JPH10242215A - Tab用接着剤付きテープおよび半導体接続基板並びに半導体装置 - Google Patents
Tab用接着剤付きテープおよび半導体接続基板並びに半導体装置Info
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- JPH10242215A JPH10242215A JP9039295A JP3929597A JPH10242215A JP H10242215 A JPH10242215 A JP H10242215A JP 9039295 A JP9039295 A JP 9039295A JP 3929597 A JP3929597 A JP 3929597A JP H10242215 A JPH10242215 A JP H10242215A
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Abstract
ながる耐熱変形性を向上させるために接着剤の架橋度お
よび接着剤層弾性率を高めた結果生じる絶縁フィルムと
の接着力が低下する現象を防ぎ、より高度な半導体装置
に使用できる新規なTAB用接着剤付きテープの製造方
法を見出し、これから得たTAB用接着剤付きテープを
用いた半導体装置の信頼性を向上させる。 【解決手段】あらかじめ易接着剤を塗工した絶縁フィル
ムに接着剤層を塗工あるいは接着剤単膜を積層すること
を特徴とするTAB用接着剤付きテープおよびTABテ
ープ並びに半導体装置。
Description
オートメーテッド・ボンディング)方式と称する半導体
集積回路実装用テープ(以下、TABテープと略す)に
使用されるTAB用接着剤付きテープおよび半導体接続
基板並びに半導体装置に関する。さらに詳しくは、高絶
縁、高接着でワイヤーボンディング性が要求されるテー
プ・ボール・グリッドアレイ(T−BGA)、チップ・
スケール・パッケージ(CSP)などの半導体接続基板
に適応可能なTAB用接着剤付きテープに関する。
ィルム等の可撓性を有する有機絶縁性フィルム上に、接
着剤層および保護フィルム層として離型性を有するポリ
エステルフィルム等を積層した3層構造より構成されて
いる。
よびデバイス孔の穿孔、(2)銅箔との熱ラミネート、
(3)パターン形成(レジスト塗布、エッチング、レジ
スト除去)、(4)スズまたは金−メッキ処理などの加
工工程を経てTABテープ(パターンテープ)に加工さ
れる。図1にパターンテープの形状を示す。図2に本発
明の半導体装置の一態様の断面図を示す。パターンテー
プのインナーリード部6を、半導体集積回路8の金バン
プ10に熱圧着(インナーリードボンディング)し、半
導体集積回路を搭載する。次いで、封止樹脂9による樹
脂封止工程を経て半導体装置が作成される。また、イン
ナーリード部を有さないパターンテープを用いて、その
導体と半導体集積回路の金バンプとの間をワイヤーリー
ドボンディングで接続する半導体集積回路の搭載方法も
採用されている。このような半導体装置をテープキャリ
アパッケージ(TCP)型半導体装置と称する。TCP
型半導体装置は、他の部品を搭載した回路基板等とアウ
ターリード7を介して接続(アウターリードボンディン
グ)され、電子機器への実装がなされる。
伴い、半導体パッケージも高密度実装化を目的に、従来
の接続端子(アウターリード)をパッケージ側面に配列
したQFP(クワッド・フラット・パッケージ)、SO
P(スモール・アウトライン・パッケージ)に代わり、
パッケージの裏面に接続端子を配列するBGA(ボール
・グリッド・アレイ)、CSP(チップ・スケール・パ
ッケージ)が、一部用いられるようになってきた。BG
A、CSPがQFP、SOPと構造的に最も大きく異な
る点は、前者は、インターポーザーと称される基板を必
要とするのに対し、後者は金属製のリードフレームを用
いることにより必ずしも基板を用いることにより必ずし
も基板を必要としない点にある。ここでいうインターポ
ーザーは、ガラスエポキシ基板やポリイミド等の有機絶
縁性フィルムに銅箔を貼り合わせたものが、一般的に用
いられる。したがって、これらBGA、CSPなどの半
導体装置にも本発明のTAB用接着剤付きテープを使用
することができ、得られたBGA、CSPも本発明の半
導体装置に含まれる。図3および図4に本発明の半導体
装置(BGA、CSP)の一態様の断面図を示す。
的にTAB用テープの接着剤層はパッケージ内に残留す
るため、絶縁性、耐熱性、接着性が要求される。近年、
電子機器の小型化に伴う高密度実装化が進行するにした
がって、TAB方式における導体幅が非常に狭くなって
きており、高い絶縁信頼性を有する接着剤の必要性が高
まっている。最近は、特に絶縁信頼性の加速試験とし
て、125℃〜150℃の高温で連続した電圧印可状態
における絶縁性の低下速度が重要視されるようになって
きた。また、パッケージの樹脂封止に、比較的温度と圧
力の高い、トランスファーモールドが使用される場合
や、ワイヤーボンディングによるインナーリードボンデ
ィングがなされる場合は、耐熱変形性が重要視される。
着剤層にエポキシ樹脂および/またはフェノール樹脂と
ポリアミド樹脂の混合組成物を用いて、絶縁フィルム上
に接着剤層を直接コーティングまたはラミネートする方
法で作成されている(特開平2−143447号公報、
特開平3−217035号公報等)。
して、接着剤層を2層とし、可撓性絶縁フィルムと接す
る側と保護フィルムと接する側に機能分割することすな
わち、銅箔パターンの形成される側に絶縁信頼性の高い
接着剤を積層し、可撓性絶縁フィルム側に接着性の高い
接着層を1μm以上の厚みで積層することが提案されて
いる(特開平3−225935号公報等)。
方法で改良されたTAB用接着剤付きテープは少しずつ
効果をあげてきているが、接着性、絶縁信頼性、耐熱変
形性について十分ではなかった。
は、製造方法が複雑になるだけではなく、ワイヤボンデ
ィング時に接着層にかかるストレスが大きく1層目と2
層目の接着剤層間に剥離が生じたり、十分なボンディン
グ強度が得られないなどの問題があった。特に、T−B
GAやCSPといったより高い絶縁信頼性が要求される
用途で顕著であり、半導体素子と基板上のパターンがワ
イヤボンディングで接続される場合に要求される耐熱変
形性(弾性率)、高温での接着力について応えるには至
っていなかった。
易であり絶縁信頼性に優れた半導体接続基板(TABテ
ープ)を提供することを目的とする。
的を達成するため鋭意検討した結果、有機絶縁フィルム
上を接着剤溶液で前処理、硬化した後、接着剤層をコー
ティングあるいはラミネートにより形成することによ
り、接着性、絶縁性、ワイヤーボンディング性に優れた
TAB用テープが得られることを見出し、本発明に至っ
たものである。
フィルムおよび接着剤層を有するTAB用接着剤付きテ
ープにおいて、前記可撓性絶縁フィルム表面が予め易接
着剤でコーティング処理されていることを特徴とするT
AB用接着剤付きテープ、半導体接続基板または半導体
装置である。
ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンスル
フィド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテル
ケトン、芳香族ポリアミド、ポリカーボネート、ポリア
リレートなどのいわゆる耐熱性フイルム、あるいはフレ
キシブルエポキシ/ガラスクロスなどの複合材料からな
る厚さ25〜125μmのフィルムであり、これらから
選ばれる複数のフィルムを積層して用いても良い。最も
好ましくはポリイミドフィルムが用いられる。また、必
要に応じて、加水分解、コロナ放電、低温プラズマ、物
理的粗面化等の表面処理を施すことができる。
着剤をコーティング処理することが重要である。用いら
れる接着剤は、最終コーティングあるいはラミネートさ
れる接着剤と同組成でも異なっていてもよいが、好まし
くは、絶縁フィルムとの接着性に優れる組成がよい。例
えば、絶縁フィルムにポリイドフィルムを用いる場合に
は、ポリアミド樹脂を含有するエポキシ系の接着剤など
が挙げられる。これら易接着剤を塗工しない場合は、接
着性と絶縁性を両立し、ワイヤーボンディング可能なT
ABテープは得られない。
によって、絶縁フィルム上の接着剤に対する表面エネル
ギーが変化するためか、なじみ性が良くなり接着剤層を
積層させる際の塗工性、ラミネート性を向上させること
ができる。
れも外観上変化がない程度であれば特に限定されない
が、好ましくは樹脂による接着剤のコーティング厚みす
なわち易接着層の厚さが1μm未満、さらに好ましくは
0.5μm以下である。易接着層が1μmを越えると外
観の他、銅箔ラミネート工程で接着剤がニップロール表
面に付着するなどの工程上の問題があるばかりか、要求
される絶縁性、耐熱変形性等の特性低下の原因となる。
さらには、工程上の取り扱いを容易にし、特性を向上す
る上で易接着剤層を十分に硬化させるのが好ましい。
接着剤は特に限定されないが、熱硬化型のものであるこ
とが好ましい。例えば、ポリアミド樹脂、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂、硬化促進剤からなる接着剤があげ
られる。特に、易接着剤がポリアミド樹脂およびエポキ
シ樹脂を含有することが好ましい。ここで、易接着剤に
含まれるポリアミド樹脂は2〜50重量%の範囲である
ことが好ましい。また、易接着剤に含まれるエポキシ樹
脂は2〜40重量%の範囲であることが好ましい。
硬化性樹脂成分のエポキシ樹脂に低応力化剤として熱可
塑性樹脂を含有せしめた組成物であることが好ましい。
酸とジアミンの混合物を熱重合することによって得られ
るもので、メタノールなどのアルコール類を主要成分と
する混合溶剤に溶解可能なものがすべて使用できる。と
りわけ、ポリアミド樹脂の原料として炭素数が36個で
あるジカルボン酸(いわゆる「ダイマー酸」)が主要成
分となっているもの(通称「ダイマー酸系ポリアミ
ド」)が好ましい。ポリアミド樹脂は一般的に吸水率が
大きいため絶縁抵抗が低くなる傾向があるが、ダイマー
酸を使用することによって、吸水率を小さくし電気絶縁
性を高くすることが可能になるためである。
ジアミンの等モル混合物を熱重合することによって得る
ことができる。ジカルボン酸成分としてダイマー酸だけ
でなく、アゼライン酸、セバシン酸などの他のジカルボ
ン酸を共重合成分として含有していてもかまわない。こ
のときダイマー酸が、酸成分中で70mol%以上であるこ
とがより好ましい。ダイマー酸系ポリアミドの中では、
高重合度のものの方が、吸水率が比較的低く、高湿度の
雰囲気でも電気絶縁性が高くなりやすいので好ましい。
アミン、エチレンジアミン、ピペラジン、ビス(4−ア
ミノシクロヘキシル)メタン、ビス(4−アミノ−1,
2−ジメチルシクロヘキシル)メタンなどがあげられる
が、特に好ましいものは、ヘキサメチレンジアミンであ
る。ヘキサメチレンジアミンを主成分としたダイマー酸
系ポリアミドは、総合性能において優れた特性を発揮す
るため特に好ましい。また、ジアミン成分も一種だけで
なく、二種以上混合したものも使用することができる。
られるエポキシ樹脂は、1分子中に2個以上のエポキシ
基を有するものなら特に限定されず、これらの具体例と
しては、例えば、クレゾールノボラック型エポキシ樹
脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、下記式
(I)、(II)、(III)または(IV)で表され
るエポキシ樹脂、
アルキル基またはハロゲン原子を示す。)
ロポキシ基であり、残りは各々水素原子、C1〜C4の
低級アルキル基またはハロゲン原子を示す。)
級アルキル基またはハロゲン原子を示す。)
級アルキル基またはハロゲン原子を示す。)線状脂肪族
エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、複素環式エポキシ
樹脂、スピロ環含有エポキシ樹脂、およびハロゲン化エ
ポキシ樹脂などが挙げられる。
おいて好ましく使用されるものは、接着性、耐薬品性、
絶縁性に優れる点で、上記式(I)、(II)、(II
I)または(IV)で表されるエポキシ樹脂を含有する
ものである。そして、エポキシ樹脂は、上記(I)、
(II)、(III)または(IV)で表されるエポキ
シ樹脂の少なくとも1つを20重量%以上、特に50重
量%以上含有することが好ましい。
い具体例としては、水素原子、メチル基、エチル基、s
ec−ブチル基、t−ブチル基、塩素原子、臭素原子な
どが挙げられる。
しい具体例としては、4,4’−ビス(2,3−エポキ
シプロポキシ)ビフェニル、4,4’−ビス(2,3−
エポキシプロポキシ)−3,3’,5,5’−テトラメ
チルビフェニル、4,4’−ビス(2,3−エポキシプ
ロポキシ)−3,3’,5,5’−テトラメチル−2−
クロロビフェニル、4,4’−ビス(2,3−エポキシ
プロポキシ)−3,3’,5,5’−テトラメチル−2
−ブロモビフェニル、4,4’−ビス(2,3−エポキ
シプロポキシ)−3,3’,5,5’−テトラエチルビ
フェニル、4,4’−ビス(2,3−エポキシプロポキ
シ)−3,3’,5,5’−テトラブチルビフェニルな
どが挙げられる。
好ましい具体例としては、1,5−ビス(2,3−エポ
キシプロポキシ)ナフタレン、1,5−ビス(2,3−
エポキシプロポキシ)−7−メチルナフタレン、1,6
−ビス(2,3−エポキシプロポキシ)ナフタレン、
1,6−ビス(2,3−エポキシプロポキシ)−2−メ
チルナフタレン、1,6−ビス(2,3−エポキシプロ
ポキシ)−8−メチルナフタレン、1,6−ビス(2,
3−エポキシプロポキシ)−4,8−ジメチルナフタレ
ン、1,6−ビス(2,3−エポキシプロポキシ)−2
−ブロモナフタレン、1,6−ビス(2,3−エポキシ
プロポキシ)−8−ブロモナフタレンなどが挙げられ
る。
の好ましい具体例としては、EXA−7200(大日本
インキ工業(株)製)、ZX−1257(東都化成
(株)製)などが挙げられる。
しい具体例としては、水素原子、メチル基、エチル基、
塩素原子、臭素原子などが挙げられる。上記式(IV)
で表されるエポキシ樹脂の好ましい具体例としては、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エ
ポキシ樹脂、臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂、
臭素化ビスフェノールF型エポキシ樹脂などが挙げられ
る。
樹脂の配合量は、ポリアミド樹脂100重量部に対して
2〜100重量部、好ましくは5〜70重量部である。
することにより、一層の接着性および絶縁性を向上させ
ることができる。フェノール樹脂の具体例としては、例
えばフェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック
樹脂、ビスフェノールA型樹脂、p−t−ブチルフェノ
ール樹脂、レゾールフェノール樹脂、ビスA型レゾール
樹脂、p−t−ブチルレゾール樹脂や各種レゾール樹脂
などが挙げられる。
シ樹脂1当量に対してフェノール性水酸基0.5〜1
0.0当量、好ましくは0.7〜7.0当量となる範囲
であることが望ましい。
反応、エポキシ樹脂とポリアミド樹脂やフェノール樹脂
との反応を促進させる硬化促進剤を含有することができ
る。
ば特に限定されず、その具体例としては、たとえば、2
−メチルイミダゾール、2,4−ジメチルイミダゾー
ル、2−エチル−4−メチルイミダゾール、2−フェニ
ルイミダゾール、2−フェニル−4−メチルイミダゾー
ルおよび2−ヘプタデシルイミダゾールなどのイミダゾ
ール化合物、トリエチルアミン、ベンジルジメチルアミ
ン、α−メチルベンジルジメチルアミン、2−(ジメチ
ルアミノメチル)フェノール、2,4,6−トリス(ジ
メチルアミノメチル)フェノールおよび1,8−ジアザ
ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7などの3級アミ
ン化合物、ジルコニウムテトラメトキシド、ジルコニウ
ムテトラプロポキシド、テトラキス(アセチルアセトナ
ト)ジルコニウムおよびトリ(アセチルアセトナト)ア
ルミニウムなどの有機金属化合物、およびトリフェニル
ホスフィン、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフ
ィン、トリブチルホスフィン、トリ(p−メチルフェニ
ル)ホスフィンおよびトリ(ノニルフェニル)ホスフィ
ンなどの有機ホスフィン化合物が挙げられる。
樹脂を100重量部とした場合、0.1〜10重量部の
範囲で使用されることが好ましい。
で、シリカ、アルミナなどの微粒子を添加してもよく、
さらには、添加する微粒子の表面をシランカップリング
剤やチタネート系カップリング剤で表面処理して用いて
もよい。
単体を硬化させた際の弾性率が、450〜2,000M
Paの範囲にあることが好ましい。
着剤層からなる積層体の弾性率は、次の条件を満たすこ
とが好ましい。
らなる積層体の20℃における弾性率が、下記測定条件
において1,000〜30,000MPaの範囲にある
こと。
以上だとTAB用接着剤付きテープをパンチングするこ
とができない。また、1,000MPa以下だと半田リ
フロー時の接着力低下が著しい。
たDMAの20℃における貯蔵弾性率である。
V−II−EA[(株)ORIENTEC製] 測定条件;−100℃〜300℃(測定温度間隔:2
℃) 駆動周波数;110Hz。
イルムで保護してもよい。用いられる保護フィルムは、
通常、可撓性プラスチックフィルムが用いられ、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリフェニレンサルファイドフ
イルムがとくに好ましく用いられる。
両面が易接着剤処理の後でも前でもよいが、処理前後に
かかわらず、放電処理されたことることが好ましい。
示すいずれかの方法で作成される。
混合溶液を塗布、乾燥し、これに必要に応じ第2の離型
フイルムを貼り合わせる。次に、目的とする幅にスリッ
トする。これをあらかじめ易接着剤を塗工、硬化したポ
リイミドなどの可撓性絶縁フイルムに、第1もしくは第
2の離型フイルムを剥がして接着剤面を貼り合わせる。
また、別の方法として、可撓性絶縁フイルム上に易接着
層を塗工、硬化した後、直接所定の幅に接着剤樹脂混合
溶液を塗布、乾燥し、離型フイルム(保護フイルム)を
貼り合わせてもよい。なお、接着剤樹脂混合溶液は、前
記接着剤成分を溶媒に溶解して得られるものであり、接
着剤各成分を溶解する溶媒としては、トルエン、キシレ
ン、クロロベンゼン、ベンジルアルコールなどの芳香族
系溶媒、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコ
ール、ブチルアルコールなどのアルコール系溶媒などが
挙げられ、それぞれ単独あるいは二種以上の混合溶媒と
して使用できる。
プは常法により半導体接着基板とすることができ、さら
に除法により半導体装置とすることができる。
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。実
施例の説明に入る前に評価方法について述べる。
みが18μmの電解銅箔と接着面とを120℃、1kg
/cm2、1m/分でラミネートした。続いてエアオ−
ブン中で、80℃、5時間、100℃、5時間、150
℃、5時間の条件で順次加熱処理を行い、銅箔付きTA
B用テープを作成した。
に常法によりフォトレジスト塗布、パターン露光、現像
・銅箔パターンエッチング、フォトレジスト剥離工程を
経て、接着強度および絶縁性の評価用サンプルを作成し
た。
の無電解スズメッキ液に70℃、5分浸漬処理し、0.
5μm厚のメッキを施した。
上記(1)および(2)の方法で得られた導体幅50μ
mの評価用サンプルを用いて、導体を90度方向に50
mm/分の速度で剥離し、その際の剥離力を測定した。
μm、導体間距離50μmの櫛形形状の評価用サンプル
を用いて、エアオーブン中で150℃、100Vの電圧
を連続的に印加した状態において、抵抗値が初期値の1
/10以下となる時間を測定した。
125型)に3×30mmのヒーターチップを取り付
け、ヘッド圧力25kg、加熱時間6秒の条件で、10
℃刻みに熱押圧試験を実施した。導体幅150μm、パ
ターンピッチ250μm、導体数6本のサンプルを用い
て、導体が接着剤に埋没し始める温度を熱変形温度とし
た。
造方法) ポリアミド樹脂(ヘンケル白水(株)製、”マクロメル
ト”6901)、エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業
(株)製、ナフタレン型エポキシ樹脂”HP−403
2”、エポキシ当量150)、レゾールフェノール樹脂
(住友デュレズ(株)製、PR50087)、BF3・
モノエチルアミン塩をそれぞれ表1の組成比となるよう
に配合し、濃度0.05重量%となるようにメタノール
/モノクロルベンゼン混合溶媒に30℃で攪拌、混合し
て接着剤溶液を作成した。この接着剤をリバースロール
塗工機で、絶縁フィルムである厚さ75μmのポリイミ
ドフィルム(宇部興産(株)製”ユーピレックス”Sタ
イプ)に干渉縞が生じないように塗布(厚さ1μm未
満)し、100℃で1分、150℃で2分乾燥した後、
150℃で3時間後硬化して易接着処理を施した。
T”2053)、エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ
(株)製、ビスA型エポキシ樹脂”エピコート”82
8、エポキシ当量186)、フェノール樹脂(昭和高分
子(株)製、CKM1282)、トリフェニルホスフィ
ンをそれぞれ表2の組成比となるように配合し、濃度2
0重量%となるようにメタノール/モノクロルベンゼン
混合溶液に溶解した後、離型処理を施した厚さ25μm
のポリエチレンテレフタレートフイルム(東レ(株)製
“ルミラー”)に、約12μmの乾燥膜厚となるように
塗布し、エアオーブンを使用し100℃で1分、150
℃で5分間の乾燥を行い、接着剤シートを作成した。得
られた接着剤シートをロールラミネート方式により、1
20℃、1kg/cm2の条件で参考例で得た易接着処
理Aを施した厚さ75μmのポリイミドフイルムにラミ
ネートして、TAB用接着剤付きテープを作成した。特
性を表2に示す。
テープを用いて、前述の評価方法(1)と(2)と同一
の方法で半導体集積回路接続用の導体回路を形成し、図
1に示すパターンテープを得た。
0℃、1分の条件でインナーリードボンディングを行
い、半導体集積回路を接続した。しかるのちに、エポキ
シ系液状封止材(北陸塗料株式会社製“チップコート”
1320−617)で樹脂封止を行い、半導体装置を得
た。図2は得られた半導体装置の断面を示したものであ
る。
ゴン雰囲気中で低温プラズマ処理した以外は、実施例1
と同様の方法でTAB用接着剤付きテープを得た。特性
を表3に示す。
ト”6900)、エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業
(株)製、ナフタレン型エポキシ樹脂”HP−403
2”、エポキシ当量150)、フェノール樹脂(群栄化
学(株)製、PSM4326)、3、3−DDSをそれ
ぞれ表1の組成比となるように配合し、濃度0.05重
量%となるようにメタノール/モノクロルベンゼン混合
溶媒に30℃で攪拌、混合して接着剤溶液を作成した接
着剤を用いて参考例と同様の方法で易接着処理Bを施し
た絶縁フィルムと実施例1と同様の方法で、それぞれ表
2に示した原料および組成比で調合した接着剤を用いて
得た接着シートをラミネートしTAB用接着剤付きテー
プを得た。特性を表3に示す。
T”2053)、エポキシ樹脂(東都化成(株)製、ジ
シクロペンタジエン型エポキシ樹脂”ZX1257”、
エポキシ当量260)、フェノール樹脂(昭和高分子
(株)製、CKM1634)、2−ヘプタデシルイミダ
ゾールを表2の組成比となるように配合し、後は実施例
1と同様の方法を用いてTAB用接着剤付きテープを得
た。特性を表3に示す。
実施例1と同様の方法でTAB用接着剤付きテープを得
た。特性を表3に示す。
の方法でそれぞれ表2に示した原料および組成比で調合
した接着剤を用いてTAB用接着剤付きテープを得た。
特性を表3に示す。
の方法でそれぞれ表2に示した原料および組成比で調合
した接着剤を用いてTAB用接着剤付きテープを得た。
特性を表3に示す。
の可撓性絶縁フィルムと接着剤層からなる積層体の20
℃における弾性率を表3に示す。
り得られるTAB用接着剤付きテープは、接着性および
絶縁性に優れることが分かる。
優れ、接着力も損なわれない新規なTAB用接着剤付き
テープおよびそれを用いた半導体装置を工業的に提供す
るものであり、本発明のTAB用接着剤付きテープによ
って、高密度実装用の半導体装置の信頼性および経済性
を向上させることができる。
して得られた、半導体集積回路搭載前のパターンテープ
の一態様の斜視図。
装置の一態様の断面図。
装置(BGA)の一態様の断面図。
装置(CSP)の一態様の断面図。
ム) 2、13、21 接着剤 3 スプロケットホール 4 デバイスホール 5、14、22 半導体集積回路接続用導体 6 インナーリード部 7 アウターリード部 8、15、23 半導体集積回路 9、16、24 封止樹脂 10、17、25 金バンプ 11 保護膜 18、26 ハンダボール 19 補強板 27 ソルダーレジスト
Claims (15)
- 【請求項1】少なくとも絶縁フィルムおよび接着剤層か
らなる積層体を有するTAB用接着剤付きテープにおい
て、前記絶縁フィルム表面が予め易接着剤でコーティン
グ処理されていることを特徴とするTAB用接着剤付き
テープ。 - 【請求項2】易接着剤のコーティング厚みが1μm未満
であることを特徴とする請求項1記載のTAB用接着剤
付きテープ。 - 【請求項3】易接着剤のコーティング厚みが0.5μm
以下であることを特徴とする請求項1記載のTAB用接
着剤付きテープ。 - 【請求項4】易接着剤がポリアミド樹脂およびエポキシ
樹脂を含有することを特徴とする請求項1記載のTAB
用接着剤付きテープ。 - 【請求項5】易接着剤に含まれるポリアミド樹脂が2〜
50重量%の範囲であることを特徴とする請求項1記載
のTAB用接着剤付きテープ。 - 【請求項6】易接着剤に含まれるエポキシ樹脂が2〜4
0重量%の範囲であることを特徴とする請求項1記載の
TAB用接着剤付きテープ。 - 【請求項7】積層体を形成する接着剤層が、熱可塑性樹
脂およびエポキシ樹脂を必須成分として含有することを
特徴とする請求項1記載のTAB用接着剤付きテープ。 - 【請求項8】積層体を形成する接着剤層に含まれるエポ
キシ樹脂が下記式(I)、(II)、(III )または(I
V)で示されるエポキシ樹脂を少なくとも1種類含むこ
とを特徴とする請求項1記載のTAB用接着剤付きテー
プ。 【化1】 (ただし、R1〜R8は、各々水素原子、C1〜C4の低
級アルキル基またはハロゲン原子を示す。) 【化2】 (ただし、R9〜R16のうち2つは、2,3−エポキシ
プロポキシ基であり、残りは各々水素原子、C1〜C4
の低級アルキル基またはハロゲン原子を示す。) 【化3】 (ただし、R17〜R20は、各々水素原子、C1〜C4の
低級アルキル基またはハロゲン原子を示す。) 【化4】 (ただし、R21〜R30は、各々水素原子、C1〜C4の
低級アルキル基またはハロゲン原子を示す。) - 【請求項9】積層体を形成する接着剤層に含有される熱
可塑性樹脂が、炭素数36のジカルボン酸を主要構成成
分として含有するポリアミド樹脂であることを特徴とす
る請求項1記載のTAB用接着剤付きテープ。 - 【請求項10】積層体を形成する接着剤層が、フェノー
ル樹脂を含有することを特徴とする請求項1記載のTA
B用接着剤付きテープ。 - 【請求項11】積層体を生成する接着剤層単体を硬化さ
せた際の弾性率が、450〜2,000MPaの範囲に
あることを特徴とする請求項1記載のTAB用接着剤付
きテープ。 - 【請求項12】絶縁フィルムの両面が易接着剤処理前後
にかかわらず、放電処理されたことを特徴とする請求項
1記載のTAB用接着剤付きテープ。 - 【請求項13】絶縁フィルムがポリイミドであることを
特徴とするTAB用接着剤付きテープ。 - 【請求項14】請求項1〜13のいずれか記載のTAB
用接着剤付きテープを用いることを特徴とする半導体接
続基板。 - 【請求項15】請求項1〜13のいずれか記載のTAB
用接着剤付きテープを用いることを特徴とする半導体装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03929597A JP3577873B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | Tab用接着剤付きテープおよび半導体接続基板並びに半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03929597A JP3577873B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | Tab用接着剤付きテープおよび半導体接続基板並びに半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242215A true JPH10242215A (ja) | 1998-09-11 |
| JP3577873B2 JP3577873B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=12549161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03929597A Expired - Fee Related JP3577873B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | Tab用接着剤付きテープおよび半導体接続基板並びに半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3577873B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002294028A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Toray Ind Inc | エポキシ系樹脂組成物及び半導体装置 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP03929597A patent/JP3577873B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002294028A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Toray Ind Inc | エポキシ系樹脂組成物及び半導体装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3577873B2 (ja) | 2004-10-20 |
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