JPH10142905A - 走査光学装置 - Google Patents
走査光学装置Info
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- JPH10142905A JPH10142905A JP30274296A JP30274296A JPH10142905A JP H10142905 A JPH10142905 A JP H10142905A JP 30274296 A JP30274296 A JP 30274296A JP 30274296 A JP30274296 A JP 30274296A JP H10142905 A JPH10142905 A JP H10142905A
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Landscapes
- Lenses (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 押さえ蓋を備えた場合でも、原稿台の原稿載
置面に載置した読取対象物を認識することができ、か
つ、光源からの光ビームを遮ることのできる走査光学装
置を提供すること。 【解決手段】 原稿台3を覆うように開閉自在に設けら
れた押さえ蓋4の該原稿台3に相当する領域に、読み取
り用のレーザ光を選択的に透過させない偏光フィルタ7
を備え、読み取り用のレーザ光を遮蔽すると共に、原稿
の認識を可能とする。
置面に載置した読取対象物を認識することができ、か
つ、光源からの光ビームを遮ることのできる走査光学装
置を提供すること。 【解決手段】 原稿台3を覆うように開閉自在に設けら
れた押さえ蓋4の該原稿台3に相当する領域に、読み取
り用のレーザ光を選択的に透過させない偏光フィルタ7
を備え、読み取り用のレーザ光を遮蔽すると共に、原稿
の認識を可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ等の光源に
より原稿の走査を行う走査光学装置の技術分野に関する
ものである。
より原稿の走査を行う走査光学装置の技術分野に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等に備えられた画像を読み
取るための走査光学装置においては、印刷原稿等の読取
対象物を平板状の原稿載置面に載置し、該読取対象物に
対して光源から光ビームをポリゴンミラーにより偏向走
査して照射し、当該光ビームの読取対象物からの反射光
をフォトディテクタ等の受光手段によって受光し、この
受光手段からの受光信号に基づいて光ビームが照射され
た読取対象物に対応する画像情報を得ていた。
取るための走査光学装置においては、印刷原稿等の読取
対象物を平板状の原稿載置面に載置し、該読取対象物に
対して光源から光ビームをポリゴンミラーにより偏向走
査して照射し、当該光ビームの読取対象物からの反射光
をフォトディテクタ等の受光手段によって受光し、この
受光手段からの受光信号に基づいて光ビームが照射され
た読取対象物に対応する画像情報を得ていた。
【0003】そして、前記原稿載置面は通常ガラス等の
透明体により形成されており、前記光ビームの照射は前
記原稿載置面の全域に亘って行われているため、前記読
取対象物の載置領域外においては前記光ビームを遮る物
が無く、使用者の目に直接前記光ビームが入射すること
になる。
透明体により形成されており、前記光ビームの照射は前
記原稿載置面の全域に亘って行われているため、前記読
取対象物の載置領域外においては前記光ビームを遮る物
が無く、使用者の目に直接前記光ビームが入射すること
になる。
【0004】そこで、従来は、前記原稿載置面の全体を
覆い、前記光ビームを透過させない不透明の押さえ蓋を
前記原稿載置面上で開閉自在に設け、該押さえ蓋を開け
た状態で前記原稿載置面に前記読取対象物を載置し、前
記押さえ蓋により該読取対象物を押さえた状態で読取り
を実行させていた。
覆い、前記光ビームを透過させない不透明の押さえ蓋を
前記原稿載置面上で開閉自在に設け、該押さえ蓋を開け
た状態で前記原稿載置面に前記読取対象物を載置し、前
記押さえ蓋により該読取対象物を押さえた状態で読取り
を実行させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の走査光学装置における前記押さえ蓋では、前記光源
からの光ビーム以外の光も遮られてしまうため、載置し
た読取対象物の位置を確認することができず、位置がず
れたまま読み取りを実行してしまうこともあった。
来の走査光学装置における前記押さえ蓋では、前記光源
からの光ビーム以外の光も遮られてしまうため、載置し
た読取対象物の位置を確認することができず、位置がず
れたまま読み取りを実行してしまうこともあった。
【0006】これを防ぐには、前記押さえ蓋を開けたま
まで読み取りを実行するしかないが、前記光源にレーザ
を用いている場合には、その直線性の高さ及びエネルギ
ー密度の高さから、使用者の目に直接入射すると危険で
あるため、前記押さえ蓋を閉じた状態にして読み取りを
実行する必要があった。
まで読み取りを実行するしかないが、前記光源にレーザ
を用いている場合には、その直線性の高さ及びエネルギ
ー密度の高さから、使用者の目に直接入射すると危険で
あるため、前記押さえ蓋を閉じた状態にして読み取りを
実行する必要があった。
【0007】また、厚さの厚い本等の読取対象物の場合
には、読取面を原稿載置面に密着せるために、前記押さ
え蓋で当該読取対象物を押さえる必要があり、前記押さ
え蓋は必須の部材であった。
には、読取面を原稿載置面に密着せるために、前記押さ
え蓋で当該読取対象物を押さえる必要があり、前記押さ
え蓋は必須の部材であった。
【0008】そこで、本発明は、前記問題点を解決し、
前記押さえ蓋を備えた場合でも、原稿台の原稿載置面に
載置した読取対象物を認識することができ、かつ、光源
からの光ビームを遮ることのできる走査光学装置を提供
することを課題としている。
前記押さえ蓋を備えた場合でも、原稿台の原稿載置面に
載置した読取対象物を認識することができ、かつ、光源
からの光ビームを遮ることのできる走査光学装置を提供
することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の走査光
学装置は、前記課題を解決するために、原稿を載置する
原稿台と、所定の波長の光を照射する光源と、該光源か
らの光束を偏向走査するための偏向器と、該偏向器によ
って偏向走査された光束を集光させて前記原稿台に載置
された前記原稿に入射させるための集光手段と、前記原
稿からの散乱光を受光して前記原稿上の画像情報を読み
取るための受光手段と、前記原稿台の原稿載置面を覆う
蓋部材であって、少なくとも前記原稿台における前記光
源からの光束の入射領域に相当する領域が、前記光源か
らの光束以外の光を選択的に透過させる光選択部材で形
成された蓋部材とを備えたことを特徴とする。
学装置は、前記課題を解決するために、原稿を載置する
原稿台と、所定の波長の光を照射する光源と、該光源か
らの光束を偏向走査するための偏向器と、該偏向器によ
って偏向走査された光束を集光させて前記原稿台に載置
された前記原稿に入射させるための集光手段と、前記原
稿からの散乱光を受光して前記原稿上の画像情報を読み
取るための受光手段と、前記原稿台の原稿載置面を覆う
蓋部材であって、少なくとも前記原稿台における前記光
源からの光束の入射領域に相当する領域が、前記光源か
らの光束以外の光を選択的に透過させる光選択部材で形
成された蓋部材とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項1に記載の走査光学装置によれば、
光源から照射された所定の波長の光束は、偏向器によっ
て偏向走査され、集光手段によって集光されて、原稿台
に載置された原稿に入射される。そして、受光手段によ
り該原稿からの散乱光が受光されることにより該原稿上
の画像情報が読み取られる。一方、該原稿は、このよう
な読み取りが行われる際には、原稿台に載置された後、
蓋部材により覆われることになるが、該蓋部材における
前記光源からの光束の入射領域に相当する領域は光選択
部材より形成されており、前記光源からの光束以外の光
を選択的に透過させる。従って、前記蓋部材の外側から
も前記原稿は認識され、かつ、前記光源からの光束は遮
られることになる。
光源から照射された所定の波長の光束は、偏向器によっ
て偏向走査され、集光手段によって集光されて、原稿台
に載置された原稿に入射される。そして、受光手段によ
り該原稿からの散乱光が受光されることにより該原稿上
の画像情報が読み取られる。一方、該原稿は、このよう
な読み取りが行われる際には、原稿台に載置された後、
蓋部材により覆われることになるが、該蓋部材における
前記光源からの光束の入射領域に相当する領域は光選択
部材より形成されており、前記光源からの光束以外の光
を選択的に透過させる。従って、前記蓋部材の外側から
も前記原稿は認識され、かつ、前記光源からの光束は遮
られることになる。
【0011】請求項2に記載の走査光学装置は、前記請
求項1に記載の走査光学装置において、前記光選択部材
は、少なくとも前記光源からの光束の偏光方向に対して
垂直な透過軸を有する偏光フィルタであることを特徴と
する。
求項1に記載の走査光学装置において、前記光選択部材
は、少なくとも前記光源からの光束の偏光方向に対して
垂直な透過軸を有する偏光フィルタであることを特徴と
する。
【0012】請求項2に記載の走査光学装置によれば、
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
の偏光方向に対して垂直な透過軸を有する偏光フィルタ
を用いることにより、光源の光束の波長に拘らず当該光
束は前記光選択部材により遮られる。
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
の偏光方向に対して垂直な透過軸を有する偏光フィルタ
を用いることにより、光源の光束の波長に拘らず当該光
束は前記光選択部材により遮られる。
【0013】請求項3に記載の走査光学装置は、前記請
求項1に記載の走査光学装置において、前記光選択部材
は、少なくとも前記光源からの光束を反射させる反射型
フィルタであることを特徴とする。
求項1に記載の走査光学装置において、前記光選択部材
は、少なくとも前記光源からの光束を反射させる反射型
フィルタであることを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の走査光学装置によれば、
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
を反射させる反射型フィルタを用いることにより、前記
光源からの光束を確実に反射させて遮る。
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
を反射させる反射型フィルタを用いることにより、前記
光源からの光束を確実に反射させて遮る。
【0015】請求項4に記載の走査光学装置は、前記請
求項1に記載の走査光学装置において、前記光選択部材
は、少なくとも前記光源からの光束を吸収させる吸収型
フィルタであることを特徴とする。
求項1に記載の走査光学装置において、前記光選択部材
は、少なくとも前記光源からの光束を吸収させる吸収型
フィルタであることを特徴とする。
【0016】請求項4に記載の走査光学装置によれば、
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
を吸収させる吸収型フィルタを用いることにより、前記
光源からの光束を確実に吸収させて遮る。
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
を吸収させる吸収型フィルタを用いることにより、前記
光源からの光束を確実に吸収させて遮る。
【0017】請求項5に記載の走査光学装置は、前記請
求項1乃至請求項4のいずれかに記載の走査光学装置に
おいて、前記光源が、指向性を持って光束を放射するレ
ーザであることを特徴とする。
求項1乃至請求項4のいずれかに記載の走査光学装置に
おいて、前記光源が、指向性を持って光束を放射するレ
ーザであることを特徴とする。
【0018】請求項5に記載の走査光学装置によれば、
前記光源として、指向性を持って光束を放射するレーザ
を用いることにより、前記蓋部材の光選択部材によりレ
ーザ光が使用者の目に入射するという危険性を確実に防
ぎつつ、精度の高い画像の読み取りと、読み取り情報の
デジタル処理化が行われる。
前記光源として、指向性を持って光束を放射するレーザ
を用いることにより、前記蓋部材の光選択部材によりレ
ーザ光が使用者の目に入射するという危険性を確実に防
ぎつつ、精度の高い画像の読み取りと、読み取り情報の
デジタル処理化が行われる。
【0019】請求項6に記載の走査光学装置は、前記請
求項5に記載の走査光学装置において、前記レーザは異
なる発振波長を有する複数のレーザであることを特徴と
する。
求項5に記載の走査光学装置において、前記レーザは異
なる発振波長を有する複数のレーザであることを特徴と
する。
【0020】請求項6に記載の走査光学装置によれば、
前記レーザとして、異なる発振波長を有する複数のレー
ザを用いることにより、前記蓋部材の光選択部材により
レーザ光が使用者の目に入射するという危険性を確実に
防ぎつつ、複数の色で形成された画像が精度良く読み取
られる。
前記レーザとして、異なる発振波長を有する複数のレー
ザを用いることにより、前記蓋部材の光選択部材により
レーザ光が使用者の目に入射するという危険性を確実に
防ぎつつ、複数の色で形成された画像が精度良く読み取
られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面の図1乃至図12に基づいて説明する。図1は、本
発明の一実施形態である走査光学装置を備えたレーザコ
ピー装置1の概略構成を示す断面図である。図1におい
て、該レーザコピー装置1は、本体ケース2と、原稿を
載置するための原稿載置部5と、画像形成のための記録
媒体の一例としての用紙Pを給紙する用紙フィーダ部1
0と、画像形成のための原稿画像の読み取り、帯電、露
光等の工程が順次行われる潜像形成ユニット20と、前
記潜像形成ユニット20にて形成された潜像を現像剤に
より可視像化するための現像部60と、該現像部60に
よって現像された現像剤像を用紙Pに転写するための転
写部70と、該転写部70にて転写された転写画像を用
紙Pに定着させるための定着部80と、画像が定着され
た用紙Pを搬送路PPに沿って排出するための排紙トレ
イ90とを備えて構成されている。
図面の図1乃至図12に基づいて説明する。図1は、本
発明の一実施形態である走査光学装置を備えたレーザコ
ピー装置1の概略構成を示す断面図である。図1におい
て、該レーザコピー装置1は、本体ケース2と、原稿を
載置するための原稿載置部5と、画像形成のための記録
媒体の一例としての用紙Pを給紙する用紙フィーダ部1
0と、画像形成のための原稿画像の読み取り、帯電、露
光等の工程が順次行われる潜像形成ユニット20と、前
記潜像形成ユニット20にて形成された潜像を現像剤に
より可視像化するための現像部60と、該現像部60に
よって現像された現像剤像を用紙Pに転写するための転
写部70と、該転写部70にて転写された転写画像を用
紙Pに定着させるための定着部80と、画像が定着され
た用紙Pを搬送路PPに沿って排出するための排紙トレ
イ90とを備えて構成されている。
【0022】前記潜像形成ユニット20は、感光体の一
例としての感光体ドラム21と、転写後の感光体ドラム
21に残された残留電位を除去するための除電ランプ2
2と、感光体ドラム21を静電潜像形成可能に帯電させ
るための帯電器23と、原稿画像を走査して読み取ると
共に前記感光体ドラム21上に静電潜像を形成するため
の露光を行うレーザスキャナユニット24とを枠体25
内に一体に備えており、この潜像形成ユニット20全体
が、図示しない駆動機構により、図1における左右方向
に往復動作可能に設けられている。
例としての感光体ドラム21と、転写後の感光体ドラム
21に残された残留電位を除去するための除電ランプ2
2と、感光体ドラム21を静電潜像形成可能に帯電させ
るための帯電器23と、原稿画像を走査して読み取ると
共に前記感光体ドラム21上に静電潜像を形成するため
の露光を行うレーザスキャナユニット24とを枠体25
内に一体に備えており、この潜像形成ユニット20全体
が、図示しない駆動機構により、図1における左右方向
に往復動作可能に設けられている。
【0023】また、原稿載置部5は、原稿を載置するた
めのガラス等の透明体からなる原稿台3と、該原稿台3
を覆う蓋部材としての押さえ蓋4とを備えており、該押
さえ蓋4は、図1における奥側で図示しないヒンジ等に
より開閉自在に設けられている。
めのガラス等の透明体からなる原稿台3と、該原稿台3
を覆う蓋部材としての押さえ蓋4とを備えており、該押
さえ蓋4は、図1における奥側で図示しないヒンジ等に
より開閉自在に設けられている。
【0024】更に、現像部60は、前記潜像形成ユニッ
ト20が図1に実線で示す位置において停止している時
に、前記感光体ドラム21に対して近接または退避可能
に設けられたシアン現像器61、マゼンタ現像器62、
イエロー現像器63を備えている。
ト20が図1に実線で示す位置において停止している時
に、前記感光体ドラム21に対して近接または退避可能
に設けられたシアン現像器61、マゼンタ現像器62、
イエロー現像器63を備えている。
【0025】次に、前記レーザコピー装置1を構成する
各構成要素について夫々詳細に説明する。図1におい
て、用紙フィーダ部10は、本体ケース2の下部にて着
脱自在に配置された給紙カセット11を備えており、該
給紙カセット11の底部には用紙Pを上方向に付勢する
図示しない用紙押圧板が設けられている。また、給紙カ
セット11の上方には、図1の手前側から奥側へと延び
て形成される給紙ローラ12が、前記用紙押圧板によっ
て付勢される用紙Pに当接するように、かつ、回転自在
に枢支されており、該給紙ローラ12は、図示しない駆
動系により、所定の給紙タイミングで回転駆動されるよ
うに構成されている。従って、前記給紙カセット11に
収容された用紙Pは、上側から1枚ずつ給紙される。な
お、用紙Pの重送を防止するために、給紙ローラ12の
下側に圧縮バネにより給紙ローラ12に弾性付勢させた
分離部材を備えるようにしても良い。更に、以上のよう
な給紙ローラ12よりも搬送方向下流側には、用紙Pを
搬送するための搬送ローラ対13と、給紙された用紙P
の先端を揃える一対のレジストローラ14が回転可能に
夫々枢支されている。
各構成要素について夫々詳細に説明する。図1におい
て、用紙フィーダ部10は、本体ケース2の下部にて着
脱自在に配置された給紙カセット11を備えており、該
給紙カセット11の底部には用紙Pを上方向に付勢する
図示しない用紙押圧板が設けられている。また、給紙カ
セット11の上方には、図1の手前側から奥側へと延び
て形成される給紙ローラ12が、前記用紙押圧板によっ
て付勢される用紙Pに当接するように、かつ、回転自在
に枢支されており、該給紙ローラ12は、図示しない駆
動系により、所定の給紙タイミングで回転駆動されるよ
うに構成されている。従って、前記給紙カセット11に
収容された用紙Pは、上側から1枚ずつ給紙される。な
お、用紙Pの重送を防止するために、給紙ローラ12の
下側に圧縮バネにより給紙ローラ12に弾性付勢させた
分離部材を備えるようにしても良い。更に、以上のよう
な給紙ローラ12よりも搬送方向下流側には、用紙Pを
搬送するための搬送ローラ対13と、給紙された用紙P
の先端を揃える一対のレジストローラ14が回転可能に
夫々枢支されている。
【0026】次に、潜像形成ユニット20に備えられた
感光体の一例としての感光体ドラム21は、例えば、正
帯電性のポリカーボネイトを主成分とする有機感光体か
らなる。より具体的には、感光体ドラム21は、例え
ば、円筒状でアルミニウム製の円筒スリーブを本体とし
て、その外周部に、ポリカーボネートに光導電性樹脂を
分散させた所定厚さ(例えば、約20μm)の光導電層
を形成した中空状のドラムから構成されており、円筒ス
リーブを接地した状態で、本体ケース2に回転自在に枢
支されている。即ち、感光体ドラム21上に形成された
プラス極性(正帯電)の静電潜像に対して、プラス極性
に帯電したトナーを反転現像方式で現像するように構成
されている。なお、感光体ドラム21は、図示しない駆
動手段により、側面視で時計回りに回転駆動されるよう
に構成されている。
感光体の一例としての感光体ドラム21は、例えば、正
帯電性のポリカーボネイトを主成分とする有機感光体か
らなる。より具体的には、感光体ドラム21は、例え
ば、円筒状でアルミニウム製の円筒スリーブを本体とし
て、その外周部に、ポリカーボネートに光導電性樹脂を
分散させた所定厚さ(例えば、約20μm)の光導電層
を形成した中空状のドラムから構成されており、円筒ス
リーブを接地した状態で、本体ケース2に回転自在に枢
支されている。即ち、感光体ドラム21上に形成された
プラス極性(正帯電)の静電潜像に対して、プラス極性
に帯電したトナーを反転現像方式で現像するように構成
されている。なお、感光体ドラム21は、図示しない駆
動手段により、側面視で時計回りに回転駆動されるよう
に構成されている。
【0027】除電ランプ22は、例えばLED(発光ダ
イオード)、EL(Electro Luminescence) 、蛍光灯等
の光源を備えて構成されており、転写後に感光体ドラム
21に残留する電荷を光を照射することにより、除去
(除電)する。これにより、残留する電荷が次回の静電
潜像に影響を与え、最終的に用紙Pに形成された画像に
現われる事態を防ぐことができる。
イオード)、EL(Electro Luminescence) 、蛍光灯等
の光源を備えて構成されており、転写後に感光体ドラム
21に残留する電荷を光を照射することにより、除去
(除電)する。これにより、残留する電荷が次回の静電
潜像に影響を与え、最終的に用紙Pに形成された画像に
現われる事態を防ぐことができる。
【0028】帯電器23は、例えば、タングステン等か
らなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電
用のスコロトロン型の帯電器から構成されている。本実
施の形態では、クリーナーレス方式を採るが、帯電器2
3は感光体ドラム21に対して非接触に対向配置されて
おり、感光体ドラム21上の残留トナーが帯電器23に
付着しないように構成されている。
らなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電
用のスコロトロン型の帯電器から構成されている。本実
施の形態では、クリーナーレス方式を採るが、帯電器2
3は感光体ドラム21に対して非接触に対向配置されて
おり、感光体ドラム21上の残留トナーが帯電器23に
付着しないように構成されている。
【0029】レーザスキャナユニット24は、感光体ド
ラム21の上側に配設されており、次のような構成とな
っている。図2に示すように、レーザスキャナユニット
24のスキャナフレーム26には、赤色半導体レーザ2
7を含む赤色半導体レーザユニット30と、緑色半導体
レーザ31を含む緑色半導体レーザユニット34と、青
色半導体レーザ35を含む青色半導体レーザユニット3
8とが、原稿読み取り用光源として備えられている。赤
色半導体レーザ27としては、波長が600〜700n
mのものを用いることができるが、本実施形態では、6
50nmの波長のものを用いている。また、緑色半導体
レーザ31及び青色半導体レーザ35としては、波長が
夫々500〜600nm及び400〜500nmのもの
を用いることができるが、本実施形態では、夫々550
nm及び450nmの波長のものを用いている。更に、
記録用光源としては、780nmの波長の近赤外光の半
導体レーザ39を含む近赤外光半導体レーザユニット4
2が備えられている。
ラム21の上側に配設されており、次のような構成とな
っている。図2に示すように、レーザスキャナユニット
24のスキャナフレーム26には、赤色半導体レーザ2
7を含む赤色半導体レーザユニット30と、緑色半導体
レーザ31を含む緑色半導体レーザユニット34と、青
色半導体レーザ35を含む青色半導体レーザユニット3
8とが、原稿読み取り用光源として備えられている。赤
色半導体レーザ27としては、波長が600〜700n
mのものを用いることができるが、本実施形態では、6
50nmの波長のものを用いている。また、緑色半導体
レーザ31及び青色半導体レーザ35としては、波長が
夫々500〜600nm及び400〜500nmのもの
を用いることができるが、本実施形態では、夫々550
nm及び450nmの波長のものを用いている。更に、
記録用光源としては、780nmの波長の近赤外光の半
導体レーザ39を含む近赤外光半導体レーザユニット4
2が備えられている。
【0030】読み取り用レーザである赤色半導体レーザ
27及び緑色半導体レーザ31並びに青色半導体レーザ
35の光軸は、記録用のレーザである近赤外光レーザ3
9の光軸に対してほぼ直角となるように配置されてお
り、各光軸線の交点位置には、特定の波長の光を透過ま
たは反射させるダイクロイックミラー43,44,45
が設けられている。
27及び緑色半導体レーザ31並びに青色半導体レーザ
35の光軸は、記録用のレーザである近赤外光レーザ3
9の光軸に対してほぼ直角となるように配置されてお
り、各光軸線の交点位置には、特定の波長の光を透過ま
たは反射させるダイクロイックミラー43,44,45
が設けられている。
【0031】記録用の近赤外光ビームLと、読み取り用
の青色光ビームBが入射されるダイクロイックミラー4
5は、青色光ビームBを反射させると共に、近赤外光ビ
ームLを透過させる特性を有しており、これらのビーム
を同一光路としている。また、前記近赤外光ビームLま
たは青色光ビームBと、読み取り用の緑色光ビームGと
が入射されるダイクロイックミラー44は、緑色光ビー
ムGを反射させると共に、前記近赤外光ビームLまたは
青色光ビームBを透過させる特性を有しており、これら
のビームを同一光路としている。更に、前記近赤外光ビ
ームLまたは青色光ビームBもしくは緑色光ビームG
と、赤色光ビームRとが入射されるダイクロイックミラ
ー43は、赤色光ビームRを透過させると共に、前記近
赤外光ビームLまたは青色光ビームBもしくは緑色光ビ
ームGを反射させる特性を有しており、これらのビーム
を同一光路としている。
の青色光ビームBが入射されるダイクロイックミラー4
5は、青色光ビームBを反射させると共に、近赤外光ビ
ームLを透過させる特性を有しており、これらのビーム
を同一光路としている。また、前記近赤外光ビームLま
たは青色光ビームBと、読み取り用の緑色光ビームGと
が入射されるダイクロイックミラー44は、緑色光ビー
ムGを反射させると共に、前記近赤外光ビームLまたは
青色光ビームBを透過させる特性を有しており、これら
のビームを同一光路としている。更に、前記近赤外光ビ
ームLまたは青色光ビームBもしくは緑色光ビームG
と、赤色光ビームRとが入射されるダイクロイックミラ
ー43は、赤色光ビームRを透過させると共に、前記近
赤外光ビームLまたは青色光ビームBもしくは緑色光ビ
ームGを反射させる特性を有しており、これらのビーム
を同一光路としている。
【0032】つまり、赤色光ビームRは、光束を略平行
とするためのコリメートレンズ28及びスポット径を所
定の大きさにするための絞り29を介してダイクロイッ
クミラー43に入射し、このダイクロイックミラー39
により透過されることにより、円筒レンズ46へと至
る。また、緑色光ビームGは、光束を略平行とするため
のコリメートレンズ32及びスポット径を所定の大きさ
にするための絞り33を介してダイクロイックミラー4
4に入射し、このダイクロイックミラー44により反射
されてダイクロイックミラー43に入射し、このダイク
ロイックミラー43で反射されて前記赤色光ビームRと
同一光路を辿って円筒レンズ46へと至る。更に、青色
光ビームBは、光束を略平行とするためのコリメートレ
ンズ36及びスポット径を所定の大きさにするための絞
り37を介してダイクロイックミラー45に入射し、こ
のダイクロイックミラー45により反射されてダイクロ
イックミラー44に入射し、このダイクロイックミラー
44により透過されてダイクロイックミラー43に入射
し、このダイクロイックミラー43により反射されるこ
とにより、前記赤色光ビームR及び緑色光ビームGと同
一光路を辿って円筒レンズ46へと至る。また、記録用
の近赤外光ビームLは、光束を略平行とするためのコリ
メートレンズ40及びスポット径を所定の大きさにする
ための絞り41を介してダイクロイックミラー45に入
射し、このダイクロイックミラー45により透過されて
ダイクロイックミラー44に入射し、このダイクロイッ
クミラー44により透過されてダイクロイックミラー4
3に入射し、このダイクロイックミラー43により反射
されることにより、前記赤色光ビームR及び緑色光ビー
ムG並びに青色光ビームBと同一光路を辿って円筒レン
ズ46へと至る。
とするためのコリメートレンズ28及びスポット径を所
定の大きさにするための絞り29を介してダイクロイッ
クミラー43に入射し、このダイクロイックミラー39
により透過されることにより、円筒レンズ46へと至
る。また、緑色光ビームGは、光束を略平行とするため
のコリメートレンズ32及びスポット径を所定の大きさ
にするための絞り33を介してダイクロイックミラー4
4に入射し、このダイクロイックミラー44により反射
されてダイクロイックミラー43に入射し、このダイク
ロイックミラー43で反射されて前記赤色光ビームRと
同一光路を辿って円筒レンズ46へと至る。更に、青色
光ビームBは、光束を略平行とするためのコリメートレ
ンズ36及びスポット径を所定の大きさにするための絞
り37を介してダイクロイックミラー45に入射し、こ
のダイクロイックミラー45により反射されてダイクロ
イックミラー44に入射し、このダイクロイックミラー
44により透過されてダイクロイックミラー43に入射
し、このダイクロイックミラー43により反射されるこ
とにより、前記赤色光ビームR及び緑色光ビームGと同
一光路を辿って円筒レンズ46へと至る。また、記録用
の近赤外光ビームLは、光束を略平行とするためのコリ
メートレンズ40及びスポット径を所定の大きさにする
ための絞り41を介してダイクロイックミラー45に入
射し、このダイクロイックミラー45により透過されて
ダイクロイックミラー44に入射し、このダイクロイッ
クミラー44により透過されてダイクロイックミラー4
3に入射し、このダイクロイックミラー43により反射
されることにより、前記赤色光ビームR及び緑色光ビー
ムG並びに青色光ビームBと同一光路を辿って円筒レン
ズ46へと至る。
【0033】この円筒レンズ46は、一方向にのみ光ビ
ームを集束させるレンズであり、前記夫々の光ビーム
は、円筒レンズ46を介して当該円筒レンズ46の焦点
位置に配置されている偏向器としての正六角形のポリゴ
ンミラー47に入射する。このポリゴンミラー47が一
定速度で回転することにより、当該ポリゴンミラー47
に入射した赤色光ビームR、緑色光ビームG、青色光ビ
ームB、あるいは近赤外光ビームLのいずれかが図2の
紙面に平行な方向に一定速度で走査され、集光手段とし
ての結像レンズ48により集光され、更にダイクロイッ
クミラー49並びに反射ミラー50により指向されるこ
ととなる。
ームを集束させるレンズであり、前記夫々の光ビーム
は、円筒レンズ46を介して当該円筒レンズ46の焦点
位置に配置されている偏向器としての正六角形のポリゴ
ンミラー47に入射する。このポリゴンミラー47が一
定速度で回転することにより、当該ポリゴンミラー47
に入射した赤色光ビームR、緑色光ビームG、青色光ビ
ームB、あるいは近赤外光ビームLのいずれかが図2の
紙面に平行な方向に一定速度で走査され、集光手段とし
ての結像レンズ48により集光され、更にダイクロイッ
クミラー49並びに反射ミラー50により指向されるこ
ととなる。
【0034】このダイクロイックミラー49並びに反射
ミラー50は、図3に示すように、結像レンズ48の前
方に設けられている。そして、ダイクロイックミラー4
9は、記録用の近赤外光ビームLを透過させると共に、
読み取り用の赤色光ビームR、緑色光ビームG、又は青
色光ビームBを反射させ、原稿台3上の原稿6にこれら
の読み取り用の光ビームを照射させる。また、反射ミラ
ー50は、前記ダイクロイックミラー49で透過された
記録用の近赤外光ビームLを反射させ、当該近赤外光ビ
ームLを感光体ドラム21上に照射させる。
ミラー50は、図3に示すように、結像レンズ48の前
方に設けられている。そして、ダイクロイックミラー4
9は、記録用の近赤外光ビームLを透過させると共に、
読み取り用の赤色光ビームR、緑色光ビームG、又は青
色光ビームBを反射させ、原稿台3上の原稿6にこれら
の読み取り用の光ビームを照射させる。また、反射ミラ
ー50は、前記ダイクロイックミラー49で透過された
記録用の近赤外光ビームLを反射させ、当該近赤外光ビ
ームLを感光体ドラム21上に照射させる。
【0035】また、スキャナフレーム26内の感光体ド
ラム21への照射範囲外に相当する位置には、図2に示
すように、半導体レーザ39より放射される記録用の光
束を反射するBDミラー51と、そのBDミラー51で
反射された光束を検出して水平同期信号とするためのB
Dセンサ52とが設けられている。
ラム21への照射範囲外に相当する位置には、図2に示
すように、半導体レーザ39より放射される記録用の光
束を反射するBDミラー51と、そのBDミラー51で
反射された光束を検出して水平同期信号とするためのB
Dセンサ52とが設けられている。
【0036】更に、図1及び図3に示すように、原稿台
3を挟んで原稿6と相対する位置には、原稿6により散
乱反射された光束を検出するための光検出用レンズ53
及び周知の光電変換素子であるフォトダイオードからな
る受光手段としての光検出器54が、光束の走査方向と
平行な方向に夫々3個ずつ等間隔にて配設されている
(図4参照)。なお、この光検出器54は3個に限定さ
れるものではなく、更に多数(例えば7個)とすること
もできる。このように多数の光検出器を設けることによ
り、光検出器の感度のムラを低減することができる。ま
た、原稿台3の位置、つまり原稿6の載置面は、結像レ
ンズ48の焦点位置と一致するようになっており、感光
体ドラム21の位置と光学的に共役な位置となるため、
感光体ドラム21上を走査する光束のスポット径と原稿
53上を走査するスポット径とが等しくなる。従って、
原稿記録時の精度と画像読み取り時との精度が等しくな
り、原稿6上の画像を忠実に感光体ドラム21上へ再現
することができる。
3を挟んで原稿6と相対する位置には、原稿6により散
乱反射された光束を検出するための光検出用レンズ53
及び周知の光電変換素子であるフォトダイオードからな
る受光手段としての光検出器54が、光束の走査方向と
平行な方向に夫々3個ずつ等間隔にて配設されている
(図4参照)。なお、この光検出器54は3個に限定さ
れるものではなく、更に多数(例えば7個)とすること
もできる。このように多数の光検出器を設けることによ
り、光検出器の感度のムラを低減することができる。ま
た、原稿台3の位置、つまり原稿6の載置面は、結像レ
ンズ48の焦点位置と一致するようになっており、感光
体ドラム21の位置と光学的に共役な位置となるため、
感光体ドラム21上を走査する光束のスポット径と原稿
53上を走査するスポット径とが等しくなる。従って、
原稿記録時の精度と画像読み取り時との精度が等しくな
り、原稿6上の画像を忠実に感光体ドラム21上へ再現
することができる。
【0037】そして、以上ような構成の潜像形成ユニッ
ト20は、図示しない駆動機構により、図1の矢印方向
及びその反対方向に往復移動可能に設けられており、原
稿6の副走査方向の読み取りと、感光体ドラム21への
副走査方向の露光を行うようになっている。具体的に
は、潜像形成ユニット20は図1に実線で示す位置がホ
ームポジションとなっており、このホームポジションか
ら第1色目である赤色光ビームRによる読み取りと、そ
の読み取りに対応した近赤外光ビームLによる露光を開
始する。そして、感光体ドラム21を所定のタイミング
で回転させながら、潜像形成ユニット20を図1の矢印
に示す副走査方向に所定のタイミングで移動させ、図1
に二点鎖線で示す位置まで移動することにより、第1色
目による読み取りと露光が完了するようになっいる。そ
の後、潜像形成ユニット20は、感光体ドラム21を所
定のタイミングで回転させたまま、図1に実線で示すホ
ームポジションまで戻り、次に説明するシアン現像器6
1Aにより現像が行われる。以下、同様にして第2色目
である緑色光ビームG及び第3色目である青色光ビーム
Bによる読み取りと、それらに対応する近赤外光ビーム
による露光と、それらに対応する現像を行うために、前
記潜像形成ユニット20を往復移動させる。
ト20は、図示しない駆動機構により、図1の矢印方向
及びその反対方向に往復移動可能に設けられており、原
稿6の副走査方向の読み取りと、感光体ドラム21への
副走査方向の露光を行うようになっている。具体的に
は、潜像形成ユニット20は図1に実線で示す位置がホ
ームポジションとなっており、このホームポジションか
ら第1色目である赤色光ビームRによる読み取りと、そ
の読み取りに対応した近赤外光ビームLによる露光を開
始する。そして、感光体ドラム21を所定のタイミング
で回転させながら、潜像形成ユニット20を図1の矢印
に示す副走査方向に所定のタイミングで移動させ、図1
に二点鎖線で示す位置まで移動することにより、第1色
目による読み取りと露光が完了するようになっいる。そ
の後、潜像形成ユニット20は、感光体ドラム21を所
定のタイミングで回転させたまま、図1に実線で示すホ
ームポジションまで戻り、次に説明するシアン現像器6
1Aにより現像が行われる。以下、同様にして第2色目
である緑色光ビームG及び第3色目である青色光ビーム
Bによる読み取りと、それらに対応する近赤外光ビーム
による露光と、それらに対応する現像を行うために、前
記潜像形成ユニット20を往復移動させる。
【0038】従って、コピー動作中においては、原稿台
3を通して赤色光ビームR、緑色光ビームG、青色光ビ
ームBが照射されるため、これらの光ビームが使用者の
目に入射しないように原稿台3の原稿載置面を覆う必要
があり、また、厚さの厚い本等の場合には、原稿面の平
面性を維持するために、当該本等を上側から押さえる必
要がある。
3を通して赤色光ビームR、緑色光ビームG、青色光ビ
ームBが照射されるため、これらの光ビームが使用者の
目に入射しないように原稿台3の原稿載置面を覆う必要
があり、また、厚さの厚い本等の場合には、原稿面の平
面性を維持するために、当該本等を上側から押さえる必
要がある。
【0039】そこで、本実施形態の装置では、原稿台3
を覆うための押さえ蓋4がヒンジ等によって開閉自在に
設けられており、図1に示すように原稿台3を覆った状
態において、前記光ビームを遮ると共に、前記本等を上
側から押さえることが可能になる。
を覆うための押さえ蓋4がヒンジ等によって開閉自在に
設けられており、図1に示すように原稿台3を覆った状
態において、前記光ビームを遮ると共に、前記本等を上
側から押さえることが可能になる。
【0040】そして、本実施形態における押さえ蓋4
は、図5(a)に示すように原稿台3の原稿載置領域に
相当する領域が光選択部材としての偏光フィルタ7で形
成されており、図5(a)のように押さえ蓋4を閉じた
状態でも、原稿台3に載置した原稿を認識できるように
構成されている。なお、図5(b)は押さえ蓋4を開け
た状態を示している。
は、図5(a)に示すように原稿台3の原稿載置領域に
相当する領域が光選択部材としての偏光フィルタ7で形
成されており、図5(a)のように押さえ蓋4を閉じた
状態でも、原稿台3に載置した原稿を認識できるように
構成されている。なお、図5(b)は押さえ蓋4を開け
た状態を示している。
【0041】この偏光フィルタは、図6に示すようなワ
イヤーグリッド偏光子8から構成されており、図6に示
すy軸方向に偏光するレーザ光束のみを波長に関係無く
不透過とし、図6のE方向に振動する他の光を選択的に
透過させるものである。このようなワイヤーグリッド偏
光子8の例としては、ヘラパタイトの波長程度の針状結
晶を、アセチルセルローズの酢酸アルミ中に分散させた
ものを板状に伸ばしたもの(商品名polaroid)が挙げら
れる。また、沃素の微小結晶をセルローズ等の鎖状分子
の膜に吸着させ方向を揃えたもの(商品名dichrom )も
用いることができる。
イヤーグリッド偏光子8から構成されており、図6に示
すy軸方向に偏光するレーザ光束のみを波長に関係無く
不透過とし、図6のE方向に振動する他の光を選択的に
透過させるものである。このようなワイヤーグリッド偏
光子8の例としては、ヘラパタイトの波長程度の針状結
晶を、アセチルセルローズの酢酸アルミ中に分散させた
ものを板状に伸ばしたもの(商品名polaroid)が挙げら
れる。また、沃素の微小結晶をセルローズ等の鎖状分子
の膜に吸着させ方向を揃えたもの(商品名dichrom )も
用いることができる。
【0042】図7に本実施形態における偏光フィルタ7
の透過特性を示す。図7に示すように、本実施形態の偏
光フィルタ7は、435nm〜470nm、535nm
〜570nm、及び635nm〜670nmの範囲の波
長の光ビームを透過させない特性を有している。従っ
て、本実施形態で用いた青色光ビームBの波長は450
nm、緑色光ビームGの波長は550nm、赤色光ビー
ムRの波長は650nmであるので、これらの波長が半
導体レーザの製品ごとのばらつきや温度変化により変動
した場合でも、確実にこれらの光ビームを不透過とし、
他の波長の光を透過させる。その結果、使用者の目にレ
ーザ光が入射する危険を防ぐと共に、確実な原稿の確認
を行わせることができる。
の透過特性を示す。図7に示すように、本実施形態の偏
光フィルタ7は、435nm〜470nm、535nm
〜570nm、及び635nm〜670nmの範囲の波
長の光ビームを透過させない特性を有している。従っ
て、本実施形態で用いた青色光ビームBの波長は450
nm、緑色光ビームGの波長は550nm、赤色光ビー
ムRの波長は650nmであるので、これらの波長が半
導体レーザの製品ごとのばらつきや温度変化により変動
した場合でも、確実にこれらの光ビームを不透過とし、
他の波長の光を透過させる。その結果、使用者の目にレ
ーザ光が入射する危険を防ぐと共に、確実な原稿の確認
を行わせることができる。
【0043】次に、以上のような押さえ蓋4による安全
な画像の読み取りと、それに対応する露光が行われた後
に駆動される現像部60の構成について説明する。現像
部60は、図1に示すように、前記潜像形成ユニット2
0がホームポジションにある場合の感光体ドラム21の
下方に配置されており、現像部60には、現像ローラ6
1A、現像ローラ62A、現像ローラ63Aを夫々備え
た、シアン現像器61とマゼンタ現像器62とイエロー
現像器63が設けられている。各現像ローラ61A,6
2A,63Aには、現像用の電圧を供給するための電源
(図示せず)が接続されており、この現像用の電圧を現
像ローラ61A,62A,63Aの動作時に供給するよ
うにコントローラ(図示せず)により制御される。
な画像の読み取りと、それに対応する露光が行われた後
に駆動される現像部60の構成について説明する。現像
部60は、図1に示すように、前記潜像形成ユニット2
0がホームポジションにある場合の感光体ドラム21の
下方に配置されており、現像部60には、現像ローラ6
1A、現像ローラ62A、現像ローラ63Aを夫々備え
た、シアン現像器61とマゼンタ現像器62とイエロー
現像器63が設けられている。各現像ローラ61A,6
2A,63Aには、現像用の電圧を供給するための電源
(図示せず)が接続されており、この現像用の電圧を現
像ローラ61A,62A,63Aの動作時に供給するよ
うにコントローラ(図示せず)により制御される。
【0044】また、各現像器61,62,63内には、
夫々、正帯電性のシアントナー、マゼンタトナー、イエ
ロートナーとが、磁性キャリアと共に収容されており、
前記各現像ローラ61A,62A,63Aに夫々のトナ
ーを供給するようになっている。本実施形態におけるト
ナーは、正帯電性のものであり、例えば、粉砕トナーま
たは真球形状に近いスチレンアクリルなどからなる重合
トナーからなる非磁性トナーであり、マゼンタまたはシ
アンあるいはイエローの顔料等の着色剤と、ポリエステ
ル樹脂等の結着樹脂とを含んで構成されている。この結
果、トナーの大部分は、現像ローラ61A,62A,6
3A、感光体ドラム21等により擦られてプラス(正)
極性に帯電する。
夫々、正帯電性のシアントナー、マゼンタトナー、イエ
ロートナーとが、磁性キャリアと共に収容されており、
前記各現像ローラ61A,62A,63Aに夫々のトナ
ーを供給するようになっている。本実施形態におけるト
ナーは、正帯電性のものであり、例えば、粉砕トナーま
たは真球形状に近いスチレンアクリルなどからなる重合
トナーからなる非磁性トナーであり、マゼンタまたはシ
アンあるいはイエローの顔料等の着色剤と、ポリエステ
ル樹脂等の結着樹脂とを含んで構成されている。この結
果、トナーの大部分は、現像ローラ61A,62A,6
3A、感光体ドラム21等により擦られてプラス(正)
極性に帯電する。
【0045】更に、各現像器61,62,63は、図1
に矢印で示す方向に往復移動自在に設けられており、夫
々の現像器が所定のタイミングで各現像ローラを感光体
ドラム21に当接可能になっている。各現像ローラは、
感光体ドラム21と接触する現像位置においてニップ部
を構成するため、シリコンゴムやウレタンゴムなどから
なる導電性のリジッドなローラから形成されている。本
実施形態では例えば、正帯電性のトナー及び正帯電性の
ポリカーボネイトを主成分とする有機感光体層を有する
感光体ドラム21を用いているので、ウレタンゴムが各
現像ローラの材料とされる。
に矢印で示す方向に往復移動自在に設けられており、夫
々の現像器が所定のタイミングで各現像ローラを感光体
ドラム21に当接可能になっている。各現像ローラは、
感光体ドラム21と接触する現像位置においてニップ部
を構成するため、シリコンゴムやウレタンゴムなどから
なる導電性のリジッドなローラから形成されている。本
実施形態では例えば、正帯電性のトナー及び正帯電性の
ポリカーボネイトを主成分とする有機感光体層を有する
感光体ドラム21を用いているので、ウレタンゴムが各
現像ローラの材料とされる。
【0046】次に、以上のような各現像ローラと感光体
ドラム21との当接部よりも、該感光体ドラム21の移
動方向下流側には、帯電器23と同様に、例えばタング
ステン等からなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生さ
せる正帯電用のスコロトロン型の転写帯電器71及び分
離帯電器72が設けられている。
ドラム21との当接部よりも、該感光体ドラム21の移
動方向下流側には、帯電器23と同様に、例えばタング
ステン等からなる帯電用ワイヤからコロナ放電を発生さ
せる正帯電用のスコロトロン型の転写帯電器71及び分
離帯電器72が設けられている。
【0047】前記分離帯電器72よりも用紙Pの搬送方
向下流側には、定着部80が設けられている。定着部8
0は、周知のハロゲンランプを内蔵した加熱用ローラ8
1と押圧ローラ82とからなり、用紙Pの上面に転写さ
れたトナー画像が加熱されつつ押圧されて用紙Pに定着
される。
向下流側には、定着部80が設けられている。定着部8
0は、周知のハロゲンランプを内蔵した加熱用ローラ8
1と押圧ローラ82とからなり、用紙Pの上面に転写さ
れたトナー画像が加熱されつつ押圧されて用紙Pに定着
される。
【0048】そして、前記定着部80よりも用紙Pの搬
送方向下流側には、用紙搬送用の一対の搬送ローラ83
と、排紙トレイ90とが設けられており、定着部80か
ら排出される用紙Pをコピー装置外部へ案内して載置さ
せるようになっている。
送方向下流側には、用紙搬送用の一対の搬送ローラ83
と、排紙トレイ90とが設けられており、定着部80か
ら排出される用紙Pをコピー装置外部へ案内して載置さ
せるようになっている。
【0049】次に、以上のように構成されたレーザコピ
ー装置1の動作について、図1乃至図6を用いて説明す
る。始めに、押さえ蓋4を図5(b)のように開けた状
態で、原稿6(図5には図示せず)を原稿台3に載置
し、図5(a)のように押さえ蓋4を閉じる。この時、
上述したように押さえ蓋4の偏光フィルタ7は、前記レ
ーザ光ビーム以外の光ビームは透過させるので、使用者
は載置した原稿6を認識することができる。従って、原
稿6の位置がずれていた場合には、位置を正しく修正し
た後に再び押さえ蓋4を閉じ、レーザコピー装置1の上
面に備えられた図示しない操作パネル上で、コピースタ
ートキーを押下する。
ー装置1の動作について、図1乃至図6を用いて説明す
る。始めに、押さえ蓋4を図5(b)のように開けた状
態で、原稿6(図5には図示せず)を原稿台3に載置
し、図5(a)のように押さえ蓋4を閉じる。この時、
上述したように押さえ蓋4の偏光フィルタ7は、前記レ
ーザ光ビーム以外の光ビームは透過させるので、使用者
は載置した原稿6を認識することができる。従って、原
稿6の位置がずれていた場合には、位置を正しく修正し
た後に再び押さえ蓋4を閉じ、レーザコピー装置1の上
面に備えられた図示しない操作パネル上で、コピースタ
ートキーを押下する。
【0050】これにより、まず赤色半導体レーザ27、
緑色半導体レーザ31、青色半導体レーザ35が発光さ
れ、赤色光ビームR、緑色光ビームG、青色光ビームB
はレーザスキャナユニット24から図示しない白板(一
様に白色に発色する)に照射される。そして、この白板
からの反射光は光検出器54にて検出され、反射光強度
が相互に等しくなるように各半導体レーザの発光強度が
調整されて、いわゆる白レベル設定が行われる。この白
レベル設定においては、夫々の半導体レーザの反射光強
度をそのまま夫々の半導体レーザにおける白レベルと認
識するようにしてもよい。
緑色半導体レーザ31、青色半導体レーザ35が発光さ
れ、赤色光ビームR、緑色光ビームG、青色光ビームB
はレーザスキャナユニット24から図示しない白板(一
様に白色に発色する)に照射される。そして、この白板
からの反射光は光検出器54にて検出され、反射光強度
が相互に等しくなるように各半導体レーザの発光強度が
調整されて、いわゆる白レベル設定が行われる。この白
レベル設定においては、夫々の半導体レーザの反射光強
度をそのまま夫々の半導体レーザにおける白レベルと認
識するようにしてもよい。
【0051】白レベル設定が行われると、まず赤色半導
体レーザ27が発光され、ダイクロイックミラー43、
ポリゴンミラー47、結像レンズ48及びダイクロイッ
クミラー49の動作により、赤色光ビームRは原稿6面
に照射される。この赤色半導体レーザ27、更には緑色
半導体レーザ31及び青色半導体レーザ35の発光のタ
イミングは、図8に示すようなタイミング制御回路57
により制御され、駆動回路58により当該発光タイミン
グでの照射が行われる。図9はこの赤色半導体レーザ2
7の発光タイミングと、原稿6上における夫々の光ビー
ムの照射スポット列の強度分布を示している。なお、図
9には一例として赤色半導体レーザ27について示した
が、他の半導体レーザについても同様の発光タイミング
と強度分布を有してる。図9に示すように、赤色半導体
レーザ27は、画像記録における1ドットに相当する1
ドットクロック(図9中符号Tで示す)の周期で発光さ
れ、原稿6上において図9に符号Δで示す1ドット幅を
有することになる。
体レーザ27が発光され、ダイクロイックミラー43、
ポリゴンミラー47、結像レンズ48及びダイクロイッ
クミラー49の動作により、赤色光ビームRは原稿6面
に照射される。この赤色半導体レーザ27、更には緑色
半導体レーザ31及び青色半導体レーザ35の発光のタ
イミングは、図8に示すようなタイミング制御回路57
により制御され、駆動回路58により当該発光タイミン
グでの照射が行われる。図9はこの赤色半導体レーザ2
7の発光タイミングと、原稿6上における夫々の光ビー
ムの照射スポット列の強度分布を示している。なお、図
9には一例として赤色半導体レーザ27について示した
が、他の半導体レーザについても同様の発光タイミング
と強度分布を有してる。図9に示すように、赤色半導体
レーザ27は、画像記録における1ドットに相当する1
ドットクロック(図9中符号Tで示す)の周期で発光さ
れ、原稿6上において図9に符号Δで示す1ドット幅を
有することになる。
【0052】次に、以上のような光ビームの照射に対す
る原稿6からの反射光が、光検出器54で検出される
と、この検出信号は図8に示す変調回路56に入力さ
れ、当該変調回路においては、前記検出信号に基づい
て、赤色光ビームRの反射光の白レベルからの減衰量が
算出され、算出された減衰量が、画像記録における1ド
ットに相当するドット毎に、照射された各光ビームの色
における画像が形成されている部分の白レベルからの濃
度差に置き換えられる。更に、主走査方向の全ての走査
が終了すると、上述のように置き換えられた濃度差を、
ドット毎の印刷色における色の濃度により表現された画
像情報としてメモリ55に記憶させる。
る原稿6からの反射光が、光検出器54で検出される
と、この検出信号は図8に示す変調回路56に入力さ
れ、当該変調回路においては、前記検出信号に基づい
て、赤色光ビームRの反射光の白レベルからの減衰量が
算出され、算出された減衰量が、画像記録における1ド
ットに相当するドット毎に、照射された各光ビームの色
における画像が形成されている部分の白レベルからの濃
度差に置き換えられる。更に、主走査方向の全ての走査
が終了すると、上述のように置き換えられた濃度差を、
ドット毎の印刷色における色の濃度により表現された画
像情報としてメモリ55に記憶させる。
【0053】なお、本実施形態では、図4に示すように
夫々3個の光検出用レンズ53と光検出器54とを、原
稿6の画像読み取り幅を等分割するよう配置した。ま
た、原稿6と光検出器54とは、光検出用レンズ53に
対して互いに光学的に共役な関係にある。そして、光検
出器54の大きさに応じて光検出用レンズ53の結像倍
率が決められており、例えばA4サイズの原稿の短手方
向幅(210mm)を走査して、原稿6からの反射光束
を3個の光検出器54で検出する場合、1個の光検出器
54が検出する幅は70mmとなるので、1個の光検出
器54の幅を5mmとすれば、結像倍率は1/14であ
れば良い。このように配置された各光検出器54の信号
は加算されており、原稿6の画像に応じて反射する光量
が変化した光束を検出することで、時系列信号として原
稿6の二次元画像を読み取ることができる。
夫々3個の光検出用レンズ53と光検出器54とを、原
稿6の画像読み取り幅を等分割するよう配置した。ま
た、原稿6と光検出器54とは、光検出用レンズ53に
対して互いに光学的に共役な関係にある。そして、光検
出器54の大きさに応じて光検出用レンズ53の結像倍
率が決められており、例えばA4サイズの原稿の短手方
向幅(210mm)を走査して、原稿6からの反射光束
を3個の光検出器54で検出する場合、1個の光検出器
54が検出する幅は70mmとなるので、1個の光検出
器54の幅を5mmとすれば、結像倍率は1/14であ
れば良い。このように配置された各光検出器54の信号
は加算されており、原稿6の画像に応じて反射する光量
が変化した光束を検出することで、時系列信号として原
稿6の二次元画像を読み取ることができる。
【0054】そして、変調回路56において、該メモリ
55に記憶された画像情報に基づいた信号の変調が行わ
れ、当該信号に応じて記録用の近赤外光半導体レーザ3
9により近赤外光ビームLの照射が行われ、該光ビーム
Lは、ダイクロイックミラー45,44,43及びポリ
ゴンミラー47並びに反射ミラー50によって感光体ド
ラム21方向に反射されて感光体ドラム21の表面を照
射する。
55に記憶された画像情報に基づいた信号の変調が行わ
れ、当該信号に応じて記録用の近赤外光半導体レーザ3
9により近赤外光ビームLの照射が行われ、該光ビーム
Lは、ダイクロイックミラー45,44,43及びポリ
ゴンミラー47並びに反射ミラー50によって感光体ド
ラム21方向に反射されて感光体ドラム21の表面を照
射する。
【0055】図10に、読み取り用半導体レーザと記録
用半導体レーザとの動作タイミングを示す。図10に示
すように、記録用半導体レーザ39は、BDセンサ52
に光束が入射するのに先だって時刻Tp において点灯さ
れる。その際、読み取り用半導体レーザ(例えば赤色半
導体レーザ27)は、タイミングの精度を高めるために
消灯されている。ポリゴンミラー47の回転に伴って、
記録用半導体レーザ39による光束がBDセンサ52に
入射してBD信号が検出されると、1走査の基準時刻T
0 が設定されて一旦記録用半導体レーザ39は消灯され
るが、消灯後、一定時間経過した時刻Trsにおいて読み
取り用半導体レーザが点灯され、同様に一定時間経過し
た時刻Ts で記録用半導体レーザ39が上述のようにメ
モリ55に記憶された画像情報に応じて変調駆動され
る。ここで、時刻TrsとTs との関係は、光検出器54
で得られた読み取り信号を変調回路56に入力して記録
用半導体レーザ39を変調するまでのディレイを含めた
時間である。その後画像領域(例えばA4短手方向幅で
ある210mm)の走査に応じた時刻Tre及びTe にお
いて、読み取り用半導体レーザは消灯される。そして、
走査の度にこの動作が繰り返されるのである。
用半導体レーザとの動作タイミングを示す。図10に示
すように、記録用半導体レーザ39は、BDセンサ52
に光束が入射するのに先だって時刻Tp において点灯さ
れる。その際、読み取り用半導体レーザ(例えば赤色半
導体レーザ27)は、タイミングの精度を高めるために
消灯されている。ポリゴンミラー47の回転に伴って、
記録用半導体レーザ39による光束がBDセンサ52に
入射してBD信号が検出されると、1走査の基準時刻T
0 が設定されて一旦記録用半導体レーザ39は消灯され
るが、消灯後、一定時間経過した時刻Trsにおいて読み
取り用半導体レーザが点灯され、同様に一定時間経過し
た時刻Ts で記録用半導体レーザ39が上述のようにメ
モリ55に記憶された画像情報に応じて変調駆動され
る。ここで、時刻TrsとTs との関係は、光検出器54
で得られた読み取り信号を変調回路56に入力して記録
用半導体レーザ39を変調するまでのディレイを含めた
時間である。その後画像領域(例えばA4短手方向幅で
ある210mm)の走査に応じた時刻Tre及びTe にお
いて、読み取り用半導体レーザは消灯される。そして、
走査の度にこの動作が繰り返されるのである。
【0056】一方、上述のような記録用の光ビームLの
照射に先立って、所定のタイミングにおいて除電ランプ
22により感光体ドラム21上の残留電荷が一掃された
後、感光体ドラム21の表面は、正帯電用の帯電器23
により、所定の電位に均一に帯電される。この状態で、
上述のように照射される記録用光ビームLが感光体ドラ
ム21上に照射され、赤色光ビームによる読み取り画像
に応じた静電潜像が感光体ドラム21上に形成される。
照射に先立って、所定のタイミングにおいて除電ランプ
22により感光体ドラム21上の残留電荷が一掃された
後、感光体ドラム21の表面は、正帯電用の帯電器23
により、所定の電位に均一に帯電される。この状態で、
上述のように照射される記録用光ビームLが感光体ドラ
ム21上に照射され、赤色光ビームによる読み取り画像
に応じた静電潜像が感光体ドラム21上に形成される。
【0057】そして、このような処理が主走査方向の1
走査ライン分行われると、タイミング制御回路57は、
潜像形成ユニット20の駆動回路59を制御することに
より、副走査方向に潜像形成ユニット20を移動させ、
次の走査ラインにおける画像の読み取りと露光が行われ
る。しかし、1走査毎に走査する画像領域を整合して読
み取るためには、読み取り開始位置を揃える必要があ
る。また、記録用半導体レーザ39を駆動して感光体ド
ラム21を露光する際にも、全く同様に記録開始位置を
揃えるための制御が必要である。通常、これらの制御を
行うためには、BDセンサ52を用いてタイミング制御
している。つまり、読み取り動作及び記録動作のタイミ
ング制御は、BDセンサ52から得られた信号をタイミ
ング制御回路57に入力して、駆動回路58と変調回路
56の信号発生タイミングを揃えることで実現できる。
走査ライン分行われると、タイミング制御回路57は、
潜像形成ユニット20の駆動回路59を制御することに
より、副走査方向に潜像形成ユニット20を移動させ、
次の走査ラインにおける画像の読み取りと露光が行われ
る。しかし、1走査毎に走査する画像領域を整合して読
み取るためには、読み取り開始位置を揃える必要があ
る。また、記録用半導体レーザ39を駆動して感光体ド
ラム21を露光する際にも、全く同様に記録開始位置を
揃えるための制御が必要である。通常、これらの制御を
行うためには、BDセンサ52を用いてタイミング制御
している。つまり、読み取り動作及び記録動作のタイミ
ング制御は、BDセンサ52から得られた信号をタイミ
ング制御回路57に入力して、駆動回路58と変調回路
56の信号発生タイミングを揃えることで実現できる。
【0058】具体的には、図2に示すように、ポリゴン
ミラー47の回転に従って、偏向走査される光束の内、
一点鎖線で示した画像領域以前の二点鎖線で示した光束
をBDミラー51で反射させてBDセンサ52に入射さ
せてBD信号を得ることで、1走査毎の画像開始位置を
検出するものである。
ミラー47の回転に従って、偏向走査される光束の内、
一点鎖線で示した画像領域以前の二点鎖線で示した光束
をBDミラー51で反射させてBDセンサ52に入射さ
せてBD信号を得ることで、1走査毎の画像開始位置を
検出するものである。
【0059】そして、潜像形成ユニット20が図1に二
点鎖線で示す位置まで移動して副走査方向についての赤
色光ビームRによる画像の読み取りと、それに対応する
露光が完了すると、潜像形成ユニット20は図1に実線
で示すホームポジションに移動し、ここにおいて、シア
ン現像器61による現像が行われる。
点鎖線で示す位置まで移動して副走査方向についての赤
色光ビームRによる画像の読み取りと、それに対応する
露光が完了すると、潜像形成ユニット20は図1に実線
で示すホームポジションに移動し、ここにおいて、シア
ン現像器61による現像が行われる。
【0060】シアン現像器61は、前記のような読み取
りと露光が行われている間は、感光体ドラム21から離
れた位置に退避しているが、潜像形成ユニット20がホ
ームポジションに戻ると、所定のタイミングで感光体ド
ラム21に近接する位置へと移動し、現像ローラ61A
を感光体ドラム21に当接させる。
りと露光が行われている間は、感光体ドラム21から離
れた位置に退避しているが、潜像形成ユニット20がホ
ームポジションに戻ると、所定のタイミングで感光体ド
ラム21に近接する位置へと移動し、現像ローラ61A
を感光体ドラム21に当接させる。
【0061】シアン現像器61内のシアントナーは磁性
キャリアとの摩擦帯電等によりプラス極性に帯電され、
このプラス極性に帯電したトナーが、現像ローラ61A
上にブラシ状に形成され、該現像ローラ61Aによって
感光体ドラム21との当接位置へと搬送され、前記赤色
光ビームRにより感光体ドラム21上に現像ローラ61
Aと所定の電位差を有するように形成された静電潜像に
付着され、現像が行われる。
キャリアとの摩擦帯電等によりプラス極性に帯電され、
このプラス極性に帯電したトナーが、現像ローラ61A
上にブラシ状に形成され、該現像ローラ61Aによって
感光体ドラム21との当接位置へと搬送され、前記赤色
光ビームRにより感光体ドラム21上に現像ローラ61
Aと所定の電位差を有するように形成された静電潜像に
付着され、現像が行われる。
【0062】ここで、原稿画像の印刷インクの分光特性
と半導体レーザの分光特性の関係について図11に基づ
いて説明する。図11は、マゼンタ(赤)、シアン
(青)、ブラック(黒)及びイエロー(黄色)の印刷に
おける基本色の分光特性に、赤色光ビームR及び緑色光
ビームGの分光特性を重ねた場合を示しており、図11
(a)はマゼンタの場合、図11(b)はシアンの場
合、図11(c)はブラックの場合、図11(d)はイ
エローの場合を示している。また、各図において、実線
は夫々の色が濃い場合の分光特性を示し、破線は夫々の
色が薄い場合の分光特性を示している。
と半導体レーザの分光特性の関係について図11に基づ
いて説明する。図11は、マゼンタ(赤)、シアン
(青)、ブラック(黒)及びイエロー(黄色)の印刷に
おける基本色の分光特性に、赤色光ビームR及び緑色光
ビームGの分光特性を重ねた場合を示しており、図11
(a)はマゼンタの場合、図11(b)はシアンの場
合、図11(c)はブラックの場合、図11(d)はイ
エローの場合を示している。また、各図において、実線
は夫々の色が濃い場合の分光特性を示し、破線は夫々の
色が薄い場合の分光特性を示している。
【0063】図11の各図から明らかなように、赤色光
ビームRを使用して画像の読み取りを行った場合には、
シアンのインクが優勢な部分について、白レベルからの
減衰量が多くなり、鮮明な画像情報が得られることがわ
かる。従って、赤色光ビームRによる画像の読み取りに
対しては、シアン現像器61により現像を行うことによ
り、対応した色のトナー像が感光体ドラム21上に形成
される。
ビームRを使用して画像の読み取りを行った場合には、
シアンのインクが優勢な部分について、白レベルからの
減衰量が多くなり、鮮明な画像情報が得られることがわ
かる。従って、赤色光ビームRによる画像の読み取りに
対しては、シアン現像器61により現像を行うことによ
り、対応した色のトナー像が感光体ドラム21上に形成
される。
【0064】同様に、緑色光ビームGを使用して画像の
読み取りを行った場合には、マゼンタのインクが優勢な
部分について、白レベルからの減衰量が多くなり、鮮明
な画像情報が得られることがわかる。従って、緑色光ビ
ームGによる画像の読み取りに対しては、マゼンタ現像
器62により現像を行うことにより、対応した色のトナ
ー像が感光体ドラム21上に形成される。
読み取りを行った場合には、マゼンタのインクが優勢な
部分について、白レベルからの減衰量が多くなり、鮮明
な画像情報が得られることがわかる。従って、緑色光ビ
ームGによる画像の読み取りに対しては、マゼンタ現像
器62により現像を行うことにより、対応した色のトナ
ー像が感光体ドラム21上に形成される。
【0065】更に、青色光ビームBを使用して画像の読
み取りを行った場合には、イエローのインクが優勢な部
分について、白レベルからの減衰量が多くなり、鮮明な
画像情報が得られることがわかる。従って、青色光ビー
ムBによる画像の読み取りに対しては、イエロー現像器
63により現像を行うことにより、対応した色のトナー
像が感光体ドラム21上に形成される。
み取りを行った場合には、イエローのインクが優勢な部
分について、白レベルからの減衰量が多くなり、鮮明な
画像情報が得られることがわかる。従って、青色光ビー
ムBによる画像の読み取りに対しては、イエロー現像器
63により現像を行うことにより、対応した色のトナー
像が感光体ドラム21上に形成される。
【0066】また、ブラックのインクが優勢な部分につ
いては、いずれの光ビームを同程度の画像情報が得られ
るため、全ての現像器により現像が行われ、全ての色の
トナーが重ね合わされるので、ブラックの画像を形成す
ることができる。
いては、いずれの光ビームを同程度の画像情報が得られ
るため、全ての現像器により現像が行われ、全ての色の
トナーが重ね合わされるので、ブラックの画像を形成す
ることができる。
【0067】以上のようにして、赤色光ビームRの読み
取りに対しては、シアン現像器61による現像が行わ
れ、感光体ドラム21上にはシアントナーによるトナー
像が形成されることになる。そして、次に緑色光ビーム
Gによる読み取りと、それに対応した露光並びに現像を
行うため、前記シアントナーによるトナー像が形成され
た感光体ドラム21の表面を帯電器23により再帯電
し、上述した手順により潜像形成ユニット20を移動さ
せながら、緑色光ビームGによる読み取りと、それに対
応する近赤外光ビームLによる露光が行われ、更にマゼ
ンタ現像器62による現像が行われる。更に、青色光ビ
ームBによる読み取りと、それに対応した露光並びに現
像を行うため、前記シアントナー及びマゼンタトナーに
よるトナー像が形成された感光体ドラム21の表面を帯
電器23により再帯電し、上述した手順により、青色光
ビームBによる読み取りと、それに対応する近赤外光ビ
ームLによる露光が行われ、イエロー現像器63による
現像が行われる。
取りに対しては、シアン現像器61による現像が行わ
れ、感光体ドラム21上にはシアントナーによるトナー
像が形成されることになる。そして、次に緑色光ビーム
Gによる読み取りと、それに対応した露光並びに現像を
行うため、前記シアントナーによるトナー像が形成され
た感光体ドラム21の表面を帯電器23により再帯電
し、上述した手順により潜像形成ユニット20を移動さ
せながら、緑色光ビームGによる読み取りと、それに対
応する近赤外光ビームLによる露光が行われ、更にマゼ
ンタ現像器62による現像が行われる。更に、青色光ビ
ームBによる読み取りと、それに対応した露光並びに現
像を行うため、前記シアントナー及びマゼンタトナーに
よるトナー像が形成された感光体ドラム21の表面を帯
電器23により再帯電し、上述した手順により、青色光
ビームBによる読み取りと、それに対応する近赤外光ビ
ームLによる露光が行われ、イエロー現像器63による
現像が行われる。
【0068】その結果、感光体ドラム21上には、シア
ン、マゼンタ、イエローの3色のトナー像が形成される
ことになり、該トナー像は、レジストローラ14にて同
期取りされて搬送される用紙P上に、転写帯電器71に
より転写された後、分離帯電器72により感光体ドラム
21から分離され、定着部80の加熱用ローラ81と押
圧ローラ82にて定着処理される。従って、用紙P上に
形成された3色のトナーが重ね合わされ、フルカラーの
画像が形成されることになり、用紙Pは定着後に排紙ト
レイ76に排出される。
ン、マゼンタ、イエローの3色のトナー像が形成される
ことになり、該トナー像は、レジストローラ14にて同
期取りされて搬送される用紙P上に、転写帯電器71に
より転写された後、分離帯電器72により感光体ドラム
21から分離され、定着部80の加熱用ローラ81と押
圧ローラ82にて定着処理される。従って、用紙P上に
形成された3色のトナーが重ね合わされ、フルカラーの
画像が形成されることになり、用紙Pは定着後に排紙ト
レイ76に排出される。
【0069】以上のように、本実施形態のレーザコピー
装置によれば、押さえ蓋4に偏光フィルタ7を設け、読
み取り用のレーザが使用者の目に入射する危険性を防ぎ
つつ、正確に位置確認された原稿を、レーザにより精度
良く読み取り、かつ、レーザにより精度良く記録するた
め、優れたカラーコピー画像を形成することができる。
装置によれば、押さえ蓋4に偏光フィルタ7を設け、読
み取り用のレーザが使用者の目に入射する危険性を防ぎ
つつ、正確に位置確認された原稿を、レーザにより精度
良く読み取り、かつ、レーザにより精度良く記録するた
め、優れたカラーコピー画像を形成することができる。
【0070】また、読み取った画像は容易にデジタル処
理が可能なため、例えばスーパーインポーズ等の処理を
施すことができる。なお、記録用光束と読み取り用光束
とを分離するためのダイクロイックミラー49は、図1
2に示すような分光反射特性を示す。図12は横軸が波
長で縦軸が反射率を示している。読み取り用半導体レー
ザが放射する光束の波長をλ1、記録用半導体レーザ3
9が放射する光束の波長をλ1よりも長いλ2とする
と、ダイクロイックミラー49は反射率が波長λ1に対
してはR1であり、波長λ2に対しては、R1よりも小
さいR2である。ダイクロイックミラーの波長分離特性
を表す指標として消光比を用いると、この場合R1/R
2が消光比となる。例えば画像の記録と画像の読み取り
を同時に実施する場合、ダイクロイックミラー49で光
路を分離する効率が低いと、読み取り用光束が迷光とな
って感光体ドラム21にバイアス光として作用し、印字
画像に地汚れとして悪影響を及ぼしたり、原稿6に記録
用の半導体レーザ39を変調する信号に応じた光束が照
射されて、光検出器54にノイズとして入射し、読み取
った画像データにノイズが混入するといった悪影響を及
ぼす。
理が可能なため、例えばスーパーインポーズ等の処理を
施すことができる。なお、記録用光束と読み取り用光束
とを分離するためのダイクロイックミラー49は、図1
2に示すような分光反射特性を示す。図12は横軸が波
長で縦軸が反射率を示している。読み取り用半導体レー
ザが放射する光束の波長をλ1、記録用半導体レーザ3
9が放射する光束の波長をλ1よりも長いλ2とする
と、ダイクロイックミラー49は反射率が波長λ1に対
してはR1であり、波長λ2に対しては、R1よりも小
さいR2である。ダイクロイックミラーの波長分離特性
を表す指標として消光比を用いると、この場合R1/R
2が消光比となる。例えば画像の記録と画像の読み取り
を同時に実施する場合、ダイクロイックミラー49で光
路を分離する効率が低いと、読み取り用光束が迷光とな
って感光体ドラム21にバイアス光として作用し、印字
画像に地汚れとして悪影響を及ぼしたり、原稿6に記録
用の半導体レーザ39を変調する信号に応じた光束が照
射されて、光検出器54にノイズとして入射し、読み取
った画像データにノイズが混入するといった悪影響を及
ぼす。
【0071】そこで、例えば、画像の読み取り用に原稿
6を照射する光量を1mWととし、記録用に感光体ドラ
ム21に照射する光量を100μWとすると、記録時の
光量がON・OFFするときの比率である変調度は10
0倍程度を必要とするため、感光体ドラム21にバイア
スとして許容される光量は1μWであり、ダイクロイッ
クミラー49の消光比は少なくとも1/1000が望ま
しい。
6を照射する光量を1mWととし、記録用に感光体ドラ
ム21に照射する光量を100μWとすると、記録時の
光量がON・OFFするときの比率である変調度は10
0倍程度を必要とするため、感光体ドラム21にバイア
スとして許容される光量は1μWであり、ダイクロイッ
クミラー49の消光比は少なくとも1/1000が望ま
しい。
【0072】また、合成手段としてのダイクロイックミ
ラー43,44,45は、光源からの効率を定めるもの
であり、前記分離手段としてのダイクロイックミラー4
9程の消光比は必要ではない。もちろん、効率を高くす
るための消光比の等しい同一部品を流用することも考え
られるが、コストの点から言えば、ダイクロイックミラ
ー43,44,45では、ダイクロイックミラー面とし
て誘電体多層膜を使用するよりは金属単層膜であるハー
フミラー面とした方が有利である。
ラー43,44,45は、光源からの効率を定めるもの
であり、前記分離手段としてのダイクロイックミラー4
9程の消光比は必要ではない。もちろん、効率を高くす
るための消光比の等しい同一部品を流用することも考え
られるが、コストの点から言えば、ダイクロイックミラ
ー43,44,45では、ダイクロイックミラー面とし
て誘電体多層膜を使用するよりは金属単層膜であるハー
フミラー面とした方が有利である。
【0073】また、ダイクロイックミラー43,44,
45とダイクロイックミラー49に、同一のダイクロイ
ックミラーを流用すれば、当然ダイクロイックミラー4
3,44,45で反射される波長はダイクロイックミラ
ー49でも反射されることになるため、記録と読み取り
との光路の合成及び分離のために、半導体レーザ27,
31,35,39及び原稿台3と感光体ドラム21の配
置を決定する際には、画像の読み取りに使用する光束を
ダイクロイックミラー43,44,45で反射させるよ
うに設定した場合は、ダイクロイックミラー49でもそ
の読み取りに使用する光束を反射させるように設定する
ものである。
45とダイクロイックミラー49に、同一のダイクロイ
ックミラーを流用すれば、当然ダイクロイックミラー4
3,44,45で反射される波長はダイクロイックミラ
ー49でも反射されることになるため、記録と読み取り
との光路の合成及び分離のために、半導体レーザ27,
31,35,39及び原稿台3と感光体ドラム21の配
置を決定する際には、画像の読み取りに使用する光束を
ダイクロイックミラー43,44,45で反射させるよ
うに設定した場合は、ダイクロイックミラー49でもそ
の読み取りに使用する光束を反射させるように設定する
ものである。
【0074】また、読み取り用半導体レーザは1走査毎
に画像領域のみ点灯するように制御され、読み取り用半
導体レーザから射出された光束が、BDセンサ52に入
射しないようになっている。従って、光路分離にダイク
ロイックミラー49を用いることでBD信号の精度が保
つことができる場合は、常に点灯しても構わない。ま
た、信号処理時間がかかる等の原因により、原稿6より
読み取った画像を同一の走査内で感光体ドラム21に記
録することが困難な場合、1ライン分の読み取り信号に
相当する画像データを一旦ラインメモリに蓄積して次の
走査で記録用半導体レーザ39に変調信号として出力す
ることも考えられる。
に画像領域のみ点灯するように制御され、読み取り用半
導体レーザから射出された光束が、BDセンサ52に入
射しないようになっている。従って、光路分離にダイク
ロイックミラー49を用いることでBD信号の精度が保
つことができる場合は、常に点灯しても構わない。ま
た、信号処理時間がかかる等の原因により、原稿6より
読み取った画像を同一の走査内で感光体ドラム21に記
録することが困難な場合、1ライン分の読み取り信号に
相当する画像データを一旦ラインメモリに蓄積して次の
走査で記録用半導体レーザ39に変調信号として出力す
ることも考えられる。
【0075】更に、原稿1ページ分の画素データをフレ
ームメモリに蓄積することで処理時間に余裕ができるの
で、次の原稿6の画像を読み取る時には、フレームメモ
リに蓄積されている画像データに基づく記録動作を同時
に行うことができ、多量の原稿を複写する際にも時間が
2倍かかることはなく、略リアルタイムの複写を実現で
きる。
ームメモリに蓄積することで処理時間に余裕ができるの
で、次の原稿6の画像を読み取る時には、フレームメモ
リに蓄積されている画像データに基づく記録動作を同時
に行うことができ、多量の原稿を複写する際にも時間が
2倍かかることはなく、略リアルタイムの複写を実現で
きる。
【0076】また、上述した実施の形態にて記載の通
り、原稿6は可視光にて読み取られることが望ましいた
め、読み取り用半導体レーザの波長は400nm〜70
0nmであることが条件となるが、読み取りに用いる波
長を含んだ色で書かれた原稿6は原理的に読み取り不能
となるため、出来るだけ短い波長の光で読み取ることが
望ましい。しかし、現状では、600nm以下で発振す
る半導体レーザは実用的ではない。そのため、例えば半
導体レーザやYAG等の固体レーザ光源にSHG等の非
線形光学素子を用いて波長を短くすることにより、現実
的な短波長のレーザを実現することができる。
り、原稿6は可視光にて読み取られることが望ましいた
め、読み取り用半導体レーザの波長は400nm〜70
0nmであることが条件となるが、読み取りに用いる波
長を含んだ色で書かれた原稿6は原理的に読み取り不能
となるため、出来るだけ短い波長の光で読み取ることが
望ましい。しかし、現状では、600nm以下で発振す
る半導体レーザは実用的ではない。そのため、例えば半
導体レーザやYAG等の固体レーザ光源にSHG等の非
線形光学素子を用いて波長を短くすることにより、現実
的な短波長のレーザを実現することができる。
【0077】なお、以上の実施の形態によれば、カラー
画像の形成のみを説明したが、モノクロ画像形成の際に
も本発明は有効に機能する。この場合には、読み取り用
の半導体レーザと記録用の半導体レーザと夫々備え、上
述のように原稿の読み取りと、記録を行うようにすれば
良い。また、当然のことながら、読み取り用の光源と、
記録用光源とは同一のものとすることができる。この時
は、読み取り時と記録時とでは可動ミラーにより光路を
切り換えて使用すれば良い。
画像の形成のみを説明したが、モノクロ画像形成の際に
も本発明は有効に機能する。この場合には、読み取り用
の半導体レーザと記録用の半導体レーザと夫々備え、上
述のように原稿の読み取りと、記録を行うようにすれば
良い。また、当然のことながら、読み取り用の光源と、
記録用光源とは同一のものとすることができる。この時
は、読み取り時と記録時とでは可動ミラーにより光路を
切り換えて使用すれば良い。
【0078】また、本発明の走査光学装置は、コピー装
置に限らず、画像読み取り専用のスキャナ装置にも適用
可能である。また、フィルタは、偏光フィルタに限ら
ず、読み取り用の半導体レーザ光を透過させないような
色ガラスフィルタであっても良い。更に、色ガラスに限
らず、特定の色素の水溶液をゼラチンの膜に吸収させ、
それの両面を板ガラス片で貼り合わせたものも使用でき
る。また、フィルタとしては、特性の波長の光を吸収す
る特性のものだけでなく、特定の波長の光を反射させる
特性のものであっても良い。
置に限らず、画像読み取り専用のスキャナ装置にも適用
可能である。また、フィルタは、偏光フィルタに限ら
ず、読み取り用の半導体レーザ光を透過させないような
色ガラスフィルタであっても良い。更に、色ガラスに限
らず、特定の色素の水溶液をゼラチンの膜に吸収させ、
それの両面を板ガラス片で貼り合わせたものも使用でき
る。また、フィルタとしては、特性の波長の光を吸収す
る特性のものだけでなく、特定の波長の光を反射させる
特性のものであっても良い。
【0079】また、本実施形態では、感光体としてOP
C感光体ドラムを用いた例について説明したが、本発明
はこれに限られるものではなく、例えばOPCベルト状
感光体、セレンベルト状感光体、あるいはポリエステル
フィルム状にアルミニウムを導電層として蒸着したよう
なシート状感光体等であってもよく、感光体と現像ロー
ラの相対的な移動方向は反対でも同一でもどちらでもよ
い。また、感光記録媒体として感光体ドラム21の他
に、赤、緑、青の波長光にそれぞれ感光してその機械的
強度が硬化または軟化する成分と、色材(染料前駆体)
を内包する3種類のマイクロカプセルと、3種類の染料
前駆体と反応してそれぞれシアン、マゼンタ、イエロー
に発色させる顕色材とを担時する自己発色型のマイクロ
カプセル紙を採用することもできる。この場合は、記録
用光源として、赤、緑、青の半導体レーザを使用してマ
イクロカプセル紙上に露光して、マイクロカプセルの強
度分布としての潜像を形成した後に、一対の加圧ローラ
等によってマイクロカプセル紙を加圧現像すれば良い。
周知のように、加圧現像とは、露光により硬化しなかっ
たカプセルあるいは軟化したカプセルを加圧破壊し、内
包物の染料前駆体をカプセル外に存在する顕色材に接触
させて発色反応させることである。
C感光体ドラムを用いた例について説明したが、本発明
はこれに限られるものではなく、例えばOPCベルト状
感光体、セレンベルト状感光体、あるいはポリエステル
フィルム状にアルミニウムを導電層として蒸着したよう
なシート状感光体等であってもよく、感光体と現像ロー
ラの相対的な移動方向は反対でも同一でもどちらでもよ
い。また、感光記録媒体として感光体ドラム21の他
に、赤、緑、青の波長光にそれぞれ感光してその機械的
強度が硬化または軟化する成分と、色材(染料前駆体)
を内包する3種類のマイクロカプセルと、3種類の染料
前駆体と反応してそれぞれシアン、マゼンタ、イエロー
に発色させる顕色材とを担時する自己発色型のマイクロ
カプセル紙を採用することもできる。この場合は、記録
用光源として、赤、緑、青の半導体レーザを使用してマ
イクロカプセル紙上に露光して、マイクロカプセルの強
度分布としての潜像を形成した後に、一対の加圧ローラ
等によってマイクロカプセル紙を加圧現像すれば良い。
周知のように、加圧現像とは、露光により硬化しなかっ
たカプセルあるいは軟化したカプセルを加圧破壊し、内
包物の染料前駆体をカプセル外に存在する顕色材に接触
させて発色反応させることである。
【0080】更にまた、前記実施形態では、レーザコピ
ー装置について説明したが、プリンタあるいはファクシ
ミリ機能をも合わせ持つ複合的な装置においても本発明
は有効に機能する。
ー装置について説明したが、プリンタあるいはファクシ
ミリ機能をも合わせ持つ複合的な装置においても本発明
は有効に機能する。
【0081】
【発明の効果】請求項1に記載の走査光学装置によれ
ば、原稿台を覆う蓋部材における、光源からの光束の入
射領域に相当する領域を、前記光源からの光束以外の光
束を選択的に透過させる光選択部材より形成したので、
前記蓋部材の外側からも原稿を認識することができ、画
像読み取りにおける原稿の位置ずれを無くすことができ
る。また、前記光選択部材により前記光源からの光束は
遮られることになるので、当該光束が使用者の目に入射
することを確実に防ぎ、安全性の高い画像読み取りを行
わせることができる。
ば、原稿台を覆う蓋部材における、光源からの光束の入
射領域に相当する領域を、前記光源からの光束以外の光
束を選択的に透過させる光選択部材より形成したので、
前記蓋部材の外側からも原稿を認識することができ、画
像読み取りにおける原稿の位置ずれを無くすことができ
る。また、前記光選択部材により前記光源からの光束は
遮られることになるので、当該光束が使用者の目に入射
することを確実に防ぎ、安全性の高い画像読み取りを行
わせることができる。
【0082】請求項2に記載の走査光学装置によれば、
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
の偏光方向に対して垂直な透過軸を有する偏光フィルタ
を用いたので、光源の光束の波長に拘らず当該光束を前
記光選択部材により遮ることができ、当該光束が使用者
の目に入射することを確実に防ぎ、安全性の高い画像読
み取りを行わせることができる。また、前記蓋部材の外
側からも原稿を認識することができ、画像読み取りにお
ける原稿の位置ずれを無くすことができる。
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
の偏光方向に対して垂直な透過軸を有する偏光フィルタ
を用いたので、光源の光束の波長に拘らず当該光束を前
記光選択部材により遮ることができ、当該光束が使用者
の目に入射することを確実に防ぎ、安全性の高い画像読
み取りを行わせることができる。また、前記蓋部材の外
側からも原稿を認識することができ、画像読み取りにお
ける原稿の位置ずれを無くすことができる。
【0083】請求項3に記載の走査光学装置によれば、
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
を反射させる反射型フィルタを用いたので、前記光源か
らの光束を確実に反射させて遮ることができ、当該光束
が使用者の目に入射することを確実に防ぎ、安全性の高
い画像読み取りを行わせることができる。また、前記蓋
部材の外側からも原稿を認識することができ、画像読み
取りにおける原稿の位置ずれを無くすことができる。
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
を反射させる反射型フィルタを用いたので、前記光源か
らの光束を確実に反射させて遮ることができ、当該光束
が使用者の目に入射することを確実に防ぎ、安全性の高
い画像読み取りを行わせることができる。また、前記蓋
部材の外側からも原稿を認識することができ、画像読み
取りにおける原稿の位置ずれを無くすことができる。
【0084】請求項4に記載の走査光学装置によれば、
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
を吸収させる吸収型フィルタを用いたので、前記光源か
らの光束を確実に吸収させて遮ることができ、当該光束
が使用者の目に入射することを確実に防ぎ、安全性の高
い画像読み取りを行わせることができる。また、前記蓋
部材の外側からも原稿を認識することができ、画像読み
取りにおける原稿の位置ずれを無くすことができる。
前記光選択部材として、少なくとも前記光源からの光束
を吸収させる吸収型フィルタを用いたので、前記光源か
らの光束を確実に吸収させて遮ることができ、当該光束
が使用者の目に入射することを確実に防ぎ、安全性の高
い画像読み取りを行わせることができる。また、前記蓋
部材の外側からも原稿を認識することができ、画像読み
取りにおける原稿の位置ずれを無くすことができる。
【0085】請求項5に記載の走査光学装置によれば、
前記光源として、指向性を持って光束を放射するレーザ
を用いたので、前記蓋部材の光選択部材によりレーザ光
が使用者の目に入射するという危険性を確実に防ぎつ
つ、精度の高い画像の読み取りと、読み取り情報のデジ
タル処理化を行わせることができる。また、前記蓋部材
の外側からも原稿を認識することができ、画像読み取り
における原稿の位置ずれを無くすことができる。従っ
て、解像度が高く位置ずれのない高品質の画像読み取り
を行うことができる。
前記光源として、指向性を持って光束を放射するレーザ
を用いたので、前記蓋部材の光選択部材によりレーザ光
が使用者の目に入射するという危険性を確実に防ぎつ
つ、精度の高い画像の読み取りと、読み取り情報のデジ
タル処理化を行わせることができる。また、前記蓋部材
の外側からも原稿を認識することができ、画像読み取り
における原稿の位置ずれを無くすことができる。従っ
て、解像度が高く位置ずれのない高品質の画像読み取り
を行うことができる。
【0086】請求項6に記載の走査光学装置によれば、
前記レーザとして、異なる発振波長を有する複数のレー
ザを用いたので、前記蓋部材の光選択部材によりレーザ
光が使用者の目に入射するという危険性を確実に防ぎつ
つ、複数の色で形成された画像が精度良く読み取ること
ができる。また、前記蓋部材の外側からも原稿を認識す
ることができ、画像読み取りにおける原稿の位置ずれを
無くすことができる。従って、解像度が高く位置ずれの
ない高品質の複数色画像の読み取りを行うことができ
る。
前記レーザとして、異なる発振波長を有する複数のレー
ザを用いたので、前記蓋部材の光選択部材によりレーザ
光が使用者の目に入射するという危険性を確実に防ぎつ
つ、複数の色で形成された画像が精度良く読み取ること
ができる。また、前記蓋部材の外側からも原稿を認識す
ることができ、画像読み取りにおける原稿の位置ずれを
無くすことができる。従って、解像度が高く位置ずれの
ない高品質の複数色画像の読み取りを行うことができ
る。
【図1】本発明の実施形態における走査光学装置を備え
たレーザコピー装置の概略構成を示す断面図である。
たレーザコピー装置の概略構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態におけるレーザスキャナユニ
ットの概略構成を示す平面図である。
ットの概略構成を示す平面図である。
【図3】本発明の実施形態におけるレーザスキャナユニ
ットの概略構成を示す側面図である。
ットの概略構成を示す側面図である。
【図4】本発明の実施形態における原稿にて反射される
光束の検出の様子について表す構成図である。
光束の検出の様子について表す構成図である。
【図5】(a)は本発明の実施形態における光選択部材
を備えた蓋部材が閉状態にある場合の平面図、(b)は
本発明の実施形態における光選択部材を備えた蓋部材が
開状態にある場合の平面図である。
を備えた蓋部材が閉状態にある場合の平面図、(b)は
本発明の実施形態における光選択部材を備えた蓋部材が
開状態にある場合の平面図である。
【図6】本発明の実施形態における光選択部材の構成を
示す図である。
示す図である。
【図7】本発明の実施形態における光選択部材の透過特
性を示す図である。
性を示す図である。
【図8】本発明の実施形態における走査光学装置の読み
取り動作と記録動作とを説明するためのブロック図であ
る。
取り動作と記録動作とを説明するためのブロック図であ
る。
【図9】本発明の実施形態における記録用光源である赤
色半導体レーザの発光タイミングと強度分布を示す図で
ある。
色半導体レーザの発光タイミングと強度分布を示す図で
ある。
【図10】本発明の実施形態における走査光学装置の読
み取り動作と記録動作とを示すタイミングチャートであ
る。
み取り動作と記録動作とを示すタイミングチャートであ
る。
【図11】本発明の実施形態における印刷インクの分光
特性と各半導体レーザの分光特性との関係を示す図であ
り、(a)はマゼンタインクの場合を示す図であり、
(b)はシアンインクの場合を示す図であり、(c)は
ブラックインクの場合を示す図であり、(d)はイエロ
ーインクの場合を示す図である。
特性と各半導体レーザの分光特性との関係を示す図であ
り、(a)はマゼンタインクの場合を示す図であり、
(b)はシアンインクの場合を示す図であり、(c)は
ブラックインクの場合を示す図であり、(d)はイエロ
ーインクの場合を示す図である。
【図12】本発明の実施形態におけるダイクロイックミ
ラーの分光反射特性を表す特性図である。
ラーの分光反射特性を表す特性図である。
1…レーザコピー装置 3…原稿台 4…押さえ蓋 6…原稿 7…偏光フィルタ 10…用紙フィーダ部 20…潜像形成ユニット 21…感光体ドラム 24…レーザスキャナユニット 27…赤色半導体レーザ 31…緑色半導体レーザ 35…青色半導体レーザ 39…近赤外光半導体レーザ 43,44,45…ダイクロイックミラー 47…ポリゴンミラー 48…結像レンズ 49…ダイクロイックミラー 50…反射ミラー 60…現像部 70…転写部 80…定着部
Claims (6)
- 【請求項1】 原稿を載置する原稿台と、 所定の波長の光を照射する光源と、 該光源からの光束を偏向走査するための偏向器と、 該偏向器によって偏向走査された光束を集光させて前記
原稿台に載置された前記原稿に入射させるための集光手
段と、 前記原稿からの散乱光を受光して前記原稿上の画像情報
を読み取るための受光手段と、 前記原稿台の原稿載置面を覆う蓋部材であって、少なく
とも前記原稿台における前記光源からの光束の入射領域
に相当する領域が、前記光源からの光束以外の光を選択
的に透過させる光選択部材で形成された蓋部材と、 を備えたことを特徴とする走査光学装置。 - 【請求項2】 前記光選択部材は、少なくとも前記光源
からの光束の偏光方向に対して垂直な透過軸を有する偏
光フィルタであることを特徴とする請求項1に記載の走
査光学装置。 - 【請求項3】 前記光選択部材は、少なくとも前記光源
からの光束を反射させる反射型フィルタであることを特
徴とする請求項1に記載の走査光学装置。 - 【請求項4】 前記光選択部材は、少なくとも前記光源
からの光束を吸収させる吸収型フィルタであることを特
徴とする請求項1に記載の走査光学装置。 - 【請求項5】 前記光源が、指向性を持って光束を放射
するレーザであることを特徴とする請求項1乃至請求項
4のいずれかに記載の走査光学装置。 - 【請求項6】 前記レーザは異なる発振波長を有する複
数のレーザであることを特徴とする請求項5に記載の走
査光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30274296A JPH10142905A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 走査光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30274296A JPH10142905A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 走査光学装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10142905A true JPH10142905A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17912613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30274296A Pending JPH10142905A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 走査光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10142905A (ja) |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP30274296A patent/JPH10142905A/ja active Pending
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