JPH0951813A - 誘電加熱式ヘアーカーラ - Google Patents
誘電加熱式ヘアーカーラInfo
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- JPH0951813A JPH0951813A JP23076595A JP23076595A JPH0951813A JP H0951813 A JPH0951813 A JP H0951813A JP 23076595 A JP23076595 A JP 23076595A JP 23076595 A JP23076595 A JP 23076595A JP H0951813 A JPH0951813 A JP H0951813A
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Abstract
式ヘアーカーラを提供する。 【解決手段】 蓄熱材6の放熱を熱良導性金属からなる
内筒3を介してカーラ本体1に伝導させる。従って、蓄
熱材6の体積膨張吸収用の空間7を形成してあるにもか
かわらず、カーラ本体1を均一に加熱することができ
る。
Description
ジなど誘電加熱装置で加熱されるヘアーカーラに関す
る。
レングリコールなどの誘電発熱型の蓄熱材を蓄熱容器に
封入し、この蓄熱容器をカーラ本体に内蔵したものがあ
る(文献不詳)。
熱式ヘアーカーラでは電子レンジの中に入れられて加熱
されると、蓄熱材が発熱して体積を膨張するため、この
膨張を吸収するための空間が蓄熱容器の内部に形成され
ている。その蓄熱容器はカーラ本体の成形材料と同様に
マイクロ波の吸収がほとんどなく透過するように誘電率
の低いポリプロピレンなどで成形されている。そのた
め、使用時、蓄熱材が放熱するにつれて蓄熱容器の内部
に空間が生じ、この空間部分では熱をカーラ本体に伝導
付与できない事態が生じる。従って、カーラ本体上のカ
ール髪に熱を均一に伝えることができず、加熱むらが生
じやすいという問題があった。
するためになされたもので、蓄熱材の熱をカール髪に均
一に加えることのできる誘電加熱式ヘアーカーラを提供
するにある。
ーカーラは、プラスチック製のカーラ本体1の内部に、
両端にマイクロ波導入用の開口4を有する熱良導性金属
からなる内筒3がこれの外周をカーラ本体1の内周と重
合接触するよう納められる。その内筒3の内部に誘電発
熱型の蓄熱材6が直接または蓄熱容器9に入れられた状
態で収容される。前記内筒3または蓄熱容器9の内部に
は蓄熱材6の体積膨張吸収用の空間7を形成する。しか
るときは、このヘアーカーラを電子レンジの中に入れる
と、蓄熱材6はカーラ本体1および蓄熱容器9を透過す
るマイクロ波を吸収して発熱する。ヘアーカーラの使用
時は、熱良導性金属からなる内筒3が蓄熱材6の放熱を
カーラ本体1の全体に均一に伝導し、カーラ本体1の全
体が均一に加熱される。前記内筒3の側面にマイクロ波
導入用の開口4aを設け、この開口4aを介してマイク
ロ波を蓄熱材6により吸収しやすくする。
ーラのカーラ本体1は、マイクロ波の吸収がほとんどな
く透過するように誘電率の低いポリメチルペンテン(誘
電率2.12)、ポリプロピレン(誘電率2.0〜2.3)な
どのプラスチック材料で形成される。カーラ本体1の内
周と重合接触するよう納められる内筒3の熱良導性金属
材料としては、高周波に対して反射性を有するアルミニ
ウムや銅などが挙げられる。内筒3の外周をカーラ本体
1の内周に重合接触させるには、カーラ本体1の内周に
内筒3を圧入嵌合させたり、インサート成形する。
としては、カーラ本体1および内筒3を透過するマイク
ロ波を吸収して発熱するポリエチレングリコールなどの
水溶性潜熱蓄熱材を用いる。この蓄熱材6は内筒3に直
接に収容する以外に、予め蓄熱容器9に入れた状態で内
筒3に収容するもよい。
示す。ポリメチルペンテンを成形材料としてカーラ本体
1を円筒状に成形し、その外周には髪巻付け突起2を列
設する。カーラ本体1にはアルミニウムからなる内筒3
が圧入嵌合される。内筒3はマイクロ波導入用の開口4
をその両端に設ける。また内筒3の筒周壁5の側面にも
マイクロ波導入用の開口4aを設けるが、この開口4a
は縦長孔形状にかつ複数個をその円周方向に所定ピッチ
で列設する。内筒3の内部にはポリエチレングリコール
からなる蓄熱材6を収容するが、その際蓄熱材6は予め
ポリメチルペンテン製の蓄熱容器9に体積膨張吸収用の
空間7を形成するよう封入して内筒3の内部に圧入嵌合
する。上記構成のヘアーカーラを電子レンジの中に入れ
て加熱すると、使用時にカーラ本体1の外表面を70〜
80℃に均一に加熱することができた。
第2実施例を示す。この実施例では、蓄熱材6に蓄熱寿
命があるので、寿命後簡単にこの蓄熱材6を交換できる
ように蓄熱容器9をカートリッジ式にしたものである。
内筒3の筒周壁5の縦方向中央部にマイクロ波導入用の
開口4aを横長形状に形成する一方、カートリッジ式蓄
熱容器9の外周にリブ10を設け、このリブ10を前記
横長形状の開口4aに係合させる。これにより内筒3に
対するカートリッジ式蓄熱容器9の位置決め固定が容易
に行える。それ以外の構成は第1実施例のものと同様で
ある。
を示す。この実施例ではポリエチレングリコールからな
る蓄熱材6を、第1実施例のように蓄熱容器9に入れる
ことなく、直接に内筒3に蓄熱材6の体積膨張吸収用の
空間7を形成するよう封入する。また内筒3の一端の中
央には髪止めピン11を引っかけるための凹部12を設
ける。それ以外は第1実施例のものと同様である。
第4実施例を示す。この実施例では内筒3の両端の開口
4を、Ti−Ni形状記憶合金からなるコイルばね13を併
用してアルミニウムまたは銅製の蓋14で開閉自在に塞
ぐ。Ti−Ni形状記憶合金からなるコイルばね13は密着
状態で形状を記憶しており、常温では図6のように蓋1
4がこれに設けてあるつまみ15をつまんで開口4から
外部へ引っ張り出される伸び状態にある。いま、電子レ
ンジの中に横倒し状態に入れると、マイクロ波がカーラ
本体1を透過し、開口4を通って蓄熱材6に吸収され
る。すると蓄熱材6は発熱し、蓄熱材6の凝固点43〜
46℃よりも若干高い50℃前後でTi−Ni形状記憶合金
からなるコイルばね13はマルテンサイト相からオース
テナイト相への逆変態を起こし、そのときに強い力を発
生しながら元の密着状態に戻ろうとする。この回復力で
蓋14が引っ張られて開口4を閉じる(図7の状態)。
従って、その閉じ状態を見て蓄熱材6が加熱されている
ことを確認できるし、またそれ以上に加熱してカーラ本
体1が熱変形したり、溶融するのを防ぐことができる。
更に使用時に、そのように蓋14が閉じていると髪巻き
に際し蓋14が邪魔になることもなくて使い易い。
いはCu−Zn系のものであってもよい。上記蓋14は凸部
をカーラ本体1および内筒3の内部に向ける円錐形状に
形成する。これによりマイクロ波は蓋14の円錐斜面1
4aに当たり反射して開口4へ導入し易くなる。内筒3
はカーラ本体1の内周にインサート成形され、この内筒
3の内周には凹溝16を設け、この凹溝16に蓄熱容器
9の外周に設けたリブ10を嵌合することにより蓄熱容
器9が内筒3内に位置決め固定される。その他の構成は
第1実施例のものと同様である。
を示す。この実施例では蓄熱容器9の両端面に、円錐形
状の蓋14の形状に合わせて円錐形の凹部17をそれぞ
れ形成してある。これによれば、開口4から入ってくる
マイクロ波の受け面積を増大でき、蓄熱材6への吸収効
率を上げることができる。また、この実施例ではカーラ
本体1の長手方向にできるだけ蓄熱材6を充填できるた
め、カール髪への加熱むらが生じにくい。その他の構成
は第4実施例のものと同様である。
の第6実施例を示す。この実施例ではポリメチルペンテ
ン製の円筒状のカーラ本体1は上下二つ割り構造、即ち
断面半円形状の上下カーラ本体1A・1Bを突き合わせ
てなる。そのカーラ本体1内に収容されるアルミニウム
製の内筒3もそれに対応させて断面半円形状の上下内筒
3A・3Bからなる。上内筒3Aおよび下内筒3Bに
は、ポリエチレングリコールからなる蓄熱材6をこれが
溶けても流れ出ない程度に浸透させてなる不織布もしく
は織布など含浸体19を充てんする。
Ti−Ni形状記憶合金からなる帯形状のヒンジ20でつな
がれる。そのヒンジ20は上カーラ本体1Aおよび下カ
ーラ本体1Bにそれぞれ設けた凹部40・41に納めら
れて、このヒンジ20の表面が上カーラ本体1Aおよび
下カーラ本体1Bの表面と面一になるようにしてある。
Ti−Ni形状記憶合金からなるヒンジ20はこれ全体がフ
ラット状態(図10参照)で形状を記憶しており、常温
では図9および図11のようにヒンジ20はわん曲して
上カーラ本体1Aと下カーラ本体1Bとを開いている。
いた状態で電子レンジの中に入れると、50℃前後でTi
−Ni形状記憶合金からなるヒンジ20は元のフラット状
態に戻ろうとする回復力を発生し、この強い回復力で上
カーラ本体1Aと下カーラ本体1Bとを閉じ合わせる
(図10の状態)。なお、上カーラ本体1Aと下カーラ
本体1Bの一方の合わせ端面に小さい突起21を、他方
の合わせ端面に該突起21が嵌合する凹部22をそれぞ
れ設けて、上カーラ本体1Aと下カーラ本体1Bとが位
置ずれすることなく突き合わせられるようにしてある。
また上カーラ本体1Aと下カーラ本体1Bのヒンジ20
とは反対側の合わせ端には、これを開くときに指先を入
れることのできる切欠部23・24を設けている。
ば、蓄熱材6の放熱が熱良導金属からなる内筒3を介し
てカーラ本体1に伝導するようにしてあるので、蓄熱材
6の体積膨張吸収用の空間7を形成してあるにもかかわ
らず、カーラ本体1を蓄熱材6で均一に加熱することが
でき、カール髪を均一に加熱セットできて有利である。
断面図である。
視図である。
断面図である。
視図である。
断面図である。
の状態て示す縦断面図である。
の状態で示す縦断面図である。
断面図である。
の状態で示す横断面図である。
後の状態で示す横断面図である。
前の状態で示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 筒形状のカーラ本体1の内部に、両端に
マイクロ波導入用の開口4を有する熱良導性金属製の内
筒3がこれの外周をカーラ本体1の内周と重合接触する
よう納められており、 前記内筒3の内部に誘電発熱型の蓄熱材6がこれの体積
膨張吸収用の空間7を形成するように収容されているこ
とを特徴とする誘電加熱式ヘアーカーラ。 - 【請求項2】 筒形状のカーラ本体1の内部に、両端に
マイクロ波導入用の開口4を有する熱良導性金属製の内
筒3がこれの外周をカーラ本体1の内周と重合接触する
よう納められており、 前記内筒3の内部に蓄熱容器9が収容されており、 前記蓄熱容器9に誘電発熱型の蓄熱材6がこれの体積膨
張吸収用の空間7を形成するように入れられていること
を特徴とする誘電加熱式ヘアーカーラ。 - 【請求項3】 前記内筒3の側面にマイクロ波導入用の
開口4aを設けてある請求項1又は2記載の誘電加熱式
ヘアーカーラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23076595A JP3590155B2 (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 誘電加熱式ヘアーカーラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23076595A JP3590155B2 (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 誘電加熱式ヘアーカーラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0951813A true JPH0951813A (ja) | 1997-02-25 |
| JP3590155B2 JP3590155B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=16912921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23076595A Expired - Fee Related JP3590155B2 (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 誘電加熱式ヘアーカーラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3590155B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011141882A1 (en) | 2010-05-11 | 2011-11-17 | L'oreal | Hair treatment method |
| WO2013183021A1 (fr) | 2012-06-07 | 2013-12-12 | L'oreal | Procede de mise en forme capillaire utilisant des corps gras, des polymeres non silicones ou des tensioactifs |
| WO2018146291A1 (en) | 2017-02-13 | 2018-08-16 | L'oreal | Hair treatment device |
Families Citing this family (2)
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-
1995
- 1995-08-15 JP JP23076595A patent/JP3590155B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US11510470B2 (en) | 2012-06-07 | 2022-11-29 | L'oreal | Hair shaping process using fatty substances, non-silicone polymers or surfactants |
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|---|---|
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