JPH1013769A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1013769A
JPH1013769A JP8179896A JP17989696A JPH1013769A JP H1013769 A JPH1013769 A JP H1013769A JP 8179896 A JP8179896 A JP 8179896A JP 17989696 A JP17989696 A JP 17989696A JP H1013769 A JPH1013769 A JP H1013769A
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Junzo Sakurai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ノイズを含む複数の画像を貼り合わせ(つなぎ
合わせ)して一つの画像(画像信号)を作るに際して、
貼り合わせの重複部にスムージング処理を施してもつな
ぎ合わせの部分(重複部)が目立たないようにし得る画
像処理装置を提供する。 【構成】画像を貼り合わせ(つなぎ合わせ)して一つの
画像(画像信号)を作るに際して、貼り合わせの重複部
で、ノイズのレベルに応じてスムージング処理を行なう
態様(重複部の幅等)を適応的に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の画像を重
複部分を持たせて貼り合わせる(つなぎ合わせる)こと
により合成する操作に相応した画像データ処理を行なう
画像処理装置に関するものであり、例えば、上記合成に
より比較的少ない画素数の画像を元にして高精細の画像
を得るために適用して有効なものである。
【0002】
【従来の技術】図6は貼り合わせ処理の対象とされる複
数の画像を複数の撮像素子により生成する様子を示す概
念図である。図6において、撮像素子SAの光学系LA
を通しての撮像視野FVA と撮像素子SBの光学系LB
を通しての撮像視野FVB とは重複部Wを持って隣接し
た関係にある。上記撮像視野FVA およびFVB に対応
する画像(画像データ)等がこの種の画像処理装置にお
ける貼り合わせ(つなぎ合わせ)処理の対象となる画像
の例である。
【0003】図7は図6に示されたような撮像方法によ
り生成された2枚の画像を貼り合わせ処理して得た1枚
の連続した画像の状態を示す模式図である。図7の
(A)部は上記撮像視野FVA およびFVB に対応する
画像を単純に貼り合わせ処理して得た画像の状態が示さ
れている。この(A)の場合では、双方の画像を貼り合
わせ処理するに際し、各画像の幾何学的特性や階調特性
を揃えた上で直線状の境界をもってそのまま接合してお
り、図6での2つの撮像素子SAおよびSBの感度差な
どに起因する、画像を表わす信号(データ)即ち映像信
号レベルの差によって図示のように接合部分の境界線が
目立ってしまうという問題があった。
【0004】図7の(B)部は(A)の場合のように境
界線が目立ってしまうといった問題を軽減するために、
双方の画像を貼り合わせ処理するに際しての両画像の重
複部Wに特段の処理(スムージング)を施して得た画像
を示す模式図である。この(B)のような画像を得る方
式については、例えば、特開昭57−9168号公報に
開示されている。
【0005】図8は従来の装置の構成を示すブロック図
である。図8の装置は上記公報に開示された装置と略々
同様の構成である。図6の撮像素子SAに相応する撮像
素子10および、図6の撮像素子SBに相応する撮像素
子20が設けられ、撮像素子10の出力信号は増幅機能
部を含むアナログ信号処理部11を通してA/D変換器
12に供給されてディジタル画像データに変換され、こ
のディジタル画像データが第1のメモリ13に格納され
る。同様に、撮像素子20の出力信号は増幅機能部を含
むアナログ信号処理部21を通してA/D変換器22に
供給されてディジタル画像データに変換され、このディ
ジタル画像データが第2のメモリ23に格納される。
【0006】第1および第2のメモリ13および23か
ら読み出された出力画像データは各対応する乗算器14
および24により各対応する重み付け係数(A)および
(B)が掛けられた上、画像データ(C)および(D)
として加算器30の一方および他方の各入力端に供給さ
れ、ここで加算合成される。
【0007】この画像データ(C)および(D)は重複
部Wを持って隣接した関係にある図6の撮像視野FVA
およびFVB に対応した各領域の画像である。
【0008】乗算器14および24には加算器30での
画像データ(C)および(D)の加算に関する両データ
の重み付けをするために混合比配分器40から上記各対
応する重み付け係数(A)および(B)がそれぞれ供給
されるように構成されている。尚、アナログ信号処理部
11および21並びに混合比配分器40はCPU50の
制御下で動作するようになされている。
【0009】加算器30の出力画像データが図7の
(B)部に示される貼り合わせ処理された画像に対応す
る画像データ(E)である。尚、この画像データ(E)
はCPU50に供給されここで認識される。
【0010】図9は図8の装置における各部の信号(デ
ータ)のタイミング関係を示すタイミング図である。図
9において、(A)〜(E)は図8について説明した各
部の信号乃至データ(A)〜(E)に各対応付けされて
いる。図9で矢線によりF1として示された領域が図8
の撮像素子10の出力に関する画像(画像データ)であ
って図6の撮像視野FVA に対応しており、矢線により
F2として示された領域が図8の撮像素子20の出力に
関する画像(画像データ)であって図6の撮像視野FV
B に対応している。領域F1とF2とは、図6,図7
(B)の重複部Wに対応する重複部Wを持つ。
【0011】図9に示されたように、一の画像F1に属
する一の走査ライン(C)とこの走査ライン(C)とつ
なぎ合わされる他の画像F2に属する他の走査ライン
(D)とを接合するとき、上記重複部分Wに対応する領
域では、上記一の画像F1の中央部に近い側程上記一の
走査ライン(C)を表わす映像信号の重み(即ち重み付
け係数A)が相対的に大きく上記他の画像F2の中央部
に近い側程上記他の走査ライン(D)を表わす映像信号
の重み(即ち重み付け係数B)が相対的に大きくなるよ
うな重み付けによる重み付け加算処理が加算器30で行
われ、これによりつなぎ合わせ部の境界を目立たなくす
るようなスムージング処理が行われる。尚、図9の
(E)部に破線で示された曲線は重み付け係数(A),
(B)が掛けられる以前の走査ライン(C),(D)の
レベルを示している。
【0012】図示のように、時間軸上で見ると、画像F
1の始端時点がt1 ,同終端時点がt3 、画像F2の始
端時点がt2 ,同終端時点がt4 、重複部分Wの始端時
点がt2 ,同終端時点がt3 となる。重み付け係数
(A)はt1 からt2 までの区間では1を維持し、重複
部分Wの始端時点t2 から終端時点t3 に到る間に1か
ら0まで漸減し、他方、重み付け係数(B)は重複部分
Wの始端時点t2 から終端時点t3 に到る間に0から1
まで漸増し、t3 からt4 までの区間では1を維持しす
る。一般に、重複部分Wの幅を大きくする程つなぎ合わ
せ部の境界が目立たなくなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図10は図8および図
9を用いて説明した装置における上述のスムージング処
理の特性を示す図である。図10の(A)部は、画像信
号のレベルが比較的低い画像F1と比較的高い画像F2
とを接合する様子を示している。(B)部は重複部にお
いてスムージング処理を施してつなぎ合わせたときの画
像信号レベルの推移を示している。(C)部は画像信号
にノイズが重畳している場合の特性を示している。この
(C)部に図示のように、スムージング処理が施された
重複部Wでは、この処理によって他部との相対で見ると
ノイズレベルが抑制される。(D)部に示すように、重
複部Wではノイズが略々3dB程度改善されることがあ
る。このようにスムージング処理が施された重複部だけ
ノイズレベルが抑制されると貼り合わせ処理された結果
の合成画像中でつなぎ合わせの部分(重複部)が一層目
立ってしまうこととなり、折角のスムージング処理によ
る効果が減殺されてしまうことになる。
【0014】本発明は上述のような事情に鑑みてなされ
たものであり、ノイズを含む複数の画像を貼り合わせ
(つなぎ合わせ)して一つの画像(画像信号)を作るに
際して、貼り合わせの重複部にスムージング処理を施し
てもつなぎ合わせの部分(重複部)が一層目立ってしま
うようなことのないこの種の装置を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するため、一つの本願発明は:複数枚の画像を、各走
査ライン毎に、重複部分を持たせてつなぎ合わせること
により合成する操作に相応した画像データ処理を行なう
画像処理装置であって、一の画像に属する一の走査ライ
ンとこの走査ラインとつなぎ合わされる他の画像に属す
る他の走査ラインとを、上記重複部分に対応する領域で
は、上記一の画像の中央部に近い側程上記一の走査ライ
ンを表わす映像信号の重みが相対的に大きく上記他の画
像の中央部に近い側程上記他の走査ラインを表わす映像
信号の重みが相対的に大きくなるような重み付けによる
重み付け加算処理を施してつなぎ合わせ部の境界を目立
たなくするように構成されたスムージング手段と、映像
信号に関する状態に応じて上記スムージング手段の動作
態様を変更する動作態様変更手段と、を備えたことを特
徴とする画像処理装置である。……(1)
【0016】また、他の一つの本願発明は:上記動作態
様変更手段は、上記映像信号に関する状態としてのノイ
ズレベルまたは回路ゲインに応じて上記スムージング手
段による重み付け加算処理を行なう対象となる上記重複
部分に対応する領域の幅を変更するように構成されてな
るものであることを特徴とする上記(1)に記載の画像
処理装置である。…(2)
【0017】また、更に他の一つの本願発明は:上記動
作態様変更手段は、上記映像信号に関する状態としての
映像信号レベルに応じて上記スムージング手段による重
み付け加算処理を行なう対象となる上記重複部分に対応
する領域の幅を変更するように構成されてなるものであ
ることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理装置で
ある。……(3)
【0018】尚、本願発明の種々の限定的局面で見た特
徴について次に列挙しておく。 ・上記動作態様変更手段は、上記映像信号に関する状態
としてのノイズレベルまたは回路ゲインに応じて上記ス
ムージング手段による重み付け加算処理の実行または非
実行を選択的に変更するように構成されてなるものであ
ることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理装置…
…(4) ・上記動作態様変更手段は、上記映像信号に関する状態
としての映像信号レベルに応じて上記スムージング手段
による重み付け加算処理の実行または非実行を選択的に
変更するように構成されてなるものであることを特徴と
する上記(1)に記載の画像処理装置……(5)
【0019】
【実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態として
の画像処理装置を示すブロック図である。この図1の実
施の形態は図8について説明した装置とブロック図上で
の構成を略々同じくするものであるが、図8のCPU5
0に替えて後述する動作態様変更機能を果たす動作態様
変更機能部501が備えられたCPU500が適用され
ている。後の説明の便宜のために各部の信号(データ)
については図8とは異なる符号を用いてある。
【0020】図1において、図6の撮像素子SAに相応
する撮像素子10および、図6の撮像素子SBに相応す
る撮像素子20が設けられ、撮像素子10の出力信号は
増幅機能部を含む公知のアナログ信号処理部11を通し
てA/D変換器12に供給されてディジタル画像データ
に変換され、このディジタル画像データが第1のメモリ
13に格納される。同様に、撮像素子20の出力信号は
増幅機能部を含む公知のアナログ信号処理部21を通し
てA/D変換器22に供給されてディジタル画像データ
に変換され、このディジタル画像データが第2のメモリ
23に格納される。
【0021】第1のメモリ13から読み出された撮像素
子10の出力に対応した画像データe1(E1)、およ
び、第2のメモリ14から読み出された撮像素子20の
出力に対応した画像データe2(E2)は、各対応する
乗算器14および24によりそれぞれ該当する重み付け
係数C1(c1)およびC2(c2)が掛けられた上、
画像データe3(E3)およびe4(E4)として加算
器30の一方および他方の入力端に各供給され、ここで
加算合成される。
【0022】上記画像データe1(E1)およびe2
(E2)、従って画像データe3(E3)およびe4
(E4)は重複部Wを持って隣接した関係にある図6の
撮像視野FVA およびFVB に対応した領域の画像であ
る。尚、上記各データを表わす符号でアルファベットの
小文字と数字で示すものはノイズレベルが相対的に低い
場合のデータを示し、アルファベットの大文字と数字に
括弧を付して示すものはノイズレベルが相対的に高い場
合のデータを示す便宜的な表記であり、以下同様に表記
する。
【0023】乗算器14および24には後段の加算器3
0でその双方の入力画像データe3(E3)およびe4
(E4)の加算に関して両データに重み付けをするため
に混合比配分器40から上記各対応する重み付け係数C
1(c1)およびC2(c2)がそれぞれ供給されるよ
うに構成されている。尚、アナログ信号処理部11およ
び21並びに混合比配分器40はCPU500の制御下
で動作するようになされている。既述のとおり、このC
PU500は動作態様変更機能を果たす動作態様変更機
能部501を含んでいる。
【0024】加算器30の出力画像データが、本装置の
出力である、貼り合わせ処理された画像に対応する画像
データe5(E5)である。尚、この画像データe5
(E5)はCPU500に供給されここで認識される。
【0025】図2は図1の装置における各部の信号(デ
ータ)のタイミング関係を示すタイミング図である。図
2において、(e1),(e2),(c1),(c
2),(e3),(e4),(e5)は回路ゲインが相
対的に低くノイズレベルが相対的に低い場合のデータが
示され、(E1),(E2),(C1),(C2),
(E3),(E4),(E5)は回路ゲインが相対的に
高くノイズレベルが相対的に高い場合のデータが示され
ている。これらは図1について説明した各部の信号乃至
データの符号に対応付けされている。尚、e1とE1、
および、e2とE2については、双方の場合を兼ねた概
念的表記となっている。
【0026】図2で矢線によりF1として示された領域
が図1の撮像素子10の出力に関する画像(画像デー
タ)であり、図6の撮像視野FVA に対応しており、矢
線によりF2として示された領域が図1の撮像素子20
の出力に関する画像(画像データ)であり、図6の撮像
視野FVB に対応している。領域F1とF2とは、図
6,図7(B)の重複部Wに対応する重複部Wまたはこ
れより狭い重複部W′を持つ。
【0027】図2に示されたように、一の画像F1に属
する一の走査ラインe1(E1)およびこの走査ライン
e1(E1)とつなぎ合わされる他の画像F2に属する
他の走査ラインe2(E2)とを接合するに際し、装置
の回路ゲインが相対的に小さくノイズレベルが相対的に
低いときには、上記重複部分Wを相対的に広くするよう
なスムージング処理が行われるように、CPU500の
上記動作態様変更機能部501が作用し、混合比配分器
40から出力される重み付け係数の出力タイミングが調
節される。
【0028】上記重複部分Wに対応する領域では、上記
一の画像F1の中央部に近い側程上記一の走査ラインe
1を表わす映像信号の重み(c1)が相対的に大きく上
記他の画像F2の中央部に近い側程上記他の走査ライン
e2を表わす映像信号の重み(c2)が相対的に大きく
なるような重み付けで、重み付け加算処理が加算器30
で行われ、上記のように相対的に幅の広い重複部分Wを
以てつなぎ合わせ部の境界を目立たなくするようなスム
ージング処理が行われる。
【0029】図示のように、時間軸上で見ると、画像F
1の始端時点がt1 ,同終端時点がt3 、画像F2の始
端時点がt2 ,同終端時点がt4 、重複部分Wの始端時
点がt2 ,同終端時点がt3 となる。重み付け係数c1
はt1 からt2 までの区間では1を維持し、重複部分W
の始端時点t2 から終端時点t3 に到る間に1から0ま
で漸減し、他方、重み付け係数c2は重複部分Wの始端
時点t2 から終端時点t3 に到る間に0から1まで漸増
し、t3 からt4 までの区間では1を維持しする。
【0030】既述のように、一般的には重複部分Wの幅
を大きくする程つなぎ合わせ部の境界が目立たなくなる
が、図10を用いて説明したように、信号にノイズが重
畳している場合には、スムージング処理が施された重複
部だけ隣接領域よりもノイズレベルが抑制され、貼り合
わせ処理された結果の合成画像中でつなぎ合わせの部分
(重複部)が一層目立ってしまうこととなり、折角のス
ムージング処理による効果が減殺されてしまうことにな
る。この傾向はスムージング処理を施す重複部の幅が広
い程顕著になる。
【0031】本実施の形態では、画像信号(映像信号)
に重畳したノイズレベルの程度に応じて、ノイズレベル
が相対的に低いときには上記重複部分の幅を相対的に広
い図示のWとし、ノイズレベルが相対的に高いときには
上記重複部分の幅を相対的に狭い図示のW′としてスム
ージング処理を施すことにより境界部分が目立ってしま
うといった問題を解消している。
【0032】尚、本実施の形態では、CPU500から
の指令により、増幅機能部を含む公知のアナログ信号処
理部11および21中での増幅率(ゲイン)が低く設定
されているときには、ノイズレベルが相対的に低いた
め、CPU500の動作態様変更機能部501から混合
比配分器40に指令を与えて上記スムージング処理を施
す重複部分の幅を相対的に広い図示のWとし、同増幅率
(ゲイン)が高く設定されているときには、ノイズレベ
ルが相対的に高いため、CPU500の動作態様変更機
能部501から混合比配分器40に指令を与えて上記ス
ムージング処理を施す重複部分の幅を相対的に狭い図示
のW′とする制御を行っている。
【0033】図1及び図2により説明した実施の形態と
ブロック図上での構成を同じくする変形例として、回路
ゲイン(ノイズレベル)に応じて上記スムージング処理
を施す重複部分の幅を調節するに替えて、信号レベルに
応じて上記スムージング処理を施す重複部分の幅を調節
する形態を採ることもできる。即ち、映像信号のガンマ
ー特性等に対応して信号レベルの低い領域ではノイズレ
ベルが相対的に大きくなるため、上記スムージング処理
を施す重複部分の幅を相対的に狭くし、信号レベルが十
分に高いときにはノイズレベルが相対的に小さくなるた
め、上記スムージング処理を施す重複部分の幅を相対的
に広くして、境界部分を目立たなくする効果が十分られ
るようにすることができる。
【0034】図3は図1および図2を用いて説明した実
施の形態、または、上述した変形例の作用を説明するた
めの信号波形図である。いずれも図1における出力信号
(データ)E5を表わしたものであり、同図の上段がノ
イズレベルが相対的に最も低いとき、下段がノイズレベ
ルが相対的に最も高いとき、中段が両者の中間的状態の
ときを示している。図中、W1 ,W2 ,W3 はそれぞれ
の場合におけるスムージング処理を施す重複部分の幅を
表している。
【0035】本発明の他の実施の形態として、ブロック
図上での構成は図1の実施の形態と同様であり、CPU
500の動作態様変更機能部501を異にする形態も可
能である。図4はこのような他の実施の形態における作
用を表わす各部の信号(データ)のタイミング関係を示
すタイミング図である。図4においても、図2同様に、
(e1),(e2),(c1),(c2),(e3),
(e4),(e5)は回路ゲインが相対的に低くノイズ
レベルが相対的に低い場合のデータが示されている。こ
れらは図1について説明した各部の信号乃至データの符
号に対応付けされている。また(E1′),(E
2′),(C1′),(C2′),(E3′),(E
4′),(E5′)は回路ゲインが相対的に高くノイズ
レベルが相対的に高い場合のデータが示されている。
尚、e1とE1′、および、e2とE2′については、
双方の場合を兼ねた概念的表記となっている。
【0036】図4の(c1),(c2)と(C1′),
(C2′)を比較して理解される通り、この実施の形態
では、回路ゲインが相対的に低くノイズレベルが相対的
に低い場合には既述の形態同様にスムージング処理が実
行されるが、回路ゲインが相対的に高くノイズレベルが
相対的に高い場合にはスムージング処理動作が実行され
ない。従って、ノイズレベルが相対的に高い場合に生じ
る、スムージング処理を施す重複部分のみでノイズが隣
接領域よりも抑制されてかえってこの部分が目立ってし
まうといった問題が解消する。上記のようなスムージン
グ処理動作の実行/非実行の切り換え選択はCPU50
0の動作態様変更機能部501からの指令に基づいて行
われる。
【0037】図4を用いて説明した実施の形態の変形例
として、ノイズレベルが相対的に高いか否か(回路ゲイ
ンが相対的に高いか否か)に基づいてスムージング処理
動作の実行/非実行の切り換え選択を行なうに替えて、
映像信号(データ)のレベルが相対的に高いか低いかに
応じてスムージング処理動作の実行/非実行の切り換え
選択を行なう形態も可能である。
【0038】図5は図4を用いて説明した実施の形態の
変形例の作用を説明するための信号波形図である。図5
の(A)は映像信号のレベルが相対的に高い(ノイズレ
ベルが相対的に低い)場合にスムージング処理を行わず
に画像を合成した場合を示すものであり、つなぎ合わせ
の境界部分に映像信号(データ)レベルの段差が顕著に
生じて境界が目立っており、つなぎ合わせ不良の場合で
ある。その下の図5(B)は映像信号のレベルが(A)
同様の状態にあるときスムージング処理を行うことでつ
なぎ合わせの境界部分で映像信号(データ)レベルの段
差が目立たなくなっており、つなぎ合わせ良好な場合で
ある。
【0039】図5の(C)は映像信号のレベルが相対的
に低い(ノイズレベルが相対的に高い)場合にスムージ
ング処理を行わずに画像を合成した場合を示すものであ
り、つなぎ合わせの境界部分のノイズレベルが他部と略
々同レベルとなって境界が目立ち難く、つなぎ合わせ良
好な場合である。その下の図5(D)は映像信号のレベ
ルが(C)同様の状態にあるときスムージング処理を行
うことでつなぎ合わせの境界部分でノイズレベルが他部
より一段と低くなり、境界が目立っており、つなぎ合わ
せ不良の場合である。
【0040】以上図5を用いて説明した形態では映像信
号のガンマー特性部の信号レベルが低い領域などに対し
て同図(C)のうよな処理を施し、映像信号レベルが高
い領域に対して同図(B)のような処理を施すようにす
ることにより、良好な特性を得ることができる。このよ
うなスムージング処理形態の選択は、CPU500の動
作態様変更機能部501からの指令に基づいて行われ
る。
【0041】以下に、本願に含まれる種々の局面で見た
発明を列挙して、それらの作用効果について併記する。
【0042】(1)複数枚の画像を、各走査ライン毎
に、重複部分を持たせてつなぎ合わせることにより合成
する操作に相応した画像データ処理を行なう画像処理装
置であって、一の画像に属する一の走査ラインとこの走
査ラインとつなぎ合わされる他の画像に属する他の走査
ラインとを、上記重複部分に対応する領域では、上記一
の画像の中央部に近い側程上記一の走査ラインを表わす
映像信号の重みが相対的に大きく上記他の画像の中央部
に近い側程上記他の走査ラインを表わす映像信号の重み
が相対的に大きくなるような重み付けによる重み付け加
算処理を施してつなぎ合わせ部の境界を目立たなくする
ように構成されたスムージング手段と、映像信号に関す
る状態に応じて上記スムージング手段の動作態様を変更
する動作態様変更手段と、を備えたことを特徴とする画
像処理装置。
【0043】上記(1)の発明以前の技術では、ノイズ
を含む複数の画像を貼り合わせ(つなぎ合わせ)して一
つの画像(画像信号)を作るに際して、貼り合わせの重
複部にスムージング処理を施してもつなぎ合わせの部分
(重複部)が一層目立ってしまうような不具合があった
が、この(1)の発明によればこのような不具合を解消
することができる。
【0044】(2)上記動作態様変更手段は、上記映像
信号に関する状態としてのノイズレベルまたは回路ゲイ
ンに応じて上記スムージング手段による重み付け加算処
理を行なう対象となる上記重複部分に対応する領域の幅
を変更するように構成されてなるものであることを特徴
とする上記(1)に記載の画像処理装置。
【0045】上記(2)の発明によれば、上記(1)の
発明による効果に加えて特に、映像信号に関する状態と
してのノイズレベルまたは回路ゲインに応じて適応的に
スムージング処理を施してつなぎ合わせの部分(重複
部)を目立たなくすることができる。
【0046】(3)上記動作態様変更手段は、上記映像
信号に関する状態としての映像信号レベルに応じて上記
スムージング手段による重み付け加算処理を行なう対象
となる上記重複部分に対応する領域の幅を変更するよう
に構成されてなるものであることを特徴とする上記
(1)に記載の画像処理装置。
【0047】上記(3)の発明によれば、上記(1)の
発明による効果に加えて特に、映像信号レベル(従って
ノイズの影響度)に対して適応的にスムージング処理を
施してつなぎ合わせの部分(重複部)を目立たなくする
ことができる。
【0048】(4)上記動作態様変更手段は、上記映像
信号に関する状態としてのノイズレベルまたは回路ゲイ
ンに応じて上記スムージング手段による重み付け加算処
理の実行または非実行を選択的に変更するように構成さ
れてなるものであることを特徴とする上記(1)に記載
の画像処理装置。
【0049】上記(4)の発明によれば、上記(1)の
発明による効果に加えて特に、映像信号に関する状態と
してのノイズレベルまたは回路ゲインに応じて適応的に
スムージング処理を施してつなぎ合わせの部分(重複
部)を目立たなくすることができる。
【0050】(5)上記動作態様変更手段は、上記映像
信号に関する状態としての映像信号レベルに応じて上記
スムージング手段による重み付け加算処理の実行または
非実行を選択的に変更するように構成されてなるもので
あることを特徴とする上記(1)に記載の画像処理装
置。
【0051】上記(5)の発明によれば、上記(1)の
発明による効果に加えて特に、映像信号レベル(従って
ノイズの影響度)に対して適応的にスムージング処理を
施してつなぎ合わせの部分(重複部)を目立たなくする
ことができる。
【0052】
【発明の効果】本願発明によれば、ノイズを含む複数の
画像を貼り合わせ(つなぎ合わせ)して一つの画像(画
像信号)を作るに際して、貼り合わせの重複部にスムー
ジング処理を施してもつなぎ合わせの部分(重複部)が
目立たないようにし得る画像処理装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態としての画像処理装
置を示すブロック図である。
【図2】図1の装置における各部の信号(データ)のタ
イミング関係を示すタイミング図である。
【図3】図1および図2を用いて説明した実施の形態、
または、その変形例の作用を説明するための信号波形図
である。
【図4】他の実施の形態における作用を表わす各部の信
号(データ)のタイミング関係を示すタイミング図であ
る。
【図5】図4を用いて説明した実施の形態の変形例の作
用を説明するために用いる信号波形図である。
【図6】貼り合わせ処理の対象とされる複数の画像を複
数の撮像素子により生成する様子を示す概念図である。
【図7】図6に示されたような撮像方法により生成され
た2枚の画像を貼り合わせ処理して得た1枚の連続した
画像の状態を示す模式図である。
【図8】従来の装置の構成を示すブロック図である。
【図9】図8の装置における各部の信号(データ)のタ
イミング関係を示すタイミング図である。
【図10】図8および図9を用いて説明した装置におけ
る上述のスムージング処理の特性を示す図である。
【符号の説明】
10 撮像素子 11 アナログ信号処理部 12 A/D変換器 13 メモリ 14 乗算器 20 撮像素子 21 アナログ信号処理部 22 A/D変換器 23 メモリ 24 乗算器 30 加算器 40 混合比配分器 50 CPU 500 CPU 501 動作態様変更機能部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の画像を、各走査ライン毎に、重複
    部分を持たせてつなぎ合わせることにより合成する操作
    に相応した画像データ処理を行なう画像処理装置であっ
    て、 一の画像に属する一の走査ラインとこの走査ラインとつ
    なぎ合わされる他の画像に属する他の走査ラインとを、
    上記重複部分に対応する領域では、上記一の画像の中央
    部に近い側程上記一の走査ラインを表わす映像信号の重
    みが相対的に大きく上記他の画像の中央部に近い側程上
    記他の走査ラインを表わす映像信号の重みが相対的に大
    きくなるような重み付けによる重み付け加算処理を施し
    てつなぎ合わせ部の境界を目立たなくするように構成さ
    れたスムージング手段と、 映像信号に関する状態に応じて上記スムージング手段の
    動作態様を変更する動作態様変更手段と、を備えたこと
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】上記動作態様変更手段は、上記映像信号に
    関する状態としてのノイズレベルまたは回路ゲインに応
    じて上記スムージング手段による重み付け加算処理を行
    なう対象となる上記重複部分に対応する領域の幅を変更
    するように構成されてなるものであることを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】上記動作態様変更手段は、上記映像信号に
    関する状態としての映像信号レベルに応じて上記スムー
    ジング手段による重み付け加算処理を行なう対象となる
    上記重複部分に対応する領域の幅を変更するように構成
    されてなるものであることを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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