JPH11170462A - 積層白色ポリエステルフィルム - Google Patents
積層白色ポリエステルフィルムInfo
- Publication number
- JPH11170462A JPH11170462A JP33728597A JP33728597A JPH11170462A JP H11170462 A JPH11170462 A JP H11170462A JP 33728597 A JP33728597 A JP 33728597A JP 33728597 A JP33728597 A JP 33728597A JP H11170462 A JPH11170462 A JP H11170462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polyester
- laminated
- polyester film
- white polyester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
に優れる積層白色ポリエステルフィルムを提供するこ
と。 【解決手段】酸化チタン微粒子を含むポリエステル層
(A)の両面に、硫酸バリウム微粒子を含むポリエステ
ル層(B)を積層してなる複合フィルムであって、該ポ
リエステル層(A)、(B)の少なくとも一層が蛍光増
白剤を含有し、かつ、見かけ密度が0.5g/cm3 以
上、1.3g/cm3 末満であることを特徴とする積層
白色ポリエステルフィルム。
Description
テルフィルムに関するものである。
ある白色性に優れた積層白色ポリエステルフィルムに関
する。
バリウム微粒子を多量に添加して白色ポリエステルフィ
ルムを得ることは知られている。また、該粒子に蛍光増
白剤を添加して見かけの白さを向上させることもよく知
られている。また、ポリエステルにポリプロピレン、ポ
リスチレン等等の非相溶ポリマーを添加して白色性や柔
軟性を付与させたもの、例えば特開昭63−16844
1号公報、特開平1−276249号公報等が知られて
いる。
白色ポリエステルフィルムにおいては、例えば、酸化チ
タン微粒子を多量に添加して得られるフィルムは、白色
性や遮光性は付与できるが、見かけの色調b値があまり
下がらず、ビデオプリンターや印画紙等の高品質のカラ
ー受像基材に使用した場合、フィルムの青味が不足する
ことからカラー転写画像の色調に鮮明性を欠きやすい。
また、酸化チタン微粒子は活性が強いことから熱履歴、
光などで黄変化しやすい。
て得られるフィルムは、青味の強い白色性が得られ見か
けの色調b値は下がるが、カラー受像基材に使用した場
合、遮光性が不十分なため転写画像の色調に鮮明性を欠
きやすいという問題があった。
リスチレン等等の非相溶ポリマーを添加した白色ポリエ
ステルフィルムにあっても、高品質のカラー受像基材に
使用した場合、見かけの色調b値と遮光性とのバランス
に欠けるという問題があるものであった。
色調b値が低く、柔軟性を保持し、しかも優れた白色
性、遮光性等を有する積層白色ポリエステルフィルムを
提供することを目的とする。
明の積層白色ポリエステルフィルムは、酸化チタン微粒
子を含むポリエステル層(A)の両面に、硫酸バリウム
微粒子を含むポリエステル層(B)を積層してなる複合
フィルムであって、該ポリエステル層(A)、(B)の
少なくとも一層が蛍光増白剤を含有し、かつ、見かけ密
度が0.5g/cm3 以上、1.3g/cm3 未満であ
るものである。
は、ジオールとジカルボン酸とから縮重合によって得ら
れるポリマーであり、ジカルボン酸としては、テレフタ
ル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン
酸、アジピン酸、セバシン酸等で代表されるものであ
り、またジオールとは、エチレングリコール、トリメチ
レングリコール、テトラメチレングリコール、シクロヘ
キサンジメタノール等で代表されものである。具体的に
は例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
−p−オキシベンゾエート、ポリ−1,4−シクロヘキ
シレンジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,
6−ナフタレンジカルボキシレート等を使用することが
できる。本発明の場合、特にポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレートが好ましい。
ポリエステルであっても、コポリエステルであってもよ
く、共重合成分としては、例えば、ジエチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコー
ル等のジオール成分、アジピン酸、セバシン酸、フタル
酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、
5−ナトリウムスルホイソフタル酸等のジカルボン酸成
分があげられる。
応じて、本発明の効果が損なわれない量で適宜な添加
剤、例えば耐熱安定剤、耐酸化安定剤、耐侯安定剤、紫
外線吸収剤、染料、分散剤、カップリング剤等が配合さ
れていてもよい。
は、ポリエチレンテレフタレートが好ましい。ポリエチ
レンテレフタレートフィルムは耐水性、耐久性、耐薬品
性等に優れているものである。
むポリエステル層(A)の両面に、硫酸バリウム微粒子
を含むポリエステル層(B)を設けるのであるが、この
場合、ポリエステル層(A)、(B)は同一のポリエス
テル組成物であっても、異なったポリエステル組成物で
あってもよい。特に、ポリエステル層(A)、(B)が
異なった組成物、例えばポリエステル層(A)がホモポ
リエステルでポリエステル層(B)がコポリエステルか
らなる場合、易接着性等の特性が得られるのでより好ま
しい。また、ポリエステル層(A)がポリエチレンテレ
フタレートでポリエステル層(B)がポリエチレンナフ
タレートの場合、耐候性、剛性などの向上効果が得られ
るので好ましい。
加する酸化チタン微粒子については、製法等が種々開示
されており、詳細には、例えば化学大辞典(共立出版
(株))などに説明されているルチル型、アナターゼ型
の微粒子であり、必要に応じて表面処理が施されていて
もよい。本発明では、いずれのものでも使用できるが特
に白色度、分散性、隠蔽性、耐候性等から好適な粒子径
のものの適用が好ましい。
5〜5μmが好ましく、0.1〜3μmの範囲にあるも
のがより好ましい。平均粒子径が上記範囲外では均一分
散化が難しくなったり、フィルム表面の平滑性が悪化し
やすい。また、酸化チタン微粒子の添加量は0.5〜3
5重量%が好ましく、5〜20重量%の範囲にあるもの
がより好ましい。添加量が上記範囲未満ではフィルムの
光学濃度、白色度等の特性を向上させることが難しく、
逆に上記範囲以上では延伸時にフィルム破れを生じやす
い。
加する硫酸バリウム微粒子についても製法等が各種開示
されており、詳細には、例えば化学大辞典(共立出版
(株))などに説明されている。硫酸バリウム微粒子
は、必要に応じて表面処理が施されていてもよく、本発
明では、沈降性硫酸バリウムを用いるのが好ましい。
05〜5μmが好ましく、0.1〜3μmの範囲にある
ものがより好ましい。平均粒子径が上記範囲外では均一
分散化が難しくなったり、フィルム表面の平滑性が悪化
する場合があるので好ましくない。また、硫酸バリウム
微粒子の添加量は1〜35重量%が好ましく、5〜20
重量%の範囲にあるものがより好ましい。添加量が上記
範囲未満ではフィルムの光学濃度、白色度、色調b値等
の特性を向上させることが難しく、逆に上記範囲以上で
は延伸時にフィルム破れや、後加工の際に粉発生等の不
都合を生じる場合がある。
(B)に添加する微粒子以外にもポリエステルの重縮合
反応系で触媒残渣とリン化合物との反応により析出した
微粒子を併用することもできる。析出微粒子としては、
例えばカルシウム、リチウム及びリン化合物から成るも
のまたカルシウム、マグネシウム及びリン化合物から成
るもの等を用いることができる。これらの粒子のポリエ
ステル中での含有量はポリエステル100重量部に対し
て0.05〜1重量部であることが好ましい。
ス値(0〜−5)であることが好ましく、これを達成す
るためには、ポリエステル層(A)、(B)の少なくと
も一層に蛍光増白剤を含有せしめることが重要である。
中や人工光中の紫外線を吸収し、これを紫〜青色の可視
光線に変え輻射する機能を保持し、その蛍光作用により
高分子物質の明度を低下させることなく白度を助長させ
る化合物である。蛍光増白剤としては、商品名“ユビテ
ック”(チバガイギー社)、“OB−1”(イーストマ
ン社)、“TBO”(住友精化(株))、“ケイコー
ル”(日本曹達(株))、“カヤライト”(日本化薬
(株))、“リューコプア”EGM(クライアントジャ
パン(株))等を用いることができる。蛍光増白剤は、
特に限定されるものではなく、単独で使用するか、場合
によっては2種以上の併用であってもよいが、本発明で
は、特に耐熱性に優れ、前述ポリエステルとの相溶性が
よく均一分散できるとともに、着色が少なく、樹脂に悪
影響を及ぼさないものを選択し使用することが望まし
い。
有量は、0.005〜1重量%が好ましく、0.05〜
0.5重量%の範囲にあるものがより好ましい。含有量
が上記範囲より低いと充分な増白効果が得にくく、上記
範囲を越えるものは均一分散性や白色度が低下しやす
い。
は、見かけ密度が0.5g/cm3 以上、1.3g/c
m3 未満であることが重要である。好ましくは製膜性な
どから0.6g/cm3 以上、1.2g/cm3 未満で
あり、さらに好ましくは各特性のバランスなどの点から
0.7g/cm3 以上、1.1g/cm3 未満である。
上であると、フィルムにクッション性、柔軟性が付与さ
れない場合があり、好ましくない。クッション性は、例
えばビデオプリンター用などの受容紙として用いる場
合、感熱記録ヘッドタッチ性が良く鮮明に画像を転写さ
せることができるので、望ましい特性である。もちろ
ん、手に触れたときの感触も重要な要素である。このた
め、クッション率としては10%以上であることが望ま
れるものである。また、見かけ密度が0.5g/cm3
未満であると、内部の微細気泡の量が多くなること等か
らフィルム強度が弱くなり、脆いものとなる場合があり
好ましくない。
数の微細な気泡を形成させることによって得ることが望
ましく、ポリエステル中に無機粒子や、ポリエステルと
非相溶である樹脂を混合したシートを延伸することによ
って形成させることができる。本発明では、例えば、好
ましくはポリエステル層(A)中にポリオレフィン樹脂
及び少なくとも1種のポリアルキレングリコールまたは
その共重合体を含有させることによって得ることができ
る。
ポリオレフィン樹脂を含有させる場合、該ポリオレフィ
ン樹脂としては、ポリエステルに添加してフィルムを形
成しうるものであればどのようなものであってもよく、
例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン等を用い
ることができる。また、必ずしもホモポリマーに限定さ
れるものでなく、これらのコポリマーであってもよい。
中でも臨界表面張力の小さなポリオレフィンがよく、ポ
リプロピレン、ポリメチルペンテンが好ましい。特にポ
リメチルペンテンはポリエステルとの表面張力差が大き
く、かつ融点が高いため、延伸の際の微細気泡を作りや
すいので特に好ましい。
ン樹脂の含有量としては1〜30重量%、好ましくは5
〜20重量%の範囲であることが望ましい。添加量が上
記範囲未満では微細気泡の発生量が少なく、積層白色ポ
リエステルフィルムの見かけ密度を1.3g/cm3 未
満とするのが難しく、また、添加量が上記範囲を越える
と、フィルムの延伸性が悪化し、製膜性が悪くなる場合
がある。
共にポリアルキレングリコールまたはその共重合体を含
有させることも好ましい。ポリアルキレングリコールま
たはその共重合体としては、例えば、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリ
コールとプロピレングリコールとの共重合体、メトキシ
ポリエチレングリコール等を用いることができるが、こ
れらに限定されるものではない。これらのポリアルキレ
ングリコールを添加することにより、ポリオレフィン樹
脂の分散状態を細かくすることができ、均一な微細気泡
の生成が促進される。さらには、ポリアルキレングリコ
ールの添加によって劈開強度の向上も認められる。
は、0.5〜5重量%が好ましく、さらに好ましくは
0.5〜3重量%の範囲である。添加量が0.5重量%
未満であると、ポリオレフィン樹脂の微分散化の効果が
小さい。添加量が5重量%を越えると熱安定性が悪くな
り、ポリエステル層(A)が黄味がかった色となり好ま
しくない。
リコールとしては、ポリエチレングリコールが好まし
い。分子量としては500〜30000、好ましくは1
000〜10000の範囲のものがよい。分子量が50
0未満であると、ポリエステル層(A)が黄味がかった
色となりやすく、さらに劈開強度も弱くなる場合があ
る。分子量が30000を越えると劈開強度が弱くなる
場合がある。また、ポリエチレングリコールの方が他の
ポリアルキレングリコールよりも、微細気泡の生成をよ
り促進する効果が大きい。
フィルムの厚みは、特に限定されるものではないが、通
常10〜500μm、好ましくは20〜300μm程度
の範囲にあるものが基材フィルムとしての実用面での取
扱性に優れるので好ましい。また、積層するポリエステ
ル層(B)の厚みは、上下層とも3〜50μmが好まし
く、5〜25μmの範囲にあるものが白色度や色調b
値、光学濃度の点からより好ましい。
は、色差計によって求めた色調b値が0〜−5、好まし
くは−0.5〜−3の範囲にあることが、より白さが鮮
明となるので好ましい。色調b値が上記範囲外の場合に
は見かけの白さが不足し、受像基材としたとき色調の鮮
明性が低下しやすい。
色度は、80%以上、110%以下が好ましい。さらに
好ましくは85%以上、105%以下である。白色度が
80%未満では、白さが不足し、110%を越える白色
度を出す場合には粒子の多量添加やボイドを多量に形成
させる必要があり、表面の平滑性が損なわれたり、フィ
ルム強度の低下が起こる場合があり、一般的には好まし
くない。
ステルフィルムは、白色度は、概して、90%以上更に
は95%以上と、くすみ感のない、非常に美しい白さを
示すものである。
ルムの光学濃度は、0.6以上、1.6以下であること
が好ましい。さらに好ましくは、0.8以上、1.5以
下である。光学濃度が0.6未満であると、フィルムの
隠蔽性が小さいため裏側が透けて見え、好ましくない。
また、光学濃度が1.6を越えるためには、多量の粒子
を含まねばならず、フィルムの強度が弱くなる場合があ
り好ましくない。
ルムの製造方法について、いくつかの例を説明するが、
かかる例のみに限定されるものではない。
複合製膜装置において、ポリエステルのチップと、ポリ
アルキレングリコールをポリエステルの重合反応中或い
は重合完了後に添加したマスターチップ及び酸化チタン
微粒子のマスターチップを混合し充分に真空乾燥した後
に、ポリオレフィン系樹脂のチップを混合し、270〜
300℃に加熱された主押出機(A)に供給する。ま
た、ポリエステル層(B)を積層するため、別に乾燥し
たポリエステルのチップ及び硫酸バリウム微粒子のマス
ターチップの混合物を副押出機(B)に供給し、Tダイ
3層口金内で押出機(B)のポリマーが押出機(A)の
ポリマーの両表層にくるように積層してシート状に成形
する。
60℃に冷却されたドラム上で静電気で密着冷却固化し
未延伸の複合フィルムを作製する。該未延伸複合フィル
ムを80〜120℃に加熱したロール群に導き、長手方
向に2〜5倍延伸し、20〜30℃のロール群で冷却す
る。
をクリップで把持しながらテンターに導き90〜140
℃に加熱した雰囲気中で長手方向に垂直な方向に横延伸
する。
するが、その面積倍率(縦延伸倍率×横延伸倍率)は6
〜20倍であることが好ましい。面積倍率が6倍未満で
あると得られるフィルムの白さが不十分となり、逆に2
0倍を越えると延伸時に破れを生じやすくなる傾向があ
る。
性、寸法安定性を付与するために、テンター内で150
〜230℃の熱固定を行い、均一に徐冷後、室温まで冷
やして巻き取り、本発明のフィルムを得ることができ
る。
した特性値は、次の評価方法、評価基準による。
定装置((株)堀場製作所製CAPA4500)を用い
て測定し、体積平均径を算出し平均粒子径とした。
で測定し、得られたb値で判定する。
V−2600用いて波長450nm及び550nmにお
ける反射率をそれぞれB%、G%としたとき、白色度
(%)=4B−3Gで表わす。 (4)光学濃度 光学濃度計(マクベス社製 TR927)を用いて測定
した。 (5)見かけ密度 四塩化炭素−n−ヘプタンを用いて作製した密度勾配管
によって22℃での値を求めた。
0を用い、ダイヤルゲージ押え部分に荷重50gと50
0gとをかけたときの、それぞれのフィルムの厚さ
d50、d500 から次式により求めた。
/ d50 × 100 (7)破断強度 ASTM−D−882−81(A)に準じて、測定し
た。
伸ムラのない均質なフィルムを採取できる △:横延伸破れを生じるが、容易に破れを直すことがで
き、また延伸むらのない均質なフィルムを採取できる ×:横延伸破れ、或いは縦延伸切れを頻繁に生じ、延伸
できた場合でも、延伸ムラを生じるもの
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
0.2μmのアナターゼ型酸化チタン微粒子13重量
%、ポリ−4−メチルペンテン−1(三井石油化学
(株)製TPX−D820)を6重量%(実施例1)、
0.5重量%(比較例1)、35重量%(比較例2)と
し、さらに相溶化として分子量4000のポリエチレン
グリコールを1重量%を混合した原料を180℃で3時
間乾燥した後に、押出機Aに供給し、常法により285
℃で溶融してTダイ3層複合口金の中央層に導入した。
チップに、平均粒子径0.45μmの硫酸バリウム15
重量%、蛍光増白剤“OB−1”(イーストマン社製)
を0.06重量%添加した原料を180℃で3時間乾燥
した後に、押出機Bに供給し、常法により285℃で溶
融してTダイ3層口金内で両表層に積層して、該溶融体
シートを表面温度25℃に保たれた冷却ドラム上に静電
荷法で密着冷却固化させた。続いて、該未延伸フィルム
を常法に従い長手方向には98℃に加熱されたロール群
を用いて3.2倍延伸し、25℃のロール群で冷却し
た。さらに該延伸フィルムをテンターに導き125℃に
加熱された雰囲気中で長手に垂直な方向に3.4倍延伸
した。その後テンター内で220℃の熱固定を行い均一
に徐冷後巻き取り、表層10μmずつ、中央層55μm
の構成とした厚さ75μmのフィルムを得た。
の通りであり、本発明の範囲内にあるものは色調b値が
低く白色度、光学濃度、クッション性に優れたものであ
った。 なお、比較例2では、フィルムが脆く、破れる
ため、見かけ密度以外の評価用サンプルの採取はできな
かった。
エチレンテレフタレートに代えて、ジカルボン酸成分と
してテレフタル酸85モル%及びイソフタル酸15モル
%、ジオール成分としてエチレングリコール100モル
%を用いた固有粘度(IV)0.8の共重合ポリエステ
ル(実施例2)、固有粘度(IV)0.7のポリエチレ
ン−2,6−ナフタレンレート(実施例3)を用いた他
は、実施例1と同一手法でフィルムを得た。
特性は、表1に示した如く、色調b値が低く白色度、光
学濃度、クッション性に優れたものであった。
る酸化チタン微粒子として平均粒径0.5μmのもの、
押出機Bの原料に添加する硫酸バリウム微粒子として平
均粒径0.65μmのものを用いた他は、実施例1と同
一手法でフィルムを得た。
特性は、表1の通りであり、色調b値が低く白色度、光
学濃度、クッション性に優れたものであった。
ン−1の添加量を2.5重量%(実施例5)、11重量
%(実施例6)とした他は、実施例1と同一手法でフィ
ルムを得た。
特性は、表1の通りであり、色調b値が低く白色度、光
学濃度、クッション性に優れたものであった。
ィルムは、クッション性と強度の兼備が必要とされる印
画紙用に、また、実施例6の積層白色ポリエステルフィ
ルムは、その高いクッション性が有効に活かされるビデ
オプリンターやバーコードプリンターの受像紙用として
好適なものであった。
のうち、硫酸バリウムに代えて平均粒子径0.2μmの
アナターゼ型酸化チタン13重量%を用い、蛍光増白剤
を除いた原料組成とした他は、実施例1と同一手法でフ
ィルムを得た。得られた積層白色ポリエステルフィルム
の特性を表1に示した。該フィルムは、色調b値が高
く、黄味を呈した白色フィルムであった。
を、押出機Bに供給する原料と同一のもの用いた他は、
実施例1と同一手法でフィルムを得た。
特性を表1に示した。該フィルムは、光学濃度が低く、
遮光性、クッション性に欠けるものであった。
は、色調b値が小さなものが得られ、しかも青味を呈し
た高白色性のものが得られ、白さを基調とする印画紙や
感熱転写受容紙などに用いられたとき、高級なイメージ
を与えることができる。
ルムは、優れた遮光性も有しているので透過光が少な
く、きれいな白色性を発現させることができるものであ
る。また、軽量で高いクッション性を有し、サーマルヘ
ッドを用いる画像形成において、上記特性と合せて特に
鮮明な画像を提供できるものである。
は、上記のような優れた特性を有するので、カード、シ
ール、宅配便伝票、ビデオプリンター用受像紙、バーコ
ードプリンター用受像紙、ポスター、地図、無塵紙、表
示板、印画紙、複写紙などに好適に使用でき、特に表面
に印字または印刷されるための基材、特にカラー印刷基
材に最適に用いられるものである。
Claims (7)
- 【請求項1】酸化チタン微粒子を含むポリエステル層
(A)の両面に、硫酸バリウム微粒子を含むポリエステ
ル層(B)を積層してなる複合フィルムであって、該ポ
リエステル層(A)、(B)の少なくとも一層が蛍光増
白剤を含有し、かつ、見かけ密度が0.5g/cm3 以
上、1.3g/cm3 未満であることを特徴とする積層
白色ポリエステルフィルム。 - 【請求項2】各ポリエステル層(B)の積層厚みが3〜
50μmの範囲にあることを特徴とする請求項1に記載
の積層白色ポリエステルフィルム。 - 【請求項3】色差計によって求めた色調b値が0〜−5
の範囲にあることを特徴とする請求項1または2に記載
の積層白色ポリエステルフィルム。 - 【請求項4】光学濃度が0.6以上、1.6以下、白色
度が80%以上、110%以下であることを特徴とする
請求項1、2または3記載の積層白色ポリエステルフィ
ルム。 - 【請求項5】ポリエステル層(A)が、ポリオレフィン
樹脂を1重量%以上、30重量%以下含有し、さらに少
なくとも1種のポリアルキレングリコールまたはその共
重合体を0.5重量%以上、5重量%以下含有して2軸
延伸されてなることを特徴とする請求項1、2、3また
は4に記載の積層白色ポリエステルフィルム。 - 【請求項6】ポリオレフィン樹脂が、ポリメチルペンテ
ンであることを特徴とする請求項5記載の積層白色ポリ
エステルフィルム。 - 【請求項7】請求項1、2、3、4、5または6記載の
積層白色ポリエステルフィルムを用いてなることを特徴
とするカラー印刷基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33728597A JP4178570B2 (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 積層白色ポリエステルフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33728597A JP4178570B2 (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 積層白色ポリエステルフィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11170462A true JPH11170462A (ja) | 1999-06-29 |
| JP4178570B2 JP4178570B2 (ja) | 2008-11-12 |
Family
ID=18307184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33728597A Expired - Lifetime JP4178570B2 (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 積層白色ポリエステルフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4178570B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100439626B1 (ko) * | 1999-12-10 | 2004-07-12 | 에스케이씨 주식회사 | 2축연신 폴리에스테르 필름 |
| KR100649095B1 (ko) * | 2002-12-11 | 2006-11-24 | 도레이새한 주식회사 | 이축연신 폴리에스테르 백색필름 |
| KR100649094B1 (ko) * | 2002-12-11 | 2006-11-24 | 도레이새한 주식회사 | 이축연신 폴리에스테르 필름 |
| JP2015520053A (ja) * | 2012-06-04 | 2015-07-16 | エルジー・ケム・リミテッド | 多層フィルム及び光電池モジュール |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP33728597A patent/JP4178570B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100439626B1 (ko) * | 1999-12-10 | 2004-07-12 | 에스케이씨 주식회사 | 2축연신 폴리에스테르 필름 |
| KR100649095B1 (ko) * | 2002-12-11 | 2006-11-24 | 도레이새한 주식회사 | 이축연신 폴리에스테르 백색필름 |
| KR100649094B1 (ko) * | 2002-12-11 | 2006-11-24 | 도레이새한 주식회사 | 이축연신 폴리에스테르 필름 |
| JP2015520053A (ja) * | 2012-06-04 | 2015-07-16 | エルジー・ケム・リミテッド | 多層フィルム及び光電池モジュール |
| US10340404B2 (en) | 2012-06-04 | 2019-07-02 | Lg Chem, Ltd. | Multilayer film and photovoltaic module |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4178570B2 (ja) | 2008-11-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4747442B2 (ja) | 白色ポリエステルフィルム | |
| JP2002500971A (ja) | 顔料含有量の低いポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
| JP4830274B2 (ja) | 白色ポリエステルフイルム | |
| JP3965750B2 (ja) | 積層白色ポリエステルフィルム | |
| JP4178570B2 (ja) | 積層白色ポリエステルフィルム | |
| JP4830187B2 (ja) | 白色積層ポリエステルフィルム | |
| JP4120339B2 (ja) | 白色ポリエステルフィルム | |
| JPH11320795A (ja) | 白色複合ポリエステルフィルム | |
| JPH0226739A (ja) | 複合フイルム及びプリンター用印字基材 | |
| JP3951423B2 (ja) | 積層ポリエステルフィルム | |
| JP2000094615A (ja) | 白色積層ポリエステルフィルム | |
| JP3864635B2 (ja) | 積層白色ポリエステルフィルム | |
| JP3921794B2 (ja) | 白色ポリエステルフィルム | |
| JP2006187910A (ja) | 二軸配向積層フィルム | |
| JP2876651B2 (ja) | 帯電防止性白色ポリエステルフィルム | |
| JP4269441B2 (ja) | 積層白色ポリエステルフィルム | |
| JP2001071441A (ja) | 積層白色ポリエステルフィルム | |
| JP4747441B2 (ja) | 白色ポリエステルフィルム | |
| JP4178624B2 (ja) | 白色積層ポリエステルフィルム | |
| JP2000185382A (ja) | 積層ポリエステルフィルム | |
| JPH11300915A (ja) | 白色ポリエステルフィルム | |
| JPH11262988A (ja) | 白色ポリエステルフィルム | |
| JPH11254620A (ja) | 積層ポリエステルフィルム | |
| JP2001187433A (ja) | 積層白色フィルム | |
| JP2006082561A (ja) | 白色ポリエステルフィルム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040305 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040305 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040305 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060104 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060329 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070316 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080805 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080818 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130905 Year of fee payment: 5 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |