JPH10318624A - 電子冷却装置 - Google Patents
電子冷却装置Info
- Publication number
- JPH10318624A JPH10318624A JP9129808A JP12980897A JPH10318624A JP H10318624 A JPH10318624 A JP H10318624A JP 9129808 A JP9129808 A JP 9129808A JP 12980897 A JP12980897 A JP 12980897A JP H10318624 A JPH10318624 A JP H10318624A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- liquid
- radiating fin
- cooling liquid
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 81
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims abstract description 17
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 22
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 3
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005679 Peltier effect Effects 0.000 description 1
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 1
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 229920001477 hydrophilic polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い冷却効果を有し、装置のコンパクト化と
軽量化が図れ、しかも安価な電子冷却装置を提供する。 【解決手段】 ペルチェ素子4と、そのペルチェ素子4
の放熱側に設置された放熱フィン5と、その放熱フィン
5の一部と接触する冷却液体13と、その冷却液体13
の液面ならびに冷却液体13から露出している放熱フィ
ン5の部分に風を送る送風手段9とを備え、前記放熱フ
ィン5の表面からの放熱と、前記冷却液体13の蒸発に
ともなう蒸発潜熱の作用により放熱フィン5を冷却する
ように構成されていることを特徴とする。
軽量化が図れ、しかも安価な電子冷却装置を提供する。 【解決手段】 ペルチェ素子4と、そのペルチェ素子4
の放熱側に設置された放熱フィン5と、その放熱フィン
5の一部と接触する冷却液体13と、その冷却液体13
の液面ならびに冷却液体13から露出している放熱フィ
ン5の部分に風を送る送風手段9とを備え、前記放熱フ
ィン5の表面からの放熱と、前記冷却液体13の蒸発に
ともなう蒸発潜熱の作用により放熱フィン5を冷却する
ように構成されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却プレート器な
どとして用いられる電子冷却装置に係り、特に放熱側に
水などの冷却液体を使用した電子冷却装置に関する。
どとして用いられる電子冷却装置に係り、特に放熱側に
水などの冷却液体を使用した電子冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子冷却装置の放熱手段として、ファン
とフィンを組み合わせた空冷方式と、水を用いた水冷方
式が一般的であり、これらについて今まで種々の提案が
なされている。
とフィンを組み合わせた空冷方式と、水を用いた水冷方
式が一般的であり、これらについて今まで種々の提案が
なされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記空冷方式は、構造
が簡単であるという特長を有している。しかし空冷方式
は、空気−フィン間の熱コンダクタンスが小さいため、
電子冷却装置で十分な冷却〔極低温の冷却、あるいは
(ならびに)急速冷却〕を行なうには、広い放熱面積を
有する熱導体を用い、しかもファンによる風量も大きく
する必要がある。そのため、装置が大型化し、送風に伴
う騒音などの問題があり、用途が限定されるという欠点
がある。
が簡単であるという特長を有している。しかし空冷方式
は、空気−フィン間の熱コンダクタンスが小さいため、
電子冷却装置で十分な冷却〔極低温の冷却、あるいは
(ならびに)急速冷却〕を行なうには、広い放熱面積を
有する熱導体を用い、しかもファンによる風量も大きく
する必要がある。そのため、装置が大型化し、送風に伴
う騒音などの問題があり、用途が限定されるという欠点
がある。
【0004】一方、水冷方式は、水の比熱が大きく熱コ
ンダクタンスも大きいため、十分な冷却を行なう用途に
適している。しかし水冷方式は、水を循環させるための
循環系統とポンプ、外気への放熱のためのラジェーター
ならびにファンが必要となり、構造が複雑で、装置が大
型化し重量も重く、また装置のコスト及び消費電力が大
きく経済的な問題がある。
ンダクタンスも大きいため、十分な冷却を行なう用途に
適している。しかし水冷方式は、水を循環させるための
循環系統とポンプ、外気への放熱のためのラジェーター
ならびにファンが必要となり、構造が複雑で、装置が大
型化し重量も重く、また装置のコスト及び消費電力が大
きく経済的な問題がある。
【0005】本発明は、上記従来技術の欠点を解消し
て、高い冷却効果を有し、装置のコンパクト化と軽量化
が図れ、しかも安価な電子冷却装置を提供することを目
的とする。
て、高い冷却効果を有し、装置のコンパクト化と軽量化
が図れ、しかも安価な電子冷却装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ペルチェ素子と、そのペルチェ素子の放
熱側に設置された放熱フィンと、その放熱フィンの一部
と接触する例えば水からなる冷却液体と、その冷却液体
の液面ならびに冷却液体から露出している放熱フィンの
部分に風を送る例えば送風ファンなどからなる送風手段
とを備えている。そして前記放熱フィンの表面からの放
熱と、前記冷却液体の蒸発にともなう蒸発潜熱の作用に
より放熱フィンを冷却するように構成されていることを
特徴とするものである。
め、本発明は、ペルチェ素子と、そのペルチェ素子の放
熱側に設置された放熱フィンと、その放熱フィンの一部
と接触する例えば水からなる冷却液体と、その冷却液体
の液面ならびに冷却液体から露出している放熱フィンの
部分に風を送る例えば送風ファンなどからなる送風手段
とを備えている。そして前記放熱フィンの表面からの放
熱と、前記冷却液体の蒸発にともなう蒸発潜熱の作用に
より放熱フィンを冷却するように構成されていることを
特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図とと
もに説明する。図1ないし図4は本発明の第1の実施の
形態を説明するための図で、図1は電子冷却装置の平面
図、図2は図1X−X線上の断面図、図3は図1Y−Y
線上の断面図、図4は制御ブロック図である。
もに説明する。図1ないし図4は本発明の第1の実施の
形態を説明するための図で、図1は電子冷却装置の平面
図、図2は図1X−X線上の断面図、図3は図1Y−Y
線上の断面図、図4は制御ブロック図である。
【0008】この実施の形態は例えばケーキ、料理、食
材、試料、薬品などの冷却状態を保持する卓上冷却プレ
ート器として用いる例を示しており、ケーシング1の上
面部には所定の広さと厚みを有するアルミニウム、ステ
ンレス鋼、銅などの熱伝導性の良い金属からなる冷却プ
レート2が設置されている。
材、試料、薬品などの冷却状態を保持する卓上冷却プレ
ート器として用いる例を示しており、ケーシング1の上
面部には所定の広さと厚みを有するアルミニウム、ステ
ンレス鋼、銅などの熱伝導性の良い金属からなる冷却プ
レート2が設置されている。
【0009】冷却プレート2の下面には、アルミニウム
からなる吸熱側熱導体3を介してペルチェ素子4が設置
されている。ペルチェ素子4は図示していないが吸熱側
電極と、放熱側電極と、その両電極間に多数配置された
P型半導体層とN型半導体層とから構成されている。P
型半導体層とN型半導体層は構造的ならびに熱的に並列
に配置されているが、電気的には前記電極を介して直列
に接続されている。
からなる吸熱側熱導体3を介してペルチェ素子4が設置
されている。ペルチェ素子4は図示していないが吸熱側
電極と、放熱側電極と、その両電極間に多数配置された
P型半導体層とN型半導体層とから構成されている。P
型半導体層とN型半導体層は構造的ならびに熱的に並列
に配置されているが、電気的には前記電極を介して直列
に接続されている。
【0010】ペルチェ素子4の下面には、放熱フィン5
が密着している。放熱フィン5はフィンベース6と多数
の平行に延びた薄板状のフィン7とからなり、フィン7
の下端はケーシング1の底面に当接している。前記冷却
プレート2と放熱フィン5の間には、断熱層8が設けら
れている。なお、断熱層8は保温効果を確実にするため
冷却プレート2の外周部まで立ち上げることもできる。
が密着している。放熱フィン5はフィンベース6と多数
の平行に延びた薄板状のフィン7とからなり、フィン7
の下端はケーシング1の底面に当接している。前記冷却
プレート2と放熱フィン5の間には、断熱層8が設けら
れている。なお、断熱層8は保温効果を確実にするため
冷却プレート2の外周部まで立ち上げることもできる。
【0011】冷却プレート2に隣接して小型の送風ファ
ン9と自給補水タンク10が設けられ、送風ファン9の
設置位置には吸気口11(図1参照)が、また冷却プレ
ート2を挟んで吸気口11と反対側には排気口12が、
それぞれ形成されている。ケーシング1の底部には冷却
液体である水13が所定量注入されており、フィン7の
一部が水11に浸漬され、水面とフィンベース6の間に
通風空間14が形成されて、通風空間14は多数のフィ
ン7に区画されているとともに、吸気口11と排気口1
2を連通している。
ン9と自給補水タンク10が設けられ、送風ファン9の
設置位置には吸気口11(図1参照)が、また冷却プレ
ート2を挟んで吸気口11と反対側には排気口12が、
それぞれ形成されている。ケーシング1の底部には冷却
液体である水13が所定量注入されており、フィン7の
一部が水11に浸漬され、水面とフィンベース6の間に
通風空間14が形成されて、通風空間14は多数のフィ
ン7に区画されているとともに、吸気口11と排気口1
2を連通している。
【0012】図2に示すようにケーシング1の側壁に
は、液面センサ15が設置されている。また図1に示す
ようにケーシング1の上面には、メインスイッチを兼ね
たロータリー式の調節スイッチ16が設けられ、冷却の
強(2),弱(1)が調節できるようになっている。調
節スイッチ16に隣接して表示ランプ17が設けられて
いる。
は、液面センサ15が設置されている。また図1に示す
ようにケーシング1の上面には、メインスイッチを兼ね
たロータリー式の調節スイッチ16が設けられ、冷却の
強(2),弱(1)が調節できるようになっている。調
節スイッチ16に隣接して表示ランプ17が設けられて
いる。
【0013】図4に示すように液面センサ15ならびに
調節スイッチ16の信号はCPUからなる制御部18に
入力され、制御部18からの制御信号は表示ランプ1
7、素子電源部19ならびにファン電源部20に出力さ
れるようになっている。
調節スイッチ16の信号はCPUからなる制御部18に
入力され、制御部18からの制御信号は表示ランプ1
7、素子電源部19ならびにファン電源部20に出力さ
れるようになっている。
【0014】次にこの冷却装置の動作について説明す
る。調節スイッチ16を回して冷却の強(2),弱
(1)を調節すると、それに応じてペルチェ素子4なら
びに送風ファン9に通電される。そしてペルチェ効果に
より吸熱側熱導体3を介して冷却プレート2が冷やさ
れ、冷却プレート2側から奪った熱は放熱フィン5側に
移る。送風ファン9の回転で、吸気口11から空気が吸
引され、図2で矢印に示すようにフィン7とフィン7の
間(通風空間14)を流れることにより、フィン7の表
面と水13の表面に風が送られ、フィン7は、それの表
面からの放熱と水13の蒸発にともなう蒸発潜熱の両方
の作用で効率よく連続的に冷却される。通風空間14を
通過した空気は、排気口12から外へ排出される。
る。調節スイッチ16を回して冷却の強(2),弱
(1)を調節すると、それに応じてペルチェ素子4なら
びに送風ファン9に通電される。そしてペルチェ効果に
より吸熱側熱導体3を介して冷却プレート2が冷やさ
れ、冷却プレート2側から奪った熱は放熱フィン5側に
移る。送風ファン9の回転で、吸気口11から空気が吸
引され、図2で矢印に示すようにフィン7とフィン7の
間(通風空間14)を流れることにより、フィン7の表
面と水13の表面に風が送られ、フィン7は、それの表
面からの放熱と水13の蒸発にともなう蒸発潜熱の両方
の作用で効率よく連続的に冷却される。通風空間14を
通過した空気は、排気口12から外へ排出される。
【0015】電子冷却装置を長期間使用しているうちに
ケーシング1内の水13は蒸発して少なくなるが、補水
タンク10から水13が自動的に補給される。補水タン
ク10が空になりしかもケーシング1内の水13が所定
のレベルより少なくなると、液面センサ15がそれを検
知し、検知信号を制御部18に出力する。そして制御部
18からの制御信号により表示ランプ17が点灯して、
補水タンク10が空でケーシング1内の水13が不足し
ている旨を使用者に報知するとともに、素子電源部19
とファン電源部20への通電を停止して、無駄な電力消
費を避けるようになっている。
ケーシング1内の水13は蒸発して少なくなるが、補水
タンク10から水13が自動的に補給される。補水タン
ク10が空になりしかもケーシング1内の水13が所定
のレベルより少なくなると、液面センサ15がそれを検
知し、検知信号を制御部18に出力する。そして制御部
18からの制御信号により表示ランプ17が点灯して、
補水タンク10が空でケーシング1内の水13が不足し
ている旨を使用者に報知するとともに、素子電源部19
とファン電源部20への通電を停止して、無駄な電力消
費を避けるようになっている。
【0016】図5は、ペルチェ素子への投入電力(以
下、素子電力という)を一定とし(12V×4.5
A)、送風ファンの電力(風量,風速に相当し、以下、
ファン電力という)を変えた場合のファン電力と放熱フ
ィンの温度(以下、冷却面温度という)との関係、なら
びにファン電力と総合電力(素子電力と送風ファンに供
給した電力を合計した値)との関係を示した特性図であ
る。
下、素子電力という)を一定とし(12V×4.5
A)、送風ファンの電力(風量,風速に相当し、以下、
ファン電力という)を変えた場合のファン電力と放熱フ
ィンの温度(以下、冷却面温度という)との関係、なら
びにファン電力と総合電力(素子電力と送風ファンに供
給した電力を合計した値)との関係を示した特性図であ
る。
【0017】図中の線Aはファン電力と冷却面温度との
関係を示す線、線Bはファン電力と総合電力との関係を
示す線、○印でプロットした点は水が無い場合(空冷)
のファン電力と冷却面温度との関係を示す点、□印でプ
ロットした点は水が無い場合(空冷)のファン電力と総
合電力との関係を示す点である。
関係を示す線、線Bはファン電力と総合電力との関係を
示す線、○印でプロットした点は水が無い場合(空冷)
のファン電力と冷却面温度との関係を示す点、□印でプ
ロットした点は水が無い場合(空冷)のファン電力と総
合電力との関係を示す点である。
【0018】この図から明らかなように、本発明のもの
はファン電力を少し増加することにより(総合電力は殆
ど変わることなく)、冷却面温度を急激に下げることが
でき、同じ総合電力で空冷では冷却面温度が4℃(○印
の点参照)のとき本発明では−1℃まで冷え、非常に冷
却効果があることが立証できる。
はファン電力を少し増加することにより(総合電力は殆
ど変わることなく)、冷却面温度を急激に下げることが
でき、同じ総合電力で空冷では冷却面温度が4℃(○印
の点参照)のとき本発明では−1℃まで冷え、非常に冷
却効果があることが立証できる。
【0019】図6は、ファン電力を一定とし、素子電力
を変えた場合の素子電力と冷却面温度との関係、ならび
に素子電力と総合電力との関係を示した特性図である。
線Cはファン電力を6V×0.03Aにしたときの素子
電力と冷却面温度との関係を示す線、線Dはファン電力
を12V×0.08Aにしたときの素子電力と冷却面温
度との関係を示す線、線Eはファン電力を6V×0.0
3Aにしたときの素子電力と総合電力との関係を示す
線、線Fはファン電力を12V×0.08Aにしたとき
の素子電力と総合電力との関係を示す線、○印でプロッ
トした点は水が無い場合の素子電力と冷却面温度との関
係を示す点、□印でプロットした点は水が無い場合(空
冷)の素子電力と総合電力との関係を示す点である。
を変えた場合の素子電力と冷却面温度との関係、ならび
に素子電力と総合電力との関係を示した特性図である。
線Cはファン電力を6V×0.03Aにしたときの素子
電力と冷却面温度との関係を示す線、線Dはファン電力
を12V×0.08Aにしたときの素子電力と冷却面温
度との関係を示す線、線Eはファン電力を6V×0.0
3Aにしたときの素子電力と総合電力との関係を示す
線、線Fはファン電力を12V×0.08Aにしたとき
の素子電力と総合電力との関係を示す線、○印でプロッ
トした点は水が無い場合の素子電力と冷却面温度との関
係を示す点、□印でプロットした点は水が無い場合(空
冷)の素子電力と総合電力との関係を示す点である。
【0020】この図からも明らかなように、本発明のも
のと空冷のもの(○印)とを比較すると、同じ総合電力
(素子電力)において冷却効果に大きな差があることが
立証できる。
のと空冷のもの(○印)とを比較すると、同じ総合電力
(素子電力)において冷却効果に大きな差があることが
立証できる。
【0021】また、図5と図6を比較すると明らかなよ
うに、素子電力を増やすよりもファン電力を変化させる
方が冷却効果が得られやすいことが分かる。これにより
少ない消費電力で、効率の高い電子冷却が可能となる。
うに、素子電力を増やすよりもファン電力を変化させる
方が冷却効果が得られやすいことが分かる。これにより
少ない消費電力で、効率の高い電子冷却が可能となる。
【0022】図7は、ファン電力と1時間当たりの水分
蒸発量との関係を示した特性図である。図中の線Gはフ
ァン電力と冷却面温度との関係を示す線、線Hはファン
電力と水分蒸発量との関係を示す線である。この図から
明らかなように、ファン電力の増加にともなって冷却面
温度が急激に下がるが、それに伴って水分蒸発量は増大
し、水分の蒸発が冷却面の温度を下げるのに有効に作用
していることが分かる。
蒸発量との関係を示した特性図である。図中の線Gはフ
ァン電力と冷却面温度との関係を示す線、線Hはファン
電力と水分蒸発量との関係を示す線である。この図から
明らかなように、ファン電力の増加にともなって冷却面
温度が急激に下がるが、それに伴って水分蒸発量は増大
し、水分の蒸発が冷却面の温度を下げるのに有効に作用
していることが分かる。
【0023】図8ならびに図9は本発明の第2の実施の
形態を説明するための図で、図8は電子冷却装置の平面
図、図9は図8Z−Z線上の断面図である。この例にお
いて前記の実施の形態と相違する点は、冷却プレート2
が容器状で、蓋21ができるようになっている。またそ
の冷却プレート2に対して複数のペルチェ素子4が所定
の間隔をおいて配置されている点である。
形態を説明するための図で、図8は電子冷却装置の平面
図、図9は図8Z−Z線上の断面図である。この例にお
いて前記の実施の形態と相違する点は、冷却プレート2
が容器状で、蓋21ができるようになっている。またそ
の冷却プレート2に対して複数のペルチェ素子4が所定
の間隔をおいて配置されている点である。
【0024】図10は本発明の第3の実施の形態を説明
するための図で、フィン7の表面に親水性の高分子材料
例えばアクリル系樹脂、ポリビニールアルコール系樹脂
の塗布などの処理、あるいは不織布や織布などの吸水材
を貼着して保液層22が形成されている。
するための図で、フィン7の表面に親水性の高分子材料
例えばアクリル系樹脂、ポリビニールアルコール系樹脂
の塗布などの処理、あるいは不織布や織布などの吸水材
を貼着して保液層22が形成されている。
【0025】図11は本発明の第4の実施の形態を説明
するための図で、フィン7の表面に極細の縦溝や微細な
凹凸からなるウィック23が形成されている。前述のよ
うにフィン7の表面に保液層22やウィック23を形成
することにより、フィン7上に薄い液膜を形成して水1
3の蒸発を促進することができ、さらに高い冷却効果が
得られる。
するための図で、フィン7の表面に極細の縦溝や微細な
凹凸からなるウィック23が形成されている。前述のよ
うにフィン7の表面に保液層22やウィック23を形成
することにより、フィン7上に薄い液膜を形成して水1
3の蒸発を促進することができ、さらに高い冷却効果が
得られる。
【0026】図12は本発明の第5の実施の形態を説明
するための図で、放熱フィン5が容器状になっており、
その中に水13を所定量注入されている。放熱フィン5
の側壁の一部が切り欠かれて排気口12が形成され、放
熱フィン5の上方開口部は蓋部材24で塞がれ、水面と
蓋部材24の間に通風空間14が形成されている。
するための図で、放熱フィン5が容器状になっており、
その中に水13を所定量注入されている。放熱フィン5
の側壁の一部が切り欠かれて排気口12が形成され、放
熱フィン5の上方開口部は蓋部材24で塞がれ、水面と
蓋部材24の間に通風空間14が形成されている。
【0027】放熱フィン5の下面にはペルチェ素子4、
吸熱側熱導体3を介して冷却プレート2が密着してい
る。
吸熱側熱導体3を介して冷却プレート2が密着してい
る。
【0028】送風ファン(図示せず)から送られた風は
フィン7とフィン7の間を通り抜け、排気口12から排
出される。フィン7は、それの表面からの放熱と水13
の蒸発にともなう蒸発潜熱の両方の作用で効率よく連続
的に冷却される。
フィン7とフィン7の間を通り抜け、排気口12から排
出される。フィン7は、それの表面からの放熱と水13
の蒸発にともなう蒸発潜熱の両方の作用で効率よく連続
的に冷却される。
【0029】前記実施の形態では薄板状のフィンの場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えばピンフィンやコルゲートフィンなど他の
形状のフィンを使用することも可能である。
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えばピンフィンやコルゲートフィンなど他の
形状のフィンを使用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、ペルチェ素子
と、そのペルチェ素子の放熱側に設置された放熱フィン
と、その放熱フィンの一部と接触する冷却液体と、その
冷却液体の液面ならびに冷却液体から露出している放熱
フィンの部分に風を送る送風手段とを備え、前記放熱フ
ィンの表面からの放熱と、前記冷却液体の蒸発にともな
う蒸発潜熱の作用により放熱フィンを冷却するように構
成されていることを特徴とするものである。
と、そのペルチェ素子の放熱側に設置された放熱フィン
と、その放熱フィンの一部と接触する冷却液体と、その
冷却液体の液面ならびに冷却液体から露出している放熱
フィンの部分に風を送る送風手段とを備え、前記放熱フ
ィンの表面からの放熱と、前記冷却液体の蒸発にともな
う蒸発潜熱の作用により放熱フィンを冷却するように構
成されていることを特徴とするものである。
【0031】そのため単なる空冷方式のように大きな熱
導体を使用したり、ファンによる風量を大きくする必要
がない。また、水冷方式のように液体を循環させるため
の循環系統とポンプならびにラジェーターなども必要で
はなく、高い冷却効果を有し、装置のコンパクト化と軽
量化が図れ、しかも安価な電子冷却装置を提供すること
ができる。
導体を使用したり、ファンによる風量を大きくする必要
がない。また、水冷方式のように液体を循環させるため
の循環系統とポンプならびにラジェーターなども必要で
はなく、高い冷却効果を有し、装置のコンパクト化と軽
量化が図れ、しかも安価な電子冷却装置を提供すること
ができる。
【0032】請求項2記載のように、冷却液体の蒸発に
ともなう損失を補充するための冷却液体補充手段が設け
られていると、長期間にわたって高い冷却効果が維持で
きる。
ともなう損失を補充するための冷却液体補充手段が設け
られていると、長期間にわたって高い冷却効果が維持で
きる。
【0033】請求項3記載のように、ペルチェ素子を駆
動する素子電源部と、送風手段を駆動する送風電源部
と、冷却液体の保有量を監視する液面センサと、その液
面センサからの検知信号を入力して、前記素子電源部と
送風電源部に制御信号を出力する制御部とを備え、前記
液面センサからの液不足の検知信号に基づいて、前記制
御部より前記素子電源部と送風電源部に駆動停止の制御
信号を出力するように構成すれば、冷却液体が不足した
ときの無駄な電力消費を避けることができる。
動する素子電源部と、送風手段を駆動する送風電源部
と、冷却液体の保有量を監視する液面センサと、その液
面センサからの検知信号を入力して、前記素子電源部と
送風電源部に制御信号を出力する制御部とを備え、前記
液面センサからの液不足の検知信号に基づいて、前記制
御部より前記素子電源部と送風電源部に駆動停止の制御
信号を出力するように構成すれば、冷却液体が不足した
ときの無駄な電力消費を避けることができる。
【0034】請求項4記載のように、放熱フィンの冷却
液体から露出している表面に冷却液体を吸収・保持する
保液層が設けたり、請求項5記載のように、放熱フィン
の冷却液体と接する表面にウイックが設けられている
と、放熱フィン上での冷却液体の蒸発が促進され、より
高い冷却効果が得られる。
液体から露出している表面に冷却液体を吸収・保持する
保液層が設けたり、請求項5記載のように、放熱フィン
の冷却液体と接する表面にウイックが設けられている
と、放熱フィン上での冷却液体の蒸発が促進され、より
高い冷却効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子冷却装置
の平面図である。
の平面図である。
【図2】図1X−X線上の断面図である。
【図3】図1Y−Y線上の断面図である。
【図4】その電子冷却装置の制御ブロック図である。
【図5】ファン電力と冷却面温度ならびに総合電力との
関係を示す特性図である。
関係を示す特性図である。
【図6】素子電力と冷却面温度ならびに総合電力との関
係を示す特性図である。
係を示す特性図である。
【図7】ファン電力と冷却面温度ならびに水分蒸発量と
の関係を示す特性図である。
の関係を示す特性図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る電子冷却装置
の平面図である。
の平面図である。
【図9】図8Z−Z線上の断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る電子冷却装
置に用いる放熱フィンの一部拡大断面図である。
置に用いる放熱フィンの一部拡大断面図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係る電子冷却装
置に用いる放熱フィンの一部拡大側面図である。
置に用いる放熱フィンの一部拡大側面図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態に係る電子冷却装
置の断面図である。
置の断面図である。
1 ケーシング 2 冷却プレート 3 吸熱側熱導体 4 ペルチェ素子 5 放熱フィン 6 フィンベース 7 フィン 9 送風ファン 10 補水タンク 11 吸気口 12 排気口 13 水 14 通風空間 15 液面センサ 16 調節スイッチ 17 表示ランプ 18 制御部 19 素子電源部 20 ファン電源部 22 保液層 23 ウイック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 日出男 神奈川県川崎市川崎区塩浜1丁目7番7号 株式会社サーモボニック内
Claims (7)
- 【請求項1】 ペルチェ素子と、そのペルチェ素子の放
熱側に設置された放熱フィンと、その放熱フィンの一部
と接触する冷却液体と、その冷却液体の液面ならびに冷
却液体から露出している放熱フィンの部分に風を送る送
風手段とを備え、前記放熱フィンの表面からの放熱と、
前記冷却液体の蒸発にともなう蒸発潜熱の作用により放
熱フィンを冷却するように構成されていることを特徴と
する電子冷却装置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記冷却液体の
蒸発にともなう損失を補充するための冷却液体補充手段
が設けられていることを特徴とする電子冷却装置。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記ペルチェ素
子を駆動する素子電源部と、前記送風手段を駆動する送
風電源部と、前記冷却液体の保有量を監視する液面セン
サと、その液面センサからの検知信号を入力して、前記
素子電源部と送風電源部に制御信号を出力する制御部と
を備え、 前記液面センサからの液不足の検知信号に基づいて、前
記制御部より前記素子電源部と送風電源部に駆動停止の
制御信号を出力するように構成されていることを特徴と
する電子冷却装置。 - 【請求項4】 請求項1記載において、前記放熱フィン
の冷却液体から露出している表面に冷却液体を吸収・保
持する保液層が設けられていることを特徴とする電子冷
却装置。 - 【請求項5】 請求項1記載において、前記放熱フィン
の冷却液体と接する表面にウイックが設けられているこ
とを特徴とする電子冷却装置。 - 【請求項6】 請求項1記載において、前記放熱フィン
が容器状に形成され、その放熱フィンの内側に前記冷却
液体が所定量注入されていることを特徴とする電子冷却
装置。 - 【請求項7】 請求項1記載において、前記ペルチェ素
子の吸熱側に冷却プレートが設置されていることを特徴
とする電子冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129808A JPH10318624A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 電子冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129808A JPH10318624A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 電子冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10318624A true JPH10318624A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15018743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9129808A Pending JPH10318624A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 電子冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10318624A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007322637A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Hitachi Ltd | 電子機器用冷却装置 |
| US7750287B2 (en) | 2006-10-20 | 2010-07-06 | Sony Corporation | Temperature control apparatus and method, and program |
| US7980084B2 (en) | 2006-10-20 | 2011-07-19 | Sony Corporation | Temperature control apparatus, method and program for peltier element |
| JP2013175620A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Fujitsu Ltd | 熱電デバイス及びセンサシステム |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129808A patent/JPH10318624A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007322637A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Hitachi Ltd | 電子機器用冷却装置 |
| US7750287B2 (en) | 2006-10-20 | 2010-07-06 | Sony Corporation | Temperature control apparatus and method, and program |
| US7980084B2 (en) | 2006-10-20 | 2011-07-19 | Sony Corporation | Temperature control apparatus, method and program for peltier element |
| JP2013175620A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Fujitsu Ltd | 熱電デバイス及びセンサシステム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6226994B1 (en) | Thermoelectric element and thermoelectric cooling or heating device provided with the same | |
| US4274262A (en) | Thermoelectric jug cooler and control circuit | |
| US4311017A (en) | Thermoelectric jug cooler | |
| US20050178529A1 (en) | Cooling system or electronic apparatus, and electronic apparatus using the same | |
| US20100018982A1 (en) | Heating and cooling cup | |
| US12250929B2 (en) | Pet feeder | |
| JPH10318624A (ja) | 電子冷却装置 | |
| US2885189A (en) | Personal thermal devices | |
| US20050045309A1 (en) | Electronic apparatus | |
| CN111595056A (zh) | 一种饮用液体制冷设备 | |
| JP2008193971A (ja) | 愛玩動物用ベッド | |
| KR100789945B1 (ko) | 열전소자를 이용한 응축수 자동 제거형 제습장치 | |
| US4182129A (en) | Heat exchanger | |
| JPH11294891A (ja) | 冷熱源モジュール及びそれを利用した冷熱源ユニット | |
| JPH0712421A (ja) | 冷却装置 | |
| JP2002022346A (ja) | 穀物保冷装置 | |
| JP3469423B2 (ja) | 電子冷却方式蒸発濃縮装置 | |
| US20050155354A1 (en) | Heat radiator | |
| KR100752328B1 (ko) | 열전소자를 이용한 응축수 배수형 제습장치 | |
| JP2005191294A (ja) | 冷却装置および冷却装置を有する電子機器 | |
| KR100752329B1 (ko) | 열전소자를 이용하는 배수형 제습장치 | |
| JP2000055524A (ja) | 電子冷蔵庫 | |
| JPH1137599A (ja) | 冷却装置およびその冷却方法 | |
| KR100335828B1 (ko) | 열전반도체를 이용한 순간 냉/온수기 | |
| KR20090131743A (ko) | 차량용 냉·온수기 |