JPH10105468A - 電子制御装置,メモリ書換装置及び電子制御装置のメモリ書換システム - Google Patents

電子制御装置,メモリ書換装置及び電子制御装置のメモリ書換システム

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JPH10105468A
JPH10105468A JP8254592A JP25459296A JPH10105468A JP H10105468 A JPH10105468 A JP H10105468A JP 8254592 A JP8254592 A JP 8254592A JP 25459296 A JP25459296 A JP 25459296A JP H10105468 A JPH10105468 A JP H10105468A
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由香里 寺田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子制御装置に内蔵される制御プログラムや
制御データが、その電子制御装置に不適合なものに書き
換えられてしまうことを防止する。 【解決手段】 エンジン制御用のプログラムがフラッシ
ュROMに格納された電子制御装置において、書換指令
を受けると外部装置からの識別コード(以下、ID)を
受信し(S100:YES,S120)、その受信した
IDと自己の内蔵IDとが一致している場合にのみ(S
130:YES)、外部装置から送信されて来る書換制
御プログラムを揮発性RAMに転送して実行することで
(S150,S160)、フラッシュROM内のプログ
ラムを外部装置から送信されて来る新たなプログラムに
書き換える(S300)。この電子制御装置によれば、
制御用のプログラムが不適合なものに書き換えられず、
しかも、書換制御プログラムが常時内蔵されないため、
CPUが暴走しても制御用のプログラムが変化しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的にデータの
書き換えが可能な不揮発性メモリに格納された制御プロ
グラムや制御データを、該不揮発性メモリを電子制御装
置に搭載した状態で書き換える技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車のエンジンを制
御する電子制御装置として、電気的にデータの書き換え
(詳しくはデータの消去及び書き込み)が可能な不揮発
性メモリにエンジン制御用の制御プログラム及び制御デ
ータを格納しておき、このような制御プログラムや制御
データを、市場への供給後でも書き換え可能に構成され
たものが提案されている。
【0003】即ち、この種の電子制御装置は、通常時に
は、不揮発性メモリに格納されたデータにより構成され
る制御プログラム及び制御データに従ってエンジン等の
制御対象を制御するのであるが、別途用意されたメモリ
書換装置が接続されて、そのメモリ書換装置から書き換
え指令を受けると、不揮発性メモリに格納されている現
在のデータを消去し、その消去した領域に上記メモリ書
換装置から送信されて来る新たなデータ(新たな制御プ
ログラム及び制御データ)を書き込む、といった書換処
理を行うように構成されている。
【0004】一方、このような電子制御装置に接続され
る上記メモリ書換装置は、書き換えるべき新たなデータ
を記憶する記憶媒体を備えており、作業者によって所定
の操作が行われると、上記記憶媒体に記憶されている新
たなデータを電子制御装置へ送信するように構成されて
いる。
【0005】そして、こうした電子制御装置とメモリ書
換装置とからなる、電子制御装置のメモリ書換システム
では、電子制御装置の不揮発性メモリに格納される制御
プログラムや制御データを、メモリ書換装置から電子制
御装置へ送信する新たな制御プログラムや制御データに
書き換えることができ、これによって、電子制御装置の
動作内容(制御内容)を任意に変更することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば自動
車においては、異なる車種間ではもちろんであるが、同
一車種であっても、グレード(搭載装備)やエンジンの
型式、或いは仕向地(輸出国)等の違いによって、電子
制御装置が行うべき制御の内容は異なっている。換言す
るならば、電子制御装置の不揮発性メモリに格納すべき
制御プログラムや制御データは、その電子制御装置が制
御する制御対象毎に異なっている。
【0007】よって、この種の電子制御装置のメモリ書
換システムでは、作業者が、電子制御装置(詳しくは、
その制御対象)に不適合な制御プログラム等を構成する
データがメモリ書換装置側の記憶媒体に記憶されている
ことを知らずに、メモリ書換装置から電子制御装置へ、
その不適合なデータを送信させてしまう可能性がある。
そして、このような作業ミスが発生すると、電子制御装
置が制御対象を適切に制御することができなくなるとい
う問題があった。
【0008】しかも、従来の電子制御装置では、不揮発
性メモリの内容を書き換える書換処理を行うために実行
される書換制御プログラムが、書き換え対象でない不揮
発性メモリ(マスクROM等)に予め内蔵されているた
め、通常時においてCPUが暴走し、上記書換制御プロ
グラムが誤って起動されると、不揮発性メモリに格納さ
れていた正規の制御プログラムや制御データが失われた
り変化したりしてしまうという可能性があった。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みなされた
ものであり、不揮発性メモリに格納される制御プログラ
ムや制御データが不適合なものに書き換えられてしまう
ことを確実に防止できる電子制御装置と、この電子制御
装置の不揮発性メモリに格納される制御プログラムや制
御データを書き換えるのに好適なメモリ書換装置及び電
子制御装置のメモリ書換システムを提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】上記目
的を達成するためになされた請求項1に記載の電子制御
装置は、電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性メ
モリを備えており、通常時には、その不揮発性メモリに
格納されたデータにより構成される制御プログラム及び
制御データに従って所定の制御対象を制御するのである
が、外部からの書き換え指令を受けた場合には、外部装
置から送信されて来る書換制御プログラムを揮発性のメ
モリ領域に転送して起動することにより、前記不揮発性
メモリ内のデータを前記外部装置から送信されて来る新
たなデータに書き換えるための書換処理を行う。
【0011】そして、請求項1に記載の電子制御装置
は、当該電子制御装置の識別情報を予め記憶する識別情
報記憶手段と、判定手段と、転送許可手段とを備えてお
り、判定手段は、外部からの前記書き換え指令を受ける
と、外部装置から前記書換制御プログラムが送信されて
来る前に、前記外部装置との間で通信を行うことによ
り、前記外部装置側にて前記新たなデータ(即ち、不揮
発性メモリに書き込むべき新たなデータ)と対応して予
め記憶された情報であって当該新たなデータに適合する
装置を示す識別情報と、識別情報記憶手段に記憶された
識別情報とが一致しているか否かを判定し、転送許可手
段が、上記判定手段により前記両識別情報が一致してい
ると判定された場合にのみ、前記書換制御プログラムの
前記メモリ領域への転送を許可する。
【0012】つまり、請求項1に記載の電子制御装置で
は、外部からの書き換え指令を受けると、まず、外部装
置との間で通信を行うことにより、外部装置側にて新た
なデータと対応して予め記憶された識別情報と、識別情
報記憶手段に記憶された自己の識別情報とが一致してい
るか否かを判定し、その両識別情報が一致している場合
にのみ、外部装置から送信されて来る書換制御プログラ
ムを揮発性のメモリ領域に転送して起動するようにして
いる。そして、この書換制御プログラムを起動して実行
することにより、不揮発性メモリ内のデータを外部装置
から送信されて来る新たなデータに書き換える書換処理
を行うようにしている。
【0013】このような請求項1に記載の電子制御装置
によれば、外部装置側にて、当該電子制御装置に適合し
ない制御プログラム及び制御データを構成する新たなデ
ータが記憶されており、その不適合なデータが電子制御
装置へ送信されそうな場合には、外部装置側の識別情報
(即ち、外部装置側にて新たなデータと対応して予め記
憶された情報であって当該新たなデータに適合する装置
を示す識別情報)と、識別情報記憶手段に記憶された自
己の識別情報とが一致しないため、当該電子制御装置
は、書換制御プログラムを揮発性のメモリ領域へ転送し
なくなる。
【0014】従って、請求項1に記載の電子制御装置に
よれば、不揮発性メモリ内の制御プログラムや制御デー
タが、その電子制御装置に適合しない制御プログラムや
制御データに、誤って書き換えられてしまうことを確実
に防止することができる。しかも、請求項1に記載の電
子制御装置では、外部装置から送信されて来る書換制御
プログラムを揮発性のメモリ領域に転送して起動するこ
とにより、不揮発性メモリ内のデータを書き換える書換
処理を行うように構成されているため、不揮発性メモリ
の内容を書き換える作業を終了した後に、当該電子制御
装置の電源を一旦遮断すれば、揮発性のメモリ領域に転
送された書換制御プログラムは消失する。
【0015】よって、請求項1に記載の電子制御装置に
よれば、所定の制御対象を制御する通常時において、当
該電子制御装置への電源供給を開始した後、万が一、プ
ログラムを実行するCPUが暴走したとしても、書換処
理を行うための書換制御プログラムは内蔵されていない
ため、不揮発性メモリに格納されている正規の制御プロ
グラムや制御データが失われたり変化したりしてしまう
ことを確実に防止できる。
【0016】尚、電気的にデータの書き換えが可能な不
揮発性メモリとしては、フラッシュEEPROM(以
下、フラッシュROMという)或いはEEPROMが一
般的であるが、電気的に書き換え可能な他のROMでも
良い。また、書換制御プログラムが転送される揮発性の
メモリ領域としては、データの読み出し及び書き込みが
可能なRAMを用いることができる。
【0017】ところで、請求項1に記載の電子制御装置
において、判定手段としては、請求項2に記載のよう
に、外部装置から送信されて来る前記外部装置側の識別
情報を受信し、その受信した識別情報と識別情報記憶手
段に記憶された識別情報とを比較することにより、前記
外部装置側の識別情報と識別情報記憶手段に記憶された
識別情報とが一致しているか否かを判定するように構成
することができる。
【0018】そして、請求項2に記載のように構成した
電子制御装置に接続される外部装置は、請求項3に記載
のメモリ書換装置の如く構成すれば良い。即ち、請求項
3に記載のメモリ書換装置は、請求項2に記載の電子制
御装置へ、前記書換制御プログラムと前記新たなデータ
とを送信するのであるが、前記新たなデータを、当該新
たなデータに適合する装置を示す識別情報と対応させて
予め記憶するデータ記憶手段を備えており、前記書換制
御プログラムを送信する前に、前記新たなデータに対応
する前記識別情報を前記電子制御装置へ送信する。
【0019】そして更に、請求項4に記載された本発明
のように、このような請求項3に記載のメモリ書換装置
と、請求項2に記載の電子制御装置とから、電子制御装
置に搭載された不揮発性メモリの内容を書き換えるため
の電子制御装置のメモリ書換システムを構成すれば、メ
モリ書換装置から電子制御装置へ、書換制御プログラム
が送信される前に、新たなデータに適合する装置を示す
識別情報が送信され、電子制御装置側では、メモリ書換
装置からの識別情報と、識別情報記憶手段に記憶された
自己の識別情報とが一致している場合にのみ、書換制御
プログラムの揮発性のメモリ領域への転送が許可される
こととなり、前述した請求項1に記載の電子制御装置に
よる効果を確実に得ることができる。
【0020】一方、請求項1に記載の電子制御装置にお
いて、判定手段としては、請求項5に記載のように、識
別情報記憶手段に記憶されている識別情報を外部装置へ
送信し、その後、外部装置側の識別情報と前記送信した
識別情報とが一致しているか否かを表す応答信号を前記
外部装置から受信することにより、前記外部装置側の識
別情報と識別情報記憶手段に記憶された識別情報とが一
致しているか否かを判定するように構成することができ
る。
【0021】そして、請求項5に記載のように構成した
電子制御装置に接続される外部装置は、請求項6に記載
のメモリ書換装置の如く構成すれば良い。即ち、請求項
6に記載のメモリ書換装置は、請求項5に記載の電子制
御装置へ、前記書換制御プログラムと前記新たなデータ
とを送信するのであるが、前記新たなデータを、当該新
たなデータに適合する装置を示す識別情報と対応させて
予め記憶するデータ記憶手段を備えており、前記電子制
御装置からの識別情報が、前記新たなデータに対応する
識別情報と一致しているか否かを判定して、前記両識別
情報が一致している場合に、前記電子制御装置へ、当該
メモリ書換装置側の識別情報と前記電子制御装置の識別
情報記憶手段に記憶された識別情報とが一致しているこ
とを表す前記応答信号を送信し、その後、前記書換制御
プログラムを送信する。
【0022】そして更に、請求項7に記載された本発明
のように、このような請求項6に記載のメモリ書換装置
と、請求項5に記載の電子制御装置とから、電子制御装
置に搭載された不揮発性メモリの内容を書き換えるため
の電子制御装置のメモリ書換システムを構成すれば、ま
ず、電子制御装置からメモリ書換装置へ、識別情報記憶
手段に記憶された識別情報が送信され、メモリ書換装置
側にて、その電子制御装置からの識別情報と、新たなデ
ータに対応する識別情報とが一致しているか否かが判定
される。そして、両識別情報が一致している場合に、メ
モリ書換装置から電子制御装置へ、メモリ書換装置側の
識別情報と電子制御装置の識別情報記憶手段に記憶され
た識別情報とが一致していることを表す応答信号が送信
され、その後、書換制御プログラムが送信される。
【0023】すると、電子制御装置側では、メモリ書換
装置からの応答信号に応じて、メモリ書換装置側の識別
情報と識別情報記憶手段に記憶された識別情報とが一致
している場合にのみ(即ち、メモリ書換装置からの応答
信号が、メモリ書換装置側の識別情報と電子制御装置の
識別情報記憶手段に記憶された識別情報とが一致してい
ることを表している場合にのみ)、書換制御プログラム
の揮発性のメモリ領域への転送が許可されることとな
り、前述した請求項1に記載の電子制御装置による効果
を確実に得ることができる。
【0024】但し、請求項2に記載の如く構成した電子
制御装置、或いは請求項4に記載の電子制御装置のメモ
リ書換システムによれば、識別情報記憶手段に記憶され
た識別情報が、電子制御装置の外部に送信されることが
無いため、電子制御装置側に記憶された識別情報を解読
して不揮発性メモリに格納されたデータを故意に他のデ
ータに書き換える、といった行為をより確実に防止する
ことができ、このような点では、請求項5に記載の電子
制御装置、或いは請求項7に記載の電子制御装置のメモ
リ書換システムよりも優れている。
【0025】一方、請求項8に記載の電子制御装置は、
請求項1に記載の電子制御装置と同様に、通常時には、
電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性メモリに格
納されたデータにより構成される制御プログラム及び制
御データに従って所定の制御対象を制御し、外部からの
書き換え指令を受けた場合には、外部装置から送信され
て来る書換制御プログラムを揮発性のメモリ領域に転送
して起動することにより、前記不揮発性メモリ内のデー
タを前記外部装置から送信されて来る新たなデータに書
き換えるための書換処理を行う。
【0026】そして、請求項8に記載の電子制御装置
は、当該電子制御装置の識別情報を予め記憶する識別情
報記憶手段と、判定手段と、転送許可手段とを備えてお
り、判定手段は、外部からの前記書き換え指令を受ける
と、外部装置から前記書換制御プログラムが送信されて
来る前に、前記外部装置から送信されて来る識別情報を
受信して、その受信した識別情報と、識別情報記憶手段
に記憶された識別情報とが一致しているか否かを判定
し、転送許可手段が、上記判定手段により前記両識別情
報が一致していると判定された場合にのみ、前記書換制
御プログラムの前記メモリ領域への転送を許可する。
【0027】このような請求項8に記載の電子制御装置
によれば、外部装置から書換制御プログラムを送信する
前に、当該電子制御装置の識別情報記憶手段に記憶され
た識別情報と同一の識別情報を外部装置から送信してや
らなければ、書換制御プログラムの揮発性のメモリ領域
への転送が許可されない。よって、不揮発性メモリ内の
データ(制御プログラム及び制御データ)を、不用意に
書き換えてしまうことや、故意に他のデータに書き換え
ることを確実に防止することができる。
【0028】また、請求項8に記載の電子制御装置によ
れば、請求項1に記載の電子制御装置と同様に、外部装
置から送信されて来る書換制御プログラムを揮発性のメ
モリ領域に転送して起動することにより、不揮発性メモ
リ内のデータを書き換える書換処理を行うように構成さ
れているため、通常時において、プログラムを実行する
CPUが暴走したとしても、不揮発性メモリに格納され
ている正規の制御プログラムや制御データが失われたり
変化したりしてしまうことを確実に防止できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形
態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発明
の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得ること
は言うまでもない。
【0030】[第1実施例]まず、図1は、自動車に搭
載されて内燃機関型エンジンの制御を行うエンジン制御
装置(以下、ECUという)2と、ECU2に内蔵され
たエンジン制御用のプログラムやデータを書き換える
際、或いは新規に書き込む際にECU2に接続されるメ
モリ書換装置4とからなる、実施例の電子制御装置のメ
モリ書換システム5の全体構成を表すブロック図であ
る。
【0031】図1に示すように、ECU2は、エンジン
の運転状態を検出する様々なセンサからの信号を入力し
て波形処理する入力回路6と、入力回路6からのセンサ
信号に基づき、エンジンを制御するための様々な処理を
実行するシングルチップマイクロコンピュータ(以下、
マイコンという)8と、マイコン8からの制御信号に基
づき、エンジンに取り付けられたインジェクタ(燃料噴
射弁)やイグナイタ等のアクチュエータへ駆動信号を出
力する出力回路10とを備えている。
【0032】そして、マイコン8には、プログラムに従
い動作する周知のCPU18と、CPU18を動作させ
るのに必要なプログラム及びデータを格納する不揮発性
のROM20と、CPU18の演算結果等を一時格納す
るRAM22と、前記入力回路6等からの信号を受ける
と共に、出力回路10に制御信号を出力するためのI/
O24と、メモリ書換装置4との間でデータ通信を行う
ための通信回路25とが備えられている。
【0033】ここで、ROM20としては、電気的にデ
ータの消去及び書き込みが可能なフラッシュROM(フ
ラッシュEEPROM)20aと、データの書き換えが
不能なマスクROM20bとを備えている。そして、フ
ラッシュROM20aには、ECU2の製造工程におい
て当該マイコン8がECU2へ実装された後に、エンジ
ン制御用の制御プログラム及び制御データが新規に書き
込まれ、また、マスクROM20bには、リセット直後
に実行されるブートプログラムと、当該マイコン8が搭
載されるECU2の識別コード(以下、IDという)と
が、当該マイコン8のECU2への実装前に予め格納さ
れている。
【0034】尚、上記IDは、ECU2が制御するエン
ジンの型式や仕様、或いは、ECU2が搭載される車種
名や車のグレード名など毎に設定されている。また、マ
スクROM20bに代えて、フラッシュROM20aと
同様に電気的にデータの消去及び書き込みが可能な不揮
発性メモリを用いても、データの書き換えが禁止されて
いれば良い。
【0035】このようなECU2において、マイコン8
(CPU18)は、リセット直後に、マスクROM20
b内のブートプログラムを起動し、メモリ書換装置4が
接続されていない通常時には、そのブートプログラムに
てフラッシュROM20a内のエンジン制御プログラム
(エンジン制御用の制御プログラム)をコールして、エ
ンジンの制御を行う。
【0036】また、マイコン8は、ブートプログラムを
起動した際に、後述するように書換モードであると判定
すると、フラッシュROM20a内の制御プログラムを
コールすることなく、そのままブートプログラムを実行
する。そして、後述する所定条件が成立すると、メモリ
書換装置4から送信されて来る書込制御プログラムを受
信してRAM22に格納し、その書込制御プログラムを
コールしてRAM22上で実行することにより、フラッ
シュROM20aに格納されている現在の制御プログラ
ム及び制御データを、その後メモリ書換装置4から送信
されて来る新たな制御プログラム及び制御データに書き
換える書換処理を行う。
【0037】尚、フラッシュROM20aにエンジン制
御用の制御プログラム及び制御データが未だ書き込まれ
ていないECU2の製造時においても、フラッシュRO
M20aにエンジン制御用の制御プログラム及び制御デ
ータが新規に書き込まれるだけで全く同様である。
【0038】一方、メモリ書換装置4は、ECU2側の
マイコン8にフラッシュROM20aの書き換えを行わ
せるための処理を実行するCPU,ROM,RAM等を
内蔵したマイコン30と、このマイコン30からの指令
に応じて、ECU2側のマイコン8へ、フラッシュRO
M20aのデータ書換時に必要な書換電圧(本実施例で
は12V)Vppを供給する電源回路32と、ECU2
の動作モードを、エンジンの制御を行う通常モードから
フラッシュROM20aのデータを書き換える(或いは
新規に書き込む)書換モードに変更させるための書換ス
イッチSWとを備えている。
【0039】そして更に、メモリ書換装置4は、ECU
2へ送信する書換制御プログラム(詳しくは、書換制御
プログラムを構成するプログラムコード)が格納された
第1のROM34と、ECU2のフラッシュROM20
aに書き込むために用意される新たな制御プログラム及
び制御データが格納された第2のROM36とを備えて
いる。尚、第1のROM34と第2のROM36は、夫
々、周知のICソケット38,40によって、当該メモ
リ書換装置4に着脱可能に設けられている。
【0040】また、上記第2のRAM36には、それに
格納されたエンジン制御用の制御プログラム及び制御デ
ータに適合するECUのID、即ち、データ書き換え対
象であるECUのIDが格納されている。このようなメ
モリ書換装置4とECU2との接続は、図1に示す如
く、メモリ書換装置4側の雌コネクタ42FとECU2
に設けられた雄コネクタ42Mとを嵌合することにより
行われる。
【0041】即ち、上記両コネクタ42F,42Mが嵌
合されると、通信線44を介して、メモリ書換装置4側
のマイコン30とECU2側のマイコン8との間におけ
るシリアルデータ通信が可能となり、また、電源供給線
46を介して、メモリ書換装置4側の電源回路32から
ECU2側のマイコン8へフラッシュROM20aのデ
ータ書換時に必要な書換電圧Vppが供給される。そし
て更に、メモリ書換装置4側で書換スイッチSWを介し
て接地電位(0V)に接続される信号線48が、ECU
2側で抵抗器Rにより5Vにプルアップされたモード判
定用信号ラインLに接続され、これにより、メモリ書換
装置4側で書換スイッチSWがONされると、ECU2
側においては上記モード判定用信号ラインLがハイレベ
ル(5V)からロウレベル(0V)に変化することとな
る。そして、ECU2のマイコン8は、前述の如くブー
トプログラムを起動した際に、モード判定用信号ライン
Lがロウレベルであれば、書換モードと判定する。
【0042】次に、ECU2のマイコン8で実行される
処理と、メモリ書換装置4のマイコン30で実行される
処理について、図2及び図3を用いて説明する。尚、図
2は、ECU2のマイコン8で実行される処理を表すフ
ローチャートであり、そのステップ(以下、単に「S」
と記す)100〜S170の処理が、マスクROM20
b内のブートプログラムによって実行され、S200の
処理が、フラッシュROM20a内のエンジン制御プロ
グラムによって実行される。そして、S300の処理
が、メモリ書換装置4から送信されてRAM22に転送
される書換制御プログラムによって実行される。また、
図3は、メモリ書換装置4のマイコン30で実行される
処理を表すフローチャートである。
【0043】まず、ECU2では、車両のイグニッショ
ンスイッチがONされるなどして電源が投入され、マイ
コン8がリセット状態から動作を開始すると、マスクR
OM20bに格納されたブートプログラムが起動する。
そして、図2に示すように、まずS100にて、書換モ
ードであるか否かを、モード判定用信号ラインLがロウ
レベルであるか否かによって判定し、モード判定用信号
ラインLがロウレベルでなければ、書換モードではない
通常モードであると判断して、S110に進み、エンジ
ン制御プログラムへジャンプする。
【0044】すると、フラッシュROM20aに格納さ
れている制御プログラムが起動され、その後は、S20
0に示すように、エンジン制御用の制御データを参照し
て行われるエンジン制御処理が実行される。尚、S20
0のエンジン制御処理は、入力回路6からの各種センサ
信号とフラッシュROM20aに格納された制御データ
とに基づき、エンジンに対する最適な燃料噴射量や点火
時期等を演算し、その演算結果に応じて、インジェクタ
やイグナイタ等のアクチュエータを駆動するための制御
信号を出力回路10に出力する、といった手順で繰り返
し実行される。そして、このようなエンジン制御処理が
実行されることにより、エンジンの運転が可能となる。
【0045】一方、ブートプログラムにおいて、上記S
100で書換モードであると判断した場合、即ち、当該
ECU2にメモリ書換装置4が接続されて書換スイッチ
SWがONされることにより、モード判定用信号ライン
Lがロウレベルであった場合には、フラッシュROM2
0a内のエンジン制御プログラムへジャンプすることな
く、そのままS120に移行する。
【0046】そして、このS120にて、後述するよう
にメモリ書換装置4から送信されて来るIDを受信する
まで待機し、メモリ書換装置4からのIDを受信する
と、次のS130に進んで、受信したメモリ書換装置4
からのID(受信ID)と、マスクROM20bに格納
されている自己のID(内蔵ID)とが一致しているか
否かを判定する。そして、両IDが一致していると判定
した場合には、S140に進んで、メモリ書換装置4
へ、書換制御プログラムの送信を要求するための要求信
号を送信する。
【0047】すると、後述するようにメモリ書換装置4
から当該ECU2へ書換制御プログラムが送信されて来
るため、続くS150にて、メモリ書換装置4からの書
換制御プログラムを受信して、RAM22の所定領域に
転送・格納する。そして、続くS160にて、S150
でRAM22に格納した書換制御プログラムへジャンプ
する。
【0048】これにより、メモリ書換装置4から送信さ
れて来た書換制御プログラムがRAM22上で実行され
て、フラッシュROM20aに格納されている現在の制
御プログラム及び制御データを、メモリ書換装置4から
送信されて来る新たな制御プログラム及び制御データに
書き換えるための、S300の書換処理が行われる。
【0049】尚、S300の書換処理は、例えば次のよ
うな手順で実行される。1.まず、メモリ書換装置4か
らの消去指令に応じて、フラッシュROM20aに格納
されているプログラム及びデータを消去する。2.次
に、メモリ書換装置4から新たな制御プログラム及び制
御データが送信されて来るのを待ち、それらを受信する
と、その受信した制御プログラム及び制御データを、旧
来のプログラム及びデータが格納されていたフラッシュ
ROM20aの記憶領域に順次書き込んで行く。
【0050】3.そして、メモリ書換装置4からの全て
の制御プログラム及び制御データを受信して、フラッシ
ュROM20aの書き換えが完了すれば、その後、全て
の処理を終了する。そして、このようなS300の書換
処理が実行されることにより、フラッシュROM20a
に格納された制御プログラム及びデータが、メモリ書換
装置4からの新たな制御プログラム及び制御データに書
き換えられる。
【0051】一方、ブートプログラムのS130にて、
メモリ書換装置4から送信されて来たID(受信ID)
と、マスクROM20bに格納されている自己のID
(内蔵ID)とが一致していないと判定した場合には、
S170に移行する。そして、このS170にて、メモ
リ書換装置4からのIDと当該ECU2側のIDとが一
致していない旨を示すエラー信号を、メモリ書換装置4
へ送信し、その後、当該ECU2側の処理を終了する。
【0052】次に、メモリ書換装置4では、作業者によ
りECU2に接続されて書換スイッチSWがONされる
と、マイコン30が、図3に示す処理を実行する。即
ち、まずS400にて、第2のRAM36に格納された
新たな制御プログラム及び制御データに適合するECU
のID(データ書き換え対象であるECUのID)を、
第2のROM36から読み出し、その読み出したID
(内蔵ID)をECU2へ送信する。
【0053】すると、前述したように、ECU2側で
は、当該メモリ書換装置4からECU2へ送信したID
と、自己のマスクROM20bに格納されているIDと
が一致しているか否かを判定し(S130)、両IDが
一致していれば、当該メモリ書換装置4へ書換制御プロ
グラムの要求信号を送信し(S140)、両IDが一致
していなければ、当該メモリ書換装置4へエラー信号を
送信するため(S170)、メモリ書換装置4側では、
続くS410にて、ECU2から送信されて来る信号
(要求信号或いはエラー信号)を受信し、その信号の種
類を判定する。
【0054】そして、ECU2からの信号が書換制御プ
ログラムの要求信号であれば、S420に進んで、第1
のROM34に格納されている書換制御プログラムをE
CU2へ送信する。そして更に、続くS430にて、E
CU2へ、前述した消去指令を送信した後、第2のRO
M36に格納されている新たな制御プログラム及び制御
データを送信する。
【0055】すると、ECU2側では、前述した図2に
おけるS300の書換処理により(即ち、書換制御プロ
グラムの実行により)、フラッシュROM20a内の制
御プログラム及び制御データが、当該メモリ書換装置4
から送信される新たな制御プログラム及び制御データに
書き換えられることとなる。
【0056】そして、メモリ書換装置4では、上記S4
30の処理を終えると、全ての処理が終了する。一方、
S410にて、ECU2からの信号がエラー信号である
と判断した場合には、S440に移行して、所定の表示
装置(図示省略)に、データの書き換えが出来ないこと
を示すエラー表示を行い、その後、当該メモリ書換装置
4側の処理を終了する。
【0057】尚、本第1実施例では、ECU2におい
て、フラッシュROM20aが、電気的にデータの書き
換えが可能な不揮発性メモリに相当し、RAM22が、
揮発性のメモリ領域に相当し、マスクROM20bが、
識別情報記憶手段に相当している。そして、図2におけ
るS120及びS130の処理が、判定手段及び転送許
可手段に相当している。また、メモリ書換装置4におい
て、第2のROM36が、データ記憶手段に相当してい
る。
【0058】このような第1実施例のメモリ書換システ
ム5において、ECU2のフラッシュROM20aに格
納された制御プログラム及び制御データを書き換える場
合には、作業者は、まず、メモリ書換装置4のICソケ
ット38に、ECU2側で実行させる書換制御プログラ
ムが格納された第1のROM34を装着すると共に、I
Cソケット40に、新たな制御プログラム及び制御デー
タと、それに適合するECUのIDとが格納された第2
のROM36を装着する。そして、メモリ書換装置4を
ECU2に接続して、メモリ書換装置4の書換スイッチ
SWをONすると共に、車両のイグニッションスイッチ
をONしてECU2を初期状態から作動させる。
【0059】すると、メモリ書換装置4からECU2
へ、第2のRAM36に格納された新たな制御プログラ
ム及び制御データに適合するECUのIDが送信され
(S400)、ECU2では、メモリ書換装置4からの
IDと、マスクROM20bに格納されている自己のI
Dとが一致しているか否かを判定する(S130)。
【0060】そして、両IDが一致している場合(S1
30:YES)には、ECU2からメモリ書換装置4
へ、書換制御プログラムの要求信号が送信され(S14
0)、これに応答して、メモリ書換装置4からECU2
へ、書換制御プログラムが送信される(S410:要求
信号,S420)。
【0061】その後、ECU2においては、メモリ書換
装置4からの書換制御プログラムがRAM22に転送さ
れて実行され(S150,S160,S300)、ま
た、メモリ書換装置4においては、ECU2への新たな
制御プログラム及び制御データの送信が行われ(S43
0)、このような両装置の動作により、ECU2に搭載
されたフラッシュROM20aのデータ書き換えが行わ
れる。
【0062】これに対して、メモリ書換装置4からEC
U2へ送信されたIDとECU2に内蔵されたIDとが
一致していない場合には(S130:NO)、ECU2
は、メモリ書換装置4へエラー信号を送信して、全ての
処理を終了し(S170)、メモリ書換装置4は、EC
U2からのエラー信号を受けると(S410:エラー信
号)、ECU2へ書換制御プログラムを送信することな
く、エラー表示を行う(S440)。
【0063】以上詳述したように、第1実施例のメモリ
書換システム5では、まず、メモリ書換装置4が、新た
な制御プログラム及び制御データに適合するECUのI
Dを送信し、ECU2は、メモリ書換装置4から送信さ
れて来たIDと、マスクROM20bに格納されている
自己のIDとが一致しているか否かを判定する。そし
て、ECU2は、メモリ書換装置4からのIDと自己の
IDとが一致している場合にのみ、メモリ書換装置4へ
書換制御プログラムの送信要求を送信すると共に、それ
に応答してメモリ書換装置4から送信されて来る書換制
御プログラムをRAM22に転送して実行し、これによ
り、フラッシュROM20a内の制御プログラム及び制
御データを、その後、メモリ書換装置4から送信されて
来る新たな制御プログラム及び制御データに書き換える
ようにしている。
【0064】従って、このような第1実施例のECU2
及びメモリ書換システム5によれば、作業者が、メモリ
書換装置4のICソケット40に、ECU2に適合しな
い制御プログラム及び制御データが格納されたROM
(第2のROM)36を装着してしまい、その不適合な
制御プログラム及び制御データがECU2へ送信されそ
うな場合には、メモリ書換装置4側のID(即ち、第2
のROM36にて新たな制御プログラム等と対応して予
め記憶されたID)と、マスクROM20bに記憶され
たECU2のIDとが一致しないため、ECU2では、
書換制御プログラムのRAM22への転送動作へ移行し
なくなる。よって、フラッシュROM20a内の制御プ
ログラムや制御データが、そのECU2に適合しない制
御プログラムや制御データに、誤って書き換えられてし
まうことを確実に防止することができる。
【0065】尚、このように制御プログラム及び制御デ
ータの書き換えが行われない場合には、作業者は、メモ
リ書換装置4側の第2のROM36を、ECU2に適合
した制御プログラム及び制御データを記憶したものに変
更してから、再度、書き換えのための作業を行えばよ
い。そして更に、第1実施例のECU2では、メモリ書
換装置4から送信されて来る書換制御プログラムを揮発
性のRAM22に転送して起動することにより、フラッ
シュROM20a内のデータを書き換える書換処理を行
うように構成されているため、フラッシュROM20a
の内容を書き換える作業を終了した後に、当該ECU2
の電源を一旦遮断すれば、RAM22に転送された書換
制御プログラムは消失する。よって、第1実施例のEC
U2によれば、エンジンを制御する通常時において、当
該ECU2への電源供給を開始した後、万が一、プログ
ラムを実行するCPU18が暴走したとしても、書換処
理を行うための書換制御プログラムは内蔵されていない
ため、フラッシュROM20aに格納されている正規の
制御プログラムや制御データが失われたり変化したりし
てしまうことを確実に防止できる。
【0066】また、第1実施例のECU2及びメモリ書
換システム5では、ECU2が、メモリ書換装置4から
のIDを受信して、そのIDと自己のID(即ち、マス
クROM20bに格納されたID)とが一致しているか
否かを判定するようにしており、マスクROM20bに
格納されたIDはECU2の外部に送信されることが無
いため、当該ECU2側のIDを解読して、フラッシュ
ROM20a内の制御プログラム等を故意に他のものに
書き換える、といった行為を確実に防止することができ
る。
【0067】そして、同様の理由により、例えば、フラ
ッシュROM20a内のデータを読み出して外部へ送信
するといった読出処理を行うためのプログラムを、EC
U2のRAM22に転送させて実行させ、フラッシュR
OM20aの記憶内容を不正に読み取る、といった行為
も防止でき、機密性を高めることができる。
【0068】一方、上記第1実施例のメモリ書換システ
ム5では、ECU2は、メモリ書換装置4からのIDと
自分側のIDとが一致していないと判定すると、メモリ
書換装置4へエラー信号を送信し、メモリ書換装置4
は、ECU2からのエラー信号を受けると、表示装置に
エラー表示を行うようにしている。
【0069】従って、作業者は、書き換えようとして用
意した新たな制御プログラム及び制御データがECU2
に適合していないことを、メモリ書換装置4側のエラー
表示によって、確実に知ることができる。 [第2実施例]次に、第2実施例の電子制御装置のメモ
リ書換システムについて説明する。第2実施例のメモリ
書換システムは、上述した第1実施例のメモリ書換シス
テム5に対して、ECU2側とメモリ書換装置4側とで
夫々実行される処理が異なるだけであり、ハードウェア
上の構成については全く同じである。
【0070】そこで以下、第2実施例のメモリ書換シス
テムにおいて、ECU2側のマイコン8で実行される処
理と、メモリ書換装置4側のマイコン30で実行される
処理について、図4及び図5を用いて説明する。尚、図
4は、ECU2のマイコン8で実行される処理を表すフ
ローチャートであり、第1実施例の図2と同じ処理につ
いては、同じステップ番号を付しているため、詳細な説
明は省略する。また、図5は、メモリ書換装置4のマイ
コン30で実行される処理を表すフローチャートであ
り、第1実施例の図3と同じ処理については、同じステ
ップ番号を付しているため、詳細な説明は省略する。
【0071】まず、図4に示すように、ECU2のマイ
コン8は、リセットスタート直後のS100にて書換モ
ードであると判定した場合には、フラッシュROM20
a内の制御プログラムへジャンプすることなく、S12
5に移行する。そして、このS125にて、マスクRO
M20bに格納されている自己のIDをメモリ書換装置
4へ送信し、続くS135にて、後述するようにメモリ
書換装置4から送信されて来る信号(応答信号)が、正
常信号であるかエラー信号であるかを判定する。
【0072】そして、S135にて、メモリ書換装置4
からの信号が正常信号であると判定した場合には、S1
50,S160,S300の処理、即ち、メモリ書換装
置4からの書換制御プログラムを受信してRAM22に
転送・格納し、その書換制御プログラムをRAM22上
で実行することにより、フラッシュROM20aに格納
されている制御プログラム及び制御データを、メモリ書
換装置4から送信されて来る新たな制御プログラム及び
制御データに書き換える処理を行う。
【0073】これに対し、S135にて、メモリ書換装
置4からの信号がエラー信号であると判定した場合に
は、そのまま当該ECU2側の処理を終了する。尚、本
第2実施例では、S125及びS135の処理が、判定
手段及び転送許可手段に相当している。
【0074】次に、図5に示すように、メモリ書換装置
4のマイコン30は、まずS405にて、ECU2から
送信されて来るIDを受信するまで待機し、ECU2か
らのIDを受信すると、S415に進んで、受信したE
CU2からのID(受信ID)と、第2のRAM36に
格納されているECUのID(内蔵ID)とが一致して
いるか否かを判定する。
【0075】そして、両IDが一致していると判定した
場合には、S417に進んで、ECU2へ、当該メモリ
書換装置4側のIDとECU2側のIDとが一致してい
ることを表す正常信号を送信する。すると、前述したよ
うに、ECU2側のマイコン8は図4のS150以降の
処理実行を開始するため、当該メモリ書換装置4側で
は、上記S417で正常信号を送信した後、第1実施例
の場合と同様に、S420及びS430の処理を実行し
て、第1のROM34に格納されている書換制御プログ
ラムと、第2のROM36に格納されている新たな制御
プログラム及び制御データとを、ECU2に順次送信す
る。
【0076】一方、S415にて、ECU2からのID
(受信ID)と、第2のRAM36に格納されているE
CUのID(内蔵ID)とが一致していないと判定した
場合には、S445に移行して、ECU2へ、当該メモ
リ書換装置4側のIDとECU2側のIDとが一致して
いないことを表すエラー信号を送信した後、そのまま当
該メモリ書換装置4側の処理を終了する。すると、EC
U2では、前述したように、図4のS150以降の処理
が実行されることなく、全ての処理が終了される。
【0077】つまり、第2実施例のメモリ書換システム
では、第1実施例のメモリ書換システム5とは逆に、E
CU2が、メモリ書換装置4へ自己のIDを送信し(S
125)、メモリ書換装置4が、ECU2からのID
と、新たな制御プログラム及び制御データに適合するE
CUのIDとが一致しているか否かを判定するようにし
ている(S415)。そして、メモリ書換装置4は、両
IDが一致している場合に(S415:YES)、EC
U2へ、正常信号を送信し(S417)、その後、書換
制御プログラムと新たな制御プログラム及び制御データ
を送信するようにしており(S420,S430)、E
CU2は、メモリ書換装置4からの正常信号を受信した
場合にのみ(S135:正常信号)、メモリ書換装置4
側のIDと自己のIDとが一致していると判断して、メ
モリ書換装置4からの書換制御プログラムをRAM22
に転送して実行する処理(S150,S160)を行う
ようにしている。
【0078】そして、このような第2実施例のECU2
及びメモリ書換システムによっても、第1実施例のもの
と同様に、作業者が、メモリ書換装置4のICソケット
40に、ECU2に適合しない制御プログラム及び制御
データが格納されたROM36を装着してしまい、その
不適合な制御プログラム及び制御データがECU2へ送
信されそうな場合には、メモリ書換装置4側のID(即
ち、第2のROM36にて新たな制御プログラム等と対
応して予め記憶されたID)と、マスクROM20bに
記憶されたECU2のIDとが一致しないため、ECU
2では、書換制御プログラムのRAM22への転送動作
へ移行しなくなる。よって、フラッシュROM20a内
の制御プログラムや制御データが、そのECU2に適合
しない制御プログラムや制御データに、誤って書き換え
られてしまうことを確実に防止することができる。
【0079】また、第2実施例のECU2も、第1実施
例のECU2と同様に、メモリ書換装置4から送信され
て来る書換制御プログラムを揮発性のRAM22に転送
して起動することにより、フラッシュROM20aの書
換処理を行うように構成されているため、エンジンを制
御する通常時において、プログラムを実行するCPU1
8が暴走したとしても、フラッシュROM20aに格納
されている正規の制御プログラムや制御データが失われ
たり変化したりしてしまうことを確実に防止できる。
【0080】[その他]前述した第1実施例において、
メモリ書換装置4側のIDは、第2のROM36に予め
格納しておくのではなく、作業者が所定の入力装置を操
作して入力するようにしても良い。
【0081】そして、このようなメモリ書換システムに
よっても、メモリ書換装置4からECU2へ、ECU2
のマスクROM20bに格納されたIDと同一のIDを
送信してやらなければ、ECU2にて、書換制御プログ
ラムのRAM22への転送が許可されないため、フラッ
シュROM20a内のデータ(制御プログラム及び制御
データ)を、不用意に書き換えてしまうことや、故意に
他のデータに書き換えようとする行為を確実に防止する
ことができる。
【0082】一方、前述した各実施例のECU2は、電
気的にデータの書き込みが可能な不揮発性メモリとし
て、フラッシュROM20aを備えたものであったが、
EEPROMを用いても良い。また、上記実施例では、
ECU2内にマスクROM20bとフラッシュROM2
0aとをそれぞれ持つ例を示したが、フラッシュROM
20aのみとして、フラッシュROM20a内に、前述
したマスクROM20bの内容(プログラムやID等)
を、エンジン制御プログラムと領域を分けて記憶させて
も良い。
【0083】また、上記各実施例では、エンジンを制御
するECU2について説明したが、本発明の適用範囲
は、これに限られない。即ち、例えばブレーキ、トラン
スミッション、サスペンション等の制御対象を制御する
電子制御装置に対しても、全く同様に適用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の電子制御装置のメモリ書換シス
テムの全体構成を表すブロック図である。
【図2】 第1実施例のエンジン制御装置(ECU)側
で実行される処理を表すフローチャートである。
【図3】 第1実施例のメモリ書換装置側で実行される
処理を表すフローチャートである。
【図4】 第2実施例のエンジン制御装置(ECU)側
で実行される処理を表すフローチャートである。
【図5】 第2実施例のメモリ書換装置側で実行される
処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
2…エンジン制御装置(ECU) 4…メモリ書換装
置 5…メモリ書換システム 6…入力回路 8,30…シングルチップマイクロコンピュータ(マイ
コン) 10…出力回路 18…CPU 20…ROM 20a…フラッシュROM 20b…マスクROM 22…RAM 24…I/O 25…通信回路
32…電源回路 34…第1のROM 36…第2のROM 38,
40…ICソケット 42F…雌コネクタ 42M…雄コネクタ 44…
通信線 46…電源供給線 48…信号線 SW…書換スイ
ッチ L…モード判定用信号ライン R…抵抗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 隆司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常時には、電気的にデータの書き換え
    が可能な不揮発性メモリに格納されたデータにより構成
    される制御プログラム及び制御データに従って所定の制
    御対象を制御し、外部からの書き換え指令を受けた場合
    には、前記不揮発性メモリ内のデータを外部装置から送
    信されて来る新たなデータに書き換えるための書換処理
    を行う電子制御装置において、 当該電子制御装置は、前記外部装置から送信されて来る
    書換制御プログラムを、揮発性のメモリ領域に転送して
    起動することにより、前記書換処理を行うように構成さ
    れていると共に、 当該電子制御装置の識別情報を予め記憶する識別情報記
    憶手段と、 前記書き換え指令を受けると、前記外部装置から前記書
    換制御プログラムが送信されて来る前に、前記外部装置
    との間で通信を行うことにより、前記外部装置側にて前
    記新たなデータと対応して予め記憶された情報であって
    当該新たなデータに適合する装置を示す識別情報と、前
    記識別情報記憶手段に記憶された識別情報とが一致して
    いるか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により前記両識別情報が一致していると判定
    された場合にのみ、前記書換制御プログラムの前記メモ
    リ領域への転送を許可する転送許可手段と、 を備えていることを特徴とする電子制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子制御装置におい
    て、 前記判定手段は、 前記外部装置から送信されて来る前記外部装置側の識別
    情報を受信し、該受信した識別情報と前記識別情報記憶
    手段に記憶された識別情報とを比較することにより、前
    記外部装置側の識別情報と前記識別情報記憶手段に記憶
    された識別情報とが一致しているか否かを判定するこ
    と、 を特徴とする電子制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子制御装置に前記外
    部装置として接続され、前記電子制御装置へ、前記書換
    制御プログラムと前記新たなデータとを送信するメモリ
    書換装置であって、 前記新たなデータを、当該新たなデータに適合する装置
    を示す識別情報と対応させて予め記憶するデータ記憶手
    段を備えると共に、前記書換制御プログラムを送信する
    前に、前記新たなデータに対応する前記識別情報を前記
    電子制御装置へ送信するように構成されていること、 を特徴とするメモリ書換装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の電子制御装置と、請求
    項3に記載のメモリ書換装置と、を備えたことを特徴と
    する電子制御装置のメモリ書換システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電子制御装置におい
    て、 前記判定手段は、 前記識別情報記憶手段に記憶されている識別情報を前記
    外部装置へ送信し、その後、前記外部装置側の識別情報
    と前記送信した識別情報とが一致しているか否かを表す
    応答信号を前記外部装置から受信することにより、前記
    外部装置側の識別情報と前記識別情報記憶手段に記憶さ
    れた識別情報とが一致しているか否かを判定するように
    構成されていること、 を特徴とする電子制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の電子制御装置に前記外
    部装置として接続され、前記電子制御装置へ、前記書換
    制御プログラムと前記新たなデータとを送信するメモリ
    書換装置であって、 前記新たなデータを、当該新たなデータに適合する装置
    を示す識別情報と対応させて予め記憶するデータ記憶手
    段を備えると共に、前記電子制御装置からの識別情報
    が、前記新たなデータに対応する識別情報と一致してい
    るか否かを判定して、前記両識別情報が一致している場
    合に、前記電子制御装置へ、当該メモリ書換装置側の識
    別情報と前記電子制御装置の識別情報記憶手段に記憶さ
    れた識別情報とが一致していることを表す前記応答信号
    を送信し、その後、前記書換制御プログラムを送信する
    ように構成されていること、 を特徴とするメモリ書換装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の電子制御装置と、請求
    項6に記載のメモリ書換装置と、を備えたことを特徴と
    する電子制御装置のメモリ書換システム。
  8. 【請求項8】 通常時には、電気的にデータの書き換え
    が可能な不揮発性メモリに格納されたデータにより構成
    される制御プログラム及び制御データに従って所定の制
    御対象を制御し、外部からの書き換え指令を受けた場合
    には、前記不揮発性メモリ内のデータを外部装置から送
    信されて来る新たなデータに書き換えるための書換処理
    を行う電子制御装置において、 当該電子制御装置は、前記外部装置から送信されて来る
    書換制御プログラムを、揮発性のメモリ領域に転送して
    起動することにより、前記書換処理を行うように構成さ
    れていると共に、 当該電子制御装置の識別情報を予め記憶する識別情報記
    憶手段と、 前記書き換え指令を受けると、前記外部装置から前記書
    換制御プログラムが送信されて来る前に、前記外部装置
    から送信されて来る識別情報を受信し、該受信した識別
    情報と前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報とが
    一致しているか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により前記両識別情報が一致していると判定
    された場合にのみ、前記書換制御プログラムの前記メモ
    リ領域への転送を許可する転送許可手段と、 を備えていることを特徴とする電子制御装置。
JP25459296A 1996-09-20 1996-09-26 電子制御装置,メモリ書換装置及び電子制御装置のメモリ書換システム Expired - Lifetime JP3568704B2 (ja)

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