JPH11131972A - トンネル構築方法 - Google Patents

トンネル構築方法

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JPH11131972A
JPH11131972A JP10248314A JP24831498A JPH11131972A JP H11131972 A JPH11131972 A JP H11131972A JP 10248314 A JP10248314 A JP 10248314A JP 24831498 A JP24831498 A JP 24831498A JP H11131972 A JPH11131972 A JP H11131972A
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JP
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tunnel
zone
pressure
formation
water
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JP10248314A
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Inventor
Riccardo Dr Bernasconi
リカルド・ベルナスコーニ
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Original Assignee
Individual
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21DSHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
    • E21D9/00Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
    • E21D9/06Making by using a driving shield, i.e. advanced by pushing means bearing against the already placed lining
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21DSHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
    • E21D9/00Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
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    • E21D9/06Making by using a driving shield, i.e. advanced by pushing means bearing against the already placed lining
    • E21D9/08Making by using a driving shield, i.e. advanced by pushing means bearing against the already placed lining with additional boring or cutting means other than the conventional cutting edge of the shield

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高水圧のゾーン(15)を伴う累層(11,
15)内に歩行者及び/または車両用トンネルを構築す
る。 【解決手段】 坑道(13)が安定累層(11)から問
題の累層ゾーン(15)に向けて掘進される。圧密ゲー
ト(23,23’)を設けた一個以上の閘門(26)が
問題の累層ゾーン(15)から若干の距離にある安定累
層(11)の保護の下で構築される。この閘門(26)
の背後で、坑道(13)は水(25)で満たされそして
加圧される。問題の累層ゾーン(15)の中に更に掘進
しここを貫通する作業が、問題の累層ゾーン(15)の
水圧に相当する圧力をもつ水(25)の存在下で実施さ
れる。この目的のために、機械類(47,47’,7
3)は遠隔制御され、そして大気ゾーン(17)から制
御され、そして監視される。材料の輸送作業は実質的に
閘門(26)を通って実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は水圧下の累層中にお
ける車両用トンネル又は歩行者用その他いずれのものに
も利用できるトンネルの構築方法に関し、この方法にお
いては地下の坑道が機械的岩石掘削により堀り進めら
れ、掘削岩石が取り除かれ、そして坑道が水圧に抗して
密閉される。
【0002】
【従来の技術】水圧、特に約130×105 Paに近い
高水圧は、ピオラシンクライン(Piora Sync
line)で計画されているゴットハード(Gotth
ard)のベーストンネルの水準で予測されるように、
トンネルの構築上の重要問題を提起する。このことは、
累層が上記例のように突き硬めが困難でしかも安定性が
悪い場合は、更に事態が悪化する。最悪の場合は水の浸
入により極めて迅速に坑道が氾濫するので、水圧は坑夫
に莫大な恐怖心を与える。この危険性を軽減するように
水圧を下げることは、問題の累層の浸透性を勘案すると
極めて困難である可能性があり、しかもその累層の自然
な水力平衡状態を著しく妨害してしまうことであり、予
知不可能な結果を伴う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、坑夫の危険性と累層の自然な水の平衡状態への妨害
ができるだけ小さくなるように保持できる前記種類の方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、岩石の
掘削や除去ならびに坑道の密閉は、累層の水圧におおよ
そ対応する坑道内の背圧下で実施される。その結果、累
層中の水圧は無影響とされ、また水の平衡状態は実質的
に不変のままで留まる。坑道への水の浸入の危険性は減
らされ、そして関連する損壊の範囲は限度内に保たれ
る。一旦背圧が流体、特に坑道を殆ど満たしている水中
に生ずると、水圧が相殺されるので水の浸入の危険性は
完全に防止される。このように坑道は先進段階において
も密閉される必要はない。坑道の密閉は従って先進坑道
に対してなされ、その結果好ましい空間状態が保証され
るのである。益々高度化する累層の水圧力において、流
体による加圧作業は空気圧力以上に益々好ましくなって
いる。
【0005】先進段階中で、岩盤の安定性を保証するこ
と、そして岩盤の静圧力が吸収されて平衡化される措置
をとることは原理に適ったことである。この目的のため
に、坑道の先進工程の連続的な安全防護のために、高圧
条件下にある外部タビングリング(tubbing ring)のよ
うな第一トンネルライニングが装着可能である。
【0006】坑道が高圧条件下で密閉されるのが望まし
い。この密閉は、静水圧に調和するように寸法を採った
内部坑道リングを用いて目的に適うように施工される。
例えば、この密閉構造は、岩盤の静圧力を吸収する第一
トンネルライニングの内側に施したポンプクリート(pum
pcrete)で構築できる。
【0007】坑道内の背圧は、湧き水の流入を阻止する
ために、問題の累層内の水圧よりも高く設定することが
望ましい。この設定により湧き水は累層材料を坑道に流
入されることはなく、しかも汚濁は坑道壁に向けて、従
って視野の外へ掃き出される。
【0008】坑道を満たす流体はこの流体の汚濁を清掃
するために循環させることが望ましい。循環流体の戻り
の流れは、汚濁発生原因の汚染物質を清掃し、しかも浄
化流体はポンプで坑道に戻される。有利なことに、この
流体は大気環境内で浄化され、そして浄化流体は高圧ポ
ンプにより坑道に流入される。その結果生成した汚泥は
大気条件下で処分できる。坑道を密閉する汚濁物質すな
わちシーラントを沈殿させるための凝集剤のような化学
薬品を添加する作業がやはり大気条件下で実施される。
【0009】必要とあれば、高圧ゾーンにおける作業場
所に対する供給ならびに処理の活動は大気ゾーンで制御
できる。有利なことに、圧密ゲートで形成された一個以
上の閘門が、大気ゾーンから高圧ゾーンに、またその反
対方向の材料の輸送を許すために、あるいは輸送経路を
短縮するために、加圧坑道と大気ゾーンとの間に形成さ
れる。
【0010】有利なことに、高圧ゾーン内の構築業務の
制御と監視は大気ゾーンでなされ、しかも高圧ゾーン内
の何れの作業も、坑夫の危険性を最小化するために遠隔
制御装置と機械装置により実施される。
【0011】一個の閘門または複数の閘門は安定累層内
の坑道中に構築され、閘門の遠方側の坑道突出部が加圧
され、そして次に坑道は安定累層から水圧に露呈してい
る問題の累層ゾーンの中へと掘進するのが好ましい。か
くして水圧に露呈される問題の累層ゾーン中への坑道先
進のための準備作業が安定累層で保護された大気条件下
でなされ、そして問題の累層ゾーンの立ち上がり時の貫
通作業は坑道内の背圧により既に実施されている。
【0012】有利なことに、掘削岩石は高圧ゾーンで破
砕され、配管を経て大気ゾーンに輸送される。かくして
閘門には材料の除去作業の必要はなく、除去する材料の
装出を支援するために圧力勾配が用いられる。
【0013】第一トンネルライニングは、タビングエレ
メントとして公知の複数の部品から組立てられたライニ
ング区画により先進作業中に構築される。この方法は、
後部から、構築されたトンネルライニングを経て、トン
ネルライニングの前方端末に輸送される前もって組立て
られたライニング区画により、トンネルライニングを構
築する上で有効であることが証明されている。
【0014】汚濁をできるだけ迅速に凝集させ、そして
流体の高度の透明性をうるために凝集剤を流体に添加す
ることが有利である。かくしてこの仕事には光学的監視
作業が効果的となる。
【0015】問題累層ゾーン内の加圧坑道を大気条件下
で接近可能である安定坑道ゾーンから切り取るために、
流体が冷却されそして坑道区画内で凍結される。その結
果ゲートの機械的操作能力を必要としない薬剤で高圧ゾ
ーンを分離させる選択がある。従ってゲートは全体的点
検整備が可能となるかまたは再度の装着さえも可能とな
る。
【0016】閘門からの流体は、閘門を空にするために
ポンプまたは排水作業により寸法の適当な室の中に送給
され、そして室からの流体は閘門を満たすために排水ま
たはポンプ作業により閘門の中に送給される。これによ
り一方では、閘門を空にする際の相当量の流体を取り除
く必要はなくなり、同時に他方では、閘門は充填作業で
高圧ポンプを用いて満たす必要がなくなる。この作業に
より流体、時間そしてエネルギーが節減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
ながら以下に説明する。
【0018】図1は概略断面のトンネル区画を示す図で
ある。参照番号11は安定累層を示し、ここから高水圧
に露呈される問題の累層ゾーン15の中に坑道13が掘
進される。坑道13は三つのゾーンをもつ;すなわち大
気ゾーン17、閘門ゾーン19及び高圧ゾーン21であ
る。高圧ゾーン21はその一部分が安定累層11の中に
あり、またその一部分が問題の累層ゾーン15の中にあ
り、そして坑道13を掘進するにつれて累層ゾーンの部
分が拡大する。個々のゾーン17,19及び21の間に
は、圧密装甲板ゲート23,23’が設けてある。大気
ゾーン17は坑夫達に接近可能である。これと対照的に
高圧ゾーン21は水25で満たされる。閘門ゾーン19
はゲート23と23’との間の水25で半分満たされた
状態が示してある。閘門ゾーン19を高圧ゾーン21に
対し開口するために、閘門ゾーン19を水25で満たし
て加圧することができる。しかし閘門ゾーン19はまた
排水され、そして閘門ゾーン19を大気ゾーン17に対
して開口できるようにさせるために、閘門ゾーン19中
の圧力を平衡状態とすることができる。
【0019】電源27のような支援装置と、制御ならび
に監視システム29及び水25用の清掃タンク31,3
1’は大気ゾーン中に維持される。従ってこれらの装置
は正常な採鉱条件下で常時操作される。
【0020】水25はループ32内を循環する。水ルー
プ32は坑道13の先進側に高圧ゾーン32’を、そし
て坑道13の大気ゾーン中に低圧ゾーン32”をもつこ
とができる。高圧ゾーン内の水圧は高圧ポンプ33によ
り得られる。これら高圧ポンプは水25をライン35を
経て高水圧に露呈する坑道ゾーン21の中に流入させ
る。水25はライン39を経て高圧ゾーン21から大気
ゾーン17に逆流する。圧力はバルブ41により必要な
時に減らされる。この返却水25は沈殿または浄化タン
ク31,31’中で浄化される汚染物質を含有する。清
浄水送給ライン43は、水の損失を生じないようにルー
プ32に連結される。清浄水は図示してないポンプによ
りループの中に送給される。
【0021】閘門ゾーン19を満たすために、水25は
閘門ゾーン19の水25を貯蔵する室44から閘門ゾー
ン内のライン45を経てポンプ42により送給される。
閘門ゾーン19からの空気はライン46を経て室44中
に逃れる。閘門ゾーン19が一旦水で満たされると、バ
ルブ48と48’は閉じられる。閘門ゾーン19は高圧
ポンプ33によりその圧力が高圧ゾーン21内の圧力に
対応する圧力となるまで加圧される。次いで閘門ゾーン
19と高圧ゾーン21との間のゲート23’が、閘門ゾ
ーン19から高圧ゾーン21へ、あるいは高圧ゾーン2
1から閘門ゾーン19の中へ材料を移送するために開放
可能となる。例えば、閘門ゾーン19内のタビングエレ
メントを積んだ鉱車47は高圧ゾーン21内の空の鉱車
47’と交換可能である。
【0022】送給ライン49と戻りライン51により、
ループ32はやはり閘門ゾーン19内で閉じられる。バ
ルブ53は清浄タンク31,31’への戻りライン51
の水圧を減らし、そしてポンプ33はループ32の閘門
側高圧ゾーン32’内の圧力を上げる。圧力はまた、高
圧ゾーン21と閘門ゾーン19の間で、バルブにより閉
じられる連結ラインを経て設定される。
【0023】閘門ゾーン19はバルブ53と55を閉じ
ることによりループ32から離れて空にされる。圧力は
バルブ53を介して開放される。正常圧力が一旦設定さ
れると室44へのバルブ48と48’が開かれる。水2
5は室44内にポンプ送給されそして室44からの空気
の流れは閘門ゾーン19に流入する。大気ゾーン17と
閘門ゾーン19の間のゲート23はここで開かれ、材料
の交換がなされる。
【0024】安全のために、(破線で示す)ゲート2
3”が高圧ゾーン21内に設けてある。もしもゲート2
3と23’の内の一つが壊れると、欠陥ゲートはゲート
23”と交換でき、そして閘門ゾーン19はゲート2
3’と23”の間に再配置されるかまたはゲート23と
23”の間のゾーンにまで膨張される。しかしこの目的
のために水25の管理ならびに電源や制御装置に要する
連結が、図1に示してないが、対応するゾーンに用意さ
れていなければならない。
【0025】ゲート23、23’、23”によって吸収
される圧力勾配を減らすために、一連の閘門がやはり一
個づつ他の閘門の後方に配置される。かかる一連の閘門
において、大気ゾーンから離れた第一の閘門ゾーン19
だけが取り除かれる状態でなければならない。閘門間の
平衡状態化はバルブを介してなされ、この平衡状態化に
より水25はゲート23、23’、23”の高圧側から
低圧側への通過が許されるようになる。
【0026】問題の累層ゾーン15内の水圧に対して若
干過剰な圧力が高圧ゾーン21内に保たれる。従って水
25は高圧ゾーン21から問題の累層ゾーン15内に連
続的に貫流するが、水25は、高圧ポンプ33を用い、
ライン43を経て坑道13の高圧ゾーン21に向けて清
浄水を供給することにより埋め合わされる。坑道面61
における水の損失が原因で問題の岩石15に向かう弱い
水流が生じ、坑道面61に向かっての岩石15の排除中
にやむを得ず形成される汚濁を掃き流す。この水流の強
度次第で、坑道内の水25は、坑道面61を適当に目視
可能に充分清浄に保つことができる。また環境次第で、
圧力の弱い流れが生じ、この流れは岩石の崩壊に対して
好ましく作用する。しかしループ32内の流れは高圧ポ
ンプ33及びバルブ41により付加的に生じさせること
ができる。次いで清浄水は、透明で清浄な水による必要
な視野65を提供し、そして不透明な水25を視野65
から駆逐するために、坑道13の坑道面61に密接して
送給される。従って不透明な水25は戻りライン39に
流れ、そして浄化タンク31,31’内で浄化される。
浄化タンク31,31’内に集められた汚泥67はバル
ブ69と69’を経て排出されそして処置される。
【0027】トンネルの先進、すなわち言い替えれば、
岩石11、15の採り出し、ならびにトンネルライニン
グ区画71の装着作業は立証された方法で実施できる。
そればかりかこれらの機械は水圧に耐えるように、その
機械の設計には潜水艦技術が用いられねばならない。加
えて、ボーリングマシーン73、コンベヤユニット4
7,47’、トンネルライニング用の積み込み機械そし
てボーリングならびにグラウチング機械(図示してな
い)などの高圧ゾーン21内で使用する機械は、高圧ゾ
ーン21内での人間の存在の必要性を回避するために遠
隔制御されなければならない。機械73,47,47’
の制御は大気ゾーンから実施される。機械73,47,
47’の中に設けたコンピュータ制御ロボットによって
各種の操作が実施可能であり、これらの操作は制御シス
テム29で監視されることを必要とするのみである。も
ちろん、機械73,47,47’は制御システム29か
ら選択的に制御され、そして修正可能である。高圧ゾー
ン21の視野が良いことは目的から考えて利点である。
ボーリングマシーン73上のビデオカメラ75が周囲の
状況を記録する。得た画像は回路77を経て制御システ
ム29に伝達される。情報や制御指令はやはり、高周波
またはその他の電磁波による他の手段で伝達される。水
25中の汚濁63を解消するために凝集剤がこの水に添
加される。高圧ゾーン21内の工程の監視作業はやは
り、強烈な汚濁物質63の存在下でも監視できるよう
に、音響探深法またはレーダーなどの技術を駆使してな
される。
【0028】図2は、構成可能な二本の平行な坑道1
3’と13”の概略平面図である。坑道13’は安定累
層11内で終わっており、一方の坑道13”は問題の累
層ゾーン15の中に掘進されている。双方の坑道13’
と13”は大気ゾーン17と、閘門ゾーン19とそして
高圧ゾーン21を有し、坑道13’の高圧ゾーン21は
加圧下になく、大気ゾーンに向けて開いている。二つの
坑道13’と13”の大気ゾーン17は連結坑道79に
より接合される。二つの坑道13’と13”の間に設け
られた技術的支援用の空洞80がこの連結坑道79に連
結される。この空洞80内には例えば電源27と、機械
を監視し制御する制御システム29と、浄化タンク3
1,31’と、そして更に高圧ゾーン21内の構築作業
ならびに閘門ゾーン19を通る輸送作業を支援するため
の人力操作の装置が装着されている。
【0029】坑道13’内では、閘門ゾーン19は摺動
ゲート81により大気ゾーン17から分離できる。閘門
ゾーン19は摺動ゲート85により高圧ゾーン21から
密閉分離できる。閘門ゾーン19は摺動ゲート87によ
り二つの閘門83と89に分割できる。側面坑道97を
もつ第二閘門89は閘門83よりも大きく構成され、そ
の結果第二閘門89は適当な入換え用空間を構成し、一
個の閘門でより一層大量の輸送容積が管理可能となる。
閘門83と89はトンネルボーリング機械73’または
必要な最長の機械を配置する上で少なくとも充分な長さ
をもっている。冷却ライニング95を有する冷凍ゾーン
93が高圧ゾーン21の先進坑道91内に設けてある。
高圧ゾーン21は、欠陥機械を修復する救助機械101
を保管するため及び/または他の機械を保管するための
空間となる側面坑道99を有する。
【0030】坑道13’は問題の累層ゾーン中に掘進し
ていないので内部の高水圧の影響を受けるに至っていな
い。安定な岩石11は坑道13’を高水圧から護る。従
ってゲート81,85,87は図示のように開いたまま
にでき、そして大気条件が高圧ゾーン21内も支配する
ようにできる。
【0031】坑道13”の構造は坑道13’の構造と同
一である。大気ゾーン17と高圧ゾーン21の間の二つ
の閘門83’と89’は三つのゲート81’,87’,
85’で形成される。第二閘門89’は側面坑道97’
を有する。先進坑道91’もやはり側面坑道99’をも
つ。坑道13’とは対照的に、坑道13”は問題の累層
ゾーン15の中に掘進されている。従ってゲート8
1’,87’,85’の少なくとも一つは閉じられなけ
ればならず、そして高圧ゾーン21は水25が満たされ
なければならない。図2の略線図では閘門83’の上流
ならびに下流のゲート81’と87’が閉じられてい
る。この状態では、閘門83’は水で満たされるかもし
くは空にされる。坑道13’内の閘門83を満たす水は
坑道13”内の閘門83’を満たす水と同じであり、そ
の意味はその水が閘門83を満たすか閘門83’を満た
すかの違いだけである。坑道13’内の閘門83に対し
ては隣の坑道13”内の対応する閘門83’が図1の室
44の機能を果たし、またその反対も行われる。この目
的のためにこれら両坑道は図示してない適当なラインで
相互に連結可能である。閘門89と89’は、空気また
は水の置換の可能性を保証するためにやはり相互に連結
可能となっている。
【0032】ゲート85と85’は必ずしも正常操作の
ためには必要ではない。一方ではこれらは安全保護用で
あり、他方では寸法の異なる閘門83,89;83’,
89’の構築を可能にする。これらの異なる寸法は、容
積の小さい方の閘門83,83’のみが常に排水され、
そして充満され、その一方で大形の閘門89,89’が
例外的に操作されるだけであるので、閘門83,89;
83’,89’の効率的操作を可能にする。
【0033】冷凍ゾーン93,93’内の冷却ライン9
5,95’には更に保護手段が含まれる。危険状態では
この構造によって、更に坑道13’,13”の非機械的
閉鎖が利用可能である。冷凍ゾーン93,93’の冷凍
による坑道13’,13”の閉鎖によって、例えば閘門
ゾーン19が埋没される事態において、閘門83,8
3’,89,89’と、閘門ゲート81,87,85,
81’,87’,85’の修復作業が可能になる。
【0034】問題の累層ゾーン15の中で、先進坑道9
1’は前もって組立てされたライニングエレメント7
1’と一線化される。これらのエレメントは岩盤圧力に
対して設計されており、また坑道13”を落盤に対して
安定化している。
【0035】ライニングエレメント71’で構成したト
ンネルライニング104の周囲には、必要ならば補強な
らびに封止用の殻体104を構築する。作業開始の当初
から坑道13”は明確に設定された寸法で構築されてい
るので、この作業で必要とするボーリングとグラウチン
グの作業にとって空間的に余裕がある。ボーリングとグ
ラウチングの機械107は従ってトンネル軸線に対して
大きい角度で操作可能であり、その結果必要なボーリン
グ長さが短縮する。
【0036】図3は完成トンネルを通る断面図である。
第一トンネルライニング104は先進段階中にタビング
リング71’を用いて組立てられた。これは累層15に
対して一時的な締め金となっている。この構造ではポン
プクリートからなる内部リング108が高圧下で装着さ
れており、このポンプクリートはトンネルライニングが
大気ゾーンに開放されたとしても水圧に耐える。シーリ
ングには例えばタビングと内部リングとの間にシーリン
グ経路を設けてある。
【0037】坑道13”が貫通しトンネルライニング1
04と108が完成すると機械類は問題の累層ゾーン1
5内のトンネルライニング108から取り除かれ、そし
てトンネル内の圧力は、緩慢な、制御速さで開放され
る。トンネルライニング108はその変化が監視され
る。水の浸入事故の場合、圧力を迅速に再度上昇させ、
その結果損傷が補修され、そして漏洩が高圧条件下で補
強され封止される。トンネルライニング108内の圧力
を連続的に開放した後に、仕上げの保持作業が大気条件
下で施工される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トンネルの垂直断面の略線図である。
【図2】 二本の平行なトンネルの略線図による平面図
である。
【図3】 仕上がったトンネルライニングの断面図であ
る。
【符号の説明】
11 安定累層 13 坑道 15 問題の累層ゾーン 17 大気ゾーン 19 閘門ゾーン 21 高圧ゾーン 23 装甲板ゲート 25 水 26 閘門 27 電源 29 監視システム、制御システム 31 浄化タンク 32 水ループ 33 高圧ポンプ 35,39 ライン 41 バルブ 43 水供給ライン 44 室 47 鉱車、コンベヤユニット 48 バルブ 49 送給ライン 51 戻りライン 53,55 バルブ 61 坑道面 63 汚濁物質 69 バルブ 71 トンネルライン区画 73 ボーリング機械 75 ビデオカメラ 77 回路 79 連結坑道 80 空洞 81,85,87 摺動ゲート 83,89 閘門 91 先進坑道 93 凍結ゾーン 97,99 側面坑道 101 復旧機械 104 トンネルライニング 105 シーリング殻体 108 内部リング

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下坑道が機械的岩石掘削により堀り進
    められ、掘削岩石が取り除かれ、そして坑道が水圧に抗
    して密閉される、水圧下の累層中におけるトンネルの構
    築方法において、岩石の掘削と除去および坑道(13,
    13’,13”)の密閉とが累層(15)の水圧に対応
    する坑道(13,13’,13”)の背圧下において実
    施されることを特徴とするトンネルの構築方法。
  2. 【請求項2】 背圧が坑道(13,13’,13”)を
    殆ど満たす流体、特に水(25)の中で生成されること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 坑道(13,13’,13”)中の背圧
    は累層(15)中の水圧よりも高く設定されることを特
    徴とする請求項1または2の何れかに記載の方法。
  4. 【請求項4】 第一トンネルライニング(104)は高
    圧条件下で施工されることを特徴とする請求項1ないし
    3の何れかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 坑道(13,13’,13”)は高圧条
    件下で密閉されることを特徴とする請求項1ないし4の
    何れかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 坑道(13,13’,13”)は静水圧
    に調和する寸法をもつ内部リング(108)を用いて密
    閉されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 流体(25)が乱流で強制的に生じたそ
    の汚濁(63)を浄化するためにループ(32)で循環
    されることを特徴とする請求項2ないし6の何れかに記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 流体(25)は大気環境(17)中で浄
    化されそして浄化された流体(25)は高圧ポンプ(3
    3)により坑道(13)中へ送給されることを特徴とす
    る請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 圧密ゲート(23,23’,23”;8
    1,87,85;81’,87’,85’)によって形
    成された一個以上の閘門が、作業場所を大気ゾーン(1
    7)から高圧ゾーン(21)内に供給するために、高圧
    ゾーン(21)と大気ゾーン(17)の間に配置される
    ことを特徴とする請求項1ないし8の何れかに記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 高圧ゾーン(21)内の構築作業の制
    御と監視(29)は大気ゾーン(17)で実施され、そ
    して高圧ゾーン(21)内の何れの作業も遠隔制御装置
    と機械装置(47,47’,73,73’,73”,1
    01,107)によって実施されることを特徴とする請
    求項1ないし9の何れかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 一個の閘門(26)または複数の閘門
    (83,89;83’,89’)が安定累層(11)内
    の坑道(13,13’,13”)中に構築され、閘門
    (26;83,89;83’,89’)の遠方側の坑道
    突出部(91,91’)が加圧され、坑道(13,1
    3’,13”)が安定累層(11)から水圧に露呈され
    る問題の累層(15)の中に掘進されることを特徴とす
    る請求項9または10の何れかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 掘削岩石(11,15)は高圧ゾーン
    (21)にて破砕され、そして配管を通って大気ゾーン
    (17)に輸送されることを特徴とする請求項1ないし
    11の何れかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 第一トンネルライニング(104)は
    複数の部品を組立てたライニング区画(71’)により
    構築されることを特徴とする請求項4ないし12の何れ
    かに記載の方法。
  14. 【請求項14】 凝集剤及び/またはシーラントが流体
    (25)に添加されることを特徴とする請求項2ないし
    13の何れかに記載の方法。
  15. 【請求項15】 流体(25)が冷却され、その結果坑
    道区画(93,93’)内で凍結されることを特徴とす
    る請求項2ないし14の何れかに記載の方法。
  16. 【請求項16】 閘門(26;83;89;83’;8
    9’)からの流体(25)は閘門(26;83;89;
    83’;89’)を排出するために適当な寸法をもつ室
    (44;83’;89’;83;89)の中にポンプ流
    入または排水され、そして室(44;83’;89’;
    83;89)からの流体(25)は閘門(26;83;
    89;83’;89’)を満たすために閘門(26;8
    3;89;83’;89’)の中に排水またはポンプ流
    入されることを特徴とする請求項9ないし15の何れか
    に記載の方法。
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