JPH11250369A - 火災監視設備 - Google Patents

火災監視設備

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JPH11250369A
JPH11250369A JP10045821A JP4582198A JPH11250369A JP H11250369 A JPH11250369 A JP H11250369A JP 10045821 A JP10045821 A JP 10045821A JP 4582198 A JP4582198 A JP 4582198A JP H11250369 A JPH11250369 A JP H11250369A
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Shinya Hattori
信也 服部
Masahiro Yamada
昌啓 山田
Koji Miyauchi
広次 宮内
Tetsuya Mori
哲也 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災監視の必要性が高い地域を重点的に自動
監視することができる移動型火災監視装置を提供する。 【解決手段】 所定地域を撮像する監視カメラ1と、監
視カメラ1に関連して設置され、監視関連情報を処理す
る監視側制御機器2と、監視側制御機器2と通信して監
視関連情報を処理する操作側制御機器3とを有してい
る。監視カメラ1、監視側制御機器2および操作側制御
機器3は、耐候性を有するケーシング4,5内にそれぞ
れ収容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、監視カメラによっ
て都市を撮像し、その画像を処理して火災の発生を検知
する火災監視設備に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば特開平9−167287号公報
に開示されるように、都市に発生する火災を監視するた
めに、建物の屋上などに監視カメラを固定設置し、制御
機器を屋内に設置して、制御機器によって、監視カメラ
を制御するとともに、監視カメラによって撮像された都
市の画像を処理し、火災の有無を判定している。監視カ
メラは、所定周期または操作者の手動指令に従って撮像
方向を変更できるように構成され、撮像にあたって障害
物の少ない高所、たとえば高層建物の屋上などに設置さ
れている。
【0003】このような都市の火災を監視する設備と関
連するとして、特開平5−20559号公報には、テレ
ビカメラを用いて予め定める警戒区域を撮像し、撮像さ
れた監視画像の輝度信号から火災による炎部分を抽出し
て認識し、火災検出情報を出力する技術が、開示されて
いる。この技術では、複数の警戒区域にそれぞれテレビ
カメラを設け、各警戒区域毎にそれぞれ監視している。
特開平4−167199号公報には、ごみ焼却プラント
のピット内での火災発生検知のために、赤外線可視カメ
ラセンサによってピット内を撮像し、赤外系画像信号は
ごみ層表面の温度分布を検出し、可視系画像信号は炎の
発生を検出するために用いられている。さらに特開平3
−186274号公報には、一対の赤外線カメラでごみ
などの可燃性物質の火災位置を検出し、いわば自動的に
消火する技術が開示されている。火災位置は、各カメラ
の走査方向から演算される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高所に監視カメラを固
定設置して、都市の火災を監視する特開平9−1672
87号公報の技術では、カメラを高所に設置しても都市
には多数の高層建物が存在するので、死角が生じてしま
う。この死角を無くすためには、多数のカメラを設置す
る必要があるけれども、このように多数のカメラを設置
したところで、死角を完全に無くすことは極めて困難で
ある。さらにこのようにして、死角を無くした状態で都
市全体を監視することができるようにしても、監視の必
要性は、地域によって異なるので、監視設備の無駄が多
くなるとともに、監視効率も悪くなる。
【0005】特開平5−20559号公報に開示されて
いる従来技術では、複数の監視区域に対して、1台ずつ
カメラを設置し、1つの監視区域だけを撮像するように
構成されている。また特開平4−167199号公報お
よび特開平3−186274号公報に開示される従来技
術においても、カメラは、1つの監視区域であるピット
内だけを撮像するように構成されている。このようにこ
れらの従来技術では、複数の区域が存在する場合に、状
況に応じて各区域のうち監視が必要とされる区域にだけ
カメラを設置して監視し、状況が変化したときに、カメ
ラを他の区域に移動設置して監視するように構成されて
いない。したがって、これらの従来技術においても、上
述の課題、すなわち設備の無駄が多くなるとともに、監
視効率が悪いという課題を解決することができない。
【0006】したがって本発明の目的は、監視カメラお
よび監視関連情報を処理する制御機を移動設置すること
ができるようにし、必要性の高い地域を、重点的に監視
することができる火災監視装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、所定地域を撮像する監視カメラと、監視カメラに関
連して設置され、監視関連情報を処理する監視側制御機
器と、監視側制御機器と通信して監視関連情報を処理す
る操作側制御機器とを含む火災監視設備において、監視
カメラ、監視側制御機器および操作側制御機器のうち、
監視カメラは通常耐候性を有する屋外仕様であるが監視
側制御機器を、耐候性を有するケーシング内に収容し、
移動して運用できることを特徴とする火災監視設備であ
る。
【0008】本発明に従えば、監視カメラによって所定
地域を撮像するとともに、監視側制御機器および操作側
制御機器によって監視関連情報を処理することによっ
て、火災を監視する設備において、少なくとも監視カメ
ラおよび監視側制御機器は、耐候性を有するケーシング
内にそれぞれ収容される。本発明において、ケーシング
の耐候性とは、雨水が掛かったり、または風によって巻
き上げられる砂ぼこりなどの塵埃が舞う場所など、天候
の影響を受ける場所に設置しても、ケーシング内に収容
される機器が雨水または塵埃の影響を受けるなど、天候
による影響を受けないようにすることができる性質をい
う。
【0009】これによって少なくとも監視カメラおよび
監視側制御機器は、屋外などの天候に左右されて、雨水
が掛かったり、または砂ぼこりなどの塵埃が舞うような
場所に設置しても、当初の機能を保持した状態で動作す
ることができ、設置場所の選択における自由度が高くな
る。したがって少なくとも監視カメラおよび監視側制御
機器は、設置場所の自由度が高くなるので、状況に応じ
て監視が必要とされる地域をできるだけ監視しやすい場
所に設置することができ、さらに状況の変化に対応し
て、他の地域を監視しやすい場所に移動して設置するこ
とができる。
【0010】このように少なくとも監視カメラおよび監
視側制御機器は、容易に設置場所を移動して設置するこ
とができ、たとえば不審火が多発する地域を重点的に監
視することができるなど、火災の監視効率を向上するこ
とができる。また警察が放火犯の検挙に利用することも
できる。さらに設置場所の自由度が高くなることによっ
て高層建物などによる死角が少なくなる設置場所が屋外
などであっても容易に設置することができ、これによっ
ても監視効率を向上することができる。
【0011】さらに加えて、監視カメラおよび監視側制
御機器だけでなく、操作側制御機器をも耐候性のケーシ
ングに収容するようにしてもよい。これによって、操作
側制御機器の設置場所の選択の自由度が高くなる。これ
に伴ってこの操作側制御機器と通信する監視側制御機
器、および監視側制御機器が関連して設けられる監視カ
メラの設置場所の選択の自由度をもさらに高くすること
ができる。
【0012】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明の構成において、監視側制御機器および操作側制御
機器は、相互に無線通信によって監視関連情報を送受信
することを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、監視側制御機器および操
作側制御機器は、相互に無線通信によって監視関連情報
を送受信するので、たとえば異なる建物の屋上にそれぞ
れ設置するなど、設置場所の選択の自由度をさらに向上
することができる。また通信用のケーブルなどを、監視
側制御機器および操作側制御機器間わたって配設する作
業が不要となり、設備全体の設置作業が簡素化され、容
易になる。
【0014】請求項3記載の本発明は、請求項1または
2記載の発明の構成において、監視側制御機器が収容さ
れるケーシングは、監視側制御機器が収容される剛性を
有する箱状のケーシング本体と、ケーシング本体の開口
部に着脱自在に設けられ、この開口部に装着された状態
でその開口部を水密に塞ぐ剛性を有する蓋体とを有し、
ケーシング本体の開口部には、監視側制御機器の操作パ
ネルがケーシング本体の開口部から外側に向けて水密に
設けられることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、監視側制御機器は、箱状
のケーシング本体に収容され、このケーシング本体の開
口部には、その開口部を水密に塞ぐ蓋体を装着すること
ができる。またこのように蓋体によって塞ぐことができ
るケーシング本体の開口部には、監視制御機器の操作パ
ネルが開口部から外側に向けて水密に設けられる。本発
明において、操作パネルが開口部に水密に設けられると
は、操作パネルによって、水が開口部を介してケーシン
グ本体内に侵入しないように塞ぐとともに、操作パネル
に設けられるスイッチなどの電子部品が防滴性を有した
状態で設けられることをいう。
【0016】これによってケーシング本体から蓋体を取
外した状態であっても、たとえば雨水などがケーシング
本体内に侵入することを防ぐことができ、したがってた
とえば降雨時においても、蓋体を取外して監視側制御機
器を操作するなどの監視作業を行うことができ、作業性
に優れている。さらにケーシング本体に蓋体を装着する
ことによって、水のケーシング本体内への侵入をさらに
確実に防ぐことができ、信頼性が高くなる。この蓋体
は、監視側制御機器を操作する必要がないときには、ケ
ーシング本体に装着し、この状態で火災を監視するよう
にしてもよい。
【0017】またケーシング本体および蓋体は、剛性を
有しているので、監視側制御機器を搬送するときに、ケ
ーシング本体に蓋体を装着しておくことによって、たと
えば振動によって監視側制御機器、特に操作パネルに設
けられる電子機器に他の機材などが衝突することを防ぐ
ことができ、監視側制御機器の損傷を回避することがで
きる。さらに火災を監視するときに、ケーシング本体に
蓋体を装着しておくことによって、たとえば風によって
飛ばされるごみなどの小片が、監視側制御機器に衝突す
ることを防ぐことができる。これによって監視側制御機
器の損傷を防止することができるとともに、損傷しない
までも操作パネルに設けられるスイッチが操作されるな
どして、予め設定される監視カメラの撮像方向などの監
視条件が不所望に変更されてしまうことを防ぐことがで
きる。
【0018】請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明の構成において、監視側制御機器
は、監視カメラによって撮像された画像に基づいて、監
視カメラによって撮像された地域の火災の有無を判定す
る火災判定手段を有することを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、監視側制御機器の火災判
定手段によって、監視カメラによる画像に基づいて火災
の有無を判定することができるので、監視カメラによっ
て得られる豊富なデータに基づいて、迅速かつ高い信頼
性で火災の有無を判定することができるとともに、監視
側制御機器から操作側制御機器へは、火災の有無を判定
するための膨大なデータ量を有する画像を通信する必要
がなく、火災の有無を表す情報と状況が確認できる画像
の一部を通信すればよく、通信を必要とする情報量を少
なくすることができる。したがって通信のための機器を
簡素にすることができるとともに、通信に要する時間を
短くして、迅速に処理することができる。
【0020】請求項5記載の本発明は、請求項1〜4の
いずれかに記載の発明の構成において、監視側制御機器
は、監視カメラによって撮像された画像を表す画像信号
を操作側制御機器に伝送する画像伝送手段を有し、この
画像伝送手段は、所定時間毎に撮像された画像を表す画
像信号を伝送することを特徴とする。
【0021】本発明に従えば、監視側制御機器の画像伝
送手段は、監視カメラによって撮像された画像のうち、
所定時間毎に撮像された画像の画像信号を送信するの
で、監視側制御機器から操作側制御機器へ通信する情報
量を少なくすることができる。すなわち膨大なデータを
有する画像信号をいわば間引いて通信するので、通信す
るデータ量を少なくすることができる。したがって通信
のための機器を簡素にすることができるとともに、通信
に要する時間を短くして、迅速に処理することができ
る。
【0022】特に請求項4の構成を組み合わせることに
よって、監視カメラによって得られる豊富なデータに基
づいて、高い信頼性で火災の有無を判定することがで
き、その判定結果および判定材料となる監視カメラによ
る画像の一部を、操作側制御手段に送信して、操作側制
御機器に関連して待期している監視者に、高い信頼性を
有し、かつ現場の状況把握が容易なデータを送信するこ
とができるうえ、しかも通信するデータ量を少なくする
ことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態の火
災監視設備の概略的な構成を示す斜視図であり、図2は
その火災監視設備の電気的構成を示すブロック図であ
る。火災監視設備は、都市の所定地域を撮像する監視カ
メラ1と、監視カメラ1に関連して設置され、監視関連
情報を処理する監視側制御機器2と、監視側制御機器2
と通信して監視関連情報を処理する操作側制御機器3と
を含む。この火災監視設備は、火災関連情報の一処理と
して、監視側制御機器2または操作側制御機器3が撮像
条件を監視カメラ1に与え、この撮像条件に従って監視
カメラ1が撮像し、火災関連情報の他の処理として、監
視側制御機器2または操作側制御機器3が監視カメラ1
によって得られる画像を表示するとともに、この画像に
基づいて火災の発生の有無を判定し、その結果に従って
火災が発生したときに、警報を発している。
【0024】このようにして都市の火災を監視する火災
監視設備において、監視カメラ1、監視側制御機器2お
よび操作側制御機器3のうち、少なくとも監視カメラ1
および監視側制御機器2は、耐候性を有するケーシング
4,5内にそれぞれ収容される。本形態では、操作側制
御機器3も、耐候性を有するケーシング6内に収容され
ている。本発明において、各ケーシング4〜6の耐候性
とは、雨水が掛かったり、または風によって巻き上げら
れる砂ぼこりなどの塵埃が舞う場所など、天候の影響を
受ける場所に設置しても、各ケーシング4〜6内に収容
される各機器1〜3が雨水または塵埃の影響を受けるな
ど、天候による影響を受けないようにすることができる
性質をいう。
【0025】図3は監視カメラ1の設置状態を示す側面
図であり、図4は図3の上側から見て監視カメラ1が収
容されるケーシング4を示す平面図であり、図5は図3
の右側から見て監視カメラが収容されるケーシング4を
示す正面図である。図1および図2をも併せて参照し
て、監視カメラ1は、死角を少なくするために、周囲の
建物と比較して高い建物7の屋上などに設置される。建
物7の屋上に、三脚8が据えられ、三脚8に旋回台9が
着脱自在に固定され、さらに旋回台9にケーシング4が
着脱自在に固定される。このケーシング4内に監視カメ
ラ1が収容されており、監視カメラ1は、このようにし
て建物7の屋上に設置される。このとき、土嚢を用いて
三脚8をしっかり押えることが好ましく、これによって
監視カメラ1の安定性を向上することができる。
【0026】このように監視カメラ1は、三脚8などの
支持台および旋回台9を用いて、必要に応じて選択され
る設置場所に容易に設置することができる。また監視カ
メラ1は、旋回台9から取外すことができ、また旋回台
9は、三脚8から取外すことができるので、個別に搬送
することが可能であり、監視カメラ1、三脚8および旋
回台9は、搬送が容易である。
【0027】監視カメラ1は、赤外線カメラであり、可
視カメラを併用してもよい。このような監視カメラ1
は、1/30秒毎にフレームを更新しながら撮像し、所
定地域の温度分布を表す画像を得ることができる。また
監視カメラ1は、たとえば20m程度の長さを有するケ
ーブル10によって、監視側制御機器2に接続され、監
視側制御機器2を介して電源を得ることができるととも
に、撮像した画像を表す画像信号を監視側制御機器2に
送ることができる。
【0028】監視カメラ1が内蔵されるケーシング4
は、たとえば耐食性アルミニウム合金から成り、略直方
体形状の筺体であって、正面側の一側部に円形状の光学
窓15が形成されている。この光学窓15は、透光性を
有する材料、たとえばゲルマニウムから成る保護板16
によって塞がれ、ケーシング7内には、外部と水密に仕
切られる収容空間が形成されている。このようなケーシ
ング4の収容空間に、監視カメラ1が光学窓15から外
部を臨んだ状態で、収容されている。さらにケーシング
4は、光学窓15を上側および両側方から囲うように、
前方(図2の右方)に延出するフード部17を有してい
る。これによって、たとえば降雨による水滴の保護板1
6への付着、および風によって飛来したごみの保護板1
6への衝突などを抑制し、メンテナンス性を良好にする
ことができるとともに、監視カメラ1によって撮像され
る画像の悪化を抑制することができる。
【0029】このケーシング4に収容される監視カメラ
1は、ケーシング4に収容された状態で、たとえば、ア
ルミニウムから成る図示しない搬送用ケースに収容する
ことができる。このように搬送用ケースに収納して、こ
の搬送用ケースは剛性を有する構成とすることによっ
て、搬送中の振動などによって、他の機材などの衝突よ
る損傷を防ぐことができ、さらに寸法および重量が、人
力によって搬送可能な寸法および重量となるように構成
されるので、監視カメラ1は容易に搬送することができ
る。またこの搬送用ケースには、後述するケーシング5
の把持手段33と同様の把持手段を設けるようにして、
搬送しやすくするようにしてもよい。
【0030】三脚8は、各脚部11を開閉可能な三脚で
あり、一般に市販される三脚を用いることができる。三
脚8は、寸法および重量が、人力によって搬送可能な寸
法および重量となるように構成されるので、搬送が容易
であるとともに、精密機械ではないので、搬送用のケー
スを必要とせず、脚部11を閉じた状態で収納袋に入れ
て搬送することができる。
【0031】旋回台9は、三脚8に固定される基部12
と、基部12に鉛直軸線L1まわりに角変位可能に設け
られる旋回部13と、旋回部13に鉛直軸線L1に垂直
な水平軸線L2まわりに角変位可能であり、ケーシング
4が固定される取付部14とを有する。この旋回台9
は、監視カメラ1とともにケーブル10によって電源を
得て、内蔵されるモータによって、旋回部13および取
付部14を各軸線L1,L2まわりに角変位駆動するこ
とができる。これによってケーシング4、ひいては収容
される監視カメラ1を旋回台9によって各軸線L1,L
2まわりに角変位させることができる。
【0032】このような旋回台9の角変位可能な角度範
囲は、鉛直軸線L1まわり、および水平軸線L2まわり
に旋回することができる。すなわち、監視カメラ1は、
三脚8を動かすことなく、撮像方向を、鉛直軸線L1お
よび水平軸線L2まわりに設定することができる。三脚
8および旋回台9は、雨水が掛かったり、または風によ
って巻き上げられる砂ぼこりなどの塵埃が舞う場所な
ど、天候の影響を受ける場所に設置しても、性能が変化
しないように構成されている。
【0033】この旋回台9は、たとえば、アルミニウム
から成る図示しない搬送用ケースに収容することができ
る。このように搬送用ケースに収納して、この搬送用ケ
ースは剛性を有する構成とすることによって、搬送中の
振動などによって、他の機材などの衝突よる損傷を防ぐ
ことができ、さらに寸法および重量が前述のように、人
力によって搬送可能な寸法および重量となるように構成
されるので、監視カメラ1は容易に搬送することができ
る。またこの搬送用ケースには、後述するケーシング5
の把持手段33と同様の把持手段を設けるようにして、
搬送しやすくするようにしてもよい。
【0034】図6は監視側制御機器2を示す斜視図であ
り、図7は監視側制御機器2が収納されるケーシング5
を示す斜視図である。図1および図2をも併せて参照し
て、監視側制御機器2は、監視カメラ1とともに建物7
の屋上に設置される。この監視側制御機器2は、耐候性
ケーシング5に収容されるけれども、精密機器であるの
で、できるだけ雨水が掛かりにくい場所、たとえば図1
に示すように階段18の下方に設置される。もちろん雨
水が掛かっても、監視側制御機器2は、影響を受けるこ
とがない。
【0035】この監視側制御機器2は、画像送信制御手
段20と、監視側表示手段21と、画像処理手段22
と、カメラ制御手段23と、監視側システム制御手段2
4と、旋回台制御手段25と、監視側送受信手段26と
を有する。これらの各手段20〜26を有する監視側制
御機器2が収容されるケーシング5は、監視側制御機器
2が収容される剛性を有する箱状のケーシング本体30
と、ケーシング本体30の開口部31に着脱自在に設け
られ、この開口部31に装着された状態でその開口部3
1を水密に塞ぐ剛性を有する蓋体32とを有する。ケー
シング本体30および蓋体32は、たとえばアルミニウ
ムから成る。
【0036】ケーシング本体30は、一側部に開口部3
1が形成される箱状であり、ケーシング本体30の開口
部31が形成される一側部に連なる長手方向両側部に
は、把持手段33が2つずつそれぞれ形成されている
(図6および図7には、長手方向一側部の各把持手段3
3だけを図示)。またケーシング本体30は、監視側制
御機器2を設置するときに、長手方向を上下方向と一致
させるように設置され、下方となる側部には、4隅付近
にキャスタ34がそれぞれ設けられている。蓋体32
は、ケーシング本体30に、ケーシング本体30の開口
部31が形成される一側部および長手方向両側部にそれ
ぞれ連なる2つの側部に、2つずつそれぞれ設けられる
係止手段35(一側部の各係止手段35だけを図示)に
よって係止して装着することができる。これによって蓋
体32は、ケーシング本体32に着脱可能とされるとと
もに、蓋体32をケーシング本体30に、しっかりと装
着して、開口部31を水密に塞ぐことが可能である。
【0037】監視側制御機器2は、ケーシング5を含ん
で寸法および重量が、人力によって搬送可能な寸法およ
び重量となるように構成されるので、容易に搬送するこ
とができる。またケーシング5は、各把持手段33が設
けられるので、搬送するにあたって把持手段33を把持
し、容易に搬送することが可能である。さらに把持手段
33は、長手方向両側部に設けられているので、把持手
段33を把持して持ったときに、バランスを取りやす
い。また長手方向の両側部にそれぞれ2つずつ設けられ
ているので、2人の監視者が長手方向両側部の各把持手
段33をそれぞれ両手で把持して持つことも可能であ
り、搬送作業をさらに容易にすることができる。またケ
ーシング5は、各キャスタ34を利用して移動させるこ
とも可能であり、このような場合には、さらに搬送が容
易である。さらにこのケーシング5は、搬送用のケース
として用いることが可能であり、搬送にあたってかさが
大きくなることを防ぐことができるとともに、別途に設
けられるケースへの収容作業が不要であり、搬送作業が
容易になる。
【0038】監視側制御機器2が、このようなケーシン
グ5のケーシング本体30に収容されたときに、ケーシ
ング本体30の開口部31には、監視側制御機器2の操
作パネル36がケーシング本体30の開口部31から外
側に向けて水密に設けられる。操作パネル36は、監視
側制御機器2を操作するためのスイッチなどの電子部品
37が設けれるパネルである。ここで、操作パネル36
が開口部31に水密に設けられるとは、操作パネル35
によって水が開口部31を介してケーシング本体30内
に侵入しないように塞ぐとともに、操作パネル36に設
けられるスイッチなどの電子部品37が防滴性を有した
状態で設けられることをいう。
【0039】図8は操作パネル36のケーシング本体3
0への取付構造の一例を示す断面図であり、図9はスイ
ッチ37Aの操作パネル36への取付構造の一例を示す
断面図である。図8には、ケーシング本体30と監視側
制御機器2の操作パネル36とだけを示し、他の部分は
省略して示す。ケーシング本体30は、監視側制御機器
2の送受信手段26を除く各手段20〜25が単独また
は複数一緒に配置される空間38a,38b,38c,
38d,38eに仕切られ、各空間38a〜38eは、
ケーシング本体30の開口部31において、それぞれ開
口している。操作パネル36は、各空間38a〜378
eを、開口部31において、それぞれ塞ぐパネル部36
a,36b,36c,36d,36eから成り、各パネ
ル部36a〜36eは、ゴムパッキンなどのシール部材
39を介してケーシング本体30に、ビスなどの締結部
材40によって水密に、かつ着脱可能に固定される。各
パネル部材36a〜36eは、たとえば耐食性アルミニ
ウム合金から成る。
【0040】操作パネル36には、表示手段21が配置
される空間38aを塞ぐパネル部36aに、表示窓41
が形成されており、この表示窓41は、ゴムパッキンな
どのシール部材42を介してパネル部36aに固定され
る防護板43によって水密に塞がれる。この防護板43
は、たとえば透光性を有するアクリルから成る。表示手
段21は、その表示部44を表示窓41から外部に臨ま
せて配置される。
【0041】また操作パネル36に設けられる電子部品
37の1つであるスイッチ37Aは、水および油の侵入
を防ぐことができる防噴流および防油形の押圧式スイッ
チである。このようなスイッチ37Aが、その操作部3
7bを操作パネル36に形成される取付孔45から突出
させ、かつ取付孔45を水密に塞いだ状態で、操作パネ
ル36に設けられる。例示したスイッチ37Aに限ら
ず、他のスイッチおよび表示ランプなどの他の電子部品
37も同様に、水および油の侵入を塞ぐことができる構
造の電子部品が用いられ、操作パネル36に水密に固定
されている。
【0042】再び図1、図2、図6および図7を参照し
て、監視側制御機器2は、ケーブル27を用いて、一般
の建物に供給されている交流100ボルト電源に接続さ
れ、稼働させるための電力を得ることができる。画像送
信制御手段20は、監視カメラ1から画像信号が与えら
れ、また画像処理手段22から処理後の画像信号が与え
らえ、これらの画像信号の一方が選択され、その画像信
号のうち、所定時間毎、本形態では、20秒毎に撮像さ
れる画像の画像信号を、操作側制御機器3に送信するよ
うに、送受信手段26に与える。この操作側制御機器3
に送信するが画像信号の時間間隔は、操作パネル36に
設けられるスイッチの操作または操作側制御機器3の操
作によって設定することができる。この画像送信制御手
段20は、バッファメモリとしての機能を有している。
【0043】表示手段21は、たとえば10インチ、水
平方向640×鉛直方向480ドットの解像度を有する
液晶ディスプレイによって実現される表示部44を有
し、この表示部44によって、監視カメラ1による画像
および設備全体の制御状態を表示することができる。詳
しく述べると、表示手段21には、監視カメラ1から画
像信号が与えられ、監視カメラ1の撮像周期と同周期で
画像を更新して、ほぼリアルタイムの動画として表示す
ることができる。また表示手段21には、監視側システ
ム制御手段24から制御に関するデータ、たとえば、火
災発生の有無をはじめ、監視カメラ1の動作状態および
旋回台9の動作状態などのデータが与えられ、これらの
データを表示することができる。
【0044】このように監視カメラ1による画像および
各データを表示することによって、監視者は、監視カメ
ラ1による画像などの監視結果および撮像方向などの監
視条件を確認することができる。この表示手段21によ
って表示される内容は、監視者が操作パネル36に設け
られるスイッチ37を操作することによって、選択可能
であり、監視者は、必要に応じて表示内容を選択するこ
とができ、利便性を有する。
【0045】画像処理手段22は、監視カメラ1から画
像信号が与えられ、この画像信号に基づいて、各フレー
ム毎に画像中に存在する所定の熱源、たとえば所定温度
以上の熱源が、一律な背景上に表示される画像を表す信
号に変換する。すなわち処理後の画像は、所定の熱源だ
けが表示される画像となる。この変換後の信号は、監視
側システム制御手段24に与えられる。
【0046】カメラ制御手段23は、監視カメラ1を稼
働させるための電力を供給するとともに、操作パネル3
6に設けられるスイッチなどによって設定され、または
監視側システム制御手段24からの指令に基づいて、監
視カメラ1に、たとえば露出などの撮像条件を指示する
信号を与える。また監視カメラ1からの画像信号が与え
られ、この画像信号に基づいて、撮像条件の補正を監視
カメラ1に指示することができるとともに、撮像条件を
システム制御手段24に与える。
【0047】監視側システム制御手段24は、火災判定
部24aを有し、画像処理手段22から与えられる変換
後の画像信号に基づいて、後述する方法によって、火災
の有無を判定し、判定結果を表示手段に与え、火災が発
生していると判定されたときには、警報を発し、さらに
送受信手段26に、操作側制御手段3に警報を発する指
示および判定結果を送信する指示を与える。また監視カ
メラ1に指示する撮像条件をカメラ制御手段23に与え
るとともに、カメラ制御手段23から実際の撮像条件を
表す信号が与えられ、これに基づいて、前述の火災判定
に補正を与えることができるとともに、表示手段21
に、監視カメラ1の撮像条件を表す信号を与える。ま
た、旋回台9に指示する旋回条件を旋回制御手段25に
与えるとともに、旋回制御手段25から実際の旋回条件
を表す信号が与えられ、これに基づいて、監視カメラ1
の撮像方向を表示手段21に与えるとともに、操作側制
御機器3に送信する指示を送受信手段26に与えること
ができる。
【0048】旋回制御手段25は、旋回台9を稼働させ
るための電力を供給するとともに、操作パネル36に設
けられるスイッチなどによって設定され、または監視側
システム制御手段24からの指令に基づいて、旋回台9
に、前記各軸線L1,L2まわりの角変位位置を指示す
る信号を与える。また旋回台9からの角変位位置を表す
信号が与えられ、この信号に基づいて、角変位位置の補
正を旋回台1に指示することができるとともに、角変位
位置を表すデータをシステム制御手段24に与える。
【0049】監視側送受信手段26は、たとえば一般に
市販される小エリア形簡易無線機によって実現され、防
水構造を有しており、操作パネル36に着脱可能に装着
されている。また送受信手段26は、FM変調方式の無
線機であり、348.5625〜348.8000MH
zの周波数帯域の20チャンネルのうち1チャンネルを
利用して送受信する送信出力が1Wの小形の無線機であ
る。このような無線機によって実現される送受信手段2
6は、画像送信制御手段20および監視側システム制御
手段24の指令に基づいて、データを操作側制御機器3
の無線送信することができる。また操作側制御機器3か
ら無線送信されるデータを受信し、監視側システム制御
手段24に与えることができる。無線は消防署、警察署
が使用するような防災無線であってもよい。
【0050】図10は操作側制御機器3を示す斜視図で
あり、図11は操作側制御機器3が収納されるケーシン
グ6を示す斜視図である。図1および図2をも併せて参
照して、監視側制御機器3は、監視カメラ1および監視
側制御機器2とは異なる建物、たとえば消防署の操作室
に設置される。この操作側制御機器3は、耐候性ケーシ
ング6に収容されるけれども、精密機器であるので、保
護も兼ねて室内に設置される。もちろん、屋外に設置
し、雨水が掛かったりしても、操作側制御機器3が影響
を受けることがない。
【0051】この操作側制御機器3は、操作側システム
制御手段41と、画像受信制御手段42と、操作側表示
手段43と、システム操作手段44と、パラメータ設定
手段45と、操作側送受信手段46とを有する。これら
の各手段41〜46を有する操作側制御機器3が収容さ
れるケーシング6は、ケーシング5と同様に、監視側制
御機器3が収容される剛性を有する箱状のケーシング本
体50と、ケーシング本体50の開口部51に着脱自在
に設けられ、この開口部51に装着された状態でその開
口部51を水密に塞ぐ剛性を有する蓋体52とを有す
る。ケーシング本体50および蓋体52は、たとえばア
ルミニウムから成る。
【0052】ケーシング本体50は、一側部に開口部5
1が形成される箱状であり、ケーシング本体50の開口
部51が形成される一側部に連なる長手方向両側部に
は、把持手段53が2つずつそれぞれ形成されている
(図10および図11には、長手方向一側部の各把持手
段53だけを図示)。またケーシング本体50は、監視
側制御機器3を設置するときに、開口部51が上方に臨
むように配置される。蓋体52は、ケーシング本体50
に、ケーシング本体50の開口部51が形成される一側
部および長手方向両側部にそれぞれ連なる2つの側部
に、2つずつそれぞれ設けられる係止手段55(一側部
の各係止手段55だけを図示)によって係止して装着す
ることができる。これによって蓋体52は、ケーシング
本体52に着脱可能とされるとともに、蓋体52をケー
シング本体50に、しっかりと装着して、開口部51を
水密に塞ぐことが可能である。
【0053】操作側制御機器3は、ケーシング6を含ん
だ寸法および重量が、人力によって搬送可能な寸法およ
び重量となるように構成されるので、容易に搬送するこ
とができる。またケーシング6は、各把持手段53が設
けられるので、搬送するにあたって把持手段53を把持
し、容易に搬送することが可能である。さらに把持手段
33は、長手方向両側部に設けられているので、把持手
段53を把持して持ったときに、バランスを取りやす
い。また長手方向の両側部にそれぞれ2つずつ設けられ
ているので、2人の監視者が長手方向両側部の各把持手
段53をそれぞれ両手で把持して持つことも可能であ
り、搬送作業をさらに容易にすることができる。さらに
このケーシング6は、搬送用のケースとして用いること
が可能であり、搬送にあたってかさが大きくなることを
防ぐことができるとともに、別途に設けられるケースへ
の収容作業が不要であり、搬送作業が容易になる。
【0054】操作側制御機器3が、このようなケーシン
グ6のケーシング本体50に収容されたときに、ケーシ
ング本体50の開口部51には、操作側制御機器3の操
作パネル56がケーシング本体50の開口部51から外
側に向けて水密に設けられる。操作パネル56は、操作
側制御機器3を操作するためのスイッチなどの電子部品
57が設けれるパネルである。ここで、操作パネル56
が開口部51に水密に設けられるとは、操作パネル56
によって水が開口部51を介してケーシング本体50内
に侵入しないように塞ぐとともに、操作パネル56に設
けられるスイッチなどの電子部品57が防滴性を有した
状態で設けられることをいう。操作パネル56は、図8
および図9を参照して説明した操作パネル36と同様の
構成によって、防滴性を達成している。
【0055】操作側制御機器3は、約3mの長さを有す
るケーブル57を用いて、一般の建物に供給されている
交流100ボルト電源に接続され、稼働させるための電
力を得ることができる。操作側システム制御手段41
は、監視側制御機器2から無線送信されて、操作側送受
信手段46によって受信される信号が与えられて、この
信号に基づいて、火災が発生していると監視側制御機器
2において判定されたときに、警報を発するとともに、
また受信した制御内容を操作側表示手段43に与える。
また、システム操作手段44およびパラメータ設定手段
45からの指令に基づいて、監視カメラ1および旋回台
9の動作を指令する信号を監視側制御機器2に送信する
指示を操作側送受信手段46に与える。
【0056】画像受信制御手段42は、監視カメラ1か
ら画像信号が与えられて、監視側制御機器2から送信さ
れ、操作側送受信手段46によって受信された画像信号
が与えられ、この画像信号を操作側表示手段43に与え
る。この画像受信制御手段42は、バッファメモリとし
ての機能を有している。
【0057】操作側表示手段43は、監視側表示手段2
1と同様に、液晶ディスプレイによって実現される表示
部を有し、この表示部は、監視側表示手段43と同様に
操作パネル56に形成される表示窓70を介して外部に
臨んで設けられている。この操作側表示手段43は、監
視側制御機器2から送信されてくる画像信号に基づい
て、監視カメラ1による画像を表示することができる。
また操作側システム制御手段41から制御に関するデー
タ、たとえば、火災発生の有無、をはじめ、監視カメラ
1の動作状態および旋回台9の動作状態などが与えら
れ、これらのデータを表示することができる。
【0058】このように監視カメラ1による画像および
各データを表示することによって、監視者は、監視カメ
ラ1による画像などの監視結果および撮像方向などの監
視条件を確認することができる。この表示手段43によ
って表示される内容は、監視者が操作パネル56に設け
られるスイッチ57を操作することによって、選択可能
であり、監視者は、必要に応じて表示内容を選択するこ
とができ、利便性を有する。
【0059】システム操作手段44は、操作パネル56
に設けられるスイッチなどの電子部品57を操作に応答
して、たとえば旋回台9の角変位位置などを指示する内
容を監視側制御機器2に送信する指示を操作側システム
制御手段41に与えることができる。パラメータ設定手
段45は、たとえば火災判定のためのパラメータなど
を、指示する内容を監視側制御機器2に送信する指示を
操作側制御手段41に与える。
【0060】操作側送受信手段46は、監視側操作手段
26と同様に、たとえば一般に市販される小エリア形簡
易無線機によって実現され、防水構造を有しており、操
作パネル56とケーブル71によって連結されており、
操作性が良好である。この操作側送受信手段46は、ケ
ーシング6内に収容可能である。この操作側送受信手段
46は、画像送信操作側システム制御手段41の指令に
基づいて、データを監視側制御機器2の無線送信するこ
とができる。また監視側制御機器2から無線送信される
データを受信し、操作側システム制御手段41に与える
ことができる。
【0061】このように構成される火災監視設備は、監
視カメラ1および監視側制御機器2を、監視を必要とす
る地域に搬送して設置し、監視者は、監視側制御機器3
付近に待機して、火災を監視する。この火災監視設備
は、たとえば夜間の不審火監視を行うために用いられ、
自動モードと手動モードとの2つの監視モードを選択し
て、火災を監視することができる。
【0062】手動モードにおいては、監視カメラ1およ
び監視側制御機器2を設置するときに、監視カメラ1の
複数(たとえば3つ)の撮像方向を、監視側制御機器2
の操作パネル36のスイッチなどを操作して、旋回制御
手段25にプリセット、すなわち予め設定しておき、所
定時間、たとえば20秒毎に、周期的に、設定された撮
像方向を撮像することができるように、旋回制御手段2
5によって旋回台9を角変位して、撮像方向を変更して
撮像する。撮像された画像うち20秒毎に撮像された画
像が、撮像方向などの監視条件とともに、操作側制御機
器3に送られ、監視側表示手段43で表示され、監視者
に監視結果を知らせることができる。このような表示内
容に基づいて、監視者は、火災の発生を判断する。この
手動モードは、監視者は、赤外線カメラ1および旋回台
9の電源のオンおよびオフなどを、操作側制御機器3の
操作によって、遠隔操作することができる。
【0063】自動モードにおいては、監視カメラ1から
監視可能な圏内にある地域を撮像し、その地域内に存在
する熱源を検出し、この熱源が火災であるか否か判定す
ることができ、火災が発生していると判定したときに
は、操作側制御機器3付近に待機している監視者に警報
を発して、火災が発生している可能性があることを知ら
せる。自動モードでは、監視カメラ1および監視側制御
機器2を設置するときに、監視カメラ1の複数(たとえ
ば3つ)の撮像方向を、監視側制御機器2の操作パネル
36のスイッチなどを操作して、旋回制御手段25にプ
リセット、すなわち予め設定しておき、所定時間、たと
えば20秒毎に、周期的に、設定された撮像方向を撮像
することができるように、旋回制御手段25によって旋
回台9を角変位して、撮像方向を変更して撮像する。撮
像された画像のうち、前述のように20秒毎に撮像され
た画像が、撮像方向などの監視条件とともに、操作側制
御機器3に送られ、監視側表示手段43で表示され、監
視者に監視結果を知らせることができる。
【0064】また監視カメラ1によって得られた画像
は、画像処理手段22によって画像処理され、この処理
後の画像に基づいて、監視側システム制御手段24の火
災判定部24aが火災の有無を判定する。火災が発生し
ていると判断されたときには、火災の発生の可能性があ
ることを表す信号が操作側制御機器3に与えられ、操作
側システム制御機器によって、警報音によって警報が発
生される。この警報音とともに、たとえば操作パネル5
6に赤色の表示灯を設けて、光によっても警報を発する
ようにして、監視者への警報をより確実に知らせるよう
にしてもよい。このとき、高所監視で実施している地図
表示機能をつけてもよい。
【0065】このような自動モードでは、警報を発する
と同時に、手動モードに切換わり、監視者が設備全体を
操作パネル56のスイッチなどによって操作しながら、
火災の状況を詳しく把握することができる。自動モード
においては、操作側表示手段43は、画像手段によって
処理された画像が表示されているけれども、この手動モ
ードに切換わったときには、処理されない監視カメラ1
による画像が表示され、状況把握が容易になる。上記操
作は無線通信で行うことを前提としたが、有線通信を使
用してもよい。
【0066】図12は、火災判定部24aにおける火災
判定の手順の一例を示すフローチャートである。火災の
監視が開始されると、ステップs1で、画像処理手段2
2からの信号に基づいて、撮像された画像中に熱源が存
在するか否かの判定をする。熱源が存在しなければ、熱
源が検出されるまで、この処理を繰り返す。ステップs
1において、熱源が検出されると、ステップs2の処理
に移行し、検出された熱源が移動体であるかいなか判定
している。熱源が移動体である場合には、ステップs1
の処理に戻る。熱源が移動体でないと判断された場合に
は、ステップs3に移行し、熱源面積が増加しているか
否かを判定する。熱源面積が増加していなければ、ステ
ップs1の処理にもどる。熱源面積が増加している場合
には、火災の可能性があると判断し、ステップs4で、
警報を発するようにシステム制御手段に指示し、ステッ
プs1の処理に戻る。
【0067】上述の形態は、本発明の実施の一形態に過
ぎず、本発明の範囲内で変更することが可能である。た
とえば寸法、材質などは一例を述べただけであり、変更
することは可能である。また監視カメラ1を指示する支
持台は三脚8でなくてもよい。また操作側制機器3は、
耐候性ケーシング6に収容する必要はない。把持手段3
3,53は、長手方向両側部に1つずつそれぞれ設けら
れてもよい。また防水構造は限定されなくてもよい。ま
た操作側制御機器3も、搬送することができるので、た
とえば消防団員の家屋60、または監視用車両6などに
設置するようにしてもよい。また監視カメラ1の撮像方
向を操作側制御機器3の操作によって操作することがで
きるようにしてもよく、監視者は監視側制御機器2付近
に待機してもよく、監視者が待機している制御機器2,
3の少なくともいずれか一方において、警報を発するよ
うにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、監視カ
メラによって所定地域を撮像するとともに、監視側制御
機器および操作側制御機器によって監視関連情報を処理
することによって、火災を自動的に監視する設備におい
て、少なくとも監視カメラおよび監視側制御機器は、耐
候性を有するケーシング内にそれぞれ収容される。本発
明において、ケーシングの耐候性とは、雨水が掛かった
り、または風によって巻き上げられる砂ぼこりなどの塵
埃が舞う場所など、天候の影響を受ける場所に設置して
も、ケーシング内に収容される機器が雨水または塵埃の
影響を受けるなど、天候による影響を受けないようにす
ることができる性質をいう。
【0069】これによって少なくとも監視カメラおよび
監視側制御機器は、屋外などの天候に左右されて、雨水
が掛かったり、または砂ぼこりなどの塵埃が舞うような
場所に設置しても、当初の機能を保持した状態で動作す
ることができ、設置場所の選択における自由度が高くな
る。したがって少なくとも監視カメラおよび監視側制御
機器は、設置場所の自由度が高くなるので、状況に応じ
て監視が必要とされる地域をできるだけ監視しやすい場
所に設置することができ、さらに状況の変化に対応し
て、他の地域を監視しやすい場所に移動して設置するこ
とができる。
【0070】このように少なくとも監視カメラおよび監
視側制御機器は、容易に設置場所を移動して設置するこ
とができ、たとえば不審火が多発する地域を重点的に監
視することができるなど、火災の監視効率を向上すると
ともに犯人検挙に貢献することができる。また設置場所
の自由度が高くなることによって高層建物などによる死
角が少なくなる設置場所が屋外などであっても容易に設
置することができ、これによっても監視効率を向上する
ことができる。
【0071】さらに加えて、監視カメラおよび監視側制
御機器だけでなく、操作側制御機器をも耐候性のケーシ
ングに収容するようにしてもよい。これによって、操作
側制御機器の設置場所の選択の自由度が高くなる。これ
に伴ってこの操作側制御機器と通信する監視側制御機
器、および監視側制御機器が関連して設けられる監視カ
メラの設置場所の選択の自由度をもさらに高くすること
ができる。
【0072】請求項2記載の本発明によれば、監視側制
御機器および操作側制御機器は、相互に無線通信によっ
て監視関連情報を送受信するので、たとえば異なる建物
の屋上にそれぞれ設置するなど、設置場所の選択の自由
度をさらに向上することができる。また通信用のケーブ
ルなどを、監視側制御機器および操作側制御機器間わた
って配設する作業が不要となり、設備全体の設置作業が
簡素化され、容易になる。
【0073】請求項3記載の本発明によれば、監視側制
御機器は、箱状のケーシング本体に収容され、このケー
シング本体の開口部には、その開口部を水密に塞ぐ蓋体
を装着することができる。またこのように蓋体によって
塞ぐことができるケーシング本体の開口部には、監視制
御機器の操作パネルが開口部から外側に向けて水密に設
けられる。本発明において、操作パネルが開口部に水密
に設けられるとは、操作パネルによって、水が開口部を
介してケーシング本体内に侵入しないように塞ぐととも
に、操作パネルに設けられるスイッチなどの電子部品が
防滴性を有した状態で設けられることをいう。
【0074】これによってケーシング本体から蓋体を取
外した状態であっても、たとえば雨水などがケーシング
本体内に侵入することを防ぐことができ、したがってた
とえば降雨時においても、蓋体を取外して監視側制御機
器を操作するなどの監視作業を行うことができ、作業性
に優れている。この蓋体は、監視側制御機器を操作する
必要がないときには、ケーシング本体に装着し、この状
態で火災を監視するようにしてもよい。
【0075】またケーシング本体および蓋体は、剛性を
有しているので、監視側制御機器を搬送するときに、ケ
ーシング本体に蓋体を装着しておくことによって、たと
えば振動によって監視側制御機器、特に操作パネルに設
けられる電子機器に他の機材などが衝突することを防ぐ
ことができ、監視側制御機器の損傷を回避することがで
きる。さらに火災を監視するときに、ケーシング本体に
蓋体を装着しておくことによって、たとえば風によって
飛ばされるごみなどの小片が、監視側制御機器に衝突す
ることを防ぐことができる。これによって監視側制御機
器の損傷を防止することができるとともに、損傷しない
までも操作パネルに設けられるスイッチが操作されるな
どして、予め設定される監視カメラの撮像方向などの監
視条件が不所望に変更されてしまうことを防ぐことがで
きる。
【0076】請求項4記載の本発明によれば、監視側制
御機器の火災判定手段によって、監視カメラによる画像
に基づいて火災の有無を判定することができるので、監
視カメラによって得られる豊富なデータに基づいて、迅
速かつ高い信頼性で火災の有無を判定することができる
とともに、監視側制御機器から操作側制御機器へは、火
災の有無を判定するための膨大なデータ量を有する画像
を通信する必要がなく、火災の有無を確認できる画像の
一部を通信すればよく、通信を必要とする情報量を少な
くすることができる。したがって通信のための機器を簡
素にすることができるとともに、通信に要する時間を短
くして、迅速に処理することができる。
【0077】請求項5記載の本発明によれば、監視側制
御機器の画像伝送手段は、監視カメラによって撮像され
た画像のうち、所定時間毎に撮像された画像の画像信号
を送信するので、監視側制御機器から操作側制御機器へ
通信する情報量を少なくすることができる。すなわち膨
大なデータを有する画像信号をいわば間引いて通信する
ので、通信するデータ量を少なくすることができる。し
たがって通信のための機器を簡素にすることができると
ともに、通信に要する時間を短くして、迅速に処理する
ことができる。
【0078】特に請求項4の構成を組み合わせることに
よって、監視カメラによって得られる豊富なデータに基
づいて、高い信頼性で火災の有無を判定することがで
き、その判定結果および判定材料となる監視カメラによ
る画像の一部を、操作側制御手段に送信して、操作側制
御機器に関連して待期している監視者に、高い信頼性を
有し、かつ現場の状況把握が容易なデータを送信するこ
とができるうえ、しかも通信するデータ量を少なくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の火災監視装置の概略的
構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す火災監視装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図3】監視カメラ1の設置状態を示す側面図である。
【図4】図3の上側から見た監視カメラ1が収容される
ケーシング4の平面図である。
【図5】図3の右側から見た監視カメラ1が収容される
ケーシング4の正面図である。
【図6】監視側制御機器2を示す斜視図である。
【図7】監視側制御機器2が収容されるケーシング5を
示す斜視図である。
【図8】操作パネル36のケーシング本体30への取付
構造を示す断面図である。
【図9】操作パネル36の設けられるスイッチ37Aを
示す断面図である。
【図10】操作側制御機器3を示す斜視図である。
【図11】操作側制御機器3が収容されるケーシング6
を示す斜視図である。
【図12】火災判定の手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 監視カメラ 2 監視側制御機器 3 操作側制御機器 4〜6 ケーシング 20 画像送信制御手段 21,43 表示手段 22 画像処理手段 23 カメラ制御手段 24,41 システム制御手段 24a 火災判定部 25 旋回制御手段 26,46 送受信手段 30,50 ケーシング本体 31,51 開口部 32,52 蓋体 42 画像受信制御手段 44 システム操作手段 45 パラメータ設定手段
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、(a)耐候性を有するケーシング4に収納され、所
定地域を撮像する監視カメラ1と、(b)耐候性を有
し、監視カメラ1を支持する三脚8と、(c)耐候性を
有し、三脚8に取外し可能に固定される基部12、およ
び基部12に対して角変位可能であり、監視カメラ1の
ケーシング4が取外し可能に固定される取付部14を有
する旋回台9と、(d)耐候性を有するケーシング5に
収納され、監視カメラ1に関連して設置される監視側制
御機器2と、(e)耐候性を有するケーシング6に収納
され、監視側制御機器2と通信可能に設置される操作側
制御機器3とを含み、(f)監視側制御機器2は、少な
くとも(f1)操作側制御機器3との間で信号を無線で
送受信する監視側送受信手段26と、(f2)監視カメ
ラ1によって撮像された画像およびこの画像に基づいて
得られる画像のうち、視側制御機器2から操作側制御機
器3に送信する画像の画像信号を監視側送受信手段26
に与える画像送信制御手段20と、(f3)監視カメラ
1による画像を表示する監視側表示手段21と、(f
4)監視カメラ1に、撮像条件を指示する信号を与える
カメラ制御手段23と、(f5)旋回台9に、基部12
に対する角変位位置を指示する信号を与える旋回制御手
段25と、(g)耐候性ケーシング5は、少なくとも
(g1)把持手段33およびキャスタ34を有する剛性
のケーシング本体30と、(g2)ケーシング本体30
の開口部31に水密に設けられる監視側制御機器2の操
作パネル36と、(g3)ケーシング本体30に係止手
段35によって着脱可能に装着され、ケーシング本体3
0の開口部31を水密に塞ぐ剛性の蓋体32とを有し、
(g4)画像送信制御手段20、監視側表示手段21、
カメラ制御手段22および旋回制御手段25は、操作パ
ネル36によって水密に塞がれるケーシング本体30内
に収納され、監視側送受信手段26は、防水性を有し、
操作パネル36に装着され、(h)操作側制御手段3
は、少なくとも(h1)監視側制御機器2との間で信号
を無線で送受信する操作側送受信手段46と、(h2)
監視側制御機器2から送信される画像信号に基づく画像
を表示する操作側表示手段43と、(h3)監視側送受
信手段26から送信され、操作側送受信手段46によっ
て受信される画像信号を操作側表示手段43に与える画
像受信制御手段42と、(i)耐候性ケーシング6は、
(i1)把持手段53を有する剛性のケーシング本体5
0と、(i2)ケーシング本体50の開口部51に水密
に設けられる操作側制御機器3の操作パネル56と、
(i3)ケーシング本体50に係止手段55によって着
脱可能に装着され、ケーシング本体50の開口部51を
水密に塞ぐ剛性の蓋体52とを有し、(i4)操作側表
示手段43および画像受信制御手段42は、操作パネル
56によって水密に塞がれるケーシング本体50内に収
納され、操作側送受信手段46は、防水性を有し、操作
パネル56に装着され、(j)移動して運用できること
を特徴とする火災監視設備である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】本発明に従えば、所定地域を撮像する監視
カメラ1は、耐候性を有するケーシング4に収納され、
三脚8に取外し可能に固定される旋回台9に、ケーシン
グ4が取外し可能に固定される。また三脚8および旋回
台9は、耐候性を有している。さらに監視側制御機器2
および操作側制御機器3は、耐候性を有するケーシング
5,6にそれぞれ収納されている。本発明において、耐
候性とは、雨水が掛かったり、または風によって巻き上
げられる砂ぼこりなどの塵埃が舞う場所など、天候の影
響を受ける場所に設置しても、ケーシング内に収容され
る機器が雨水または塵埃の影響を受けるなど、天候によ
る影響を受けないようにすることができる性質をいう。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】監視側制御機器2は、少なくとも監視側送
受信手段26と、画像送信制御手段20と、監視側表示
手段21と、カメラ制御手段23と、旋回制御手段25
とを有しており、カメラ制御手段23によって監視カメ
ラ1を制御し、かつ旋回制御手段25によって旋回台9
を制御して、監視カメラ1によって所定地域を撮像し、
監視カメラ1によって得られる画像および設備の制御状
態を監視側表示手段21に表示するとともに、監視カメ
ラ1によって撮像された画像およびこの画像に基づいて
得られる画像と設備の制御状態を監視側制御機器3に送
信することができる。また操作側制御機器3は、少なく
とも操作側受信手段46と、操作側表示手段43と、画
像受信制御手段42とを有しており、監視側制御機器2
から画像信号を受信して、この画像信号が表す画像を監
視側表示手段43に表示することができる。このような
火災監視設備を用いることによって、監視カメラ1を三
脚8および旋回台9とともに、さらに監視側制御機器2
および操作側制御機器3を移動設置して、火災を監視す
ることができる。このように移動設定するにあたって監
視カメラ1、三脚8、旋回台9、監視側制御機器2およ
び操作側制御機器3は、屋外などの天候に左右されて、
雨水が掛かったり、または砂ぼこりなどの塵埃が舞うよ
うな場所に設置しても、当初の機能を保持した状態で動
作することができ、設置場所の選択における自由度が高
くなる。したがって火災監視設備の監視カメラ1および
監視側制御機器2は、設置場所の自由度が高くなるの
で、状況に応じて監視が必要とされる地域をできるだけ
監視しやすい場所に設置することができ、さらに状況の
変化に対応して、他の地域を監視しやすい場所に移動し
て設置することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】このように監視カメラ1および監視側制御
機器2は、容易に設置場所を移動して設置することがで
き、たとえば不審火が多発する地域を重点的に監視する
ことができるなど、火災の監視効率を向上することがで
きる。また警察が放火犯の検挙に利用することもでき
る。さらに設置場所の自由度が高くなることによって高
層建物などによる死角が少なくなる設置場所が屋外など
であっても容易に設置することができ、これによっても
監視効率を向上することができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】さらに加えて、監視カメラ1および監視側
制御機器2だけでなく、操作側制御機器3をも耐候性の
ケーシング6に収納され、操作側制御機器3の設置場所
の選択の自由度が高くなる。これに伴ってこの操作側制
御機器3と通信する監視側制御機器2、および監視側制
御機器2が関連して設けられる監視カメラ1の設置場所
の選択の自由度をもさらに、つまり火災監視設備全体の
設置場所の自由度を高くすることができる。さらに監視
カメラ1と、三脚8と、旋回台9とは、相互に取外して
容易に搬送することができる。また監視側制御機器2が
収納されるケーシング5には、把持手段33およびキャ
スタ34が設けられ、監視側制御機器2は、このケーシ
ング5毎容易に搬送することができる。さらに操作側制
御機器3が収納されるケーシング6には、把持手段53
が設けられ、操作側制御機器3は、このケーシング6毎
容易に搬送することができる。このように監視カメラ1
と、上記各手段を備える監視側制御機器2と、上記各手
段を備える操作側制御機器3とを、火災の監視が必要な
場所に容易に搬送して設置し、その場所での火災監視を
行うことができる。特に監視側制御機器2および操作側
制御機器3は、各ケーシング5,6に収納したまま設置
して用いることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また監視側制御機器2および操作側制御機
器3は、相互に無線通信によって信号を送受信するの
で、たとえば異なる建物の屋上にそれぞれ設置するな
ど、設置場所の選択の自由度をさらに向上することがで
きる。また通信用のケーブルなどを、監視側制御機器2
および操作側制御機器3間わたって配設する作業が不要
となり、設備全体の設置作業が簡素化され、容易にな
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また監視側制御機器2および操作側制御機
器3は、耐水性の各送受信手段26,46を除いてケー
シング本体30,50に収容され、このケーシング本体
30,50には、開口部31,51を水密に塞ぐ蓋体3
2,52を装着することができる。またこのように蓋体
32,52によって塞ぐことができるケーシング本体3
0,50の開口部31,51には、各操作パネル36,
56が水密に設けられる。本発明において、操作パネル
が開口部に水密に設けられるとは、操作パネルによっ
て、水が開口部を介してケーシング本体内に侵入しない
ように塞ぐとともに、操作パネルに設けられるスイッチ
などの電子部品が防滴性を有した状態で設けられること
をいう。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】これによってケーシング本体30,50か
ら蓋体32,52を取外した状態であっても、たとえば
雨水などがケーシング本体30,50内に侵入すること
を防ぐことができ、したがってたとえば降雨時において
も、蓋体32,52を取外して監視側制御機器2および
操作側制御機器3を操作するなどの監視作業を行うこと
ができ、作業性に優れている。さらにケーシング本体3
0,50に蓋体32,52を装着することによって、水
のケーシング本体30,50内への侵入をさらに確実に
防ぐことができ、信頼性が高くなる。この蓋体32,5
2は、監視側制御機器2および操作側制御機器3を操作
する必要がないときには、ケーシング本体30,50に
装着し、この状態で火災を監視するようにしてもよい。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】またケーシング本体30,50および蓋体
32,52は、剛性を有しているので、監視側制御機器
2および操作側制御機器3を搬送するときに、ケーシン
グ本体30,50に蓋体32,52を装着しておくこと
によって、たとえば振動によって監視側制御機器2およ
び操作側制御機器3、特に操作パネル36,56に設け
られる電子機器に他の機材などが衝突することを防ぐこ
とができ、損傷を回避することができる。さらに火災を
監視するときに、ケーシング本体30,50に蓋体3
2,52を装着しておくことによって、たとえば風によ
って飛ばされるごみなどの小片が、監視側制御機器2お
よび操作側制御機器3に衝突することを防ぐことができ
る。これによって損傷を防止することができるととも
に、損傷しないまでも操作パネル36,56に設けられ
るスイッチが操作されるなどして、予め設定される監視
カメラ1の撮像方向などの監視条件が不所望に変更され
てしまうことを防ぐことができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明の構成において、監視側制御機器2は、監視カメラ
1からの画像信号を、所定の熱源が一律な背景上に表示
される画像を表す信号に変換する画像処理手段22と、
画像処理手段22から与えられる変換後の画像信号に基
づいて火災の有無を判定する火災判定部24aを有し、
判定結果を監視側表示手段23に与えるとともに、火災
が発生していると判定されたとき、警報を発し、操作側
制御機器3に警報を発する指示および判定結果を送信す
る指示を、監視側送受信手段26に与える監視側システ
ム制御手段24とを備え、画像処理手段22および監視
側システム制御手段24は、操作パネル36によって水
密に塞がれるケーシング本体30内に収納されることを
特徴とする。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明に従えば、監視側制御機器2の火災
判定部24aによって、監視カメラ1による画像に基づ
いて火災の有無を判定することができるので、監視カメ
ラ1によって得られる豊富なデータに基づいて、迅速か
つ高い信頼性で火災の有無を判定することができるとと
もに、監視側制御機器2から操作側制御機器3へは、火
災の有無を判定するための膨大なデータ量を有する画像
を通信する必要がなく、火災の有無を表す情報と状況が
確認できる画像の一部を通信すればよく、通信を必要と
する情報量を少なくすることができる。したがって通信
のための各送受信手段26,46機器を簡素でかつ小形
にすることができるとともに、通信に要する時間を短く
して、迅速に処理することができる。また火災が発生し
ていると判定されたときに、監視側制御機器2および操
作側制御機器3で、警報を発することができ、いわゆる
自動モードで運転し、監視者に発生していることを知ら
せることができる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】請求項3記載の本発明は、請求項1または
2記載の発明の構成において、監視側制御機器2の画像
送信制御手段20は、所定時間毎に撮像された画像を表
す画像信号を操作側制御機器3に送信する指示をするこ
とを特徴とする。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】本発明に従えば、監視カメラ1によって撮
像された画像のうち、所定時間毎に撮像された画像の画
像信号を送信するので、監視側制御機器2から操作側制
御機器3へ通信する情報量を少なくすることができる。
すなわち膨大なデータを有する画像信号をいわば間引い
て通信するので、通信するデータ量を少なくすることが
できる。したがって通信のための各送受信手段26,4
6を簡素で小形にすることができるとともに、通信に要
する時間を短くして、迅速に処理することができる。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】特に請求項2の構成を組み合わせることに
よって、監視カメラによって得られる豊富なデータに基
づいて、高い信頼性で火災の有無を判定することがで
き、その判定結果および判定材料となる監視カメラ1に
よる画像の一部を、操作側制御手段3に送信して、操作
側制御機器に関連して待期している監視者に、高い信頼
性を有し、かつ現場の状況把握が容易なデータを送信す
ることができるうえ、しかも通信するデータ量を少なく
することができる。請求項4記載の本発明は、請求項1
〜3のいずれかに記載の発明の構成において、旋回制御
手段25は、監視カメラ1によって複数の撮像方向を周
期的に撮像することができるように、旋回台9の取付部
14を角変位させることを特徴とする。本発明に従え
ば、監視カメラ1は、複数の撮像方向を周期的に撮像す
るように、旋回台9によって角変位される。これによっ
て火災監視設備が小形の搬送可能な構成であっても、一
方向だけでなく、複数方向を撮像することができ、広い
範囲にわたって撮像し、監視することができる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、所定地
域を撮像する監視カメラ1は、耐候性を有するケーシン
グ4に収納され、三脚8に取外し可能に固定される旋回
台9に、ケーシング4が取外し可能に固定される。また
三脚8および旋回台9は、耐候性を有している。さらに
監視側制御機器2および操作側制御機器3は、耐候性を
有するケーシング5,6にそれぞれ収納されている。本
発明において、耐候性とは、雨水が掛かったり、または
風によって巻き上げられる砂ぼこりなどの塵埃が舞う場
所など、天候の影響を受ける場所に設置しても、ケーシ
ング内に収容される機器が雨水または塵埃の影響を受け
るなど、天候による影響を受けないようにすることがで
きる性質をいう。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正内容】
【0069】監視側制御機器2は、少なくとも監視側送
受信手段26と、画像送信制御手段20と、監視側表示
手段21と、カメラ制御手段23と、旋回制御手段25
とを有しており、カメラ制御手段23によって監視カメ
ラ1を制御し、かつ旋回制御手段25によって旋回台9
を制御して、監視カメラ1によって所定地域を撮像し、
監視カメラ1によって得られる画像および設備の制御状
態を監視側表示手段21に表示するとともに、監視カメ
ラ1によって撮像された画像およびこの画像に基づいて
得られる画像と設備の制御状態を監視側制御機器3に送
信することができる。また操作側制御機器3は、少なく
とも操作側受信手段46と、操作側表示手段43と、画
像受信制御手段42とを有しており、監視側制御機器2
から画像信号を受信して、この画像信号が表す画像を監
視側表示手段43に表示することができる。このような
火災監視設備を用いることによって、監視カメラ1を三
脚8および旋回台9とともに、さらに監視側制御機器2
および操作側制御機器3を移動設置して、火災を監視す
ることができる。このように移動設定するにあたって監
視カメラ1、三脚8、旋回台9、監視側制御機器2およ
び操作側制御機器3は、屋外などの天候に左右されて、
雨水が掛かったり、または砂ぼこりなどの塵埃が舞うよ
うな場所に設置しても、当初の機能を保持した状態で動
作することができ、設置場所の選択における自由度が高
くなる。したがって火災監視設備の監視カメラ1および
監視側制御機器2は、設置場所の自由度が高くなるの
で、状況に応じて監視が必要とされる地域をできるだけ
監視しやすい場所に設置することができ、さらに状況の
変化に対応して、他の地域を監視しやすい場所に移動し
て設置することができる。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】このように監視カメラおよび監視側制御機
器は、容易に設置場所を移動して設置することができ、
たとえば不審火が多発する地域を重点的に監視すること
ができるなど、火災の監視効率を向上するとともに犯人
検挙に貢献することができる。また設置場所の自由度が
高くなることによって高層建物などによる死角が少なく
なる設置場所が屋外などであっても容易に設置すること
ができ、これによっても監視効率を向上することができ
る。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】さらに加えて、監視カメラ1および監視側
制御機器2だけでなく、操作側制御機器3をも耐候性の
ケーシング6に収納され、操作側制御機器3の設置場所
の選択の自由度が高くなる。これに伴ってこの操作側制
御機器3と通信する監視側制御機器2、および監視側制
御機器2が関連して設けられる監視カメラ1の設置場所
の選択の自由度をもさらに、つまり火災監視設備全体の
設置場所の自由度を高くすることができる。さらに監視
カメラ1と、三脚8と、旋回台9とは、相互に取外して
容易に搬送することができる。また監視側制御機器2が
収納されるケーシング5には、把持手段33およびキャ
スタ34が設けられ、監視側制御機器2は、このケーシ
ング5毎容易に搬送することができる。さらに操作側制
御機器3が収納されるケーシング6には、把持手段53
が設けられ、操作側制御機器3は、このケーシング6毎
容易に搬送することができる。このように監視カメラ1
と、上記各手段を備える監視側制御機器2と、上記各手
段を備える操作側制御機器3とを、火災の監視が必要な
場所に容易に搬送して設置し、その場所での火災監視を
行うことができる。特に監視側制御機器2および操作側
制御機器3は、各ケーシング5,6に収納したまま設置
して用いることができる。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】また監視側制御機器2および操作側制御機
器3は、相互に無線通信によって信号を送受信するの
で、たとえば異なる建物の屋上にそれぞれ設置するな
ど、設置場所の選択の自由度をさらに向上することがで
きる。また通信用のケーブルなどを、監視側制御機器2
および操作側制御機器3間わたって配設する作業が不要
となり、設備全体の設置作業が簡素化され、容易にな
る。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】また監視側制御機器2および操作側制御機
器3は、耐水性の各送受信手段26,46を除いてケー
シング本体30,50に収容され、このケーシング本体
30,50には、開口部31,51を水密に塞ぐ蓋体3
2,52を装着することができる。またこのように蓋体
32,52によって塞ぐことができるケーシング本体3
0,50の開口部31,51には、各操作パネル36,
56が水密に設けられる。本発明において、操作パネル
が開口部に水密に設けられるとは、操作パネルによっ
て、水が開口部を介してケーシング本体内に侵入しない
ように塞ぐとともに、操作パネルに設けられるスイッチ
などの電子部品が防滴性を有した状態で設けられること
をいう。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】これによってケーシング本体30,50か
ら蓋体32,52を取外した状態であっても、たとえば
雨水などがケーシング本体30,50内に侵入すること
を防ぐことができ、したがってたとえば降雨時において
も、蓋体32,52を取外して監視側制御機器2および
操作側制御機器3を操作するなどの監視作業を行うこと
ができ、作業性に優れている。さらにケーシング本体3
0,50に蓋体32,52を装着することによって、水
のケーシング本体30,50内への侵入をさらに確実に
防ぐことができ、信頼性が高くなる。この蓋体32,5
2は、監視側制御機器2および操作側制御機器3を操作
する必要がないときには、ケーシング本体30,50に
装着し、この状態で火災を監視するようにしてもよい。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】またケーシング本体30,50および蓋体
32,52は、剛性を有しているので、監視側制御機器
2および操作側制御機器3を搬送するときに、ケーシン
グ本体30,50に蓋体32,52を装着しておくこと
によって、たとえば振動によって監視側制御機器2およ
び操作側制御機器3、特に操作パネル36,56に設け
られる電子機器に他の機材などが衝突することを防ぐこ
とができ、損傷を回避することができる。さらに火災を
監視するときに、ケーシング本体30,50に蓋体3
2,52を装着しておくことによって、たとえば風によ
って飛ばされるごみなどの小片が、監視側制御機器2お
よび操作側制御機器3に衝突することを防ぐことができ
る。これによって損傷を防止することができるととも
に、損傷しないまでも操作パネル36,56に設けられ
るスイッチが操作されるなどして、予め設定される監視
カメラ1の撮像方向などの監視条件が不所望に変更され
てしまうことを防ぐことができる。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0076
【補正方法】変更
【補正内容】
【0076】請求項2記載の本発明によれば、監視側制
御機器2の火災判定部24aによって、監視カメラ1に
よる画像に基づいて火災の有無を判定することができる
ので、監視カメラ1によって得られる豊富なデータに基
づいて、迅速かつ高い信頼性で火災の有無を判定するこ
とができるとともに、監視側制御機器2から操作側制御
機器3へは、火災の有無を判定するための膨大なデータ
量を有する画像を通信する必要がなく、火災の有無を表
す情報と状況が確認できる画像の一部を通信すればよ
く、通信を必要とする情報量を少なくすることができ
る。したがって通信のための各送受信手段26,46機
器を簡素でかつ小形にすることができるとともに、通信
に要する時間を短くして、迅速に処理することができ
る。また火災が発生していると判定されたときに、監視
側制御機器2および操作側制御機器3で、警報を発する
ことができ、いわゆる自動モードで運転し、監視者に発
生していることを知らせることができる。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0077
【補正方法】変更
【補正内容】
【0077】請求項3記載の本発明によれば、監視カメ
ラ1によって撮像された画像のうち、所定時間毎に撮像
された画像の画像信号を送信するので、監視側制御機器
2から操作側制御機器3へ通信する情報量を少なくする
ことができる。すなわち膨大なデータを有する画像信号
をいわば間引いて通信するので、通信するデータ量を少
なくすることができる。したがって通信のための各送受
信手段26,46を簡素で小形にすることができるとと
もに、通信に要する時間を短くして、迅速に処理するこ
とができる。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0078
【補正方法】変更
【補正内容】
【0078】特に請求項2の構成を組み合わせることに
よって、監視カメラによって得られる豊富なデータに基
づいて、高い信頼性で火災の有無を判定することがで
き、その判定結果および判定材料となる監視カメラ1に
よる画像の一部を、操作側制御手段3に送信して、操作
側制御機器に関連して待期している監視者に、高い信頼
性を有し、かつ現場の状況把握が容易なデータを送信す
ることができるうえ、しかも通信するデータ量を少なく
することができる。請求項4記載の本発明によれば、監
視カメラ1は、複数の撮像方向を周期的に撮像するよう
に、旋回台9によって角変位される。これによって火災
監視設備が小形の搬送可能な構成であっても、一方向だ
けでなく、複数方向を撮像することができ、広い範囲に
わたって撮像し、監視することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮内 広次 兵庫県神戸市西区櫨谷町松本234番地 川 崎重工業株式会社西神戸工場内 (72)発明者 森 哲也 兵庫県神戸市西区櫨谷町松本234番地 川 崎重工業株式会社西神戸工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定地域を撮像する監視カメラと、監視
    カメラに関連して設置され、監視関連情報を処理する監
    視側制御機器と、監視側制御機器と通信して監視関連情
    報を処理する操作側制御機器とを含む火災監視設備にお
    いて、 監視カメラ、監視側制御機器および操作側制御機器のう
    ち、少なくとも監視カメラおよび監視側制御機器は、耐
    候性を有するケーシング内にそれぞれ収容され、移動し
    て運用できることを特徴とする火災監視設備。
  2. 【請求項2】 監視側制御機器および操作側制御機器
    は、相互に無線通信によって監視関連情報を送受信する
    ことを特徴とする請求項1記載の火災監視設備。
  3. 【請求項3】 監視側制御機器が収容されるケーシング
    は、 監視側制御機器が収容される剛性を有する箱状のケーシ
    ング本体と、 ケーシング本体の開口部に着脱自在に設けられ、この開
    口部に装着された状態でその開口部を水密に塞ぐ剛性を
    有する蓋体とを有し、 ケーシング本体の開口部には、監視側制御機器の操作パ
    ネルがケーシング本体の開口部から外側に向けて水密に
    設けられることを特徴とする請求項1または2記載の火
    災監視設備。
  4. 【請求項4】 監視側制御機器は、監視カメラによって
    撮像された画像に基づいて、監視カメラによって撮像さ
    れた地域の火災の有無を判定する火災判定手段を有する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の火災
    監視設備。
  5. 【請求項5】 監視側制御機器は、監視カメラによって
    撮像された画像を表す画像信号を操作側制御機器に伝送
    する画像伝送手段を有し、この画像伝送手段は、所定時
    間毎に撮像された画像を表す画像信号を伝送することを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載に火災監視設
    備。
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