JPH0966343A - 精密鋳造方法 - Google Patents
精密鋳造方法Info
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- JPH0966343A JPH0966343A JP22681895A JP22681895A JPH0966343A JP H0966343 A JPH0966343 A JP H0966343A JP 22681895 A JP22681895 A JP 22681895A JP 22681895 A JP22681895 A JP 22681895A JP H0966343 A JPH0966343 A JP H0966343A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 孔部あるいは凹部のコーティング層の層数を
必要強度が得られる条件で少なくして、コーティング層
の除去を容易にする精密鋳造方法を提供する。 【解決手段】 製品と同形状で孔部21aおよび凹部2
1bを有するワックス成形品21を成形し、これらのワ
ックス成形品21をまとめてツリー状に組み立て、この
組立体のまわりに鋳型材25を正規の層数よりも少ない
層数だけコーティングして鋳型26を作製する。鋳型材
25により覆われたワックス成形品21の孔部21aお
よび凹部21bに、可燃物32,31をそれぞれ挿入
し、再び、組立体のまわりに鋳型材30を正規の層数に
なるまでコーティングする。ワックス成形品21を溶融
してコーティング層内から取り除き、焼成工程の際に前
記可燃物32,31を焼失させる。ワックス成形品が除
去されたことによりあいた空間に溶融金属を注入して固
化させ、コーティング層25,30を除去する。
必要強度が得られる条件で少なくして、コーティング層
の除去を容易にする精密鋳造方法を提供する。 【解決手段】 製品と同形状で孔部21aおよび凹部2
1bを有するワックス成形品21を成形し、これらのワ
ックス成形品21をまとめてツリー状に組み立て、この
組立体のまわりに鋳型材25を正規の層数よりも少ない
層数だけコーティングして鋳型26を作製する。鋳型材
25により覆われたワックス成形品21の孔部21aお
よび凹部21bに、可燃物32,31をそれぞれ挿入
し、再び、組立体のまわりに鋳型材30を正規の層数に
なるまでコーティングする。ワックス成形品21を溶融
してコーティング層内から取り除き、焼成工程の際に前
記可燃物32,31を焼失させる。ワックス成形品が除
去されたことによりあいた空間に溶融金属を注入して固
化させ、コーティング層25,30を除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精密鋳造に用いら
れる精密鋳造方法(ロストワックス鋳造方法)に関し、
特に、孔部や凹部を有する精密鋳造品を製造するのに好
適な精密鋳造方法に関する。
れる精密鋳造方法(ロストワックス鋳造方法)に関し、
特に、孔部や凹部を有する精密鋳造品を製造するのに好
適な精密鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、精密鋳造方法(ロストワックス
鋳造方法)にあっては、先ず、製品と同形状のワックス
成形品を射出成形によって複数成形し、次いで、これら
のワックス成形品をまとめてツリー状に組み立てた後、
この組立体のまわりにセラミックスラリーを塗布した状
態で耐火性粒子を吹き付け、これらを何回か繰り返すこ
とにより。多数のコーティング層を組立体のまわりに形
成し、各ワックス成形品)溶融してコーティング層内か
ら取り除き、あいた空間に溶融金属をそれぞれ注入して
固化させ、コーティング層を取り去って各製品取り出す
ようにしている。
鋳造方法)にあっては、先ず、製品と同形状のワックス
成形品を射出成形によって複数成形し、次いで、これら
のワックス成形品をまとめてツリー状に組み立てた後、
この組立体のまわりにセラミックスラリーを塗布した状
態で耐火性粒子を吹き付け、これらを何回か繰り返すこ
とにより。多数のコーティング層を組立体のまわりに形
成し、各ワックス成形品)溶融してコーティング層内か
ら取り除き、あいた空間に溶融金属をそれぞれ注入して
固化させ、コーティング層を取り去って各製品取り出す
ようにしている。
【0003】ここで、従来の精密鋳造方法について、ゴ
ルフクラブヘッドの精密鋳造を例に挙げて説明する。図
7に示すように、細孔部1aおよび凹部1bを有しかつ
製品と同形状のワックス成形品1,2,3,4を複数成
形する。ここで、各ワックス成形品1,2,3,4は、
その細孔部1aおよび凹部1bがそれぞれゴルフクラブ
のシャフトを挿入して取り付けるためのシャフト孔およ
びゴルフクラブヘッドの中空部(キャビティ部)とな
る、ゴルフクラブヘッドと同形状のものである。これら
のワックス成形品1,2,3,4を主湯道Kにまとめて
ツリー状に組み立てる。
ルフクラブヘッドの精密鋳造を例に挙げて説明する。図
7に示すように、細孔部1aおよび凹部1bを有しかつ
製品と同形状のワックス成形品1,2,3,4を複数成
形する。ここで、各ワックス成形品1,2,3,4は、
その細孔部1aおよび凹部1bがそれぞれゴルフクラブ
のシャフトを挿入して取り付けるためのシャフト孔およ
びゴルフクラブヘッドの中空部(キャビティ部)とな
る、ゴルフクラブヘッドと同形状のものである。これら
のワックス成形品1,2,3,4を主湯道Kにまとめて
ツリー状に組み立てる。
【0004】図8に示すように、この組立体のまわりに
鋳型材を正規の層数だけコーティングして複数の鋳型
6,7,8,9を作製する。ここで、符号5はコーティ
ング層を示し、前記正規の層数とは、鋳型6,7,8,
9の必要強度を確保するためのコーティング層の層数で
あり、一般的には10層程度である。図9に示すよう
に、前記各鋳型6,7,8,9を加熱して各ワックス成
形品(不図示)を溶融させてしてコーティング層5内か
ら取り除く。このとき、溶けたワックスは主湯道Kから
矢印Aで示すように排出される。この後、焼成工程を行
う。図10に示すように、前記鋳型6,7,8,9を加
熱するとともに、各鋳型6,7,8,9内の、各ワック
ス成形品が除去されたことによりそれぞれ形成された各
空間に、主湯道Kを介して(矢印B参照)溶融金属1
0,11,12,13をそれぞれ注入して固化させる。
図11に示すように、各鋳型6(7,8,9)を主湯道
K(図10参照)から型ばらししてコーティング層5を
取り去って製品10を取り出す。最後に、製品10の補
助湯道部14を切断したり、必要に応じてその他の部位
を仕上げる。
鋳型材を正規の層数だけコーティングして複数の鋳型
6,7,8,9を作製する。ここで、符号5はコーティ
ング層を示し、前記正規の層数とは、鋳型6,7,8,
9の必要強度を確保するためのコーティング層の層数で
あり、一般的には10層程度である。図9に示すよう
に、前記各鋳型6,7,8,9を加熱して各ワックス成
形品(不図示)を溶融させてしてコーティング層5内か
ら取り除く。このとき、溶けたワックスは主湯道Kから
矢印Aで示すように排出される。この後、焼成工程を行
う。図10に示すように、前記鋳型6,7,8,9を加
熱するとともに、各鋳型6,7,8,9内の、各ワック
ス成形品が除去されたことによりそれぞれ形成された各
空間に、主湯道Kを介して(矢印B参照)溶融金属1
0,11,12,13をそれぞれ注入して固化させる。
図11に示すように、各鋳型6(7,8,9)を主湯道
K(図10参照)から型ばらししてコーティング層5を
取り去って製品10を取り出す。最後に、製品10の補
助湯道部14を切断したり、必要に応じてその他の部位
を仕上げる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、図11に示したように、細孔部1a
および凹部1bにも正規の層数だけコーティングするの
で(符号5a,5b参照)、細孔部1aに鋳型材が詰っ
て、型ばらしの際になかなか割れにくくなる。これらの
コーティング層5a,5bを取り除くためには、手間が
かかって生産性が低くなるとともに、細孔部1aの部分
にドリルでこじ開けたり、過度のショットブラストによ
り開口させようとすると、エッジが丸まったり、傷が付
くことになる。また、凹部1bの内周面のコーティング
層5bが割れにくく、その除去に長時間を要し、生産性
が低くなる。
来技術においては、図11に示したように、細孔部1a
および凹部1bにも正規の層数だけコーティングするの
で(符号5a,5b参照)、細孔部1aに鋳型材が詰っ
て、型ばらしの際になかなか割れにくくなる。これらの
コーティング層5a,5bを取り除くためには、手間が
かかって生産性が低くなるとともに、細孔部1aの部分
にドリルでこじ開けたり、過度のショットブラストによ
り開口させようとすると、エッジが丸まったり、傷が付
くことになる。また、凹部1bの内周面のコーティング
層5bが割れにくく、その除去に長時間を要し、生産性
が低くなる。
【0006】本発明者等は、鋳型材を、ワックス成形品
の周囲全てに正規の層数コーティングするのではなく、
ワックス成形品の形状の簡単な部位にコーティング層を
正規の層数形成して鋳型の必要強度を確保し、細孔部あ
るいは凹部の内周面ではそれほど強度は必要でなく、そ
の形状を作製するのに足る、正規の層数よりも少ない層
数のコーティング層を形成すればよいことを見出した。
そして、本発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑み
てなされたものであり、孔部あるいは凹部のコーティン
グ層の層数を必要強度が得られる条件で少なくして、こ
のコーティング層の除去を容易にし、しかも製品に傷や
エッジの丸みが付かなく、生産性の向上する精密鋳造方
法を提供することを目的としている。
の周囲全てに正規の層数コーティングするのではなく、
ワックス成形品の形状の簡単な部位にコーティング層を
正規の層数形成して鋳型の必要強度を確保し、細孔部あ
るいは凹部の内周面ではそれほど強度は必要でなく、そ
の形状を作製するのに足る、正規の層数よりも少ない層
数のコーティング層を形成すればよいことを見出した。
そして、本発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑み
てなされたものであり、孔部あるいは凹部のコーティン
グ層の層数を必要強度が得られる条件で少なくして、こ
のコーティング層の除去を容易にし、しかも製品に傷や
エッジの丸みが付かなく、生産性の向上する精密鋳造方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の精密鋳造方法は、製品と同形状で孔部あるい
は凹部を有するワックス成形品のまわりに、鋳型材を正
規の層数よりも少ない層数だけコーティングし、前記鋳
型材により覆われた前記ワックス成形品の前記孔部ある
いは凹部に、可燃物を挿入し、再び、前記鋳型材のまわ
りに、さらに鋳型材を、前記少ない層数との和が正規の
層数になるような層数だけコーティングして鋳型を作製
し、前記鋳型を加熱してワックス成形品を溶融させてコ
ーティング層内から取り除き、さらに、焼成して前記可
燃物を焼失させ、前記鋳型の、ワックス成形品が除去さ
れたことにより形成された空間に溶融金属を注入して固
化させ、鋳型の各コーティング層を取り去って製品を取
り出すことを特徴とするものである。
の本発明の精密鋳造方法は、製品と同形状で孔部あるい
は凹部を有するワックス成形品のまわりに、鋳型材を正
規の層数よりも少ない層数だけコーティングし、前記鋳
型材により覆われた前記ワックス成形品の前記孔部ある
いは凹部に、可燃物を挿入し、再び、前記鋳型材のまわ
りに、さらに鋳型材を、前記少ない層数との和が正規の
層数になるような層数だけコーティングして鋳型を作製
し、前記鋳型を加熱してワックス成形品を溶融させてコ
ーティング層内から取り除き、さらに、焼成して前記可
燃物を焼失させ、前記鋳型の、ワックス成形品が除去さ
れたことにより形成された空間に溶融金属を注入して固
化させ、鋳型の各コーティング層を取り去って製品を取
り出すことを特徴とするものである。
【0008】また、他の発明は、製品と同形状で孔部あ
るいは凹部を有する複数のワックス成形品をまとめてツ
リー状に組み立て、この組立体のまわりに鋳型材を正規
の層数よりも少ない層数だけコーティングし、前記鋳型
材により覆われた各ワックス成形品の前記孔部あるいは
凹部に、可燃物をそれぞれ挿入し、再び、鋳型材により
覆われた前記組立体のまわりに、さらに鋳型材を、前記
少ない層数との和が正規の層数になるような層数だけコ
ーティングして鋳型を作製し、前記各鋳型を加熱して各
ワックス成形品を溶融させてコーティング層内から取り
除き、さらに、焼成して前記可燃物を焼失させ、前記各
鋳型の、各ワックス成形品が除去されたことによりそれ
ぞれ形成された空間に溶融金属をそれぞれ注入して固化
させ、各鋳型から各コーティング層を取り去って製品を
それぞれ取り出すことを特徴とするものである。
るいは凹部を有する複数のワックス成形品をまとめてツ
リー状に組み立て、この組立体のまわりに鋳型材を正規
の層数よりも少ない層数だけコーティングし、前記鋳型
材により覆われた各ワックス成形品の前記孔部あるいは
凹部に、可燃物をそれぞれ挿入し、再び、鋳型材により
覆われた前記組立体のまわりに、さらに鋳型材を、前記
少ない層数との和が正規の層数になるような層数だけコ
ーティングして鋳型を作製し、前記各鋳型を加熱して各
ワックス成形品を溶融させてコーティング層内から取り
除き、さらに、焼成して前記可燃物を焼失させ、前記各
鋳型の、各ワックス成形品が除去されたことによりそれ
ぞれ形成された空間に溶融金属をそれぞれ注入して固化
させ、各鋳型から各コーティング層を取り去って製品を
それぞれ取り出すことを特徴とするものである。
【0009】さらに、前記可燃物を挿入する前あるいは
挿入後に、前記可燃物に、脱ワックス時に加熱により溶
融する材質からなる棒部材を差し込み、さらに、前記正
規の層数のコーティングの後に、前記棒部材を折る。そ
して、前記ワックス成形品は、その孔部あるいは凹部が
それぞれゴルフクラブのシャフトを挿入して取り付ける
ためのシャフト孔あるいはゴルフクラブヘッドの中空部
である。
挿入後に、前記可燃物に、脱ワックス時に加熱により溶
融する材質からなる棒部材を差し込み、さらに、前記正
規の層数のコーティングの後に、前記棒部材を折る。そ
して、前記ワックス成形品は、その孔部あるいは凹部が
それぞれゴルフクラブのシャフトを挿入して取り付ける
ためのシャフト孔あるいはゴルフクラブヘッドの中空部
である。
【0010】以下、本発明の作用について説明する。請
求項1に記載の発明では、先ず、ワックス成形品に、孔
部あるいは凹部に対する必要層数だけ鋳型材をコーティ
ングし、この後、コーティング層により覆われたワック
ス成形品の前記孔部あるいは凹部に、その形状に合った
可燃物(充填材ともいう)を挿入する。ここで、再び、
前記ワックス成形品のまわりに鋳型材を正規の層数にな
るまで鋳型材をコーティングして鋳型を作製する。この
とき、孔部あるいは凹部の内周面は可燃物で覆われてい
るので、コーティングされない。こののち、前記鋳型を
加熱してワックス成形品を溶融させて鋳型内から取り除
き、さらに、焼成工程を行う。この焼成工程の際に、可
燃物は焼けて焼失する。この後、前記鋳型を加熱すると
ともに、ワックス成形品が除去されたことにより形成さ
れた空間内に溶融金属を注入して固化させる。最後に、
鋳型のコーティング層を割って取り除いて製品を取り出
す。ここで、孔部あるいは凹部のコーティング層は薄く
なっているので、容易に割ることができる。
求項1に記載の発明では、先ず、ワックス成形品に、孔
部あるいは凹部に対する必要層数だけ鋳型材をコーティ
ングし、この後、コーティング層により覆われたワック
ス成形品の前記孔部あるいは凹部に、その形状に合った
可燃物(充填材ともいう)を挿入する。ここで、再び、
前記ワックス成形品のまわりに鋳型材を正規の層数にな
るまで鋳型材をコーティングして鋳型を作製する。この
とき、孔部あるいは凹部の内周面は可燃物で覆われてい
るので、コーティングされない。こののち、前記鋳型を
加熱してワックス成形品を溶融させて鋳型内から取り除
き、さらに、焼成工程を行う。この焼成工程の際に、可
燃物は焼けて焼失する。この後、前記鋳型を加熱すると
ともに、ワックス成形品が除去されたことにより形成さ
れた空間内に溶融金属を注入して固化させる。最後に、
鋳型のコーティング層を割って取り除いて製品を取り出
す。ここで、孔部あるいは凹部のコーティング層は薄く
なっているので、容易に割ることができる。
【0011】請求項2に記載の発明では、先ず、複数の
ワックス成形品をツリー状に組立てなる組立体全体に、
孔部あるいは凹部に対する必要層数だけ鋳型材をコーテ
ィングし、この後、コーティング層により覆われた各ワ
ックス成形品の前記孔部あるいは凹部に、その形状に合
った可燃物をそれぞれ挿入する。ここで、再び、前記組
立体のまわりに鋳型材を正規の層数になるまでコーティ
ングして複数の鋳型を作製する。このとき、孔部あるい
は凹部の内周面は可燃物で覆われているので、コーティ
ングされない。こののち、各鋳型を加熱して前記各ワッ
クス成形品を溶融させ、各鋳型内から取り除き、さら
に、焼成工程を行う。この際に、各可燃物は焼けて焼失
する。この後、前記各鋳型を加熱するとともに、各ワッ
クス成形品が除去されたことによりそれぞれ形成された
空間に溶融金属をそれぞれ注入して固化させる。最後
に、各鋳型のコーティング層を割って取り除いて製品を
取り出す。ここで、孔部あるいは凹部のコーティング層
は薄くなっているので、容易に割ることができる。
ワックス成形品をツリー状に組立てなる組立体全体に、
孔部あるいは凹部に対する必要層数だけ鋳型材をコーテ
ィングし、この後、コーティング層により覆われた各ワ
ックス成形品の前記孔部あるいは凹部に、その形状に合
った可燃物をそれぞれ挿入する。ここで、再び、前記組
立体のまわりに鋳型材を正規の層数になるまでコーティ
ングして複数の鋳型を作製する。このとき、孔部あるい
は凹部の内周面は可燃物で覆われているので、コーティ
ングされない。こののち、各鋳型を加熱して前記各ワッ
クス成形品を溶融させ、各鋳型内から取り除き、さら
に、焼成工程を行う。この際に、各可燃物は焼けて焼失
する。この後、前記各鋳型を加熱するとともに、各ワッ
クス成形品が除去されたことによりそれぞれ形成された
空間に溶融金属をそれぞれ注入して固化させる。最後
に、各鋳型のコーティング層を割って取り除いて製品を
取り出す。ここで、孔部あるいは凹部のコーティング層
は薄くなっているので、容易に割ることができる。
【0012】請求項3に記載の発明では、脱ワックス工
程前に、予め可燃物に差し込んでおいて棒部材を、それ
に被覆されたコーティング層とともに折ることにより、
可燃物に残った棒部材は、脱ワックス工程時に溶融し、
コーティング層にガス抜き孔が形成される。そして、可
燃物が燃えることにより発生した二酸化炭素を前記ガス
抜き孔を介して外気へ導き、可燃物の燃焼および焼失を
促進させる。請求項4に記載の発明では、傷や端部の丸
み等の形状のばらつきを嫌うゴルフクラブヘッドに本発
明を適用することにより、有用なものとなる。
程前に、予め可燃物に差し込んでおいて棒部材を、それ
に被覆されたコーティング層とともに折ることにより、
可燃物に残った棒部材は、脱ワックス工程時に溶融し、
コーティング層にガス抜き孔が形成される。そして、可
燃物が燃えることにより発生した二酸化炭素を前記ガス
抜き孔を介して外気へ導き、可燃物の燃焼および焼失を
促進させる。請求項4に記載の発明では、傷や端部の丸
み等の形状のばらつきを嫌うゴルフクラブヘッドに本発
明を適用することにより、有用なものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。なお、以下、本発明を、成形
品としてのゴルフクラブヘッドを、一度に複数個取りす
る精密鋳造方法を例に挙げて説明する。
図面を参照して説明する。なお、以下、本発明を、成形
品としてのゴルフクラブヘッドを、一度に複数個取りす
る精密鋳造方法を例に挙げて説明する。
【0014】図1に示すように、製品と同形状で細孔部
21aおよび凹部21bを有するワックス成形品21,
22,23,24を複数成形する(射出成形工程)。こ
こで、各ワックス成形品21,22,23,24は、そ
の細孔部21a(ホーゼル孔)および凹部21bがそれ
ぞれゴルフクラブのシャフトを挿入して取り付けるため
のシャフト孔あるいはゴルフクラブヘッドの中空部(キ
ャビティ部)となる、ゴルフクラブヘッドと同形状のも
のである。これらのワックス成形品21,22,23,
24をまとめて主湯道Kにツリー状に組み立てる(組立
て工程)。なお、符号Rは主湯道Kのランナ口を示して
いる。
21aおよび凹部21bを有するワックス成形品21,
22,23,24を複数成形する(射出成形工程)。こ
こで、各ワックス成形品21,22,23,24は、そ
の細孔部21a(ホーゼル孔)および凹部21bがそれ
ぞれゴルフクラブのシャフトを挿入して取り付けるため
のシャフト孔あるいはゴルフクラブヘッドの中空部(キ
ャビティ部)となる、ゴルフクラブヘッドと同形状のも
のである。これらのワックス成形品21,22,23,
24をまとめて主湯道Kにツリー状に組み立てる(組立
て工程)。なお、符号Rは主湯道Kのランナ口を示して
いる。
【0015】この組立体のまわりに鋳型材25を正規の
層数よりも少ない層数だけコーティングして鋳型26,
27,28,30を作製する。ここでは、コーティング
層25の層数を例えば3層とし、厚さが2〜3mm程度
である。なお、正規の層数とは、鋳型26,27,2
8,29の必要強度を確保するためのコーティング層の
層数であり、一般的には10層程度である。
層数よりも少ない層数だけコーティングして鋳型26,
27,28,30を作製する。ここでは、コーティング
層25の層数を例えば3層とし、厚さが2〜3mm程度
である。なお、正規の層数とは、鋳型26,27,2
8,29の必要強度を確保するためのコーティング層の
層数であり、一般的には10層程度である。
【0016】図2(a)に示すように、前記鋳型材25
により覆われたワックス成形品21の前記細孔部21a
および凹部21bに、その形状に合った可燃物32,3
1(充填材ともいう)をそれぞれ挿入する。なお、ゴル
フクラブヘッドの中空部となる凹部21b、およびシャ
フトを挿入して取り付けるための細孔部21aの両方に
可燃物31,32をそれぞれ挿入したが、いずれか一方
に挿入してもよい。ここで、体積の大きい方の可燃物3
1を挿入する前あるいは挿入後に、この可燃物31に棒
部材Pを差し込む。この棒部材Pは、後述する脱ワック
ス時に加熱により溶融する材質からなり、本実施例で
は、ワックス成形品と同じ材質からなる。なお、図示し
ていないが、ワックス成形品21と同様に、他のワック
ス成形品22,23,24にもそれぞれ可燃物を挿入す
る。
により覆われたワックス成形品21の前記細孔部21a
および凹部21bに、その形状に合った可燃物32,3
1(充填材ともいう)をそれぞれ挿入する。なお、ゴル
フクラブヘッドの中空部となる凹部21b、およびシャ
フトを挿入して取り付けるための細孔部21aの両方に
可燃物31,32をそれぞれ挿入したが、いずれか一方
に挿入してもよい。ここで、体積の大きい方の可燃物3
1を挿入する前あるいは挿入後に、この可燃物31に棒
部材Pを差し込む。この棒部材Pは、後述する脱ワック
ス時に加熱により溶融する材質からなり、本実施例で
は、ワックス成形品と同じ材質からなる。なお、図示し
ていないが、ワックス成形品21と同様に、他のワック
ス成形品22,23,24にもそれぞれ可燃物を挿入す
る。
【0017】再び、前記組立体のまわりに鋳型材30を
正規の層数(一般には10層程度)になるまで7層程度
コーティングする(コーティング工程)。このとき、細
孔部21aおよび凹部21bは可燃物32,31でそれ
ぞれ覆われているので、コーティングされない。本実施
例では、前段のコーティングによるコーティング層25
の厚さおよび後段のコーティングによるコーティング層
30の厚さの和は、8〜10mm程度である。この後、
図2(b)に示すように、棒部材Pをそれに被覆された
コーティング層30とともに折る。図2では、コーティ
ング層30は1つのワックス成形品21の部分だけしか
図示されていないが、実際には組立体全体にコーティン
グされるものである。また、以降の工程のおいても、鋳
型27,28,29は鋳型26と同様な工程を経るの
で、その変化態様は図示しない。
正規の層数(一般には10層程度)になるまで7層程度
コーティングする(コーティング工程)。このとき、細
孔部21aおよび凹部21bは可燃物32,31でそれ
ぞれ覆われているので、コーティングされない。本実施
例では、前段のコーティングによるコーティング層25
の厚さおよび後段のコーティングによるコーティング層
30の厚さの和は、8〜10mm程度である。この後、
図2(b)に示すように、棒部材Pをそれに被覆された
コーティング層30とともに折る。図2では、コーティ
ング層30は1つのワックス成形品21の部分だけしか
図示されていないが、実際には組立体全体にコーティン
グされるものである。また、以降の工程のおいても、鋳
型27,28,29は鋳型26と同様な工程を経るの
で、その変化態様は図示しない。
【0018】可燃物31,32としては、木片、発泡ウ
レタン、スポンジおよび脱脂綿等があり、鋳型材(コー
ティング材)を吸収しにくいものが好ましい。また、可
燃物は、いかなる細孔部および凹部の形状に合うように
弾性を有するものが好ましいが、特に剛性が高いもので
ある場合には、細孔部や凹部に挿入しやすいように、予
め細孔部や凹部の形状に合うような形状にしておくこと
が好ましい。本実施例では、可燃物31,32としてそ
れぞれ発泡ウレタンおよび木製ピンを用いた。
レタン、スポンジおよび脱脂綿等があり、鋳型材(コー
ティング材)を吸収しにくいものが好ましい。また、可
燃物は、いかなる細孔部および凹部の形状に合うように
弾性を有するものが好ましいが、特に剛性が高いもので
ある場合には、細孔部や凹部に挿入しやすいように、予
め細孔部や凹部の形状に合うような形状にしておくこと
が好ましい。本実施例では、可燃物31,32としてそ
れぞれ発泡ウレタンおよび木製ピンを用いた。
【0019】図3に示すように、前記組立体を例えば、
130〜200℃程度に加熱してワックス成形品21,
22,23,24を溶融させてコーティング層内から取
り除く。このとき、溶けたワックスは主湯道Kのランナ
口Rから矢印Aで示すように排出される。このとき、可
燃物31に残った棒部材P(図2(b)参照)は、脱ワ
ックス工程時に溶融し、コーティング層30にガス抜き
孔Cが形成される。さらに、前記鋳型26,27,2
8,29を例えば1200〜1300℃程度に加熱して
焼成を行う(脱ワックス・焼成工程)。このとき鋳型を
焼く際に可燃物31,32(図2参照)は燃えて、焼失
する。また、体積の大きい方の可燃物31(図2参照)
が燃える際に発生した二酸化炭素は前記ガス抜き孔Cを
介して外気へ導き、可燃物31の燃焼を促進させること
ができる。
130〜200℃程度に加熱してワックス成形品21,
22,23,24を溶融させてコーティング層内から取
り除く。このとき、溶けたワックスは主湯道Kのランナ
口Rから矢印Aで示すように排出される。このとき、可
燃物31に残った棒部材P(図2(b)参照)は、脱ワ
ックス工程時に溶融し、コーティング層30にガス抜き
孔Cが形成される。さらに、前記鋳型26,27,2
8,29を例えば1200〜1300℃程度に加熱して
焼成を行う(脱ワックス・焼成工程)。このとき鋳型を
焼く際に可燃物31,32(図2参照)は燃えて、焼失
する。また、体積の大きい方の可燃物31(図2参照)
が燃える際に発生した二酸化炭素は前記ガス抜き孔Cを
介して外気へ導き、可燃物31の燃焼を促進させること
ができる。
【0020】図4に示すように、各鋳型26,27,2
8,29をそれぞれ加熱するとともに、各ワックス成形
品21,22,23,24が除去されたことによりそれ
ぞれ形成された空間に、主湯道Kを介して(矢印B参
照)、溶融金属33をそれぞれ注入して固化させる(鋳
造工程)。
8,29をそれぞれ加熱するとともに、各ワックス成形
品21,22,23,24が除去されたことによりそれ
ぞれ形成された空間に、主湯道Kを介して(矢印B参
照)、溶融金属33をそれぞれ注入して固化させる(鋳
造工程)。
【0021】図5に示すように、各鋳型26(27,2
8,29)を主湯道Kから型ばらししてコーティング層
25,30を取り去って製品を取り出す(型ばらし工
程)。ここで、細孔部21aおよび凹部21bのコーテ
ィング層25a,25bは薄くなっているので、容易に
割ることができる。すなわち、鋳型26の崩壊性が向上
する。最後に、製品33の補助湯道部34を切断した
り、必要に応じてその他の部位を仕上げする(切断・仕
上げ工程)。
8,29)を主湯道Kから型ばらししてコーティング層
25,30を取り去って製品を取り出す(型ばらし工
程)。ここで、細孔部21aおよび凹部21bのコーテ
ィング層25a,25bは薄くなっているので、容易に
割ることができる。すなわち、鋳型26の崩壊性が向上
する。最後に、製品33の補助湯道部34を切断した
り、必要に応じてその他の部位を仕上げする(切断・仕
上げ工程)。
【0022】図6に示すように、上記のようにして成形
された成形品33に、別途に成形したゴルフクラブの底
部35を例えば溶接等により着し、また、ゴルフクラブ
のシャフト37を、ネック部38のシャフト挿入孔21
aに挿入して取り付け、ゴルフクラブを得る。なお、符
号36はフェイス面を示し、図5中の符号39は、前記
シャフト37の端面が突き当たる突き当て部(フランジ
部)を示している。
された成形品33に、別途に成形したゴルフクラブの底
部35を例えば溶接等により着し、また、ゴルフクラブ
のシャフト37を、ネック部38のシャフト挿入孔21
aに挿入して取り付け、ゴルフクラブを得る。なお、符
号36はフェイス面を示し、図5中の符号39は、前記
シャフト37の端面が突き当たる突き当て部(フランジ
部)を示している。
【0023】以上、本発明を、成形品としてのゴルフク
ラブヘッドを、一度に4個取りする精密鋳造方法につい
て説明するが、もちろん、これに限らず、成形品として
は凹部や孔部を有する自動車部品等があり、また、請求
項1に記載の発明のように、製品を1個ずつ(1個取
り)精密鋳造するものにも、本発明を適用できる。
ラブヘッドを、一度に4個取りする精密鋳造方法につい
て説明するが、もちろん、これに限らず、成形品として
は凹部や孔部を有する自動車部品等があり、また、請求
項1に記載の発明のように、製品を1個ずつ(1個取
り)精密鋳造するものにも、本発明を適用できる。
【0024】さらに、細孔部および凹部のいずれか一方
に可燃物を挿入して成形を行う場合には、凹部の強度が
細孔部の強度よりも低いので、前段のコーティングによ
るコーティング層の層数を、細孔部の場合よりも凹部の
場合の方を多くすることが好ましい。
に可燃物を挿入して成形を行う場合には、凹部の強度が
細孔部の強度よりも低いので、前段のコーティングによ
るコーティング層の層数を、細孔部の場合よりも凹部の
場合の方を多くすることが好ましい。
【0025】また、上記実施例では、ガス抜き孔を形成
するために、ワックスからなる棒部材を可燃物に差し込
み、さらに、この棒部材を折る工程を行ったが、これに
限られず、例えば、可燃物に金属製のパイプ部材を差し
込み、後段のコーティングの際に、このパイプ部材の開
口端がコーティング層で閉塞されないようにしてもよ
い。
するために、ワックスからなる棒部材を可燃物に差し込
み、さらに、この棒部材を折る工程を行ったが、これに
限られず、例えば、可燃物に金属製のパイプ部材を差し
込み、後段のコーティングの際に、このパイプ部材の開
口端がコーティング層で閉塞されないようにしてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、先ず、ワックス成形品に、孔部
あるいは凹部に対する必要層数だけコーティングし、こ
の後、コーティング層により覆われたワックス成形品の
前記孔部あるいは凹部に、その形状に合った可燃物を挿
入する。ここで、再び、前記ワックス成形品のまわりに
鋳型材を正規の層数になるまでコーティングする。この
とき、孔部あるいは凹部は可燃物に覆われているので、
コーティングされない。こののち、前記ワックス成形品
を溶融させて、コーティング層内から取り除き、焼成工
程を行う。この際に可燃物は燃えて、焼失する。ワック
ス成形品が除去されたことにより形成された空間に溶融
金属を注入して固化させる。最後に、コーティング層を
取り去って製品を取り出す。ここで、孔部あるいは凹部
のコーティング層は薄くなっているので、容易に割るこ
とができる。結果的に、孔部をドリルでこじ開けたり、
過度のショットブラストを行うことなく、製品に傷やエ
ッジの丸みが付かなく、生産性の向上する精密鋳造方法
を提供できる。請求項2に記載の発明は、一度に複数個
の製品を得ることができ、各製品に対して上記のような
効果を達成できて、製品の数だけ上記効果が加算され
て、本発明は一層有用なものとなる。請求項3に記載の
発明は、可燃物が燃える際に発生した二酸化炭素をガス
抜き孔を介して外気へ導き、可燃物の燃焼を促進させ、
生産性のさらなる向上を図れる。請求項4に記載の発明
は、傷や端部の丸み等の形状不均一を嫌うゴルフクラブ
ヘッドに本発明を適用することにより、有用なものとな
る。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、先ず、ワックス成形品に、孔部
あるいは凹部に対する必要層数だけコーティングし、こ
の後、コーティング層により覆われたワックス成形品の
前記孔部あるいは凹部に、その形状に合った可燃物を挿
入する。ここで、再び、前記ワックス成形品のまわりに
鋳型材を正規の層数になるまでコーティングする。この
とき、孔部あるいは凹部は可燃物に覆われているので、
コーティングされない。こののち、前記ワックス成形品
を溶融させて、コーティング層内から取り除き、焼成工
程を行う。この際に可燃物は燃えて、焼失する。ワック
ス成形品が除去されたことにより形成された空間に溶融
金属を注入して固化させる。最後に、コーティング層を
取り去って製品を取り出す。ここで、孔部あるいは凹部
のコーティング層は薄くなっているので、容易に割るこ
とができる。結果的に、孔部をドリルでこじ開けたり、
過度のショットブラストを行うことなく、製品に傷やエ
ッジの丸みが付かなく、生産性の向上する精密鋳造方法
を提供できる。請求項2に記載の発明は、一度に複数個
の製品を得ることができ、各製品に対して上記のような
効果を達成できて、製品の数だけ上記効果が加算され
て、本発明は一層有用なものとなる。請求項3に記載の
発明は、可燃物が燃える際に発生した二酸化炭素をガス
抜き孔を介して外気へ導き、可燃物の燃焼を促進させ、
生産性のさらなる向上を図れる。請求項4に記載の発明
は、傷や端部の丸み等の形状不均一を嫌うゴルフクラブ
ヘッドに本発明を適用することにより、有用なものとな
る。
【図1】本発明の精密鋳造方法に係わる、ワックス成形
品組立体に前段のコーティングを行った後の断面図であ
る。
品組立体に前段のコーティングを行った後の断面図であ
る。
【図2】本発明の精密鋳造方法に係わる、可燃物挿入お
よび後段のコーティングを順次行った後の断面図であ
る。
よび後段のコーティングを順次行った後の断面図であ
る。
【図3】本発明の精密鋳造方法に係わる、脱ワックス・
焼成工程後の断面図である。
焼成工程後の断面図である。
【図4】本発明の精密鋳造方法に係わる、鋳造工程後の
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の精密鋳造方法に係わる、型ばらし後の
鋳型の断面図である。
鋳型の断面図である。
【図6】本発明により得られたゴルフクラブヘッドを備
えたゴルフクラブの要部斜視図である。
えたゴルフクラブの要部斜視図である。
【図7】従来の精密鋳造方法に係わる、ワックス成形品
組立体の断面図である。
組立体の断面図である。
【図8】図7に示した組立体にコーティングを行った後
の断面図である。
の断面図である。
【図9】従来の精密鋳造方法に係わる、脱ワックス・焼
成工程後の断面図である。
成工程後の断面図である。
【図10】従来の精密鋳造方法に係わる、鋳造工程後の
断面図である。
断面図である。
【図11】従来の精密鋳造方法に係わる、型ばらし後の
鋳型の断面図である。
鋳型の断面図である。
C ガス抜き孔 K 主湯道 P 棒部材 R ランナ口 21,22,23,24 ワックス成形品 21a 細孔部(シャフト挿入孔) 21b 凹部(中空部) 25 前段のコーティング工程によ
るコーティング層 25a 細孔部に施したコーティング
層 25b 凹部に施したコーティング層 26,27,28,29 鋳型 30 前段のコーティング工程によ
るコーティング層 31,32 可燃物(発泡ウレタン、木製
ピン) 33 溶融金属(成形品) 34 補助湯道部 35 底部 36 フェイス面 37 シャフト 38 ネック部
るコーティング層 25a 細孔部に施したコーティング
層 25b 凹部に施したコーティング層 26,27,28,29 鋳型 30 前段のコーティング工程によ
るコーティング層 31,32 可燃物(発泡ウレタン、木製
ピン) 33 溶融金属(成形品) 34 補助湯道部 35 底部 36 フェイス面 37 シャフト 38 ネック部
Claims (4)
- 【請求項1】 製品と同形状で孔部あるいは凹部を有す
るワックス成形品のまわりに、鋳型材を正規の層数より
も少ない層数だけコーティングし、 前記鋳型材により覆われた前記ワックス成形品の前記孔
部あるいは凹部に、可燃物を挿入し、 再び、前記鋳型材のまわりに、さらに鋳型材を、前記少
ない層数との和が正規の層数になるような層数だけコー
ティングして鋳型を作製し、 前記鋳型を加熱してワックス成形品を溶融させてコーテ
ィング層内から取り除き、さらに、焼成して前記可燃物
を焼失させ、 前記鋳型の、ワックス成形品が除去されたことにより形
成された空間に溶融金属を注入して固化させ、 鋳型の各コーティング層を取り去って製品を取り出すこ
とを特徴とする精密鋳造方法。 - 【請求項2】 製品と同形状で孔部あるいは凹部を有す
る複数のワックス成形品をまとめてツリー状に組み立
て、 この組立体のまわりに鋳型材を正規の層数よりも少ない
層数だけコーティングし、 前記鋳型材により覆われた各ワックス成形品の前記孔部
あるいは凹部に、可燃物をそれぞれ挿入し、 再び、鋳型材により覆われた前記組立体のまわりに、さ
らに鋳型材を、前記少ない層数との和が正規の層数にな
るような層数だけコーティングして鋳型を作製し、 前記各鋳型を加熱して各ワックス成形品を溶融させてコ
ーティング層内から取り除き、さらに、焼成して前記可
燃物を焼失させ、 前記各鋳型の、各ワックス成形品が除去されたことによ
りそれぞれ形成された空間に溶融金属をそれぞれ注入し
て固化させ、 各鋳型から各コーティング層を取り去って製品をそれぞ
れ取り出すことを特徴とする精密鋳造方法。 - 【請求項3】 前記可燃物を挿入する前あるいは挿入後
に、前記可燃物に、脱ワックス時に加熱により溶融する
材質からなる棒部材を差し込み、さらに、前記正規の層
数のコーティングの後に、前記棒部材を折ることを特徴
とする請求項1または請求項2に記載の精密鋳造方法。 - 【請求項4】 前記ワックス成形品は、その孔部あるい
は凹部がそれぞれゴルフクラブのシャフトを挿入して取
り付けるためのシャフト孔あるいはゴルフクラブヘッド
の中空部である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
記載の精密鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22681895A JPH0966343A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 精密鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22681895A JPH0966343A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 精密鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966343A true JPH0966343A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16851083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22681895A Withdrawn JPH0966343A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 精密鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0966343A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016512791A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-05-09 | メタル キャスティング テクノロジー インコーポレイテッドMetal Casting Technology,Inc. | 耐火物成形型を使用する方法 |
| JP2016512790A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-05-09 | メタル キャスティング テクノロジー インコーポレイテッドMetal Casting Technology,Inc. | 耐火物成形型の製造方法 |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP22681895A patent/JPH0966343A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016512791A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-05-09 | メタル キャスティング テクノロジー インコーポレイテッドMetal Casting Technology,Inc. | 耐火物成形型を使用する方法 |
| JP2016512790A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-05-09 | メタル キャスティング テクノロジー インコーポレイテッドMetal Casting Technology,Inc. | 耐火物成形型の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |