JPH11346303A - 画像処理方法 - Google Patents
画像処理方法Info
- Publication number
- JPH11346303A JPH11346303A JP11097012A JP9701299A JPH11346303A JP H11346303 A JPH11346303 A JP H11346303A JP 11097012 A JP11097012 A JP 11097012A JP 9701299 A JP9701299 A JP 9701299A JP H11346303 A JPH11346303 A JP H11346303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- data
- striation
- area
- glitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 122
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 44
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 32
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract description 12
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 48
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 40
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 12
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 12
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 12
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 10
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 9
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 210000003462 vein Anatomy 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特殊フィルタを使用して意図的に画調を変え
た画像と同等の画像を、特殊フィルタを使用することな
く容易に得る。 【解決手段】 光条の付加が指示された画像((A)参照)
に対し、ハイライト点を全て抽出し、多数個のハイライ
ト点が集中している領域(多数個のハイライト点が隣接
或いは近接して存在している領域)を光輝領域として抽
出する(光輝領域の抽出例を(B)に「●」で示す)。次
に、光輝領域の明るさ、大きさ、色味等の特徴量に基づ
いて各光輝領域に付加する光条を規定するパラメータを
決定し、付加する光条を表す光条データを生成する。生
成した光条データを画像データに合成し、該画像データ
を用いて記録材料への画像の記録を行うことにより、ク
ロスフィルタ等の特殊フィルタを使用して撮影した画像
と同等の画調の画像が得られる((C)参照)。
た画像と同等の画像を、特殊フィルタを使用することな
く容易に得る。 【解決手段】 光条の付加が指示された画像((A)参照)
に対し、ハイライト点を全て抽出し、多数個のハイライ
ト点が集中している領域(多数個のハイライト点が隣接
或いは近接して存在している領域)を光輝領域として抽
出する(光輝領域の抽出例を(B)に「●」で示す)。次
に、光輝領域の明るさ、大きさ、色味等の特徴量に基づ
いて各光輝領域に付加する光条を規定するパラメータを
決定し、付加する光条を表す光条データを生成する。生
成した光条データを画像データに合成し、該画像データ
を用いて記録材料への画像の記録を行うことにより、ク
ロスフィルタ等の特殊フィルタを使用して撮影した画像
と同等の画調の画像が得られる((C)参照)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理方法に係
り、特に、画像データが表す画像の画調を意図的に変更
する画像処理方法に関する。
り、特に、画像データが表す画像の画調を意図的に変更
する画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに露光記録され
た画像を、CCDセンサ等の読取センサを備えたフィル
ム読取装置によって読み取り、読み取りによって得られ
た画像データに対して各種の補正等の画像処理を行い、
画像処理後の画像データに基づいて記録材料への画像の
記録等を行う画像処理システムが知られている。この画
像処理システムでは、フィルム画像を面露光により印画
紙に記録する従来の写真処理システムと比較して、画像
データに対する画像処理により記録画像の画質を自在に
コントロールできる、という特長を有している。
た画像を、CCDセンサ等の読取センサを備えたフィル
ム読取装置によって読み取り、読み取りによって得られ
た画像データに対して各種の補正等の画像処理を行い、
画像処理後の画像データに基づいて記録材料への画像の
記録等を行う画像処理システムが知られている。この画
像処理システムでは、フィルム画像を面露光により印画
紙に記録する従来の写真処理システムと比較して、画像
データに対する画像処理により記録画像の画質を自在に
コントロールできる、という特長を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラによ
って写真フィルムに画像を露光記録する際にカメラに装
着されて使用されるフィルタとしては、例えば色温度変
換フィルタ、色補正フィルタ、NDフィルタ、偏光フィ
ルタ等の種々のフィルタが知られているが、上記フィル
タ以外にも、意図的に画調を変えるための特殊フィルタ
(例えば輝く水面や夜景を撮影した際に、画像中の高輝
度領域を中心として1本又は複数本の光条が画像上に放
射状に現れるクロスフィルタ等)も用意されている。
って写真フィルムに画像を露光記録する際にカメラに装
着されて使用されるフィルタとしては、例えば色温度変
換フィルタ、色補正フィルタ、NDフィルタ、偏光フィ
ルタ等の種々のフィルタが知られているが、上記フィル
タ以外にも、意図的に画調を変えるための特殊フィルタ
(例えば輝く水面や夜景を撮影した際に、画像中の高輝
度領域を中心として1本又は複数本の光条が画像上に放
射状に現れるクロスフィルタ等)も用意されている。
【0004】しかし、クロスフィルタ等の特殊フィルタ
は、前述のように意図的に画調を変えるためのものであ
るので撮影時に常に使用されるものではなく、画調を変
えてシーンを撮影したいときにのみ撮影者によってカメ
ラに装着され、前記シーンの撮影を完了した後はカメラ
から取り外されて保管される。従って、画調を変えた画
像を得るためには、未使用時の特殊フィルタの保管にも
注意を払う必要があることを含めて、特殊フィルタの取
り扱いが煩雑であるという問題があった。
は、前述のように意図的に画調を変えるためのものであ
るので撮影時に常に使用されるものではなく、画調を変
えてシーンを撮影したいときにのみ撮影者によってカメ
ラに装着され、前記シーンの撮影を完了した後はカメラ
から取り外されて保管される。従って、画調を変えた画
像を得るためには、未使用時の特殊フィルタの保管にも
注意を払う必要があることを含めて、特殊フィルタの取
り扱いが煩雑であるという問題があった。
【0005】また、レンズ付きフィルム、コンパクトカ
メラ等の比較的廉価なカメラや、近年急速に普及してき
ているディジタルカメラの中にはフィルタを取付けるこ
とができないものが殆どであり、これらのカメラを使用
して撮影を行った場合には、クロスフィルタ等の特殊フ
ィルタを使用して意図的に画調を変えた画像を得ること
はできない。
メラ等の比較的廉価なカメラや、近年急速に普及してき
ているディジタルカメラの中にはフィルタを取付けるこ
とができないものが殆どであり、これらのカメラを使用
して撮影を行った場合には、クロスフィルタ等の特殊フ
ィルタを使用して意図的に画調を変えた画像を得ること
はできない。
【0006】更に、特殊フィルタを取付可能なカメラを
使用する場合であっても、撮影時に特殊フィルタを使用
すれば画調を変えた画像が得られるものの、例えば特殊
フィルタを使用せずに撮影した画像の仕上がりを見て、
撮影後に画調を変えることは不可能であった。
使用する場合であっても、撮影時に特殊フィルタを使用
すれば画調を変えた画像が得られるものの、例えば特殊
フィルタを使用せずに撮影した画像の仕上がりを見て、
撮影後に画調を変えることは不可能であった。
【0007】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、特殊フィルタを使用して意図的に画調を変えた画像
と同等の画像を、特殊フィルタを使用することなく容易
に得ることができる画像処理方法を得ることが目的であ
る。
で、特殊フィルタを使用して意図的に画調を変えた画像
と同等の画像を、特殊フィルタを使用することなく容易
に得ることができる画像処理方法を得ることが目的であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係る画像処理方法は、画像デー
タに基づいて画像中の光輝領域を抽出し、抽出した光輝
領域に基づいて、光輝領域から延びる光条を表す光条デ
ータを前記画像データに合成する。
に請求項1記載の発明に係る画像処理方法は、画像デー
タに基づいて画像中の光輝領域を抽出し、抽出した光輝
領域に基づいて、光輝領域から延びる光条を表す光条デ
ータを前記画像データに合成する。
【0009】請求項1記載の発明は、画像データに基づ
いて画像中の光輝領域を抽出する。なお、上記の画像デ
ータは、通常のカメラによって写真フィルムに露光記録
されたフィルム画像や、普通紙等の他の記録媒体に記録
された画像を読み取ることによって得られた画像データ
であってもよいし、ディジタルカメラによって情報記憶
媒体に記憶された画像データであってもよく、濃度を表
すデータであっても輝度を表すデータであってもよい。
また、画像中の光輝領域の抽出は、具体的には、例えば
請求項2に記載したように、画像データに基づいて画像
中のハイライト点を抽出し、ハイライト点が集中してい
る領域を抽出することで行うことができる。
いて画像中の光輝領域を抽出する。なお、上記の画像デ
ータは、通常のカメラによって写真フィルムに露光記録
されたフィルム画像や、普通紙等の他の記録媒体に記録
された画像を読み取ることによって得られた画像データ
であってもよいし、ディジタルカメラによって情報記憶
媒体に記憶された画像データであってもよく、濃度を表
すデータであっても輝度を表すデータであってもよい。
また、画像中の光輝領域の抽出は、具体的には、例えば
請求項2に記載したように、画像データに基づいて画像
中のハイライト点を抽出し、ハイライト点が集中してい
る領域を抽出することで行うことができる。
【0010】そして請求項1の発明では、抽出した光輝
領域に基づいて、光輝領域から延びる光条を表す光条デ
ータを画像データに合成する。この光条データとして
は、例えば請求項6に記載したように、光輝領域から放
射状に延びる複数本の光条を表す第1の光条データを用
いることができる。また、請求項6に記載したように、
光輝領域から延び多角形状の高輝度領域を含んだ光条を
表す第2の光条データを用いてもよい。
領域に基づいて、光輝領域から延びる光条を表す光条デ
ータを画像データに合成する。この光条データとして
は、例えば請求項6に記載したように、光輝領域から放
射状に延びる複数本の光条を表す第1の光条データを用
いることができる。また、請求項6に記載したように、
光輝領域から延び多角形状の高輝度領域を含んだ光条を
表す第2の光条データを用いてもよい。
【0011】上記により、画像データが表す画像は光輝
領域から光条が伸びている画像となるので、画像データ
が表す画像の画調を、クロスフィルタ等を用いて撮影が
行われた画像と同様の画調に変化させることができる。
このように、従来は取り扱いが煩雑なクロスフィルタ等
の特殊フィルタを使用して撮影を行わなければ得ること
ができなかった特有の画調の画像を、クロスフィルタ等
を使用して撮影を行うことなく得ることができるので、
請求項1の発明によれば、クロスフィルタ等の特殊フィ
ルタを使用して意図的に画調を変えた画像と同等の画像
を、クロスフィルタ等の特殊フィルタを使用することな
く容易に得ることができる。
領域から光条が伸びている画像となるので、画像データ
が表す画像の画調を、クロスフィルタ等を用いて撮影が
行われた画像と同様の画調に変化させることができる。
このように、従来は取り扱いが煩雑なクロスフィルタ等
の特殊フィルタを使用して撮影を行わなければ得ること
ができなかった特有の画調の画像を、クロスフィルタ等
を使用して撮影を行うことなく得ることができるので、
請求項1の発明によれば、クロスフィルタ等の特殊フィ
ルタを使用して意図的に画調を変えた画像と同等の画像
を、クロスフィルタ等の特殊フィルタを使用することな
く容易に得ることができる。
【0012】また、本発明において、画像から抽出した
全ての光輝領域に対して光条を付加したとすると、不自
然な画像となることがある。例えば蛍光灯等のように比
較的広い面積から均一な光を発する発光体が画像中に被
写体として存在していた場合、光輝領域として前記発光
体が抽出されることにより前記発光体に光条を付加した
とすると、不自然な画像となる。このため、請求項3記
載の発明は、請求項1の発明において、前記抽出した光
輝領域の形状に基づいて、前記抽出した光輝領域の中か
ら、前記光条データによって光条を付加する光輝領域を
選択することを特徴としている。
全ての光輝領域に対して光条を付加したとすると、不自
然な画像となることがある。例えば蛍光灯等のように比
較的広い面積から均一な光を発する発光体が画像中に被
写体として存在していた場合、光輝領域として前記発光
体が抽出されることにより前記発光体に光条を付加した
とすると、不自然な画像となる。このため、請求項3記
載の発明は、請求項1の発明において、前記抽出した光
輝領域の形状に基づいて、前記抽出した光輝領域の中か
ら、前記光条データによって光条を付加する光輝領域を
選択することを特徴としている。
【0013】請求項3の発明では、光条を付加する光輝
領域を光輝領域の形状に基づいて選択するので、例えば
円形又は円形に近い形状の光輝領域に対してのみ光条を
付加する等により、蛍光灯等のように光条を付加すると
不自然な発光体等に対応する光輝領域を、光条を付加す
る光輝領域から除外することができる。従って、画像デ
ータが表す画像に対し、不自然さが感じられないように
光条を付加することができる。
領域を光輝領域の形状に基づいて選択するので、例えば
円形又は円形に近い形状の光輝領域に対してのみ光条を
付加する等により、蛍光灯等のように光条を付加すると
不自然な発光体等に対応する光輝領域を、光条を付加す
る光輝領域から除外することができる。従って、画像デ
ータが表す画像に対し、不自然さが感じられないように
光条を付加することができる。
【0014】請求項4記載の発明に係る画像処理方法
は、画像中の光輝領域を生成すべき位置が設定され、前
記設定された位置に光輝領域が生ずるように画像データ
を変更し、生成した光輝領域に基づいて、光輝領域から
延びる光条を表す光条データを前記画像データに合成す
る。
は、画像中の光輝領域を生成すべき位置が設定され、前
記設定された位置に光輝領域が生ずるように画像データ
を変更し、生成した光輝領域に基づいて、光輝領域から
延びる光条を表す光条データを前記画像データに合成す
る。
【0015】請求項4記載の発明では、画像中の光輝領
域を生成すべき位置が設定され、設定された位置に光輝
領域が生ずるように画像データを変更する。これによ
り、光輝領域を生成すべき位置として設定された画像中
の位置が、ハイライト点が集中していない位置、或いは
ハイライト点が存在していない位置であったとしても、
該位置に光輝領域が生成されることになり、光輝領域を
生成すべき位置を設定することで、画像中の任意の位置
に光輝領域を生成することができる。
域を生成すべき位置が設定され、設定された位置に光輝
領域が生ずるように画像データを変更する。これによ
り、光輝領域を生成すべき位置として設定された画像中
の位置が、ハイライト点が集中していない位置、或いは
ハイライト点が存在していない位置であったとしても、
該位置に光輝領域が生成されることになり、光輝領域を
生成すべき位置を設定することで、画像中の任意の位置
に光輝領域を生成することができる。
【0016】そして請求項4の発明では、生成した光輝
領域に基づいて、光輝領域から延びる光条を表す光条デ
ータを画像データに合成する。この光条データとして
も、例えば請求項6に記載した第1の光条データ、或い
は第2の光条データを用いることができる。上記によ
り、画像データが表す画像は光輝領域から光条が伸びて
いる画像となるので、画像データが表す画像の画調を、
クロスフィルタ等を用いて撮影が行われた画像と同様の
画調に変化させることができる。
領域に基づいて、光輝領域から延びる光条を表す光条デ
ータを画像データに合成する。この光条データとして
も、例えば請求項6に記載した第1の光条データ、或い
は第2の光条データを用いることができる。上記によ
り、画像データが表す画像は光輝領域から光条が伸びて
いる画像となるので、画像データが表す画像の画調を、
クロスフィルタ等を用いて撮影が行われた画像と同様の
画調に変化させることができる。
【0017】従って請求項4の発明によれば、請求項1
の発明と同様に、クロスフィルタ等の特殊フィルタを使
用して意図的に画調を変えた画像と同等の画像を、クロ
スフィルタ等の特殊フィルタを使用することなく容易に
得ることができる。
の発明と同様に、クロスフィルタ等の特殊フィルタを使
用して意図的に画調を変えた画像と同等の画像を、クロ
スフィルタ等の特殊フィルタを使用することなく容易に
得ることができる。
【0018】ところで、請求項4の発明において、設定
された位置に生成する光輝領域の明るさ、大きさ、形状
及び色味は予め固定的に定めておいてもよいが、請求項
5に記載したように、生成すべき光輝領域を規定するパ
ラメータとして光輝領域の明るさ、大きさ、形状及び色
味の少なくとも1つが設定され、設定されたパラメータ
に応じた光輝領域が生ずるように画像データの変更を行
うことが好ましい。これにより、画像中に生成される光
輝領域の明るさ、大きさ、形状、色味を任意に変更する
ことが可能となる。
された位置に生成する光輝領域の明るさ、大きさ、形状
及び色味は予め固定的に定めておいてもよいが、請求項
5に記載したように、生成すべき光輝領域を規定するパ
ラメータとして光輝領域の明るさ、大きさ、形状及び色
味の少なくとも1つが設定され、設定されたパラメータ
に応じた光輝領域が生ずるように画像データの変更を行
うことが好ましい。これにより、画像中に生成される光
輝領域の明るさ、大きさ、形状、色味を任意に変更する
ことが可能となる。
【0019】なお、画像データに合成する光条データ
は、例えば画像データへの合成を行う際に、抽出又は生
成した光輝領域に基づいて生成するようにしてもよい
し、予め複数種の光条データを生成しておき、画像デー
タへの合成を行う際に、抽出又は生成した光輝領域に基
づいて、前記複数種の光条データの中から合成する光条
データを選択するようにしてもよい。
は、例えば画像データへの合成を行う際に、抽出又は生
成した光輝領域に基づいて生成するようにしてもよい
し、予め複数種の光条データを生成しておき、画像デー
タへの合成を行う際に、抽出又は生成した光輝領域に基
づいて、前記複数種の光条データの中から合成する光条
データを選択するようにしてもよい。
【0020】また、クロスフィルタ等の特殊フィルタを
使用して撮影を行うことで撮影画像上に現れる光条の長
さ、太さ、色味等は、光源(画像上の光輝領域に相当す
る光条発生源)の特徴量に応じて変化する。このため、
請求項7記載の発明は、請求項1又は請求項4の発明に
おいて、抽出又は生成した光輝領域の明るさ、大きさ、
及び色味の少なくとも1つの特徴量に基づいて、合成す
べき光条を規定するパラメータを決定し、決定したパラ
メータに基づいて光条データを生成又は選択することを
特徴としている。
使用して撮影を行うことで撮影画像上に現れる光条の長
さ、太さ、色味等は、光源(画像上の光輝領域に相当す
る光条発生源)の特徴量に応じて変化する。このため、
請求項7記載の発明は、請求項1又は請求項4の発明に
おいて、抽出又は生成した光輝領域の明るさ、大きさ、
及び色味の少なくとも1つの特徴量に基づいて、合成す
べき光条を規定するパラメータを決定し、決定したパラ
メータに基づいて光条データを生成又は選択することを
特徴としている。
【0021】請求項7の発明において、光条を規定する
パラメータとしては、例えば光条の長さ、太さ、色味等
が挙げられ、例えば光輝領域の明るさ(輝度)が明るく
なるに従って(或いは光輝領域の大きさが大きくなるに
従って)、光条の長さを長くしたり、光条の太さを太く
することができる。また、例えば光条の色味が光輝領域
の色味に一致するように、光条の色味を定めることがで
きる。
パラメータとしては、例えば光条の長さ、太さ、色味等
が挙げられ、例えば光輝領域の明るさ(輝度)が明るく
なるに従って(或いは光輝領域の大きさが大きくなるに
従って)、光条の長さを長くしたり、光条の太さを太く
することができる。また、例えば光条の色味が光輝領域
の色味に一致するように、光条の色味を定めることがで
きる。
【0022】請求項7の発明では、上記のように光輝領
域の明るさ、大きさ、及び色味の少なくとも1つの特徴
量に基づいて光条を規定するパラメータを決定し、決定
したパラメータに基づいて光条データを生成又は選択し
ているので、光条データが表す光条を、クロスフィルタ
等の特殊フィルタを使用して撮影を行った場合に撮影画
像上に現れる光条に近似させることができる。従って、
画像データに光条データを合成することで画像中に付加
した光条が、画像目視時に違和感を与えることを防止で
きる。
域の明るさ、大きさ、及び色味の少なくとも1つの特徴
量に基づいて光条を規定するパラメータを決定し、決定
したパラメータに基づいて光条データを生成又は選択し
ているので、光条データが表す光条を、クロスフィルタ
等の特殊フィルタを使用して撮影を行った場合に撮影画
像上に現れる光条に近似させることができる。従って、
画像データに光条データを合成することで画像中に付加
した光条が、画像目視時に違和感を与えることを防止で
きる。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項1又は請求
項4の発明において、合成すべき光条を規定するパラメ
ータが設定され、設定されたパラメータに基づいて光条
データを生成又は選択することを特徴としている。請求
項8の発明では、設定されたパラメータに基づいて光条
データが生成又は選択されるので、合成すべき光条の長
さ、太さ、色味等を任意に設定することができる。
項4の発明において、合成すべき光条を規定するパラメ
ータが設定され、設定されたパラメータに基づいて光条
データを生成又は選択することを特徴としている。請求
項8の発明では、設定されたパラメータに基づいて光条
データが生成又は選択されるので、合成すべき光条の長
さ、太さ、色味等を任意に設定することができる。
【0024】また、クロスフィルタ等の特殊フィルタに
は様々な種類があるので、クロクフィルタによって撮影
画像上に付加される光条にも様々な種類があり、例えば
撮影画像上に現れる光条の形状についても、高輝度領域
から離れるに従って太さが徐々に細くなるものや、太さ
が周期的に変化するもの等がある。また、周期的に色相
が変化するものもある。
は様々な種類があるので、クロクフィルタによって撮影
画像上に付加される光条にも様々な種類があり、例えば
撮影画像上に現れる光条の形状についても、高輝度領域
から離れるに従って太さが徐々に細くなるものや、太さ
が周期的に変化するもの等がある。また、周期的に色相
が変化するものもある。
【0025】このため、請求項9にも記載したように、
光条の太さ及び色味の少なくとも一方が、光輝領域から
の距離によって変化するように光条データを生成するこ
とが好ましい。請求項9の発明によれば、光条の太さ及
び色味の少なくとも一方を、光輝領域からの距離によっ
て変化させるので、様々な特殊フィルタを使用すること
で撮影画像上に付加される様々な種類の光条を再現する
ことができる。
光条の太さ及び色味の少なくとも一方が、光輝領域から
の距離によって変化するように光条データを生成するこ
とが好ましい。請求項9の発明によれば、光条の太さ及
び色味の少なくとも一方を、光輝領域からの距離によっ
て変化させるので、様々な特殊フィルタを使用すること
で撮影画像上に付加される様々な種類の光条を再現する
ことができる。
【0026】ところで本発明において、光条データを合
成した画像データは、例えば記録材料への画像の記録に
用いるか、又は情報記憶媒体に記憶することができる。
この場合、請求項10に記載したように、記録材料への
画像の記録、又は情報記憶媒体への記憶を行う前に、画
像データ(光条データを合成する前の画像データ)又は
光条データを合成した画像データが表す画像を表示手段
に表示する。なお、光条データを合成した画像データが
表す画像を表示手段に表示するようにした場合には、記
録材料への画像の記録、又は情報記憶媒体への記憶を行
う前に、光条が加わった画像を目視により予め確認する
ことができるので好ましい。
成した画像データは、例えば記録材料への画像の記録に
用いるか、又は情報記憶媒体に記憶することができる。
この場合、請求項10に記載したように、記録材料への
画像の記録、又は情報記憶媒体への記憶を行う前に、画
像データ(光条データを合成する前の画像データ)又は
光条データを合成した画像データが表す画像を表示手段
に表示する。なお、光条データを合成した画像データが
表す画像を表示手段に表示するようにした場合には、記
録材料への画像の記録、又は情報記憶媒体への記憶を行
う前に、光条が加わった画像を目視により予め確認する
ことができるので好ましい。
【0027】また、請求項10の発明では、表示手段に
表示した画像に基づいて入力された指示に応じて、光条
データによって光条を付加する光輝領域を選択又は生成
し、光条データを生成又は選択又は修正して画像データ
に合成する。なお、表示手段に表示した画像に基づいて
入力される指示は、画像中の特定範囲内に存在する全て
の光輝領域に光条を付加する指示であってもよいし、特
定範囲内に存在する光輝領域のうちの1つにのみ光条を
付加する指示であってもよいし、特定範囲内に存在する
全ての光輝領域に光条を付加しない指示であってもよ
い。また、前記指示は、画像中の特定の位置に光輝領域
を生成して光条を付加する指示であってもよい。
表示した画像に基づいて入力された指示に応じて、光条
データによって光条を付加する光輝領域を選択又は生成
し、光条データを生成又は選択又は修正して画像データ
に合成する。なお、表示手段に表示した画像に基づいて
入力される指示は、画像中の特定範囲内に存在する全て
の光輝領域に光条を付加する指示であってもよいし、特
定範囲内に存在する光輝領域のうちの1つにのみ光条を
付加する指示であってもよいし、特定範囲内に存在する
全ての光輝領域に光条を付加しない指示であってもよ
い。また、前記指示は、画像中の特定の位置に光輝領域
を生成して光条を付加する指示であってもよい。
【0028】上記の指示に応じて光条データを生成又は
選択又は修正することにより、抽出した光輝領域のうち
の任意の光輝領域に光条を付加したり、処理対象の画像
を確認しながら任意の位置に光輝領域を生成して光条を
付加することが可能となり、所望の光輝領域に光条が付
加された画像を得ることができる。
選択又は修正することにより、抽出した光輝領域のうち
の任意の光輝領域に光条を付加したり、処理対象の画像
を確認しながら任意の位置に光輝領域を生成して光条を
付加することが可能となり、所望の光輝領域に光条が付
加された画像を得ることができる。
【0029】また、光条データを合成した画像データを
記録材料への画像の記録に用いる場合、画像データが表
す画像の濃度範囲を記録材料上で画像として再現される
範囲に応じて変換する階調変換を行う必要があるが、こ
の階調変換に伴って画像中の高輝度領域(濃度が最低又
は最低に近い値の領域)のデータの値が飽和することが
ある。この場合、階調変換後の画像データが表す画像は
前記高輝度領域が白くとんだ画像となるので、光輝領域
の色味等の情報が失われると共に、階調変換後の画像デ
ータに光条データを合成したとすると、合成した光条デ
ータが表す光条が、階調変換後の画像データが表す画像
と対比で不自然に見えることがある。
記録材料への画像の記録に用いる場合、画像データが表
す画像の濃度範囲を記録材料上で画像として再現される
範囲に応じて変換する階調変換を行う必要があるが、こ
の階調変換に伴って画像中の高輝度領域(濃度が最低又
は最低に近い値の領域)のデータの値が飽和することが
ある。この場合、階調変換後の画像データが表す画像は
前記高輝度領域が白くとんだ画像となるので、光輝領域
の色味等の情報が失われると共に、階調変換後の画像デ
ータに光条データを合成したとすると、合成した光条デ
ータが表す光条が、階調変換後の画像データが表す画像
と対比で不自然に見えることがある。
【0030】このため請求項11記載の発明は、請求項
1又は請求項4の発明において、光条データを画像デー
タに合成した後に、光条データを合成した画像データに
対し、記録材料への画像の記録に用いるための階調変換
を行うことを特徴としている。請求項11の発明では、
光条データを画像データに合成した後に階調変換を行う
ので、画像データに合成した光条データに対しても、同
一の階調変換条件で同時に階調変換が行われることにな
る。従って、光条データが表す光条が不自然に見えるこ
とを防止することができる。
1又は請求項4の発明において、光条データを画像デー
タに合成した後に、光条データを合成した画像データに
対し、記録材料への画像の記録に用いるための階調変換
を行うことを特徴としている。請求項11の発明では、
光条データを画像データに合成した後に階調変換を行う
ので、画像データに合成した光条データに対しても、同
一の階調変換条件で同時に階調変換が行われることにな
る。従って、光条データが表す光条が不自然に見えるこ
とを防止することができる。
【0031】また、請求項7に記載したように、光輝領
域の色味等の特徴量に基づいて光条を規定するパラメー
タを決定する場合にも、階調変換前の画像データであれ
ば光輝領域の色味等の特徴量が情報として含まれている
ので、階調変換前の画像データを用いて光輝領域の特徴
量を抽出することにより、光輝領域の特徴量を正確に抽
出することができる。
域の色味等の特徴量に基づいて光条を規定するパラメー
タを決定する場合にも、階調変換前の画像データであれ
ば光輝領域の色味等の特徴量が情報として含まれている
ので、階調変換前の画像データを用いて光輝領域の特徴
量を抽出することにより、光輝領域の特徴量を正確に抽
出することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下では、まず
本発明を適用可能なディジタルラボシステムについて説
明する。
施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下では、まず
本発明を適用可能なディジタルラボシステムについて説
明する。
【0033】(システム全体の概略構成)図1には本実
施形態に係るディジタルラボシステム10の概略構成が
示されており、図2にはディジタルラボシステム10の
外観が示されている。図1に示すように、このラボシス
テム10は、ラインCCDスキャナ14、画像処理部1
6、レーザプリンタ部18、及びプロセッサ部20を含
んで構成されており、ラインCCDスキャナ14と画像
処理部16は、図2に示す入力部26として一体化され
ており、レーザプリンタ部18及びプロセッサ部20
は、図2に示す出力部28として一体化されている。
施形態に係るディジタルラボシステム10の概略構成が
示されており、図2にはディジタルラボシステム10の
外観が示されている。図1に示すように、このラボシス
テム10は、ラインCCDスキャナ14、画像処理部1
6、レーザプリンタ部18、及びプロセッサ部20を含
んで構成されており、ラインCCDスキャナ14と画像
処理部16は、図2に示す入力部26として一体化され
ており、レーザプリンタ部18及びプロセッサ部20
は、図2に示す出力部28として一体化されている。
【0034】ラインCCDスキャナ14は、ネガフィル
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読み取るためのものであり、例えば
135サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィ
ルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムのフィルム画像を読取対象とすることができ
る。ラインCCDスキャナ14は、上記の読取対象のフ
ィルム画像を3ラインカラーCCDで読み取り、R、
G、Bの画像データを出力する。
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読み取るためのものであり、例えば
135サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィ
ルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムのフィルム画像を読取対象とすることができ
る。ラインCCDスキャナ14は、上記の読取対象のフ
ィルム画像を3ラインカラーCCDで読み取り、R、
G、Bの画像データを出力する。
【0035】画像処理部16は、ラインCCDスキャナ
14から出力された画像データ(スキャンデータ)が入
力されると共に、デジタルカメラでの撮影によって得ら
れた画像データ、フィルム画像以外の原稿(例えば反射
原稿等)をスキャナで読み取ることで得られた画像デー
タ、コンピュータで生成された画像データ等(以下、こ
れらをファイル画像データと総称する)を外部から入力
する(例えば、メモリカード等の記憶媒体を介して入力
したり、通信回線を介して他の情報処理機器から入力す
る等)ことも可能なように構成されている。
14から出力された画像データ(スキャンデータ)が入
力されると共に、デジタルカメラでの撮影によって得ら
れた画像データ、フィルム画像以外の原稿(例えば反射
原稿等)をスキャナで読み取ることで得られた画像デー
タ、コンピュータで生成された画像データ等(以下、こ
れらをファイル画像データと総称する)を外部から入力
する(例えば、メモリカード等の記憶媒体を介して入力
したり、通信回線を介して他の情報処理機器から入力す
る等)ことも可能なように構成されている。
【0036】画像処理部16は、入力された画像データ
に対して各種の補正等の画像処理を行って、記録用画像
データとしてレーザプリンタ部18へ出力する。また、
画像処理部16は、画像処理を行った画像データを画像
ファイルとして外部へ出力する(例えばメモリカード等
の記憶媒体に出力したり、通信回線を介して他の情報処
理機器へ送信する等)ことも可能とされている。
に対して各種の補正等の画像処理を行って、記録用画像
データとしてレーザプリンタ部18へ出力する。また、
画像処理部16は、画像処理を行った画像データを画像
ファイルとして外部へ出力する(例えばメモリカード等
の記憶媒体に出力したり、通信回線を介して他の情報処
理機器へ送信する等)ことも可能とされている。
【0037】レーザプリンタ部18はR、G、Bのレー
ザ光源を備えており、画像処理部16から入力された記
録用画像データに応じて変調したレーザ光を印画紙に照
射して、走査露光によって印画紙に画像を記録する。ま
た、プロセッサ部20は、レーザプリンタ部18で走査
露光によって画像が記録された印画紙に対し、発色現
像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を施す。これによ
り、印画紙上に画像が形成される。
ザ光源を備えており、画像処理部16から入力された記
録用画像データに応じて変調したレーザ光を印画紙に照
射して、走査露光によって印画紙に画像を記録する。ま
た、プロセッサ部20は、レーザプリンタ部18で走査
露光によって画像が記録された印画紙に対し、発色現
像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を施す。これによ
り、印画紙上に画像が形成される。
【0038】(画像処理部の構成)次に画像処理部16
の構成について図3を参照して説明する。画像処理部1
6は、ラインCCDスキャナ14から入力されるR、
G、Bのデータに対応してラインスキャナ補正部122
R、122G、122Bが設けられている。ラインスキ
ャナ補正部122R、122G、122Bは互いに同一
の構成であり、以下ではこれらを区別せずに「ラインス
キャナ補正部122」と総称する。
の構成について図3を参照して説明する。画像処理部1
6は、ラインCCDスキャナ14から入力されるR、
G、Bのデータに対応してラインスキャナ補正部122
R、122G、122Bが設けられている。ラインスキ
ャナ補正部122R、122G、122Bは互いに同一
の構成であり、以下ではこれらを区別せずに「ラインス
キャナ補正部122」と総称する。
【0039】ラインスキャナ補正部122は、ラインC
CDスキャナ14から入力されたスキャンデータに対
し、暗補正、濃度変換、シェーディング補正、欠陥画素
補正の各処理を施す。暗補正は、ラインCCDスキャナ
14のラインCCDの光入射側が遮光されている状態で
ラインCCDスキャナ14から入力されたデータ(ライ
ンCCDの各セルの暗出力レベルを表すデータ)を各セ
ル毎に記憶しておき、ラインCCDが写真フィルムを読
み取ることによってラインCCDスキャナ14から入力
されたスキャンデータから、各画素毎に対応するセルの
暗出力レベルを減ずることによって成される。
CDスキャナ14から入力されたスキャンデータに対
し、暗補正、濃度変換、シェーディング補正、欠陥画素
補正の各処理を施す。暗補正は、ラインCCDスキャナ
14のラインCCDの光入射側が遮光されている状態で
ラインCCDスキャナ14から入力されたデータ(ライ
ンCCDの各セルの暗出力レベルを表すデータ)を各セ
ル毎に記憶しておき、ラインCCDが写真フィルムを読
み取ることによってラインCCDスキャナ14から入力
されたスキャンデータから、各画素毎に対応するセルの
暗出力レベルを減ずることによって成される。
【0040】またラインスキャナ補正部122は、対数
変換を行うためのデータが記憶されたルックアップテー
ブル(LUT)を備えている。前述の濃度変換は、暗補
正が行われたデータ(このデータはラインCCDへの入
射光量を表す)を、前述のLUTにより、ラインCCD
スキャナ14にセットされた写真フィルムの濃度を表す
データに変換することによって成される。また、ライン
スキャナ補正部122は、ラインCCDスキャナ14に
写真フィルムがセットされていない状態でラインCCD
の各セルに均一な光を入射することで得られるデータ
(シェーディングデータ)を記憶している。前述のシェ
ーディング補正は、写真フィルム読取時に、濃度変換さ
れたデータを、前記シェーディングデータに基づいて画
素単位で補正することによって成される。
変換を行うためのデータが記憶されたルックアップテー
ブル(LUT)を備えている。前述の濃度変換は、暗補
正が行われたデータ(このデータはラインCCDへの入
射光量を表す)を、前述のLUTにより、ラインCCD
スキャナ14にセットされた写真フィルムの濃度を表す
データに変換することによって成される。また、ライン
スキャナ補正部122は、ラインCCDスキャナ14に
写真フィルムがセットされていない状態でラインCCD
の各セルに均一な光を入射することで得られるデータ
(シェーディングデータ)を記憶している。前述のシェ
ーディング補正は、写真フィルム読取時に、濃度変換さ
れたデータを、前記シェーディングデータに基づいて画
素単位で補正することによって成される。
【0041】ところで、CCDセンサは、製造時の歩留
りとの兼ね合いにより、入射光の光量に正確に対応した
信号が出力されないセル(所謂欠陥画素)が出荷時より
存在していたり、或いは経時的に欠陥画素が発生するこ
とがある。このため、ラインスキャナ補正部122は、
欠陥画素の有無を予め判定すると共に欠陥画素が有った
場合には該欠陥画素のアドレスを記憶しておき、シェー
ディング補正が行われたデータのうち、欠陥画素のデー
タについては周囲の画素のデータから補間してデータを
新たに生成する(欠陥画素補正)。
りとの兼ね合いにより、入射光の光量に正確に対応した
信号が出力されないセル(所謂欠陥画素)が出荷時より
存在していたり、或いは経時的に欠陥画素が発生するこ
とがある。このため、ラインスキャナ補正部122は、
欠陥画素の有無を予め判定すると共に欠陥画素が有った
場合には該欠陥画素のアドレスを記憶しておき、シェー
ディング補正が行われたデータのうち、欠陥画素のデー
タについては周囲の画素のデータから補間してデータを
新たに生成する(欠陥画素補正)。
【0042】ラインスキャナ補正部122の出力端はセ
レクタ132の入力端に接続されており、ラインスキャ
ナ補正部122で暗補正、濃度変換、シェーディング補
正、欠陥画素補正の各処理が施されたデータは、スキャ
ンデータとしてセレクタ132に入力される。また、セ
レクタ132の入力端は入出力コントローラ134のデ
ータ出力端にも接続されており、入出力コントローラ1
34からは、外部から入力されたファイル画像データが
セレクタ132に入力される。セレクタ132の出力端
は入出力コントローラ134、イメージプロセッサ部1
36A、136Bのデータ入力端に各々接続されてい
る。セレクタ132は、入力された画像データを、入出
力コントローラ134、イメージプロセッサ部136
A、136Bの各々に選択的に出力可能とされている。
レクタ132の入力端に接続されており、ラインスキャ
ナ補正部122で暗補正、濃度変換、シェーディング補
正、欠陥画素補正の各処理が施されたデータは、スキャ
ンデータとしてセレクタ132に入力される。また、セ
レクタ132の入力端は入出力コントローラ134のデ
ータ出力端にも接続されており、入出力コントローラ1
34からは、外部から入力されたファイル画像データが
セレクタ132に入力される。セレクタ132の出力端
は入出力コントローラ134、イメージプロセッサ部1
36A、136Bのデータ入力端に各々接続されてい
る。セレクタ132は、入力された画像データを、入出
力コントローラ134、イメージプロセッサ部136
A、136Bの各々に選択的に出力可能とされている。
【0043】イメージプロセッサ部136Aは、メモリ
コントローラ138、イメージプロセッサ140、3個
のフレームメモリ142A、142B、142Cを備え
ている。フレームメモリ142A、142B、142C
は各々1フレーム分のフィルム画像の画像データを記憶
可能な容量を有しており、セレクタ132から入力され
た画像データは3個のフレームメモリ142の何れかに
記憶されるが、メモリコントローラ138は、入力され
た画像データの各画素のデータが、フレームメモリ14
2の記憶領域に一定の順序で並んで記憶されるように、
画像データをフレームメモリ142に記憶させる際のア
ドレスを制御する。
コントローラ138、イメージプロセッサ140、3個
のフレームメモリ142A、142B、142Cを備え
ている。フレームメモリ142A、142B、142C
は各々1フレーム分のフィルム画像の画像データを記憶
可能な容量を有しており、セレクタ132から入力され
た画像データは3個のフレームメモリ142の何れかに
記憶されるが、メモリコントローラ138は、入力され
た画像データの各画素のデータが、フレームメモリ14
2の記憶領域に一定の順序で並んで記憶されるように、
画像データをフレームメモリ142に記憶させる際のア
ドレスを制御する。
【0044】イメージプロセッサ140は、フレームメ
モリ142に記憶された画像データを取込み、階調変
換、色変換、画像の超低周波輝度成分の階調を圧縮する
ハイパートーン処理、粒状を抑制しながらシャープネス
を強調するハイパーシャープネス処理等の各種の画像処
理を行う。なお、上記の画像処理の処理条件は、オート
セットアップエンジン144(後述)によって自動的に
演算され、演算された処理条件に従って画像処理が行わ
れる。イメージプロセッサ140は入出力コントローラ
134に接続されており、画像処理を行った画像データ
は、フレームメモリ142に一旦記憶された後に、所定
のタイミングで入出力コントローラ134へ出力され
る。なお、イメージプロセッサ部136Bは、上述した
イメージプロセッサ部136Aと同一の構成であるので
説明を省略する。
モリ142に記憶された画像データを取込み、階調変
換、色変換、画像の超低周波輝度成分の階調を圧縮する
ハイパートーン処理、粒状を抑制しながらシャープネス
を強調するハイパーシャープネス処理等の各種の画像処
理を行う。なお、上記の画像処理の処理条件は、オート
セットアップエンジン144(後述)によって自動的に
演算され、演算された処理条件に従って画像処理が行わ
れる。イメージプロセッサ140は入出力コントローラ
134に接続されており、画像処理を行った画像データ
は、フレームメモリ142に一旦記憶された後に、所定
のタイミングで入出力コントローラ134へ出力され
る。なお、イメージプロセッサ部136Bは、上述した
イメージプロセッサ部136Aと同一の構成であるので
説明を省略する。
【0045】ところで、本実施形態では個々のフィルム
画像に対し、ラインCCDスキャナ14において異なる
解像度で2回の読み取りを行う。1回目の比較的低解像
度での読み取り(以下、プレスキャンという)では、フ
ィルム画像の濃度が非常に低い場合(例えばネガフィル
ムにおける露光アンダのネガ画像)にも、ラインCCD
で蓄積電荷の飽和が生じないように決定した読取条件
(写真フィルムに照射する光のR、G、Bの各波長域毎
の光量、ラインCCDの電荷蓄積時間)で写真フィルム
の全面の読み取りが行われる。このプレスキャンによっ
て得られたデータ(プレスキャンデータ)は、セレクタ
132から入出力コントローラ134に入力され、更に
入出力コントローラ134に接続されたオートセットア
ップエンジン144に出力される。
画像に対し、ラインCCDスキャナ14において異なる
解像度で2回の読み取りを行う。1回目の比較的低解像
度での読み取り(以下、プレスキャンという)では、フ
ィルム画像の濃度が非常に低い場合(例えばネガフィル
ムにおける露光アンダのネガ画像)にも、ラインCCD
で蓄積電荷の飽和が生じないように決定した読取条件
(写真フィルムに照射する光のR、G、Bの各波長域毎
の光量、ラインCCDの電荷蓄積時間)で写真フィルム
の全面の読み取りが行われる。このプレスキャンによっ
て得られたデータ(プレスキャンデータ)は、セレクタ
132から入出力コントローラ134に入力され、更に
入出力コントローラ134に接続されたオートセットア
ップエンジン144に出力される。
【0046】オートセットアップエンジン144は、C
PU146、RAM148(例えばDRAM)、ROM
150(例えば記憶内容を書換え可能なROM)、入出
力ポート152を備え、これらがバス154を介して互
いに接続されて構成されている。
PU146、RAM148(例えばDRAM)、ROM
150(例えば記憶内容を書換え可能なROM)、入出
力ポート152を備え、これらがバス154を介して互
いに接続されて構成されている。
【0047】オートセットアップエンジン144は、入
出力コントローラ134から入力されたプレスキャンデ
ータに基づいてフィルム画像のコマ位置を判定し、写真
フィルム上のフィルム画像が記録されている領域に対応
するデータ(プレスキャン画像データ)を抽出する。ま
た、プレスキャン画像データに基づいて、フィルム画像
のサイズを判定すると共に濃度等の画像特徴量を演算
し、プレスキャンを行った写真フィルムに対し、ライン
CCDスキャナ14が比較的高解像度での再度の読み取
り(以下、ファインスキャンという)を行う際の読取条
件を決定する。そしてコマ位置、種別及び読取条件をラ
インCCDスキャナ14に出力する。
出力コントローラ134から入力されたプレスキャンデ
ータに基づいてフィルム画像のコマ位置を判定し、写真
フィルム上のフィルム画像が記録されている領域に対応
するデータ(プレスキャン画像データ)を抽出する。ま
た、プレスキャン画像データに基づいて、フィルム画像
のサイズを判定すると共に濃度等の画像特徴量を演算
し、プレスキャンを行った写真フィルムに対し、ライン
CCDスキャナ14が比較的高解像度での再度の読み取
り(以下、ファインスキャンという)を行う際の読取条
件を決定する。そしてコマ位置、種別及び読取条件をラ
インCCDスキャナ14に出力する。
【0048】また、オートセットアップエンジン144
は、複数コマ分のフィルム画像のプレスキャン画像デー
タに基づいて、ラインCCDスキャナ14がファインス
キャンを行うことによって得られる画像データ(ファイ
ンスキャン画像データ)に対する画像処理の処理条件を
演算し、演算した処理条件をイメージプロセッサ部13
6のイメージプロセッサ140へ出力する。
は、複数コマ分のフィルム画像のプレスキャン画像デー
タに基づいて、ラインCCDスキャナ14がファインス
キャンを行うことによって得られる画像データ(ファイ
ンスキャン画像データ)に対する画像処理の処理条件を
演算し、演算した処理条件をイメージプロセッサ部13
6のイメージプロセッサ140へ出力する。
【0049】この画像処理の処理条件の演算では、撮影
時の露光量、撮影光源種やその他の特徴量から類似のシ
ーンを撮影した複数のフィルム画像が有るか否か判定
し、類似のシーンを撮影した複数のフィルム画像が有っ
た場合には、これらのフィルム画像のファインスキャン
画像データに対する画像処理の処理条件が同一又は近似
するように決定する。
時の露光量、撮影光源種やその他の特徴量から類似のシ
ーンを撮影した複数のフィルム画像が有るか否か判定
し、類似のシーンを撮影した複数のフィルム画像が有っ
た場合には、これらのフィルム画像のファインスキャン
画像データに対する画像処理の処理条件が同一又は近似
するように決定する。
【0050】なお、画像処理の最適な処理条件は、画像
処理後の画像データを、レーザプリンタ部18における
印画紙への画像の記録に用いるのか、外部へ出力するの
か等によっても変化する。画像処理部16には2つのイ
メージプロセッサ部136A、136Bが設けられてい
るので、例えば、画像データを印画紙への画像の記録に
用いると共に外部へ出力する等の場合には、オートセッ
トアップエンジン144は各々の用途に最適な処理条件
を各々演算し、イメージプロセッサ部136A、136
Bへ出力する。これにより、イメージプロセッサ部13
6A、136Bでは、同一のファインスキャン画像デー
タに対し、互いに異なる処理条件で画像処理が行われ
る。
処理後の画像データを、レーザプリンタ部18における
印画紙への画像の記録に用いるのか、外部へ出力するの
か等によっても変化する。画像処理部16には2つのイ
メージプロセッサ部136A、136Bが設けられてい
るので、例えば、画像データを印画紙への画像の記録に
用いると共に外部へ出力する等の場合には、オートセッ
トアップエンジン144は各々の用途に最適な処理条件
を各々演算し、イメージプロセッサ部136A、136
Bへ出力する。これにより、イメージプロセッサ部13
6A、136Bでは、同一のファインスキャン画像デー
タに対し、互いに異なる処理条件で画像処理が行われ
る。
【0051】更に、オートセットアップエンジン144
は、入出力コントローラ134から入力されたフィルム
画像のプレスキャン画像データに基づいて、レーザプリ
ンタ部18で印画紙に画像を記録する際のグレーバラン
ス等を規定する画像記録用パラメータを算出し、レーザ
プリンタ部18に記録用画像データ(後述)を出力する
際に同時に出力する。また、オートセットアップエンジ
ン144は、外部から入力されるファイル画像データに
対しても、上記と同様にして画像処理の処理条件を演算
する。
は、入出力コントローラ134から入力されたフィルム
画像のプレスキャン画像データに基づいて、レーザプリ
ンタ部18で印画紙に画像を記録する際のグレーバラン
ス等を規定する画像記録用パラメータを算出し、レーザ
プリンタ部18に記録用画像データ(後述)を出力する
際に同時に出力する。また、オートセットアップエンジ
ン144は、外部から入力されるファイル画像データに
対しても、上記と同様にして画像処理の処理条件を演算
する。
【0052】入出力コントローラ134はI/F回路1
56を介してレーザプリンタ部18に接続されている。
画像処理後の画像データを印画紙への画像の記録に用い
る場合には、イメージプロセッサ部136で画像処理が
行われた画像データは、入出力コントローラ134から
I/F回路156を介し記録用画像データとしてレーザ
プリンタ部18へ出力される。また、オートセットアッ
プエンジン144はパーソナルコンピュータ158に接
続されている。画像処理後の画像データを画像ファイル
として外部へ出力する場合には、イメージプロセッサ部
136で画像処理が行われた画像データは、入出力コン
トローラ134からオートセットアップエンジン144
を介してパーソナルコンピュータ158に出力される。
56を介してレーザプリンタ部18に接続されている。
画像処理後の画像データを印画紙への画像の記録に用い
る場合には、イメージプロセッサ部136で画像処理が
行われた画像データは、入出力コントローラ134から
I/F回路156を介し記録用画像データとしてレーザ
プリンタ部18へ出力される。また、オートセットアッ
プエンジン144はパーソナルコンピュータ158に接
続されている。画像処理後の画像データを画像ファイル
として外部へ出力する場合には、イメージプロセッサ部
136で画像処理が行われた画像データは、入出力コン
トローラ134からオートセットアップエンジン144
を介してパーソナルコンピュータ158に出力される。
【0053】パーソナルコンピュータ158は、CPU
160、メモリ162、請求項10に記載の表示手段に
対応するディスプレイ164、キーボード166(ディ
スプレイ164及びキーボード166については図2も
参照)、ハードディスク168、CD−ROMドライバ
170、搬送制御部172、拡張スロット174、画像
圧縮/伸長部176を備えており、これらがバス178
を介して互いに接続されて構成されている。搬送制御部
172は、ラインCCDスキャナ14にセットされるフ
ィルムキャリア38に接続されており、フィルムキャリ
ア38による写真フィルムの搬送を制御する。また、フ
ィルムキャリア38にAPSフィルムがセットされた場
合には、フィルムキャリア38がAPSフィルムの磁気
層から読み取った情報(例えばプリントサイズ等)が入
力される。
160、メモリ162、請求項10に記載の表示手段に
対応するディスプレイ164、キーボード166(ディ
スプレイ164及びキーボード166については図2も
参照)、ハードディスク168、CD−ROMドライバ
170、搬送制御部172、拡張スロット174、画像
圧縮/伸長部176を備えており、これらがバス178
を介して互いに接続されて構成されている。搬送制御部
172は、ラインCCDスキャナ14にセットされるフ
ィルムキャリア38に接続されており、フィルムキャリ
ア38による写真フィルムの搬送を制御する。また、フ
ィルムキャリア38にAPSフィルムがセットされた場
合には、フィルムキャリア38がAPSフィルムの磁気
層から読み取った情報(例えばプリントサイズ等)が入
力される。
【0054】また、メモリカード等の記憶媒体に対して
データの読出し/書込みを行うドライバ(図示省略)
や、他の情報処理機器と通信を行うための通信制御装置
は、拡張スロット174を介してパーソナルコンピュー
タ158に接続される。入出力コントローラ134から
外部への出力用の画像データが入力された場合には、前
記画像データは拡張スロット174を介して画像ファイ
ルとして外部(前記ドライバや通信制御装置等)に出力
される。また、拡張スロット174を介して外部からフ
ァイル画像データが入力された場合には、入力されたフ
ァイル画像データは、オートセットアップエンジン14
4を介して入出力コントローラ134へ出力される。こ
の場合、入出力コントローラ134では入力されたファ
イル画像データをセレクタ132へ出力する。
データの読出し/書込みを行うドライバ(図示省略)
や、他の情報処理機器と通信を行うための通信制御装置
は、拡張スロット174を介してパーソナルコンピュー
タ158に接続される。入出力コントローラ134から
外部への出力用の画像データが入力された場合には、前
記画像データは拡張スロット174を介して画像ファイ
ルとして外部(前記ドライバや通信制御装置等)に出力
される。また、拡張スロット174を介して外部からフ
ァイル画像データが入力された場合には、入力されたフ
ァイル画像データは、オートセットアップエンジン14
4を介して入出力コントローラ134へ出力される。こ
の場合、入出力コントローラ134では入力されたファ
イル画像データをセレクタ132へ出力する。
【0055】(作用)次に本実施形態の作用として、写
真フィルムに記録されているフィルム画像をラインCC
Dスキャナ14によって読み取り、読み取りによって得
られたスキャンデータに基づいて、レーザプリンタ部1
8において印画紙への画像の記録を行う場合の画像処理
部16における処理について説明する。
真フィルムに記録されているフィルム画像をラインCC
Dスキャナ14によって読み取り、読み取りによって得
られたスキャンデータに基づいて、レーザプリンタ部1
8において印画紙への画像の記録を行う場合の画像処理
部16における処理について説明する。
【0056】先にも説明したように、写真フィルムに記
録されているフィルム画像に対し、ラインCCDスキャ
ナ14は読み取りを2回行う(プレスキャン及びファイ
ンスキャン)。以下では、まずラインCCDスキャナ1
4において、写真フィルムの全面に対してプレスキャン
が行われ、画像処理部16にプレスキャンデータが入力
された場合に画像処理部16で実行されるプレスキャン
処理について、図4のフローチャートを参照して説明す
る。
録されているフィルム画像に対し、ラインCCDスキャ
ナ14は読み取りを2回行う(プレスキャン及びファイ
ンスキャン)。以下では、まずラインCCDスキャナ1
4において、写真フィルムの全面に対してプレスキャン
が行われ、画像処理部16にプレスキャンデータが入力
された場合に画像処理部16で実行されるプレスキャン
処理について、図4のフローチャートを参照して説明す
る。
【0057】ステップ200では、ラインCCDスキャ
ナ14から入力されたプレスキャンデータに対し、ライ
ンスキャナ補正部122によって暗補正、濃度変換、シ
ェーディング補正、欠陥画素補正の各処理が施される。
ラインスキャナ補正部122から出力されたプレスキャ
ンデータは、セレクタ132を介してオートセットアッ
プエンジン144に入力される。次のステップ202で
は、オートセットアップエンジン144において、ライ
ンCCDスキャナ14から入力されたプレスキャンデー
タに基づき、写真フィルム上のフィルム画像の記録位置
(コマ位置)を判定し、判定したコマ位置に基づいてプ
レスキャンデータからフィルム画像記録位置に対応する
プレスキャン画像データを切り出すことを、写真フィル
ムに記録された各フィルム画像について各々行う。
ナ14から入力されたプレスキャンデータに対し、ライ
ンスキャナ補正部122によって暗補正、濃度変換、シ
ェーディング補正、欠陥画素補正の各処理が施される。
ラインスキャナ補正部122から出力されたプレスキャ
ンデータは、セレクタ132を介してオートセットアッ
プエンジン144に入力される。次のステップ202で
は、オートセットアップエンジン144において、ライ
ンCCDスキャナ14から入力されたプレスキャンデー
タに基づき、写真フィルム上のフィルム画像の記録位置
(コマ位置)を判定し、判定したコマ位置に基づいてプ
レスキャンデータからフィルム画像記録位置に対応する
プレスキャン画像データを切り出すことを、写真フィル
ムに記録された各フィルム画像について各々行う。
【0058】ところで、本実施形態に係るディジタルラ
ボシステム10は、ラインCCDスキャナ14と種類の
異なるフィルムスキャナを画像処理部16に接続するこ
とも可能とされている。しかし、上記構成では画像処理
部16に入力されるスキャンデータが、読み取りを行っ
たスキャナの種類毎に微妙に相違する。この相違は、各
種スキャナの構成の差異に起因しているので、次のステ
ップ204では、画像処理部16にスキャンデータを入
力したスキャナの種類を判別し、読み取りを行ったスキ
ャナの種類に拘らず、同一の写真フィルムを読み取った
ときのデータが互いに同一となるように、判別したスキ
ャナの種類に応じて各フィルム画像のプレスキャン画像
データを補正する、プレスキャン画像データの規格化を
行う。
ボシステム10は、ラインCCDスキャナ14と種類の
異なるフィルムスキャナを画像処理部16に接続するこ
とも可能とされている。しかし、上記構成では画像処理
部16に入力されるスキャンデータが、読み取りを行っ
たスキャナの種類毎に微妙に相違する。この相違は、各
種スキャナの構成の差異に起因しているので、次のステ
ップ204では、画像処理部16にスキャンデータを入
力したスキャナの種類を判別し、読み取りを行ったスキ
ャナの種類に拘らず、同一の写真フィルムを読み取った
ときのデータが互いに同一となるように、判別したスキ
ャナの種類に応じて各フィルム画像のプレスキャン画像
データを補正する、プレスキャン画像データの規格化を
行う。
【0059】ステップ206では、各フィルム画像のプ
レスキャン画像データに基づいて、各フィルム画像のサ
イズを判定すると共に、各フィルム画像の濃度等の画像
特徴量を各々演算する。そして各フィルム画像のサイズ
及び画像特徴量に基づいて、ラインCCDスキャナ14
が各フィルム画像についてファインスキャンを行う際の
読取条件を決定する。なお、演算した読取条件は各フィ
ルム画像を識別する情報(例えばコマ番号)と対応され
てRAM148に記憶され、ラインCCDスキャナ14
でファインスキャンが行われる際にラインCCDスキャ
ナ14に通知される。
レスキャン画像データに基づいて、各フィルム画像のサ
イズを判定すると共に、各フィルム画像の濃度等の画像
特徴量を各々演算する。そして各フィルム画像のサイズ
及び画像特徴量に基づいて、ラインCCDスキャナ14
が各フィルム画像についてファインスキャンを行う際の
読取条件を決定する。なお、演算した読取条件は各フィ
ルム画像を識別する情報(例えばコマ番号)と対応され
てRAM148に記憶され、ラインCCDスキャナ14
でファインスキャンが行われる際にラインCCDスキャ
ナ14に通知される。
【0060】次のステップ208では、複数コマ分のフ
ィルム画像のプレスキャン画像データに基づいて、ライ
ンCCDスキャナ14がファインスキャンを行うことに
よって得られる画像データ(ファインスキャン画像デー
タ)に対する画像処理の処理条件を各フィルム画像毎に
演算する。なお、演算した処理条件は、各フィルム画像
を識別する情報(例えばコマ番号)と対応されてRAM
148に記憶され、ラインCCDスキャナ14からファ
インスキャン画像データが入力される際に、イメージプ
ロセッサ部136のイメージプロセッサ140に通知さ
れる。
ィルム画像のプレスキャン画像データに基づいて、ライ
ンCCDスキャナ14がファインスキャンを行うことに
よって得られる画像データ(ファインスキャン画像デー
タ)に対する画像処理の処理条件を各フィルム画像毎に
演算する。なお、演算した処理条件は、各フィルム画像
を識別する情報(例えばコマ番号)と対応されてRAM
148に記憶され、ラインCCDスキャナ14からファ
インスキャン画像データが入力される際に、イメージプ
ロセッサ部136のイメージプロセッサ140に通知さ
れる。
【0061】次のステップ210以降では、パーソナル
コンピュータ158で画像検定処理が行われる。すなわ
ち、ステップ210ではオートセットアップエンジン1
44からプレスキャン画像データ及び画像処理の処理条
件を取込み、取り込んだ処理条件に基づき、ファインス
キャン画像データを対象としてイメージプロセッサ14
0で実行される画像処理と等価な画像処理をプレスキャ
ン画像データに対して行ってシミュレーション画像デー
タを生成する。次のステップ212では、ステップ21
0で生成したシミュレーション画像データに基づいて、
ディスプレイ164にシミュレーション画像を表示す
る。
コンピュータ158で画像検定処理が行われる。すなわ
ち、ステップ210ではオートセットアップエンジン1
44からプレスキャン画像データ及び画像処理の処理条
件を取込み、取り込んだ処理条件に基づき、ファインス
キャン画像データを対象としてイメージプロセッサ14
0で実行される画像処理と等価な画像処理をプレスキャ
ン画像データに対して行ってシミュレーション画像デー
タを生成する。次のステップ212では、ステップ21
0で生成したシミュレーション画像データに基づいて、
ディスプレイ164にシミュレーション画像を表示す
る。
【0062】図5にはシミュレーション画像の表示の一
例を示す。図5では、6コマ分のフィルム画像のシミュ
レーション画像300を表示すると共に、ラインCCD
スキャナ14で読み取りを行っている写真フィルムのう
ち、表示しているシミュレーション画像300に対応す
るフィルム画像が記録されている部分もイメージ302
として表示しており、更に前記イメージ302として表
示している写真フィルム上で、表示しているシミュレー
ション画像300に対応するフィルム画像を枠304で
囲んで明示している。なお、図5では図示を省略してい
るが、ディスプレイ164には、画像の検定及び検定結
果の入力をオペレータに要請するメッセージも表示され
る。
例を示す。図5では、6コマ分のフィルム画像のシミュ
レーション画像300を表示すると共に、ラインCCD
スキャナ14で読み取りを行っている写真フィルムのう
ち、表示しているシミュレーション画像300に対応す
るフィルム画像が記録されている部分もイメージ302
として表示しており、更に前記イメージ302として表
示している写真フィルム上で、表示しているシミュレー
ション画像300に対応するフィルム画像を枠304で
囲んで明示している。なお、図5では図示を省略してい
るが、ディスプレイ164には、画像の検定及び検定結
果の入力をオペレータに要請するメッセージも表示され
る。
【0063】ディスプレイ164にシミュレーション画
像が表示されると、オペレータはシミュレーション画像
を目視で確認し、オートセットアップエンジン144に
よって判定されたコマ位置が適正か否か、シミュレーシ
ョン画像の画質が適正か否か(すなわちオートセットア
ップエンジン144で演算された処理条件が適正か否
か)、クロスフィルタ処理(詳細は後述)を行うことが
適当か否か等を検定し、検定結果を表す情報をキーボー
ド166を介して入力する。
像が表示されると、オペレータはシミュレーション画像
を目視で確認し、オートセットアップエンジン144に
よって判定されたコマ位置が適正か否か、シミュレーシ
ョン画像の画質が適正か否か(すなわちオートセットア
ップエンジン144で演算された処理条件が適正か否
か)、クロスフィルタ処理(詳細は後述)を行うことが
適当か否か等を検定し、検定結果を表す情報をキーボー
ド166を介して入力する。
【0064】オペレータからキーボード166を介して
何らかの情報(指示)が入力されるとステップ214へ
移行し、入力された情報に基づき、シミュレーション画
像に対する検定結果として、特定のシミュレーション画
像に対して処理条件の修正が指示されたか否かを判定す
る。ステップ214の判定が肯定された場合にはステッ
プ216へ移行し、オペレータから入力された処理条件
の修正を指示する修正情報をオートセットアップエンジ
ン144へ出力し、前記特定のシミュレーション画像に
対応するフィルム画像の処理条件を修正するようオート
セットアップエンジン144に対して指示する。
何らかの情報(指示)が入力されるとステップ214へ
移行し、入力された情報に基づき、シミュレーション画
像に対する検定結果として、特定のシミュレーション画
像に対して処理条件の修正が指示されたか否かを判定す
る。ステップ214の判定が肯定された場合にはステッ
プ216へ移行し、オペレータから入力された処理条件
の修正を指示する修正情報をオートセットアップエンジ
ン144へ出力し、前記特定のシミュレーション画像に
対応するフィルム画像の処理条件を修正するようオート
セットアップエンジン144に対して指示する。
【0065】これにより、オートセットアップエンジン
144では、ステップ208において前記特定のシミュ
レーション画像に対応するフィルム画像の処理条件を、
オペレータから入力された修正情報を考慮して再演算
(すなわち修正)する。そしてパーソナルコンピュータ
158によってステップ210、212が再度行われる
ことにより、修正された処理条件に基づいて、ディスプ
レイ164にシミュレーション画像300が再表示され
る。再表示された特定のシミュレーション画像をオペレ
ータが目視で確認することにより、オペレータは先に入
力した修正情報の内容が適正か否かを容易に判断でき
る。
144では、ステップ208において前記特定のシミュ
レーション画像に対応するフィルム画像の処理条件を、
オペレータから入力された修正情報を考慮して再演算
(すなわち修正)する。そしてパーソナルコンピュータ
158によってステップ210、212が再度行われる
ことにより、修正された処理条件に基づいて、ディスプ
レイ164にシミュレーション画像300が再表示され
る。再表示された特定のシミュレーション画像をオペレ
ータが目視で確認することにより、オペレータは先に入
力した修正情報の内容が適正か否かを容易に判断でき
る。
【0066】また、ステップ214の判定が否定された
場合にはステップ218へ移行し、オペレータから入力
された情報に基づき、シミュレーション画像に対する検
定結果として、特定のシミュレーション画像に対してコ
マ位置の修正が指示されたか否かを判定する。ステップ
218の判定が肯定された場合にはステップ220へ移
行し、オペレータから入力されたコマ位置の修正を指示
する修正情報をオートセットアップエンジン144へ出
力し、前記特定のシミュレーション画像に対応するフィ
ルム画像のコマ位置を修正するようオートセットアップ
エンジン144に対して指示する。
場合にはステップ218へ移行し、オペレータから入力
された情報に基づき、シミュレーション画像に対する検
定結果として、特定のシミュレーション画像に対してコ
マ位置の修正が指示されたか否かを判定する。ステップ
218の判定が肯定された場合にはステップ220へ移
行し、オペレータから入力されたコマ位置の修正を指示
する修正情報をオートセットアップエンジン144へ出
力し、前記特定のシミュレーション画像に対応するフィ
ルム画像のコマ位置を修正するようオートセットアップ
エンジン144に対して指示する。
【0067】これにより、オートセットアップエンジン
144では、ステップ202において、前記特定のシミ
ュレーション画像に対応するフィルム画像のコマ位置を
修正し、修正したコマ位置に基づいてプレスキャンデー
タからのプレスキャン画像データの切り出しを再度行
う。そして、オートセットアップエンジン144によっ
てステップ204〜ステップ208の処理が再度行わ
れ、パーソナルコンピュータ158によってステップ2
10、212の処理が再度行われることにより、コマ位
置が修正されたシミュレーション画像300がディスプ
レイ164に再表示される。
144では、ステップ202において、前記特定のシミ
ュレーション画像に対応するフィルム画像のコマ位置を
修正し、修正したコマ位置に基づいてプレスキャンデー
タからのプレスキャン画像データの切り出しを再度行
う。そして、オートセットアップエンジン144によっ
てステップ204〜ステップ208の処理が再度行わ
れ、パーソナルコンピュータ158によってステップ2
10、212の処理が再度行われることにより、コマ位
置が修正されたシミュレーション画像300がディスプ
レイ164に再表示される。
【0068】また、ステップ218の判定が否定された
場合にはステップ222へ移行し、オペレータから入力
された情報に基づき、シミュレーション画像に対する検
定結果として、特定のシミュレーション画像に対してク
ロスフィルタ処理の実行が指示されたか否か判定する。
このステップ222の判定が否定された場合は、検定結
果が「合格」と判断された場合であるので、プレスキャ
ン処理を終了する。これにより、写真フィルムに記録さ
れている各フィルム画像に対し、適正な読取条件及び処
理条件が各々設定されることになる。
場合にはステップ222へ移行し、オペレータから入力
された情報に基づき、シミュレーション画像に対する検
定結果として、特定のシミュレーション画像に対してク
ロスフィルタ処理の実行が指示されたか否か判定する。
このステップ222の判定が否定された場合は、検定結
果が「合格」と判断された場合であるので、プレスキャ
ン処理を終了する。これにより、写真フィルムに記録さ
れている各フィルム画像に対し、適正な読取条件及び処
理条件が各々設定されることになる。
【0069】一方、上記の検定処理において、特定の画
像に対し、ユーザからクロスフィルタ等の特殊フィルタ
を使用して撮影した画像と同様の画調への変更が指示さ
れていた場合、或いはオペレータがシミュレーション画
像を目視し、特定の画像についてはクロスフィルタ等の
特殊フィルタを使用して撮影した画像と同様の画調に変
更することが適当であると自ら判断した等の場合、オペ
レータは前記特定の画像に対してクロスフィルタ処理の
実行を指示する情報をキーボード166を介して入力す
る。これにより、ステップ222の判定が肯定されてス
テップ224へ移行し、パーソナルコンピュータ158
によって前記特定の画像に対するクロスフィルタ処理が
実行される。以下、クロスフィルタ処理について、図6
のフローチャートを参照して説明する。
像に対し、ユーザからクロスフィルタ等の特殊フィルタ
を使用して撮影した画像と同様の画調への変更が指示さ
れていた場合、或いはオペレータがシミュレーション画
像を目視し、特定の画像についてはクロスフィルタ等の
特殊フィルタを使用して撮影した画像と同様の画調に変
更することが適当であると自ら判断した等の場合、オペ
レータは前記特定の画像に対してクロスフィルタ処理の
実行を指示する情報をキーボード166を介して入力す
る。これにより、ステップ222の判定が肯定されてス
テップ224へ移行し、パーソナルコンピュータ158
によって前記特定の画像に対するクロスフィルタ処理が
実行される。以下、クロスフィルタ処理について、図6
のフローチャートを参照して説明する。
【0070】本実施形態に係るクロスフィルタ処理は、
処理対象のフィルム画像を印画紙に記録したときの記録
画像の画調を、クロスフィルタ等の特殊フィルタを使用
して撮影した画像と同様の画調に変更するためのもので
あり、具体的には、処理対象のフィルム画像中のハイラ
イト点が集中している光輝領域(詳細は後述)を探索し
て抽出し、クロスフィルタ等を使用して撮影することで
画像に付加される光条と同様の光条を、前記抽出した光
輝領域を基準として記録画像に付加するための光条デー
タを生成するものである。
処理対象のフィルム画像を印画紙に記録したときの記録
画像の画調を、クロスフィルタ等の特殊フィルタを使用
して撮影した画像と同様の画調に変更するためのもので
あり、具体的には、処理対象のフィルム画像中のハイラ
イト点が集中している光輝領域(詳細は後述)を探索し
て抽出し、クロスフィルタ等を使用して撮影することで
画像に付加される光条と同様の光条を、前記抽出した光
輝領域を基準として記録画像に付加するための光条デー
タを生成するものである。
【0071】本実施形態では、記録画像に付加可能な光
条として種々の光条が用意されており、例えば図7に示
すように、光輝領域からの距離の増大に従って徐々に太
さが細くなるように形状が定められた光条が光輝領域か
ら放射状に複数本延びて成る第1の光条群190(図7
(A)参照)、光輝領域からの距離の増大に対して太さ
が周期的に変動しながら徐々に細くなるように形状が定
められた光条が光輝領域から放射状に複数本延びて成る
第1の光条群192(図7(B)参照)、六角形状の高
輝度領域(他の形状(例えばN≧5のN角形)でもよ
い)が光輝領域から複数個連なって成る光条194(図
7(C)参照)等が用意されている。
条として種々の光条が用意されており、例えば図7に示
すように、光輝領域からの距離の増大に従って徐々に太
さが細くなるように形状が定められた光条が光輝領域か
ら放射状に複数本延びて成る第1の光条群190(図7
(A)参照)、光輝領域からの距離の増大に対して太さ
が周期的に変動しながら徐々に細くなるように形状が定
められた光条が光輝領域から放射状に複数本延びて成る
第1の光条群192(図7(B)参照)、六角形状の高
輝度領域(他の形状(例えばN≧5のN角形)でもよ
い)が光輝領域から複数個連なって成る光条194(図
7(C)参照)等が用意されている。
【0072】なお、第1の光条群190を表す光条デー
タや第1の光条群192を表す光条データは請求項6に
記載の第1の光条データに対応しており、光条194を
表す光条データは請求項6に記載の第2の光条データに
対応している。また、上記の第1の光条群190、第1
の光条群192、及び光条194は、何れも光輝領域か
らの距離に応じて光条の太さが変化しており、上記のよ
うな光条を表す光条データを生成する(光条データの生
成については後述)ことは、請求項9の発明に対応して
いる。
タや第1の光条群192を表す光条データは請求項6に
記載の第1の光条データに対応しており、光条194を
表す光条データは請求項6に記載の第2の光条データに
対応している。また、上記の第1の光条群190、第1
の光条群192、及び光条194は、何れも光輝領域か
らの距離に応じて光条の太さが変化しており、上記のよ
うな光条を表す光条データを生成する(光条データの生
成については後述)ことは、請求項9の発明に対応して
いる。
【0073】本実施形態に係るクロスフィルタ処理は、
まずステップ230において、記録画像に付加すべき光
条の種類、処理対象のフィルム画像中の光輝領域を探索
する範囲を指定するための探索範囲指定の有無、及び光
条を付加する光輝領域の個数を指定するための個数指定
の有無を表す情報の入力を要請するメッセージをディス
プレイ164に表示し、オペレータによりキーボード1
66を介して前記各種情報を入力させる。ステップ23
2では各種情報が入力される迄待機する。
まずステップ230において、記録画像に付加すべき光
条の種類、処理対象のフィルム画像中の光輝領域を探索
する範囲を指定するための探索範囲指定の有無、及び光
条を付加する光輝領域の個数を指定するための個数指定
の有無を表す情報の入力を要請するメッセージをディス
プレイ164に表示し、オペレータによりキーボード1
66を介して前記各種情報を入力させる。ステップ23
2では各種情報が入力される迄待機する。
【0074】各種情報の入力を要請するメッセージがデ
ィスプレイ164に表示されると、オペレータは、ユー
ザからの指示又は自らの判断により、記録画像に付加す
べき光条の種類を選択し、選択した光条の種類を表す情
報を入力する。またオペレータは、フィルム画像中の特
定範囲内の光輝領域に対してのみ光条を付加したいと判
断した場合や、フィルム画像中の特定範囲外の光輝領域
に対してのみ光条を付加したいと判断した場合には「探
索範囲の指定有り」を表す情報を入力し、上記以外の場
合には「探索範囲の指定無し」を表す情報を入力する。
更にオペレータは、光輝領域が多数抽出される可能性が
有り、抽出された光輝領域に各々光条を付加することは
好ましくないと判断した場合には「個数指定有り」を表
す情報及び抽出する光輝領域の個数を指定する情報を入
力し、光条を付加する光輝領域の個数を制限する必要が
ないと判断した場合には「個数指定無し」を表す情報を
入力する。
ィスプレイ164に表示されると、オペレータは、ユー
ザからの指示又は自らの判断により、記録画像に付加す
べき光条の種類を選択し、選択した光条の種類を表す情
報を入力する。またオペレータは、フィルム画像中の特
定範囲内の光輝領域に対してのみ光条を付加したいと判
断した場合や、フィルム画像中の特定範囲外の光輝領域
に対してのみ光条を付加したいと判断した場合には「探
索範囲の指定有り」を表す情報を入力し、上記以外の場
合には「探索範囲の指定無し」を表す情報を入力する。
更にオペレータは、光輝領域が多数抽出される可能性が
有り、抽出された光輝領域に各々光条を付加することは
好ましくないと判断した場合には「個数指定有り」を表
す情報及び抽出する光輝領域の個数を指定する情報を入
力し、光条を付加する光輝領域の個数を制限する必要が
ないと判断した場合には「個数指定無し」を表す情報を
入力する。
【0075】上記のようにして各種情報が入力される
と、ステップ232の判定が肯定されてステップ234
へ移行する。ステップ234では、オペレータから「探
索範囲の指定有り」を表す情報が入力されたか否か判定
する。判定が否定された場合にはステップ236へ移行
し、処理対象のフィルム画像に対する光輝領域の探索範
囲としてフィルム画像の全面を設定し、ステップ242
へ移行する。また、ステップ234の判定が肯定された
場合にはステップ238へ移行し、光輝領域の探索範囲
の指定を要請するメッセージをディスプレイ164に表
示し、オペレータによりキーボード166(或いはマウ
ス等のポインティングデバイス)を介して光輝領域の探
索範囲が指定される迄待機する。
と、ステップ232の判定が肯定されてステップ234
へ移行する。ステップ234では、オペレータから「探
索範囲の指定有り」を表す情報が入力されたか否か判定
する。判定が否定された場合にはステップ236へ移行
し、処理対象のフィルム画像に対する光輝領域の探索範
囲としてフィルム画像の全面を設定し、ステップ242
へ移行する。また、ステップ234の判定が肯定された
場合にはステップ238へ移行し、光輝領域の探索範囲
の指定を要請するメッセージをディスプレイ164に表
示し、オペレータによりキーボード166(或いはマウ
ス等のポインティングデバイス)を介して光輝領域の探
索範囲が指定される迄待機する。
【0076】本実施形態では、光輝領域の探索範囲の指
定方法として、ディスプレイ164に処理対象のフィル
ム画像のシミュレーション画像が表示されている状態
で、前記シミュレーション画像上に、光輝領域の探索範
囲の外縁を示す線画を描画する方法と、又は光輝領域の
探索を行わない範囲(非探索範囲)の外縁を示す線画を
描画する方法が用意されている。探索範囲の指定を要請
するメッセージがディスプレイ164に表示されると、
オペレータは、光輝領域の探索範囲又は非探索範囲の外
縁を示す線画を、表示されているシミュレーション画像
上に描画する。
定方法として、ディスプレイ164に処理対象のフィル
ム画像のシミュレーション画像が表示されている状態
で、前記シミュレーション画像上に、光輝領域の探索範
囲の外縁を示す線画を描画する方法と、又は光輝領域の
探索を行わない範囲(非探索範囲)の外縁を示す線画を
描画する方法が用意されている。探索範囲の指定を要請
するメッセージがディスプレイ164に表示されると、
オペレータは、光輝領域の探索範囲又は非探索範囲の外
縁を示す線画を、表示されているシミュレーション画像
上に描画する。
【0077】なお、このとき処理対象のフィルム画像の
シミュレーション画像を表示していることは、請求項1
0に記載の「記録材料への画像の記録を行う前に、画像
データが表す画像を表示手段に表示」することに対応し
ている。
シミュレーション画像を表示していることは、請求項1
0に記載の「記録材料への画像の記録を行う前に、画像
データが表す画像を表示手段に表示」することに対応し
ている。
【0078】上記のようにして光輝領域の探索範囲又は
非探索範囲が指定されると、ステップ238の判定が肯
定されてステップ240へ移行し、オペレータの指定に
応じて光輝領域の探索範囲を設定する。すなわち、探索
範囲が指定された場合には、指定された範囲を光輝領域
の探索範囲として設定し、非探索範囲が指定された場合
には、指定された範囲を除いた範囲を光輝領域の探索範
囲として設定する。光輝領域は、設定した探索範囲内で
のみ探索されるので、ステップ240における探索範囲
の設定は、請求項10に記載の「表示手段に表示した画
像に基づいて入力された指示に応じて、光条データによ
って光条を付加する光輝領域を選択」することに対応し
ている。
非探索範囲が指定されると、ステップ238の判定が肯
定されてステップ240へ移行し、オペレータの指定に
応じて光輝領域の探索範囲を設定する。すなわち、探索
範囲が指定された場合には、指定された範囲を光輝領域
の探索範囲として設定し、非探索範囲が指定された場合
には、指定された範囲を除いた範囲を光輝領域の探索範
囲として設定する。光輝領域は、設定した探索範囲内で
のみ探索されるので、ステップ240における探索範囲
の設定は、請求項10に記載の「表示手段に表示した画
像に基づいて入力された指示に応じて、光条データによ
って光条を付加する光輝領域を選択」することに対応し
ている。
【0079】ステップ242では、処理対象のフィルム
画像の濃度を表すプレスキャン画像データを取り込み、
取り込んだプレスキャン画像データに基づいて、ステッ
プ236又はステップ240で設定した探索範囲内に存
在するハイライト点(例えばフィルム画像がネガ画像の
場合にはR、G、B(三色)平均濃度が最大又は最大に
近い値の画素、フィルム画像がポジ画像の場合には三色
平均濃度が最小又は最小に近い値の画素)を全て抽出す
る。次のステップ244では、ステップ242における
ハイライト点の抽出結果に基づき、多数個のハイライト
点が集中している領域(多数個のハイライト点が隣接或
いは近接して存在している領域)を、探索範囲内の光輝
領域として抽出する。なお、上記のステップ242、2
44による光輝領域の抽出は請求項2の発明に対応して
いる。
画像の濃度を表すプレスキャン画像データを取り込み、
取り込んだプレスキャン画像データに基づいて、ステッ
プ236又はステップ240で設定した探索範囲内に存
在するハイライト点(例えばフィルム画像がネガ画像の
場合にはR、G、B(三色)平均濃度が最大又は最大に
近い値の画素、フィルム画像がポジ画像の場合には三色
平均濃度が最小又は最小に近い値の画素)を全て抽出す
る。次のステップ244では、ステップ242における
ハイライト点の抽出結果に基づき、多数個のハイライト
点が集中している領域(多数個のハイライト点が隣接或
いは近接して存在している領域)を、探索範囲内の光輝
領域として抽出する。なお、上記のステップ242、2
44による光輝領域の抽出は請求項2の発明に対応して
いる。
【0080】ステップ246では、ステップ244で抽
出した光輝領域のデータをプレスキャン画像データから
抽出し、抽出した光輝領域のデータに基づいて、光輝領
域の色味、明るさ、大きさ及び形状の各特徴量を各光輝
領域毎に演算する。なお、光輝領域の色味としては、例
えば光輝領域内のR、G、B毎の平均濃度の差又は比を
用いることができ、光輝領域の明るさとしては、例えば
光輝領域内の三色平均濃度を用いることができ、光輝領
域の大きさとしては例えば光輝領域内の画素数を用いる
ことができる。また、光輝領域の形状としては、形状の
複雑度eを用いることができる(次式参照)。複雑度e
は形状が円形のときに最小となり、形状が複雑になるに
従って値が大きくなる。
出した光輝領域のデータをプレスキャン画像データから
抽出し、抽出した光輝領域のデータに基づいて、光輝領
域の色味、明るさ、大きさ及び形状の各特徴量を各光輝
領域毎に演算する。なお、光輝領域の色味としては、例
えば光輝領域内のR、G、B毎の平均濃度の差又は比を
用いることができ、光輝領域の明るさとしては、例えば
光輝領域内の三色平均濃度を用いることができ、光輝領
域の大きさとしては例えば光輝領域内の画素数を用いる
ことができる。また、光輝領域の形状としては、形状の
複雑度eを用いることができる(次式参照)。複雑度e
は形状が円形のときに最小となり、形状が複雑になるに
従って値が大きくなる。
【0081】 e=(光輝領域の周囲長)2/(光輝領域の面積) ステップ248では、ステップ246で各光輝領域毎に
演算した特徴量に基づいて(「個数指定有り」の場合に
は指定された光輝領域の個数も考慮して)、光条を付加
する光輝領域を選択する。この光輝領域の選択は、例え
ば以下に列挙する選択条件を順に適用することで行うこ
とができる。
演算した特徴量に基づいて(「個数指定有り」の場合に
は指定された光輝領域の個数も考慮して)、光条を付加
する光輝領域を選択する。この光輝領域の選択は、例え
ば以下に列挙する選択条件を順に適用することで行うこ
とができる。
【0082】(1) 形状が円形と大きく異なると判断でき
る光輝領域(例えば複雑度eが所定値以上の光輝領域)
は除外する。これにより、蛍光灯等のように光条を付加
すると不自然な発光体等に対応する光輝領域を、光条を
付加する光輝領域から除外することができる。なお、こ
の選択条件は請求項3の発明に対応している。
る光輝領域(例えば複雑度eが所定値以上の光輝領域)
は除外する。これにより、蛍光灯等のように光条を付加
すると不自然な発光体等に対応する光輝領域を、光条を
付加する光輝領域から除外することができる。なお、こ
の選択条件は請求項3の発明に対応している。
【0083】(2) 選択条件(1) で除外されずに残った光
輝領域の数が、指定された光輝領域の個数よりも多い場
合には、各光輝領域の明るさ及び大きさの何れか一方を
比較し、明るさが低い、或いは大きさが小さい光輝領域
を除外することを、指定された個数と同数になる迄繰り
返す。これにより、光条を付加するに相応しい光輝領域
のみが除外されずに残ることになる。この選択条件も請
求項10に記載の「表示手段に表示した画像に基づいて
入力された指示に応じて、光条データによって光条を付
加する光輝領域を選択」することに対応している。
輝領域の数が、指定された光輝領域の個数よりも多い場
合には、各光輝領域の明るさ及び大きさの何れか一方を
比較し、明るさが低い、或いは大きさが小さい光輝領域
を除外することを、指定された個数と同数になる迄繰り
返す。これにより、光条を付加するに相応しい光輝領域
のみが除外されずに残ることになる。この選択条件も請
求項10に記載の「表示手段に表示した画像に基づいて
入力された指示に応じて、光条データによって光条を付
加する光輝領域を選択」することに対応している。
【0084】なお、「個数指定無し」の場合にも、明る
さが所定値以下の光輝領域や大きさが所定値以下の光輝
領域が存在していた場合には、これを除外するようにし
てもよい。また、色座標上で所定範囲内に入る色味の光
輝領域を除外したり、逆に色座標上で所定範囲内に入る
色味の光輝領域のみを選択するようにしてもよい。
さが所定値以下の光輝領域や大きさが所定値以下の光輝
領域が存在していた場合には、これを除外するようにし
てもよい。また、色座標上で所定範囲内に入る色味の光
輝領域を除外したり、逆に色座標上で所定範囲内に入る
色味の光輝領域のみを選択するようにしてもよい。
【0085】上記のようにして光条を付加する光輝領域
を選択すると、次のステップ250において、選択した
光輝領域の特徴量及びフィルム画像全面の平均濃度(L
ATD)に基づき、指定された光条の種類も考慮して、
選択した光輝領域に付加する光条を規定するパラメータ
を決定する。このパラメータとしては、例えば光条の長
さ、太さ、色味、複数本の光条から成る光条群(例えば
図7に示す第1の光条群190や第1の光条群192
等)を付加する場合の各光条の交差角度等が挙げられ
る。このステップ250は、請求項7に記載の「光条を
規定するパラメータを決定」するステップに対応してい
る。
を選択すると、次のステップ250において、選択した
光輝領域の特徴量及びフィルム画像全面の平均濃度(L
ATD)に基づき、指定された光条の種類も考慮して、
選択した光輝領域に付加する光条を規定するパラメータ
を決定する。このパラメータとしては、例えば光条の長
さ、太さ、色味、複数本の光条から成る光条群(例えば
図7に示す第1の光条群190や第1の光条群192
等)を付加する場合の各光条の交差角度等が挙げられ
る。このステップ250は、請求項7に記載の「光条を
規定するパラメータを決定」するステップに対応してい
る。
【0086】なお、光条の長さについては、例えば光輝
領域の明るさが明るくなるに従って長さが長くなり、光
輝領域の大きさが大きくなるに従って長さが長くなるよ
うに定めることができる。また、印画紙に記録する記録
画像全体の明るさが明るくなるに従って(すなわちフィ
ルム画像がネガ画像の場合、フィルム画像のLATDが
高くなるに従って)、光条の長さを短くすることが好ま
しい。これにより、記録画像の見栄えが向上する。
領域の明るさが明るくなるに従って長さが長くなり、光
輝領域の大きさが大きくなるに従って長さが長くなるよ
うに定めることができる。また、印画紙に記録する記録
画像全体の明るさが明るくなるに従って(すなわちフィ
ルム画像がネガ画像の場合、フィルム画像のLATDが
高くなるに従って)、光条の長さを短くすることが好ま
しい。これにより、記録画像の見栄えが向上する。
【0087】また、光条の太さについては、例えば光輝
領域の明るさが明るくなるに従って太さが太くなり、光
輝領域の大きさが大きくなるに従って太さが太くなるよ
うに定めることができる。例えば図7(A)に示す第1
の光条群190や図7(B)に示す第1の光条群192
を構成する光条は、光輝領域からの距離の増大に従って
太さが徐々に細くなるように形状が定められている(第
1の光条群192を構成する光条は、太さが周期的に変
動しながら徐々に細くなる)ので、これらの光条群は、
光条の長さに加え、光条の太さが最大となる部分(この
場合は光輝領域と比較的近い部分)における光条の太さ
を定めることで、光条の形状が定まることになる。なお
第1の光条群192については、光輝領域の明るさや他
の特徴量に応じて、光条の太さの変動周期も併せて変化
させるようにしてもよい。
領域の明るさが明るくなるに従って太さが太くなり、光
輝領域の大きさが大きくなるに従って太さが太くなるよ
うに定めることができる。例えば図7(A)に示す第1
の光条群190や図7(B)に示す第1の光条群192
を構成する光条は、光輝領域からの距離の増大に従って
太さが徐々に細くなるように形状が定められている(第
1の光条群192を構成する光条は、太さが周期的に変
動しながら徐々に細くなる)ので、これらの光条群は、
光条の長さに加え、光条の太さが最大となる部分(この
場合は光輝領域と比較的近い部分)における光条の太さ
を定めることで、光条の形状が定まることになる。なお
第1の光条群192については、光輝領域の明るさや他
の特徴量に応じて、光条の太さの変動周期も併せて変化
させるようにしてもよい。
【0088】また、図7(C)に示す光条194につい
ては、光輝領域からの距離の増大に伴って太さが太く
(六角形状の高輝度領域の大きさが大きく)なるように
形状が定められているので、この光条194について
も、光条の長さに加え、光条の太さが最大となる部分
(この場合は光輝領域から最も離間している部分)にお
ける光条の太さを定めることで、光条の形状が定まるこ
とになる。
ては、光輝領域からの距離の増大に伴って太さが太く
(六角形状の高輝度領域の大きさが大きく)なるように
形状が定められているので、この光条194について
も、光条の長さに加え、光条の太さが最大となる部分
(この場合は光輝領域から最も離間している部分)にお
ける光条の太さを定めることで、光条の形状が定まるこ
とになる。
【0089】また、光条の色味については、例えば記録
画像上での光輝領域の色味に一致するように定めること
ができる。また、光条上の光輝領域に近接する部分につ
いては、記録画像上での光輝領域の色味に一致するよう
に色味を定め、光条上の光輝領域から比較的離れた部分
については、光輝領域からの距離の増大に伴って色味が
周期的に変化(色相が回転)するように色味を定めても
よい。この場合、周知のレインボーフィルタを使用して
撮影することで画像に付加される光条と同様の光条を得
ることができる。上記のように、光輝領域からの距離に
応じて色味が変化する光条を表す光条データを生成する
(光条データの生成については後述)ことは、請求項9
の発明に対応している。
画像上での光輝領域の色味に一致するように定めること
ができる。また、光条上の光輝領域に近接する部分につ
いては、記録画像上での光輝領域の色味に一致するよう
に色味を定め、光条上の光輝領域から比較的離れた部分
については、光輝領域からの距離の増大に伴って色味が
周期的に変化(色相が回転)するように色味を定めても
よい。この場合、周知のレインボーフィルタを使用して
撮影することで画像に付加される光条と同様の光条を得
ることができる。上記のように、光輝領域からの距離に
応じて色味が変化する光条を表す光条データを生成する
(光条データの生成については後述)ことは、請求項9
の発明に対応している。
【0090】また、光条の交差角度については、例えば
予め定められた角度を設定することができるが、これに
代えて、処理対象のフィルム画像中に人物の顔に相当す
る顔領域等が存在しているか否かを探索し、フィルム画
像中に顔領域が存在していた場合には、付加する光条が
前記顔領域と重ならないように光条の交差角度を自動的
に設定するようにしてもよい。光条を規定するパラメー
タを上記のように決定することにより、次のステップ2
52で生成される光条データが表す光条を、クロスフィ
ルタ等の特殊フィルタを使用して撮影を行った場合に撮
影画像上に現れる光条に近似させることができる。
予め定められた角度を設定することができるが、これに
代えて、処理対象のフィルム画像中に人物の顔に相当す
る顔領域等が存在しているか否かを探索し、フィルム画
像中に顔領域が存在していた場合には、付加する光条が
前記顔領域と重ならないように光条の交差角度を自動的
に設定するようにしてもよい。光条を規定するパラメー
タを上記のように決定することにより、次のステップ2
52で生成される光条データが表す光条を、クロスフィ
ルタ等の特殊フィルタを使用して撮影を行った場合に撮
影画像上に現れる光条に近似させることができる。
【0091】次のステップ252では、ステップ248
で選択した光輝領域(光条を付加する光輝領域)に、オ
ペレータによって選択された種類で、かつステップ25
0で決定したパラメータによって規定される光条を各々
付加するための光条データを生成する。なお、光条デー
タはビットマップ形式のデータでもよいし(この場合の
解像度はプレスキャン画像データ及びファインスキャン
画像データの何れに合わせてもよい)、画像中の光条を
付加する位置、光条の形状、光条の輝度、色味等のデー
タから成るベクトル形式のデータであってもよい。ステ
ップ252は、請求項7に記載の「決定したパラメータ
に基づいて光条データを生成」することに対応してい
る。
で選択した光輝領域(光条を付加する光輝領域)に、オ
ペレータによって選択された種類で、かつステップ25
0で決定したパラメータによって規定される光条を各々
付加するための光条データを生成する。なお、光条デー
タはビットマップ形式のデータでもよいし(この場合の
解像度はプレスキャン画像データ及びファインスキャン
画像データの何れに合わせてもよい)、画像中の光条を
付加する位置、光条の形状、光条の輝度、色味等のデー
タから成るベクトル形式のデータであってもよい。ステ
ップ252は、請求項7に記載の「決定したパラメータ
に基づいて光条データを生成」することに対応してい
る。
【0092】ステップ254では、処理対象のフィルム
画像のプレスキャン画像データに、前記生成した光条デ
ータを合成する。なお光条データが、ファインスキャン
画像データと一致する解像度のビットマップ形式のデー
タである場合には、解像度がプレスキャン画像データと
一致するように光条データを間引いた後に合成する。ス
テップ256では、光条データを合成したプレスキャン
画像データに対し、先に説明したプレスキャン処理(図
4参照)のステップ210と同様の処理を行ってシミュ
レーション画像データを生成する。
画像のプレスキャン画像データに、前記生成した光条デ
ータを合成する。なお光条データが、ファインスキャン
画像データと一致する解像度のビットマップ形式のデー
タである場合には、解像度がプレスキャン画像データと
一致するように光条データを間引いた後に合成する。ス
テップ256では、光条データを合成したプレスキャン
画像データに対し、先に説明したプレスキャン処理(図
4参照)のステップ210と同様の処理を行ってシミュ
レーション画像データを生成する。
【0093】そして、次のステップ258では、ステッ
プ256で生成したシミュレーション画像データに基づ
いて、光条データによって光条が付加されたシミュレー
ション画像をディスプレイ164に表示すると共に、表
示したシミュレーション画像の検定を要請するメッセー
ジをディスプレイ164に表示する。一例として、図8
(A)に示す処理対象のフィルム画像に対し、図8
(B)に「●」で示す4個の光輝領域が抽出・選択され
た場合、ディスプレイ164には図8(C)に示すよう
な画像が表示されることになる。ディスプレイ164に
表示された画像を目視することにより、オペレータは、
ステップ252で生成された光条データの内容が適切か
否か(生成された光条データによって付加される光条が
適切か否か)を容易に検定することができる。
プ256で生成したシミュレーション画像データに基づ
いて、光条データによって光条が付加されたシミュレー
ション画像をディスプレイ164に表示すると共に、表
示したシミュレーション画像の検定を要請するメッセー
ジをディスプレイ164に表示する。一例として、図8
(A)に示す処理対象のフィルム画像に対し、図8
(B)に「●」で示す4個の光輝領域が抽出・選択され
た場合、ディスプレイ164には図8(C)に示すよう
な画像が表示されることになる。ディスプレイ164に
表示された画像を目視することにより、オペレータは、
ステップ252で生成された光条データの内容が適切か
否か(生成された光条データによって付加される光条が
適切か否か)を容易に検定することができる。
【0094】なお、ステップ258で光条が付加された
シミュレーション画像をディスプレイ164に表示する
ことは、請求項10に記載の「記録材料への画像の記録
を行う前に、光条データを合成した画像データが表す画
像を表示手段に表示」することに対応している。
シミュレーション画像をディスプレイ164に表示する
ことは、請求項10に記載の「記録材料への画像の記録
を行う前に、光条データを合成した画像データが表す画
像を表示手段に表示」することに対応している。
【0095】検定を要請するメッセージがディスプレイ
164に表示されると、オペレータは、付加された光条
の数、位置、種類、形状、色味、光条の交差角度等を検
定し、付加された光条が適切か否かを判断する。そし
て、ディスプレイ164に表示されたシミュレーション
画像に付加されている光条が適切でないと判断した場合
には、上記で列挙した検定項目の少なくとも何れかに関
して、光条データの修正を指示する情報をキーボード1
66を介して入力する。例として、図8(C)において
右下隅に表示されている光条が不要であると判断した場
合、オペレータは、図8(D)に破線で示すように、前
記不要と判断した光条を含む範囲を指定し、指定した範
囲内に存在する光条の削除を指示する。
164に表示されると、オペレータは、付加された光条
の数、位置、種類、形状、色味、光条の交差角度等を検
定し、付加された光条が適切か否かを判断する。そし
て、ディスプレイ164に表示されたシミュレーション
画像に付加されている光条が適切でないと判断した場合
には、上記で列挙した検定項目の少なくとも何れかに関
して、光条データの修正を指示する情報をキーボード1
66を介して入力する。例として、図8(C)において
右下隅に表示されている光条が不要であると判断した場
合、オペレータは、図8(D)に破線で示すように、前
記不要と判断した光条を含む範囲を指定し、指定した範
囲内に存在する光条の削除を指示する。
【0096】オペレータから何らかの情報が入力される
と次のステップ260へ移行し、シミュレーション画像
に付加している光条が適切と判断されたか否かを前記入
力された情報に基づいて判定する。光条データの修正を
指示する情報が入力された場合には、ステップ260の
判定が否定されてステップ262へ移行し、入力された
情報に応じて光条データを修正した後にステップ254
〜258の処理を繰り返す。なお、ステップ262は請
求項10に記載の「光条データの修正」に対応してい
る。
と次のステップ260へ移行し、シミュレーション画像
に付加している光条が適切と判断されたか否かを前記入
力された情報に基づいて判定する。光条データの修正を
指示する情報が入力された場合には、ステップ260の
判定が否定されてステップ262へ移行し、入力された
情報に応じて光条データを修正した後にステップ254
〜258の処理を繰り返す。なお、ステップ262は請
求項10に記載の「光条データの修正」に対応してい
る。
【0097】上記により、オペレータの指示に応じて修
正された光条データがプレスキャン画像データに再合成
され、シミュレーション画像データとしてディスプレイ
164に再表示される。例えば、図8(D)に破線で示
す範囲内に存在する光条の削除が指示された場合には、
ステップ262において、削除が指示された光条に対応
するデータが消去されるように光条データが修正され、
ディスプレイ164には、図8(E)に示すようにオペ
レータからの指示に応じて修正されたシミュレーション
画像が再表示されることになる。
正された光条データがプレスキャン画像データに再合成
され、シミュレーション画像データとしてディスプレイ
164に再表示される。例えば、図8(D)に破線で示
す範囲内に存在する光条の削除が指示された場合には、
ステップ262において、削除が指示された光条に対応
するデータが消去されるように光条データが修正され、
ディスプレイ164には、図8(E)に示すようにオペ
レータからの指示に応じて修正されたシミュレーション
画像が再表示されることになる。
【0098】そして、ディスプレイ164に表示された
シミュレーション画像に付加されている光条が適切と判
断すると、オペレータは、光条が適正である旨を通知す
る情報を入力する。これにより、ステップ260の判定
が肯定されてステップ264へ移行し、各フィルム画像
を識別する情報(例えばコマ番号)と対応させて光条デ
ータをメモリ162に記憶し、クロスフィルタ処理を終
了する。上述したクロスフィルタ処理により、光条デー
タの生成(及び修正)が完了する。
シミュレーション画像に付加されている光条が適切と判
断すると、オペレータは、光条が適正である旨を通知す
る情報を入力する。これにより、ステップ260の判定
が肯定されてステップ264へ移行し、各フィルム画像
を識別する情報(例えばコマ番号)と対応させて光条デ
ータをメモリ162に記憶し、クロスフィルタ処理を終
了する。上述したクロスフィルタ処理により、光条デー
タの生成(及び修正)が完了する。
【0099】一方、写真フィルムに対するプレスキャン
を完了すると、ラインCCDスキャナ14では、写真フ
ィルムを個々のフィルム画像毎に読み取るファインスキ
ャンを行うが、このファインスキャンに際しては、個々
のフィルム画像に対する読取条件がオートセットアップ
エンジン144からラインCCDスキャナ14に通知さ
れる。また、オートセットアップエンジン144は、個
々のフィルム画像毎に演算したファインスキャン画像デ
ータに対する画像処理の処理条件をイメージプロセッサ
部136に通知する。更に、オペレータからの指示に従
って前述のクロスフィルタ処理を行った場合、パーソナ
ルコンピュータ158は、クロスフィルタ処理によって
生成した光条データをイメージプロセッサ部136に転
送する。
を完了すると、ラインCCDスキャナ14では、写真フ
ィルムを個々のフィルム画像毎に読み取るファインスキ
ャンを行うが、このファインスキャンに際しては、個々
のフィルム画像に対する読取条件がオートセットアップ
エンジン144からラインCCDスキャナ14に通知さ
れる。また、オートセットアップエンジン144は、個
々のフィルム画像毎に演算したファインスキャン画像デ
ータに対する画像処理の処理条件をイメージプロセッサ
部136に通知する。更に、オペレータからの指示に従
って前述のクロスフィルタ処理を行った場合、パーソナ
ルコンピュータ158は、クロスフィルタ処理によって
生成した光条データをイメージプロセッサ部136に転
送する。
【0100】続いて、ラインCCDスキャナ14におい
て、写真フィルムの個々のフィルム画像に対し、通知さ
れた読取条件で読み取り(ファインスキャン)が行わ
れ、画像処理部16に各フィルム画像のファインスキャ
ン画像データが入力された場合に画像処理部16で実行
されるファインスキャン処理について、図9のフローチ
ャートを参照して説明する。なお、このファインスキャ
ン処理は、個々のフィルム画像のファインスキャン画像
データに対して各々行われる。
て、写真フィルムの個々のフィルム画像に対し、通知さ
れた読取条件で読み取り(ファインスキャン)が行わ
れ、画像処理部16に各フィルム画像のファインスキャ
ン画像データが入力された場合に画像処理部16で実行
されるファインスキャン処理について、図9のフローチ
ャートを参照して説明する。なお、このファインスキャ
ン処理は、個々のフィルム画像のファインスキャン画像
データに対して各々行われる。
【0101】ステップ280では、ラインCCDスキャ
ナ14から入力されたファインスキャン画像データに対
し、ラインスキャナ補正部122によって暗補正、濃度
変換、シェーディング補正、欠陥画素補正の各処理が施
される。ラインスキャナ補正部122から出力されたフ
ァイン画像スキャンデータは、セレクタ132を介して
イメージプロセッサ部136に入力される。次のステッ
プ282では、イメージプロセッサ部136において、
プレスキャン処理(図4参照)のステップ204と同様
にして、ファインスキャン画像データの規格化を行う。
ナ14から入力されたファインスキャン画像データに対
し、ラインスキャナ補正部122によって暗補正、濃度
変換、シェーディング補正、欠陥画素補正の各処理が施
される。ラインスキャナ補正部122から出力されたフ
ァイン画像スキャンデータは、セレクタ132を介して
イメージプロセッサ部136に入力される。次のステッ
プ282では、イメージプロセッサ部136において、
プレスキャン処理(図4参照)のステップ204と同様
にして、ファインスキャン画像データの規格化を行う。
【0102】ステップ284では、規格化を行ったファ
インスキャン画像データに対し、オートセットアップエ
ンジン144から通知された処理条件で、ハイパートー
ン処理やハイパーシャープネス処理等の画像処理を行
う。次のステップ286では、現在処理を行っているフ
ァインスキャン画像データに付加する光条データが、パ
ーソナルコンピュータ158から転送されているか否か
判定する。
インスキャン画像データに対し、オートセットアップエ
ンジン144から通知された処理条件で、ハイパートー
ン処理やハイパーシャープネス処理等の画像処理を行
う。次のステップ286では、現在処理を行っているフ
ァインスキャン画像データに付加する光条データが、パ
ーソナルコンピュータ158から転送されているか否か
判定する。
【0103】ステップ286の判定が否定された場合に
は、現在処理を行っているファインスキャン画像データ
に対応するフィルム画像は、プレスキャン処理(図4)
において、クロスフィルタ処理の実行が指示されなかっ
たフィルム画像であるので、ステップ290へ移行し
て、ファインスキャン画像データの濃度範囲を、印画紙
上で画像として再現される範囲に応じて変換する階調変
換、及びファインスキャン画像データが表す画像の三色
の濃度バランスを、印画紙の露光量−発色濃度特性の
R、G、B毎のばらつきに応じて修正する色変換を行っ
てファインスキャン処理を終了する。
は、現在処理を行っているファインスキャン画像データ
に対応するフィルム画像は、プレスキャン処理(図4)
において、クロスフィルタ処理の実行が指示されなかっ
たフィルム画像であるので、ステップ290へ移行し
て、ファインスキャン画像データの濃度範囲を、印画紙
上で画像として再現される範囲に応じて変換する階調変
換、及びファインスキャン画像データが表す画像の三色
の濃度バランスを、印画紙の露光量−発色濃度特性の
R、G、B毎のばらつきに応じて修正する色変換を行っ
てファインスキャン処理を終了する。
【0104】一方、ステップ286の判定が肯定された
場合にはステップ288へ移行し、パーソナルコンピュ
ータ158から転送された光条データを、クロスフィル
タ処理(図6)のステップ256と同様にして、ファイ
ンスキャン画像データに合成する(解像度が不一致の場
合は、補間等の解像度変換を行った後に合成する)。そ
して、次のステップ290では、光条データが合成され
たファインスキャン画像データに対し、前述の階調変換
及び色変換が行われる。なお、上記のようにステップ2
88の処理を行った後にステップ290の処理を行うこ
とは、請求項11に記載の「光条データを画像データに
合成した後に、光条データを合成した画像データに対
し、記録材料への画像の記録に用いるための階調変換を
行う」ことに対応している。
場合にはステップ288へ移行し、パーソナルコンピュ
ータ158から転送された光条データを、クロスフィル
タ処理(図6)のステップ256と同様にして、ファイ
ンスキャン画像データに合成する(解像度が不一致の場
合は、補間等の解像度変換を行った後に合成する)。そ
して、次のステップ290では、光条データが合成され
たファインスキャン画像データに対し、前述の階調変換
及び色変換が行われる。なお、上記のようにステップ2
88の処理を行った後にステップ290の処理を行うこ
とは、請求項11に記載の「光条データを画像データに
合成した後に、光条データを合成した画像データに対
し、記録材料への画像の記録に用いるための階調変換を
行う」ことに対応している。
【0105】ファインスキャン処理を経たデータは、記
録用画像データとしてレーザプリンタ部18に転送さ
れ、印画紙への画像の露光記録に用いられる。従って、
ファインスキャン処理において光条データが合成された
記録用画像データについては、クロスフィルタ等の特殊
フィルタを使用して撮影した画像と同様の画調の画像、
より詳しくはオペレータが適切と判断した光条が付加さ
れた画像として印画紙に記録されることになる。
録用画像データとしてレーザプリンタ部18に転送さ
れ、印画紙への画像の露光記録に用いられる。従って、
ファインスキャン処理において光条データが合成された
記録用画像データについては、クロスフィルタ等の特殊
フィルタを使用して撮影した画像と同様の画調の画像、
より詳しくはオペレータが適切と判断した光条が付加さ
れた画像として印画紙に記録されることになる。
【0106】前述のように、光条データが合成された記
録用画像データは、ファインスキャン画像データに光条
データを合成した後に階調変換を行ったデータであるの
で、ファインスキャン画像データ及び光条データに対し
て同一の階調変換条件で同時に階調変換が行われること
になるので、記録画像に付加された光条が不自然に見え
ることを防止することができる。
録用画像データは、ファインスキャン画像データに光条
データを合成した後に階調変換を行ったデータであるの
で、ファインスキャン画像データ及び光条データに対し
て同一の階調変換条件で同時に階調変換が行われること
になるので、記録画像に付加された光条が不自然に見え
ることを防止することができる。
【0107】次にクロスフィルタ処理の他の例につい
て、図10のフローチャートを参照して説明する。ステ
ップ300では、光輝領域の手動設定を行うか否か判定
する。この判定が否定された場合にはステップ302で
光輝領域抽出処理(図6のフローチャートのステップ2
30〜ステップ248に相当する処理)を行う。次のス
テップ304では光輝領域抽出処理によって抽出された
光輝領域に対して光条を手動で設定するか否か判定す
る。この判定も否定された場合にはステップ306で光
条自動設定・検定処理(図6のフローチャートのステッ
プ250〜ステップ264に相当する処理)を行ってク
ロスフィルタ処理を終了する。
て、図10のフローチャートを参照して説明する。ステ
ップ300では、光輝領域の手動設定を行うか否か判定
する。この判定が否定された場合にはステップ302で
光輝領域抽出処理(図6のフローチャートのステップ2
30〜ステップ248に相当する処理)を行う。次のス
テップ304では光輝領域抽出処理によって抽出された
光輝領域に対して光条を手動で設定するか否か判定す
る。この判定も否定された場合にはステップ306で光
条自動設定・検定処理(図6のフローチャートのステッ
プ250〜ステップ264に相当する処理)を行ってク
ロスフィルタ処理を終了する。
【0108】一方、光輝領域を手動で設定する場合に
は、ステップ300の判定が肯定されてステップ310
へ移行し、処理対象のフィルム画像のプレスキャン画像
データからシミュレーション画像データを生成し、シミ
ュレーション画像をディスプレイ164に表示する。次
のステップ312では、光輝領域を生成すべき位置を設
定するようオペレータに要請するメッセージをディスプ
レイ164に表示する。ステップ314では、光輝領域
を生成すべき位置がオペレータによって指定されたか否
か判定し、判定が肯定される迄待機する。
は、ステップ300の判定が肯定されてステップ310
へ移行し、処理対象のフィルム画像のプレスキャン画像
データからシミュレーション画像データを生成し、シミ
ュレーション画像をディスプレイ164に表示する。次
のステップ312では、光輝領域を生成すべき位置を設
定するようオペレータに要請するメッセージをディスプ
レイ164に表示する。ステップ314では、光輝領域
を生成すべき位置がオペレータによって指定されたか否
か判定し、判定が肯定される迄待機する。
【0109】光輝領域の生成位置の設定を要請するメッ
セージが表示されると、オペレータはディスプレイ16
4に表示されているシミュレーション画像を参照し、光
輝領域を生成すべき位置(光条を付加すべき位置)を判
断し、マウス等のポインティングデバイスを操作して判
断した位置を設定する(請求項4に記載の「光輝領域を
生成すべき位置」の設定)。なお、光輝領域を生成すべ
き位置はユーザからの指示に応じてオペレータが設定し
てもよいし、オペレータ自身の判断に基づいて設定して
もよい。
セージが表示されると、オペレータはディスプレイ16
4に表示されているシミュレーション画像を参照し、光
輝領域を生成すべき位置(光条を付加すべき位置)を判
断し、マウス等のポインティングデバイスを操作して判
断した位置を設定する(請求項4に記載の「光輝領域を
生成すべき位置」の設定)。なお、光輝領域を生成すべ
き位置はユーザからの指示に応じてオペレータが設定し
てもよいし、オペレータ自身の判断に基づいて設定して
もよい。
【0110】光輝領域を生成すべき位置が設定される
と、ステップ314の判定が肯定されてステップ316
へ移行し、設定された位置をメモリ162に記憶する。
次のステップ318では、生成すべき光輝領域の大きさ
・形状・明るさ・色味等の特徴量を規定する光輝領域パ
ラメータを手動設定するか否か判定する。判定が否定さ
れた場合には、予め設定・記憶されている光輝領域パラ
メータのデフォルトを取り込み、ステップ324へ移行
する。
と、ステップ314の判定が肯定されてステップ316
へ移行し、設定された位置をメモリ162に記憶する。
次のステップ318では、生成すべき光輝領域の大きさ
・形状・明るさ・色味等の特徴量を規定する光輝領域パ
ラメータを手動設定するか否か判定する。判定が否定さ
れた場合には、予め設定・記憶されている光輝領域パラ
メータのデフォルトを取り込み、ステップ324へ移行
する。
【0111】またステップ318の判定が肯定された場
合にはステップ320へ移行し、光輝領域パラメータを
設定するようオペレータに要請するメッセージをディス
プレイ164に表示する。ステップ322では、光輝領
域パラメータがオペレータによって設定されたか否か判
定し、判定が肯定される迄待機する。
合にはステップ320へ移行し、光輝領域パラメータを
設定するようオペレータに要請するメッセージをディス
プレイ164に表示する。ステップ322では、光輝領
域パラメータがオペレータによって設定されたか否か判
定し、判定が肯定される迄待機する。
【0112】光輝領域パラメータの設定を要請するメッ
セージが表示されると、オペレータはキーボード166
等を操作し、先に指定した位置に生成すべき光輝領域を
規定する光輝領域パラメータを設定する(請求項5に記
載の「生成すべき光輝領域を規定するパラメータ」の設
定)。なお、光輝領域パラメータ(どのような光輝領域
を生成するか)についても、ユーザからの指示に応じて
オペレータが設定するようにしてもよいし、オペレータ
自身の判断に基づいて設定してもよい。光輝領域パラメ
ータが設定されると、ステップ322の判定が肯定され
てステップ324へ移行し、設定された(又はステップ
318で取り込んだ)光輝領域パラメータをメモリ16
2に記憶する。
セージが表示されると、オペレータはキーボード166
等を操作し、先に指定した位置に生成すべき光輝領域を
規定する光輝領域パラメータを設定する(請求項5に記
載の「生成すべき光輝領域を規定するパラメータ」の設
定)。なお、光輝領域パラメータ(どのような光輝領域
を生成するか)についても、ユーザからの指示に応じて
オペレータが設定するようにしてもよいし、オペレータ
自身の判断に基づいて設定してもよい。光輝領域パラメ
ータが設定されると、ステップ322の判定が肯定され
てステップ324へ移行し、設定された(又はステップ
318で取り込んだ)光輝領域パラメータをメモリ16
2に記憶する。
【0113】ステップ326では、上記で光輝領域パラ
メータを設定した光輝領域(処理対象の光輝領域)に対
し、付加すべき光条の設定を手動で行うか否か判定す
る。判定が否定された場合にはステップ328へ移行
し、設定した光輝領域パラメータに基づいて、図6のフ
ローチャートのステップ250と同様にして、処理対象
の光輝領域に付加する光条を規定するパラメータを自動
的に設定した後にステップ334へ移行する。
メータを設定した光輝領域(処理対象の光輝領域)に対
し、付加すべき光条の設定を手動で行うか否か判定す
る。判定が否定された場合にはステップ328へ移行
し、設定した光輝領域パラメータに基づいて、図6のフ
ローチャートのステップ250と同様にして、処理対象
の光輝領域に付加する光条を規定するパラメータを自動
的に設定した後にステップ334へ移行する。
【0114】また、ステップ326の判定が肯定された
場合にはステップ330へ移行し、処理対象の光輝領域
に付加する光条を規定するパラメータ(光条パラメー
タ)を設定するようオペレータに要請するメッセージを
ディスプレイ164に表示する。ステップ332では、
光条パラメータがオペレータによって設定されたか否か
判定し、判定が肯定される迄待機する。
場合にはステップ330へ移行し、処理対象の光輝領域
に付加する光条を規定するパラメータ(光条パラメー
タ)を設定するようオペレータに要請するメッセージを
ディスプレイ164に表示する。ステップ332では、
光条パラメータがオペレータによって設定されたか否か
判定し、判定が肯定される迄待機する。
【0115】光条パラメータの設定を要請するメッセー
ジが表示されると、オペレータはキーボード166等を
操作し、処理対象の光輝領域に付加する光条を規定する
光条パラメータを設定する(請求項8に記載の「合成す
べき光条を規定するパラメータ」の設定)。なお、光条
パラメータ(どのような光条を付加するか)について
も、ユーザからの指示に応じてオペレータが設定するよ
うにしてもよいし、オペレータ自身の判断に基づいて設
定してもよい。
ジが表示されると、オペレータはキーボード166等を
操作し、処理対象の光輝領域に付加する光条を規定する
光条パラメータを設定する(請求項8に記載の「合成す
べき光条を規定するパラメータ」の設定)。なお、光条
パラメータ(どのような光条を付加するか)について
も、ユーザからの指示に応じてオペレータが設定するよ
うにしてもよいし、オペレータ自身の判断に基づいて設
定してもよい。
【0116】光条パラメータが設定されると、ステップ
332の判定が肯定されてステップ334へ移行し、処
理対象の画像中のオペレータによって設定された位置
に、光輝領域パラメータに応じた大きさ・形状・明るさ
・色味の光輝領域を生成すると共に、該光輝領域に光条
パラメータに応じた長さ・太さ・色味・本数の光条を付
加するための光条データを生成する。
332の判定が肯定されてステップ334へ移行し、処
理対象の画像中のオペレータによって設定された位置
に、光輝領域パラメータに応じた大きさ・形状・明るさ
・色味の光輝領域を生成すると共に、該光輝領域に光条
パラメータに応じた長さ・太さ・色味・本数の光条を付
加するための光条データを生成する。
【0117】そして次のステップ336では、処理対象
のフィルム画像のプレスキャン画像データに、前記生成
した光条データを合成し、光条データを合成したプレス
キャン画像データからシミュレーション画像データを生
成し、生成したシミュレーション画像データを用いて、
光条データによって光輝領域及び光条が付加されたシミ
ュレーション画像をディスプレイ164に表示すると共
に、表示したシミュレーション画像の検定を要請するメ
ッセージをディスプレイ164に表示する。
のフィルム画像のプレスキャン画像データに、前記生成
した光条データを合成し、光条データを合成したプレス
キャン画像データからシミュレーション画像データを生
成し、生成したシミュレーション画像データを用いて、
光条データによって光輝領域及び光条が付加されたシミ
ュレーション画像をディスプレイ164に表示すると共
に、表示したシミュレーション画像の検定を要請するメ
ッセージをディスプレイ164に表示する。
【0118】光輝領域及び光条が付加されたシミュレー
ション画像が表示されると、オペレータは、付加された
光輝領域の位置・大きさ・形状・明るさ・色味、付加さ
れた光条の長さ・太さ・色味・本数が適正か否かを検定
し、キーボード166等を操作して検定結果を入力す
る。次のステップ338では、入力された情報に基づい
て検定結果が「適正」か否かを判定する。
ション画像が表示されると、オペレータは、付加された
光輝領域の位置・大きさ・形状・明るさ・色味、付加さ
れた光条の長さ・太さ・色味・本数が適正か否かを検定
し、キーボード166等を操作して検定結果を入力す
る。次のステップ338では、入力された情報に基づい
て検定結果が「適正」か否かを判定する。
【0119】光条データの修正を指示する情報が入力さ
れた場合には、ステップ338の判定が否定されてステ
ップ340へ移行し、入力された情報に応じて光条デー
タを修正すると共に、記憶している設定位置(光輝領域
位置)、光輝領域パラメータ及び光条パラメータを必要
に応じて修正し、ステップ336に戻る。従って、検定
結果が「適正」となる迄ステップ336〜ステップ34
0が繰り返される。
れた場合には、ステップ338の判定が否定されてステ
ップ340へ移行し、入力された情報に応じて光条デー
タを修正すると共に、記憶している設定位置(光輝領域
位置)、光輝領域パラメータ及び光条パラメータを必要
に応じて修正し、ステップ336に戻る。従って、検定
結果が「適正」となる迄ステップ336〜ステップ34
0が繰り返される。
【0120】検定結果が「適正」とされると、次のステ
ップ342で処理対象の画像に光条(光輝領域)を更に
追加するか否か判定する。光条の追加がオペレータによ
って指示されると、ステップ342の判定が肯定されて
ステップ310へ戻り、ステップ342の判定が否定さ
れる迄、ステップ310〜ステップ342が繰り返され
る。そして、ステップ342の判定が否定されると、光
条データをコマ番号と対応させて記憶し、クロスフィル
タ処理を終了する。
ップ342で処理対象の画像に光条(光輝領域)を更に
追加するか否か判定する。光条の追加がオペレータによ
って指示されると、ステップ342の判定が肯定されて
ステップ310へ戻り、ステップ342の判定が否定さ
れる迄、ステップ310〜ステップ342が繰り返され
る。そして、ステップ342の判定が否定されると、光
条データをコマ番号と対応させて記憶し、クロスフィル
タ処理を終了する。
【0121】上述した処理により、処理対象の画像中の
任意の位置に(画像中の光輝領域の有無や画像中の光輝
領域の位置と無関係に)、任意の大きさ・形状・明るさ
・色味の光輝領域を生成し、任意の長さ・太さ・色味・
本数の光条を付加することが可能となる。
任意の位置に(画像中の光輝領域の有無や画像中の光輝
領域の位置と無関係に)、任意の大きさ・形状・明るさ
・色味の光輝領域を生成し、任意の長さ・太さ・色味・
本数の光条を付加することが可能となる。
【0122】また、光輝領域抽出処理(ステップ30
2)によって抽出された光輝領域に対して光条を手動で
設定する場合には、ステップ304の判定が肯定されて
ステップ350へ移行し、ステップ310と同様にして
ディスプレイ164にシミュレーション画像を表示する
と共に、光輝領域抽出処理によって抽出された光輝領域
の中から処理対象とする光輝領域を選択し、選択した処
理対象の光輝領域をシミュレーション画像上で明示する
(例えば枠で囲む等)。
2)によって抽出された光輝領域に対して光条を手動で
設定する場合には、ステップ304の判定が肯定されて
ステップ350へ移行し、ステップ310と同様にして
ディスプレイ164にシミュレーション画像を表示する
と共に、光輝領域抽出処理によって抽出された光輝領域
の中から処理対象とする光輝領域を選択し、選択した処
理対象の光輝領域をシミュレーション画像上で明示する
(例えば枠で囲む等)。
【0123】次のステップ352では、明示した処理対
象の光輝領域に対して光条パラメータ手動設定・検定処
理(ステップ330〜ステップ340に相当する処理)
が行われる。この処理も請求項8の発明に対応してい
る。これにより、光輝領域抽出処理によって抽出された
光輝領域に対して任意の長さ・太さ・色味・本数の光条
を付加することが可能となる。
象の光輝領域に対して光条パラメータ手動設定・検定処
理(ステップ330〜ステップ340に相当する処理)
が行われる。この処理も請求項8の発明に対応してい
る。これにより、光輝領域抽出処理によって抽出された
光輝領域に対して任意の長さ・太さ・色味・本数の光条
を付加することが可能となる。
【0124】次のステップ354では、処理が終了した
か否か、すなわち光輝領域抽出処理によって抽出された
全ての光輝領域に対して上記処理を行ったか否か判定す
る。判定が否定された場合にはステップ354に戻り、
ステップ350〜ステップ354を繰り返す。そして、
ステップ354の判定が肯定されると、クロスフィルタ
処理を終了する。
か否か、すなわち光輝領域抽出処理によって抽出された
全ての光輝領域に対して上記処理を行ったか否か判定す
る。判定が否定された場合にはステップ354に戻り、
ステップ350〜ステップ354を繰り返す。そして、
ステップ354の判定が肯定されると、クロスフィルタ
処理を終了する。
【0125】上記のクロスフィルタ処理によって生成さ
れた光条データもファインスキャン処理(図9)によっ
てファインスキャン画像データに合成される。これによ
り、先にも説明したように記録画像に光条が付加される
(クロスフィルタ処理で光輝領域を手動設定した場合に
は光輝領域も付加される)。
れた光条データもファインスキャン処理(図9)によっ
てファインスキャン画像データに合成される。これによ
り、先にも説明したように記録画像に光条が付加される
(クロスフィルタ処理で光輝領域を手動設定した場合に
は光輝領域も付加される)。
【0126】なお、図8(A)及び(B)には4本の光
条から成る光条群を示したが、光条群を構成する光条の
本数はこれに限定されるものではなく、光輝領域から3
本以下、或いは5本以上の光条が延びている光条群を表
す光条データを用いてもよいことは言うまでもない。
条から成る光条群を示したが、光条群を構成する光条の
本数はこれに限定されるものではなく、光輝領域から3
本以下、或いは5本以上の光条が延びている光条群を表
す光条データを用いてもよいことは言うまでもない。
【0127】また、上記では光条データを合成し階調変
換等の処理を行ったファインスキャン画像データを、印
画紙への画像の記録に用いる場合を説明したが、これに
限定されるものではなく、前記ファインスキャン画像デ
ータをフロッピーディスク、ハードディスク、光磁気デ
ィスクやメモリカード等の記憶媒体に記憶するようにし
てもよい。
換等の処理を行ったファインスキャン画像データを、印
画紙への画像の記録に用いる場合を説明したが、これに
限定されるものではなく、前記ファインスキャン画像デ
ータをフロッピーディスク、ハードディスク、光磁気デ
ィスクやメモリカード等の記憶媒体に記憶するようにし
てもよい。
【0128】また、上記ではオペレータから指定された
画像に対してクロスフィルタ処理を行って光条データを
生成し、記録画像に光条を付加するようにしていたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、光条を付加す
る画像を指定する情報が写真フィルム又はカートリッジ
に磁気的、又は光学的、又は電気的に記録され、該情報
を読み取ることにより、光条を付加することが指定され
た画像を判断するようにしてもよい。
画像に対してクロスフィルタ処理を行って光条データを
生成し、記録画像に光条を付加するようにしていたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、光条を付加す
る画像を指定する情報が写真フィルム又はカートリッジ
に磁気的、又は光学的、又は電気的に記録され、該情報
を読み取ることにより、光条を付加することが指定され
た画像を判断するようにしてもよい。
【0129】更に、図6ではオペレータによって光輝領
域の探索範囲と光輝領域の個数が独立に指定される態様
を説明したが、これに限定されるものではなく、オペレ
ータによって探索範囲が複数指定された場合に、各探索
範囲毎に光輝領域の個数を指定することも可能としても
よい。また、光条を付加する光輝領域そのものを指定す
ることも可能としてもよい。
域の探索範囲と光輝領域の個数が独立に指定される態様
を説明したが、これに限定されるものではなく、オペレ
ータによって探索範囲が複数指定された場合に、各探索
範囲毎に光輝領域の個数を指定することも可能としても
よい。また、光条を付加する光輝領域そのものを指定す
ることも可能としてもよい。
【0130】また、図6では処理対象画像中の複数の光
輝領域に対し、種類が同一の光条を各々付加する場合を
説明したが、これに限定されるものではなく、例えば光
条を付加する光輝領域として選択した複数の光輝領域に
対し、付加する光条の種類を各々選択させ、画像中の複
数の光輝領域に対して互いに種類が異なる光条を付加す
ることを可能としてもよい。
輝領域に対し、種類が同一の光条を各々付加する場合を
説明したが、これに限定されるものではなく、例えば光
条を付加する光輝領域として選択した複数の光輝領域に
対し、付加する光条の種類を各々選択させ、画像中の複
数の光輝領域に対して互いに種類が異なる光条を付加す
ることを可能としてもよい。
【0131】また、図6ではオペレータによって指定さ
れた光条の種類、及びステップ250で決定した各種の
パラメータに基づいて光条データを生成する場合を例に
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
光条の種類やパラメータの組み合わせに対応して多数種
類の光条データを生成し、ハードディスク168等の記
憶媒体に予め記憶しておき、多数種類の光条データの中
から、指定された光条の種類や前記各種パラメータに基
づいて使用する光条データを選択するようにしてもよ
い。
れた光条の種類、及びステップ250で決定した各種の
パラメータに基づいて光条データを生成する場合を例に
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
光条の種類やパラメータの組み合わせに対応して多数種
類の光条データを生成し、ハードディスク168等の記
憶媒体に予め記憶しておき、多数種類の光条データの中
から、指定された光条の種類や前記各種パラメータに基
づいて使用する光条データを選択するようにしてもよ
い。
【0132】更に、上記では本発明に係る画像処理方法
に係る処理をディジタルラボシステムで行う場合を説明
したが、これに限定されるものではなく、前記処理を行
う機能をディジタルカメラ、或いはパーソナルコンピュ
ータ等の情報処理機器に搭載し、ユーザ自身が各種の指
定を行うことで本発明に係る画像処理方法に係る処理を
実行させるようにすることも可能である。
に係る処理をディジタルラボシステムで行う場合を説明
したが、これに限定されるものではなく、前記処理を行
う機能をディジタルカメラ、或いはパーソナルコンピュ
ータ等の情報処理機器に搭載し、ユーザ自身が各種の指
定を行うことで本発明に係る画像処理方法に係る処理を
実行させるようにすることも可能である。
【0133】以上、本発明の実施形態について説明した
が、上記の実施形態は、特許請求の範囲に記載した事項
の実施態様以外に、以下に記載した事項の実施態様を含
んでいる。
が、上記の実施形態は、特許請求の範囲に記載した事項
の実施態様以外に、以下に記載した事項の実施態様を含
んでいる。
【0134】(1)画像データに基づいて画像中の光輝
領域を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出
された光輝領域に基づいて、光輝領域から延びる光条を
表す光条データを前記画像データに合成する合成手段
と、を含む画像処理装置。
領域を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出
された光輝領域に基づいて、光輝領域から延びる光条を
表す光条データを前記画像データに合成する合成手段
と、を含む画像処理装置。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、画像データに基づいて画像中の光輝領域を抽出し、
抽出した光輝領域に基づいて、光輝領域から延びる光条
を表す光条データを画像データに合成するようにしたの
で、特殊フィルタを使用して意図的に画調を変えた画像
と同等の画像を、特殊フィルタを使用することなく容易
に得ることができる、という優れた効果を有する。
は、画像データに基づいて画像中の光輝領域を抽出し、
抽出した光輝領域に基づいて、光輝領域から延びる光条
を表す光条データを画像データに合成するようにしたの
で、特殊フィルタを使用して意図的に画調を変えた画像
と同等の画像を、特殊フィルタを使用することなく容易
に得ることができる、という優れた効果を有する。
【0136】請求項3記載の発明は、請求項1の発明に
おいて、光条を付加する光輝領域を光輝領域の形状に基
づいて選択するようにしたので、上記効果に加え、画像
データが表す画像に対し、不自然さが感じられないよう
に光条を付加することができる、という効果を有する。
おいて、光条を付加する光輝領域を光輝領域の形状に基
づいて選択するようにしたので、上記効果に加え、画像
データが表す画像に対し、不自然さが感じられないよう
に光条を付加することができる、という効果を有する。
【0137】請求項4記載の発明は、画像中の光輝領域
を生成すべき位置が設定され、設定された位置に光輝領
域が生ずるように画像データを変更し、生成した光輝領
域に基づいて、光輝領域から延びる光条を表す光条デー
タを画像データに合成するようにしたので、特殊フィル
タを使用して意図的に画調を変えた画像と同等の画像
を、特殊フィルタを使用することなく容易に得ることが
できる、という優れた効果を有する。
を生成すべき位置が設定され、設定された位置に光輝領
域が生ずるように画像データを変更し、生成した光輝領
域に基づいて、光輝領域から延びる光条を表す光条デー
タを画像データに合成するようにしたので、特殊フィル
タを使用して意図的に画調を変えた画像と同等の画像
を、特殊フィルタを使用することなく容易に得ることが
できる、という優れた効果を有する。
【0138】請求項5記載の発明は、請求項4の発明に
おいて、生成すべき光輝領域の明るさ、大きさ、形状及
び色味の少なくとも1つが設定され、設定されたパラメ
ータに応じた光輝領域が生ずるように画像データの変更
を行うので、上記効果に加え、画像中に生成される光輝
領域の明るさ、大きさ、形状、色味を任意に変更するこ
とが可能となる、という効果を有する。
おいて、生成すべき光輝領域の明るさ、大きさ、形状及
び色味の少なくとも1つが設定され、設定されたパラメ
ータに応じた光輝領域が生ずるように画像データの変更
を行うので、上記効果に加え、画像中に生成される光輝
領域の明るさ、大きさ、形状、色味を任意に変更するこ
とが可能となる、という効果を有する。
【0139】請求項7記載の発明は、請求項1又は請求
項4の発明において、光輝領域の明るさ、大きさ、及び
色味の少なくとも1つの特徴量に基づいて光条を規定す
るパラメータを決定し、決定したパラメータに基づいて
光条データを生成又は選択ようにしたので、上記効果に
加え、画像データに光条データを合成することで画像中
に付加した光条が、画像目視時に違和感を与えることを
防止できる、という効果を有する。
項4の発明において、光輝領域の明るさ、大きさ、及び
色味の少なくとも1つの特徴量に基づいて光条を規定す
るパラメータを決定し、決定したパラメータに基づいて
光条データを生成又は選択ようにしたので、上記効果に
加え、画像データに光条データを合成することで画像中
に付加した光条が、画像目視時に違和感を与えることを
防止できる、という効果を有する。
【0140】請求項8記載の発明は、請求項1又は請求
項4の発明において、合成すべき光条を規定するパラメ
ータが設定され、設定されたパラメータに基づいて光条
データを生成又は選択するようにしたので、上記効果に
加え、合成すべき光条の長さ、太さ、色味等を任意に設
定することができる、という効果を有する。
項4の発明において、合成すべき光条を規定するパラメ
ータが設定され、設定されたパラメータに基づいて光条
データを生成又は選択するようにしたので、上記効果に
加え、合成すべき光条の長さ、太さ、色味等を任意に設
定することができる、という効果を有する。
【0141】請求項9記載の発明は、請求項1又は請求
項4の発明において、光条の太さ及び色味の少なくとも
一方を、光輝領域からの距離によって変化させるように
したので、上記効果に加え、様々な特殊フィルタを使用
することで撮影画像上に付加される様々な種類の光条を
再現することができる、という効果を有する。
項4の発明において、光条の太さ及び色味の少なくとも
一方を、光輝領域からの距離によって変化させるように
したので、上記効果に加え、様々な特殊フィルタを使用
することで撮影画像上に付加される様々な種類の光条を
再現することができる、という効果を有する。
【0142】請求項10記載の発明は、請求項1又は請
求項4の発明において、記録材料への画像の記録等を行
う前に、画像データ又は光条データを合成した画像デー
タが表す画像を表示し、表示した画像に基づいて入力さ
れた指示に応じて、光条データによって光条を付加する
光輝領域を選択又は設定し、光条データを生成又は選択
又は修正するようにしたので、上記効果に加え、抽出し
た光輝領域のうちの任意の光輝領域に光条を付加するこ
とが可能となり、所望の光輝領域に光条が付加された画
像を得ることができる、という効果を有する。
求項4の発明において、記録材料への画像の記録等を行
う前に、画像データ又は光条データを合成した画像デー
タが表す画像を表示し、表示した画像に基づいて入力さ
れた指示に応じて、光条データによって光条を付加する
光輝領域を選択又は設定し、光条データを生成又は選択
又は修正するようにしたので、上記効果に加え、抽出し
た光輝領域のうちの任意の光輝領域に光条を付加するこ
とが可能となり、所望の光輝領域に光条が付加された画
像を得ることができる、という効果を有する。
【0143】請求項11記載の発明は、請求項1又は請
求項4の発明において、光条データを画像データに合成
した後に、記録材料への画像の記録に用いるための階調
変換を行うようにしたので、上記効果に加え、光条デー
タが表す光条が不自然に見えることを防止することがで
きる、という効果を有する。
求項4の発明において、光条データを画像データに合成
した後に、記録材料への画像の記録に用いるための階調
変換を行うようにしたので、上記効果に加え、光条デー
タが表す光条が不自然に見えることを防止することがで
きる、という効果を有する。
【図1】 本実施形態に係るディジタルラボシステムの
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
【図2】 ディジタルラボシステムの外観図である。
【図3】 画像処理部の概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】 画像処理部で実行されるプレスキャン処理の
内容を示すフローチャートである。
内容を示すフローチャートである。
【図5】 ディスプレイへのシミュレーション画像の表
示例を示すイメージ図である。
示例を示すイメージ図である。
【図6】 画像処理部のパーソナルコンピュータで実行
されるクロスフィルタ処理の内容を示すフローチャート
である。
されるクロスフィルタ処理の内容を示すフローチャート
である。
【図7】 (A)乃至(C)は、画像データに光条デー
タを合成することによって画像に付加される光条の一例
を各々示すイメージ図である。
タを合成することによって画像に付加される光条の一例
を各々示すイメージ図である。
【図8】 クロスフィルタ処理の手順を説明するため
の、(A)は処理対象画像の一例、(B)は光輝領域抽
出結果の一例、(C)は光条を付加した検定用画像の一
例、(D)は光条を付加した検定用画像に対する指示の
一例、(E)はプリント画像の一例を各々示すイメージ
図である。
の、(A)は処理対象画像の一例、(B)は光輝領域抽
出結果の一例、(C)は光条を付加した検定用画像の一
例、(D)は光条を付加した検定用画像に対する指示の
一例、(E)はプリント画像の一例を各々示すイメージ
図である。
【図9】 画像処理部で実行されるファインスキャン処
理の内容を示すフローチャートである。
理の内容を示すフローチャートである。
【図10】 クロスフィルタ処理の他の例を示すフロー
チャートである。
チャートである。
10 ディジタルラボシステム 16 画像処理部 136 イメージプロセッサ部 158 パーソナルコンピュータ 164 ディスプレイ 166 キーボード
Claims (11)
- 【請求項1】 画像データに基づいて画像中の光輝領域
を抽出し、 抽出した光輝領域に基づいて、光輝領域から延びる光条
を表す光条データを前記画像データに合成する画像処理
方法。 - 【請求項2】 前記画像データに基づいて画像中のハイ
ライト点を抽出し、ハイライト点が集中している領域を
画像中の光輝領域として抽出することを特徴とする請求
項1記載の画像処理方法。 - 【請求項3】 前記抽出した光輝領域の形状に基づい
て、前記抽出した光輝領域の中から、前記光条データに
よって光条を付加する光輝領域を選択することを特徴と
する請求項1記載の画像処理方法。 - 【請求項4】 画像中の光輝領域を生成すべき位置が設
定され、 前記設定された位置に光輝領域が生ずるように画像デー
タを変更し、 生成した光輝領域に基づいて、光輝領域から延びる光条
を表す光条データを前記画像データに合成する画像処理
方法。 - 【請求項5】 生成すべき光輝領域を規定するパラメー
タとして光輝領域の明るさ、大きさ、形状及び色味の少
なくとも1つが設定され、設定されたパラメータに応じ
た光輝領域が生ずるように前記画像データの変更を行う
ことを特徴とする請求項4記載の画像処理方法。 - 【請求項6】 前記光条データとして、光輝領域から放
射状に延びる複数本の光条を表す第1の光条データ、又
は光輝領域から延び多角形状の高輝度領域を含んだ光条
を表す第2の光条データを用いることを特徴とする請求
項1又は請求項4記載の画像処理方法。 - 【請求項7】 前記抽出又は生成した光輝領域の明る
さ、大きさ、及び色味の少なくとも1つの特徴量に基づ
いて、合成すべき光条を規定するパラメータを決定し、
決定したパラメータに基づいて前記光条データを生成又
は選択することを特徴とする請求項1又は請求項4記載
の画像処理方法。 - 【請求項8】 合成すべき光条を規定するパラメータが
設定され、設定されたパラメータに基づいて前記光条デ
ータを生成又は選択することを特徴とする請求項1又は
請求項4記載の画像処理方法。 - 【請求項9】 前記光条データを、光条の太さ及び色味
の少なくとも一方が、光輝領域からの距離によって変化
するように生成することを特徴とする請求項1又は請求
項4記載の画像処理方法。 - 【請求項10】 前記光条データを合成した画像データ
は、記録材料への画像の記録に用いられるか、又は情報
記憶媒体に記憶されると共に、 前記記録材料への画像の記録、又は情報記憶媒体への記
憶を行う前に、画像データ又は光条データを合成した画
像データが表す画像を表示手段に表示し、 表示手段に表示した画像に基づいて入力された指示に応
じて、前記光条データによって光条を付加する光輝領域
を選択又は設定し、前記光条データを生成又は選択又は
修正して画像データに合成することを特徴とする請求項
1又は請求項4記載の画像処理方法。 - 【請求項11】 前記光条データを前記画像データに合
成した後に、光条データを合成した画像データに対し、
記録材料への画像の記録に用いるための階調変換を行う
ことを特徴とする請求項1又は請求項4記載の画像処理
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097012A JPH11346303A (ja) | 1998-04-02 | 1999-04-02 | 画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8989398 | 1998-04-02 | ||
| JP10-89893 | 1998-04-02 | ||
| JP11097012A JPH11346303A (ja) | 1998-04-02 | 1999-04-02 | 画像処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11346303A true JPH11346303A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=26431292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097012A Pending JPH11346303A (ja) | 1998-04-02 | 1999-04-02 | 画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11346303A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007148537A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Fujifilm Corp | 画像処理方法および画像処理プログラムならびに画像処理装置 |
| JP2009152780A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Nikon Corp | 撮像装置及び画像効果付与プログラム |
| JP2012009995A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Olympus Imaging Corp | 撮像装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
| US20120026553A1 (en) * | 2010-07-29 | 2012-02-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device |
| JP2012050060A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-03-08 | Brother Ind Ltd | 画像処理装置、印刷装置、及びプログラム |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP11097012A patent/JPH11346303A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007148537A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Fujifilm Corp | 画像処理方法および画像処理プログラムならびに画像処理装置 |
| JP2009152780A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Nikon Corp | 撮像装置及び画像効果付与プログラム |
| JP2012009995A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Olympus Imaging Corp | 撮像装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
| US20120026553A1 (en) * | 2010-07-29 | 2012-02-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device |
| JP2012050060A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-03-08 | Brother Ind Ltd | 画像処理装置、印刷装置、及びプログラム |
| JP2012048705A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-03-08 | Brother Ind Ltd | 画像処理装置、印刷装置、及びプログラム |
| US8559059B2 (en) | 2010-07-29 | 2013-10-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device superimposing supplemental image to encompass area of original based on luminance difference between nearby pixels |
| US8760723B2 (en) | 2010-07-29 | 2014-06-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing device superimposing supplemental image on original image |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100444200C (zh) | 红眼检测及修正方法 | |
| US7715050B2 (en) | Tonescales for geographically localized digital rendition of people | |
| US7127108B2 (en) | Image processing method | |
| US7024035B1 (en) | Method of setting region to be subjected to red eye correction and red eye correcting method | |
| JP3961734B2 (ja) | 画像処理方法、装置及び記録媒体 | |
| JP2001148780A (ja) | 赤目修正対象領域の設定方法および赤目修正方法 | |
| JP2003204459A (ja) | デジタルカメラ、及び画像再生装置 | |
| JP4172663B2 (ja) | 画像処理方法 | |
| JP2000324353A (ja) | 画像処理装置、方法及び記録媒体 | |
| JPWO2005079056A1 (ja) | 画像処理装置、撮影装置、画像処理システム、画像処理方法及びプログラム | |
| JPH10111928A (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
| JPH11266358A (ja) | 画像処理方法 | |
| JP2004088345A (ja) | 画像形成方法、画像処理装置、プリント作成装置及び記憶媒体 | |
| US6658163B1 (en) | Image processing method | |
| JP3408770B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH11191871A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH11346303A (ja) | 画像処理方法 | |
| JPH1075374A (ja) | 画像処理方法および装置 | |
| JP5070921B2 (ja) | 未現像画像データの現像処理装置、現像処理方法、および現像処理のためのコンピュータプログラム | |
| EP0856987A2 (en) | Image reading method capable of automatically adjusting image read conditions and image read apparatus adopting the method | |
| JP2003189169A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2003283849A (ja) | 赤目検出および修正方法 | |
| JPH11308474A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH1013680A (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
| JP4807315B2 (ja) | 未現像画像データの現像処理装置、現像処理方法、および現像処理を実行するためのコンピュータプログラム |