JPH10217666A - ボールペン - Google Patents
ボールペンInfo
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- JPH10217666A JPH10217666A JP9034242A JP3424297A JPH10217666A JP H10217666 A JPH10217666 A JP H10217666A JP 9034242 A JP9034242 A JP 9034242A JP 3424297 A JP3424297 A JP 3424297A JP H10217666 A JPH10217666 A JP H10217666A
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- ink
- tip
- ball
- rear end
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 低粘度のインキを使用したボールペンで、イ
ンキの直流及び逆流と上向き筆記、衝撃後の筆記掠れを
防止する。又、無理な筆記や落下衝撃の影響で、先端ボ
ールが脱落してもインキの直流を防止する。 【解決手段】 継ぎ手3の先端にホルダー10を設け、
その略後端に受け座5bを設け、その後方内孔の後方段
部に捲線部の後端を当接した状態で前方にスプリング1
7が附勢されて、捲線部が後方内孔に位置されると共に
捲線部の先方に直線状の棒軸部17aを延設し、棒軸部
がチップ内孔に貫通して、棒軸部の先端で先端ボール5
aの背面を押圧して先端ボールがチップのボール抱持部
の内縁に密接してインキの流出が阻止される。又、棒軸
部の略後端位置に、で当接部20aが設けられ、受け座
と当接部との間にインキ流通可能な隙間が形成されるよ
う構成され、又、先端ボールの脱落時には受け座に当接
部が密接してインキの直流が防止される。
ンキの直流及び逆流と上向き筆記、衝撃後の筆記掠れを
防止する。又、無理な筆記や落下衝撃の影響で、先端ボ
ールが脱落してもインキの直流を防止する。 【解決手段】 継ぎ手3の先端にホルダー10を設け、
その略後端に受け座5bを設け、その後方内孔の後方段
部に捲線部の後端を当接した状態で前方にスプリング1
7が附勢されて、捲線部が後方内孔に位置されると共に
捲線部の先方に直線状の棒軸部17aを延設し、棒軸部
がチップ内孔に貫通して、棒軸部の先端で先端ボール5
aの背面を押圧して先端ボールがチップのボール抱持部
の内縁に密接してインキの流出が阻止される。又、棒軸
部の略後端位置に、で当接部20aが設けられ、受け座
と当接部との間にインキ流通可能な隙間が形成されるよ
う構成され、又、先端ボールの脱落時には受け座に当接
部が密接してインキの直流が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低粘度のインキが充填
されて成る主に細管のチップを備えたボールペンの改良
に関する。
されて成る主に細管のチップを備えたボールペンの改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、筆記時の先端ボールの回転で粘
性が低下してインキが流出される、所謂剪断減粘性を有
した水性インキ又は低粘度の油性インキを使用したボー
ルペンが知られている。そのようなインキを使用したボ
ールペンは、インキの流出量が多く(筆記濃度を上げる
ため)インキ収容管の径を太くしてインキの搭載量を多
くしている。又、インキの粘度は油性ボールペンのイン
キに比べて遙かに小さいのでインキ収容管に対する流動
抵抗は小さい。従って、インキの自重や衝撃によりイン
キ漏れ(インキ収容管の後端にインキが逆流する)が生
じやすい。その為に、通常はインキの後端に筆記時のイ
ンキの消耗に追随して移動するが、インキの自重や衝撃
に対してインキの逆流を抑制するグリース状のフォロア
が設けられている。しかしながら、フォロアを設けても
上向き筆記をした時にはチップの先端ボール背面のイン
キが無くなると、インキのヘッドが直に加わる為に顕著
な逆流が生じて手や衣服を汚す危険がある。又、インキ
の粘度が低く流出量が多いが故に、チップ側を下向きに
した場合に先端ボールとチップ抱持部の隙間が生じると
インキが滲みでる(直流)問題が存在する。又、先端ボ
ールを抱持するチップ先端の抱持部は微小且つ薄肉状に
形成されている為に、無理な筆記や落下衝撃で変形や磨
耗により先端ボールが脱落する事故がある。その場合、
インキが直流して周囲を汚す危険がある。
性が低下してインキが流出される、所謂剪断減粘性を有
した水性インキ又は低粘度の油性インキを使用したボー
ルペンが知られている。そのようなインキを使用したボ
ールペンは、インキの流出量が多く(筆記濃度を上げる
ため)インキ収容管の径を太くしてインキの搭載量を多
くしている。又、インキの粘度は油性ボールペンのイン
キに比べて遙かに小さいのでインキ収容管に対する流動
抵抗は小さい。従って、インキの自重や衝撃によりイン
キ漏れ(インキ収容管の後端にインキが逆流する)が生
じやすい。その為に、通常はインキの後端に筆記時のイ
ンキの消耗に追随して移動するが、インキの自重や衝撃
に対してインキの逆流を抑制するグリース状のフォロア
が設けられている。しかしながら、フォロアを設けても
上向き筆記をした時にはチップの先端ボール背面のイン
キが無くなると、インキのヘッドが直に加わる為に顕著
な逆流が生じて手や衣服を汚す危険がある。又、インキ
の粘度が低く流出量が多いが故に、チップ側を下向きに
した場合に先端ボールとチップ抱持部の隙間が生じると
インキが滲みでる(直流)問題が存在する。又、先端ボ
ールを抱持するチップ先端の抱持部は微小且つ薄肉状に
形成されている為に、無理な筆記や落下衝撃で変形や磨
耗により先端ボールが脱落する事故がある。その場合、
インキが直流して周囲を汚す危険がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、低粘
度のインキ(筆記時の先端ボールの回転で粘性が低下し
てインキが流出される剪断減粘性を有した水性インキ又
は低粘度の油性インキなど)を使用したボールペンの改
良であって、ボールペンの上向き筆記や衝撃によって生
じるインキの逆流とチップ側を下向きに置いた時の直流
を防止可能とし、ボールペンの軸筒内や手、衣服の汚損
を防止可能とする。又、上向き筆記、衝撃が加わった時
の先端ボール背面の空気巻き込みに伴うインキ切れで起
きる筆記掠れを防止することと、先端ボールとチップ抱
持部の内縁とのシール不完全に伴う乾燥で起きる筆記掠
れの防止を可能とする。又、無理な筆記や落下衝撃で変
形や磨耗により先端ボールが脱落する事故が生じた場合
でもインキ直流を阻止可能とする。又更に、以下の問題
解決を課題とする。 (1)チップが細管の為に、チップ内孔にスプリングの
捲線部を挿入できない。 (2)チップが細管の為に、撓んだり、曲がったりする
問題がある。 (3)ボール弁は、弁室の受け座、導孔の寸法形成上及
び弁機能を発揮するために大きさや質量が必要である。
(π1以上)その為、チップ取り付け側から連通してボ
ール受け座が形成できない。 (4)チップ下向きで、ボール弁がチップ後端を塞がな
い抑止部と、細管のチップ内にインクが流入可能な隙間
が確保されなければならない。
度のインキ(筆記時の先端ボールの回転で粘性が低下し
てインキが流出される剪断減粘性を有した水性インキ又
は低粘度の油性インキなど)を使用したボールペンの改
良であって、ボールペンの上向き筆記や衝撃によって生
じるインキの逆流とチップ側を下向きに置いた時の直流
を防止可能とし、ボールペンの軸筒内や手、衣服の汚損
を防止可能とする。又、上向き筆記、衝撃が加わった時
の先端ボール背面の空気巻き込みに伴うインキ切れで起
きる筆記掠れを防止することと、先端ボールとチップ抱
持部の内縁とのシール不完全に伴う乾燥で起きる筆記掠
れの防止を可能とする。又、無理な筆記や落下衝撃で変
形や磨耗により先端ボールが脱落する事故が生じた場合
でもインキ直流を阻止可能とする。又更に、以下の問題
解決を課題とする。 (1)チップが細管の為に、チップ内孔にスプリングの
捲線部を挿入できない。 (2)チップが細管の為に、撓んだり、曲がったりする
問題がある。 (3)ボール弁は、弁室の受け座、導孔の寸法形成上及
び弁機能を発揮するために大きさや質量が必要である。
(π1以上)その為、チップ取り付け側から連通してボ
ール受け座が形成できない。 (4)チップ下向きで、ボール弁がチップ後端を塞がな
い抑止部と、細管のチップ内にインクが流入可能な隙間
が確保されなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るボールペンは、継ぎ手の先方にボールペンのチップ
を、後方にインキ収容管を有して、インキ収容管には低
粘度のインキが充填されて成るボールペンに於いて、継
ぎ手の先端にパイプ状細径のチップの長手外周部を嵌着
するホルダーが設けられ、その略後端に受け座が設けら
れて、その後方内孔の後方段部に捲線部の後端を当接し
た状態で前方にスプリングが附勢されて、その捲線部が
前記後方内孔に位置されると共にその捲線部の先方に直
線状の棒軸部が延設され、その棒軸部がチップ内孔に貫
通して、その棒軸部の先端でチップ先端部に回転自在に
抱持された先端ボールの背面を押圧して先端ボールがチ
ップのボール抱持部の内縁に密接されてインキの流出が
阻止されるよう成され、又、棒軸部の略後端位置に、前
記受け座に対峙する関係で当接部が設けられると共に、
受け座と当接部との間にインキ流通可能な隙間が形成さ
れるよう構成されて成る。
係るボールペンは、継ぎ手の先方にボールペンのチップ
を、後方にインキ収容管を有して、インキ収容管には低
粘度のインキが充填されて成るボールペンに於いて、継
ぎ手の先端にパイプ状細径のチップの長手外周部を嵌着
するホルダーが設けられ、その略後端に受け座が設けら
れて、その後方内孔の後方段部に捲線部の後端を当接し
た状態で前方にスプリングが附勢されて、その捲線部が
前記後方内孔に位置されると共にその捲線部の先方に直
線状の棒軸部が延設され、その棒軸部がチップ内孔に貫
通して、その棒軸部の先端でチップ先端部に回転自在に
抱持された先端ボールの背面を押圧して先端ボールがチ
ップのボール抱持部の内縁に密接されてインキの流出が
阻止されるよう成され、又、棒軸部の略後端位置に、前
記受け座に対峙する関係で当接部が設けられると共に、
受け座と当接部との間にインキ流通可能な隙間が形成さ
れるよう構成されて成る。
【0005】請求項2に記載の発明に係るボールペン
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、継ぎ手の先
端にホルダーが圧着され、継ぎ手後方の軸心に弁室が設
けられて、弁室の後部にテーパー状又は球面状の弁体受
け座が設けられ、その弁体受け座に密接可能とする弁体
が弁室内に遊嵌されて、又、ホルダーの後端に所要数の
リブが設けられて前記弁室の前端に位置され、チップ側
が上向きの時に弁体が弁体受け座に密接して導孔が密閉
され、チップ側が下向きの時に前記密閉状態が解除され
ると共に前記リブの後端に弁体が当接して導孔、弁室、
リブとリブの間に形成された溝等を通じてチップ内にイ
ンキが流入するように構成されて成る。
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、継ぎ手の先
端にホルダーが圧着され、継ぎ手後方の軸心に弁室が設
けられて、弁室の後部にテーパー状又は球面状の弁体受
け座が設けられ、その弁体受け座に密接可能とする弁体
が弁室内に遊嵌されて、又、ホルダーの後端に所要数の
リブが設けられて前記弁室の前端に位置され、チップ側
が上向きの時に弁体が弁体受け座に密接して導孔が密閉
され、チップ側が下向きの時に前記密閉状態が解除され
ると共に前記リブの後端に弁体が当接して導孔、弁室、
リブとリブの間に形成された溝等を通じてチップ内にイ
ンキが流入するように構成されて成る。
【0006】請求項3に記載の発明に係るボールペン
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、継ぎ手の軸
心に弁室を有したブッシュが固定され、弁室の後端に弁
体受け座が、弁室の前部周壁に所要数の突条が設けられ
て、弁体受け座に密接可能とする弁体が前記突条を弾性
変形させ弁室内に抜出不能で遊嵌され、前記ブッシュの
前端にスプリングの捲線部の後端が当接されて成る。
は、請求項1に記載のボールペンに於いて、継ぎ手の軸
心に弁室を有したブッシュが固定され、弁室の後端に弁
体受け座が、弁室の前部周壁に所要数の突条が設けられ
て、弁体受け座に密接可能とする弁体が前記突条を弾性
変形させ弁室内に抜出不能で遊嵌され、前記ブッシュの
前端にスプリングの捲線部の後端が当接されて成る。
【0007】
【実施例】このボールペンは、インキは静的には高い粘
性を有し、筆記時の先端ボールの回転によりインキの粘
性が低下してインキがスムーズに流出される剪断減粘性
を有した水性インキ(以下中粘度インキと呼ぶ)又は低
粘度の油性インキが充填され、更にインキ収容管には、
インキの揮発防止と流れ出し防止のためのグリース状の
フォロアと経時安定性と耐落下性能向上のためのフォロ
ア棒が設けられている。
性を有し、筆記時の先端ボールの回転によりインキの粘
性が低下してインキがスムーズに流出される剪断減粘性
を有した水性インキ(以下中粘度インキと呼ぶ)又は低
粘度の油性インキが充填され、更にインキ収容管には、
インキの揮発防止と流れ出し防止のためのグリース状の
フォロアと経時安定性と耐落下性能向上のためのフォロ
ア棒が設けられている。
【0008】図1乃至図3は本発明の第1の実施形態を
示している。先ず、図に示すように、継ぎ手3の前半に
係止筒部7と後半に嵌合筒部12を設け、前側の係止筒
部7には円周上の所要位置に軸方向前方に傾斜したリブ
8が設けられている。又、係止筒部7には前端より中心
部にホルダー嵌着孔3aが形成されている。一方、ホル
ダー10は前端より中心部にチップ嵌着孔10aを有
し、後端に所要数のリブ11が形成されている。又、ホ
ルダー10のチップ嵌着孔10aにチップ5が後端側か
ら挿入されて固着される。
示している。先ず、図に示すように、継ぎ手3の前半に
係止筒部7と後半に嵌合筒部12を設け、前側の係止筒
部7には円周上の所要位置に軸方向前方に傾斜したリブ
8が設けられている。又、係止筒部7には前端より中心
部にホルダー嵌着孔3aが形成されている。一方、ホル
ダー10は前端より中心部にチップ嵌着孔10aを有
し、後端に所要数のリブ11が形成されている。又、ホ
ルダー10のチップ嵌着孔10aにチップ5が後端側か
ら挿入されて固着される。
【0009】継ぎ手3は弾性変形可能な合成樹脂により
一体成形で構成されており、前記ホルダー嵌着孔3aに
連通して後方に弁室16が形成されている。又、弁室1
6の後端にはテーパー状又は球面状の弁体受け座14が
形成され、弁体受け座14の中心から後端に貫通した導
孔19が設けられている。又、弁室16内にボール状の
弁体18が遊嵌される。
一体成形で構成されており、前記ホルダー嵌着孔3aに
連通して後方に弁室16が形成されている。又、弁室1
6の後端にはテーパー状又は球面状の弁体受け座14が
形成され、弁体受け座14の中心から後端に貫通した導
孔19が設けられている。又、弁室16内にボール状の
弁体18が遊嵌される。
【0010】ところで、チップ5はステンレス等の細管
で、外周の3箇所で押圧カシメされてインク流入可能な
チャンネルを有した受け座5bに先端ボール5aが略当
接した状態で先端ボール5aが回転自在に抱持されるよ
うかしめられている。
で、外周の3箇所で押圧カシメされてインク流入可能な
チャンネルを有した受け座5bに先端ボール5aが略当
接した状態で先端ボール5aが回転自在に抱持されるよ
うかしめられている。
【0011】以上により、前記ホルダー10が前記継ぎ
手3のホルダー嵌着孔3aに嵌着される。この状態でチ
ップ側が下向きの時に前記弁体18がホルダー10のリ
ブ11の後端に当接状態となり、インキが導孔19、弁
室16、リブとリブの間の溝等を通じてチップ5の内孔
に流入可能となる。
手3のホルダー嵌着孔3aに嵌着される。この状態でチ
ップ側が下向きの時に前記弁体18がホルダー10のリ
ブ11の後端に当接状態となり、インキが導孔19、弁
室16、リブとリブの間の溝等を通じてチップ5の内孔
に流入可能となる。
【0012】又、継ぎ手3の前記係止筒部7の後端には
鍔部13が設けられ、鍔部13の後方には嵌合筒部12
が延設されている。嵌合筒部12の外周には筒状のイン
キ収容管4がその先端を鍔部13の後端に当接して圧入
固着される。
鍔部13が設けられ、鍔部13の後方には嵌合筒部12
が延設されている。嵌合筒部12の外周には筒状のイン
キ収容管4がその先端を鍔部13の後端に当接して圧入
固着される。
【0013】又、インキ収容管4の内径部が継ぎ手3の
導孔19に連通している。インキ収容管4内には基本的
には低粘度であるが、静的には高い粘性を有し、筆記時
のボールの回転で粘性が低下してインキが流出可能とな
る剪断減粘性を有したインキ又は低粘度の油性インキが
充填され、インキの後端にインキの消耗と共にインキ面
に接触して追随して移動可能なグリース状のフォロアが
充填される。又、フォロア内に該フォロアと略同等の比
重を有する樹脂製のフォロア棒が浸漬される。尚、フォ
ロア棒は必要により(インキ収容部断面径が大きく、イ
ンキのヘッドが大きくなる。又、インキの粘性が低く、
インキのヘッドが支えきれない等の場合)設けられる。
又、フォロア棒は丸又は異形断面を有した棒状、筒状、
カップ状など必要に応じて形成される。(図示せず)
導孔19に連通している。インキ収容管4内には基本的
には低粘度であるが、静的には高い粘性を有し、筆記時
のボールの回転で粘性が低下してインキが流出可能とな
る剪断減粘性を有したインキ又は低粘度の油性インキが
充填され、インキの後端にインキの消耗と共にインキ面
に接触して追随して移動可能なグリース状のフォロアが
充填される。又、フォロア内に該フォロアと略同等の比
重を有する樹脂製のフォロア棒が浸漬される。尚、フォ
ロア棒は必要により(インキ収容部断面径が大きく、イ
ンキのヘッドが大きくなる。又、インキの粘性が低く、
インキのヘッドが支えきれない等の場合)設けられる。
又、フォロア棒は丸又は異形断面を有した棒状、筒状、
カップ状など必要に応じて形成される。(図示せず)
【0014】以上のように、継ぎ手3にチップ5とイン
キを充填したインキ収容管4を固着して構成されたボー
ルペンのリフィールを軸筒1に挿入して、軸部6の前面
に継ぎ手3の鍔部13の後端縁を衝合させて、内面部に
段部9を設けた口金2を、その段部9を継ぎ手3の前記
リブ8の周面に衝合せしめた状態で軸筒1の軸部6に螺
着させ、又、軸筒1の後端に尾栓等が止着されてボール
ペンが構成される。
キを充填したインキ収容管4を固着して構成されたボー
ルペンのリフィールを軸筒1に挿入して、軸部6の前面
に継ぎ手3の鍔部13の後端縁を衝合させて、内面部に
段部9を設けた口金2を、その段部9を継ぎ手3の前記
リブ8の周面に衝合せしめた状態で軸筒1の軸部6に螺
着させ、又、軸筒1の後端に尾栓等が止着されてボール
ペンが構成される。
【0015】ところで、スプリング17は先方に直線状
の棒軸部17aと後方に捲線部17bが形成されて成
り、棒軸部17aがチップ5の内孔に挿入され、捲線部
17bがホルダー10の後方で継ぎ手3軸心の内孔(弁
室16)に位置され、且つ、捲線部17bの前方部位が
ホルダー後端のリブ11の外周に位置される。又、捲線
部17bの後端が内孔後端の段部15に当接されて、前
記棒軸部17aの先端が先端ボール5aの背面を押圧し
ている。尚、先端ボール5aはその押圧でチップ5のボ
ール抱持部5c(かしめ等で形成)の内縁に密接状態と
成される。又、上記弁体18はリブ11後端の弁体受け
座11aと弁室16後端の弁体受け座14との間で自由
動する。
の棒軸部17aと後方に捲線部17bが形成されて成
り、棒軸部17aがチップ5の内孔に挿入され、捲線部
17bがホルダー10の後方で継ぎ手3軸心の内孔(弁
室16)に位置され、且つ、捲線部17bの前方部位が
ホルダー後端のリブ11の外周に位置される。又、捲線
部17bの後端が内孔後端の段部15に当接されて、前
記棒軸部17aの先端が先端ボール5aの背面を押圧し
ている。尚、先端ボール5aはその押圧でチップ5のボ
ール抱持部5c(かしめ等で形成)の内縁に密接状態と
成される。又、上記弁体18はリブ11後端の弁体受け
座11aと弁室16後端の弁体受け座14との間で自由
動する。
【0016】又、上記棒軸部17aの略後端位置に、棒
軸部17aに貫通して前端にテーパー状又は球面状の当
接部20aを備えたゴム等の弾性体より成る当接部材2
0が固定されており、棒軸部17aの先端が先端ボール
5aの背面に押圧状に当接され、先端ボール5aがその
押圧でチップ5のボール抱持部5cの内縁に密接状態と
成された状態で、当接部20aが上記ホルダー10の略
後端部内孔の前方に設けられたやはりテーパー状又は球
面状の受け座10cに適宜隙間を有して対峙している。
又、棒軸部17aと当接部材20の固定手段は、当接部
材の前後位置で棒軸部をかしめたり、当接部材の貫通孔
に棒軸部に形成した係止部(かしめ等で形成)を係止す
るなどで設けられる。又、当接部材20は前記ゴム等に
限らず金属やプラスチック等であってもよい。
軸部17aに貫通して前端にテーパー状又は球面状の当
接部20aを備えたゴム等の弾性体より成る当接部材2
0が固定されており、棒軸部17aの先端が先端ボール
5aの背面に押圧状に当接され、先端ボール5aがその
押圧でチップ5のボール抱持部5cの内縁に密接状態と
成された状態で、当接部20aが上記ホルダー10の略
後端部内孔の前方に設けられたやはりテーパー状又は球
面状の受け座10cに適宜隙間を有して対峙している。
又、棒軸部17aと当接部材20の固定手段は、当接部
材の前後位置で棒軸部をかしめたり、当接部材の貫通孔
に棒軸部に形成した係止部(かしめ等で形成)を係止す
るなどで設けられる。又、当接部材20は前記ゴム等に
限らず金属やプラスチック等であってもよい。
【0017】ところで、上述した継ぎ手3とインキ収容
管4は一体の樹脂成型品とすることも可能である。又、
継ぎ手3とインキ収容管4を直接筆記具の軸体とするこ
とも可能である。又、上述した実施形態の弁体はボール
状で示しているが、弁体は軸状で両端面がテーパー状又
は球面状に形成され、必要によって側面にインキ誘導の
ための溝が形成されるように構成することも可能であ
る。
管4は一体の樹脂成型品とすることも可能である。又、
継ぎ手3とインキ収容管4を直接筆記具の軸体とするこ
とも可能である。又、上述した実施形態の弁体はボール
状で示しているが、弁体は軸状で両端面がテーパー状又
は球面状に形成され、必要によって側面にインキ誘導の
ための溝が形成されるように構成することも可能であ
る。
【0018】図4は本発明の第2の実施形態を示してい
る。当該実施形態は、第1の実施形態に対して弁体を有
さない構造を示すもので、他の構成は同じなので説明は
省略する。
る。当該実施形態は、第1の実施形態に対して弁体を有
さない構造を示すもので、他の構成は同じなので説明は
省略する。
【0019】図5は本発明の第3の実施形態を示してい
る。先ず、図に示すように、継ぎ手40の前半に係止筒
部41と後半に嵌合筒部43を設け、更に係止筒部41
の先方にはホルダー部42が夫々一体に設けられてい
る。又、係止筒部41には円周状の所要位置に軸方向前
方に傾斜したリブ41bが設けられている。前記ホルダ
ー部42先端より中心部にチップ嵌着孔42aが形成さ
れ、そこにチップ5が後端側から圧入されている。
る。先ず、図に示すように、継ぎ手40の前半に係止筒
部41と後半に嵌合筒部43を設け、更に係止筒部41
の先方にはホルダー部42が夫々一体に設けられてい
る。又、係止筒部41には円周状の所要位置に軸方向前
方に傾斜したリブ41bが設けられている。前記ホルダ
ー部42先端より中心部にチップ嵌着孔42aが形成さ
れ、そこにチップ5が後端側から圧入されている。
【0020】継ぎ手40は弾性変形可能な合成樹脂によ
り一体成形で構成されており、上記チップ嵌着孔42a
に連通して後方に大径に拡開した孔部が形成されてい
る。又、その孔部の前面に受け座41aが設けられてい
る。一方、ブッシュ45は軸心に弁室46を有し、その
弁室46の後端にテーパー状又は球面状の弁体受け座4
8が設けられ、前端に所要箇所で内方に突出した突条4
7が設けられている。又、弁体受け座48の中心から後
端に貫通した導孔49が設けられている。又、ブッシュ
45の外周部に円周状に突部45aが形成されている。
り一体成形で構成されており、上記チップ嵌着孔42a
に連通して後方に大径に拡開した孔部が形成されてい
る。又、その孔部の前面に受け座41aが設けられてい
る。一方、ブッシュ45は軸心に弁室46を有し、その
弁室46の後端にテーパー状又は球面状の弁体受け座4
8が設けられ、前端に所要箇所で内方に突出した突条4
7が設けられている。又、弁体受け座48の中心から後
端に貫通した導孔49が設けられている。又、ブッシュ
45の外周部に円周状に突部45aが形成されている。
【0021】又、継ぎ手40の後端からブッシュ45が
嵌挿されて継ぎ手の嵌合筒部43の孔部に位置決め固着
される。その時、孔部の周面に上記突部45aが密接す
る。又、ブッシュ45を固着する際に弁室46内に弁体
52が遊嵌される。尚、ブッシュ45の固着方法は、嵌
合筒部43の孔部の周面とブッシュ45の外周部の相互
間に溝部と突部を設けて弾性的に係止する方法など様々
あり実施形態に限定されないものである。又、ブッシュ
前方の軸部周面に所要箇所でスリ割りを設けて所要数の
弾性片を形成し弾性片の内面に突条を設ければ、弁室内
への弁体の挿入が容易化し、ブッシュを継ぎ手に固着し
た後には外周部が拘束されて弁体が抜出不可と成され
る。
嵌挿されて継ぎ手の嵌合筒部43の孔部に位置決め固着
される。その時、孔部の周面に上記突部45aが密接す
る。又、ブッシュ45を固着する際に弁室46内に弁体
52が遊嵌される。尚、ブッシュ45の固着方法は、嵌
合筒部43の孔部の周面とブッシュ45の外周部の相互
間に溝部と突部を設けて弾性的に係止する方法など様々
あり実施形態に限定されないものである。又、ブッシュ
前方の軸部周面に所要箇所でスリ割りを設けて所要数の
弾性片を形成し弾性片の内面に突条を設ければ、弁室内
への弁体の挿入が容易化し、ブッシュを継ぎ手に固着し
た後には外周部が拘束されて弁体が抜出不可と成され
る。
【0022】
【作用】第1の実施形態について説明する。図1はチッ
プ5を下向きにした筆記前の状態を示しており、その
時、弁体18はホルダー10後端の弁体受け座11aの
後端に当接状態となり導孔19が開放される。インキ収
容管4から導孔19を経て弁室16に入ったインキは先
端ボール5aの背面まで誘導される。尚、この状態で
は、スプリング17の棒軸部17aの押圧で先端ボール
5aがチップのボール抱持部5cの内縁に密接されるの
でインキの直流が防止される。又、筆圧により先端ボー
ル5aが微小に後退するので隙間を生じてインキが流出
可能となり、筆記により先端ボール5aの回転で粘性が
低下してインキが流出され、ボテが無く、濃度の高い筆
記が可能となる。
プ5を下向きにした筆記前の状態を示しており、その
時、弁体18はホルダー10後端の弁体受け座11aの
後端に当接状態となり導孔19が開放される。インキ収
容管4から導孔19を経て弁室16に入ったインキは先
端ボール5aの背面まで誘導される。尚、この状態で
は、スプリング17の棒軸部17aの押圧で先端ボール
5aがチップのボール抱持部5cの内縁に密接されるの
でインキの直流が防止される。又、筆圧により先端ボー
ル5aが微小に後退するので隙間を生じてインキが流出
可能となり、筆記により先端ボール5aの回転で粘性が
低下してインキが流出され、ボテが無く、濃度の高い筆
記が可能となる。
【0023】尚、先端ボール5aの背面には受け座5b
(チップ外周の3箇所で押圧カシメされて、その間にイ
ンク流入溝が形成される)があり、受け座5bの中心孔
には棒軸部17aの先端が貫通する。チップ5内のイン
キはインキ流入溝及び中心孔と棒軸部17aとの間の隙
間を通じて先端ボール5aの背面に誘導される。
(チップ外周の3箇所で押圧カシメされて、その間にイ
ンク流入溝が形成される)があり、受け座5bの中心孔
には棒軸部17aの先端が貫通する。チップ5内のイン
キはインキ流入溝及び中心孔と棒軸部17aとの間の隙
間を通じて先端ボール5aの背面に誘導される。
【0024】又、チップ5を上向きにした図2の状態で
は、弁体18が弁室16の弁体受け座14に密接して導
孔19を密閉するので、上向き筆記で先端ボール5a背
面のインキがなくなってもインキが逆流しない。従っ
て、チップ5を下向きにした時にインキが即流出可能と
なり、筆記で掠れが防止される。(因みに弁体を有しな
い構造では、上向き筆記でインキが逆流方向に作用する
のでチップ内に空気を巻き込み、下向き筆記で即インキ
が追随せず掠れが生じる。又、上向き筆記の繰り返しで
空気の巻き込みが累積される問題が有る。)
は、弁体18が弁室16の弁体受け座14に密接して導
孔19を密閉するので、上向き筆記で先端ボール5a背
面のインキがなくなってもインキが逆流しない。従っ
て、チップ5を下向きにした時にインキが即流出可能と
なり、筆記で掠れが防止される。(因みに弁体を有しな
い構造では、上向き筆記でインキが逆流方向に作用する
のでチップ内に空気を巻き込み、下向き筆記で即インキ
が追随せず掠れが生じる。又、上向き筆記の繰り返しで
空気の巻き込みが累積される問題が有る。)
【0025】又、先端ボール5aは常時ボール抱持部5
cの内縁に密接しているので先端部位の乾燥で筆記掠れ
が防止される。又、先端ボール5aと弁体18の共同作
用で上向き筆記や衝撃が加わっても空気の巻き込みが防
止されるので筆記掠れが防止される。尚、インキの直流
及び逆流はスプリング17による先端ボール5aへの押
圧で果たされるが、ボール抱持部5cの加工バラツキに
よる先端ボール5aとの密接不完全状態や、ボール抱持
部5cと先端ボール5aとの隙間に固形物が付着した場
合の密接不完全状態を補足して、インキの大きなヘッド
を支えてインキの逆流を確実に防止することと、空気巻
き込みの緩和(掠れ防止)をするよう共同する。
cの内縁に密接しているので先端部位の乾燥で筆記掠れ
が防止される。又、先端ボール5aと弁体18の共同作
用で上向き筆記や衝撃が加わっても空気の巻き込みが防
止されるので筆記掠れが防止される。尚、インキの直流
及び逆流はスプリング17による先端ボール5aへの押
圧で果たされるが、ボール抱持部5cの加工バラツキに
よる先端ボール5aとの密接不完全状態や、ボール抱持
部5cと先端ボール5aとの隙間に固形物が付着した場
合の密接不完全状態を補足して、インキの大きなヘッド
を支えてインキの逆流を確実に防止することと、空気巻
き込みの緩和(掠れ防止)をするよう共同する。
【0026】ところで、無理な筆記や落下衝撃の影響
で、万一、先端ボール5aが脱落する事故が生じた場合
には、図3に示すようにチップ5の中心孔5dにスプリ
ング17の棒軸部17aの先端が突出すると共に、当接
部材20の当接部20aがホルダー10の受け座10c
に密接してインキの直流を防止可能とする。
で、万一、先端ボール5aが脱落する事故が生じた場合
には、図3に示すようにチップ5の中心孔5dにスプリ
ング17の棒軸部17aの先端が突出すると共に、当接
部材20の当接部20aがホルダー10の受け座10c
に密接してインキの直流を防止可能とする。
【0027】尚、第2、第3の実施形態は、上記第1の
実施形態と基本的な作用について同じなのでその説明は
省略する。
実施形態と基本的な作用について同じなのでその説明は
省略する。
【0028】又、実施形態のボールペンのリフィールは
軸筒1に搭載された際に、継ぎ手3の鍔部13が軸部6
の前端に衝合した状態で口金2が螺着され、その時、係
止筒部7のリブ8が口金2の段部9に食いつき状に衝合
するので、チップ5は口金2との間でガタ止めされる。
又、実施形態のボールペンのリフィールは、先端シール
を必要としないノック式ボールペン等のリフィールとす
ることも可能である。その場合、特に無理な筆記や落下
衝撃で先端ボールが脱落した場合のインキ直流防止が重
要となる。
軸筒1に搭載された際に、継ぎ手3の鍔部13が軸部6
の前端に衝合した状態で口金2が螺着され、その時、係
止筒部7のリブ8が口金2の段部9に食いつき状に衝合
するので、チップ5は口金2との間でガタ止めされる。
又、実施形態のボールペンのリフィールは、先端シール
を必要としないノック式ボールペン等のリフィールとす
ることも可能である。その場合、特に無理な筆記や落下
衝撃で先端ボールが脱落した場合のインキ直流防止が重
要となる。
【0029】
【発明の効果】本発明のボールペンの構成及び作用は以
上の如くであり、筆記時以外は先端ボールがチップのボ
ール抱持部の内縁に密接するので、インキの直流や逆流
が防止され、軸筒内や手や衣服等を汚す事故が防止され
る。又、乾燥による筆記掠れも防止される。又、弁室内
に遊嵌する弁体を併設することで、先端ボールとチップ
抱持部との密接不完全状態や、上向き筆記や衝撃による
過酷なインキの逆流状態が保証される。又、無理な筆記
や落下衝撃の影響で、万一、先端ボールが脱落する事故
が生じた場合でもインキの直流が防止可能となる。
上の如くであり、筆記時以外は先端ボールがチップのボ
ール抱持部の内縁に密接するので、インキの直流や逆流
が防止され、軸筒内や手や衣服等を汚す事故が防止され
る。又、乾燥による筆記掠れも防止される。又、弁室内
に遊嵌する弁体を併設することで、先端ボールとチップ
抱持部との密接不完全状態や、上向き筆記や衝撃による
過酷なインキの逆流状態が保証される。又、無理な筆記
や落下衝撃の影響で、万一、先端ボールが脱落する事故
が生じた場合でもインキの直流が防止可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態であるボールペンの縦
断面図で、チップを下向きにした状態を示している。
断面図で、チップを下向きにした状態を示している。
【図2】本発明の第1の実施形態であるボールペンの縦
断面図で、チップを上向きにした状態を示している。
断面図で、チップを上向きにした状態を示している。
【図3】チップ先端から先端ボールが脱落した時の状態
を示した要部の断面図である。
を示した要部の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態であるボールペンの縦
断面図で、チップを上向きにした状態を示している。
断面図で、チップを上向きにした状態を示している。
【図5】本発明の第3の実施形態であるボールペンの縦
断面図で、チップを上向きにした状態を示している。
断面図で、チップを上向きにした状態を示している。
1 軸筒 2 口金 3 継ぎ手 4 インキ収容管 5 チップ 5a 先端ボール 5b 受け座 5c ボール抱持部 5d 中心孔 6 軸部 7 係止筒部 8 リブ 9 段部 10 ホルダー 10a チップ嵌着孔 10b 段部 10c 受け座 11 リブ 11a 弁体受け座 12 嵌合筒部 13 鍔部 14 弁体受け座 15 段部 16 弁室 17 スプリング 17a 棒軸部 17b 捲線部 18 弁体 19 導孔 20 当接部材 20a 当接部 30 ホルダー 31 スプリング 31a 棒軸部 32 継ぎ手 33 段部 34 当接部材 40 継ぎ手 41 係止筒部 41a 受け座 41b リブ 42 ホルダー部 42a チップ嵌着孔 43 嵌合筒部 44 鍔部 45 ブッシュ 45a 突部 46 弁室 47 突条 48 弁体受け座 49 導孔 50 スプリング 50a 棒軸部 50b 捲線部 51 当接部材 51a 当接部 52 弁体
Claims (3)
- 【請求項1】 継ぎ手の先方にボールペンのチップを、
後方にインキ収容管を有して、インキ収容管には低粘度
のインキが充填されて成るボールペンに於いて、継ぎ手
の先端にパイプ状細径のチップの長手外周部を嵌着する
ホルダーが設けられ、その略後端に受け座が設けられ
て、その後方内孔の後方段部に捲線部の後端を当接した
状態で前方にスプリングが附勢されて、その捲線部が前
記後方内孔に位置されると共にその捲線部の先方に直線
状の棒軸部が延設され、その棒軸部がチップ内孔に貫通
して、その棒軸部の先端でチップ先端部に回転自在に抱
持された先端ボールの背面を押圧して先端ボールがチッ
プのボール抱持部の内縁に密接されてインキの流出が阻
止されるよう成され、又、棒軸部の略後端位置に、前記
受け座に対峙する関係で当接部が設けられると共に、受
け座と当接部との間にインキ流通可能な隙間が形成され
るよう構成されて成ることを特徴とするボールペン。 - 【請求項2】 継ぎ手の先端にホルダーが圧着され、継
ぎ手後方の軸心に弁室が設けられて、弁室の後部にテー
パー状又は球面状の弁体受け座が設けられ、その弁体受
け座に密接可能とする弁体が弁室内に遊嵌されて、又、
ホルダーの後端に所要数のリブが設けられて前記弁室の
前端に位置され、チップ側が上向きの時に弁体が弁体受
け座に密接して導孔が密閉され、チップ側が下向きの時
に前記密閉状態が解除されると共に前記リブの後端に弁
体が当接して導孔、弁室、リブとリブの間に形成された
溝等を通じてチップ内にインキが流入するように構成さ
れたことを特徴とする請求項1に記載のボールペン。 - 【請求項3】 継ぎ手の軸心に弁室を有したブッシュが
固定され、弁室の後端に弁体受け座が、弁室の前部周壁
に所要数の突条が設けられて、弁体受け座に密接可能と
する弁体が前記突条を弾性変形させて弁室内に抜出不能
で遊嵌され、前記ブッシュの前端にスプリングの捲線部
の後端が当接されて成ることを特徴とする請求項1に記
載のボールペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03424297A JP3724908B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03424297A JP3724908B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | ボールペン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10217666A true JPH10217666A (ja) | 1998-08-18 |
| JP3724908B2 JP3724908B2 (ja) | 2005-12-07 |
Family
ID=12408700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03424297A Expired - Fee Related JP3724908B2 (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | ボールペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3724908B2 (ja) |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP03424297A patent/JP3724908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3724908B2 (ja) | 2005-12-07 |
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