JPH11171861A - ドネペジルの製造法 - Google Patents

ドネペジルの製造法

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JPH11171861A
JPH11171861A JP34258697A JP34258697A JPH11171861A JP H11171861 A JPH11171861 A JP H11171861A JP 34258697 A JP34258697 A JP 34258697A JP 34258697 A JP34258697 A JP 34258697A JP H11171861 A JPH11171861 A JP H11171861A
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隆志 遠藤
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昭生 今井
Hiroshi Nishimura
博 西村
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武夫 金井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医薬として優れた作用を有する塩酸ドネペジ
ルの製造前駆体である、1-ベンジル-4-[(1-インダノン)
-2-イリデニル]メチルピペリジン誘導体(IV)の、工業的
・経済的に優れた新規製造方法を提供する。 【解決手段】 1-インダノン誘導体(I)を、アルカリ金
属アルコキシド(II)の存在下に1-ベンジル-4-ホルミル
ピペリジン(III)と反応させる。(式中、Rは水素原
子、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコキ
シ基を、nは1〜4の整数を意味する。) 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば特開昭64-79151
号公報等に記載されている医薬、より具体的にはアセチ
ルコリンエステラーゼ阻害剤、特に各種老人性痴呆症治
療・予防剤、さらにはアルツハイマー型老人性痴呆症治
療・予防剤あるいはそれらの製造中間体として有用な1-
ベンジル-4-[(1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペ
リジン誘導体の、工業的・経済的に優れた新規製造方法
に関する。
【0002】
【従来技術】従来1-ベンジル-4-[(1-インダノン)-2-イ
リデニル]メチルピペリジン誘導体は、特開昭64-79151
号公報の実施例3等に記載されているように、1-インダ
ノン誘導体(I)と1-ベンジル-4-ホルミルピペリジン(II
I)を、リチウムジイソプロピルアミド等の強塩基の存在
下に反応させ、製造されてきた。同じく特開昭64-79151
号公報の発明の詳細な説明欄中に記載された、一般的製
法Gにかかる製造方法2においては、1-ベンジル-4-[(1
-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジン誘導体の
別製法として、インダノン化合物(XXIII)とアルデヒド
化合物(XX)をテトラヒドロフランなどの溶媒に溶解し、
約0℃にて、例えばナトリウムメチラートなどの塩基を
加えて、室温にて反応させることによっても製造できる
ことが記載されている。
【0003】
【本発明が解決しようとする問題点】しかし、特開昭64
-79151号公報の実施例3等において塩基として使用して
いるリチウムジイソプロピルアミド等の強塩基は、発火
性が極めて高く、かつ湿気により分解しやすい性質を有
する。従って、安全性および品質保持の観点から、長期
保存あるいは長距離運搬することができず、使用時調製
する必要があった。また、使用にあたっては危険を伴う
ため細心の注意が必要であり、さらに高価でもあるた
め、工業的製造法には適していなかった。また同公報の
製造方法2に記載された方法においては、約0℃で塩基
を加える必要があり、工業的大量生産においては冷却に
多大なコストを要するため、経済的に不十分であった。
【0004】このように、工業的に優れた1-ベンジル-4
-[(1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジン誘導
体の製造方法は、まだ確立されていないのが現状であ
り、新たな優れた方法が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点の改善を目指して鋭意研究を進めてきた。その結果、
1-インダノン誘導体(I)と1-ベンジル-4-ホルミルピペリ
ジン(III)にアルカリ金属アルコキシド(II)を滴下する
ことにより、目的とする1-ベンジル-4-[(1-インダノン)
-2-イリデニル]メチルピペリジン誘導体を高収率・安全
・容易かつ安価に製造できることを見出し本発明を完成
するに至った。
【0006】続いて本発明について詳述する。本発明
は、下記一般式で表される1-インダノン誘導体(I)
【0007】
【化4】
【0008】(式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、低
級アルキル基または低級アルコキシ基を、nは1〜4の整
数を意味する。)を、アルカリ金属アルコキシド(II)の
存在下に、下記化学式で表される1-ベンジル-4-ホルミ
ルピペリジン(III)
【0009】
【化5】
【0010】と反応させることを特徴とする、下記一般
式で表される1-ベンジル-4-[(1-インダノン)-2-イリデ
ニル]メチルピペリジン誘導体(IV)の製造法である。
【0011】
【化6】
【0012】ここで本発明を化学反応式で表せば、以下
の通りである。
【0013】
【化7】
【0014】上記各一般式中、Rおよびnは、前記と同
様の意味を有する。ここで、上記一般式中のRの定義に
おける低級アルキル基とは、メチル基、エチル基、n-プ
ロピル基、i-プロピル基、n-ブチル基、i-ブチル基、t-
ブチル基、n-ペンチル基、i-ペンチル基、t-ペンチル
基、ネオペンチル基、ヘキシル基等の炭素数1〜6のア
ルキル基を意味する。次に低級アルコキシ基とは、メト
キシ基、エトキシ基、n-プロポキシ基、i-プロポキシ
基、n-ブトキシ基、i-ブトキシ基、t-ブトキシ基、ペン
チルオキシ基、ヘキシルオキシ基等の炭素数1〜6の低
級アルキル基に酸素原子が結合した基をを意味する。ま
たハロゲン原子とは、塩素原子、臭素原子またはフッ素
原子を意味する。
【0015】1-インダノン誘導体(I)として具体的に
は、例えば以下の化合物を挙げることができる。 (1) 1-インダノン、(2) 2-メチル-1-インダノン(CAS登
録番号:17496-14-9)、(3) 3-メチル-1-インダノン(C
AS登録番号:6072-57-7)、(4) 4-メチル-1-インダノン
(CAS登録番号:24644-78-8)、(5) 6-メチル-1-インダ
ノン(CAS登録番号:24623-20-9)、(6) 5-クロロ-1-イ
ンダノン(CAS登録番号:42348-86-7)、(7) 5-ブロモ-
1-インダノン(CAS登録番号:34598-49-7)、(8) 5-フ
ルオロ-1-インダノン(CAS登録番号:700-84-5)、(9)
4-メトキシ-1-インダノン(CAS登録番号:13336-31-
7)、(10) 5-メトキシ-1-インダノン(CAS登録番号:51
11-70-6)、(11) 6-メトキシ-1-インダノン(CAS登録番
号:13623-25-1)、(12) 5,6-ジメトキシ-1-インダノン
(CAS登録番号:2107-69-6)。本発明にかかる1-インダ
ノン誘導体(I)は公知化合物であり、試薬・工業原料と
して入手可能である。
【0016】続いてアルカリ金属アルコキシド(II)とし
て具体的には、例えば以下の化合物を挙げることができ
る。 (1) ナトリウムメトキシド、(2) ナトリウムエトキシ
ド、(3) ナトリウムプロポキシド、(4) ナトリウムイソ
プロポキシド、(5) ナトリウム・t-ブトキシド、(6) カ
リウムメトキシド、(7) カリウムエトキシド、(8) カリ
ウムプロポキシド、(9) カリウムイソプロポキシド、(1
0) カリウム・t-ブトキシド。アルカリ金属アルコキシ
ド(II)も公知化合物であり、試薬・工業原料として入手
可能である。
【0017】さらに目的とする1-ベンジル-4-[(1-イン
ダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジン誘導体(IV)と
して具体的には、例えば以下の化合物を挙げることがで
きる。 (1) 1-ベンジル-4-[(1-インダノン)-2-イリデニル]メチ
ルピペリジン (2) 1-ベンジル-4-[(2-メチル-1-インダノン)-2-イリデ
ニル]メチルピペリジン (3) 1-ベンジル-4-[(3-メチル-1-インダノン)-2-イリデ
ニル]メチルピペリジン (4) 1-ベンジル-4-[(4-メチル-1-インダノン)-2-イリデ
ニル]メチルピペリジン (5) 1-ベンジル-4-[(6-メチル-1-インダノン)-2-イリデ
ニル]メチルピペリジン (6) 1-ベンジル-4-[(5-クロロ-1-インダノン)-2-イリデ
ニル]メチルピペリジン (7) 1-ベンジル-4-[(5-ブロモ-1-インダノン)-2-イリデ
ニル]メチルピペリジン (8) 1-ベンジル-4-[(5-フルオロ-1-インダノン)-2-イリ
デニル]メチルピペリジン (9) 1-ベンジル-4-[(4-メトキシ-1-インダノン)-2-イリ
デニル]メチルピペリジン (10) 1-ベンジル-4-[(5-メトキシ-1-インダノン)-2-イ
リデニル]メチルピペリジン (11) 1-ベンジル-4-[(6-メトキシ-1-インダノン)-2-イ
リデニル]メチルピペリジン (12) 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキシ-1-インダノン)-2
-イリデニル]メチルピペリジン ここで、本発明にかかる1-ベンジル-4-[(1-インダノン)
-2-イリデニル]メチルピペリジン誘導体(IV)は分子内に
二重結合を有しており、幾何異性体が存在することもあ
るが、本発明においては限定されず、いずれか一方の異
性体であってもよいし混合物であってもよい。これらの
中でも、それ自身が優れたアセチルコリンエステラーゼ
阻害剤、特に各種老人性痴呆症治療・予防剤、さらには
アルツハイマー型老人性痴呆症治療・予防剤であり、か
つアルツハイマー型老人性痴呆症治療・予防剤として新
薬承認されたドネペジル(Donepezil, 1-ベンジル-4-
[(5,6-ジメトキシ-1-インダノン)-2-イル]メチルピペリ
ジン)の製造中間体でもある1-ベンジル-4-[(5,6-ジメ
トキシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジン
が本発明の最好適対象である。なお本発明にかかる1-ベ
ンジル-4-[(1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリ
ジン誘導体(IV)は、常法により、塩酸塩等の薬理学的に
許容される塩に導くこともできる。
【0018】次に、本発明の製造条件について詳述す
る。本発明においては、撹拌容易性、反応熱制御、空気
(酸素)遮断等の観点から、溶媒の利用が好ましい。ここ
で使用できる溶媒としては、1-インダノン誘導体(I)、
アルカリ金属アルコキシド(II)、1-ベンジル-4-ホルミ
ルピペリジン(III)あるいは1-ベンジル-4-[(1-インダノ
ン)-2-イリデニル]メチルピペリジン誘導体(IV)に対し
て不活性な溶媒であれば限定されない。溶媒として具体
的には、例えばテトラヒドロフラン、ジメトキシエタ
ン、ジオキサン、1,3-ジオキソラン、メタノール、エタ
ノール、イソプロピルアルコール、メトキシエタノー
ル、メタノール変性アルコール、酢酸エチル、酢酸メチ
ルおよびトルエン等を挙げることができ、これらは単独
でもよいし、2種以上の混合物であってもよい。混合物
として利用する場合の組み合わせも限定されないが、例
えばTHF/メタノール、トルエン/エタノール等を挙げ
ることができる。またその混合比率も限定されない。溶
媒の利用量も限定されないが、通常は1-インダノン誘導
体(I) 1gに対して、0〜100mlを、より好ましくは0.5〜5
0mlを、さらに好ましくは1〜30mlを利用する。
【0019】アルカリ金属アルコキシド(II)の使用量も
限定されないが、通常は1-インダノン誘導体(I)に対し
て0.7〜2.0当量が好ましく、より好ましくは0.8〜1.5当
量であり、さらに好ましくは0.9〜1.3当量である。な
お、アルカリ金属アルコキシド(II)は固体(粉末)のまま
添加してもよいし、溶液として滴下してもよい。
【0020】続いて1-ベンジル-4-ホルミルピペリジン
(III)の使用量も限定されないが、通常は1-インダノン
誘導体(I)に対して0.7〜2.0当量が好ましく、より好ま
しくは0.8〜1.5当量であり、さらに好ましくは0.9〜1.3
当量である。なお1-ベンジル-4-ホルミルピペリジン(II
I)は、特開昭64-79151号公報の実施例3(a)に記載された
方法等に従って、製造することができる。
【0021】本発明における反応温度も限定されず、任
意の温度において実施できる。ただし、収率・製品純度
・反応時間等の観点からは、1-インダノン誘導体(I)と1
-ベンジル-4-ホルミルピペリジン(III)に、室温以上で
アルカリ金属アルコキシド(II)を添加または滴下し、さ
らに室温〜70℃で反応することが最も好ましい結果を与
える。
【0022】反応時間は、溶媒の使用量、反応温度等に
より異なるが、通常は数時間以内に終了する。本発明に
よって得られた生成物は高い純度を有しており、そのま
ま次工程の原料とすることもできるが、再結晶、カラム
クロマトグラフィー等の常法により精製することもでき
る。
【0023】続いて本発明を具体的に説明するため、以
下に実施例および比較例を掲げるが、本発明がこれらに
限定されないことは言うまでもない。
【実施例】実施例1 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキシ-
1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合成
(テトラヒドロフラン溶媒)
【0024】
【化8】
【0025】100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-
ジメトキシ-1-インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル
-4-ホルミルピペリジン 2.5g(12.3mmol, 1.2当量)およ
びTHF30mlを仕込み、28%-ナトリウムメトキシド/メタ
ノール溶液 2.4g(12.4mmol, 1.2当量)を17〜21℃で滴下
した。滴下終了後、そのまま1時間撹拌を継続した。反
応液に水 40mlを加えた後、氷水で冷却し、析出した結
晶を濾取した。濾取した結晶を水(50ml)及びメタノール
(3ml×2)で洗浄し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶
3.5gを得た。(収率:89.1%)1 H-NMR(400MHz,CDCl3) δ(ppm) 1.59-1.78(4H,m)、2.08-
2.93(5H,m)、3.54(2H,s)、3.59(2H,d,J=2.0Hz)、3.92(3H,
s)、3.97(3H,s)、6.67(1H,dt,J=9.5,2.0Hz)、6.90(1H,s)、
7.29(1H,s)、7.21-7.39(5H,m).
【0026】実施例2 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキ
シ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合
(テトラヒドロフラン溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびTHF 30mlを仕込み、28%
-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 2.4g(12.4mmo
l)を37〜42℃で滴下した。滴下終了後、そのまま1時間
撹拌を継続した。反応液に水 40mlを加えた後、氷水で
冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶を水(5
0ml)及びメタノール(3ml×2)で洗浄し、25℃で乾燥し
て、標題化合物の結晶 3.4gを得た。(収率:86.5%)
【0027】実施例3 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキ
シ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合
(テトラヒドロフラン溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびTHF 30mlを仕込み、28%
-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 2.4g(12.4mmo
l)を60〜62℃で滴下した。滴下終了後、そのまま1時間
撹拌を継続した。反応液に水40mlを加えた後、氷水で冷
却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶を水(50m
l)及びメタノール(3ml×2)で洗浄し、25℃で乾燥して、
標題化合物の結晶 3.0gを得た。(収率:76.3%)
【0028】実施例4 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキ
シ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合
(ジメトキシエタン溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびジメトキシエタン30ml
を仕込み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液
2.4g(12.4mmol)を39〜45℃で滴下した。滴下終了後、
そのまま1時間撹拌を継続した。反応液に水40mlを加え
た後、氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取し
た結晶を水(50ml)及びメタノール(6ml×2)で洗浄し、25
℃で乾燥して、標題化合物の結晶 3.4gを得た。(収率:
86.5%)
【0029】実施例5 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキ
シ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合
(ジオキサン溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびジオキサン30mlを仕込
み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 2.4g
(12.4mmol)を21〜26℃で滴下した。滴下終了後、そのま
ま1時間撹拌を継続した。反応液に水40mlを加えた後、
氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶
を水(50ml)及びメタノール(6ml×2)で洗浄し、25℃で乾
燥して、標題化合物の結晶 3.5gを得た。(収率:89.1%)
【0030】実施例6 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキ
シ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合
(1,3-ジオキソラン溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)、1,3-ジオキソラン30mlを仕
込み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 2.4
g(12.4mmol)を60〜64℃で滴下した。滴下終了後、その
まま1時間撹拌を継続した。反応液に水40mlを加えた
後、氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取した
結晶を水(50ml)及びメタノール(6ml×2)で洗浄し、25℃
で乾燥して、標題化合物の結晶 3.3gを得た。(収率:8
4.0%)
【0031】実施例7 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキ
シ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合
(メタノール溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびメタノール 30mlを仕込
み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 l2.4g
(12.4mmol)を64〜64℃で滴下した。滴下終了後、その
まま1時間撹拌を継続した。反応液に水40mlを加えた
後、氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取した
結晶を水(50ml)及びメタノール(3ml×2)で洗浄し、25℃
で乾燥して、標題化合物の結晶 3.6gを得た。(収率:9
1.6%)
【0032】実施例8 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキ
シ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合
(メタノール溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびメタノール 40mlを仕込
み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 l2.4g
(12.4mmol)を63〜66℃で滴下した。滴下終了後、そのま
ま1時間撹拌を継続した。反応液に水40mlを加えた後、
氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶
を水(50ml)及びメタノール(3ml×2)で洗浄し、25℃で乾
燥して、標題化合物の結晶 3.6gを得た。(収率:91.6%)
【0033】実施例9 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキ
シ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合
(エタノール溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびエタノール 30mlを仕込
み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 2.4g
(12.4mmol)を62〜63℃で滴下した。滴下終了後、そのま
ま1時間撹拌を継続した。反応液に水40mlを加えた後、
氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶
を水(50ml)及びメタノール(3ml×2)で洗浄し、25℃で乾
燥して、標題化合物の結晶 3.6gを得た。(収率:91.6%)
【0034】実施例10 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(エタノール溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびエタノール 40mlを仕込
み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 2.4g
(12.4mmol)を62〜65℃で滴下した。滴下終了後、そのま
ま1時間撹拌を継続した。反応液に水40mlを加えた後、
氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶
を水(50ml)及びメタノール(3ml×2)で洗浄し、25℃で乾
燥して、標題化合物の結晶 3.3gを得た。(収率:84.0%)
【0035】実施例11 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(イソプロピルアルコール溶媒) 100ml四頸フラスコを窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-イ
ンダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピペ
リジン 2.5g(12.3mmol)、イソプロピルアルコール(IPA,
30ml)を仕込み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノー
ル溶液 l2.4g(12.4mmol)を61.5〜69℃で滴下した。滴下
終了後、そのまま1時間撹拌を継続した。反応液に水40m
lを加えた後、氷水で冷却し、析出した結晶を濾取し
た。濾取した結晶を水(50ml)及びメタノール(3ml×2)で
洗浄し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶 3.2gを得
た。(収率:81.4%)
【0036】実施例12 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(イソプロピルアルコール溶媒) 100ml四頸フラスコに5,6-ジメトキシ-1-インダノン 2.0
g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピペリジン 2.5g
(12.3mmol)およびIPA 40mlを仕込み、窒素気流下、28%-
ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 2.4g(12.4mmo
l)/IPA 20mlを32〜33℃で滴下した。滴下終了後、反応
液に水40mlを加え,析出した結晶を濾取した。濾取した
結晶を25℃で乾燥して、標題化合物の結晶 3.4gを得
た。(収率:86.5%)
【0037】実施例13 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(メトキシエタノール溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびメトキシエタノール30m
lを仕込み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶
液 2.4g(12.4mmol)を40〜45℃で滴下した。滴下終了
後、そのまま1時間撹拌を継続した。反応液に水40mlを
加えた後、氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾
取した結晶を水(50ml)及びメタノール(3ml×2)で洗浄
し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶3.7gを得た。
(収率:94.1%)
【0038】実施例14 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(メタノール変性アルコール溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)、メタノール変性アルコール
30mlを仕込み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール
溶液 2.4g(12.4mmol)を23〜26℃で滴下した。滴下終了
後、そのまま1時間撹拌を継続した。反応液に水40mlを
加えた後、氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾
取した結晶を水(50ml)及びメタノール(6ml×2)で洗浄
し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶 3.4gを得た。
(収率:86.5%)
【0039】実施例15 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(メタノール変性アルコール溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)、メタノール変性アルコール
30mlを仕込み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール
溶液 2.4g(12.4mmol)を59〜62℃で滴下した。滴下終了
後、そのまま1時間撹拌を継続した。反応液に水40ml
を加えた後、氷水で冷却し、析出した結晶を濾取した。
濾取した結晶を水(50ml)及びメタノール(6ml×2)で洗浄
し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶 3.5gを得た。
(収率:89.1%)
【0040】実施例16 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(酢酸エチル溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)および酢酸エチル30mlを仕込
み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 2.4g
(12.4mmol)を40〜44℃で滴下した。滴下終了後、そのま
ま1時間撹拌を継続した。反応液を氷水で冷却し、析出
した結晶を濾取した。濾取した結晶を酢酸エチル(30ml)
及びメタノール(6ml×2)で洗浄し、25℃で乾燥して、標
題化合物の結晶 3.5gを得た。(収率:89.1%)
【0041】実施例17 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(酢酸メチル溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)および酢酸メチル 30mlを仕込
み、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶液 2.4g
(12.4mmol)を57℃で滴下した。滴下終了後、そのまま1
時間撹拌を継続した。反応液を氷水で冷却し、析出した
結晶を濾取した。濾取した結晶を酢酸メチル、メタノー
ル(6ml)、水(50ml)及びメタノール(6ml)で洗浄し、25℃
で乾燥して、標題化合物の結晶3.1gを得た。(収率:78.
9%)
【0042】実施例18 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(酢酸メチル溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)および酢酸メチル 30mlを仕込
み、冷却下、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶
液 2.4g(12.4mmol)を21〜29℃で滴下した。滴下終了
後、そのまま1時間撹拌を継続した。反応液を氷水で冷
却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶を酢酸メ
チル、メタノール(6ml)、水(50ml)及びメタノール(6ml)
で洗浄し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶 3.4gを
得た。(収率:86.5%)
【0043】実施例19 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(トルエン溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびトルエン30mlを仕込
み、加温下、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶
液 l2.4g(12.4mmol)を60〜64℃で滴下した。滴下終了
後、そのまま1時間撹拌を継続した。反応液を氷水で冷
却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶をトルエ
ン、メタノール(6ml)、水(50ml)及びメタノール(6ml)で
洗浄し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶 2.8gを得
た。(収率:71.2%)
【0044】実施例20 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(トルエン溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)およびトルエン30mlを仕込
み、冷却下、28%-ナトリウムメトキシド/メタノール溶
液 2.4g(12.4mmol)を24〜27℃で滴下した。滴下終了
後、そのまま1時間撹拌を継続した。反応液を氷水で冷
却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶をトルエ
ン、メタノール(6ml)、水(50ml)及びメタノール(6ml)で
洗浄し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶 3.2gを得
た。(収率:81.4%)
【0045】実施例21 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(THF/メタノール系混合溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)、混合溶媒(THF:メタノール=
1:1) 30mlを仕込み、28%-ナトリウムメトキシド/メタ
ノール溶液 2.4g(12.4mmol)を28〜34℃で滴下した。滴
下終了後、そのまま1時間撹拌を継続した。反応液に水4
0mlを加えた後、氷水で冷却し、析出した結晶を濾取し
た。濾取した結晶を水(50ml)及びメタノール(6ml×2)で
洗浄し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶 3.5gを得
た。(収率:89.1%)
【0046】実施例22 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメト
キシ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの
合成(トルエン/エタノール系混合溶媒) 100ml四頸フラスコ内を窒素置換後、5,6-ジメトキシ-1-
インダノン 2.0g(10.4mmol)、1-ベンジル-4-ホルミルピ
ペリジン 2.5g(12.3mmol)、混合溶媒(THF:メタノール=
1:1) 30mlを仕込み、28%-ナトリウムメトキシド/メタ
ノール溶液 2.4g(12.4mmol)を滴下した(32〜39℃)。滴
下終了後、そのまま1時間撹拌を継続した。反応液を氷
水で冷却し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶を
メタノール(6ml)、水(50ml)及びメタノール(6ml)で洗浄
し、25℃で乾燥して、標題化合物の結晶 3.5gを得た。
(収率:89.1%)
【0047】比較例1 1-ベンジル-4-[(5,6-ジメトキ
シ-1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジンの合
(特開昭64-79151号公報の実施例4) 3l四頸フラスコに無水THF(250ml)とジイソプロピルアミ
ン(24.6g)を加え、0℃にてn-ブチルリチウム/n-ヘキサ
ン(153.6ml)を注入した。0℃にて10分間撹拌した後、-7
8℃まで冷却し、5,6-ジメトキシ-1-インダノン/無水TH
F溶液(42.5g/750ml)、ヘキサメチルホスホンアミド(HMP
A, 39.6g)を加えた。-78℃にて20分間撹拌後、1-ベンジ
ル-4-ホルミルピペリジン/無水THF溶液(45.0g/350ml)
を加えた。-78℃から徐々に室温まで昇温させ、室温に
て約3時間撹拌した後、1%-塩化アンモニウム水溶液 2.5
l中に加えた。有機層を分離した後、水層を酢酸エチル
(1.0l×3回)にて抽出し、合わせた有機層を飽和食塩水
(0.5l×2回)にて洗浄した。乾燥後、減圧濃縮して、10
2.5gのオイルを得た。このオイルを酢酸エチル/ヘキサ
ンから結晶化して 20.5gの結晶を得た。これを再結晶し
て18.4g(HPLC純度 97.7%)の結晶を得た。さらに母液を
濃縮して得たオイル 65.3gをシリカゲルでカラムクロマ
トグラフィー(塩化メチレン/メタノール系)で精製し
て、標題化合物の結晶 40.8gを得た。[収量・収率 4
0.8g+18.4g=59.2g(70.9%)] 最後に、本発明実施例と比較例の実施結果を以下にまと
める。
【0048】 ────────────── 実施例 収率 HPLC純度 ────────────── 1 89.1% 99.1% 2 86.5% 99.1% 3 76.3% 97.9% 4 86.5% 96.5% 5 89.1% 97.8% 6 84.0% 97.7% 7 91.6% 97.8% 8 91.6% 98.3% 9 91.6% 97.7% 10 84.0% 97.9% 11 81.4% 99.0% 12 86.5% 13 94.1% 14 86.5% 77.0% 15 89.1% 97.8% 16 89.1% 98.4% 17 78.9% 18 86.5% 93.6% 19 71.2% 98.7% 20 81.4% 21 89.1% 22 89.1% ──────────────
【0049】 ────────────── 比較例 収率 HPLC純度 ────────────── 1 70.9% ──────────────
【0050】 ────────────── 特開昭64-79151号公報 実施例 収率(公報記載値) ────────────── 3 62% ──────────────
【0051】HPLC条件 検出器: 紫外線吸光光度計(測定波長:290nm) カラム: YMC-Pack ODS-AM-302, 4.6mmφ×150mm 移動相: 水:アセトニトリル:トリフルオロ酢酸=700:300:1 流量: 0.8ml/min 注入量: 10μl カラム温度: 35℃ 面積測定範囲:主ピークの保持時間の2倍以上。 試料: サンプル約10mgを移動相10mlに溶解
【0052】上記結果から、本発明の優れた効果が明ら
かである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式で表される1-インダノン誘導
    体(I) 【化1】 (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基
    または低級アルコキシ基を、nは1〜4の整数を意味す
    る。)をアルカリ金属アルコキシド(II)の存在下に、下
    記化学式で表される1-ベンジル-4-ホルミルピペリジン
    (III) 【化2】 と反応させることを特徴とする、下記一般式で表される
    1-ベンジル-4-[(1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピ
    ペリジン誘導体(IV)の製造法。 【化3】 (式中、Rおよびnは、前記と同様の意味を有する。)
  2. 【請求項2】 アルカリ金属アルコキシド(II)がナトリ
    ウムメトキシド、ナトリウムエトキシドまたはカリウム
    ・t-ブトキシドから選ばれた1種である請求項1記載の
    1-ベンジル-4-[(1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピ
    ペリジン誘導体(IV)の製造法。
  3. 【請求項3】 溶媒として、テトラヒドロフラン、ジメ
    トキシエタン、ジオキサン、1,3-ジオキソラン、メタノ
    ール、エタノール、イソプロピルアルコール、メトキシ
    エタノール、メタノール変性アルコール、酢酸エチル、
    酢酸メチルまたはトルエンから選ばれた1種以上を用い
    ることを特徴とする請求項1または2記載の1-ベンジル
    -4-[(1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジン誘
    導体(IV)の製造法。
  4. 【請求項4】 1-インダノン誘導体(I)と1-ベンジル-4-
    ホルミルピペリジン(III)にアルカリ金属アルコキシド
    (II)を滴下することを特徴とする、請求項1ないし3記
    載の1-ベンジル-4-[(1-インダノン)-2-イリデニル]メチ
    ルピペリジン誘導体(IV)の製造法。
  5. 【請求項5】 1-インダノン誘導体(I)と1-ベンジル-4-
    ホルミルピペリジン(III)に、室温以上でアルカリ金属
    アルコキシド(II)を滴下し、さらに室温〜70℃で反応す
    ることを特徴とする、請求項1ないし4記載の1-ベンジ
    ル-4-[(1-インダノン)-2-イリデニル]メチルピペリジン
    誘導体(IV)の製造法。
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