JPH10509219A - 繊維懸濁液のスクリーン掛け装置及び方法、及びこれを利用する紙製造法 - Google Patents

繊維懸濁液のスクリーン掛け装置及び方法、及びこれを利用する紙製造法

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JPH10509219A JP8516605A JP51660596A JPH10509219A JP H10509219 A JPH10509219 A JP H10509219A JP 8516605 A JP8516605 A JP 8516605A JP 51660596 A JP51660596 A JP 51660596A JP H10509219 A JPH10509219 A JP H10509219A
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オロフ メイナンデル,ポウル
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ポム テクノロジー オイ エービー
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    • DTEXTILES; PAPER
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Abstract

(57)【要約】 本発明は製紙原料の如き繊維懸濁液を特にこの液体のポンピングに関連して加圧式スクリーン中でスクリーン掛けする装置及び方法に関する。また本発明は紙又はボードの製造工程に於ける装置の使用にも関する。前記装置は一般に管状のハウジング(12)と前記ハウジングの内側のパーホレーション付きスクリーンドラム(22)とを含む。前記ハウジング(12)及びスクリーンドラム(22)はそれらの間に一般に環状のスクリーン掛け帯域(30)を画成する。前記スクリーンドラム(22)は管状のアクセプトチャンネル(32)を包囲する。前記装置は更に注入体用入口手段(14)とアクセプト用出口手段(19)とリジェクト用出口手段(17)とを含む。前記スクリーンドラム(22)は前記ハウジング(12)内を回転可能であり、またその軸線方向範囲に沿って複数箇所で前記環状スクリーン掛け帯域(30)内へ希釈流体を導く手段が設けられている。好ましくは前記ハウジング(12)のアクセプト出口端は広げられてポンピング室(18)となっており、前記ポンピング室はスクリーン掛けされた懸濁液を押し出すためのポンプホイール(26)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維懸濁液のスクリーン掛け装置及び方法、 及びこれを利用する紙製造法 本発明は製紙原料の如き繊維懸濁液を特にこの液体のポンピングに関連して加 圧式スクリーン中でスクリーン掛けする装置及び方法に関する。また本発明は紙 又はボードの製造工程に於ける装置の使用にも関する。 主として本発明はパルプ及び紙産業で使用される繊維スラリーから不純物を除 去することに関する。本発明は一般に使用される加圧式スクリーンを更に発展さ せたものであり、これにより良好な材料がリジェクトと共に損失するのを最小限 に抑え、清浄工程はより効率的且つ簡潔で、エネルギ的にも効率がよくなり、ま た前記装置の製造はより簡単になる。更に本発明はポンピング、清浄及び紙料分 配機能をスクリーン掛けと一体化させることが可能であり、それにより製紙工程 は更に簡単化される。 就中米国特許3363759の中で示される周知のスクリーンに於て、繊維ス ラリーがスクリーンプレートにより少なくとも一方向に限られた空間内へ送られ 、繊維懸濁液はこのスクリーンプレートを通り圧入されるが繊維束及び他の大き な粒子は精選された少量のもの、即ちアクセプト、と共にスクリーンを通過しな いように防がれる。スクリーン掛け機構に起因して、良好な繊維の一部もスクリ ーンプレートで停止して繊維マットを形成し、これが徐々に厚くなりスクリーン を通る流れを妨げる。上述の米国特許によると、スクリーンプレートに集まった 繊維はロータ表面の乱流発生こぶ(bump)により懸濁液内へ戻される。 またスクリーンプレートで繊維が一時的に保持されるので懸濁液の液体成分は 繊維よりも速くスクリーンを通過し、これはスクリーン掛けされている懸濁液を スクリーン掛け帯域内へ徐々により多く集中させる。これにより、スクリーン掛 け機能は徐々に低下し、遂に過度の集中及びその結果生じるスクリーンの目詰ま りを防ぐためにスクリーン掛けを中断しなければならなくなる。 スクリーンを通過しない少量のもの、即ちリジェクトのスクリーンからの除去 は、リジェクトパイプの流速を十分高く維持できるように、また固形物の分離及 び結果として生じるパイプ送りの詰まりを回避できるように、十分な流量を必要 とする。 これらの現象に起因して、従来のスクリーンでスクリーン掛けすると、スクリ ーン掛けされた良好な繊維のかなりの部分、典型的には5ないし30%が除去さ れる。これらの繊維を回収するために、リジェクトは再希釈され他のスクリーン の第2清浄段階で清浄され、更にそのリジェクトは第3スクリーン等で清浄でき る。通常は、最後の清浄段階は開放スクリーンから成り、そこからリジェクトは 高濃度で除去できる。 多数のスクリーンでスクリーン掛けすることはスペース、投下資金、エネルギ 消費、清浄度の観点から、及びまた工程制御性の観点から明らかに不利である。 先に使用された開放スクリーンでは、スクリーン掛け帯域でスクリーン掛けさ れるべき物品を希釈することが普通行われていた。また加圧式スクリーンにも内 部希釈が試みられており、その結果生じた困難は様々な方法で解決されている。 米国特許3437204に於て、ロータにより希釈するとき、スクリーンプレー トを通じて希釈水を送ることにより階層(stratifications)の発生及び低度の混 合は回避される。またEP特許出願0233517は、再循環された故紙の洗浄 を目的として、スクリーンプレートの開口を通じて水を導いている。これらの両 解決策は結果としてアクセプト側で濃度差をもたらしており、これは抄紙機で使 用する前に更なる均一化を必要とする。希釈水が高速で排出されること、及びそ れによりかかる水が過度に必要となり、スクリーン保全が複雑である等の、他の 欠点も存在する。 従来技術の殆どの加圧式スクリーンに於ける問題は、スクリーンプレートを開 放状態に維持し繊維が通過できるようにするためにロータが圧力パルスを発生さ せなければならないことである。これらの圧力パルスは製紙工程に更に伝わり、 またパルスのない非常に安定した流れを必要とする形成工程に於て乱れの原因と なる。 スウェーデン特許331629は筒状ハウジング内で回転するスクリーンドラ ムを有する加圧式スクリーンを記載している。このスクリーンドラムはスクリー ンで乱流を生じさせるために中心位置から偏心位置まで調節可能である。これは 脈動の問題に対して機械的に複雑な解決法となっているが、スクリーン掛けされ る物品の濃厚化に関する問題が未解決のままである。 またフィンランド特許46414も筒状ハウジング内で回転するスクリーンド ラムを有するスクリーンを記載している。このスクリーンドラムはスクリーン掛 けされている懸濁液内にクエット流れを発生するために回転される。スクリーを 通る粒子の流れにパルスを発生させる脈動手段が設けられる。スクリーンハウジ ングはスクリーン上に集められたリジェクト層がハウジングに沿って渦を起こす ことを防ぐために環状スクリーン掛け室内へ希釈水を送るためのスリットを備え ることができる。 従来のスクリーンに於て、スクリーン掛けされる物品の濃度が増加することに よりスクリーンプレートの異なる部域でアクセプトの濃度も差異を生じる。これ らの差異はアクセプト流れに濃度階層を生じ、この階層化は次いで形成ペーパウ ェブに凹凸を生じさせることが知られている。 殆どの抄紙機湿部は製紙原料を液体サイクロンを用いて遠心清浄する工程を含 む。典型的には液体サイクロンは100...200kPaの操作圧力差を必要 とし、多数の液体サイクロンで動かされ、それにより典型的には清浄化された紙 料1立方メートル毎に200...400kJのエネルギが消費される。更に液 体サイクロンはかなりの投下資金を必要とし、また継続的な保全を必要とする。 紙又はボード形成時の一般的問題は、機械の幅方向に紙料を均一分配すること 及びプロフィールの粗さを管理することである。同出願人の同時係属特許出願W O 93/23609に於て、本質的に同一長さ及び流体抵抗を有する多数の分 配管がスクリーンからヘッドボックスへ直接導かれ、このように紙料分配プロフ ィールを規制する。 従来の抄紙機湿部は大量の循環バックウォータと第2清浄及びスクリーン掛け 段階用の多数のフィードバック・ループとを含む。同出願人の同時係属特許出願 WO 93/23612(フィンランド特許89728)は製紙工程の制御性及び 清浄度に関する問題に対して新規な解決法を提供している。前記解決法は抄紙機 の短い循環部に於て莫大な水量及びフィードバックの必要性を本質的に除去する 。 本発明の目的は周知の工程及び装置の機能を改良することであり、それにより スクリーン掛けされる懸濁液(本明細書で注入体と称される)から、廃棄物(本 明細書でリジェクトと称される)とスクリーン掛け済み材料(本明細書でアクセ プトと称される)とを、良好な繊維を損失することなく単一の装置で、本質的に 完全に分離する。 また本発明の目的はスクリーン掛け操作を、引き続く製紙工程を乱す圧力パル スなしに、行うことである。 また本発明の目的は、形成ペーパウェブに不規則性を生じさせる濃度階層のな いスクリーンを提供することである。 更に本発明の目的は、加圧式スクリーンで紙料を遠心清浄する手段を提供する ことであり、それにより抄紙機湿部で別個の液体サイクロンを必要としない。 更に本発明の目的は、簡潔且つ簡単な工程を提供するためにアクセプトをポン ピングする工程を一体化することができる技術的に簡単な加圧式スクリーンを提 供することである。 本発明の更なる目的は、製紙原料のスクリーン掛け、ポンピング及びフォーマ への分配のための一体化された手段を提供することである。 また本発明の目的は、製紙原料のスクリーン掛け、清浄、ポンピング及び分配 のための一体化された手段を提供することである。 本発明による工程及び装置は、紙又はボードウェブ形成時に排出され繊維の短 循環工程内へ戻されるバックウォータの高速の制御された再循環に特に良好に適 合する。 故にまた本発明の目的は製紙原料から紙又はボードを製造する方法を提供する ことであり、前記方法は本発明による加圧式スクリーンで前記製紙原料をスクリ ーン掛けするステップを含む。 本発明による装置及び方法は添付の請求の範囲に規定される。 このように本発明は繊維懸濁液をスクリーン掛けする装置に関し、前記装置は 一般に管状のハウジングと前記ハウジングの内側にパーホレーション付きスクリ ーンドラムとを含み、前記ハウジング及びスクリーンドラムはそれらの間に一般 に環状のスクリーン掛け帯域を画成し、前記スクリーンドラムは一般に管状のア クセプトチャンネルを包囲し、前記装置は更に注入体用入口手段とアクセプト用 出口手段とリジェクト用出口手段とを含む。本発明の装置のスクリーンドラムは ハウジング内で回転可能であり、またその軸線範囲長さに沿って複数箇所で前記 スクリーン掛け帯域内へ希釈流体を導く手段が設けられている。 前記希釈流体は水の如き希釈流体と、スクリーン掛けされる懸濁液よりも希薄 な懸濁液、例えば繊維含有バックウォータとを含むことができ、あるいは希釈流 体はスクリーン掛けされる実際の繊維懸濁液の如き、追加供給注入流体を含むこ とができる。この明細書の目的は前記希釈流体又は追加流体がスクリーンと接触 していない流体でありスクリーン掛け操作により濃厚化されていない流体である と見なしていることは注目するべきである。故にかかる希釈流体はスクリーン掛 け帯域でスクリーンと接触した濃厚化された懸濁液よりも希薄な濃度を有する。 前記複数の箇所にはスクリーン掛け帯域の軸線方向に互いに距離を置いて配置 された別個の入口手段を設けることができる。代わりに、多数の前記複数箇所は 軸線方向に延びた一つの流体又は液体入口を形成するように総合し又は組み合わ すことができる。 前記複数の箇所は繊維懸濁液の如き追加注入流体を送るため;繊維含有バック ウォータの如き他の希釈液を送るため;及び/又はクリーナバックウォータ又は 純水の如き洗浄液体を送るために使用できる。 特に好適な実施例に於て、注入体用入口手段は複数の更なる注入体入口手段と 組み合わされ、スクリーン掛け帯域の主要な軸線方向範囲にわたり新しい注入流 体の連続した流れを供給する軸線方向に延びた注入手段を提供する。 前記スクリーン掛け帯域の大部分にわたり追加の注入流体を送ることにより、 スクリーン掛けされている紙料の濃厚化が抑制される。希釈により実際、一つの 延出スクリーン掛け表面上で多段スクリーン掛け機能が得られる。 本発明の好適実施例によると、希釈流体を案内する前記手段は前記スクリーン 掛け帯域内へ洗浄用又は希釈用液を送るために一つ又はそれ以上の入口手段を含 む。多数の前記入口手段は軸線方向に延びた液体入口手段を形成するように組み 合わせることができる。 好ましくは洗浄液は、入口端とは反対側に位置し且つ粗いリジェクト材料が積 層するスクリーン掛け表面の端部に向かって導かれる。濃厚なリジェクトへ洗浄 液を付加することにより、許容可能繊維がリジェクトから洗浄され、この許容可 能繊維は付加した液体の一部と共にスクリーンを通過することができる。同時に 、リジェクトは希釈されリジェクトパイプが目詰まりしないように維持するのに 十分な体積の流れを作り出す。 スクリーンドラムの回転及びスクリーン掛けされる流体の連続希釈はスクリー ン掛け効果を向上させ、また一定の清浄効果を奏するが、なぜなら重い粒子がス クリーン面のスロット内へそれほど容易には入らず、その殆どは回転スクリーン 上に保持されるからである。清浄効果を向上させるために、スクリーン面は好ま しくはスクリーンスロット間に隆起部が得られるような断面のものにされる。流 体がスロット内へ入るとき隆起部間の空所で流体が加速されることにより、重い 粒子は振り戻され、一方、軽い繊維はスロットを通過する。 本発明の好適実施例は、濃い製紙原料用の軸線方向延出入口とスクリーン掛け 帯域の主要部分にわたり軸線方向に延びた複数個の希釈用バックウォータ入口と を含む。また好適実施例は遠心清浄効果を向上するような断面に形成されたスク リーンプレートを含む。 本発明の特に好適な実施例に於て、スクリーンハウジングのアクセプト出口端 は一つ又はそれ以上のアクセプト出口をその周囲に有する室から成る漏斗状幅広 部分を含む。回転可能ホイールは前記室内へ延び精選流体の混合及び/又はポン ピングを一体化する。回転ホイールの作用によりアクセプトは効果的に混合され 、アクセプト内の非均一性が抑制される。従って、アクセプトの流れは階層化す ることなしに均一な濃度を有する。 本発明の非常に簡単な実施例に於て、スクリーン掛け装置は回転可能スクリー ンドラムと一般に管状のハウジングとの間に形成されたスクリーン掛け帯域内へ の一つ又は二つの入口を含む。前記ハウジングの一方の端は簡潔な構造でスクリ ーン掛けとポンピング作用とを一体化するために回転可能ポンプホイールを備え た幅広ポンピング室を含む。 また本発明は加圧式スクリーン掛け装置で流体繊維懸濁液を処理する工程に関 し、ここで前記繊維懸濁液は一般に管状のスクリーンハウジングとスクリーンド ラムとの間に形成された一般に環状のスクリーン掛け帯域の第1端内へ注入され 、前記懸濁液の微細部分は前記スクリーンドラムを通り流されアクセプトとして 抽出され、一方、粗い材料は前記スクリーンドラム上に保持されリジェクトとし て捨てられる。前記スクリーンドラムは前記ハウジングの内側で連続して回転し 、希釈流体は前記スクリーン掛け帯域の軸線方向に複数箇所で前記スクリーン掛 け帯域内へ送られる。 前記工程に於て、繊維懸濁液は回転するスクリーンドラムを用いて前記懸濁液 から粗いリジェクトを分離するためにスクリーン掛けされ、それによりスクリー ン掛けされる懸濁液の濃厚化が希釈により抑制される。前記希釈は新しい流体を スクリーン掛け帯域内へ送ることにより行われる。前記流体は繊維懸濁液自体の 追加部分を含むか、あるいは抄紙機の短い循環からのバックウォータの如き他の 液体を含む。 スクリーン掛け帯域へ液体を連続的に追加することにより、リジェクトがスク リーンから分離される前に前記リジェクトから良好な繊維が本質的に全体的に分 離される。 スクリーン掛け効果は静止乱流又は圧力発生手段により向上させることができ る。しかしながら、前記工程は回転式パルス発生器を有していないので、次の工 程ステップを乱す圧力パルスを発生することはない。 本発明の好適実施例に於て、スクリーン掛け済み懸濁液、即ちアクセプトはポ ンプとして作用するスクリーン掛け装置の延長部により引き続く処理ステップへ 押し出される。 一般に本発明の目的は、必要な総流体量が少なく且つフィードバック・ループ が回避されるスクリーン掛け方法を提供することである。前記スクリーン掛け方 法は簡潔な自己清浄工程及び容易に制御可能な製紙工程を提供するのに特に役に 立つ。 前記方法の好適実施例に於て、濃い紙料繊維懸濁液は前記環状スクリーン掛け 帯域内へ前記スクリーン掛け帯域の第1部分にわたり軸線方向に延びた流体入口 ノズルを通り導かれる。比較的高い繊維含有量の希釈用バックウォータは濃い紙 料を希釈するために前記流体入口ノズルの下で軸線方向に延びた希釈液入口ノズ ルを通り導かれる。流体入口ノズルが終端するスクリーン掛け帯域地点の回りに 、前記液体入口ノズルの軸線方向延長部内へ比較的低い繊維含有量のバックウォ ータを送るために洗浄液入口が設けられ、これによりスクリーンドラム上に積層 したリジェクト繊維及び重い粒子が希釈及び洗浄される。 通常、抄紙機の短い循環部内へ導かれる濃い紙料は約2ないし5%の濃度を有 する。前記紙料は短い循環部に於て約0.5ないし1.5%の濃度まで希釈され る。しかしながら本発明に於て、希釈はスクリーン自体で行うことができるので 、濃い紙料を別個に希釈する必要はない。 本発明は5%から20%まで更にはそれ以上の濃度を有する所謂中間濃度紙料 でも機能することは注目されるべきである。効果的な希釈をスクリーンで行うこ とができるので、注入体濃度の制限は他の考慮事項、例えば中間及び高濃度紙料 の如き粘性流体を送る可能性、により設定される。 通常の製紙工程では、スクリーン掛け装置の希釈は約0.5ないし1.5%の 濃度を有するアクセプトを作るように調節される。しかしながら、希釈は例えば 0.1%以下から3%以上まで任意の所望レベルで選択できることは当業者には 明白である。中間濃度紙料が最小量の希釈でスクリーン掛けされるならば、アク セプトも中間濃度の紙料から成る。 希釈の目的で使用される水はフォーミングファブリックから戻されるバックウ ォータが好ましい。一般にヘッドボックスの最も近くに排出されるバックウォー タはヘッドボックスへ送られる紙料の濃度の約20ないし60%の濃度を有し、 一方、フォーミングファブリックの下流域の端で排出されるバックウォータの濃 度は通常は前記ヘッドボックス濃度の約3ないし30%である。スクリーン掛け 帯域の上流部分に於て希釈液のように濃いバックウォータを使用し、前記スクリ ーン掛け帯域の下流地点でリジェクト洗浄用の希薄なバックウォータを付加する ことが好ましい。 また本発明は、紙料を送り、少なくとも一つのフォーミングファブリック上で ウェブを形成する際に前記フォーミングファブリックを通り排出されるバックウ ォータを循環させ、前記ウェブを加圧し乾燥させることを含む製紙工程で紙又は ボードを製造する方法に関する。前記工程は回転するスクリーンドラムを静止ハ ウジングの内側に含んだ一般に管状の加圧式スクリーン掛け装置の入口端へ紙料 を送り、前記スクリーンドラムと前記ハウジングとの間に形成されたスクリーン 掛け帯域の軸線方向範囲に沿った複数の箇所で希釈流体を導きスクリーン掛けさ れている懸濁液を希釈し、前記スクリーンドラムの内側に精選紙料を集め、前記 アクセプトをウェブ形成部へ送ることを含む。 本発明は添付図面に関して以下の説明によりその追加目的及び利点と共に最も 良く理解されよう。 図1は本発明の実施例による加圧式スクリーンを側部から見た断面図で示す。 図2はB−B線に沿う図1の加圧式スクリーンの断面図を示す。 図3はA−A線に沿う図1の加圧式スクリーンの断面図を示す。 図3a、3b、3c及び3dは本質的に図1のものと同様に機能する加圧式ス クリーンの、図1のA−A線に相当する線に沿う代替断面を示す。 図4は本発明によるスクリーンの他の実施例を示す。 図4aは図4のスクリーンのC−C線に沿う断面図を示す。 図4bは図4のスクリーンのD−D線に沿う断面図を示す。 図5は本発明によるスクリーンの更なる実施例を示す。 図6は本発明による加圧式スクリーンの好適実施例の断面図を示す。 図7は図6の加圧式スクリーンのE−E線に沿う断面図を示す。 図8は加圧式スクリーンに使用できる異形断面を持つスクリーンプレートの断 面図を示す。 図9は本発明の加圧式スクリーンが使用される抄紙機の湿部を示す。 図10は図6のスクリーンが使用される抄紙機の湿部を示す。 図1の本発明の実施例に於て、一般参照符号10で示された加圧式スクリーン はロータ20と注入紙料の如き流体をスクリーン内へ送入するための入口手段1 4を有する静止ハウジング12とを含む。 前記ロータ20はその中央部分に於て本質的に筒状のスクリーンドラム22を 備えた細長い管状外被21を有する。ロータ20はリジェクト用出口17と注入 紙料用の多数の追加入口14′、14″、14′′′ と洗浄流体用入口16、 16′とを有する前記ハウジング12により包囲される。ハウジング12はその 出口端15で膨張してポンプ室18を形成し、またアクセプト用出口19、19 ′を有する。ロータはハウジング12の端部から延出した軸29、29′により 回転可能であり、またこれは漏洩を回避するために周知の手段により密封されて いる。前記出口端15で前記ロータはポンプホイール26を形成し、羽根28が 前記ロータ20の中央体24に取り付けられている。 ハウジング12及びスクリーンドラム22はそれらの間に環状注入室及びスク リーン掛け帯域30を画成し、スクリーンドラムはアクセプトチャンネル32を 包囲し、これは出口端15でポンピング室18内へ延びる。リジェクト出口17 で明確な境界なしにスクリーン掛け帯域30は洗浄流体入口16、16′を有す るリジェクト部域34に変化する。 ハウジング12はスクリーンドラム22上に集まった繊維を側方運動させるた めにスクリーン掛け帯域30内へ延びた乱流発生器31を有し、これは静止スク リーンプレートを備えた加圧式スクリーンのロータ上に通常配置される乱流発生 器に相当する。この実施例の乱流発生器31は簡単なこぶとして実施されるが、 それらはフォイルとしても実施でき、また当業者に周知の他の形状を有すること ができ、あるいはスクリーンドラムの近くに注入水又は希釈水を送るためのノズ ルにより構成することさえもできることは明かである。 また乱流は、ハウジング12の内方壁を図3cに示す如く多角形形状に、ある いは、図3bに於ける如くスクリーンドラム22で乱流を生じさせるように、不 規則な形状にすることにより提供することができる。かかる乱流手段は静止特性 を有する。 図1の実施例に於て、中央体24は主として円錐形状であり、アクセプトチャ ンネル32の横断面はその出口端の方へ漸次増加し、これはある意味では、通過 されるスクリーンドラム面積に比例している。このように、前記アクセプトチャ ンネルに於て殆ど一定の軸方向流量が維持できる。 スクリーンの出口端15でスクリーンドラム22は終端し、ロータ外被21は 広がり、大径ポンプホイール26へと滑らかに変化し、中央体24は同様に広が りポンプホイール26の背部壁25を形成する。 好ましくはポンピング室18は多数の出口19を有し、これはスクリーンの下 流域に位置するフォーマの幅にわたりアクセプトの直接分配を可能にする。これ は紙料を機械の横方向に分配するための別個の手段の必要性を除去する。またポ ンピング室18には従来ポンプのように単一の出口を形成することもできる。 リジェクトはリジェクト出口17を通り、好ましくはロータ20の回転方向の 接線方向に、抽出され、それにより回転運動エネルギは、リジェクトシックナー (図示せず)を通り又は他の更なる処理装置へリジェクトを押し出すために使用 できる。 図2は図1のスクリーンのポンピング区域での断面B−Bを示し、またポンピ ング室18の周囲部から接線方向へ延びた多数の出口パイプ19の構成を示す。 羽根28は当業者に周知の方法で脈動及び他の乱れを最小化するような構成であ る。十分な数のアクセプト出口19を設けるために、前記出口は幾つかの層の状 態で配置できる。図1の出口19、19′は例えば二つのこのような層の状態に 配置されている。 図3は図1のスクリーンのスクリーン掛け帯域での断面A−Aを示す。注入入 口パイプ14″は注入の流速エネルギを保存するためにスクリーンドラム22の 回転方向の接線方向に指向される。特定の場合に必要に応じて、流れの向きは例 えばスクリーン掛け面で乱流を発生させるために回転方向とは反対の方向に指向 することもでき、又は中間方向に指向できる。また入口パイプ14は図3dに示 す如く、ハウジング12の円周方向螺旋状に注入体を送るために配置できる。 図3aは乱流発生器31′がフォイルとして形成されている実施例の横断面図 を示す。代わりにかかるフォイルはスクリーンドラム22の内側に配置すること もでき、それにより中央体24は好ましくはフォイルを支持する静的素子として 配置できる。 図3bはハウジング12の多くの代替不規則形状のうちの一つを示し、この不 規則形状によりスクリーン掛け物品がスクリーンドラム22に沿って様々な速度 で流れ、スクリーンドラム上に付着した繊維を引き上げる乱流及び吸引パルスを 生じさせる。 図3cはハウジング12がほぼ四角形である実施例を示し、この形状はスクリ ーン掛け帯域30を分割してスクリーン掛けチャンネル33とし、スクリーン掛 け物品内に速度変化を生じさせ、それにより吸引パルスが各スクリーン掛けチャ ンネルの入口部で生じる。ハウジングが任意の多角形状にでき又は同様の効果を 生じさせる多くの代替形状を有することができることは当業者にとって明かであ る。 図3dは筒状ハウジング12の円周方向に配置された螺旋注入チャンネル14 を示す。 操作中、繊維スラリーの如き注入流体の一部は、スクリーン掛け帯域30の第 1スクリーン掛け区域30′へ入口14を通り送られる。送り圧力は回転スクリ ーンドラム22からアクセプトチャンネル32への流れを生じさせる。許容でき る微細な繊維の少量はアクセプトチャンネル32への流れと共に流れ、一方、ス クリーンドラムは粗いリジェクトの少量と、許容繊維の統計学的予測可能量とを 保持する。 スクリーンドラム22上に付着した繊維は、スクリーンドラム22とハウジン グ12との間の相対速度差に起因するスクリーン掛け帯域内に生じる乱流により 、取り除かれ懸濁液内へ戻される。図1の実施例の乱流はハウジング12の内方 壁からスクリーンドラム22の近傍へ延びた乱流発生器31により更に向上され る。 スクリーンドラムは許容繊維の一部だけでなく分離されるべき材料を保持する ので、固体よりも比較的多くの水がスクリーンドラム22を通る。故に固体含有 量は注入体がスクリーンの出口端15の方へ流れるにつれてスクリーン掛け帯域 30′に於て増加する傾向にある。 注入体の第2部分はスクリーン掛け帯域に沿って下流域に配置された次の注入 パイプ14′により送られ、それはスクリーン掛け帯域30′に保持された注入 体の保持部分と混合する。結果として生じた注入体混合物の固体含有量は、注入 体の固体含有量よりも多いが、スクリーン掛け帯域30′の端部に於ける固体含 有量よりも少ない。混合物は次のスクリーン掛け区域30″でスクリーン掛けさ れ、それにより再び固体含有量は、注入体の新しい部分が注入パイプ14″を通 り送られるまで、下流域で増加する。スクリーン掛け帯域30′′′の固体含有 量は注入パイプ14′′′を通る注入体の引き続く注入によりスクリーン掛けす るのに適当なレベルで維持される。これらの注入パイプ及び希釈ステップは実際 上の必要性により配置できる。注入体送りは図4に示す如くスクリーン掛け帯域 の長さにわたり連続させることさえもできる。 全ての注入体が送られ、固体含有料が更に増加すると、スクリーン掛け帯域は リジェクト帯域34へと漸次変化し、希釈水は洗浄流体入口16を通りスクリー ン内へ送られ、スクリーンドラム22を通る更なる流れを可能にし、それにより 残余許容繊維が流れと共にアクセプトチャンネル32へ入り、スクリーンドラム は実質的に粗いリジェクト材料だけを保持する。リジェクトはリジェクト出口1 7を通りリジェクト帯域から抽出される。 アクセプトはアクセプトチャンネル32へ流入して出口端15へ向い、ポンプ ホイール26へ流入し、ポンプホイールはアクセプトを加速してこれをアクセプ ト出口19へ押し込み、更に引き続く工程ステップへと押し込む。ポンプホイー ルは抄紙機のファンポンプから一般に既知の解決法に従って多数の流れチャンネ ル及びテーパ付き傾斜羽根と共に配置できる。ポンプは効果的な混合機として機 能し、スクリーン掛けされた流体に於ける階層を除去する。 出口を抄紙機のヘッドボックスへ同一直径及び長さのパイプを通して直接接続 することにより、非常にコンパクト且つ正確な送りが達成される。ポンプホイー ルからの有り得るパルスは、ヘッドボックスに於ける隣接パイプがポンプホイー ル内の各種パルス位相に対応するようにパイプを配列することにより弱めること ができる。 この構成は、パイプ内の高流速を維持し、塵埃の積層を回避し、また懸濁液の 運動エネルギを維持することを可能ならしめ、流れの減速及びその後の加速によ るエネルギ損失を回避する。 図4は本発明の他の実施例を示し、部品及び参照符号は図1に示されたものと 大部分一致している。図4のスクリーンは図1によるスクリーンと本質的に同態 様で機能する。しかしながら、注入送り14はスクリーン掛け帯域30の大部分 にわたり延びたノズル33の上方に配置される。アクセプトはアクセプト出口3 5を通りアクセプトチャンネル32から直接抽出される。リジェクト帯域34及 びリジェクト出口17はアクセプト出口35とは反対側の端部に位置する。 前記実施例には一つの軸線方向にだけ延びたノズルだけが示されているが、ハ ウジングにはハウジングの周囲部の回りで二つ又はそれ以上の軸線方向に延びた 入口を設けうることは明白である。 更に、図4の実施例に於て、静止中央体27及び静止フォイル31″はアクセ プトチャンネル32の内側に配置される。 図4aは図4のスクリーンの断面C−Cを示し、その注入入口14は注入ノズ ル33によりスクリーン掛け帯域30に接続され、またフォイル31″は支持体 27′により中央体27に接続される。 図4bは図4のスクリーンの断面D−Dを示し、そのスクリーンドラム22の 出口端は29″へ接続された放射方向支持体25′により支持及び駆動され、一 方、アクセプトがアクセプト出口35へ流れる余地が残されている。反対端でス クリーンドラムは当業者に周知の多くの方法の内の一つの方法で自由に回転し又 は支持される。 アクセプト出口35は好ましくはアクセプト紙料の運動回転エネルギを収容す る螺旋体として形成される。 図5は本発明の実施例を示し、スクリーンドラム22′は円錐形又は放物面形 状を有し、これはアクセプトが注入チャンネル14及びアクセプトチャンネル3 2内を本質的に一定の高速度で軸線方向へ流れることを可能にする。注入チャン ネル14の端には洗浄流体用入口16が設けられている。ポンピング室18は単 一のアクセプト出口19を有する。 図6は本発明の好適実施例を示し、スクリーン掛けされるべき濃い紙料用の入 口14がスクリーン掛け帯域30の大部分にわたり延びた流体入口ノズル33′ へ接続されている。また前記実施例は、スクリーンドラム22とハウジング12 との間で、スクリーン掛け帯域30の軸線方向長さにわたり延びた液体入口ノズ ル33″へ接続された洗浄流体用の入口16と希釈流体用の入口16″とを含む 。液体入口ノズル33″により軸方向長さに於て画成されたスクリーン掛け帯域 30の延長部は、リジェクト帯域34′を形成し、これはリジェクト出口17を 有する。リジェクト帯域34′及びリジェクト出口17は濃い紙料用の入口14 とは反対側の端部に位置し、一方、アクセプト出口35は前記入口14と同じ端 に位置する。 図7は図6のスクリーンの断面E−Eを示し、濃い紙料用の入口ノズル33′ が液体用の入口ノズル33″の上方に重なっている。スクリーン掛け帯域30は ハウジング12とスクリーンドラム22との間に形成され、また矢印の方向にド ラムが回転するときスクリーン掛け物品が様々な周方向速度で流れるように、可 変深度を有する。このように、圧力パルス及び吸引パルスはスクリーンドラムで 発生する。 圧力パルスは所謂中間濃度の紙料をスクリーン掛けするとき特に有利であるが 、その理由は前記脈動が流体に流動性を与えるのに効果がありまた流体を最小量 の希釈でスクリーン掛けすることを可能にするからである。 図8は図7のスクリーンドラム22の断面Fの拡大図を示し、縦方向スクリー ン掛けスロット80がスクリーンドラム22に沿って平行に又は角度をなして軸 線方向に延び、またスクリーン掛けスロット80の上方に高い縁82を有し、ス クリーン掛けスロット80とスロットの両側の縁82との間に空所84を有する 。図8は当業者に周知の多くの代替スクリーン側面の内の一つである。 操作中、図8に示されるスクリーンプレートは右から左へ動き、清浄紙料は空 所84内へ押圧され、更にスクリーン掛けスロット80内へ押圧される。回転ス クリーンドラム22とスクリーン掛け紙料との速度差に起因して、紙料は空所8 4内へ入りスロット80へ進入すると激しく加速され、それにより重い粒子が遠 心力により流れから分離され、壁86に当たりスクリーン掛け物品内へ戻る。こ のように遠心清浄効果はスクリーン掛け部域で達成される。 本発明による工程に於て、清浄化されるべき注入懸濁液は連続希釈によりスク リーン掛けされるのに適当な濃度に維持される。注入紙料をスクリーン掛け帯域 30へ徐々に送りその後で洗浄液体、好ましくは抄紙機のバックウォータをリジ ェクト帯域へ注入することにより、希釈は初期段階で行うことができる。しかし ながら、本発明は、バックウォータをスクリーン掛け帯域30へ注入する場合に も機能する。 また本発明は濃い紙料とバックウォータとが平行して送られるときも機能し、 濃い紙料をスクリーン掛けに適当な濃度へ希釈する工程はスクリーン内自体に於 て行われる。この解決策により、特に簡潔な製紙工程が得られる。 本発明の特別な利点はスクリーン掛け工程中へ一体化された製紙原料の遠心清 浄手段が設けられていることであり、これにより別個に遠心式クリーナを設ける 必要がなくなる。 本発明の特定の利点は乱流発生手段が静止しており、故に引き続くシート形成 工程を乱す可能性のある圧力パルスを発生しないことである。 図9は製紙工程を示し、これは圧力パルスを生じさせることなく単一のステッ プで効果的に機能するスクリーンの利点を特に有効に利用している。 主な当該工程は同出願人の同時係属特許出願WO 93/23612(フィン ランド特許89728)に詳述されている。前記製紙工程に於て、紙料は、制御 された流れとなって、濃度が約3ないし5%の懸濁液として紙料調製部124か ら前記製紙工程の短い循環部へ送られる。紙料は最初に約0.5ないし1.5% の濃度まで希釈され、その後、遠心分離器122まで送られる。好適な分離器は 同出願人の同時係属特許出願WO 93/23610(フィンランド特許903 58) に記載されたクリーナである。前記クリーナはリジェクトの再循環なしに単一段 階で機能する。分離器に於て、シート形成部分からの空気が本質的にない再循環 されたバックウォータはリジェクトの希釈及び洗浄に使用される。 清浄化された紙料は次いで前方へ本発明のスクリーン10まで運ばれ、ここで 紙料はリジェクトを更にスクリーン掛けする必要なしに単一段階でスクリーン掛 けされる。空気のない再循環されたバックウォータは好ましくは希釈流体として 使用され、このようにかかるバックウォータをヘッドボックス100のすぐ近く で再循環させることが可能になる。ここに、本発明によるスクリーンの特定の利 点は回転式乱流又は脈動発生器が無いことにより得られ、このことにより均等に 且つ圧力パルスなしに紙料を前記ヘッドボックスへ分配することができる。 加圧式スクリーン10から紙料は抄紙機のヘッドボックス100へ運ばれ、好 ましくは特定の分配管125を通じて運ばれる。分配管125はスクリーン10 の多数のアクセプトパイプから成り、これは本質的に等しい長さになるように、 また更に偶発的に急に曲がる湾曲部の数及び曲率が全てのパイプに対して本質的 に同一であるように配置される。この構成に於て、ポンピング機能を本発明のス クリーンへ一体化することにより、紙料を最小の処理体積を有する抄紙機の全幅 にわたって均一に分配することができ、故に紙料の供給が遅れることもない。 ヘッドボックス100から紙料はシート形成部分へ送られ、これは周知の各種 形式のものにできる。シート形成中、繊維懸濁液に含まれた水の大部分は繊維形 成に関連して別個の排出ボックス101、102内へ排出される。排出ボックス に集められたバックウォータは多数のポンプにより、開放導管を通過することな しに、好ましくは再循環されて空気のない別個の流れとして主要工程の流れへと 戻される。好ましくは前記多数のポンプの内の少なくとも一部は例えば同出願人 の同時係属特許出願WO 93/23135又はFI 935853によるガス 分離ポンプの如き、空気分離ポンプ110である。 図9に示すシート形成部分から、形成されたペーパーウェブは引き続き加圧工 程、乾燥工程、及びリール巻取り工程を経て完成紙に作り上げられる。製造され る紙の等級に依存して、前記工程段階は変化でき、サイジング、コーティング、 カレンダ掛け、シーティング(sheeting)、包装、及び当業者に周知の他の多くの 工程のような多数の他の工程段階を含んでもよく又は含まなくてもよい。 図10は特に好適な製紙工程を示し、図6に示す本発明の好適なスクリーン1 0の遠心清浄効果は別個の遠心式クリーナの必要性に取って代わるものであり、 また濃い紙料とバックウォータとの混合もスクリーン内自体に於て行われる。紙 料調製部124からの製紙用紙料は紙料入口ノズル33'を通り遠心式スクリー ン10内へ送られ、バックウォータはバックウォータ送りノズル33″へ脱気ポ ンプ110から直接送られ、紙料をスクリーン内で希釈する。 示された好適な工程によると、再循環されるバックウォータは短い循環部の様 々な希釈点へ別個の流れとしてもたらされ、それにより、本発明に従うスクリー ンが必要としまた紙料の流れに於てスクリーンに先行するクリーナが必要とする 希釈水は、管を枝分かれさせたり上流へ再循環させることなしに、紙料の主要な 流れへ直接流れる。 前記工程に於て、フォーミングファブリックを通り最初に排出され高い割合の 排出繊維材料を含むバックウォータをヘッドボックスの可及的に近くに戻すこと は更に好適である。 単一段階の機能により、リジェクトをフィードバックすることなく、またバッ クウォータ又は繊維懸濁液を再循環させることなく、紙の等級の変更又は工程調 節量に関連して新たな均衡状態への到達が本質的に早められ、このように等級の 変更で生じる故紙の量がかなり減り、また工程の制御性が向上される。 本発明は主に抄紙機の湿部に関するスクリーンの解決策として記載されている 。しかしながら、このスクリーンは固体材料の懸濁液から粗い少量部分を分離す るとき多くの他の目的で使用できることは当業者には明かである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月20日 【補正内容】 請求の範囲 1.一般に管状のハウジング(12)と前記ハウジングの内側のパーホレーショ ン付きスクリーンドラム(22)とを含む繊維懸濁液のスクリーン掛け装置であ って、前記ハウジング(12)及びスクリーンドラム(22)はそれらの間に一 般に環状のスクリーン掛け帯域(30)を画成し、前記スクリーンドラム(22 )は一般に管状のアクセプトチャンネル(32)を包囲し、前記装置は更に注入 用入口手段(14)とアクセプト用出口手段(19)とリジェクト用出口手段( 17)とを含み、前記注入入口手段(14)は前記スクリーン掛け帯域(30) 内へ流体注入を導くために前記スクリーン掛け帯域(30)の第1端部に設けら れる繊維懸濁液のスクリーン掛け装置に於て、前記スクリーンドラム(22)は 前記ハウジング(12)内を回転可能であり、またその軸線範囲長さに沿って複 数箇所で前記環状スクリーン掛け帯域(30)内へ希釈流体を導く手段が前記ハ ウジングに設けられていることを特徴とする繊維懸濁液のスクリーン掛け装置。 2.前記スクリーン掛け帯域(30)の軸線範囲長さに沿う多数の前記複数の箇 所は流体を前記スクリーン掛け帯域(30)内へ導く軸線方向に延出した入口手 段を形成するように組み合わされた請求の範囲第1項記載の装置。 3.前記入口手段は軸線方向に延出したノズル(33)として前記ハウジング( 12)に配置され、好ましくは前記ノズル(33)は前記環状スクリーン掛け帯 域(30)内へ接線方向に指向されている請求の範囲第2項記載の装置。 4.希釈流体を案内する前記手段は注入流体を前記スクリーン掛け帯域(30) の前記第1端部から軸線方向に距離を置いた位置で前記スクリーン掛け帯域(3 0)内へ導くための少なくとも一つの更なる入口手段(14′、14″、14′ ′′)を含む請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載の装置。 5.前記注入入口手段及び希釈流体を案内する前記手段は、前記スクリーン掛け 帯域(30)の軸線方向範囲にわたり実質的に連続して注入体を送るための前記 スクリーン掛け帯域(30)のかなりの部分にわたり軸線方向に延びた注入入口 手段(14)を形成するように組み合わされる請求の範囲第4項記載の装置。 6.希釈流体を案内する前記手段は前記スクリーン掛け帯域(30)内へ洗浄液 を送るための少なくとも一つの入口(16)を含む請求の範囲前項の何れか一項 記載の装置。 7.希釈流体を案内する前記手段は軸線方向に互いに相手から距離を置いて配置 された複数の液体入口手段(16、16′)を含む請求の範囲第1項記載の装置 。 8.前記スクリーン掛け帯域(30)の主要第1部分へ注入流体を指向する軸線 方向に延出した流体入口ノズル(33′)へ接続された注入入口手段(14)と 、前記スクリーン掛け帯域(30)の前記第1部分へ希釈流体を指向する軸線方 向に延出した液体入口ノズル(33″)へ接続された少なくとも一つの希釈液入 口手段(16″)と、前記スクリーン掛け帯域(30)の第2部分へ洗浄液体を 指向する洗浄液体入口手段(16)とを設けた請求の範囲第1項記載の装置。 9.前記流体入口ノズル(33′)は前記液体入口ノズル(33″)の少なくと も主要部分にわたり重なっている請求の範囲第8項記載の装置。 10.前記スクリーンドラム(22)には中央体(24;27)が含まれ、好まし くは前記中央体は一般に円錐形状に設計され前記ハウジング(12)のアクセプ ト出口端へ向かってテーパが付けられている請求の範囲前項の何れか一項記載の 装置。 11.前記ハウジング(12)はそのアクセプト出口端で回転可能ホイール(26 )を有する幅広室(18)を含む請求の範囲前項の何れか一項記載の装置。 12.前記アクセプト出口手段は一つ又はそれ以上の層(19、19′)となって 延びる多数のアクセプト出口を含む請求の範囲前項の何れか一項記載の装置。 13.静止乱流又は圧力発生手段が前記スクリーン掛け帯域(30)及び/又は前 記アクセプト室(32)内に設けられる請求の範囲前項の何れか一項記載の装置 。 14.前記スクリーンドラム(22)の表面には軸線方向に延出したスクリーン掛 けスロット(80)が設けられており、前記スロットは、スクリーン掛けの際に 遠心清浄効果が得られるように、前記スロット間に高い隆起部(82)を有す る請求の範囲前項の何れか一項記載の装置。 15.繊維懸濁液が一般に管状のスクリーンハウジングとスクリーンドラムとの間 に形成された一般に環状のスクリーン掛け帯域の第1端部内へ注入され、前記懸 濁液の微細部分は前記スクリーンドラムを通り流れ、アクセプトとして抽出され 、一方、粗材料は前記スクリーンドラム上に保持されリジェクトとして捨てられ る加圧式スクリーン掛け装置での流体繊維懸濁液の処理方法に於て、前記スクリ ーンドラムは前記ハウジングの内側で連続して回転し、希釈流体は前記スクリー ン掛け帯域内へその軸線方向範囲に沿って複数箇所で前記ハウジングを通じて送 られることを特徴とする加圧式スクリーン掛け装置での流体繊維懸濁液処理方法 。 16.前記希釈流体は軸線方向に互いに相手から距離を置いた位置で、あるいは前 記スクリーン掛け帯域の軸線方向範囲に沿って連続して幾つかの入口を通り注入 される請求の範囲第15項記載の方法。 17.前記希釈流体は繊維懸濁液、バックウォータ及び水から成る群から選択され た流体を含む請求の範囲第15項記載の方法。 18.前記ハウジングの周囲部に対して接線方向に、前記流体は注入され及び/又 は前記アクセプトは抽出される請求の範囲第15項、第16項又は第17項の何 れか一項記載の方法。 19.前記スクリーンドラムの内部を流れる前記アクセプトは前記ハウジングのア クセプト出口端に配置されたポンプホイールのポンピング作用により前記スクリ ーン掛け装置から抽出される請求の範囲第15項ないし第18項の何れか一項記 載の方法。 20.繊維懸濁液が前記スクリーン掛け帯域の主要部分にわたり軸線方向に延びた 流体入口ノズルを通り前記環状スクリーン掛け帯域内へ導かれ、希釈水は実質的 に前記スクリーン掛け帯域の前記部分にわたり軸線方向に延びた希釈液入口ノズ ルを通り導かれ、また洗浄水は前記スクリーン掛け帯域の更なる軸線方向長さに わたり延びた洗浄液入口ノズルを通り導かれ、それにより、 前記繊維懸濁液は前記スクリーン掛け帯域で断続的又は連続的に希釈され、前 記回転するスクリーンドラムを通りスクリーン掛けされ、また前記スクリーンド ラムの表面形状の作用により遠心清浄され、 前記スクリーンドラムを通過するアクセプトは前記スクリーンドラムの内側へ 集められ、前記スクリーンハウジングの出口端で回転するボンプホイールのポン ピング作用により抽出され、及び リジェクト及び重い粒子は前記スクリーンドラム上に集められ、前記洗浄水で 洗浄され、また前記出口端とは反対側に位置する前記スクリーンハウジングの反 対側の端部から除去される請求の範囲第15項記載の方法。 21.紙料を送り、少なくとも一つのフォーミングファブリック上でウェブを形成 する際に前記フォーミングファブリックを通り排出されるバックウォータを循環 させ、前記ウェブを加圧し乾燥させることを含む製紙工程で紙又はボードを製造 する方法であって、回転するスクリーンドラム(22)を静止ハウジング(12 )の内側に含んだ一般に管状の加圧式スクリーン掛け装置の入口端へ紙料を送り 、前記スクリーンドラム(22)と前記ハウジング(12)との間に形成された スクリーン掛け帯域(30)の軸線方向範囲に沿った複数の箇所で前記ハウジン グを通じて希釈流体を導きスクリーン掛けされている懸濁液を希釈し、前記スク リーンドラム(22)の内側に精選紙料を集め、前記アクセプトをウェブ形成部 へ送ることを含む紙又はボード製造方法。 22.前記追加流体は前記スクリーン掛け装置の流体入口手段へ前記フォーミング ファブリックから直接の本質的に空気のない流れとして循環されるバックウォー タを含み、それにより前記紙料を前記スクリーン掛け帯域内で希釈し、前記スク リーン掛け帯域の一方の端でリジェクト帯域に堆積した粗い材料を洗浄する請求 の範囲第21項記載の方法。 23.前記紙料は紙料調製部から直接前記スクリーン掛け装置へ送られ、また前記 紙料は前記スクリーン掛け装置で希釈され、スクリーン掛けされて清浄され、前 記スクリーン掛け装置によりウェブ形成部へ押し出される請求の範囲第21項又 は第22項記載の方法。 24.前記アクセプトは本質的に同一長さ及び流体抵抗の多数のアクセプトパイ プを有する分配管を経て本質的にパルスのない多数の流れとして前記スクリーン 掛け装置のすぐ下流域に位置するヘッドボックス内へ前記スクリーン掛け装置に より押し込まれる請求の範囲第23項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,V N 【要約の続き】 めのポンプホイール(26)を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一般に管状のハウジング(12)と前記ハウジングの内側のパーホレーショ ン付きスクリーンドラム(22)とを含む繊維懸濁液のスクリーン掛け装置であ って、前記ハウジング(12)及びスクリーンドラム(22)はそれらの間に一 般に環状のスクリーン掛け帯域(30)を画成し、前記スクリーンドラム(22 )は一般に管状のアクセプトチャンネル(32)を包囲し、前記装置は更に注入 用入口手段(14)とアクセプト用出口手段(19)とリジェクト用出口手段( 17)とを含み、前記注入入口手段(14)は前記スクリーン掛け帯域(30) 内へ流体注入を導くために前記スクリーン掛け帯域(30)の第1端部に設けら れる繊維懸濁液のスクリーン掛け装置に於て、前記スクリーンドラム(22)は 前記ハウジング(12)内を回転可能であり、またその軸線範囲長さに沿って複 数箇所で前記環状スクリーン掛け帯域(30)内へ希釈流体を導く手段が設けら れていることを特徴とする繊維懸濁液のスクリーン掛け装置。 2.前記スクリーン掛け帯域(30)の軸線範囲長さに沿う多数の前記複数の箇 所は流体を前記スクリーン掛け帯域(30)内へ導く軸線方向に延出した入口手 段を形成するように組み合わされた請求の範囲第1項記載の装置。 3.前記入口手段は軸線方向に延出したノズル(33)として前記ハウジング( 12)に配置され、好ましくは前記ノズル(33)は前記環状スクリーン掛け帯 域(30)内へ接線方向に指向されている請求の範囲第2項記載の装置。 4.希釈流体を案内する前記手段は注入流体を前記スクリーン掛け帯域(30) の前記第1端部から軸線方向に距離を置いた位置で前記スクリーン掛け帯域(3 0)内へ導くための少なくとも一つの更なる入口手段(14′、14″、14′ ′′)を含む請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載の装置。 5.前記注入入口手段及び希釈流体を案内する前記手段は、前記スクリーン掛け 帯域(30)の軸線方向範囲にわたり実質的に連続して注入体を送るための前記 スクリーン掛け帯域(30)のかなりの部分にわたり軸線方向に延びた注入入口 手段(14)を形成するように組み合わされる請求の範囲第4項記載の装置。 6.希釈流体を案内する前記手段は前記スクリーン掛け帯域(30)内へ洗浄 液を送るための少なくとも一つの入口(16)を含む請求の範囲前項の何れか一 項記載の装置。 7.希釈流体を案内する前記手段は軸線方向に互いに相手から距離を置いて配置 された複数の液体入口手段(16、16′)を含む請求の範囲第1項記載の装置 。 8.前記スクリーン掛け帯域(30)の主要第1部分へ注入流体を指向する軸線 方向に延出した流体入口ノズル(33′)へ接続された注入入口手段(14)と 、前記スクリーン掛け帯域(30)の前記第1部分へ希釈流体を指向する軸線方 向に延出した液体入口ノズル(33″)へ接続された少なくとも一つの希釈液入 口手段(16″)と、前記スクリーン掛け帯域(30)の第2部分へ洗浄液体を 指向する洗浄液体入口手段(16)とを設けた請求の範囲第1項記載の装置。 9.前記流体入口ノズル(33′)は前記液体入口ノズル(33″)の少なくと も主要部分にわたり重なっている請求の範囲第8項記載の装置。 10.前記スクリーンドラム(22)には中央体(24;27)が含まれ、好まし くは前記中央体は一般に円錐形状に設計され前記ハウジング(12)のアクセプ ト出口端へ向かってテーパが付けられている請求の範囲前項の何れか一項記載の 装置。 11.前記ハウジング(12)はそのアクセプト出口端で回転可能ホイール(26 )を有する幅広室(18)を含む請求の範囲前項の何れか一項記載の装置。 12.前記アクセプト出口手段は一つ又はそれ以上の層(19、19′)となって 延びる多数のアクセプト出口を含む請求の範囲前項の何れか一項記載の装置。 13.静止乱流又は圧力発生手段が前記スクリーン掛け帯域(30)及び/又は前 記アクセプト室(32)内に設けられる請求の範囲前項の何れか一項記載の装置 。 14.前記スクリーンドラム(22)の表面には軸線方向に延出したスクリーン掛 けスロット(80)が設けられており、前記スロットは、スクリーン掛けの際に 遠心清浄効果が得られるように、前記スロット間に高い隆起部(82)を有する 請求の範囲前項の何れか一項記載の装置。 15.繊維懸濁液が一般に管状のスクリーンハウジングとスクリーンドラムとの間 に形成された一般に環状のスクリーン掛け帯域の第1端部内へ注入され、前記懸 濁液の微細部分は前記スクリーンドラムを通り流れ、アクセプトとして抽出され 、一方、粗材料は前記スクリーンドラム上に保持されリジェクトとして捨てられ る加圧式スクリーン掛け装置での流体繊維懸濁液の処理方法に於て、前記スクリ ーンドラムは前記ハウジングの内側で連続して回転し、希釈流体は前記スクリー ン掛け帯域内へその軸線方向範囲に沿って複数箇所で送られることを特徴とする 加圧式スクリーン掛け装置での流体繊維懸濁液処理方法。 16.前記希釈流体は軸線方向に互いに相手から距離を置いた位置で、あるいは前 記スクリーン掛け帯域の軸線方向範囲に沿って連続して幾つかの入口を通り注入 される請求の範囲第15項記載の方法。 17.前記希釈流体は繊維懸濁液、バックウォータ及び水から成る群から選択され た流体を含む請求の範囲第15項記載の方法。 18.前記ハウジングの周囲部に対して接線方向に、前記流体は注入され及び/又 は前記アクセプトは抽出される請求の範囲第15項、第16項又は第17項の何 れか一項記載の方法。 19.前記スクリーンドラムの内部を流れる前記アクセプトは前記ハウジングのア クセプト出口端に配置されたポンプホイールのポンピング作用により前記スクリ ーン掛け装置から抽出される請求の範囲第15項ないし第18項の何れか一項記 載の方法。 20.繊維懸濁液が前記スクリーン掛け帯域の主要部分にわたり軸線方向に延びた 流体入口ノズルを通り前記環状スクリーン掛け帯域内へ導かれ、希釈水は実質的 に前記スクリーン掛け帯域の前記部分にわたり軸線方向に延びた希釈液入口ノズ ルを通り導かれ、また洗浄水は前記スクリーン掛け帯域の更なる軸線方向長さに わたり延びた洗浄液入口ノズルを通り導かれ、それにより、 前記繊維懸濁液は前記スクリーン掛け帯域で断続的又は連続的に希釈され、前 記回転するスクリーンドラムを通りスクリーン掛けされ、また前記スクリーンド ラムの表面形状の作用により遠心清浄され、 前記スクリーンドラムを通過するアクセプトは前記スクリーンドラムの内側へ 集められ、前記スクリーンハウジングの出口端で回転するポンプホイールのポン ピング作用により抽出され、及び リジェクト及び重い粒子は前記スクリーンドラム上に集められ、前記洗浄水で 洗浄され、また前記出口端とは反対側に位置する前記スクリーンハウジングの反 対側の端部から除去される請求の範囲第15項記載の方法。 21.紙料を送り、少なくとも一つのフォーミングファブリック上でウェブを形成 する際に前記フォーミングファブリックを通り排出されるバックウォータを循環 させ、前記ウェブを加圧し乾燥させることを含む製紙工程で紙又はボードを製造 する方法であって、回転するスクリーンドラム(22)を静止ハウジング(12 )の内側に含んだ一般に管状の加圧式スクリーン掛け装置の入口端へ紙料を送り 、前記スクリーンドラム(22)と前記ハウジング(12)との間に形成された スクリーン掛け帯域(30)の軸線方向範囲に沿った複数の箇所で希釈流体を導 きスクリーン掛けされている懸濁液を希釈し、前記スクリーンドラム(22)の 内側に精選紙料を集め、前記アクセプトをウェブ形成部へ送ることを含む紙又は ボード製造方法。 22.前記追加流体は前記スクリーン掛け装置の流体入口手段へ前記フォーミング ファブリックから直接の本質的に空気のない流れとして循環されるバックウォー タを含み、それにより前記紙料を前記スクリーン掛け帯域内で希釈し、前記スク リーン掛け帯域の一方の端でリジェクト帯域に堆積した粗い材料を洗浄する請求 の範囲第21項記載の方法。 23.前記紙料は紙料調製部から直接前記スクリーン掛け装置へ送られ、また前記 紙料は前記スクリーン掛け装置で希釈され、スクリーン掛けされて清浄され、前 記スクリーン掛け装置によりウェブ形成部へ押し出される請求の範囲第21項又 は第22項記載の方法。 24.前記アクセプトは本質的に同一長さ及び流体抵抗の多数のアクセプトパイプ を有する分配管を経て本質的にパルスのない多数の流れとして前記スクリーン掛 け装置のすぐ下流域に位置するヘッドボックス内へ前記スクリーン掛け装置に より押し込まれる請求の範囲第23項記載の方法。
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