JPH11104127A - パノラマx線撮影装置 - Google Patents

パノラマx線撮影装置

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JPH11104127A
JPH11104127A JP9284451A JP28445197A JPH11104127A JP H11104127 A JPH11104127 A JP H11104127A JP 9284451 A JP9284451 A JP 9284451A JP 28445197 A JP28445197 A JP 28445197A JP H11104127 A JPH11104127 A JP H11104127A
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cassette
panoramic
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imaging apparatus
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昭文 橘
Masakazu Suzuki
正和 鈴木
Takeshi Hayashi
毅 林
Junichi Furukawa
純一 古川
Yutaka Ito
伊藤  豊
Masaya Tatsumi
正哉 巽
Hidemoto Yoshikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線検出部の構造が複雑にならず、フィルム
カセットとデジタルセンサカセットの交換が容易であ
り、フィルムカセットを用いたパノラマX線撮影とデジ
タルセンサカセットを用いたパノラマX線撮影を自由に
選択できるようにする。 【解決手段】 X線発生器6に対向して旋回アーム5の
端部に設けられるX線検出部7に、X線フィルムを内蔵
したフィルムカセットと電気的X線像検出器を内蔵した
デジタルセンサカセットのいずれをも容易に取り付け可
能なカセットホルダ9を備え、このカセットホルダにフ
ィルムカセットが取り付けられた場合にはフィルムを用
いたパノラマX線撮影を行え、デジタルセンサカセット
が取り付けられた場合には、電気的X線像検出器による
電気的なパノラマX線撮影を行えるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば歯科診療
の分野で使用されて全顎撮影などを行うパノラマX線撮
影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】歯科や耳鼻科などにおいて使用されてい
るパノラマX線撮影装置は、支持体により旋回アームを
旋回可能に支持し、この旋回アームの一方の端部にX線
発生器を、他方の端部にX線検出部をそれぞれ設けてあ
り、X線検出部にX線フィルムを内蔵したフィルムカセ
ットを取り付け、旋回アームの旋回に応じてフィルムカ
セットを所定の速度で移動させることによりパノラマ撮
影を行うように構成されている。また、フィルムカセッ
トの代わりに電気的X線像検出器を内蔵したデジタルセ
ンサカセットをX線検出部に取り付け、旋回アームの旋
回に対応した制御信号によって制御しながら電気的X線
像検出器を作動させることにより、パノラマX線画像の
生成に必要な画像信号を得ることも知られている(例え
ば、特開平9−135829号公報、米国特許第557
9361号明細書等参照)。
【0003】上記の特開平9−135829号公報記載
のものは、フィルムカセットとデジタルセンサカセット
の両方を装備して目的に応じていずれかのカセットを選
択使用できるようにしたものであり、交換作業の手間を
なくして診療を迅速に行うことができるが、X線検出部
の構造が複雑になり、また一般的なフィルムカセット用
のX線検出部は使用できず専用のものが必要である。ま
た後者の米国特許明細書記載のものは、カセットホルダ
にデジタルセンサカセットを取り付けた場合でもこのカ
セットホルダを移動させており、またこの移動速度を検
出するための構造が必要でX線検出部の構成が複雑にな
ると共に、フィルムカセットとデジタルセンサカセット
を交換できる構成についての具体的な開示はなく、交換
を簡単に行うことは困難である。
【0004】また、デジタルセンサを用いるパノラマX
線撮影装置は現像の必要がなくすぐにパノラマX線画像
が得られ、コンピュータを利用して診断情報として種々
に活用できるなど、フィルムを用いたパノラマX線撮影
装置に比べて優れた点があるが、既に医院などで使用さ
れているパノラマX線撮影装置のほとんどはフィルムカ
セットを用いるものであって、デジタルセンサカセット
の利用ができない。従って、このフィルムカセットを用
いるパノラマX線撮影装置に若干の改造を加えるだけで
デジタルセンサカセットとの併用が可能となれば、大き
なメリットが期待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこれらの点
に着目し、X線検出部の構造が複雑にならず、フィルム
カセットとデジタルセンサカセットの交換が容易であ
り、従来のパノラマX線撮影装置のX線検出部へもデジ
タルセンサカセットを容易に取り付けられるようにする
ことを課題としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この出願の請求項1のパノラマX線撮影装置は、
X線検出部にX線フィルムを内蔵したフィルムカセット
と電気的X線像検出器を内蔵したデジタルセンサカセッ
トのいずれをも取り付け可能なカセットホルダを備える
と共に、カセットホルダにフィルムカセットが取り付け
られた場合には、旋回アームの旋回に応じてフィルムカ
セットを取り付けたカセットホルダをX線検出部に対し
て上記X線発生器から照射されたX線ビームにほぼ直交
する方向に所定の速度で機械的に移動させることにより
フィルムを用いたパノラマX線撮影を行い、またカセッ
トホルダにデジタルセンサカセットが取り付けられた場
合には、デジタルセンサカセットを取り付けたカセット
ホルダをX線検出部に対して固定した状態において、旋
回アームの旋回に対応した制御信号をパノラマX線撮影
装置本体からデジタルセンサカセットに供給し、電気的
X線像検出器を作動させることによりパノラマX線画像
の生成に必要な画像信号を得るように電気的に制御する
制御手段、を備えている。
【0007】このような構成により、フィルムカセット
とデジタルセンサカセットのいずれでも容易に取り付け
ることができ、それぞれの特長を発揮して所要のパノラ
マX線画像を得ることが可能となる。
【0008】この発明の装置には、カセットホルダにフ
ィルムカセットとデジタルセンサカセットのいずれかが
取り付けられていることを検出する検出手段が備えられ
ており、カセットの種類に応じた撮影モードが自動的に
選択されてそのモードにおける撮影条件が設定されるよ
うに構成される。上記の検出手段としては、例えばオー
ディオカセットテープなどで行われているように、カセ
ットの外装の一部に種類ごとに位置の異なる凹部または
凸部を設けてこれを機械的にあるいは光学的にまたは電
気的に検出するようにするなど、周知の手段を適宜採用
することができる。また後述するように、デジタルセン
サカセットをカセットホルダに装着してパノラマX線撮
影装置本体に電気的に接続することによって検出するよ
うにしてもよい。
【0009】この発明で使用されるデジタルセンサカセ
ットは、X線検出部に設けられている2次スリットを有
するX線遮蔽板を介してX線発生器に対向配置されてX
線を電気信号に変換する電気的X線像検出器のほか、こ
の電気的X線像検出器を上記制御信号によって駆動して
パノラマX線画像の生成に必要な画像信号を得るように
電気的に制御する駆動部と、電気的X線像検出器から出
力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
変換部と、外部回路と通信するための入出力部と、上記
各部の動作を電気的に制御する制御部、とを少なくとも
備えている。
【0010】上記制御部にはCPUあるいはMPUや得
られた画像情報を必要に応じて記憶する記憶装置を備
え、入出力部を通じて装置本体との間あるいはパソコン
など他の外部機器との間で通信できるように構成され
る。
【0011】入出力部を通じた通信によってパノラマX
線撮影装置本体からデジタルセンサカセットに供給され
る制御信号には、旋回アームの旋回に対応した時間遅延
積分制御のためのクロック信号のほか、少なくともX線
の照射開始と終了、撮影モードすなわちX線管の電圧と
電流、撮影部位などの撮影に付随する各種情報が含まれ
る。周知のように、時間遅延積分制御のためのクロック
信号は、CCDのような固体撮像素子による電気的X線
像検出器を用いてパノラマX線撮影を行う場合に必須の
ものであり、これによってフィルムカセットが用いられ
る場合にフィルムを所定の速度で機械的に移動させるこ
とに相当する信号処理を行うことができる。また、撮影
に付随する情報は適正なパノラマX線画像を得るため
に、あるいは事後の診断にとって有用である。
【0012】信号は入出力部を通じてデジタルセンサカ
セットから装置本体へも送られ、装置本体の動作が制御
される。この信号はデジタルセンサカセットの動作信
号、すなわちデータの処理中、転送中、設定などの動作
状況を示すものであり、この動作信号によって例えば動
作中の時には対応できないような指令を送る操作が使用
者によってなされても、この指令は受け付けられず操作
が制限されるのである。
【0013】従来から使用されているフィルムカセット
は通信手段を備えていないのでパノラマX線撮影装置本
体と通信はできない。そこで、入出力部を通じた通信に
よりデジタルセンサカセットがカセットホルダに取り付
けられたことを検出するようにし、デジタルセンサカセ
ットのカセットホルダへの取り付けが検出されるとデジ
タルセンサカセットによる撮影モードが選択され、デジ
タルセンサカセットのカセットホルダへの取り付けが検
出されない場合にはフィルムカセットによる撮影モード
が選択されるように構成することも可能である。
【0014】上記入出力部としては、コネクタとケーブ
ルを介して装置本体や他の外部機器との間を接続する有
線式のものと、赤外線、電波等の媒体を介して接続を行
う無線式のものを用いることができる。
【0015】上記のデジタルセンサカセットによる撮影
モードの条件には、フィルムカセットによる撮影モード
の場合よりもX線発生器からのX線照射量を低減するこ
とが含まれる。電気的X線像検出器はX線フィルムより
も一般に高感度なためX線照射量を低くしても所期のX
線画像を得ることができ、これによって被撮影者のX線
被曝量が軽減される。
【0016】デジタルセンサカセットによる撮影モード
の条件には、カセットホルダを駆動しないでデジタルセ
ンサカセットをX線検出部内に固定することが含まれ
る。これは電気的X線像検出器を時間遅延積分制御して
パノラマX線撮影を行う場合にはカセットをX線検出部
に固定する必要があるためであり、例えばX線検出部に
設けられた本体側締結部材と、デジタルセンサカセット
に設けられたカセット側締結部材とを相互に機械的に結
合することによって、デジタルセンサカセットをX線検
出部内の所定位置に機械的に固定することができる。
【0017】またX線検出部内には、フィルムを用いた
撮影の場合に、フィルムカセットを取り付けたカセット
ホルダをX線検出部に対してX線発生器から照射された
X線ビームにほぼ直交する方向にカセットと一体的に移
動させるためのカセットホルダ駆動用モータが設けられ
るので、このモータを利用して電気的に固定することも
可能である。この場合には、例えば発光素子と受光素子
を備えた検出手段をX線検出部に設け、これによってデ
ジタルセンサカセットに設けられた反射部の位置を検出
し、カセットホルダ駆動用モータを駆動してデジタルセ
ンサカセットをX線検出部内の所定位置に移動させた
後、このモータを停止してロックすることによってデジ
タルセンサカセットを固定するのである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
示の例について説明する。図1はパノラマX線撮影装置
の全体の概略斜視図、図2はX線検出部の断面図であ
る。
【0019】図1において、1はパノラマX線撮影装置
の本体であって、基台2に支柱3が立設され、この支柱
3に支持体4が昇降自在に取り付けられ、この支持体4
に旋回アーム5が旋回可能に取り付けられている。支持
体4の上端と下端にはそれぞれほぼ水平に延びた支持ア
ーム4aと患者フレーム4bを設けてあり、患者フレー
ム4bにはチンレスト4cが設けられている。支持アー
ム4aにはステップモータによってX方向及びY方向に
自在に移動可能なXYテーブルが内蔵されており、旋回
アーム5はこのXYテーブルを介して吊り下げられて水
平面内を任意に移動できるようになっている。4dは支
持アーム4aの下面に旋回アーム5を貫通して設けられ
ている患者頭部押さえであり、位置調整機構が備えられ
ている。
【0020】旋回アーム5にはステップモータにより支
持アーム4aに対して旋回アーム5を旋回させる旋回機
構が設けられており、旋回アーム5は上記のXYテーブ
ルにより旋回中心を移動させながら垂直な軸線に対して
旋回できるように構成されている。旋回アーム5は両端
が垂下しており、一方の端部5aにはX線発生器6が、
他方の端部5bにはX線検出部7がそれぞれ対向して設
けられている。X線発生器6には、X線管、縦方向の1
次スリットを有するX線遮蔽板とその1次スリットの形
状を変更する調整機構などが備えられている。
【0021】X線検出部7には、1次スリットに対応し
た縦方向の2次スリット8aとその調整機構を有する遮
蔽板8がX線発生器6に対向して設けられ、その背後に
カセットホルダ9が配置されている。このカセットホル
ダ9は、図2に示すようにスライドベアリング9aによ
って図2の紙面に垂直な方向に水平移動可能に支持され
ており、カセットホルダ9を移動させる駆動用モータ9
bが設けられている。
【0022】このX線検出部7のスライドベアリング9
aの背後には、各種回路を組み込んだプリント基板など
から構成される制御部11と、その外側を覆う操作パネ
ル12が設けられ、操作パネル12には各種のスイッチ
や液晶表示部(図示せず)が取り付けられている。ま
た、装置本体1に操作コード13aで接続されるリモー
トコントロールボックス13が設けられており、これに
例えば電源オンオフ用のメインスイッチとX線照射スイ
ッチが備えられている。
【0023】フィルムを用いて全顎パノラマX線撮影を
行う時には、患者の頭部を患者フレーム4b上の所定位
置に固定し、X線フィルムを装填したフィルムカセット
21を図2に鎖線で示すようにカセットホルダ9に装着
した後、X線発生器6からX線検出部7に向けてX線を
照射し、旋回アーム5を旋回しながらその旋回中心を所
定の軌道に沿って移動させると共に、これと同期してフ
ィルムカセット21を取り付けたカセットホルダ9をカ
セットと一体的に所定の速度で水平方向に移動させるの
である。この移動は駆動用モータ9bによって行われ、
その方向はX線検出部7に対してX線発生器6から照射
されたX線ビームにほぼ直交する方向である。図3は内
部にX線フィルムや増感紙が交換可能に収納されている
フィルムカセット21を例示したものであり、ここでは
従来から一般に用いられているものがそのまま利用され
ている。
【0024】以上の操作及び装置本体1の基本的な構成
と動作はフィルムカセットを用いた装置としては周知で
あるので、これ以上の説明は省略するが、後述するよう
に、この実施の形態の装置ではデジタルセンサカセット
を使用する場合に必要な各種回路も制御部11に設けて
あり、更にX線検出部7には図1に示すようにデジタル
センサカセット接続用のコネクタ14を設けてある。
【0025】図4はこの装置に用いられるデジタルセン
サカセット22を例示したものである。上述したように
フィルムカセット21として従来から一般に用いられて
いるものがそのまま利用される場合には、カセットホル
ダ9も従来のフィルムカセット用のカセットホルダをそ
のまま利用することができ、図2に示すようにその上縁
と下縁には断面L字状のカセット支持片9cが備えられ
ている。従って、デジタルセンサカセット22の外装ハ
ウジング23の寸法と形状もフィルムカセット21とほ
ぼ同一とされ、特にその上縁23aと下縁23bの部分
は、カセットホルダ9のカセット支持片9c,9cの間
に挿入して装着できるような寸法及び形状に選定され
る。
【0026】なお、X線検出部7のカセットホルダ9は
フィルムカセット21とデジタルセンサカセット22を
支障なく装着できるように構成されていればよいので、
例えばフィルムカセット21として従来から一般に用い
られているものを使用しないで各カセット21及び22
をこの装置に専用のものとし、これに合わせた構造のカ
セットホルダ9を採用することもできる。
【0027】デジタルセンサカセット22は、外装ハウ
ジング23の内部に電気的X線像検出器とこれに関連す
る各種の回路を備えており、ハウジング23の一側面に
は外部回路との接続用のコネクタ24が設けられてい
る。このコネクタ24は通常はX線検出部7のコネクタ
14との間を電力線と信号線が一体となったケーブルで
接続されるが、パソコンなど他の外部機器との接続用に
も利用できる。外装ハウジング23はアルミ板等の金属
やABS樹脂等の合成樹脂など、必要な強度が得られる
適宜の材料で構成されているが、前面中央にはX線に対
する透過性が良好であるが可視光線は遮蔽するような材
料、例えば暗い色のABS樹脂等で構成されたX線受光
部25が2次スリット8aに対応して縦方向に設けら
れ、その内側に電気的X線像検出器が配置されている。
【0028】図5は電気的X線像検出器の概略構造と保
護ケースなどを示す図であり、電気的X線像検出器26
は照射されたX線によって発光する発光体すなわちシン
チレータ26aと、この発光体26aの発光を伝達する
光学ファイバ装置26bと、撮像素子のピクセルを2次
元に配設したCCD、MOS等の半導体センサである撮
像素子部26cの3層構造のものをセラミックベース2
6d上に一体に設けた構造となっている。27は保護ケ
ース、27aはシール材である。
【0029】図5は厚みを誇張して描いてあるが、電気
的X線像検出器26の各構成部材の実際の厚みは、例え
ば発光体26aは0.3mm、光学ファイバ装置26bは
1.5mm、撮像素子部26cは0.5mm、セラミックベ
ース26dは1mmである。また撮像素子部26cのピク
セル構成は、例えば1辺が96μmの正方形の画素を幅
約6mm、長さ約150mmの長方形になるように2次元的
に配設したものであり、その信号はセラミックベース2
6dの裏面の電極26eから取り出される。
【0030】保護ケース27は電気的X線像検出器26
に対する可視光線の影響を除くために遮光性を有する材
料で形成されており、電気的X線像検出器26はこの保
護ケース27でカバーされ、前面はX線受光部25で覆
われた状態でハウジング23内に収納されている。な
お、ハウジング23が遮光性のものであれば保護ケース
27は省略可能である。
【0031】次に、デジタルセンサカセットの位置決め
と固定について述べる。図6乃至図9は機械的な手段の
例、図10及び図11は電気的な手段の例である。
【0032】カセットホルダ9はスライドベアリング9
aによって旋回アーム5の端部5b側に支持されてお
り、図6において、9a−1はスペーサ9dを介して端
部5bの部材に固定されたアーム側摺動部材、9a−2
はカセットホルダ9の背面に固定されたカセットホルダ
側摺動部材である。アーム側摺動部材9a−1には先端
部に雄ねじ10bを有する棒状の締結部材10aをその
長手方向に平行に固定金具10cによって固定してあ
る。また、図7に示すようにデジタルセンサカセット2
2には一方の側面に取付け板10dをねじ止めし、これ
に図のように位置決め板10eを固定すると共に先端部
に雌ねじ10gを有する締結部材10fを回転可能に取
り付けてある。
【0033】デジタルセンサカセット22をX線検出部
7に装着するには、まずこのカセット22を図6(b)及
び図8(a)のようにカセットホルダ9に装着し、位置決
め板10eの先端部をカセットホルダ側摺動部材9a−
2の端面に当接させる。カセットホルダ9とデジタルセ
ンサカセット22は長手方向の寸法を同一にしてあるの
で、この状態でA線で示すカセットホルダ9の中央とX
線受光部25が設けられているデジタルセンサカセット
22の中央とが一致する。次に矢印の方向に移動させて
カセットホルダ9とデジタルセンサカセット22を遮蔽
板8の背面に挿入し、図8(b)のように位置決め板10
eの先端部をアーム側摺動部材9a−1の端面に当接さ
せる。各部材の寸法や形状は、この状態でデジタルセン
サカセット22の中央のX線受光部25とB線で示す遮
蔽板8の2次スリット8aの中央が一致し、また締結部
材10fの雌ねじ10gが締結部材10aの雄ねじ10
bに螺合できる位置に来るように選定してあり、雌ねじ
10gに雄ねじ10bを螺合して締結部材10fを締め
付けることによりデジタルセンサカセット22は所定の
位置に固定される。
【0034】上記のような締結部材10fと締結部材1
0aの螺合による結合でなく、図9のようなボールプラ
ンジャの利用も可能である。すなわち、締結部材10f
の代わりに係合凹部10jを備えた締結部材10hを取
付け板10dに固定し、係合凹部10jの内面に突出す
るボール10kをねじ10mとスプリング10nで押圧
する構造の係合部10pを締結部材10hに設けると共
に、締結部材10aの先端には係合部10pに対応する
係合溝10qを有する係合部材10rを設けてある。こ
のように構成されているので、デジタルセンサカセット
22を所定の位置まで遮蔽板8の背面に挿入すると、係
合部材10rが締結部材10hの係合凹部10jに挿入
されて係合部10pのボール10kが係合溝10qに係
合し、デジタルセンサカセット22の位置決めと固定が
同時に行われる。この固定を解くには、スプリング10
nの加圧力に対応する係合溝10qとボール10kの係
合力以上の力で締結部材10hを引き抜けばよい。
【0035】図10の電気的な手段による例において
は、カセットホルダ9の端部に小さい長穴10sを設
け、長穴10sに対応するデジタルセンサカセット22
の背面、すなわち中央を一致させてカセットホルダ9に
装着した時にこの長穴10sに臨む箇所に反射部材10
tを設けてある。この反射部材10tは例えば反射性の
シートを貼ることで形成される。また、旋回アーム5の
端部5bには発光素子と受光素子を備えた検出センサ1
0uを設けてあり、その位置はカセットホルダ9とデジ
タルセンサカセット22が所定の位置に装着された時に
反射部材10tに対向できるように選定される。
【0036】カセットホルダ駆動用モータ9bにはステ
ップモータが使用されており、デジタルセンサカセット
22をカセットホルダ9に装着して手でほぼ所定の位置
まで移動させた後、例えば図11のような手順で位置制
御が行われる。すなわち、まず検出センサ10uの出力
を読み取り、反射の有無に応じて駆動用モータ9bをい
ずれかの方向に1ステップ動かして再度検出センサ10
uの出力を読み取るという動作を繰り返し、反射の有無
が逆になる位置でモータを停止してロックするのであ
る。つまりこの手順においては、反射部材10tの側縁
の境目が丁度検出センサ10uに向き合う位置に来た時
にデジタルセンサカセット22が所定の位置に装着され
たと判断しており、これに応じて反射部材10tと検出
センサ10uの位置はこの条件が成り立つように選定さ
れる。
【0037】図12はパノラマX線撮影装置本体1の制
御回路のブロック図、図13はデジタルセンサカセット
22の制御回路のブロック図である。図12に示すよう
に制御部11には、装置全体の動作制御の中心となるM
PUやCPU等の制御ユニット11a、入出力ポート1
1b、メモリ11cがあり、その他にX線照射制御回路
11d、X線照射検出回路11e、X線発生回路11
f、1次スリット幅調整回路11g、2次スリット幅調
整回路11h、カセット位置検出回路11j、カセット
駆動回路11k、旋回アーム回転検出回路11m、TD
Iクロック発生回路11n等が設けられており、これら
が入出力ポート11bを介して制御ユニット11aに接
続されている。
【0038】以上の各回路はフィルムカセットを使用す
る従来の装置でも基本的には備えられているが、更にこ
の発明により通信制御回路11p、カセット種類検出回
路11q、撮影モード設定回路11r、電源回路11s
等が設けられ、これらの各回路と操作パネル12の各種
のスイッチや表示部、リモートコントロールボックス1
3の各種スイッチ、コネクタ14が図に例示するように
接続されている。
【0039】また図13に示すように、デジタルセンサ
カセット22には、単独で、あるいは装置本体1の制御
部11と一体となってカセット22内の各回路の動作や
装置本体1を含む装置全体の動作を制御するMPUやC
PUなどの制御ユニット22a、入出力ポート22b、
TDIクロック変換回路22c、撮像素子駆動回路22
d、A/D変換器22e、メモリ22f、通信制御回路
22g、電源回路22h等が設けられ、これらの各回路
と電気的X線像検出器26及びコネクタ24が図に例示
するように接続されている。
【0040】次に、図12及び図13を参照しながらデ
ジタルセンサカセット22を用いたパノラマ撮影につい
て説明する。まず、デジタルセンサカセット22をカセ
ットホルダ9に装着し、カセット位置検出回路11jと
カセット駆動回路11kを作動させて上述の手段により
所定の位置に固定し、コネクタ14,24間をこれらに
適合するコネクタ14′と24′を両端に有するリード
線あるいは光ファイバ等のケーブル15によって相互に
接続する。この接続によって所定の信号回路が構成され
るので、デジタルセンサカセット22とパノラマX線撮
影装置本体1との間の通信が可能となって各種の信号の
授受が行われ、カセット種類検出回路11qによりデジ
タルセンサカセット22が装着されたことが検出される
とデジタルセンサカセットによる撮影モードが選択さ
れ、このモードによる諸条件が撮影モード設定回路11
rによって設定されて撮影の準備が行われる。
【0041】撮影はリモートコントロールボックス13
のX線照射スイッチをオンすることにより開始され、X
線発生器6からX線検出部7に向けてX線が照射され、
同時に旋回アーム5の旋回中心の移動と旋回とが行われ
る。この時、カセットホルダ9の駆動用モータ9bは作
動せず、通常のフィルムカセットを用いた撮影の時に出
力される旋回アーム5の旋回に同期したTDIクロッ
ク、すなわち時間遅延積分制御のための信号が旋回アー
ム回転検出回路11mと制御ユニット11aの働きでデ
ジタルセンサカセット22に送られ、これに従って撮像
素子部26cが駆動される。なお、このTDIクロック
の信号はデジタルもしくはアナログの形で供給され、カ
セット22はいずれの信号にも対応できるように構成さ
れている。
【0042】撮像素子部26cが駆動されると、パノラ
マX線画像の生成に必要な線状のX線画像情報が電気的
X線像検出器26から順次出力され、A/D変換器22
eを経てメモリ22fに転送されてパノラマX線画像を
端の方から順次生成しながら記憶するのであり、この動
作はX線の照射開始信号の送受信から照射終了信号の送
受信まで行われる。ここで行われる画像処理は、フィル
ムカセットを旋回アームの旋回に同期して移動させなが
ら線状のX線画像をフィルムに順次感光させることによ
って、パノラマX線画像を撮影する原理を電気的処理に
置き換えたものである。
【0043】このデジタルセンサカセットによる撮影モ
ードにおいては、電気的X線像検出器26がフィルムの
場合よりも高感度であるためフィルムカセットによる撮
影モードの場合よりもX線照射量は低くてよく、照射量
低減により被撮影者のX線被曝量を軽減することができ
る。この場合のX線管の電圧と電流は、デジタルセンサ
カセット22の装着が検出されると、撮像素子部26c
に使用されている半導体センサの種類、例えばCCDか
MOSかに応じてパノラマX線撮影装置の本体側で自動
的にX線照射制御回路11dが制御されて適切な値に設
定されるのであるが、デジタルセンサカセット22側か
ら適切な値を指定する方法で設定することも可能であ
る。
【0044】デジタルセンサカセット22とパノラマX
線撮影装置本体1間の通信は通信制御回路11pに制御
されて行われるが、上記以外の相互の通信では、カセッ
トからは例えばカセットに関する情報であるカセットの
シリアル番号、撮影準備状態、動作状態などが送られ、
この動作状態に関する情報に応じて装置本体1側の動作
の一部が制御され、データの処理中や転送中などの時に
同時処理できない動作を行うように装置本体1側が操作
されても、それらの指令は受け付けられないようにして
ある。また、制御部11から送られる情報には上述した
TDIクロックのほか、撮影モード、撮影準備状態、X
線の照射開始と終了、X線管の電圧と電流、撮影部位な
ど、撮影に付随する各種情報が含まれる。また、細隙撮
影時には1次及び2次スリットの調整を行うと共にその
状態が送信され、4分割撮影時には、どの部位を撮影し
ているかなどの情報も送信される。
【0045】なお、電気的X線像検出器26から出力さ
れるX線画像情報をデジタルセンサカセット22のメモ
リ22fに記憶せず、装置本体の制御部11のメモリ1
1cに記憶するようにしてもよい。また図13に示すよ
うに、コネクタ24に接続されたパノラマX線撮影装置
本体1の制御部11を介して更にパソコンや大型のコン
ピュータなどの外部機器30あるいはこれらのネットワ
ークを接続しておき、外部機器のディスプレイにパノラ
マX線画像をリアルタイムで表示することもできる。な
お、撮影終了後にコネクタ24に外部機器30を接続
し、画像を外部機器30に直接転送するような使い方も
可能である。
【0046】なお、外部機器30として処理能力の高い
機器を使用することにより、パノラマX線画像だけでな
く、例えば撮影モード、管電圧、管電流、撮影部位な
ど、撮影に付随するデータなども表示し、あるいはこれ
らを患者名やIDなどの患者に関するデータと共にデー
タベースに登録して事後の診断に供するなど、各種の使
い方が可能となる。
【0047】デジタルセンサカセット22には、コネク
タ24を経由して、あるいは別に設けた電源用の接続部
を経由して電源を供給することができる。しかし、デジ
タルセンサカセット22は内部にメモリ22fや制御ユ
ニット22aを備えた能動的な機器であるので、乾電池
や2次電池を内蔵あるいは外部から接続してこれを電源
とすることにより、応用範囲を広げることが可能とな
る。図14は図13の構成に加えて内部に2次電池31
を搭載した例であるが、ハウジング23に内蔵しないで
ハウジング23の適所に電池接続部32aを設け、これ
に外部電池32を所要のリード線を介して接続し、ある
いは着脱自在で機械的な保持も可能なコネクタを用いて
直接接続するようにしてもよい。このような構成であれ
ば、パノラマX線撮影装置の本体側に電源供給用の回路
を設ける必要がなくなり、また電源用のケーブルも不要
となるので、フィルムカセット式のパノラマX線撮影装
置をデジタルセンサカセットを使用できるように改造す
ることが容易となる。
【0048】また、上記のように特に2次電池31を搭
載した場合には電源用のケーブルを接続する必要がない
ので、通信もケーブルを用いる有線式ではなく無線式と
した方が通信用のケーブルも不要となり、電源用と通信
用のいずれのケーブルをも接続する手間が省けるので合
理的である。この場合には図12及び図13の構成に加
えて赤外線を利用したものや電波を利用したものなど、
非接触の無線式の通信手段を付加すればよく、コネクタ
24を省くことができる。なお、デジタルセンサカセッ
ト22に2次電池31を搭載しない場合でも、通信手段
として無線式のものを採用できることはもちろんであ
る。
【0049】図15は赤外線式の通信手段を設けた例で
あって、パノラマX線撮影装置本体の制御部11には赤
外線制御回路33aとその送受信部33bを設け、デジ
タルセンサカセット22には赤外線制御回路34aとそ
の送受信部34bを設けてある。送受信部33b及び3
4bとしては例えば発光ダイオードとフォトトランジス
タを用いたものが使用され、デジタルセンサカセット2
2をカセットホルダ9に装着した時に互いに向き合うよ
うな位置にそれぞれ配置される。特に両者が極く接近し
た位置で向き合うようにすれば、出力を小さくできると
共に外乱の影響を受けにくくなる。
【0050】図16は電波式の通信手段を設けた例であ
り、装置本体の制御部11には電波制御回路35aとそ
の送受信部35bを設け、デジタルセンサカセット22
には電波制御回路36aとその送受信部36bを設けて
ある。電波の周波数や変調方式は適宜のものを採用すれ
ばよく、送受信部35b及び36bの配置は赤外線式の
場合よりもかなり自由に選定することができる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1のパノラマX線撮影装置は、X線フィルムを内蔵した
フィルムカセットと電気的X線像検出器を内蔵したデジ
タルセンサカセットのいずれをも取り付け可能なカセッ
トホルダをX線検出部に備えると共に、カセットホルダ
にフィルムカセットが取り付けられた場合には、旋回ア
ームの旋回に応じてフィルムカセットを取り付けたカセ
ットホルダをX線検出部に対して上記X線発生器から照
射されたX線ビームにほぼ直交する方向に所定の速度で
機械的に移動させることによりフィルムを用いたパノラ
マX線撮影を行い、またカセットホルダにデジタルセン
サカセットが取り付けられた場合には、デジタルセンサ
カセットを取り付けたカセットホルダをX線検出部に対
して固定した状態において、旋回アームの旋回に対応し
た制御信号をパノラマX線撮影装置本体からデジタルセ
ンサカセットに供給し、電気的X線像検出器を作動させ
ることによりパノラマX線画像の生成に必要な画像信号
を得るように電気的に制御する制御手段、を備えてい
る。
【0052】従って、フィルムカセットと、現像の必要
がなくすぐにパノラマX線画像が得られると共にコンピ
ュータを利用した診断にも活用できるデジタルセンサカ
セットのいずれでも使用することができ、それぞれの特
長を発揮して所要のパノラマX線画像を得ることが可能
となる。特に既に普及しているフィルム式のパノラマX
線撮影装置に若干の改造を加えるだけで、この発明によ
るデジタルセンサカセットとの併用が可能な装置を得る
ことが可能である。
【0053】また請求項2のように、カセットホルダに
フィルムカセットとデジタルセンサカセットのいずれか
が取り付けられていることを検出する検出手段を備え、
カセットの種類に応じた撮影モードが自動的に選択され
てそのモードにおける撮影条件が設定されるように構成
された装置では、使用するカセットに応じて操作者が撮
影モードを選択したり、撮影条件を設定したりする必要
がなく、取り扱いが容易となる。
【0054】この装置で使用される請求項3のデジタル
センサカセットは、X線を電気信号に変換する電気的X
線像検出器のほか、この電気的X線像検出器をパノラマ
X線撮影装置本体から供給される制御信号によって駆動
してパノラマX線画像の生成に必要な画像信号を得るよ
うに制御する駆動部と、電気的X線像検出器から出力さ
れるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換
部と、外部回路と通信するための入出力部と、上記各部
の動作を制御する制御部、とを少なくとも備えている。
従って、得られたパノラマX線画像を入出力部を通じて
パノラマX線撮影装置本体あるいはパソコンなどの外部
機器に対して出力することができる。
【0055】また請求項4のように、入出力部を通じた
通信により装置本体からデジタルセンサカセットに供給
される制御信号に、旋回アームの旋回に対応した時間遅
延積分制御のためのクロック信号のほか、少なくともX
線の照射開始と終了、X線管の電圧と電流、撮影部位な
どの撮影に付随する情報を含むようにした装置では、こ
れらの情報を活用して適正なパノラマX線画像を得るこ
とができ、あるいは事後の診断に役立てることができ
る。
【0056】更に請求項5の装置のように、入出力部を
通じた通信によりデジタルセンサカセットからその動作
状況を示す動作信号がパノラマX線撮影装置本体に出力
され、この動作信号によってパノラマX線撮影装置本体
の動作が制御されるようにしたものでは、例えば動作中
の時には対応できないような指令を送る操作が使用者に
よってなされても、この指令は受け付けられず操作が制
限されるようにできるので誤動作がなく、操作の確実性
が高まる。
【0057】請求項6の装置では、入出力部を通じた通
信によりデジタルセンサカセットの取り付けを検出し、
デジタルセンサカセットの取り付けが検出されない場合
にはフィルムカセットによる撮影モードが選択されるよ
うにしているので、通信機能を備えていないフィルムカ
セットを使用した場合でも撮影モードの自動的な選択が
可能である。
【0058】また請求項7の装置のように、入出力部と
してコネクタとケーブルを介して接続される有線式のも
のを用いたものでは、ケーブルの接続によって通信回路
を自動的に構成して必要な通信が行われるようにできる
ので、取り扱いが容易で操作性がよい。
【0059】また請求項8の装置のように、入出力部と
して赤外線、電波等を介して接続される無線式のものを
用いたものでは、通信のためのケーブルが不要となり、
デジタルセンサカセットを使用する際の接続の手間を省
くことができる。
【0060】請求項9の装置は、デジタルセンサカセッ
トによる撮影モードにおいて、フィルムカセットによる
撮影モードの場合よりもX線発生器からのX線照射量を
低減するので、デジタルセンサカセットの使用により被
撮影者のX線被曝量を軽減することができる。
【0061】また請求項10の装置にように、デジタル
センサカセットによる撮影モードの際にデジタルセンサ
カセットをX線検出部内に固定することにより、電気的
な処理によってパノラマX線画像を得るために必要な条
件の一つを確実に実行することができる。
【0062】請求項11の装置のように、X線検出部に
設けられた本体側締結部材と、デジタルセンサカセット
に設けられたカセット側締結部材とを相互に結合してデ
ジタルセンサカセットを固定するものでは、機械的な手
段によってデジタルセンサカセットをX線検出部内の所
定位置に固定することができる。
【0063】また請求項12のように、X線検出部に設
けられた発光素子と受光素子を備えた検出器でデジタル
センサカセットに設けられた反射部の位置を検出し、X
線検出部に設けられているカセットホルダ駆動用モータ
を駆動してデジタルセンサカセットをX線検出部内の所
定位置に移動させた後、上記モータを停止させたままと
するものでは、この種の装置で必ず設けられているカセ
ットホルダ駆動用モータを有効に活用してデジタルセン
サカセットを固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のパノラマX線撮影装置
の全体の斜視図である。
【図2】同装置におけるX線検出部の断面図である。
【図3】同装置におけるフィルムカセットの一例を示す
斜視図である。
【図4】同装置におけるデジタルセンサカセットの一例
を示す斜視図である。
【図5】同デジタルセンサカセットの電気的X線像検出
器の構造を示す斜視図である。
【図6】同装置におけるフィルムカセットの要部の斜視
図及び側面図である。
【図7】同装置におけるデジタルセンサカセットの要部
の斜視図及び平面図である。
【図8】同装置におけるデジタルセンサカセットの取り
付け要領を説明する平面図である。
【図9】同装置におけるデジタルセンサカセットの固定
手段の他の例を示す一部破断平面図である。
【図10】同装置におけるデジタルセンサカセットの固
定手段の更に他の例を示す一部破断平面図である。
【図11】同固定手段による位置制御の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図12】同装置の装置本体側の制御回路のブロック図
である。
【図13】同装置におけるデジタルセンサカセット側の
制御回路のブロック図である。
【図14】同装置におけるデジタルセンサカセットの制
御回路の他の例を示すブロック図である。
【図15】同装置における制御回路の他の例を示すブロ
ック図である。
【図16】同装置における制御回路の更に他の例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 パノラマX線撮影装置 5 旋回アーム 6 X線発生器 7 X線検出部 9 カセットホルダ 10a、10f、10h 締結部材 10e 位置決め板 10t 反射部材 10u 検出センサ 11 制御部 11a、22a 制御ユニット 21 フィルムカセット 22 デジタルセンサカセット 26 電気的X線像検出器 33b、34b 送受信部 35b、36b 送受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 純一 京都市伏見区東浜南町680 株式会社モリ タ製作所内 (72)発明者 伊藤 豊 京都市伏見区東浜南町680 株式会社モリ タ製作所内 (72)発明者 巽 正哉 京都市伏見区東浜南町680 株式会社モリ タ製作所内 (72)発明者 吉川 英基 京都市伏見区東浜南町680 株式会社モリ タ製作所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体により旋回アームを旋回可能に支
    持し、この旋回アームの一方の端部にX線発生器を、他
    方の端部にX線検出部をそれぞれ設けたパノラマX線撮
    影装置であって、上記X線検出部にはX線フィルムを内
    蔵したフィルムカセットと電気的X線像検出器を内蔵し
    たデジタルセンサカセットのいずれをも取り付け可能な
    カセットホルダを備えると共に、カセットホルダにフィ
    ルムカセットが取り付けられた場合には、旋回アームの
    旋回に応じてフィルムカセットを取り付けたカセットホ
    ルダをX線検出部に対して上記X線発生器から照射され
    たX線ビームにほぼ直交する方向に所定の速度で機械的
    に移動させることによりフィルムを用いたパノラマX線
    撮影を行い、またカセットホルダにデジタルセンサカセ
    ットが取り付けられた場合には、デジタルセンサカセッ
    トを取り付けたカセットホルダをX線検出部に対して固
    定した状態において、旋回アームの旋回に対応した制御
    信号をパノラマX線撮影装置本体からデジタルセンサカ
    セットに供給し、電気的X線像検出器を作動させること
    によりパノラマX線画像の生成に必要な画像信号を得る
    ように電気的に制御する制御手段、を備えたことを特徴
    とするパノラマX線撮影装置。
  2. 【請求項2】 カセットホルダにフィルムカセットとデ
    ジタルセンサカセットのいずれかが取り付けられている
    ことを検出する検出手段を備え、カセットの種類に応じ
    た撮影モードが自動的に選択されてそのモードにおける
    撮影条件が設定されるように構成された請求項1記載の
    パノラマX線撮影装置。
  3. 【請求項3】 デジタルセンサカセットが、X線を電気
    信号に変換する電気的X線像検出器のほか、この電気的
    X線像検出器を上記制御信号によって駆動してパノラマ
    X線画像の生成に必要な画像信号を得るように電気的に
    制御する駆動部と、電気的X線像検出器から出力される
    アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部
    と、外部回路と通信するための入出力部と、上記各部の
    動作を電気的に制御する制御部、とを少なくとも備えた
    ものである請求項1又は2に記載のパノラマX線撮影装
    置。
  4. 【請求項4】 上記入出力部を通じた通信によりパノラ
    マX線撮影装置本体からデジタルセンサカセットに供給
    される制御信号が、旋回アームの旋回に対応した時間遅
    延積分制御のためのクロック信号のほか、少なくともX
    線の照射開始と終了、X線管の電圧と電流、撮影部位な
    どの撮影に付随する情報を含むものである請求項2又は
    3に記載のパノラマX線撮影装置。
  5. 【請求項5】 上記入出力部を通じた通信によりデジタ
    ルセンサカセットからその動作状況を示す動作信号がパ
    ノラマX線撮影装置本体に対して出力され、この動作信
    号によって装置本体の動作が制御される請求項4記載の
    パノラマX線撮影装置。
  6. 【請求項6】 上記検出手段が上記入出力部を通じた通
    信によりデジタルセンサカセットが取り付けられたこと
    を検出するものであり、デジタルセンサカセットの取り
    付けが検出されるとデジタルセンサカセットによる撮影
    モードが選択され、デジタルセンサカセットの取り付け
    が検出されない場合にはフィルムカセットによる撮影モ
    ードが選択されるように構成された請求項2乃至5のい
    ずれかに記載のパノラマX線撮影装置。
  7. 【請求項7】 上記入出力部がコネクタとケーブルを介
    して接続される有線式のものである請求項6記載のパノ
    ラマX線撮影装置。
  8. 【請求項8】 上記入出力部が赤外線、電波等を介して
    接続される無線式のものである請求項6記載のパノラマ
    X線撮影装置。
  9. 【請求項9】 デジタルセンサカセットによる撮影モー
    ドの条件に、フィルムカセットによる撮影モードの場合
    よりもX線発生器からのX線照射量を低減することを含
    む請求項6記載のパノラマX線撮影装置。
  10. 【請求項10】 デジタルセンサカセットによる撮影モ
    ードの条件に、カセットホルダを駆動しないでデジタル
    センサカセットをX線検出部内に固定することを含む請
    求項9記載のパノラマX線撮影装置。
  11. 【請求項11】 X線検出部に設けられた本体側締結部
    材と、デジタルセンサカセットに設けられたカセット側
    締結部材とを相互に機械的に結合することによって、デ
    ジタルセンサカセットをX線検出部内の所定位置に固定
    するようにした請求項10記載のパノラマX線撮影装
    置。
  12. 【請求項12】 X線検出部に設けられた発光素子と受
    光素子を備えた検出器でデジタルセンサカセットに設け
    られた反射部の位置を検出し、X線検出部に設けられて
    いるカセットホルダ駆動用モータを駆動してデジタルセ
    ンサカセットをX線検出部内の所定位置に移動させた
    後、上記モータを停止させたままとすることによってデ
    ジタルセンサカセットを固定するようにした請求項10
    記載のパノラマX線撮影装置。
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