JPH10238098A - 仕上げ材、建物の仕上げ方法及び建物 - Google Patents
仕上げ材、建物の仕上げ方法及び建物Info
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- JPH10238098A JPH10238098A JP3909297A JP3909297A JPH10238098A JP H10238098 A JPH10238098 A JP H10238098A JP 3909297 A JP3909297 A JP 3909297A JP 3909297 A JP3909297 A JP 3909297A JP H10238098 A JPH10238098 A JP H10238098A
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- building
- ceiling
- finishing material
- finishing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建物の内壁面と天井面との境界や、内壁面と
床面との境界等を、気密に仕上げることができる仕上げ
材と、建物の仕上げ方法を提供することである。 【解決手段】 本発明の仕上げ材1は、建物の室内に面
する二つの隣接する面、すなわち、天井面と内壁面にま
たがって取り付けられるものであって、前記二面と接す
る天井取付面11と内壁取付面12を備え、この取付面
11、12もしくは取付面11、12の近傍に形状回復
性を有する樹脂発泡体2が貼設されていることを特徴と
する。
床面との境界等を、気密に仕上げることができる仕上げ
材と、建物の仕上げ方法を提供することである。 【解決手段】 本発明の仕上げ材1は、建物の室内に面
する二つの隣接する面、すなわち、天井面と内壁面にま
たがって取り付けられるものであって、前記二面と接す
る天井取付面11と内壁取付面12を備え、この取付面
11、12もしくは取付面11、12の近傍に形状回復
性を有する樹脂発泡体2が貼設されていることを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の内壁面と天
井面との境界や、内壁面と床面との境界等に設置される
仕上げ材、ならびにこの仕上げ材を使用した建物の仕上
げ方法に関する。
井面との境界や、内壁面と床面との境界等に設置される
仕上げ材、ならびにこの仕上げ材を使用した建物の仕上
げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実開平1−129483
号公報に記載されているように、建物の内壁面と天井面
との境界や、内壁面と床面との境界等に、化粧縁等の仕
上げ材を取り付け、境界部を目立たなくすると同時に、
内壁面材等の固定に使用される釘の頭を隠して仕上げる
ことが知られている。
号公報に記載されているように、建物の内壁面と天井面
との境界や、内壁面と床面との境界等に、化粧縁等の仕
上げ材を取り付け、境界部を目立たなくすると同時に、
内壁面材等の固定に使用される釘の頭を隠して仕上げる
ことが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来の仕上げ材は、建物の内壁面と天井面との
境界や、内壁面と床面との境界等を目立たないように仕
上げするに止まり、この境界部の気密化を図るものとし
ては不適なものであった。
報記載の従来の仕上げ材は、建物の内壁面と天井面との
境界や、内壁面と床面との境界等を目立たないように仕
上げするに止まり、この境界部の気密化を図るものとし
ては不適なものであった。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたものであって、本発明の目的は、建物の
内壁面と天井面との境界や、内壁面と床面との境界等
を、気密に仕上げることができる仕上げ材と、建物の仕
上げ方法を提供することである。
ためになされたものであって、本発明の目的は、建物の
内壁面と天井面との境界や、内壁面と床面との境界等
を、気密に仕上げることができる仕上げ材と、建物の仕
上げ方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、請求項1記載の発
明は、建物の室内に面する二つの隣接する面に跨がって
取り付けられる仕上げ材であって、前記二面と接する取
付面を備え、この取付面もしくは取付面の近傍に形状回
復性を有する樹脂発泡体が貼設されていることを特徴と
する仕上げ材である。
成するためになされたものであって、請求項1記載の発
明は、建物の室内に面する二つの隣接する面に跨がって
取り付けられる仕上げ材であって、前記二面と接する取
付面を備え、この取付面もしくは取付面の近傍に形状回
復性を有する樹脂発泡体が貼設されていることを特徴と
する仕上げ材である。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の仕
上げ材において、前記二つの隣接する面が、天井面と天
井面、天井面と内壁面、内壁面と内壁面、内壁面と床面
のいずれかであって、前記仕上げ材が上記二つの隣接す
る面に跨がって取り付けられる長尺の化粧縁であること
を特徴とする。
上げ材において、前記二つの隣接する面が、天井面と天
井面、天井面と内壁面、内壁面と内壁面、内壁面と床面
のいずれかであって、前記仕上げ材が上記二つの隣接す
る面に跨がって取り付けられる長尺の化粧縁であること
を特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の仕
上げ材において、前記建物がユニット建物であって、前
記二つの隣接する面がこのユニット建物を構成する建物
ユニット間の隣接する天井梁であって、前記仕上げ材が
この天井梁間に跨がって取り付けられる天井仕上げ材で
あって、取付面が天井仕上げ材の裏面であることを特徴
とする。
上げ材において、前記建物がユニット建物であって、前
記二つの隣接する面がこのユニット建物を構成する建物
ユニット間の隣接する天井梁であって、前記仕上げ材が
この天井梁間に跨がって取り付けられる天井仕上げ材で
あって、取付面が天井仕上げ材の裏面であることを特徴
とする。
【0008】請求項4記載の発明は、建物の室内に面す
る二つの隣接する面に跨がって仕上げ材を取り付けて仕
上げる建物の仕上げ方法であって、前記二面と接する仕
上げ材の取付面、もしくは取付面の近傍に、形状回復性
を有する樹脂発泡体を貼設し、経時と共に前記樹脂発泡
体を膨張せしめ、隣接する二面間を気密にして仕上げる
ことを特徴とする建物の仕上げ方法である。
る二つの隣接する面に跨がって仕上げ材を取り付けて仕
上げる建物の仕上げ方法であって、前記二面と接する仕
上げ材の取付面、もしくは取付面の近傍に、形状回復性
を有する樹脂発泡体を貼設し、経時と共に前記樹脂発泡
体を膨張せしめ、隣接する二面間を気密にして仕上げる
ことを特徴とする建物の仕上げ方法である。
【0009】請求項5位記載の発明は、建物の室内に面
する二つの隣接する面に跨がって形状回復性を有する樹
脂発泡体が貼設されていることを特徴とする建物であ
る。
する二つの隣接する面に跨がって形状回復性を有する樹
脂発泡体が貼設されていることを特徴とする建物であ
る。
【0010】上記本発明において、形状回復性を有する
樹脂発泡体とは、取り付け時には収縮していて、取り付
け後に経時と共に所定の形状に膨張するものであって、
これを大気中に放置すると、徐々に厚さが回復し、数十
日後には原料発泡体の厚さまでほぼ回復するものであ
る。
樹脂発泡体とは、取り付け時には収縮していて、取り付
け後に経時と共に所定の形状に膨張するものであって、
これを大気中に放置すると、徐々に厚さが回復し、数十
日後には原料発泡体の厚さまでほぼ回復するものであ
る。
【0011】上記形状回復性を有する樹脂発泡体は、先
に出願した下記の特許願の願書に詳細に記載されてい
る。特許願平7−299654号(提出日、平成7年1
1月17日)願書において、常温にて形状回復性を有す
る独立気泡発泡体からなり、弾性変形領域内の歪み巾で
吸収され、少なくとも1方向に、かつ、形状回復前と非
相似形に形状回復可能とされていることを特徴とする発
泡体であって、この発泡体は施工後に空気を吸収するこ
とにより膨張して空間を埋めるので、断熱材、緩衝材、
シール材等として好適に用いることができると記載され
ている。
に出願した下記の特許願の願書に詳細に記載されてい
る。特許願平7−299654号(提出日、平成7年1
1月17日)願書において、常温にて形状回復性を有す
る独立気泡発泡体からなり、弾性変形領域内の歪み巾で
吸収され、少なくとも1方向に、かつ、形状回復前と非
相似形に形状回復可能とされていることを特徴とする発
泡体であって、この発泡体は施工後に空気を吸収するこ
とにより膨張して空間を埋めるので、断熱材、緩衝材、
シール材等として好適に用いることができると記載され
ている。
【0012】また、特許願平8−007244号(提出
日、平成8年1月129日)願書においては、遅延され
た形状回復性を有する発泡体において、発泡体表面から
内部の独立気泡まで達する通気路が所望位置に設けられ
ていることを特徴とする発泡体が記載されている。
日、平成8年1月129日)願書においては、遅延され
た形状回復性を有する発泡体において、発泡体表面から
内部の独立気泡まで達する通気路が所望位置に設けられ
ていることを特徴とする発泡体が記載されている。
【0013】
【作用】請求項1記載の仕上げ材は、取付面もしくは取
付面の近傍に形状回復性を有する樹脂発泡体が貼設され
ているので、この樹脂発泡体が経時と共に膨張し、隣接
する二面間を気密にする。
付面の近傍に形状回復性を有する樹脂発泡体が貼設され
ているので、この樹脂発泡体が経時と共に膨張し、隣接
する二面間を気密にする。
【0014】請求項2記載の仕上げ材は、仕上げ材が上
記二つの隣接する面に跨がって取り付けられる長尺の化
粧縁であるから、建物の内壁面と天井面との境界や、内
壁面と床面との境界等を目立たないように仕上げること
ができると同時に、この境界部の気密化を図ることがで
きる。
記二つの隣接する面に跨がって取り付けられる長尺の化
粧縁であるから、建物の内壁面と天井面との境界や、内
壁面と床面との境界等を目立たないように仕上げること
ができると同時に、この境界部の気密化を図ることがで
きる。
【0015】請求項3記載の仕上げ材は、建物がユニッ
ト建物であって、前記二つの隣接する面がこのユニット
建物を構成する建物ユニット間の隣接する天井梁であっ
て、前記仕上げ材がこの天井梁間にまたがって取り付け
られる天井仕上げ材であって、取付面が天井仕上げ材の
裏面であるから、天井仕上げ材の裏面もしくはその近傍
に貼設された形状回復性を有する樹脂発泡体が経時と共
に膨張し、隣接する天井梁間を気密にすると同時に、天
井梁と天井仕上げ材との間が膨張した樹脂発泡体で熱遮
断されるので、天井梁の結露を防止できる。
ト建物であって、前記二つの隣接する面がこのユニット
建物を構成する建物ユニット間の隣接する天井梁であっ
て、前記仕上げ材がこの天井梁間にまたがって取り付け
られる天井仕上げ材であって、取付面が天井仕上げ材の
裏面であるから、天井仕上げ材の裏面もしくはその近傍
に貼設された形状回復性を有する樹脂発泡体が経時と共
に膨張し、隣接する天井梁間を気密にすると同時に、天
井梁と天井仕上げ材との間が膨張した樹脂発泡体で熱遮
断されるので、天井梁の結露を防止できる。
【0016】請求項4記載の建物の仕上げ方法は、隣接
する二面と接する仕上げ材の取付面、もしくは取付面の
近傍に、形状回復性を有する樹脂発泡体を貼設し、経時
と共に前記樹脂発泡体を膨張せしめ、隣接する二面間を
気密にして仕上げるものであるから、建物の断熱性が向
上し、結露が防止できる。
する二面と接する仕上げ材の取付面、もしくは取付面の
近傍に、形状回復性を有する樹脂発泡体を貼設し、経時
と共に前記樹脂発泡体を膨張せしめ、隣接する二面間を
気密にして仕上げるものであるから、建物の断熱性が向
上し、結露が防止できる。
【0017】請求項5記載の建物は、建物の室内に面す
る二つの隣接する面に跨がって形状回復性を有する樹脂
発泡体が貼設されているので、隣接する二面間が気密に
なり、建物の断熱性が向上し、結露が防止できる。
る二つの隣接する面に跨がって形状回復性を有する樹脂
発泡体が貼設されているので、隣接する二面間が気密に
なり、建物の断熱性が向上し、結露が防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を基に説明する。図1と図2は、本発明の一実施例であ
って、図1(イ)、(ロ)図は仕上げ材の斜視図、図2
は、図1の仕上げ材を使用した建物の仕上げ方法を示す
説明図であって、(イ)図は仕上げ材の取付直後、
(ロ)図は経時と共に気密状態に仕上げた状態を示す。
を基に説明する。図1と図2は、本発明の一実施例であ
って、図1(イ)、(ロ)図は仕上げ材の斜視図、図2
は、図1の仕上げ材を使用した建物の仕上げ方法を示す
説明図であって、(イ)図は仕上げ材の取付直後、
(ロ)図は経時と共に気密状態に仕上げた状態を示す。
【0019】図1(イ)図において、1は仕上げ材であ
って、この仕上げ材1は、隣接する天井面と内壁面にま
たがって取り付けられる長尺の化粧縁(通称、回り縁)
であって、断面略5角形になされ、上面が天井取付面1
1、一側面が壁取付面12であって、天井取付面11と
壁取付面12が交差する角部を階段状に切欠き、この角
部の長手方向に沿って、断面略L字形状の形状回復性を
有する樹脂発泡体2が貼設されている。
って、この仕上げ材1は、隣接する天井面と内壁面にま
たがって取り付けられる長尺の化粧縁(通称、回り縁)
であって、断面略5角形になされ、上面が天井取付面1
1、一側面が壁取付面12であって、天井取付面11と
壁取付面12が交差する角部を階段状に切欠き、この角
部の長手方向に沿って、断面略L字形状の形状回復性を
有する樹脂発泡体2が貼設されている。
【0020】図1(ロ)図において、3は仕上げ材であ
って、この仕上げ材3は、隣接する内壁面と床面にまた
がって取り付けられる長尺の化粧縁(通称、巾木)であ
って、断面略5角形になされ、下面が床取付面32、一
側面が壁取付面31であって、床取付面32と壁取付面
31が交差する角部を階段状に切欠き、この角部の長手
方向に沿って、断面略L字形状の形状回復性を有する樹
脂発泡体4が貼設されている。
って、この仕上げ材3は、隣接する内壁面と床面にまた
がって取り付けられる長尺の化粧縁(通称、巾木)であ
って、断面略5角形になされ、下面が床取付面32、一
側面が壁取付面31であって、床取付面32と壁取付面
31が交差する角部を階段状に切欠き、この角部の長手
方向に沿って、断面略L字形状の形状回復性を有する樹
脂発泡体4が貼設されている。
【0021】上記仕上げ材1、3は、いずれも美しい塗
装が施された木製であるが、合成樹脂製、金属製のいず
れてあってもよい。
装が施された木製であるが、合成樹脂製、金属製のいず
れてあってもよい。
【0022】上記形状回復性を有する樹脂発泡体2、4
は、いずれも、取り付け時には収縮していて、取り付け
後に経時と共に所定の形状に膨張するものであって、下
記の製造方法により得られたものである。すなわち、低
密度ポリエチレンと発泡剤とを混練し、この混練物をシ
ート状になし、電子線をシートの両面に照射して架橋さ
せ、この架橋物を加熱発泡させて原料発泡体を得る。そ
して、上記原料発泡体を所定の大きさに裁断したのち、
この裁断片の表裏面に貫通する通気路となる多数の孔を
針を用いてあけ、この孔あきの原料発泡体をプレス板の
間で圧縮し、所定時間圧縮状態を保持して得られたもの
が、上記の形状回複性を有する樹脂発泡体2、または4
である。この形状回複性を有する樹脂発泡体4は、これ
を大気中に放置すると、徐々に厚さが回復し、数十日経
過後には原料発泡体の厚さまでほぼ回復するものであ
る。
は、いずれも、取り付け時には収縮していて、取り付け
後に経時と共に所定の形状に膨張するものであって、下
記の製造方法により得られたものである。すなわち、低
密度ポリエチレンと発泡剤とを混練し、この混練物をシ
ート状になし、電子線をシートの両面に照射して架橋さ
せ、この架橋物を加熱発泡させて原料発泡体を得る。そ
して、上記原料発泡体を所定の大きさに裁断したのち、
この裁断片の表裏面に貫通する通気路となる多数の孔を
針を用いてあけ、この孔あきの原料発泡体をプレス板の
間で圧縮し、所定時間圧縮状態を保持して得られたもの
が、上記の形状回複性を有する樹脂発泡体2、または4
である。この形状回複性を有する樹脂発泡体4は、これ
を大気中に放置すると、徐々に厚さが回復し、数十日経
過後には原料発泡体の厚さまでほぼ回復するものであ
る。
【0023】つぎに、上記本実施例の仕上げ材1、3を
使用した建物の仕上げ方法について、図2を参照しなが
ら説明する。この建物の仕上げ方法は、図2(イ)図に
示すように、建物の室内に面し、隣接する天井C面と内
壁W面にまたがって前記仕上げ材1(回り縁)を取り付
けると共に、同じく建物の室内に面し、隣接する内壁W
面と床F面にまたがって前記仕上げ材3(巾木)を取り
付ける。上記仕上げ材1、3には、形状回復性を有する
樹脂発泡体2、4が貼設されているので、これが経時と
共に膨張し、図2(ロ)図に示すように、膨張した樹脂
発泡体2a、4aが隣接する二面間、すなわち天井C面
と内壁W面の二面間、および内壁W面と床F面の二面間
の隙間を埋めて気密に仕上げる。
使用した建物の仕上げ方法について、図2を参照しなが
ら説明する。この建物の仕上げ方法は、図2(イ)図に
示すように、建物の室内に面し、隣接する天井C面と内
壁W面にまたがって前記仕上げ材1(回り縁)を取り付
けると共に、同じく建物の室内に面し、隣接する内壁W
面と床F面にまたがって前記仕上げ材3(巾木)を取り
付ける。上記仕上げ材1、3には、形状回復性を有する
樹脂発泡体2、4が貼設されているので、これが経時と
共に膨張し、図2(ロ)図に示すように、膨張した樹脂
発泡体2a、4aが隣接する二面間、すなわち天井C面
と内壁W面の二面間、および内壁W面と床F面の二面間
の隙間を埋めて気密に仕上げる。
【0024】本実施例の仕上げ材1、3は、長尺の化粧
縁であるから、建物の内壁W面と天井C面との境界や、
内壁W面と床F面との境界を目立たないように仕上げる
ことができると同時に、形状回復性を有する樹脂発泡体
2、4により境界部の気密化を図ることができる。
縁であるから、建物の内壁W面と天井C面との境界や、
内壁W面と床F面との境界を目立たないように仕上げる
ことができると同時に、形状回復性を有する樹脂発泡体
2、4により境界部の気密化を図ることができる。
【0025】また、本実施例の仕上げ材1、3を使用し
た建物の仕上げ方法によると、形状回復性を有する樹脂
発泡体2、4が経時と共に膨張し、隣接する二面間を気
密にして仕上げるものであるから、建物の断熱性が向上
し、結露が防止できる。
た建物の仕上げ方法によると、形状回復性を有する樹脂
発泡体2、4が経時と共に膨張し、隣接する二面間を気
密にして仕上げるものであるから、建物の断熱性が向上
し、結露が防止できる。
【0026】つぎに、本発明の別の実施例を、図3を参
照して説明する。図3は、建物の仕上げ方法を示す断面
図であって、(イ)図は仕上げ材の取付直後、(ロ)図
は経時と共に気密状態に仕上げた状態を示す。
照して説明する。図3は、建物の仕上げ方法を示す断面
図であって、(イ)図は仕上げ材の取付直後、(ロ)図
は経時と共に気密状態に仕上げた状態を示す。
【0027】本実施例において、建物はユニット建物で
あって(不図示)、このユニット建物は工場等で生産さ
れた複数の建物ユニットを施工現場で並設して構成され
る。7は隣接して設置された建物ユニットの天井梁であ
って、この天井梁7には長手方向に沿って複数の天井根
太8が架け渡され、この天井根太8に天井面材9が貼設
されている。上記天井梁7の下方は、建物ユニットが工
場から出荷される時点では、開口されていて、建物ユニ
ットを施工現場で設置した後、上記開口部分において天
井仕上げ材5を天井面材9、9間に取り付け、ユニット
建物の天井を仕上げる。
あって(不図示)、このユニット建物は工場等で生産さ
れた複数の建物ユニットを施工現場で並設して構成され
る。7は隣接して設置された建物ユニットの天井梁であ
って、この天井梁7には長手方向に沿って複数の天井根
太8が架け渡され、この天井根太8に天井面材9が貼設
されている。上記天井梁7の下方は、建物ユニットが工
場から出荷される時点では、開口されていて、建物ユニ
ットを施工現場で設置した後、上記開口部分において天
井仕上げ材5を天井面材9、9間に取り付け、ユニット
建物の天井を仕上げる。
【0028】本実施例の建物の仕上げ方法において、建
物ユニットを施工現場で設置した直後に、上記天井仕上
げ材5の裏面である取付面51、もしくは取付面51の
近傍に形状回復性を有する樹脂発泡体6を貼設する。こ
の際、樹脂発泡体6に粘着剤を塗布しておけば、貼設に
便利である。図3(イ)においては、この樹脂発泡体6
は天井仕上げ材5の直上の天井梁7、7にまたがって貼
設されている。なお、この樹脂発泡体6は、天井仕上げ
材5の取付面51に直接貼設するものであってもよい。
物ユニットを施工現場で設置した直後に、上記天井仕上
げ材5の裏面である取付面51、もしくは取付面51の
近傍に形状回復性を有する樹脂発泡体6を貼設する。こ
の際、樹脂発泡体6に粘着剤を塗布しておけば、貼設に
便利である。図3(イ)においては、この樹脂発泡体6
は天井仕上げ材5の直上の天井梁7、7にまたがって貼
設されている。なお、この樹脂発泡体6は、天井仕上げ
材5の取付面51に直接貼設するものであってもよい。
【0029】そして、図3(ロ)図に示すように、経時
と共に前記樹脂発泡体6が膨張し、この膨張した樹脂発
泡体6aにより隣接する二面間、すなわち、天井梁7、
7の下面間を気密にして仕上げる。
と共に前記樹脂発泡体6が膨張し、この膨張した樹脂発
泡体6aにより隣接する二面間、すなわち、天井梁7、
7の下面間を気密にして仕上げる。
【0030】上記の本実施例の天井仕上げ材5による
と、天井仕上げ材5がこの天井梁7、7間の下方にまた
がって取り付けられ、天井仕上げ材5の取付面51(裏
面)近傍に貼設された形状回復性を有する樹脂発泡体6
が経時と共に膨張し、隣接する天井梁7、7間を気密に
すると同時に、天井梁7と天井仕上げ材5との間が膨張
した樹脂発泡体6aで熱遮断されるので、天井梁7の結
露を防止できる。
と、天井仕上げ材5がこの天井梁7、7間の下方にまた
がって取り付けられ、天井仕上げ材5の取付面51(裏
面)近傍に貼設された形状回復性を有する樹脂発泡体6
が経時と共に膨張し、隣接する天井梁7、7間を気密に
すると同時に、天井梁7と天井仕上げ材5との間が膨張
した樹脂発泡体6aで熱遮断されるので、天井梁7の結
露を防止できる。
【0031】因みに、従来の工法においては、形状回復
性を有しない通常の樹脂発泡体を天井梁7に貼設して結
露防止をしていたが、天井梁7、7間の建物ユニット同
志を接合するためのジョイントプレート設置箇所におい
ては、天井仕上げ材との間にスペースの余裕がなく、こ
の部分に樹脂発泡体を貼ることができず、結露防止に支
障をきたしていた。しかるに、本実施例の仕上げ方法に
よると、樹脂発泡体が経時と共に膨張して隙間を埋める
ことができるので、上記ジョイントプレート設置箇所の
ような狭い箇所においても、天井梁の結露防止ができる
ようになった。
性を有しない通常の樹脂発泡体を天井梁7に貼設して結
露防止をしていたが、天井梁7、7間の建物ユニット同
志を接合するためのジョイントプレート設置箇所におい
ては、天井仕上げ材との間にスペースの余裕がなく、こ
の部分に樹脂発泡体を貼ることができず、結露防止に支
障をきたしていた。しかるに、本実施例の仕上げ方法に
よると、樹脂発泡体が経時と共に膨張して隙間を埋める
ことができるので、上記ジョイントプレート設置箇所の
ような狭い箇所においても、天井梁の結露防止ができる
ようになった。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の仕上げ材は、取付面もし
くは取付面の近傍に形状回復性を有する樹脂発泡体が貼
設され、この樹脂発泡体が経時と共に膨張し、隣接する
二面間を気密にするので、建物の断熱性が向上するとい
う効果がある。
くは取付面の近傍に形状回復性を有する樹脂発泡体が貼
設され、この樹脂発泡体が経時と共に膨張し、隣接する
二面間を気密にするので、建物の断熱性が向上するとい
う効果がある。
【0033】請求項2記載の仕上げ材は、仕上げ材が上
記二つの隣接する面に跨がって取り付けられる長尺の化
粧縁であるから、建物の内壁面と天井面との境界や、内
壁面と床面との境界等を目立たないように仕上げること
ができると同時に、この境界部の気密化を図ることがで
きる。
記二つの隣接する面に跨がって取り付けられる長尺の化
粧縁であるから、建物の内壁面と天井面との境界や、内
壁面と床面との境界等を目立たないように仕上げること
ができると同時に、この境界部の気密化を図ることがで
きる。
【0034】請求項3記載の仕上げ材は、建物がユニッ
ト建物であって、前記二つの隣接する面がこのユニット
建物を構成する建物ユニット間の隣接する天井梁であっ
て、前記仕上げ材がこの天井梁間に跨がって取り付けら
れる天井仕上げ材であって、取付面が天井仕上げ材の裏
面であるから、天井仕上げ材の裏面もしくはその近傍に
貼設された形状回復性を有する樹脂発泡体が経時と共に
膨張し、隣接する天井梁間を気密にすると同時に、天井
梁と天井仕上げ材との間が膨張した樹脂発泡体で熱遮断
されるので、天井梁の結露を防止できる。
ト建物であって、前記二つの隣接する面がこのユニット
建物を構成する建物ユニット間の隣接する天井梁であっ
て、前記仕上げ材がこの天井梁間に跨がって取り付けら
れる天井仕上げ材であって、取付面が天井仕上げ材の裏
面であるから、天井仕上げ材の裏面もしくはその近傍に
貼設された形状回復性を有する樹脂発泡体が経時と共に
膨張し、隣接する天井梁間を気密にすると同時に、天井
梁と天井仕上げ材との間が膨張した樹脂発泡体で熱遮断
されるので、天井梁の結露を防止できる。
【0035】請求項4記載の建物の仕上げ方法は、隣接
する二面と接する仕上げ材の取付面、もしくは取付面の
近傍に、形状回復性を有する樹脂発泡体を貼設し、経時
と共に前記樹脂発泡体を膨張せしめ、隣接する二面間を
気密にして仕上げるものであるから、建物の断熱性が向
上し、結露が防止できる。
する二面と接する仕上げ材の取付面、もしくは取付面の
近傍に、形状回復性を有する樹脂発泡体を貼設し、経時
と共に前記樹脂発泡体を膨張せしめ、隣接する二面間を
気密にして仕上げるものであるから、建物の断熱性が向
上し、結露が防止できる。
【0036】請求項5記載の建物は、建物の室内に面す
る二つの隣接する面に跨がって形状回復性を有する樹脂
発泡体が貼設されているので、隣接する二面間が気密に
なり、建物の断熱性が向上し、結露が防止できる。
る二つの隣接する面に跨がって形状回復性を有する樹脂
発泡体が貼設されているので、隣接する二面間が気密に
なり、建物の断熱性が向上し、結露が防止できる。
【図1】本発明の一実施例であって、(イ)、(ロ)図
は仕上げ材の斜視図である。
は仕上げ材の斜視図である。
【図2】図1の仕上げ材を使用した建物の仕上げ方法を
示す説明図であって、(イ)図は仕上げ材の取付直後、
(ロ)図は経時と共に気密状態に仕上げた状態を示す。
示す説明図であって、(イ)図は仕上げ材の取付直後、
(ロ)図は経時と共に気密状態に仕上げた状態を示す。
【図3】本発明の別の実施例であって、建物の仕上げ方
法を示す断面図であって、(イ)図は仕上げ材の取付直
後、(ロ)図は経時と共に気密状態に仕上げた状態を示
す。
法を示す断面図であって、(イ)図は仕上げ材の取付直
後、(ロ)図は経時と共に気密状態に仕上げた状態を示
す。
1、3 仕上げ材 11、12、31、32 取付面 2、4 形状回復性を有する樹脂発泡体 C 天井面材 W 内壁面材 F 床面材 5 天井仕上げ材 6 形状回復性を有する樹脂発泡体 7 天井梁 8 天井根太 9 天井面材
Claims (5)
- 【請求項1】 建物の室内に面する二つの隣接する面に
跨がって取り付けられる仕上げ材であって、前記二面と
接する取付面を備え、この取付面もしくは取付面の近傍
に形状回復性を有する樹脂発泡体が貼設されていること
を特徴とする仕上げ材。 - 【請求項2】 前記二つの隣接する面が、天井面と天井
面、天井面と内壁面、内壁面と内壁面、内壁面と床面の
いずれかであって、前記仕上げ材が上記二つの隣接する
面に跨がって取り付けられる長尺の化粧縁であることを
特徴とする請求項1記載の仕上げ材。 - 【請求項3】 前記建物がユニット建物であって、前記
二つの隣接する面がこのユニット建物を構成する建物ユ
ニット間の隣接する天井梁であって、前記仕上げ材がこ
の天井梁間に跨がって取り付けられる天井仕上げ材であ
って、取付面が天井仕上げ材の裏面であることを特徴と
する請求項1記載の仕上げ材。 - 【請求項4】 建物の室内に面する二つの隣接する面に
跨がって仕上げ材を取り付けて仕上げる建物の仕上げ方
法であって、前記二面と接する仕上げ材の取付面、もし
くは取付面の近傍に、形状回復性を有する樹脂発泡体を
貼設し、経時と共に前記樹脂発泡体を膨張せしめ、隣接
する二面間を気密にして仕上げることを特徴とする建物
の仕上げ方法。 - 【請求項5】 建物の室内に面する二つの隣接する面に
跨がって形状回復性を有する樹脂発泡体が貼設されてい
ることを特徴とする建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3909297A JPH10238098A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 仕上げ材、建物の仕上げ方法及び建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3909297A JPH10238098A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 仕上げ材、建物の仕上げ方法及び建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238098A true JPH10238098A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12543446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3909297A Pending JPH10238098A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 仕上げ材、建物の仕上げ方法及び建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238098A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001059285A (ja) * | 1999-08-23 | 2001-03-06 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 気密構造を有する木造建築物 |
| JP2013023963A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Panasonic Corp | 造作材 |
| JP2016121503A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 株式会社熊谷組 | 巾木 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP3909297A patent/JPH10238098A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001059285A (ja) * | 1999-08-23 | 2001-03-06 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 気密構造を有する木造建築物 |
| JP2013023963A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Panasonic Corp | 造作材 |
| JP2016121503A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 株式会社熊谷組 | 巾木 |
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