JPH10222164A - 効果装置および電子楽器 - Google Patents

効果装置および電子楽器

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JPH10222164A
JPH10222164A JP9025313A JP2531397A JPH10222164A JP H10222164 A JPH10222164 A JP H10222164A JP 9025313 A JP9025313 A JP 9025313A JP 2531397 A JP2531397 A JP 2531397A JP H10222164 A JPH10222164 A JP H10222164A
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JP
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tone
signal
button
tone signal
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JP9025313A
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Katsunori Okamoto
勝規 岡本
Tsuneo Higuchi
恒男 樋口
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Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、楽音信号を入力し、その楽音信号
に、例えばエコーやコーラス等種々の効果(エフェク
ト)を付与する効果装置、およびそのような効果装置の
機能を包含し、種々の効果が付与された楽音信号を生成
する電子楽器に関し、選択された効果を容易にかつ感覚
的に確認することができる。 【解決手段】効果選択手段11により効果が選択される
と、その効果が選択されたことに応答して、その選択さ
れた効果が付与された楽音信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は楽音信号を入力し、
その楽音信号に、例えばエコー、コーラス、リバーブ、
ディストーション等種々の効果(エフェクト)を付与す
る効果装置(エフェクタ)、およびそのような効果装置
の機能を包含し、種々の効果が付与された楽音信号を生
成する電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より上記のような効果装置や電子楽
器が知られており、そのような効果装置や電子楽器にお
いて選択可能な複数の効果の中から所望の効果を選択
し、その選択した効果が付与された楽音を生成すること
により、演奏の興趣を一層豊かなものにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが特に初心者に
は、選択可能な効果それぞれについて、その効果を付与
するとどのように変化した楽音が聞こえるのかわかりに
くい場合がある。従来、電子楽器においてピアノやギタ
ーといった音色を選択する場合には、例えばピアノを選
択すると、そのピアノの音色の楽音を、鍵盤の鍵を押下
することなしにある音高で発生させることが知られてお
り(特公昭59−24434号公報参照)、その技術を
組み込むことによりその音色を直感的に把握することが
できるが、効果の場合は、いずれかの効果を選択し、実
際に演奏してみて気にいった効果でない場合は効果の選
択をやり直し、新たに選択された効果が付与された楽音
を確認すべくもう一度演奏を開始するという手順が必要
になり、効果の設定に手間がかかるという問題がある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、選択された効
果を容易に確認することのできる効果装置および電子楽
器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の効果装
置の原理説明図である。この効果装置10は、楽音信号
を生成する例えば楽音信号生成装置20からの楽音信号
を入力し、その入力した楽音信号に効果を付与して出力
するものであり、この効果装置10には、効果選択手段
11、楽音生成指示手段12、及び、効果付与手段13
が備えられている。
【0006】効果選択手段11は、楽音信号に付与され
る複数種類の効果の中から所望の効果を選択するもので
ある。また、楽音生成指示手段12は、効果選択手段1
1により、その効果選択手段で選択可能な複数種類の効
果の中のいずれかの効果が選択されたことに応答して、
楽音信号の生成を指示する楽音生成指示信号を出力する
ものである。
【0007】さらに、効果付与手段13は、入力された
楽音信号に、効果選択手段11により選択された効果を
付与するものである。図1に示す効果装置10は、効果
選択手段11により効果が選択されると、効果が選択さ
れたことを受けて、楽音生成指示手段12により楽音生
成指示信号を出力するものであるため、楽音信号生成装
置20にこの出力された楽音生成指示信号を入力して楽
音信号を生成しその生成した楽音信号を効果装置10に
入力すると、効果装置10では効果付与手段13によ
り、効果選択手段11により選択された効果が付与さ
れ、その効果が付与された楽音信号がこの効果装置10
から出力される。この効果装置10から出力された楽音
信号を、図示しない、アンプとスピーカを有するサウン
ドシステムに入力し空間に楽音を放音させて耳で聞くこ
とにより、効果選択手段11で選択した効果を直感的に
把握することができる。
【0008】図2は、本発明の電子楽器の原理説明図で
ある。この電子楽器30は、楽音信号に付与される複数
種類の効果の中から所望の効果を選択する効果選択手段
31と、効果選択手段31により、その効果選択手段3
1で選択可能な複数種類の効果の中のいずれかの効果が
選択されたことに応答して、効果選択手段31により選
択された効果が付与された楽音信号を生成する楽音生成
手段32とを備えている。
【0009】図2に示す電子楽器30によれば、効果選
択手段31により効果が選択されると、その効果が選択
されたことに応答して、その選択された効果が付与され
た楽音信号を生成するものであるため、その楽音信号を
サウンドシステムに入力して音声に変換して耳で聞くこ
とにより、効果選択手段31で選択した効果を直感的に
把握することができる。
【0010】ここで、図2に示す電子楽器30におい
て、楽音生成手段32が、効果選択手段31により選択
された効果に応じた音色の楽音信号を生成するものであ
ることが好ましい。効果を選択した際にその効果を付与
するにふさわしい音色も同時に自動的に選択し、その音
色の楽音にその効果を付与することにより、その効果の
聴感に与える影響を一層明瞭に把握することができる。
【0011】図2に示す電子楽器30において、楽音生
成手段32には演奏情報が入力され、楽音生成手段32
では、その入力された演奏情報に基づく楽音信号であっ
て、かつ、効果選択手段31により選択されている効果
が付与された楽音信号が生成される。さらに、図2に示
す電子楽器において、効果選択手段31により選択され
た効果が付与された楽音信号の生成と、効果選択手段3
1により選択可能ないずれの効果も付与されていない楽
音信号の生成とを択一的に選択する効果付与許否選択手
段33を備え、楽音生成手段32が、効果付与許否選択
手段33による選択に応じて、効果選択手段31により
選択された効果が付与された楽音信号を生成し、あるい
は、効果選択手段31により選択可能ないずれの効果も
付与されていない楽音信号を生成するものであることが
好ましい。
【0012】このような効果付与許否選択手段33を備
えることにより、効果が付与される前後の楽音を聞き比
べることができ、その効果が一層明瞭に把握される。な
お、本発明にいう楽音信号は、ある一音のみを表わす楽
音信号でもよく、複数の楽音が連続するメロディであっ
てもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図3は、本発明の効果装置の一実施形態のハ
ードウェア構成図である。この効果装置100には、共
通のバス101に接続された、操作子群102、表示部
103、RAM104、ROM105、CPU16、楽
音入力部107に接続されたA/D変換器108、信号
出力部109、及びDSP(Digital Sign
al Processor)110が備えられている。
DSP110にはD/A変換器111が接続されてい
る。
【0014】操作子群102は、複数の操作ボタン等か
らなり、この効果装置100に対し各種パラメータの設
定や各種の指示を入力するためのものである。この操作
子群102では、複数の効果の中から所望の効果が選択
される。表示部103は、例えば液晶表示画面等の表示
画面1031(図4参照)を備え、その表示画面上に、
操作子群102の操作により設定されたパラメータ等が
表示される。
【0015】RAM104は、読み書き自在なメモリで
あり、操作子群102を操作して設定したパラメータ値
の格納領域や、CPU106でプログラムを実行する時
の作業領域等として使用される。ROM105は、読出
し専用メモリであり、CPU106で実行されるプログ
ラムや各種エフェクトのアルゴリズムやそのパラメータ
等、変更の必要のない各種定数等を記憶している。
【0016】CPU106は、ROM105に記憶され
ているプログラムを読み出してきて実行する中央演算処
理装置である。楽音入力部107は、例えば図1に示す
楽音信号生成装置20で生成されて送られてきたアナロ
グの楽音信号の入力を担っており、楽音入力部107を
経由して入力された楽音信号は、A/D変換器108で
ディジタルの楽音信号に変換されて、この効果装置10
0に取り込まれる。
【0017】信号出力部109は、例えば図1に示す楽
音信号生成装置20に向けて、楽音信号を生成してこの
効果装置100に送ることを指示する楽音生成指示信号
の出力を担っている。ここでは、楽音生成指示信号とし
ては、MIDI規格にいうノートオンメッセージを用い
ている。さらに、DSP110は、楽音入力部107を
経由して入力された楽音信号に、操作子群102で設定
された効果を付与する部分であり、選択されたエフェク
トの種類に応じたアルゴリズムやパラメータが設定され
る。CPUによりエフェクトオンが指示された場合は、
設定されているアルゴリズムとパラメータに従って、入
力された楽音に効果を付与し、エフェクトオフが指示さ
れた場合には、入力された楽音をそのまま出力する。こ
のDSP110で効果が付与された楽音信号は、D/A
変換器111によりアナログの楽音信号に変換されてこ
の効果装置100から出力される。この効果装置100
から出力された楽音信号は、図示しないサウンドシステ
ムに入力され、楽音として空間に放音される。
【0018】図4は、図3にハードウェア構成を示す効
果装置100のパネル面の構成を示す模式図である。こ
のパネル面には、図3にブロックで示す操作子群102
を構成する複数の操作ボタン1021〜1027と、表
示部103の表示画面1131が配置されている。操作
子群102を構成する複数の操作ボタン1021〜10
27のうち、操作ボタン1021〜1025は、効果
(エフェクト)選択用のエフェクト選択ボタンであり、
各エフェクト選択ボタンには各エフェクトが対応づけら
れており、それらのエフェクト選択ボタン1021〜1
025のうちのいずれかのエフェクト選択ボタンを押す
と、その押されたエフェクト選択ボタンに対応づけられ
ているエフェクトが選択される。
【0019】また、操作ボタン1026は、モード切り
替え用のデモボタンであり、そのデモボタン1026を
一回押す毎に、この効果装置100が通常モードとデモ
モードに交互に切り替わる。このパネル面には、上記の
エフェクト選択ボタン1021〜1025、およびデモ
ボタン1026のほかにも各種の操作ボタン1027が
存在するが、本実施形態の特徴部分の説明には直接は関
係せず、かつ従来公知の技術で実現可能なものであるた
め、ここでは説明は省略する。
【0020】図5は、CPU106で実行されるボタン
押下ルーチンのフローチャートである。このボタン押下
ルーチンは、操作子群102を構成する複数の操作ボタ
ン1021〜1027のうちのいずれかの操作ボタンが
押された際に、図示しないメインルーチンから呼ばれて
実行される。
【0021】このボタン押下ルーチンの実行が開始され
ると、先ずステップ5_1において、今回押された操作
ボタンがデモボタン1026(図4参照)であるか否か
が判定される。デモボタン1026が押されたことによ
って今回このボタン押下ルーチンが起動されたのであっ
た場合は、ステップ5_2に進み、この効果装置が現
在、通常モードにあるか、デモモードにあるかが判定さ
れ、通常モードにあったときはデモモードに設定される
とともにデモモードに切り替えられることに伴う初期設
定がなされ(ステップ5_3)、デモモードにあったと
きは通常モードに設定されると共に通常モードに切り替
えられたことに伴う初期設定がなされる(ステップ5_
4)。
【0022】一方、ステップ5_1において、今回押さ
れた操作ボタンはデモボタン1026ではないと判定さ
れた場合には、ステップ5_5に進み、現在、デモモー
ドにあるか否かが判定される。現在、デモモードであっ
たときは、ステップ5_6に進み、エフェクト選択ボタ
ン1021〜1025のうちのいずれかのボタンが押さ
れたことにより、今回このボタン押下ルーチンが起動さ
れたのか否かが判定される。今回、エフェクト選択ボタ
ン1021〜1025以外の操作ボタンが押されたこと
によりこのボタン押下ルーチンが起動されたものであっ
た場合はデモモードでは特に何も行なわず、そのまま終
了する。
【0023】ステップ5_6において、エフェクト選択
ボタン1021〜1025のうちのいずれかのボタンが
押されたものと判定されるとステップ5_7に進み、エ
フェクト選択ボタン1021〜1025によって選択さ
れるいずれかの効果(エフェクト)が既に設定されてい
るか否かが判定される。エフェクト設定がなされていな
いときは、ステップ5_9に進み、DSP110(図3
参照)に、今回押されたエフェクト選択ボタンに対応し
たエフェクトが設定される。具体的には、DSP110
に、そのエフェクトを規定する各種のパラメータが設定
される。一方、ステップ5_7において、現在、既にエ
フェクト設定がなされていると判定されたときは、ステ
ップ5_8に進み、エフェクト選択ボタン1021〜1
025のうち今回押されたエフェクト選択ボタンと、前
回押されたエフェクト選択ボタンとが同じボタンである
か異なるボタンであるかが判定される。前回押されたエ
フェクト選択ボタンとは異なるエフェクト選択ボタンが
今回押されていた場合は、ステップ5_9に進み、今回
押されたエフェクト選択ボタンに対応するエフェクトが
DSP110に設定される。
【0024】ステップ5_9でエフェクト設定が行なわ
れた後は、ステップ5_10に進んで、発音指示がなさ
れ、すなわち、図1に示す楽音信号生成装置20に向け
て楽音生成指示信号が出力され、その楽音信号生成装置
20から楽音信号が送られてくると、DSP110にお
いて、その楽音信号に、設定された効果が付与される。
この楽音生成指示信号は、各効果毎に、音色、音高、強
さの予め定められた楽音が発生されるよう設定されてい
る。音源に対し音色についてはプログラムチェンジを送
出し、所定の音高、ベロシティのノートオン情報と、所
定時間後に対応する音高のノートオフ情報を送出する。
単音あるいはコードのような複音でも良いし、アルペジ
オのように複数の音が順次発音されるようなシーケンス
データでもよい。その効果の付与された楽音信号は、前
述したように、D/A変換器111によりアナログの楽
音信号に変換され、サウンドシステムに送られて、最終
的には、空間に楽音として放音される。
【0025】ステップ5_8において、今回押されたエ
フェクト選択ボタンが前回押されたエフェクト選択ボタ
ンと同一であると判定されたときは、ステップ5_11
に進み、DSP110に設定されているエフェクトが解
除される。すなわちDSP110は、楽音信号が入力さ
れてきた時にその楽音信号に何らのエフェクトも付加せ
ず、そのままD/A変換器111に送る状態となる。
【0026】その後、ステップ5_10において発音指
示がなされる。すなわち、図1に示す楽音信号生成装置
20は、デモモードにおいて、同一のエフェクト選択ボ
タンを1回押す毎に、エフェクトが付与された楽音とエ
フェクトが付与されていない楽音を交互に聞くことがで
き、前回押したエフェクト選択ボタンとは異なるエフェ
クト選択ボタンを押すと、今回押したエフェクト選択ボ
タンに対応するエフェクトが付与された楽音を聞くこと
ができる。
【0027】ステップ5_5において、この効果装置が
現在デモモードにはない(通常モードにある)と判定さ
れるとステップ5_12に進み、通常モードにおけるボ
タン押下処理が行なわれる。通常モードにおけるボタン
押下処理は、従来の効果装置(エフェクタ)における処
理と何ら変わりないため、詳細な説明は省略するが、こ
の通常モードではエフェクト選択ボタン1021〜10
25のいずれかを押すことによりDSP110にその選
択されたエフェクトが設定され、ただし、楽音生成指示
信号は出力されず、したがってエフェクト選択ボタン1
021〜1025を押したことによるデモ音は聞こえな
い。エフェクト選択ボタン1021〜1025を押して
エフェクトを選択した後、楽音生成指示信号とは無関係
に楽音信号が入力されると、その入力された楽音信号に
選択されたエフェクトが付与され、同一のエフェクト選
択ボタンを再度押すと、そのエフェクトの付与が解除さ
れる。
【0028】図6は、本発明の電子楽器の一実施形態の
ハードウェア構成図である。図3に示す効果装置100
のハードウェア構成図に示された構成要素に対応する構
成要素には、図3に示した符号と同一の符号を付して示
し、相違点について説明する。図6に示す電子楽器30
0には、図3に示す効果装置と比べ、鍵盤装置112、
および音源部302が付加されており、一方、図3に示
す効果装置100に備えられていた楽音入力部107、
A/D変換器108、および信号出力部109は備えら
れていない。
【0029】鍵盤装置301には、多数の鍵が配列され
ており、この鍵盤装置301を用いて演奏操作を行う
と、電子楽器300内で楽音の生成に必要な演奏データ
が生成される。音源部302は、演奏データに基づく楽
音信号の生成を担っている。演奏データには楽音の生成
を直接に指示する演奏データの他、音色、音量、各種の
エフェクトの付与を指示する演奏データが存在し、音源
部302に、それら音色、音量や各種のエフェクトの付
与を指示する演奏データが送られると、音源部302が
それに対応した状態に設定され、音源部302に、楽音
の生成を指示する演奏データが送られると、それに先立
って設定された音色、音量の楽音信号であって、かつ、
あらかじめ設定されたエフェクトが付与された楽音信号
が生成される。この音源部302は、楽音を発生する部
分とその楽音にエフェクトを付与するDSPとで構成し
てもよいし、あるいは、エフェクトが付与された楽音波
形とエフェクトが付与されていない楽音波形を予め記憶
しておいて、いずれかを選択的に読み出すようにしても
よい。音源部302で生成された楽音信号(ディジタル
信号)はD/A変換器111でアナログの楽音信号に変
換されてこの電子楽器300から出力される。電子楽器
300から出力された楽音信号は、図示しないサウンド
システムに入力され、楽音として空間に放音される。
【0030】図7は、図6にハードウェア構成を示す電
子楽器300のパネル面の構成を示す模式図である。図
4に示す効果装置のパネル面の構成との相違部分につい
て説明する。図7に示すパネル面には、図4に示すパネ
ル面に配置された操作スイッチ1021〜1027およ
び表示画面1131に加え、さらに、図6に示す操作子
群102を構成する音色選択ボタン1028〜1032
が配置されている。これらの音色選択ボタン1028〜
1032にはそれぞれ、例えばピアノ、ギター等、楽器
の種類にほぼ対応する各種の音色が1つずつ対応づけら
れており、それらの音色選択ボタン1028〜1032
のうちのいずれかの音色選択ボタンを押すと、その押さ
れた音色選択ボタンに対応する音色の設定を指示する演
奏データが音源部302(図6参照)に送られ、音源部
302が、その音色の楽音信号を生成する状態に設定さ
れる。
【0031】図8、図9は、図6にハードウェア構成を
示す電子楽器300のCPUで実行されるボタン押下ル
ーチンのフローチャートの、それぞれ前半部分、後半部
分を示す図である。このボタン押下ルーチンは、図6に
示す電子楽器300の操作子群102を構成する、音色
選択ボタン1028〜1032を含む複数の操作スイッ
チ1021〜1032のうちのいずれかの操作ボタンが
押された際に図示しないメインルーチンから呼ばれて実
行される。
【0032】図8、図9に示すボタン押下ルーチンの実
行が開始されると、先ずステップ8_1において、今回
押された操作ボタンがデモボタン1026(図7参照)
であるか否かが判定される。今回、デモボタン1026
が押されたことによってこのボタン押下ルーチンが起動
された場合は、次にこの電子楽器の現在のモードが調べ
られ(ステップ8_2,8_3)、現在のモードが通常
モード、デモモード1,デモモード2のいずれのモード
であるかに応じて、それぞれ、デモモード1,デモモー
ド2,通常モードにモード変更され、かつモード変更に
伴う初期設定が行なわれる(ステップ8_4,8_5,
8_6)。
【0033】ステップ8_1において、今回押された操
作ボタンがデモボタン1026ではないと判定される
と、次にステップ8_7に進み、現在設定されているモ
ードがデモモード1であるか否かが判定される。現在の
モードがデモモード1であったときは、次に、今回押さ
れた操作ボタンがエフェクト選択ボタン1021〜10
25のうちいずれかのボタンであるか、あるいは音色選
択ボタン1028〜1032のうちのいずれかのボタン
であるか、あるいはその他の操作ボタン1027である
かが判定される(ステップ8_8,8_9)。ステップ
8_8,8_9において、今回押されたボタンがその他
の操作ボタン1027である旨判定されると、このデモ
モード1では無視され、何もせずにこのボタン押下ルー
チンを抜ける。
【0034】ステップ8_9において、今回押されたボ
タンは、音色選択ボタン1028〜1032のうちのい
ずれかのボタンである旨判定されると、今回押された音
色選択ボタンに対応する音色が音源部302に設定さ
れ、これ以後、音源部302では、その設定された音色
の楽音信号を生成する状態となる(ステップ8_1
0)。さらにステップ8_11に進み、音源部302で
生成する楽音信号に付与する何らかの効果が設定されて
いたとしてもその設定されていた効果(エフェクト)が
解除され、ステップ8_10で設定された音色であっ
て、かつエフェクトが付与されていないデモ用の楽音信
号が生成される(ステップ8_12)。この楽音信号
は、前述したように、サウンドシステムに送られて楽音
として空間に放音され、この電子楽器の操作者はその音
色を耳で確認することができる。
【0035】ステップ8_8において、今回押された操
作ボタンがエフェクト選択ボタン1021〜1025の
うちのいずれかのボタンである旨判定されると、ステッ
プ8_13に進み、音源部302に現在既にエフェクト
が設定されているか否かが判定され、音源部302にエ
フェクトが設定されていないときはステップ8_15に
進んで、音源部302に、今回押されたエフェクト選択
ボタンに対応するエフェクトが設定され、音源部302
において、そのエフェクトの付与されたデモ用の楽音信
号が生成される。このとき生成される楽音信号の音色
は、デモモード1に切り替えられた時に初期値として設
定された音色、あるいはデモモード1において音色選択
ボタン1028〜1032のうちのいずれかの音色選択
ボタンが押されていてたときは、その押された音色選択
ボタンに対応する、ステップ8_10において設定され
た音色である。
【0036】ステップ8_13において、音源部302
に既にエフェクトが設定されていると判定されたとき
は、ステップ8_14に進み、今回押されたエフェクト
選択ボタンが音源部302に設定されているエフェクト
に対応するエフェクト選択ボタンであるか否かが判定さ
れ、今回押されたエフェクト選択ボタンが音源部302
に設定されているエフェクトに対応するエフェクト選択
ボタンとは異なるエフェクト選択ボタンであったとき
は、ステップ8_15に進み、音源部302に、今回押
されたエフェクト選択ボタンに対応するエフェクトが設
定され、ステップ8_16においてその設定されたエフ
ェクトが付加されたデモ用の楽音信号が生成される。こ
のときの音色は、前述した通り、デモモード1に切り替
えられたときの初期値としての音色、あるいは、音色選
択スイッチが押されたときはステップ8_10で設定さ
れた音色である。
【0037】ステップ8_14において、今回押された
エフェクト選択ボタンが前回押されたエフェクト選択ボ
タンと同じエフェクト選択ボタンであったとき、すなわ
ち音源部302に既に設定されたエフェクトに対応する
エフェクト選択ボタンであったときは、ステップ8_1
1に進み、音源部302に設定されているエフェクトが
解除され、エフェクトが付加されていないデモ用の楽音
信号が生成される(ステップ8_12)。このとき生成
される楽音信号の音色は、デモモード1における初期値
としての音色、あるいはステップ8_10で設定された
音色である。
【0038】すなわち、デモモード1では、音色選択ボ
タン1028〜1032のうちのいずれかの音色選択ボ
タンを押して音色を選択すると、その選択された音色で
エフェクトの付与されていないデモ用の楽音信号が生成
され、次いでエフェクト選択ボタン1021〜1025
のうちのいずれか1つのエフェクト選択ボタンを押す
と、先に選択された音色であって、かつ、押されたエフ
ェクト選択ボタンに対応するエフェクトが付加された楽
音信号が生成される。さらに、もう一度同じエフェクト
選択ボタンを押すと、今度はエフェクトなしの楽音信号
が生成され、このように同一のエフェクト選択ボタンを
押す毎に、交互に、エフェクト付き、エフェクトなしの
楽音信号が生成される。
【0039】別のエフェクト選択ボタンを押すと、その
押されたエフェクト選択ボタンに対応するエフェクトが
付加された楽音信号が生成される。このようにして、こ
のデモモード1では、同じエフェクト選択ボタンを何回
か押すことにより、エフェクト付きの楽音と、エフェク
トなしの楽音とを聞き比べることができる。そのときの
音色は、音色設定ボタン1028〜1032のうちのい
ずれかの音色選択ボタンを押すことにより選択された音
色である。
【0040】ステップ8_7において、現在設定されて
いるモードがデモモード1ではないと判定されると、図
9に示す、フローチャートの後半部分のステップ9_1
に進み、現在設定されているモードがデモモード2であ
るか否かが判定される。ステップ9_1において、現在
設定されているモードがデモモード2であると判定され
ると、ステップ9_2に進み、今回押されたボタンがエ
フェクト選択ボタン1021〜1025のうちのいずれ
かのエフェクト選択ボタンであるか、あるいは、それ以
外の操作ボタンであるかが判定される。このデモモード
2において、エフェクト選択ボタン1021〜1025
以外の操作ボタンであって、かつ、ステップ8_1で既
に判定済みのデモボタン1026以外の操作ボタンが押
された場合は、このデモモード2では無視され、何も行
なわずに終了する。
【0041】ステップ9_2において、エフェクト選択
ボタン1021〜1025のうちのいずれかのエフェク
ト選択ボタンが押されたものと判定されると、ステップ
9_3に進み、今回押されたエフェクト選択ボタンに対
応するエフェクトに対応する音色が音源部302に設定
される(ステップ9_3)。すなわち、このデモモード
2では、音色は、ユーザが音色選択ボタンを押して選択
するのではなく、エフェクト選択ボタンを押してエフェ
クトを選択することにより、その選択されたエフェクト
に応じた音色が自動的に設定される。
【0042】ステップ9_4〜9_9は、前述したステ
ップ8_11〜8_16とそれぞれ同様のステップであ
り、重複説明は省略する。すなわち、デモモード2では
デモモード1と同様エフェクト付きの楽音とエフェクト
なしの楽音を聞き比べることができるとともに、さら
に、エフェクトを選択することに伴ってその選択された
エフェクトにふさわしい音色が自動設定されるため、そ
のエフェクトを感覚的に一層明確に認識することができ
る。例えば、エフェクトとして、ディストーションが選
択された場合は、エレキギターの音色が選択されるよう
にする。エフェクトと、そのエフェクトに対応して自動
設定される音色との組合わせは、演奏者が任意設定する
ようにしてもよい。
【0043】ステップ9_1において、現在設定されて
いるモードがデモモード2でもないと判定される(即
ち、現在設定されているモードが通常モードであると判
定される)と、ステップ9_10に進み、通常モードに
おけるボタン押下処理が行なわれる。通常モードでは、
従来の電子楽器と同様であるため、ここでは詳細説明は
省略するが、音色選択スイッチ1028〜1038のう
ちのいずれかを押して音色を選択し、エフェクト選択ス
イッチ1021〜1025のうちのいずれかを押してエ
フェクトを選択し、鍵盤装置301を用いて演奏操作を
行なうと、その演奏操作に対応した演奏データが生成さ
れて音源部302に送られ、音源部302では、その送
られてきた演奏データに基づく、先に設定された音色
の、かつ先に設定されたエフェクトが付加された楽音信
号が生成され、サウンドシステムに送られて楽音として
空間に放音される。
【0044】尚、通常モードにおいて、エフェクト設定
スイッチ1021〜1025のうちのいずれかを押して
設定したエフェクトを単に解除する場合は、同一のエフ
ェクト設定ボタンが再度押下され、別のエフェクトに変
更する場合は、新たなエフェクト選択スイッチが押下さ
れる。上記電子楽器において、デモモード1ないしデモ
モード2で生成されるデモ用の楽音信号は、1音のみの
楽音信号であってもよく、あるメロディを持った楽音信
号であってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
選択された効果(エフェクト)を容易にかつ感覚的に確
認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の効果装置の原理説明図である。
【図2】本発明の電子楽器の原理説明図である。
【図3】本発明の効果装置の一実施形態のハードウェア
構成図である。
【図4】図3にハードウェア構成を示す効果装置のパネ
ル面の構成を示す模式図である。
【図5】ボタン押下ルーチンのフローチャートである。
【図6】本発明の電子楽器の一実施形態のハードウェア
構成図である。
【図7】図6にハードウェア構成を示す電子楽器のパネ
ル面の構成を示す模式図である。
【図8】ボタン押下ルーチンのフローチャートの前半部
分を示す図である。
【図9】ボタン押下ルーチンのフローチャートの後半部
分を示す図である。
【符号の説明】
10 効果装置 11 効果選択手段 12 楽音生成指示手段 13 効果付与手段 20 楽音信号生成装置 30 電子楽器 31 効果選択手段 32 楽音生成手段 33 効果付与許否選択手段 100 効果装置 101 バス 102 操作子群 103 表示部 104 RAM 105 ROM 106 CPU 107 楽音入力部 108 A/D変換器 109 信号出力部 110 DSP(Digital Signal Pr
ocessor) 111 D/A変換器 300 電子楽器 301 鍵盤装置 302 音源部 1021〜1025 エフェクト選択ボタン 1026 デモボタン 1027 操作ボタン 1028〜1032 音色選択ボタン 1031 表示画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽音信号に付与される複数種類の効果の
    中から所望の効果を選択する効果選択手段と、 前記効果選択手段により前記複数種類の効果の中のいず
    れかの効果が選択されたことに応答して、楽音信号の生
    成を指示する楽音生成指示信号を出力する楽音生成指示
    手段と、 入力された楽音信号に前記効果選択手段により選択され
    た効果を付与する効果付与手段とを備えたことを特徴と
    する効果装置。
  2. 【請求項2】 楽音信号に付与される複数種類の効果の
    中から所望の効果を選択する効果選択手段と、 前記効果選択手段により前記複数種類の効果の中のいず
    れかの効果が選択されたことに応答して、該効果選択手
    段により選択された効果が付与された楽音信号を生成す
    る楽音生成手段とを備えたことを特徴とする電子楽器。
  3. 【請求項3】 前記楽音生成手段は、演奏情報が入力さ
    れ入力された演奏情報に基づく楽音信号であって、か
    つ、前記効果選択手段により選択されている効果が付与
    された楽音信号を生成するものであることを特徴とする
    請求項2記載の電子楽器。
JP9025313A 1997-02-07 1997-02-07 効果装置および電子楽器 Withdrawn JPH10222164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011137952A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Nec Casio Mobile Communications Ltd 音出力装置およびプログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011137952A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Nec Casio Mobile Communications Ltd 音出力装置およびプログラム。

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Effective date: 20040511