JPH11302950A - 織機の起動方法 - Google Patents

織機の起動方法

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JPH11302950A
JPH11302950A JP10124130A JP12413098A JPH11302950A JP H11302950 A JPH11302950 A JP H11302950A JP 10124130 A JP10124130 A JP 10124130A JP 12413098 A JP12413098 A JP 12413098A JP H11302950 A JPH11302950 A JP H11302950A
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weft
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弘久 北村
Kiyoshi Arie
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    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停止原因によって停止した織機を起動させる
とき、「綾枕」の発生を防止する。 【解決手段】 緯入れ不良をともなう停止原因の発生に
より、織機に対する停止指令が発せられ、緯入れ不良発
生時のサイクルに続くサイクルでの制動回転中に緯入れ
を阻止して、織機を停止させてから、織機を緯入れ不良
発生時のサイクルまで逆転させて、緯入れ不良発生時の
サイクルで緯入れ不良を修復した後、通常運転を開始さ
せる過程において、緯入れ不良を修復した後、緯入れ不
良修復時のサイクルにおける緯入れ可能な織機回転角度
で、かつ織り口にある緯糸に筬が接触しないような織機
回転角度から織機を起動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、緯入れ不良、その他の停
止原因により停止した織機を再起動させるときの方法に
関する。
【従来の技術】
【0002】図1、2は、織成のサイクルA、B、Cに
ついて、停止原因の発生により、織機を停止させ、織機
を再起動するまでの過程で、従来における一般的な動作
順序を織機の主軸の回転角度すなわち織機回転角度とと
もに示している。ここで、図1は、停止原因として緯入
れ不良の発生時に、図2は、停止原因として緯入れ不良
以外の原因の発生時にそれぞれ対応している。
【0003】これらの図1、2において、サイクルA
で、緯入れが織機回転角度80度前後で実行され、その
後、織機回転角度360度(サイクルBの0度)で筬打
ちが行われる。次のサイクルBで停止原因が検知され、
織機回転角度例えば290度で停止指令が発せられる
と、織機は、通常、約1回転の制動期間を経て、次のサ
イクルCの織機回転角度例えば260度の第1次停止の
位置で完全に停止する。停止原因が検知されたサイクル
Bに続くサイクルCで、緯入れは阻止されている。な
お、この間に、開口運動、筬打ち運動、送り出し運動お
よび巻き取り運動は、織機の主軸に連動して行われてい
る。
【0004】緯入れ不良があるとき、図1に示すよう
に、図示しない織機制御装置は、不良緯糸を除去するた
めに、織機の主軸をスロー(低速)逆転し、緯入れ不良
が発生したサイクルBの織機回転角度例えば180度の
第2次停止の位置で停止させ、この状態で、不良緯糸を
人手または自動除去装置により除去されたら、さらにス
ロー逆転し、1つ前のサイクルAの織機回転角度例えば
310度の最終停止の位置で停止した後、織機を再起動
させる。なお、経糸などの修復が必要なときは、いずれ
かの停止中に行われる。
【0005】一方、緯入れ不良がないとき、図2に示す
ように、第2次停止は省略され、第1次停止の1つ前の
サイクルBの織機回転角度例えば310度の最終停止の
位置で停止した後、織機を再起動する。経糸などの修復
は、ここでもいずれかの停止中に行われる。
【0006】
【従来の技術の課題】織機の停止期間中に織機をスロー
逆転する過程で、織布の織り口が筬によって叩かれるこ
と、いわゆる空筬打ちで、織り口の近傍にある数本の緯
糸が織布の厚み方向にずれ、その状態のまま織機が再起
動したとき、織布上の織り幅方向に枕状の盛り上がりを
みせて残る欠点すなわち「綾枕」が発生し易くなること
が知られている。図1に見られるように、緯入れ不良が
あったときは、空筬打ちが3回行われ、図2に見られる
ように、緯入れ不良がないときには、空筬打ちが2回行
われるので、これらの空筬打ちは、「綾枕」の発生の原
因となる。
【0007】「綾枕」を防止するための手段として、
「1ショット緯入れ法」と言われる起動方法が知られて
いる。この「1ショット緯入れ法」は、図3に示すよう
に、図1における第2次停止の位置で不良緯糸を除去し
た後、この状態で緯糸を1本緯入れし、そのまま織機を
再起動するもので、停止期間中における空筬打ちを2回
減らすことにより、「綾枕」の発生を防止するものであ
る。
【0008】しかし、「1ショット緯入れ法」は、再起
動開始位置が1ショット緯入れのために必要な最大開口
付近の位置、織機回転角にして例えば180度であるの
で、起動後筬打ちまでに主軸の回転数(回転速度)が定
常時の回転数に到達しておらず、1ショット緯入れされ
た緯糸に対する筬打ち力が不充分となり、「薄段」の発
生の原因となること、および緯入れ不良以外のときに
は、適用できないこと、などの問題がある。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、停止原因によって停止
した織機を起動させるとき、「綾枕」の発生を防止する
ことである。
【0010】
【発明の解決手段】そこで、本発明は、上記の目的を解
決する手段として、下記の起動方法を採用している。請
求項1の織機の起動方法は、緯入れ不良をともなう停止
原因の発生により、織機に対する停止指令が発せられ、
緯入れ不良発生時のサイクルに続くサイクルでの制動回
転中に緯入れを阻止して、織機を停止させてから、織機
を緯入れ不良発生時のサイクルまで逆転させて、緯入れ
不良発生時のサイクルで緯入れ不良を修復した後、通常
運転を開始させる過程において、緯入れ不良を修復した
後、緯入れ不良修復時のサイクルにおける緯入れ可能な
織機回転角度で、かつ織り口にある緯糸に筬が接触しな
いような織機回転角度から織機を起動させている。
【0011】請求項2の織機の起動方法は、緯入れ不良
以外の停止原因の発生により、織機に対する停止指令が
発せられ、停止原因発生時のサイクルに続く第1次停止
サイクルでの制動回転中に緯入れを阻止して、織機を第
1次停止のサイクルで停止させてから、停止原因を除去
した後、通常運転を開始させる過程において、織機の第
1次停止のサイクルにおける緯入れ可能な織機回転角度
で、かつ織り口にある緯糸に筬が接触しないような織機
回転角度から織機を起動させている。
【0012】請求項3の織機の起動方法は、停止原因の
発生により、織機に対する停止指令が発せられ、停止原
因発生時のサイクルに続く第1次停止サイクルでの制動
回転中に緯入れを阻止して、織機を第1次停止のサイク
ルで停止させ、停止原因を除去した後、通常運転を開始
させる過程において、織機の第1次停止までの間に、停
止原因として緯入れ不良の有無を検知し、緯入れ不良が
あるときには、織機を緯入れ不良発生時のサイクルまで
逆転させ、緯入れ不良を修復した後、緯入れ不良発生時
のサイクルにおける緯入れ可能な織機回転角度で、かつ
織り口にある緯糸に筬が接触しないような織機回転角度
から織機を再起動させ、緯入れ不良がないときには、緯
入れ不良以外の停止原因を除去した後、織機の第1次停
止のサイクルにおける緯入れ可能な織機回転角度で、か
つ織り口にある緯糸に筬が接触しないような織機回転角
度から織機を再起動させている。
【0013】請求項4の織機の起動方法は、停止原因の
発生により、織機に対する停止指令が発せられ、停止原
因発生時のサイクルに続く第1次停止サイクルでの制動
回転中に緯入れを阻止して、織機を第1次停止のサイク
ルで停止させ、停止原因を除去した後、通常運転を開始
させる過程において、織機の第1次停止までの間に、停
止原因として緯入れ不良の有無を検知し、緯入れ不良が
あるときには、織機を緯入れ不良発生時のサイクルまで
逆転させ、緯入れ不良を修復した後、1ショットの緯入
れを行ってから織機を再起動させるか、緯入れ不良を修
復した後、緯入れ不良修復時のサイクルにおける緯入れ
可能な織機回転角度で、かつ織り口にある緯糸に筬が接
触しないような織機回転角度から織機を再起動させるか
を、製織条件に応じて切り換えて、織機を再起動させ、
緯入れ不良がないときには、緯入れ不良以外の停止原因
を除去した後、織機の第1次停止のサイクルにおける緯
入れ可能な織機回転角度で、かつ織り口にある緯糸に筬
が接触しないような織機回転角度から織機を再起動させ
ている。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、要旨(請求項)1、2の具
体例について説明する。図4、5は、停止原因により織
機が停止し、再起動するまでの動作順序の例を示す。な
お、図4は、緯入れ不良があるときで、第2次停止まで
は、図1の従来例と同様であり、また図5は、緯入れ不
良がないときで、第1次停止までは、図2の従来例と同
様である。
【0015】図4において、緯入れ不良があるとき、第
2次停止の期間中に、不良緯糸を人手または自動除去装
置により除去し、さらにスロー逆転し、同一のサイクル
Bの織機回転角度例えば60度の最終停止の位置で停止
した後、再起動する。この再起動後、そのサイクルBに
おいて、緯入れが行われ、連続運転が再開される。以
下、この起動法を再起動の織機回転角度から「60度ス
タート法」と称する。
【0016】この「60度スタート法」によれば、再起
動後に緯入れされた緯糸に対して充分な筬打ち力が得ら
れ、また第2次停止と最終停止とはどちらも同一サイク
ルBで行われるので、従来例に対して空筬打ちが2回少
なくなる。したがって、織り口の近傍にある数本の緯糸
が織布の厚み方向にずれにくくなるので、「綾枕」の発
生を防止することができる。さらに、「60度スタート
法」によると、緯入れ不良がないときにも、同様の効果
を得ることができる。
【0017】図5のように、緯入れ不良がないとき、サ
イクルCで第1次停止の後、さらにスロー逆転し、同一
のサイクルCの織機回転角度例えば60度の最終停止の
位置で停止した後、再起動する。再起動後、そのサイク
ルCにおいて、緯入れが行われ、連続運転が再開され
る。
【0018】「60度スタート法」の織機回転角度「6
0度」は、発明者が試験機で試織を行い、実験により好
適値として選んだものであり、再起動直後に起動時のサ
イクルにおいて緯入れが可能であること、かつ起動時の
サイクルにおいて織り口にある緯糸に筬が接触しないこ
と、という2つの条件を満たしておれば、上記60度に
限定されるものではない。
【0019】以下に、その適性範囲について説明する。
起動直後の緯入れにおいて、充分な緯入れ期間を得るた
めに、また緯入れされた緯糸に充分な筬打ち力が作用す
るために、起動開始角度は70度から80度よりも早い
ほうが望ましい。
【0020】ところが、織り口の近傍にある複数の緯糸
は、まだ正規の位置に織り込まれておらず、いわゆる
「笑い」と称する不完全な組織であるために、筬打ち位
置よりも送り出し側に幾分ずれて配置されているので、
織機回転角度30度から40度で、筬と織り口に位置す
る緯糸とが接触することがある。
【0021】また、再起動前に経糸を補修するとき、特
に、両端端部にあって織り口の近傍に配置するテンプル
の周辺での経糸つなぎ作業において、テンプルと筬との
隙間が充分に確保されるように、筬が織り口から送り出
し側へ充分離れて位置することが必要である。したがっ
て、起動開始角度は、早すぎてはならず、早くても30
度〜40度以降であることが望ましい。以上の理由によ
り、再起動の織機回転角度は、「40〜70度の範囲」
が適当である。
【0022】つぎに、要旨〔請求項)3の具体例につい
て説明する。「60度スタート法」は、緯入れ不良があ
るときとないときとで単独で行うのに限らず、図6のフ
ローチャートに示すように、停止原因の発生後に、緯入
れ不良の有無を検知し、緯入れ不良があるとき、緯入れ
不良がないときの状況に応じ、各々に適応した動作手順
を自動で切り換えて行うことができる。経糸などの修復
は、いずれかの停止中に行えばよく、特にその時期は限
定されない。
【0023】織機の運転開始は、通常人手による運転ボ
タンの操作によって行われるが、その動作時期は、図6
に示すように、織機第1次停止の後の運転ボタン信号S
1によるとき、または織機第2次停止(織機最終停止)
の状態で不良緯糸除去後の運転ボタン信号S2によると
きの2通りが考えられる。
【0024】不良糸の除去を人手で行う場合は、不良緯
糸除去後に運転ボタンを操作して運転ボタン信号S2を
発生するが、不良糸の除去を自動除去装置で行う場合に
は、織機第1停止後に運転ボタンを操作して運転ボタン
信号S1を発生して、その後の動作順序を全て自動化し
て運転開始させることもできる。このようにすれば、人
手による誤動作を防止できる。
【0025】あるいは、停止原因を特定し、停止原因が
不良緯糸除去装置で除去可能な緯入れ不良のみならば、
停止原因発生後の全ての動作手順を自動化して、運転ボ
タンの操作を無くすることも可能である。ただし、自動
式の不良緯糸除去装置による不良緯糸除去が失敗したと
きには、人手で修復した後、運転ボタンを操作して運転
ボタン信号S2を発生させる。
【0026】つぎに、要旨(請求項)4の具体例を説明
する。「60度スタート法」と「1ショット緯入れ法」
とを併用する場合について、まずその効果を説明する。
停止中に空筬打ちを行うことは、「綾枕」の発生原因と
なることを述べたが、その他に、停止中にスロー逆転を
行うことも、「綾枕」の発生原因であることが知られて
いる。
【0027】「1ショット緯入れ法」では、前述の通
り、1ショット緯入れされた緯糸に対する筬打ち力が不
充分であるという欠点があるが、その反面で従来例に対
して、空筬打ちを2回減らし、スロー逆転を1回少なく
して、「綾枕」を二重に防止できるという効果があるの
で、大きな筬打ち力を必要としない製織条件例えば織物
の密度があまり大きくないときには、「1ショット緯入
れ法」を用いるほうが好ましいと言える。
【0028】したがって、「60度スタート法」と「1
ショット緯入れ法」とを併用し、製織条件に応じて切り
換えて使用することで、「綾枕」の発生に対するより有
効な起動法を実施することができる。
【0029】図7のフローチャートは、「60度スター
ト法」と「1ショット緯入れ法」とを併用して、製織条
件に応じて切り換え器によって両者を切り換える例を示
す。なお、この切り換えは、緯入れ不良があるときのみ
で、緯入れ不良がないときには、図6と同様である。
【0030】運転ボタンの操作についても、図6と同様
に、停止原因が不良緯糸除去装置によって除去可能な緯
入れ不良のみならば、運転ボタンの操作なしで全自動で
行ってもよいし、あるいは図7に示すように、運転ボタ
ン信号S1または運転ボタン信号S2により、それぞれ
の時期に、運転指令を行ってもよい。
【0031】運転の開始後、最初の緯入れいわゆるファ
ーストピックは、「60度スタート法」においては、運
転開始直後の緯入れサイクルで行われるのに対して、
「1ショット緯入れ法」においては、その次の緯入れサ
イクルで行われる。この際、両者において、緯入れ開始
時のスレー速度が異なるので、各々異なるファーストピ
ック設定(緯糸測長貯留の係止ピンの動作タイミング、
緯入れノズルの噴射開始タイミングおよび終了タイミン
グなど)にすることが望ましい。
【0032】図8は、「60度スタート法」を実行する
制御系の一例を示す。人手による停止ボタン3の操作ま
たは停止原因検知器2により停止指令として、停止信号
および停止原因信号が制御器1に入力されると、制御器
1は、エンコーダ4からの織機回転角度θを基に、所定
の角度例えば290度で運転信号によって回転している
主軸モータ5および主軸ブレーキ装置6に停止信号を発
するとともに、次のサイクルの緯入れを阻止し、送り出
し動作を停止させるために、緯入れ装置7および送り出
し装置8に停止指令を発する。なお、この主軸モータ5
に連動して、開口装置9、筬打ち装置10、巻き取り装
置11は、それぞれ開口運動、筬打ち運動および巻き取
り運動を同期状態で実行していく。また、停止原因信号
により、緯入れ不良の情報を受けたときは、不良緯糸除
去装置12に対し、動作指令を発し、不良の緯糸を開口
内から除去するように指令する。制御器1は、織機の停
止後、再起動するまでの動作手順の全てまたはその一部
を記憶器13に記憶された情報にもとづいて自動的に制
御する。
【0033】図9は「60度スタート法」と「1ショッ
ト緯入れ法」とを併用して実行する制御系の一例を示
す。このため、図9のものは、図8のものの構成に加え
て、停止原因検知器2と制御器1との間に「60度スタ
ート法」と「1ショット緯入れ法」との動作切り換えを
行うために切り換え器14が設けられている。切り換え
器14は、停止信号および停止原因信号が入力されたと
きに、予め入力されている製織条件の情報にもとづいて
「60度スタート法」と「1ショット緯入れ法」とのい
ずれかを動作させるかを決定し、そのいずれかを切り換
えるために、制御器1に指令(切り換え信号)を送る。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、織機停止から再起動に
至る過程において、空筬打ちを減少させることにより、
織り口の近傍にある数本の緯糸が織布の厚み方向にずれ
にくくなるので、「綾枕」の発生を防止して、織物の品
質を向上させるという効果を奏する。
【0035】そして、請求項1、2によれば、緯入れ不
良修復時のサイクルあるいは織機の第1次停止時のサイ
クルにおいて緯入れが可能であるため、再起動時の緯入
れに支障がなく、また織り口にある緯糸に筬が接触しな
いような織機主軸の回転角度から織機を再起動させるた
め、上記の効果が得られる。
【0036】また、請求項3、4によれば、緯入れ不良
の有無を検知し、その緯入れ不良の有無に応じて、緯入
れ不良修復時のサイクルあるいは織機の第1次停止時の
サイクルから、緯入れ不良の有無に応じて、適切なサイ
クルから起動が可能となる。
【0037】さらに、請求項4によれば、緯入れ不良の
有無や製織条件に応じて、再起動の回転角度が設定され
るため、より適切な開始角度の設定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例(緯入れ不良あり)の起動方法の説明図
である。
【図2】従来例(緯入れ不良なし)の起動方法の説明図
である。
【図3】従来例(緯入れ不良あり・1ショット緯入れ)
の起動方法の説明図である。
【図4】本発明(緯入れ不良あり)の起動方法の説明図
である。
【図5】本発明(緯入れ不良なし)の起動方法の説明図
である。
【図6】本発明のフローチャートの説明図である。
【図7】本発明のフローチャートの説明図である。
【図8】本発明の方法を実施するための制御装置のブロ
ック線図である。
【図9】本発明の方法を実施するための制御装置のブロ
ック線図である。
【符号の説明】
1 制御器 2 停止原因検知器 3 停止ボタン 4 エンコーダ 5 主軸モータ 6 主軸ブレーキ装置 7 緯入れ装置 8 送り出し装置 9 開口装置 10 筬打ち装置 11 巻き取り装置 12 不良緯糸除去装置 13 記憶器 14 切り換え器
フロントページの続き (72)発明者 有江 潔 石川県金沢市野町5丁目18番18号 津田駒 工業株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯入れ不良をともなう停止原因の発生に
    より、織機に対する停止指令が発せられ、緯入れ不良発
    生時のサイクルに続くサイクルでの制動回転中に緯入れ
    を阻止して、織機を停止させてから、織機を緯入れ不良
    発生時のサイクルまで逆転させて、緯入れ不良発生時の
    サイクルで緯入れ不良を修復した後、通常運転を開始さ
    せる過程において、 緯入れ不良を修復した後、緯入れ不良修復時のサイクル
    における緯入れ可能な織機回転角度で、かつ織り口にあ
    る緯糸に筬が接触しないような織機回転角度から織機を
    起動させることを特徴とする織機の起動方法。
  2. 【請求項2】 緯入れ不良以外の停止原因の発生によ
    り、織機に対する停止指令が発せられ、停止原因発生時
    のサイクルに続く第1次停止サイクルでの制動回転中に
    緯入れを阻止して、織機を第1次停止のサイクルで停止
    させ、停止原因を除去した後、通常運転を開始させる過
    程において、 織機の第1次停止のサイクルにおける緯入れ可能な織機
    回転角度で、かつ織り口にある緯糸に筬が接触しないよ
    うな織機回転角度から織機を起動させることを特徴とす
    る織機の起動方法。
  3. 【請求項3】 停止原因の発生により、織機に対する停
    止指令が発せられ、停止原因発生時のサイクルに続く第
    1次停止サイクルでの制動回転中に緯入れを阻止して、
    織機を第1次停止のサイクルで停止させ、停止原因を除
    去した後、通常運転を開始させる過程において、 織機の第1次停止までの間に、停止原因として緯入れ不
    良の有無を検知し、 緯入れ不良があるときには、織機を第1次停止のサイク
    ルから緯入れ不良発生時のサイクルまで逆転させ、緯入
    れ不良を修復した後、緯入れ不良発生時のサイクルにお
    ける緯入れ可能な織機回転角度で、かつ織り口にある緯
    糸に筬が接触しないような織機回転角度から織機を再起
    動させ、 緯入れ不良がないときには、緯入れ不良以外の停止原因
    を除去した後、織機の第1次停止のサイクルにおける緯
    入れ可能な織機回転角度で、かつ織り口にある緯糸に筬
    が接触しないような織機回転角度から織機を再起動させ
    ることを特徴とする織機の起動方法。
  4. 【請求項4】 停止原因の発生により、織機に対する停
    止指令が発せられ、停止原因発生時のサイクルに続く第
    1次停止サイクルでの制動回転中に緯入れを阻止して、
    織機を第1次停止のサイクルで停止させ、停止原因を除
    去した後、通常運転を開始させる過程において、 織機の第1次停止までの間に、停止原因として緯入れ不
    良の有無を検知し、 緯入れ不良があるときには、織機を第1次停止のサイク
    ルから緯入れ不良発生時のサイクルまで逆転させ、緯入
    れ不良を修復した後、1ショットの緯入れを行ってから
    織機を再起動させるか、緯入れ不良を修復した後、緯入
    れ不良修復時のサイクルにおける緯入れ可能な織機回転
    角度で、かつ織り口にある緯糸に筬が接触しないような
    織機回転角度から織機を再起動させるかを、製織条件に
    応じて切り換えて、織機を再起動させ、 緯入れ不良がないときには、緯入れ不良以外の停止原因
    を除去した後、織機の第1次停止のサイクルにおける緯
    入れ可能な織機回転角度で、かつ織り口にある緯糸に筬
    が接触しないような織機回転角度から織機を再起動させ
    ることを特徴とする織機の起動方法。
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