JPH10153283A - 防食メカニカル管継手 - Google Patents
防食メカニカル管継手Info
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- JPH10153283A JPH10153283A JP31162396A JP31162396A JPH10153283A JP H10153283 A JPH10153283 A JP H10153283A JP 31162396 A JP31162396 A JP 31162396A JP 31162396 A JP31162396 A JP 31162396A JP H10153283 A JPH10153283 A JP H10153283A
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Links
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Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 差し込み型の防食メカニカル管継手におい
て、管の挿入及び接続作業が容易にできる防食メカニカ
ル管継手を提供すること。 【解決手段】 金属製継手本体1の端部に管抜け止め式
メカニカル接続部を備え、該継手本体1の端部を除く内
周面に内面樹脂被覆層12を成形すると共に端部側に向っ
て延出した筒状コア部13を設け、前記内面樹脂被覆層12
と筒状コア部13との間に管端差込部14を形成したコア内
蔵型の防食メカニカル管継手において、前記メカニカル
接続部は、内側先端に樹脂ライニング鋼管Pの外径より
も小径の刃部41を、外側にR面42を有するロックリング
4と、このロックリング4の外側R面42に当接する端部
側に向って縮径したテーパ内面51を有する押輪5と、樹
脂ライニング鋼管Pの外面をシールすると共に前記ロッ
クリング4を前記押輪5のテーパ内面51に押圧するパッ
キン2とを備えてなる防食メカニカル管継手である。
て、管の挿入及び接続作業が容易にできる防食メカニカ
ル管継手を提供すること。 【解決手段】 金属製継手本体1の端部に管抜け止め式
メカニカル接続部を備え、該継手本体1の端部を除く内
周面に内面樹脂被覆層12を成形すると共に端部側に向っ
て延出した筒状コア部13を設け、前記内面樹脂被覆層12
と筒状コア部13との間に管端差込部14を形成したコア内
蔵型の防食メカニカル管継手において、前記メカニカル
接続部は、内側先端に樹脂ライニング鋼管Pの外径より
も小径の刃部41を、外側にR面42を有するロックリング
4と、このロックリング4の外側R面42に当接する端部
側に向って縮径したテーパ内面51を有する押輪5と、樹
脂ライニング鋼管Pの外面をシールすると共に前記ロッ
クリング4を前記押輪5のテーパ内面51に押圧するパッ
キン2とを備えてなる防食メカニカル管継手である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも内面に
樹脂ライニング層を有する樹脂ライニング鋼管(以下、
ライニング鋼管あるいは単に管ということがある。)の
管端面を防食すると共に管端にねじを切ることなく接続
することができる防食メカニカル管継手に関するもので
ある。
樹脂ライニング層を有する樹脂ライニング鋼管(以下、
ライニング鋼管あるいは単に管ということがある。)の
管端面を防食すると共に管端にねじを切ることなく接続
することができる防食メカニカル管継手に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、水道及び温水配管等における赤水
対策として管端防食継手が多く使用されている。その多
くは図8に示すように継手本体90にめねじ91を設け、他
方のライニング鋼管側(図示せず)にもねじを切って両
者をねじ込み接続する、いわゆるねじ込み式のものであ
った。従って、ライニング鋼管には現場でおねじを切る
必要がある。しかもこのとき管の長さとねじの太さのば
らつきにより、シール性能と防食性能に影響を与えるの
で、この作業は熟練を要し大変面倒なものであった。
対策として管端防食継手が多く使用されている。その多
くは図8に示すように継手本体90にめねじ91を設け、他
方のライニング鋼管側(図示せず)にもねじを切って両
者をねじ込み接続する、いわゆるねじ込み式のものであ
った。従って、ライニング鋼管には現場でおねじを切る
必要がある。しかもこのとき管の長さとねじの太さのば
らつきにより、シール性能と防食性能に影響を与えるの
で、この作業は熟練を要し大変面倒なものであった。
【0003】従来の管端防食構造として、図8のように
継手本体90のめねじ91との間に管端差込部94を形成する
ように、内面樹脂被覆層92と筒状のコア部93とを予め継
手本体内に一体成形、通常射出成形したコア内蔵型と
か、ねじ込み作業の前に管端部を覆う樹脂製のおねじ付
きコア体を管端に装着するコア装着型などがあった。し
かし、いずれにしてもコア部分にはねじ込み時の回転力
と/又は推力が加わる構造であるため内面樹脂被覆層と
継手本体あるいはコア体と管との界面が剥離したり、コ
ア体が移動して残る一方の接続ができない恐れがあると
いうものであった。
継手本体90のめねじ91との間に管端差込部94を形成する
ように、内面樹脂被覆層92と筒状のコア部93とを予め継
手本体内に一体成形、通常射出成形したコア内蔵型と
か、ねじ込み作業の前に管端部を覆う樹脂製のおねじ付
きコア体を管端に装着するコア装着型などがあった。し
かし、いずれにしてもコア部分にはねじ込み時の回転力
と/又は推力が加わる構造であるため内面樹脂被覆層と
継手本体あるいはコア体と管との界面が剥離したり、コ
ア体が移動して残る一方の接続ができない恐れがあると
いうものであった。
【0004】そこで、ライニング鋼管にねじを切らない
で接続するようにしたメカニカル式の管端防食管継手
(以下、防食メカニカル管継手という。)も提案されて
いる。例えば、実開平6−14675号公報に開示され
た差し込み式の防食メカニカル管継手がある。このもの
は図6に示すように、継手本体70の内面を被覆する樹脂
被覆層72と端部に向って延出した筒状コア部73との間で
管端差込部74を形成したコア内蔵型の防食構造を用いて
おり、上記内面樹脂被覆層72に隣接して管外面との間を
シールするゴムリング75を、また継手本体70の端部内周
部に管外面に喰い込み係止する係止リング76をそれぞれ
設けたものである。従って、ライニング鋼管Pを管端差
込部74内に差し込むだけで、先ず管の内周面と筒状コア
部の外周面とが圧接され、同時に管の外周面はゴムリン
グ75と圧接して水密シールがなされる。その後、管を引
き抜き方向に引張ることにより係止リング76が管外面に
喰込み接続されるというものであった。
で接続するようにしたメカニカル式の管端防食管継手
(以下、防食メカニカル管継手という。)も提案されて
いる。例えば、実開平6−14675号公報に開示され
た差し込み式の防食メカニカル管継手がある。このもの
は図6に示すように、継手本体70の内面を被覆する樹脂
被覆層72と端部に向って延出した筒状コア部73との間で
管端差込部74を形成したコア内蔵型の防食構造を用いて
おり、上記内面樹脂被覆層72に隣接して管外面との間を
シールするゴムリング75を、また継手本体70の端部内周
部に管外面に喰い込み係止する係止リング76をそれぞれ
設けたものである。従って、ライニング鋼管Pを管端差
込部74内に差し込むだけで、先ず管の内周面と筒状コア
部の外周面とが圧接され、同時に管の外周面はゴムリン
グ75と圧接して水密シールがなされる。その後、管を引
き抜き方向に引張ることにより係止リング76が管外面に
喰込み接続されるというものであった。
【0005】また、実開平5−90082号公報に開示
された差し込み式の防食メカニカル管継手がある。この
ものは図7に示すように、継手本体50側には内面を被覆
する樹脂被覆層52を設け、他方ライニング鋼管Pの端部
54には筒状のコア体53を装着したコア装着型の防食構造
を用いており、上記内面樹脂被覆層52に接して管外面と
の間をシールするゴムリング55を、また継手本体50の端
部内周部に管外面に喰い込み係止する係止リング56をそ
れぞれ設けたものである。従って、コア体53を装着した
ライニング鋼管Pを継手本体50内に差し込むだけで、コ
ア体53の外周面とゴムリング55とが圧接して水密シール
がなされる。その後、管を引き抜き方向に引張ることに
より係止リング56が管外面に喰込み接続されるというも
のであった。
された差し込み式の防食メカニカル管継手がある。この
ものは図7に示すように、継手本体50側には内面を被覆
する樹脂被覆層52を設け、他方ライニング鋼管Pの端部
54には筒状のコア体53を装着したコア装着型の防食構造
を用いており、上記内面樹脂被覆層52に接して管外面と
の間をシールするゴムリング55を、また継手本体50の端
部内周部に管外面に喰い込み係止する係止リング56をそ
れぞれ設けたものである。従って、コア体53を装着した
ライニング鋼管Pを継手本体50内に差し込むだけで、コ
ア体53の外周面とゴムリング55とが圧接して水密シール
がなされる。その後、管を引き抜き方向に引張ることに
より係止リング56が管外面に喰込み接続されるというも
のであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術の管
抜け止め式メカニカル接続機構はいずれも管を差し込む
だけで接続係止をするものであるから作業性の面では有
利である。しかし内圧作用や外力など管に抜け出す力が
作用すると、管がある程度継手より抜け出した後ロック
され、複数の継手を使用すると配管全長が組み立て当初
より伸びるという問題があった。
抜け止め式メカニカル接続機構はいずれも管を差し込む
だけで接続係止をするものであるから作業性の面では有
利である。しかし内圧作用や外力など管に抜け出す力が
作用すると、管がある程度継手より抜け出した後ロック
され、複数の継手を使用すると配管全長が組み立て当初
より伸びるという問題があった。
【0007】従って、本発明はコア内蔵型あるいはコア
装着型などの防食管継手であって、管を差し込むだけで
接続作業が確実にできて、かつ内圧力や外力が作用して
も、ほとんど管が継手から抜け出さない管抜け止め式メ
カニカル接続部を有する防食メカニカル管継手を提供す
ることを目的とする。
装着型などの防食管継手であって、管を差し込むだけで
接続作業が確実にできて、かつ内圧力や外力が作用して
も、ほとんど管が継手から抜け出さない管抜け止め式メ
カニカル接続部を有する防食メカニカル管継手を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属製継手本
体の端部に管抜け止め式メカニカル接続部を備え、該継
手本体の端部を除く内周面に内面樹脂被覆層を成形する
と共に端部側に向って延出した筒状コア部を設け、前記
内面樹脂被覆層と筒状コア部との間に管端差込部を形成
したコア内蔵型の防食メカニカル管継手において、前記
メカニカル接続部は、内側先端に樹脂ライニング鋼管の
外径よりも小径の刃部を、外側にR面を有するロックリ
ングと、このロックリングの外側R面に当接する端部側
に向って縮径したテーパ内面を有する押輪と、樹脂ライ
ニング鋼管の外面をシールすると共に前記ロックリング
を前記押輪のテーパ内面に押圧するパッキンとを備えて
いる防食メカニカル管継手である。
体の端部に管抜け止め式メカニカル接続部を備え、該継
手本体の端部を除く内周面に内面樹脂被覆層を成形する
と共に端部側に向って延出した筒状コア部を設け、前記
内面樹脂被覆層と筒状コア部との間に管端差込部を形成
したコア内蔵型の防食メカニカル管継手において、前記
メカニカル接続部は、内側先端に樹脂ライニング鋼管の
外径よりも小径の刃部を、外側にR面を有するロックリ
ングと、このロックリングの外側R面に当接する端部側
に向って縮径したテーパ内面を有する押輪と、樹脂ライ
ニング鋼管の外面をシールすると共に前記ロックリング
を前記押輪のテーパ内面に押圧するパッキンとを備えて
いる防食メカニカル管継手である。
【0009】上記において、押輪は継手本体の端部内面
に嵌合し、止め輪によって係止するとか、ねじを有する
ナット状で継手本体の端部に形成したねじと螺合して係
止するとか、また継手本体の端部内面に嵌合し、該端部
を縮径加工することによって係止する等の手段をとるこ
とができる。
に嵌合し、止め輪によって係止するとか、ねじを有する
ナット状で継手本体の端部に形成したねじと螺合して係
止するとか、また継手本体の端部内面に嵌合し、該端部
を縮径加工することによって係止する等の手段をとるこ
とができる。
【0010】以上の防食メカニカル管継手は、ライニン
グ鋼管を継手本体内に差し込むと、ロックリングはパッ
キンの押圧力に抗してテーパ内面を滑り若干後退する。
これによって刃部は若干拡径することができ管はロック
リングを抜けて前進し管端シール用パッキンまで到達で
きる。このときロックリングの刃は管外面に当接してい
るが、パッキンの押圧力が復元しロックリングはテーパ
内面側に押されて常に縮径する方向の力がかかった状態
で置かれる。その後、配管内に流体圧が発生すると管自
体が軸方向に僅かに移動することによってロックリング
の刃部が管の外面に食込み固定される。
グ鋼管を継手本体内に差し込むと、ロックリングはパッ
キンの押圧力に抗してテーパ内面を滑り若干後退する。
これによって刃部は若干拡径することができ管はロック
リングを抜けて前進し管端シール用パッキンまで到達で
きる。このときロックリングの刃は管外面に当接してい
るが、パッキンの押圧力が復元しロックリングはテーパ
内面側に押されて常に縮径する方向の力がかかった状態
で置かれる。その後、配管内に流体圧が発生すると管自
体が軸方向に僅かに移動することによってロックリング
の刃部が管の外面に食込み固定される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例を示す防食メ
カニカル継手F1の断面図で、図の右側は管接続前を、
左側は管接続後を示している。ここで管は鋼管P1の内
面にポリエチレン粉体樹脂をライニングしたポリ粉体ラ
イニング鋼管あるいは内面に前記ポリ粉体樹脂より厚い
塩化ビニル樹脂をライニングした塩ビライニング鋼管が
相当するが、ここでは総称してライニング鋼管Pとす
る。
照して説明する。図1は本発明の一実施例を示す防食メ
カニカル継手F1の断面図で、図の右側は管接続前を、
左側は管接続後を示している。ここで管は鋼管P1の内
面にポリエチレン粉体樹脂をライニングしたポリ粉体ラ
イニング鋼管あるいは内面に前記ポリ粉体樹脂より厚い
塩化ビニル樹脂をライニングした塩ビライニング鋼管が
相当するが、ここでは総称してライニング鋼管Pとす
る。
【0012】図1において、1は金属製(例えば可鍛鋳
鉄製)の管継手本体を示し、内面は図のように段部に形
成している。本例ではソケットであるが、エルボやチー
あるいは片側にメカニカル接続部を、もう一方にはねじ
接続部を備えた継手であっても良い。12は継手本体の端
部18、即ちメカニカル接続部3がある部分を除く内面に
成形固着した耐水性樹脂製(例えば硬質塩化ビニル,ポ
リブテン,架橋ポリエチレン等)の内面樹脂被覆層であ
り、端部側に向って延出する筒状のコア部13と共に射出
成形により一体成形している。これによって内面樹脂被
覆層12と筒状コア部13との間でライニング鋼管Pの端部
を収容する管端差込部14を形成している。この管端差込
部14の筒状コア部13の長さは、最少限下記する管端シー
ルパッキンを自由状態で収容できる程度で良いが、筒状
コア部13の外径面130はライニング鋼管Pの内面P6と
の間に隙間ができるような寸法としている。この隙間の
大きさはポリ粉体ライニング鋼管の場合0.7mm程度、
塩ビライニング鋼管の場合0.2mm程度である。
鉄製)の管継手本体を示し、内面は図のように段部に形
成している。本例ではソケットであるが、エルボやチー
あるいは片側にメカニカル接続部を、もう一方にはねじ
接続部を備えた継手であっても良い。12は継手本体の端
部18、即ちメカニカル接続部3がある部分を除く内面に
成形固着した耐水性樹脂製(例えば硬質塩化ビニル,ポ
リブテン,架橋ポリエチレン等)の内面樹脂被覆層であ
り、端部側に向って延出する筒状のコア部13と共に射出
成形により一体成形している。これによって内面樹脂被
覆層12と筒状コア部13との間でライニング鋼管Pの端部
を収容する管端差込部14を形成している。この管端差込
部14の筒状コア部13の長さは、最少限下記する管端シー
ルパッキンを自由状態で収容できる程度で良いが、筒状
コア部13の外径面130はライニング鋼管Pの内面P6と
の間に隙間ができるような寸法としている。この隙間の
大きさはポリ粉体ライニング鋼管の場合0.7mm程度、
塩ビライニング鋼管の場合0.2mm程度である。
【0013】2は耐水性ゴム(例えばEPDM,SBR
等)からなる径軸2方向伸縮一体パッキン(以下、2連
一体パッキンという)で管差込部14の奥部に予め装着さ
れている。この2連一体パッキンは図2に示すとおり、
管軸方向に伸縮可能になした管端シール用パッキン21と
管径方向に伸縮可能になした管外面シール用パッキン22
とを一体成形したものである。これはむろん別体で成形
したものであってもよい。ここで管端シール用パッキン
21は、略C字状をしており中央部に水膨張ゴム3を内装
する収納部211を有し、またその内径は図面右方より流
体を導入しやすいように筒状コア部13の外面130とは少
し隙間のある状態となっている。尚、他の形状としては
V、M、H、S、W等が考えられる。他方、管外面シー
ル用パッキン22は、Uを横にしたU字状(C字,V字等
でも良い)をしており、これは図面右側より管が差込ま
れてきたとき障害となって引掛からないような寸法とす
ると共に、図面上下方向(管径方向)に圧縮力がかかっ
たときは逆方向に伸張する反揆力が生じるようにリップ
部222、223を有している。また、外側の端部には突出部
224が一体成形されており、この突出部224は別途装着し
たリテーナ6を組み立て基点として外方に向かう押付力
を発生するようにしている。
等)からなる径軸2方向伸縮一体パッキン(以下、2連
一体パッキンという)で管差込部14の奥部に予め装着さ
れている。この2連一体パッキンは図2に示すとおり、
管軸方向に伸縮可能になした管端シール用パッキン21と
管径方向に伸縮可能になした管外面シール用パッキン22
とを一体成形したものである。これはむろん別体で成形
したものであってもよい。ここで管端シール用パッキン
21は、略C字状をしており中央部に水膨張ゴム3を内装
する収納部211を有し、またその内径は図面右方より流
体を導入しやすいように筒状コア部13の外面130とは少
し隙間のある状態となっている。尚、他の形状としては
V、M、H、S、W等が考えられる。他方、管外面シー
ル用パッキン22は、Uを横にしたU字状(C字,V字等
でも良い)をしており、これは図面右側より管が差込ま
れてきたとき障害となって引掛からないような寸法とす
ると共に、図面上下方向(管径方向)に圧縮力がかかっ
たときは逆方向に伸張する反揆力が生じるようにリップ
部222、223を有している。また、外側の端部には突出部
224が一体成形されており、この突出部224は別途装着し
たリテーナ6を組み立て基点として外方に向かう押付力
を発生するようにしている。
【0014】4はステンレス鋼等からなる円環状のロッ
クリングで、図3に示すようにその内側に2山程度の刃
部41を設け、外側はR面状42としている。刃部41の径は
樹脂ライニング鋼管の外径よりも若干(0.5mm程度)
小径となっているが、円環の一部を切り放して弾性的に
拡径できるようにしている。5は金属製の押輪で、内径
側に外端部側に向かって縮径するテーパ内面51を有して
いる。本例では継手本体1の端部内面に嵌合させ内面樹
脂被覆層12の端部と押輪5の端部でリテーナ6を挟むよ
うにスナップリング等の止め輪7によって押輪5を継手
本体1に係止するようにしている。以上のメカニカル接
続部の各部品はパッキン2と共に予め継手本体内に図示
のように装着されて組立っている。
クリングで、図3に示すようにその内側に2山程度の刃
部41を設け、外側はR面状42としている。刃部41の径は
樹脂ライニング鋼管の外径よりも若干(0.5mm程度)
小径となっているが、円環の一部を切り放して弾性的に
拡径できるようにしている。5は金属製の押輪で、内径
側に外端部側に向かって縮径するテーパ内面51を有して
いる。本例では継手本体1の端部内面に嵌合させ内面樹
脂被覆層12の端部と押輪5の端部でリテーナ6を挟むよ
うにスナップリング等の止め輪7によって押輪5を継手
本体1に係止するようにしている。以上のメカニカル接
続部の各部品はパッキン2と共に予め継手本体内に図示
のように装着されて組立っている。
【0015】次に上記防食メカニカル継手F1とライニ
ング鋼管Pの接続作業について説明する。ライニング鋼
管Pは基本的には継手本体1内に差込むだけでよく、こ
の作業は筒状コア部13の外面130と管Pの内面P6との
間に隙間(図示せず)が生じる程度のゆるい嵌合なので
比較的容易にかつ正確に行える。管Pが差し込まれると
まずロックリング4に当接するが、そのままパッキン2
の突出部224の弾性力に抗して管Pをロックリング4の
内径R面に押付ければロックリング4は内面テーパ51に
沿って後退しながら、ロックリング4は拡径するので管
はロックリング4を通過して、管端は管外面シール用パ
ッキン22に当接し、これを径方向に圧縮しながら前進す
る。さらに差込むと管端面P5は管端シール用パッキン
21に当接し、これを軸方向に圧縮して差込み量が規定さ
れる。このときロックリング4が後退することにより、
パッキン2の突出部224を圧縮するので、その反撥力を
ロックリング4は受ける。
ング鋼管Pの接続作業について説明する。ライニング鋼
管Pは基本的には継手本体1内に差込むだけでよく、こ
の作業は筒状コア部13の外面130と管Pの内面P6との
間に隙間(図示せず)が生じる程度のゆるい嵌合なので
比較的容易にかつ正確に行える。管Pが差し込まれると
まずロックリング4に当接するが、そのままパッキン2
の突出部224の弾性力に抗して管Pをロックリング4の
内径R面に押付ければロックリング4は内面テーパ51に
沿って後退しながら、ロックリング4は拡径するので管
はロックリング4を通過して、管端は管外面シール用パ
ッキン22に当接し、これを径方向に圧縮しながら前進す
る。さらに差込むと管端面P5は管端シール用パッキン
21に当接し、これを軸方向に圧縮して差込み量が規定さ
れる。このときロックリング4が後退することにより、
パッキン2の突出部224を圧縮するので、その反撥力を
ロックリング4は受ける。
【0016】そして、ロックリング4はパッキン2の突
出部224に押されてテーパ面51により縮径され、その刃
部41は管外面に押付けられている。その後、配管内に水
が流れて水圧が生じると、管は軸方向に僅かに移動する
ことによってテーパ面51に沿ってロックリング4は更に
縮径されロックリング4の刃部41が管の外面P7に食込
み固定される。同時に水が筒状コア部の外面130とライ
ニング鋼管の内面P6との間の隙間を通じて管端シール
用パッキンの収納部211まで侵入し、更に管外面シール
用パッキン22まで侵入する。この水圧によりリップ部22
2、223は管外方向に拡張され、継手外部に対するシール
面圧が付加され有効に漏れ止めが行なわれる。また水膨
張ゴム4は水と反応し膨張を始め管端シール用パッキン
21は押し拡げられ面圧が増強されて管端面P5は一層水
密シールされる。
出部224に押されてテーパ面51により縮径され、その刃
部41は管外面に押付けられている。その後、配管内に水
が流れて水圧が生じると、管は軸方向に僅かに移動する
ことによってテーパ面51に沿ってロックリング4は更に
縮径されロックリング4の刃部41が管の外面P7に食込
み固定される。同時に水が筒状コア部の外面130とライ
ニング鋼管の内面P6との間の隙間を通じて管端シール
用パッキンの収納部211まで侵入し、更に管外面シール
用パッキン22まで侵入する。この水圧によりリップ部22
2、223は管外方向に拡張され、継手外部に対するシール
面圧が付加され有効に漏れ止めが行なわれる。また水膨
張ゴム4は水と反応し膨張を始め管端シール用パッキン
21は押し拡げられ面圧が増強されて管端面P5は一層水
密シールされる。
【0017】次に図4及び図5は、本発明の他の実施例
を示す防食メカニカル管継手F2及びF3の断面図で、
左側は管接続後、右側は管接続前を示している。この実
施例では、上記実施例の押輪5に代えて図4ではめねじ
を有する袋ナット状の押輪8を用いて継手本体側のおね
じにねじ込んで係止する構造に、また図5では継手本体
の端部を塑性加工により縮径して押輪9を係止する構造
にしたものである。また図4の実施例のパッキンは管端
シール用パッキン23と管外面シール用パッキン24からな
る2連一体パッキンであるが管外面シール用パッキン24
の端部に特に突出部を設ける代わりに圧縮代を設けてリ
テーナ6を介してロックリング4を外方に押圧するよう
にしたものである。そして、他の構成については上記し
た実施例と同様であるので同一符号を付してその説明は
省略する。尚、上記したメカニカル接続部の実施例は全
てコア内蔵型の防食メカニカル管継手に適用したもので
あるが、これはコア装着型の防食メカニカル管継手に同
じように適用することができるもので、これについても
本発明に含まれるものである。
を示す防食メカニカル管継手F2及びF3の断面図で、
左側は管接続後、右側は管接続前を示している。この実
施例では、上記実施例の押輪5に代えて図4ではめねじ
を有する袋ナット状の押輪8を用いて継手本体側のおね
じにねじ込んで係止する構造に、また図5では継手本体
の端部を塑性加工により縮径して押輪9を係止する構造
にしたものである。また図4の実施例のパッキンは管端
シール用パッキン23と管外面シール用パッキン24からな
る2連一体パッキンであるが管外面シール用パッキン24
の端部に特に突出部を設ける代わりに圧縮代を設けてリ
テーナ6を介してロックリング4を外方に押圧するよう
にしたものである。そして、他の構成については上記し
た実施例と同様であるので同一符号を付してその説明は
省略する。尚、上記したメカニカル接続部の実施例は全
てコア内蔵型の防食メカニカル管継手に適用したもので
あるが、これはコア装着型の防食メカニカル管継手に同
じように適用することができるもので、これについても
本発明に含まれるものである。
【0018】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、コア内蔵型
あるいはコア装着型の防食メカニカル管継手であって
も、ロックリング部材が押輪のテーパ内面にパッキンに
より常に押圧されてロックリングの刃部は管外面に当接
して管の接続位置が保持され、さらに流体圧や外力が加
わるとテーパ内面でロックリングが縮径し、ロックリン
グの刃部が管外面に食込んで固定できる。以上によっ
て、管の挿入及び接続作業が容易である防食メカニカル
管継手となった。
あるいはコア装着型の防食メカニカル管継手であって
も、ロックリング部材が押輪のテーパ内面にパッキンに
より常に押圧されてロックリングの刃部は管外面に当接
して管の接続位置が保持され、さらに流体圧や外力が加
わるとテーパ内面でロックリングが縮径し、ロックリン
グの刃部が管外面に食込んで固定できる。以上によっ
て、管の挿入及び接続作業が容易である防食メカニカル
管継手となった。
【図1】 本発明の防食メカニカル管継手の一実施例を
示す断面図(右側は接続前、左側は接続後)である。
示す断面図(右側は接続前、左側は接続後)である。
【図2】 実施例で用いた2連一体パッキンを示す断面
図である。
図である。
【図3】 実施例で用いたロックリングを示す断面図と
正面図である。
正面図である。
【図4】 本発明の防食メカニカル管継手の他の実施例
を示す断面図(右側は接続前、左側は接続後)である。
を示す断面図(右側は接続前、左側は接続後)である。
【図5】 本発明の防食メカニカル管継手の更に他の実
施例を示す断面図(右側は接続前、左側は接続後)であ
る。
施例を示す断面図(右側は接続前、左側は接続後)であ
る。
【図6】 従来の防食メカニカル管継手の例を示す断面
図である。
図である。
【図7】 従来の防食メカニカル管継手の他の例を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】 従来のねじ込み式防食管継手の例を示す断面
図である。
図である。
1…継手本体 2…2連一体パッキン 3
…水膨張ゴム 4…ロックリング 5、8、9…押輪 6
…リテーナ 7…止め輪 12…内面樹脂被覆層 13
…筒状コア部 14…管端差込部 18…継手本体の端部 19
…継手本体の端面 21、23…管端シール用パッキン 22、24…管外
面シール用パッキン 51…押輪のテーパ内面 130
…筒状コア部の外面 F1〜F3…防食メカニカル継手 P
…ライニング鋼管 P6…ライニング鋼管の内面 P7…ライニング鋼管の端部外面
…水膨張ゴム 4…ロックリング 5、8、9…押輪 6
…リテーナ 7…止め輪 12…内面樹脂被覆層 13
…筒状コア部 14…管端差込部 18…継手本体の端部 19
…継手本体の端面 21、23…管端シール用パッキン 22、24…管外
面シール用パッキン 51…押輪のテーパ内面 130
…筒状コア部の外面 F1〜F3…防食メカニカル継手 P
…ライニング鋼管 P6…ライニング鋼管の内面 P7…ライニング鋼管の端部外面
Claims (4)
- 【請求項1】 金属製継手本体の端部に管抜け止め式メ
カニカル接続部を備え、該継手本体の端部を除く内周面
に内面樹脂被覆層を成形すると共に端部側に向って延出
した筒状コア部を設け、前記内面樹脂被覆層と筒状コア
部との間に管端差込部を形成したコア内蔵型の防食メカ
ニカル管継手において、 前記メカニカル接続部は、内側先端に樹脂ライニング鋼
管の外径よりも小径の刃部を、外側にR面を有するロッ
クリングと、このロックリングの外側R面に当接する端
部側に向って縮径したテーパ内面を有する押輪と、樹脂
ライニング鋼管の外面をシールすると共に前記ロックリ
ングを前記押輪のテーパ内面に押圧するパッキンとを備
えてなることを特徴とする防食メカニカル管継手。 - 【請求項2】 前記押輪は、前記継手本体の端部内面に
嵌合し、止め輪によって係止されていることを特徴とす
る請求項1記載の防食メカニカル管継手。 - 【請求項3】 前記押輪は、ねじを有するナット状で継
手本体の端部に形成したねじと螺合して係止されている
ことを特徴とする請求項1記載の防食メカニカル管継
手。 - 【請求項4】 前記押輪は、前記継手本体の端部内面に
嵌合し、該端部を縮径加工することによって係止されて
いることを特徴とする請求項1記載の防食メカニカル管
継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31162396A JPH10153283A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 防食メカニカル管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31162396A JPH10153283A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 防食メカニカル管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153283A true JPH10153283A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18019493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31162396A Pending JPH10153283A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 防食メカニカル管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10153283A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101626968B1 (ko) * | 2015-07-30 | 2016-06-02 | 고득출 | 파이프 연결구 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31162396A patent/JPH10153283A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101626968B1 (ko) * | 2015-07-30 | 2016-06-02 | 고득출 | 파이프 연결구 |
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