JPH10238319A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents
内燃機関のバルブタイミング制御装置Info
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- JPH10238319A JPH10238319A JP4237497A JP4237497A JPH10238319A JP H10238319 A JPH10238319 A JP H10238319A JP 4237497 A JP4237497 A JP 4237497A JP 4237497 A JP4237497 A JP 4237497A JP H10238319 A JPH10238319 A JP H10238319A
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- Japan
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- vane
- oil
- rotating body
- hydraulic chamber
- housing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベーン式バルブタイミング制御装置におい
て、油圧室の油量低下時にロータのベーンがハウジング
の油圧室に衝突して打音が発生するのを簡単な構造で防
止する。 【解決手段】 ハウジング7の各ベーン室12にて当接
面となる壁面12a,12bの最も外側の部分に油溜ま
り穴14a,14bが設けられる一方、各ベーン10に
て当接面となる側面10a,10bにそれらの油溜まり
穴と微かなクリアランスをもって嵌合する凸部15a,
15bがそれぞれ設けられる。ベーン10がハウジング
7と衝突するような場合、油溜まり穴14a,14bに
凸部15a,15bが進入し、中の油を圧縮しようとす
る。その際、微かなクリアランスから油が逃げることと
なり、ベーン10とハウジング7との衝突速度が緩和さ
れる。その結果、衝突時の衝撃が緩和され、打音の発生
が回避される。
て、油圧室の油量低下時にロータのベーンがハウジング
の油圧室に衝突して打音が発生するのを簡単な構造で防
止する。 【解決手段】 ハウジング7の各ベーン室12にて当接
面となる壁面12a,12bの最も外側の部分に油溜ま
り穴14a,14bが設けられる一方、各ベーン10に
て当接面となる側面10a,10bにそれらの油溜まり
穴と微かなクリアランスをもって嵌合する凸部15a,
15bがそれぞれ設けられる。ベーン10がハウジング
7と衝突するような場合、油溜まり穴14a,14bに
凸部15a,15bが進入し、中の油を圧縮しようとす
る。その際、微かなクリアランスから油が逃げることと
なり、ベーン10とハウジング7との衝突速度が緩和さ
れる。その結果、衝突時の衝撃が緩和され、打音の発生
が回避される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(エンジ
ン)において吸気バルブ又は排気バルブを開閉するタイ
ミングを連続的に変更するバルブタイミング制御装置に
関し、より詳細には、いわゆるベーン式のバルブタイミ
ング制御装置に関する。
ン)において吸気バルブ又は排気バルブを開閉するタイ
ミングを連続的に変更するバルブタイミング制御装置に
関し、より詳細には、いわゆるベーン式のバルブタイミ
ング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用エンジンにおいて
は、運転状態に応じて最適なバルブタイミングを達成す
るために動弁系の可変機構が種々実用化されている。か
かる可変機構として主として普及しているものは、2段
切り替え式すなわちON/OFF制御式のものである。
近年においては、エンジンに対する更なる高性能化の要
求に応えるべく、このような可変バルブタイミング機構
(以下では、VVT機構ともいう)においても、従来の
2段切り替え式のものに代えて、常時最適な任意のバル
ブタイミングを設定することが可能な連続可変式のもの
が開発されつつある。可変バルブタイミング機構を有す
る内燃機関では、出力性能の向上に寄与する吸入効率の
観点、及びNOx の低減による排出ガス浄化性能(エミ
ッション)の向上とポンピング損失の低減による燃費の
向上とに寄与する内部排気ガス再循環(内部EGR)の
観点から、機関運転状態に応じてバルブタイミングが制
御される。
は、運転状態に応じて最適なバルブタイミングを達成す
るために動弁系の可変機構が種々実用化されている。か
かる可変機構として主として普及しているものは、2段
切り替え式すなわちON/OFF制御式のものである。
近年においては、エンジンに対する更なる高性能化の要
求に応えるべく、このような可変バルブタイミング機構
(以下では、VVT機構ともいう)においても、従来の
2段切り替え式のものに代えて、常時最適な任意のバル
ブタイミングを設定することが可能な連続可変式のもの
が開発されつつある。可変バルブタイミング機構を有す
る内燃機関では、出力性能の向上に寄与する吸入効率の
観点、及びNOx の低減による排出ガス浄化性能(エミ
ッション)の向上とポンピング損失の低減による燃費の
向上とに寄与する内部排気ガス再循環(内部EGR)の
観点から、機関運転状態に応じてバルブタイミングが制
御される。
【0003】例えば、特開平8-121122号公報は、いわゆ
るベーン式VVT機構を開示している。このベーン式V
VT機構では、クランクシャフトに駆動連結されるとと
もに内周面に凹部を有するハウジングと、その凹部を2
つの油圧室に区画するベーンを有するとともに相対回転
可能にハウジングと組み合わせられるカムシャフトとを
備え、油圧室に供給する油圧を制御することにより、ハ
ウジングに対してカムシャフトを相対回転せしめ、両者
の回転位相をずらしてバルブタイミングを連続的に変化
させるという構造を有している。
るベーン式VVT機構を開示している。このベーン式V
VT機構では、クランクシャフトに駆動連結されるとと
もに内周面に凹部を有するハウジングと、その凹部を2
つの油圧室に区画するベーンを有するとともに相対回転
可能にハウジングと組み合わせられるカムシャフトとを
備え、油圧室に供給する油圧を制御することにより、ハ
ウジングに対してカムシャフトを相対回転せしめ、両者
の回転位相をずらしてバルブタイミングを連続的に変化
させるという構造を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関を
長時間停止した場合、各油圧室(進角油圧室及び遅角油
圧室)内の作動油が抜け落ちてしまう。この抜け落ちに
より、内燃機関の再始動時に各ベーンが遅角油圧室の壁
面に衝突し打音が発生するという問題がある。詳述する
と、内燃機関が停止して作動油が抜け落ちた状態におい
ては、ハウジングに対するカムシャフトの相対回転角度
位置は、進角油圧室の容積が最も小さくかつ遅角油圧室
の容積が最も大きくなる位置、すなわち最遅角側の位置
にある。この状態から内燃機関の始動とともに作動油を
進角油圧室に供給するが、急速に進角側に駆動すると、
遅角油圧室に油が充満していないため、ベーンが遅角油
圧室の壁面に衝突して大きな打音が発生するのである。
長時間停止した場合、各油圧室(進角油圧室及び遅角油
圧室)内の作動油が抜け落ちてしまう。この抜け落ちに
より、内燃機関の再始動時に各ベーンが遅角油圧室の壁
面に衝突し打音が発生するという問題がある。詳述する
と、内燃機関が停止して作動油が抜け落ちた状態におい
ては、ハウジングに対するカムシャフトの相対回転角度
位置は、進角油圧室の容積が最も小さくかつ遅角油圧室
の容積が最も大きくなる位置、すなわち最遅角側の位置
にある。この状態から内燃機関の始動とともに作動油を
進角油圧室に供給するが、急速に進角側に駆動すると、
遅角油圧室に油が充満していないため、ベーンが遅角油
圧室の壁面に衝突して大きな打音が発生するのである。
【0005】また、車両の旋回運転時においても、油中
に空気が多量に入り込み、進角油圧室や遅角油圧室の油
が減少した状態となるために、前記した始動時の場合と
同様に、ベーンが油圧室の壁面に衝突し、打音が発生す
る場合がある。
に空気が多量に入り込み、進角油圧室や遅角油圧室の油
が減少した状態となるために、前記した始動時の場合と
同様に、ベーンが油圧室の壁面に衝突し、打音が発生す
る場合がある。
【0006】かかる実情に鑑み、本発明の目的は、内周
面に凹部を有する第1の回転体と、少なくとも一方を液
圧室とする2つの室に前記凹部を区画するベーンを有す
る第2の回転体とを同軸に設け、液圧室に供給する液圧
を制御することにより、第1の回転体と第2の回転体と
を相対回転せしめ、一方の回転体を駆動するクランクシ
ャフトの回転位相に対し、他方の回転体に連動するカム
シャフトの回転位相をずらす構造のベーン式バルブタイ
ミング制御装置において、液圧室の液量低下時に第1の
回転体と第2の回転体とがカムシャフトのトルク変動に
よって衝突して打音が発生するという事態を簡単な構造
で防止することにある。
面に凹部を有する第1の回転体と、少なくとも一方を液
圧室とする2つの室に前記凹部を区画するベーンを有す
る第2の回転体とを同軸に設け、液圧室に供給する液圧
を制御することにより、第1の回転体と第2の回転体と
を相対回転せしめ、一方の回転体を駆動するクランクシ
ャフトの回転位相に対し、他方の回転体に連動するカム
シャフトの回転位相をずらす構造のベーン式バルブタイ
ミング制御装置において、液圧室の液量低下時に第1の
回転体と第2の回転体とがカムシャフトのトルク変動に
よって衝突して打音が発生するという事態を簡単な構造
で防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく案
出された、本発明の第1の態様に係る、内燃機関のバル
ブタイミング制御装置は、内周面に少なくとも1つの凹
部を有するとともに、回転軸を中心に回転可能に設けら
れた第1の回転体と、少なくとも一方を液圧室とする2
つの室に前記凹部を区画する少なくとも1つのベーンを
有するとともに、前記回転軸と同軸に回転可能に設けら
れた第2の回転体と、前記第1の回転体又は前記第2の
回転体の一方を回転せしめるクランクシャフトと、前記
第1の回転体又は前記第2の回転体の他方と連動して回
転しバルブを駆動するカムシャフトと、機関運転状態に
応じて、前記液圧室に供給される液量を制御することに
より、前記回転軸回りに前記第1の回転体と前記第2の
回転体とを相対回転せしめる制御手段と、を具備する、
内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記液
圧室の壁面を構成し前記相対回転にて相互に他方に当接
可能な前記第1の回転体の当接面と前記第2の回転体の
当接面とに所定クリアランスをもって嵌合可能な嵌合部
を設けたことを特徴とする。
出された、本発明の第1の態様に係る、内燃機関のバル
ブタイミング制御装置は、内周面に少なくとも1つの凹
部を有するとともに、回転軸を中心に回転可能に設けら
れた第1の回転体と、少なくとも一方を液圧室とする2
つの室に前記凹部を区画する少なくとも1つのベーンを
有するとともに、前記回転軸と同軸に回転可能に設けら
れた第2の回転体と、前記第1の回転体又は前記第2の
回転体の一方を回転せしめるクランクシャフトと、前記
第1の回転体又は前記第2の回転体の他方と連動して回
転しバルブを駆動するカムシャフトと、機関運転状態に
応じて、前記液圧室に供給される液量を制御することに
より、前記回転軸回りに前記第1の回転体と前記第2の
回転体とを相対回転せしめる制御手段と、を具備する、
内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記液
圧室の壁面を構成し前記相対回転にて相互に他方に当接
可能な前記第1の回転体の当接面と前記第2の回転体の
当接面とに所定クリアランスをもって嵌合可能な嵌合部
を設けたことを特徴とする。
【0008】また、本発明の第2の態様によれば、上記
本発明の第1の態様に係る内燃機関のバルブタイミング
制御装置において、前記嵌合部は前記当接面において前
記回転軸より最も外側の部分に設けられる。
本発明の第1の態様に係る内燃機関のバルブタイミング
制御装置において、前記嵌合部は前記当接面において前
記回転軸より最も外側の部分に設けられる。
【0009】上述の如く構成された、本発明の第1の態
様に係る、内燃機関のバルブタイミング制御装置におい
ては、液圧室内の液量が少なく、カムシャフトのトルク
変動によって第1の回転体と第2の回転体とが当接面に
て衝突する状態となっても、嵌合部に滞留する液のダン
パ効果によって衝突が緩和され、打音の発生が防止され
る。また、本発明の第2の態様に係る装置においては、
回転軸より最も外側の部分に嵌合部が設けられているた
め、液量が少ないときでも、遠心力によって液が嵌合部
に滞留しやすく、前記したダンパ効果を大きくすること
ができる。
様に係る、内燃機関のバルブタイミング制御装置におい
ては、液圧室内の液量が少なく、カムシャフトのトルク
変動によって第1の回転体と第2の回転体とが当接面に
て衝突する状態となっても、嵌合部に滞留する液のダン
パ効果によって衝突が緩和され、打音の発生が防止され
る。また、本発明の第2の態様に係る装置においては、
回転軸より最も外側の部分に嵌合部が設けられているた
め、液量が少ないときでも、遠心力によって液が嵌合部
に滞留しやすく、前記したダンパ効果を大きくすること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について説明する。
の実施形態について説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態に係るバルブ
タイミング制御装置1の正面側断面図、図2は、図1に
おけるA−A線断面図、図3は、ロータのベーンとハウ
ジングのベーン室との当接面に設けられた嵌合部の拡大
断面図である。このバルブタイミング制御装置1は、バ
ルブ駆動方式としてDOHCを採用する車両用エンジン
に搭載される。
タイミング制御装置1の正面側断面図、図2は、図1に
おけるA−A線断面図、図3は、ロータのベーンとハウ
ジングのベーン室との当接面に設けられた嵌合部の拡大
断面図である。このバルブタイミング制御装置1は、バ
ルブ駆動方式としてDOHCを採用する車両用エンジン
に搭載される。
【0012】図2に示されるように、バルブタイミング
制御装置1は、シリンダヘッド2に支持される吸気側カ
ムシャフト3の端部に設けられている。バルブタイミン
グ制御装置1は、側板5、ロータ6、ハウジング7、カ
バー8等から構成されている。
制御装置1は、シリンダヘッド2に支持される吸気側カ
ムシャフト3の端部に設けられている。バルブタイミン
グ制御装置1は、側板5、ロータ6、ハウジング7、カ
バー8等から構成されている。
【0013】側板5は、円板状に形成され、吸気側カム
シャフト3の端部に設けられたフランジ3aに固着され
ている。側板5にはボス5aが突出形成され、ボス5a
にはロータ6が固着されている。
シャフト3の端部に設けられたフランジ3aに固着され
ている。側板5にはボス5aが突出形成され、ボス5a
にはロータ6が固着されている。
【0014】ロータ6は、図1に示すように、ボス5a
に外嵌する円柱状の軸部9を備え、軸部9の外周面に3
個のベーン10を等角度間隔に備えている。各ベーン1
0は、外周側ほど拡開する扇状に形成されている。
に外嵌する円柱状の軸部9を備え、軸部9の外周面に3
個のベーン10を等角度間隔に備えている。各ベーン1
0は、外周側ほど拡開する扇状に形成されている。
【0015】図2に示すように、側板5の外周面5bに
は、円筒状に形成されるハウジング7が摺動可能に外嵌
されている。ハウジング7は、ロータ6の軸部9を収容
可能な孔部11を備え、孔部11の外周側には各ベーン
10をそれぞれ収容可能な3個のベーン室12を備えて
いる。各ベーン室12は、外周側ほど拡開する扇状に形
成されている。孔部11には軸部9が摺動可能に嵌挿さ
れ、各ベーン室12には各ベーン10が軸部9の回動に
伴って回転方向に相対移動可能に収容されている。つま
り、各ベーン室12の間に形成される隔壁部13の内周
面は、それぞれ軸部9の外周面に摺接している。一方、
各ベーン10の外周面は、それぞれのベーン10が収容
される各ベーン室12の内周面に摺接している。従っ
て、ロータ6とハウジング7とは、各ベーン10がベー
ン室12内を回転方向に相対移動可能な分の角度だけ互
いに相対回動可能になっている。
は、円筒状に形成されるハウジング7が摺動可能に外嵌
されている。ハウジング7は、ロータ6の軸部9を収容
可能な孔部11を備え、孔部11の外周側には各ベーン
10をそれぞれ収容可能な3個のベーン室12を備えて
いる。各ベーン室12は、外周側ほど拡開する扇状に形
成されている。孔部11には軸部9が摺動可能に嵌挿さ
れ、各ベーン室12には各ベーン10が軸部9の回動に
伴って回転方向に相対移動可能に収容されている。つま
り、各ベーン室12の間に形成される隔壁部13の内周
面は、それぞれ軸部9の外周面に摺接している。一方、
各ベーン10の外周面は、それぞれのベーン10が収容
される各ベーン室12の内周面に摺接している。従っ
て、ロータ6とハウジング7とは、各ベーン10がベー
ン室12内を回転方向に相対移動可能な分の角度だけ互
いに相対回動可能になっている。
【0016】図1において、ロータ6がハウジング7に
対して時計方向に相対回動したときには、各ベーン10
の時計方向側の側面10aと各ベーン室12の時計方向
側の壁面12aとが最終的に当接する。また、ロータ6
がハウジング7に対して反時計方向に相対回動したとき
には、各ベーン10の反時計方向側の側面10bと各ベ
ーン室12の反時計方向側の壁面12bとが最終的に当
接する。すなわち、本実施形態では、側面10a,10
b及び壁面12a,12bが当接面となっている。
対して時計方向に相対回動したときには、各ベーン10
の時計方向側の側面10aと各ベーン室12の時計方向
側の壁面12aとが最終的に当接する。また、ロータ6
がハウジング7に対して反時計方向に相対回動したとき
には、各ベーン10の反時計方向側の側面10bと各ベ
ーン室12の反時計方向側の壁面12bとが最終的に当
接する。すなわち、本実施形態では、側面10a,10
b及び壁面12a,12bが当接面となっている。
【0017】ハウジング7の外周面7aには外歯7bが
設けられ、外歯7bには図示しないクランクシャフトの
クランクプーリに駆動連結するタイミングチェーン4が
掛装されている。
設けられ、外歯7bには図示しないクランクシャフトの
クランクプーリに駆動連結するタイミングチェーン4が
掛装されている。
【0018】図2に示すように、ハウジング7の端面に
はハウジング7の各ベーン室12を密封するカバー8が
固着されている。側板5、ロータ6、ハウジング7及び
カバー8は、各部材5,6,7及び8を貫通するボルト
18にて吸気側カムシャフト3の端部に取着されてい
る。つまり、側板5及びロータ6に対して、ハウジング
7及びカバー8が相対回動可能に支持されている。
はハウジング7の各ベーン室12を密封するカバー8が
固着されている。側板5、ロータ6、ハウジング7及び
カバー8は、各部材5,6,7及び8を貫通するボルト
18にて吸気側カムシャフト3の端部に取着されてい
る。つまり、側板5及びロータ6に対して、ハウジング
7及びカバー8が相対回動可能に支持されている。
【0019】図1に示すように、各ベーン室12内に
は、各ベーン10にて2つの油圧室19,20が区画形
成されている。すなわち、各ベーン室12において、各
ベーン10の反時計方向側には進角油圧室19が形成さ
れ、各ベーン10の時計方向側には遅角油圧室20が形
成されている。
は、各ベーン10にて2つの油圧室19,20が区画形
成されている。すなわち、各ベーン室12において、各
ベーン10の反時計方向側には進角油圧室19が形成さ
れ、各ベーン10の時計方向側には遅角油圧室20が形
成されている。
【0020】ここで、各進角油圧室19の容積が大きく
なり各遅角油圧室20の容積が小さくなるとき、すなわ
ち各ベーン10がそれぞれのベーン室12内で遅角油圧
室20側に移動すると、ハウジング7に対するロータ6
の相対回転位相が進角方向に調整される。反対に、各遅
角油圧室20の容積が大きくなり各進角油圧室19の容
積が小さくなるとき、すなわち、各ベーン10がベーン
室12内で進角油圧室19側に移動すると、ハウジング
7に対するロータ6の相対回転位相が遅角方向に調整さ
れる。
なり各遅角油圧室20の容積が小さくなるとき、すなわ
ち各ベーン10がそれぞれのベーン室12内で遅角油圧
室20側に移動すると、ハウジング7に対するロータ6
の相対回転位相が進角方向に調整される。反対に、各遅
角油圧室20の容積が大きくなり各進角油圧室19の容
積が小さくなるとき、すなわち、各ベーン10がベーン
室12内で進角油圧室19側に移動すると、ハウジング
7に対するロータ6の相対回転位相が遅角方向に調整さ
れる。
【0021】図2に示すように、吸気側カムシャフト3
が支持されるシリンダヘッド2の軸受部2aには、進角
用油路21及び遅角用油路22が設けられている。各油
路20,21には、エンジン電子制御装置(ECU)3
5にて制御されるオイルコントロールバルブ(OCV)
(方向制御弁)23が接続されている。オイルポンプ3
6によりオイルパン37からくみ上げられた作動油がO
CV23により進角用油路21に供給されるときには、
同時に遅角用油路22から作動油がオイルパン37へ排
出される。反対に、オイルポンプ36によりオイルパン
37からくみ上げられた作動油がOCV23により遅角
用油路22に供給されるときには、同時に進角用油路2
1から作動油がオイルパン37へ排出される。ECU3
5は、エンジンの運転状態に応じてOCV23を制御す
る。
が支持されるシリンダヘッド2の軸受部2aには、進角
用油路21及び遅角用油路22が設けられている。各油
路20,21には、エンジン電子制御装置(ECU)3
5にて制御されるオイルコントロールバルブ(OCV)
(方向制御弁)23が接続されている。オイルポンプ3
6によりオイルパン37からくみ上げられた作動油がO
CV23により進角用油路21に供給されるときには、
同時に遅角用油路22から作動油がオイルパン37へ排
出される。反対に、オイルポンプ36によりオイルパン
37からくみ上げられた作動油がOCV23により遅角
用油路22に供給されるときには、同時に進角用油路2
1から作動油がオイルパン37へ排出される。ECU3
5は、エンジンの運転状態に応じてOCV23を制御す
る。
【0022】進角用油路21は、シリンダヘッド2側の
油溝24を介して吸気側カムシャフト3の内部に形成さ
れる油路25に連通している。油路25は、吸気側カム
シャフト3の端部から側板5に形成される切欠26を介
してボルト18とボス5a及び軸部9との間に形成され
る環状の油通路27に連通している。油通路27は、軸
部9の先端面に形成された3個の油溝28にて各進角油
圧室19に連通している。
油溝24を介して吸気側カムシャフト3の内部に形成さ
れる油路25に連通している。油路25は、吸気側カム
シャフト3の端部から側板5に形成される切欠26を介
してボルト18とボス5a及び軸部9との間に形成され
る環状の油通路27に連通している。油通路27は、軸
部9の先端面に形成された3個の油溝28にて各進角油
圧室19に連通している。
【0023】一方、遅角用油路22は、シリンダヘッド
2側の油溝29を介して吸気側カムシャフト3の内部に
形成される油路30に連通している。油路30は、吸気
側カムシャフト3の端部から側板5に形成される油孔3
1を介して軸部9とボス5aとの間に形成される環状の
油通路32に連通している。油通路32は、軸部9の基
端側に形成された3個の油溝33にて各遅角油圧室20
に連通している。
2側の油溝29を介して吸気側カムシャフト3の内部に
形成される油路30に連通している。油路30は、吸気
側カムシャフト3の端部から側板5に形成される油孔3
1を介して軸部9とボス5aとの間に形成される環状の
油通路32に連通している。油通路32は、軸部9の基
端側に形成された3個の油溝33にて各遅角油圧室20
に連通している。
【0024】従って、OCV23により、進角用油路2
1に作動油が供給され遅角用油路22から作動油が排出
されると、各進角油圧室19に作動油が供給されるとと
もに各遅角油圧室20から作動油が排出される。する
と、ハウジング7に対するロータ6の相対回転位相が進
角方向に調整される。その結果、クランクシャフトに対
する吸気側カムシャフト3の相対回転位相が進角側に調
整される。反対に、遅角用油路22に作動油が供給され
進角用油路21から作動油が排出されると、各遅角油圧
室20に作動油が供給されるとともに各進角油圧室19
から作動油が排出される。すると、ハウジング7に対す
るロータ6の相対回転位相が遅角方向に調整される。そ
の結果、クランクシャフトに対する吸気側カムシャフト
3の相対回転位相が遅角側に調整される。
1に作動油が供給され遅角用油路22から作動油が排出
されると、各進角油圧室19に作動油が供給されるとと
もに各遅角油圧室20から作動油が排出される。する
と、ハウジング7に対するロータ6の相対回転位相が進
角方向に調整される。その結果、クランクシャフトに対
する吸気側カムシャフト3の相対回転位相が進角側に調
整される。反対に、遅角用油路22に作動油が供給され
進角用油路21から作動油が排出されると、各遅角油圧
室20に作動油が供給されるとともに各進角油圧室19
から作動油が排出される。すると、ハウジング7に対す
るロータ6の相対回転位相が遅角方向に調整される。そ
の結果、クランクシャフトに対する吸気側カムシャフト
3の相対回転位相が遅角側に調整される。
【0025】バルブタイミング制御装置1は、クランク
シャフトにより時計方向に回転駆動され、それに伴い吸
気側カムシャフト3を同方向に回転駆動する。そして、
吸気側カムシャフト3は、図示しない吸気カムを介して
吸気バルブを駆動する。
シャフトにより時計方向に回転駆動され、それに伴い吸
気側カムシャフト3を同方向に回転駆動する。そして、
吸気側カムシャフト3は、図示しない吸気カムを介して
吸気バルブを駆動する。
【0026】ところで、前述したように、エンジン始動
時においては、各進角油圧室19及び各遅角油圧室20
に作動油が満たされていない状態で各ベーン10が進角
方向に急激に動き、各ベーン10の遅角油圧室20側側
面10aが各ベーン室12の遅角油圧室20側壁面12
aに衝突する。
時においては、各進角油圧室19及び各遅角油圧室20
に作動油が満たされていない状態で各ベーン10が進角
方向に急激に動き、各ベーン10の遅角油圧室20側側
面10aが各ベーン室12の遅角油圧室20側壁面12
aに衝突する。
【0027】一方、エンジン始動後、各進角油圧室19
及び各遅角油圧室20に作動油が充満した状態で、進角
側に制御されている吸気側カムシャフト3を最遅角側に
制御すべく各遅角油圧室20に作動油が供給され各進角
油圧室19から作動油が排出されると、各ベーン10が
進角油圧室19側に駆動されロータ6がハウジング7に
対して遅角方向に相対回動する。この動きが急激な場
合、各ベーン10の進角油圧室19側側面10bが、各
ベーン室12の進角油圧室19側壁面12bに衝突す
る。
及び各遅角油圧室20に作動油が充満した状態で、進角
側に制御されている吸気側カムシャフト3を最遅角側に
制御すべく各遅角油圧室20に作動油が供給され各進角
油圧室19から作動油が排出されると、各ベーン10が
進角油圧室19側に駆動されロータ6がハウジング7に
対して遅角方向に相対回動する。この動きが急激な場
合、各ベーン10の進角油圧室19側側面10bが、各
ベーン室12の進角油圧室19側壁面12bに衝突す
る。
【0028】同様に、エンジン始動後、各進角油圧室1
9及び各遅角油圧室20にそれぞれ作動油が充満した状
態で、遅角側に制御されている吸気側カムシャフト3を
最進角側に制御すべく各進角油圧室19に作動油が供給
され各遅角油圧室20から作動油が排出されると、各ベ
ーン10が遅角油圧室20側に駆動されロータ6がハウ
ジング7に対して進角方向に相対回動する。この動きが
急激な場合、各ベーン10の遅角油圧室20側側面10
aが、各ベーン室12の遅角油圧室20側壁面12aに
衝突する。
9及び各遅角油圧室20にそれぞれ作動油が充満した状
態で、遅角側に制御されている吸気側カムシャフト3を
最進角側に制御すべく各進角油圧室19に作動油が供給
され各遅角油圧室20から作動油が排出されると、各ベ
ーン10が遅角油圧室20側に駆動されロータ6がハウ
ジング7に対して進角方向に相対回動する。この動きが
急激な場合、各ベーン10の遅角油圧室20側側面10
aが、各ベーン室12の遅角油圧室20側壁面12aに
衝突する。
【0029】以上のような衝突時の衝撃を緩和するため
に、本実施形態においては、以下のように、ダンパ効果
を奏する手段が設けられている。すなわち、ハウジング
7の各ベーン室12にて当接面となる壁面12a及び1
2bの最も外側の部分にそれぞれ油溜まり穴14a及び
14bが設けられている。一方、各ベーン10において
当接面となる側面10a及び10bには、油溜まり穴1
4a及び14bと微かなクリアランスをもって嵌合する
凸部15a及び15bがそれぞれ設けられている。
に、本実施形態においては、以下のように、ダンパ効果
を奏する手段が設けられている。すなわち、ハウジング
7の各ベーン室12にて当接面となる壁面12a及び1
2bの最も外側の部分にそれぞれ油溜まり穴14a及び
14bが設けられている。一方、各ベーン10において
当接面となる側面10a及び10bには、油溜まり穴1
4a及び14bと微かなクリアランスをもって嵌合する
凸部15a及び15bがそれぞれ設けられている。
【0030】ベーン10がハウジング7と衝突するよう
な場合、例えば、各ベーン10の進角油圧室19側側面
10bが各ベーン室12の進角油圧室19側壁面12b
に衝突する場合には、図3に示されるように、油溜まり
穴14bに凸部15bが進入し、中の油を圧縮しようと
する。その際、微かなクリアランス16から油が逃げる
こととなり、ベーン10とハウジング7との衝突速度が
緩和される。その結果、衝突による打音は発生しない。
な場合、例えば、各ベーン10の進角油圧室19側側面
10bが各ベーン室12の進角油圧室19側壁面12b
に衝突する場合には、図3に示されるように、油溜まり
穴14bに凸部15bが進入し、中の油を圧縮しようと
する。その際、微かなクリアランス16から油が逃げる
こととなり、ベーン10とハウジング7との衝突速度が
緩和される。その結果、衝突による打音は発生しない。
【0031】ここで、油溜まり穴14aと凸部15aと
で構成される嵌合部及び油溜まり穴14bと凸部15b
とで構成される嵌合部を、ロータ6及びハウジング7の
回転軸から見て当接面の最も外側の部分に設けた理由
は、次のとおりである。 (1)油量が減少したときにも、装置の回転による遠心
力によって油が外側に集まり、油溜まり穴14a,14
bに油が導かれるので、油溜まり穴から油がなくなるこ
とがない。 (2)ベーン10の回転角に対する、油溜まり穴14
a,14bへの凸部15a,15bの挿入ストロークを
大きくとることができ、衝突速度の緩和の効果が大き
い。 (3)また、逆に、ストロークに対する回転角が小さく
なるため、装置の応答性(すなわちハウジング7に対す
るロータ6の相対回転速度)へ与える悪影響が少ない。
で構成される嵌合部及び油溜まり穴14bと凸部15b
とで構成される嵌合部を、ロータ6及びハウジング7の
回転軸から見て当接面の最も外側の部分に設けた理由
は、次のとおりである。 (1)油量が減少したときにも、装置の回転による遠心
力によって油が外側に集まり、油溜まり穴14a,14
bに油が導かれるので、油溜まり穴から油がなくなるこ
とがない。 (2)ベーン10の回転角に対する、油溜まり穴14
a,14bへの凸部15a,15bの挿入ストロークを
大きくとることができ、衝突速度の緩和の効果が大き
い。 (3)また、逆に、ストロークに対する回転角が小さく
なるため、装置の応答性(すなわちハウジング7に対す
るロータ6の相対回転速度)へ与える悪影響が少ない。
【0032】上記実施形態では、全ての進角油圧室19
及び全ての遅角油圧室20に対応して即ち全ての当接面
に対応して6つの嵌合部が設けられているため、バルブ
タイミング制御装置1がどのような角度にて停止されよ
うとも、いずれかの油溜まり穴14a,14bには油が
残ることとなり、このことは特に始動時に大きな効果が
ある。しかしながら、全ての当接面ではなく一部の当接
面に嵌合部を形成するだけでも一定の効果が得られる。
及び全ての遅角油圧室20に対応して即ち全ての当接面
に対応して6つの嵌合部が設けられているため、バルブ
タイミング制御装置1がどのような角度にて停止されよ
うとも、いずれかの油溜まり穴14a,14bには油が
残ることとなり、このことは特に始動時に大きな効果が
ある。しかしながら、全ての当接面ではなく一部の当接
面に嵌合部を形成するだけでも一定の効果が得られる。
【0033】また、上記実施形態では、ハウジング7を
クランクシャフトにて駆動し、ロータ6を吸気側カムシ
ャフト3に連結する構造としたが、反対に、ハウジング
7を吸気側カムシャフト3に連結し、ロータ6をクラン
クシャフトにて駆動する構造としてもよい。この構成に
おいても、上記実施形態と同様の効果を得ることができ
る。また、クランクシャフトによりハウジング7又はロ
ータ6を駆動する際、その駆動伝達手段としては、チェ
ーン、ベルト、又はギヤのいずれも採用可能である。
クランクシャフトにて駆動し、ロータ6を吸気側カムシ
ャフト3に連結する構造としたが、反対に、ハウジング
7を吸気側カムシャフト3に連結し、ロータ6をクラン
クシャフトにて駆動する構造としてもよい。この構成に
おいても、上記実施形態と同様の効果を得ることができ
る。また、クランクシャフトによりハウジング7又はロ
ータ6を駆動する際、その駆動伝達手段としては、チェ
ーン、ベルト、又はギヤのいずれも採用可能である。
【0034】また、上記実施形態は、各ベーン10の両
側に油圧室19,20を形成するバルブタイミング制御
装置に本発明を適用したものであったが、各ベーン10
の一方にのみ油圧室を形成し、他方に設けた圧縮コイル
ばね等の付勢手段と油圧室との均衡により、ロータ6を
ハウジング7に対して両方向に相対回動させるようにし
たバルブタイミング制御装置に適用してもよい。さら
に、ベーン10及びベーン室12の形状は、扇状に限ら
れず、例えば、ベーン室12のみを扇状とし、ベーン1
0を板状としてもよい。
側に油圧室19,20を形成するバルブタイミング制御
装置に本発明を適用したものであったが、各ベーン10
の一方にのみ油圧室を形成し、他方に設けた圧縮コイル
ばね等の付勢手段と油圧室との均衡により、ロータ6を
ハウジング7に対して両方向に相対回動させるようにし
たバルブタイミング制御装置に適用してもよい。さら
に、ベーン10及びベーン室12の形状は、扇状に限ら
れず、例えば、ベーン室12のみを扇状とし、ベーン1
0を板状としてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内周面に凹部を有する第1の回転体と、少なくとも一方
を液圧室とする2つの室に前記凹部を区画するベーンを
有する第2の回転体とを同軸に設け、液圧室に供給する
液圧を制御することにより、第1の回転体と第2の回転
体とを相対回転せしめ、一方の回転体を駆動するクラン
クシャフトの回転位相に対し、他方の回転体に連動する
カムシャフトの回転位相をずらす構造のベーン式バルブ
タイミング制御装置において、液圧室の液量低下時に第
1の回転体と第2の回転体とがカムシャフトのトルク変
動によって激しく衝突して打音が発生するという事態を
簡単な構造で防止することが可能となる。また、かかる
衝突時の衝撃の緩和は、装置の破損を未然に防止すると
いう点でも効果がある。
内周面に凹部を有する第1の回転体と、少なくとも一方
を液圧室とする2つの室に前記凹部を区画するベーンを
有する第2の回転体とを同軸に設け、液圧室に供給する
液圧を制御することにより、第1の回転体と第2の回転
体とを相対回転せしめ、一方の回転体を駆動するクラン
クシャフトの回転位相に対し、他方の回転体に連動する
カムシャフトの回転位相をずらす構造のベーン式バルブ
タイミング制御装置において、液圧室の液量低下時に第
1の回転体と第2の回転体とがカムシャフトのトルク変
動によって激しく衝突して打音が発生するという事態を
簡単な構造で防止することが可能となる。また、かかる
衝突時の衝撃の緩和は、装置の破損を未然に防止すると
いう点でも効果がある。
【図1】本発明の一実施形態に係る内燃機関用バルブタ
イミング制御装置の正面側断面図である。
イミング制御装置の正面側断面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】ロータのベーンとハウジングのベーン室との当
接面に設けられた嵌合部の拡大断面図である。
接面に設けられた嵌合部の拡大断面図である。
1…バルブタイミング制御装置 2…シリンダヘッド 2a…軸受部 3…吸気側カムシャフト 3a…フランジ 4…タイミングチェーン 5…側板 5a…ボス 5b…外周面 6…ロータ(第2の回転体) 7…ハウジング(第1の回転体) 7a…外周面 7b…外歯 8…カバー 9…軸部 10…ベーン 10a…時計方向側の側面 10b…反時計方向側の側面 11…孔部 12…ベーン室 12a…時計方向側の壁面 12b…反時計方向側の壁面 13…隔壁部 14a,14b…油溜まり穴(嵌合部) 15a,15b…凸部(嵌合部) 16…クリアランス 18…ボルト 19…進角油圧室 20…遅角油圧室 21…進角用油路 22…遅角用油路 23…オイルコントロールバルブ(OCV)(方向制御
弁)(制御手段) 24…油溝 25…油路 26…切欠 27…油通路 28…油溝 29…油溝 30…油路 31…油孔 32…油通路 33…油溝 35…エンジン電子制御装置(ECU)(制御手段) 36…オイルポンプ 37…オイルパン
弁)(制御手段) 24…油溝 25…油路 26…切欠 27…油通路 28…油溝 29…油溝 30…油路 31…油孔 32…油通路 33…油溝 35…エンジン電子制御装置(ECU)(制御手段) 36…オイルポンプ 37…オイルパン
Claims (2)
- 【請求項1】 内周面に少なくとも1つの凹部を有する
とともに、回転軸を中心に回転可能に設けられた第1の
回転体と、 少なくとも一方を液圧室とする2つの室に前記凹部を区
画する少なくとも1つのベーンを有するとともに、前記
回転軸と同軸に回転可能に設けられた第2の回転体と、 前記第1の回転体又は前記第2の回転体の一方を回転せ
しめるクランクシャフトと、 前記第1の回転体又は前記第2の回転体の他方と連動し
て回転しバルブを駆動するカムシャフトと、 機関運転状態に応じて、前記液圧室に供給される液量を
制御することにより、前記回転軸回りに前記第1の回転
体と前記第2の回転体とを相対回転せしめる制御手段
と、 を具備する、内燃機関のバルブタイミング制御装置にお
いて、 前記液圧室の壁面を構成し前記相対回転にて相互に他方
に当接可能な前記第1の回転体の当接面と前記第2の回
転体の当接面とに所定クリアランスをもって嵌合可能な
嵌合部を設けたことを特徴とする、内燃機関のバルブタ
イミング制御装置。 - 【請求項2】 前記嵌合部は前記当接面において前記回
転軸より最も外側の部分に設けられていることを特徴と
する、請求項1に記載の内燃機関のバルブタイミング制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237497A JPH10238319A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4237497A JPH10238319A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238319A true JPH10238319A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12634284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4237497A Pending JPH10238319A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238319A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010059182A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 이계안 | 베인형 가변 밸브 타이밍 장치 |
| EP1387047A2 (de) | 2002-07-31 | 2004-02-04 | Hydraulik-Ring Gmbh | Schwenkmotor für eine Nockenwellenverstelleinrichtung |
| EP1568855A3 (de) * | 2004-02-27 | 2006-04-12 | Hydraulik-Ring Gmbh | Nockenwellenverstelleinrichtung für Brennkraftmaschinen von Kraftfahrzeugen |
| CN100427724C (zh) * | 2004-02-25 | 2008-10-22 | 爱信精机株式会社 | 阀门定时控制装置 |
| KR101316868B1 (ko) * | 2011-12-07 | 2013-10-08 | 기아자동차주식회사 | 전자 cvvt 장치 |
| DE102014002362A1 (de) * | 2014-02-18 | 2015-08-20 | Daimler Ag | Nockenwellenversteller mit einer Anschlagdämpfung |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP4237497A patent/JPH10238319A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010059182A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 이계안 | 베인형 가변 밸브 타이밍 장치 |
| EP1387047A2 (de) | 2002-07-31 | 2004-02-04 | Hydraulik-Ring Gmbh | Schwenkmotor für eine Nockenwellenverstelleinrichtung |
| EP1387047A3 (de) * | 2002-07-31 | 2005-07-06 | Hydraulik-Ring Gmbh | Schwenkmotor für eine Nockenwellenverstelleinrichtung |
| US7275476B2 (en) | 2002-07-31 | 2007-10-02 | Hydraulik-Ring Gmbh | Oscillating motor for a camshaft adjusting device |
| CN100427724C (zh) * | 2004-02-25 | 2008-10-22 | 爱信精机株式会社 | 阀门定时控制装置 |
| EP1568855A3 (de) * | 2004-02-27 | 2006-04-12 | Hydraulik-Ring Gmbh | Nockenwellenverstelleinrichtung für Brennkraftmaschinen von Kraftfahrzeugen |
| KR101316868B1 (ko) * | 2011-12-07 | 2013-10-08 | 기아자동차주식회사 | 전자 cvvt 장치 |
| DE102014002362A1 (de) * | 2014-02-18 | 2015-08-20 | Daimler Ag | Nockenwellenversteller mit einer Anschlagdämpfung |
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