JPH105552A - 中空糸膜供給装置 - Google Patents
中空糸膜供給装置Info
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- JPH105552A JPH105552A JP18267296A JP18267296A JPH105552A JP H105552 A JPH105552 A JP H105552A JP 18267296 A JP18267296 A JP 18267296A JP 18267296 A JP18267296 A JP 18267296A JP H105552 A JPH105552 A JP H105552A
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- fiber membrane
- hollow fiber
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- holding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 後工程により断続的に引き出される中空糸膜
を安全に供給可能とする中空糸膜供給装置を提供する。 【解決手段】 ハンド10(第1の保持手段)を開放
し、ハンド12(第2の保持手段)を作動させて中空糸
膜3を保持させ、この状態で引き出し手段11を位置P
2に移動することにより搬送経路H1の上流側から引き
出して中空糸膜3のバッファ部Bを形成し、ハンド10
を作動させて中空糸膜3を保持させ、ハンド12を開放
すると共に、引き出し手段11を搬送経路H1より離れ
た位置P1に移動させ、この状態でバッファ部Bの中空
糸膜を後工程に供給する。
を安全に供給可能とする中空糸膜供給装置を提供する。 【解決手段】 ハンド10(第1の保持手段)を開放
し、ハンド12(第2の保持手段)を作動させて中空糸
膜3を保持させ、この状態で引き出し手段11を位置P
2に移動することにより搬送経路H1の上流側から引き
出して中空糸膜3のバッファ部Bを形成し、ハンド10
を作動させて中空糸膜3を保持させ、ハンド12を開放
すると共に、引き出し手段11を搬送経路H1より離れ
た位置P1に移動させ、この状態でバッファ部Bの中空
糸膜を後工程に供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空糸膜の巻かれ
たボビンから、中空糸膜の品質を低下させることなく後
工程に中空糸膜を供給可能とする中空糸膜供給装置に関
する。特に、断続的に引き出される使用状態に好適であ
る。
たボビンから、中空糸膜の品質を低下させることなく後
工程に中空糸膜を供給可能とする中空糸膜供給装置に関
する。特に、断続的に引き出される使用状態に好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】中空糸膜を中空糸膜モジュール等に加工
組立てして利用するにあたり、原材料としての中空糸膜
自体は通常ボビンに巻かれた状態で保管されており、該
ボビンから巻き戻して利用されている。
組立てして利用するにあたり、原材料としての中空糸膜
自体は通常ボビンに巻かれた状態で保管されており、該
ボビンから巻き戻して利用されている。
【0003】そして、中空糸膜は通常の紐状部材(糸や
ワイヤ等)と異なり非常に切れ易く、また傷や折れ等の
発生が製作加工品の機能に重大な影響を与えるため、非
常に慎重に取り扱う必要がある。
ワイヤ等)と異なり非常に切れ易く、また傷や折れ等の
発生が製作加工品の機能に重大な影響を与えるため、非
常に慎重に取り扱う必要がある。
【0004】図3は、出願人により特願平7−1290
01で開示された中空糸膜用の糸送出装置101であ
る。この装置で利用されるボビン102は、例えば直径
が40cm程度と大きなものである。そしてこのボビン
102は、ベース103上に回転させることなく載置さ
れている。
01で開示された中空糸膜用の糸送出装置101であ
る。この装置で利用されるボビン102は、例えば直径
が40cm程度と大きなものである。そしてこのボビン
102は、ベース103上に回転させることなく載置さ
れている。
【0005】中空糸膜104は、ボビン102からボビ
ン102の軸上に位置する回転軸105に接続し、ボビ
ン102の外周を公転するように(矢印A101に示さ
れるように)回転自在に設けられた巻き戻しアーム10
6により、巻き戻される。
ン102の軸上に位置する回転軸105に接続し、ボビ
ン102の外周を公転するように(矢印A101に示さ
れるように)回転自在に設けられた巻き戻しアーム10
6により、巻き戻される。
【0006】巻き戻しアーム106には、中空糸膜10
4の搬送経路のガイドとなるガイドローラ107a,1
07bが備えられている。中空糸膜104は、さらにボ
ビン102の軸上に位置するガイド部材108及びガイ
ドローラ109を介して後工程へと搬送される。
4の搬送経路のガイドとなるガイドローラ107a,1
07bが備えられている。中空糸膜104は、さらにボ
ビン102の軸上に位置するガイド部材108及びガイ
ドローラ109を介して後工程へと搬送される。
【0007】また、この中空糸膜用の糸送出装置101
により繰り出される中空糸膜104は、実際には複数本
にまとまった中空糸膜を供給していたので、巻き戻され
る中空糸膜のみかけ上の強度が高まっており、糸切れや
傷、つぶれたりする現象は大きな問題として発生してい
なかった。
により繰り出される中空糸膜104は、実際には複数本
にまとまった中空糸膜を供給していたので、巻き戻され
る中空糸膜のみかけ上の強度が高まっており、糸切れや
傷、つぶれたりする現象は大きな問題として発生してい
なかった。
【0008】そして、この中空糸膜用の糸送出装置10
1では、中空糸膜用の糸送出装置101の駆動は後工程
により引き出される中空糸膜104により行われるもの
であり、動力が不要であるということと、後工程に供給
された中空糸膜104の引きだしが停止している場合に
は中空糸膜104にかかるテンションが小さいという利
点を備えている。
1では、中空糸膜用の糸送出装置101の駆動は後工程
により引き出される中空糸膜104により行われるもの
であり、動力が不要であるということと、後工程に供給
された中空糸膜104の引きだしが停止している場合に
は中空糸膜104にかかるテンションが小さいという利
点を備えている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、巻き戻
しアーム106を回動させる駆動力は後工程による引き
だしにより中空糸膜104を介して伝達されるので、後
工程の搬送速度が変化したり保持・搬送開始を繰り返し
行った場合(すなわち断続的に引き出される場合)には
その度に中空糸膜104に負荷されるテンションも大き
く変化し、従って巻き戻される中空糸膜が1本や少数本
の場合には長さ方向に不均一なテンションがかかった状
態の中空糸膜となったり、傷やつぶれ、糸切れを起こし
てしまう。
しアーム106を回動させる駆動力は後工程による引き
だしにより中空糸膜104を介して伝達されるので、後
工程の搬送速度が変化したり保持・搬送開始を繰り返し
行った場合(すなわち断続的に引き出される場合)には
その度に中空糸膜104に負荷されるテンションも大き
く変化し、従って巻き戻される中空糸膜が1本や少数本
の場合には長さ方向に不均一なテンションがかかった状
態の中空糸膜となったり、傷やつぶれ、糸切れを起こし
てしまう。
【0010】また、巻き戻しアーム106が回動しなが
ら中空糸膜を繰り出すので、中空糸膜にねじれが生じて
しまい、製品の機能上の問題や製品を製作する上での問
題を引き起こす恐れがある。
ら中空糸膜を繰り出すので、中空糸膜にねじれが生じて
しまい、製品の機能上の問題や製品を製作する上での問
題を引き起こす恐れがある。
【0011】一般的には、このような問題を解決するた
めに、図4のように中空糸膜104のテンションを一定
範囲内に保つように搬送経路の途中にテンションコント
ローラ110を介在させると共に、テンションコントロ
ーラ110の移動範囲の上限及び下限位置近傍にONス
イッチ111a,OFFスイッチ111bを備え、これ
らのスイッチにより不図示の駆動手段を駆動させてボビ
ン102を矢印A102方向に回転させて中空糸膜を供
給するという方法を採用することが考えられる。
めに、図4のように中空糸膜104のテンションを一定
範囲内に保つように搬送経路の途中にテンションコント
ローラ110を介在させると共に、テンションコントロ
ーラ110の移動範囲の上限及び下限位置近傍にONス
イッチ111a,OFFスイッチ111bを備え、これ
らのスイッチにより不図示の駆動手段を駆動させてボビ
ン102を矢印A102方向に回転させて中空糸膜を供
給するという方法を採用することが考えられる。
【0012】しかし、この構成でも常にテンションコン
トローラ110によるテンションが中空糸膜104に加
わっていると共に、後工程から断続的に引き出されてテ
ンションコントローラ110が移動・保持する際に発生
する慣性モーメントの変化が中空糸膜104に加わるの
で図3の構成ほどではないにしろ不均一なテンション及
び傷やつぶれ、糸切れ等を起こす危険性がある。
トローラ110によるテンションが中空糸膜104に加
わっていると共に、後工程から断続的に引き出されてテ
ンションコントローラ110が移動・保持する際に発生
する慣性モーメントの変化が中空糸膜104に加わるの
で図3の構成ほどではないにしろ不均一なテンション及
び傷やつぶれ、糸切れ等を起こす危険性がある。
【0013】特に、後工程による引き出しが急激に開始
される場合には上記図3及び図4のいずれの構成でも不
具合が発生してしまう。
される場合には上記図3及び図4のいずれの構成でも不
具合が発生してしまう。
【0014】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、中空糸
膜に負荷されるテンションを極力抑え、糸切れや傷、つ
ぶれの問題を発生させずに品質を維持可能とすると共
に、ねじれのない状態で中空糸膜を供給可能とするもの
で、特に、後工程により断続的に引き出される中空糸膜
を安全に供給可能とする中空糸膜供給装置を提供するこ
とにある。
めになされたもので、その目的とするところは、中空糸
膜に負荷されるテンションを極力抑え、糸切れや傷、つ
ぶれの問題を発生させずに品質を維持可能とすると共
に、ねじれのない状態で中空糸膜を供給可能とするもの
で、特に、後工程により断続的に引き出される中空糸膜
を安全に供給可能とする中空糸膜供給装置を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、中空糸膜の巻かれたボビンを回動
させ、該中空糸膜の張力を制御しながら巻き戻すことで
中空糸膜を供給する駆動手段と、巻き戻された中空糸膜
を後工程へと搬送する搬送経路と、この搬送経路の上流
側から順に配設されるもので、中空糸膜の張力を調整す
る張力調整手段と、中空糸膜を挟持して保持させる第1
の保持手段と、前記搬送経路より離れた位置から接近し
て中空糸膜に当接し、さらに押圧することで中空糸膜を
上流側から引き出し、該搬送経路からループ状に迂回し
た中空糸膜のバッファ部を形成する引き出し手段と、中
空糸膜を挟持して保持させる第2の保持手段と、を備え
ると共に、前記第1の保持手段を開放し、前記第2の保
持手段を作動させて中空糸膜を保持させ、この状態で前
記引き出し手段により中空糸膜を搬送経路の上流側から
引き出してバッファ部を形成する制御と、前記第1の保
持手段を作動させて中空糸膜を保持させ、前記第2の保
持手段を開放すると共に、前記引き出し手段を搬送経路
より離れた位置に移動させて中空糸膜から離間し、この
状態で前記中空糸膜のバッファ部から中空糸膜を供給す
る制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
に本発明にあっては、中空糸膜の巻かれたボビンを回動
させ、該中空糸膜の張力を制御しながら巻き戻すことで
中空糸膜を供給する駆動手段と、巻き戻された中空糸膜
を後工程へと搬送する搬送経路と、この搬送経路の上流
側から順に配設されるもので、中空糸膜の張力を調整す
る張力調整手段と、中空糸膜を挟持して保持させる第1
の保持手段と、前記搬送経路より離れた位置から接近し
て中空糸膜に当接し、さらに押圧することで中空糸膜を
上流側から引き出し、該搬送経路からループ状に迂回し
た中空糸膜のバッファ部を形成する引き出し手段と、中
空糸膜を挟持して保持させる第2の保持手段と、を備え
ると共に、前記第1の保持手段を開放し、前記第2の保
持手段を作動させて中空糸膜を保持させ、この状態で前
記引き出し手段により中空糸膜を搬送経路の上流側から
引き出してバッファ部を形成する制御と、前記第1の保
持手段を作動させて中空糸膜を保持させ、前記第2の保
持手段を開放すると共に、前記引き出し手段を搬送経路
より離れた位置に移動させて中空糸膜から離間し、この
状態で前記中空糸膜のバッファ部から中空糸膜を供給す
る制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0016】この構成によると、後工程による中空糸膜
の引き出しの際に、ねじれがなく、テンションフリーの
状態で中空糸膜を供給することが可能となる。
の引き出しの際に、ねじれがなく、テンションフリーの
状態で中空糸膜を供給することが可能となる。
【0017】また、前記制御手段は、断続的に中空糸膜
を引き出す前記後工程に同期して制御を行うものであ
り、前記後工程により中空糸膜の引き出しが停止してい
る時に、前記第1の保持手段を開放し、前記第2の保持
手段を作動させて中空糸膜を保持させ、この状態で前記
引き出し手段により中空糸膜を上流側から引き出してバ
ッファ部を形成可能とし、後工程から中空糸膜が引き出
される時に、前記第1の保持手段を作動させて中空糸膜
を保持させ、前記第2の保持手段を開放すると共に、前
記引き出し手段を搬送経路より離れた位置に移動させて
中空糸膜から離間し、この状態で前記中空糸膜のバッフ
ァ部から中空糸膜を供給可能とすることも良い。
を引き出す前記後工程に同期して制御を行うものであ
り、前記後工程により中空糸膜の引き出しが停止してい
る時に、前記第1の保持手段を開放し、前記第2の保持
手段を作動させて中空糸膜を保持させ、この状態で前記
引き出し手段により中空糸膜を上流側から引き出してバ
ッファ部を形成可能とし、後工程から中空糸膜が引き出
される時に、前記第1の保持手段を作動させて中空糸膜
を保持させ、前記第2の保持手段を開放すると共に、前
記引き出し手段を搬送経路より離れた位置に移動させて
中空糸膜から離間し、この状態で前記中空糸膜のバッフ
ァ部から中空糸膜を供給可能とすることも良い。
【0018】制御手段がこのように後工程に同期して制
御を行うことで、中空糸膜の供給を後工程の必要とする
タイミングで遅滞なく供給することができ、みかけ上は
断続的であるが、後工程との関係として連続的に中空糸
膜の供給が行われる。
御を行うことで、中空糸膜の供給を後工程の必要とする
タイミングで遅滞なく供給することができ、みかけ上は
断続的であるが、後工程との関係として連続的に中空糸
膜の供給が行われる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
により説明する。
により説明する。
【0020】図1は、本発明を適用した中空糸膜供給装
置1の構成を説明する図である。2は中空糸膜のまかれ
たボビンであり、不図示の駆動手段に備えられた回動軸
に固定され、中空糸膜3を供給する。
置1の構成を説明する図である。2は中空糸膜のまかれ
たボビンであり、不図示の駆動手段に備えられた回動軸
に固定され、中空糸膜3を供給する。
【0021】中空糸膜3は中空糸膜供給装置1から後工
程まで連続する搬送経路H1上を搬送されるものであ
り、この搬送経路H1に沿って適宜な位置に設けられた
ガイド手段により搬送方向が変更されている。
程まで連続する搬送経路H1上を搬送されるものであ
り、この搬送経路H1に沿って適宜な位置に設けられた
ガイド手段により搬送方向が変更されている。
【0022】ガイド手段としては、ガイドローラ4及び
搬送経路H1を挟んで対向する2本のローラ対を2組直
交するように接近して配置した(搬送方向からみると井
型状にみえる)井型ガイド5,6,7,8が備えられて
いる。
搬送経路H1を挟んで対向する2本のローラ対を2組直
交するように接近して配置した(搬送方向からみると井
型状にみえる)井型ガイド5,6,7,8が備えられて
いる。
【0023】そして、ボビン2に巻かれた中空糸膜に傷
や糸切れ、過大なテンションが発生することなく後工程
に供給する為に、次の構成を備えている。
や糸切れ、過大なテンションが発生することなく後工程
に供給する為に、次の構成を備えている。
【0024】9は、矢印A1方向にストロークするテン
ションコントローラであり、ボビン2に最も近い位置に
配置され、図1において下側に常に一定の付勢力で中空
糸膜3を付勢している。この付勢力はテンションコント
ローラ9自体の重さや不図示のスプリングにより発生さ
せることができる。
ションコントローラであり、ボビン2に最も近い位置に
配置され、図1において下側に常に一定の付勢力で中空
糸膜3を付勢している。この付勢力はテンションコント
ローラ9自体の重さや不図示のスプリングにより発生さ
せることができる。
【0025】ボビン2は、駆動手段により矢印A2方向
に回動し、中空糸膜3が巻き戻されて供給されるが、こ
の駆動手段のオン・オフ制御は、不図示ではあるがテン
ションコントローラ9の位置情報に従って上方所定位置
にあるときに駆動手段をオンさせ、下方の所定位置に到
達したときにオフさせるという方法で行われる。従っ
て、中空糸膜の張力は一定範囲内で制御されている。
に回動し、中空糸膜3が巻き戻されて供給されるが、こ
の駆動手段のオン・オフ制御は、不図示ではあるがテン
ションコントローラ9の位置情報に従って上方所定位置
にあるときに駆動手段をオンさせ、下方の所定位置に到
達したときにオフさせるという方法で行われる。従っ
て、中空糸膜の張力は一定範囲内で制御されている。
【0026】10は、中空糸膜3を挟持して保持させる
第1の保持手段としてのハンドであり、井型ガイド5と
6の間に配置される。このハンド10は中空糸膜3を挟
むパッド10bを直動させるシリンダ10aを中空糸膜
3の両側に対向して備えたもので、中空糸膜3を変形し
たりつぶしたりせずに挟持することが可能である。
第1の保持手段としてのハンドであり、井型ガイド5と
6の間に配置される。このハンド10は中空糸膜3を挟
むパッド10bを直動させるシリンダ10aを中空糸膜
3の両側に対向して備えたもので、中空糸膜3を変形し
たりつぶしたりせずに挟持することが可能である。
【0027】11は、井型ガイド6と7の間に配置さ
れ、矢印A3のようにストロークするもので、搬送経路
H1より離れた位置P1から接近して中空糸膜3に当接
し、さらにストロークを継続して位置P2まで押圧する
ことで中空糸膜3を上流側から引き出し、搬送経路H1
からループ状に迂回した中空糸膜3のバッファ部Bを形
成する引き出し手段である。
れ、矢印A3のようにストロークするもので、搬送経路
H1より離れた位置P1から接近して中空糸膜3に当接
し、さらにストロークを継続して位置P2まで押圧する
ことで中空糸膜3を上流側から引き出し、搬送経路H1
からループ状に迂回した中空糸膜3のバッファ部Bを形
成する引き出し手段である。
【0028】12は、井型ガイド7の下流に配置された
ハンドであり、構成はハンド10と同じである。
ハンドであり、構成はハンド10と同じである。
【0029】そして、ハンド10,12及び引き出し手
段11は不図示の制御手段により以下の動作状態となる
ように制御される。
段11は不図示の制御手段により以下の動作状態となる
ように制御される。
【0030】図2は、中空糸膜供給装置1の動作状態を
説明する図である。この実施の形態では、後工程が中空
糸膜を断続的に引き出すものであり、図2(a)では、
後工程により中空糸膜の引き出しが停止している時に、
引き出し手段11が位置P1から位置P2まで移動する
ことで、中空糸膜3を上流側から引き出してループ状に
迂回したバッファ部Bを形成している。
説明する図である。この実施の形態では、後工程が中空
糸膜を断続的に引き出すものであり、図2(a)では、
後工程により中空糸膜の引き出しが停止している時に、
引き出し手段11が位置P1から位置P2まで移動する
ことで、中空糸膜3を上流側から引き出してループ状に
迂回したバッファ部Bを形成している。
【0031】この時、第1の保持手段は開放し、第2の
保持手段は作動させて中空糸膜を後工程側で保持してい
るので、バッファ部Bの形成中に後工程側からの影響が
遮断され、また、後工程側から中空糸膜を引き出すこと
はない。引き出し手段11の移動により引き出される中
空糸膜3は、テンションコントローラ9のテンションを
受けることになるが、後工程側からの影響が遮断されて
いるので中空糸膜に傷やつぶれ、糸切れ等の問題を発生
させず、品質を維持することを容易に行うことができ
る。
保持手段は作動させて中空糸膜を後工程側で保持してい
るので、バッファ部Bの形成中に後工程側からの影響が
遮断され、また、後工程側から中空糸膜を引き出すこと
はない。引き出し手段11の移動により引き出される中
空糸膜3は、テンションコントローラ9のテンションを
受けることになるが、後工程側からの影響が遮断されて
いるので中空糸膜に傷やつぶれ、糸切れ等の問題を発生
させず、品質を維持することを容易に行うことができ
る。
【0032】図2(b)は、後工程により中空糸膜3の
引き出しが行われている状態を示した図である。この
時、第1の保持手段は作動させて中空糸膜3をバッファ
部Bよりも上流側で保持し、第2の保持手段は開放させ
ておく。
引き出しが行われている状態を示した図である。この
時、第1の保持手段は作動させて中空糸膜3をバッファ
部Bよりも上流側で保持し、第2の保持手段は開放させ
ておく。
【0033】さらに、図2(a)で位置P2まで降下し
た引き出し手段11を位置P1まで戻し、バッファ部B
の中空糸膜3にはなんのテンションも負荷されない状態
として、後工程による引き出しを待機する。
た引き出し手段11を位置P1まで戻し、バッファ部B
の中空糸膜3にはなんのテンションも負荷されない状態
として、後工程による引き出しを待機する。
【0034】従って、後工程による中空糸膜3の引き出
しの際には、よじれのないテンションフリーのバッファ
部Bの中空糸膜3が引き出される。
しの際には、よじれのないテンションフリーのバッファ
部Bの中空糸膜3が引き出される。
【0035】このような図2(a),図2(b)の動作
を後工程から断続的に引き出されるタイミングに同期さ
せて行うことで、連続的に中空糸膜を供給することが可
能である。
を後工程から断続的に引き出されるタイミングに同期さ
せて行うことで、連続的に中空糸膜を供給することが可
能である。
【0036】尚、本実施の形態では特に後工程の具体的
な構成は言及していないが、例えば、休止動作を伴って
回転する楕円形のボビンに中空糸膜を巻取る工程や、中
空糸膜を横糸として織布を形成する際に、織幅の左右端
まで往復するシャトル動作に伴い中空糸膜を供給する工
程等に適用することが可能である。
な構成は言及していないが、例えば、休止動作を伴って
回転する楕円形のボビンに中空糸膜を巻取る工程や、中
空糸膜を横糸として織布を形成する際に、織幅の左右端
まで往復するシャトル動作に伴い中空糸膜を供給する工
程等に適用することが可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明の中空糸膜供給装置によると、ボ
ビンから中空糸膜を巻き戻す際には、後工程の影響を受
けず、安定した一定のテンションによりねじれのない状
態で巻き戻される。そして、後工程により引き出される
際には、中空糸膜にはなんのテンションも負荷されてい
ない状態で引き出されるので、糸切れや傷、つぶれの問
題が発生せず、またねじれのない状態であり、中空糸膜
の品質が維持される。
ビンから中空糸膜を巻き戻す際には、後工程の影響を受
けず、安定した一定のテンションによりねじれのない状
態で巻き戻される。そして、後工程により引き出される
際には、中空糸膜にはなんのテンションも負荷されてい
ない状態で引き出されるので、糸切れや傷、つぶれの問
題が発生せず、またねじれのない状態であり、中空糸膜
の品質が維持される。
【0038】また、後工程による断続的な引き出しに同
期して中空糸膜供給装置の動作を制御することで、連続
的に中空糸膜の供給を行うことができる。
期して中空糸膜供給装置の動作を制御することで、連続
的に中空糸膜の供給を行うことができる。
【図1】図1は本発明の実施の形態による中空糸膜供給
装置の構成図。
装置の構成図。
【図2】図2は中空糸膜供給装置の動作を説明する図。
【図3】図3は従来の中空糸膜供給装置。
【図4】図4はテンションコントローラを備えた従来の
中空糸膜供給装置。
中空糸膜供給装置。
1 中空糸膜供給装置 2 ボビン 3 中空糸膜 4 ガイドローラ 5,6,7,8 井型ガイド 9 テンションコントローラ 10,12 ハンド(保持手段) 10a シリンダ 10b パッド 11 引き出し手段 A1,A3 ストローク A2 回転方向 B バッファ部 H1 搬送経路 P1,P2 位置
Claims (2)
- 【請求項1】 中空糸膜の巻かれたボビンを回動させ、
該中空糸膜の張力を制御しながら巻き戻すことで中空糸
膜を供給する駆動手段と、 巻き戻された中空糸膜を後工程へと搬送する搬送経路
と、 この搬送経路の上流側から順に配設されるもので、 中空糸膜の張力を調整する張力調整手段と、 中空糸膜を挟持して保持させる第1の保持手段と、 前記搬送経路より離れた位置から接近して中空糸膜に当
接し、さらに押圧することで中空糸膜を上流側から引き
出し、該搬送経路からループ状に迂回した中空糸膜のバ
ッファ部を形成する引き出し手段と、 中空糸膜を挟持して保持させる第2の保持手段と、 を備えると共に、 前記第1の保持手段を開放し、前記第2の保持手段を作
動させて中空糸膜を保持させ、この状態で前記引き出し
手段により中空糸膜を搬送経路の上流側から引き出して
バッファ部を形成する制御と、前記第1の保持手段を作
動させて中空糸膜を保持させ、前記第2の保持手段を開
放すると共に、前記引き出し手段を搬送経路より離れた
位置に移動させて中空糸膜から離間し、この状態で前記
中空糸膜のバッファ部から中空糸膜を供給する制御を行
う制御手段と、 を備えたことを特徴とする中空糸膜供給装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、断続的に中空糸膜を引
き出す前記後工程に同期して制御を行うものであり、 前記後工程により中空糸膜の引き出しが停止している時
に、前記第1の保持手段を開放し、前記第2の保持手段
を作動させて中空糸膜を保持させ、この状態で前記引き
出し手段により中空糸膜を上流側から引き出してバッフ
ァ部を形成可能とし、 後工程から中空糸膜が引き出される時に、前記第1の保
持手段を作動させて中空糸膜を保持させ、前記第2の保
持手段を開放すると共に、前記引き出し手段を搬送経路
より離れた位置に移動させて中空糸膜から離間し、この
状態で前記中空糸膜のバッファ部から中空糸膜を供給可
能とすることを特徴とする請求項1に記載の中空糸膜供
給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18267296A JPH105552A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 中空糸膜供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18267296A JPH105552A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 中空糸膜供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105552A true JPH105552A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16122423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18267296A Withdrawn JPH105552A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 中空糸膜供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105552A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002126467A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-08 | Toray Ind Inc | 分離膜エレメントの製造装置および製造方法 |
| JP2015071478A (ja) * | 2013-10-03 | 2015-04-16 | スターテクノ株式会社 | 内装材用表皮材ステッチ模様形成装置における糸送り装置 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP18267296A patent/JPH105552A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002126467A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-08 | Toray Ind Inc | 分離膜エレメントの製造装置および製造方法 |
| JP2015071478A (ja) * | 2013-10-03 | 2015-04-16 | スターテクノ株式会社 | 内装材用表皮材ステッチ模様形成装置における糸送り装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |