JPH1045023A - エネルギー吸収部材 - Google Patents

エネルギー吸収部材

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JPH1045023A
JPH1045023A JP21659296A JP21659296A JPH1045023A JP H1045023 A JPH1045023 A JP H1045023A JP 21659296 A JP21659296 A JP 21659296A JP 21659296 A JP21659296 A JP 21659296A JP H1045023 A JPH1045023 A JP H1045023A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られたスペース、重量の中で高いエネルギ
ー吸収能力を持ったエネルギー吸収部材を得る。 【解決手段】 断面が田の字で4つのコーナー部分にR
(曲率)を有する押出形材にあって、コーナーR部又は
中央部クロスセクションと外壁との接合部の少なくとも
一方の板厚t1が元板厚tよりも薄く形成されているエ
ネルギー吸収部材。薄肉化した部分の板厚比kは、0.
45〜0.7が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフロント
部のサイドメンバのように、軸方向から加えられる衝撃
荷重を変形エネルギーに変換することにより構体全体の
破壊を防ぐエネルギー吸収部材に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のフロント部分のエネルギー吸収
部材には、図13に示すようにバンパー1、フロントサ
イドメンバ(以下、サイドメンバ)2等があるが、高速
で大きな衝撃を受けた場合にそのエネルギーを吸収する
のは主としてサイドメンバ2である。そのため、サイド
メンバ2には限られたスペースでより多くのエネルギー
を吸収することが求められている。
【0003】自動車のサイドメンバは鋼板プレス製の矩
形断面角材が使用されることが多かったが、最近の軽量
化要求からより軽量化が見込めるアルミ合金などの軽合
金を使用したものも考えられるようになってきた。これ
らのサイドメンバは全体に中空の柱状をしており、図1
4に模式的に示すように、軸方向に圧縮されたときに壁
面が蛇腹状になりながら変形して、衝撃エネルギーを金
属の塑性変形エネルギーに変換することによりエネルギ
ーを吸収している。なお、アルミ合金の場合、鋼に比べ
て強度も剛性も低いことから塑性崩壊しやすく、良好な
エネルギー吸収能力を有している。
【0004】従来のサイドメンバなどに使われるエネル
ギー吸収部材は、特開平4−50083号公報又は特開
平02−175452号公報のように、軸方向に圧縮力
を受けて塑性崩壊する際にいかにうまく蛇腹状に圧壊さ
せるかということに主眼がおかれている。すなわち、故
意に蛇腹状に崩壊させることによりオイラー座屈(サイ
ドメンバそのものが折れる)を防ぎ、安定したエネルギ
ー吸収を得ようというものである。しかし、これらの技
術ではエネルギー吸収を安定化させることはできてもエ
ネルギー吸収量そのものを増加させることはできず、こ
れを増加させるためには断面の大径化、厚肉化は避けら
れない。従って、自動車のように限られたスペース、限
られた重量の中でより多くのエネルギー吸収量を確保す
るためには、これらの従来技術だけでは不十分となって
いる。
【0005】軽量化を図る場合、アルミなどの軽金属の
使用が考えられるがアルミ合金を中心とする軽金属は鋼
に比べて伸びが少なく、わずかな変形量でも割れが入っ
てしまうなどの欠点もある。特に、少ないボリュームで
多くのエネルギー吸収能力を持たせようとした場合、熱
処理や合金成分の調整などで材料強度を高める処理を行
うがこのような処置を行うと材料の延性(伸び)が失わ
れてしまう場合が多く、圧壊時に材料が割れてエネルギ
ーを効果的に吸収できない恐れがある。また、高強度材
を用いない場合はエネルギー吸収部材の肉厚を増してや
る必要があり、圧壊時に形材壁面が蛇腹状に変形する
際、厚肉化のため壁面表面のひずみが大きくなりすぎ、
割れが入ることによりエネルギー吸収能力が落ちてしま
うという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】アルミ合金を中心とす
る軽合金を用いることにより軽量化と良好なエネルギー
吸収能力を得ることができるが、上記のように大きなエ
ネルギー吸収能力を持たせようとした場合、材料が割れ
て所定のエネルギー吸収能力を得ることができない恐れ
がある。本発明は上記従来技術の欠点を解消しようとす
るもので、その目的は、壁面に発生する割れを抑制して
エネルギー吸収能力の低下を防ぎ、伸びの少ない材料で
も、限られたスペース、重量の中で高いエネルギー吸収
能力を持ったエネルギー吸収部材を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエネルギー
吸収部材の1つは、外壁のコーナー部分にR(曲率)を
有する中空断面の押出形材にあって、コーナーR部の板
厚が元板厚よりも薄く形成されていることを特徴とする
エネルギー吸収部材、あるいは、外壁のコーナー部分に
Rを有するとともに内部にウエブを有する中空断面の押
出形材にあって、コーナーR部又はウエブと外壁との接
合部の少なくとも一方の板厚が元板厚よりも薄く形成さ
れていることを特徴とするエネルギー吸収部材である。
このような押出形材としては、内部にウエブを有さない
口形、内部にウエブを有する日形(ウエブが1つ)、目
形(ウエブが2つ)、田の字形(ウエブがクロスセクシ
ョン)等が例示できる。田の字形の例を図1に示す。ま
た、断面が田の字形の中には、クロスセクションが中央
部で交差しない図2のような断面略田の字の形材も含ま
れるものとする。
【0008】なお、上記エネルギー吸収部材において、
元板厚とは、外壁又はウエブの薄く形成されていない箇
所の板厚である。また、上記エネルギー吸収部材におい
て、好ましくは、元板厚より薄く形成されたコーナーR
部又は内部のウエブと外壁との接合部の板厚と元板厚と
の比(以下、板厚比という)をkとしたとき、k=0.
45〜0.7に設定する。
【0009】本発明に係るもう1つのエネルギー吸収部
材は、中空矩形断面を有する形材にあって、壁面部の外
側に矩形断面の凸部が設けられていることを特徴とする
エネルギー吸収部材である(図8参照)。ここで、矩形
断面の形材とは外形が長方形又は正方形断面の形材をい
う。これには断面口形のほか、目形、日形、田形等の内
部にウエブを有する形材も含まれる。この形材の場合、
向かい合う壁面部の外側に凸部が設けられていることが
好ましい。なお、上記いずれのタイプのエネルギー吸収
部材も、好ましくはアルミニウム合金押出形材を用いて
形成され、特に自動車のサイドメンバのように軸方向か
ら加えられる衝撃荷重を変形エネルギーに変換すること
により構体全体の破壊を防ぐ用途に適用される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図12を参照して、
本発明に係るエネルギー吸収部材の構成及び作用につい
てより具体的に説明する。
【0011】(1)田の字形断面のエネルギー吸収部材 図1に示すのは、田の字形断面の押出形材において、コ
ーナーR部及び/又は中央部クロスセクションと外壁と
の接合部の板厚t1を、元肉厚tに対して薄肉化したも
のである。同図(a)にはコーナーR部を薄肉化する例
として、内側から薄肉化したもの、外側から薄肉化
したもの、双方の側から薄肉化したものが記載され、
(b)には中央部クロスセクションと外壁との接合部を
薄肉化する例として、中央部クロスセクションを薄肉
化したもの(この例ではクロスセクションが接合する部
分の外壁内面が円弧状に形成され、薄肉化したクロスセ
クションの端とこの円弧状部が連続している)、クロ
スセクションと外壁との接合部の外面側を薄肉化したも
のが記載されている。なお、いずれの場合も、薄肉化し
た部分の両端を円弧状に形成しているが、これはひずみ
の集中を防止するためである。このタイプのエネルギー
吸収部材では、薄肉化した部分のひずみが低減すること
により割れが防止されるとともに、薄肉化する部分を特
定し当該部分の板厚比k(=t1/t)を適当な値に設
定することで、極端な軸方向強度の低下なしにエネルギ
ー吸収能力を向上させることができる。
【0012】このタイプのエネルギー吸収部材では、形
材のコーナーR部及び/又は中央部クロスセクションと
外壁との接合部の肉厚を減じることにより、蛇腹状に圧
壊するときの壁面のひずみを減少させ、材料自体の割れ
を防ぐ効果がある。また、薄肉化される部分と他の部分
を円弧状に連続させることでひずみの集中を防ぐことが
できる。これにより材料の割れによって引き起こされる
エネルギー吸収能力の低下を防ぎ、伸びの少ない材料で
もエネルギー吸収部材として使用できるようになる。
【0013】上記エネルギー吸収部材において材料の割
れが防止されるのは、薄肉化した部分において曲げひず
みが減少するためである。すなわち、壁面が蛇腹状に圧
壊するときは、図3に示すように壁面は曲げによる変形
を受け、肉厚が厚い場合、高ひずみ領域(矢印で例示)
では表面での曲げひずみが大きくなりこれが割れの原因
となるが、材料の応力状態が弾性領域内では曲げひずみ
は肉厚の2乗に比例するため、薄肉化した部分では、例
えば板厚比k=0.5とした場合、曲げひずみは4分の
1になる。実際には割れは塑性状態で起こるため前記の
比例関係は厳密には成り立たないが、薄肉化によりひず
みは確実に減少する。
【0014】一方、軸方向圧壊の場合、板厚一定の従来
例では、図4(a)に示すように、板の端(コーナーR
部及びクロスセクションと外壁との接合部)のほうが中
央部より大きな荷重を受け持つことになるが、本発明の
ようにコーナーR部など板の端の部分を薄肉化すること
により、同図(b)に示すように荷重分布が均一にな
り、従来衝撃による圧壊荷重の吸収にさほど寄与してい
なかった中央部もエネルギー吸収に寄与させることがで
きるようになる。このため、薄肉化による圧壊時の反力
の低下を十分補うことができる。
【0015】(実施例)次に、このタイプのエネルギー
吸収部材の作用効果をより具体的に説明する。図5に示
すような断面(50mm×50mm、元板厚2mm)及
び長さ(200mm)を持つアルミ押出形材で、4隅の
コーナーR部及び4箇所の中央部クロスセクションの外
壁との接合部を薄肉化(その形態は図1の及び)し
たものについて、薄肉化した部分の板厚比kを1〜0.
3まで数段階変化させ、それぞれ軸方向に1mm/sの
速度で圧縮し、図6に示す荷重−変位曲線(ストローク
140mm付近まで図示)を得た。但し、図6の縦軸
は、形材の圧壊荷重Pを当該形材の全断面が降伏したと
仮定したときの荷重P(σ0.2)で無次元化してある。
なお、アルミ押出形材は6061−T6を使用した。こ
れは、耐力28kgf/mm2、引張強さ31.5kg
f/mm2、破断伸び12%であり、伸びが比較的少な
く脆い材料であるといえる。
【0016】また、図6の結果から、各形材のエネルギ
ー吸収量U(k=1の形材を基準)と各形材のPcr/P
meanを求め、それらとkの関係を図7に示す。ここで、
エネルギー吸収量Uは図6の各曲線と横軸で囲まれる面
積(ストローク160mmまで)で表され、また、Pcr
は初期圧壊荷重(初期反力といってもよい)の最大値で
あり、Pmeanはストローク160mmまでの圧壊荷重の
平均値(エネルギー吸収量/ストローク)を表す。
【0017】この実験結果によると、板厚比k=1、つ
まり元の均一な板厚の状態よりコーナーR部などを薄肉
化した方が、初期反力Pcrを抑えつつ全体的なエネルギ
ー吸収能力が大きくなっている領域があるのがわかる。
また、板厚比kを0.5にしたとき最もエネルギー吸収
量が大きくなっており、これ以上だと材料の割れ(割れ
自体は完全には防げない)の影響、これ以下だと薄肉化
による強度低下が原因と思われる吸収エネルギー量の減
少が見られる。すなわち、割れによる影響と強度低下に
よる影響が釣り合うところがk=0.5であると考えら
れる。
【0018】図7より、望ましい板厚比kの範囲として
k=0.45〜0.7が得られる。この下限値であるk
=0.45はエネルギー吸収量が元肉厚のものを上回る
下限値であり、上限値であるk=0.7を超えるとエネ
ルギー吸収量が元肉厚のものを下回るほか、初期圧壊荷
重の最大値Pcrと平均圧壊荷重Pmeanとの比が2.0を
超えてしまう。通常、輸送機関の構造部材の場合、安全
率は2.0付近の値を採用しているため、Pcr/Pmean
が2.0以上の場合では設計上考慮すべき荷重Pmeanに
比べ予想される最大入力がPcr≧2.0×Pmeanとなる
ため構造物全体のバランスが崩れ、構造物全体が破壊さ
れる恐れがある。以上のことから0.45≦k≦0.7
が好ましい範囲といえる。
【0019】なお、従来のエネルギー吸収部材のように
壁面部にくぼみ(圧壊イニシエーター)を設けて蛇腹状
に圧壊しやすくした場合の実験結果を図6に合わせて載
せてある。これは、くぼみがある以外は板厚、材質は上
述したk=1の場合と同じであり、k=1の場合に比べ
て初期圧壊荷重の最大値Pcrを低減することはできてい
るが、その後に続く荷重−変位曲線はk=1のものとほ
とんど同じでありエネルギー吸収量の増加にはつながっ
ていないことが分かる。それに対して、本発明によるエ
ネルギー吸収部材はエネルギー吸収量において従来のも
のを上回っている。
【0020】(2)中空矩形断面のエネルギー吸収部材 図8に示すのは、中空矩形断面の形材において、壁面部
の外側に高さαt、幅(B/β)の矩形断面の凸部を設
けたものである。同図(a)は壁面部の1つに凸部を設
けた例、(b)は向かい合う2つの壁面部に凸部を設け
た例、(c)は3つの壁面部に、(d)は4つの壁面部
に凸部を設けた例であるが、圧壊時に形材が受ける荷重
分布のバランスの点から、向かい合う壁面部の外側に凸
部が設けられている(b)又は(d)がより好ましい。
【0021】従来の矩形断面を有する形材を軸方向に圧
壊するときは、図9に示すコーナー部(円で囲んだ箇
所)での塑性ヒンジラインの移動によるエネルギー吸収
が多くを占めており、壁面部(コーナー部に挟まれた部
分)が蛇腹状に折り畳まれるときに消費される曲げ変形
エネルギーの大きさはそれ程大きくないことが知られて
いる。このことは、コーナー部を増やしてやることによ
りエネルギー吸収量が増えることを示している。つま
り、このエネルギー吸収部材では、従来エネルギー吸収
に余り貢献していなかった壁面部に凸状のコーナー部を
設けることにより、そこで塑性ヒンジラインが形成さ
れ、このヒンジラインの移動によって衝撃エネルギーを
吸収するようになっているので、大幅な重量増を招くこ
となく、単純な矩形断面部材よりも多くの衝撃エネルギ
ーを吸収することができる。
【0022】(実施例)次に、このタイプのエネルギー
吸収部材の作用効果をシュミレーション解析結果に基づ
いてより具体的に説明する。図8(a)〜(d)に示す
ように、断面B×H、板厚t、高さh(=180mm)
のアルミ押出形材について、壁面部の外側に高さαt、
幅(B/β)の矩形断面の凸部を設けたものを、それぞ
れ軸方向に1mm/sの速度で高さhの80%圧縮し、
図10及び図11に示すエネルギー吸収量と凸部高さパ
ラメータα又は凸部幅パラメータβの関係図を得た。図
10及び図11の縦軸は本発明型(図8(a)〜
(d))のエネルギー吸収量E2と従来型(凸部のない
もの)のエネルギー吸収量E1の比であり、また、図1
0では凸部幅パラメータβ=3と設定し、図11では凸
部高さパラメータα=5と設定した。なお、アルミ押出
形材は6N01−T5とした。
【0023】図10及び図11に示すように、本発明型
の形材(a)〜(d)は、壁面部に凸部を設けることに
よりα、βの全ての領域で従来型よりエネルギー吸収量
が増大している。また、図11はエネルギー吸収量の比
(E2/E1)と、本発明型の形材の断面積A2と従来型
の形材の断面積のA1の比(A2/A1)の関係を示すも
ので、本発明型の形材は、凸部の面積が増大する以上の
割合で実際のエネルギー吸収量が増加していることがわ
かる。つまり、少ない重量増加でより大きなエネルギー
吸収量の増大を図ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、中空断面の形材のコー
ナーR部及び/又は内部のウエブと外壁との接合部の板
厚を、元肉厚に対して薄肉化することにより、初期反力
を抑えつつより大きなエネルギー吸収能力を得ることが
でき、割れやすい材料でもエネルギー吸収部材として使
用可能にすることができる。また、中空矩形断面の形材
の壁面部の外側に矩形断面の凸部を設けることにより、
少ない重量増加でより大きなエネルギー吸収量の増大を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる田の字形断面のエネルギー吸収
部材の断面形状の種々の形態を示す図である。
【図2】同じく田の字形断面のエネルギー吸収部材の断
面形状の他の形態を示す図である。
【図3】エネルギー吸収部材の蛇腹状圧壊図である。
【図4】田の字型断面のエネルギー吸収部材の圧縮の荷
重分布を示すもので、(a)が従来例、(b)が本発明
例を示す図である。
【図5】実施例に用いた田の字型断面のエネルギー吸収
部材の側面図(a)及び断面図(b)である。
【図6】その荷重(Pcr/P(σ0.2))−変位(圧壊
スロトーク)曲線である。
【図7】そのエネルギー吸収量(U)−板厚比(k)曲
線と、最大圧壊荷重と平均圧壊荷重の比(Pcr/Pmea
n)−板厚比(k)曲線である。
【図8】本発明に関わる矩形断面のエネルギー吸収部材
の断面形状の種々の形態を示す図である。
【図9】従来の矩形断面のエネルギー吸収部材の断面形
状を示す図である。
【図10】そのエネルギー吸収量と凸部高さパラメータ
αの関係を示す図である。
【図11】同じくエネルギー吸収量と凸部幅パラメータ
βの関係を示す図である。
【図12】同じく吸収エネルギー比(E2/E1)と断面
積比(A2/A1)の関係を示す図である。
【図13】自動車のフロント部の構造を示す図である。
【図14】矩形断面形材の軸圧縮変形の模式図である。
【符号の説明】
1 バンパーリインホースメント 2 フロントサイドメンバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁のコーナー部分にR(曲率)を有す
    る中空断面の押出形材にあって、コーナーR部の板厚が
    元板厚よりも薄く形成されていることを特徴とするエネ
    ルギー吸収部材。
  2. 【請求項2】 外壁のコーナー部分にR(曲率)を有す
    るとともに内部にウエブを有する中空断面の押出形材に
    あって、コーナーR部又はウエブと外壁との接合部の少
    なくとも一方の板厚が元板厚よりも薄く形成されている
    ことを特徴とするエネルギー吸収部材。
  3. 【請求項3】 押出形材の断面が田の字形であることを
    特徴とする請求項2に記載のエネルギー吸収部材。
  4. 【請求項4】 元板厚より薄く形成されたコーナーR部
    又はウエブと外壁との接合部の板厚と元板厚との比をk
    としたとき、k=0.45〜0.7である請求項1〜3
    のいずれかに記載のエネルギー吸収部材。
  5. 【請求項5】 中空矩形断面を有する形材にあって、壁
    面部の外側に矩形断面の凸部が設けられていることを特
    徴とするエネルギー吸収部材。
  6. 【請求項6】 向かい合う壁面部の外側に凸部が設けら
    れていることを特徴とする請求項5に記載のエネルギー
    吸収部材。
  7. 【請求項7】 アルミニウム合金押出形材を用いて形成
    される請求項1〜6のいずれかに記載のエネルギー吸収
    部材。
  8. 【請求項8】 自動車のサイドメンバに用いられること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のエネルギ
    ー吸収部材。
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