JPH1151486A - 温風暖房機 - Google Patents
温風暖房機Info
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- JPH1151486A JPH1151486A JP9204753A JP20475397A JPH1151486A JP H1151486 A JPH1151486 A JP H1151486A JP 9204753 A JP9204753 A JP 9204753A JP 20475397 A JP20475397 A JP 20475397A JP H1151486 A JPH1151486 A JP H1151486A
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- Japan
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- detecting means
- flame
- burner
- detecting
- air heater
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バーナが着火したとき確実に炎検知をすること
ができる温風暖房機を提供すること。また、フレームロ
ッド方式の炎センサの異常を検知することができる温風
暖房機を提供すること。 【解決手段】DCモータ18に流れる電流を検出する電
流検出手段44によって検出された電流の変化に基づい
てバーナ5の着火状態を判定する。フレームロッド方式
の炎センサ26からの信号が着火状態を示さず、且つ、
電流検出手段44からの信号が着火状態を示すとき、フ
レームロッド方式の炎センサ26への絶縁物の付着があ
ると判断される。
ができる温風暖房機を提供すること。また、フレームロ
ッド方式の炎センサの異常を検知することができる温風
暖房機を提供すること。 【解決手段】DCモータ18に流れる電流を検出する電
流検出手段44によって検出された電流の変化に基づい
てバーナ5の着火状態を判定する。フレームロッド方式
の炎センサ26からの信号が着火状態を示さず、且つ、
電流検出手段44からの信号が着火状態を示すとき、フ
レームロッド方式の炎センサ26への絶縁物の付着があ
ると判断される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、強制給排気式の
温風暖房機に関する。
温風暖房機に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、FF式と呼ばれる強制給排気式温
風暖房機は、壁あるいは窓を利用して給排気筒の給気口
と排気口を屋外に臨ませており、この給排気筒と温風暖
房機本体との間を給気管および排気管で連結している。
そして、給気口から給気管を通して、室内に対して密封
された燃焼室へ、給気ファンを用いて強制的に燃焼用空
気を給気し、燃焼室内に組み込まれたバーナのノズルか
ら吹き出される燃焼ガスと上記燃焼用空気との混合気を
燃焼させ、燃焼排ガスを排気口より屋外に排出するよう
にしている。また、燃焼室と排気管との間に介在された
熱交換器や、燃焼熱で加熱された燃焼室の回りに、対流
ファンによって室内の冷たい空気を強制的に吹き付け、
温風に変換させて室内の温度を高めるようにしている。
風暖房機は、壁あるいは窓を利用して給排気筒の給気口
と排気口を屋外に臨ませており、この給排気筒と温風暖
房機本体との間を給気管および排気管で連結している。
そして、給気口から給気管を通して、室内に対して密封
された燃焼室へ、給気ファンを用いて強制的に燃焼用空
気を給気し、燃焼室内に組み込まれたバーナのノズルか
ら吹き出される燃焼ガスと上記燃焼用空気との混合気を
燃焼させ、燃焼排ガスを排気口より屋外に排出するよう
にしている。また、燃焼室と排気管との間に介在された
熱交換器や、燃焼熱で加熱された燃焼室の回りに、対流
ファンによって室内の冷たい空気を強制的に吹き付け、
温風に変換させて室内の温度を高めるようにしている。
【0003】従来より、この温風暖房機のバーナの着
火、消火を検出する手段としてフレームロッド方式の炎
検知が用いられてきた。このフレームロッド方式の炎検
知では、温風暖房機の燃焼室内の燃焼部の炎口に棒状の
炎センサを突き出すように近接配置させ、この炎センサ
とバーナとの間に微小な交流電流を印加させる。炎には
導電性および整流性を有するため、バーナに着火されて
炎が形成されると、炎センサに炎の中で整流された電流
が流れる。このフレームロッド方式の炎検知には感度が
よい、安価であるなどの利点がある。
火、消火を検出する手段としてフレームロッド方式の炎
検知が用いられてきた。このフレームロッド方式の炎検
知では、温風暖房機の燃焼室内の燃焼部の炎口に棒状の
炎センサを突き出すように近接配置させ、この炎センサ
とバーナとの間に微小な交流電流を印加させる。炎には
導電性および整流性を有するため、バーナに着火されて
炎が形成されると、炎センサに炎の中で整流された電流
が流れる。このフレームロッド方式の炎検知には感度が
よい、安価であるなどの利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、屋外に
臨ませている給排気筒の給気口から給気管を通して、燃
焼室へ燃焼用空気が給気されるため、この燃焼用空気中
に含まれている絶縁物が炎センサに付着したり堆積した
りして、炎センサ中に電流が流れなくなることがある。
このとき、操作者が着火操作をし、バーナに着火され燃
焼室内が燃焼していても、炎センサは炎は検知すること
ができないため通常の点火表示がされず、操作者は着火
しているのか着火していないのかがわからない。
臨ませている給排気筒の給気口から給気管を通して、燃
焼室へ燃焼用空気が給気されるため、この燃焼用空気中
に含まれている絶縁物が炎センサに付着したり堆積した
りして、炎センサ中に電流が流れなくなることがある。
このとき、操作者が着火操作をし、バーナに着火され燃
焼室内が燃焼していても、炎センサは炎は検知すること
ができないため通常の点火表示がされず、操作者は着火
しているのか着火していないのかがわからない。
【0005】また、着火操作をしても点火表示がされな
いときには、操作者はその原因が炎センサへの絶縁物付
着のためなのか、それとも他の原因があるためなのかわ
からなかった。本発明は上記不具合に鑑みてなされたも
のであり、本発明の第1の目的は、バーナが着火したと
き確実に炎検知をすることができる温風暖房機を提供す
ることである。
いときには、操作者はその原因が炎センサへの絶縁物付
着のためなのか、それとも他の原因があるためなのかわ
からなかった。本発明は上記不具合に鑑みてなされたも
のであり、本発明の第1の目的は、バーナが着火したと
き確実に炎検知をすることができる温風暖房機を提供す
ることである。
【0006】また、本発明の第2の目的は、フレームロ
ッド方式の炎センサの異常を検知することができる温風
暖房機を提供することを目的としている。
ッド方式の炎センサの異常を検知することができる温風
暖房機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の請求項1記載の発明の温風暖房機
は、燃焼室内で燃料を燃焼させるバーナと、このバーナ
に点火させる点火装置と、上記燃焼室に燃焼用空気を強
制的に給気する給気ファンと、この給気ファンを駆動す
ると共に目標回転数になるように回転数制御されるDC
モータと、このDCモータの負荷に関連する状態量を検
出する状態量検出手段と、この状態量検出手段によって
検出された状態量の変化に基づいてバーナの着火状態を
判定する着火状態判定手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
るために、本発明の請求項1記載の発明の温風暖房機
は、燃焼室内で燃料を燃焼させるバーナと、このバーナ
に点火させる点火装置と、上記燃焼室に燃焼用空気を強
制的に給気する給気ファンと、この給気ファンを駆動す
ると共に目標回転数になるように回転数制御されるDC
モータと、このDCモータの負荷に関連する状態量を検
出する状態量検出手段と、この状態量検出手段によって
検出された状態量の変化に基づいてバーナの着火状態を
判定する着火状態判定手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0008】着火時や消火時には、燃焼室内の圧力が急
激に変化するため、これに伴って、給気ファンを駆動し
ているDCモータの負荷が増加していると考えられる。
そこで本発明では、DCモータの負荷に関連する状態量
の変化に基づいてバーナへの着火状態を判定するように
した。よって、フレームロッド方式の炎センサを用いな
くてもバーナに着火しているのか着火していないのかを
検知することができる。
激に変化するため、これに伴って、給気ファンを駆動し
ているDCモータの負荷が増加していると考えられる。
そこで本発明では、DCモータの負荷に関連する状態量
の変化に基づいてバーナへの着火状態を判定するように
した。よって、フレームロッド方式の炎センサを用いな
くてもバーナに着火しているのか着火していないのかを
検知することができる。
【0009】上記第1の目的を達成するために、本発明
の請求項2記載の発明の温風暖房機は、請求項1におい
て、上記状態量検出手段はDCモータに流れる電流を検
出する電流検出手段からなることを特徴とするものであ
る。この構成では、所定の回転数を保つように制御され
るDCモータの負荷は、DCモータに流れる電流値に比
例する。よって、電流検出手段により検出されたDCモ
ータに流れる電流の変化に基づいて、バーナへの着火を
検知することができる。
の請求項2記載の発明の温風暖房機は、請求項1におい
て、上記状態量検出手段はDCモータに流れる電流を検
出する電流検出手段からなることを特徴とするものであ
る。この構成では、所定の回転数を保つように制御され
るDCモータの負荷は、DCモータに流れる電流値に比
例する。よって、電流検出手段により検出されたDCモ
ータに流れる電流の変化に基づいて、バーナへの着火を
検知することができる。
【0010】また、通常、DCモータを回転数制御する
手段には電流検出手段が内蔵されているので、これを用
いることにより、確実にバーナへの着火を検知すること
ができ、また、別途設けることに比べてコストダウンと
なる。上記第1の目的を達成するために、本発明の請求
項3記載の発明の温風暖房機は、請求項1または2にお
いて、上記バーナの炎を検出する炎検出手段をさらに備
え、上記着火状態判定手段は炎検出手段および状態量検
出手段からの信号に基づいて着火状態を判定することを
特徴とするものである。
手段には電流検出手段が内蔵されているので、これを用
いることにより、確実にバーナへの着火を検知すること
ができ、また、別途設けることに比べてコストダウンと
なる。上記第1の目的を達成するために、本発明の請求
項3記載の発明の温風暖房機は、請求項1または2にお
いて、上記バーナの炎を検出する炎検出手段をさらに備
え、上記着火状態判定手段は炎検出手段および状態量検
出手段からの信号に基づいて着火状態を判定することを
特徴とするものである。
【0011】この構成によれば、着火状態判定手段は状
態量検出手段からだけではなく炎検出手段からの信号に
も基づいてバーナの着火状態を判定するため、より正確
にバーナの着火状態を知ることができる。上記第2の目
的を達成するために、本発明の請求項4記載の発明の温
風暖房機は、請求項1または2において、上記バーナの
炎を検出する炎検出手段と、この炎検出手段および状態
量検出手段からの信号に基づいて、炎検出手段の異常を
検知する異常検知手段とをさらに備えたことを特徴とす
るものである。
態量検出手段からだけではなく炎検出手段からの信号に
も基づいてバーナの着火状態を判定するため、より正確
にバーナの着火状態を知ることができる。上記第2の目
的を達成するために、本発明の請求項4記載の発明の温
風暖房機は、請求項1または2において、上記バーナの
炎を検出する炎検出手段と、この炎検出手段および状態
量検出手段からの信号に基づいて、炎検出手段の異常を
検知する異常検知手段とをさらに備えたことを特徴とす
るものである。
【0012】炎の中という厳しい使用条件にさらされる
炎検知手段と比較して、モータ負荷に関連する状態量を
検出する手段は、より信頼性が高いと考えられる。そこ
で本発明によれば、状態量検出手段による検出結果が異
なる場合には、炎検出手段に異常があると判断するよう
にした。上記第2の目的を達成するために、本発明の請
求項5記載の発明の温風暖房機は、請求項4において、
上記異常検知手段は、上記炎検出手段からの信号が着火
状態を示さず、且つ、上記状態量検出手段からの信号が
着火状態を示す場合に、炎検出手段への絶縁物の付着に
よる異常を検知することを特徴とするものである。
炎検知手段と比較して、モータ負荷に関連する状態量を
検出する手段は、より信頼性が高いと考えられる。そこ
で本発明によれば、状態量検出手段による検出結果が異
なる場合には、炎検出手段に異常があると判断するよう
にした。上記第2の目的を達成するために、本発明の請
求項5記載の発明の温風暖房機は、請求項4において、
上記異常検知手段は、上記炎検出手段からの信号が着火
状態を示さず、且つ、上記状態量検出手段からの信号が
着火状態を示す場合に、炎検出手段への絶縁物の付着に
よる異常を検知することを特徴とするものである。
【0013】この構成によれば、炎検出手段からの信号
はバーナの炎を検出せず、状態量検出手段からの信号は
バーナの炎を検出するときには、この炎検出手段には電
流が流れていない、つまり、炎検出手段に絶縁物が付着
しているということになる。よって、操作者が点火動作
を行っても、バーナに着火しないときには原因が炎検出
手段に絶縁物が付着していることにあるということにな
る。
はバーナの炎を検出せず、状態量検出手段からの信号は
バーナの炎を検出するときには、この炎検出手段には電
流が流れていない、つまり、炎検出手段に絶縁物が付着
しているということになる。よって、操作者が点火動作
を行っても、バーナに着火しないときには原因が炎検出
手段に絶縁物が付着していることにあるということにな
る。
【0014】上記第2の目的を達成するために、本発明
の請求項6記載の発明の温風暖房機は、請求項4または
5において、燃焼室の近傍の温度を検出する温度検出手
段をさらに備え、上記異常検知手段は、炎検出手段、状
態量検出手段および温度検出手段からの信号に基づいて
炎検出手段の異常を検知することを特徴とするものであ
る。
の請求項6記載の発明の温風暖房機は、請求項4または
5において、燃焼室の近傍の温度を検出する温度検出手
段をさらに備え、上記異常検知手段は、炎検出手段、状
態量検出手段および温度検出手段からの信号に基づいて
炎検出手段の異常を検知することを特徴とするものであ
る。
【0015】この構成によれば、燃焼室で燃焼があった
か否かを炎検出手段の異常検知の判断要素に含めること
から、より正確に炎検出手段の異常を検知することがで
きる。上記第2の目的を達成するために、本発明の請求
項7記載の発明の温風暖房機は、請求項6において、上
記温度検出手段は過熱防止サーモに含まれるサーミスタ
からなるものである。
か否かを炎検出手段の異常検知の判断要素に含めること
から、より正確に炎検出手段の異常を検知することがで
きる。上記第2の目的を達成するために、本発明の請求
項7記載の発明の温風暖房機は、請求項6において、上
記温度検出手段は過熱防止サーモに含まれるサーミスタ
からなるものである。
【0016】この構成によれば、過熱防止サーモに含ま
れるサーミスタを温度検出手段とするため、別に設ける
ことに比べてコストダウンとなる。上記第2の目的を達
成するために、本発明の請求項8記載の発明の温風暖房
機は、請求項6または7において、上記炎検出手段への
印加電圧を検出する電圧検出手段をさらに備え、上記異
常検知手段は、炎検出手段、状態量検出手段、温度検出
手段および電圧検出手段からの信号に基づいて炎検出手
段の異常を検知することを特徴とするものである。
れるサーミスタを温度検出手段とするため、別に設ける
ことに比べてコストダウンとなる。上記第2の目的を達
成するために、本発明の請求項8記載の発明の温風暖房
機は、請求項6または7において、上記炎検出手段への
印加電圧を検出する電圧検出手段をさらに備え、上記異
常検知手段は、炎検出手段、状態量検出手段、温度検出
手段および電圧検出手段からの信号に基づいて炎検出手
段の異常を検知することを特徴とするものである。
【0017】この構成によれば、印加電圧の電圧検出手
段からの信号にも基づいて炎検出手段の異常を検知する
ため、炎検出手段に電圧がかかっていない状態で着火動
作をしたようなときに炎検出手段の異常と検知されるこ
とはない。
段からの信号にも基づいて炎検出手段の異常を検知する
ため、炎検出手段に電圧がかかっていない状態で着火動
作をしたようなときに炎検出手段の異常と検知されるこ
とはない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の好ましい態様について説明する。図1は本発明の一
実施形態としての強制給排気式の温風暖房機を示す概略
図である。同図を参照して、本温風暖房機は、温風暖房
機本体1の前面1aの下部に配置された吸込グリル2か
ら室内の冷たい空気を吸い込んで、温風暖房機本体1の
前面1aの上部に配置された吹出グリル3から温風を吹
き出すものである。
明の好ましい態様について説明する。図1は本発明の一
実施形態としての強制給排気式の温風暖房機を示す概略
図である。同図を参照して、本温風暖房機は、温風暖房
機本体1の前面1aの下部に配置された吸込グリル2か
ら室内の冷たい空気を吸い込んで、温風暖房機本体1の
前面1aの上部に配置された吹出グリル3から温風を吹
き出すものである。
【0019】温風暖房機本体1の内部にはガス化された
液体燃料を燃焼させる燃焼室4が備えられている。この
燃焼室4の下方にはバーナ5が配置されており、このバ
ーナ5の円筒状の金網からなる燃焼部6は燃焼室4内に
組み入れられている。また、バーナ5のケーシング内に
は、上記の燃焼部6を通して燃焼室4内に連通される気
化室7、ファン室8およびモータ室9が区画されている
(図2参照)。
液体燃料を燃焼させる燃焼室4が備えられている。この
燃焼室4の下方にはバーナ5が配置されており、このバ
ーナ5の円筒状の金網からなる燃焼部6は燃焼室4内に
組み入れられている。また、バーナ5のケーシング内に
は、上記の燃焼部6を通して燃焼室4内に連通される気
化室7、ファン室8およびモータ室9が区画されている
(図2参照)。
【0020】図2を参照して、気化室7を区画するケー
シングの部分と、気化室7内に配置された攪拌翼16に
よって気化器10が構成されている。この気化器10の
壁面等には気化器温度を検出するサーミスタ(図示せ
ず)からなる気化器温度センサ11が配置されている。
電磁ポンプ12により送油管13を介して加圧供給され
た液体燃料は、ロータリーコーン14に対して噴射さ
れ、ロータリーコーン14の回転により生ずる遠心力で
霧化された後、予め気化器ヒータ15で加熱されている
気化室7内で攪拌翼16により攪拌されてガス化され
る。
シングの部分と、気化室7内に配置された攪拌翼16に
よって気化器10が構成されている。この気化器10の
壁面等には気化器温度を検出するサーミスタ(図示せ
ず)からなる気化器温度センサ11が配置されている。
電磁ポンプ12により送油管13を介して加圧供給され
た液体燃料は、ロータリーコーン14に対して噴射さ
れ、ロータリーコーン14の回転により生ずる遠心力で
霧化された後、予め気化器ヒータ15で加熱されている
気化室7内で攪拌翼16により攪拌されてガス化され
る。
【0021】ファン室8には、屋外からの給気を燃焼用
空気として燃焼室4へ供給する給気ファン17が収容さ
れている。モータ室9には、給気ファン17を駆動する
DCモータからなるバーナファンモータ18と、給気の
温度を検出する給気温度センサ19とが収容されてい
る。図1を参照して、燃焼室4の上方には、燃焼室4に
連通された熱交換器20が配置されている。また、燃焼
室4の下方には、吸込グリル2から吸い込まれた室内の
冷たい空気を上記燃焼室4および熱交換器20に吹き付
け、吹出グリル3を通して室内に対流させる対流ファン
21が設置されている。この対流ファン21は対流ファ
ンモータ22によって駆動される。
空気として燃焼室4へ供給する給気ファン17が収容さ
れている。モータ室9には、給気ファン17を駆動する
DCモータからなるバーナファンモータ18と、給気の
温度を検出する給気温度センサ19とが収容されてい
る。図1を参照して、燃焼室4の上方には、燃焼室4に
連通された熱交換器20が配置されている。また、燃焼
室4の下方には、吸込グリル2から吸い込まれた室内の
冷たい空気を上記燃焼室4および熱交換器20に吹き付
け、吹出グリル3を通して室内に対流させる対流ファン
21が設置されている。この対流ファン21は対流ファ
ンモータ22によって駆動される。
【0022】図1および図2を参照して、23は燃焼部
6の炎口24に近接配置された点火用の電磁プラグであ
り、この電磁プラグ23には点火用変圧器25を介して
高電圧が印加されるようになっている。26はフレーム
ロッド方式の炎センサである。27は屋外等に設置され
る燃料タンク(図示せず)に管路28およびオイルフィ
ルタ29を介して接続されるオイルレベラである。この
オイルレベラ27にはフロートを用いた油面センサ53
が設けられ、このオイルレベラ27の上部には上記の電
磁ポンプ12が配置されている。
6の炎口24に近接配置された点火用の電磁プラグであ
り、この電磁プラグ23には点火用変圧器25を介して
高電圧が印加されるようになっている。26はフレーム
ロッド方式の炎センサである。27は屋外等に設置され
る燃料タンク(図示せず)に管路28およびオイルフィ
ルタ29を介して接続されるオイルレベラである。この
オイルレベラ27にはフロートを用いた油面センサ53
が設けられ、このオイルレベラ27の上部には上記の電
磁ポンプ12が配置されている。
【0023】30は温風暖房機本体1内において吸込グ
リル2の近傍位置に配置された室温センサである。31
は温風暖房機本体1内において燃焼室4の近傍に配置さ
れた過熱防止サーモである。32および33は、バーナ
ファンモータ18および対流ファンモータ22の回転数
をそれぞれ検出する回転数センサであり、例えばホール
素子等を用いて構成される。
リル2の近傍位置に配置された室温センサである。31
は温風暖房機本体1内において燃焼室4の近傍に配置さ
れた過熱防止サーモである。32および33は、バーナ
ファンモータ18および対流ファンモータ22の回転数
をそれぞれ検出する回転数センサであり、例えばホール
素子等を用いて構成される。
【0024】上記の熱交換器20に接続された排気管3
4、および上記のバーナ5のモータ室9に接続された給
気管35は、温風暖房機本体1外へ導出されており、と
もに給排気筒36(給排気筒トップとも呼ばれる)に接
続されている。この給排気筒36は壁面に取り付けられ
た二重筒からなり、内筒内を排気通路37とし、内筒と
外筒との間の環状の通路を給気通路38としている。
4、および上記のバーナ5のモータ室9に接続された給
気管35は、温風暖房機本体1外へ導出されており、と
もに給排気筒36(給排気筒トップとも呼ばれる)に接
続されている。この給排気筒36は壁面に取り付けられ
た二重筒からなり、内筒内を排気通路37とし、内筒と
外筒との間の環状の通路を給気通路38としている。
【0025】このような構成の温風暖房機では、電磁ポ
ンプ12により供給されて気化された燃料と、給排気筒
36の給気通路38および給気管35を通して気化室7
内に供給された燃焼用空気とが混合され、この混合気が
燃焼部6の炎口24で燃焼される。燃焼廃ガスは熱交換
器20、排気管34および給排気筒36の排気通路37
を介して屋外へ排出される。
ンプ12により供給されて気化された燃料と、給排気筒
36の給気通路38および給気管35を通して気化室7
内に供給された燃焼用空気とが混合され、この混合気が
燃焼部6の炎口24で燃焼される。燃焼廃ガスは熱交換
器20、排気管34および給排気筒36の排気通路37
を介して屋外へ排出される。
【0026】また、温風暖房機本体1の前面1aにおい
て吹出グリル3の下方には、各種操作スイッチ39を設
けた操作パネル40が配置され、この操作パネル40の
裏側には各種操作スイッチ39による運転条件設定等に
関わる回路や操作パネル40上の表示部41の表示に関
わる回路等を含む操作基板42が配置されている。一
方、バーナ5の下方近傍位置には、上記操作基板42や
各種センサ11,19,26,30,32,33,5
1,…からの信号を受けて、電磁ポンプ12、バーナフ
ァンモータ18および対流ファンモータ22の動作を制
御する制御回路49等を含む制御基板43が配置されて
いる。
て吹出グリル3の下方には、各種操作スイッチ39を設
けた操作パネル40が配置され、この操作パネル40の
裏側には各種操作スイッチ39による運転条件設定等に
関わる回路や操作パネル40上の表示部41の表示に関
わる回路等を含む操作基板42が配置されている。一
方、バーナ5の下方近傍位置には、上記操作基板42や
各種センサ11,19,26,30,32,33,5
1,…からの信号を受けて、電磁ポンプ12、バーナフ
ァンモータ18および対流ファンモータ22の動作を制
御する制御回路49等を含む制御基板43が配置されて
いる。
【0027】次いで、図3を参照して、本温風暖房機の
主たる電気的構成について説明する。CPU46、RA
M47、ROM48等を含むマイクロコンピュータ等に
より構成されて上記の制御基板43に実装された制御回
路49には、炎センサ26、回転数センサ32、電流セ
ンサ44、電圧センサ45、過熱防止サーミスタ51な
どが接続され、これらのセンサからの信号が入力される
ようになっている。44はバーナファンモータ18の負
荷電流を検出する電流センサであり、45は上記炎セン
サ26への印加電圧を検出する電圧センサである。ま
た、制御回路49には、その他のセンサ類(気化器温度
センサ11、給気温度センサ19、室温センサ30、回
転数センサ33等)が接続されている。
主たる電気的構成について説明する。CPU46、RA
M47、ROM48等を含むマイクロコンピュータ等に
より構成されて上記の制御基板43に実装された制御回
路49には、炎センサ26、回転数センサ32、電流セ
ンサ44、電圧センサ45、過熱防止サーミスタ51な
どが接続され、これらのセンサからの信号が入力される
ようになっている。44はバーナファンモータ18の負
荷電流を検出する電流センサであり、45は上記炎セン
サ26への印加電圧を検出する電圧センサである。ま
た、制御回路49には、その他のセンサ類(気化器温度
センサ11、給気温度センサ19、室温センサ30、回
転数センサ33等)が接続されている。
【0028】また、制御回路49には、電磁ポンプ1
2、気化器ヒータ15、点火器用変圧器25、バーナフ
ァンモータ18、対流ファンモータ22が接続され、こ
れらに対して信号が出力されるようになっている。ま
た、制御回路49と、上記の操作基板42に実装された
操作・表示回路50との間で信号がやり取りできるよう
になっている。この操作・表示回路50は、各種操作ス
イッチ39からの信号を入力すると共に、表示部41に
対して表示のための信号を出力する。
2、気化器ヒータ15、点火器用変圧器25、バーナフ
ァンモータ18、対流ファンモータ22が接続され、こ
れらに対して信号が出力されるようになっている。ま
た、制御回路49と、上記の操作基板42に実装された
操作・表示回路50との間で信号がやり取りできるよう
になっている。この操作・表示回路50は、各種操作ス
イッチ39からの信号を入力すると共に、表示部41に
対して表示のための信号を出力する。
【0029】表示部41はたとえば液晶表示部からな
り、たとえば運転開始時にバーナ5の炎口24に設けら
れた炎センサ26がバーナ5の不着火を検出した時に、
その表示を行ったり、その原因に関するエラーコードの
表示を行ったりする。また、各種操作スイッチ39に
は、リセットスイッチ52が含まれている。たとえば、
炎センサ26に絶縁物が付着・堆積していたとして表示
部41にエラーコードが表示されたときにリセットスイ
ッチ52を押すと、表示部41に示される表示は消えて
元の状態に戻る。
り、たとえば運転開始時にバーナ5の炎口24に設けら
れた炎センサ26がバーナ5の不着火を検出した時に、
その表示を行ったり、その原因に関するエラーコードの
表示を行ったりする。また、各種操作スイッチ39に
は、リセットスイッチ52が含まれている。たとえば、
炎センサ26に絶縁物が付着・堆積していたとして表示
部41にエラーコードが表示されたときにリセットスイ
ッチ52を押すと、表示部41に示される表示は消えて
元の状態に戻る。
【0030】図4を参照して、回転数制御部55によっ
てバーナファンモータ18の回転数を予め定める目標回
転数に近づけるように回転数制御が行われる。具体的に
は、電流制御部56によって増幅部57を介してバーナ
ファンモータ18への制御電流値を調整することにより
回転数が制御されるが、このとき、電流および回転数に
関してフィードバックがかけられている。すなわち、電
流センサ44によってバーナファンモータ18の負荷電
流を検出し、これが目標回転数を実現するための目標電
流値になるようにフィードバックされると共に、回転数
センサ32によりバーナファンモータ18の実際の回転
数を検出し、目標の回転数に近づくようにフィードバッ
ク制御される。すなわち、電流センサ44がバーナファ
ンモータ18のトルク変動を検出する状態量検出手段を
構成している。
てバーナファンモータ18の回転数を予め定める目標回
転数に近づけるように回転数制御が行われる。具体的に
は、電流制御部56によって増幅部57を介してバーナ
ファンモータ18への制御電流値を調整することにより
回転数が制御されるが、このとき、電流および回転数に
関してフィードバックがかけられている。すなわち、電
流センサ44によってバーナファンモータ18の負荷電
流を検出し、これが目標回転数を実現するための目標電
流値になるようにフィードバックされると共に、回転数
センサ32によりバーナファンモータ18の実際の回転
数を検出し、目標の回転数に近づくようにフィードバッ
ク制御される。すなわち、電流センサ44がバーナファ
ンモータ18のトルク変動を検出する状態量検出手段を
構成している。
【0031】ところで、温風暖房機の運転作動時、つま
り、電極プラグ23によりバーナ5に着火される際に
は、給気ファン17に加わる負荷が瞬間的に増大する。
このときにも上記制御によってバーナファンモータ18
の回転数を目標回転数に近づけようとしてフィードバッ
クがかけられるため、流れる制御電流値も瞬間的に増大
する。
り、電極プラグ23によりバーナ5に着火される際に
は、給気ファン17に加わる負荷が瞬間的に増大する。
このときにも上記制御によってバーナファンモータ18
の回転数を目標回転数に近づけようとしてフィードバッ
クがかけられるため、流れる制御電流値も瞬間的に増大
する。
【0032】このことがこの発明の要部であり、運転開
始時のバーナファンモータ18の制御電流値の変動を検
出することにより、バーナ5に着火されたか着火されて
いないかを検出するものである。図5は上記の過熱防止
サーモ31を含む電気回路の要部を示している。図5を
参照して、過熱防止サーモ31は、公知の構成のもので
あり、概略化して示してあるが、燃焼室4の近傍の温度
を検出する温度検出手段としての過熱防止サーミスタ5
1を含み、この過熱防止サーミスタ51による検出電圧
と基準電圧との比較により開閉するスイッチである。
始時のバーナファンモータ18の制御電流値の変動を検
出することにより、バーナ5に着火されたか着火されて
いないかを検出するものである。図5は上記の過熱防止
サーモ31を含む電気回路の要部を示している。図5を
参照して、過熱防止サーモ31は、公知の構成のもので
あり、概略化して示してあるが、燃焼室4の近傍の温度
を検出する温度検出手段としての過熱防止サーミスタ5
1を含み、この過熱防止サーミスタ51による検出電圧
と基準電圧との比較により開閉するスイッチである。
【0033】このような回路では、過熱防止サーミスタ
51による検出温度が所定値を超えると、過熱防止サー
モ31が回路を開放し、これに伴ってリレーコイル58
への通電が遮断され、常開端子59が開放することによ
り燃焼を停止させるようになっている。一方で、上述の
ようにこの過熱防止サーミスタ51は制御回路49に接
続され、この過熱防止サーミスタ51による検出された
温度は信号として入力され、この制御回路49に含まれ
るRAM47に常時記憶され続ける。
51による検出温度が所定値を超えると、過熱防止サー
モ31が回路を開放し、これに伴ってリレーコイル58
への通電が遮断され、常開端子59が開放することによ
り燃焼を停止させるようになっている。一方で、上述の
ようにこの過熱防止サーミスタ51は制御回路49に接
続され、この過熱防止サーミスタ51による検出された
温度は信号として入力され、この制御回路49に含まれ
るRAM47に常時記憶され続ける。
【0034】図5を参照して、商用交流電源間に、上記
過熱防止サーモ31およびリレーコイル58が、当該リ
レーコイル58により駆動される常開端子59を介して
接続されている。また、商用交流電源間には、風量タッ
プ切り換えスイッチ60と対流ファンモータ22とが直
列接続されている。また、上記の常開端子59に対して
常開型の上記リセットスイッチ52が並列接続されてい
る。
過熱防止サーモ31およびリレーコイル58が、当該リ
レーコイル58により駆動される常開端子59を介して
接続されている。また、商用交流電源間には、風量タッ
プ切り換えスイッチ60と対流ファンモータ22とが直
列接続されている。また、上記の常開端子59に対して
常開型の上記リセットスイッチ52が並列接続されてい
る。
【0035】次いで、図6のフローチャートを参照し
て、本温風暖房機における運転スイッチ52操作時に着
火表示が表示されない原因を特定する制御の動作につい
て説明する。通常の操作において、操作者が運転スイッ
チ52を操作すると、電極プラグ23によってバーナ5
に着火され炎センサ26が炎を検出し、上述したように
制御回路49、操作・表示制御回路50の制御により表
示部41で着火表示がされる。
て、本温風暖房機における運転スイッチ52操作時に着
火表示が表示されない原因を特定する制御の動作につい
て説明する。通常の操作において、操作者が運転スイッ
チ52を操作すると、電極プラグ23によってバーナ5
に着火され炎センサ26が炎を検出し、上述したように
制御回路49、操作・表示制御回路50の制御により表
示部41で着火表示がされる。
【0036】一方で、運転スイッチ52を操作してもバ
ーナ5に正常に点火されないで燃焼運転が開始されない
際には、次に、オイルレベラ27から適切に燃料が送ら
れているかどうかが、オイルレベラ27に備えられた油
面センサ53からの信号によって、判断される(ステッ
プS1)。FS は油面センサ53による検出電圧を示し
ており、油面が所定レベル以下になると検出電圧FS が
0になる。
ーナ5に正常に点火されないで燃焼運転が開始されない
際には、次に、オイルレベラ27から適切に燃料が送ら
れているかどうかが、オイルレベラ27に備えられた油
面センサ53からの信号によって、判断される(ステッ
プS1)。FS は油面センサ53による検出電圧を示し
ており、油面が所定レベル以下になると検出電圧FS が
0になる。
【0037】そして、油面センサ53が示す検出電圧が
0のときは、管路28、オイルフィルタ29等の送油機
構に異常があると判断され、このことを報知するエラー
コードOILを表示41部に表示する(ステップS
2)。油面センサ53によって油面の高さが正常である
とされたときには、次に、炎センサ26に接続されてい
る電圧センサ45によって、この炎センサ26に交流電
圧VF が印加されているかどうかが判断される(ステッ
プS3)。すなわち、炎センサ26を駆動させる回路が
正常に働いているか否かを判断するわけである。
0のときは、管路28、オイルフィルタ29等の送油機
構に異常があると判断され、このことを報知するエラー
コードOILを表示41部に表示する(ステップS
2)。油面センサ53によって油面の高さが正常である
とされたときには、次に、炎センサ26に接続されてい
る電圧センサ45によって、この炎センサ26に交流電
圧VF が印加されているかどうかが判断される(ステッ
プS3)。すなわち、炎センサ26を駆動させる回路が
正常に働いているか否かを判断するわけである。
【0038】そして、この炎センサ26内で通電がない
とき(炎センサ26の検出電圧VF=0V)には、炎セ
ンサ26に交流電圧が印加されていない、つまり、炎セ
ンサ26を駆動する回路の異常のため炎センサ26に電
源が入っていないと判断され、このことを報知するエラ
ーコードE−51を表示部41に表示する(ステップS
4)。
とき(炎センサ26の検出電圧VF=0V)には、炎セ
ンサ26に交流電圧が印加されていない、つまり、炎セ
ンサ26を駆動する回路の異常のため炎センサ26に電
源が入っていないと判断され、このことを報知するエラ
ーコードE−51を表示部41に表示する(ステップS
4)。
【0039】炎センサ26の通電があるとき(VF >0
V)には、次に、実際にバーナ5に着火されたかどうか
が、バーナファンモータ18の制御電流値IBMが瞬間的
に変動したかどうかによって判定される(ステップS
5)。この場合、バーナファンモータ18のトルク変動
を制御電流に基づいて検出するわけである。バーナファ
ンモータ18の制御電流値が変動したとき(ΔIBM≠0
A)には、実際にバーナ5に着火されたと判定され、こ
の着火を炎センサ26では検知できていないことからこ
の炎センサ26に異常があると検知される。このとき、
着火判定に用いるバーナファンモータ18の制御電流値
の変動の基準値(閾値)として0以外の値を指定して、
たとえば変動電流値ΔIBM>0.01Aのときとしても
構わない。
V)には、次に、実際にバーナ5に着火されたかどうか
が、バーナファンモータ18の制御電流値IBMが瞬間的
に変動したかどうかによって判定される(ステップS
5)。この場合、バーナファンモータ18のトルク変動
を制御電流に基づいて検出するわけである。バーナファ
ンモータ18の制御電流値が変動したとき(ΔIBM≠0
A)には、実際にバーナ5に着火されたと判定され、こ
の着火を炎センサ26では検知できていないことからこ
の炎センサ26に異常があると検知される。このとき、
着火判定に用いるバーナファンモータ18の制御電流値
の変動の基準値(閾値)として0以外の値を指定して、
たとえば変動電流値ΔIBM>0.01Aのときとしても
構わない。
【0040】ところで、上記給気ファン17にはたとえ
ば急激な温度変化のような他の要因によって負荷変動が
おこることも考えられるため、このバーナファンモータ
18の制御電流値の変動がバーナ5への着火起因したも
のかどうか、確認することが好ましい。よって、バーナ
ファンモータ18の制御電流値が変動したときには、さ
らに、過熱防止サーモ31に含まれている過熱防止サー
ミスタ51が検出する燃焼室4近傍での温度TK の変化
量ΔTK に基づいて、燃焼室4で燃焼があるかどうかが
判定される(ステップS6)。本実施例においては、温
度変化が5℃以上あったとき(ΔTK ≧5℃)には、バ
ーナ5に着火されているのに上記炎センサ26では炎は
検出されないとして、この炎センサ26に異常があると
検知される。
ば急激な温度変化のような他の要因によって負荷変動が
おこることも考えられるため、このバーナファンモータ
18の制御電流値の変動がバーナ5への着火起因したも
のかどうか、確認することが好ましい。よって、バーナ
ファンモータ18の制御電流値が変動したときには、さ
らに、過熱防止サーモ31に含まれている過熱防止サー
ミスタ51が検出する燃焼室4近傍での温度TK の変化
量ΔTK に基づいて、燃焼室4で燃焼があるかどうかが
判定される(ステップS6)。本実施例においては、温
度変化が5℃以上あったとき(ΔTK ≧5℃)には、バ
ーナ5に着火されているのに上記炎センサ26では炎は
検出されないとして、この炎センサ26に異常があると
検知される。
【0041】このように、実際にバーナ5に着火されて
いるのに炎センサ26によりバーナ5への着火が検知で
きないときは、炎センサ26に交流電圧を印加させても
電流が流れない、すなわち、この炎センサ26などに燃
焼空気中の絶縁物が付着したり堆積したりしているとい
うことがわかる。つまり、炎センサ26に絶縁物が付着
していると判断され、このことを報知するエラーコード
E−62が表示部41に表示される(ステップS7)。
いるのに炎センサ26によりバーナ5への着火が検知で
きないときは、炎センサ26に交流電圧を印加させても
電流が流れない、すなわち、この炎センサ26などに燃
焼空気中の絶縁物が付着したり堆積したりしているとい
うことがわかる。つまり、炎センサ26に絶縁物が付着
していると判断され、このことを報知するエラーコード
E−62が表示部41に表示される(ステップS7)。
【0042】また、バーナファンモータ18の制御電流
値が変動しなかったとき、または、バーナファンモータ
18の制御電流値が変動しても温度変化が5℃未満であ
ったときには、その他の原因(たとえば、点火系統不良
や電磁ポンプ不良)によるものと判断され、このことを
報知するエラーコードE−17が表示部41に表示され
る(ステップS8)。
値が変動しなかったとき、または、バーナファンモータ
18の制御電流値が変動しても温度変化が5℃未満であ
ったときには、その他の原因(たとえば、点火系統不良
や電磁ポンプ不良)によるものと判断され、このことを
報知するエラーコードE−17が表示部41に表示され
る(ステップS8)。
【0043】以上のような不着火表示に関するエラーコ
ードを表示したのちに、リセットスイッチ52が押され
ると、これに応じて、先程表示したエラーコードを記憶
し、エラーコード表示をリセットし、処理を終了する
(ステップS9、S10)。なお、このリセットスイッ
チ52には運転開始・停止用のスイッチとリセットスイ
ッチを兼用したものを用いてもよい。
ードを表示したのちに、リセットスイッチ52が押され
ると、これに応じて、先程表示したエラーコードを記憶
し、エラーコード表示をリセットし、処理を終了する
(ステップS9、S10)。なお、このリセットスイッ
チ52には運転開始・停止用のスイッチとリセットスイ
ッチを兼用したものを用いてもよい。
【0044】また、表示部41として液晶表示部に限る
ものではなく、表示ランプの点灯や点滅の組み合わせ態
様に応じてエラーコードを表現するようにしてもよい。
上記の実施形態では、バーナファンモータ18のトルク
変動を制御電流に基づいて検出していたが、制御電圧に
基づいて検出してもよいし、トルクセンサを用いて直接
トルク変動を検出してもよい。
ものではなく、表示ランプの点灯や点滅の組み合わせ態
様に応じてエラーコードを表現するようにしてもよい。
上記の実施形態では、バーナファンモータ18のトルク
変動を制御電流に基づいて検出していたが、制御電圧に
基づいて検出してもよいし、トルクセンサを用いて直接
トルク変動を検出してもよい。
【0045】その他、本発明の特許請求の範囲内で種々
の変更が可能であることはいうまでもない。
の変更が可能であることはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、DCモータの
負荷に関連する状態量の変化に基づいてバーナへの着火
状態を判定するようにしたため、この検知をフレームロ
ッド方式の炎センサによる検知の代替或いは補完として
用いることができる。請求項2記載の発明では、DCモ
ータによって給気ファンは駆動されるため、電流値検出
手段により検出されたDCモータに流れる電流値の変化
に基づいて、バーナへの着火を検知することができる。
また、通常、DCモータを回転数制御する手段には電流
検出手段が内蔵されているので、これを用いることによ
り、確実にバーナへの着火を検知することができ、ま
た、別途設けることに比べてコストダウンとなる。
負荷に関連する状態量の変化に基づいてバーナへの着火
状態を判定するようにしたため、この検知をフレームロ
ッド方式の炎センサによる検知の代替或いは補完として
用いることができる。請求項2記載の発明では、DCモ
ータによって給気ファンは駆動されるため、電流値検出
手段により検出されたDCモータに流れる電流値の変化
に基づいて、バーナへの着火を検知することができる。
また、通常、DCモータを回転数制御する手段には電流
検出手段が内蔵されているので、これを用いることによ
り、確実にバーナへの着火を検知することができ、ま
た、別途設けることに比べてコストダウンとなる。
【0047】請求項3記載の発明では、着火状態判定手
段は状態量検出手段からだけではなく炎検出手段からの
信号にも基づいてバーナの着火状態を判定するため、よ
り正確にバーナの着火状態を判定することができる。請
求項4記載の発明では、状態量検出手段による検出結果
が異なる場合には、炎検出手段に異常があると判断する
ことができる。
段は状態量検出手段からだけではなく炎検出手段からの
信号にも基づいてバーナの着火状態を判定するため、よ
り正確にバーナの着火状態を判定することができる。請
求項4記載の発明では、状態量検出手段による検出結果
が異なる場合には、炎検出手段に異常があると判断する
ことができる。
【0048】請求項5記載の発明では、操作者が点火動
作を行っても、バーナに着火しないときには原因が炎検
出手段に絶縁物が付着していることにあるということに
なる。請求項6記載の発明では、この構成によれば、燃
焼室で燃焼があったか否かを炎検出手段の異常検知の判
断要素に含めることから、より正確に炎検出手段の異常
を検知することができる。
作を行っても、バーナに着火しないときには原因が炎検
出手段に絶縁物が付着していることにあるということに
なる。請求項6記載の発明では、この構成によれば、燃
焼室で燃焼があったか否かを炎検出手段の異常検知の判
断要素に含めることから、より正確に炎検出手段の異常
を検知することができる。
【0049】請求項7記載の発明では、過熱防止サーモ
に含まれるサーミスタを温度検出手段とするため、別に
設けることに比べてコストダウンとなる。請求項8記載
の発明では、炎検出手段に電圧がかかっていない状態で
着火動作をしたようなときにも、炎検出手段の異常と検
出されることはない。
に含まれるサーミスタを温度検出手段とするため、別に
設けることに比べてコストダウンとなる。請求項8記載
の発明では、炎検出手段に電圧がかかっていない状態で
着火動作をしたようなときにも、炎検出手段の異常と検
出されることはない。
【図1】本発明の一実施形態の温風暖房機の内部構成を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
【図2】主にバーナを示す概略斜視図である。
【図3】本温風暖房機の電気的構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】回転数制御の構成を示すブロック図である。
【図5】過熱防止センサを含む電気回路図である。
【図6】着火失敗時の制御の流れを示すフローチャート
である。
である。
1 温風暖房機本体 4 燃焼室 5 バーナ 18 バーナファンモータ 26 炎センサ 31 過熱防止サーモ 32 回転数センサ 44 電流センサ 45 電圧センサ 51 過熱防止サーミスタ
Claims (8)
- 【請求項1】燃焼室(4) 内で燃料を燃焼させるバーナ
(5) と、 このバーナ(5) に点火させる点火装置(23)と、 上記燃焼室(4) に燃焼用空気を強制的に給気する給気フ
ァン(17)と、 この給気ファン(17)を駆動すると共に目標回転数になる
ように回転数制御されるDCモータ(18)と、 このDCモータ(18)の負荷に関連する状態量を検出する
状態量検出手段(44)と、 この状態量検出手段(44)によって検出された状態量の変
化に基づいてバーナ(5) の着火状態を判定する着火状態
判定手段(49)とを備えたことを特徴とする温風暖房機。 - 【請求項2】上記状態量検出手段(44)はDCモータ(18)
に流れる電流を検出する電流検出手段(44)からなること
を特徴とする請求項1記載の温風暖房機。 - 【請求項3】上記バーナ(5) の炎を検出する炎検出手段
(26)をさらに備え、 上記着火状態判定手段(49)は炎検出手段(26)および状態
量検出手段(44)からの信号に基づいて着火状態を判定す
ることを特徴とする請求項1または2記載の温風暖房
機。 - 【請求項4】上記バーナ(5) の炎を検出する炎検出手段
(26)と、 この炎検出手段(26)および状態量検出手段(44)からの信
号に基づいて、炎検出手段(26)の異常を検出する異常検
知手段(49)とをさらに備えたことを特徴とする請求項1
または2記載の温風暖房機。 - 【請求項5】上記異常検知手段(49)は、上記炎検出手段
(26)からの信号が着火状態を示さず、且つ、上記状態量
検出手段(44)からの信号が着火状態を示す場合に、炎検
出手段(26)への絶縁物の付着による異常を検知すること
を特徴とする請求項4記載の温風暖房機。 - 【請求項6】燃焼室(4) の近傍の温度を検出する温度検
出手段(51)をさらに備え、 上記異常検知手段(49)は、炎検出手段(26)、状態量検出
手段(44)および温度検出手段(31)からの信号に基づいて
炎検出手段(26)の異常を検知することを特徴とする請求
項4または5記載の温風暖房機。 - 【請求項7】上記温度検出手段(51)は過熱防止サーモ(3
1)に含まれるサーミスタ(51)からなることを特徴とする
請求項6記載の温風暖房機。 - 【請求項8】上記炎検出手段(26)への印加電圧を検出す
る電圧検出手段(45)をさらに備え、 上記異常検知手段(49)は、炎検出手段(26)、状態量検出
手段(44)、温度検出手段(51)および電圧検出手段(45)か
らの信号に基づいて炎検出手段(26)の異常を検知するこ
とを特徴とする請求項6または7記載の温風暖房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9204753A JPH1151486A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 温風暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9204753A JPH1151486A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 温風暖房機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1151486A true JPH1151486A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16495779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9204753A Pending JPH1151486A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 温風暖房機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1151486A (ja) |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP9204753A patent/JPH1151486A/ja active Pending
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