)で6時間撹拌してミョウバンに吸着されたHBsAgを得た 。 その後、ミョウバンに吸着されたHBsAgを用いて次のようにサポニン成分 の免疫アジュバント活性を測定した。サポニン成分を2mg/mlの濃度で蒸留 水に溶かした。サポニン溶液50μlをミョウバンに吸着されたHBsAg(1 00μgHBsAg/2500μgミョウバン)1mlに加えてHBsAgワク チン注射液を製造した。50μlのワクチン注射液を7ないし8週齢の雌Bal b/cマウス(Charle′s River Institute,Japa n)の背中の2点に各々皮下注射し、3週間隔に同一量のワクチン注射液を用い て2回連続的に追加接種をした。最終の追加接種してから17日後、マウスの尻 尾から血液試料を採取し、次のようにHBsAgに対して形成された抗体の力価 を測定した。 精製したHBsAgを50mMホウ酸ナトリウム緩衝液(pH9.0)に0. 5μg/mlの濃度で溶かした。 この溶液をマイクロタイタープレート(Immulon type1,micr otiter plate,Dynatech,U.S.A.)のウェルに20 0μl/ウェルの量で加えた後、37℃で2時間培養した。その後、0.2%( w/v)ゼラチンを含有するリン酸塩緩衝食塩水(PBS)を250μl/ウェ ルの量でウェルに加えた。プレートを37℃で1時間培養して残っている蛋白質 吸着部位を遮断することによって、以降に起こり得る非−特異的反応を防止した 。このウェルを0.05%(v/v)ツイーン20を含有するPBS(“洗浄液 ”)で2回洗浄した。マウスから得た血液試料を0.25%(w/v)ゼラチン 、1.0mM EDTA、1%(v/v)トリトンX−100および0.02% (v/v)チメロサールを含むPBS(“希釈液”)で400倍に希釈し、さら に前記希釈液で2倍階段希釈法にしたがって最終的に819,200倍になるま でさらに希釈してウェルに加えた。37℃で2時間培養したプレートのウェルを 洗浄液で5回洗浄し、前記希釈液を用いて4,000倍希釈した、西洋ワサビペ ルオキシダーゼ(HRP)で標識された抗−マウス抗体(American Q ualex,Cat.No.A106PS,U.S.A.)を含む溶液を200 μl/ウェルの量でウェ ルに加えた。 この結果物を37℃で2時間培養し、前記洗浄液で5回洗浄した。その後、O −フェニレンジアミン二塩酸(OPD)錠剤(Sigma,U.S.A.)を5 0mMクエン酸/リン酸緩衝液(pH5.5)を用いて2mg/mlの濃度で溶 かして製造した基質溶液200μlを各ウェルに加え、プレートを室温の暗所で 30分間培養した。この結果物に4N硫酸をウェル当り50μlずつ加えて発色 を中止させ、タイターテック マルチスキャン プラス(Titertek M ultiscan Plus(Flowlab))を用いて492nmで各ウェ ルのO.D.を測定した。 抗体力価はO.D.値が0.5に至るに必要な希釈倍数の逆数で決定した。実施例1 :クイラヤ サポナリヤ モリナからサポニン成分の分離 (段階1)精製したサポニン抽出物の製造 キュウ.サポナリヤ モリナの樹皮を水で抽出して得られたサポニンを50% 以上含有する抽出物をベルグハンセン社(Berghansen Corp., Cincinnati,Ohio,U.S.A.)から購入し た。このサポニン粉末を40mM酢酸水溶液に250mg/mlの濃度で溶かし た。生成した溶液を遠心分離機(Beckman J2−21,JA 14)で 12,000rpmで30分間遠心分離して不溶性物質を除いた。上澄液を12 ないし14kDaの分子量カット−オフ値を有する限外透析膜(Spectru m Medical Industries Inc.,Cat.No.132 676)を用いて、50倍容量の40mM酢酸溶液で2回透析することによって 低分子量の水溶性物質を除いた。透析物を再び遠心分離して不溶性不純物を完全 に除き、上澄液を凍結乾燥することによって精製されたサポニン粉末を得た。 このように得られたサポニン抽出物のシリカゲル薄層クロマトグラフィー結果 は、この抽出物の組成および純度がQuil−Aと非常に類似するということを 示す。 (段階2)C4 RP−HPLCによるサポニン成分の分離 段階1で得られたサポニン抽出物を0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)水溶 液に20mg/mlの濃度で溶かした。生成した溶液0.1mlを0.1%TF A溶液であらかじめ平衡化されたC4 RP−HPLCカラム(Vydac,4 .6x250mm)に1ml/分の流 速で通した。表1に示されているアセトニトリル濃度勾配を用いて結合している サポニンを溶出させ、溶出物を214nmで検出した。 32個以上のサポニン成分が異なる保持時間で溶出されることが観察された。 保持時間によって分画を集めて多数の純粋なサポニン成分を得た。サポニン抽出 物中の各サポニン成分は相対比0.13〜32%の範囲で多様 に分布していた。 参照例の方法に従って、精製したサポニン成分の免疫アジュバント活性を測定 し、比較的に高い免疫原性増強効果を示す5個の成分をそれぞれQS−L1、Q S−L2、QS−L3、QS−L4およびQS−L5と命名した。この5個の成 分に該当するピークの面積(%)およびこれらの保持時間は表2に示す。この5 個の成分に該当するピークの位置は図1に示す。 QS−L1、QS−L2、QS−L3、QS−L4またはQS−L5を含む各 分画を凍結乾燥し、前記と同様なRP−HPLC手順を繰り返して90〜97% の範囲の純度の各成分を得た。同様なRP−HPLC手順をQuil−A(Su perfos Biosector a/s,Frydenlundsvej 30,DK− Vedbaek,Denmark)に適用したところ、成分の相対比が樹皮抽出 物からのものと多少異なることを除いては、前記と同一なセットのサポニン成分 が観察された。 (段階3)精製したサポニン成分のシリカゲル薄層クロマトグラフィー 段階2で得られたサポニン成分QS−L1、QS−L2、QS−L3、QS− L4およびQS−L5各1μgおよびQuil−A(Superfos Bio sector a/s,Frydenlundsvej 30,DK−Vedb aek,Denmark)40μgをシリカゲル薄層クロマトグラフィープレー ト(Si60HPTLC E.M.Science)に加え、展開液としてクロ ロホルム/メタノール/蒸留水(62:32:6(v/v/v))の混合物を用 いて3〜4時間溶出させた。 プレートを80℃で約1時間乾燥した後、バイアル試薬(Bial′s re agent;Orcinol Ferric Chloride,Sigma, Cat.No.0−7875)をその上に噴霧して発色させた。その後、プレー トを80℃で30分間乾燥し、サポニン 成分の糖残基を選択的に染色した。その結果は図3に示し、ここで第1列はQu il−Aであり、第2列はQS−L1、第3列はQS−L2、第4列はQS−L 3、第5列はQS−L4であり、各サポニン成分は単一バンドで表されている。実施例2 :質量分析法 サポニン成分QS−L1の分子量は、電子噴霧イオン化(ESI−MS)方法 を用いるVG Quattro LC/MS(Vaccum Generato r,UK)で測定し、ここで溶離液としてアセトニトリル/蒸留水/酢酸(60 :40:0.5(v/v/v))を用いた。その結果、図4に示したように、9 79.4(m/z)で[M+Na]+イオン性分子ピークが検出された。しかし 、ナトリウムイオンがそれに含まれているので、前記(m/z)値から23を減 じなければならない。したがって、純粋なQS−L1の分子量は、約956ダル トンと測定され、これはケルステンら(WO92/06710)によって開示さ れたQA−3の分子量、すなわち、1862ダルトンに比べて非常に小さい。ま た、これは、ケンシルら(Vaccine92,35−40,Cold Sp ring Harbor Labora tory Press)によって開示されたQS−17、QS−18およびQS −21の分子量、すなわち、それぞれ2371、2174および2012とも相 当異なる。したがって、QS−L1は新規なクイラヤ サポニン成分であるとい うことが確認された。実施例3 :サポニン成分およびQuil−Aの毒性 粗クイラヤ サポニン成分を投与した時、マウスでの毒性の主な徴候は肝の壊 死として現れる。QS−L1、QS−L2、QS−L3、QS−L4、QS−L 5およびQuil−Aの毒性を調べるため、8週齢のCD−1雄マウス(Cha rle′s River Institute,Japan)に表3に示されて いるようにそれぞれ125、250または500μgのサポニン成分およびQu il−Aを皮内注射した。対照群には生理食塩水のみを注射した。 その結果、サポニン成分およびQuil−Aの投与後72時間内に死んだマウ スの数をケンシルら(Kensil,C.R.et al.,J.Immuno l.146,431−437(1991))によって開示された結果と比べて 表4に示した。 前記結果は、Quil−Aがずいぶん高い毒性を示し、この毒性の主要な原因 はQS−18に該当すると推定されるQS−L4であるということを示す。QS −L1およびQS−L2は500μgの投与量水準で毒性をほとんど示さなかっ た。QS−21と同一であると推定されるQS−L5は、500μg投与量で5 匹のマウス中3匹が死んだため、高い毒性を有すると思われる。実施例4 :サポニン成分の溶血活性 ケルステンら(WO92/06710)またはケンシルら(USP5、057 、540号(1991))の方法に従って、ヒツジ赤血球(SRBC)を用いて QS−L1、QS−L2、QS−L3、QS−L4、QS−L5およびQuil −Aの溶血活性を測定した。 まず、QS−L1、QS−L2、QS−L3、QS−L4、QS−L5および Quil−A各500μg/mlを2倍階段希釈法によって4μg/mlの最終 濃度までそれぞれ希釈した。アルセルベル溶液(Alserber′s Sol ution)に分散したSRBC(Korea medical Co.)5m lを15mlコニカル管に入れた後、2,000rpmで10分間遠心分離した 。沈殿したSRBCに生理食塩水10mlを 加え、この混合物を前記と同様な条件下で遠心分離した。この洗浄過程を1回さ らに繰り返した。沈殿したSRBCを回収し、4%(v/v)の最終濃度で生理 食塩水に分散させた。SRBC溶液150μlすつを96−ウェル丸底マイクロ タイタープレートの各ウェルに加え、前記で製造したサポニン成分希釈液を50 μl/ウェルの量でウェルに加えた。37℃で30分間培養した後、マイクロプ レート遠心分離機を使って30分間培養した後、マイクロプレート遠心分離機( Hanil,Korea)を用いてプレートを2,500rpmで10分間遠心 分離して溶血しなかった細胞を沈殿させた。各ウェルの上澄液100μlを平底 マイクロタイタープレートのウェルに移し、ダイナテック(Dynatech) マイクロタイタープレートリーダーを使って吸光度を測定した。その結果は図5 に示し、ここでQS−L3、QS−L4およびQS−L5は20μg/mlでず いぶん高い溶血活性を示した反面、QS−L1は500μg/mlまで溶血活性 を示さなかった。この結果は、QS−L1が500μg/mlまでの濃度で選択 的にミョウバンに吸着された抗原に対する免疫アジュバントとして安全で効果的 に使用され得ることを示す。実施例5 :サポニン成分の免疫アジュバント活性 サポニン成分QS−L1、QS−L2、QS−L3、QS−L4およびQS− L5の免疫アジュバント活性は参照例と同様な手順に従って測定し、その結果か ら得られた抗体力価を表5に示す。 サポニン成分QS−L1、QS−L2、QS−L3、QS−L4およびQS− L5は、ミョウバンと配合して用いた時、ミョウバン単独で用いた場合より優れ た免疫アジュバント活性を示した。特に、ミョウバン+QS− L1は最も高い免疫アジュバント活性を示した。したがって、実施例3および本 実施例の結果から分かるように、ミョウバン+QS−L1は毒性がほとんどなく かつ既存の他のアジュバントより優れた免疫アジュバント活性を示す。実施例6 :サポニン成分QS−L1を免疫アジュバントとして含むワクチン製剤 他の免疫アジュバントと共に用いる場合、ワクチン製剤中のQS−L1の免疫 アジュバント活性は次のように測定した。 まず、20μgHBsAg/500μgミョウバン/mlを含む組換えB型肝 炎ワクチンであるEuVax(LG Chemical Ltd.Korea) 1mlを、サポニン成分QS−L1を2mg/ml濃度で蒸留水に溶かしたQS −L1溶液50μlと混合してミョウバンとQS−L1を免疫アジュバントとし て含むB型肝炎ワクチン製剤(製剤1)を製造した。一方、ミョウバンに吸着し ていない20μg/ml遊離HBsAg1mlを2mg/mlQS−L150μl と混合してQS−L1のみをアジュバントとして含むB型肝炎ワクチン製剤(製 剤2)を製造した。陽性対照群としては、20μg /mlの濃度でFCAを同量のHBsAgと混合することによって製造した、油 中水型エマルジョン形態のフロイント完全アジュバント(FCA)をアジュバン トとして含有するB型肝炎ワクチン製剤(製剤3)を用いた。 製剤1、2、3およびEuVax各50μlずつを7ないし8週齢の雌Bal b/cマウスの背中の2点に皮下注射した。製剤3、すなわち、FCA製剤0. 1mlはマウスに腹腔内注射した。 マウスの追加免疫化および抗体力価の測定は参照例と同様な方法で行われ、た だし、製剤3でのFCAは追加接種時にフロイント不完全アジュバントに交替さ れた。 その結果を下記表6に示す。 表6から分かるように、QS−L1は単独で用いた場合、ミョウバンを単独で 用いた場合より低い免疫アジュバント活性を示した。しかし、QS−L1をミョ ウバンと配合して用いた時、QS−L1はミョウバンを単独で用いた時の活性の 3〜4倍に当たる高い免疫アジュバント活性を示した。 したがって、ミョウバン+QS−L1は、ミョウバン単独より優れた免疫アジ ュバントとして使用され得る。この結果はミョウバンとサポニン成分QS−L1 が相乗作用を起こして免疫アジュバント活性を増加させ得ることを示す。実施例7 :細胞性免疫応答に対するQS−L1の影響 細胞性免疫応答に対するQS−L1の影響を、実施例6で製造したB型肝炎ワ クチン製剤で注射した後、HBsAgで処理されたマウスから得られた脾臓細胞 の増殖反応を測定することによって調べた。 脾臓細胞の増殖はビアースら(Byars)の方法(Vaccine,3 09−317(1991))に従って測定した。 まず、参照例の方法に従って、実施例6で製造したワ クチン製剤でマウスを免疫した。最終の追加接種をしてから2週後に、マウスか ら脾臓を無菌的に摘出し、これから脾臓細胞を得た。 脾臓細胞を2x105個、10%牛胎児血清および2mMグルタミンを含有す るRPMI−1640培地が入っているU−型96−ウェル培養プレートのウェ ルに入れた。 対照群として用いられた4個のウェルを除いた各ウェルにHBsAGを1μg /mlの濃度で加えた。プレートを37℃で7%CO2大気下で4日間培養した 。 培養が終わると、3H−チミジン(Amersham Cat.No.TRK 686)0.5μCiを各ウェルに加えてプレートを前記と同様な条件下で24 時間さらに培養した。細胞収穫機(Skatron)を用いて細胞を集め、細胞 内に結合された3H−チミジンの量を液体シンチレーション計測管で測定した。 各アジュバントの免疫アジュバント活性は下記式によって計算された刺激指数( Stimulation index,SI)で示した: SI= HBsAgで処理した試料のcpm HBsAgで処理しなかった試料のcpm この結果を図6Aおよび6Bで示すが、ここで2匹 (図6A)または4匹(図6B)のマウスに各ワクチン製剤を与える二つの独立 的な実験を実施した。“正常”はHBsAgで処理しなかったマウスからの脾臓 細胞をいう。ミョウバンと共に結合しているQS−L1を含むワクチンはミョウ バンのみを含むワクチン製剤より細胞性免疫応答が顕著に高いことを示す。 本発明を前記特定実施形態と関連させて記述したが、添付した特許請求範囲に よって定義される本発明の範囲内で、当該分野の熟練者が本発明を多様に変形お よび変化させ得ることは勿論である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,BR,CA,C N,JP,US (72)発明者 クウォン ヨング ソン 大韓民国 デジョン 302−173 ソ−グ デュンサン−ドング #970 ヒャングチ ョン アパートメント 107−504 (72)発明者 ジョ ジュング ミョング 大韓民国 デジョン 305−390 ユソング −グ ジョンミン−ドング #464−1 エキシポ アパートメント 509−401

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 水/アセトニトリル(7/3;v/v)中の0.1wt%トリフルオロ 酢酸溶液を用い、4.6x250mmバイダック(Vydac)C4カラム上、 1ml/分の流速で逆相高圧液体クロマトグラフィー(RP−HPLC)により 分析したとき約14分の保持時間;及びESI−MSで分析したとき、m/zが 979.4の分子イオンにより特徴付けられるQS−L1と命名されたクイラヤ 樹皮抽出物から分離した実質的に純粋なサポニン成分。 2. (a)酢酸水溶液中の樹皮抽出物溶液を遠心分離して上澄液を得ること、 (b)12〜14kD範囲の分子のカット−オフ値を有する限外透析膜を用いて 酢酸水溶液で該上澄液を透析すること、 (c)生成した透析物を遠心分離して第2上澄液を得ること、 (d)前記第2上澄液を凍結乾燥してサポニン抽出物粉末を得ること、及び (e)前記サポニン抽出物粉末を適切な溶媒に溶かし、この溶液を0.1%トリ フルオロ酢酸を含む30〜40%アセトニトリルの線形濃度勾配下にC4 RP −HP LCカラムを用いるRP−HPLCにかけることによって実質的に純粋なQS− L1を含む分画を得ることを含むクイラヤ サポナリヤ モリナの樹皮抽出物か ら請求項1に記載のサポニン成分QS−L1を分離する方法。 3. 抗原、免疫アジュバントとして請求項1に記載のサポニン成分QS−L 1および第2アジュバントを含むワクチン製剤。 4. 前記第2アジュバントがミョウバンである請求項3に記載のワクチン製 剤。 5. 前記抗原がミョウバンに吸着している請求項4に記載のワクチン製剤。 6. 前記抗原がB型肝炎ウイルス表面抗原(HBsAg)である請求項3に 記載のワクチン製剤。 7. QS−L1を1〜500μg/単一投与量の範囲の量で含有する請求項 3に記載のワクチン製剤。 8. 請求項1に記載のサポニン成分QS−L1を免疫アジュバントとして第 2アジュバントと共に用いることを含むワクチン製剤中の抗原の抗原性を増加さ せる方法。 9. 前記第2アジュバントがミョウバンである請求項8に記載の方法。 10. 前記ワクチン製剤中のQS−L1の量が1〜500μg/単一投与量の 範囲である請求項8に記載の方法。
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