JPH10286683A - エキシマレーザ加工装置ならびに加工方法 - Google Patents
エキシマレーザ加工装置ならびに加工方法Info
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- JPH10286683A JPH10286683A JP9098769A JP9876997A JPH10286683A JP H10286683 A JPH10286683 A JP H10286683A JP 9098769 A JP9098769 A JP 9098769A JP 9876997 A JP9876997 A JP 9876997A JP H10286683 A JPH10286683 A JP H10286683A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/02—Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
- B23K26/06—Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
- B23K26/064—Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms
- B23K26/066—Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms by using masks
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0011—Working of insulating substrates or insulating layers
- H05K3/0017—Etching of the substrate by chemical or physical means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】マスクイメージング法によるエキシマレーザ加
工装置および加工方法。 【解決手段】エキシマレーザビーム6を無段階または段
階的に減衰調整可能なアッテネータ7と、このアッテネ
ータを通過したエキシマレーザビームのエネルギメータ
11と、マスク3、レンズ4および加工対象物5の相対
位置に応じてアッテネータを制御して所定のエネルギ量
のエキシマレーザビームを加工対象物に照射する。ま
た、マスクパターン像の結像状態を維持しながら、マス
ク、レンズ、加工対象物の少なくとも2つを光軸に対し
て移動することによって、パターン縮小率を段階的もし
くは無段階に変化させ、かつ、加工対象物上に照射され
るエキシマレーザビームのエネルギ密度を一定に保つこ
とによって、加工対象物に加工に最適なエネルギを有す
るエキシマレーザビームを照射し、深さ方向に径の変化
する穴ならびに幅が変化する溝などを得る。
工装置および加工方法。 【解決手段】エキシマレーザビーム6を無段階または段
階的に減衰調整可能なアッテネータ7と、このアッテネ
ータを通過したエキシマレーザビームのエネルギメータ
11と、マスク3、レンズ4および加工対象物5の相対
位置に応じてアッテネータを制御して所定のエネルギ量
のエキシマレーザビームを加工対象物に照射する。ま
た、マスクパターン像の結像状態を維持しながら、マス
ク、レンズ、加工対象物の少なくとも2つを光軸に対し
て移動することによって、パターン縮小率を段階的もし
くは無段階に変化させ、かつ、加工対象物上に照射され
るエキシマレーザビームのエネルギ密度を一定に保つこ
とによって、加工対象物に加工に最適なエネルギを有す
るエキシマレーザビームを照射し、深さ方向に径の変化
する穴ならびに幅が変化する溝などを得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエキシマレーザ加工
装置ならびにその加工方法に関する。
装置ならびにその加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エキシマレーザはAr、Kr、Xeなど
の希ガスとハロゲンガスであるF、Clを一定の割合で
混合したガスの中での放電により発振されるものであ
り、紫外領域に短い発振波長を有する高出力パルスレー
ザであり、この特徴を生かして半導体とか電子部品関連
での微細加工など産業上多くの応用例が実用化されてい
る。その応用例として例えばインクジエット記録ヘッド
のオリフィスプレートの微細明けとかフレキシブルプリ
ント基板のスルーホールやヴィアホールの加工をはじめ
とする、高分子材料の微細加工への適用がある。エキシ
マレーザによるポリイミド、ポリスルフォン、ポリカー
ボネイト、ポリエチレンテレフタレートといった高分子
材料の加工は、他の産業用レーザ、例えばCO2レー
ザ、YAGレーザによる熱的溶融プロセスとは異なる、
光化学反応と呼ばれるアブレーションプロセスであるか
ら熱影響が極めて少ないため高品位な加工が可能であ
る。
の希ガスとハロゲンガスであるF、Clを一定の割合で
混合したガスの中での放電により発振されるものであ
り、紫外領域に短い発振波長を有する高出力パルスレー
ザであり、この特徴を生かして半導体とか電子部品関連
での微細加工など産業上多くの応用例が実用化されてい
る。その応用例として例えばインクジエット記録ヘッド
のオリフィスプレートの微細明けとかフレキシブルプリ
ント基板のスルーホールやヴィアホールの加工をはじめ
とする、高分子材料の微細加工への適用がある。エキシ
マレーザによるポリイミド、ポリスルフォン、ポリカー
ボネイト、ポリエチレンテレフタレートといった高分子
材料の加工は、他の産業用レーザ、例えばCO2レー
ザ、YAGレーザによる熱的溶融プロセスとは異なる、
光化学反応と呼ばれるアブレーションプロセスであるか
ら熱影響が極めて少ないため高品位な加工が可能であ
る。
【0003】このようなエキシマレーザによる穴開け加
工にはマスクイメージング法とコンタクトマスク法とが
知られており、そのうち、マスクイメージング法は、図
7で示すようにエキシマレーザ発振器1からのエキシマ
レーザビーム6を光学系である反射ミラー2で反射させ
たうえでマスク3に照射し、マスク3の開口部3aの形
状(マスクパターン)を通過したエキシマレーザビーム
6をレンズ4により拡大または縮小して加工対象物5上
に拡大または縮小投影させて照射させる方法である。ま
た、コンタクマスク法は図8で示すようにエキシマレー
ザ発振器1からのエキシマレーザビーム6を反射ミラー
2で反射させたうえでレンズ4で拡大または縮小してマ
スク3に照射し、マスク3の開口部3aを通過したエキ
シマレーザビーム6により加工対象物5に穴開けを行う
方法である。
工にはマスクイメージング法とコンタクトマスク法とが
知られており、そのうち、マスクイメージング法は、図
7で示すようにエキシマレーザ発振器1からのエキシマ
レーザビーム6を光学系である反射ミラー2で反射させ
たうえでマスク3に照射し、マスク3の開口部3aの形
状(マスクパターン)を通過したエキシマレーザビーム
6をレンズ4により拡大または縮小して加工対象物5上
に拡大または縮小投影させて照射させる方法である。ま
た、コンタクマスク法は図8で示すようにエキシマレー
ザ発振器1からのエキシマレーザビーム6を反射ミラー
2で反射させたうえでレンズ4で拡大または縮小してマ
スク3に照射し、マスク3の開口部3aを通過したエキ
シマレーザビーム6により加工対象物5に穴開けを行う
方法である。
【0004】上述した両穴開け加工方法のうち、図7で
示されるマスクイメージング法においては、基本的には
加工対象物5の表面にレンズ4でもってマスクパターン
を結像させるものであり、マスクパターンの縮小率
(M)、結像位置でのエキシマレーザビームのエネルギ
密度(Ew)、マスク3面上でのエキシマレーザビーム
のエネルギ密度(Em)とから次の関係式(1)が成立
する。
示されるマスクイメージング法においては、基本的には
加工対象物5の表面にレンズ4でもってマスクパターン
を結像させるものであり、マスクパターンの縮小率
(M)、結像位置でのエキシマレーザビームのエネルギ
密度(Ew)、マスク3面上でのエキシマレーザビーム
のエネルギ密度(Em)とから次の関係式(1)が成立
する。
【0005】 Ew=M2Em …(1) ただし、マスク3とレンズ4との間の離間距離(a)、
レンズ4と結像位置である加工対象物5の表面との間の
離間距離(b)、レンズ4の焦点距離(f)とから次の
関係式(2)および(3)が成立する。
レンズ4と結像位置である加工対象物5の表面との間の
離間距離(b)、レンズ4の焦点距離(f)とから次の
関係式(2)および(3)が成立する。
【0006】 M=a/b …(2) 1/a+1/b=1/f …(3) 前記結像位置でのエネルギ密度(Ew)は、各種材料に
よって加工に最適値が存在してあるので、高品位な穴開
け加工を行うためにはあらかじめ結像位置でのエネルギ
密度(Ew)を見いだしておくことが必要となる。
よって加工に最適値が存在してあるので、高品位な穴開
け加工を行うためにはあらかじめ結像位置でのエネルギ
密度(Ew)を見いだしておくことが必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】エキシマレーザを利用
した加工例の多くは、穴開け、溝切りであり、これに
は、丸形状もしくは角形状のマスクパターンを有するマ
スク3が使用される。例えば穴開けの場合、加工対象物
5に対して穴径を変えて加工を行うには、図7もしくは
図8から明らかなように、マスクパターン径が異なるマ
スク3に交換するか、あるいはレンズ4によってマスク
パターンの縮小率(M)を変化させることが必要であ
る。
した加工例の多くは、穴開け、溝切りであり、これに
は、丸形状もしくは角形状のマスクパターンを有するマ
スク3が使用される。例えば穴開けの場合、加工対象物
5に対して穴径を変えて加工を行うには、図7もしくは
図8から明らかなように、マスクパターン径が異なるマ
スク3に交換するか、あるいはレンズ4によってマスク
パターンの縮小率(M)を変化させることが必要であ
る。
【0008】したがって、マスクパターン径が異なる大
きさのパターンをマスク3を用いて穴開け加工する場合
には、数多くのマスク3を準備すればよいのであるが、
エキシマレーザ用のマスクは、金属板を加工して作製す
るメタルマスク、ないしはエキシマレーザビームを通過
するガラス製の基板上にエキシマレーザビームを反射す
る薄膜材料でパターンを形成したガラスマスクを一般に
用いるのであるから、いずれのマスクもそれを精巧に製
作するには相当の日数を要することになっているうえ、
また、その作製にも相当に高価な費用がかかるものとな
っている。
きさのパターンをマスク3を用いて穴開け加工する場合
には、数多くのマスク3を準備すればよいのであるが、
エキシマレーザ用のマスクは、金属板を加工して作製す
るメタルマスク、ないしはエキシマレーザビームを通過
するガラス製の基板上にエキシマレーザビームを反射す
る薄膜材料でパターンを形成したガラスマスクを一般に
用いるのであるから、いずれのマスクもそれを精巧に製
作するには相当の日数を要することになっているうえ、
また、その作製にも相当に高価な費用がかかるものとな
っている。
【0009】一方、マスクパターンの縮小率(M)を変
化させることによって、穴開け加工するためのパターン
の大きさを変化させた場合、前記(1)式から明らかな
ように、マスクパターンの結像位置におけるエキシマレ
ーザビームのエネルギ密度(Ew)も変化することにな
り、必ずしも加工対象に最適な加工エネルギが得られる
ものではない。例えば縮小率(M)を大きくしてパター
ン像を絞り込むような場合においては加工対象物5に照
射されるエキシマレーザビームのエネルギが大きくな
り、加工対象物5が高分子材料である場合には、加工端
面にダレが生じるなど熱的な加工の様相が現れはじめ、
加工品位が低下してくる。
化させることによって、穴開け加工するためのパターン
の大きさを変化させた場合、前記(1)式から明らかな
ように、マスクパターンの結像位置におけるエキシマレ
ーザビームのエネルギ密度(Ew)も変化することにな
り、必ずしも加工対象に最適な加工エネルギが得られる
ものではない。例えば縮小率(M)を大きくしてパター
ン像を絞り込むような場合においては加工対象物5に照
射されるエキシマレーザビームのエネルギが大きくな
り、加工対象物5が高分子材料である場合には、加工端
面にダレが生じるなど熱的な加工の様相が現れはじめ、
加工品位が低下してくる。
【0010】また、一つの加工対象物5に対して、異な
るパターン径の穴を多数開ける場合には、加工を行う穴
の径に応じたマスク3が必要であり、マスク3の交換と
エキシマレーザビーム6の位置決めなどに繁雑な作業が
必要となる。
るパターン径の穴を多数開ける場合には、加工を行う穴
の径に応じたマスク3が必要であり、マスク3の交換と
エキシマレーザビーム6の位置決めなどに繁雑な作業が
必要となる。
【0011】エキシマレーザ加工には上述した問題があ
るが、これら上述の問題点を解決する技術として特開平
7ー185847号公報が提案されているが、この公報
の技術は、可変スリットによりエキシマレーザビームの
サイズを任意の大きさに絞り込むために可変スリットを
用いてエキシマレーザビームを任意のサイズに絞り込め
るようにしているものの、エキシマレーザビームのビー
ム形状が矩形形状のみに限定されてしまうという欠点を
有している。
るが、これら上述の問題点を解決する技術として特開平
7ー185847号公報が提案されているが、この公報
の技術は、可変スリットによりエキシマレーザビームの
サイズを任意の大きさに絞り込むために可変スリットを
用いてエキシマレーザビームを任意のサイズに絞り込め
るようにしているものの、エキシマレーザビームのビー
ム形状が矩形形状のみに限定されてしまうという欠点を
有している。
【0012】一方、エキシマレーザビームを照射するこ
とによって穴開け加工を施した場合、加工対象物5のエ
キシマレーザビーム入射面の寸法に対して、エキシマレ
ーザビーム出射面の寸法が小さくなり、穴開けの結果、
穴内断面が自然にテーパ状に加工されてしまうことで知
られている〔OPTRONICS(1994)No.7、
p.141〜147参照)。こうしたテーパ状加工という
事実は本発明者らの実験によっても、高分子材料の1つ
であるポリイミド材料の加工対象物に対して穴明けを行
った場合、その加工対象物上に照射されるエキシマレー
ザビームのエネルギ密度に応じて、加工断面に6ないし
8度のテーパ角が自然に形成され、さらに、自然に形成
されるテーパ角は、加工される材料と、照射するレーザ
のエネルギ密度とによって定まることまで確認されてい
る。
とによって穴開け加工を施した場合、加工対象物5のエ
キシマレーザビーム入射面の寸法に対して、エキシマレ
ーザビーム出射面の寸法が小さくなり、穴開けの結果、
穴内断面が自然にテーパ状に加工されてしまうことで知
られている〔OPTRONICS(1994)No.7、
p.141〜147参照)。こうしたテーパ状加工という
事実は本発明者らの実験によっても、高分子材料の1つ
であるポリイミド材料の加工対象物に対して穴明けを行
った場合、その加工対象物上に照射されるエキシマレー
ザビームのエネルギ密度に応じて、加工断面に6ないし
8度のテーパ角が自然に形成され、さらに、自然に形成
されるテーパ角は、加工される材料と、照射するレーザ
のエネルギ密度とによって定まることまで確認されてい
る。
【0013】ところが、高分子材料からなる加工対象物
5に対する穴開け加工においては、例えば穴内断面が1
0度以上の大きなテーパ角を持つ形状に穴開け加工する
ことは困難とされており、かかる課題を解決するための
技術が特開平7ー284975号公報ならびに特開平8
−25066号公報によって提案されている。しかしな
がら、特開平7−284975号公報による場合では、
一回の穴開けについて複数回のレーザ照射が必要とな
り、かつ、エキシマレーザビームの制御も困難であると
いう課題があり、また、特開平8−25066号公報に
よる場合では、ラックとピニオンとによってプリズムを
振動させながらエキシマレーザビームを照射するため、
装置が複雑になるといった課題を有している。
5に対する穴開け加工においては、例えば穴内断面が1
0度以上の大きなテーパ角を持つ形状に穴開け加工する
ことは困難とされており、かかる課題を解決するための
技術が特開平7ー284975号公報ならびに特開平8
−25066号公報によって提案されている。しかしな
がら、特開平7−284975号公報による場合では、
一回の穴開けについて複数回のレーザ照射が必要とな
り、かつ、エキシマレーザビームの制御も困難であると
いう課題があり、また、特開平8−25066号公報に
よる場合では、ラックとピニオンとによってプリズムを
振動させながらエキシマレーザビームを照射するため、
装置が複雑になるといった課題を有している。
【0014】エキシマレーザ加工によって加工対象物に
溝を形成する方法としては、図9で示すように矩形のエ
キシマレーザビーム6をマスク3およびレンズ4を介し
て加工対象物5上に照射し、マスク3、エキシマレーザ
ビーム6、加工対象物5のうちの少なくともいずれか一
つを一定速度で走査することによって矩形断面の溝形成
を行う方法が一般的に使用されている。ところが、定形
のパターンを走査する方法では、一定幅の溝の形成は行
えても幅が変動する溝の形成は不可能である。
溝を形成する方法としては、図9で示すように矩形のエ
キシマレーザビーム6をマスク3およびレンズ4を介し
て加工対象物5上に照射し、マスク3、エキシマレーザ
ビーム6、加工対象物5のうちの少なくともいずれか一
つを一定速度で走査することによって矩形断面の溝形成
を行う方法が一般的に使用されている。ところが、定形
のパターンを走査する方法では、一定幅の溝の形成は行
えても幅が変動する溝の形成は不可能である。
【0015】したがって、本発明の目的は、レーザ加工
用マスクを交換することなく、かつ、加工対象物に加工
に最適なエネルギ密度のエキシマレーザビームを照射可
能として任意の大きさの穴開け加工を高品位に行うこと
が可能となるエキシマレーザ加工装置を提供すること、
ならびにエキシマレーザを加工対象物上に照射している
間にマスクパターンの縮小率を段階的もしくは無段階に
変化させることによって、断面が大きなテーパ形状とな
る穴、幅が変化する溝のように、従来の加工方法では加
工が困難であった形状の加工方法を提供することにあ
る。
用マスクを交換することなく、かつ、加工対象物に加工
に最適なエネルギ密度のエキシマレーザビームを照射可
能として任意の大きさの穴開け加工を高品位に行うこと
が可能となるエキシマレーザ加工装置を提供すること、
ならびにエキシマレーザを加工対象物上に照射している
間にマスクパターンの縮小率を段階的もしくは無段階に
変化させることによって、断面が大きなテーパ形状とな
る穴、幅が変化する溝のように、従来の加工方法では加
工が困難であった形状の加工方法を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明にお
いては、エキシマレーザ発振器から出射するエキシマレ
ーザビームをアッテネータで所定のエネルギ量に減衰し
たうえで所定形状のマスクパターンを有するマスクで遮
蔽しながらレンズを通して加工対象物に縮小投影し、マ
スクパターン形状と相似形の除去加工を行うエキシマレ
ーザ加工装置において、前記マスクパターンの大きさ、
レンズの焦点距離、パターン縮小率ないしは加工対象物
に縮小投影されたパターンの大きさなどあらかじめ決ま
っているパラメータより、自動的にマスク、レンズおよ
び加工対象物の相対位置を定め、前記相対位置に応じて
前記アッテネータを制御することによって加工に最適な
エネルギ量のエキシマレーザビームを加工対象物に照射
することを特徴とするレーザ加工装置として上述の課題
を解決している。
いては、エキシマレーザ発振器から出射するエキシマレ
ーザビームをアッテネータで所定のエネルギ量に減衰し
たうえで所定形状のマスクパターンを有するマスクで遮
蔽しながらレンズを通して加工対象物に縮小投影し、マ
スクパターン形状と相似形の除去加工を行うエキシマレ
ーザ加工装置において、前記マスクパターンの大きさ、
レンズの焦点距離、パターン縮小率ないしは加工対象物
に縮小投影されたパターンの大きさなどあらかじめ決ま
っているパラメータより、自動的にマスク、レンズおよ
び加工対象物の相対位置を定め、前記相対位置に応じて
前記アッテネータを制御することによって加工に最適な
エネルギ量のエキシマレーザビームを加工対象物に照射
することを特徴とするレーザ加工装置として上述の課題
を解決している。
【0017】請求項2に係る発明においては、レーザ発
振器のレーザ出射口とマスクとの間のエキシマレーザビ
ーム路中でエキシマレーザビームを段階的もしくは無段
階に減衰調整可能なアッテネータと、前記アッテネータ
を通過したエキシマレーザビームのエネルギを測定する
測定手段と、マスク、レンズおよび加工対象物のうちの
少なくとも2つを光軸に平行して移動させる移動手段
と、前記マスク、レンズおよびマスクパターンの結像面
の相対位置を検出する検出手段と、前記アッテネータ、
測定手段、移動手段および検出手段を制御する制御手段
とを具備し、前記制御手段は、前記マスクパターンの大
きさ、レンズの焦点距離、必要とするマスクパターンの
縮小率ないしは加工対象物に縮小投影されたマスクパタ
ーンの大きさなどあらかじめ決まっているパラメータを
得るとともに、このパラメータに基づいてマスク、レン
ズおよび加工対象物の相対位置を定め、前記相対位置に
応じて前記アッテネータを制御し、加工に最適なエネル
ギ量のエキシマレーザビームを加工対象物に照射するこ
とを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置として
上述の課題を解決している。
振器のレーザ出射口とマスクとの間のエキシマレーザビ
ーム路中でエキシマレーザビームを段階的もしくは無段
階に減衰調整可能なアッテネータと、前記アッテネータ
を通過したエキシマレーザビームのエネルギを測定する
測定手段と、マスク、レンズおよび加工対象物のうちの
少なくとも2つを光軸に平行して移動させる移動手段
と、前記マスク、レンズおよびマスクパターンの結像面
の相対位置を検出する検出手段と、前記アッテネータ、
測定手段、移動手段および検出手段を制御する制御手段
とを具備し、前記制御手段は、前記マスクパターンの大
きさ、レンズの焦点距離、必要とするマスクパターンの
縮小率ないしは加工対象物に縮小投影されたマスクパタ
ーンの大きさなどあらかじめ決まっているパラメータを
得るとともに、このパラメータに基づいてマスク、レン
ズおよび加工対象物の相対位置を定め、前記相対位置に
応じて前記アッテネータを制御し、加工に最適なエネル
ギ量のエキシマレーザビームを加工対象物に照射するこ
とを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置として
上述の課題を解決している。
【0018】請求項3に係る発明においては、マスクイ
メージング法によるエキシマレーザ加工において、加工
対象物にレーザ照射を行い、加工が進行する間に、マス
クパターン像の結像状態を維持しながら、マスク、レン
ズおよび加工対象物の少なくとも2つを光軸に対して平
行に移動することによって、パターン縮小率を段階的も
しくは無段階に変化させ、かつ、加工対象物上に照射さ
れるエキシマレーザビームのエネルギ密度を一定に保ち
ながら加工対象物の材料除去を行うことを特徴とするエ
キシマレーザ加工方法として上述の課題を解決してい
る。
メージング法によるエキシマレーザ加工において、加工
対象物にレーザ照射を行い、加工が進行する間に、マス
クパターン像の結像状態を維持しながら、マスク、レン
ズおよび加工対象物の少なくとも2つを光軸に対して平
行に移動することによって、パターン縮小率を段階的も
しくは無段階に変化させ、かつ、加工対象物上に照射さ
れるエキシマレーザビームのエネルギ密度を一定に保ち
ながら加工対象物の材料除去を行うことを特徴とするエ
キシマレーザ加工方法として上述の課題を解決してい
る。
【0019】請求項4に係る発明においては、マスクイ
メージング法によるエキシマレーザ加工において、マス
クパターンを加工対象物上に縮小投影し、レーザ入射面
に対して、レーザ出射面の形状が小さくなるテーパ状の
パターンを形成することを特徴とする請求項3に記載の
エキシマレーザ加工方法として上述の課題を解決してい
る。
メージング法によるエキシマレーザ加工において、マス
クパターンを加工対象物上に縮小投影し、レーザ入射面
に対して、レーザ出射面の形状が小さくなるテーパ状の
パターンを形成することを特徴とする請求項3に記載の
エキシマレーザ加工方法として上述の課題を解決してい
る。
【0020】請求項5に係る発明においては、マスクイ
メージング法によるエキシマレーザ加工において、マス
クパターンを加工対象物上に縮小投影し、かつ、加工対
象物、エキシマレーザビームおよびマスクの少なくとも
1つを走査することによって、幅が変化する溝を形成す
ることを特徴とする請求項3に記載のエキシマレーザ加
工方法として上述の課題を解決している。
メージング法によるエキシマレーザ加工において、マス
クパターンを加工対象物上に縮小投影し、かつ、加工対
象物、エキシマレーザビームおよびマスクの少なくとも
1つを走査することによって、幅が変化する溝を形成す
ることを特徴とする請求項3に記載のエキシマレーザ加
工方法として上述の課題を解決している。
【0021】本発明によるエキシマレーザ加工装置は、
図1より明らかなように、マスク、レンズおよび加工対
象物のうちの少なくとも2つを光軸に平行して移動する
ことにより、エキシマレーザビーム路長が充分に確保で
きる限り任意の縮小率を設定することができる。すなわ
ち、一つの形状に対してひとつのマスクさえ作製すれ
ば、マスクパターンを任意の大きさで加工対象物上に縮
小投影し、任意の大きさの穴開け加工を行うことが可能
である。しかしながら、マスク、レンズおよび加工対象
物の相対位置を調整し、任意の縮小率を設定しようとす
れば、結像位置におけるレーザのエネルギ密度は、前記
関係式(1)にて決定される値となるため、必ずしも加工
対象物に最適な値にはならない。そこで、アッテネータ
によりマスク面上に照射されるビームのエネルギを減衰
させることによって最終的に加工対象物表面に照射され
るエキシマレーザビームのエネルギ密度を調整し、加工
対象に最適な値とすることが可能となる。
図1より明らかなように、マスク、レンズおよび加工対
象物のうちの少なくとも2つを光軸に平行して移動する
ことにより、エキシマレーザビーム路長が充分に確保で
きる限り任意の縮小率を設定することができる。すなわ
ち、一つの形状に対してひとつのマスクさえ作製すれ
ば、マスクパターンを任意の大きさで加工対象物上に縮
小投影し、任意の大きさの穴開け加工を行うことが可能
である。しかしながら、マスク、レンズおよび加工対象
物の相対位置を調整し、任意の縮小率を設定しようとす
れば、結像位置におけるレーザのエネルギ密度は、前記
関係式(1)にて決定される値となるため、必ずしも加工
対象物に最適な値にはならない。そこで、アッテネータ
によりマスク面上に照射されるビームのエネルギを減衰
させることによって最終的に加工対象物表面に照射され
るエキシマレーザビームのエネルギ密度を調整し、加工
対象に最適な値とすることが可能となる。
【0022】また、本発明によるレーザ加工装置によれ
ば、加工中にマスクパターンの結像状態を維持しなが
ら、マスク、レンズおよび加工対象物の少なくとも2つ
を移動させることによって、加工中に段階的もしくは無
段階にマスクパターンの大きさを変化させ、さらに加工
対象物に最適なレーザエネルギを得ることが可能であ
り、レーザ照射中に変化する縮小率に対応した形状、例
えば、断面がテーパ形状の穴、幅が変化する溝などを高
品位かつ簡単に形成することが可能になる。
ば、加工中にマスクパターンの結像状態を維持しなが
ら、マスク、レンズおよび加工対象物の少なくとも2つ
を移動させることによって、加工中に段階的もしくは無
段階にマスクパターンの大きさを変化させ、さらに加工
対象物に最適なレーザエネルギを得ることが可能であ
り、レーザ照射中に変化する縮小率に対応した形状、例
えば、断面がテーパ形状の穴、幅が変化する溝などを高
品位かつ簡単に形成することが可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
エキシマレーザ加工装置ならびに加工方法について詳細
に説明する。
エキシマレーザ加工装置ならびに加工方法について詳細
に説明する。
【0024】実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1に係るエキシマレーザ加工
装置の構成を示す図である。このエキシマレーザ加工装
置は、エキシマレーザ発振器1、光学系である反射ミラ
ー2、エキシマレーザ遮蔽のためのマスク3およびレン
ズ系であるレンズ4を有しているとともに、エキシマレ
ーザ発振器1、アッテネータ7、光学系であるビームス
プリッタ8、位置検出および保持手段としての第1およ
び第2の位置検出・保持機構9、ワークステージ10、
測定手段としてのエネルギメータ11および制御手段と
してのコンピュータ12を有している。上記構成を備え
たエキシマレーザ加工装置において、エキシマレーザ発
振器1はエキシマレーザビーム6を出射するよう構成さ
れている。アッテネータ7は、エキシマレーザ発振器1
から出射されたエキシマレーザビーム6を所定のエネル
ギ量のビームに減衰するよう構成されている。反射ミラ
ー2は、アッテネータ7で減衰されたエキシマレーザビ
ーム6を加工対象物5方向に反射させるよう構成されて
いる。マスク3は所定のマスクパターンを有する開口部
3aを備えており、反射ミラー2で反射されてきたエキ
シマレーザビーム6を所定のマスクパターンに対応した
形状の開口部3aにおいて通過させ、開口部3a以外で
は遮蔽するよう構成されている。レンズ4は、マスク3
を通過したエキシマレーザビーム6をワークステージ1
0上の加工対象物5上に縮小投影させるよう構成されて
いる。
装置の構成を示す図である。このエキシマレーザ加工装
置は、エキシマレーザ発振器1、光学系である反射ミラ
ー2、エキシマレーザ遮蔽のためのマスク3およびレン
ズ系であるレンズ4を有しているとともに、エキシマレ
ーザ発振器1、アッテネータ7、光学系であるビームス
プリッタ8、位置検出および保持手段としての第1およ
び第2の位置検出・保持機構9、ワークステージ10、
測定手段としてのエネルギメータ11および制御手段と
してのコンピュータ12を有している。上記構成を備え
たエキシマレーザ加工装置において、エキシマレーザ発
振器1はエキシマレーザビーム6を出射するよう構成さ
れている。アッテネータ7は、エキシマレーザ発振器1
から出射されたエキシマレーザビーム6を所定のエネル
ギ量のビームに減衰するよう構成されている。反射ミラ
ー2は、アッテネータ7で減衰されたエキシマレーザビ
ーム6を加工対象物5方向に反射させるよう構成されて
いる。マスク3は所定のマスクパターンを有する開口部
3aを備えており、反射ミラー2で反射されてきたエキ
シマレーザビーム6を所定のマスクパターンに対応した
形状の開口部3aにおいて通過させ、開口部3a以外で
は遮蔽するよう構成されている。レンズ4は、マスク3
を通過したエキシマレーザビーム6をワークステージ1
0上の加工対象物5上に縮小投影させるよう構成されて
いる。
【0025】第1および第2の位置検出・保持機構9そ
れぞれはマスク3とレンズ4それぞれを反射ミラー2と
加工対象物5との間におけるエキシマレーザビーム6の
光軸方向である図中矢印方向に平行移動可能に保持して
おり、マスク3ならびにレンズ4がエキシマレーザビー
ム6の光路中のどの位置に存在するかの位置検出信号を
コンピュータ12にフィードバックするとともにコンピ
ュータ12からの駆動信号によりマスク3とレンズ4と
をそれぞれ図中矢印方向に平行移動し得るように構成さ
れている。
れぞれはマスク3とレンズ4それぞれを反射ミラー2と
加工対象物5との間におけるエキシマレーザビーム6の
光軸方向である図中矢印方向に平行移動可能に保持して
おり、マスク3ならびにレンズ4がエキシマレーザビー
ム6の光路中のどの位置に存在するかの位置検出信号を
コンピュータ12にフィードバックするとともにコンピ
ュータ12からの駆動信号によりマスク3とレンズ4と
をそれぞれ図中矢印方向に平行移動し得るように構成さ
れている。
【0026】ビームスプリッタ8は、アッテネータ7と
マスク3との間に挿入されて、エキシマレーザビーム6
を反射ミラー2方向に通過させる一方で一部のエキシマ
レーザビーム6をエネルギメータ11に入射させるよう
に構成されている。エネルギメータ11は、ビームスプ
リッタ8からのエキシマレーザビームのエネルギ量を測
定しその測定信号をコンピュータ12にフィードバック
するよう構成されている。コンピュータ12は、エネル
ギメータ11からの測定信号の入力に応答してアッテネ
ータ7に対してエキシマレーザビーム6の減衰量を制御
するための制御信号を出力可能であるとともに、位置検
出・保持機構9からの位置検出信号の入力に応答して該
位置検出・保持機構9に対して駆動信号を出力可能に構
成されている。コンピュータ12は位置検出・保持機構
9からの位置検出信号の入力からマスク3、レンズ4お
よび加工対象物5の相対位置を定め、この相対位置に応
じてエネルギメータ11からの測定信号を監視しながら
アッテネータ7を制御することによって加工に最適なエ
ネルギ量のエキシマレーザビームを加工対象物7に照射
できるよう構成されている。
マスク3との間に挿入されて、エキシマレーザビーム6
を反射ミラー2方向に通過させる一方で一部のエキシマ
レーザビーム6をエネルギメータ11に入射させるよう
に構成されている。エネルギメータ11は、ビームスプ
リッタ8からのエキシマレーザビームのエネルギ量を測
定しその測定信号をコンピュータ12にフィードバック
するよう構成されている。コンピュータ12は、エネル
ギメータ11からの測定信号の入力に応答してアッテネ
ータ7に対してエキシマレーザビーム6の減衰量を制御
するための制御信号を出力可能であるとともに、位置検
出・保持機構9からの位置検出信号の入力に応答して該
位置検出・保持機構9に対して駆動信号を出力可能に構
成されている。コンピュータ12は位置検出・保持機構
9からの位置検出信号の入力からマスク3、レンズ4お
よび加工対象物5の相対位置を定め、この相対位置に応
じてエネルギメータ11からの測定信号を監視しながら
アッテネータ7を制御することによって加工に最適なエ
ネルギ量のエキシマレーザビームを加工対象物7に照射
できるよう構成されている。
【0027】このような構成を備えた本実施の形態1に
よるレーザ加工装置を用いて実際にワークステージ10
上の加工対象物5に穴加工を行う加工方法について説明
する。ここで、マスク3の開口部3aは直径(φm)の
円形状となっており、マスクパターンはこれに対応した
ものとなる。そして、加工対象物5にこのマスクパター
ンに対応した直径(φw)の穴加工を実施するものとす
る。この場合、マスク3のマスクパターンの大きさに対
して加工対象物5の穴の加工パターンの大きさがどれだ
け縮小されているかを示すパターン縮小率をMとする
と、そのパターン縮小率(M)には次の関係式(4)が
成立する。
よるレーザ加工装置を用いて実際にワークステージ10
上の加工対象物5に穴加工を行う加工方法について説明
する。ここで、マスク3の開口部3aは直径(φm)の
円形状となっており、マスクパターンはこれに対応した
ものとなる。そして、加工対象物5にこのマスクパター
ンに対応した直径(φw)の穴加工を実施するものとす
る。この場合、マスク3のマスクパターンの大きさに対
して加工対象物5の穴の加工パターンの大きさがどれだ
け縮小されているかを示すパターン縮小率をMとする
と、そのパターン縮小率(M)には次の関係式(4)が
成立する。
【0028】 M=φm/φw …(4) したがって、関係式(1)〜(4)により、次の関係式
(5)(6)が成立する。
(5)(6)が成立する。
【0029】 a=f(φm/φw+1)、b=f(φw/φm+1) …(5) Em=(φw2/φm2)Ew …(6) ここで、Emはアッテネータ7を通過したエキシマレー
ザビーム6のエネルギ密度、Ewは結像位置つまり加工
対象物5に於けるエキシマレーザビーム6のエネルギ密
度である。
ザビーム6のエネルギ密度、Ewは結像位置つまり加工
対象物5に於けるエキシマレーザビーム6のエネルギ密
度である。
【0030】したがって、コンピュータ12は、あらか
じめ決められたマスクパターンの大きさ、加工パターン
の大きさ、レンズ4の焦点距離(f)、加工に必要とす
るエネルギ密度(Ew)から、マスク3とレンズ4それ
ぞれの位置(a)(b)、アッテネータ7を通過したエ
キシマレーザビーム6のエネルギ量(Em)を前記関係
式(5)および(6)によって算出することができる。コン
ピュータ12はこの算出された値に基づいて、第1およ
び第2の位置検出・移動機構9それぞれに駆動信号を制
御出力してマスク3およびレンズ4それぞれを所定の位
置に位置決めし、マスク3上のエネルギ量については、
エネルギメータ11からの測定信号から得て、加工対象
物5上でのエキシマレーザビームのエネルギ密度が所定
のエネルギ密度になるようにアッテネータ7の減衰率を
変化させるようこれに制御信号を制御出力する。
じめ決められたマスクパターンの大きさ、加工パターン
の大きさ、レンズ4の焦点距離(f)、加工に必要とす
るエネルギ密度(Ew)から、マスク3とレンズ4それ
ぞれの位置(a)(b)、アッテネータ7を通過したエ
キシマレーザビーム6のエネルギ量(Em)を前記関係
式(5)および(6)によって算出することができる。コン
ピュータ12はこの算出された値に基づいて、第1およ
び第2の位置検出・移動機構9それぞれに駆動信号を制
御出力してマスク3およびレンズ4それぞれを所定の位
置に位置決めし、マスク3上のエネルギ量については、
エネルギメータ11からの測定信号から得て、加工対象
物5上でのエキシマレーザビームのエネルギ密度が所定
のエネルギ密度になるようにアッテネータ7の減衰率を
変化させるようこれに制御信号を制御出力する。
【0031】次に、本実施の形態1によるレーザ加工装
置を使用することによって、パターン縮小率(M)をど
のくらい変化させることが可能であるか、以下に一般式
を記述する。本発明によれば、穴開け径すなわちパター
ン縮小率(M)を制約する条件として、次の4つがあげ
られる。
置を使用することによって、パターン縮小率(M)をど
のくらい変化させることが可能であるか、以下に一般式
を記述する。本発明によれば、穴開け径すなわちパター
ン縮小率(M)を制約する条件として、次の4つがあげ
られる。
【0032】(a)装置全体の大きさつまりエキシマレ
ーザビーム6の光路長 (b)レンズ4の焦点距離(f) (c)エキシマレーザビームのビーム径 (d)アッテネータ7の減衰率可変域 上記(a)〜(d)の制約条件のうちでパターン縮小率
(M)を決定づけるものは、アッテネ−タ7の減衰率
(η)の変化域である。理論上、この減衰率(η)は、 0<η<1 …(7) であるが、実際は、5〜95%程度である。
ーザビーム6の光路長 (b)レンズ4の焦点距離(f) (c)エキシマレーザビームのビーム径 (d)アッテネータ7の減衰率可変域 上記(a)〜(d)の制約条件のうちでパターン縮小率
(M)を決定づけるものは、アッテネ−タ7の減衰率
(η)の変化域である。理論上、この減衰率(η)は、 0<η<1 …(7) であるが、実際は、5〜95%程度である。
【0033】結像位置に於けるエキシマレーザビームの
エネルギ密度(Ew)、パターン縮小率(M)、アッテ
ネータ7によるエキシマレーザビームの減衰率(η)、
レーザ発振器1から出射された直後のエキシマレーザビ
ーム6のエネルギ密度(Eo)には次の関係式(8)が
成立する。
エネルギ密度(Ew)、パターン縮小率(M)、アッテ
ネータ7によるエキシマレーザビームの減衰率(η)、
レーザ発振器1から出射された直後のエキシマレーザビ
ーム6のエネルギ密度(Eo)には次の関係式(8)が
成立する。
【0034】 Ew=M2・η・Eo …(8) ここで、α<η<βとしておくと、本実施の形態1では
結像位置エキシマレーザビームエネルギ密度(Ew)が
加工対象物5に応じた値で一定となるように、減衰率
(η)を決定するので、その減衰率(η)の変化域とパ
ターン縮小率(M)の変化域との間には、次の関係式
(9)が成立する。
結像位置エキシマレーザビームエネルギ密度(Ew)が
加工対象物5に応じた値で一定となるように、減衰率
(η)を決定するので、その減衰率(η)の変化域とパ
ターン縮小率(M)の変化域との間には、次の関係式
(9)が成立する。
【0035】 (1/β)・(Ew/Eo)<M2<(1/α)・(Eo/Ew) …(9) 以上の関係式をもとに、エキシマレーザによる高分子材
料の加工で最も典型的なポリイミドの加工を例にとって
本実施の形態1をさらに詳細に説明する。
料の加工で最も典型的なポリイミドの加工を例にとって
本実施の形態1をさらに詳細に説明する。
【0036】加工対象物5が高分子材料としてポリイミ
ド材料の場合、その加工表面におけるエキシマレーザビ
ームの最適エネルギ密度(Ew)は、実験によって0.
7〜1.2(J/cm2)であることが確認されてい
る。対象とする加工形状を従来の機械加工では加工が困
難な、直径100(μm)以下の丸穴とする。例えば加
工対象物5に直径50(μm)の穴開けを行う場合、直
径200(μm)の丸パターンを形成したメタル製のマ
スク3を準備する。加工面におけるエキシマレーザビー
ムのエネルギ密度(Ew)が、前記の範囲0.7〜1.
2(J/cm2)から0.9(J/cm2)とした場合、
使用するレンズ4の焦点距離(f)を100(mm)と
すると、前記関係式(6)により、アッテネータ7を通過
したエキシマレーザビーム6のエネルギ密度(Em)
は、0.056(J/cm2)、前記関係式(5)より、
マスクーレンズ間の距離(a)は500(mm)、レン
ズー結像位置(加工対象物5表面)間の距離(b)は12
5(mm)となる。
ド材料の場合、その加工表面におけるエキシマレーザビ
ームの最適エネルギ密度(Ew)は、実験によって0.
7〜1.2(J/cm2)であることが確認されてい
る。対象とする加工形状を従来の機械加工では加工が困
難な、直径100(μm)以下の丸穴とする。例えば加
工対象物5に直径50(μm)の穴開けを行う場合、直
径200(μm)の丸パターンを形成したメタル製のマ
スク3を準備する。加工面におけるエキシマレーザビー
ムのエネルギ密度(Ew)が、前記の範囲0.7〜1.
2(J/cm2)から0.9(J/cm2)とした場合、
使用するレンズ4の焦点距離(f)を100(mm)と
すると、前記関係式(6)により、アッテネータ7を通過
したエキシマレーザビーム6のエネルギ密度(Em)
は、0.056(J/cm2)、前記関係式(5)より、
マスクーレンズ間の距離(a)は500(mm)、レン
ズー結像位置(加工対象物5表面)間の距離(b)は12
5(mm)となる。
【0037】また、Eo=0.1J/cm2、0.05
≦η≦0.95とすると、前記関係式(9)によりパター
ン縮小率(M)は3.08<M<13.4となり、直径
200(μm)のマスク3一枚で穴開け加工が行える穴
の直径は、14.9(μm)〜64.9(μm)とな
る。なお、ここでは穴形状を円としているが、正多角形
やひし形てあればいかなる形状のものであっても同様に
相似形の加工を行うことが可能である。
≦η≦0.95とすると、前記関係式(9)によりパター
ン縮小率(M)は3.08<M<13.4となり、直径
200(μm)のマスク3一枚で穴開け加工が行える穴
の直径は、14.9(μm)〜64.9(μm)とな
る。なお、ここでは穴形状を円としているが、正多角形
やひし形てあればいかなる形状のものであっても同様に
相似形の加工を行うことが可能である。
【0038】実施の形態2 次に本発明による実施の形態2について図2および図3
を参照して説明する。上述した図1に示されるレーザ加
工装置を用いると、加工途中でもマスクパターンの結合
状態を維持しながら、パターン縮小率(M)を変化させ
ることによって、加工対象物5の厚さ方向に径が小さく
なっていく穴すなわち断面がテーパ形状の穴を加工する
ことが可能である。この場合、加工対象物5の材料厚さ
がレンズ4の焦点距離(f)に対して充分に小さく、無
視できる範囲であるとすれば、エキシマレーザ加工によ
る材料の加工レートをあらかじめ把握しておくことによ
って簡単に高品位なテーパ形状の穴開け加工を行うこと
が可能である。
を参照して説明する。上述した図1に示されるレーザ加
工装置を用いると、加工途中でもマスクパターンの結合
状態を維持しながら、パターン縮小率(M)を変化させ
ることによって、加工対象物5の厚さ方向に径が小さく
なっていく穴すなわち断面がテーパ形状の穴を加工する
ことが可能である。この場合、加工対象物5の材料厚さ
がレンズ4の焦点距離(f)に対して充分に小さく、無
視できる範囲であるとすれば、エキシマレーザ加工によ
る材料の加工レートをあらかじめ把握しておくことによ
って簡単に高品位なテーパ形状の穴開け加工を行うこと
が可能である。
【0039】図2(a)はマスク3、レンズ4および加
工対象物5を示しており、マスク3およびレンズ4それ
ぞれは第1および第2の位置検出・保持機構9それぞれ
によって図中矢印方向に移動可能である。そして、加工
対象物5を図2(b)で示すように高分子材料であるポ
リイミドとしてその材料厚さをT(mm)、材料の加工レ
ートをr(mm/sec),エキシマレーザビーム入射側穴径
をφ1(mm),エキシマレーザビーム出射側穴径をφ
2(mm)とすると(ただし、φ1>φ2)、前記関係式
(5)と(8)とにより、t秒後のマスク3の移動速度Vm
(mm/sec),レンズ4の移動速度VL(mm/sec)、アッ
テネータ7の減衰率ηの変化速度Rη(/秒)は、次の関
係式(10)(11)および(12)のようになる。た
だし、ここでは説明を簡略化するため、穴径の変化の割
合を一定として算出してある。また、マスク3、レンズ
4および加工対象物5のうち、加工対象物5を固定し、
レンズ4およびマスク3を移動させる構成としてある。
工対象物5を示しており、マスク3およびレンズ4それ
ぞれは第1および第2の位置検出・保持機構9それぞれ
によって図中矢印方向に移動可能である。そして、加工
対象物5を図2(b)で示すように高分子材料であるポ
リイミドとしてその材料厚さをT(mm)、材料の加工レ
ートをr(mm/sec),エキシマレーザビーム入射側穴径
をφ1(mm),エキシマレーザビーム出射側穴径をφ
2(mm)とすると(ただし、φ1>φ2)、前記関係式
(5)と(8)とにより、t秒後のマスク3の移動速度Vm
(mm/sec),レンズ4の移動速度VL(mm/sec)、アッ
テネータ7の減衰率ηの変化速度Rη(/秒)は、次の関
係式(10)(11)および(12)のようになる。た
だし、ここでは説明を簡略化するため、穴径の変化の割
合を一定として算出してある。また、マスク3、レンズ
4および加工対象物5のうち、加工対象物5を固定し、
レンズ4およびマスク3を移動させる構成としてある。
【0040】 Vm=(φ1−φ2)・f・r/T・〔φm・T2/P2−1/φm〕 …(10) ただし、P=T・φ1−r・(φ1−φ2)・t VL=(φ2−φ1)・1/φm・f・r/T …(11) Rη=2・Ew/Eo・(φ1−φ2)/φm2・r/T・ 〔(φ1−φ2)・r/T・t−φ1〕 …(12) 次に、上記各関係式に基づき、実際の加工例について説
明する。例えば、ポリイミド材料に、穴入口の直径60
(μm)、穴出口の直径15(μm)の穴開け加工を行
うとする。実施の形態1と同様に、マスクパターンの直
径200(μm)、加工面におけるエキシマレーザビー
ムのエネルギ密度を0.9(J/cm2)、レーザ発振
器1の出力エネルギ密度0.1(J/cm2),使用する
レンズ4の焦点距離(f)を100(mm)とする。ま
た、材料の加工レートを0.04(mm)/秒、材料の
厚さを0.5(mm)とする。前記関係式(10)〜(1
2)により、マスク3の移動速度(Vm)、レンズ4の
移動速度(VL)、アッテネータ7の減衰率変化速度
(Rη)は加工を開始してからの経過時間(t)の関数
として次のように求められる。
明する。例えば、ポリイミド材料に、穴入口の直径60
(μm)、穴出口の直径15(μm)の穴開け加工を行
うとする。実施の形態1と同様に、マスクパターンの直
径200(μm)、加工面におけるエキシマレーザビー
ムのエネルギ密度を0.9(J/cm2)、レーザ発振
器1の出力エネルギ密度0.1(J/cm2),使用する
レンズ4の焦点距離(f)を100(mm)とする。ま
た、材料の加工レートを0.04(mm)/秒、材料の
厚さを0.5(mm)とする。前記関係式(10)〜(1
2)により、マスク3の移動速度(Vm)、レンズ4の
移動速度(VL)、アッテネータ7の減衰率変化速度
(Rη)は加工を開始してからの経過時間(t)の関数
として次のように求められる。
【0041】Vm=−0.018/(0.03−0.0
018t)2+1.8(mm/秒) VL=1.8(mm/秒) Rη=0.005832t−0.0972 図3(a)は上記のマスク3の移動速度(Vm)、レン
ズ4の移動速度(VL)、アッテネータ7の減衰率変化
速度(Rη)についての計算結果を図表に表したもので
ある。この図表に基づいて、加工を開始してからの経過
時間tにおける各制御パラメータの値をあらかじめコン
ピュータ12で計算しておくことができるので、計算さ
れた値に基づいてコンピュータ12はマスク3およびレ
ンズ4の位置制御、アッテネータ7の減衰率を無段階に
制御すればよい。なお、近似的に図3(b)で示すように
微小時間間隔(Δt)の間で各パラメータの値が一定で
あるとみなして段階的に計算を行うことが一般的であ
る。この場合には、Δtを小さくすればするほど計算の
精度が向上することなる。
018t)2+1.8(mm/秒) VL=1.8(mm/秒) Rη=0.005832t−0.0972 図3(a)は上記のマスク3の移動速度(Vm)、レン
ズ4の移動速度(VL)、アッテネータ7の減衰率変化
速度(Rη)についての計算結果を図表に表したもので
ある。この図表に基づいて、加工を開始してからの経過
時間tにおける各制御パラメータの値をあらかじめコン
ピュータ12で計算しておくことができるので、計算さ
れた値に基づいてコンピュータ12はマスク3およびレ
ンズ4の位置制御、アッテネータ7の減衰率を無段階に
制御すればよい。なお、近似的に図3(b)で示すように
微小時間間隔(Δt)の間で各パラメータの値が一定で
あるとみなして段階的に計算を行うことが一般的であ
る。この場合には、Δtを小さくすればするほど計算の
精度が向上することなる。
【0042】なお、本実施の形態2によっては、その原
理から明らかなようにφ1>φ2すなわちエキシマレー
ザビーム入射側の穴入口大きさがエキシマレーザビーム
出射側の穴出口の大きさより大きいパターンの加工のみ
行うことが可能である。
理から明らかなようにφ1>φ2すなわちエキシマレー
ザビーム入射側の穴入口大きさがエキシマレーザビーム
出射側の穴出口の大きさより大きいパターンの加工のみ
行うことが可能である。
【0043】実施の形態3 本発明による実施の形態3について図4および図5を参
照して説明する。本実施の形態3は加工対象物5に溝加
工を行う場合である。図4(a)はマスク3、レンズ4
および加工対象物5を示しており、マスク3およびレン
ズ4それぞれは第1および第2の位置検出・保持機構9
それぞれによって図中矢印方向に移動可能である。図4
(a)のマスク3にはサイズがL×kの開口部3aが形
成されており、これによって、マスクパターンが決定さ
れる。このマスクパターンによって図4(a)(b)に
示される加工対象物5に溝幅がL1〜L2に可変する溝
加工を行う。本実施の形態3における溝加工には図1で
示されるエキシマレーザ加工装置を用いて加工対象物5
に幅が変化する溝加工を行う。
照して説明する。本実施の形態3は加工対象物5に溝加
工を行う場合である。図4(a)はマスク3、レンズ4
および加工対象物5を示しており、マスク3およびレン
ズ4それぞれは第1および第2の位置検出・保持機構9
それぞれによって図中矢印方向に移動可能である。図4
(a)のマスク3にはサイズがL×kの開口部3aが形
成されており、これによって、マスクパターンが決定さ
れる。このマスクパターンによって図4(a)(b)に
示される加工対象物5に溝幅がL1〜L2に可変する溝
加工を行う。本実施の形態3における溝加工には図1で
示されるエキシマレーザ加工装置を用いて加工対象物5
に幅が変化する溝加工を行う。
【0044】以下説明すると、エキシマレーザ発振器1
のエキシマレーザビーム6の発振周波数をH(Hz)、走
査速度v(mm/秒)、走査方向における加工パターンの
長さをk(mm)、加工レートをr(mm/sec)、形成され
る溝の深さをh(mm)としたとき、これらの関には次の
関係式(13)が成立する。
のエキシマレーザビーム6の発振周波数をH(Hz)、走
査速度v(mm/秒)、走査方向における加工パターンの
長さをk(mm)、加工レートをr(mm/sec)、形成され
る溝の深さをh(mm)としたとき、これらの関には次の
関係式(13)が成立する。
【0045】 h=k・r・H/v …(13) 深さが一定で、幅の異なる溝を加工する場合、説明を簡
略化するため、溝幅がL1(mm)からL2(mm)まで一
定の割合で変化するとし(ただし、L1>L2)、溝の長
さj(mm)、前記kと直交する方向のマスクパターン長
さをLとすると、前述の式より、マスク3の移動速度V
m(mm/秒),レンズ4の移動速度V1(mm/秒),アッテ
ネータ7の減衰率Mの変化速度Rη(/秒)は、次のよう
になる。ただし、マスク3、レンズ4、加工対象物5の
うち、加工対象物5を固定し、マスク3およびレンズ4
が移動する構成とした。
略化するため、溝幅がL1(mm)からL2(mm)まで一
定の割合で変化するとし(ただし、L1>L2)、溝の長
さj(mm)、前記kと直交する方向のマスクパターン長
さをLとすると、前述の式より、マスク3の移動速度V
m(mm/秒),レンズ4の移動速度V1(mm/秒),アッテ
ネータ7の減衰率Mの変化速度Rη(/秒)は、次のよう
になる。ただし、マスク3、レンズ4、加工対象物5の
うち、加工対象物5を固定し、マスク3およびレンズ4
が移動する構成とした。
【0046】 Vm=f・1/α・e・{L/〔L1−L−e〕2−1/L} …(14) V1=−f・1/L・1/α・e …(15) Rη=2・Ew/Eo・1/L2・1/α・(e−L1+L)・e …(16) このとき、ワークステージ10の走査速度(Vs)は次
のようになる。
のようになる。
【0047】 Vs=r・H/h・k/L・(L1−L−e) …(17) ただし、e=exp〔(t+β)/α〕 α=r・H・k・j・1/(L2−L1)・1/h・1
/L β=α・logeL 本実施の形態3では実施の形態2と同様、あらかじめ決
まっている数値を関係式(14)〜(16)に代入すること
によって、マスク3、レンズ4の移動速度、アッテネー
ク7の減衰率、ワークステージ10の走査速度(Vs)
は、加工を開始してからの時間(t)の関数で定められ
る。図5(a)は前記の計算結果を模式的に図表に表し
たものである。
/L β=α・logeL 本実施の形態3では実施の形態2と同様、あらかじめ決
まっている数値を関係式(14)〜(16)に代入すること
によって、マスク3、レンズ4の移動速度、アッテネー
ク7の減衰率、ワークステージ10の走査速度(Vs)
は、加工を開始してからの時間(t)の関数で定められ
る。図5(a)は前記の計算結果を模式的に図表に表し
たものである。
【0048】実施の形態2と同様に本実施の形態3にお
いては図5(a)の図表に基づいて、加工を開始してか
らの経過時間tにおける各制御パラメータの値をあらか
じめコンピュータ12で計算しておくことができるの
で、計算された値に基づいてマスク3、レンズ4の位
置、アッテネータ7の減衰率Mを無段階に制御すればよ
い。なお、近似的に図5(b)で示すように微小時関間隔
(Δt)の間で各パラメータの値が一定であるとみなし
て計算を段階的に行うことが一般的である。この場合に
は、Δtを小さくすればするほど計算の精度が向上する
ことになる。
いては図5(a)の図表に基づいて、加工を開始してか
らの経過時間tにおける各制御パラメータの値をあらか
じめコンピュータ12で計算しておくことができるの
で、計算された値に基づいてマスク3、レンズ4の位
置、アッテネータ7の減衰率Mを無段階に制御すればよ
い。なお、近似的に図5(b)で示すように微小時関間隔
(Δt)の間で各パラメータの値が一定であるとみなし
て計算を段階的に行うことが一般的である。この場合に
は、Δtを小さくすればするほど計算の精度が向上する
ことになる。
【0049】ここで特開平8ー88161号公報に記述
されている技術について図6を参照して説明する。図6
(a)は同公報のエキシマレーザ加工装置であり、図6
(b)は本発明の実施の形態によるエキシマレーザ加工
装置である。図6(a)の同公報においては、エキシマ
レーザ発振器1からは円形のエキシマレーザビーム6を
出力し、その円形のエキシマレーザビーム6をレンズ4
で集光し、その焦点において加工対象物5に照射加工す
るのに対して、図6(b)の本発明の実施の形態におい
ては、エキシマレーザ発振器1から矩形のエキシマレー
ザビーム6を出力し、その矩形のエキシマレーザビーム
6をマスク3でマスクパターンにしたうえでレンズ4を
介して加工対象物5に照射する。したがって、同公報の
場合では、エキシマレーザ発振器1から出力されたエキ
シマレーザビーム6はレンズ4に入射する前に検出した
ビーム径からそのビーム径をビーム径可変手段で調整
し、その調整したビーム径を検出する構成となっている
が、本発明の実施の形態においては加工対象物5に照射
するエキシマレーザビーム6はマスクパターンの投影像
でありその投影像の大きさはマスク3、レンズ4および
加工対象物5の相対位置によって一意的に決まるもので
あり同公報のようなビーム径可変手段は無い。つまり、
同公報の場合はエキシマレーザビームを加工対象物5に
最も近いレンズ4に入射する前に調整する必要があるか
らエキシマレーザビームのビームの大きさをビーム径可
変手段で制御しなければならない。これに対し、本実施
の形態においてはエキシマレーザビームを加工対象物5
に最も近いレンズ4に入射する前に調整する必要がない
から、そのようなビーム径可変手段は不要でマスクパタ
ーンの投影倍率でビームの大きさを制御でき、加工対象
物5に対する加工を精度高く行うことができることにな
っている。
されている技術について図6を参照して説明する。図6
(a)は同公報のエキシマレーザ加工装置であり、図6
(b)は本発明の実施の形態によるエキシマレーザ加工
装置である。図6(a)の同公報においては、エキシマ
レーザ発振器1からは円形のエキシマレーザビーム6を
出力し、その円形のエキシマレーザビーム6をレンズ4
で集光し、その焦点において加工対象物5に照射加工す
るのに対して、図6(b)の本発明の実施の形態におい
ては、エキシマレーザ発振器1から矩形のエキシマレー
ザビーム6を出力し、その矩形のエキシマレーザビーム
6をマスク3でマスクパターンにしたうえでレンズ4を
介して加工対象物5に照射する。したがって、同公報の
場合では、エキシマレーザ発振器1から出力されたエキ
シマレーザビーム6はレンズ4に入射する前に検出した
ビーム径からそのビーム径をビーム径可変手段で調整
し、その調整したビーム径を検出する構成となっている
が、本発明の実施の形態においては加工対象物5に照射
するエキシマレーザビーム6はマスクパターンの投影像
でありその投影像の大きさはマスク3、レンズ4および
加工対象物5の相対位置によって一意的に決まるもので
あり同公報のようなビーム径可変手段は無い。つまり、
同公報の場合はエキシマレーザビームを加工対象物5に
最も近いレンズ4に入射する前に調整する必要があるか
らエキシマレーザビームのビームの大きさをビーム径可
変手段で制御しなければならない。これに対し、本実施
の形態においてはエキシマレーザビームを加工対象物5
に最も近いレンズ4に入射する前に調整する必要がない
から、そのようなビーム径可変手段は不要でマスクパタ
ーンの投影倍率でビームの大きさを制御でき、加工対象
物5に対する加工を精度高く行うことができることにな
っている。
【0050】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のエキシマレーザ加工装置によれば、エキシマレーザ発
振器から出射するエキシマレーザビームをアッテネータ
で所定のエネルギ量に減衰したうえで所定形状のマスク
パターンを有するマスクで遮蔽しながらレンズを通して
加工対象物に縮小投影し、マスクパターン形状と相似形
の除去加工を行うエキシマレーザ加工装置において、前
記マスクパターンの大きさ、レンズの焦点距離、パター
ン縮小率ないしは加工対象物に縮小投影されたパターン
の大きさなどあらかじめ決まっているパラメータより、
自動的にマスク、レンズおよび加工対象物の相対位置を
定め、前記相対位置に応じて前記アッテネータを制御す
ることによって加工に最適なエネルギ量のエキシマレー
ザビームを加工対象物に照射することから、マスク、レ
ンズおよび加工対象物のうちの少なくとも2つを光軸に
平行して移動することにより、エキシマレーザビーム路
長が充分に確保できる限り任意の縮小率を設定すること
ができる結果、一つの形状に対してひとつのマスクさえ
作製すれば、マスクパターンを任意の大きさで加工対象
物上に縮小投影し、さらにアッテネータによりマスク面
上に照射されるビームのエネルギを減衰させることによ
って最終的に加工対象物表面に照射されるエキシマレー
ザビームのエネルギ密度を調整し、加工対象に最適な値
とすることができるので、マスクを交換することなく、
高品位な加工を行うことが可能となる。また、本発明に
よるレーザ加工装置によれば、加工中にマスクパターン
の結像状態を維持しながら、マスク、レンズおよび加工
対象物の少なくとも2つを移動させることによって、加
工中に段階的もしくは無段階にマスクパターンの大きさ
を変化させ、さらに加工に最適なレーザエネルギを得る
ことが可能であり、レーザを照射し、材料除去が行われ
ている間に、パターン縮小率を変化させながら得られる
形状、例えば、断面がテーパ形状の穴、幅が変化する溝
など、これまで加工が困難であった形状を高品位かつ簡
単に加工することが可能になる。
のエキシマレーザ加工装置によれば、エキシマレーザ発
振器から出射するエキシマレーザビームをアッテネータ
で所定のエネルギ量に減衰したうえで所定形状のマスク
パターンを有するマスクで遮蔽しながらレンズを通して
加工対象物に縮小投影し、マスクパターン形状と相似形
の除去加工を行うエキシマレーザ加工装置において、前
記マスクパターンの大きさ、レンズの焦点距離、パター
ン縮小率ないしは加工対象物に縮小投影されたパターン
の大きさなどあらかじめ決まっているパラメータより、
自動的にマスク、レンズおよび加工対象物の相対位置を
定め、前記相対位置に応じて前記アッテネータを制御す
ることによって加工に最適なエネルギ量のエキシマレー
ザビームを加工対象物に照射することから、マスク、レ
ンズおよび加工対象物のうちの少なくとも2つを光軸に
平行して移動することにより、エキシマレーザビーム路
長が充分に確保できる限り任意の縮小率を設定すること
ができる結果、一つの形状に対してひとつのマスクさえ
作製すれば、マスクパターンを任意の大きさで加工対象
物上に縮小投影し、さらにアッテネータによりマスク面
上に照射されるビームのエネルギを減衰させることによ
って最終的に加工対象物表面に照射されるエキシマレー
ザビームのエネルギ密度を調整し、加工対象に最適な値
とすることができるので、マスクを交換することなく、
高品位な加工を行うことが可能となる。また、本発明に
よるレーザ加工装置によれば、加工中にマスクパターン
の結像状態を維持しながら、マスク、レンズおよび加工
対象物の少なくとも2つを移動させることによって、加
工中に段階的もしくは無段階にマスクパターンの大きさ
を変化させ、さらに加工に最適なレーザエネルギを得る
ことが可能であり、レーザを照射し、材料除去が行われ
ている間に、パターン縮小率を変化させながら得られる
形状、例えば、断面がテーパ形状の穴、幅が変化する溝
など、これまで加工が困難であった形状を高品位かつ簡
単に加工することが可能になる。
【0051】本発明のエキシマレーザ加工方法によれ
ば、マスクイメージング法によるエキシマレーザ加工に
おいて、加工対象物にレーザ照射を行い、加工が進行す
る間に、マスクパターン像の結像状態を維持しながら、
マスク、レンズおよび加工対象物の少なくとも2つを光
軸に対して平行に移動することによって、パターン縮小
率を段階的もしくは無段階に変化させ、かつ、加工対象
物上に照射されるエキシマレーザビームのエネルギ密度
を一定に保ちながら加工対象物の材料除去を行うことか
ら、例えば断面がテーパ形状の穴、幅が変化する溝など
エキシマレーザビームを照射し、材料除去が行われてい
る間にパターン縮小率を変化させながら得られる形状の
加工を行うことができる。
ば、マスクイメージング法によるエキシマレーザ加工に
おいて、加工対象物にレーザ照射を行い、加工が進行す
る間に、マスクパターン像の結像状態を維持しながら、
マスク、レンズおよび加工対象物の少なくとも2つを光
軸に対して平行に移動することによって、パターン縮小
率を段階的もしくは無段階に変化させ、かつ、加工対象
物上に照射されるエキシマレーザビームのエネルギ密度
を一定に保ちながら加工対象物の材料除去を行うことか
ら、例えば断面がテーパ形状の穴、幅が変化する溝など
エキシマレーザビームを照射し、材料除去が行われてい
る間にパターン縮小率を変化させながら得られる形状の
加工を行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係るエキシマレーザ加
工装置の構成図
工装置の構成図
【図2】本発明の実施の形態2のレーザ加工方法の説明
に供する図
に供する図
【図3】図1の加工方法の説明に供する図表。
【図4】本発明の実施の形態3のレーザ加工方法の説明
に供する図
に供する図
【図5】図4の加工方法の説明に供する図表。
【図6】従来の技術と本発明の実施の形態との相違の説
明に供する図。
明に供する図。
【図7】レーザ加工におけるマスクイメージング法の説
明に供する図。
明に供する図。
【図8】レーザ加工におけるコンタクトマスク法の説明
に供する図。
に供する図。
【図9】エキシマレーザ加工によって加工対象物に溝を
形成する方法の説明に供する図。
形成する方法の説明に供する図。
1 エキシマレーザ発振器 2 反射ミラー 3 マスク 4 レンズ 5 加工対象物 6 エキシマレーザビーム 7 アッテネータ 8 ビームスプリッタ 9 位置検出・平行移動機構 10 ワークステージ 11 エネルギメータ 12 コンピュータ
Claims (5)
- 【請求項1】エキシマレーザ発振器から出射するエキシ
マレーザビームをアッテネータで所定のエネルギ量に減
衰したうえで所定形状のマスクパターンを有するマスク
で遮蔽しながらレンズを通して加工対象物に縮小投影
し、マスクパターン形状と相似形の除去加工を行うエキ
シマレーザ加工装置において、前記マスクパターンの大
きさ、レンズの焦点距離、パターン縮小率ないしは加工
対象物に縮小投影されたパターンの大きさなどあらかじ
め決まっているパラメータより、自動的にマスク、レン
ズおよび加工対象物の相対位置を定め、前記相対位置に
応じて前記アッテネータを制御することによって加工に
最適なエネルギ量のエキシマレーザビームを加工対象物
に照射することを特徴とするエキシマレーザ加工装置。 - 【請求項2】レーザ発振器のレーザ出射口とマスクとの
間のエキシマレーザビーム路中でエキシマレーザビーム
を段階的もしくは無段階に減衰調整可能なアッテネータ
と、前記アッテネータを通過したエキシマレーザビーム
のエネルギを測定する測定手段と、マスク、レンズおよ
び加工対象物のうちの少なくとも2つを光軸に平行して
移動させる移動手段と、前記マスク、レンズおよびマス
クパターンの結像面の相対位置を検出する検出手段と、
前記アッテネータ、測定手段、移動手段および検出手段
を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記
マスクパターンの大きさ、レンズの焦点距離、必要とす
るマスクパターンの縮小率ないしは加工対象物に縮小投
影されたマスクパターンの大きさなどあらかじめ決まっ
ているパラメータを得るとともに、このパラメータに基
づいてマスク、レンズおよび加工対象物の相対位置を定
め、前記相対位置に応じて前記アッテネータを制御し、
加工に最適なエネルギ量のエキシマレーザビームを加工
対象物に照射することを特徴とする請求項1に記載のエ
キシマレーザ加工装置。 - 【請求項3】マスクイメージング法によるエキシマレー
ザ加工において、加工対象物にレーザ照射を行い、加工
が進行する間に、マスクパターン像の結像状態を維持し
ながら、マスク、レンズおよび加工対象物の少なくとも
2つを光軸に対して平行に移動することによって、パタ
ーン縮小率を段階的もしくは無段階に変化させ、かつ、
加工対象物上に照射されるエキシマレーザビームのエネ
ルギ密度を一定に保ちながら加工対象物の材料除去を行
うことを特徴とするエキシマレーザ加工方法。 - 【請求項4】マスクイメージング法によるエキシマレー
ザ加工において、マスクパターンを加工対象物上に縮小
投影し、レーザ入射面に対して、レーザ出射面の形状が
小さくなるテーパ状のパターンを形成することを特徴と
する請求項3に記載のエキシマレーザ加工方法。 - 【請求項5】マスクイメージング法によるエキシマレー
ザ加工において、マスクパターンを加工対象物上に縮小
投影し、かつ、加工対象物、エキシマレーザビームおよ
びマスクの少なくとも1つを走査することによって、幅
が変化する溝を形成することを特徴とする請求項3に記
載のエキシマレーザ加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9098769A JPH10286683A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | エキシマレーザ加工装置ならびに加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9098769A JPH10286683A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | エキシマレーザ加工装置ならびに加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10286683A true JPH10286683A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14228601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9098769A Pending JPH10286683A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | エキシマレーザ加工装置ならびに加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10286683A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004020140A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | レーザ加工方法及び加工装置 |
| EP1224999A4 (en) * | 1999-09-28 | 2007-05-02 | Sumitomo Heavy Industries | LASER BORING METHOD AND LASER DRILLING DEVICE |
| US7402772B2 (en) | 2002-08-30 | 2008-07-22 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Laser processing method and processing device |
| JP2010115661A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Panasonic Corp | レーザ加工装置およびレーザ加工方法 |
| US7812283B2 (en) * | 2004-03-26 | 2010-10-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser irradiation method, laser irradiation apparatus, and method for fabricating semiconductor device |
| US8525075B2 (en) | 2004-05-06 | 2013-09-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser irradiation apparatus |
| CN105543777A (zh) * | 2014-10-27 | 2016-05-04 | 三星显示有限公司 | 沉积用掩模制造方法 |
| CN110625275A (zh) * | 2018-06-20 | 2019-12-31 | 株式会社迪思科 | 激光加工装置 |
| JP2022059993A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-14 | 住友重機械工業株式会社 | レーザ制御装置、パルスレーザビーム出力方法、及びプログラム |
| CN114513900A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-05-17 | 深圳市大族数控科技股份有限公司 | 加工设备 |
| CN119387813A (zh) * | 2024-12-18 | 2025-02-07 | 福建海创光电技术股份有限公司 | 一种用于激光加工的光斑实时监控与反馈调焦系统及方法 |
-
1997
- 1997-04-16 JP JP9098769A patent/JPH10286683A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1224999A4 (en) * | 1999-09-28 | 2007-05-02 | Sumitomo Heavy Industries | LASER BORING METHOD AND LASER DRILLING DEVICE |
| WO2004020140A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | レーザ加工方法及び加工装置 |
| CN100391679C (zh) * | 2002-08-30 | 2008-06-04 | 住友重机械工业株式会社 | 激光加工方法及加工装置 |
| US7402772B2 (en) | 2002-08-30 | 2008-07-22 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Laser processing method and processing device |
| US9296068B2 (en) | 2004-03-26 | 2016-03-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser irradiation method and laser irradiation apparatus |
| US7812283B2 (en) * | 2004-03-26 | 2010-10-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser irradiation method, laser irradiation apparatus, and method for fabricating semiconductor device |
| US8525075B2 (en) | 2004-05-06 | 2013-09-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser irradiation apparatus |
| JP2010115661A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Panasonic Corp | レーザ加工装置およびレーザ加工方法 |
| CN105543777A (zh) * | 2014-10-27 | 2016-05-04 | 三星显示有限公司 | 沉积用掩模制造方法 |
| CN105543777B (zh) * | 2014-10-27 | 2020-03-03 | 三星显示有限公司 | 沉积用掩模制造方法 |
| CN110625275A (zh) * | 2018-06-20 | 2019-12-31 | 株式会社迪思科 | 激光加工装置 |
| CN110625275B (zh) * | 2018-06-20 | 2023-08-01 | 株式会社迪思科 | 激光加工装置 |
| JP2022059993A (ja) * | 2020-10-02 | 2022-04-14 | 住友重機械工業株式会社 | レーザ制御装置、パルスレーザビーム出力方法、及びプログラム |
| CN114513900A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-05-17 | 深圳市大族数控科技股份有限公司 | 加工设备 |
| CN119387813A (zh) * | 2024-12-18 | 2025-02-07 | 福建海创光电技术股份有限公司 | 一种用于激光加工的光斑实时监控与反馈调焦系统及方法 |
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