JPH10288970A - 平板型放電表示パネル - Google Patents
平板型放電表示パネルInfo
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- JPH10288970A JPH10288970A JP9869297A JP9869297A JPH10288970A JP H10288970 A JPH10288970 A JP H10288970A JP 9869297 A JP9869297 A JP 9869297A JP 9869297 A JP9869297 A JP 9869297A JP H10288970 A JPH10288970 A JP H10288970A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】放電電圧が低く且つ放電の利用効率が高い平板
型放電表示パネルを提供する。 【解決手段】表示パネル60に備えられる一対の放電電
極74、74は、放電空間内において表示パターン72
に沿い且つ相互に所定間隔を以て曲成させられた線状の
平行電極対から構成される。そのため、一対の放電電極
74、74の電極間距離gは、その表示パターン72の
線幅に応じた短い距離になることから、従来の放電表示
管のように表示パターンの両端部に放電電極が設けられ
る場合に比較して、放電電圧が十分に低くなる。しか
も、一対の放電電極74、74は表示パターン72に沿
って設けられることから、放電は表示パターン72形状
に形成されて略全体が表示に寄与するため、従来の帯状
電極対を一方向に沿って設ける場合に比較して放電の利
用効率が高められる。したがって、放電電圧が低く且つ
放電の利用効率が高い表示パネル60が得られる。
型放電表示パネルを提供する。 【解決手段】表示パネル60に備えられる一対の放電電
極74、74は、放電空間内において表示パターン72
に沿い且つ相互に所定間隔を以て曲成させられた線状の
平行電極対から構成される。そのため、一対の放電電極
74、74の電極間距離gは、その表示パターン72の
線幅に応じた短い距離になることから、従来の放電表示
管のように表示パターンの両端部に放電電極が設けられ
る場合に比較して、放電電圧が十分に低くなる。しか
も、一対の放電電極74、74は表示パターン72に沿
って設けられることから、放電は表示パターン72形状
に形成されて略全体が表示に寄与するため、従来の帯状
電極対を一方向に沿って設ける場合に比較して放電の利
用効率が高められる。したがって、放電電圧が低く且つ
放電の利用効率が高い表示パネル60が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平板型放電表示パ
ネルの改良に関する。
ネルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、店舗内外の装飾用途等に用いら
れる放電表示管の一つとして、互いに所定距離隔てて配
置されて相互の間に気密空間が形成された少なくとも一
方が透光性を有する一対の平行平板と、その気密空間内
で放電を発生させるために対を成して設けられた複数の
放電電極とを備え、その放電に基づいて発生した光を前
記一対の平行平板のうちの透光性を有する一方或いは両
方から所定の表示パターンで射出して表示する形式の平
板型放電表示パネルが知られている。例えば、特開平2
−265161号公報に記載された面発光パネル型ネオ
ンサインや、特開平7−191617号公報に記載され
た装飾パネル等がそれである。
れる放電表示管の一つとして、互いに所定距離隔てて配
置されて相互の間に気密空間が形成された少なくとも一
方が透光性を有する一対の平行平板と、その気密空間内
で放電を発生させるために対を成して設けられた複数の
放電電極とを備え、その放電に基づいて発生した光を前
記一対の平行平板のうちの透光性を有する一方或いは両
方から所定の表示パターンで射出して表示する形式の平
板型放電表示パネルが知られている。例えば、特開平2
−265161号公報に記載された面発光パネル型ネオ
ンサインや、特開平7−191617号公報に記載され
た装飾パネル等がそれである。
【0003】図1(a) に平面図、(b) に(a) におけるb
−b視断面図がそれぞれ示されるように、上記特開平2
−265161号公報に記載された面発光パネル型ネオ
ンサイン10は、気密空間12を形成する背面板14お
よび透光性を有する前面板16を備え、背面板14の内
面18に複数対の帯状電極対20、20を一方向に沿っ
て設けると共に、前面板16の内面22に遮光膜或いは
蛍光体層で所定の表示パターン24を形成したものであ
る。これらは例えば厚膜スクリーン印刷法等で設けられ
る。このネオンサイン10によれば、蛍光体層が設けら
れていない場合においては、帯状電極対20、20間の
放電により発生させられるプラズマの生成に伴うネオン
オレンジ等の発光が、蛍光体層が設けられている場合に
おいては、プラズマによって生じた紫外線により励起さ
せられる蛍光体の発光が前面板16から射出される。こ
のとき、放電は気密空間12内の略全面で発生させられ
るが、前面板16に遮光膜で所定の表示パターン24が
形成されている場合においては、気密空間12内で発生
した光が遮光膜が設けられていない部分から選択的に透
過させられ、蛍光体層で所定の表示パターン24が形成
されている場合においては、その蛍光体層が設けられた
部分のみで光が発生させられることから、何れの場合に
も、形成された表示パターン24に応じた表示が得られ
ることとなる。
−b視断面図がそれぞれ示されるように、上記特開平2
−265161号公報に記載された面発光パネル型ネオ
ンサイン10は、気密空間12を形成する背面板14お
よび透光性を有する前面板16を備え、背面板14の内
面18に複数対の帯状電極対20、20を一方向に沿っ
て設けると共に、前面板16の内面22に遮光膜或いは
蛍光体層で所定の表示パターン24を形成したものであ
る。これらは例えば厚膜スクリーン印刷法等で設けられ
る。このネオンサイン10によれば、蛍光体層が設けら
れていない場合においては、帯状電極対20、20間の
放電により発生させられるプラズマの生成に伴うネオン
オレンジ等の発光が、蛍光体層が設けられている場合に
おいては、プラズマによって生じた紫外線により励起さ
せられる蛍光体の発光が前面板16から射出される。こ
のとき、放電は気密空間12内の略全面で発生させられ
るが、前面板16に遮光膜で所定の表示パターン24が
形成されている場合においては、気密空間12内で発生
した光が遮光膜が設けられていない部分から選択的に透
過させられ、蛍光体層で所定の表示パターン24が形成
されている場合においては、その蛍光体層が設けられた
部分のみで光が発生させられることから、何れの場合に
も、形成された表示パターン24に応じた表示が得られ
ることとなる。
【0004】また、図2に分解斜視図を示されるよう
に、前記特開平7−191617号公報に記載された装
飾パネル30は、板厚方向に貫通する所定の表示パター
ンの切り抜き部32が設けられた切り抜き平板34を介
して一対の平行平板36、38を気密に接合することに
よってそれらの間にその切り抜き部32形状の放電路を
形成すると共に、その放電路の両端部に一方の平行平板
36に形成された一対の貫通穴40、40を介して一対
の放電電極42、42を設けたものである。なお、貫通
穴40、40はその外側開口部が図示しないチューブ等
によって気密に封止されており、放電電極42、42は
その気密空間内に備えられている。この装飾パネル30
によれば、一対の放電電極42、42間に所定の駆動電
圧を印加すると放電路内でグロー放電が形成されること
によりその放電路形状(切り抜き部32形状)の発光が
生じ、その発光が一対の平行平板36、38のうち透光
性を有する一方或いは両方から射出される。したがっ
て、切り抜き平板34を含む複数枚の平板を重ね合わせ
て気密に接合するだけで所望の形状の放電路が形成で
き、その切り抜き部32形状に応じた所定の表示パター
ンの表示が得られることとなる。
に、前記特開平7−191617号公報に記載された装
飾パネル30は、板厚方向に貫通する所定の表示パター
ンの切り抜き部32が設けられた切り抜き平板34を介
して一対の平行平板36、38を気密に接合することに
よってそれらの間にその切り抜き部32形状の放電路を
形成すると共に、その放電路の両端部に一方の平行平板
36に形成された一対の貫通穴40、40を介して一対
の放電電極42、42を設けたものである。なお、貫通
穴40、40はその外側開口部が図示しないチューブ等
によって気密に封止されており、放電電極42、42は
その気密空間内に備えられている。この装飾パネル30
によれば、一対の放電電極42、42間に所定の駆動電
圧を印加すると放電路内でグロー放電が形成されること
によりその放電路形状(切り抜き部32形状)の発光が
生じ、その発光が一対の平行平板36、38のうち透光
性を有する一方或いは両方から射出される。したがっ
て、切り抜き平板34を含む複数枚の平板を重ね合わせ
て気密に接合するだけで所望の形状の放電路が形成で
き、その切り抜き部32形状に応じた所定の表示パター
ンの表示が得られることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、上記のネオ
ンサイン10或いは装飾パネル30のような平板型放電
表示パネルによれば、図3に示されるような放電路を構
成する細いガラス管50を所望の表示パターン形状に曲
げ加工し、両端部に一対の電極52、52を形成して成
る放電表示管54に比較して、曲率が小さい折り返し形
状等を含む任意の表示パターンを容易に形成し得るので
ある。しかも、平板状であることからガラス管50から
成る放電表示管54に比較して取扱いが容易であるとい
う利点も有し、更に、ネオンサイン10によれば、表示
パターン24は前面板16の内面22に遮光膜や蛍光体
層等で形成されて放電電極間距離(帯状電極対20、2
0相互の間隔)を表示パターン24とは無関係に小さく
設定できることから、装飾パネル30やガラス管50か
ら成る放電表示管54に比較して放電電圧を低くできる
利点がある。すなわち、放電路の両端に放電電極42、
42或いは52、52を設ける構造では、その放電路の
長さすなわち表示パターンの長さが長くなるに従って電
極間距離が長くなって放電電圧が高くなるのである。
ンサイン10或いは装飾パネル30のような平板型放電
表示パネルによれば、図3に示されるような放電路を構
成する細いガラス管50を所望の表示パターン形状に曲
げ加工し、両端部に一対の電極52、52を形成して成
る放電表示管54に比較して、曲率が小さい折り返し形
状等を含む任意の表示パターンを容易に形成し得るので
ある。しかも、平板状であることからガラス管50から
成る放電表示管54に比較して取扱いが容易であるとい
う利点も有し、更に、ネオンサイン10によれば、表示
パターン24は前面板16の内面22に遮光膜や蛍光体
層等で形成されて放電電極間距離(帯状電極対20、2
0相互の間隔)を表示パターン24とは無関係に小さく
設定できることから、装飾パネル30やガラス管50か
ら成る放電表示管54に比較して放電電圧を低くできる
利点がある。すなわち、放電路の両端に放電電極42、
42或いは52、52を設ける構造では、その放電路の
長さすなわち表示パターンの長さが長くなるに従って電
極間距離が長くなって放電電圧が高くなるのである。
【0006】しかしながら、上記のネオンサイン10に
おいては、上記のように放電電圧が低くなる一方で放電
の利用効率が低くなり易いという問題がある。すなわ
ち、ネオンサイン10では、表示パターン24を前面板
16上に形成する前提で気密空間12内の略全面で放電
させるため、その放電のうち表示に利用される割合は前
面板16の面積に対する表示パターン24の面積の比で
決定されることとなる。したがって、表示パターン24
が複雑な形状となり、前面板16の内面22において遮
光膜が設けられていない部分或いは蛍光体が塗布されて
いる部分の総面積が小さく(すなわち面積比が小さく)
なるほど、放電の利用効率が低下させられる。これは無
用な電力消費を意味するものであるため、連続的に表示
する装飾用途等を考慮すると、放電の利用効率が可及的
に高められることが望まれるのである。
おいては、上記のように放電電圧が低くなる一方で放電
の利用効率が低くなり易いという問題がある。すなわ
ち、ネオンサイン10では、表示パターン24を前面板
16上に形成する前提で気密空間12内の略全面で放電
させるため、その放電のうち表示に利用される割合は前
面板16の面積に対する表示パターン24の面積の比で
決定されることとなる。したがって、表示パターン24
が複雑な形状となり、前面板16の内面22において遮
光膜が設けられていない部分或いは蛍光体が塗布されて
いる部分の総面積が小さく(すなわち面積比が小さく)
なるほど、放電の利用効率が低下させられる。これは無
用な電力消費を意味するものであるため、連続的に表示
する装飾用途等を考慮すると、放電の利用効率が可及的
に高められることが望まれるのである。
【0007】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであって、その目的は放電電圧が低く且つ放電の
利用効率が高い平板型放電表示パネルを提供することに
ある。
たものであって、その目的は放電電圧が低く且つ放電の
利用効率が高い平板型放電表示パネルを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、互いに所定距離隔て
て配置されて相互の間に気密空間が形成された少なくと
も一方が透光性を有する一対の平行平板と、その気密空
間内で放電を発生させるために対を成して設けられた複
数の放電電極とを備え、その放電に基づいて発生した光
を前記一対の平行平板のうちの透光性を有する一方或い
は両方から所定表示パターンで射出して表示する形式の
平板型放電表示パネルであって、(a) 前記複数の放電電
極は、前記気密空間内において前記所定の表示パターン
に沿い且つ相互に所定間隔を以て曲成させられた線状の
平行電極対であることにある。
め、本発明の要旨とするところは、互いに所定距離隔て
て配置されて相互の間に気密空間が形成された少なくと
も一方が透光性を有する一対の平行平板と、その気密空
間内で放電を発生させるために対を成して設けられた複
数の放電電極とを備え、その放電に基づいて発生した光
を前記一対の平行平板のうちの透光性を有する一方或い
は両方から所定表示パターンで射出して表示する形式の
平板型放電表示パネルであって、(a) 前記複数の放電電
極は、前記気密空間内において前記所定の表示パターン
に沿い且つ相互に所定間隔を以て曲成させられた線状の
平行電極対であることにある。
【0009】
【発明の効果】このようにすれば、平板型放電表示パネ
ルに備えられる複数の放電電極は、気密空間内において
所定の表示パターンに沿い且つ相互に所定間隔を以て曲
成させられた線状の平行電極対から構成される。そのた
め、線状の平行電極対から構成される放電電極の電極間
距離は、その表示パターンの線幅に応じた短い距離にな
ることから、表示パターンの両端部に放電電極が設けら
れる場合に比較して放電電圧が十分に低くなる。しか
も、平行電極対は表示パターンに沿って曲成させられる
ことから、放電は表示パターン形状に形成されて略全体
が表示に寄与するため、帯状電極対を一方向に沿って設
ける場合に比較して放電の利用効率が高められる。した
がって、放電電圧が低く且つ放電の利用効率が高い平板
型放電表示パネルが得られる。
ルに備えられる複数の放電電極は、気密空間内において
所定の表示パターンに沿い且つ相互に所定間隔を以て曲
成させられた線状の平行電極対から構成される。そのた
め、線状の平行電極対から構成される放電電極の電極間
距離は、その表示パターンの線幅に応じた短い距離にな
ることから、表示パターンの両端部に放電電極が設けら
れる場合に比較して放電電圧が十分に低くなる。しか
も、平行電極対は表示パターンに沿って曲成させられる
ことから、放電は表示パターン形状に形成されて略全体
が表示に寄与するため、帯状電極対を一方向に沿って設
ける場合に比較して放電の利用効率が高められる。した
がって、放電電圧が低く且つ放電の利用効率が高い平板
型放電表示パネルが得られる。
【0010】しかも、本発明においては、線状の平行電
極対をワイヤ、帯状体、印刷膜等の種々の形態で気密空
間内に設け得るが、何れの方法で設ける場合において
も、所望の表示パターンに略沿った形状で電極を曲成し
得ることから、前記公報等に記載される放電表示パネル
と同様に曲率が小さい折り返し形状等を含む任意の表示
パターンを容易に形成し得るという利点もある。
極対をワイヤ、帯状体、印刷膜等の種々の形態で気密空
間内に設け得るが、何れの方法で設ける場合において
も、所望の表示パターンに略沿った形状で電極を曲成し
得ることから、前記公報等に記載される放電表示パネル
と同様に曲率が小さい折り返し形状等を含む任意の表示
パターンを容易に形成し得るという利点もある。
【0011】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記線状の平行
電極対は、部分的に放電開始電圧が高くされることによ
り形成された非放電部を前記所定の表示パターンの一乃
至複数箇所に備えたものである。このようにすれば、表
示パターン中に非放電部が備えられることから、その非
放電部に対応する部分からは発光させられず、不連続的
な表示パターン(すなわち発光パターン)が得られる。
したがって、一対の平行平板の面方向に沿って分離され
た複数の表示パターン要素から成る表示パターンを表示
することが可能となる。上記の部分的に放電開始電圧が
高くされた非放電部は、例えば、平行電極対の相互間隔
が部分的に大きくされ、或いは平行電極対相互の間に部
分的に誘電体障壁が設けられること等により形成され
る。なお、駆動回路数を少なくして製造コストを低くす
るためには、線状の平行電極対が複数の表示パターン要
素間で連続させられてその数が可及的に少ないことが望
まれるが、このような場合に全長に亘って放電開始電圧
が一定にされる(すなわち、例えば平行電極対の相互間
隔が一定にされ且つ誘電体障壁も何ら設けられない)と
表示パターン要素のつなぎ目の不要な部分も発光させら
れて、表示パターンの視認性が低下させられるのであ
る。
電極対は、部分的に放電開始電圧が高くされることによ
り形成された非放電部を前記所定の表示パターンの一乃
至複数箇所に備えたものである。このようにすれば、表
示パターン中に非放電部が備えられることから、その非
放電部に対応する部分からは発光させられず、不連続的
な表示パターン(すなわち発光パターン)が得られる。
したがって、一対の平行平板の面方向に沿って分離され
た複数の表示パターン要素から成る表示パターンを表示
することが可能となる。上記の部分的に放電開始電圧が
高くされた非放電部は、例えば、平行電極対の相互間隔
が部分的に大きくされ、或いは平行電極対相互の間に部
分的に誘電体障壁が設けられること等により形成され
る。なお、駆動回路数を少なくして製造コストを低くす
るためには、線状の平行電極対が複数の表示パターン要
素間で連続させられてその数が可及的に少ないことが望
まれるが、このような場合に全長に亘って放電開始電圧
が一定にされる(すなわち、例えば平行電極対の相互間
隔が一定にされ且つ誘電体障壁も何ら設けられない)と
表示パターン要素のつなぎ目の不要な部分も発光させら
れて、表示パターンの視認性が低下させられるのであ
る。
【0012】また、好適には、前記線状の平行電極対
は、絶縁体で被覆されたものである。このようにすれ
ば、線状の平行電極対が絶縁体で被覆されていることか
ら、それらの間では所謂交流放電が形成されることとな
る。そのため、線状の平行電極対が剥き出しのままとさ
れて所謂直流放電させられる場合に比較して、電極間隔
がばらついた場合にも部分的な放電となることが抑制さ
れる。したがって、表示パターン全体で一層一様な発光
状態が実現される。
は、絶縁体で被覆されたものである。このようにすれ
ば、線状の平行電極対が絶縁体で被覆されていることか
ら、それらの間では所謂交流放電が形成されることとな
る。そのため、線状の平行電極対が剥き出しのままとさ
れて所謂直流放電させられる場合に比較して、電極間隔
がばらついた場合にも部分的な放電となることが抑制さ
れる。したがって、表示パターン全体で一層一様な発光
状態が実現される。
【0013】また、好適には、前記線状の平行電極対
は、複数対が相互に電気的に絶縁させられた状態で前記
一対の平行平板の一方から他方に向かう方向に積み重ね
られて備えられたものである。このようにすれば、相互
に異なる表示パターンに形成された複数対の線状の平行
電極対を気密空間内に備えることができるため、複数の
表示パターンで表示可能な放電表示パネルが得られる。
因みに、前記図1に示されるネオンサイン10では、放
電電圧を低くするために放電電極20を一方向に沿って
設ける一方、前面板16の内面22に遮光膜或いは蛍光
体層で表示パターン24を形成していることから、複数
種類の表示を得るために例えば気密空間12を複数層設
けると共に表示パターン24を形成する遮光膜等を個々
の気密空間12毎に設けても、表示パターン24が相互
に重なる部分では表層側の表示パターン24によって内
部側の表示パターン24の一部或いは全部が遮光され得
る。そのため、複数種類の表示は困難であった。これに
対して、本発明によれば、表示パターンは線状の平行電
極によって形成されていることから、それを積み重ねて
設けても表示パターン相互の重なりに起因する遮光は殆
ど生じないため、複数パターンの表示が可能となる。
は、複数対が相互に電気的に絶縁させられた状態で前記
一対の平行平板の一方から他方に向かう方向に積み重ね
られて備えられたものである。このようにすれば、相互
に異なる表示パターンに形成された複数対の線状の平行
電極対を気密空間内に備えることができるため、複数の
表示パターンで表示可能な放電表示パネルが得られる。
因みに、前記図1に示されるネオンサイン10では、放
電電圧を低くするために放電電極20を一方向に沿って
設ける一方、前面板16の内面22に遮光膜或いは蛍光
体層で表示パターン24を形成していることから、複数
種類の表示を得るために例えば気密空間12を複数層設
けると共に表示パターン24を形成する遮光膜等を個々
の気密空間12毎に設けても、表示パターン24が相互
に重なる部分では表層側の表示パターン24によって内
部側の表示パターン24の一部或いは全部が遮光され得
る。そのため、複数種類の表示は困難であった。これに
対して、本発明によれば、表示パターンは線状の平行電
極によって形成されていることから、それを積み重ねて
設けても表示パターン相互の重なりに起因する遮光は殆
ど生じないため、複数パターンの表示が可能となる。
【0014】なお、更に好適には、上記のように複数対
の線状の平行電極対を積み重ねるに際して、線状の平行
電極対相互の間には格子状支持体が備えられる。このよ
うにすれば、積み重ねられた平行電極対は格子状支持体
によって相互に絶縁させられることから、光の射出面か
ら遠い側に位置させられた平行電極対間の放電により発
生した紫外線がその格子の目を通してその射出面側に向
かわせられる。したがって、平行電極対を好適に支持し
つつ所望の表示パターンの表示が得られる。また、一層
好適には、上記の格子状支持体は網状の金属体である。
このようにすれば、網状の金属体は平行電極対を支持す
るために十分な剛性を保ちながら比較的高い開口率とす
ることが容易であるため、平行電極対によって形成され
る表示パターンに一層忠実な表示が得られる。なお、線
状の平行電極対が絶縁体で被覆されている場合には特に
問題はないが、そのような絶縁体被覆が設けられていな
い場合には、網状の金属体と線状の平行電極対との短絡
を防止するために網状の金属体が絶縁体で被覆されてい
る必要がある。
の線状の平行電極対を積み重ねるに際して、線状の平行
電極対相互の間には格子状支持体が備えられる。このよ
うにすれば、積み重ねられた平行電極対は格子状支持体
によって相互に絶縁させられることから、光の射出面か
ら遠い側に位置させられた平行電極対間の放電により発
生した紫外線がその格子の目を通してその射出面側に向
かわせられる。したがって、平行電極対を好適に支持し
つつ所望の表示パターンの表示が得られる。また、一層
好適には、上記の格子状支持体は網状の金属体である。
このようにすれば、網状の金属体は平行電極対を支持す
るために十分な剛性を保ちながら比較的高い開口率とす
ることが容易であるため、平行電極対によって形成され
る表示パターンに一層忠実な表示が得られる。なお、線
状の平行電極対が絶縁体で被覆されている場合には特に
問題はないが、そのような絶縁体被覆が設けられていな
い場合には、網状の金属体と線状の平行電極対との短絡
を防止するために網状の金属体が絶縁体で被覆されてい
る必要がある。
【0015】また、好適には、前記線状の平行電極対
は、前記所定の表示パターンに沿って輪郭線が面方向に
変位する所定形状に予め形成された一対の所定幅の帯状
体が、所定の一平面内において相互に所定間隔を以て配
置されることにより設けられたものである。このように
すれば、線状の平行電極対は、表示パターンに沿って輪
郭線が面方向に変位する所定形状に予め形成された一対
の所定幅の帯状体から構成されることから、それら一対
の帯状体を一対の平行平板の内面側の所定位置に固定す
ることにより、容易に線状の平行電極対を設けることが
できる。このとき、帯状体は、輪郭線が表示パターンに
沿って面方向に変位させられ且つ一平面内に配置される
ことから、その面方向への部分的な変位すなわち一平面
内での変形が抑制されて、電極間隔の変化が抑制され
る。したがって、電極間隔の変化に起因する発光ムラが
抑制される。更に好適には、上記帯状体は、薄板状金属
体のエッチング或いは打ち抜き成形によって形成される
ものである。このようにすれば、ワイヤ等を折り曲げて
放電電極を形成する場合に比較して曲率が小さい折り返
し部分を有する表示パターンを容易に形成し得る。
は、前記所定の表示パターンに沿って輪郭線が面方向に
変位する所定形状に予め形成された一対の所定幅の帯状
体が、所定の一平面内において相互に所定間隔を以て配
置されることにより設けられたものである。このように
すれば、線状の平行電極対は、表示パターンに沿って輪
郭線が面方向に変位する所定形状に予め形成された一対
の所定幅の帯状体から構成されることから、それら一対
の帯状体を一対の平行平板の内面側の所定位置に固定す
ることにより、容易に線状の平行電極対を設けることが
できる。このとき、帯状体は、輪郭線が表示パターンに
沿って面方向に変位させられ且つ一平面内に配置される
ことから、その面方向への部分的な変位すなわち一平面
内での変形が抑制されて、電極間隔の変化が抑制され
る。したがって、電極間隔の変化に起因する発光ムラが
抑制される。更に好適には、上記帯状体は、薄板状金属
体のエッチング或いは打ち抜き成形によって形成される
ものである。このようにすれば、ワイヤ等を折り曲げて
放電電極を形成する場合に比較して曲率が小さい折り返
し部分を有する表示パターンを容易に形成し得る。
【0016】また、好適には、前記平板型放電表示パネ
ルは、(b) 前記気密空間内において少なくとも前記一対
の平行平板の面方向に沿った方向における前記線状の平
行電極対の相互間に対応する位置の略全体に設けられ、
前記放電で発生する紫外線で励起発光させられる蛍光体
層を更に含むものである。このようにすれば、紫外線で
励起させられる蛍光体層の発光によって表示が為される
が、その蛍光体層は少なくとも線状の平行電極対の相互
間に対応する位置の略全体すなわち表示パターンの略全
体に対応する形状に設けられていることから、放電が高
い効率で利用され且つ所望の表示パターンの発光が得ら
れる。
ルは、(b) 前記気密空間内において少なくとも前記一対
の平行平板の面方向に沿った方向における前記線状の平
行電極対の相互間に対応する位置の略全体に設けられ、
前記放電で発生する紫外線で励起発光させられる蛍光体
層を更に含むものである。このようにすれば、紫外線で
励起させられる蛍光体層の発光によって表示が為される
が、その蛍光体層は少なくとも線状の平行電極対の相互
間に対応する位置の略全体すなわち表示パターンの略全
体に対応する形状に設けられていることから、放電が高
い効率で利用され且つ所望の表示パターンの発光が得ら
れる。
【0017】また、好適には、前記蛍光体層は、前記一
対の平行平板のうちの少なくとも一方の前記気密空間側
の内面の略全面に設けられたものである。このようにす
れば、蛍光体層は所謂べたに設けられることから、線状
の平行電極対によって形成される表示パターンとの位置
ずれが生じ得ないため、蛍光体層形成時のパターン精度
が不要となって製造が容易となる。なお、蛍光体層が平
行平板の内面全面に設けられても、放電により生成され
た紫外線は専ら放電が生じる線状の平行電極対の間に対
応する位置に向かわせられることから、その位置に対応
する蛍光体が専ら発光させられて所望の表示パターンの
表示が得られるのである。
対の平行平板のうちの少なくとも一方の前記気密空間側
の内面の略全面に設けられたものである。このようにす
れば、蛍光体層は所謂べたに設けられることから、線状
の平行電極対によって形成される表示パターンとの位置
ずれが生じ得ないため、蛍光体層形成時のパターン精度
が不要となって製造が容易となる。なお、蛍光体層が平
行平板の内面全面に設けられても、放電により生成され
た紫外線は専ら放電が生じる線状の平行電極対の間に対
応する位置に向かわせられることから、その位置に対応
する蛍光体が専ら発光させられて所望の表示パターンの
表示が得られるのである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において
各部の寸法比等は必ずしも正確に描かれていない。
参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において
各部の寸法比等は必ずしも正確に描かれていない。
【0019】図4は、本発明の一実施例の平板型放電表
示パネル(以下、単に表示パネルという)60の表示面
を示す平面図であり、図5は、図4におけるV−V視断
面を示す図である。この表示パネル60は、それぞれ平
板状の一対の背面板62および前面板64が互いに平行
となるように周縁部において例えば低融点フリットガラ
ス等から成る封着ガラス66で封着されることによって
構成されたものであり、全体が平箱状を成して内部に放
電空間(気密空間)68を備えている。
示パネル(以下、単に表示パネルという)60の表示面
を示す平面図であり、図5は、図4におけるV−V視断
面を示す図である。この表示パネル60は、それぞれ平
板状の一対の背面板62および前面板64が互いに平行
となるように周縁部において例えば低融点フリットガラ
ス等から成る封着ガラス66で封着されることによって
構成されたものであり、全体が平箱状を成して内部に放
電空間(気密空間)68を備えている。
【0020】上記の背面板62は、例えば0.7 〜5.0 (m
m)程度の厚さを備えたソーダライムガラス等の透光性を
有するガラス平板から成るものである。この背面板62
の放電空間68側の内面70には、例えば「営業中」等
の所定の表示パターン72に略沿った形状に形成された
一対の放電電極74、74が、PbO ・B2O3ガラス等の低
融点ガラスフリット等から成る無機結合剤76によって
固着されている。これら一対の放電電極74、74の背
面板62の周縁部よりも外側に設けられた両端部には、
図示しない電源装置が接続される。また、これら一対の
放電電極74、74は、例えば線径150(μm)程度のタン
グステン・ワイヤ78が、例えば20 (μm)程度の厚さの
PbO ・ZnO ・B2O3或いはSiO2・B2O3・Na2Oガラス等から
成る誘電体膜(絶縁体膜)80で被覆されたものであ
り、相互の間隔gは背面板62上において200(μm)程度
の大きさで一様となっている。すなわち、一対の放電電
極74、74は、放電空間68内において表示パターン
72に沿って相互に所定間隔gを以て設けられた線状の
平行電極対から構成されている。
m)程度の厚さを備えたソーダライムガラス等の透光性を
有するガラス平板から成るものである。この背面板62
の放電空間68側の内面70には、例えば「営業中」等
の所定の表示パターン72に略沿った形状に形成された
一対の放電電極74、74が、PbO ・B2O3ガラス等の低
融点ガラスフリット等から成る無機結合剤76によって
固着されている。これら一対の放電電極74、74の背
面板62の周縁部よりも外側に設けられた両端部には、
図示しない電源装置が接続される。また、これら一対の
放電電極74、74は、例えば線径150(μm)程度のタン
グステン・ワイヤ78が、例えば20 (μm)程度の厚さの
PbO ・ZnO ・B2O3或いはSiO2・B2O3・Na2Oガラス等から
成る誘電体膜(絶縁体膜)80で被覆されたものであ
り、相互の間隔gは背面板62上において200(μm)程度
の大きさで一様となっている。すなわち、一対の放電電
極74、74は、放電空間68内において表示パターン
72に沿って相互に所定間隔gを以て設けられた線状の
平行電極対から構成されている。
【0021】また、前記前面板64は、背面板62と同
様な厚さで同様な材質のガラス平板から成るものであ
る。この前面板64の放電空間68側の内面82には、
周縁部の一部を除く略全面に例えば紫外線で励起発光さ
せられるZn2SiO4:Mn等から成る蛍光体層84が3 〜20
(μm)程度の一様な厚さで設けられている。すなわち、
蛍光体層84は、前面板64の面方向に沿った方向にお
ける一対の放電電極74、74間に対応する位置の略全
体を含む範囲に設けられている。また、前記封着ガラス
66は、例えば軟化点が400 〜500(℃) 程度のPbO ・B2
O3ガラス等から成る図示しないガラスビーズを含むもの
である。このガラスビーズは、前面板64と背面板62
とを封着するに際してスペーサとして機能するものであ
り、これによって背面板62および前面板64の間隔す
なわち放電空間68の高さが例えば300 〜1000 (μm)程
度に形成されている。
様な厚さで同様な材質のガラス平板から成るものであ
る。この前面板64の放電空間68側の内面82には、
周縁部の一部を除く略全面に例えば紫外線で励起発光さ
せられるZn2SiO4:Mn等から成る蛍光体層84が3 〜20
(μm)程度の一様な厚さで設けられている。すなわち、
蛍光体層84は、前面板64の面方向に沿った方向にお
ける一対の放電電極74、74間に対応する位置の略全
体を含む範囲に設けられている。また、前記封着ガラス
66は、例えば軟化点が400 〜500(℃) 程度のPbO ・B2
O3ガラス等から成る図示しないガラスビーズを含むもの
である。このガラスビーズは、前面板64と背面板62
とを封着するに際してスペーサとして機能するものであ
り、これによって背面板62および前面板64の間隔す
なわち放電空間68の高さが例えば300 〜1000 (μm)程
度に形成されている。
【0022】なお、上記の表示パネル60は、例えば、
以下のように製造される。すなわち、先ず、例えば電着
法等によって前記タングステン・ワイヤにPbO ・ZnO ・
B2O3或いはSiO2・B2O3・Na2O等から成るガラス粉末を均
一にコーティングし、連続焼成炉等を用いて600 〜700
(℃) 程度で熱処理する。これにより、ガラス粉末が焼
結させられて誘電体膜80が形成され、前記放電電極7
4が得られる。次いで、例えば前記図1に示される表示
パターン72の線幅すなわち一対の放電電極74間距離
に略等しい幅の溝を備えた図示しない平板状の成形型を
用いて、この放電電極74を、その図1に示される「営
業中」形状に成形する。すなわち、成形型の溝を構成す
る一対の側壁面の一方および他方に一対の放電電極7
4、74をそれぞれ押しつけて変形させることにより、
その溝の両側面にそれぞれ倣った形状に成形する。
以下のように製造される。すなわち、先ず、例えば電着
法等によって前記タングステン・ワイヤにPbO ・ZnO ・
B2O3或いはSiO2・B2O3・Na2O等から成るガラス粉末を均
一にコーティングし、連続焼成炉等を用いて600 〜700
(℃) 程度で熱処理する。これにより、ガラス粉末が焼
結させられて誘電体膜80が形成され、前記放電電極7
4が得られる。次いで、例えば前記図1に示される表示
パターン72の線幅すなわち一対の放電電極74間距離
に略等しい幅の溝を備えた図示しない平板状の成形型を
用いて、この放電電極74を、その図1に示される「営
業中」形状に成形する。すなわち、成形型の溝を構成す
る一対の側壁面の一方および他方に一対の放電電極7
4、74をそれぞれ押しつけて変形させることにより、
その溝の両側面にそれぞれ倣った形状に成形する。
【0023】一方、背面板62の周縁部には、ガラスビ
ーズを含むペーストを塗布して400〜500(℃) 程度の温
度で焼成することにより前記封着ガラス66を固着し、
前記前面板64の内面82には、蛍光体層84を厚膜ス
クリーン印刷法等によって均一な厚さで塗布形成する。
そして、上記のように成形された放電電極74、74を
背面板62の内面70上に載せて、複数箇所において封
着ガラス66と同様な材料から成るガラスペーストで固
定し、更に、背面板62上に前面板64を重ね合わせて
400 〜500(℃) 程度で熱処理することにより、そのガラ
スペーストから生成される無機結合剤76によって放電
電極74、74を背面板62上に固着すると同時に、背
面板62および前面板64を封着する。その後、図示し
ない排気穴から放電空間68内を排気し、更にAr+Hg 、
Ar+Hg+Ne、He+Xe 、Ne+Xe 等の所定の放電ガスを封入す
ることによって前記表示パネル60が製造される。
ーズを含むペーストを塗布して400〜500(℃) 程度の温
度で焼成することにより前記封着ガラス66を固着し、
前記前面板64の内面82には、蛍光体層84を厚膜ス
クリーン印刷法等によって均一な厚さで塗布形成する。
そして、上記のように成形された放電電極74、74を
背面板62の内面70上に載せて、複数箇所において封
着ガラス66と同様な材料から成るガラスペーストで固
定し、更に、背面板62上に前面板64を重ね合わせて
400 〜500(℃) 程度で熱処理することにより、そのガラ
スペーストから生成される無機結合剤76によって放電
電極74、74を背面板62上に固着すると同時に、背
面板62および前面板64を封着する。その後、図示し
ない排気穴から放電空間68内を排気し、更にAr+Hg 、
Ar+Hg+Ne、He+Xe 、Ne+Xe 等の所定の放電ガスを封入す
ることによって前記表示パネル60が製造される。
【0024】なお、表示パネル60は、図示しない電源
装置によって放電電極74、74間に交流電圧を印加し
て使用される。すなわち、例えば180 〜250(V)程度の所
定の放電電圧が印加されると、表示パターン72を形成
する線を構成する一対の放電電極74、74間で図5に
示されるように交流放電が生じ、それにより紫外線が発
生する。この紫外線によって前面板64上に設けられた
蛍光体層84が励起されて発光させられるが、放電は専
ら図に矢印で示されるように一対の放電電極74、74
の間で発生することから、蛍光体層84のうち、その放
電領域の直上に位置する領域aが専ら発光させられるこ
ととなる。したがって、表示パネル60の全体を考える
と、前面板64の全面に設けられた蛍光体層84のう
ち、放電電極74、74により形成されている表示パタ
ーン72に対応する部分が専ら発光させられ、その表示
パターン72形状の発光パターンが得られるが、このた
め、表示パターン72すなわち発光パターンの線幅は放
電電極間隔gに略等しい大きさとなる。換言すれば、放
電は発光させられる部分だけで発生させられる。なお、
放電電圧は放電電極74、74の間隔で決定されるが、
本実施例においてはその間隔gが200(μm)程度と小さい
ため、上記のように比較的低い電圧で駆動することが可
能となっている。
装置によって放電電極74、74間に交流電圧を印加し
て使用される。すなわち、例えば180 〜250(V)程度の所
定の放電電圧が印加されると、表示パターン72を形成
する線を構成する一対の放電電極74、74間で図5に
示されるように交流放電が生じ、それにより紫外線が発
生する。この紫外線によって前面板64上に設けられた
蛍光体層84が励起されて発光させられるが、放電は専
ら図に矢印で示されるように一対の放電電極74、74
の間で発生することから、蛍光体層84のうち、その放
電領域の直上に位置する領域aが専ら発光させられるこ
ととなる。したがって、表示パネル60の全体を考える
と、前面板64の全面に設けられた蛍光体層84のう
ち、放電電極74、74により形成されている表示パタ
ーン72に対応する部分が専ら発光させられ、その表示
パターン72形状の発光パターンが得られるが、このた
め、表示パターン72すなわち発光パターンの線幅は放
電電極間隔gに略等しい大きさとなる。換言すれば、放
電は発光させられる部分だけで発生させられる。なお、
放電電圧は放電電極74、74の間隔で決定されるが、
本実施例においてはその間隔gが200(μm)程度と小さい
ため、上記のように比較的低い電圧で駆動することが可
能となっている。
【0025】要するに、本実施例においては、表示パネ
ル60に備えられる一対の放電電極74、74は、放電
空間68内において表示パターン72に沿い且つ相互に
所定間隔を以て曲成させられた線状の平行電極対から構
成される。そのため、一対の放電電極74、74の電極
間距離gは、その表示パターン72の線幅に応じた短い
距離になることから、図3に示される放電表示管54等
のように表示パターンの両端部に放電電極52、52が
設けられ、同図に矢印bで示されるようにその表示パタ
ーンすなわちガラス管50に沿って放電させられる場合
に比較して、放電電圧が十分に低くなる。しかも、一対
の放電電極74、74は表示パターン72に沿って曲成
させられることから、放電は表示パターン72形状に形
成されて略全体が表示に寄与するため、図1に示される
ネオンサイン10のように帯状電極対20を一方向に沿
って設ける場合に比較して放電の利用効率が高められ
る。したがって、放電電圧が低く且つ放電の利用効率が
高い表示パネル60が得られる。
ル60に備えられる一対の放電電極74、74は、放電
空間68内において表示パターン72に沿い且つ相互に
所定間隔を以て曲成させられた線状の平行電極対から構
成される。そのため、一対の放電電極74、74の電極
間距離gは、その表示パターン72の線幅に応じた短い
距離になることから、図3に示される放電表示管54等
のように表示パターンの両端部に放電電極52、52が
設けられ、同図に矢印bで示されるようにその表示パタ
ーンすなわちガラス管50に沿って放電させられる場合
に比較して、放電電圧が十分に低くなる。しかも、一対
の放電電極74、74は表示パターン72に沿って曲成
させられることから、放電は表示パターン72形状に形
成されて略全体が表示に寄与するため、図1に示される
ネオンサイン10のように帯状電極対20を一方向に沿
って設ける場合に比較して放電の利用効率が高められ
る。したがって、放電電圧が低く且つ放電の利用効率が
高い表示パネル60が得られる。
【0026】しかも、本実施例においては、一対の放電
電極74、74が誘電体膜80で被覆されたタングステ
ン・ワイヤ78から構成されて、表示パターン72に略
沿った形状に変形させられて形成されていることから、
図4に示されるように曲率が小さい折り返し形状等を含
む表示パターン72等も容易に形成し得るという利点も
ある。
電極74、74が誘電体膜80で被覆されたタングステ
ン・ワイヤ78から構成されて、表示パターン72に略
沿った形状に変形させられて形成されていることから、
図4に示されるように曲率が小さい折り返し形状等を含
む表示パターン72等も容易に形成し得るという利点も
ある。
【0027】また、本実施例においては、一対の放電電
極74、74は、誘電体膜80すなわち絶縁体で被覆さ
れたものである。そのため、それらの間の放電は交流放
電になることから、誘電体膜80が設けられず直流放電
させられる場合に比較して、電極間隔gがばらついた場
合にも部分的な放電となることが抑制される。したがっ
て、表示パターン72全体で一層一様な発光状態が実現
される。
極74、74は、誘電体膜80すなわち絶縁体で被覆さ
れたものである。そのため、それらの間の放電は交流放
電になることから、誘電体膜80が設けられず直流放電
させられる場合に比較して、電極間隔gがばらついた場
合にも部分的な放電となることが抑制される。したがっ
て、表示パターン72全体で一層一様な発光状態が実現
される。
【0028】また、本実施例においては、表示パネル6
0は、前面板64の面方向に沿った方向における一対の
放電電極74、74間に対応する位置の略全体を含むそ
の前面板64の内面82の全面に、紫外線で励起発光さ
せられる蛍光体層84が設けられたものである。そのた
め、紫外線で励起させられる蛍光体層84の発光によっ
て表示が為されるが、その蛍光体層84は一対の放電電
極74、74の相互間に対応する位置の略全体すなわち
放電が発生する表示パターン72の略全体を含む全面に
設けられていることから、放電が発生する範囲全体から
発光させられることとなって、放電が高い効率で利用さ
れ且つ所望の表示パターン72の発光が得られる。な
お、上記の蛍光体層84は、平板状の前面板64に形成
されるものであるため、前述のように簡便な厚膜スクリ
ーン印刷法を用いて形成し得るという利点もある。
0は、前面板64の面方向に沿った方向における一対の
放電電極74、74間に対応する位置の略全体を含むそ
の前面板64の内面82の全面に、紫外線で励起発光さ
せられる蛍光体層84が設けられたものである。そのた
め、紫外線で励起させられる蛍光体層84の発光によっ
て表示が為されるが、その蛍光体層84は一対の放電電
極74、74の相互間に対応する位置の略全体すなわち
放電が発生する表示パターン72の略全体を含む全面に
設けられていることから、放電が発生する範囲全体から
発光させられることとなって、放電が高い効率で利用さ
れ且つ所望の表示パターン72の発光が得られる。な
お、上記の蛍光体層84は、平板状の前面板64に形成
されるものであるため、前述のように簡便な厚膜スクリ
ーン印刷法を用いて形成し得るという利点もある。
【0029】また、本実施例においては、蛍光体層84
は、前面板64の内面82の略全面に設けられたもので
ある。このようにすれば、蛍光体層84が所謂べたに設
けられることから、表示パネル60を製造するに際して
一対の放電電極74、74によって形成される表示パタ
ーン72との位置ずれが生じ得ないため、蛍光体層84
形成時のパターン精度が不要となって製造が容易とな
る。
は、前面板64の内面82の略全面に設けられたもので
ある。このようにすれば、蛍光体層84が所謂べたに設
けられることから、表示パネル60を製造するに際して
一対の放電電極74、74によって形成される表示パタ
ーン72との位置ずれが生じ得ないため、蛍光体層84
形成時のパターン精度が不要となって製造が容易とな
る。
【0030】また、本実施例によれば、前記図1、図2
に示されるネオンサイン10および装飾パネル30等と
同様に、ガラス平板から成る背面板62および前面板6
4が用いられることにより全体が平箱状に構成されてい
ることから、図3に示されるようなガラス管50から成
る放電表示管54に比較して、設置或いは運搬上等の取
扱いが容易である。
に示されるネオンサイン10および装飾パネル30等と
同様に、ガラス平板から成る背面板62および前面板6
4が用いられることにより全体が平箱状に構成されてい
ることから、図3に示されるようなガラス管50から成
る放電表示管54に比較して、設置或いは運搬上等の取
扱いが容易である。
【0031】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の実施例において、前述の実施例と共通する部
分は説明を省略する。
お、以下の実施例において、前述の実施例と共通する部
分は説明を省略する。
【0032】図6に示される表示パネル86は、二対の
放電電極74a、74a、および74b、74b(特に
区別を要しない場合は、単に放電電極74という)が厚
み方向に積み重ねられて設けられたものである。本実施
例においては、放電電極74は、背面板62上に直に固
定されず、電極対保持用メッシュ88、88上に固定さ
れている。本実施例においては、この電極対保持用メッ
シュ88が格子状支持体に相当する。上記の電極対保持
用メッシュ88は、放電電極74と同材質すなわちタン
グステン・ワイヤから成るものであって、例えばメッシ
ュ厚みが100 〜400(μm)程度、目開きが300 〜1000 (μ
m)程度で高い開口率に形成されている。この表示パネル
86においては、例えば、周縁部に設けた封着ガラス6
6(図4、図5参照)によって背面板62と前面板64
とを封着するに際して、その封着ガラス66で同時に電
極対保持用メッシュ88をも固定して形成される。な
お、放電電極74は、例えば、低融点ガラスフリット等
から成る無機結合剤76(図5参照)によって電極対保
持用メッシュ88に固着されている。また、放電電極7
4は、前述の実施例と同様にそれぞれ誘電体膜80で被
覆されているが、予め被覆した放電電極74を電極対保
持用メッシュ88に固定してもよく、或いは、タングス
テン・ワイヤ78を無機結合剤76で電極対保持用メッ
シュ88に電気的に絶縁させられた状態で固定した後、
タングステン・ワイヤ78のみに通電して電着法によっ
てガラス粉末を均一にコーティングし、焼成する方法に
よってもよい。
放電電極74a、74a、および74b、74b(特に
区別を要しない場合は、単に放電電極74という)が厚
み方向に積み重ねられて設けられたものである。本実施
例においては、放電電極74は、背面板62上に直に固
定されず、電極対保持用メッシュ88、88上に固定さ
れている。本実施例においては、この電極対保持用メッ
シュ88が格子状支持体に相当する。上記の電極対保持
用メッシュ88は、放電電極74と同材質すなわちタン
グステン・ワイヤから成るものであって、例えばメッシ
ュ厚みが100 〜400(μm)程度、目開きが300 〜1000 (μ
m)程度で高い開口率に形成されている。この表示パネル
86においては、例えば、周縁部に設けた封着ガラス6
6(図4、図5参照)によって背面板62と前面板64
とを封着するに際して、その封着ガラス66で同時に電
極対保持用メッシュ88をも固定して形成される。な
お、放電電極74は、例えば、低融点ガラスフリット等
から成る無機結合剤76(図5参照)によって電極対保
持用メッシュ88に固着されている。また、放電電極7
4は、前述の実施例と同様にそれぞれ誘電体膜80で被
覆されているが、予め被覆した放電電極74を電極対保
持用メッシュ88に固定してもよく、或いは、タングス
テン・ワイヤ78を無機結合剤76で電極対保持用メッ
シュ88に電気的に絶縁させられた状態で固定した後、
タングステン・ワイヤ78のみに通電して電着法によっ
てガラス粉末を均一にコーティングし、焼成する方法に
よってもよい。
【0033】上記二対の放電電極74は、図に一部が示
されるように互いに異なるパターンに形成されたもので
あり、例えば、一方は前記実施例と同様に「営業中」、
他方が「準備中」等の表示パターンを構成する。そのた
め、二対の放電電極74a、74a、および74b、7
4bに択一的に電圧が印加されて用いられることによ
り、異なる二種の表示が可能となっている。
されるように互いに異なるパターンに形成されたもので
あり、例えば、一方は前記実施例と同様に「営業中」、
他方が「準備中」等の表示パターンを構成する。そのた
め、二対の放電電極74a、74a、および74b、7
4bに択一的に電圧が印加されて用いられることによ
り、異なる二種の表示が可能となっている。
【0034】したがって、本実施例によれば、相互に異
なる表示パターンに形成された二対の放電電極74が相
互に電気的に絶縁させられた状態で厚み方向に積み重ね
られて備えられていることから、二種の表示パターンで
表示可能な表示パネル86が得られる。このとき、本実
施例によれば、表示パターンがタングステン・ワイヤ7
8を誘電体膜80で被覆して成る線状の放電電極74に
よって形成されていることから、それを積み重ねて設け
ても表示パターン相互の重なりに起因する遮光は殆ど生
じないため、複数パターンの表示が可能となるのであ
る。
なる表示パターンに形成された二対の放電電極74が相
互に電気的に絶縁させられた状態で厚み方向に積み重ね
られて備えられていることから、二種の表示パターンで
表示可能な表示パネル86が得られる。このとき、本実
施例によれば、表示パターンがタングステン・ワイヤ7
8を誘電体膜80で被覆して成る線状の放電電極74に
よって形成されていることから、それを積み重ねて設け
ても表示パターン相互の重なりに起因する遮光は殆ど生
じないため、複数パターンの表示が可能となるのであ
る。
【0035】しかも、本実施例においては、二対の放電
電極74を積み重ねるに際して、相互の間には電極対保
持用メッシュ88が備えられる。そのため、積み重ねら
れた放電電極74は電極対保持用メッシュ88によって
相互に絶縁させられることから、光の射出面となる前面
板64の表面から遠い側に位置させられた放電電極74
b間の放電により発生した紫外線がそのメッシュ88の
目を通してその前面板64側に向かわせられる。したが
って、放電電極74を好適に支持しつつ所望の表示パタ
ーンの表示が得られる。
電極74を積み重ねるに際して、相互の間には電極対保
持用メッシュ88が備えられる。そのため、積み重ねら
れた放電電極74は電極対保持用メッシュ88によって
相互に絶縁させられることから、光の射出面となる前面
板64の表面から遠い側に位置させられた放電電極74
b間の放電により発生した紫外線がそのメッシュ88の
目を通してその前面板64側に向かわせられる。したが
って、放電電極74を好適に支持しつつ所望の表示パタ
ーンの表示が得られる。
【0036】図7は、更に他の実施例の構成の要部を説
明する図であって、前記図4の一点鎖線Aで囲まれた部
分に対応する背面板62の構成を示す斜視図である。本
実施例においては、放電電極74に代えて例えば厚さが
150(μm)程度の一対の帯状の放電電極90、90が相互
の間隔がg=200(μm)程度となるように内面70上に固
着されて、前記図4に示される表示パターン72を構成
する。この放電電極90は、上面92全体が内面70に
平行な一平面上に位置するものである。したがって、一
対の放電電極90、90は、表示パターン72に沿って
輪郭線が面方向(上面92に沿った方向)に変位する形
状を有して、相互の間隔gが一様な大きさとなるように
配置されている。このように構成しても、一対の放電電
極90、90間で放電させられることによって発生した
紫外線でそれらの間の位置に対応する蛍光体層84が表
示パターン72の形状で発光させられることから、前記
図4に示される表示パネル60と同様な表示を得ること
ができる。
明する図であって、前記図4の一点鎖線Aで囲まれた部
分に対応する背面板62の構成を示す斜視図である。本
実施例においては、放電電極74に代えて例えば厚さが
150(μm)程度の一対の帯状の放電電極90、90が相互
の間隔がg=200(μm)程度となるように内面70上に固
着されて、前記図4に示される表示パターン72を構成
する。この放電電極90は、上面92全体が内面70に
平行な一平面上に位置するものである。したがって、一
対の放電電極90、90は、表示パターン72に沿って
輪郭線が面方向(上面92に沿った方向)に変位する形
状を有して、相互の間隔gが一様な大きさとなるように
配置されている。このように構成しても、一対の放電電
極90、90間で放電させられることによって発生した
紫外線でそれらの間の位置に対応する蛍光体層84が表
示パターン72の形状で発光させられることから、前記
図4に示される表示パネル60と同様な表示を得ること
ができる。
【0037】なお、上記の放電電極90は、例えば42
6合金(Ni 42 , Cr 6 ,残部Fe)等のステンレス鋼から
成るものであり、例えば、厚さが150(μm)程度の薄板を
エッチングや打ち抜き加工することによって予め上記表
示パターン72形状に形成された帯状体が背面板62に
固着されることによって設けられている。この放電電極
90も、PbO ・B2O3・SiO2・Al2O3 等から成る図示しな
い20 (μm)程度の厚さの誘電体膜(絶縁体膜)で被覆さ
れており、一対の放電電極90、90間で交流放電させ
られるようになっている。なお、前記放電電極90、9
0の間隔gは、厳密には誘電体膜表面相互の間隔であ
り、上記パターン形成時にはその誘電体膜の厚み(=20
[μm])を考慮してパターン各部の寸法が決定されてい
る。
6合金(Ni 42 , Cr 6 ,残部Fe)等のステンレス鋼から
成るものであり、例えば、厚さが150(μm)程度の薄板を
エッチングや打ち抜き加工することによって予め上記表
示パターン72形状に形成された帯状体が背面板62に
固着されることによって設けられている。この放電電極
90も、PbO ・B2O3・SiO2・Al2O3 等から成る図示しな
い20 (μm)程度の厚さの誘電体膜(絶縁体膜)で被覆さ
れており、一対の放電電極90、90間で交流放電させ
られるようになっている。なお、前記放電電極90、9
0の間隔gは、厳密には誘電体膜表面相互の間隔であ
り、上記パターン形成時にはその誘電体膜の厚み(=20
[μm])を考慮してパターン各部の寸法が決定されてい
る。
【0038】本実施例によれば、表示パターン72に沿
って輪郭線が面方向に変位する所定形状に予め形成され
た一対の帯状の放電電極90、90から構成されること
から、それら一対の帯状体を背面板62の内面70上の
所定位置に固定することにより、容易に線状の平行電極
対を設けることができる。このとき、帯状体すなわち放
電電極90は、輪郭線が表示パターンに沿って面方向に
変位させられ且つ一平面内に配置されることから、その
面方向への部分的な変位すなわち一平面内での変形が抑
制されて、電極間隔gの変化が抑制される。したがっ
て、電極間隔gの変化に起因する発光ムラが抑制され
る。しかも、図4、図5に示される実施例のように、タ
ングステン・ワイヤ78を折り曲げて放電電極74を形
成する場合に比較して曲率が小さい折り返し部分を有す
る表示パターンであっても容易に形成し得るという利点
もある。
って輪郭線が面方向に変位する所定形状に予め形成され
た一対の帯状の放電電極90、90から構成されること
から、それら一対の帯状体を背面板62の内面70上の
所定位置に固定することにより、容易に線状の平行電極
対を設けることができる。このとき、帯状体すなわち放
電電極90は、輪郭線が表示パターンに沿って面方向に
変位させられ且つ一平面内に配置されることから、その
面方向への部分的な変位すなわち一平面内での変形が抑
制されて、電極間隔gの変化が抑制される。したがっ
て、電極間隔gの変化に起因する発光ムラが抑制され
る。しかも、図4、図5に示される実施例のように、タ
ングステン・ワイヤ78を折り曲げて放電電極74を形
成する場合に比較して曲率が小さい折り返し部分を有す
る表示パターンであっても容易に形成し得るという利点
もある。
【0039】図8は更に他の実施例の構成の要部を説明
する図であって、前記図4の一点鎖線Bで囲まれた範囲
に対応する部分、すなわち「業」と「中」のつなぎ目部
分を示すものである。前述の実施例においては、放電電
極74、74の間隔gは、背面板62上で一様にされて
いたが、本実施例においては、文字「業」等を構成する
表示部分Dが200(μm)程度の間隔gにされる一方、つな
ぎ目に対応する非表示部分Nが放電開始電圧が印加電圧
よりも十分に高くなる500 〜2000 (μm)程度の間隔nに
されている。このため、一対の放電電極74、74間に
前記実施例と同様に駆動電圧を印加すると、電極間隔が
g=200(μm)程度である部分では放電するが、電極間隔
がn=500 〜2000 (μm)程度である部分では放電しない
ことから、文字間のつなぎ目部分等の本来表示すべきで
ない部分が発光させられず、一層高い表示品位が得られ
る。なお、図8は、上記の「業」と「中」のつなぎ目部
分のみを示しているが、このような電極間隔を大きくす
る部分は「営」と「業」のつなぎ目等の発光が不要な複
数箇所に設けられ得る。
する図であって、前記図4の一点鎖線Bで囲まれた範囲
に対応する部分、すなわち「業」と「中」のつなぎ目部
分を示すものである。前述の実施例においては、放電電
極74、74の間隔gは、背面板62上で一様にされて
いたが、本実施例においては、文字「業」等を構成する
表示部分Dが200(μm)程度の間隔gにされる一方、つな
ぎ目に対応する非表示部分Nが放電開始電圧が印加電圧
よりも十分に高くなる500 〜2000 (μm)程度の間隔nに
されている。このため、一対の放電電極74、74間に
前記実施例と同様に駆動電圧を印加すると、電極間隔が
g=200(μm)程度である部分では放電するが、電極間隔
がn=500 〜2000 (μm)程度である部分では放電しない
ことから、文字間のつなぎ目部分等の本来表示すべきで
ない部分が発光させられず、一層高い表示品位が得られ
る。なお、図8は、上記の「業」と「中」のつなぎ目部
分のみを示しているが、このような電極間隔を大きくす
る部分は「営」と「業」のつなぎ目等の発光が不要な複
数箇所に設けられ得る。
【0040】すなわち、本実施例によれば、一対の放電
電極74、74は、部分的に相互間隔がn=500 〜2000
(μm)程度に大きくされることにより放電開始電圧が高
くされて形成された非放電部Nを前記所定の表示パター
ンの一乃至複数箇所に備えている。そのため、表示パタ
ーン72中に非放電部Nが備えられることから、その非
放電部Nに対応する部分からは発光させられず、不連続
的な表示パターン(すなわち発光パターン)が得られ
る。したがって、相互に分離された複数の表示パターン
要素から成る表示パターンを表示することが可能とな
る。
電極74、74は、部分的に相互間隔がn=500 〜2000
(μm)程度に大きくされることにより放電開始電圧が高
くされて形成された非放電部Nを前記所定の表示パター
ンの一乃至複数箇所に備えている。そのため、表示パタ
ーン72中に非放電部Nが備えられることから、その非
放電部Nに対応する部分からは発光させられず、不連続
的な表示パターン(すなわち発光パターン)が得られ
る。したがって、相互に分離された複数の表示パターン
要素から成る表示パターンを表示することが可能とな
る。
【0041】図9(a) は、更に他の実施例の構成の要部
を説明する図であって、前記図4の一点鎖線Bで囲まれ
た範囲に対応する「業」と「中」のつなぎ目部分(すな
わち図8に対応する部分)を拡大して示す図である。本
実施例においては、放電電極74、74の間隔gが前記
図4等に示される実施例と同様に200(μm)程度の大きさ
で背面板62上において一様に保たれる一方、文字のつ
なぎ目に対応する非表示部分Nにおいては、それら放電
電極74、74の間に背面板62から立設されたリブ状
壁94が備えられている。
を説明する図であって、前記図4の一点鎖線Bで囲まれ
た範囲に対応する「業」と「中」のつなぎ目部分(すな
わち図8に対応する部分)を拡大して示す図である。本
実施例においては、放電電極74、74の間隔gが前記
図4等に示される実施例と同様に200(μm)程度の大きさ
で背面板62上において一様に保たれる一方、文字のつ
なぎ目に対応する非表示部分Nにおいては、それら放電
電極74、74の間に背面板62から立設されたリブ状
壁94が備えられている。
【0042】上記のリブ状壁94は、例えばPbO ・SiO2
・B2O3・Al2O3 系ガラス等の高誘電率(例えば誘電率8.
0 〜18.0程度)を有するガラスから成るものであって、
例えば樹脂および溶剤を含むペーストの状態で背面板6
2上に繰り返し印刷して積層した後、例えば450 〜600
(℃) 程度で焼成することにより形成されている。図9
(b) に断面形状を示すように、リブ状壁94の両側面9
6、96は放電電極74、74の外周面に接している。
したがって、リブ状壁94の幅寸法wは放電電極間隔g
に等しい200(μm)程度である。また、リブ状壁94の高
さhは300(μm)程度であり、放電電極74の直径d=19
0(μm)程度よりも十分に高くされている。このリブ状壁
94の高さhおよび構成材料の誘電率は、非表示部分N
における放電開始電圧がリブ状壁94が設けられていな
い表示部分Dよりも十分に高くなるように定められてい
る。そのため、図8の場合と同様に、一対の放電電極7
4、74間に駆動電圧が印加された場合に、表示部分D
では放電するが非表示部分Nでは放電しないことから、
本実施例においても文字間のつなぎ目部分の発光が好適
に抑制される。
・B2O3・Al2O3 系ガラス等の高誘電率(例えば誘電率8.
0 〜18.0程度)を有するガラスから成るものであって、
例えば樹脂および溶剤を含むペーストの状態で背面板6
2上に繰り返し印刷して積層した後、例えば450 〜600
(℃) 程度で焼成することにより形成されている。図9
(b) に断面形状を示すように、リブ状壁94の両側面9
6、96は放電電極74、74の外周面に接している。
したがって、リブ状壁94の幅寸法wは放電電極間隔g
に等しい200(μm)程度である。また、リブ状壁94の高
さhは300(μm)程度であり、放電電極74の直径d=19
0(μm)程度よりも十分に高くされている。このリブ状壁
94の高さhおよび構成材料の誘電率は、非表示部分N
における放電開始電圧がリブ状壁94が設けられていな
い表示部分Dよりも十分に高くなるように定められてい
る。そのため、図8の場合と同様に、一対の放電電極7
4、74間に駆動電圧が印加された場合に、表示部分D
では放電するが非表示部分Nでは放電しないことから、
本実施例においても文字間のつなぎ目部分の発光が好適
に抑制される。
【0043】なお、放電電極74、74は無機結合剤7
6によってリブ状壁94の側面96、96に固着されて
おり、これにより、放電電極74の背面板62上への固
定と同時に非表示部分Nが形成されるようになってい
る。また、本実施例も、前記図8に示される実施例の場
合と同様に、他の文字相互のつなぎ目部分等の非表示と
したい全ての部分に適用可能である。すなわち、表示パ
ターンの一乃至複数箇所に設けられる非放電部(非表示
部分N)は、線状の平行電極対(放電電極74、74)
の相互間隔(g)を部分的に大きくする方法で形成され
る他、平行電極対間に誘電体障壁(リブ状壁94)を設
けることによっても形成され得る。
6によってリブ状壁94の側面96、96に固着されて
おり、これにより、放電電極74の背面板62上への固
定と同時に非表示部分Nが形成されるようになってい
る。また、本実施例も、前記図8に示される実施例の場
合と同様に、他の文字相互のつなぎ目部分等の非表示と
したい全ての部分に適用可能である。すなわち、表示パ
ターンの一乃至複数箇所に設けられる非放電部(非表示
部分N)は、線状の平行電極対(放電電極74、74)
の相互間隔(g)を部分的に大きくする方法で形成され
る他、平行電極対間に誘電体障壁(リブ状壁94)を設
けることによっても形成され得る。
【0044】以上、本発明の一実施例を図面を参照して
詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施され
る。
詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施され
る。
【0045】例えば、実施例の表示パネル60等におい
ては、放電電極74、90が誘電体膜80で被覆されて
交流放電させられるようになっていたが、タングステン
・ワイヤ78等が剥き出しのままとされた直流放電型の
表示パネルにも本発明は同様に適用される。
ては、放電電極74、90が誘電体膜80で被覆されて
交流放電させられるようになっていたが、タングステン
・ワイヤ78等が剥き出しのままとされた直流放電型の
表示パネルにも本発明は同様に適用される。
【0046】また、図4等に示される実施例において
は、表示パターン72全体が一対の放電電極74、74
によって形成されていたが、図3に示される従来の放電
表示管54のように表示パターン72が適宜分割されて
複数対の放電電極対によって一つの表示パターン72が
形成されていてもよい。
は、表示パターン72全体が一対の放電電極74、74
によって形成されていたが、図3に示される従来の放電
表示管54のように表示パターン72が適宜分割されて
複数対の放電電極対によって一つの表示パターン72が
形成されていてもよい。
【0047】また、実施例においては、放電空間68内
に蛍光体層84が備えられてその励起発光により表示さ
れるように構成されていたが、蛍光体層84が備えられ
ず、プラズマの生成に伴う発光が表示に利用される場合
にも本発明は同様に適用される。
に蛍光体層84が備えられてその励起発光により表示さ
れるように構成されていたが、蛍光体層84が備えられ
ず、プラズマの生成に伴う発光が表示に利用される場合
にも本発明は同様に適用される。
【0048】また、実施例においては、蛍光体層84が
前面板64の内面82の略全面に設けられていたが、少
なくとも放電電極74、74の相互間に対応する位置の
略全体に設けられていれば表示に支障は生じない。この
場合、印刷位置ずれに起因する表示パターン欠けを抑制
するためには、位置ずれを考慮して印刷幅を放電電極7
4、74間距離よりも十分に大きく設定すればよい。
前面板64の内面82の略全面に設けられていたが、少
なくとも放電電極74、74の相互間に対応する位置の
略全体に設けられていれば表示に支障は生じない。この
場合、印刷位置ずれに起因する表示パターン欠けを抑制
するためには、位置ずれを考慮して印刷幅を放電電極7
4、74間距離よりも十分に大きく設定すればよい。
【0049】また、実施例においては、背面板62と前
面板64との間隔は封着ガラス66内に混入させられた
ガラスビーズによって確保されていたが、適当な厚さの
枠状のスペーサガラスを介して背面板62および前面板
64を接合して、そのスペーサガラスによって相互の間
隔を確保しても差し支えない。
面板64との間隔は封着ガラス66内に混入させられた
ガラスビーズによって確保されていたが、適当な厚さの
枠状のスペーサガラスを介して背面板62および前面板
64を接合して、そのスペーサガラスによって相互の間
隔を確保しても差し支えない。
【0050】また、実施例においては、放電電極74、
90がタングステン或いは426合金から構成されてい
たが、これらに代えてニッケル、モリブデン、鉄、50Ni
合金等の種々の導電性材料が放電電極として用いられて
もよい。なお、放電電極74等の断面形状や寸法、放電
電極間隔等は放電電極の種類や駆動条件等に応じて適宜
変更される。
90がタングステン或いは426合金から構成されてい
たが、これらに代えてニッケル、モリブデン、鉄、50Ni
合金等の種々の導電性材料が放電電極として用いられて
もよい。なお、放電電極74等の断面形状や寸法、放電
電極間隔等は放電電極の種類や駆動条件等に応じて適宜
変更される。
【0051】また、図6に示される実施例においては、
二対の放電電極74a、74bが相互に積み重ねられて
備えられることにより二種の表示が可能とされていた
が、三対以上の放電電極を相互に積み重ねて設ければ更
に多種の表示が可能である。
二対の放電電極74a、74bが相互に積み重ねられて
備えられることにより二種の表示が可能とされていた
が、三対以上の放電電極を相互に積み重ねて設ければ更
に多種の表示が可能である。
【0052】また、実施例においては、放電電極74等
をPbO ・B2O3ガラス等の低融点ガラスフリット等から成
る無機結合剤76で背面板62に固着していたが、背面
板62上に金具等によって引っかける等の他の固定方法
を用いてもよい。なお、放電電極74等を背面板62上
に直接印刷形成することも可能であり、この場合には放
電電極74等は形成されると同時に背面板62上に固定
されることとなる。
をPbO ・B2O3ガラス等の低融点ガラスフリット等から成
る無機結合剤76で背面板62に固着していたが、背面
板62上に金具等によって引っかける等の他の固定方法
を用いてもよい。なお、放電電極74等を背面板62上
に直接印刷形成することも可能であり、この場合には放
電電極74等は形成されると同時に背面板62上に固定
されることとなる。
【0053】また、図9に示される実施例においては、
リブ状壁94の構成材料としてPbO・SiO2・B2O3・Al2O
3 系ガラスが用いられていたが、放電電極74、74間
の放電開始電圧を十分に高くし得る高誘電率材料であれ
ば、他の種々のガラスやセラミックス材料も同様に用い
られる。
リブ状壁94の構成材料としてPbO・SiO2・B2O3・Al2O
3 系ガラスが用いられていたが、放電電極74、74間
の放電開始電圧を十分に高くし得る高誘電率材料であれ
ば、他の種々のガラスやセラミックス材料も同様に用い
られる。
【0054】その他、一々例示はしないが、本発明はそ
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものであ
る。
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るものであ
る。
【図1】従来の平板型放電表示パネルの一例を示す図で
ある。
ある。
【図2】従来の平板型放電表示パネルの他の例を示す図
である。
である。
【図3】従来のガラス管を用いた放電表示管の構成を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の一実施例の平板型放電表示パネルの一
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図5】図4の表示パネルのV−V視断面を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明の他の実施例の表示パネルの要部を示す
図である。
図である。
【図7】本発明の更に他の実施例の表示パネルの要部を
示す図である。
示す図である。
【図8】本発明の更に他の実施例の表示パネルの要部を
示す図である。
示す図である。
【図9】(a) は本発明の更に他の実施例の表示パネルの
要部を示す図であり、(b) は(a) におけるb−b視断面
図である。
要部を示す図であり、(b) は(a) におけるb−b視断面
図である。
60:平板型放電表示パネル {62:背面板、64:前面板}(一対の平行平板) 72:表示パターン 74:放電電極
Claims (7)
- 【請求項1】 互いに所定距離隔てて配置されて相互の
間に気密空間が形成された少なくとも一方が透光性を有
する一対の平行平板と、該気密空間内で放電を発生させ
るために対を成して設けられた複数の放電電極とを備
え、該放電に基づいて発生した光を前記一対の平行平板
のうちの透光性を有する一方或いは両方から所定の表示
パターンで射出して表示する形式の平板型放電表示パネ
ルであって、 前記複数の放電電極は、前記気密空間内において前記所
定の表示パターンに沿い且つ相互に所定間隔を以て曲成
させられた線状の平行電極対であることを特徴とする平
板型放電表示パネル。 - 【請求項2】 前記線状の平行電極対は、部分的に放電
開始電圧が高くされることにより形成された非放電部を
前記所定の表示パターンの一乃至複数箇所に備えたもの
である請求項1の平板型放電表示パネル。 - 【請求項3】 前記線状の平行電極対は、絶縁体で被覆
されたものである請求項1または2の平板型放電表示パ
ネル。 - 【請求項4】 前記線状の平行電極対は、複数対が相互
に電気的に絶縁させられた状態で前記一対の平行平板の
一方から他方に向かう方向に積み重ねられて備えられた
ものである請求項1乃至3の何れかの平板型放電表示パ
ネル。 - 【請求項5】 前記線状の平行電極対は、前記所定の表
示パターンに沿って輪郭線が面方向に変位する所定形状
に予め形成された一対の所定幅の帯状体が、所定の一平
面内において相互に所定間隔を以て配置されることによ
り設けられたものである請求項1乃至4の何れかの平板
型放電表示パネル。 - 【請求項6】 前記気密空間内において少なくとも前記
一対の平行平板の面方向に沿った方向における前記線状
の平行電極対の相互間に対応する位置の略全体に設けら
れ、前記放電で発生する紫外線で励起発光させられる蛍
光体層を更に含むものである請求項1乃至5の何れかの
平板型放電表示パネル。 - 【請求項7】 前記蛍光体層は、前記一対の平行平板の
うちの少なくとも一方の前記気密空間側の内面の略全面
に設けられたものである請求項6の平板型放電表示パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9869297A JPH10288970A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 平板型放電表示パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9869297A JPH10288970A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 平板型放電表示パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10288970A true JPH10288970A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14226566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9869297A Pending JPH10288970A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 平板型放電表示パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10288970A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024918A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Sekisui Jushi Co Ltd | 路面標示、路面標示の形成方法及び路面標示用シート |
-
1997
- 1997-04-16 JP JP9869297A patent/JPH10288970A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024918A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Sekisui Jushi Co Ltd | 路面標示、路面標示の形成方法及び路面標示用シート |
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