JPH10216012A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
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- JPH10216012A JPH10216012A JP2039797A JP2039797A JPH10216012A JP H10216012 A JPH10216012 A JP H10216012A JP 2039797 A JP2039797 A JP 2039797A JP 2039797 A JP2039797 A JP 2039797A JP H10216012 A JPH10216012 A JP H10216012A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓋体を閉じた状態に保持するためのフック部
付近から外枠内に水が浸入するのを防ぐ。 【解決手段】 蓋体121 側のクランプ本体131 が外枠52
側のフック部137 に係合することにより、蓋体121 が閉
じた状態に保持される。上壁部54、外壁部55および内壁
部56を一体に有する外枠52とは別体の内鍋支持台71にフ
ック部137 を形成する。内鍋支持台71は、外枠52に形成
した組み込み凹部61内に嵌合して組み込んである。この
組み込み凹部61を形成する壁部62,63,64には、外枠52
の内外を連通する貫通孔や隙間がない。これにより、水
の浸入が防止される。内鍋支持台71は、後方から前方へ
のスライド動作によってのみ組み込み凹部61に嵌合可能
である。したがって、蓋体121 が開く力により、内鍋支
持台71が外れてしまうことはない。
付近から外枠内に水が浸入するのを防ぐ。 【解決手段】 蓋体121 側のクランプ本体131 が外枠52
側のフック部137 に係合することにより、蓋体121 が閉
じた状態に保持される。上壁部54、外壁部55および内壁
部56を一体に有する外枠52とは別体の内鍋支持台71にフ
ック部137 を形成する。内鍋支持台71は、外枠52に形成
した組み込み凹部61内に嵌合して組み込んである。この
組み込み凹部61を形成する壁部62,63,64には、外枠52
の内外を連通する貫通孔や隙間がない。これにより、水
の浸入が防止される。内鍋支持台71は、後方から前方へ
のスライド動作によってのみ組み込み凹部61に嵌合可能
である。したがって、蓋体121 が開く力により、内鍋支
持台71が外れてしまうことはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器に係わり、
特に、防水のための構成に関する。
特に、防水のための構成に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の炊飯器の一例を
図6に基づいて説明する。1は炊飯器本体、2はこの炊
飯器本体1の外殻を構成する筒状の外枠で、この外枠2
の上部には、その内周側に張り出すようにして上面枠3
が固定されている。さらに、この上面枠3の内周部には
有底筒状の内枠4が固定されている。この内枠4は、米
と水を入れる有底筒状の内鍋5が着脱自在に収容される
ものである。また、6は蓋体で、この蓋体6は、前記内
鍋5の上面開口部を開閉自在に覆うものである。そし
て、蓋体6は、その後端部においてヒンジ7により上面
枠3に回動自在に支持されているとともに、このヒンジ
7に設けられたスプリング8により開く方向へ付勢され
ている。これに対して、蓋体6は、その前端部に設けら
れたクランプ9により閉じた状態に保持されるようにな
っている。
図6に基づいて説明する。1は炊飯器本体、2はこの炊
飯器本体1の外殻を構成する筒状の外枠で、この外枠2
の上部には、その内周側に張り出すようにして上面枠3
が固定されている。さらに、この上面枠3の内周部には
有底筒状の内枠4が固定されている。この内枠4は、米
と水を入れる有底筒状の内鍋5が着脱自在に収容される
ものである。また、6は蓋体で、この蓋体6は、前記内
鍋5の上面開口部を開閉自在に覆うものである。そし
て、蓋体6は、その後端部においてヒンジ7により上面
枠3に回動自在に支持されているとともに、このヒンジ
7に設けられたスプリング8により開く方向へ付勢され
ている。これに対して、蓋体6は、その前端部に設けら
れたクランプ9により閉じた状態に保持されるようにな
っている。
【0003】ここで、このクランプ9の構成について説
明する。蓋体6にクランプ本体11が支軸12により枢着さ
れており、このクランプ本体11にスプリング13が圧接し
ている。また、蓋体6には、前記クランプ本体11の上端
部を上から押すクランプボタン14が上下動自在に設けら
れており、このクランプボタン14は、スプリング15によ
り上方へ付勢されている。また、前記炊飯器本体1の上
面枠3の内周壁16の前面には、前記クランプ本体11の下
端部が係合される係合受け部としてのフック部17が一体
に突出形成されている。このフック部17は、炊飯器本体
1の上面1aよりも下方に位置している。なお、合成樹脂
からなる上面枠3の成形の都合上、この上面枠3におい
てフック部17の下方には貫通孔18が開口形成されてお
り、この貫通孔18は、上面枠3にねじ19により固定され
た閉塞板20により閉塞されている。さらに、フック部17
の下方に位置して上面枠3には、クランプ本体11に下か
ら当接するクランププッシュ21が上下動自在に設けられ
ており、このクランププッシュ21は、スプリング22によ
り上方へ付勢されている。
明する。蓋体6にクランプ本体11が支軸12により枢着さ
れており、このクランプ本体11にスプリング13が圧接し
ている。また、蓋体6には、前記クランプ本体11の上端
部を上から押すクランプボタン14が上下動自在に設けら
れており、このクランプボタン14は、スプリング15によ
り上方へ付勢されている。また、前記炊飯器本体1の上
面枠3の内周壁16の前面には、前記クランプ本体11の下
端部が係合される係合受け部としてのフック部17が一体
に突出形成されている。このフック部17は、炊飯器本体
1の上面1aよりも下方に位置している。なお、合成樹脂
からなる上面枠3の成形の都合上、この上面枠3におい
てフック部17の下方には貫通孔18が開口形成されてお
り、この貫通孔18は、上面枠3にねじ19により固定され
た閉塞板20により閉塞されている。さらに、フック部17
の下方に位置して上面枠3には、クランプ本体11に下か
ら当接するクランププッシュ21が上下動自在に設けられ
ており、このクランププッシュ21は、スプリング22によ
り上方へ付勢されている。
【0004】そして、図示のように、蓋体6を閉じる
と、蓋体6側のクランプ本体11が炊飯器本体1側のフッ
ク部17に係合し、この係合は、スプリング13によるクラ
ンプ本体11の付勢によって保持される。これにより、蓋
体6が閉じた状態に保持される。また、蓋体6を開ける
には、そのクランプボタン14を下へ押す。それに伴い、
このクランプボタン14がクランプ本体11を押すことによ
り、このクランプ本体11が回動してフック部17から外れ
る。そして、クランプボタン14から指を離すと、スプリ
ング8の付勢により蓋体6が開く。その際、クランププ
ッシュ21がクランプ本体11を押し上げることにより、ク
ランプ本体11がフック部17に再係合することが防止され
る。
と、蓋体6側のクランプ本体11が炊飯器本体1側のフッ
ク部17に係合し、この係合は、スプリング13によるクラ
ンプ本体11の付勢によって保持される。これにより、蓋
体6が閉じた状態に保持される。また、蓋体6を開ける
には、そのクランプボタン14を下へ押す。それに伴い、
このクランプボタン14がクランプ本体11を押すことによ
り、このクランプ本体11が回動してフック部17から外れ
る。そして、クランプボタン14から指を離すと、スプリ
ング8の付勢により蓋体6が開く。その際、クランププ
ッシュ21がクランプ本体11を押し上げることにより、ク
ランプ本体11がフック部17に再係合することが防止され
る。
【0005】前記従来の炊飯器では、フック部17の下方
に貫通孔18があるため、この貫通孔18を閉塞板20により
塞いでも、外から液体、例えば水がかかった場合、閉塞
板20と上面枠3との間の隙間から炊飯器本体1内に水が
浸入する問題があった。そのため、炊飯器本体1内にお
いてフック部17の下方には電子部品を配設することがで
きず、デザイン上の制約も生じる問題もあった。前記水
の浸入を防止するには、閉塞板20と上面枠3との間の隙
間をシリコーンなどのシール材により封止しなければな
らないが、上面枠3とは別部品の閉塞板20およびねじ19
に加えて、さらにシール材を設けるのでは、部品点数が
多くなり、コストの上昇を招く。また、炊飯器本体1の
上面全体を形成する上面枠3にフック部17を一体に形成
しているため、このフック部17の強度を高めようとする
と、上面枠3に外観性に劣る材料を用いなければならな
くなり、上面枠3に外観性に優れた材料を用いると、フ
ック部17の強度が低くなるなど、外観性と強度とを両立
できない問題もあった。
に貫通孔18があるため、この貫通孔18を閉塞板20により
塞いでも、外から液体、例えば水がかかった場合、閉塞
板20と上面枠3との間の隙間から炊飯器本体1内に水が
浸入する問題があった。そのため、炊飯器本体1内にお
いてフック部17の下方には電子部品を配設することがで
きず、デザイン上の制約も生じる問題もあった。前記水
の浸入を防止するには、閉塞板20と上面枠3との間の隙
間をシリコーンなどのシール材により封止しなければな
らないが、上面枠3とは別部品の閉塞板20およびねじ19
に加えて、さらにシール材を設けるのでは、部品点数が
多くなり、コストの上昇を招く。また、炊飯器本体1の
上面全体を形成する上面枠3にフック部17を一体に形成
しているため、このフック部17の強度を高めようとする
と、上面枠3に外観性に劣る材料を用いなければならな
くなり、上面枠3に外観性に優れた材料を用いると、フ
ック部17の強度が低くなるなど、外観性と強度とを両立
できない問題もあった。
【0006】このような問題を解消するために、図7に
示すように、フック部27を形成する部品を炊飯器本体26
の上面枠部28を形成する部品とは別部品にすることも考
えられる。これにより、炊飯器本体26の内外を連通する
貫通孔を形成しなくてもよくなる。そして、図7に示す
炊飯器では、炊飯器本体26の上面枠部28に上面を開口し
た組み込み凹部29を形成し、この組み込み凹部29内に、
フック部27を形成したフック部品31を上から嵌合して組
み込むようにしている。そして、上面枠部28にフック部
品31を固定するために、フック部品29の両側面下部に係
止爪32を突出形成するとともに、これら係止爪32がそれ
ぞれ係合する引っ掛け凹部33を組み込み凹部29内の両側
面下部に形成している。
示すように、フック部27を形成する部品を炊飯器本体26
の上面枠部28を形成する部品とは別部品にすることも考
えられる。これにより、炊飯器本体26の内外を連通する
貫通孔を形成しなくてもよくなる。そして、図7に示す
炊飯器では、炊飯器本体26の上面枠部28に上面を開口し
た組み込み凹部29を形成し、この組み込み凹部29内に、
フック部27を形成したフック部品31を上から嵌合して組
み込むようにしている。そして、上面枠部28にフック部
品31を固定するために、フック部品29の両側面下部に係
止爪32を突出形成するとともに、これら係止爪32がそれ
ぞれ係合する引っ掛け凹部33を組み込み凹部29内の両側
面下部に形成している。
【0007】しかし、この炊飯器では、フック部品31が
組み込み凹部29から抜ける方向と、蓋体が開く方向とが
一致しているため、蓋体のクランプ本体がフック部に係
合した状態で蓋体に開く方向への力が加わることによ
り、フック部品31が抜けやすい欠点がある。
組み込み凹部29から抜ける方向と、蓋体が開く方向とが
一致しているため、蓋体のクランプ本体がフック部に係
合した状態で蓋体に開く方向への力が加わることによ
り、フック部品31が抜けやすい欠点がある。
【0008】つぎに、従来の炊飯器の他の例を図8に基
づいて説明する。この炊飯器は、電磁誘導加熱式のもの
であるが、炊飯器本体36の外殻を形成する外枠37の上部
内周側に、内鍋38を収容する内鍋収容部39の上部を形成
する筒状の側面保護枠40を一体に形成している。そし
て、この側面保護枠40の下側に、内鍋収容部39の下部を
形成する底面保護枠41を固定しており、この底面保護枠
41の外面に電磁誘導加熱用の加熱コイル42を設けてい
る。さらに、この底面保護枠41の底部中央には、感温セ
ンサ43が貫通する貫通孔44が形成されている。この貫通
孔44は、内鍋収容部39内に浸入した水などの液体を抜く
ための水抜き孔を兼ねている。感温センサ43は、スプリ
ング45により上方へ付勢されており、内鍋収容部39内に
内鍋38を収容した状態でこの内鍋38の底面に弾発的に当
接し、内鍋38内の温度を感知するものである。また、感
温センサ43の下部には、底面保護枠41からの抜け止め用
のフランジ部46が形成されており、内鍋38を外した状態
で、感温センサ43は、鎖線で示すように、スプリング45
によりフランジ部46が底面保護枠41の下面に当接するま
で押し上げられる。
づいて説明する。この炊飯器は、電磁誘導加熱式のもの
であるが、炊飯器本体36の外殻を形成する外枠37の上部
内周側に、内鍋38を収容する内鍋収容部39の上部を形成
する筒状の側面保護枠40を一体に形成している。そし
て、この側面保護枠40の下側に、内鍋収容部39の下部を
形成する底面保護枠41を固定しており、この底面保護枠
41の外面に電磁誘導加熱用の加熱コイル42を設けてい
る。さらに、この底面保護枠41の底部中央には、感温セ
ンサ43が貫通する貫通孔44が形成されている。この貫通
孔44は、内鍋収容部39内に浸入した水などの液体を抜く
ための水抜き孔を兼ねている。感温センサ43は、スプリ
ング45により上方へ付勢されており、内鍋収容部39内に
内鍋38を収容した状態でこの内鍋38の底面に弾発的に当
接し、内鍋38内の温度を感知するものである。また、感
温センサ43の下部には、底面保護枠41からの抜け止め用
のフランジ部46が形成されており、内鍋38を外した状態
で、感温センサ43は、鎖線で示すように、スプリング45
によりフランジ部46が底面保護枠41の下面に当接するま
で押し上げられる。
【0009】ところが、従来の炊飯器では、感温センサ
43のフランジ部46と底面保護枠41との当接面がともに平
面状に形成されていたため、内鍋38を外した状態では、
貫通孔44の全周に渡って感温センサ43のフランジ部46が
底面保護枠41に当接し、底面保護枠41の貫通孔44が閉塞
された状態になる。そのため、何らかの手違いで、内鍋
収容部39内に液体、例えば水を入れてしまうと、この水
が貫通孔44から排水されないため、側面保護枠40と底面
保護枠41との合わせ部より高く水が入ってしまうと、こ
の合わせ部から内鍋収容部39の外部へ水が漏出して、底
面保護枠41の外面に位置する加熱コイル42に付着し、シ
ョートを引き起こすおそれがある。
43のフランジ部46と底面保護枠41との当接面がともに平
面状に形成されていたため、内鍋38を外した状態では、
貫通孔44の全周に渡って感温センサ43のフランジ部46が
底面保護枠41に当接し、底面保護枠41の貫通孔44が閉塞
された状態になる。そのため、何らかの手違いで、内鍋
収容部39内に液体、例えば水を入れてしまうと、この水
が貫通孔44から排水されないため、側面保護枠40と底面
保護枠41との合わせ部より高く水が入ってしまうと、こ
の合わせ部から内鍋収容部39の外部へ水が漏出して、底
面保護枠41の外面に位置する加熱コイル42に付着し、シ
ョートを引き起こすおそれがある。
【0010】本発明は、以上のような問題点を解決しよ
うとするもので、蓋体を保持するクランプの係合受け部
付近から内部に水などの液体が浸入することを防止でき
る炊飯器を提供することを第1の目的とする。さらに、
この炊飯器において、係合受け部の強度を向上させるこ
とを第2の目的とする。また、内鍋収容部に浸入した水
などの液体を確実に所定の位置から抜くことができる炊
飯器を提供することを第3の目的とする。
うとするもので、蓋体を保持するクランプの係合受け部
付近から内部に水などの液体が浸入することを防止でき
る炊飯器を提供することを第1の目的とする。さらに、
この炊飯器において、係合受け部の強度を向上させるこ
とを第2の目的とする。また、内鍋収容部に浸入した水
などの液体を確実に所定の位置から抜くことができる炊
飯器を提供することを第3の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の炊飯器
は、前記第1の目的を達成するために、上壁部とこの上
壁部の外周部および内周部からそれぞれ垂下する外壁部
および内壁部とを一体に有する外枠と、この外枠の内壁
部の内側に形成される内鍋収容部内に収容される内鍋
と、この内鍋の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、こ
の蓋体を開閉動作するクランプとを備え、このクランプ
は、前記蓋体に設けられたクランプ本体と、前記外枠に
設けられ前記クランプ本体が係脱自在に係合される係合
受け部とを有し、この係合受け部は、前記外枠とは別体
でこの外枠に形成された係合受け部品嵌合部に嵌合され
て取り付けられる係合受け部品に形成し、前記係合受け
部品嵌合部を形成する壁部は、その全体に渡って前記外
枠の内部と外部とを遮断した構成にしたものである。
は、前記第1の目的を達成するために、上壁部とこの上
壁部の外周部および内周部からそれぞれ垂下する外壁部
および内壁部とを一体に有する外枠と、この外枠の内壁
部の内側に形成される内鍋収容部内に収容される内鍋
と、この内鍋の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、こ
の蓋体を開閉動作するクランプとを備え、このクランプ
は、前記蓋体に設けられたクランプ本体と、前記外枠に
設けられ前記クランプ本体が係脱自在に係合される係合
受け部とを有し、この係合受け部は、前記外枠とは別体
でこの外枠に形成された係合受け部品嵌合部に嵌合され
て取り付けられる係合受け部品に形成し、前記係合受け
部品嵌合部を形成する壁部は、その全体に渡って前記外
枠の内部と外部とを遮断した構成にしたものである。
【0012】そして、内鍋を出し入れするために、蓋体
を開閉するが、この蓋体はクランプにより閉じた状態に
保持される。より詳しく説明すると、蓋体に設けられた
クランプ本体が外枠に設けられた係合受け部に係合する
ことにより、蓋体が閉じた状態に保持される。そして、
係合受け部は、外枠とは別体でこの外枠に形成された係
合受け部品嵌合部に嵌合されて取り付けられる係合受け
部品に形成し、これにより、係合受け部を設けるため
に、外枠にその内外を連通する開口孔や隙間が生じない
ようにしている。すなわち、係合受け部品嵌合部を形成
する壁部は、その全体に渡って前記外枠の内部と外部と
を遮断した構成になっており、係合受け部品嵌合部にお
いて、水などの液体が外枠内に浸入することはない。
を開閉するが、この蓋体はクランプにより閉じた状態に
保持される。より詳しく説明すると、蓋体に設けられた
クランプ本体が外枠に設けられた係合受け部に係合する
ことにより、蓋体が閉じた状態に保持される。そして、
係合受け部は、外枠とは別体でこの外枠に形成された係
合受け部品嵌合部に嵌合されて取り付けられる係合受け
部品に形成し、これにより、係合受け部を設けるため
に、外枠にその内外を連通する開口孔や隙間が生じない
ようにしている。すなわち、係合受け部品嵌合部を形成
する壁部は、その全体に渡って前記外枠の内部と外部と
を遮断した構成になっており、係合受け部品嵌合部にお
いて、水などの液体が外枠内に浸入することはない。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明の炊飯
器において、前記第2の目的をも達成するために、前記
係合受け部品は、前記蓋体の開閉方向とほぼ直交する方
向からのみ前記係合受け部品嵌合部に嵌合可能にしたも
のである。
器において、前記第2の目的をも達成するために、前記
係合受け部品は、前記蓋体の開閉方向とほぼ直交する方
向からのみ前記係合受け部品嵌合部に嵌合可能にしたも
のである。
【0014】これにより、蓋体の開閉に伴って、係合受
け部品が係合受け部品嵌合部から外れることがなくな
る。
け部品が係合受け部品嵌合部から外れることがなくな
る。
【0015】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明の炊飯器において、前記係合受け部品嵌合部の下方で
前記外枠内に配線基板を配設したものである。
明の炊飯器において、前記係合受け部品嵌合部の下方で
前記外枠内に配線基板を配設したものである。
【0016】前述のように、係合受け部品嵌合部におい
て、水などの液体が外枠内に浸入することはないから、
係合受け部品嵌合部の下方で外枠内に配線基板を配設し
ても、この配線基板に水などの液体がかかることはな
く、ショートなどの不都合は生じない。
て、水などの液体が外枠内に浸入することはないから、
係合受け部品嵌合部の下方で外枠内に配線基板を配設し
ても、この配線基板に水などの液体がかかることはな
く、ショートなどの不都合は生じない。
【0017】請求項4の発明は、請求項1から3のいず
れかの発明の炊飯器において、前記第3の目的をも達成
するために、前記外枠の内壁部は筒状に形成され、この
内壁部の下側に取り付けられて前記内鍋収容部を形成す
る底面保護枠と、この底面保護枠の最下部に形成された
貫通孔を通して前記内鍋の底面に当接する上下動自在の
感温センサと、この感温センサを上方へ付勢する弾性部
材とを備え、前記感温センサは、前記底面保護枠の貫通
孔の周辺部に下から当接するフランジ部を下部に有し、
これら底面保護枠と感温センサのフランジ部との対向面
の一方に凸部を形成し、この凸部により内鍋収容部に内
鍋を収容していない状態では前記底面保護枠と感温セン
サのフランジ部との間に隙間を形成するものである。
れかの発明の炊飯器において、前記第3の目的をも達成
するために、前記外枠の内壁部は筒状に形成され、この
内壁部の下側に取り付けられて前記内鍋収容部を形成す
る底面保護枠と、この底面保護枠の最下部に形成された
貫通孔を通して前記内鍋の底面に当接する上下動自在の
感温センサと、この感温センサを上方へ付勢する弾性部
材とを備え、前記感温センサは、前記底面保護枠の貫通
孔の周辺部に下から当接するフランジ部を下部に有し、
これら底面保護枠と感温センサのフランジ部との対向面
の一方に凸部を形成し、この凸部により内鍋収容部に内
鍋を収容していない状態では前記底面保護枠と感温セン
サのフランジ部との間に隙間を形成するものである。
【0018】そして、外枠の内壁部と底面保護枠とから
なる内鍋収容部内に内鍋を収容すると、この内鍋の底面
に感温センサが当接する。一方、内鍋収容部から内鍋を
外すと、弾性部材の付勢により、感温センサが上昇し
て、その下部のフランジ部が底面保護枠の貫通孔の周辺
部に下から当接する。その際、底面保護枠と感温センサ
のフランジ部との対向面の一方に凸部があることによ
り、前記対向面間に隙間が形成される。したがって、内
鍋収容部内に水などの液体が入った場合、この液体は、
底面保護枠の最下部にある貫通孔から底面保護枠と感温
センサのフランジ部との間の隙間を通って排出される。
なる内鍋収容部内に内鍋を収容すると、この内鍋の底面
に感温センサが当接する。一方、内鍋収容部から内鍋を
外すと、弾性部材の付勢により、感温センサが上昇し
て、その下部のフランジ部が底面保護枠の貫通孔の周辺
部に下から当接する。その際、底面保護枠と感温センサ
のフランジ部との対向面の一方に凸部があることによ
り、前記対向面間に隙間が形成される。したがって、内
鍋収容部内に水などの液体が入った場合、この液体は、
底面保護枠の最下部にある貫通孔から底面保護枠と感温
センサのフランジ部との間の隙間を通って排出される。
【0019】
【発明の実施形態】以下、本発明の炊飯器の一実施例に
ついて、図1から図5を参照しながら説明する。なお、
本実施例の炊飯器はジャー兼用炊飯器である。51は炊飯
器本体で、この炊飯器本体51は、合成樹脂製の外枠52お
よび底板53により外殻が構成されている。外枠52は、環
状の上壁部54と、この上壁部54の外周部から垂下する筒
状の外壁部55と、上壁部54の内周部から垂下する筒状の
側面保護枠としての内壁部56とを一体に有している。そ
して、前記底板53は、外壁部55の下側に取り付けられ
て、この外壁部55の下面開口を覆っている。一方、前記
内壁部56の下側には、上面を開口した合成樹脂製の底面
保護枠57が取り付けられている。この底面保護枠57は、
その上面端部が内壁部56の下側先端部に当接して、この
内壁部56の下面開口を覆っている。そして、内壁部56お
よび底面保護枠57の内側の空間により内鍋収容部58が形
成されている。
ついて、図1から図5を参照しながら説明する。なお、
本実施例の炊飯器はジャー兼用炊飯器である。51は炊飯
器本体で、この炊飯器本体51は、合成樹脂製の外枠52お
よび底板53により外殻が構成されている。外枠52は、環
状の上壁部54と、この上壁部54の外周部から垂下する筒
状の外壁部55と、上壁部54の内周部から垂下する筒状の
側面保護枠としての内壁部56とを一体に有している。そ
して、前記底板53は、外壁部55の下側に取り付けられ
て、この外壁部55の下面開口を覆っている。一方、前記
内壁部56の下側には、上面を開口した合成樹脂製の底面
保護枠57が取り付けられている。この底面保護枠57は、
その上面端部が内壁部56の下側先端部に当接して、この
内壁部56の下面開口を覆っている。そして、内壁部56お
よび底面保護枠57の内側の空間により内鍋収容部58が形
成されている。
【0020】また、前記外枠52の前部には、上壁部54か
ら内壁部56にかけて係合受け部品嵌合部としての組み込
み凹部61が形成されている。この組み込み凹部61を形成
する壁部は、上壁部54および内壁部56と一体の前壁部6
2、下壁部63および左右の側壁部64からなっており、上
壁部54の上面および内壁部56の内周面へ開口している。
そして、両側壁部64には、組み込み凹部61の内部および
内壁部56側のみへ開口した水平なガイド凹溝65がそれぞ
れ形成されている。すなわち、ガイド凹溝65は、側壁部
64を貫通する貫通孔にはなっていない。これとともに、
両側壁部64には、ガイド凹溝65から前壁部62に至る上向
きの段差面66がそれぞれ形成されている。また、組み込
み凹部61内で両側壁部64の内壁部56側の縁部には係合爪
部67がそれぞれ突出形成されている。さらに、組み込み
凹部61を囲んで内壁部56の内周面には周辺凹部68が形成
されている。組み込み凹部61を形成する壁部62,63,64
は、外枠52の内外を連通する貫通孔や隙間が全くなく、
全体に渡って外枠52の内部と外部とを遮断した構成にな
っている。上壁部54、外壁部55および内壁部56における
組み込み凹部61の周囲の部分も同様である。
ら内壁部56にかけて係合受け部品嵌合部としての組み込
み凹部61が形成されている。この組み込み凹部61を形成
する壁部は、上壁部54および内壁部56と一体の前壁部6
2、下壁部63および左右の側壁部64からなっており、上
壁部54の上面および内壁部56の内周面へ開口している。
そして、両側壁部64には、組み込み凹部61の内部および
内壁部56側のみへ開口した水平なガイド凹溝65がそれぞ
れ形成されている。すなわち、ガイド凹溝65は、側壁部
64を貫通する貫通孔にはなっていない。これとともに、
両側壁部64には、ガイド凹溝65から前壁部62に至る上向
きの段差面66がそれぞれ形成されている。また、組み込
み凹部61内で両側壁部64の内壁部56側の縁部には係合爪
部67がそれぞれ突出形成されている。さらに、組み込み
凹部61を囲んで内壁部56の内周面には周辺凹部68が形成
されている。組み込み凹部61を形成する壁部62,63,64
は、外枠52の内外を連通する貫通孔や隙間が全くなく、
全体に渡って外枠52の内部と外部とを遮断した構成にな
っている。上壁部54、外壁部55および内壁部56における
組み込み凹部61の周囲の部分も同様である。
【0021】71は係合受け部品としての内鍋支持台で、
この内鍋支持台71は、耐熱性に優れた高強度の66−ポリ
アミドなどの合成樹脂によりほぼ箱状に形成されてお
り、前記外枠52の組み込み凹部61内に嵌合されて取り付
けられるものである。そして、内鍋支持台71の左右両側
面には、前記組み込み凹部61の両ガイド凹溝65に沿って
嵌合される突片72がそれぞれ突出形成されているととも
に、組み込み凹部61の両段差面66上に載る下向きの段差
面73がそれぞれ形成されている。これにより、内鍋支持
台71は、後方すなわち内方から前方への方向のスライド
動作によってのみ、組み込み凹部61に嵌合可能になって
いる。これとともに、内鍋支持台71の左右両側面には、
組み込み凹部61の両係合爪部67にそれぞれ係合する係合
爪部74が2か所に突出形成されている。これら係合爪部
74は、その周囲に形成された切欠き部75により弾性変形
可能になっている。そして、組み込み凹部61に内鍋支持
台71が嵌合すると、この内鍋支持台71の係合爪部74が組
み込み凹部61の両係合爪部67の前側に係合することによ
り、組み込み凹部61に対して内鍋支持台71が抜け止めさ
れた状態になる。さらに、内鍋支持台71の後部には、外
枠52の周辺凹部68に嵌合される鍔部76が形成されてい
る。そして、内鍋支持台71の上面には鍋支持部77が一体
に突出形成されている。この鍋支持部77は、外枠52の内
壁部56の上端面よりも若干上方へ突出して位置する。ま
た、内鍋支持台71の上部には、鍋支持部77の下方に位置
して、内鍋収容部58内へ突出する内鍋回り止め用のゴム
製の突片78が設けられている。
この内鍋支持台71は、耐熱性に優れた高強度の66−ポリ
アミドなどの合成樹脂によりほぼ箱状に形成されてお
り、前記外枠52の組み込み凹部61内に嵌合されて取り付
けられるものである。そして、内鍋支持台71の左右両側
面には、前記組み込み凹部61の両ガイド凹溝65に沿って
嵌合される突片72がそれぞれ突出形成されているととも
に、組み込み凹部61の両段差面66上に載る下向きの段差
面73がそれぞれ形成されている。これにより、内鍋支持
台71は、後方すなわち内方から前方への方向のスライド
動作によってのみ、組み込み凹部61に嵌合可能になって
いる。これとともに、内鍋支持台71の左右両側面には、
組み込み凹部61の両係合爪部67にそれぞれ係合する係合
爪部74が2か所に突出形成されている。これら係合爪部
74は、その周囲に形成された切欠き部75により弾性変形
可能になっている。そして、組み込み凹部61に内鍋支持
台71が嵌合すると、この内鍋支持台71の係合爪部74が組
み込み凹部61の両係合爪部67の前側に係合することによ
り、組み込み凹部61に対して内鍋支持台71が抜け止めさ
れた状態になる。さらに、内鍋支持台71の後部には、外
枠52の周辺凹部68に嵌合される鍔部76が形成されてい
る。そして、内鍋支持台71の上面には鍋支持部77が一体
に突出形成されている。この鍋支持部77は、外枠52の内
壁部56の上端面よりも若干上方へ突出して位置する。ま
た、内鍋支持台71の上部には、鍋支持部77の下方に位置
して、内鍋収容部58内へ突出する内鍋回り止め用のゴム
製の突片78が設けられている。
【0022】さらに、図示していないが、外枠52の内壁
部56の上部には、他にも複数の内鍋支持台が固定されて
おり、これら内鍋支持台は、外枠52の内壁部56の上端面
よりも若干上方へ突出した鍋支持部を有している。
部56の上部には、他にも複数の内鍋支持台が固定されて
おり、これら内鍋支持台は、外枠52の内壁部56の上端面
よりも若干上方へ突出した鍋支持部を有している。
【0023】81は上面を開口した有底筒状の内鍋で、こ
の内鍋81は、前記炊飯器本体51の内鍋収容部58内に着脱
自在に収容されるものである。そして、内鍋81の上端部
にはフランジ部82が形成されており、このフランジ部82
の下面に前記内鍋支持台71の鍋支持部77が当接すること
により、炊飯器本体51に内鍋81が支持されるようになっ
ている。この状態で、外枠52の内壁部56は、空間を介し
て内鍋81の側面を覆い、底面保護枠57は、空間を介して
内鍋81の底面および側面下部を覆う。そして、この内鍋
81の外底面および外側面下部には、電磁誘導加熱のため
の磁性金属からなる発熱層83が設けられている。
の内鍋81は、前記炊飯器本体51の内鍋収容部58内に着脱
自在に収容されるものである。そして、内鍋81の上端部
にはフランジ部82が形成されており、このフランジ部82
の下面に前記内鍋支持台71の鍋支持部77が当接すること
により、炊飯器本体51に内鍋81が支持されるようになっ
ている。この状態で、外枠52の内壁部56は、空間を介し
て内鍋81の側面を覆い、底面保護枠57は、空間を介して
内鍋81の底面および側面下部を覆う。そして、この内鍋
81の外底面および外側面下部には、電磁誘導加熱のため
の磁性金属からなる発熱層83が設けられている。
【0024】また、前記底面保護枠57の外面には、電磁
誘導加熱のための加熱コイル86が設けられており、この
加熱コイル86は、底面保護枠57に固定されたコイルカバ
ー87により覆われている。さらに、このコイルカバー87
の外側にはフェライトコア88が設けられている。
誘導加熱のための加熱コイル86が設けられており、この
加熱コイル86は、底面保護枠57に固定されたコイルカバ
ー87により覆われている。さらに、このコイルカバー87
の外側にはフェライトコア88が設けられている。
【0025】また、前記底面保護枠57の最下部である底
面部中央には、水抜き孔を兼ねる貫通孔91が形成されて
いるとともに、この貫通孔91を囲む筒部92が下方へ突出
させて形成されており、この筒部92には筒状のセンサカ
バー93が固定されている。このセンサカバー93の内周面
中間部には鍔部94が形成されている。そして、前記筒部
92内には感温センサ96が上下動自在に組み込まれてい
る。この感温センサ96は、金属板からなるセンサ本体97
に感温素子(図示していない)を内蔵したものである。
センサ本体97は、その上部が貫通孔91から上方へ突出す
るものであるが、側面形状がほぼ凸字形状になってお
り、この貫通孔91よりも径の大きいフランジ部98を下部
に有している。そして、このフランジ部98の裏面と前記
センサカバー93の鍔部94の上面との間に装着された弾性
部材としてのスプリング99により、感温センサ96は上方
へ付勢されており、内鍋収容部58内に内鍋81を収容した
状態で、この内鍋81の底面に感温センサ96が弾発的に当
接するようになっている。一方、内鍋81を外した状態で
は、スプリング99により押し上げられた感温センサ96の
フランジ部98の上面が底面保護枠57の貫通孔91の周辺部
に下から当接するようになっている。そして、フランジ
部98の上面は水平面になっているが、このフランジ部98
の上面に対向する底面保護枠57の水平な下面には、貫通
孔91に沿う位置に凸部101 が形成されている。これら凸
部101 は、点形状になっており、等間隔で並んで3か所
以上にあるとともに、貫通孔91の中心に対してフランジ
部98の径よりも小さい径の位置にある。したがって、フ
ランジ部98の上面は、底面保護枠57に対しその凸部101
においてほぼ点接触状態で当接し、この状態で、凸部10
1 間においてフランジ部98の上面と底面保護枠57の下面
との間に凸部101 の高さ分の隙間102 が形成されるよう
になっている。さらに、前記底板53の中央部には、前記
センサカバー93よりも径が大きくこのセンサカバー93に
対向するガイド筒103が突出形成されているとともに、
このガイド筒103 の内部に臨む複数の水抜き孔104 が底
壁部に形成されている。
面部中央には、水抜き孔を兼ねる貫通孔91が形成されて
いるとともに、この貫通孔91を囲む筒部92が下方へ突出
させて形成されており、この筒部92には筒状のセンサカ
バー93が固定されている。このセンサカバー93の内周面
中間部には鍔部94が形成されている。そして、前記筒部
92内には感温センサ96が上下動自在に組み込まれてい
る。この感温センサ96は、金属板からなるセンサ本体97
に感温素子(図示していない)を内蔵したものである。
センサ本体97は、その上部が貫通孔91から上方へ突出す
るものであるが、側面形状がほぼ凸字形状になってお
り、この貫通孔91よりも径の大きいフランジ部98を下部
に有している。そして、このフランジ部98の裏面と前記
センサカバー93の鍔部94の上面との間に装着された弾性
部材としてのスプリング99により、感温センサ96は上方
へ付勢されており、内鍋収容部58内に内鍋81を収容した
状態で、この内鍋81の底面に感温センサ96が弾発的に当
接するようになっている。一方、内鍋81を外した状態で
は、スプリング99により押し上げられた感温センサ96の
フランジ部98の上面が底面保護枠57の貫通孔91の周辺部
に下から当接するようになっている。そして、フランジ
部98の上面は水平面になっているが、このフランジ部98
の上面に対向する底面保護枠57の水平な下面には、貫通
孔91に沿う位置に凸部101 が形成されている。これら凸
部101 は、点形状になっており、等間隔で並んで3か所
以上にあるとともに、貫通孔91の中心に対してフランジ
部98の径よりも小さい径の位置にある。したがって、フ
ランジ部98の上面は、底面保護枠57に対しその凸部101
においてほぼ点接触状態で当接し、この状態で、凸部10
1 間においてフランジ部98の上面と底面保護枠57の下面
との間に凸部101 の高さ分の隙間102 が形成されるよう
になっている。さらに、前記底板53の中央部には、前記
センサカバー93よりも径が大きくこのセンサカバー93に
対向するガイド筒103が突出形成されているとともに、
このガイド筒103 の内部に臨む複数の水抜き孔104 が底
壁部に形成されている。
【0026】さらに、炊飯器本体51内の下部には、電源
回路や前記加熱コイル86に高周波電流を供給するための
インバータ回路を形成する配線基板111 ,112 が配設さ
れている。これら配線基板111 ,112 は、前記センサカ
バー93およびガイド筒103 の外側に位置している。ま
た、前記外枠52の外壁部55の前面には、炊飯器の動作に
関する各種操作および表示のための操作パネル113 が固
定されており、この操作パネル113 の裏側には、配線基
板としての操作回路基板114 が固定されている。この操
作回路基板114 は、外枠52内で前記組み込み凹部61の下
方に位置している。
回路や前記加熱コイル86に高周波電流を供給するための
インバータ回路を形成する配線基板111 ,112 が配設さ
れている。これら配線基板111 ,112 は、前記センサカ
バー93およびガイド筒103 の外側に位置している。ま
た、前記外枠52の外壁部55の前面には、炊飯器の動作に
関する各種操作および表示のための操作パネル113 が固
定されており、この操作パネル113 の裏側には、配線基
板としての操作回路基板114 が固定されている。この操
作回路基板114 は、外枠52内で前記組み込み凹部61の下
方に位置している。
【0027】121 は蓋体で、この蓋体121 は、前記炊飯
器本体51の内鍋収容部58に収容された内鍋81の上面開口
部を開閉自在に覆うものである。そして、この蓋体121
は、外蓋122 と、この外蓋122 の下側周辺部に固定され
た蓋枠123 と、この蓋枠123にその内側の開口を覆って
固定された蓋下面板124 とを有しており、これら蓋枠12
3 と蓋下面板124 との間には、蓋体121 を閉じたときに
内鍋81のフランジ部82に圧接する蓋パッキン125 が装着
されている。そして、蓋体121 は、その後端部において
前記外枠52の上壁部54の後端部にヒンジ126 により回動
自在に支持されている。このヒンジ126 の軸方向は左右
方向であり、したがって、蓋体121 の開閉方向は、閉じ
位置に近いところでは上下方向になる。これとともに、
蓋体121は、ヒンジ126 に設けられたスプリング127 に
より開く方向へ付勢されている。一方、蓋体121 は、外
枠52に対してクランプ128 により閉じた状態に保持され
るようになっている。
器本体51の内鍋収容部58に収容された内鍋81の上面開口
部を開閉自在に覆うものである。そして、この蓋体121
は、外蓋122 と、この外蓋122 の下側周辺部に固定され
た蓋枠123 と、この蓋枠123にその内側の開口を覆って
固定された蓋下面板124 とを有しており、これら蓋枠12
3 と蓋下面板124 との間には、蓋体121 を閉じたときに
内鍋81のフランジ部82に圧接する蓋パッキン125 が装着
されている。そして、蓋体121 は、その後端部において
前記外枠52の上壁部54の後端部にヒンジ126 により回動
自在に支持されている。このヒンジ126 の軸方向は左右
方向であり、したがって、蓋体121 の開閉方向は、閉じ
位置に近いところでは上下方向になる。これとともに、
蓋体121は、ヒンジ126 に設けられたスプリング127 に
より開く方向へ付勢されている。一方、蓋体121 は、外
枠52に対してクランプ128 により閉じた状態に保持され
るようになっている。
【0028】つぎに、このクランプ128 の構成を説明す
る。前記外蓋122 の前端部には、ほぼ逆L字形状のクラ
ンプ本体131 がその中央部に位置する左右方向の支軸部
132により枢着されている。このクランプ本体131 は、
その後端部と蓋下面板124 との間に装着されたスプリン
グ133 により、後端部が上昇する方向すなわち反対側の
下端部が後退する方向へ付勢されている。そして、この
クランプ本体131 の後端部上側にはクランプボタン部13
4 が突出形成されており、このクランプボタン部134
は、外蓋122 に開口形成された通孔135 から上方へ突出
している。また、クランプ本体131 の下端部後側には係
合凹部136 が形成されている。一方、前記外枠52の前部
に設けられた内鍋支持台71には、前記クランプ本体131
の係合凹部136 が係脱自在に係合する係合受け部として
のフック部137 が前方へ突出させて一体に形成されてい
る。さらに、このフック部137 の下方に位置して内鍋支
持台71内には、クランプ本体131 の下端に下から突き当
たるクランププッシュ138 が上下動自在に設けられてい
る。なお、このクランププッシュ138 は、内鍋支持台71
内に固定されたストッパー139 により、内鍋支持台71に
対して抜け止めされている。さらに、クランププッシュ
138 は、このクランププッシュ138 とストッパー139 と
の間に装着されたスプリング140 により上方へ付勢され
ている。
る。前記外蓋122 の前端部には、ほぼ逆L字形状のクラ
ンプ本体131 がその中央部に位置する左右方向の支軸部
132により枢着されている。このクランプ本体131 は、
その後端部と蓋下面板124 との間に装着されたスプリン
グ133 により、後端部が上昇する方向すなわち反対側の
下端部が後退する方向へ付勢されている。そして、この
クランプ本体131 の後端部上側にはクランプボタン部13
4 が突出形成されており、このクランプボタン部134
は、外蓋122 に開口形成された通孔135 から上方へ突出
している。また、クランプ本体131 の下端部後側には係
合凹部136 が形成されている。一方、前記外枠52の前部
に設けられた内鍋支持台71には、前記クランプ本体131
の係合凹部136 が係脱自在に係合する係合受け部として
のフック部137 が前方へ突出させて一体に形成されてい
る。さらに、このフック部137 の下方に位置して内鍋支
持台71内には、クランプ本体131 の下端に下から突き当
たるクランププッシュ138 が上下動自在に設けられてい
る。なお、このクランププッシュ138 は、内鍋支持台71
内に固定されたストッパー139 により、内鍋支持台71に
対して抜け止めされている。さらに、クランププッシュ
138 は、このクランププッシュ138 とストッパー139 と
の間に装着されたスプリング140 により上方へ付勢され
ている。
【0029】さらに、前記蓋体121 の後部には、内鍋81
内で発生した蒸気を外部へ放出するための蒸気口141 が
設けられている。
内で発生した蒸気を外部へ放出するための蒸気口141 が
設けられている。
【0030】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。内鍋81は適宜出し入れされるものであるが、
そのためには蓋体121 を回動させて開閉する。蓋体121
を閉じるには、この蓋体121 を前下方へ回動させる。そ
れに伴い、蓋体121 側のクランプ本体131 が回動しつ
つ、その係合凹部136 が外枠52に設けられた内鍋支持台
71のフック部137 に係合する。そして、この係合状態
は、スプリング133 の付勢により保持され、これによ
り、スプリング127 の付勢に抗して蓋体121 が閉じた状
態に保持される。また、蓋体121 を開けるには、クラン
プボタン部134 を指で下方へ押せばよい。それに伴い、
スプリング133 の付勢に抗してクランプ本体131 が回動
し、その係合凹部136 がフック部137 から前方へ外れ
る。この状態で、クランプボタン部134 から指を離す
と、スプリング127 の付勢により、蓋体121が上後方へ
回動して開く。その際、スプリング140 により付勢され
たクランププッシュ138 がクランプ本体131 を押し上げ
ることにより、スプリング133 の付勢によってクランプ
本体131 の係合凹部136 がフック部137 に再係合するこ
とが防止される。
説明する。内鍋81は適宜出し入れされるものであるが、
そのためには蓋体121 を回動させて開閉する。蓋体121
を閉じるには、この蓋体121 を前下方へ回動させる。そ
れに伴い、蓋体121 側のクランプ本体131 が回動しつ
つ、その係合凹部136 が外枠52に設けられた内鍋支持台
71のフック部137 に係合する。そして、この係合状態
は、スプリング133 の付勢により保持され、これによ
り、スプリング127 の付勢に抗して蓋体121 が閉じた状
態に保持される。また、蓋体121 を開けるには、クラン
プボタン部134 を指で下方へ押せばよい。それに伴い、
スプリング133 の付勢に抗してクランプ本体131 が回動
し、その係合凹部136 がフック部137 から前方へ外れ
る。この状態で、クランプボタン部134 から指を離す
と、スプリング127 の付勢により、蓋体121が上後方へ
回動して開く。その際、スプリング140 により付勢され
たクランププッシュ138 がクランプ本体131 を押し上げ
ることにより、スプリング133 の付勢によってクランプ
本体131 の係合凹部136 がフック部137 に再係合するこ
とが防止される。
【0031】調理つまり炊飯に際しては、適量の米と水
を内鍋81内に入れて、この内鍋81を炊飯器本体51の内鍋
収容部58内に収容する。この状態で、図1に示すよう
に、内鍋81は、そのフランジ部82の裏面が外枠52の前部
の内鍋支持台71を含めた複数の内鍋支持台71上に載るこ
とにより支持される。これとともに、内鍋81の底面が感
温センサ96上に載る。これにより、スプリング99の付勢
に抗して感温センサ96が押し下げられ、そのフランジ部
98が底面保護枠57から離れる。
を内鍋81内に入れて、この内鍋81を炊飯器本体51の内鍋
収容部58内に収容する。この状態で、図1に示すよう
に、内鍋81は、そのフランジ部82の裏面が外枠52の前部
の内鍋支持台71を含めた複数の内鍋支持台71上に載るこ
とにより支持される。これとともに、内鍋81の底面が感
温センサ96上に載る。これにより、スプリング99の付勢
に抗して感温センサ96が押し下げられ、そのフランジ部
98が底面保護枠57から離れる。
【0032】そして、加熱コイル86に高周波電流が供給
されることにより、内鍋81の発熱層83が発熱して内鍋81
が加熱され、炊飯が行われる。このとき、感温センサ96
の感知する内鍋81の温度に応じて加熱量が調整される。
また、炊飯後には、保温加熱が行われ、内鍋81内のご飯
が適温に保たれる。
されることにより、内鍋81の発熱層83が発熱して内鍋81
が加熱され、炊飯が行われる。このとき、感温センサ96
の感知する内鍋81の温度に応じて加熱量が調整される。
また、炊飯後には、保温加熱が行われ、内鍋81内のご飯
が適温に保たれる。
【0033】前記実施例の構成によれば、外枠52とその
組み込み凹部61内に嵌合された内鍋支持台71との間には
隙間が生じるが、一体成形品である外枠52において組み
込み凹部61を形成する前壁部62、下壁部63および左右の
側壁部64は、それらの全体に渡って外枠52の内外を連通
する貫通孔や隙間がないので、外枠52と内鍋支持台71と
の間の隙間に水などの液体が浸入したとしても、外枠52
の内部に浸入することはない。すなわち、外枠52と別体
の内鍋支持台71にクランプ128 のフック部137を設ける
ことにより、このフック部137 を設けるために、このフ
ック部137 付近において外枠52に、その内外を連通する
貫通孔や隙間を形成する必要がなくなり、外枠52内に水
などの液体が浸入することを防止できる。また、シール
性確保のために特別なシール材を用いる必要がないの
で、安価にできる。そして、フック部137 付近において
水などの液体の浸入を防止できることにより、フック部
137付近の下方で外枠52内に回路基板114 を配設するこ
とも可能になる。つまり、この回路基板114 に水などの
液体がかかることを防止でき、ショートなどの不都合は
生じず、安全性を損なうことはない。そして、フック部
137 付近の下方にも電気部品を配設できることにより、
デザイン上の制約も減らせる。
組み込み凹部61内に嵌合された内鍋支持台71との間には
隙間が生じるが、一体成形品である外枠52において組み
込み凹部61を形成する前壁部62、下壁部63および左右の
側壁部64は、それらの全体に渡って外枠52の内外を連通
する貫通孔や隙間がないので、外枠52と内鍋支持台71と
の間の隙間に水などの液体が浸入したとしても、外枠52
の内部に浸入することはない。すなわち、外枠52と別体
の内鍋支持台71にクランプ128 のフック部137を設ける
ことにより、このフック部137 を設けるために、このフ
ック部137 付近において外枠52に、その内外を連通する
貫通孔や隙間を形成する必要がなくなり、外枠52内に水
などの液体が浸入することを防止できる。また、シール
性確保のために特別なシール材を用いる必要がないの
で、安価にできる。そして、フック部137 付近において
水などの液体の浸入を防止できることにより、フック部
137付近の下方で外枠52内に回路基板114 を配設するこ
とも可能になる。つまり、この回路基板114 に水などの
液体がかかることを防止でき、ショートなどの不都合は
生じず、安全性を損なうことはない。そして、フック部
137 付近の下方にも電気部品を配設できることにより、
デザイン上の制約も減らせる。
【0034】これとともに、外枠52と内鍋支持台71とが
別部品からなっていることにより、外枠52の材料を外観
性重視の材料とし、内鍋支持台71の材料をポリアミドな
どの強度の高い材料にすることにより、外観性を確保で
きるとともに、内鍋支持台71およびフック部137 に必要
な強度を確保できる。すなわち、内鍋支持台71は、内鍋
81を支持するとともにクランプ128 用のフック部137 を
有する一方、外観上は目立たないものなので、内鍋支持
台71のみに強度および耐熱性には優れるが外観性には劣
る材料を使用することにより、外観性と強度とを両立で
きる。
別部品からなっていることにより、外枠52の材料を外観
性重視の材料とし、内鍋支持台71の材料をポリアミドな
どの強度の高い材料にすることにより、外観性を確保で
きるとともに、内鍋支持台71およびフック部137 に必要
な強度を確保できる。すなわち、内鍋支持台71は、内鍋
81を支持するとともにクランプ128 用のフック部137 を
有する一方、外観上は目立たないものなので、内鍋支持
台71のみに強度および耐熱性には優れるが外観性には劣
る材料を使用することにより、外観性と強度とを両立で
きる。
【0035】さらに、外枠52の組み込み凹部61に前後方
向のガイド凹溝65を形成するとともに、これらガイド凹
溝65に後方からのみ挿入可能な突片72を内鍋支持台71に
形成して、蓋体121 の開閉方向である上下方向と直交す
る後方向からのみ内鍋支持台71を組み込み凹部61に嵌合
可能にしたので、蓋体121 が開閉する力、特に開く力に
より内鍋支持台71が組み込み凹部61から外れることを確
実に防止できる。すなわち、フック部137 に上方への力
が加わっても、内鍋支持台71は動かない。
向のガイド凹溝65を形成するとともに、これらガイド凹
溝65に後方からのみ挿入可能な突片72を内鍋支持台71に
形成して、蓋体121 の開閉方向である上下方向と直交す
る後方向からのみ内鍋支持台71を組み込み凹部61に嵌合
可能にしたので、蓋体121 が開閉する力、特に開く力に
より内鍋支持台71が組み込み凹部61から外れることを確
実に防止できる。すなわち、フック部137 に上方への力
が加わっても、内鍋支持台71は動かない。
【0036】また、内鍋81を外した状態では、図4に示
すように、スプリング99の付勢により、感温センサ96が
押し上げられて、そのフランジ部98が底面保護枠57の貫
通孔91の周辺部に下から当接する。その際、貫通孔91の
周囲で底面保護枠57の下面に凸部101 があることによ
り、この凸部101 のみがフランジ部98に当接し、他の部
分ではフランジ部98の上面と底面保護枠57の下面との間
に隙間102 ができる。したがって、手違いで内鍋収容部
58内に水などの液体が入っても、この液体は、底面保護
枠57の最下部にある貫通孔91から前記隙間102 を通って
円滑に排出される。この隙間102 から流出した液体は、
底面保護枠57の筒部92およびセンサカバー93により案内
され、さらに、ガイド筒103 内を通って水抜き孔104 か
ら炊飯器本体51外へ排出され、この炊飯器本体51内にあ
る配線基板111 ,112 などの電気部品に触れることはな
い。そして、内鍋収容部58内から速やかに水などの液体
が排出されることにより、内鍋収容部58内に液体が溜ま
って、液位が外枠52の内壁部56と底面保護枠57との合わ
せ部よりも高くなり、この合わせ部から液体が漏出して
加熱コイル86に付着するようなことはない。したがっ
て、安全性が向上する。
すように、スプリング99の付勢により、感温センサ96が
押し上げられて、そのフランジ部98が底面保護枠57の貫
通孔91の周辺部に下から当接する。その際、貫通孔91の
周囲で底面保護枠57の下面に凸部101 があることによ
り、この凸部101 のみがフランジ部98に当接し、他の部
分ではフランジ部98の上面と底面保護枠57の下面との間
に隙間102 ができる。したがって、手違いで内鍋収容部
58内に水などの液体が入っても、この液体は、底面保護
枠57の最下部にある貫通孔91から前記隙間102 を通って
円滑に排出される。この隙間102 から流出した液体は、
底面保護枠57の筒部92およびセンサカバー93により案内
され、さらに、ガイド筒103 内を通って水抜き孔104 か
ら炊飯器本体51外へ排出され、この炊飯器本体51内にあ
る配線基板111 ,112 などの電気部品に触れることはな
い。そして、内鍋収容部58内から速やかに水などの液体
が排出されることにより、内鍋収容部58内に液体が溜ま
って、液位が外枠52の内壁部56と底面保護枠57との合わ
せ部よりも高くなり、この合わせ部から液体が漏出して
加熱コイル86に付着するようなことはない。したがっ
て、安全性が向上する。
【0037】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、電磁誘導加熱式の炊飯器を例に採って
説明したが、本発明は、電磁誘導加熱式以外の電熱加熱
式などの炊飯器にも適用できる。
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例では、電磁誘導加熱式の炊飯器を例に採って
説明したが、本発明は、電磁誘導加熱式以外の電熱加熱
式などの炊飯器にも適用できる。
【0038】また、クランプの構成も前記実施例のもの
には限らない。例えば、前記実施例のクランプ128 で
は、クランプ本体131 にクランプボタン部134 を一体に
形成したが、図6に示す従来の炊飯器と同様に、クラン
プ本体とクランプボタンとが別体のものであってもよ
い。
には限らない。例えば、前記実施例のクランプ128 で
は、クランプ本体131 にクランプボタン部134 を一体に
形成したが、図6に示す従来の炊飯器と同様に、クラン
プ本体とクランプボタンとが別体のものであってもよ
い。
【0039】さらに、前記実施例では、感温センサ96の
フランジ部98に当接する底面保護枠57の凸部101 を点形
状にしたが、凸部はより大きいものにしてもよい。ただ
し、この凸部を高くするのは困難なので、感温センサ96
のフランジ部98と底面保護枠57との接触を前記実施例の
ようにほぼ点接触にした方が、フランジ部98の上面と底
面保護枠57の下面との間に形成される隙間102 を大きく
でき、水などの液体の排出効果は高くなる。また、前記
実施例では、底面保護枠57に凸部101 を形成したが、逆
に感温センサ96のセンサ本体97のフランジ部98に凸部を
形成してもよい。ただし、金属板からなるセンサ本体97
に凸部を形成するよりは、合成樹脂製の底面保護枠57に
凸部101 を形成する方が製造上は容易である。
フランジ部98に当接する底面保護枠57の凸部101 を点形
状にしたが、凸部はより大きいものにしてもよい。ただ
し、この凸部を高くするのは困難なので、感温センサ96
のフランジ部98と底面保護枠57との接触を前記実施例の
ようにほぼ点接触にした方が、フランジ部98の上面と底
面保護枠57の下面との間に形成される隙間102 を大きく
でき、水などの液体の排出効果は高くなる。また、前記
実施例では、底面保護枠57に凸部101 を形成したが、逆
に感温センサ96のセンサ本体97のフランジ部98に凸部を
形成してもよい。ただし、金属板からなるセンサ本体97
に凸部を形成するよりは、合成樹脂製の底面保護枠57に
凸部101 を形成する方が製造上は容易である。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、蓋体に設けら
れたクランプ本体と、外枠に設けられクランプ本体が係
合される係合受け部とを有するクランプにより蓋体を開
閉動作する炊飯器において、前記係合受け部は、外枠と
は別体でこの外枠に形成された係合受け部品嵌合部に嵌
合されて取り付けられる係合受け部品に形成し、係合受
け部品嵌合部を形成する壁部は、その全体に渡って外枠
の内部と外部とを遮断した構成にしたので、係合受け部
付近から外枠内に水などの液体が浸入することを防止で
きる。これとともに、外枠と係合受け部品とが別部品か
らなっていることにより、外枠の材料を外観重視の材料
とし、係合受け部品の材料は強度の高い材料として、外
観性を確保できるとともに、係合受け部に必要な強度を
確保できる。
れたクランプ本体と、外枠に設けられクランプ本体が係
合される係合受け部とを有するクランプにより蓋体を開
閉動作する炊飯器において、前記係合受け部は、外枠と
は別体でこの外枠に形成された係合受け部品嵌合部に嵌
合されて取り付けられる係合受け部品に形成し、係合受
け部品嵌合部を形成する壁部は、その全体に渡って外枠
の内部と外部とを遮断した構成にしたので、係合受け部
付近から外枠内に水などの液体が浸入することを防止で
きる。これとともに、外枠と係合受け部品とが別部品か
らなっていることにより、外枠の材料を外観重視の材料
とし、係合受け部品の材料は強度の高い材料として、外
観性を確保できるとともに、係合受け部に必要な強度を
確保できる。
【0041】請求項2の発明の炊飯器によれば、請求項
1の発明の効果に加えて、係合受け部品は、蓋体の開閉
方向とほぼ直交する方向からのみ係合受け部品嵌合部に
嵌合可能にしたので、蓋体の開閉に伴って、係合受け部
品が係合受け部品嵌合部から外れることを確実に防止で
きる。
1の発明の効果に加えて、係合受け部品は、蓋体の開閉
方向とほぼ直交する方向からのみ係合受け部品嵌合部に
嵌合可能にしたので、蓋体の開閉に伴って、係合受け部
品が係合受け部品嵌合部から外れることを確実に防止で
きる。
【0042】また、前述のように、係合受け部付近から
外枠内に水などの液体が浸入することを防止できること
により、請求項3の発明の炊飯器のように、安全性を損
なうことなく、係合受け部品嵌合部の下方で外枠内に配
線基板を配設することも可能になり、デザイン上の制約
も減らせる。
外枠内に水などの液体が浸入することを防止できること
により、請求項3の発明の炊飯器のように、安全性を損
なうことなく、係合受け部品嵌合部の下方で外枠内に配
線基板を配設することも可能になり、デザイン上の制約
も減らせる。
【0043】請求項4の発明によれば、請求項1から3
のいずれかの発明の効果に加えて、外枠の内壁部の下側
に底面保護枠を取り付けて内鍋収容部を形成し、底面保
護枠の最下部に形成された貫通孔を通して、上方へ付勢
した感温センサを内鍋に当接させる炊飯器において、底
面保護枠とその貫通孔の周辺部に下から当接する感温セ
ンサのフランジ部との対向面の一方に凸部を形成し、こ
の凸部により内鍋収容部に内鍋を収容していない状態で
は前記底面保護枠と感温センサのフランジ部との間に隙
間を形成するので、内鍋を外した状態で、誤って内鍋収
容部内に水などの液体を入れてしまっても、この液体は
貫通孔から前記対向面間の隙間を通して円滑に排出され
る。したがって、外枠の内壁部と底面保護枠との合わせ
部から液体が漏出して電気部品に付着するようなことを
防止でき、安全性が向上する。
のいずれかの発明の効果に加えて、外枠の内壁部の下側
に底面保護枠を取り付けて内鍋収容部を形成し、底面保
護枠の最下部に形成された貫通孔を通して、上方へ付勢
した感温センサを内鍋に当接させる炊飯器において、底
面保護枠とその貫通孔の周辺部に下から当接する感温セ
ンサのフランジ部との対向面の一方に凸部を形成し、こ
の凸部により内鍋収容部に内鍋を収容していない状態で
は前記底面保護枠と感温センサのフランジ部との間に隙
間を形成するので、内鍋を外した状態で、誤って内鍋収
容部内に水などの液体を入れてしまっても、この液体は
貫通孔から前記対向面間の隙間を通して円滑に排出され
る。したがって、外枠の内壁部と底面保護枠との合わせ
部から液体が漏出して電気部品に付着するようなことを
防止でき、安全性が向上する。
【図1】本発明の炊飯器の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】同上クランプ付近の拡大断面図である。
【図3】同上クランプ付近の分解斜視図である。
【図4】同上内鍋を外した状態における感温センサ付近
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図5】同上底面保護枠の貫通孔付近の底面図である。
【図6】従来の炊飯器の一例を示す一部を断面にした側
面図である。
面図である。
【図7】クランプの構造として考えられるものの一例を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図8】従来の炊飯器の他の例を示す一部を断面にした
側面図である。
側面図である。
51 炊飯器本体 52 外枠 54 上壁部 55 外壁部 56 内壁部 57 底面保護枠 58 内鍋収容部 61 組み込み凹部(係合受け部品嵌合部) 62 前壁部(係合受け部品嵌合部を形成する壁部) 63 下壁部(係合受け部品嵌合部を形成する壁部) 64 側壁部(係合受け部品嵌合部を形成する壁部) 71 内鍋支持台(係合受け部品) 81 内鍋 101 凸部 102 隙間 114 操作回路基板(配線基板) 121 蓋体 128 クランプ 131 クランプ本体 137 フック部(係合受け部)
Claims (4)
- 【請求項1】 上壁部とこの上壁部の外周部および内周
部からそれぞれ垂下する外壁部および内壁部とを一体に
有する外枠と、この外枠の内壁部の内側に形成される内
鍋収容部内に収容される内鍋と、この内鍋の上面開口部
を開閉自在に覆う蓋体と、この蓋体を開閉動作するクラ
ンプとを備え、このクランプは、前記蓋体に設けられた
クランプ本体と、前記外枠に設けられ前記クランプ本体
が係脱自在に係合される係合受け部とを有し、この係合
受け部は、前記外枠とは別体でこの外枠に形成された係
合受け部品嵌合部に嵌合されて取り付けられる係合受け
部品に形成し、前記係合受け部品嵌合部を形成する壁部
は、その全体に渡って前記外枠の内部と外部とを遮断し
た構成にしたことを特徴とする炊飯器。 - 【請求項2】 前記係合受け部品は、前記蓋体の開閉方
向とほぼ直交する方向からのみ前記係合受け部品嵌合部
に嵌合可能にしたことを特徴とする請求項1記載の炊飯
器。 - 【請求項3】 前記係合受け部品嵌合部の下方で前記外
枠内に配線基板を配設したことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の炊飯器。 - 【請求項4】 前記外枠の内壁部は筒状に形成され、こ
の内壁部の下側に取り付けられて前記内鍋収容部を形成
する底面保護枠と、この底面保護枠の最下部に形成され
た貫通孔を通して前記内鍋の底面に当接する上下動自在
の感温センサと、この感温センサを上方へ付勢する弾性
部材とを備え、前記感温センサは、前記底面保護枠の貫
通孔の周辺部に下から当接するフランジ部を下部に有
し、これら底面保護枠と感温センサのフランジ部との対
向面の一方に凸部を形成し、この凸部により内鍋収容部
に内鍋を収容していない状態では前記底面保護枠と感温
センサのフランジ部との間に隙間を形成することを特徴
とする請求項1から3のいずれか1項に記載の炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2039797A JPH10216012A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2039797A JPH10216012A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 炊飯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10216012A true JPH10216012A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12025895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2039797A Pending JPH10216012A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10216012A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200461934Y1 (ko) | 2010-01-20 | 2012-08-16 | 주식회사 리홈 | 전기압력밥솥의 전장부품 침수 방지 장치 |
| JP2021180788A (ja) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | タイガー魔法瓶株式会社 | 検知部品の保護構造 |
-
1997
- 1997-02-03 JP JP2039797A patent/JPH10216012A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200461934Y1 (ko) | 2010-01-20 | 2012-08-16 | 주식회사 리홈 | 전기압력밥솥의 전장부품 침수 방지 장치 |
| JP2021180788A (ja) * | 2020-05-20 | 2021-11-25 | タイガー魔法瓶株式会社 | 検知部品の保護構造 |
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