JPH10231939A - 片真空ゲートバルブ - Google Patents

片真空ゲートバルブ

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JPH10231939A
JPH10231939A JP5254597A JP5254597A JPH10231939A JP H10231939 A JPH10231939 A JP H10231939A JP 5254597 A JP5254597 A JP 5254597A JP 5254597 A JP5254597 A JP 5254597A JP H10231939 A JPH10231939 A JP H10231939A
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clamp
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Ikuo Kamisaka
育男 神坂
Kenji Waratani
健二 藁谷
Tsuneo Ishigaki
恒雄 石垣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の真空ゲート弁よりも小型で構造が簡単
な片真空ゲートバルブを提供することを課題とする。 【解決手段】 片真空ゲートバルブの枠体10に開口部が
配設され、リフトシリンダ18A,18Bによって枠体10に
沿って上下動されるゲート弁体14が枠体の前側に配設さ
れ、ゲート弁体14の下降位置でゲート弁体14が開口部に
向けて押圧されるように構成されている。ゲート弁体14
の前面に2個のリフトシリンダ18A,18Bのシリンダチ
ューブ19A,19Bが連結され、枠体10の上端部及び下端
部の各2箇所に板バネ15A〜Dの一端部が固定され、板
バネ15A〜Dの他端部が2個のリフトシリンダ18A,18
Bのピストンロッド20AU,20BUの両端部に連結され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】集積回路(IC)やウェハー
等の材料を大気室と真空処理室との間を移送する場合
に、大気室と真空処理室との間のロードロック室を経て
行われる。本発明は、大気室とロードロック室との間の
移送通路を開閉する片真空バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】真空処理室とロードロック室との間の移
送通路、及びロードロック室と大気室との間の移送通路
に、それぞれ真空ゲート弁(例えば実開昭62−199
572号公報参照)が使用されていた。真空ゲート弁と
しては、弁箱内の前後2つの開口部の間にゲート組立体
が挿入され、ゲート組立体のゲート弁板をシリンダによ
り2つの開口部の間に挿入するときの力を利用して、ゲ
ート弁板が一方の開口部の弁座に押しつけられる。2つ
の開口部は弁箱の下方に配設され、シリンダは弁箱の上
方に配置されている。
【0003】従来の真空ゲート弁は、ゲート組立体の構
成が相当複雑であり、しかも真空ゲート弁全体の高さ
が、シリンダの長さ又は開口部の高さの3倍を越え、体
積が大きかった。そして、真空処理室とロードロック室
との間の移送は、真空処理室とロードロック室とを真空
にした状態で行われるが、ロードロック室と大気室との
間の移送は、ロードロック室と大気室とを大気圧にした
状態で行われる。そして、ロードロック室は、大気室と
の間で物品を移送する時以外は、真空状態にされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の真空
ゲート弁よりも小型で構造が簡単な片真空ゲートバルブ
を提供することを第1の課題とし、片真空ゲートバルブ
のゲート弁体前後の圧力差がゲート弁体の閉鎖に利用で
き、ゲート弁体のクランプ、アンクランプ時の塵の発生
を極めて少なくすることを第2の課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するために、片真空ゲートバルブにおいて、枠体に開
口部が配設され、リフトシリンダによって枠体に沿って
枠体から離れた状態で上下動されるゲート弁体が枠体の
前側に配設され、ゲート弁体の下降位置でゲート弁体が
開口部に向けて押圧されるように構成された片真空ゲー
トバルブにおいて、ゲート弁体の前面に2個のリフトシ
リンダのシリンダチューブが連結され、枠体の上端部及
び下端部の各2箇所に板バネの一端部が固定され、板バ
ネの他端部が2個のリフトシリンダのピストンロッドの
両端部に連結されたことを第1の構成とする。本発明
は、第1の構成において、枠体の上端部及び下端部の各
2箇所に規制部材が配設され、規制部材の長穴に2個の
リフトシリンダのピストンロッドの両端部がそれぞれ挿
通され、板バネによって2個のリフトシリンダのピスト
ンロッドの両端部が前方位置に付勢され、ゲート弁体が
枠体より所定距離だけ離れた状態を維持するようにされ
たことを第2の構成とする。本発明は、第1の構成又は
第2の構成において、各リフトシリンダの両ピストンロ
ッドにエア通路が形成され、各リフトシリンダのピスト
ンロッド上端の上ポートが一方のエア通路を介して各リ
フトシリンダの上側シリンダ室に連通され、各リフトシ
リンダのピストンロッド下端の下ポートが他方のエア通
路を介して各リフトシリンダの下側シリンダ室に連通さ
れたことを第3の構成とする。本発明は、第1の構成な
いし第3の構成において、開口部の両側の枠部材前面に
クランプシリンダのピストンロッド端が固定され、各ク
ランプシリンダのシリンダチューブの内側にクランプ爪
が突出して形成され、各リフトシリンダのシリンダチュ
ーブの外側に縦長のクランプ溝が形成され、ゲート弁体
の下降位置でクランプ爪がクランプ溝に係合され、クラ
ンプシリンダの作動によりゲート弁体が、前記板バネの
付勢力に抗して他部材と摺動することなく、開口部に向
けて押圧できるようにされたことを第4の構成とする。
本発明は、第4の構成において、クランプシリンダのピ
ストンロッド端がベースプレートを介して枠部材前面に
固定され、クランプシリンダのピストンロッドに2つの
エア通路が形成され、ベースプレートの閉ポートが前記
一方のエア通路を通してクランプシリンダの後シリンダ
室に連通され、ベースプレートの開ポートが前記他方の
エア通路を通してクランプシリンダの前シリンダ室に連
通されたことを第5の構成とする。本発明は、第1の構
成ないし第3の構成において、各リフトシリンダの両ピ
ストンロッドの上端及び下端の近傍に柔軟材製の封鎖具
が配置され、ゲート弁体が下降位置又は上昇位置にある
とき封鎖具によりリフトシリンダのシリンダチューブの
端部が封鎖されるようにされたことを第6の構成とす
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の片真空ゲー
トバルブの実施の形態を示す。図1に片真空バルブの全
体構造が示されている。図1(a) の前方が大気室であり
後方がロードロック室であり、図1(b) の右方が大気室
であり左方がロードロック室であり、図1(c) の下方が
大気室であり上方がロードロック室であり、また図1
(d) の上方が大気室であり下方がロードロック室であ
る。左枠部材10A及び右枠部材10Bの上端面に板状の規
制部材11A及び規制部材11Bを介して上枠部材10Cの左
端部及び右端部がボルト等によりそれぞれ連結されてい
る。そして、左枠部材10A及び右枠部材10Bの下端面に
板状の規制部材11C及び規制部材11Dを介して下枠部材
10Dの左端部及び右端部がボルト等によりそれぞれ連結
されている。このようにして長方形の枠10が構成されて
いる。なお、左枠部材10A、右枠部材10B、上枠部材10
C及び下枠部材10Dを直接連結して長方形の枠10を構成
し、枠10の上端部及び下端部に規制部材11A〜11Dを連
結してもよい。枠10の内側下端に開口部枠12が装着され
ており、図1(a) において、ゲート弁体14の外枠と最も
内側の点線との間であって、ゲート弁体14の後側に配置
され、開口部枠12の厚みは枠10の厚みの約半分である。
開口部枠12の内側が開口部であり、開口部枠12の前面
は、ゲート弁体14が押圧される部分であり、弁座として
機能する。
【0007】図1及び図2により、ゲート弁体14の取付
構造について説明する。本発明では、片真空ゲートバル
ブの高さを低くしコンパクトにするため、リフトシリン
ダ18のシリンダチューブ19がゲート弁体14の前面に連結
され、リフトシリンダ18のピストンロッド20がそれぞれ
枠10の上端部及び下端部に連結されている。本発明の実
施の形態では、2個のリフトシリンダ18A(左)、18B
(右)のシリンダチューブ19A、19Bがゲート弁体14の
前面の左端及び右端にボルト等により連結されている。
2個のリフトシリンダ18A、18Bのシリンダチューブ19
A、19Bのピストンロッド20AU(左上)、20AD(左
下、記号の記入は省略)、20BU(右上)、20BD(右
下)が枠10の上端部の左、下端部の左、上端部の右、下
端部の右に板バネ15A、15C、15B、15Dを介してそれ
ぞれ連結されている。ゲート弁体14の取付構造は左右対
称であるので、ここでは右側について説明し、左側の符
号の付与及び説明は省略する。
【0008】図2(a) 〜(c) に示されているように、板
状の規制部材11B(右上)の上面の右端部後部に直方体
の板バネ受16BUが複数のボルトにより連結され、板バ
ネ受16BUの前面に板バネ15Bの平坦な一端部がボル
ト、ワッシャを用いて固定されている。このとき板バネ
15Bは断面が縦方向に長くなるように配置されており、
ゲート弁体14・リフトシリンダ18A・18Bを支持するの
に十分な強度を有している。板バネ15Bの他端は、前方
に半回転した形状に曲げられており、ボビン22BUの筒
状部及び上下端のフランジ部に係合されている。
【0009】板状の規制部材11Bの左方部の前寄りの位
置に、上下方向に貫通した長穴24BUが、前後方向に長
く左右方向に短くなるように形成されている。ピストン
ロッド20BUの上端部が長穴24BUに挿通され、規制部
材11Bの上方位置でピストンロッド20BUの上端部にボ
ビン22BUが嵌合されている。ピストンロッド20BUの
上端部の上下2個の環状溝に止め輪23a、23bが装着さ
れ、止め輪23a、23bによりボビン22BUの上方位置及
び下方位置が規制されている。下側の止め輪23bと規制
部材11Bとの間には間隙があり、バネ板15Bの付勢力に
よりピストンロッド20BUの上端部は長穴24BUの中の
前方端に押圧され、規制部材11Bによりピストンロッド
20BUの前方位置が規制されている。この規制により、
ゲート弁体14が枠体10よりも所定距離だけ前方に離れた
状態で上下動することとなる。ゲート弁体14及びリフト
シリンダ18A、18Bの合計の重量の約1/4が、ピスト
ンロッド20BU、止め輪23a、ボビン22BU、バネ板15
B及び板バネ受け16BU、枠10の上端部によって支持さ
れている。
【0010】図2(d) 〜(f) に示されているように、板
状の規制部材11D(右下)の下面の右端部後部に直方体
の板バネ受16BDが2個のボルトにより連結され、板バ
ネ受16BDの前面に板バネ15Dの平坦な一端部がボル
ト、ワッシャを用いて固定されている。板バネ15Dは、
板バネ15Bと同様に、断面が縦方向に長くなるように配
置され、また板バネ15Dの他端は、板バネ15Bの他端と
同様に、前方に半回転した形状に曲げられており、ボビ
ン22BDの筒状部及び上下端のフランジ部に係合されて
いる。
【0011】板状の規制部材11Dの左方部の前寄りの位
置に、上下方向に貫通した長穴24BDが、前後方向に長
く左右方向に短くなるように形成されている。ピストン
ロッド20BDの下端部が長穴24BDに挿通され、規制部
材11Dの下方位置でピストンロッド20BDの下端部にボ
ビン22BDが嵌合されている。ピストンロッド20BDの
下端部の上下2個の環状溝に止め輪23c、23dが装着さ
れ、止め輪23c、23dによりボビン22BDの上方位置及
び下方位置が規制されている。上側の止め輪23cと規制
部材11Dとの間には間隙があり、バネ板15Dの付勢力に
よりピストンロッド20BDの下端部は長穴24BDの中の
前方端に押圧され、規制部材11Dによりピストンロッド
20BDの前方位置が規制されている。ゲート弁体14及び
リフトシリンダ18A、18Bの合計の重量の約1/4が、
ピストンロッド20BD、止め輪23c、ボビン22BD、バ
ネ板15D及び板バネ受け16BD、枠10の下端部の右端に
よって支持されている。なお、ピストンロッド20BDの
下方位置を規制する止め輪23b及び23dについては、ど
ちらか一方を省略することができる。
【0012】図4(a) に示されているように、リフトシ
リンダ18Bの両ピストンロッド20BU(右上)・20BD
(右下)に一方のエア通路26a(上側)及び他方のエア
通路26b(下側)が形成されている。リフトシリンダ18
Bのピストンロッド20BU上端の上ポート27が一方のエ
ア通路26aを介してリフトシリンダ19Bの上側シリンダ
室29と連通され、リフトシリンダ18Bのピストンロッド
20BD下端の下ポート28が他方のエア通路26bを介して
リフトシリンダ18Bの下側シリンダ室30に連通されてい
る。ピストン31の両側にはピストンロッド20BU及び20
BDが連結され、ピストン31の外周環状溝にはロッドパ
ッキン32cが装着されている。シリンダチューブ19Bの
上下端部にはロッドパッキン32a,32b、ガスケット33
a,33b、カラー34a,34b及び止め輪35a,35b等が
それぞれ配設されている。リフトシリンダ18Aの構造も
リフトシリンダ18Bと同じである。
【0013】図1、図3及び図4(b),(c) により、ゲー
ト弁体14のクランプ(締めつけ,押圧, 閉)及びアンク
ランプ(締めつけ解除、押圧解除, 開)のための構造に
ついて説明する。ゲート弁体14のクランプ、アンクラン
プの構造は左右対称であるので、ここでは左側について
説明し、右側の符号の付与及び説明は省略する。前面視
で、開口部(開口部枠12の内側)の左側の左枠部材10A
の前面にクランプシリンダ38Aのピストンロッド(クラ
ンプロッド)39Aが固定され、クランプシリンダ38Aの
シリンダチューブ(クランプチューブ)40Aの右側にク
ランプ爪41Aが突出して形成されている。リフトシリン
ダ18Aのシリンダチューブ19Aの左側に縦長のクランプ
溝42Aが形成され、ゲート弁体14の下降位置でクランプ
爪41Aがクランプ溝42Aに係合され、クランプシリンダ
38Aの作動によりゲート弁体14が開口部枠12に向けて押
圧できるようにされている。
【0014】図1(a) において、下降位置にあるゲート
弁体14の上下の中心線43上で、開口部の左側の左枠部材
10Aの前面に、クランプシリンダ38Aの段付のベースプ
レート44がボルトにより連結されている。図4(b),(c)
に示されているように、ピストンロッド39Aの後端部が
ベースプレート44の横孔に嵌合され、ベースプレート44
の後面の凹部内でピストンロッド39A後端の環状溝に止
め輪45が係合され、ピストンロッド39Aの抜け出しが防
止されている。ベースプレート44の上下端に開口する2
つの雌ねじ孔に、変換ねじ47a,47bがそれぞれ上下方
向から螺合され、変換ねじ47a,47bの各基端がベース
プレート44より少々突出されている。変換ねじ47aの上
端に閉ポート49が形成され、閉ポート49はピストンロッ
ド39A内の一方のエア通路48aを通して後シリンダ室51
に連通されている。変換ねじ47bの下端に開ポート50が
形成され、開ポート50はピストンロッド39A内の他方の
エア通路48bを通して前シリンダ室52に連通されてい
る。
【0015】シリンダチューブ40Aの内面にピストン54
が摺動自在に嵌合され、ピストンロッド39Aの前端部が
ピストン54の雌ねじに螺合され固定され、シリンダチュ
ーブ40Aの前端部に前蓋53が配設されている。シリンダ
チューブ40Aの後部にロッドカバー55が接続され、ロッ
ドカバー55の中央孔にピストンロッド39Aが挿通され、
シリンダチューブ40A内には回り止めガイド56が配設さ
れている。シリンダチューブ40Aには後シリンダ室51,
前シリンダ室52に連通された雌ねじ孔が形成され、止め
ネジ58a,58bにより雌ねじ孔がそれぞれ封鎖され、止
めネジ58bはナットにより固定されている。止めネジ58
a,58bを緩めることにより、後シリンダ室51, 前シリ
ンダ室52内のエアを抜くことができる。なお、空気漏れ
防止のために、必要な箇所にピストンパッキン57、ロッ
ドパッキン59、ガスケット60、Oリング61、鋼球64が配
設されている。クランプシリンダ38Bの構造もクランプ
シリンダ38Aと同じである。
【0016】図1に示されているように、各リフトシリ
ンダ18A,18Bの上側のピストンロッド20AU,20BU
の上端及び下側のピストンロッド下端の近傍に柔軟材製
の封鎖具63A〜Dが配置されている。封鎖具63A,63B
は、ゲート弁体14が上昇位置にあるとき、シリンダチュ
ーブ19A,19Bの上端面に当接して、シリンダチューブ
19A,19Bの上側シリンダ室29からのエアの漏洩を防止
する。同様に、封鎖具63C,63Dは、ゲート弁体14が下
降位置にあるとき、シリンダチューブ19A,19Bの下端
面に当接して、シリンダチューブ19A,19Bの下側シリ
ンダ室30からのエアの漏洩を防止する。また、ゲート弁
体14の後側の開口部枠12の前側と当接する部分の溝に、
枠状のシールゴム65が装着されている。
【0017】本発明の片真空ゲートバルブの実施の形態
の作用について説明する。不図示の大気室(前方)とロ
ードロック室(後方)との間の通路に片真空ゲートバル
ブが配設され、ロードロック室の更に後方に通路(通路
X)を介して真空処理室が配置され、通路Xに真空ゲー
トバルブが配設されているとする。例えば、ウェハー等
の材料を大気室からロードロック室に搬入するとき、真
空ゲートバルブ及び片真空ゲートバルブを閉じた状態
で、先ずロードロック室に空気を入れ、ロードロック室
の圧力を上昇させて大気圧にする。こうしてゲート弁体
14の前後面の圧力が等しくなると、差圧による押圧力の
作用がなく、ゲート弁体14を移動させ易くなる。
【0018】圧縮空気をクランプシリンダ38A,38Bの
開ポート50から変換ねじ47b内の通路、エア通路48bを
通して前シリンダ室52に流入させ、後シリンダ室51内の
エアをエア通路48a、変換ねじ47a内の通路、閉ポート
49を通して大気に排出する。空気圧によってクランプシ
リンダ38A,38Bのシリンダチューブ40Aが前方へ移動
し、シリンダチューブ40Aの移動はクランプ爪41A、リ
フトシリンダ18A,18Bのクランク溝42Aを介してゲー
ト弁体14に伝えられ、ゲート弁体14が前方へ移動する。
ゲート弁体14が前方へ移動するとき(後方へ移動すると
きも同様)、ゲート弁体14が他部材と摺動することがな
いので、クランプ時、アンクランプ時の塵の発生が極め
て少ない。ゲート弁体14の前方への移動により、リフト
シリンダ18A,18Bのピストンロッド20AU,20BU等
の上端部及び下端部が、板バネ15A〜Dの付勢力も作用
して、規制部材11A〜Dの長穴24BU,24BD等の後端
位置から前端位置へ移動し、ゲート弁体14が前方へ所定
距離だけ移動したアンクランプ状態となる。その後は、
前シリンダ室52に圧縮空気を流入し続けなくても、板バ
ネ15A〜Dの付勢力によってゲート弁体14のアンクラン
プ状態は維持される。
【0019】ゲート弁体14のアンクランプ状態で、圧縮
空気をリフトシリンダ18A,18Bのピストンロッド20A
U,20BUの上端の上ポート27から、一方のエア通路26
aを通して上側シリンダ室29に流入させ、下側シリンダ
室30のエアを他方のエア通路26bを通して下ポート28か
ら大気に排出させる。空気圧によってシリンダチューブ
19A,19B及びゲート弁体14が上方へ移動し、クランプ
爪41Aはクランプ溝42A内をスライドする。ゲート弁体
14の上昇により開口部枠12内の開口部が半分程開くと、
クランプ爪41Aとクランプ溝42Aとの係合が解除され、
その状態でゲート弁体14は引き続き上昇する。ゲート弁
体14が上昇するとき(下降するときも同様)、ゲート弁
体14が枠体10よりも所定距離だけ前方位置に維持され、
ゲート弁体14が他部材と摺動しないので、摩擦や塵の発
生が極めて少ない。ゲート弁体14が上昇位置(上端位
置)に到達すると、上方位置の封鎖具63A,63Bがシリ
ンダチューブ19A,19Bの上端面に押圧され、シリンダ
チューブ19A,19Bの上側シリンダ室29から漏洩しよう
とするエアの流れを防止する。ゲート弁体14がこうした
上昇位置にあるときに、ウェハー等の材料を大気室から
ロードロック室に搬入する。
【0020】ウェハー等の材料が大気室からロードロッ
ク室に搬入された後に、圧縮空気をリフトシリンダ18
A,18Bのピストンロッドの下端の下ポート28から、他
方のエア通路26bを通して下側シリンダ室30に流入さ
せ、上側シリンダ室29のエアを一方のエア通路26aを通
して上ポート27から大気中に排出させる。空気圧によっ
てシリンダチューブ19A,19B及びゲート弁体14が下方
へ移動し、開口部枠12内の開口部が半分程閉じると、ク
ランプ溝42Aにクランプ爪41Aが係合される。板バネ15
A〜Dの付勢力によりリフトシリンダ18A,18Bのピス
トンロッド20AU、20BU等が前方位置(アンクランプ
状態)にあり、クランプシリンダ38A,38Bのクランプ
爪41Aも前方位置にあるので、クランプ溝42Aとクラン
プ爪41Aとの係合が円滑に行われる。その状態でゲート
弁体14は引き続き下降する。ゲート弁体14が下降位置
(下端位置)に到達すると、下方位置の封鎖具63C,63
Dがシリンダチューブ19A,19Bの下端面に押圧され、
シリンダチューブ19A,19Bの下側シリンダ室30から漏
洩しようとするエアの流れを防止する。
【0021】ゲート弁体14がこうした下降位置にあると
きに、圧縮空気をクランプシリンダ38A,38Bの閉ポー
ト49から変換ねじ47a内の通路、エア通路48aを通して
後シリンダ室51に流入させ、前シリンダ室52内のエアを
エア通路48b、変換ねじ47b内の通路、閉ポート50を通
して大気中に排出する。空気圧によってクランプシリン
ダ38A,38Bのシリンダチューブ40Aが後方へ移動し、
シリンダチューブ40Aの移動はクランプ爪41A、リフト
シリンダ18A,18Bのクランク溝42Aを介してゲート弁
体14に伝えられ、ゲート弁体14が後方へ移動する。ゲー
ト弁体14の後方への移動により、ゲート弁体14の後側の
シールゴム65が開口部枠12の前面に押圧され、片真空ゲ
ートバルブが閉鎖され、クランプ状態となる。なお、ゲ
ート弁体14の後方への移動により、リフトシリンダ18
A,18Bのピストンロッド20AU,20BU等の上端部及
び下端部が、板バネ15A〜Dの付勢力に抗して、規制部
材11A〜Dの長穴24BU,24BD等の前端位置から後方
位置へ移動する。
【0022】ゲート弁体14が下方位置でクランプ状態の
とき、ロードロック室を減圧し、ロードロック室が真空
状態となったとき、真空ゲートバルブを開いて、ウェハ
ー等の材料をロードロック室から真空処理室へ搬入し、
真空ゲートバルブを閉じる。ロードロック室が真空状態
のとき、ゲート弁体14には大気室とロードロック室との
差圧が作用し、ゲート弁体14の後側のシールゴム65が開
口部枠12の前面に一層強く押圧される。そして、こうし
た状態のとき、クランプシリンダ38A,38Bの後シリン
ダ室51への圧縮空気の流入を停止しても、ゲート弁体14
のクランプ状態を維持することが可能である。
【0023】
【発明の効果】請求項1〜3の本発明では、ゲート弁体
の前面に2個のリフトシリンダのシリンダチューブが連
結され、枠体の上端部及び下端部の各2箇所に板バネの
一端部が固定され、板バネの他端部が2個のリフトシリ
ンダのピストンロッドの両端部に連結された片真空ゲー
トバルブとなした。従って、従来の真空ゲート弁よりも
小型で構造が簡単で、ゲート弁体を枠体から離れた状態
で上下動することができる。請求項4〜5の発明では、
開口部の両側の枠部材前面にクランプシリンダのピスト
ンロッド端が固定され、各クランプシリンダのシリンダ
チューブの内側にクランプ爪が突出して形成され、各リ
フトシリンダのシリンダチューブの外側に縦長のクラン
プ溝が形成され、ゲート弁体の下降位置でクランプ爪が
クランプ溝に係合され、クランプシリンダの作動により
ゲート弁体が、板バネの付勢力に抗して他部材と摺動す
ることなく、開口部に向けて押圧できるようにされてい
る。ゲート弁体のクランプ、アンクランプ時に摺動部を
もたないので、塵の発生が極めて少なく、クリーンルー
ムを汚染することなく、またゲート弁体の閉鎖後に、ゲ
ート弁体前後の圧力差をゲート弁体の閉鎖方向に作用さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の片真空ゲートバルブの実施の形
態の全体構造を示し、図1(a)は正面図であり、図1(b)
は左側面図であり、図1(c) は上面図であり、図1(d)
は底面図である。
【図2】図2(a) は図1(c) の一部拡大図であり、図2
(b) は図1(a) の一部拡大図であり、図2(c) は図2
(b) 部分の説明図であり、図2(d) は図1(a) の一部拡
大図であり、図2(e) は図1(d) の一部拡大図であり、
図2(f) は図2(d) 部分の説明図である。
【図3】図3(a) は図1(c) の一部拡大図であり、図3
(b) は図1(a) の一部拡大図であり、図3(c) は図1
(b) の一部拡大図である。
【図4】図4(a) は本発明の片真空ゲートバルブの実施
に使用するリフトシリンダ一部断面正面図であり、図4
(b) は本発明の片真空ゲートバルブの実施に使用するク
ランプシリンダの縦断側面図であり、図4(c) のクラン
プシリンダの一部縦断上面図である。
【符号の説明】
10 枠体 14 ゲート弁体 15A〜D 板バネ 18A,B リフトシリンダ 19A,B シリンダチューブ 20AU,BU,BD ピストンロッド 38A,B クランプシリンダ 39A ピストンロッド 40A シリンダチューブ 41A クランプ爪 42A クランプ溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体に開口部が配設され、リフトシリン
    ダによって枠体に沿って枠体から離れた状態で上下動さ
    れるゲート弁体が枠体の前側に配設され、ゲート弁体の
    下降位置でゲート弁体が開口部に向けて押圧されるよう
    に構成された片真空ゲートバルブにおいて、ゲート弁体
    の前面に2個のリフトシリンダのシリンダチューブが連
    結され、枠体の上端部及び下端部の各2箇所に板バネの
    一端部が固定され、板バネの他端部が2個のリフトシリ
    ンダのピストンロッドの両端部に連結されたことを特徴
    とする片真空ゲートバルブ。
  2. 【請求項2】 枠体の上端部及び下端部の各2箇所に規
    制部材が配設され、規制部材の長穴に2個のリフトシリ
    ンダのピストンロッドの両端部がそれぞれ挿通され、板
    バネによって2個のリフトシリンダのピストンロッドの
    両端部が前方位置に付勢され、ゲート弁体が枠体よりも
    所定距離だけ離れた状態を維持するようにされた請求項
    1記載の片真空ゲートバルブ。
  3. 【請求項3】 各リフトシリンダの両ピストンロッドに
    エア通路が形成され、各リフトシリンダのピストンロッ
    ド上端の上ポートが一方のエア通路を介して各リフトシ
    リンダの上側シリンダ室に連通され、各リフトシリンダ
    のピストンロッド下端の下ポートが他方のエア通路を介
    して各リフトシリンダの下側シリンダ室に連通された請
    求項1又は2記載の片真空ゲートバルブ。
  4. 【請求項4】 開口部の両側の枠部材前面にクランプシ
    リンダのピストンロッド端が固定され、各クランプシリ
    ンダのシリンダチューブの内側にクランプ爪が突出して
    形成され、各リフトシリンダのシリンダチューブの外側
    に縦長のクランプ溝が形成され、ゲート弁体の下降位置
    でクランプ爪がクランプ溝に係合され、クランプシリン
    ダの作動によりゲート弁体が、前記板バネの付勢力に抗
    して他部材と摺動することなく、開口部に向けて押圧で
    きるようにされた請求項1ないし3のいずれか1つに記
    載された片真空ゲートバルブ。
  5. 【請求項5】 クランプシリンダのピストンロッド端が
    ベースプレートを介して枠部材前面に固定され、クラン
    プシリンダのピストンロッドに2つのエア通路が形成さ
    れ、ベースプレートの閉ポートが前記一方のエア通路を
    通してクランプシリンダの後シリンダ室に連通され、ベ
    ースプレートの開ポートが前記他方のエア通路を通して
    クランプシリンダの前シリンダ室に連通された請求項4
    記載の片真空ゲートバルブ。
  6. 【請求項6】 各リフトシリンダの両ピストンロッドの
    上端及び下端の近傍に柔軟材製の封鎖具が配置され、ゲ
    ート弁体が下降位置又は上昇位置にあるとき封鎖具によ
    りリフトシリンダのシリンダチューブの端部が封鎖され
    るようにされた請求項1ないし3のいずれか1つに記載
    された片真空ゲートバルブ。
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CN114033861A (zh) * 2021-12-07 2022-02-11 中国科学院高能物理研究所 一种rf屏蔽全金属闸板阀

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