JPH10195746A - 複合弾性シート - Google Patents
複合弾性シートInfo
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- JPH10195746A JPH10195746A JP34541096A JP34541096A JPH10195746A JP H10195746 A JPH10195746 A JP H10195746A JP 34541096 A JP34541096 A JP 34541096A JP 34541096 A JP34541096 A JP 34541096A JP H10195746 A JPH10195746 A JP H10195746A
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Abstract
物1と、前記網状構造物の片面もしくは両面に不織繊維
ウェブ4が積層され、前記網状構造物と前記不織繊維ウ
ェブとは実質的に互いに平行な筋状の結合部5によって
結合一体化されていることにより、一方向において高い
伸縮性を示すシートを提供する。 【解決手段】ネット1は縦糸2と横糸3とから構成さ
れ、横糸3はエラストマー繊維糸を用いているので伸縮
性が高い。ネット1の少なくとも一方の面、好ましくは
両面に不織繊維ウェブ4が積層され、筋状の結合部5が
形成されていて、ネット1と不織繊維ウェブ4とは一体
化されている。結合部5の部分は構成繊維が絡み合って
いるので繊維密度は高く、厚さも薄くなっている。しか
し、結合部5以外の部分は不織繊維ウェブ4が嵩高く積
層されているので、人体に接触する面は嵩高で、肌触り
が良好である。
Description
繊維ウェブとからなり、少なくとも一方向において高い
伸縮性を示す複合弾性シートに関するものである。
い捨て下着等に適した材料として、エラストマー材料か
らなる弾性シートと不織布とを一体化させた複合シート
が種々提案され、実用に供されている。
なるネットに不織ウェブを交絡させた複合不織布も提案
されており、その例として特開平1−148856号公
報、特開平4−281059号公報等を挙げることがで
きる。
9号公報では、ネットを横方向に引き延ばした状態で不
織ウェブをウォータージェットによって複合化すること
により、横方向の伸度が大きな不織布を得ることが提案
されている。しかし、横方向へ伸長した状態でウォータ
ージェットを行うには特別の装置を必要とするため、当
該方法が工程的に不利であることは否めない。また伸長
によりネットの損傷を招く恐れがあるという問題もあ
る。
であり、ネットを伸長させない状態で不織繊維ウェブと
結合させた場合でも、一方向に特に高い伸縮性を有する
複合弾性シートを得ることを目的とする。
め、本発明の複合弾性シートは、少なくとも一方向に高
伸縮性を有する網状構造物と、前記網状構造物の片面も
しくは両面に不織繊維ウェブが積層された複合弾性シー
トであって、前記網状構造物と前記不織繊維ウェブとは
実質的に互いに平行な筋状に存在する結合部によって結
合一体化されていることを特徴とする。かかる構造によ
り一方向において優れた伸縮性を示すシートを得ること
ができる。
互いに平行な筋状に存在する結合部が、網状構造物が伸
縮性を有する方向に対して直交する方向に設けられてい
ることが好ましい。かかる構造により、網状構造物の伸
縮特性を最大限に生かすことが可能となる。
構造物の直交する一方向が他方向に比較して相対的に高
い伸縮性を有することが好ましい。とくに前記網状構造
物は、原反における長さ方向を縦方向とし、幅方向を横
方向としたとき、縦方向に比較して横方向に相対的に高
い伸縮性を有することが好ましい。かかる網状構造物を
使用すれば、複合弾性シートを容易に製造することがで
き、後加工においても縦方向の寸法安定性を保つことが
できる。
的に互いに平行な筋状に存在する結合部が、2〜15mm
の範囲の間隔で設けられていることが好ましい。
的に互いに平行な筋状に存在する結合部は、不織繊維ウ
ェブを構成する繊維が網状構造物に絡合して形成されて
いることが好ましい。
の互いに平行な筋状に存在する結合部以外の部分におい
ても、網状構造物と不織繊維ウェブとが結合していても
よい。その場合には、その結合の程度を前記筋状に存在
する結合部における結合よりも相対的に弱くすることが
望ましい。かかる構造により、不織繊維ウェブの「毛抜
け」や「毛羽立ち」を防止することができる。
的に互いに平行な筋状に存在する結合部以外の部分にお
いて、不織繊維ウェブを構成する繊維が網状構造物に絡
合して両者が結合していることが好ましい。また前記複
合弾性シートにおいては、不織繊維ウェブを構成する繊
維の網状構造物への絡合が、高圧水流の付与によるもの
であることが好ましい。繊維の絡合により使用面に繊維
ウェブに基づく好ましい感触を賦与すると同時に、網状
構造物の損傷を防止するためである。
少なくとも一方向に優れた伸縮性を有するものである。
ここで、網状構造物とは図1のように線条体によって格
子状の網目が形成されたネットを主として意味するが、
ネット様の開孔不織布や、開孔が規則的に設けられた有
孔フィルム、目の粗い編物ならびに織物をも含む概念で
ある。図1のようなネットを使用する場合、繊度10〜
2000デニールのモノフィラメント等線条体が、縦お
よび横方向に2〜20本/インチの割合で配されたもの
を用いることが望ましい。ネットの構造としては、有結
節ネット、無結節ネットを問わない。また網目構造は、
角目仕立てが好ましい。また、ネットはマルチフィラメ
ントや無撚糸、撚糸等の繊維糸で構成することができ
る。前記ネットを構成する繊維糸の好ましい繊度は、1
0〜2000デニールである。
向に伸縮性を有することを要する。例えば図1に示すネ
ットにおいて、縦方向の線条体を非弾性材料で構成し、
横方向の線条体をエラストマー材料で構成すれば、横方
向の伸縮性に富むネットとなる。これを使用すれば最終
的に得られる複合弾性シートは、縦方向に比較して横方
向に優れた伸縮性を有するものとなる。また、縦方向の
線条体をエラストマー材料で構成し、横方向の線条体を
非弾性材料としてもよい。
は、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィ
ン、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフ
タレート等のポリエステル、ナイロン6やナイロン66
等のポリアミド等を挙げることができる。またエラスト
マー材料としては、SEBS(ポリスチレン/ポリエチ
レンブチレン/ポリスチレン)共重合体、SIS(ポリ
スチレン/ポリイソプレン/ポリスチレン)ブロック共
重合体、SEPS(スチレン/エチレン/ポリプロピレ
ン/スチレン)共重合体、EVA等のポリオレフィン系
エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレ
タン等を挙げることができる。中でもSEBSは、伸長
モジュラスが小さく伸長回復性が高いことから、特に好
ましい材料である。非弾性材料とエラストマー材料との
組み合わせとしては、ポリエチレン/SEBS、ポリプ
ロピレン/SEBS、ポリエチレン/SIS等が挙げら
れる。
てもよく、その場合には縦及び横方向ともに伸縮性を有
することとなる。
素材、目付等は特に限定されず、最終的に得られる複合
弾性シートの用途に応じて適宜決定するとよい。
しくは絡合していると、網状構造物との一体化を高圧水
流の作用によって行う場合にウェブと網状構造物とが絡
合しにくくなることに留意する必要がある。従って、本
発明では、ステープル繊維からなるパラレルウェブ、セ
ミランダムウェブ、ランダムウェブを使用することがで
き、特にパラレル状のウェブの使用が望ましい。パラレ
ル状のウェブは横方向への易伸長性があるため、これを
用いれば、セミランダムウェブやランダムウェブを使用
する場合に比して横方向の伸長モジュラスが低い複合弾
性シートを得ることができる。
等の再生繊維、アセテート等の半合成繊維、ナイロン
6、ナイロン66等のポリアミド系繊維、ポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリ
エステル系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン系繊維等が挙げられ、これらの中から任意
に一あるいは二以上選択して使用することができる。例
えば、レーヨン繊維を混合すれば、吸水性があり、かつ
触感の良いシートを得ることができる。融点の異なる二
種類の熱可塑性樹脂からなるサイドバイサイド型の複合
繊維や偏心した芯鞘型複合繊維を用いてその立体捲縮を
発現させれば、嵩高で柔軟なシートを得ることができ
る。前記不織繊維ウェブを構成する繊維の好ましい繊度
は、1〜10デニール、好ましくは1〜5デニールであ
る。
造物の種類や、網状構造物との結合方法、最終的に得ら
れる複合弾性シートの用途等に応じて決定される。例え
ば、網状構造物としてネットを使用し、高圧水流の作用
により一体化処理を行う場合には10〜80g/m2 の
ものをネットの片面もしくは両面に積層するとよい。
際しては、基材となる網状構造物に不織繊維ウェブを複
合することによって網状構造物の本来持っている伸縮性
をできるだけ阻害しないような構造にすることが重要で
ある。そのためには複合させるウェブ自身が網状構造物
の動きに追従して伸展しやすい構造を持つこと、また、
複合させる部位を部分的にのみ結合して、未結合部と結
合部を設け、その結合部を弾性体の伸縮を妨げない範囲
にある間隔をおいて分布させること、あるいはまた、全
面に結合させる場合においても、強い結合部と、伸縮性
を阻害しない程度の弱い結合部とをある一定間隔で共存
させる構造にする、等の配慮が必要となる。
構造物と不織繊維ウェブとが、複数の互いに平行な筋状
に存在する結合部において一体化した構造とする必要が
ある。また、前記結合部以外の部分においても両者が結
合し、その結合の程度が前記筋状に存在する結合部にお
ける結合よりも相対的に弱いシートも本発明の範囲に含
まれる。以下、網状構造物と不織繊維ウェブとの結合方
法について述べる。
を形成させる方法としては、孔径0.05〜0.5mmの
オリフィスが幅方向に一定の間隔をおいて穿設されたノ
ズルから高圧水流を噴射して、不織繊維ウェブ中の繊維
を網状構造物に絡合させる方法が好ましい。高圧水流に
よれば網状構造物を損傷させることなく、網状構造物と
不織繊維ウェブとの一体化が可能である。
合部の間隔となる。本発明においてオリフィスの間隔は
2〜15mmであることが望ましい。2mm未満では、本発
明が目的とする伸縮特性を有するシートを得ることがで
きず、15mmを超えると一定面積に占める結合部の割合
が小さくなりすぎ、両者の一体化が不十分となり好まし
くない。より好ましくは3〜10mmである。
程度が所望のものとなるように、網状構造物の種類や不
織繊維ウェブの素材等に応じて設定すればよい。60kg
/cm2以上の水流を噴射すれば両者の一体化は大体の場合
において達成される。
縮性を有する方向に対して直交する方向に形成すること
が望ましい。上記の高圧水流法により結合部を縦方向に
形成する場合、縦方向に比較して横方向に高い伸縮性を
有する網状構造物を用いれば、横方向の伸縮性に富み、
横方向の伸長モジュラスが低い複合弾性シートを得るこ
とができる。
在する結合部においてのみ結合させて一体化させる場合
において、繊維同士の絡合もしくは接合が殆どない不織
繊維ウェブを使用すると、筋状に存在する結合部以外の
部分において「毛羽立ち」や「毛抜け」が生じ、複合弾
性シートは実用性に劣るものとなる。かかる不都合を回
避するには、筋状に存在する結合部以外の部分において
も、網状構造物と不織繊維ウェブとを結合させることが
望ましい。但し、その結合の程度は、筋状に存在する結
合部における結合の程度よりも相対的に弱いものでなけ
ればならない。筋状に存在する結合部以外の部分におけ
る結合が強固であると複合弾性シート全体の伸縮性が減
少し、伸長モジュラスも大きくなる。なお、不織繊維ウ
ェブを網状構造物の両面に積層した場合において、網状
構造物の網目の部分においてウェブ同士が結合している
と、「毛羽立ち」や「毛抜け」がより抑制されので、好
ましい。
網状構造物と不織繊維ウェブとの結合もまた、高圧水流
の噴射によって行うことが望ましい。この場合には、オ
リフィスが0.5〜1.5mm程度の間隔で穿設されたノ
ズルを使用し、被処理物の全体に水流を噴射するとよ
い。また、その際の水圧は低めに設定し、繊維と網状構
造物間の絡合、繊維間の絡合が強固になりすぎないよう
にする。具体的には60kg/cm2 以下とすることが望ま
しい。網状構造物の両面に不織繊維ウェブを積層して高
圧水流処理を施せば、網目の部分において上下の繊維ウ
ェブ同士が絡合することとなり、「毛抜け」や「毛羽立
ち」の抑制により効果的である。
物と不織繊維ウェブとを全体にわたって弱く結合させた
後に形成させるとよい。また、筋状に存在する結合部を
形成した後、それ以外の部分において両者を弱く結合さ
せてもよい。
せた不織布は、縦方向の伸長性が小さく、横方向の伸長
性が大きい性質を有する。従って、網状構造物と不織繊
維ウェブとを高圧水流により結合した複合弾性シートは
縦方向の伸縮性が小さく、横方向の伸縮性が大きくなる
傾向にある。そして網状構造物として横方向の伸縮性に
富むネット等を用いた場合、その傾向はさらに強まり、
一方向における伸縮性が極めて高い複合弾性シートを得
ることができる。
流による繊維の絡合を挙げたが、網状構造物を損傷せ
ず、かつ網状構造物の伸縮性を阻害しない条件下におい
て熱エンボス、超音波、接着剤による結合を行うことも
可能である。
シートは、複数の互いに平行な筋状に存在する結合部と
直交する方向において、優れた伸縮性を示し、伸長モジ
ュラスが低いという性質を有する。従って、本発明の複
合弾性シートは一方向にのみ伸縮性を要する用途、例え
ばパップ剤用基布やおむつのウェストバンドに好適であ
る。また、本発明のシートはネットのような網状構造物
と不織繊維ウェブとで構成されているため通気性が高
く、例えば使い捨て下着やおむつのサイドパネル等に用
いた場合には快適な着用感を与え得る。
明する。図1は本発明の一実施例で使用できる網状構造
物(例えばネット)の一例である。ネット1は縦糸2と
横糸3とから構成される。横糸3はエラストマー繊維糸
を用いているので伸縮性が高い。縦糸2と横糸3との交
点は融着または接着などの手段により固定されている。
次に図2は、本発明の一実施例の複合弾性シートの一部
を破断した平面図である。ネット1の少なくとも一方の
面、好ましくは両面に不織繊維ウェブ4が積層され、筋
状の結合部5が形成されていて、ネット1と不織繊維ウ
ェブ4とは一体化されている。次に図3は、図2のI−
I断面図を示す。結合部5の部分は構成繊維がネットに
絡合しているので繊維密度は高く、厚さも薄くなってい
る。しかし、結合部5以外の部分は不織繊維ウェブ4と
ネット1とが結合しておらず、もしくは相対的に弱く結
合しており、不織繊維ウェブ4が嵩高く積層されている
ので、人体に接触する面は嵩高で、肌触りが良好であ
る。
る。なお、得られた複合弾性シートの物性はそれぞれ次
の方法により評価した。 (1)引張強力:複合シートの横方向を長さ方向とする
幅5cm、長さ15cmの試料片を、つかみ間隔10cmで把
持し定速伸長型引張試験機を用いて30cm/分の速度で
伸長し、切断時の荷重値を引張強力とした。 (2)伸長モジュラス:複合シートの横方向を長さ方向
とする幅5cm、長さ15cmの試料片を、つかみ間隔10
cmで把持し、定速伸長型引張試験機を用いて30cm/分
の速度で150%伸長させたときのストレス−ストレイ
ン曲線(S−Sカーブ)から、50%、100%、15
0%伸長時の応力を読みとり、これをそれぞれの伸長モ
ジュラスとした。 (3)残留歪み:上記伸長モジュラスの測定方法と同じ
方法で150%伸長と緩和を3回繰り返し、3サイクル
目のS−Sカーブから求めた。 (4)厚み:厚み測定器(商品名;THICKNESS GAUGE モ
デルCR-60A、株式会社大栄科学精器製作所)を用い、1
cm2 あたり3gの荷重を加えた状態で測定した。
縦方向の線条体がポリエチレン樹脂のモノフィラメント
(繊度:30デニール)、横方向の線条体がSEBS樹
脂(シェル社製G−1657)42重量部、EVA(エ
チレンビニルアセテート)樹脂46重量部、及び可塑剤
12重量部からなる伸縮弾性を有するモノフィラメント
(繊度:50デニール)から構成され、ネットの糸密度
は、縦方向に13本/インチ、横方向に8本/インチの
線条体が配されてなる、横方向の伸縮性に富む目付60
g/m2 のネットを用意した。このネットは、一方向に
配列した縦糸の上に、縦糸と直交する横糸を配列し、こ
の状態で温度80℃に加熱して縦糸と横糸の交点を溶融
接着一体化して製造した。
の繊維からなる目付25g/m2 のパラレルウェブを作
成した。これを前述のネットの両面に積層して、孔径
0.13mmのオリフィスが0.6mm間隔で穿設されたノ
ズルから60kg/cm2 の水流を積層体の上面側から1回
噴射し、下面側から1回噴射して両者を一体化させた。
mm間隔で穿設されたノズルから水圧60kg/cm2 の水流
を積層体の上面側から列状に噴射することにより、互い
に平行な筋状に存在する結合部が縦方向に複数形成され
た複合弾性シートを得た。
ム共重合体の偏心型芯鞘型複合繊維(繊度:2d,繊維
長:51mm) レーヨン繊維(繊度:2d,繊維長:51mm) との混合割合は7/3(重量比) ・実施例2 芯/鞘がポリエステル/ポリエチレンの芯鞘型複合繊
維(繊度:2d,繊維長:51mm) レーヨン繊維(繊度:2d,繊維長:51mm) との混合割合は7/3(重量比)
例1で使用したものと同じ繊維を、比較例2については
実施例2で使用したものと同じ繊維を使用して、目付2
5g/m2 のパラレルウェブを作成した。これを前記の
ネットの両面に積層して、孔径0.13mmのオリフィス
が0.6mm間隔で穿設されたノズルから50kg/cm2 の
水流を積層体の上面側から3回、下面側から2回噴射し
て両者を一体化させ複合シートを得た。
を表1に示す。
合シートは、その横方向の引張強力が比較例1および2
とほぼ同じであるが、各比較例よりも伸長モジュラスが
小さい。また実施例は、残留歪みが小さく、伸長回復性
の良いものであった。
によれば、少なくとも一方向に高伸縮性を有する網状構
造物と、前記網状構造物の片面もしくは両面に不織繊維
ウェブが積層された複合弾性シートであって、前記網状
構造物と前記不織繊維ウェブとは実質的に互いに平行な
筋状の結合部によって結合一体化されていることによ
り、一方向において優れた伸縮性を示すシートを得るこ
とができる。
物と不織繊維ウェブとが複数の互いに平行な筋状に存在
する結合部において結合されたものであり、結合部と直
交する方向において優れた伸縮性と低い伸長モジュラス
を示し、かかる伸縮特性により、おむつのウェストバン
ドやサイドパネル、生理用ナプキンのサイド部分、パッ
プ剤用基布として有利に使用することができる。また横
方向の伸縮性に富む網状構造物を用いた場合、得られる
複合シートは横方向に伸縮しやすく、縦方向に伸長しに
くい性質を有するため、これを用いればおむつやパップ
剤を連続的に製造する際の生産性を向上させることがで
きる。さらに目付の小さな一方向伸縮性繊維シートを得
ることができる。
ット)である。
断した平面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも一方向に高伸縮性を有する網
状構造物と、前記網状構造物の片面もしくは両面に不織
繊維ウェブが積層された複合弾性シートであって、前記
網状構造物と前記不織繊維ウェブとは実質的に互いに平
行な筋状に存在する結合部によって結合一体化されてい
ることを特徴とする複合弾性シート。 - 【請求項2】 実質的に互いに平行な筋状に存在する結
合部が、網状構造物が伸縮性を有する方向に対して直交
する方向に設けられている請求項1に記載の複合弾性シ
ート。 - 【請求項3】 網状構造物の直交する一方向が他方向に
比較して相対的に高い伸縮性を有する請求項1または2
に記載の複合弾性シート。 - 【請求項4】 網状構造物が、原反における長さ方向を
縦方向とし、幅方向を横方向としたとき、縦方向に比較
して横方向に相対的に高い伸縮性を有する請求項1また
は2に記載の複合弾性シート。 - 【請求項5】 実質的に互いに平行な筋状に存在する結
合部が、2〜15mmの範囲の間隔で設けられている請求
項1〜4のいずれか一項に記載の複合弾性シート。 - 【請求項6】 実質的に互いに平行な筋状に存在する結
合部は、不織繊維ウェブを構成する繊維が網状構造物に
絡合して形成されている請求項1〜5のいずれか一項に
記載の複合弾性シート。 - 【請求項7】 実質的に互いに平行な筋状に存在する結
合部以外の部分においても、網状構造物と不織繊維ウェ
ブとは結合しており、その結合の程度は前記筋状に存在
する結合部における結合よりも弱い請求項1〜6のいず
れか一項に記載の複合弾性シート。 - 【請求項8】 実質的に互いに平行な筋状に存在する結
合部以外の部分において、不織繊維ウェブを構成する繊
維が網状構造物に絡合して両者が結合している請求項7
に記載の複合弾性シート。 - 【請求項9】 不織繊維ウェブを構成する繊維の網状構
造物への絡合が、高圧水流の付与によるものである請求
項6または8に記載の複合弾性シート。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP34541096A JP3244441B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 複合弾性シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34541096A JP3244441B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 複合弾性シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10195746A true JPH10195746A (ja) | 1998-07-28 |
| JP3244441B2 JP3244441B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=18376415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34541096A Expired - Lifetime JP3244441B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 複合弾性シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3244441B2 (ja) |
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