JPH11514248A - 血管アクセス装置 - Google Patents

血管アクセス装置

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JPH11514248A
JPH11514248A JP8528598A JP52859896A JPH11514248A JP H11514248 A JPH11514248 A JP H11514248A JP 8528598 A JP8528598 A JP 8528598A JP 52859896 A JP52859896 A JP 52859896A JP H11514248 A JPH11514248 A JP H11514248A
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メルスキー、ジェラルド・エス
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セレックス・リミテッド・パートナーシップ
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Abstract

(57)【要約】 血管アクセス装置は、それぞれ開口を持つ内室を有する一対の同様のアクセスポートと、各ポートから延び且つ対応する内室と液体連通する出力カニューレと、対応する内室の開口を閉鎖するドーム形の中隔部とを含む埋め込み可能なヘッドを有している。弾性性に富む二重腔カテーテルがヘッドに接続されている。カテーテルは、互いに分離可能な一対の近接した平行な腔を有し、一方のポートの出力カニューレが一方のカテーテル腔内に受容され且つ他方のポートの出力カニューレが他方のカテーテル腔内に受容されてカテーテルの近位端がヘッドの出力カニューレに接続される。ヘッドには、出力カニューレを各カテーテル腔内にロックするためのロッキング用スリーブが備えられ、また、ヘッドの中隔部の開口を回避しつつヘッドにアクセスするための特別なアクセス針が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】 血管アクセス装置 発明の分野 この発明は、血管アクセス装置に関する。さらに、血液分離を促進するための 、血管アクセス装置、並びにそれに関連するアクセス針に関する。 発明の背景 慢性病態を抱える患者においては、その患者から血球を集めたり、特定の細胞 要素を抜き取ったり、血漿交換のために、血液を抜き取り、その後、できるだけ 早期に血液を患者に戻すことが必要になることがしばしばある。例えば、血漿分 離を実施する場合には、患者の血管から、針を用いて血液を抜き取る。この針は 、チューブに接続しており、さらに、遠心器に導かれる。この遠心器が、血漿を 、その他の血液成分から分離する。残された血液成分は次に新鮮な血漿と混ぜら れ、別のチューブと針を介して患者の体に戻される。ある場合には、このような 処置を、1ヶ月に12回も繰り返さなければならないことがある。 患者から血液を採取する際に、また、患者へ血液を戻す際に、必要な血流量、 例えば、85ml/分というものがあるが、これを維持するために、血液分離用 アクセス管としては、主に、外部用カテーテルがしばしば用いられている。この カテーテルは、一般にシリコン・ゴム製のチューブから成り、円形ないし長円形 の断面を有し、二つの腔を持つ。このカテーテルの遠位端は患者の血管の中に挿 入される。その末端の共通部位は、上大静脈である。カテーテルの近位端は、患 者の皮膚の外側にあるので、医療従事者が、処置を施す際にその端末を手にする ことができる。この端末には、通常、ルアー・コネクターを装着し、これによっ て、カテーテルは、外部の分離装置に至る導管と接続される。そして、この外部 の装置において、患者の血液が処理される。 カテーテルの近位端のコネクターは、患者を外部装置に接続するための「ニー ドル・フリー」(針刺入無しの)の手段となる一方で、滅菌状態に保つのが難し いという欠点を持つ。これらコネクターが一旦汚染されると、微生物は、この処 置の間に、患者に伝播されることがあり得る。さらにまた、これらカテーテルは 、使用の度ごとに、ヘパリン溶液で噴射洗浄されてはいるけれども、その腔は、 しばしば血栓で閉塞される。この原因の一部は次のことで説明される。すなわち 、患者の体の外にあるカテーテル部分の壁を通じて、溶液の拡散が起こるために 溶液が失われ、それを補うために腔の中に血液が引き込まれるからである。 感染問題を回避するために、埋め込み可能な、2室血管アクセス装置が開発さ れており、これによって、体外血液処置を受ける患者の血管組織に対し、直接経 路が得られるようになった。このような装置が、米国特許第5,041,098号 に開示されている。ある実施態様では、末梢端で互いに接続する一対のポートを 持つヘッドを使用していた。各ポートは内室と、室の開口部を覆う自動閉塞性の 中隔を備えており、これによって、ポート内部に閉鎖性の貯溜槽が形成される。 各ポートの側壁からは、チューブ状カニューレが延び、貯溜槽と、注入部位に至 る外部カテーテルの間の溶液通路となっている。各カテーテルの近位端は、結合 用部材に恒久的に接続される。この結合用部材は、接続器によって、対応するポ ートの出力カニューレに着脱可能に接続される。この二つのカテーテルの遠位端 は、通常、二つの腔の終末が約1インチ離れるような長さに切ってある。さらに は、ある場合には、カテーテルの末端近傍の側面に開口部があってもよい。 使用時には、従来技術によるこの装置は、手術により、患者の体に埋め込まれ る。それにより、カテーテルは、鎖骨下静脈のような主要血管を通じて、血管系 に接続される。このヘッドは、体内、例えば、胸部筋のポケットの中に外科的に 埋め込まれる。カテーテルの近位端は、トンネルを通じてこのポケットに導かれ 、接続器を介して、ヘッドに接続される。 この既知の装置の内部に導通するには、外部装置に接続した皮下針を、中隔を 貫通して突き刺し、二つのポートの内腔に挿入することによって行なう。一方の ポートから、血管系から血液を抜き取り、もう一方のポートから血管系に血液を 導入ないし再導入する。 上記の特許に開示されたものが典型的であるが、この種の血管アクセス装置で は、比較的低い血液量しか流せないのが不利である。この理由はつぎの通りであ る。すなわち、この装置の中隔部が再び密閉するためには、比較的細い針、すな わち、直径19ゲージ以下の針で刺入しなければならないからである。それより も大直径の針では、中隔部に開口を生じ、結局刺突寿命を下げることになる。そ のような開口が生じるものであるとすると、この従来技術による装置は、比較的 に頻繁に交換しなければならないことになる。 従来技術による、この種の通常の装置は、さらに、次の点でも不便である。す なわち、その出力カテーテルを、装置の埋め込み前に、患者にあわせて特注しな ければならないことである。この不利は、特に、次のことを考慮すれば明らかで あろう。ヘッドの埋め込み部位、すなわち、鎖骨下のポケットと、還流部位、す なわち、上大静脈の間の距離は、患者の体格に応じて一人一人異なるものである 。カテーテルの近位端は、ヘッドそのもの、または、ヘッドに接続される結合部 材に恒久的に固定されるものであるから、ある患者の必要長さは、きっちりと測 定し、その長さにあわせてカテーテルをきっちりと切り、かつ、埋め込み前に、 結合部材に恒久的に接続しなければならない。これに代わる方法として、長さに 余裕のあるカテーテルを備えたアクセス装置を用い、カテーテルの、その余分の 長さを、体内に、引き回したり、折りたたんだりして収容するやり方がある。し かしながら、この方法では、装置の流体抵抗が上昇して好ましくない。 したがって、還流部位に対し最大量を流入することができ、および、還流部位 から最大量を抜き取ることができ、かつ、長期にわたって体内に埋め込むことの できる、特に血液分離に好適な血管アクセス装置を提供できたならば、それは好 ましいことであろう。 発明の概要 したがって、血液分離用の、改良型埋め込み式血管アクセス装置を提供するの が本発明の目的である。 本発明のもう一つの目的は、比較的使用寿命の長い、この型の装置を提供する ことである。 本発明のさらにもう一つの目的は、比較的埋め込むのが簡単な、血液分離用血 管アクセス装置を提供することである。 本発明のさらに、さらにもう一つの目的は、従来技術による、普及型の、同類 装置よりも製造費用のかからない装置を提供することである。 その他の目的に関しては、以下の記載において、一部は明白になり、一部は外 見上明らかにされるであろう。 上記から、本発明においては、構成の特性、要素の結合、各部分の配置を述べ ることとし、これらを、下記の詳細な記載の中で具体的に例示する。また、本発 明の範囲は、請求項に示される。 一般に、本発明の装置は、埋め込み可能な血管アクセス装置と、それに付属す る針を含み、これらは、血液ないしその分画の体外処理のために用いられる。装 置は、二重ポートを含む。各ポートは、ポートの側壁と底面によって仕切られる 内室を持つ。自動閉塞性で、針の刺入できる中隔が、各腔の上面開放口を閉鎖す る。各中隔は、ドーム型で、厚いので、付属のポート上面から突出している。し たがって、本装置を埋め込んだ場合、この中隔の位置を比較的簡単に特定するこ とができる。さらに重要なことであるが、この中隔は、比較的太い針で、比較的 多数回刺入した後でも洩れるおそれはあまりない。 別の出力カニューレが、各ポートから延びている。各カニューレの近位端は、 付属ポートの室と液体連通している。各カニューレの反対側、すなわち、遠位端 には擦り合わせ面が形成されており、このため、弾力性のある、強靭なカテーテ ルの近位端を、この擦り合わせ面にしっかりと嵌合させることができる。各ポー トの出力カニューレは、ロック付き筒を備えていることが好ましい。なぜなら、 カテーテルの近位端の上を滑り、それによって、その断端を固定し、その部位に かかる応力を取り除くことができるからである。 本発明においては、このアクセス装置の二本のポートに接続される二本のカテ ーテルは、通常は、その長さに渡って接合している。したがって、一体として二 重腔カテーテルを形成している。しかしながら、この二本のカテーテル部分は、 少なくとも、その近位端部分は、標準的な電源コードの二本の絶縁導線同様、分 離可能である。したがって、この二本のカテーテル部分は、それを引き剥がすこ とによって分離可能である。 この装置を埋め込む場合は、鎖骨直下の組織を鈍に開創して形成した皮下のポ ケットに、ヘッドを収める。カテーテルの遠位端は、鎖骨下静脈ないし頚静脈か ら入って、上大静脈と心房の接合部に置く。次に、カテーテルの近位端は、トン ネルを通じて、ヘッドを収めるポケットへ導き、その先端部を切り整え、ヘッド にちょうど届く長さとする。次に、カテーテル部分の近位端を引き剥がし、出力 カニューレに嵌合させる。このカニューレは、ヘッドを形成し、ロック付き筒に よって固定されているものである。したがって、この装置が患者の内部に埋め込 まれた時点において、その二重腔出力カテーテルは、その特定の患者における、 ヘッドと還流部位の間の長さと正確に同じ長さに切ることができる。したがって 、このカテーテルは、その特定の患者において、流体に対し最小の抵抗しか示さ ないことになる。しかも、そのために、あらかじめ、その患者に合わせて特注す る必要もない。 以下に明らかになるように、本装置にはさらに、16ゲージ以下の特に大きい 針を用いる。これについては、後に本装置を評価する際にさらに詳しく述べる。 針には、ハブと軸部とがあり、この軸部は、針を本アクセス装置の中隔部に挿入 する際に針カニューレの腔を閉塞する。軸部が所定の位置に収まると、針は、中 隔を貫通するが、しかし、その中隔材料に孔を開けることはない。一旦針が所定 の位置に収まったならば、軸部と、外部の血液分離装置に至る管に接続する針カ ニューレのハブは取り去ってもよい。 図面の簡単な説明 本発明の性質や、目的をさらに十分に理解するためには、添付図面と関連させ ながら、下記の詳細な説明を参照しなければならない。添付図面において、 図1は、実物大の、部分破壊図であって、本発明を包含する血液分離用血管ア クセス装置を示すためのものであり、 図2A〜2Cは、この血管アクセス装置全体の働きを示す模式図である。 好適な実施の形態の説明 図面の図1において、血管アクセス装置は、カテーテル11に接続されたヘッ ド10を備えている。このヘッドは、末梢側で互いに接合される一対の、実質的 には同じポート10a,10bを含む。各ポートは底面12と、ほぼ円筒形の側 壁14を有している。この側壁は、底面から上へ延びて、開放口18を持つ内室 16を形成する。壁14の内面には、針で刺入される自動封印性中隔部24を収 容するための円錐溝22が開口18に隣接するように刻まれている。中隔部24 は、その内縁が溝22の内壁22aに嵌合すると共にその溝の外縁22bが中隔 部に覆い被さるように、開口部18内に「嵌め込まれ」、これによって、中隔部 24は開口部18全体を覆うように所定の位置に保持される。 中隔部24は、開口部18から突出する、丸く盛りあがった中央部あるいはド ーム24aを有している。したがって、ヘッド10を体内に埋め込んだ場合、中 隔部24の突出部24aを皮膚の下に感ずることができる。このため、針を正確 に中隔部に狙い定めることができる。さらに、ドーム形の中隔部は厚く形成され ているので、洩れを生じにくい。 各ポート10a,10bは、底部にフランジ26を備えていることが好ましい 。このフランジは、その周囲に適当な間隔をおいて、縫合用の孔28を備えてお り、それによって、このヘッド10を体内に埋め込む際に、周囲の組織に縫い付 けることができるようになっている。 各ポート10a,10bの側壁14からそれぞれ出力カニューレ32が延びて いる。各カニューレ32は、対応するポートの内室16に液体連通しており、各 カニューレの外部端は、32aにおいて擦り合わせを形成する。さらに、各カニ ューレ32は、ロッキング用スリーブ34を備えている。このスリーブは、図1 に示す、スリーブが擦り合わせ部32aの直上に位置する伸長位置と、スリーブ が擦り合わせ面から多少離れる後退位置との間で、カニューレ上をスライド可能 である。各スリーブ34の円筒体には、縦にスリットが形成され、それによって 、円形に連なる、弾力に富む、強靭な櫛の歯34aを形成している。この櫛の歯 の自由端には、対応するカニューレ32上に設けられた環状の溝38に係合して 、図1に示すように、スリーブ34を、着脱可能にその伸長位置において保持す るための内方に延びたリブ36が形成されている。 出力カテーテル11は、全長にわたって接合されるが、互いに引き剥がすこと によって分離可能な二つの部分11a,11bから成っている。カテーテル11 をヘッド10に接続するためには、カテーテルの近位端を真っ直ぐに切り落とし 、この二つの部分11aと11bを十分に引き剥がして、カテーテルの一方の部 分11aの近位端を、ポート10aの出力カニューレ32の上に被せ、カテーテ ルの他方の部分11bの近位端を、ポート10bの出力カニューレ32の上に被 せられるようにする。次に、この二つのロッキング用スリーブ34を伸長位置ま で移動し、各カテーテル部分の近位端を、それぞれのポートにしっかりと固定し 、かつ、カテーテルに対する応力を解放する。 カテーテル11の遠位端は、二本のカテーテル部分の出口が互いに約1インチ 離れるように設計されていることが好ましい。これは、一方のカテーテル部分か ら患者の血管に血液を戻す際に、その血液が、他方のカテーテル部分に直接引き 込まれる形で、血液の再循環を起こすという好ましくない機会を減らすのに有効 である。二本のカテーテル部分11a,11bの遠位端には、装置を通過する血 流を極力大きくするための一個以上の側口38が設けられている。 本装置のもう一つの構成要素は、その全体像が図2A〜2Cに42で示される 特別なアクセス針である。針42は、軸部、すなわち、閉塞部46を備える、比 較大直径の、例えば、12から16ゲージのカニューレ44を含む。この軸部は 、針を、中隔部24を通して、ポート10aまたは10bに刺入する際に、カニ ューレの腔を閉塞する。この軸部を所定の位置に備えるならば、中隔部を開口す ることなく、図3Aに示すように、この針カニューレは皮膚Sを通して中隔部2 4に刺入することができる。 軸部46は、その近位端に、コネクターと着脱可能に嵌合するハブ52を、ま たは、カニューレ44の近位端にハブ54を備えているのが好ましい。一旦、針 42をポート10aあるいは10bに刺入したならば、ハブ52は、図2Bに示 すように、コネクター54から外し、軸部46をカニューレから引き抜いてもよ い。次に、図2Cに示すように、コネクター54を、外部の装置に接続されるチ ューブ58の末端に結合しているねじ込みコネクター56に結合してもよい。 ここに図示した装置を外科的に配置するやり方は、他の通常のアクセス装置の 場合と同様である。特に、カテーテル11は、その遠位端が上大静脈と右心房の 接合部に安定するように、皮膚Sの下に埋め込まれる。これは、セルディンガー 法、または、直接開創により鎖骨下静脈または頚静脈に接近することによって達 せられる。このセルディンガー法の実行を容易にするために、ガイド・ワイヤー や、セルディンガー針と共に、剥離導入器・拡張器を備えたキットを用意しても よい。ヘッド10は、鎖骨下の組織を開創して形成した皮下ポケットに埋め込ん でもよい。次に、カテーテルの近位端をこのポケットに潜らせ、きれいな断端を 示すように切断し、ポート・ヘッドに接続する。前述したように、カテーテル1 1のヘッドに近い端部は、所定の長さに正確に切断され、手で二つに分離されて 、二本の分枝がヘッドの二本の出力カニューレ32にしっかりと接続することが できるように設計されている。換言すれば、カテーテル11は、ヘッドを患者の 体内の適正位置に配置し、それによって流体抵抗を極小に留めるという目的に抵 触しない範囲内において、できるだけ短い長さを持つように、埋め込みの時点で 、切り整えることができる。したがって、特定の患者に適合するように、あらか じめ、出力カテーテルの長さを切り整える必要はもはやない。 ヘッド10を埋め込んだ後も、前述したように、針42をアクセスすることが でき、しかも、その直径が比較的太いために、本装置における流体抵抗を極小に することができる。同時に、針のカニューレ44は、針挿入操作時において、軸 部46を含んでいるので、ヘッドの中隔部24への開口を極小に留めることがで きる。このことと、中隔24の厚みが厚いことによって、各ポートには、漏洩の おそれなく、何度でも針を刺入することができる。したがって、本装置は、長期 にわたって、埋め込んだままにしておくことができる筈である。 上記の記載によって明らかにされたものの内でも、特に、前述の目的が効率的 に達成されたことが以上から容易に分かるであろう。さらに、本発明の範囲から 逸脱することなく、上記の構成に対してある種の改変を加えることは可能である ので、付属の図面に示される、すべての事物は、すべて、例示的なものと解釈さ れるべきであって、限定的な意味に解釈してはならない。さらにまた、下記の請 求項は、ここに記載した本発明の一般的、特殊的特性のすべてをカバーすること を意図したものであると了解しなければならない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月20日 【補正内容】 請求の範囲 1.それぞれ開口を持つ内室を有する一対の同様の一体に接合されたアクセスポ ートと、各ポートから延び且つ対応する前記内室と液体連通する出力カニューレ と、対応する前記内室の前記開口を覆い且つ閉鎖する比較的厚い中隔部とを含む 埋め込み可能なヘッドと、 近位端及び遠位端を有すると共にこれら近位端及び遠位端の間に延びる一対の 近接する腔を有する弾性性に富む多腔出力カテーテルと を備え、前記腔は、少なくとも前記カテーテルの前記近位端において分離して 前記カテーテルを前記ヘッドの埋め込み中に適正な長さに切断し且つ二股に分岐 することができ、これにより適正な長さに切断し且つ分岐した後にそれぞれのカ テーテル腔が各ポートからの出力カニューレを受容して前記カテーテルの前記近 位端を前記ヘッドに接続することができることを特徴とする血管アクセス装置。 2.各ポートの前記中隔部は、ポートの前記内室の開口から突出するようなドー ム形を有している請求項1に記載の血管アクセス装置。 3.さらに、前記ヘッドの周辺部に延びる穴付きのフランジを含む請求項2に記 載の血管アクセス装置。 4.前記カテーテルの遠位端が段形状になっており、前記カテーテル腔の一方が 他方よりも長くなっている請求項1に記載の血管アクセス装置。 6.さらに、各ポートの前記出力カニューレに移動可能に係合し且つ前記出力カ ニューレを対応するカテーテル腔内に保持するためのカテーテル・ロッキング用 スリーブを含む請求項1に記載の血管アクセス装置。 7.さらに、前記ポートに設けられた前記中隔部を刺入することにより各ポート にアクセスするためのアクセス針を含み、このアクセス針は、 第1末端及び第2末端を有する比較的大きな直径のアクセスカニューレと、 前記アクセスカニューレにスライド可能に受容されると共に第1末端及び第2 末端を有し且つ前記アクセスカニューレと共に延びる軸部と、 前記アクセスカニューレと前記軸部のそれぞれの第1末端に連結され、前記針 が前記中隔部を貫通する際に前記アクセスカニューレと前記軸部のそれぞれの第 2末端がほぼ隣接して維持されるように、前記軸部を前記アクセスカニューレに 脱着自在に且つ機械的に結合させるための互いに協働する第1及び第2の結合手 段と を含む請求項1に記載の血管アクセス装置。 8.各針の前記アクセスカニューレが16ゲージ以下である請求項7に記載の血 管アクセス装置。 9.それぞれ開口を持つ内室を有する一対の同様の一体に接合されたアクセスポ ートと、各ポートから延び且つ対応する前記内室と液体連通する出力カニューレ と、対応する前記内室の前記開口を覆い且つ閉鎖する比較的厚い中隔部とを含む 埋め込み可能なヘッドと、 近位端及び遠位端を有すると共にこれら近位端及び遠位端の間に延びる一対の 近接する腔を有し、前記腔は少なくとも前記カテーテルの前記近位端において分 離し、前記カテーテルを前記ヘッドの埋め込み中に限定すると共にある長さに切 断し且つそれぞれのカテーテル腔が各ポートからの出力カニューレを受容して前 記カテーテルを前記ヘッドに接続することができるような弾性性に富む多腔出力 カテーテルと、 各ポートの前記出力カニューレに結合して前記出力カニューレを対応するカテ ーテル腔内に脱着自在に固定するための手段と、 前記中隔部を刺入することにより前記ポートの一つにアクセスするためのアク セス針であって、第1末端及び第2末端を有する比較的大きな直径のアクセスカ ニューレと、前記アクセスカニューレにスライド可能に受容されると共に第1末 端及び第2末端を有し且つ前記アクセスカニューレと共に延びる軸部と、前記ア クセスカニューレと前記軸部のそれぞれの第1末端に連結され、前記針が前記中 隔部を貫通する際に前記アクセスカニューレと前記軸部のそれぞれの第2末端が ほぼ隣接して維持されるように、前記軸部を前記アクセスカニューレに脱着自在 に且つ機械的に結合させるための互いに協働する第1及び第2の結合手段とを含 むアクセス針と を備えたことを特徴とする血管アクセス装置。 10.それぞれ開口を持つ内室を有する一対の同様の一体に接合されたアクセス ポートと、各ポートから延び且つ対応する前記内室と液体連通する出力カニュー レと、対応する前記内室の前記開口を覆い且つ閉鎖する比較的厚い中隔部とを含 む埋め込み可能なヘッドと、 近位端及び遠位端を有すると共にこれら近位端及び遠位端の間に延びる一対の 近接する腔を有する弾性性に富む多腔出力カテーテルと を備え、前記腔は、少なくとも前記カテーテルの前記近位端において分離して 前記カテーテルを前記ヘッドの埋め込み中に適正な長さに切断し且つ二股に分岐 することができ、これにより適正な長さに切断し且つ分岐した後にそれぞれのカ テーテル腔が各ポートからの出力カニューレを受容して前記カテーテルの前記近 位端を前記ヘッドに接続することができ、前記カテーテルは前記カテーテルの遠 位端に近接して形成された少なくとも一つの側口を含むことを特徴とする血管ア クセス装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一対の同様の一体のアクセスポートと、弾性性に富む二重腔出力カテーテル とを含む埋め込み可能なヘッドであって、 各ポートは、 開口を持つ内室と、 ポートから延び且つ対応する前記内室と液体連通する出力カニューレと、 対応する前記内室の前記開口を覆い且つ閉鎖する比較的厚い中隔部と を有し、前記カテーテルは、 近位端及び遠位端と、 これら端部の間に延びる一対の近接する平行な腔と を有し、前記腔は、少なくとも前記カテーテルの前記近位端において分離して前 記カテーテルを前記ヘッドの埋め込み中に適正な長さに切断し且つ二股に分岐す ることができ、これにより一方のポートのカニューレが一方のカテーテル腔内に 受容され且つ他方のポートのカニューレが他方のカテーテル腔内に受容されてカ テーテルの近位端がヘッドに接続されることを可能にすることを特徴とする血管 アクセス装置。 2.各ポートの前記中隔部は、ポートの前記内室の開口から突出するようなドー ム形を有している請求項1に記載の血管アクセス装置。 3.さらに、前記ヘッドの周辺部に延びる穴付きのフランジを含む請求項2に記 載の血管アクセス装置。 4.前記カテーテルの遠位端が段形状になっており、前記カテーテル腔の一方が 他方よりも長くなっている請求項1に記載の血管アクセス装置。 5.さらに、前記カテーテルの遠位端に近接する一つ以上の側口を含む請求項4 に記載の血管アクセス装置。 6.さらに、各ポートの前記出力カニューレに移動可能に係合し且つ前記出力カ ニューレを対応するカテーテル腔内に保持するためのカテーテル・ロッキング用 スリーブを含む請求項1に記載の血管アクセス装置。 7.さらに、前記ポートに設けられた前記中隔部を刺入することにより各ポート にアクセスするためのアクセス針を含み、このアクセス針は、 比較的大きな直径のアクセスカニューレと、 前記アクセスカニューレにスライド可能に受容されると共に第1末端及び第2 末端を有し且つ前記アクセスカニューレと共に延びる軸部と、 それぞれ前記アクセスカニューレと前記軸部の第1末端上に設けられ、前記針 が前記中隔部を貫通する際に前記アクセスカニューレと前記軸部の第2末端が互 いにほぼ隣接して維持されるように、前記軸部を前記アクセスカニューレに脱着 自在に且つ機械的に結合させるための互いに協働する第1及び第2の結合手段と を含む請求項1に記載の血管アクセス装置。 8.各針の前記アクセスカニューレが16ゲージ以下である請求項7に記載の血 管アクセス装置。 9.それぞれ開口を持つ内室を有する一対の同様の一体のアクセスポートと、各 ポートから延び且つ対応する前記内室と液体連通する出力カニューレと、対応す る前記内室の前記開口を閉鎖し外方へ突出する比較的厚いドーム形の中隔部とを 含む埋め込み可能なヘッドと、 近位端及び遠位端を有すると共にこれら端部の間に延びる一対の近接する平行 な腔を有し、前記腔は少なくとも前記カテーテルの前記近位端において分離し、 前記カテーテルを前記ヘッドの埋め込み中に限定すると共に一方のポートのカニ ューレが一方のカテーテル腔内に受容され且つ他方のポートのカニューレが他方 のカテーテル腔内に受容されてカテーテルの近位端をヘッドに接続することがで きるような弾性性に富む二重腔カテーテルと、 各ポートの前記出力カニューレに設けられ且つ前記出力カニューレを対応する カテーテル腔内に脱着自在に保持するための手段と、 前記中隔部を刺入することにより前記ポートの一つにアクセスするためのアク セス針であって、第1末端及び第2末端を有する比較的大きな直径のアクセスカ ニューレと、前記アクセスカニューレにスライド可能に受容されると共に第1末 端及び第2末端を有し且つ前記アクセスカニューレと共に延びる軸部と、前記ア クセスカニューレと前記軸部のそれぞれの第1末端上に設けられ、前記針が前記 中隔部を貫通する際に前記アクセスカニューレと前記軸部のそれぞれの第2末端 が互いに隣接して維持されるように、前記軸部を前記アクセスカニューレに脱着 自在に且つ機械的に結合させるための互いに協働する第1及び第2の結合手段と を含むアクセス針と を備えたことを特徴とする血管アクセス装置。
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