JPH11501003A - ノンタイプアブルヘモフィルスの高分子量表面タンパク - Google Patents

ノンタイプアブルヘモフィルスの高分子量表面タンパク

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JPH11501003A
JPH11501003A JP6521101A JP52110194A JPH11501003A JP H11501003 A JPH11501003 A JP H11501003A JP 6521101 A JP6521101 A JP 6521101A JP 52110194 A JP52110194 A JP 52110194A JP H11501003 A JPH11501003 A JP H11501003A
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バーレンカンプ、スティーヴン、ジェイ.
サード セントジーム、ジョーゼフ、ウィリアム、ザ
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セントルイス ユニヴァーシティ
ワシントン ユニヴァーシティ
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Abstract

(57)【要約】 免疫原性を示すノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ菌の高分子量表面タンパクおよびこれをコード化する遺伝子を記載している。特には、2個の免疫優性高分子量タンパク、HMW1およびHMW2、をコードする遺伝子をクローンし、発現させ、配列決定し、一方では、高分子量タンパク、HMW3およびHMW4、をコードする遺伝子をクローンし、発現させ、配列決定した。

Description

【発明の詳細な説明】 ノンタイプアブルヘモフィルスの高分子量表面タンパク 発明の分野 本発明は、ノンタイプアブルヘモフィルスの高分子量タンパクに関する。 発明の背景 ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ(non-typeable Haemophilus in fluenzae)菌は、既知のヘモフィルスインフルエンザ莢膜抗原に対する抗血清と の反応性の欠如により定義される非被包生物体である。 これらの生物体は、通常ヒトの上部気道に存在し、感染症、例えば中耳炎、副 鼻孔炎、結膜炎、気管支炎および肺炎感染の原因となることが多い。これらの生 物体は、多糖類莢膜を持たないので、Hib細菌莢膜多糖類に対する現在のヘモ フィルスインフルエンザ菌タイプb(Hib)ワクチンによってはコントロール されない。しかし、ノンタイプアブル菌株は、細菌の抗体を誘発ができる表面抗 体を生産する。2種の主要な外膜タンパクであるP2およびP6がヒト血清殺菌 活性の目標として同定されている。しかし、P2タンパクの配列には変動があり 、特にノンタイプアブルヘモフィルス株に著しいことが知られている。このよう に、P2ベースのワクチンは、生物体のすべての菌株に対して防御を与えるとは 限らない。 これまで、バレンカンプら(Barenkamp,et al.,Pediatr.Infect.Dis.J. ,9:333-339,1990)は、ヒトの回復期血清中に存在する抗体の主要な目標と考 えられる一群の高分子量(HMW)タンパクが同定している。一連の中耳単離体 を試験すると、大部分の菌株において1種または2種のこのようなタンパクの存 在が明らかになった。しかし、本発明以前に、これらのタンパクの構造は、かか るタンパクの純粋な単離体としては知られていない。 発明の要旨 発明者たちは、高分子量(HMW)ヘモフィルスタンパクの特性をさらに検討 して、基本型のノンタイプアブルヘモフィルス株から、2種の免疫優性HMWタ ンパク(HMW1およびHMW2と称する)をクローン化、発現およびコーディ ングする遺伝子を配列決定し、また、別のノンタイプアブルヘモフィルス株から 、2種の免疫優性HMWタンパク(HMW3およびHMW4と称する)をクロー ン化、発現およびコーディングする遺伝子を殆ど完全に配列決定した。 従って、本発明の一つの実施例では、ノンタイプアブルヘモフィルス株、特に タンパクHMW1、HMW2、HMW3およびHMW4をコーディングする遺伝 子、ならびにノンタイプアブルヘモフィルス株による起こされる疾患に対して免 疫能力を有するタンパクの変異体または断片を精製、単離したコーディングする 遺伝子を提供する。他の実施例では、本発明は、これらの遺伝子でコード化され たノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ菌の高分子量タンパクを提供す る。 図面の簡単な説明 図1は、タンパクHMW1をコーディングする遺伝子のDNA配列である(配 列番号1)。 図2は、タンパクHMW1の誘導アミノ酸のDNA配列である(配列番号2) 。 図3は、タンパクHMW2をコーディングする遺伝子のDNA配列である(配 列番号3)。 図4は、タンパクHMW2の誘導アミノ酸のDNA配列である(配列番号4) 。 図5Aは、HMW1またはHMW2構造遺伝子を含む代表的な組換えファージ の制限酵素切断地図であり、構造遺伝子の位置は、影付きの棒で示してある。 図5Bは、T7発現ベクターpT7−7の制限酵素切断地図である。 図6は、ヌクレオチド351〜4958(ORFa)(図1参照)から成るh mw1遺伝子の遺伝子集団のDNA配列(配列番号5)、ならびにORF b :ヌクレオチド5114〜6748およびc:ヌクレオチド7062〜9011 を含む3’隣接領域内の2種の別の下流遺伝子である。 図7は、ヌクレオチド792〜5222(ORFa)(図3参照)から成るh mw2遺伝子の遺伝子集団のDNA配列(配列番号6)、ならびにORF b: ヌクレオチド5375〜7009およびc:ヌクレオチド7249〜9198を 含む3’隣接領域内の2種の別の下流遺伝子である。 図8は、タンパクHMW3をコーディングする遺伝子の部分DNA配列である (配列番号7)。 図9は、タンパクHMW4をコーディングする遺伝子の部分DNA配列である (配列番号8)。 図10は、タンパクHMW1、HMW2、HMW3およびHMW4の誘導アミ ノ酸配列の比較表である。 発明の詳細な説明 それぞれ図1および3に示したHMW1およびHMW2をコーディングする遺 伝子のDNA配列は、約80%が同一であり、遺伝子の最初の1259塩基対は 同一である。図2および図4に示した2種のHMWタンパクの誘導アミノ酸配列 は、約70%が同一である。さらに、コード化したタンパクは、ボルデテラペル トゥシス(Bordetella pertussis)の血球凝集素表面タンパクに抗原的に関連して いる。ボルデテラペルトゥシ スの血球凝集素(FHA)に対して作製したモノクロナール抗体は、両方の高分 子量タンパクを認識することが発見された。このデータは、HMWおよびFHA タンパクが近似した生物学的機能を果たすことを示唆している。HMW1および HMW2タンパクの誘導アミノ酸配列は、FHAタンパクの場合と類似している 。これらの抗体的に関連しているタンパクは、大部分のヘモフィルスのノンタイ プアブル菌株から生産されることが知られている。HMW1遺伝子により発現さ れるタンパクに対して生成した抗血清は、HMW2タンパクおよびボルデテラペ ルトゥシスFHAの双方を認識する。本発明は、ボルデテラペルトゥシスFHA に対して抗原的に関連するノンタイプアブルヘモフィルスの単離および精製され た高分子量タンパクを含むが、これらは天然源から得られるかまたは組換え法に より生産できる。 標準法により、ノンタイプアブルHMWの既知の菌株のファージゲノムライブ ラリーを作製し、HMWに対する高濃度抗血清を用いて高分子量タンパクを発現 するクローンをライブラリーからスクリーニングした。多数の反応性が強いDN Aをプラーク精製し、T7発現プラスミド中にサブクローンした。これらはすべ てHMW1およびHMW2と表した2種の高分子量タンパクのいずれかを発現し 、これらは見掛け分子量それ ぞれ125および120kDaで、それぞれ4.6kbおよび4.4kbのオー プン読み取り枠によりコード化されていることが分かった。 HMW1またはHMW2のいずれかを発現する代表的なクローンをさらに特性 試験し、遺伝子を単離、精製および配列決定した。HMW1のDNA配列は図1 であり、これに相当する誘導アミノ酸配列は図2である。同様に、HMW2のD NA配列は図3であり、これに相当する誘導アミノ酸配列は図4である。単離さ れたタンパクの部分精製およびN末端配列分析から、発現されたタンパクは、端 を切り取られていることが分かったが、これはこれらの配列が双方の全長HMW 1およびHMW2遺伝子生成物の残基番号442から開始するからである。 hmw1およびhmw2遺伝子に関するサブクローニング試験から、HMWタ ンパクの正しいプロセシングには、別の下流遺伝子の生成物が必要であることが 分かった。hmw1およびhmw2遺伝子のいずれもそれぞれbおよびcと称す る2個の別の下流オープン読み取り枠(ORF)が隣接していることが分かった (図6および7参照)。 bORFは長さ1635bpであり、hmw1の場合にはヌクレオチド511 4から6748にわたっており、hmw2の場合にはヌクレオチド5375から 7009にわたっており、これらの誘導アミノ酸配列は99%が同一である。誘 導アミノ酸配列は、P.ミラビリス(mirabilis)およびS.マルケスケンス(marc escens)の同種溶血素の分泌および活性化のために必要なタンパクをコード化す る2個の遺伝子の誘導アミノ酸配列と類似性が認められた。 cORFは長さ1950bpであり、hmw1の場合にはヌクレオチド706 2から9011、hmw2の場合にはヌクレオチド7249から9198にわた っており、これらの誘導アミノ酸配列は96%が同一である。hmw1のcOR Fは、一連の9bp直接縦列反復が前置されている。プラスミドサブクロン中で は、hmw1のbおよびcORFの中断は、誤ったプロセッシングおよびhmw 1遺伝子構造遺伝子生成物の分泌となる。 2種の高分子量タンパクを単離および精製すると、チンチラ類の中耳炎に対し て部分的な防御性があり、また.アドヘシン(adhesin)として機能することが分 かった。これらの結果は、ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザワクチ ンの成分として、このような高分子量タンパクおよびその他のヘモフィルスイン フルエンザ菌のノンタイプアブル株の構造関連タンパクの有用性を示している。 本特許で提供するタンパクは良好な交さ反応性抗原 であり、また大部分のノンタイプアブルヘモフィルス菌株中に存在するので、こ れらのHMWタンパクは、汎用HMWワクチンの主要な成分となることができる 。事実、これらのタンパクは、ノンタイプアブルヘモフィルス菌株が起こす耳炎 、副鼻孔炎、および気管支炎に対する防御抗原として使用できるだけでなく、骨 髄炎に対する複合ワクチン中の防御Hib多糖類に対する担体としても使用でき る。またこのタンパクは、他の生物体からの他の抗原、ハプテンおよび多糖類の 担体としても使用でき、かかる抗原、ハプテンおよび多糖類に免疫を誘発する。 別のノンタイプアブルヘモフィルス菌株(HMW3およびHMW4と称する) の2種の高分子量タンパクをコード化するヌクレオチド配列は、大部分が解明さ れており、図8および9に示す。HMW3は見掛けの分子量125kDaを有し 、HMW4は見掛けの分子量123kDaを有している。これらの高分子量タン パクは、HMW1およびHMW2タンパクおよびFHAに抗原的に関連している 。HMW3の配列解析は約85%が終了しており、HMW4は95%が完了してお り、いずれの遺伝子の5’末端の短い部分の配列解析は未了である。 図10は、本発明で同定している4種の高分子量タンパクの誘導アミノ酸配列 の多重配列比較である。こ の比較から分かるように、同じペプチド配列の部分が比較の全体にわたって現れ ており、HMW3はHMW1に対してより緊密に類似しており、HMW4はHM W2との近似の方が高い。この情報は、各種のノンタイプアブルヘモフィルス菌 株からの高分子量タンパク間のかなりの数の配列の相同性を強く示唆している。 さらに、HMW1またはHMW2または双方の発現を欠失しているノンタイプ アブルヘモフィルスインフルエンザ菌株の変異体を構成し、培養したヒト上皮細 胞に接着するこれらの能力を試験した。hmw1およびhmw2遺伝子集団を大 腸菌(E .coli)中で発現させ、インビトロの接着性を試験した。この実験の結果 は、HMW1とHMW2の双方が接着を仲介し、従ってアドヘシンであり、また この機能はその他のヘモフィルスインフルエンザ菌の表面構造が存在しない場合 でも存在することを証明している。 高分子量タンパクの単離および精製により、本発明者は通例のエピトープマッ ピングにより主要な防御エピトープを決定し、完全な合成または組換えワクチン 中に組み込むためにこれらの決定因子に相当するペプチドの合成ができた。従っ て、本発明は、ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ菌の高分子量タン パクの少なくとも1種の防御エピトープに相当するアミノ酸配列を有する合成ペ プチドも含む。かかるペプ チドは種々の長さであり、これは高分子量タンパクの一部を構成し、関連生物体 に対して、直接または接合の一部のどちらかにより免疫を誘発し、そのため関連 疾患に対する防御のためのワクチンを構成できる。 本発明は、ノンタイプアブルヘモフィルス菌株により起きる疾患に対して防 御する免疫学的能力を保持するタンパクの変異体または断片も提供する。変異体 は、遺伝子の部分的欠失または変異および生成した変性遺伝子の発現により構成 され、タンパクの変異を起こす。 実施例 実施例1 急性中耳炎にかかった小児の中耳液からの純粋カルチャー中で、ノンタイプア ブルヘモフィルスインフルエンザ菌株5および12を単離した。染色体DNAの Sau3A部分制限消化体をスクロース勾配上で作製して、タンパクHMW1お よびHMW2をコード化する遺伝子を与える12菌株からの染色体DNAを作製 した。9〜20kbpの範囲のDNA断片を含む画分をプールし、λEMBL3 アームに結合してライブラリーを作製した。連結混合物は、インビトロでパッケ ージし、大腸菌LE392のP2溶解産物中でプレート増幅した。 プラスミドサブクローニング試験のために、リボソ ーム結合サイトおよび多重クローニングサイトから上流側のT7遺伝子10タン パクに対する翻訳開始サイトでT7RNAポリメラーゼプロモーターΦ10を含 むT7発現プラスミドpT7−7中に、代表的な組換えファージからのDNAを サブクローンした(図5B参照)。 DNA配列解析は、ジデオキシ法により行い、HMW1遺伝子の両方のストラ ンドおよびHMW2遺伝子の単一ストランドを配列決定した。 反応性ファージクローンにより生成した組換えタンパクを同定するために、ウ エスターン(Western)免疫ブロット分析を行った。LE392細胞中で成長する ファージ溶解産物またはYTプレート上のLE392細胞のローンから直接取り 出したプラークは、電気泳動の前にゲル電気泳動試料緩衝液中に溶解させた。7 .5%または11%ポリアクリルアミド変性レムリ(Laemmli)ゲル上で、ドデシ ル硫酸ナトリウム(SDS)ーポリアクリルアミドゲル電気泳動を行った。タン パクをニトロセルロースシート上に移行させた後に、高分子量タンパクに対する 高濃度抗体を含む大腸菌吸収ヒト血清試料、次いでアルカリ性ホスファターゼ接 合ヤギ抗ヒト免疫グロブリンG(IgG)2次抗体を順番に用いてシートを試験 した。健康な成人からの血清は、ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ 菌 の表面暴露高分子量タンパクに対する高濃度の抗体を含んでいる。LE392細 胞を用いて十分に吸収させた後に、スクリーニング抗血清としてこのような血清 試料を使用した。 組換えプラスミドで形質転換させた大腸菌により生産された組換えタンパクを 同定するために、関係するプラスミドを大腸菌BL21(DE3)/pLysS の形質変換のために使用した。変換させた菌株は、ml当たりにアンピシリン5 0μgを含むLブイヨン中でA600が0.5となるまで培養した。次いで、IP TGを1mMまで添加した。1時間後、細胞を取り出し、細胞の音波処理体を作 製した。試料のタンパク濃縮物は、ビシンコニニック酸(bicinchoninic acid)法 で測定した。総タンパクの100 μgを含む細胞音波処理体は、電気泳動試料緩衝 液中に溶解させ、SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法を行い、ニトロセ ルロースに移行させた。次いで、大腸菌吸収成人血清試料、次にアルカリ性ホス ファターゼ接合ヤギ抗ヒトIgG2次抗体を順番に用いてニトロセルロースを試 験した。 相同型および非相同型ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ菌株が、 クローン化したHMW1遺伝子(rHMW1)によりコード化したタンパクに抗 原的に関連する高分子量タンパクを発現する否かを測 定するために、ウエスターン免疫ブロット分析を実施した。細菌細胞の音波処置 体を電気泳動試料緩衝液中に溶解させ、SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳 動を行い、ニトロセルロースに移行させた。ポリクロナールラビットrHMW1 抗血清、次いでアルカリ性ホスファターゼ接合ヤギ抗ラビットIgG2次抗体を 順次用いてニトロセルロースを試験した。 最後に、ノンタイプアブルヘモフィルス株がボルデテラペルトゥシスの糸状血 球凝集素タンパクに抗原的に関連する高分子量タンパクを発現する否かを測定す るために、ウエスターン免疫ブロット分析を実施した。ウエスターンブロットに よる細胞音波処理体の試験のために、糸状血球凝集素を認識するネズミ免疫グロ ブリンG(IGg)抗体であるモノクロナール抗体X3Cを使用した。検出には アルカリ性ホスファターゼ接合ヤギ抗マウスIgG抗体を用いた。 組換えタンパク抗血清を生成させるために、上記のように、大腸菌BL21( DE3)/pLysSをpHMW1−4を用いて形質転換させ、組換えタンパク の発現はIPTGを用いて誘導させた。細菌細胞の細胞音波処理体を作製し、1 0,000 x gで30分間遠心分離して上清とペレット画分に分離した。組 換えタンパクは、ペレット画分を用いて分画した。ペレット画分からのタンパク 1mgを用いて隔週にラビ ット1匹を皮下免疫したが、最初の投与はフロイントの完全アジュバントを用い て行い、以後の投与にはフロイントの不完全アジュバントを用いた。第4回の注 射の後、ラビットを放血した。ウエスターンブロット試験に用いる前に、クロー ニングベクターのみで形質転換したホスト大腸菌株の音波処理体を用いて抗血清 を十分に吸収させた。 HMW1と糸状血球凝集素との間の抗原測定の分配を評価するために、ウエル 当たりにデュルベッコ(Dulbecco)のリン酸塩緩衝液中の糸状血球凝集素4μg/ml 溶液60μlを用いて、酵素リンク免疫吸着剤試験(ELISA)プレート(Cost ar,Cambridge,Mass.)を室温で2時間被覆した。希釈血清を加える前に、デュ ルベッコのリン酸塩緩衝液生理食塩水中の1%ウシ血清アルブミンを用いてウエ ルを1時間ブロックした。デュルベッコのリン酸塩緩衝液生理食塩水中の0.1 %ブリジ(Brij,Sigma,St.Louis,Mo.)中でrHMW1抗血清を順次希釈し、 室温で3時間培養した。洗浄した後に、ペルオキシダーゼ接合ヤギ抗ラビットI gG抗体(Bio−Rad)を用いて室温で2時間培養し、引き続きH220. 03%を含み、0.1Mクエン酸ナトリウム緩衝液、pH4.2中の濃度0.5 4mg/mlの2,2’−アジノ−ビス(3−エチルベンツチアゾリン−6−ス ルホン酸)(Sigma)を用い て展開した。吸収度は、自動化したELISAリーダーで読み取った。 HMW1またはHMW2を発現する組換えファージは、下記のようにして回収 した。高分子量タンパクに対する高濃度の抗体を含む大腸菌吸収ヒト血清試料を 用いて、高分子量タンパクを発現するクローンに関して、ヘモフィルスインフル エンザ菌株12ゲノムライブラリーをスクリーニングした。 反応性が弱いものと同時に、多数の反応性が強いクローンが同定された。20 種の反応性が強いクローンをプラークで精製し、組換えタンパクの発現に関して ウエスターンブロットで試験した。いずれの反応性が強いクローンもHMW1お よびHMW2と呼ばれる2種の高分子量タンパクのうち1種を発現した。HMW 1およびHMW2溶解産物中の主要な免疫反応性タンパクバンドは、見掛けの分 子量それぞれ125および120kDaで移行した。主要バンドの他に、それぞ れの溶解原は、見掛けの分子量がより高い少量のタンパクバンドを含んでいた。 分子量120kDa以下のHMW2溶解産物中のタンパクバンドは、現れないこ ともあり、タンパク分解生成物と想像された。λEMBL3クローニングベクタ ーのみを感染させたLE392の溶解産物は、同じ血漿試料を用いて免疫学的に スクリーニングすると非反応性であった。従って、観 察された活性は、交さ反応性大腸菌タンパクまたはλEMBL3コード化タンパ クによるものではなかった。さらに、組換えタンパクは非特異的に単に結合した 免疫グロブリンではなかったが、これはタンパクは、ヤギ抗ヒトIgG接合体単 独、正常なラビット血清または多数の健康な幼生からの血清と反応性ではないか らである。 HMW1またはHMW2組換えタンパクのいずれかを発現する代表的なクロー ンをさらに特性試験した。2種のファージ型の制限酵素切断マップは互いに異な り、HMW1およびHMW2構造遺伝子をコード化する領域を含んでいた。図5 Aは、HMW1およびHMW2構造遺伝子を含む代表的な組換えファージの制限 酵素切断マップである。構造遺伝子の位置は、影を付けた棒で指示した。 HMW1プラスミドサブクローンは、T7発現プラスミドT7−7を用いて構 成した(図5AおよびB)。HMW2プラスミドサブクローンも構成し、これら の後者のサブクローンを用いた結果は、HE1構成体の結果と似ていた。 HE1構造遺伝子の転写の近似的な位置および方向は、最初にプラスミドpH MW1を用いて決定した(図5A)。このプラスミドは、λHMW1からの8. 5−kb BamHI−SalI断片をBamHI− およびSalI−切断T7−7に挿入して構成した。pHMW1を用いて形質転 換した大腸菌は、見掛けの分子量115kDaを有する免疫反応性組換えタンパ クを発現し、これはIPTGを用いると強く誘導性であった。このタンパクは、 親ファージにより発現する125−kDaの主要タンパクよりも著しく小さく、 いずれも融合タンパクとして発現したか、またはカルボキシ末端で切り取られた ことを示している。 構造遺伝子の3’末端をさらに正確に位置決定するために、pHMW1構成体 の3’末端から順次切り取って、別のプラスミドを構成した。プラスミドpHM W1−1は、PstIを用いてpHMW1を消化し、得られた8.8kb断片を 単離し、再結合して構成した。プラスミドpHMW1−2は、HindIIIを 用いてpHMW1を消化し、得られた7.5kb断片を単離し、再結合して構成 した。プラスミドpHMW1−1またはpHMW1−2のいずれかを用いて形質 転換した大腸菌も、見掛け分子量115kDaを有する免疫反応性組換えタンパ クを発現した。これらの結果は、構造遺伝子の3’末端は、HindIIIサイ トの5’末端であることを示している。 遺伝子の5’末端をさらに正確に位置決定するために、プラスミドpHMW1 −4およびpHMW1−7を構成した。プラスミドpHMW1−4は、上流の3 . 8kb EcoRI−BamHi断片を含むpT7−7誘導プラスミド中に、λ HMW1からの5.1kb BamHI−HindIII断片をクローニングし て構成した。pHMW1−4を用いて形質転換した大腸菌は、見掛け分子量約1 60kDaを有する免疫反応性タンパクを発現した。タンパク生成はIPTGを 用いて誘導できるけれども、これらの形質転換体におけるタンパク生成のレベル は、上記のpHMW1−2を用いる形質転換体のレベルよりも著しく低かった。 プラスミドpHMW1−7は、pHMW1−4をNdeIおよびSpeIを用い て消化して構成した。この二重消化により生成した9.0−kbp断片を単離し 、平滑断端化し、再度結合した。pHMW1−7を用いて形質転換した大腸菌も 、見掛け分子量160kDaを有する免疫反応性タンパクを発現し、これはpH MW1−4形質転換体により発現したタンパクと同じ大きさのタンパクであった 。この結果は、HMW1構造遺伝子のための開始コドンは、SpeIサイトの3 ’であることを示している。DNA配列解析もこの結論を確認した。 上記のように、λHMW1ファージクローンは125kDaの主要な免疫反応 性バンドを発現し、一方、遺伝子の全長と考えられる部分を含むHMW1プラス ミドクローンのpHMW1−4およびpHMW1−7 は、約160kDaの免疫反応性タンパクを発現した。この大きさの違いは、意 外である。一つの可能な説明は、HMW1遺伝子生成物の正しいプロセシングの ために必要な別の遺伝子がサブクローニング操作の間に欠失したという説明であ る。この可能性を解明するために、プラスミドpHMW1−14を構成した。こ の構成体は、pHMW1をNdeIおよびMluIを用いて消化し、pHMW1 −4から単離した7.6kbp NdeI−MluI断片を挿入した。この構成 体は、HMW1遺伝子全長と同時に最初のHMW1ファージ中に存在したHMW 1遺伝子のDNA3’を含んでいた。このプラスミドで形質転換した大腸菌は、 見掛け分子量125および160kDaの主要免疫反応性タンパクと同時に別の 分解生成物を生成した。125および160kDaバンドは、HMW1ファージ 溶解産物中で検出した主要および小さい免疫反応性バンドと同一であった。重要 なことには、pHMW1−14構成体は、非誘導条件において大量のタンパクを 発現し、これはこれまでの構成体では観察されなかった状況であった。 125および160kDaタンパクの間の関係は必ずしも明らかではない。下 記の配列解析からは、HMW1遺伝子は159kDaのタンパクをコード化する と予想できることを明らかにしている。160kDa タンパクは、成熟した125kDaタンパクの前駆型であり、一つのタンパクか ら他のタンパクへの転換は、2個の下流遺伝子の生成物に依存すると考えられて いる。 HMW1遺伝子の配列解析(図1)から、4,608−bpのオープン読み取 り枠(ORF)がヌクレオチド351のATGコドンに始まり、ヌクレオチド4 959のTAG停止コドンに終わることが明らかになった。配列AGGAGを有 する推定リボソーム結合サイトは、推定開始コドンより10bpほど上流側で開 始する。他の5個の枠内ATGコドンは、ORF開始から250bp以内に位置 するが、どの前にも代表的なリボソーム結合サイトは存在しない。ORFの5’ 隣接領域は、7−bp配列ATCTTTCを16回反復する一連の直接縦列反復 を含む。これらの縦列反復は、推定開始コドンの100bp5’で止まっている 。ロー独立転写ターミネーターの80bp逆転反復特性が存在し、これはヌクレ オチド4983、推定転写停止の25bp5’から開始する。多重停止コドンは 、ORFの上流および下流側の双方の3個の読み取り枠内に存在する。HMW1 遺伝子によりコード化されたタンパクの誘導アミノ酸配列(図2)は、分子量1 59,000であり、HMW1−4およびHMW1−7形質転換体により発現す るタンパクの見掛け分子量と 良く一致している。アミノ末端の誘導アミノ酸配列は、典型的なシグナル配列は 示していない。pHMW1の生成に使用されたBamHIサイトは、ヌクレオチ ド配列のbp1743〜1748から成っている。BamHIサイトの下流のO RFは、111kDaのタンパクをコード化すると予想されており、これはpH MW1をコード化する融合タンパクの見掛け分子量として予想された115kD aと良く一致する。 HMW2遺伝子の配列(図2)は、4,431−bpのORFから成り、ヌク レオチド352のATGコドンから始まり、ヌクレオチド4783のTAG停止 コドンで終わっている。HMW2遺伝子のORFの最初の1,259bpは、H MW1遺伝子の配列と同一である。その後、配列は変化を始めるが、全体として 80%が同一である。HMW2配列のヌクレオチド93における塩基1個の追加 を除き、HMW1およびHMW2遺伝子の5’隣接領域は、それぞれの開始コド ンから上流側310bpは同一である。従って、HMW2遺伝子では、同じ縦列 反復の組およびHMW1遺伝子の5’に存在する同じ推定リボソーム結合サイト が先行している。HMW1ORFに同定された3’と同一の推定転写ターミネー ターが認められ、これはヌクレオチド4804から開始する。2個の遺伝子の長 さの相違は、ヌクレオチド位置3839から始まるH MW2配列中の186−bpギャップが主な原因である。HMW2遺伝子でコー ド化されたタンパクの誘導アミノ酸配列(図4)は、分子量155,000を有 し、HMW1遺伝子の誘導アミノ酸配列と71%が同一である。 HMW1およびHMW2双方の誘導アミノ酸配列(図2および4)は、ボルデ テラペルトゥシスの表面関連タンパクであるこの生物体の糸状血球凝集素の誘導 アミノ酸配列との配列類似性を証明している。HMW1糸状血球凝集素配列比較 のための当初および最適化TFASTAスコアは、それぞれ87および186で あり、ワードサイズは2であった。比較のzスコアは、45.8であった。HM W2糸状血球凝集素配列比較のための当初および最適化TFASTAスコアは、 それぞれ68および196であった。後者の比較のzスコアは、48.7であっ た。当初および最適化TFASTAスコアおよびzスコアの大きさは、HMW1 およびHMW2遺伝子生成物と糸状血球凝集素との間に存在する生物学的に重要 な関係を示唆した。HMW1、HMW2および糸状血球凝集素遺伝子の誘導アミ ノ酸配列を整列して比較すると、これら3個の配列のアミノ末端で類似性が最も 著しい。想定されたペプチド配列中の最初のアミノ酸22個中の12個は、同一 である。その上、これらの配列は、共通のアミノ酸部 分Asn−Pro−Asn−Gly−Ile、および最初のアミノ酸200個内 に配列が同じ短い部分を数カ所有する。 実施例2 HMW1−糸状血球凝集素の関係をさらに検討するために、HMW1−4組換 えタンパク(rHMW1)に対して生成した抗血清の精製糸状血球凝集素を認識 する能力を評価した。rHMW1抗血清は、糸状血球凝集素に対して投与量依存 性のELISA反応性を示した。免疫前ラビット血清は、この試験で最低の反応 性を示した。ウエスターンブロット試験でもrHMW1抗血清を試験し、この系 でも精製糸状血球凝集素との弱いが明瞭な反応性を示した。 HMW1遺伝子生成物に相当する天然ヘモフィルスタンパクを同定し、またH MW1をクローンする遺伝子生成物に抗体的に関係するタンパクが、他のタイプ アブルヘモフィルスインフルエンザ菌の間でどの程度共通かを決定するために、 ウエスターンブロット法によりpHMW1抗血清を用いてヘモフィルス菌株のパ ネルをスクリーニングした。抗血清は、それぞれHMW1およびHMW2遺伝子 の推定成熟タンパク生成物である相同型株12中の125および120kDaの 双方を認識した。 非相同型ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエ ンザ菌株のスクリーニングに用いると、rHMW1抗血清は、125の疫学的に 関係がない菌株の75%中の高分子量タンパクを認識した。一般に、抗血清は、 100から150kDaの範囲内で相同型株のそれぞれに相同型株と類似してい るが同一ではないタンパクバンドの1個または2個と反応した。 モノクロナール抗体X3Cは、ボルデテラペルトゥシスの糸状血球凝集素タン パクに対するネズミIgG抗体である。この抗体は、チャイニーズハムスター卵 巣細胞およびカルチャー内のHeLa細胞へのボルデテラペルトゥシスの結合を 抑制することができ、精製糸状血球凝集素による赤血球の血球凝集を抑制するで あろう。ウエスターンブロット試験を実施し、このモノクロナール抗体を上記の ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ菌株の同じパネルに対してスクリ ーニングした。モノクロナール抗体X3Cは、組換えタンパク抗血清が認識する ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ菌株12中の高分子量の双方のタ ンパクを認識した。その上、モノクロナール抗体は、組換えタンパク抗血清によ り認識されるものと同じ非相同型ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ 菌株のサブセット中のタンパクバンドも認識した。場合によれば、糸状血球凝集 素モノクロナール抗体は、組換えタンパク抗血清が認識する2本のバンドの内の 1本のみを認識するようにも見える。全体として、モノクロナール抗体X3Cは 、我々が収集したノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ菌株の約35% 中のrHMW1抗血清が認識するものと同じ高分子量タンパクバンドを認識した 。 実施例3 細菌接着におけるこれらのタンパクの役割を試験するために、HMW1、HM W2または双方のタンパクを発現しない変異体を構成した。下記の方針を用いた 。pHMW1−14(実施例1参照、図5A)をBamHIを用いて消化し、次 いでpUC4Kからの1.3kDa BamHI断片上で単離したカナマイシン カセットに結合させた。得られたプラスミド(pHMW1−17)は、XbaI を用いて消化して直線化し、ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ菌株 12中で形質転換し、次いでカナマイシン抵抗性コロニーを選んだ。一連のこれ らのコロニーのサザン(Southern)分析は、2個の形質転換体の集団を確認し、そ の1個はHMW1構造遺伝子中への挿入、他はHMW2構造遺伝子中への挿入で あった。引き続く試験のために、これらの群のそれぞれからの1個の変異体を選 出した。 下記の手順により、双方のタンパク発現が欠失している変異体を回収した。p HMW−15中のHMW1 構造遺伝子の3’部分にある2個のEcoRIサイトの間のDNAの2.1kD a断片を除いた後、pUC4Kからのカナマイシンカセットを1.3kDa E coRI断片として挿入した。得られたプラスミド(pHMW1−16)をXb aIを用いて消化して直線化し、菌株12中に形質変換し、引き続き再びカナマ イシン抵抗性コロニーを選択した。これらのコロニーの代表的試料のサザン分析 から、8ケース中の7ケースで、HMW1およびHMW2の遺伝子座の双方への 挿入が起きていたことが分かった。このような変異体の1個を以後の試験のため に選出した。 意図している表現型を確認するために、組換えHMW1タンパクに対するポリ クロナール抗血清を用いるウエスターンブロット分析により変異体株を試験した 。親株は、125−kD HMW1および120−kD HMW2タンパクの双 方を発現した。反対に、HMW2’変異体は、120−kDタンパクを発現せず 、また、HMW1変異体は、125−kDタンパクを発現しなかった。二重変異 体は、いずれのタンパクも発現しなかった。総細胞溶解産物、外膜プロファイル およびコロニーの形態によると、野生型株および変異体は、その他は相互に同一 であった。透過型電子顕微鏡観察によると、4種のいずれの菌株もピリは発現し なかった。 野生型株12のチャン(Chang)上皮細胞への接着能力を試験した。この試験で は、細菌をブイヨンに接種し、約2x109cfu/mlの密度まで成長させた 。上皮細胞単層に約2x107cfuを接種し、165xgで5分間軽く遠心分 離し、細胞と上皮細胞との接触を助けた。5%CO2中37℃で5分間培養した 後、PBSを用いて単層を5回洗浄して非接着生物体を除き、次いでPBS中の トリプシン−EDTA(トリプシン0.05%、EDTA0.5%)で処理して 、これらのプラスチック担持体から離した。ウエル内容物を撹拌し、所定数の細 菌が単層当たりに接着しているように、固体媒体上に希釈物をプレートした。単 層当たりの接着cfuの数を培養した接種cfuの数で割って算出した。 下記の表1(明細書の末尾に添付した表)から分かるように、この株は著しく 効果的に接着し、接種材料のほぼ90%が単層に結合した。HMW1を発現する がHMW2は発現しない変異体(HMW2’)による接着も非常に効果的であり 、野生型株の接着と同程度であった。反対に、HMW2を発現するがHMW1は 発現しない変異体(HMW1’)による接着は、野生型よりも約15倍も低下し た。二重変異体(HMW1’/HMW2’)による接着もさらに低下し、野生型 より約50倍、HMW1変異体より約3倍低下した。 これらを総合して考えると、これらの結果は、HMW1タンパクおよびHMW2 タンパクが両方共チャン上皮細胞への接着に影響を与えることが示唆される。重 要なことは、これらの細胞群への最適な接着にはHMW1を必要とするがHMW 2はそうではないと思われることである。 実施例4 プラスミドpHMW1−16およびpHMW1−17(実施例3参照)を用い 、実施例3に記載した12菌株に用いた場合と同様の手順に従って、3種のノン タイプアブルHMW株5変異体を単離したが、これらの第一はカナマイシン遺伝 子をhmw1類似(hmw3と称する)位置に挿入し、第二はhmw2類似(h mw4と称する)位置に挿入したもの、第二は双方の位置に挿入したものであっ た。予想されたように、ウエスターン免疫ブロット分析は、hmw1類似位置に カナマイシンカセットを挿入した変異体は、HMW3の125kDaタンパク発 現性を失い、一方hmw2類似位置に挿入した変異体は、HMW4の123kD aタンパク発現性を失った。二重挿入変異体は、いずれの高分子量タンパクの発 現もできなかった。 下記の表1に示したように、野生型株5は高いレベルの接着性を示し、単層に 対して接種材料の80%近くが接着した。HMW1類似タンパクの発現における 変異体欠失による接着も非常に高かった。反対に、HMW1類似タンパクを発現 できない変異体による接着は、野生型より約5倍低く、二重変異体による接着は 、さらに低下した(約25倍)。ギムザ(Giemsa)染色試料試験により、これらの 観察を確認した(記載せず)。従って、菌株5を用いた結果は、菌株12および HMW1およびHMW2タンパクを用いた知見を確証している。 実施例5 HMW1およびHMW2タンパクの接着機能を確認し、またHMW1およびH MW2の効果を他のHMWインフルエンザとは独立して試験するために、プラス ミドpHMW1−14およびpHMW1−21を用いて、それぞれhmw1およ びhmw2遺伝子集団を大腸菌DH5α中に導入した。対照として、クローニン グベクターのpT7−7も大腸菌DH5α中に導入した。ウエスターブロット分 析によると、hmw1遺伝子を含む大腸菌DH5αは、125kDaタンパクを 発現したが、一方hmw2遺伝子を含む同じ菌株は、120kDaタンパクを発 現したことが明らかになった。pT7−7を含む大腸菌DH5αは、組換えHM W1に対する抗血清と反応しなかった。透過型電子顕微鏡により、いずれの大腸 菌株上にもピリまたはその他の表面付属物を認められなかった。 大腸菌株による接着を定量化し、野生型ノンタイプアブルヘモフィルスインフ ルエンザ菌株12による接着と比較した。下記の表2に示すように、ベクターの みを含む大腸菌DH5αの接着は、菌株12の接着の1%以下であった。反対に hmw1遺伝子集団を含む大腸菌DH5αは、菌株12の接着と同程度の接着を 示した。hmw2遺伝子を含む大腸菌DH5αの接着は、菌株12の接着より約 6倍低かったが、pT7-7のみを含む大腸菌DH5αによる接着よりは20倍高 かった。これらの結果から、HMW1およびHMW2タンパクは、チャン結膜細 胞への接着を独立して仲介する能力があることを示している。これらの結果は、 実施例3および4に記載したヘモフィルスインフルエンザ変異体を用いた結果と 一致し、チャン表皮細胞を用いた場合には、HMW1はHMW2よりもさらに効 果的なアドヒシンであることと一致した。 pT7−7、pHMW1−14またはpHMW2−21を含む大腸菌HB10 1を用いた実験は、DH5α誘導体を用いた結果を確認した(表2参照)。 実施例6 下記のようにして、ノンタイプアブルヘモフィルスインフルエンザ菌(NTH I)株12からHMW1およびHMW2を単離、精製した。冷凍原料カルチャー からのノンタイプアブルヘモフィルス菌をチョコレー トプレート上に線接種し、5%CO2を含む培養器中で37℃で一晩培養した。 ヘミンおよびNADそれぞれ10μg/mlを追加した脳−心臓滲出(BHI) ブイヨンのスターターカルチャー50mlっをチョコレートプレート上の生育物 に接種した。スターターカルチャーは、光学密度(O.D.=600nm)が0 .6〜0.8に達するまで培養し、次いで、フラスコ当たりにBHIを8〜10 ml追加した6個の500mlフラスコに、スターターカルチャー中の細菌を接 種するために用いた。500mlフラスコ中で細菌をさらに5〜6時間培養し、 これによりO.D.は1.5以上に達した。10,000rpmで10分間カル チャーを遠心分離した。 0.5M NaCl、0.01M Na2EDTA、0.01Mトリス、50 μM 1,10−フェナントロリン、pH7.5から成る抽出液250mlの全 量中に細菌ペレットを再懸濁させた。細菌は音波処理その他で分裂させなかった 。再懸濁させた細胞を氷上に置き、0℃で60分間放置した。再懸濁させた細胞 を4℃において10,000rpmで10分間遠心分離し、不変の細胞および細 胞残さを除いた。上清を4℃において10,000rpmで60分間遠心分離し 、上清を再び集め、0.01Mリン酸ナトリウム、pH6.0に対して4℃で一 晩透析した。 4℃において10,000rpmで10分間試料を遠心分離し、透析の間に溶 液から沈殿した不溶性の残さを除いた。0.01Mリン酸ナトリウム、pH6. 0を用いて予め洗浄したCMセファロースカラム10mlに上清を適用した。こ のカラムに適用した後、0.01Mリン酸ナトリウムを用いてカラムを洗浄した 。0.01Mリン酸ナトリウム、pH6.0中の0〜0.5M KCl勾配を用 いると、タンパクは上昇したので、ゲル試験のために画分を採取した。高分子量 タンパクを含むこれらの画分を同定するために、カラム画分のクーマシー(Cooma ssie)ゲルを採取した。高分子量タンパクを含む画分をプールし、ゲル透過カラ ムの試料として用いるために体積1〜3mlまで濃縮した。 リン酸塩緩衝生理食塩水、pH7.5、を用いて、セファロースCL−4Bゲ ル濾過カラムを平衡化させた。濃縮した高分子量タンパク試料をゲル透過カラム に適用し、カラム画分を採取した。クーマシーゲルは、高分子量タンパクを含む 画分を同定するためにカラム画分上で実施した。高分子量タンパクを含むカラム 画分をプールした。 相同菌株により起こした実験のための中耳炎に対して防御性があるか否かを測 定するために、タンパクを試験した。 フロイントアジュベント中のHMW1−HMW2タ ンパク混合物40μgを3回毎月チンチラに皮下注射した。最後の注射の一カ月 後に、NTHI株12の300cfuを用いて、動物に尿道(intrabullar)接種 により抗原投与した。 感染は、対照動物では5匹中5匹、免疫化動物では10匹中5匹に発生した。 感染した動物中で、抗原投与後7日において、中耳液中の細菌数の幾何平均は、 対照動物で7.4x106個、免疫化動物で1.3x105個であった。 免疫化の後の血清抗体力価は、非感染も感染動物も同程度であった。しかし、 免疫化動物中の感染は、均等に起こっており、HMWタンパクの発現中の細菌の ダウンレギュレーションの外観であり、免疫学的圧迫に対して反応する細菌選択 を示唆していた。 免疫化による防御は完全ではないようにこのデータは見えるが、このデータは 、HMWアドヒシンタンパクが多成分NHTIワクチンの一つの成分となる可能 性がある重要な防御抗原であることを示唆している。 上記に用いた300dfuより低い抗原投与量で、チンチラについてこの動物 抗原投与試験を繰り返した。この場合には、完全な防御が達成された。これらの 実験で、HMW1−HMW2混合物20μgを用いて、AlPO4の存在下で第 1日、第28日、第42日に動物5匹を免疫化した。血液試料を第53日に採取 し、 抗体反応を検査した。第56日に、10cfuのヘモフィルスインフルエンザ菌 株12を動物の左耳に投与した。耳の感染を第4日に検査した。群3中の動物4 匹はヘモフィルスインフルエンザ菌株12に従来から感染しており、第二回投与 の少なくとも一カ月前に回復していた。結果を下記の表Aに示す。 実施例7 HMW1から多数の合成ペプチドを誘導した。次いでこれらのペプチドに対し て抗血清を生成させた。このペプチドHMW1−P5に対する抗ペプチド抗血清 は、HMW1を認識した。HMW1のアミノ酸1453〜1481に相当するペ プチドHMW1−P5は、配列VDEVIEAKRILEKVKDLSDEER EALAKLG(配列番号9)を有し、図10の塩基1498〜1576である 。 この知見は、DNA配列および誘導タンパクが正しい読み取り枠中で解釈され ており、免疫原性を発生できるペプチドが配列から誘導できることを証明してい る。 開示の要約 この開示は、要約すると、ノンタイプアブルヘモフィルスの高分子量タンパク 、これをコーディングする遺伝子およびこのタンパクを含むワクチンを提供する ものである。この発明の範囲内で変形も可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C12N 1/21 C12R 1:19) (C12N 15/09 ZNA C12R 1:92) (C12P 21/02 C12R 1:19) (72)発明者 セントジーム、ジョーゼフ、ウィリアム、 ザ サード アメリカ合衆国、63117 ミズーリ州、セ ントルイス、バークシャー ドライヴ 45

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.中耳炎、副鼻孔炎、気管支炎を含むノンタイプアブルヘモフィルスインフル エンザ菌により起きる疾患に対するワクチンであって、タンパクHMW1、HM W2、HMW3またはHMW4であるノンタイプアブルヘモフィルスインフルエ ンザ菌の高分子量タンパク、またはその免疫学的性質を保持している上記のタン パクの変異体または断片、または上記のタンパクのアミノ酸配列に相当するアミ ノ酸配列を有する合成ペプチドの有効量、およびこれに対する生物学的担体から 成るワクチン。 2.上記のタンパクが、図1(配列番号1)に示したDNA配列によりコード化 され、図2(配列番号2)の誘導アミノ酸配列を有し、かつ見掛けの分子量12 5kDaを有するHMW1である、請求項1記載のワクチン。 3.上記のタンパクが、図3(配列番号3)に示したDNA配列によりコード化 され、図4(配列番号4)の誘導アミノ酸配列を有し、かつ見掛けの分子量12 0kDaを有するHMW2である、請求項1記載のワクチン。
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