JPH11183723A - 複合偏光板およびこれを用いた反射防止フィルターおよび反射防止機能付きタッチパネル - Google Patents
複合偏光板およびこれを用いた反射防止フィルターおよび反射防止機能付きタッチパネルInfo
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- JPH11183723A JPH11183723A JP9353241A JP35324197A JPH11183723A JP H11183723 A JPH11183723 A JP H11183723A JP 9353241 A JP9353241 A JP 9353241A JP 35324197 A JP35324197 A JP 35324197A JP H11183723 A JPH11183723 A JP H11183723A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】可視光領域の広い波長範囲で優れた反射防止性
能を有するだけでなく、見る角度によっても反射防止性
能の低下が小さい量産性に優れた複合偏光板を提供す
る。 【解決手段】 偏光フィルムと2分の1波長板と4分の
1波長板がこの順序で積層されてなり、偏光フィルムの
吸収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす
角度が10度〜20度で、かつ2分の1波長板のフィル
ム面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相
軸のなす角度が55度〜65度であり、2分の1波長板
の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板の遅
相軸の間であることを特徴とする複合偏光板。
能を有するだけでなく、見る角度によっても反射防止性
能の低下が小さい量産性に優れた複合偏光板を提供す
る。 【解決手段】 偏光フィルムと2分の1波長板と4分の
1波長板がこの順序で積層されてなり、偏光フィルムの
吸収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす
角度が10度〜20度で、かつ2分の1波長板のフィル
ム面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相
軸のなす角度が55度〜65度であり、2分の1波長板
の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板の遅
相軸の間であることを特徴とする複合偏光板。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可視光波長領域の広
い波長範囲で良好な反射防止機能を有するとともに、広
い視認角度範囲で良好な反射防止機能を有する複合偏光
板に関する。
い波長範囲で良好な反射防止機能を有するとともに、広
い視認角度範囲で良好な反射防止機能を有する複合偏光
板に関する。
【0002】
【従来の技術】CRTなどの表示装置では、表示装置の
表面で反射される外光の影響によりコントラストが低下
したり、外光による不要な反射像が見えて表示が判別し
にくくなるなどの問題があった。反射防止機能を有した
フィルターを表示装置の表面に配置することでこの外光
の影響を低減している。現在このような反射防止機能を
有するフィルターとしては、透明な高分子シートの片面
に偏光フィルムと4分の1波長板からなる円偏光板を積
層したものが使用されている。
表面で反射される外光の影響によりコントラストが低下
したり、外光による不要な反射像が見えて表示が判別し
にくくなるなどの問題があった。反射防止機能を有した
フィルターを表示装置の表面に配置することでこの外光
の影響を低減している。現在このような反射防止機能を
有するフィルターとしては、透明な高分子シートの片面
に偏光フィルムと4分の1波長板からなる円偏光板を積
層したものが使用されている。
【0003】この円偏光板による反射防止機能の原理
は、偏光フィルムの応用(株式会社シーエムシー発行)
の35頁に記載されており、偏光フィルムに4分の1波
長板を偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板のフィル
ム面内の遅相軸のなす角度が45度となるように貼り合
わせたものが示されている。しかしながら、通常の4分
の1波長板では光の波長に対して4分の1の大きさのレ
ターデーション値を示す、即ち位相差として90度を示
すのは特定の波長に対してのみであり、この特定波長か
ら外れるにつれ反射防止性能が低下することは、よく知
られた事実である。通常の4分の1波長板は、主に透明
性に優れ、レターデーション値の均一性が高いポリカー
ボネート(以下PCと称す)製のフィルムを延伸するこ
とにより製造されている。波長550nmの光に対して
4分の1の大きさである約138nmのレターデーショ
ン値を有するように、即ち約90度の位相差を有するよ
うに作成されたPC製の4分の1波長板について、可視
光領域における位相差の波長依存性を図14に示す。図
14に示すように波長に対する位相差が90度になって
いるのは波長が約550nmの場合のみであり、波長が
550nmから外れるにつれ、各波長に対する位相差は
90度から外れてくる。この結果、波長550nmから
外れた波長領域においては反射防止性能が低下する。こ
のようなPC製4分の1波長板と偏光フィルムを貼り合
わせた円偏光板を、鏡面のアルミ板に貼り付け、垂直方
向から光を入射して、その反射スペクトルにより反射防
止効果を測定した結果を図5に示す。反射率が低いこと
が反射防止性能が高いことを示すが、約550nmでの
反射防止性能は大きいものの、波長が550nmから外
れるに従い反射防止性能が大きく低下する。なお、この
測定では鏡面のアルミ板の反射率を100%としてい
る。また、約550nmの波長での反射率が理論的には
0%となるものが、0%となっていないのは偏光フィル
ム表面での反射などの影響によるものである。
は、偏光フィルムの応用(株式会社シーエムシー発行)
の35頁に記載されており、偏光フィルムに4分の1波
長板を偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板のフィル
ム面内の遅相軸のなす角度が45度となるように貼り合
わせたものが示されている。しかしながら、通常の4分
の1波長板では光の波長に対して4分の1の大きさのレ
ターデーション値を示す、即ち位相差として90度を示
すのは特定の波長に対してのみであり、この特定波長か
ら外れるにつれ反射防止性能が低下することは、よく知
られた事実である。通常の4分の1波長板は、主に透明
性に優れ、レターデーション値の均一性が高いポリカー
ボネート(以下PCと称す)製のフィルムを延伸するこ
とにより製造されている。波長550nmの光に対して
4分の1の大きさである約138nmのレターデーショ
ン値を有するように、即ち約90度の位相差を有するよ
うに作成されたPC製の4分の1波長板について、可視
光領域における位相差の波長依存性を図14に示す。図
14に示すように波長に対する位相差が90度になって
いるのは波長が約550nmの場合のみであり、波長が
550nmから外れるにつれ、各波長に対する位相差は
90度から外れてくる。この結果、波長550nmから
外れた波長領域においては反射防止性能が低下する。こ
のようなPC製4分の1波長板と偏光フィルムを貼り合
わせた円偏光板を、鏡面のアルミ板に貼り付け、垂直方
向から光を入射して、その反射スペクトルにより反射防
止効果を測定した結果を図5に示す。反射率が低いこと
が反射防止性能が高いことを示すが、約550nmでの
反射防止性能は大きいものの、波長が550nmから外
れるに従い反射防止性能が大きく低下する。なお、この
測定では鏡面のアルミ板の反射率を100%としてい
る。また、約550nmの波長での反射率が理論的には
0%となるものが、0%となっていないのは偏光フィル
ム表面での反射などの影響によるものである。
【0004】この反射防止性能の低下を改良するため
に、位相差の波長依存性をPCよりも可視光領域で90
度に近づけることができる材料として、ポリビニルアル
コール(PVA)フィルムやノルボルネン系(NB)高
分子フィルムを延伸した位相差フィルムも検討されてい
る。波長550nmの光に対して約130nmのレター
デーション値を有するNB系高分子フィルムを用いた4
分の1波長板の位相差の波長依存性を図15に示す。P
Cと比較して可視光領域で各波長に対して位相差が90
度に近づいていることが分かる。このNB系高分子フィ
ルムを用いた4分の1波長板と偏光フィルムを貼り合わ
せた円偏光板を鏡面のアルミ板に貼り付け、垂直方向か
ら光を入射して、その反射防止性能を測定した結果を図
6に示す。図6に示すように、PC製の4分の1波長板
を用いたものと同様に、約550nmでの反射防止性能
は大きいものの、波長が550nmから外れるに従い反
射防止性能が大きく低下しており、反射防止性能の大き
な改良はできていない。
に、位相差の波長依存性をPCよりも可視光領域で90
度に近づけることができる材料として、ポリビニルアル
コール(PVA)フィルムやノルボルネン系(NB)高
分子フィルムを延伸した位相差フィルムも検討されてい
る。波長550nmの光に対して約130nmのレター
デーション値を有するNB系高分子フィルムを用いた4
分の1波長板の位相差の波長依存性を図15に示す。P
Cと比較して可視光領域で各波長に対して位相差が90
度に近づいていることが分かる。このNB系高分子フィ
ルムを用いた4分の1波長板と偏光フィルムを貼り合わ
せた円偏光板を鏡面のアルミ板に貼り付け、垂直方向か
ら光を入射して、その反射防止性能を測定した結果を図
6に示す。図6に示すように、PC製の4分の1波長板
を用いたものと同様に、約550nmでの反射防止性能
は大きいものの、波長が550nmから外れるに従い反
射防止性能が大きく低下しており、反射防止性能の大き
な改良はできていない。
【0005】これを更に改良するために、オレフィン系
高分子フィルムを延伸した位相差フィルムとPC製位相
差フィルムをフィルム面内の遅相軸が直交するように貼
り合わせて可視光領域での位相差がほぼ90度となる4
分の1位相差板も開発されているが、オレフィン系高分
子からなる位相差フィルムとして均一なものが得られに
くく、見る角度が正面方向からズレた場合に反射防止効
果の低下が大きく着色して見えるなどの問題がある。
高分子フィルムを延伸した位相差フィルムとPC製位相
差フィルムをフィルム面内の遅相軸が直交するように貼
り合わせて可視光領域での位相差がほぼ90度となる4
分の1位相差板も開発されているが、オレフィン系高分
子からなる位相差フィルムとして均一なものが得られに
くく、見る角度が正面方向からズレた場合に反射防止効
果の低下が大きく着色して見えるなどの問題がある。
【0006】かかる状況に鑑み、本発明者らは偏光フィ
ルムと2分の1波長板および4分の1波長板をこの順序
で特定の角度設定で貼り合わせることにより、可視光領
域の広い波長範囲で優れた反射防止性能を有するだけで
なく、見る角度によっても反射防止性能の低下が小さい
量産性に優れた複合偏光板を開発することができ、本発
明を完成するに至った。
ルムと2分の1波長板および4分の1波長板をこの順序
で特定の角度設定で貼り合わせることにより、可視光領
域の広い波長範囲で優れた反射防止性能を有するだけで
なく、見る角度によっても反射防止性能の低下が小さい
量産性に優れた複合偏光板を開発することができ、本発
明を完成するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、
(1)偏光フィルムと2分の1波長板と4分の1波長板
がこの順序で積層されてなり、偏光フィルムの吸収軸と
2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が1
0度〜20度で、かつ2分の1波長板のフィルム面内の
遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす
角度が55度〜65度であり、2分の1波長板の遅相軸
が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間
であることを特徴とする複合偏光板、(2)偏光フィル
ムと2分の1波長板と4分の1波長板がこの順序で積層
されており、偏光フィルムの吸収軸と2分の1波長板の
フィルム面内の遅相軸のなす角度が100度〜110度
で、かつ2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸と4分
の1は長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が55度
〜65度であり、2分の1波長板の遅相軸が偏光フィル
ムの吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間となることを
特徴とする複合偏光板、(3)上記何れか一の複合偏光
板を用いた反射防止フィルター、(4)上記何れか一の
複合偏光板を用いた反射防止機能付きタッチパネルに関
するものである。
(1)偏光フィルムと2分の1波長板と4分の1波長板
がこの順序で積層されてなり、偏光フィルムの吸収軸と
2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が1
0度〜20度で、かつ2分の1波長板のフィルム面内の
遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす
角度が55度〜65度であり、2分の1波長板の遅相軸
が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間
であることを特徴とする複合偏光板、(2)偏光フィル
ムと2分の1波長板と4分の1波長板がこの順序で積層
されており、偏光フィルムの吸収軸と2分の1波長板の
フィルム面内の遅相軸のなす角度が100度〜110度
で、かつ2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸と4分
の1は長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が55度
〜65度であり、2分の1波長板の遅相軸が偏光フィル
ムの吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間となることを
特徴とする複合偏光板、(3)上記何れか一の複合偏光
板を用いた反射防止フィルター、(4)上記何れか一の
複合偏光板を用いた反射防止機能付きタッチパネルに関
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いる偏光フィルムは特
に制限はなく、反射防止性能を重視する場合には偏光性
能が高いヨウ素系の偏光フィルムを用いればよく、耐久
性が必要な場合には染料系の偏光フィルムを用いるな
ど、適宜選択される。
に制限はなく、反射防止性能を重視する場合には偏光性
能が高いヨウ素系の偏光フィルムを用いればよく、耐久
性が必要な場合には染料系の偏光フィルムを用いるな
ど、適宜選択される。
【0009】本発明に用いる2分の1波長板および4分
の1波長板としては、透明性に優れる高分子フィルムを
延伸して得られる、均一なレターデーション値および均
一な遅相軸方向を有する位相差フィルムであれば特に制
限されない。用いる高分子材料としては、セルロース系
高分子、PC系高分子、ポリアリレート系高分子、ポリ
エステル系高分子、アクリル系高分子、ポリサルフォ
ン、ポリエーテルサルフォンなどを例示することができ
る。これらの高分子フィルムの製膜法としては、均一な
フィルムが得られる方法であれば特に制限されないが、
溶剤キャスト法により製膜したものが好ましく用いられ
る。また、得られた高分子フィルムの延伸方法は、ロー
ル間縦一軸延伸法、テンター横延伸法が好ましく用いら
れる。本発明においては、均一性、量産性に優れ、安価
に製造できるビスフェノールAからなるPCを用いた溶
剤キャストフィルムを延伸した位相差フィルムを用いる
ことができるため、産業上非常に有利である。
の1波長板としては、透明性に優れる高分子フィルムを
延伸して得られる、均一なレターデーション値および均
一な遅相軸方向を有する位相差フィルムであれば特に制
限されない。用いる高分子材料としては、セルロース系
高分子、PC系高分子、ポリアリレート系高分子、ポリ
エステル系高分子、アクリル系高分子、ポリサルフォ
ン、ポリエーテルサルフォンなどを例示することができ
る。これらの高分子フィルムの製膜法としては、均一な
フィルムが得られる方法であれば特に制限されないが、
溶剤キャスト法により製膜したものが好ましく用いられ
る。また、得られた高分子フィルムの延伸方法は、ロー
ル間縦一軸延伸法、テンター横延伸法が好ましく用いら
れる。本発明においては、均一性、量産性に優れ、安価
に製造できるビスフェノールAからなるPCを用いた溶
剤キャストフィルムを延伸した位相差フィルムを用いる
ことができるため、産業上非常に有利である。
【0010】本発明における複合偏光板は、偏光フィル
ムと2分の1波長板と4分の1波長板がこの順序で積層
されてなるものである。また、偏光フィルムの吸収軸と
2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸の関係は、図2に例示するよ
うな偏光フィルムと2分の1波長板のフィルム面内の遅
相軸のなす角度が10度〜20度でかつ2分の1波長板
のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面
内の遅相軸のなす角度が55度〜65度であり、2分の
1波長板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波
長板の遅相軸の間となるもの、または偏光フィルムの吸
収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角
度が100度〜110度でかつ2分の1波長板のフィル
ム面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相
軸のなす角度が55度〜65度であり、2分の1波長板
の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板の遅
相軸の間となるものである。角度の測定方向は、時計回
りまたは反時計回りのいずれでもよい。このような複合
体とすることで可視光領域の広い波長範囲で良好な反射
防止効果が得られるだけでなく、見る角度によっても反
射防止効果の低減が小さくできる。特に、偏光フィルム
の吸収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のな
す角度が100度〜110度でかつ2分の1波長板のフ
ィルム面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の
遅相軸のなす角度が55度〜65度であり、2分の1波
長板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板
の遅相軸の間であるものが、見る角度によっても反射防
止性能の低下が小さく好ましい。
ムと2分の1波長板と4分の1波長板がこの順序で積層
されてなるものである。また、偏光フィルムの吸収軸と
2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸の関係は、図2に例示するよ
うな偏光フィルムと2分の1波長板のフィルム面内の遅
相軸のなす角度が10度〜20度でかつ2分の1波長板
のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面
内の遅相軸のなす角度が55度〜65度であり、2分の
1波長板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波
長板の遅相軸の間となるもの、または偏光フィルムの吸
収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角
度が100度〜110度でかつ2分の1波長板のフィル
ム面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相
軸のなす角度が55度〜65度であり、2分の1波長板
の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板の遅
相軸の間となるものである。角度の測定方向は、時計回
りまたは反時計回りのいずれでもよい。このような複合
体とすることで可視光領域の広い波長範囲で良好な反射
防止効果が得られるだけでなく、見る角度によっても反
射防止効果の低減が小さくできる。特に、偏光フィルム
の吸収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のな
す角度が100度〜110度でかつ2分の1波長板のフ
ィルム面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の
遅相軸のなす角度が55度〜65度であり、2分の1波
長板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板
の遅相軸の間であるものが、見る角度によっても反射防
止性能の低下が小さく好ましい。
【0011】本発明者らは、実際に各種PC製の位相差
フィルムを用い、各種の貼り合わせ構成の検討を行った
結果、上記の構成の複合偏光板が優れた反射防止性能を
有することを見出したものである。本発明による複合偏
光板が有する反射防止性能を図3に例示する。図3に示
すように、PC製4分の1波長板やNB系高分子製4分
の1波長板を用いた円偏光板による反射防止性能と比較
して、可視光領域の広い波長範囲で優れた反射防止性能
を示している。
フィルムを用い、各種の貼り合わせ構成の検討を行った
結果、上記の構成の複合偏光板が優れた反射防止性能を
有することを見出したものである。本発明による複合偏
光板が有する反射防止性能を図3に例示する。図3に示
すように、PC製4分の1波長板やNB系高分子製4分
の1波長板を用いた円偏光板による反射防止性能と比較
して、可視光領域の広い波長範囲で優れた反射防止性能
を示している。
【0012】本発明に用いる2分の1波長板のフィルム
面内のレターデーション値(R2/1)および4分の1波
長板のフィルム面内のレターデーション値(R4/1)と
しては、それぞれがR2/1=250nm〜300nm、
R1/4=120nm〜155nmである。波長板のレタ
ーデーション値の傾斜角度依存性については、特に制限
はないが、Nz係数で0.5〜1.5程度の範囲のもの
が用いられる。なお、Nz係数は、下記計算式(2)に
より計算される値である。 Nz=(nx−nz)/(nx−ny) (2) 〔式中、nxは位相差板の面内の遅相軸方向の屈折率を
示し、nyは位相差板の面内の進相軸方向の屈折率を示
し、nzは厚み方向の屈折率を示す。〕 ここで、nx、nyおよびnzはセナルモン法(Senarm
ont Method)などの通常の方法により測定することがで
きる。
面内のレターデーション値(R2/1)および4分の1波
長板のフィルム面内のレターデーション値(R4/1)と
しては、それぞれがR2/1=250nm〜300nm、
R1/4=120nm〜155nmである。波長板のレタ
ーデーション値の傾斜角度依存性については、特に制限
はないが、Nz係数で0.5〜1.5程度の範囲のもの
が用いられる。なお、Nz係数は、下記計算式(2)に
より計算される値である。 Nz=(nx−nz)/(nx−ny) (2) 〔式中、nxは位相差板の面内の遅相軸方向の屈折率を
示し、nyは位相差板の面内の進相軸方向の屈折率を示
し、nzは厚み方向の屈折率を示す。〕 ここで、nx、nyおよびnzはセナルモン法(Senarm
ont Method)などの通常の方法により測定することがで
きる。
【0013】本発明者らはこの効果をより詳細に検討す
るために、極めて一般的な4×4のジョーンズ・マトリ
ックスを用いた光学計算を実施した。理想的な偏光フィ
ルムとR1/2=275nmである2分の1波長板とR1/4
=138nmである4分の1波長板を用い、偏光フィル
ムの吸収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸の
なす角度が15度、2分の1波長板のフィルム面内の遅
相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角
度が60度である複合偏光板を理想的な反射板に貼り付
けた場合の反射防止性能を計算したものを図10に示す
(実施例1参照)。同様の仕様である実施例1に記載す
る実際の複合偏光板の反射防止性能を示したものが図3
である。また、同様に計算したR1/4=133nmのP
C製4分の1波長板と偏光フィルムを貼り合わせた円偏
光板の反射防止性能を図11に示す(比較例1参照)。
これら図より本発明の複合偏光板が優れた反射防止性能
を有することが分かる。図3と図10の違い、および図
5と図11の違いは、実際の複合偏光板においては偏光
フィルム表面における反射光の影響や微妙な貼り合わせ
角度の精度などの影響によるものと考えられる。これら
の結果より、計算による検討においては図10と同様な
反射防止性能が得られる複合偏光板であれば、図3に示
すような高い反射防止性能が得られることが分かる。こ
の検討により2分の1波長板のR2/1および4分の1波
長板のR1/4としては、それぞれがR2/1=250nm〜
300nm、R1/4=120nm〜155nmであるだ
でなく、|R1/2×0.5−R1/4|が10nm以下であ
ることが好ましいことが分かった。このレターデーショ
ン値の組み合わせの好ましい範囲については、図16に
示す。図16において実践で囲まれた内側が好ましい範
囲である。
るために、極めて一般的な4×4のジョーンズ・マトリ
ックスを用いた光学計算を実施した。理想的な偏光フィ
ルムとR1/2=275nmである2分の1波長板とR1/4
=138nmである4分の1波長板を用い、偏光フィル
ムの吸収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸の
なす角度が15度、2分の1波長板のフィルム面内の遅
相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角
度が60度である複合偏光板を理想的な反射板に貼り付
けた場合の反射防止性能を計算したものを図10に示す
(実施例1参照)。同様の仕様である実施例1に記載す
る実際の複合偏光板の反射防止性能を示したものが図3
である。また、同様に計算したR1/4=133nmのP
C製4分の1波長板と偏光フィルムを貼り合わせた円偏
光板の反射防止性能を図11に示す(比較例1参照)。
これら図より本発明の複合偏光板が優れた反射防止性能
を有することが分かる。図3と図10の違い、および図
5と図11の違いは、実際の複合偏光板においては偏光
フィルム表面における反射光の影響や微妙な貼り合わせ
角度の精度などの影響によるものと考えられる。これら
の結果より、計算による検討においては図10と同様な
反射防止性能が得られる複合偏光板であれば、図3に示
すような高い反射防止性能が得られることが分かる。こ
の検討により2分の1波長板のR2/1および4分の1波
長板のR1/4としては、それぞれがR2/1=250nm〜
300nm、R1/4=120nm〜155nmであるだ
でなく、|R1/2×0.5−R1/4|が10nm以下であ
ることが好ましいことが分かった。このレターデーショ
ン値の組み合わせの好ましい範囲については、図16に
示す。図16において実践で囲まれた内側が好ましい範
囲である。
【0014】本発明における複合偏光板を反射防止用途
に用いる場合、上記したように通常の偏光フィルムを用
いた場合、偏光フィルムの表面における反射の影響によ
り、反射光を完全に無くすことはできない。この反射光
を防止または見えにくくすることは、反射防止フィルタ
ーとして用いる場合により効果的である。例えば、偏光
フィルムの2分の1波長板との貼合面の反対面の表面に、
表面に微細な凹凸を有する防眩性ハードコート層を設け
たり、ハードコート層を設けた上に誘電体の多層膜によ
り形成された反射防止層を設けたりすることが非常に有
効である。
に用いる場合、上記したように通常の偏光フィルムを用
いた場合、偏光フィルムの表面における反射の影響によ
り、反射光を完全に無くすことはできない。この反射光
を防止または見えにくくすることは、反射防止フィルタ
ーとして用いる場合により効果的である。例えば、偏光
フィルムの2分の1波長板との貼合面の反対面の表面に、
表面に微細な凹凸を有する防眩性ハードコート層を設け
たり、ハードコート層を設けた上に誘電体の多層膜によ
り形成された反射防止層を設けたりすることが非常に有
効である。
【0015】本発明による複合偏光板は反射防止性能に
優れることから、これをガラス板やアクリル樹脂シート
などの透明基板に貼り付けることにより、CRTなどの
表示装置に用いる反射防止性能に優れた反射防止フィル
ターを得ることができる。複合偏光板を透明基板の裏面
(表示装置側)に偏光フィルムが貼り合わせ面となるよ
うに貼り合わせる場合には、図12に例示するように透
明基板の表側に表面に凹凸を設けた防眩処理や誘電体の
多層膜からなる反射防止層を設けることが好ましい。ま
た、複合偏光板を透明基板の表面(視認側)に4分の1
波長板が貼り合わせ面となるように貼り合わせる場合に
は、偏光フィルムの表側に表面に凹凸を設けた防眩処理
や誘電体の多層膜からなる反射防止層を設けることが好
ましい。
優れることから、これをガラス板やアクリル樹脂シート
などの透明基板に貼り付けることにより、CRTなどの
表示装置に用いる反射防止性能に優れた反射防止フィル
ターを得ることができる。複合偏光板を透明基板の裏面
(表示装置側)に偏光フィルムが貼り合わせ面となるよ
うに貼り合わせる場合には、図12に例示するように透
明基板の表側に表面に凹凸を設けた防眩処理や誘電体の
多層膜からなる反射防止層を設けることが好ましい。ま
た、複合偏光板を透明基板の表面(視認側)に4分の1
波長板が貼り合わせ面となるように貼り合わせる場合に
は、偏光フィルムの表側に表面に凹凸を設けた防眩処理
や誘電体の多層膜からなる反射防止層を設けることが好
ましい。
【0016】また、本発明における複合偏光板は、表示
装置の表面に配置されるタッチパネルの反射防止素子と
しても有効である。タッチパネルへの貼り付けは、反射
防止フィルターと同様にタッチパネルの表裏どちらの面
に貼り付けてもよい。タッチパネルによる表面およびタ
ッチパネル内部の透明電極などによる反射を低減するに
はタッチパネルの表側に偏光フィルムがくることが好ま
しく、書き込みのためのペンや指の圧力をタッチパネル
に伝達し易くするには複合偏光板はタッチパネルの裏面
に貼り付けることが好ましい。これを両立させるための
には、図13に例示するように複合偏光板の偏光フィル
ムのみをタッチパネルの表側に、2分の1波長板と4分
の1波長板を貼り合わせフィルムをタッチパネルの裏側
に分離して貼り合わせることがより好ましい。
装置の表面に配置されるタッチパネルの反射防止素子と
しても有効である。タッチパネルへの貼り付けは、反射
防止フィルターと同様にタッチパネルの表裏どちらの面
に貼り付けてもよい。タッチパネルによる表面およびタ
ッチパネル内部の透明電極などによる反射を低減するに
はタッチパネルの表側に偏光フィルムがくることが好ま
しく、書き込みのためのペンや指の圧力をタッチパネル
に伝達し易くするには複合偏光板はタッチパネルの裏面
に貼り付けることが好ましい。これを両立させるための
には、図13に例示するように複合偏光板の偏光フィル
ムのみをタッチパネルの表側に、2分の1波長板と4分
の1波長板を貼り合わせフィルムをタッチパネルの裏側
に分離して貼り合わせることがより好ましい。
【0017】本発明において、偏光フィルムと2分の1
波長板、2分の1波長板と4分の1波長板、複合偏光板
と透明基板、または複合偏光板とタッチパネルを貼り合
わせる方法は特に限定されないが、光学的に等方性であ
り、耐久性に優れた粘着剤を用いる方法が好ましく用い
られる。粘着剤としては、透明性、耐久性にすぐれたア
クリル系粘着剤が特に好ましく用いられる。粘着剤の厚
みは、通常10μm〜50μmの範囲で用いられる。
波長板、2分の1波長板と4分の1波長板、複合偏光板
と透明基板、または複合偏光板とタッチパネルを貼り合
わせる方法は特に限定されないが、光学的に等方性であ
り、耐久性に優れた粘着剤を用いる方法が好ましく用い
られる。粘着剤としては、透明性、耐久性にすぐれたア
クリル系粘着剤が特に好ましく用いられる。粘着剤の厚
みは、通常10μm〜50μmの範囲で用いられる。
【0018】
【発明の効果】本発明の複合偏光板は、優れた反射防止
性能を示すだけでなく、均一性、量産性に優れたもので
あり、表示装置用反射防止フィルターや反射防止機能付
きのタッチパネル、反射型液晶表示装置などに好適に用
いられる。
性能を示すだけでなく、均一性、量産性に優れたもので
あり、表示装置用反射防止フィルターや反射防止機能付
きのタッチパネル、反射型液晶表示装置などに好適に用
いられる。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。なお、実
施例における反射防止性能は、複合偏光板を鏡面のアル
ミ板に粘着剤を用いて貼り付け、垂直方向から光を入射
して、その反射スペクトルにより評価した。この測定で
は鏡面のアルミ板の反射率を100%とした。(測定
器:TFM−120AFT 株式会社オーク製作所製) また、見る角度による反射防止効果の変化については、
鏡面のアルミ板に粘着剤を用いて貼り付けたサンプルを
目視により観察することにより評価した。
が、本発明はこれに限定されるものではない。なお、実
施例における反射防止性能は、複合偏光板を鏡面のアル
ミ板に粘着剤を用いて貼り付け、垂直方向から光を入射
して、その反射スペクトルにより評価した。この測定で
は鏡面のアルミ板の反射率を100%とした。(測定
器:TFM−120AFT 株式会社オーク製作所製) また、見る角度による反射防止効果の変化については、
鏡面のアルミ板に粘着剤を用いて貼り付けたサンプルを
目視により観察することにより評価した。
【0020】実施例1 偏光フィルム(商品名 スミカランSQ−1852AP
0 住友化学工業株式会社製)、2分の1波長板(商品
名 スミカライトSEF−460275B7 住友化学
工業株式会社製、Nz=1.0)、4分の1波長板(商
品名 スミカライトSEF−460138B7 住友化
学工業株式会社製、Nz=1.0)を用い、偏光フィル
ムと2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度
が15度でかつ2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸
と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が
60度であり、2分の1波長板の遅相軸が偏光フィルム
の吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間となるように、
厚さ約25μmのアクリル系粘着剤で貼り合わせて、本
発明による複合偏光板を作成した。この複合偏光板の4
分の1波長板側を厚さ約25μmのアクリル系粘着剤を
用いて鏡面のアルミ板に貼り付けた。目視により観察し
たところ、反射光はほとんど見られず、黒色に見え、優
れた反射防止性能を示した。反射スペクトルを図3に示
す。また、傾けて見た場合にも反射光の増加はわずか
で、ほぼ黒状態を保つものであった。
0 住友化学工業株式会社製)、2分の1波長板(商品
名 スミカライトSEF−460275B7 住友化学
工業株式会社製、Nz=1.0)、4分の1波長板(商
品名 スミカライトSEF−460138B7 住友化
学工業株式会社製、Nz=1.0)を用い、偏光フィル
ムと2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度
が15度でかつ2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸
と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が
60度であり、2分の1波長板の遅相軸が偏光フィルム
の吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間となるように、
厚さ約25μmのアクリル系粘着剤で貼り合わせて、本
発明による複合偏光板を作成した。この複合偏光板の4
分の1波長板側を厚さ約25μmのアクリル系粘着剤を
用いて鏡面のアルミ板に貼り付けた。目視により観察し
たところ、反射光はほとんど見られず、黒色に見え、優
れた反射防止性能を示した。反射スペクトルを図3に示
す。また、傾けて見た場合にも反射光の増加はわずか
で、ほぼ黒状態を保つものであった。
【0021】実施例2 偏光フィルム(商品名 スミカランSQ−1852AP
0 住友化学工業株式会社製)、2分の1波長板(商品
名 スミカライトSEF−460275B7 住友化学
工業株式会社製、Nz=1.0)、4分の1波長板(商
品名 スミカライトSEF−460138B7 住友化
学工業株式会社製、Nz=1.0)を用い、偏光フィル
ムと2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度
が105度でかつ2分の1波長板のフィルム面内の遅相
軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度
が60度であり、2分の1波長板の遅相軸が偏光フィル
ムの吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間となるよう
に、厚さ約25μmのアクリル系粘着剤で貼り合わせ
て、本発明による複合偏光板を作成した。この複合偏光
板の4分の1波長板側を厚さ約25μmのアクリル系粘
着剤を用いて鏡面のアルミ板に貼り付けた。目視により
観察したところ、反射光はほとんど見られず、黒色に見
え、優れた反射防止性能を示した。反射スペクトルを図
4に示す。また、傾けて見た場合の反射光の増加は実施
例1よりはやや大きいが、小さなものであった。
0 住友化学工業株式会社製)、2分の1波長板(商品
名 スミカライトSEF−460275B7 住友化学
工業株式会社製、Nz=1.0)、4分の1波長板(商
品名 スミカライトSEF−460138B7 住友化
学工業株式会社製、Nz=1.0)を用い、偏光フィル
ムと2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度
が105度でかつ2分の1波長板のフィルム面内の遅相
軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度
が60度であり、2分の1波長板の遅相軸が偏光フィル
ムの吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間となるよう
に、厚さ約25μmのアクリル系粘着剤で貼り合わせ
て、本発明による複合偏光板を作成した。この複合偏光
板の4分の1波長板側を厚さ約25μmのアクリル系粘
着剤を用いて鏡面のアルミ板に貼り付けた。目視により
観察したところ、反射光はほとんど見られず、黒色に見
え、優れた反射防止性能を示した。反射スペクトルを図
4に示す。また、傾けて見た場合の反射光の増加は実施
例1よりはやや大きいが、小さなものであった。
【0022】比較例1 偏光フィルム(商品名 スミカランSQ−1852AP
0 住友化学工業株式会社製)、4分の1波長板(商品
名 スミカライトSEF−460138B7 住友化学
工業株式会社製、Nz=1.0)を用い、偏光フィルム
と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が
45度となるように、厚さ約25μmのアクリル系粘着
剤で貼り合わせて円偏光板を作成した。この円偏光板の
4分の1波長板側を厚さ約25μmのアクリル系粘着剤
を用いて鏡面のアルミ板に貼り付けた。目視により観察
したところ、反射光は紫色をしており、反射防止性能が
劣ったものであった。反射スペクトルを図5に示す。ま
た、傾けて見た場合は変色が大きいものであった。
0 住友化学工業株式会社製)、4分の1波長板(商品
名 スミカライトSEF−460138B7 住友化学
工業株式会社製、Nz=1.0)を用い、偏光フィルム
と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が
45度となるように、厚さ約25μmのアクリル系粘着
剤で貼り合わせて円偏光板を作成した。この円偏光板の
4分の1波長板側を厚さ約25μmのアクリル系粘着剤
を用いて鏡面のアルミ板に貼り付けた。目視により観察
したところ、反射光は紫色をしており、反射防止性能が
劣ったものであった。反射スペクトルを図5に示す。ま
た、傾けて見た場合は変色が大きいものであった。
【0023】比較例2 偏光フィルム(商品名 スミカランSQ−1852AP
0 住友化学工業株式会社製)、NB系フィルム(商品
名 アートンフィルム JSR株式会社製)を一軸延伸
して得られた4分の1波長板(R1/4=130nm)を
用い、偏光フィルムと4分の1波長板のフィルム面内の
遅相軸のなす角度が45度となるように、厚さ約25μ
mのアクリル系粘着剤で貼り合わせて円偏光板を作成し
た。この円偏光板の4分の1波長板側を厚さ約25μm
のアクリル系粘着剤を用いて鏡面のアルミ板に貼り付け
た。目視により観察したところ、反射光は紫色をしてお
り、反射防止性能が劣ったものであった。反射スペクト
ルを図6に示す。また、傾けて見た場合はPC製の4分
の1波長板とほぼ同様に変色が大きいものであった。
0 住友化学工業株式会社製)、NB系フィルム(商品
名 アートンフィルム JSR株式会社製)を一軸延伸
して得られた4分の1波長板(R1/4=130nm)を
用い、偏光フィルムと4分の1波長板のフィルム面内の
遅相軸のなす角度が45度となるように、厚さ約25μ
mのアクリル系粘着剤で貼り合わせて円偏光板を作成し
た。この円偏光板の4分の1波長板側を厚さ約25μm
のアクリル系粘着剤を用いて鏡面のアルミ板に貼り付け
た。目視により観察したところ、反射光は紫色をしてお
り、反射防止性能が劣ったものであった。反射スペクト
ルを図6に示す。また、傾けて見た場合はPC製の4分
の1波長板とほぼ同様に変色が大きいものであった。
【0024】比較例3 偏光フィルム(商品名 スミカランSQ−1852AP
0 住友化学工業株式会社製)、2分の1波長板(商品
名 スミカライトSEF−460275B7 住友化学
工業株式会社製、Nz=1.0)、4分の1波長板(商
品名 スミカライトSEF−460138B7 住友化
学工業株式会社製、Nz=1.0)を用い、偏光フィル
ムと2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度
が45度でかつ2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸
と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が
90度であり、2分の1波長板の遅相軸が偏光フィルム
の吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間となるように、
厚さ約25μmのアクリル系粘着剤で貼り合わせて複合
偏光板を作成した。この複合偏光板の4分の1波長板側
を厚さ約25μmのアクリル系粘着剤を用いて鏡面のア
ルミ板に貼り付けた。目視により観察したところ、反射
光は紫色をしており、反射防止性能が劣ったものであっ
た。反射スペクトルを図7に示す。また、傾けて見た場
合はPC製の4分の1波長板を1枚用いた比較例1の場
合よりもさらに変色が大きく、反射防止性能が悪いもの
であった。
0 住友化学工業株式会社製)、2分の1波長板(商品
名 スミカライトSEF−460275B7 住友化学
工業株式会社製、Nz=1.0)、4分の1波長板(商
品名 スミカライトSEF−460138B7 住友化
学工業株式会社製、Nz=1.0)を用い、偏光フィル
ムと2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度
が45度でかつ2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸
と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が
90度であり、2分の1波長板の遅相軸が偏光フィルム
の吸収軸と4分の1波長板の遅相軸の間となるように、
厚さ約25μmのアクリル系粘着剤で貼り合わせて複合
偏光板を作成した。この複合偏光板の4分の1波長板側
を厚さ約25μmのアクリル系粘着剤を用いて鏡面のア
ルミ板に貼り付けた。目視により観察したところ、反射
光は紫色をしており、反射防止性能が劣ったものであっ
た。反射スペクトルを図7に示す。また、傾けて見た場
合はPC製の4分の1波長板を1枚用いた比較例1の場
合よりもさらに変色が大きく、反射防止性能が悪いもの
であった。
【0025】実施例3 理想的な偏光フィルム、2分の1波長板(R1/2=26
5nm、レターデーションの波長依存性はPCを同等
で、R1/2の測定波長は550nmと仮定)、4分の1
波長板(R1/4=133nm、レターデーションの波長
依存性はPCを同等で、R1/4の測定波長は550nm
と仮定)のデータを用い、偏光フィルムと2分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が105度でかつ
2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が60度であり、
2分の1波長板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分
の1波長板の遅相軸の間となるように重ね合わせて、さ
らにこれを理想的な反射板に重ねあわせた構成で、本発
明による複合偏光板の特性を計算した。この複合偏光板
の反射スペクトルを図8に示す。可視光領域の広い波長
範囲で優れた反射防止性能を発現できることが分かる。
5nm、レターデーションの波長依存性はPCを同等
で、R1/2の測定波長は550nmと仮定)、4分の1
波長板(R1/4=133nm、レターデーションの波長
依存性はPCを同等で、R1/4の測定波長は550nm
と仮定)のデータを用い、偏光フィルムと2分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が105度でかつ
2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が60度であり、
2分の1波長板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分
の1波長板の遅相軸の間となるように重ね合わせて、さ
らにこれを理想的な反射板に重ねあわせた構成で、本発
明による複合偏光板の特性を計算した。この複合偏光板
の反射スペクトルを図8に示す。可視光領域の広い波長
範囲で優れた反射防止性能を発現できることが分かる。
【0026】比較例4 理想的な偏光フィルム、2分の1波長板(R1/2=26
5nm、レターデーションの波長依存性はPCを同等
で、R1/2の測定波長は550nmと仮定)、4分の1
波長板(R1/4=154nm、レターデーションの波長
依存性はPCを同等で、R1/4の測定波長は550nm
と仮定)のデータを用い、偏光フィルムと2分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が105度でかつ
2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が60度であり、
2分の1波長板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分
の1波長板の遅相軸の間となるように重ね合わせて、さ
らにこれを理想的な反射板に重ねあわせた構成で、複合
偏光板の特性を計算した。この複合偏光板の反射スペク
トルを図9に示す。実施例3と比較して反射防止性能が
劣るものであることが分かる。
5nm、レターデーションの波長依存性はPCを同等
で、R1/2の測定波長は550nmと仮定)、4分の1
波長板(R1/4=154nm、レターデーションの波長
依存性はPCを同等で、R1/4の測定波長は550nm
と仮定)のデータを用い、偏光フィルムと2分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が105度でかつ
2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸と4分の1波長
板のフィルム面内の遅相軸のなす角度が60度であり、
2分の1波長板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分
の1波長板の遅相軸の間となるように重ね合わせて、さ
らにこれを理想的な反射板に重ねあわせた構成で、複合
偏光板の特性を計算した。この複合偏光板の反射スペク
トルを図9に示す。実施例3と比較して反射防止性能が
劣るものであることが分かる。
【0027】実施例4 アクリルシートの片面にハードコート層を形成した後
に、ハードコート層上に無機誘電体の多層膜からなる反
射防止層を形成する。このアクリルシートの他の面に実
施例1で得られた複合偏光板を偏光フィルムをアクリル
シートが面するように粘着剤を用いて貼り合わせて、図
12に示す構成の反射防止フィルターを作成する。この
反射防止フィルターは優れた反射防止機能を有し、CR
Tフィルターなどに用いることができる。
に、ハードコート層上に無機誘電体の多層膜からなる反
射防止層を形成する。このアクリルシートの他の面に実
施例1で得られた複合偏光板を偏光フィルムをアクリル
シートが面するように粘着剤を用いて貼り合わせて、図
12に示す構成の反射防止フィルターを作成する。この
反射防止フィルターは優れた反射防止機能を有し、CR
Tフィルターなどに用いることができる。
【0028】実施例5 タッチパネルの表面に実施例1に用いた偏光フィルムを
貼り付け、タッチパネルの裏面に実施例1で用いた2分
の1波長板と4分の1波長板を貼り付ける。この時偏光
フィルムと2分の1波長板および4分の1波長板の順序
および貼り付ける角度を実施例1と同じになるようにす
ることで、図13に示す反射防止機能付きタッチパネル
を作成する。このタッチパネルは、ペンや指による入力
も問題のない反射防止性能に優れたタッチパネルとして
用いることができる。
貼り付け、タッチパネルの裏面に実施例1で用いた2分
の1波長板と4分の1波長板を貼り付ける。この時偏光
フィルムと2分の1波長板および4分の1波長板の順序
および貼り付ける角度を実施例1と同じになるようにす
ることで、図13に示す反射防止機能付きタッチパネル
を作成する。このタッチパネルは、ペンや指による入力
も問題のない反射防止性能に優れたタッチパネルとして
用いることができる。
【0029】
【図1】本発明における複合偏光板の構成図。
【図2】本発明における複合偏光板の角度の関係を例示
した図。
した図。
【図3】実施例1の本発明による複合偏光板の反射防止
性能を示す反射スペクトル。
性能を示す反射スペクトル。
【図4】実施例2の本発明による複合偏光板の反射防止
性能を示す反射スペクトル。
性能を示す反射スペクトル。
【図5】比較例1の円偏光板の反射防止性能を示す反射
スペクトル。
スペクトル。
【図6】比較例2の円偏光板の反射防止性能を示す反射
スペクトル。
スペクトル。
【図7】比較例3の複合偏光板の反射防止性能を示す反
射スペクトル。
射スペクトル。
【図8】実施例3の本発明による複合偏光板の計算によ
り求めた反射防止性能を示す反射スペクトル。
り求めた反射防止性能を示す反射スペクトル。
【図9】比較例3の複合偏光板の計算により求めた反射
防止性能を示す反射スペクトル。
防止性能を示す反射スペクトル。
【図10】実施例1の仕様による複合偏光板の計算によ
り求めた反射防止性能を示す反射スペクトル。
り求めた反射防止性能を示す反射スペクトル。
【図11】比較例1の仕様による円偏光板の計算により
求めた反射防止性能を示す反射スペクトル。
求めた反射防止性能を示す反射スペクトル。
【図12】実施例4の本発明による反射防止フィルター
の構成図。
の構成図。
【図13】実施例4の本発明による反射防止機能付きタ
ッチパネルの構成図。
ッチパネルの構成図。
【図14】PC製の4分の1波長板の位相差の波長依存
性を示すスペクトル。
性を示すスペクトル。
【図15】NB系高分子製の4分の1波長板の位相差の
波長依存性を示すスペクトル。
波長依存性を示すスペクトル。
【図16】2分の1波長板のR2/1および4分の1波長
板のR1/4のレターデーション値の組む合せの好ましい
範囲である。
板のR1/4のレターデーション値の組む合せの好ましい
範囲である。
1:偏光フィルム 2:2分の1波長板 3:4分の1波長板 4:粘着剤 5:偏光フィルムの吸収軸方向 6:2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸方向 7:4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸方向 8:偏光フィルムの吸収軸と2分の1波長板のフィルム
面内の遅相軸のなす角度 9:2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸方向と4分
の1波長板のフィルム面の遅相軸方向のなす角度 10:アクリルシート 11:ハードコート層および反射防止層
面内の遅相軸のなす角度 9:2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸方向と4分
の1波長板のフィルム面の遅相軸方向のなす角度 10:アクリルシート 11:ハードコート層および反射防止層
Claims (9)
- 【請求項1】偏光フィルムと2分の1波長板と4分の1
波長板がこの順序で積層されてなり、偏光フィルムの吸
収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角
度が10度〜20度で、かつ2分の1波長板のフィルム
面内の遅相軸と4分の1波長板のフィルム面内の遅相軸
のなす角度が55度〜65度であり、2分の1波長板の
遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板の遅相
軸の間であることを特徴とする複合偏光板。 - 【請求項2】偏光フィルムと2分の1波長板と4分の1
波長板がこの順序で積層されており、偏光フィルムの吸
収軸と2分の1波長板のフィルム面内の遅相軸のなす角
度が100度〜110度で、かつ2分の1波長板のフィ
ルム面内の遅相軸と4分の1は長板のフィルム面内の遅
相軸のなす角度が55度〜65度であり、2分の1波長
板の遅相軸が偏光フィルムの吸収軸と4分の1波長板の
遅相軸の間となることを特徴とする複合偏光板。 - 【請求項3】2分の1波長板のフィルム面内のレターデ
ーション値(R1/2)が250nm〜300nmであ
り、かつ4分の1波長板のフィルム面内のレターデーシ
ョン値(R1/4)が120〜155nmであり、かつR1
/2とR1/4が式(1)の関係を満足していることを特長
とする請求項1または請求項2記載の複合偏光板。 |R1/2×0.5−R1/4|≦10・・・・・(1) - 【請求項4】2分の1波長板および4分の1波長板がポ
リカーボネート製の位相差フィルムからなることを特徴
をする請求項1または請求項2記載の複合偏光板。 - 【請求項5】偏光フィルムの表面に微細な凹凸を有する
防眩性ハードコート層を設けたことを特徴とする請求項
1または請求項2記載の複合偏光板。 - 【請求項6】偏光フィルムの表面にハードコート層を設
け、さらにその表面に誘電体の多層膜により形成された
反射防止層を設けたことを特徴をする請求項1または請
求項2記載の複合偏光板。 - 【請求項7】透明基板に請求項1または請求項2記載の
複合偏光板を積層したことを特徴とする反射防止フィル
ター。 - 【請求項8】タッチパネルに請求項1または請求項2記
載の複合偏光板を積層したことを特徴とする反射防止機
能付きタッチパネル。 - 【請求項9】タッチパネルに請求項1または請求項2記
載の複合偏光板を積層するに当たって、偏光フィルムを
タッチパネルの視認側に積層し、2分の1波長板と4分
の1波長板の積層フィルムをタッチパネルの表示体側に
積層したことを特徴とする請求項8記載の反射防止機能
付きタッチパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9353241A JPH11183723A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 複合偏光板およびこれを用いた反射防止フィルターおよび反射防止機能付きタッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9353241A JPH11183723A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 複合偏光板およびこれを用いた反射防止フィルターおよび反射防止機能付きタッチパネル |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001156658A Division JP2002031721A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 複合偏光板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11183723A true JPH11183723A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18429512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9353241A Pending JPH11183723A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 複合偏光板およびこれを用いた反射防止フィルターおよび反射防止機能付きタッチパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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1997
- 1997-12-22 JP JP9353241A patent/JPH11183723A/ja active Pending
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