JPH11342811A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents
自動車の前部車体構造Info
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- JPH11342811A JPH11342811A JP15084198A JP15084198A JPH11342811A JP H11342811 A JPH11342811 A JP H11342811A JP 15084198 A JP15084198 A JP 15084198A JP 15084198 A JP15084198 A JP 15084198A JP H11342811 A JPH11342811 A JP H11342811A
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- Japan
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- reinforcement
- automobile
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims abstract description 59
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 余分なスペースを必要とせず、かつ部品を追
加することなく、低速衝突時における減速度を低減でき
る自動車の前部車体構造を提供する。 【解決手段】 車体前後方向に延びる左, 右のサイドメ
ンバ2,2の前端面同士を車幅方向に延びるリインホー
スメント20で結合してなる自動車の前部車体構造にお
いて、上記リインホースメント20を、横断面略ハット
状のアウタリインホースメント21と、帯板状のインナ
リインホースメント22とからなる閉断面形状のものと
し、上記アウタリインホースメント21の板厚t1をイ
ンナリインホースメント22の板厚t2より小さくし、
これにより低速衝突時における減速度を低減する。
加することなく、低速衝突時における減速度を低減でき
る自動車の前部車体構造を提供する。 【解決手段】 車体前後方向に延びる左, 右のサイドメ
ンバ2,2の前端面同士を車幅方向に延びるリインホー
スメント20で結合してなる自動車の前部車体構造にお
いて、上記リインホースメント20を、横断面略ハット
状のアウタリインホースメント21と、帯板状のインナ
リインホースメント22とからなる閉断面形状のものと
し、上記アウタリインホースメント21の板厚t1をイ
ンナリインホースメント22の板厚t2より小さくし、
これにより低速衝突時における減速度を低減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の前部車体
構造に関し、詳細には低速衝突時における減速度を低減
できるようにした衝撃吸収構造に関する。
構造に関し、詳細には低速衝突時における減速度を低減
できるようにした衝撃吸収構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車においては、衝突時のエ
ネルギーを左, 右のサイドメンバを軸方向に圧縮変形さ
せて吸収し、これにより車室への影響を抑制する構造が
採用されている。また衝突によるサイドメンバの車幅方
向への倒れ込みを防止するために、例えば、図5,図6
に示すように、左, 右のサイドメンバ52,52の前端
面同士を車幅方向に延びるバンパリインホースメント5
3で結合する場合がある。なお、54はフロントバンパ
カバー,55はフロントクロスメンバである。
ネルギーを左, 右のサイドメンバを軸方向に圧縮変形さ
せて吸収し、これにより車室への影響を抑制する構造が
採用されている。また衝突によるサイドメンバの車幅方
向への倒れ込みを防止するために、例えば、図5,図6
に示すように、左, 右のサイドメンバ52,52の前端
面同士を車幅方向に延びるバンパリインホースメント5
3で結合する場合がある。なお、54はフロントバンパ
カバー,55はフロントクロスメンバである。
【0003】このようなバンパリインホースメント53
では、衝突時に力Fをサイドメンバに確実に伝達するこ
とのできる剛性が必要であることから、断面ハット状の
アウタリインホースメント53aと帯板状のインナリイ
ンホースメント53bとで閉断面を形成した構造とする
場合がある。
では、衝突時に力Fをサイドメンバに確実に伝達するこ
とのできる剛性が必要であることから、断面ハット状の
アウタリインホースメント53aと帯板状のインナリイ
ンホースメント53bとで閉断面を形成した構造とする
場合がある。
【0004】ところで、上記バンパリインホースメント
53の剛性を過剰に高くすると、衝撃力Fがサイドメン
バ52にそのまま伝達されることから、本来エアバック
システムが作動すべきでない極低速での衝突時において
もエアバックシステムが作動してしまうおそれがある。
53の剛性を過剰に高くすると、衝撃力Fがサイドメン
バ52にそのまま伝達されることから、本来エアバック
システムが作動すべきでない極低速での衝突時において
もエアバックシステムが作動してしまうおそれがある。
【0005】このような低速衝突時におけるエアバック
の作動を回避することのできる構造として、特開平9−
66785号公報には、サイドフレームの前端に第1,
第2分割体を接合するとともに、第1分割体を第2分割
体より車体前方に突出させ、該第1分割体により低速時
の衝突エネルギを吸収するようにした構造が提案されて
いる。
の作動を回避することのできる構造として、特開平9−
66785号公報には、サイドフレームの前端に第1,
第2分割体を接合するとともに、第1分割体を第2分割
体より車体前方に突出させ、該第1分割体により低速時
の衝突エネルギを吸収するようにした構造が提案されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来公報では、第1,第2分割体をサイドフレームの前端
に接合し、第1分割体をさらに車体前方に突出する構造
であるから、その分だけ余分なスペースを確保する必要
があり、車体前端部周りが大型化するという問題が生じ
る。また軽衝突エネルギを吸収するための第1分割体を
別途追加する分だけ部品点数が増えるという問題もあ
る。
来公報では、第1,第2分割体をサイドフレームの前端
に接合し、第1分割体をさらに車体前方に突出する構造
であるから、その分だけ余分なスペースを確保する必要
があり、車体前端部周りが大型化するという問題が生じ
る。また軽衝突エネルギを吸収するための第1分割体を
別途追加する分だけ部品点数が増えるという問題もあ
る。
【0007】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、余分なスペースを必要とせず、かつ部品を追
加することなく、低速衝突時における減速度を低減でき
る自動車の前部車体構造を提供することを目的としてい
る。
たもので、余分なスペースを必要とせず、かつ部品を追
加することなく、低速衝突時における減速度を低減でき
る自動車の前部車体構造を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体前後方向
に延びる左, 右のサイドメンバの前端面同士を車幅方向
に延びるリインホースメントで結合してなる自動車の前
部車体構造において、上記リインホースメントを、横断
面略ハット状のアウタリインホースメントと、帯板状の
インナリインホースメントとからなる閉断面形状のもの
とし、上記アウタリインホースメントの板厚をインナリ
インホースメントの板厚より小さくし、該アウタリイン
ホースメントにより低速衝突時における減速度を低減す
るようにしたことを特徴としている。
に延びる左, 右のサイドメンバの前端面同士を車幅方向
に延びるリインホースメントで結合してなる自動車の前
部車体構造において、上記リインホースメントを、横断
面略ハット状のアウタリインホースメントと、帯板状の
インナリインホースメントとからなる閉断面形状のもの
とし、上記アウタリインホースメントの板厚をインナリ
インホースメントの板厚より小さくし、該アウタリイン
ホースメントにより低速衝突時における減速度を低減す
るようにしたことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用効果】本発明に係る前部車体構造によれ
ば、アウタリインホースメントの板厚をインナリインホ
ースメントの板厚より小さくしたので、低速衝突時の比
較的小さな衝撃力はインナリインホースメントに伝わる
前にアウタリインホースメントの変形により吸収される
こととなり、これにより低速衝突時における減速度を低
減でき、サイドメンバへの衝撃力の伝達を抑制できる。
これにより、例えばエアバックシステムを搭載した車両
に適用した場合には、低速衝突時にエアバックが作動す
るのを防止できる。
ば、アウタリインホースメントの板厚をインナリインホ
ースメントの板厚より小さくしたので、低速衝突時の比
較的小さな衝撃力はインナリインホースメントに伝わる
前にアウタリインホースメントの変形により吸収される
こととなり、これにより低速衝突時における減速度を低
減でき、サイドメンバへの衝撃力の伝達を抑制できる。
これにより、例えばエアバックシステムを搭載した車両
に適用した場合には、低速衝突時にエアバックが作動す
るのを防止できる。
【0010】また大きな衝撃力は、板厚の厚いインナリ
インホースメントを介して左, 右のサイドメンバに伝達
されることから、衝突エネルギを車体全体で受けること
ができ、エネルギ吸収効率を高めることができる。
インホースメントを介して左, 右のサイドメンバに伝達
されることから、衝突エネルギを車体全体で受けること
ができ、エネルギ吸収効率を高めることができる。
【0011】本発明では、上記アウタリインホースメン
トの板厚を変えるだけの構造であるので、従来公報のよ
うに余分なスペースを確保する必要がなく、車体前端部
周りの大型化を回避でき、また別部品の追加を不要にで
き、コストを低減できる効果がある。
トの板厚を変えるだけの構造であるので、従来公報のよ
うに余分なスペースを確保する必要がなく、車体前端部
周りの大型化を回避でき、また別部品の追加を不要にで
き、コストを低減できる効果がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1ないし図4は、本発明の
一実施形態による自動車の前部車体構造を説明するため
の図であり、図1,図2は前部車体の断面図、図3は車
体フレームの分解斜視図、図4は衝突時のエネルギー伝
達経路を示す模式平面図である。
図面に基づいて説明する。図1ないし図4は、本発明の
一実施形態による自動車の前部車体構造を説明するため
の図であり、図1,図2は前部車体の断面図、図3は車
体フレームの分解斜視図、図4は衝突時のエネルギー伝
達経路を示す模式平面図である。
【0013】図において、1は自動車の車体下部を構成
する車体フレームであり、該車体フレーム1は車体前後
方向に延びる左, 右のサイドメンバ2,2の前端間に車
幅方向に延びるフロントクロスメンバ3を,中央部間に
フロアクロスメンバ4を,後端部間にリヤクロスメンバ
5をそれぞれ架設した概略構造のものである。
する車体フレームであり、該車体フレーム1は車体前後
方向に延びる左, 右のサイドメンバ2,2の前端間に車
幅方向に延びるフロントクロスメンバ3を,中央部間に
フロアクロスメンバ4を,後端部間にリヤクロスメンバ
5をそれぞれ架設した概略構造のものである。
【0014】上記フロントクロスメンバ3は下向きに開
口する横断面ハット状のもので、該クロスメンバ3の両
端フランジ3aがサイドメンバ2の内側壁2aに接合さ
れている。また各サイドメンバ2の前部外側壁2bには
前輪懸架装置の緩衝器(不図示)を支持するサスペンシ
ョンタワー6,6が接合されている。
口する横断面ハット状のもので、該クロスメンバ3の両
端フランジ3aがサイドメンバ2の内側壁2aに接合さ
れている。また各サイドメンバ2の前部外側壁2bには
前輪懸架装置の緩衝器(不図示)を支持するサスペンシ
ョンタワー6,6が接合されている。
【0015】上記フロアクロスメンバ4は上向きに開口
する横断面ハット状のもので、これの左, 右側部には凹
部4aが切り欠き形成されており、該凹部4a内にサイ
ドメンバ2が挿入されている。また上記フロアクロスメ
ンバ4の両端部にはフロントステップ8,8が接合さ
れ、該ステップ8の外縁にはフロントドア開口下縁を形
成するロッカインナ9が接合されており、該ロッカイン
ナ9にはリヤドア開口下縁を形成するフロアサイドレー
ル10が連結部材11を介して結合されている。
する横断面ハット状のもので、これの左, 右側部には凹
部4aが切り欠き形成されており、該凹部4a内にサイ
ドメンバ2が挿入されている。また上記フロアクロスメ
ンバ4の両端部にはフロントステップ8,8が接合さ
れ、該ステップ8の外縁にはフロントドア開口下縁を形
成するロッカインナ9が接合されており、該ロッカイン
ナ9にはリヤドア開口下縁を形成するフロアサイドレー
ル10が連結部材11を介して結合されている。
【0016】上記左, 右のサイドメンバ2は、上向きに
開口する横断面ハット状のもので、これの上面には板状
のアッパプレート15が接合され、これにより矩形の閉
断面が形成されている。また各サイドメンバ2内には耐
力を高めるための補強板16が挿入されている。
開口する横断面ハット状のもので、これの上面には板状
のアッパプレート15が接合され、これにより矩形の閉
断面が形成されている。また各サイドメンバ2内には耐
力を高めるための補強板16が挿入されている。
【0017】上記左, 右のサイドメンバ2の前方には車
幅方向に延びる樹脂製バンパカバー14が配設されてい
る。またフロントクロスメンバ3の車幅方向中央部には
コンデンサ17,ラジエータ18を支持するラジエータ
サポートのフードロックサポート19が結合されている
(図2参照)。
幅方向に延びる樹脂製バンパカバー14が配設されてい
る。またフロントクロスメンバ3の車幅方向中央部には
コンデンサ17,ラジエータ18を支持するラジエータ
サポートのフードロックサポート19が結合されている
(図2参照)。
【0018】上記左, 右のサイドメンバ2の前端面同士
は車幅方向に延びるバンパリインホースメント20で結
合されている。このバンパリインホースメント20は高
張力鋼板からなるものであり、後向きに開口する横断面
大略ハット状のアウタリインホースメント21と、帯板
状のインナリインホースメント22とから構成されてい
る。
は車幅方向に延びるバンパリインホースメント20で結
合されている。このバンパリインホースメント20は高
張力鋼板からなるものであり、後向きに開口する横断面
大略ハット状のアウタリインホースメント21と、帯板
状のインナリインホースメント22とから構成されてい
る。
【0019】上記アウタリインホースメント21の外周
縁にはアウタフランジ21aが形成され、インナリイン
ホースメント22の外周縁にはインナフランジ22aが
形成されており、両フランジ21a,22aを接合する
ことにより閉断面が形成されている。上記インナリイン
ホースメント22には長手方向に延びる凸部22bが凸
設されており、これにより曲げ,捩じりに対する強度の
向上を図っている。
縁にはアウタフランジ21aが形成され、インナリイン
ホースメント22の外周縁にはインナフランジ22aが
形成されており、両フランジ21a,22aを接合する
ことにより閉断面が形成されている。上記インナリイン
ホースメント22には長手方向に延びる凸部22bが凸
設されており、これにより曲げ,捩じりに対する強度の
向上を図っている。
【0020】上記バンパリインホースメント20の両端
部は補強プレート23を介在させてボルト24によりサ
イドメンバ2の前フランジ2cに締め付け固定され、中
央下部はボルト24によりフロントクロスメンバ3に固
着されたブラケット25に締め付け固定されている。
部は補強プレート23を介在させてボルト24によりサ
イドメンバ2の前フランジ2cに締め付け固定され、中
央下部はボルト24によりフロントクロスメンバ3に固
着されたブラケット25に締め付け固定されている。
【0021】そして上記アウタリインホースメント21
の板厚t1はインナリインホースメント22の板厚t2
より小さく設定され、具体的にはt1は0.8〜1.0
mmに、t2は1.6〜2.0mmに設定されている。
これにより上記バンパリインホースメント20にはアウ
タリインホースメント21により低速衝突時における減
速度を低減するプリクラッシュゾーンaと、インナリイ
ンホースメント22,サイドメンバ2により大きな衝撃
力が作用したときに衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収ゾ
ーンbとが形成されている(図1参照)。
の板厚t1はインナリインホースメント22の板厚t2
より小さく設定され、具体的にはt1は0.8〜1.0
mmに、t2は1.6〜2.0mmに設定されている。
これにより上記バンパリインホースメント20にはアウ
タリインホースメント21により低速衝突時における減
速度を低減するプリクラッシュゾーンaと、インナリイ
ンホースメント22,サイドメンバ2により大きな衝撃
力が作用したときに衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収ゾ
ーンbとが形成されている(図1参照)。
【0022】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。本実施形態によれば、バンパリインホースメント2
0をアウタリインホースメント20と、インナリインホ
ースメント22から構成し、該アウタリインホースメン
ト21の板厚t1をインナリインホースメント22の板
厚t2より小さくしたので、例えば13km/h以下程
度の低速走行中に衝突した場合の衝撃力はアウタリイン
ホースメント21が単独で変形して吸収することとな
り、よって低速衝突時における減速度を低減でき、サイ
ドメンバ2への衝突エネルギの伝達を抑制できる。これ
によりエアバックシステムを搭載した場合の低速衝突時
の作動を防止できる。
る。本実施形態によれば、バンパリインホースメント2
0をアウタリインホースメント20と、インナリインホ
ースメント22から構成し、該アウタリインホースメン
ト21の板厚t1をインナリインホースメント22の板
厚t2より小さくしたので、例えば13km/h以下程
度の低速走行中に衝突した場合の衝撃力はアウタリイン
ホースメント21が単独で変形して吸収することとな
り、よって低速衝突時における減速度を低減でき、サイ
ドメンバ2への衝突エネルギの伝達を抑制できる。これ
によりエアバックシステムを搭載した場合の低速衝突時
の作動を防止できる。
【0023】また大きな衝撃力が作用したときには、該
衝撃力はインナリインホースメント22を介して左, 右
のサイドメンバ2に伝達され、これにより該サイドメン
バ2が軸方向に圧縮変形して衝突エネルギを吸収するこ
ととなり、エネルギ吸収能力を確保でき、車室への影響
を抑制できる。
衝撃力はインナリインホースメント22を介して左, 右
のサイドメンバ2に伝達され、これにより該サイドメン
バ2が軸方向に圧縮変形して衝突エネルギを吸収するこ
ととなり、エネルギ吸収能力を確保でき、車室への影響
を抑制できる。
【0024】本実施形態では、上記アウタリインホース
メント21の板厚を小さくするだけで済むので、別部材
を追加する場合に比べて余分なスペースをとる必要がな
く、また部品点数が増えるのを回避できる。またインナ
リインホースメント22の板厚は充分確保しているの
で、サイドメンバ2との結合強度を保持でき、重量アッ
プすることなく本来の機能であるサイドメンバ2の倒れ
込み防止機能はそのまま維持できる。
メント21の板厚を小さくするだけで済むので、別部材
を追加する場合に比べて余分なスペースをとる必要がな
く、また部品点数が増えるのを回避できる。またインナ
リインホースメント22の板厚は充分確保しているの
で、サイドメンバ2との結合強度を保持でき、重量アッ
プすることなく本来の機能であるサイドメンバ2の倒れ
込み防止機能はそのまま維持できる。
【0025】即ち、左, 右のサイドメンバ2の前端面に
バンパリインホースメント20を結合したので、図4に
示すように、いわゆるオフセット衝突時には、該衝突側
のサイドメンバ2に作用する入力エネルギを反対側のサ
イドメンバ2´へ逃がすことができ、サイドメンバ2の
倒れ込みを確実に防止できる。
バンパリインホースメント20を結合したので、図4に
示すように、いわゆるオフセット衝突時には、該衝突側
のサイドメンバ2に作用する入力エネルギを反対側のサ
イドメンバ2´へ逃がすことができ、サイドメンバ2の
倒れ込みを確実に防止できる。
【0026】またフロアクロスメンバ4のロッカインナ
9に連結部材11を介してフロアサイドレール10を結
合したので、タイヤTからロッカインナ9に作用する入
力エネルギを後方に逃がすことができ、ロッカインナ9
の変形によりフロントドアが開かなくなるのを防止でき
る。
9に連結部材11を介してフロアサイドレール10を結
合したので、タイヤTからロッカインナ9に作用する入
力エネルギを後方に逃がすことができ、ロッカインナ9
の変形によりフロントドアが開かなくなるのを防止でき
る。
【図1】本発明の一実施形態による自動車の前部車体構
造を説明するための断面図である(図3のI−I線断面
図)。
造を説明するための断面図である(図3のI−I線断面
図)。
【図2】上記前部車体の断面図である(図3のII-II 線
断面図)。
断面図)。
【図3】上記車体を構成する車体フレームの分解斜視図
である。
である。
【図4】上記車体フレームのエネルギ伝達経路を示す模
式平面図である。
式平面図である。
【図5】従来の一般的な前部車体の断面図である。
【図6】従来の前部車体の模式平面図である。
2 サイドメンバ 20 バンパリインホースメント 21 アウタリインホースメント 22 インナリインホースメント t1,t2 板厚
Claims (1)
- 【請求項1】 車体前後方向に延びる左, 右のサイドメ
ンバの前端面同士を車幅方向に延びるリインホースメン
トで結合してなる自動車の前部車体構造において、上記
リインホースメントを、横断面略ハット状のアウタリイ
ンホースメントと、帯板状のインナリインホースメント
とからなる閉断面形状のものとし、上記アウタリインホ
ースメントの板厚をインナリインホースメントの板厚よ
り小さくし、該アウタリインホースメントにより低速衝
突時における減速度を低減するようにしたことを特徴と
する自動車の前部車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15084198A JPH11342811A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 自動車の前部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15084198A JPH11342811A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 自動車の前部車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11342811A true JPH11342811A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15505554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15084198A Pending JPH11342811A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 自動車の前部車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11342811A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10150624B4 (de) * | 2001-10-12 | 2005-08-11 | Suspa Holding Gmbh | Schutzvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
| JP2006082721A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Mazda Motor Corp | 自動車の前部構造 |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP15084198A patent/JPH11342811A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10150624B4 (de) * | 2001-10-12 | 2005-08-11 | Suspa Holding Gmbh | Schutzvorrichtung für Kraftfahrzeuge |
| JP2006082721A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Mazda Motor Corp | 自動車の前部構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020611 |