JPH10176639A - リコイルスタータ - Google Patents

リコイルスタータ

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JPH10176639A
JPH10176639A JP9118819A JP11881997A JPH10176639A JP H10176639 A JPH10176639 A JP H10176639A JP 9118819 A JP9118819 A JP 9118819A JP 11881997 A JP11881997 A JP 11881997A JP H10176639 A JPH10176639 A JP H10176639A
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arm
pulley
recoil starter
frictional resistance
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光雄 長壁
Keizo Shimizu
敬三 清水
Seiichi Nieda
清一 贄田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減らした簡単で小型化された構造
とされ、製造コストを削減することが可能なリコイルス
タータを提供する。 【解決手段】 スタータケース1に、リール3′が回転
自在に取り付けられた軸部2′が設けられ、リール3′
にゼンマイ5の復元力によって巻き取られているロープ
4を、引き出すことにより、リール3′が回転してプー
リ31を駆動し内燃機関を始動するリコイルスタータ
で、軸部2′に摩擦抵抗手段が設けられ、リール3′に
抗する摩擦抵抗を持って組込まれたアーム28の一端が
摩擦抵抗手段に係止或いは圧挿され、その他端がリール
3′の案内手段に嵌合または係合され、リール3′の回
転により、アーム28の他端が案内手段を移動して搖動
することにより、アーム28がプーリ31の切欠32に
係合される構成で、部品点数を削減して全体を小型化し
製造コストを低減することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の始動に
使用されるリコイルスタータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のリコイルスタータの構成
を示す断面説明図であり、スタータケース1の軸芯位置
には軸部2が固着され、軸部2にはリール3が回転自在
に取り付けられており、リール3の外周部に設けた凹部
3aに、ロープ4がゼンマイ5の復元力によって巻装さ
れている。リール3にはラチェット6が取り付けられ、
このラチェット6の中間位置にはピン8が固定され、ラ
チェット6は、リール3の周縁近傍に形成された傾斜面
と突出面間に移動自在に位置して、リール3に取り付け
られている。また、軸部2にフリクションプレート9が
取り付けられ、フリクションプレート9には、ピン8を
案内することにより、ラチェット6を、径方向に突出・
後退させるガイド部が形成されている。一方、エンジン
側には、クランクシャフトと連結するプーリ13が設け
られ、その外周先端には凹部が形成されている。そし
て、スタータケース1の周縁部が、ファンカバーにボル
トとナットによって固定されている。
【0003】このような構成の従来のリコイルスタータ
では、停止状態からゼンマイ5の復元力に抗して、ロー
プ4を引き出すと、フリクションプレート9は、軸部2
との摩擦抵抗力(フリクション)によって、停止状態に
維持され、リール3とラチェット6とが回転する。この
ために、ラチェット6のピン8が、フリクションプレー
ト9のガイド部に案内され外方へ突出して、プーリ3の
凹部に係合して回転しエンジンが始動する。そして、エ
ンジンが始動した状態で、ロープ4を離すと、ゼンマイ
5の復元力によって、リール3が逆方向に回転し、ロー
プ4が巻き戻されると共に、ラチェット6は原位置に後
退する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のリコイル
スタータは、リール3にラチェット6を取り付け、この
ラチェット6の中間位置にピン8を固定し、ラチェット
6を、リール3の周縁近傍に形成された傾斜面と突出面
間に移動自在に配設させることが必要で、部品点数が多
く構造が複雑で製造コスト上でも問題があった。
【0005】本発明は、前述したようなリコイルスター
タの現状に鑑みてなされたものであり、その目的は、部
品点数を減らした簡単で小型化された構造とされ、製造
コストを削減することが可能なリコイルスタータを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ファンカバーに取り付けられたスタータ
ケースに設けられた軸部に、リールが回転自在に取り付
けられ、該リールにゼンマイの復元力によって巻き取ら
れているロープを、引き出すことによって前記リールが
回転してクランクシャフトに固定されたプーリを駆動し
て内燃機関を始動するリコイルスタータにおいて、前記
軸部に設けられた摩擦抵抗手段と、該摩擦抵抗手段と前
記軸部との間に前記リールの回転に抗して摩擦抵抗を発
生しかつ一端が前記リールに形成された案内手段に嵌合
または係合されたアーム手段とからなり、前記リールの
回転により前記アーム手段の一端を案内して搖動させて
前記プーリに係合させるリコイルスタータを特徴とする
ものである。
【0007】また本発明では前記アーム手段に摩擦抵抗
を発生させる摩擦抵抗手段はガイドまたはワッシャから
なり、前記アーム手段の一端を案内して搖動する案内手
段は前記リールに形成された突出壁の溝、該突出壁の径
方向および周方向に位相をずらせた一対の部分により形
成された隙間あるいは前記突出壁の自由外端部分に設け
られたフランジまたは凹溝からなることを特徴とする。
この場合、前記プーリに係合したとき該係合部を挟むよ
う前記アーム手段を支持する少なくとも1つの突起を、
前記リールのプーリ側の側面に突設したり、あるいは前
記プーリの外周縁には、少なくとも1つの切欠が設けら
れ、該切欠は矩形と直角三角形との組合せからなり、プ
ーリの回転方向の前方に前記矩形を位置せしめることが
好ましい。
【0008】このように本発明では、スタータケースに
設けられた軸部に軸芯を中心に取り付けられたガイドま
たはワッシャに、アーム手段の一端を係止し、或いは前
記スタータケースに設けられた軸部に該アーム手段の一
端を圧挿して摩擦抵抗手段を形成し、該摩擦抵抗手段と
前記軸部との間に該リールの回転に抗して摩擦抵抗を発
生するとともに、前記アームの他端を嵌合または係合し
て、前記リールの回転により前記アームの他端を案内し
て搖動させて前記アームを前記プーリに係合させるため
に前記リールに形成された突出壁に、案内溝、径方向お
よび周方向に位相をずらせた一対の部分により形成され
た隙間あるいはその自由外端部分に設けられたフランジ
または凹溝からなる案内手段を形成し、前記アームと前
記プーリとの係合により前記リールの回転を前記アーム
を介して前記プーリに伝達するよう構成したものであ
り、この際前記プーリにアームが係合したとき該係合部
を挟むよう前記アームを支持する突起、好ましくは一対
の突起を、前記リールのプーリ側の側面に突設すると、
アームが撓まず強度が保たれ折損などが防止できるので
好ましい。一方前記プーリの外周縁には、少なくとも1
つの切欠が設けられ、該切欠は矩形と直角三角形との組
合せからなり、プーリの回転方向の前方に前記矩形を位
置せしめると、エンジンが始動した状態でロープを離し
てゼンマイの復元力でリールが回転するとき案内手段に
嵌合または係合しているアームは、矩形部分から直角三
角形部分の底面部を滑動するため、衝撃を受けることな
くプーリから離脱するのでアームの耐久性が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を図1ないし図1
0を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の構成
を示す側面断面図、図2は図1のA−A断面図、図3は
リール部分の斜視図で、突出壁を取除いた図、図4は図
1の案内手段としての案内溝部分の構成を示す側面図、
図5はクランクシャフトに固定されるプーリの中央縦断
面図、図6は摩擦抵抗手段の他の実施例の一部拡大断面
図、図7は図6の平面図、図8は案内手段の他の実施例
を示す図で、(a)は拡大斜視図、(b)は(a)の平
面図、図9は案内手段のさらに他の実施例を示す図で、
(a)は拡大斜視図、(b)は(a)の平面図、図10
は案内手段のさらに別の実施例を示す図で、(a)は一
部拡大断面図、(b)は(a)の平面図、(c)は
(a)の側面図である。
【0010】本発明では、スタータケース1は、樹脂で
形成されており、図1に示すように、スタータケース1
の軸部2′には中心位置にボス部2aが形成され、ボス
部2aはねじ孔2bを有し、かつねじ孔2bには、ねじ
体24が、ねじ込まれており、このねじ体24によっ
て、ガイド25が軸部2′の突出端部に、軸芯を中心に
取り付けられている。このガイド25には、スタータケ
ース1内に組み付け配設されている金属製或いは樹脂製
のアーム28の一端28a附近が半巻回されて一端が係
止され、摩擦抵抗手段を形成している。
【0011】また、軸部2′にはリール3′が回転自在
に取り付けられ、リール3′の外周には凹部3aが形成
され、この凹部3aにロープ4が巻装されている。ま
た、リール3′には軸部2′に平行に、リール3′から
軸方向に突出し周方向に延長する突出壁3″が形成され
ており、図2及び図5に示すように、この突出壁3″に
は案内溝27が形成され、案内溝27にはアーム28の
他端28bが嵌合している。この突出壁3″に形成され
た案内溝27は、リール3′の板面に平行な水平溝27
aと、この水平溝27aの一端から連続して形成され、
リール3′の板面から離れる方向に傾斜した傾斜溝27
bとからなり、水平溝27aがロープ4の引出しの際の
リール3′の回転方向の前方側に設けられている。
【0012】そして、リール3′の一側面にその端面が
近接するように、クランクシャフト30に固定されたプ
ーリ31が配設され、このプーリ31には少なくとも1
つの切欠32が設けられ、該切欠32は矩形部分32a
と直角三角形部分32bとの組合せからなり、プーリ3
1の回転方向の前方に前記矩形部分32aを位置せしめ
るよう構成する。また、アーム28が案内溝27に案内
されて搖動してプーリ31の切欠32に係合したとき、
この係合部を挟むようアーム28を支持する一対の突起
33a、33bを、前記リール3′のプーリ31側の側
面に突設してある。
【0013】このような構成の本発明では、従来のリコ
イルスタータと同様に、停止状態からゼンマイ5の復元
力に抗して、ロープ4を引き出すと、ロープ4の牽引力
によってリール3′は回転を開始するが、ガイド25を
巻回するアーム28の巻回部とスタータケース1の軸部
2′との間に発生する摩擦抵抗力によって、アーム28
は原位置を保持する。このために、アーム28の他端2
8bが案内溝27の水平溝27aに嵌合した状態で、リ
ール3′が回転する。
【0014】リール3′がこのように回転すると、アー
ム28の他端28bの案内溝27との嵌合が、案内溝2
7の水平溝27aから傾斜溝27bに移行して、リール
3′の回転に伴って、傾斜溝27bに係止したアーム2
8の他端28bは、リール3′の板面からプーリ31に
近付く方向に移動し、アーム28の他端28bは、傾斜
溝27bの端部に当接係合する。換言するとアーム28
は一端28aにある巻回部を中心に案内溝27に嵌合し
た他端28bが搖動するのである。この状態でアーム2
8はプーリ31の外周縁に設けられた少なくとも1つの
切欠32(図示実施例では複数個の切欠である)に係合
される。この状態を詳述すると、アーム28はまず切欠
32の直角三角形部分32bの傾斜面を滑動し、次いで
矩形部分32aの端部に当接して係合するのである。
【0015】さらに、ロープ4を引っ張り続けると、ガ
イド25に巻回されたアーム28の巻回部と軸部2′と
の間に発生する摩擦力に、引っ張り力が打ち勝って、ア
ーム28がリール3′の傾斜溝27bに係止された状態
で、リール3′の回転によってクランクシャフトに固定
されたプーリ31が回転しエンジンが回転始動する。こ
の際、リール3′のプーリ31側の側面に設けられた一
対の突起33a、33bによりアーム28が支持され、
切欠32と係合状態にあるアーム28は撓むことがな
い。
【0016】そして、エンジンが始動した状態で、ロー
プ4を離すと、ゼンマイ5の復元力によって、リール
3′が逆方向に回転し、ロープ4が巻き戻されると共
に、ガイド25に巻回されたアーム28の巻回部と軸部
2′との間に発生する摩擦抵抗力によって、原位置を保
持しようとするアーム28が、傾斜溝27bによってリ
ール3′に近付く方向に搖動すると共に、アーム28が
プーリ31の切欠32の直角三角形部分32bの底部の
傾斜面を滑動して切欠32との係合が解除され、アーム
28は原位置に復帰する。
【0017】上記した実施例では摩擦抵抗手段として、
ガイド25に、スタータケース1内に組み付け配設され
ているアーム28の一端28a附近を半巻回したものが
示されているが、摩擦抵抗手段を図6および図7のよう
に構成することもできる。すなわち、この実施例ではア
ーム手段としての金属製或いは樹脂製のアーム28の一
端28aを欠円状に形成するとともに、軸部2′の突出
端部を前記欠円状の一端28aよりやや大径に形成し
て、該突出端部に前記欠円状の一端28aを圧挿し、ワ
ッシャ29を介してねじ体24を螺着して摩擦抵抗手段
を構成するものである。
【0018】このように本発明によると、軸部2′の突
出端部にねじ体24で取り付けられたガイド25にアー
ム28の一端28aが係止され、或いはアーム28の欠
円状の一端28aを軸部2′の突出端部に圧挿され、ア
ーム28の他端28bが、リール3′の突出壁3″に形
成された案内溝27に嵌合され、リール3′の回転によ
って、アーム28の他端28bが、案内溝27内を水平
溝27aから傾斜溝27bへと移動して該アーム28を
搖動させることによって、アーム28がプーリ31の切
欠32と係合して、リール3′の回転により回転するプ
ーリ31の回転によって、円滑にエンジンの始動が行わ
れる。
【0019】そして、本発明では、アーム28が、係止
或いは圧挿された一端28aとリール3′の突出壁3″
間に中継配置され、リール3′の回転によって、突出壁
3″に形成された案内溝27によって、アーム28の他
端28bをプーリ31に係合させる構造となっていて、
従来のリコイルスタータの摩擦抵抗発生部(フリクショ
ン部)とラチェット部が一体化され、部品点数が削減さ
れ製造コストが低減すると共に、全体を小型化すること
が可能になる。
【0020】なお上記した実施例ではアーム28の他端
28bを案内して揺動する案内手段として案内溝27を
開示したが、本発明はこのような実施例に限定されず図
8および図9に示すような構成を有する案内手段とする
こともできる。すなわち図8の実施例においては、突出
壁3″を一体で径方向および周方向に位相をずらせた一
対の部分3″a、3″bにより形成し、該両部分に設け
た傾斜面34aと34bによりリールの3′の板面より
離れる方向に傾斜した隙間27′bを形成し、一方部分
3″aのリールに面した側にはリール3′の板面に平行
な隙間27′aが設けられている。換言すると、隙間2
7′a、27′bは上記実施例の案内溝27とほぼ対応
する形状を呈しており、前記アーム28の他端28bは
前記隙間27′a、27′bに嵌合されて案内、揺動す
るものである。
【0021】また図9は図8とほぼ同様の構成を有する
ものであるが、図8では突出壁3″の部分3″bが径方
向の外側に設けられているのに対し、図9では部分3″
bが径方向の内側に設けられている点で構成上での違い
があるが、作用効果には差異はない。なお図8および図
9の実施例では一対の部分3″a、3″bが一体となっ
て突出壁3″を形成している構成を図示したが、一対の
部分3″a、3″bを径方向に間隔をおいて別体として
の突出壁3″を構成することもでき、また一対の突起3
3a、33bを替え図示のように単一の突起33とする
こともできる。
【0022】さらにアーム28の他端28bを案内して
揺動する案内手段としてはさらに図10のような構成を
採用することもできる。すなわち図10では図6および
図7に示した摩擦抵抗手段を開示していたが、この例で
はアーム28の他端28bをほぼコ字状に内側に屈曲す
ると共に、突出壁3″の自由外端をリール3′の板面に
平行な端縁部35aとリール3′の板面に傾斜した端縁
部35bに形成し、かつ両端縁部35a、35bに沿っ
て径方向で外側に突出したフランジ27″a、27″b
を設けて案内手段を構成し、前記コ字状に屈曲した他端
28bを前記フランジ27″a、27″bに係合させて
案内、揺動するよう構成したものである。したがって図
10のフランジ27″a、27″bは、上記実施例の案
内溝27にほぼ対応する形状を呈しているものである。
なお図10実施例では、ほぼコ字状に屈曲した他端28
bと係合するフランジ27″a、27″bを突出壁3″
に具備した例を開示したが、前記他端28bが嵌合する
凹溝を突出壁3″の側壁に設けても同様な効果が得られ
る。
【0023】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によると、ファン
カバーに取り付けられたスタータケースに、軸部が設け
られ、軸部にリールが回転自在に取り付けられ、リール
にゼンマイの復元力によって巻き取られているロープ
を、引き出すことによって、リールが回転してプーリを
駆動し内燃機関を始動するリコイルスタータにおいて、
軸部に摩擦抵抗手段が設けられ、スタータケースに、リ
ールの回転に抗する摩擦抵抗を発生するように組み込ま
れたアームの一端が前記摩擦抵抗手段に係止或いは圧挿
され、アームの他端が、前記リールに形成された突出壁
に、案内溝、径方向および周方向に位相をずらせた一対
の部分により形成された隙間あるいはその自由外端部分
に設けられたフランジまたは凹溝からなる案内手段に嵌
合または係合し、前記リールの回転によって、アームの
他端が案内溝内を移動して搖動することにより、アーム
がプーリに係合され、リールの回転がアームを介して、
プーリに伝達される構成なので、部品点数を削減して全
体を小型化し、製造コストを低減することが可能にな
る。
【0024】さらに本発明によれば、前記プーリにアー
ムが係合したとき該係合部を挟むよう前記アームを支持
する好ましくは一対の突起を、前記リールのプーリ側の
側面に突設したのでアームが撓むことなく強度が保たれ
折損などが防止できる。また、前記プーリの外周縁に
は、少なくとも1つの切欠が設けられ、該切欠は矩形と
直角三角形との組合せからなり、プーリの回転方向の前
方に前記矩形を位置せしめたので、エンジンが始動した
状態でロープを離してゼンマイの復元力でリールが回転
するとき前記案内手段に嵌合または係合しているアーム
は切欠における矩形部分から直角三角形部分の底面部を
滑動するため、衝撃を受けることなくプーリから離脱す
るのでアームの耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す側面断面図であ
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】リール部分の斜視図、突出壁を取除いた図であ
る。
【図4】図1の案内手段としての案内溝部分の構成を示
す側面図である。
【図5】クランクシャフトに固定されるプーリの中央縦
断面図である。
【図6】摩擦抵抗手段の他の実施例の一部拡大断面図で
ある。
【図7】図6の平面図である。
【図8】案内手段の他の実施例を示す図で、(a)は拡
大斜視図、(b)は(a)の平面図である。
【図9】案内手段のさらに他の実施例を示す図で、
(a)は拡大斜視図、(b)は(a)の平面図である。
【図10】案内手段のさらに別の実施例を示す図で、
(a)は一部拡大断面図、(b)は(a)の平面図、
(c)は(a)の側面図である。
【図11】従来のリコイルスタータの構成を示す断面説
明図である。
【符号の説明】
1 スタータケース 2a、2b ボス部 2′ 軸部 3a 凹部 3′ リール 3″ 突出壁 3″a、3″b 部分 4 ロープ 5 ゼンマイ 24 ねじ体 25 ガイド 27 案内溝 27a 水平溝 27b 傾斜溝 27′a、27′b 隙間 27″a、27″b フランジ 28 アーム 28a 一端 28b 他端 29 ワッシャ 30 クランクシャフト 31 プーリ 32 切欠 32a 矩形部分 32b 直角三角形部分 33、33a、33b 突起 34a、34b 傾斜面 35a、35b 端縁部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンカバーに取り付けられたスタータ
    ケースに設けられた軸部に、リールが回転自在に取り付
    けられ、該リールにゼンマイの復元力によって巻き取ら
    れているロープを、引き出すことによって前記リールが
    回転してクランクシャフトに固定されたプーリを駆動し
    て内燃機関を始動するリコイルスタータにおいて、前記
    軸部に設けられた摩擦抵抗手段と、該摩擦抵抗手段と前
    記軸部との間に前記リールの回転に抗して摩擦抵抗を発
    生しかつ一端が前記リールに形成された案内手段に嵌合
    または係合されたアーム手段とからなり、前記リールの
    回転により前記アーム手段の一端を案内して搖動させて
    前記プーリに係合させることを特徴とするリコイルスタ
    ータ。
  2. 【請求項2】 前記アーム手段に摩擦抵抗を発生させる
    摩擦抵抗手段はガイドまたはワッシャからなることを特
    徴とする請求項1記載のリコイルスタータ。
  3. 【請求項3】 前記アーム手段の一端を案内して搖動す
    る案内手段は前記リールに形成された突出壁の溝からな
    ることを特徴とする請求項1または2記載のリコイルス
    タータ。
  4. 【請求項4】 前記アーム手段の一端を案内して搖動す
    る案内手段は前記リールに形成された突出壁の径方向お
    よび周方向に位相をずらせた一対の部分により形成され
    た隙間からなることを特徴とする請求項1または2記載
    のリコイルスタータ。
  5. 【請求項5】 前記アーム手段の一端を案内して搖動す
    る案内手段は前記リールに形成された突出壁の自由外端
    部分に設けられたフランジまたは凹溝からなることを特
    徴とする請求項1または2記載のリコイルスタータ。
  6. 【請求項6】 前記プーリに係合したとき該係合部を挟
    むよう前記アーム手段を支持する少なくとも1つの突起
    を、前記リールのプーリ側の側面に突設したことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか1項記載のリコイルスタ
    ータ。
  7. 【請求項7】 前記プーリの外周縁には、少なくとも1
    つの切欠が設けられ、該切欠は矩形と直角三角形との組
    合せからなり、プーリの回転方向の前方に前記矩形を位
    置せしめたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1
    項記載のリコイルスタータ。
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