JPH11261557A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
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- JPH11261557A JPH11261557A JP5820298A JP5820298A JPH11261557A JP H11261557 A JPH11261557 A JP H11261557A JP 5820298 A JP5820298 A JP 5820298A JP 5820298 A JP5820298 A JP 5820298A JP H11261557 A JPH11261557 A JP H11261557A
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- station
- network
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線マスタ局と複数の無線スレーブ局との通
信を、伝送効率に優れ、しかも、信頼性高いものにす
る。 【解決手段】 無線マスタ局Mのネットワーク内の無線
中継局S1が、無線マスタ局Mから無線スレーブ局S
3、S4、S5に対するリフレッシュデータを受信し
て、これらのリフレッシュデータを用いて、自局のネッ
トワーク内の無線スレーブ局S3、S4、S5に対して
代理リフレッシュを行う。この間、無線マスタ局Mのネ
ットワーク内の他の無線スレーブ局S2、S6、S7、
S8に対してサイクリックにリフレッシュを続行する。
信を、伝送効率に優れ、しかも、信頼性高いものにす
る。 【解決手段】 無線マスタ局Mのネットワーク内の無線
中継局S1が、無線マスタ局Mから無線スレーブ局S
3、S4、S5に対するリフレッシュデータを受信し
て、これらのリフレッシュデータを用いて、自局のネッ
トワーク内の無線スレーブ局S3、S4、S5に対して
代理リフレッシュを行う。この間、無線マスタ局Mのネ
ットワーク内の他の無線スレーブ局S2、S6、S7、
S8に対してサイクリックにリフレッシュを続行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線マスタ局が
複数の無線スレーブ局に対してサイクリックに無線通信
を行う無線通信装置に関し、特に、信頼性の高い通信を
高速で行う無線通信装置に関する。
複数の無線スレーブ局に対してサイクリックに無線通信
を行う無線通信装置に関し、特に、信頼性の高い通信を
高速で行う無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、製造現場においては、情報化へ
の要求に伴い、プログラマブルコントローラ、CNC、
ロボットコントローラ等のネットワーク化が進んでい
る。このようなFA用ネットワークは、生産効率向上の
ための高速化、性能向上の要求とともに、より高いデー
タ伝送信頼性が要求されることになる。
の要求に伴い、プログラマブルコントローラ、CNC、
ロボットコントローラ等のネットワーク化が進んでい
る。このようなFA用ネットワークは、生産効率向上の
ための高速化、性能向上の要求とともに、より高いデー
タ伝送信頼性が要求されることになる。
【0003】ところで、有線通信の場合は、製造現場の
ラインの増設や変更、レイアウト変更等に対しては、通
信ケーブルを設置しなおし、移動する作業者や移動体と
のデータ伝送等に対しては、通信ケーブルを接続しなお
したりする必要があり、急速な技術進歩や製品の多様化
によって、これらの増設や変更が頻繁に行なわれ、ま
た、移動する作業者や移動体とのデータ伝送が多用され
ることから、そのためのコスト、手間が無視できないも
のになっている。それ故、レイアウト変更等の場合や作
業中移動する移動通信局に対して、容易に、かつ、より
ローコストで対応することのできる無線通信が注目さ
れ、このような分野にも無線通信の導入、普及が望まれ
るようになってきている。
ラインの増設や変更、レイアウト変更等に対しては、通
信ケーブルを設置しなおし、移動する作業者や移動体と
のデータ伝送等に対しては、通信ケーブルを接続しなお
したりする必要があり、急速な技術進歩や製品の多様化
によって、これらの増設や変更が頻繁に行なわれ、ま
た、移動する作業者や移動体とのデータ伝送が多用され
ることから、そのためのコスト、手間が無視できないも
のになっている。それ故、レイアウト変更等の場合や作
業中移動する移動通信局に対して、容易に、かつ、より
ローコストで対応することのできる無線通信が注目さ
れ、このような分野にも無線通信の導入、普及が望まれ
るようになってきている。
【0004】しかし、電波によるパケット無線通信にお
いては、有線通信に比べて通信環境が格段に悪く、ノイ
ズの混入、電波の反射等によるフェージング、障害物の
通過による電波の遮断、電波強度の低下等により、その
データにエラーが発生したり、通信路途中でパケットが
消滅したりして、通信エラーとなることが、日常的に発
生する。
いては、有線通信に比べて通信環境が格段に悪く、ノイ
ズの混入、電波の反射等によるフェージング、障害物の
通過による電波の遮断、電波強度の低下等により、その
データにエラーが発生したり、通信路途中でパケットが
消滅したりして、通信エラーとなることが、日常的に発
生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、無線通信にお
いては、一般に、無線受信局から無線送信局へ、受信通
知を送り返し、この受信通知が所定時間内に無線送信局
に到達しなかったり、到達した受信通知がエラー受信の
通知である場合は、直ちに通信エラーとなったパケット
を再送する、いわゆる、ARQ(Auto Repeat reQuest)
方式により、ノイズの混入等による電波強度の高速な変
化に起因する通信エラーの回復を図り、無線通信の信頼
性を維持している。そのため、無線通信においては、デ
ータ送信とその受信通知との往復のデータ伝送時間を必
要とし、伝送効率が低下してしまう。
いては、一般に、無線受信局から無線送信局へ、受信通
知を送り返し、この受信通知が所定時間内に無線送信局
に到達しなかったり、到達した受信通知がエラー受信の
通知である場合は、直ちに通信エラーとなったパケット
を再送する、いわゆる、ARQ(Auto Repeat reQuest)
方式により、ノイズの混入等による電波強度の高速な変
化に起因する通信エラーの回復を図り、無線通信の信頼
性を維持している。そのため、無線通信においては、デ
ータ送信とその受信通知との往復のデータ伝送時間を必
要とし、伝送効率が低下してしまう。
【0006】特に、図7に示すような、無線中継を行う
無線通信装置の場合には、データ伝送時間が更に大きく
なり、伝送効率の低下が著しくなる。図7においては、
無線マスタ局Mと複数の無線スレーブ局S1、S2、S
3、S4、S5との間でリフレッシュデータをサイクリ
ックに送受信する。そして、無線スレーブ局S1および
S2は、無線マスタ局Mを中核とした第1のネットワー
クch1に属し、無線スレーブ局S3、S4およびS5
は、無線中継局の機能を備えたスレーブ局S1を中核と
した第2のネットワークch2に属していて、無線マス
タ局Mは、第1のネットワークch1の無線スレーブ局
S1およびS2にサイクリックに通信して直接リフレッ
シュデータを送受信するとともに、無線スレーブ局S1
には、同時に、無線スレーブ局S3、S4およびS5に
対するリフレッシュデータを送信して、これを受信する
無線スレーブ局(無線中継局)S1が、これらのリフレ
ッシュデータをそれぞれの無線スレーブ局S3、S4お
よびS5にサイクリックに通信してリフレッシュデータ
を送受信する。
無線通信装置の場合には、データ伝送時間が更に大きく
なり、伝送効率の低下が著しくなる。図7においては、
無線マスタ局Mと複数の無線スレーブ局S1、S2、S
3、S4、S5との間でリフレッシュデータをサイクリ
ックに送受信する。そして、無線スレーブ局S1および
S2は、無線マスタ局Mを中核とした第1のネットワー
クch1に属し、無線スレーブ局S3、S4およびS5
は、無線中継局の機能を備えたスレーブ局S1を中核と
した第2のネットワークch2に属していて、無線マス
タ局Mは、第1のネットワークch1の無線スレーブ局
S1およびS2にサイクリックに通信して直接リフレッ
シュデータを送受信するとともに、無線スレーブ局S1
には、同時に、無線スレーブ局S3、S4およびS5に
対するリフレッシュデータを送信して、これを受信する
無線スレーブ局(無線中継局)S1が、これらのリフレ
ッシュデータをそれぞれの無線スレーブ局S3、S4お
よびS5にサイクリックに通信してリフレッシュデータ
を送受信する。
【0007】図8は、この従来の手順による無線マスタ
局Mと無線スレーブ局S3との間の無線中継のタイムチ
ャートを示す。図8において、先ず、無線マスタ局M
は、無線スレーブ局S3向けのリフレッシュデータ(コ
マンド)を生成し(t1)、無線中継局S1に送信する
(t2)。無線中継局S1ではこのリフレッシュデータ
の中継処理をして(t3)、無線スレーブ局S3に送信
する(t2)。無線スレーブ局S3ではこれをコマンド
処理して(t4)、受信通知(レスポンス)を無線中継
局S1に送信する(t2)。無線中継局S1ではこのレ
スポンスの中継処理をして(t3)、無線マスタ局Mに
送信する(t2)。従って、この間の通信所要時間は、
t1+t2×4+t3×2+t4となり、無線スレーブ
局S3に対する通信時間だけでも、通常、数十mse
c.必要になり、通信システム全体では、データ伝送効
率が低下するのである。
局Mと無線スレーブ局S3との間の無線中継のタイムチ
ャートを示す。図8において、先ず、無線マスタ局M
は、無線スレーブ局S3向けのリフレッシュデータ(コ
マンド)を生成し(t1)、無線中継局S1に送信する
(t2)。無線中継局S1ではこのリフレッシュデータ
の中継処理をして(t3)、無線スレーブ局S3に送信
する(t2)。無線スレーブ局S3ではこれをコマンド
処理して(t4)、受信通知(レスポンス)を無線中継
局S1に送信する(t2)。無線中継局S1ではこのレ
スポンスの中継処理をして(t3)、無線マスタ局Mに
送信する(t2)。従って、この間の通信所要時間は、
t1+t2×4+t3×2+t4となり、無線スレーブ
局S3に対する通信時間だけでも、通常、数十mse
c.必要になり、通信システム全体では、データ伝送効
率が低下するのである。
【0008】この発明は、上述の課題を解決し、ARQ
方式を採用した信頼性高い無線通信を、伝送効率よく行
うことのできる無線通信装置を提供するものである。
方式を採用した信頼性高い無線通信を、伝送効率よく行
うことのできる無線通信装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、無線マスタ局と複数の無線ス
レーブ局との間でリフレッシュデータをサイクリックに
送受信する無線通信装置において、無線マスタ局を中核
とし、無線中継局を含む第1の無線スレーブ局群が属す
る第1のネットワークと、上記無線中継局を中核とし、
第2の無線スレーブ局群が属する第2のネットワークと
を具備し、上記無線中継局が、無線マスタ局から第2の
無線スレーブ局群に属する無線スレーブ局に対するリフ
レッシュデータを受信して、上記リフレッシュデータを
用いて、第2の無線スレーブ局群に属する無線スレーブ
局に対してサイクリックに代理リフレッシュを行うこと
を特徴とする。
めに、請求項1の発明は、無線マスタ局と複数の無線ス
レーブ局との間でリフレッシュデータをサイクリックに
送受信する無線通信装置において、無線マスタ局を中核
とし、無線中継局を含む第1の無線スレーブ局群が属す
る第1のネットワークと、上記無線中継局を中核とし、
第2の無線スレーブ局群が属する第2のネットワークと
を具備し、上記無線中継局が、無線マスタ局から第2の
無線スレーブ局群に属する無線スレーブ局に対するリフ
レッシュデータを受信して、上記リフレッシュデータを
用いて、第2の無線スレーブ局群に属する無線スレーブ
局に対してサイクリックに代理リフレッシュを行うこと
を特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記第1のネットワーク内の通信に使用するチャネ
ルが、第2のネットワーク内の通信に使用するチャネル
と相違していて、無線中継局が代理リフレッシュを行う
とき、チャネルを切り換えることを特徴とする。
て、上記第1のネットワーク内の通信に使用するチャネ
ルが、第2のネットワーク内の通信に使用するチャネル
と相違していて、無線中継局が代理リフレッシュを行う
とき、チャネルを切り換えることを特徴とする。
【0011】なお、チャネルとは、無線通信に使用する
周波数、スペクトラム拡散方式、あるいは、データの変
調方式等の使用枠を意味し、他のネットワークとの混信
を防ぐためために割り当てるものである。
周波数、スペクトラム拡散方式、あるいは、データの変
調方式等の使用枠を意味し、他のネットワークとの混信
を防ぐためために割り当てるものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記第1のネットワーク内の通信に使用するチャネ
ルの周波数が、第2のネットワーク内の通信に使用する
チャネルの周波数と相違していることを特徴とする。
て、上記第1のネットワーク内の通信に使用するチャネ
ルの周波数が、第2のネットワーク内の通信に使用する
チャネルの周波数と相違していることを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、上記第1のネットワーク内の通信に使用するチャネ
ルの拡散符号・ホッピング系列が、第2のネットワーク
内の通信に使用するチャネルの拡散符号・ホッピング系
列と相違していることを特徴とする。
て、上記第1のネットワーク内の通信に使用するチャネ
ルの拡散符号・ホッピング系列が、第2のネットワーク
内の通信に使用するチャネルの拡散符号・ホッピング系
列と相違していることを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、無線マスタ局が第1のネットワーク内の第1の無線
スレーブ局群とサイクリックに送受信するとき、上記無
線中継局を他の無線スレーブ局よりも優先して通信サイ
クルの始めにポーリングすることを特徴とする。
て、無線マスタ局が第1のネットワーク内の第1の無線
スレーブ局群とサイクリックに送受信するとき、上記無
線中継局を他の無線スレーブ局よりも優先して通信サイ
クルの始めにポーリングすることを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、上記無線中継局が複数局あって、無線マスタ局の複
数の無線中継局間へのポーリング順序が、中継先の無線
スレーブ局数の多い方優先となっていることを特徴とす
る。
て、上記無線中継局が複数局あって、無線マスタ局の複
数の無線中継局間へのポーリング順序が、中継先の無線
スレーブ局数の多い方優先となっていることを特徴とす
る。
【0016】請求項7の発明は、請求項5の発明におい
て、上記無線中継局が複数局あって、上記第2のネット
ワークの少なくとも一つのネットワークの先に、1以上
のネットワークが鎖状にリンクされて、多段のネットワ
ークを構成し、上記多段のネットワークの中継局が、順
次、代理リフレッシュを行うようになっているととも
に、無線マスタ局の複数の無線中継局間へのポーリング
順序が、無線中継段数の多い方優先となっていることを
特徴とする。
て、上記無線中継局が複数局あって、上記第2のネット
ワークの少なくとも一つのネットワークの先に、1以上
のネットワークが鎖状にリンクされて、多段のネットワ
ークを構成し、上記多段のネットワークの中継局が、順
次、代理リフレッシュを行うようになっているととも
に、無線マスタ局の複数の無線中継局間へのポーリング
順序が、無線中継段数の多い方優先となっていることを
特徴とする。
【0017】請求項8の発明は、請求項1の発明におい
て、上記無線中継局が代理リフレッシュを行っている
間、無線マスタ局は通信を中断して待機することを特徴
とする。
て、上記無線中継局が代理リフレッシュを行っている
間、無線マスタ局は通信を中断して待機することを特徴
とする。
【0018】請求項9の発明は、請求項1の発明におい
て、上記無線中継局が代理リフレッシュを行うとき、管
理タイマを起動して、上記管理タイマのタイムアップ時
間内に限って代理リフレッシュを行うことを特徴とす
る。
て、上記無線中継局が代理リフレッシュを行うとき、管
理タイマを起動して、上記管理タイマのタイムアップ時
間内に限って代理リフレッシュを行うことを特徴とす
る。
【0019】請求項10の発明は、請求項1の発明にお
いて、上記無線中継局が無線スレーブ局機能を有するこ
とを特徴とする。
いて、上記無線中継局が無線スレーブ局機能を有するこ
とを特徴とする。
【0020】請求項11の発明は、請求項1の発明にお
いて、上記無線マスタ局および無線スレーブ局が製造工
場内に設置され、無線中継局のアンテナが、無線マスタ
局および無線スレーブ局を見通せる高所に設置されたこ
とを特徴とする。
いて、上記無線マスタ局および無線スレーブ局が製造工
場内に設置され、無線中継局のアンテナが、無線マスタ
局および無線スレーブ局を見通せる高所に設置されたこ
とを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、以下、
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0022】図1は、この発明の一実施の形態を示し、
プログラマブルコントローラ・システムにおける無線中
継局を含む無線通信ネットワークの概要を示す説明図で
ある。 図1において、プログラマブルコントローラの
リモートI/Oマスタ1に、リモートI/Oネットワー
ク2を介して無線マスタ局Mが接続されている。そし
て、この無線マスタ局Mを中核として、無線中継局(無
線スレーブ局)S1、S8を含む第1の無線スレーブ局
群(無線スレーブ局S1、S2、S6、S7、S8)が
属する第1のネットワークch1と、上記無線中継局S
1を中核とし、第2の無線スレーブ局群(無線スレーブ
局S3、S4、S5)が属する第2のネットワークch
2と、更に、上記無線中継局S8を中核とし、第3の無
線スレーブ局群(無線スレーブ局S9、S10)が属す
る第3のネットワークch3とが形成されている。
プログラマブルコントローラ・システムにおける無線中
継局を含む無線通信ネットワークの概要を示す説明図で
ある。 図1において、プログラマブルコントローラの
リモートI/Oマスタ1に、リモートI/Oネットワー
ク2を介して無線マスタ局Mが接続されている。そし
て、この無線マスタ局Mを中核として、無線中継局(無
線スレーブ局)S1、S8を含む第1の無線スレーブ局
群(無線スレーブ局S1、S2、S6、S7、S8)が
属する第1のネットワークch1と、上記無線中継局S
1を中核とし、第2の無線スレーブ局群(無線スレーブ
局S3、S4、S5)が属する第2のネットワークch
2と、更に、上記無線中継局S8を中核とし、第3の無
線スレーブ局群(無線スレーブ局S9、S10)が属す
る第3のネットワークch3とが形成されている。
【0023】上記無線マスタ局Mは、第1の無線スレー
ブ局群(無線スレーブ局S1、S8、S2、S6、S
7)と順次通信して、リフレッシュデータをサイクリッ
クに送受信するとともに、無線中継局を兼ねる無線中継
局S1およびS8に対しては、それぞれのネットワーク
ch2、ch3に属する無線スレーブ局S3、S4、S
5または無線スレーブ局S9、S10に対するOUTリ
フレッシュデータを通信データに含ませて送受信する。
無線中継局を兼ねる無線中継局S1およびS8は、無線
マスタ局Mから受信したこれらのOUTリフレッシュデ
ータを取り出して、これを用いて、第2または第3の無
線スレーブ局群に属する無線スレーブ局に対してサイク
リックに代理リフレッシュを行う。
ブ局群(無線スレーブ局S1、S8、S2、S6、S
7)と順次通信して、リフレッシュデータをサイクリッ
クに送受信するとともに、無線中継局を兼ねる無線中継
局S1およびS8に対しては、それぞれのネットワーク
ch2、ch3に属する無線スレーブ局S3、S4、S
5または無線スレーブ局S9、S10に対するOUTリ
フレッシュデータを通信データに含ませて送受信する。
無線中継局を兼ねる無線中継局S1およびS8は、無線
マスタ局Mから受信したこれらのOUTリフレッシュデ
ータを取り出して、これを用いて、第2または第3の無
線スレーブ局群に属する無線スレーブ局に対してサイク
リックに代理リフレッシュを行う。
【0024】無線中継局S1およびS8が、それぞれの
ネットワークch2、ch3で通信するときは、無線マ
スタ局Mのネットワークch1とは異なる周波数のチャ
ネルに切り換える。また、無線中継局S1のネットワー
クch2と、無線中継局S8のネットワークch3とで
使用する通信周波数も、互いに周波数が異ならせてあ
り、各ネットワークの無線通信が相互に混信するのを避
けている。
ネットワークch2、ch3で通信するときは、無線マ
スタ局Mのネットワークch1とは異なる周波数のチャ
ネルに切り換える。また、無線中継局S1のネットワー
クch2と、無線中継局S8のネットワークch3とで
使用する通信周波数も、互いに周波数が異ならせてあ
り、各ネットワークの無線通信が相互に混信するのを避
けている。
【0025】無線マスタ局Mが第1のネットワークch
1内の第1の無線スレーブ局群とサイクリックに送受信
するとき、本来ならば、無線スレーブ局の番号順に通信
するのであるが、無線中継局S1、S8を他の無線スレ
ーブ局よりも優先して通信サイクルの始めにポーリング
する。
1内の第1の無線スレーブ局群とサイクリックに送受信
するとき、本来ならば、無線スレーブ局の番号順に通信
するのであるが、無線中継局S1、S8を他の無線スレ
ーブ局よりも優先して通信サイクルの始めにポーリング
する。
【0026】図1におけるこの中継処理を、図2乃至図
5を参照して、より具体的に、説明する。
5を参照して、より具体的に、説明する。
【0027】図2は、通信サイクルにおける各無線通信
局間の通信のやりとり示すタイミングチャートである。
図2において、無線マスタ局Mのネットワークch1内
では、通信サイクルの始めに、無線マスタ局Mが、無線
中継局S1と通信し、次いで、もうひとつの無線中継局
S8と、その後、無線スレーブ局S2、S6、S7と順
次通信して、通信サイクルを終了する。
局間の通信のやりとり示すタイミングチャートである。
図2において、無線マスタ局Mのネットワークch1内
では、通信サイクルの始めに、無線マスタ局Mが、無線
中継局S1と通信し、次いで、もうひとつの無線中継局
S8と、その後、無線スレーブ局S2、S6、S7と順
次通信して、通信サイクルを終了する。
【0028】無線マスタ局Mは、無線中継局S1に対し
ては、無線スレーブ局としての無線中継局S1に対する
コマンドと、無線中継局S1のネットワークch2内の
無線スレーブ局S3、S4、S5に対するコマンドをま
とめてコマンド<1>としたパケットを生成し、これを
無線中継局S1へ送信する。無線中継局S1は、このコ
マンド<1>を受けて、図3に示した通信処理を行う。
先ず、図3のステップ301で、無線マスタ局Mとの間
で、図2のネットワークch1(コマンド<1>とレス
ポンス<1>)のように、リフレッシュ処理を行い、こ
の通信が成功すれば、次に、ステップ302で、ネット
ワークch2内の無線スレーブ局S3、S4、S5に対
して、図2のネットワークch2のように、代理リフレ
ッシュ処理を行う。
ては、無線スレーブ局としての無線中継局S1に対する
コマンドと、無線中継局S1のネットワークch2内の
無線スレーブ局S3、S4、S5に対するコマンドをま
とめてコマンド<1>としたパケットを生成し、これを
無線中継局S1へ送信する。無線中継局S1は、このコ
マンド<1>を受けて、図3に示した通信処理を行う。
先ず、図3のステップ301で、無線マスタ局Mとの間
で、図2のネットワークch1(コマンド<1>とレス
ポンス<1>)のように、リフレッシュ処理を行い、こ
の通信が成功すれば、次に、ステップ302で、ネット
ワークch2内の無線スレーブ局S3、S4、S5に対
して、図2のネットワークch2のように、代理リフレ
ッシュ処理を行う。
【0029】上記のステップ301、無線マスタ局Mと
のリフレッシュ処理の詳細なフローを図4に示す。図4
において、無線中継局S1は、ステップ401で、無線
マスタ局Mからコマンドを受信する。次のステップ40
2で、受信したコマンドの中から、リフレッシュ処理の
対象となっている、ネットワークch2内の無線スレー
ブ局のWNIDを抽出して、どの無線スレーブ局のリフ
レッシュを行うのかを調べ、ステップ403で、リフレ
ッシュ対象の無線スレーブ局S1、S3、S4、S5に
対するコマンド<1>、コマンド<3>、コマンド<4
>、コマンド<5>を抽出して、自らのコマンド<1>
は自ら受信処理をし、他のコマンドは、代理リフレッシ
ュ用に、それぞれの無線スレーブ局S3、S4、S5に
対するコマンド<3>、コマンド<4>、コマンド<5
>のパケットを組み立てる。次に、ステップ404で、
受信の結果と、後に説明する、直前の通信サイクルで収
集した、ネットワークch2内の無線スレーブ局や自局
のINリフレッシュデータを受信通知(レスポンス<1
>)のパケットに組み立てる。最後のステップ405
で、図2に示すように、無線マスタ局Mに送信する。
のリフレッシュ処理の詳細なフローを図4に示す。図4
において、無線中継局S1は、ステップ401で、無線
マスタ局Mからコマンドを受信する。次のステップ40
2で、受信したコマンドの中から、リフレッシュ処理の
対象となっている、ネットワークch2内の無線スレー
ブ局のWNIDを抽出して、どの無線スレーブ局のリフ
レッシュを行うのかを調べ、ステップ403で、リフレ
ッシュ対象の無線スレーブ局S1、S3、S4、S5に
対するコマンド<1>、コマンド<3>、コマンド<4
>、コマンド<5>を抽出して、自らのコマンド<1>
は自ら受信処理をし、他のコマンドは、代理リフレッシ
ュ用に、それぞれの無線スレーブ局S3、S4、S5に
対するコマンド<3>、コマンド<4>、コマンド<5
>のパケットを組み立てる。次に、ステップ404で、
受信の結果と、後に説明する、直前の通信サイクルで収
集した、ネットワークch2内の無線スレーブ局や自局
のINリフレッシュデータを受信通知(レスポンス<1
>)のパケットに組み立てる。最後のステップ405
で、図2に示すように、無線マスタ局Mに送信する。
【0030】図3のステップ302、代理リフレッシュ
処理の詳細なフローを図5に示す。図5において、無線
中継局S1は、先ず、ステップ501で、使用チャネル
を無線マスタ局Mとの通信で使用していたチャネルch
1の周波数からチャネルch2の周波数に切り換える。
これにより、無線中継局S1は、無線マスタ局Mが他の
無線スレーブ局と通信中であっても、ネットワークch
2での通信ができるようになる。
処理の詳細なフローを図5に示す。図5において、無線
中継局S1は、先ず、ステップ501で、使用チャネル
を無線マスタ局Mとの通信で使用していたチャネルch
1の周波数からチャネルch2の周波数に切り換える。
これにより、無線中継局S1は、無線マスタ局Mが他の
無線スレーブ局と通信中であっても、ネットワークch
2での通信ができるようになる。
【0031】次いで、ステップ502で、代理リフレッ
シュに先立ち、この処理時間を管理するために、管理タ
イマを起動する。この管理タイマのタイムアップ時間
は、図4のステップ402で得たリフレッシュ対象無線
スレーブ局数を基に設定しておく。
シュに先立ち、この処理時間を管理するために、管理タ
イマを起動する。この管理タイマのタイムアップ時間
は、図4のステップ402で得たリフレッシュ対象無線
スレーブ局数を基に設定しておく。
【0032】次のステップ503では、無線スレーブ局
S3にコマンド<3>を送信し、その後、ステップ50
4では、ネットワークch2の対象無線スレーブ局が全
部リフレッシュし終わったか否か調べ、この場合は、未
だ無線スレーブ局S4、S5が残っている(no)か
ら、ステップ505に進み、管理タイマがタイムアップ
したか否かを調べる。通常は、管理タイマがタイムアッ
プしていない(yes)から、ステップ506へ進ん
で、次の無線スレーブ局S4にポインタを移動して、ス
テップ503に戻る。ステップ503で無線スレーブ局
S5のリフレッシュまで終了して、図2のネットワーク
ch2に示した無線中継局S1の代理リフレッシュが完
了すると、ステップ504に来たとき、「yes」とな
り、ステップ507へ進んで、その使用チャネルをch
1に戻して、代理リフレッシュ処理を終了する。
S3にコマンド<3>を送信し、その後、ステップ50
4では、ネットワークch2の対象無線スレーブ局が全
部リフレッシュし終わったか否か調べ、この場合は、未
だ無線スレーブ局S4、S5が残っている(no)か
ら、ステップ505に進み、管理タイマがタイムアップ
したか否かを調べる。通常は、管理タイマがタイムアッ
プしていない(yes)から、ステップ506へ進ん
で、次の無線スレーブ局S4にポインタを移動して、ス
テップ503に戻る。ステップ503で無線スレーブ局
S5のリフレッシュまで終了して、図2のネットワーク
ch2に示した無線中継局S1の代理リフレッシュが完
了すると、ステップ504に来たとき、「yes」とな
り、ステップ507へ進んで、その使用チャネルをch
1に戻して、代理リフレッシュ処理を終了する。
【0033】無線中継局S1の代理リフレッシュが終わ
ると、もうひとつの無線中継局S8が無線マスタ局Mか
らそのコマンド<8>を受信して、無線中継局S1と同
様に、無線スレーブ局S9、S10に対して、図2のネ
ットワークch3のように、代理リフレッシュ処理を行
う。ネットワークch3に使用する通信周波数は、ネッ
トワークch2の通信周波数とも違う周波数にするか
ら、図2に示したように、ネットワークch1のコマン
ド<8>〜レスポンス<6>と、ネットワークch2の
コマンド<3>〜レスポンス<5>と、ネットワークc
h3のコマンド<9>〜レスポンス<10>とは、同時
に並行して無線通信することができる。
ると、もうひとつの無線中継局S8が無線マスタ局Mか
らそのコマンド<8>を受信して、無線中継局S1と同
様に、無線スレーブ局S9、S10に対して、図2のネ
ットワークch3のように、代理リフレッシュ処理を行
う。ネットワークch3に使用する通信周波数は、ネッ
トワークch2の通信周波数とも違う周波数にするか
ら、図2に示したように、ネットワークch1のコマン
ド<8>〜レスポンス<6>と、ネットワークch2の
コマンド<3>〜レスポンス<5>と、ネットワークc
h3のコマンド<9>〜レスポンス<10>とは、同時
に並行して無線通信することができる。
【0034】無線マスタ局Mの通信サイクルにおいて、
上述のように、無線中継局S1、S8を他の無線スレー
ブ局S2、S6、S7より優先してポーリングし、リフ
レッシュ処理を先に進めることにより、他のネットワー
クとのリフレッシュの並行処理がより有効に行なわれる
が、無線中継局が、S1、S8のように、複数ある場合
は、図2からも明らかなように、中継先の無線スレーブ
局数が多いほうから優先してポーリングすると、リフレ
ッシュの並行処理の密度が上がるので、より好ましい状
態になる。
上述のように、無線中継局S1、S8を他の無線スレー
ブ局S2、S6、S7より優先してポーリングし、リフ
レッシュ処理を先に進めることにより、他のネットワー
クとのリフレッシュの並行処理がより有効に行なわれる
が、無線中継局が、S1、S8のように、複数ある場合
は、図2からも明らかなように、中継先の無線スレーブ
局数が多いほうから優先してポーリングすると、リフレ
ッシュの並行処理の密度が上がるので、より好ましい状
態になる。
【0035】無線中継局S1、S8の代理リフレッシュ
により、それぞれのネットワーク内の無線スレーブ局か
らは、レスポンス中にINリフレッシュデータが収集さ
れているので、次の通信サイクルの無線マスタ局Mへの
レスポンス<1>、<8>に、これらのINリフレッシ
ュデータを組み込む。
により、それぞれのネットワーク内の無線スレーブ局か
らは、レスポンス中にINリフレッシュデータが収集さ
れているので、次の通信サイクルの無線マスタ局Mへの
レスポンス<1>、<8>に、これらのINリフレッシ
ュデータを組み込む。
【0036】以上に説明したこの発明の実施の形態で
は、無線マスタ局M−無線中継局S1、無線マスタ局M
−無線中継局S8と1段の無線中継の場合を説明した
が、無線中継局S1の先に、更に、無線中継局を、無線
マスタ局M−無線中継局S1−無線中継局Sn‥‥のよ
うに鎖状にリンクして多段のネットワークを構成し、順
次中継して代理リフレッシュを行うようにして、より見
通しの悪い、広い工場の一括管理に適用することもでき
る。このような場合、ひとつのネットワーク内にある複
数の無線中継局の中で、無線マスタ局Mの通信サイクル
におけるポーリングの順序を中継段数の多い無線中継局
を優先とすると、リフレッシュの並行処理が多くなりや
すく、無線マスタ局Mの通信サイクル時間の増加を抑え
ることができる。なお、多段無線中継の場合、中段の無
線中継局は、次段の無線中継局に対して無線マスタ局M
の機能を持つことになる。
は、無線マスタ局M−無線中継局S1、無線マスタ局M
−無線中継局S8と1段の無線中継の場合を説明した
が、無線中継局S1の先に、更に、無線中継局を、無線
マスタ局M−無線中継局S1−無線中継局Sn‥‥のよ
うに鎖状にリンクして多段のネットワークを構成し、順
次中継して代理リフレッシュを行うようにして、より見
通しの悪い、広い工場の一括管理に適用することもでき
る。このような場合、ひとつのネットワーク内にある複
数の無線中継局の中で、無線マスタ局Mの通信サイクル
におけるポーリングの順序を中継段数の多い無線中継局
を優先とすると、リフレッシュの並行処理が多くなりや
すく、無線マスタ局Mの通信サイクル時間の増加を抑え
ることができる。なお、多段無線中継の場合、中段の無
線中継局は、次段の無線中継局に対して無線マスタ局M
の機能を持つことになる。
【0037】また、上記実施の形態では、ネットワーク
毎に互いに相違する周波数のチャネルを割り当て、無線
中継局は、この周波数を切り換えてチャネル別の通信を
行なったが、通信障害が多い環境でこの発明の無線通信
装置を使用する場合は、スペクトラム拡散方式を使用し
て、拡散符号・ホッピング系列を切り換えてチャネル別
の通信を行うようにするとよい。拡散符号・ホッピング
系列の切り換えでチャネル切り換えを行なえば、複数の
ネットワークが共通の周波数を使いながら、チャネル間
混信も、ノイズ等の混入も、共に防ぐことができる。
毎に互いに相違する周波数のチャネルを割り当て、無線
中継局は、この周波数を切り換えてチャネル別の通信を
行なったが、通信障害が多い環境でこの発明の無線通信
装置を使用する場合は、スペクトラム拡散方式を使用し
て、拡散符号・ホッピング系列を切り換えてチャネル別
の通信を行うようにするとよい。拡散符号・ホッピング
系列の切り換えでチャネル切り換えを行なえば、複数の
ネットワークが共通の周波数を使いながら、チャネル間
混信も、ノイズ等の混入も、共に防ぐことができる。
【0038】更に、また、比較的通信データ量が少な
く、中継動作等の処理時間の割合が多くなる場合や、通
信エラーが多発して、再送処理時間が多くなる場合に
は、例えば、チャネル間で共通の周波数を用いる等、複
数のネットワークのチャネルを共通にして、これらのネ
ットワークの同時並行処理を行なわないようにし、無線
中継局が代理リフレッシュを行っている間、無線マスタ
局は通信を中断して待機するようにしてもよい。
く、中継動作等の処理時間の割合が多くなる場合や、通
信エラーが多発して、再送処理時間が多くなる場合に
は、例えば、チャネル間で共通の周波数を用いる等、複
数のネットワークのチャネルを共通にして、これらのネ
ットワークの同時並行処理を行なわないようにし、無線
中継局が代理リフレッシュを行っている間、無線マスタ
局は通信を中断して待機するようにしてもよい。
【0039】この場合、図2の処理順は少し変更され、
ネットワークch2のレスポンス<5>が終わるのを待
って、ネットワークch1のコマンド<8>が実行さ
れ、ネットワークch3のレスポンス<10>が終わる
のを待って、ネットワークch1のコマンド<2>が実
行される。このようにすると、通信サイクルは長くなる
が、設備コストを下げ、また、より高密度に、より多く
の無線システムの導入ができるようになる。
ネットワークch2のレスポンス<5>が終わるのを待
って、ネットワークch1のコマンド<8>が実行さ
れ、ネットワークch3のレスポンス<10>が終わる
のを待って、ネットワークch1のコマンド<2>が実
行される。このようにすると、通信サイクルは長くなる
が、設備コストを下げ、また、より高密度に、より多く
の無線システムの導入ができるようになる。
【0040】ところで、無線マスタ局Mは、リモートI
/Oマスタ局やモニタとのケーブル接続が必要であり、
各無線スレーブ局Sは、製造現場内の機械設備等にケー
ブル接続されるものであるから、無線マスタ局Mも無線
スレーブ局Sも、床面に近い所に設置される。このた
め、相互の見通しは必ずしもよくなく、電波が届きにく
い環境になる。このような場合には、図6に示すよう
に、専用の無線中継局Cを用いて、この無線中継局Cを
工場の天井近くの見通しのよい位置に設置したり、ある
いは、無線中継局Cは床面近くに配置して、そのアンテ
ナを見通しのよい壁面の高所等に設置したりすると、無
線通信のエラーが少なくなり、データの伝送効率が一層
向上する。なお、この発明の無線通信装置は、このよう
に、ひとつのネットワークが単一の無線中継局のみで構
成される場合もある。
/Oマスタ局やモニタとのケーブル接続が必要であり、
各無線スレーブ局Sは、製造現場内の機械設備等にケー
ブル接続されるものであるから、無線マスタ局Mも無線
スレーブ局Sも、床面に近い所に設置される。このた
め、相互の見通しは必ずしもよくなく、電波が届きにく
い環境になる。このような場合には、図6に示すよう
に、専用の無線中継局Cを用いて、この無線中継局Cを
工場の天井近くの見通しのよい位置に設置したり、ある
いは、無線中継局Cは床面近くに配置して、そのアンテ
ナを見通しのよい壁面の高所等に設置したりすると、無
線通信のエラーが少なくなり、データの伝送効率が一層
向上する。なお、この発明の無線通信装置は、このよう
に、ひとつのネットワークが単一の無線中継局のみで構
成される場合もある。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1の発明によれば、無線中継局が、無線マスタ局から
第2の無線スレーブ局群に属する無線スレーブ局に対す
るリフレッシュデータを受信して、このリフレッシュデ
ータを用いて、第2の無線スレーブ局群に属する無線ス
レーブ局に対してサイクリックに代理リフレッシュを行
うようにしたから、無線マスタ局から直接通信しにくい
無線スレーブ局に対するリフレッシュを確実に行うこと
ができ、併せて、通信サイクルの短縮ができて、総合的
データ伝送効率が向上する。しかも、ARQ方式を使用
することができるので、通信の高い信頼性も維持でき
る。
項1の発明によれば、無線中継局が、無線マスタ局から
第2の無線スレーブ局群に属する無線スレーブ局に対す
るリフレッシュデータを受信して、このリフレッシュデ
ータを用いて、第2の無線スレーブ局群に属する無線ス
レーブ局に対してサイクリックに代理リフレッシュを行
うようにしたから、無線マスタ局から直接通信しにくい
無線スレーブ局に対するリフレッシュを確実に行うこと
ができ、併せて、通信サイクルの短縮ができて、総合的
データ伝送効率が向上する。しかも、ARQ方式を使用
することができるので、通信の高い信頼性も維持でき
る。
【0042】請求項2、請求項3または請求項4の発明
によれば、請求項1において、上記第1のネットワーク
内の通信に使用するチャネルと、第2のネットワーク内
の通信に使用するチャネルとを、その周波数、拡散符号
・ホッピング系列等を相違させて、無線中継局が代理リ
フレッシュを行うとき、チャネルを切り換えるようにし
たから、互いに混信することなく同時に無線通信がで
き、複数の無線スレーブ局に対するリフレッシュを同時
に並行して行うことができて伝送効率が向上する。
によれば、請求項1において、上記第1のネットワーク
内の通信に使用するチャネルと、第2のネットワーク内
の通信に使用するチャネルとを、その周波数、拡散符号
・ホッピング系列等を相違させて、無線中継局が代理リ
フレッシュを行うとき、チャネルを切り換えるようにし
たから、互いに混信することなく同時に無線通信がで
き、複数の無線スレーブ局に対するリフレッシュを同時
に並行して行うことができて伝送効率が向上する。
【0043】請求項5の発明によれば、請求項2におい
て、無線マスタ局が第1のネットワーク内の第1の無線
スレーブ局群とサイクリックに送受信するとき、上記無
線中継局を他の無線スレーブ局よりも優先して通信サイ
クルの始めにポーリングするようにしたから、無線マス
タ局の通信サイクル終了までに無線中継局の代理リフレ
ッシュが終了し、無線マスタ局が待たされることがな
く、伝送効率が向上する。
て、無線マスタ局が第1のネットワーク内の第1の無線
スレーブ局群とサイクリックに送受信するとき、上記無
線中継局を他の無線スレーブ局よりも優先して通信サイ
クルの始めにポーリングするようにしたから、無線マス
タ局の通信サイクル終了までに無線中継局の代理リフレ
ッシュが終了し、無線マスタ局が待たされることがな
く、伝送効率が向上する。
【0044】請求項6または請求項7の発明によれば、
請求項5における無線マスタ局のリフレッシュ処理と中
継先のリフレッシュ処理の並行処理密度を更に上げるこ
とができ、通信サイクル時間短縮の効果がある。
請求項5における無線マスタ局のリフレッシュ処理と中
継先のリフレッシュ処理の並行処理密度を更に上げるこ
とができ、通信サイクル時間短縮の効果がある。
【0045】請求項8の発明によれば、請求項1の発明
において、無線中継局が代理リフレッシュを行っている
間、無線マスタ局が通信を中断して待機するようにした
から、第1のネットワーク内の通信に使用するチャネル
と、第2のネットワーク内の通信に使用するチャネルと
を同一にし、周波数などを共通にして設備費を抑え、ま
た、より多くの無線システムの導入ができるようにな
る。
において、無線中継局が代理リフレッシュを行っている
間、無線マスタ局が通信を中断して待機するようにした
から、第1のネットワーク内の通信に使用するチャネル
と、第2のネットワーク内の通信に使用するチャネルと
を同一にし、周波数などを共通にして設備費を抑え、ま
た、より多くの無線システムの導入ができるようにな
る。
【0046】請求項9の発明によれば、請求項1の発明
において、上記無線中継局が代理リフレッシュを行うと
き、管理タイマを起動して、上記管理タイマのタイムア
ップ時間内に限って代理リフレッシュを行うようにした
から、無線中継局の代理リフレッシュが遅れた場合に
も、無線マスタ局から無線中継局への次のポーリングの
際、無線マスタ局と無線中継局との通信を行うことがで
きる。
において、上記無線中継局が代理リフレッシュを行うと
き、管理タイマを起動して、上記管理タイマのタイムア
ップ時間内に限って代理リフレッシュを行うようにした
から、無線中継局の代理リフレッシュが遅れた場合に
も、無線マスタ局から無線中継局への次のポーリングの
際、無線マスタ局と無線中継局との通信を行うことがで
きる。
【0047】請求項10の発明によれば、無線中継局が
無線スレーブ局機能を有するようにしたから、独立の無
線中継局を設置しなくても、無線スレーブ局の中から無
線中継局を選定すればこの発明を実施できる。
無線スレーブ局機能を有するようにしたから、独立の無
線中継局を設置しなくても、無線スレーブ局の中から無
線中継局を選定すればこの発明を実施できる。
【0048】請求項11の発明によれば、無線マスタ局
および無線スレーブ局が製造工場内に設置され、無線中
継局のアンテナが、無線マスタ局および無線スレーブ局
を見通せる高所に設置したから、中継電波の通路の通信
障害が少なくなり、広い範囲のネットワークを確保する
ことができる。
および無線スレーブ局が製造工場内に設置され、無線中
継局のアンテナが、無線マスタ局および無線スレーブ局
を見通せる高所に設置したから、中継電波の通路の通信
障害が少なくなり、広い範囲のネットワークを確保する
ことができる。
【図1】この発明の一実施の形態を示す無線通信ネット
ワークの概要を示す説明図。
ワークの概要を示す説明図。
【図2】この発明の一実施の形態の無線中継処理を説明
する説明図。
する説明図。
【図3】図2における無線中継局の代理リフレッシュ通
信処理フローを示すフローチャート。
信処理フローを示すフローチャート。
【図4】図3におけるマスタ−無線中継局間リフレッシ
ュ処理フローを示すフローチャート。
ュ処理フローを示すフローチャート。
【図5】図3における無線中継局の代理リフレッシュ処
理フローを示すフローチャート。
理フローを示すフローチャート。
【図6】この発明における無線中継局の配置例を示す説
明図。
明図。
【図7】従来の無線通信装置を示すブロック図。
【図8】従来の無線通信装置の中継処理を説明する説明
図。
図。
M 無線マスタ局 S2、S3、S4、S5、S6、S7、S9、S10
無線スレーブ局 S1、S8、C 無線中継局 ch1、ch2、ch3 ネットワーク
無線スレーブ局 S1、S8、C 無線中継局 ch1、ch2、ch3 ネットワーク
Claims (11)
- 【請求項1】 無線マスタ局と複数の無線スレーブ局と
の間でリフレッシュデータをサイクリックに送受信する
無線通信装置において、 無線マスタ局を中核とし、無線中継局を含む第1の無線
スレーブ局群が属する第1のネットワークと、 上記無線中継局を中核とし、第2の無線スレーブ局群が
属する第2のネットワークとを具備し、 上記無線中継局が、無線マスタ局から第2の無線スレー
ブ局群に属する無線スレーブ局に対するリフレッシュデ
ータを受信して、上記リフレッシュデータを用いて、第
2の無線スレーブ局群に属する無線スレーブ局に対して
サイクリックに代理リフレッシュを行うことを特徴とす
る無線通信装置。 - 【請求項2】 上記第1のネットワーク内の通信に使用
するチャネルが、第2のネットワーク内の通信に使用す
るチャネルと相違していて、無線中継局が代理リフレッ
シュを行うとき、チャネルを切り換えることを特徴とす
る請求項1記載の無線通信装置。 - 【請求項3】 上記第1のネットワーク内の通信に使用
するチャネルの周波数が、第2のネットワーク内の通信
に使用するチャネルの周波数と相違していることを特徴
とする請求項2記載の無線通信装置。 - 【請求項4】 上記第1のネットワーク内の通信に使用
するチャネルの拡散符号・ホッピング系列が、第2のネ
ットワーク内の通信に使用するチャネルの拡散符号・ホ
ッピング系列と相違していることを特徴とする請求項2
記載の無線通信装置。 - 【請求項5】 無線マスタ局が第1のネットワーク内の
第1の無線スレーブ局群とサイクリックに送受信すると
き、上記無線中継局を他の無線スレーブ局よりも優先し
て通信サイクルの始めにポーリングすることを特徴とす
る請求項2記載の無線通信装置。 - 【請求項6】 上記無線中継局が複数局あって、無線マ
スタ局の複数の無線中継局間へのポーリング順序が、中
継先の無線スレーブ局数の多い方優先となっていること
を特徴とする請求項5記載の無線通信装置。 - 【請求項7】上記無線中継局が複数局あって、上記第2
のネットワークの少なくとも一つのネットワークの先
に、1以上のネットワークが鎖状にリンクされて、多段
のネットワークを構成し、上記多段のネットワークの中
継局が、順次、代理リフレッシュを行うようになってい
るとともに、 無線マスタ局の複数の無線中継局間へのポーリング順序
が、無線中継段数の多い方優先となっていることを特徴
とする請求項5記載の無線通信装置。 - 【請求項8】 上記無線中継局が代理リフレッシュを行
っている間、無線マスタ局は通信を中断して待機するこ
とを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。 - 【請求項9】 上記無線中継局が代理リフレッシュを行
うとき、管理タイマを起動して、上記管理タイマのタイ
ムアップ時間内に限って代理リフレッシュを行うことを
特徴とする請求項1記載の無線通信装置。 - 【請求項10】 上記無線中継局が無線スレーブ局機能
を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信装
置。 - 【請求項11】 上記無線マスタ局および無線スレーブ
局が製造工場内に設置され、無線中継局のアンテナが、
無線マスタ局および無線スレーブ局を見通せる高所に設
置されたことを特徴とする請求項1記載の無線通信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5820298A JPH11261557A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5820298A JPH11261557A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261557A true JPH11261557A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13077457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5820298A Pending JPH11261557A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11261557A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003510968A (ja) * | 1999-09-29 | 2003-03-18 | ノキア コーポレーション | マルチレイヤ通信ネットワーク |
| CN106054845A (zh) * | 2016-07-15 | 2016-10-26 | 常州灵骏机器人科技有限公司 | 基于工业以太网的服务机器人控制系统 |
| US11777624B2 (en) | 2021-03-11 | 2023-10-03 | Smc Corporation | Display system |
| US12021573B2 (en) | 2021-03-11 | 2024-06-25 | Smc Corporation | Display device |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP5820298A patent/JPH11261557A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003510968A (ja) * | 1999-09-29 | 2003-03-18 | ノキア コーポレーション | マルチレイヤ通信ネットワーク |
| CN106054845A (zh) * | 2016-07-15 | 2016-10-26 | 常州灵骏机器人科技有限公司 | 基于工业以太网的服务机器人控制系统 |
| US11777624B2 (en) | 2021-03-11 | 2023-10-03 | Smc Corporation | Display system |
| US12021573B2 (en) | 2021-03-11 | 2024-06-25 | Smc Corporation | Display device |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040303 |