JPH11173711A - 二元冷凍装置 - Google Patents

二元冷凍装置

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JPH11173711A
JPH11173711A JP34292297A JP34292297A JPH11173711A JP H11173711 A JPH11173711 A JP H11173711A JP 34292297 A JP34292297 A JP 34292297A JP 34292297 A JP34292297 A JP 34292297A JP H11173711 A JPH11173711 A JP H11173711A
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JP
Japan
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refrigerant
primary
evaporator
primary refrigerant
secondary refrigerant
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JP34292297A
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English (en)
Inventor
Akitoshi Ueno
明敏 上野
Takemune Mesaki
丈統 目崎
Yuuji Fujimoto
遊二 藤本
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気ヒータを用いることなく、冷媒の保有す
る高い除霜能力で短時間で除霜を完了し得るようにす
る。 【解決手段】 高温側冷凍サイクルAと低温側冷凍サイ
クルBとを備えた二元冷凍装置において、前記高温側冷
凍ユニットAを逆サイクル運転が可能に構成するととも
に、前記高温側冷凍サイクルAの逆サイクル運転時にお
いて一次冷媒用圧縮機5から吐出されるガス冷媒xを二
次冷媒用蒸発器12を経て一次冷媒用減圧機構7の下流
側へバイパスさせる除霜用バイパス回路18を設けて、
除霜運転時においては、一次冷媒用圧縮機5から吐出さ
れる高温のガス冷媒(即ち、ホットガス)xが、除霜用
バイパス回路18を介して二次冷媒用蒸発器12へ供給
され、二次冷媒用蒸発器12の着霜を融霜した後、蒸発
器として作用する一次冷媒用凝縮器6で蒸発気化された
後に一次冷媒用圧縮機5へ還流されるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ショーケース用
冷凍装置等として利用される二元冷凍装置に関し、さら
に詳しくは二元冷凍装置における除霜機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、ショーケース用冷凍装置とし
て、図5に示すように、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒
用圧縮機5、一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮
器6、一次冷媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7およ
び一次冷媒xを蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を順
次冷媒配管を介して順次接続してなる高温側冷凍ユニッ
トと、二次冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記
一次冷媒用蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮
液化する二次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する
二次冷媒用減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化さ
せる二次冷媒用蒸発器12を冷媒配管を介して順次接続
してなる低温側冷凍ユニットとを備えた二元冷凍装置が
用いられる場合がある。符号13は一次冷媒用凝縮器6
を冷却するための冷却ファンである。なお、前記一次冷
媒用圧縮機5および一次冷媒用凝縮器6は室外ユニット
1を構成し、前記一次冷媒用減圧機構7、一次冷媒用蒸
発器8、二次冷媒用圧縮機9および二次冷媒用凝縮器1
0はカスケードユニット2を構成し、二次冷媒用減圧機
構11および二次冷媒用蒸発器12はショーケース用冷
凍ユニット3を構成することとなっており、前記カスケ
ードユニット2およびショーケース用冷凍ユニット3は
ショーケース配置室4に設置される。
【0003】上記構成の二元冷凍装置において、冷凍運
転を継続していると、ショーケース用冷凍ユニット3に
おける二次冷媒用蒸発器12に着霜が進行し、冷凍能力
が低下してくるので、所定の時間間隔で、あるいは着霜
の進行度合いを検知して二次冷媒用蒸発器12の着霜を
融霜除去する除霜運転を行う必要がある。
【0004】従来の除霜運転は、図5に示すように、二
次冷媒用圧縮機9から吐出される高温の吐出ガス冷媒
(即ち、ホットガス)yを三方弁15を介して二次冷媒
用蒸発器12の入口側へバイパスさせるバイパス回路1
4を設け、前記三方弁15を二次冷媒用圧縮機9とバイ
パス回路14とを連通させるように切り換えることによ
り、該バイパス回路14を介してホットガスyを二次冷
媒用蒸発器12に供給し、該ホットガスyの保有する熱
により着霜を融霜除去するホットガスバイパス方式とさ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したホ
ットガスバイパス方式の除霜運転では、除霜能力に限界
があるため、除霜時間が長くなるという不具合があっ
た。なお、通常の空気調和機用蒸発器のようにフィンピ
ッチが小さい熱交換器が使用されていると、高い除霜能
力で除霜すると、伝熱管周りだけが先に融霜してしま
い、着霜全体の融霜が進まない場合が生じるおそれがあ
るので、ホットガスバイパス方式のようにあまり高くな
い除霜能力でゆっくりと除霜するのが望ましいが、ショ
ーケース用蒸発器の場合、フィンピッチが比較的大きい
熱交換器が使用されているため、高い除霜能力で短時間
で除霜を行っても、伝熱管周りの融霜だけで着霜が落下
する。しかも、ショーケースの場合、食品等が陳列され
ているため、除霜時間は短い方が望ましいという要求も
ある。
【0006】また、二次冷媒用蒸発器への着霜を電気ヒ
ータによる加熱で融霜除去する方法もあるが、電気ヒー
タは、電力消費が大きいためランニングコストが高くな
るとともに、定期的なメンテナンスが必要となるという
不具合がある。
【0007】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、電気ヒータを用いることなく、冷媒の保有する高
い除霜能力で短時間で除霜を完了し得るようにすること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明の第1の基本構
成(請求項1の発明)では、上記課題を解決するための
手段として、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機
5、一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一
次冷媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7および一次冷
媒xを蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管1
6を介して順次接続してなる高温側冷凍サイクルAと、
二次冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷
媒用蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮液化す
る二次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する二次冷
媒用減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化させる二
次冷媒用蒸発器12を冷媒配管17を介して順次接続し
てなる低温側冷凍サイクルBとを備えた二元冷凍装置に
おいて、前記高温側冷凍ユニットAを逆サイクル運転が
可能に構成するとともに、前記高温側冷凍サイクルAの
逆サイクル運転時において前記一次冷媒用圧縮機5から
吐出されるガス冷媒xを前記二次冷媒用蒸発器12を経
て前記一次冷媒用減圧機構7の下流側へバイパスさせる
除霜用バイパス回路18を設けている。
【0009】上記のように構成したことにより、除霜運
転時においては、一次冷媒用圧縮機5から吐出される高
温のガス冷媒(即ち、ホットガス)xが、除霜用バイパ
ス回路18を介して二次冷媒用蒸発器12へ供給され、
二次冷媒用蒸発器12の着霜を融霜した後、蒸発器とし
て作用する一次冷媒用凝縮器6で蒸発気化された後に一
次冷媒用圧縮機5へ還流されることとなる。従って、除
霜用熱源としては、一次冷媒用圧縮機5の仕事量と、一
次冷媒用凝縮器6と熱交換する媒体(例えば、外気)の
保有する熱とが利用されることとなるため、除霜能力が
大きく向上することとなる。
【0010】本願発明の第2の基本構成(請求項2の発
明)では、上記課題を解決するための手段として、一次
冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機5、一次冷媒xを凝
縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一次冷媒xを減圧する
一次冷媒用減圧機構7および一次冷媒xを蒸発気化させ
る一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管16を介して順次接続
してなる高温側冷凍サイクルAと、二次冷媒yを圧縮す
る二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷媒用蒸発器8との熱
交換により二次冷媒yを凝縮液化する二次冷媒用凝縮器
10、二次冷媒yを減圧する二次冷媒用減圧機構11お
よび二次冷媒yを蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器12
を冷媒配管17を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
イクルBとを備えた二元冷凍装置において、前記低温側
冷凍サイクルBを逆サイクル運転が可能に構成するとと
もに、前記低温側冷凍サイクルBの逆サイクル運転時に
前記二次冷媒用圧縮機9に還流する液冷媒yを蒸発気化
させる空冷熱交換器19を付設している。
【0011】上記のように構成したことにより、除霜運
転時においては、二次冷媒用圧縮機9から吐出された高
温のガス冷媒(即ち、ホットガス)yが、二次冷媒用蒸
発器12に供給され、二次冷媒用蒸発器12の着霜を融
霜した後、空冷熱交換器19で蒸発気化された後に二次
冷媒用圧縮機9へ還流されることとなる。従って、除霜
用熱源としては、二次冷媒用圧縮機9の仕事量と、空冷
熱交換器19と熱交換する媒体(例えば、室内空気)の
保有する熱とが利用されることとなるため、除霜能力が
大きく向上することとなる。
【0012】請求項3の発明におけるように、前記空冷
熱交換器19を、前記高温側冷凍サイクルAにおける一
次冷媒用凝縮器6で兼用した場合、除霜運転時において
二次冷媒用凝縮器12で凝縮液化された二次冷媒yを一
次冷媒用凝縮器6で蒸発気化できることとなり、部品点
数の低減およびコスト低減に寄与できる。なお、この場
合、外気の保有するする熱が除霜用熱源として利用され
ることとなる。
【0013】本願発明の第3の基本構成(請求項4の発
明)では、上記課題を解決するための手段として、一次
冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機5、一次冷媒xを凝
縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一次冷媒xを減圧する
一次冷媒用減圧機構7および一次冷媒xを蒸発気化させ
る一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管16を介して順次接続
してなる高温側冷凍サイクルAと、二次冷媒yを圧縮す
る二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷媒用蒸発器8との熱
交換により二次冷媒yを凝縮液化する二次冷媒用凝縮器
10、二次冷媒yを減圧する二次冷媒用減圧機構11お
よび二次冷媒yを蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器12
を冷媒配管17を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
イクルBとを備えた二元冷凍装置において、前記高温側
冷凍サイクルAおよび低温側冷凍サイクルBを逆サイク
ル運転が可能に構成している。
【0014】上記のように構成したことにより、除霜運
転時においては、二次冷媒用圧縮機9から吐出される高
温のガス冷媒(即ち、ホットガス)yが、二次冷媒用蒸
発器12に供給され、二次冷媒用蒸発器12の着霜を融
霜した後、蒸発器として作用している二次冷媒用凝縮器
10で蒸発気化された後に二次冷媒用圧縮機9へ還流さ
れるとともに、一次冷媒用圧縮機5から吐出された高温
のガス冷媒(即ち、ホットガス)xが、一次冷媒用蒸発
器8に供給され、二次冷媒用凝縮器10での液冷媒yの
蒸発気化を助けて自身凝縮液化された後、蒸発器として
作用している一次冷媒用凝縮器6で蒸発気化されて一次
冷媒用圧縮機5へ還流される。従って、除霜用熱源とし
ては、一次冷媒用圧縮機5および二次冷媒用圧縮機9の
仕事量と、一次冷媒用凝縮器6と熱交換する媒体(例え
ば、外気)の保有する熱とが利用されることとなるた
め、除霜能力が大きく向上することとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0016】第1の実施の形態(請求項1に対応) 図1には、本願発明の第1の実施の形態にかかる二元冷
凍装置が示されている。
【0017】この二元冷凍装置は、図1に示すように、
既に従来技術の項において説明したと同様な構成とされ
ている。
【0018】即ち、この二元冷凍装置は、ショーケース
用冷凍装置として用いられるものであり、一次冷媒xを
圧縮する一次冷媒用圧縮機5、一次冷媒xを凝縮液化す
る一次冷媒用凝縮器6、一次冷媒xを減圧する一次冷媒
用減圧機構7および一次冷媒xを蒸発気化させる一次冷
媒用蒸発器8を冷媒配管16を介して順次接続してなる
高温側冷凍サイクルAと、二次冷媒yを圧縮する二次冷
媒用圧縮機9、前記一次冷媒用蒸発器8との熱交換によ
り二次冷媒yを凝縮液化する二次冷媒用凝縮器10、二
次冷媒yを減圧する二次冷媒用減圧機構11および二次
冷媒yを蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器12を冷媒配
管17を介して順次接続してなる低温側冷凍サイクルB
とを備えて構成されている。符号13は一次冷媒用凝縮
器6を冷却するための冷却ファンである。
【0019】なお、前記一次冷媒用圧縮機5および一次
冷媒用凝縮器6は室外ユニット1を構成し、前記一次冷
媒用減圧機構7、一次冷媒用蒸発器8、二次冷媒用圧縮
機9および二次冷媒用凝縮器10はカスケードユニット
2を構成し、二次冷媒用減圧機構11および二次冷媒用
蒸発器12はショーケース用冷凍ユニット3を構成する
こととなっており、前記カスケードユニット2およびシ
ョーケース用冷凍ユニット3はショーケース配置室4に
設置される。
【0020】そして、この二元冷凍装置においては、前
記高温側冷凍サイクルAにおける一次冷媒用圧縮機5の
吐出側に四路切換弁20を設けて、該高温側冷凍サイク
ルAの逆サイクル運転が可能なように構成されており、
前記高温側冷凍サイクルAの逆サイクル運転時において
前記一次冷媒用圧縮機5から吐出されるガス冷媒xを前
記二次冷媒用蒸発器12を経て前記一次冷媒用減圧機構
7の下流側へバイパスさせる除霜用バイパス回路18が
設けられている。該除霜用バイパス回路18の途中に
は、前記二次冷媒用蒸発器12と熱交換可能に構成され
た加熱用熱交換器21が設けられている。符号22は一
次冷媒用凝縮器6から一次冷媒用減圧機構7への冷媒流
通のみを許容する逆止弁、23は該逆止弁22と並列に
接続された減圧機構であり、冷却運転時には一次冷媒x
は逆止弁22を介して流通し、除霜運転時には一次冷媒
xは減圧機構23を介して流通することとなっている。
符号24は前記除霜用バイパス回路18の入口側に介設
された除霜運転時にのみ開弁する開閉弁、25は前記除
霜用バイパス回路18の出口側に介設された除霜運転時
にのみ冷媒流通を許容する逆止弁である。なお、前記開
閉弁24および逆止弁25に代えて、高温用冷凍サイク
ルAと除霜用バイパス回路18との分岐点に三方弁を介
設してもよい。
【0021】上記のように構成された二元冷凍装置は、
次のように作用する。
【0022】(I) 冷却運転時 この時、四路切換弁20は正サイクル側に切り換えら
れ、開閉弁24は閉弁され、一次冷媒用圧縮機5、二次
冷媒用圧縮機9および冷却ファン13は運転されてい
る。
【0023】一次冷媒用圧縮機5から圧送された一次冷
媒xは、図1に実線矢印で示すように、四路切換弁20
を経て一次冷媒用凝縮器6に供給され、そこで凝縮液化
された後、逆止弁22を経た後一次冷媒用減圧機構7で
減圧され、その後一次冷媒用蒸発器8で蒸発気化され、
四路切換弁20を経て一次冷媒用圧縮機5へ還流され
る。
【0024】一方、二次冷媒用圧縮機9から圧送された
二次冷媒yは、図1に実線矢印で示すように、二次冷媒
用凝縮器10において前記一次冷媒用蒸発器8との熱交
換により凝縮液化された後、二次冷媒用減圧機構11で
減圧され、その後二次冷媒用蒸発器12で蒸発気化さ
れ、二次冷媒用圧縮機9へ還流される。従って、一次冷
媒用蒸発器8との熱交換により低温化された二次冷媒y
が二次冷媒用蒸発器12において蒸発気化することによ
り、二次冷媒用蒸発器12による冷却作用が大きく向上
することとなる。
【0025】(II) 除霜運転時 この時、四路切換弁20は逆サイクル側に切り換えら
れ、開閉弁24は開弁され、一次冷媒用圧縮機5および
冷却ファン13は運転され、二次冷媒用圧縮機9は運転
停止されている。
【0026】一次冷媒用圧縮機5から吐出される高温の
ガス冷媒(即ち、ホットガス)xは、図1に点線で示す
ように、四路切換弁20を経た後除霜用バイパス回路1
8を介して二次冷媒用蒸発器12へ供給され、二次冷媒
用蒸発器12の着霜を融霜した後、減圧機構23を経て
蒸発器として作用する一次冷媒用凝縮器6に供給され、
そこで蒸発気化された後に四路切換弁20を経て一次冷
媒用圧縮機5へ還流されることとなる。従って、除霜用
熱源としては、一次冷媒用圧縮機5の仕事量と、一次冷
媒用凝縮器6と熱交換する媒体である外気の保有する熱
とが利用されることとなるため、除霜能力が大きく向上
することとなる。
【0027】なお、ショーケース用冷凍装置における蒸
発器の場合、フィンピッチが比較的大きい熱交換器が使
用されているため、本実施の形態におけるように、高い
除霜能力で短時間で除霜を行っても、伝熱管周りの融霜
だけで着霜が落下するので、着霜が残るということはな
い。しかも、ショーケースの場合、食品等が陳列されて
いるため、除霜時間は短い方が望ましいという要求も満
たすことができる。
【0028】また、電気ヒータを用いる除霜方法ではな
く、冷媒により搬送される熱により除霜を行うこととな
っているため、ランニングコストが高くなることもな
く、定期的なメンテナンスも不必要となる。
【0029】第2の実施の形態(請求項2に対応) 図2には、本願発明の第2の実施の形態にかかる二元冷
凍装置が示されている。
【0030】この場合、高温側冷凍サイクルAは、一次
冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機5、一次冷媒xを凝
縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一次冷媒xを減圧する
一次冷媒用減圧機構7および一次冷媒xを蒸発気化させ
る一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管16を介して順次接続
して構成されている。
【0031】一方低温側冷凍サイクルBにおける二次冷
媒用圧縮機9の吐出側に四路切換弁26を設けて、逆サ
イクル運転が可能に構成されており、該低温側冷凍サイ
クルBの逆サイクル運転時に前記二次冷媒用圧縮機9に
還流する液冷媒yを蒸発気化させる空冷熱交換器19が
付設されている。なお、第1の実施の形態における除霜
用バイパス回路18は省略される。符号27は空冷熱交
換器19の冷却ファン、28は二次冷媒用減圧機構11
と並列に接続された除霜運転時にのみ冷媒流通を許容す
る逆止弁、29は二次冷媒用凝縮器10から二次冷媒用
減圧機構11への冷媒流通のみを許容する逆止弁、30
は該逆止弁29と並列に接続された減圧機構であり、冷
却運転時には二次冷媒yは逆止弁29を介して流通し、
除霜運転時には二次冷媒yは減圧機構30を介して流通
することとなっている。その他の構成は、第1の実施の
形態におけると同様なので説明を省略する。
【0032】上記のように構成された二元冷凍装置は、
次のように作用する。
【0033】(I) 冷却運転時 この時、四路切換弁26は正サイクル側に切り換えら
れ、一次冷媒用圧縮機5、二次冷媒用圧縮機9および冷
却ファン13,27は運転されている。
【0034】一次冷媒用圧縮機5から圧送された一次冷
媒xは、図2に実線矢印で示すように、一次冷媒用凝縮
器6に供給され、そこで凝縮液化された後、一次冷媒用
減圧機構7で減圧され、その後一次冷媒用蒸発器8で蒸
発気化され、一次冷媒用圧縮機5へ還流される。
【0035】一方、二次冷媒用圧縮機9から圧送された
二次冷媒yは、図2に実線矢印で示すように、四路切換
弁26を経た後空冷熱交換器19で冷却ファン27から
の冷却風により冷却され、さらに二次冷媒用凝縮器10
において前記一次冷媒用蒸発器8との熱交換により凝縮
液化され、逆止弁29を経た後二次冷媒用減圧機構11
で減圧され、その後二次冷媒用蒸発器12で蒸発気化さ
れ、四路切換弁26を経て二次冷媒用圧縮機9へ還流さ
れる。従って、一次冷媒用蒸発器8との熱交換により低
温化された二次冷媒yが二次冷媒用蒸発器12において
蒸発気化することにより、二次冷媒用蒸発器12による
冷却作用が大きく向上することとなる。なお、この場
合、空冷熱交換器19は二次冷媒用凝縮器10へ供給さ
れる冷媒を予冷することとなる。
【0036】(II) 除霜運転時 この時、四路切換弁20は逆サイクル側に切り換えら
れ、一次冷媒用圧縮機5および冷却ファン13は運転停
止され、二次冷媒用圧縮機9および冷却ファン27は運
転されている。
【0037】二次冷媒用圧縮機9から吐出される高温の
ガス冷媒(即ち、ホットガス)xは、図2に点線で示す
ように、四路切換弁26を経て二次冷媒用蒸発器12へ
供給され、二次冷媒用蒸発器12の着霜を融霜した後、
逆止弁28および減圧機構30を経て蒸発器として作用
している空冷熱交換器19に供給され、そこで蒸発気化
された後に四路切換弁26を経て二次冷媒用圧縮機9へ
還流されることとなる。従って、除霜用熱源としては、
二次冷媒用圧縮機9の仕事量と、空冷熱交換器19と熱
交換する媒体である室内空気の保有する熱とが利用され
ることとなるため、除霜能力が大きく向上することとな
る。
【0038】なお、ショーケース用冷凍装置における蒸
発器の場合、フィンピッチが比較的大きい熱交換器が使
用されているため、本実施の形態におけるように、高い
除霜能力で短時間で除霜を行っても、伝熱管周りの融霜
だけで着霜が落下するので、着霜が残るということはな
い。しかも、ショーケースの場合、食品等が陳列されて
いるため、除霜時間は短い方が望ましいという要求も満
たすことができる。
【0039】また、電気ヒータを用いる除霜方法ではな
く、冷媒により搬送される熱により除霜を行うこととな
っているため、ランニングコストが高くなることもな
く、定期的なメンテナンスも不必要となる。
【0040】第3の実施の形態(請求項3に対応) 図3には、本願発明の第3の実施の形態にかかる二元冷
凍装置が示されている。
【0041】この場合、カスケードユニット2が室外ユ
ニット1内に配置されており、低温側冷凍サイクルBに
おいて除霜運転時に減圧機構30の出口側となる位置か
ら三方弁31を介して分岐し、高温側冷凍サイクルAに
おいて除霜運転時に一次冷媒用凝縮器6の入口側となる
位置に至る第1除霜運転用回路32と、高温側冷凍サイ
クルAにおいて除霜運転用に一次冷媒用凝縮器6の出口
側となる位置から三方弁33を介して分岐し、低温側冷
凍サイクルBにおいて除霜運転時に二次冷媒用凝縮器1
0の出口側となる位置に至る第2除霜運転用回路34と
が付設されている。そして、除霜運転時に二次冷媒yが
減圧機構30、第1除霜運転用回路32、一次冷媒用凝
縮器6および第2除霜運転用回路34を介して二次冷媒
用凝縮器10の出口側へ流通することとなっている。第
2の実施の形態における空冷熱交換器19および冷却フ
ァン27は省略される。つまり、第2の実施の形態にお
ける空冷熱交換器19を一次冷媒用凝縮器6で兼用する
ように構成されているのである。その他の構成は、第1
および第2の実施の形態におけると同様なので説明を省
略する。
【0042】上記のように構成された二元冷凍装置は、
次のように作用する。
【0043】(I) 冷却運転時 この時、四路切換弁26は正サイクル側に切り換えら
れ、三方弁31,33は低温側冷凍サイクルB側および
高温側冷凍サイクルA側に切り換えられ、一次冷媒用圧
縮機5、二次冷媒用圧縮機9および冷却ファン13は運
転されている。
【0044】一次冷媒用圧縮機5から圧送された一次冷
媒xは、図3に実線矢印で示すように、一次冷媒用凝縮
器6に供給され、そこで凝縮液化された後、一次冷媒用
減圧機構7で減圧され、その後一次冷媒用蒸発器8で蒸
発気化され、一次冷媒用圧縮機5へ還流される。
【0045】一方、二次冷媒用圧縮機9から圧送された
二次冷媒yは、図3に実線矢印で示すように、四路切換
弁26を経て二次冷媒用凝縮器10に供給され、そこで
前記一次冷媒用蒸発器8との熱交換により凝縮液化さ
れ、逆止弁29を経た後二次冷媒用減圧機構11で減圧
され、その後二次冷媒用蒸発器12で蒸発気化され、四
路切換弁26を経て二次冷媒用圧縮機9へ還流される。
従って、一次冷媒用蒸発器8との熱交換により低温化さ
れた二次冷媒yが二次冷媒用蒸発器12において蒸発気
化することにより、二次冷媒用蒸発器12による冷却作
用が大きく向上することとなる。
【0046】(II) 除霜運転時 この時、四路切換弁20は逆サイクル側に切り換えら
れ、三方弁31,33は第1および第2除霜運転用回路
32,34側に切り換えられ、一次冷媒用圧縮機5は運
転停止され、二次冷媒用圧縮機9および冷却ファン13
は運転されている。
【0047】二次冷媒用圧縮機9から吐出される高温の
ガス冷媒(即ち、ホットガス)xは、図3に点線で示す
ように、四路切換弁26を経て二次冷媒用蒸発器12へ
供給され、二次冷媒用蒸発器12の着霜を融霜した後、
逆止弁28、減圧機構30および第1除霜運転用回路3
2を経て蒸発器として作用している一次冷媒用凝縮器6
に供給され、そこで蒸発気化された後に第2除霜運転用
回路34および四路切換弁26を経て二次冷媒用圧縮機
9へ還流されることとなる。従って、除霜用熱源として
は、二次冷媒用圧縮機9の仕事量と、一次冷媒用凝縮器
6と熱交換する媒体である外気の保有する熱とが利用さ
れることとなるため、除霜能力が大きく向上することと
なる。
【0048】なお、ショーケース用冷凍装置における蒸
発器の場合、フィンピッチが比較的大きい熱交換器が使
用されているため、本実施の形態におけるように、高い
除霜能力で短時間で除霜を行っても、伝熱管周りの融霜
だけで着霜が落下するので、着霜が残るということはな
い。しかも、ショーケースの場合、食品等が陳列されて
いるため、除霜時間は短い方が望ましいという要求も満
たすことができる。
【0049】また、電気ヒータを用いる除霜方法ではな
く、冷媒により搬送される熱により除霜を行うこととな
っているため、ランニングコストが高くなることもな
く、定期的なメンテナンスも不必要となる。
【0050】第4の実施の形態(請求項4に対応) 図4には、本願発明の第4の実施の形態にかかる二元冷
凍装置が示されている。
【0051】この場合、高温側冷凍サイクルAおよび低
温側冷凍サイクルBにおける一次冷媒用圧縮機5および
二次冷媒用圧縮機9の吐出側に四路切換弁20,26を
それぞれ設けて、両サイクルA,Bともに逆サイクル運
転が可能に構成されている。符号28は二次冷媒用減圧
機構11と並列に接続された除霜運転時にのみ冷媒流通
を許容する逆止弁、29は二次冷媒用凝縮器10から二
次冷媒用減圧機構11への冷媒流通のみを許容する逆止
弁、30は該逆止弁29と並列に接続された減圧機構、
35は一次冷媒用減圧機構7と並列に接続された逆止弁
である。その他の構成は、第1の実施の形態におけると
同様なので説明を省略する。
【0052】上記のように構成された二元冷凍装置は、
次のように作用する。
【0053】(I) 冷却運転時 この時、四路切換弁20,26は正サイクル側に切り換
えられ、一次冷媒用圧縮機5、二次冷媒用圧縮機9およ
び冷却ファン13は運転されている。
【0054】一次冷媒用圧縮機5から圧送された一次冷
媒xは、図4に実線矢印で示すように、四路切換弁20
を経て一次冷媒用凝縮器6に供給され、そこで凝縮液化
された後、逆止弁22を経て一次冷媒用減圧機構7で減
圧され、その後一次冷媒用蒸発器8で蒸発気化され、四
路切換弁20を経て一次冷媒用圧縮機5へ還流される。
【0055】一方、二次冷媒用圧縮機9から圧送された
二次冷媒yは、図4に実線矢印で示すように、四路切換
弁26を経て二次冷媒用凝縮器10に供給され、そこで
前記一次冷媒用蒸発器8との熱交換により凝縮液化さ
れ、逆止弁29を経た後二次冷媒用減圧機構11で減圧
され、その後二次冷媒用蒸発器12で蒸発気化され、四
路切換弁26を経て二次冷媒用圧縮機9へ還流される。
従って、一次冷媒用蒸発器8との熱交換により低温化さ
れた二次冷媒yが二次冷媒用蒸発器12において蒸発気
化することにより、二次冷媒用蒸発器12による冷却作
用が大きく向上することとなる。
【0056】(II) 除霜運転時 この時、四路切換弁20,26は逆サイクル側に切り換
えられ、一次冷媒用圧縮機5、二次冷媒用圧縮機9およ
び冷却ファン13は運転されている。
【0057】一次冷媒用圧縮機5から吐出される高温の
ガス冷媒(即ち、ホットガス)xは、図4に点線で示す
ように、四路切換弁20を経て一次冷媒用蒸発器8に供
給され、逆止弁35および減圧機構23を経て蒸発器と
して作用している一次冷媒用凝縮器6へ供給され、そこ
で蒸発気化された後に四路切換弁20を経て一次冷媒用
圧縮機5へ還流されることとなる。
【0058】一方、二次冷媒用圧縮機9から吐出される
高温のガス冷媒(即ち、ホットガス)xは、図4に点線
で示すように、四路切換弁26を経て二次冷媒用蒸発器
12へ供給され、二次冷媒用蒸発器12の着霜を融霜し
た後、逆止弁28および減圧機構30を経て蒸発器とし
て作用している二次冷媒用凝縮器10に供給され、そこ
で一次冷媒用蒸発器8に供給されるホットガスxと熱交
換して蒸発気化された後に四路切換弁26を経て二次冷
媒用圧縮機9へ還流されることとなる。従って、除霜用
熱源としては、一次冷媒用圧縮機5および二次冷媒用圧
縮機9の仕事量と、一次冷媒用凝縮器6と熱交換する媒
体である外気の保有する熱とが利用されることとなるた
め、除霜能力が大きく向上することとなる。
【0059】なお、ショーケース用冷凍装置における蒸
発器の場合、フィンピッチが比較的大きい熱交換器が使
用されているため、本実施の形態におけるように、高い
除霜能力で短時間で除霜を行っても、伝熱管周りの融霜
だけで着霜が落下するので、着霜が残るということはな
い。しかも、ショーケースの場合、食品等が陳列されて
いるため、除霜時間は短い方が望ましいという要求も満
たすことができる。
【0060】また、電気ヒータを用いる除霜方法ではな
く、冷媒により搬送される熱により除霜を行うこととな
っているため、ランニングコストが高くなることもな
く、定期的なメンテナンスも不必要となる。
【0061】上記実施の形態においては、二元冷凍装置
をショーケース用冷凍装置として使用した場合について
説明したが、本願発明の二元冷凍装置は、その他の用と
にも用いることができる。
【0062】
【発明の効果】本願発明の第1の基本構成(請求項1の
発明)によれば、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮
機5、一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮器6、
一次冷媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7および一次
冷媒xを蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管
16を介して順次接続してなる高温側冷凍サイクルA
と、二次冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記一
次冷媒用蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮液
化する二次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する二
次冷媒用減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化させ
る二次冷媒用蒸発器12を冷媒配管17を介して順次接
続してなる低温側冷凍サイクルBとを備えた二元冷凍装
置において、前記高温側冷凍ユニットAを逆サイクル運
転が可能に構成するとともに、前記高温側冷凍サイクル
Aの逆サイクル運転時において前記一次冷媒用圧縮機5
から吐出されるガス冷媒xを前記二次冷媒用蒸発器12
を経て前記一次冷媒用減圧機構7の下流側へバイパスさ
せる除霜用バイパス回路18を設けて、除霜運転時にお
いては、一次冷媒用圧縮機5から吐出される高温のガス
冷媒(即ち、ホットガス)xが、除霜用バイパス回路1
8を介して二次冷媒用蒸発器12へ供給され、二次冷媒
用蒸発器12の着霜を融霜した後、蒸発器として作用す
る一次冷媒用凝縮器6で蒸発気化された後に一次冷媒用
圧縮機5へ還流されるようにしたので、除霜用熱源とし
て、一次冷媒用圧縮機5の仕事量と、一次冷媒用凝縮器
6と熱交換する媒体(例えば、外気)の保有する熱とを
利用できることとなり、除霜能力が大きく向上し、除霜
時間を短縮することができるという優れた効果がある。
しかも、電気ヒータを用いる除霜方法ではなく、冷媒に
より搬送される熱により除霜を行うこととなっているた
め、ランニングコストが高くなることもなく、定期的な
メンテナンスも不必要となるという効果もある。
【0063】本願発明の第2の基本構成(請求項2の発
明)によれば、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機
5、一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一
次冷媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7および一次冷
媒xを蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管1
6を介して順次接続してなる高温側冷凍サイクルAと、
二次冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷
媒用蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮液化す
る二次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する二次冷
媒用減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化させる二
次冷媒用蒸発器12を冷媒配管17を介して順次接続し
てなる低温側冷凍サイクルBとを備えた二元冷凍装置に
おいて、前記低温側冷凍サイクルBを逆サイクル運転が
可能に構成するとともに、前記低温側冷凍サイクルBの
逆サイクル運転時に前記二次冷媒用圧縮機9に還流する
液冷媒yを蒸発気化させる空冷熱交換器19を付設し
て、除霜運転時においては、二次冷媒用圧縮機9から吐
出された高温のガス冷媒(即ち、ホットガス)yが、二
次冷媒用蒸発器12に供給され、二次冷媒用蒸発器12
の着霜を融霜した後、空冷熱交換器19で蒸発気化され
た後に二次冷媒用圧縮機9へ還流されるようにしたの
で、除霜用熱源として、二次冷媒用圧縮機9の仕事量
と、空冷熱交換器19と熱交換する媒体(例えば、室内
空気)の保有する熱とを利用できることとなり、除霜能
力が大きく向上し、除霜時間を短縮することができると
いう優れた効果がある。しかも、電気ヒータを用いる除
霜方法ではなく、冷媒により搬送される熱により除霜を
行うこととなっているため、ランニングコストが高くな
ることもなく、定期的なメンテナンスも不必要となると
いう効果もある。
【0064】請求項3の発明におけるように、前記空冷
熱交換器19を、前記高温側冷凍サイクルAにおける一
次冷媒用凝縮器6で兼用した場合、除霜運転時において
二次冷媒用凝縮器12で凝縮液化された二次冷媒yを一
次冷媒用凝縮器6で蒸発気化できることとなり、部品点
数の低減およびコスト低減に寄与できる。なお、この場
合、外気の保有するする熱が除霜用熱源として利用され
ることとなる。
【0065】本願発明の第3の基本構成(請求項4の発
明)によれば、一次冷媒xを圧縮する一次冷媒用圧縮機
5、一次冷媒xを凝縮液化する一次冷媒用凝縮器6、一
次冷媒xを減圧する一次冷媒用減圧機構7および一次冷
媒xを蒸発気化させる一次冷媒用蒸発器8を冷媒配管1
6を介して順次接続してなる高温側冷凍サイクルAと、
二次冷媒yを圧縮する二次冷媒用圧縮機9、前記一次冷
媒用蒸発器8との熱交換により二次冷媒yを凝縮液化す
る二次冷媒用凝縮器10、二次冷媒yを減圧する二次冷
媒用減圧機構11および二次冷媒yを蒸発気化させる二
次冷媒用蒸発器12を冷媒配管17を介して順次接続し
てなる低温側冷凍サイクルBとを備えた二元冷凍装置に
おいて、前記高温側冷凍サイクルAおよび低温側冷凍サ
イクルBを逆サイクル運転が可能に構成して、除霜運転
時においては、二次冷媒用圧縮機9から吐出される高温
のガス冷媒(即ち、ホットガス)yが、二次冷媒用蒸発
器12に供給され、二次冷媒用蒸発器12の着霜を融霜
した後、蒸発器として作用している二次冷媒用凝縮器1
0で蒸発気化された後に二次冷媒用圧縮機9へ還流され
るとともに、一次冷媒用圧縮機5から吐出された高温の
ガス冷媒(即ち、ホットガス)xが、一次冷媒用蒸発器
8に供給され、二次冷媒用凝縮器10での液冷媒yの蒸
発気化を助けて自身凝縮液化された後、蒸発器として作
用している一次冷媒用凝縮器6で蒸発気化された後に一
次冷媒用圧縮機5へ還流されるようにしたので、除霜用
熱源として、一次冷媒用圧縮機5および二次冷媒用圧縮
機9の仕事量と、一次冷媒用凝縮器6と熱交換する媒体
(例えば、外気)の保有する熱とを利用できることとな
り、除霜能力が大きく向上し、除霜時間を短縮すること
ができるという優れた効果がある。しかも、電気ヒータ
を用いる除霜方法ではなく、冷媒により搬送される熱に
より除霜を行うこととなっているため、ランニングコス
トが高くなることもなく、定期的なメンテナンスも不必
要となるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる二元冷凍
装置の冷媒回路図である。
【図2】本願発明の第2の実施の形態にかかる二元冷凍
装置の冷媒回路図である。
【図3】本願発明の第3の実施の形態にかかる二元冷凍
装置の冷媒回路図である。
【図4】本願発明の第4の実施の形態にかかる二元冷凍
装置の冷媒回路図である。
【図5】従来の二元冷凍装置の冷媒回路図である。
【符号の説明】
5は一次冷媒用圧縮機、6は一次冷媒用凝縮器、7は一
次冷媒用減圧機構、8は一次冷媒用蒸発器、9は二次冷
媒用圧縮機、10は二次冷媒用凝縮器、11は二次冷媒
用減圧機構、12は二次冷媒用蒸発器、16,17は冷
媒配管、18は除霜用バイパス回路、19は空冷熱交換
器、20,26は四路切換弁、Aは高温側冷凍サイク
ル、Bは低温側冷凍サイクル、xは一次冷媒、yは二次
冷媒。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次冷媒(x)を圧縮する一次冷媒用圧
    縮機(5)、一次冷媒(x)を凝縮液化する一次冷媒用
    凝縮器(6)、一次冷媒(x)を減圧する一次冷媒用減
    圧機構(7)および一次冷媒(x)を蒸発気化させる一
    次冷媒用蒸発器(8)を冷媒配管(16)を介して順次
    接続してなる高温側冷凍サイクル(A)と、二次冷媒
    (y)を圧縮する二次冷媒用圧縮機(9)、前記一次冷
    媒用蒸発器(8)との熱交換により二次冷媒(y)を凝
    縮液化する二次冷媒用凝縮器(10)、二次冷媒(y)
    を減圧する二次冷媒用減圧機構(11)および二次冷媒
    (y)を蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器(12)を冷
    媒配管(17)を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
    イクル(B)とを備えた二元冷凍装置であって、前記高
    温側冷凍ユニット(A)を逆サイクル運転が可能に構成
    するとともに、前記高温側冷凍サイクル(A)の逆サイ
    クル運転時において前記一次冷媒用圧縮機(5)から吐
    出されるガス冷媒(x)を前記二次冷媒用蒸発器(1
    0)を経て前記一次冷媒用減圧機構(7)の下流側へバ
    イパスさせる除霜用バイパス回路(18)を設けたこと
    を特徴とする二元冷凍装置。
  2. 【請求項2】 一次冷媒(x)を圧縮する一次冷媒用圧
    縮機(5)、一次冷媒(x)を凝縮液化する一次冷媒用
    凝縮器(6)、一次冷媒(x)を減圧する一次冷媒用減
    圧機構(7)および一次冷媒(x)を蒸発気化させる一
    次冷媒用蒸発器(8)を冷媒配管(16)を介して順次
    接続してなる高温側冷凍サイクル(A)と、二次冷媒
    (y)を圧縮する二次冷媒用圧縮機(9)、前記一次冷
    媒用蒸発器(8)との熱交換により二次冷媒(y)を凝
    縮液化する二次冷媒用凝縮器(10)、二次冷媒(y)
    を減圧する二次冷媒用減圧機構(11)および二次冷媒
    (y)を蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器(12)を冷
    媒配管(17)を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
    イクル(B)とを備えた二元冷凍装置であって、前記低
    温側冷凍サイクル(B)を逆サイクル運転が可能に構成
    するとともに、前記低温側冷凍サイクル(B)の逆サイ
    クル運転時に前記二次冷媒用圧縮機(9)に還流する液
    冷媒(y)を蒸発気化させる空冷熱交換器(19)を付
    設したことを特徴とする二元冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記空冷熱交換器(19)を、前記高温
    側冷凍サイクル(A)における一次冷媒用凝縮器(6)
    で兼用したことを特徴とする前記請求項2記載の二元冷
    凍装置。
  4. 【請求項4】 一次冷媒(x)を圧縮する一次冷媒用圧
    縮機(5)、一次冷媒(x)を凝縮液化する一次冷媒用
    凝縮器(6)、一次冷媒(x)を減圧する一次冷媒用減
    圧機構(7)および一次冷媒(x)を蒸発気化させる一
    次冷媒用蒸発器(8)を冷媒配管(16)を介して順次
    接続してなる高温側冷凍サイクル(A)と、二次冷媒
    (y)を圧縮する二次冷媒用圧縮機(9)、前記一次冷
    媒用蒸発器(8)との熱交換により二次冷媒(y)を凝
    縮液化する二次冷媒用凝縮器(10)、二次冷媒(y)
    を減圧する二次冷媒用減圧機構(11)および二次冷媒
    (y)を蒸発気化させる二次冷媒用蒸発器(12)を冷
    媒配管(17)を介して順次接続してなる低温側冷凍サ
    イクル(B)とを備えた二元冷凍装置であって、前記高
    温側冷凍サイクル(A)および低温側冷凍サイクル
    (B)を逆サイクル運転が可能に構成したことを特徴と
    する二元冷凍装置。
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