JPH1167588A - Cr複合電子部品とその製造方法 - Google Patents

Cr複合電子部品とその製造方法

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JPH1167588A
JPH1167588A JP9236577A JP23657797A JPH1167588A JP H1167588 A JPH1167588 A JP H1167588A JP 9236577 A JP9236577 A JP 9236577A JP 23657797 A JP23657797 A JP 23657797A JP H1167588 A JPH1167588 A JP H1167588A
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克彦 五十嵐
Tomoko Uchida
知子 内田
Atsushi Masuda
淳 増田
Yasumichi Tokuoka
保導 徳岡
Shigeki Sato
佐藤  茂樹
Takeshi Nomura
武史 野村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な焼成条件を必要とせず、通常の積層セ
ラミックコンデンサと同一条件での焼成が可能であり、
製造工程も簡単で、生産コストも安く、CRまたは(L
/C)R直列回路が簡単に得られ、抵抗値の制御も容易
であるCR複合電子部品およびその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 誘電体層2と内部電極3とが交互に積層
されており、前記内部電極3と、CR複合電子部品の端
部に形成された端子電極4とがキャパシタとなるように
電気的に接続され、前記内部電極は導電材の主成分にC
u、Niまたはこれらの合金のいずれかを有し、かつ副
成分として、P,Cr,Fe,Al,Si,Co,W,
Mn,Sn,MoおよびBの1種または2種以上を有
し、前記主成分と固溶してCuよりも抵抗率の大きな金
属となるCR複合電子部品とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非磁性セラミック
誘電体層を有する積層型のキャパシタに、抵抗ないしイ
ンピーダンス要素を付加したCR複合電子部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、電子機器の電源の多くには、スイ
ッチング電源やDC−DCコンバータが用いられてい
る。これらの電源に使用されるコンデンサとして電源バ
イパス用のコンデンサがある。この電源バイパス用コン
デンサは、その電源容量やスイッチング周波数、併用さ
れる平滑コイル等の回路パラメータに応じて、低容量の
積層セラミックコンデンサと、高容量のアルミあるいは
タンタルといった電解コンデンサが用いられてきた。と
ころで、電解コンデンサは、容易に大容量が得られ、電
源のバイパス用(平滑用)コンデンサとしては優れた面
を有するが、大型で、低温特性に劣り、短絡事故の恐れ
があり、しかも内部インピーダンスが比較的高いため、
等価直列抵抗(ESR)による損失が定常的に発生し、
それに伴う発熱を生じ、しかも周波数特性が悪く、平滑
性が悪化するといった問題を有している。また、近年、
技術革新により、積層セラミックコンデンサの誘電体や
内部電極の薄層化、積層化技術の進展に伴い、積層セラ
ミックコンデンサの静電容量が、電解コンデンサの静電
容量に近づきつつある。このため、電解コンデンサを積
層セラミックコンデンサに置き換えようとする試みも種
々なされている。
【0003】電源のバイパス用のコンデンサにおいては
平滑作用を示すファクターとしてリップルノイズが重要
である。リップルノイズをどの程度に抑えるかは、コン
デンサの等価直列抵抗(ESR)により決まる。ここ
で、リップル電圧をΔVr 、チョ−クコイルに流れる電
流をΔi、等価直列抵抗をESRとすると、 ΔVr =Δi×ESR と表され、ESRを低下させることによりリップル電圧
が抑制されることがわかる。従って、電源のバイパス回
路においては、ESRの低いコンデンサを使用すること
が好ましく、ESRの低い積層セラミックコンデンサを
電源回路に用いる試みもなされている。
【0004】ところが、帰還回路を有するDC−DCコ
ンバータやスイッチング電源等の2次側回路では、平滑
回路のESRが帰還ループの位相特性に大きな影響を与
え、特にESRが極端に低くなると問題を生じることが
ある。すなわち、平滑用コンデンサとしてESRの低い
積層セラミックコンデンサを使用した場合、2次側平滑
回路が等価的にLとC成分のみで構成されてしまい、回
路内に存在する位相成分が±90°および0°のみとな
り、位相の余裕がなくなり容易に発振してしまう。同様
な現象は3端子レギュレータを用いた電源回路において
も負荷変動時の発振現象として現れる。
【0005】このため、積層セラミックコンデンサに抵
抗成分を付加した、いわゆるCR複合電子部品も種々提
案されている。例えば、特開平8−45784号公報に
は、積層セラミックコンデンサの端部を炭化物と還元剤
を用いて半導体化した複合電子部品について記載されて
いる。しかし、その製造方法は、積層セラミックコンデ
ンサ素体に外部電極用ペーストを塗布し、これを一旦還
元性雰囲気中で仮焼し、バインダーを炭化して残留さ
せ、さらに700〜750℃で焼き付けることにより前
記炭化物を還元剤として作用させ、半導体化させてい
る。また抵抗値の制御は還元剤の量で行っている。しか
し、この方法では半導体化する工程が複雑であり、端子
電極を形成する工程を含めると、3回もの熱処理を必要
とし、生産性が低下し、エネルギーコストが高くなる。
しかも、抵抗値の制御が還元剤の量で行われているた
め、所望の値を正確に得ることが困難であり、回路設計
が困難になると共に、製品間のバラツキも多く、量産化
した場合の歩留まりも悪い。
【0006】また、例えば、特開昭59−225509
号公報に記載されているように、積層セラミックコンデ
ンサに、さらに酸化ルテニウム等の抵抗体ペーストを積
層し、これを同時焼成して抵抗体としたものも知られて
いる。しかし、このものは、そのまま端子電極を設けた
場合、等価回路がC/Rまたは(LC)/Rの並列回路
となり、直列回路を得ることができない。また、直列回
路を得るためには端子電極の形状が複雑となり、製造工
程も複雑なものとなってしまう。
【0007】特許第2578264号公報には、外部電
極の表面に金属酸化膜を設けて所望の等価直列抵抗とし
たCR複合部品が記載されている。しかしながら、同公
報の実施例に記載されているCR複合部品は、ニッケル
の端子電極を加熱処理して金属酸化膜を形成するもの
で、抵抗値の調整はバレル研磨によりこの金属酸化膜の
膜厚を調整することにより行っている。このため、所望
の抵抗値を得ることが困難であり、抵抗値の調整も煩雑
で量産性に劣る。また、形成された金属酸化膜の上に、
さらにニッケル層を無電解メッキにより設けているが、
この方法では端子部位以外にメッキが付着しないようマ
スクを設ける必要があり、製造工程が増加する。さらに
付着した、ニッケルメッキと金属酸化膜との接着性が悪
く、ニッケルメッキにリ−ド線を設けた場合、このリー
ド線が容易に剥離してしまう。
【0008】なお、平滑コンデンサに対して直列に抵抗
を接続する方法もあるが、コストが高く実用的でない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、特
別な焼成条件を必要とせず、通常の積層セラミックコン
デンサと同一条件での焼成が可能であり、製造工程も簡
単で、生産コストも安く、CRまたは(L/C)R直列
回路が簡単に得られ、抵抗値の制御も容易であり、リー
ド線の接着強度も強固なCR複合電子部品およびその製
造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の
(1)〜(5)の構成により達成される。 (1) 誘電体層と内部電極とが交互に積層されてお
り、前記内部電極と、CR複合電子部品の端部に形成さ
れた端子電極とがキャパシタとなるように電気的に接続
され、前記内部電極は導電材の主成分としてCu、Ni
またはCu−Ni合金のいずれかを有し、かつ副成分と
して、P,Cr,Fe,Al,Si,Co,W,Mn,
Sn,MoおよびBの1種または2種以上を有するCR
複合電子部品。 (2) 前記副成分を、導電材の総量に対して0.01
〜30wt%含有する上記(1)のCR複合電子部品。 (3) 等価回路がCRまたは(LC)R直列回路を含
む上記(1)または(2)のいずれかのCR複合電子部
品。 (4) 積層型セラミックチップコンデンサである上記
(1)〜(3)のいずれかのCR複合電子部品。 (5) 誘電体層と、導電材の主成分としてCu、Ni
またはCu−Ni合金のいずれかを有し、かつ副成分と
して、P,Cr,Fe,Al,Si,Co,W,Mn,
Sn,MoおよびBの1種または2種以上を有する内部
電極層とを交互に積層してグリーンチップを形成し、こ
れを焼成してチップ体とし、このチップ体に端子電極用
のペーストを塗布し、中性または還元性雰囲気で焼成し
て上記(1)〜(4)のいずれかのCR複合部品を得る
CR複合電子部品の製造方法。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のCR複合電子部品は、誘
電体層と内部電極とが交互に積層されており、前記内部
電極と、CR複合電子部品の端部に形成された端子電極
とがキャパシタとなるように電気的に接続され、前記内
部電極は導電材の主組成にCu、Niまたはこれらの合
金のいずれかを有し、かつ副成分として、P,Cr,F
e,Al,Si,Co,W,Mn,Sn,MoおよびB
の1種または2種以上を有し、前記主成分と前記副成分
は焼成により固溶してNiよりも抵抗率の大きな合金を
形成する。このように、内部電極の抵抗率を高めること
で、内部電極が導体としての機能を果たすと共に抵抗と
しての機能も備えることとなり、これにより等価直列抵
抗(ESR)が制御されたCR複合電子部品となる。
【0012】すなわち、内部電極用の導電材の主成分が
Cu、Niまたはこれらの合金のいずれかであって、副
成分として前記主成分と固溶してNiよりも抵抗率の大
きな金属となる元素を含有し、焼成によりCu、Niま
たはこれらの合金と副成分とが固溶して合金化し、内部
電極の抵抗率が高まる。内部電極に抵抗としての機能を
付加することにより、CRまたは(LC)R回路が容易
に得られる。この場合、従来の積層型セラミックコンデ
ンサの端子電極、メッキ層の形成等は基本的には変更す
る必要が無く、製造工程も簡単である。
【0013】導電材の主成分は、卑金属として、Ni、
CuまたはNi−Cu合金である。なお、Ni−Cu合
金はNi99.9〜70wt% が好ましい。
【0014】主成分に添加される副成分としては、C
u、Niまたはこれらの合金のいずれと固溶してCuよ
りも抵抗率の大きな金属となる元素であり、このような
元素として、P,Cr,Fe,Al,Si,Co,W,
Mn,Sn,MoおよびB等を挙げることができる。こ
れらは単独で添加してもよいし、2種以上を用いてもよ
い。副成分を2種以上添加する場合の混合比は任意であ
る。これらの副成分は、好ましくは導電材全量に対し総
計で0.01〜30wt%、より好ましくは0.1〜20
wt%、特に1〜15wt%添加することが好ましい。前記
範囲で添加することにより、ESRを所望の値に制御
し、かつ焼結性を高く維持することができ好ましい。
【0015】内部電極層の厚さは用途等に応じて適宜決
定すればよいが、通常、好ましくは0.1〜5μm 、よ
り好ましくは0.5〜5μm 、特に0.5〜2.5μm
程度であることが好ましい。
【0016】内部電極の形成方法は、特に限定されるも
のではなく、通常内部電極の形成に用いられている手法
を用いることができるが、好ましくは、スクリーン印刷
法により、誘電体シート上に内部電極ペーストを印刷
し、乾燥した後、さらにその上に誘電体シートを重ね、
この作業を交互に行うことにより内部電極が積層された
グリーンシートを得ることができる。そして、内部電極
が積層されたグリーンシートを、所定のチップ形状に切
断し、還元性雰囲気中で焼成することで、誘電体と同時
に内部電極が焼結する。このとき、導電材中の副成分が
主成分と固溶し、合金化することで内部電極が高抵抗化
する。
【0017】<誘電体層>誘電体層を構成する誘電体材
料としては、特に限定されるものではなく、種々の誘電
体材料を用いてよいが、例えば、酸化チタン系、チタン
酸系複合酸化物、あるいはこれらの混合物などが好まし
い、酸化チタン系としては、必要に応じNiO,Cu
O,Mn34,Al23,MgO,SiO2等を総計
0.001〜30wt%程度含むTiO2等が、チタン酸
系複合酸化物としては、チタン酸バリウムBaTiO3
等が挙げられる。Ba/Tiの原子比は、0.95〜
1.20程度がよく、BaTiO3には、MgO,Ca
O,Mn34,Y23,V25,ZnO,ZrO2,N
25,Cr23,Fe23,P25,SrO,Na2
O,K2O等が総計0.001〜30wt%程度含有され
ていてもよい。また、焼成温度、線膨張率の調整等のた
め、(BaCa)SiO3 ガラス等のガラス等が含有さ
れていてもよい。
【0018】誘電体層の一層あたりの厚さは特に限定さ
れないが、通常5〜20μm 程度である。また、誘電体
層の積層数は、通常、2〜300程度とする。
【0019】<端子電極>端子電極(外部電極)に含有
される導電材は特に限定されないが、好ましくは安価な
Ni、Cuや、これらの合金を用いることが好ましく、
特にCuが好ましい。端子電極の厚さは用途等に応じて
適宜決定すればよいが、通常、10〜100μm 程度で
ある。外部電極形成後、好ましくはNi、Sn、ハンダ
等、特にNi、ハンダ等の金属メッキ層を設ける。金属
メッキ層を設けることにより、半田塗れ性等が改善され
る。金属メッキ層は1層または2層以上設けてもよく、
特に好ましくはNi/ハンダの順に2層に形成したもの
が好ましい。
【0020】次に、本発明のCR複合電子部品の製造方
法について説明する。
【0021】本発明のCR複合電子部品は、ペーストを
用いた通常の印刷法やシート法によりグリーンチップを
作製し、このチップの両端部に端子電極ペーストを印刷
ないし転写して同時焼成することにより製造できる。
【0022】<内部電極層用ペースト>内部電極用ペー
ストは、上記主成分としてNi、Cuまたはこれらの合
金に、副成分としてのP,Cr,Fe,Al,Si,C
o,W,Mn,Sn,MoおよびBのうちの1種以上を
添加して導電材とし、これを有機バインダー中に分散
し、三本ロール、あるいはボールミルなどにより混合し
て得ることができる。導電材の内部電極用ペースト中に
おける導電材の含有量は、30〜70wt%が好ましい。
【0023】有機バインダーとしては、特に限定される
ものではなく、セラミック材のバインダーとして一般的
に使用されているものの中から適宜選択して使用すれば
よい。このような有機バインダーとしては、エチルセル
ロース、アクリル樹脂、ブチラール樹脂などを好ましく
挙げることができ、溶剤としては、ターピネオール、ブ
チルカルビトール、ケロシン等が挙げられる。ペースト
中の有機バインダ−、および溶剤の含有量は、通常使用
されている量でよく、好ましくは有機バインダー1〜5
wt%、溶剤10〜50wt%程度とすればよい。さらに、
内部電極用ペーストには必要に応じて各種分散剤が含有
されていてもよく、これらの総量は1wt%以下であるこ
とが好ましい。
【0024】<誘電体層用ペースト>誘電体層用ペース
トは、誘電体原料と有機ビヒクルとを混練して製造され
る。
【0025】誘電体原料には、誘電体層の組成に応じた
粉末を用いる。誘電体原料の製造方法は特に限定され
ず、例えばチタン酸系複合酸化物としてチタン酸バリウ
ムを用いる場合、水熱合成法等により合成したBaTi
3 に、副成分原料を混合する方法を用いることができ
る。また、BaCO3 とTiO2 と副成分原料との混合
物を仮焼して固相反応させる乾式合成法を用いてもよ
く、水熱合成法を用いてもよい。また、共沈法、ゾル・
ゲル法、アルカリ加水分解法、沈殿混合法などにより得
た沈殿物と副成分原料との混合物を仮焼して合成しても
よい。なお、副成分原料には、酸化物や、焼成により酸
化物となる各種化合物、例えば、炭酸塩、シュウ酸塩、
硝酸塩、水酸化物、有機金属化合物等の少なくとも1種
を用いることができる。
【0026】誘電体原料の平均粒子径は、目的とする誘
電体層の平均結晶粒径に応じて決定すればよいが、通
常、平均粒子径0.3〜1.0μm 程度の粉末を用い
る。
【0027】有機ビヒクルは、バインダを有機溶剤中に
溶解したものである。有機ビヒクルに用いるバインダは
特に限定されず、エチルセルロース等の通常の各種バイ
ンダから適宜選択すればよい。また、用いる有機溶剤も
特に限定されず、印刷法やシート法など、利用する方法
に応じて、テルピネオール、ブチルカルビトール、アセ
トン、トルエン等の各種有機溶剤から適宜選択すればよ
い。
【0028】<端子電極用ペースト>端子電極層用ペー
ストは、上記の各種導電性金属や合金、あるいは焼成後
に上記した導電材となる各種酸化物、有機金属化合物、
レジネート等と、上記した有機ビヒクルとを混練して調
製すればよい。
【0029】<有機ビヒクル含有量>上記した各ペース
ト中の有機ビヒクルの含有量に特に制限はなく、通常の
含有量、例えば、バインダは1〜5wt%程度、溶剤は1
0〜50wt%程度とすればよい。また、各ペースト中に
は、必要に応じて各種分散剤、可塑剤、誘電体、絶縁体
等から選択される添加物が含有されていてもよい。これ
らの総含有量は、10wt%以下とすることが好ましい。
【0030】<グリーンチップ作製>印刷法を用いる場
合、誘電体層用ペーストおよび内部電極層用ペースト
を、PET等の基板上に積層印刷する。このとき内部電
極用ペーストの端部の一方が誘電体層用ペーストの端部
より交互に外部に露出するように積層する。その後、所
定形状に切断してチップ化し、基板から剥離してグリー
ンチップとする。
【0031】また、シート法を用いる場合、誘電体層用
ペーストを用いてグリーンシートを形成し、このグリー
ンシート上に内部電極層用ペーストを、内部電極用ペー
ストの端部が交互に誘電体層用ペーストの端部の一方か
ら露出するように印刷したものを積層し、所定形状に切
断して、グリーンチップとする。
【0032】<脱バインダ処理工程>焼成前に行なう脱
バインダ処理の条件は通常のものであってよいが、内部
電極層の導電材にNiやNi合金等の卑金属を用いる場
合、特に下記の条件で行うことが好ましい。 昇温速度:5〜300℃/時間、特に10〜100℃/
時間 保持温度:200〜400℃、特に250〜300℃ 温度保持時間:0.5〜24時間、特に5〜20時間 雰囲気:空気中
【0033】<焼成工程>グリーンチップ焼成時の雰囲
気は、導電材としてNi,Cuまたはこれらの合金等の
卑金属を用いる場合、焼成雰囲気はN2 を主成分とし、
2 1〜10%、10〜35℃における水蒸気圧によっ
て得られるH2Oガスを混合したものが好ましい。そし
て、酸素分圧は、10-8〜10-12 気圧とすることが好
ましい。酸素分圧が前記範囲未満であると、内部電極層
の導電材が異常焼結を起こし、途切れてしまうことがあ
る。また、酸素分圧が前記範囲を超えると、内部電極層
が酸化する傾向にある。
【0034】焼成時の保持温度は、1100〜1400
℃、特に1200〜1300℃とすることが好ましい。
保持温度が前記範囲未満であると緻密化が不十分であ
り、前記範囲を超えると、内部電極が途切れやすくな
る。また、焼成時の温度保持時間は、0.5〜8時間、
特に1〜3時間が好ましい。
【0035】<アニール工程>還元性雰囲気中で焼成し
た場合、CR複合電子部品チップ体にはアニールを施す
ことが好ましい。アニールは、誘電体層を再酸化するた
めの処理であり、これによりIR加速寿命を著しく長く
することができる。
【0036】アニール雰囲気中の酸素分圧は、10-6
圧以上、特に10-5〜10-8気圧とすることが好まし
い。酸素分圧が前記範囲未満であると誘電体層の再酸化
が困難であり、前記範囲を超えると内部電極層が酸化す
る傾向にある。
【0037】アニールの際の保持温度は、1100℃以
下、特に500〜1000℃とすることが好ましい。保
持温度が前記範囲未満であると誘電体層の酸化が不十分
となって寿命が短くなる傾向にあり、前記範囲を超える
と内部電極層が酸化し、容量が低下するだけでなく、誘
電体素地と反応してしまい、寿命も短くなる傾向にあ
る。なお、アニール工程は昇温および降温だけから構成
してもよい。この場合、温度保持時間は零であり、保持
温度は最高温度と同義である。また、温度保持時間は、
0〜20時間、特に2〜10時間が好ましい。雰囲気用
ガスには、加湿したN2 ガス等を用いることが好まし
い。
【0038】なお、上記した脱バインダ処理、焼成およ
びアニールの各工程において、N2、H2 や混合ガス等
を加湿するには、例えばウェッター等を使用すればよ
い。この場合、水温は5〜75℃程度が好ましい。
【0039】脱バインダ処理工程、焼成工程およびアニ
ール工程は、連続して行なっても、独立に行なってもよ
い。
【0040】これらを連続して行なう場合、脱バインダ
処理後、冷却せずに雰囲気を変更し、続いて焼成の保持
温度まで昇温して焼成を行ない、次いで冷却し、アニー
ル工程での保持温度に達したときに雰囲気を変更してア
ニールを行なうことが好ましい。
【0041】また、これらを独立して行なう場合は、脱
バインダ処理工程は、所定の保持温度まで昇温し、所定
時間保持した後、室温にまで降温する。その際の脱バイ
ンダ雰囲気は、連続して行う場合と同様なものとする。
さらにアニール工程は、所定の保持温度にまで昇温し、
所定時間保持した後、室温にまで降温する。その際のア
ニール雰囲気は、連続して行う場合と同様なものとす
る。また、脱バインダ工程と、焼成工程とを連続して行
い、アニール工程だけを独立して行うようにしてもよ
く、脱バインダ工程だけを独立して行い、焼成工程とア
ニール工程を連続して行うようにしてもよい。
【0042】<端子電極形成>上記のようにして得られ
たチップ体に、端子電極層ペーストを印刷ないし転写し
て焼成し、端子(外部)電極を形成する。端子電極用ペ
ーストの焼成条件は、例えば、N2 とH2 との混合ガス
等の還元性雰囲気中で600〜800℃にて1分間〜1
時間程度とすることが好ましい。
【0043】<メッキ工程>さらに、端子電極が形成さ
れたチップ体を、それぞれニッケルメッキ浴、またはス
ズあるいはスズ−鉛合金ハンダメッキ浴中に浸漬し、メ
ッキ層を形成する。
【0044】このようにして製造される、本発明のCR
複合電子部品の構成例を図1に示す。図1において、本
発明のCR複合電子部品は、誘電体層2と、内部電極層
3と、端子電極4と、メッキ層5とを有する。
【0045】<第2の実施形態>本発明では、端子電極
を高抵抗型端子電極としてもよい。すなわち、端子電極
の導電材の主組成にCuおよび/またはNi用い、比抵
抗が6.9×10-6Ω・cm以上となるように制御するこ
とで、さらに容易にコンデンサと直列に抵抗成分付加す
ることができる。この高抵抗型端子電極は、好ましくは
導電材の主組成に、さらにSi,Cr,Mn,Fe,Z
r,Ru,In,Sn,Sb,Ta,Pt,Ti,Pb
およびBiの1種または2種以上を含有させ、無機結合
材としてガラスフリットを有することで上記比抵抗とし
てもよい。また、前記導電材に加えAl,Si,Cr,
Mn,Ni,Cu,Zn,Lu,SnおよびTi酸化物
の1種または2種以上を含有させることで上記比抵抗と
してもよい。
【0046】このような、本発明のCR複合電子部品の
他の構成例を図2に示す。図2において、本発明のCR
複合電子部品は、誘電体層2と、内部電極層3と、端子
電極4と、メッキ層5とを有する。また、端子電極4
は、最小膜厚d1+d2に応じた抵抗値となる。ここ
で、図2は高抵抗型端子電極をCR複合電子部品の両方
の端子に形成した場合を示すが、どちらか一方のみに形
成してもよく、その場合、抵抗に寄与する端子電極の距
離はd1あるいはd2のいずれか一方のみとなる。
【0047】<第3の実施形態>本発明ではさらに、端
子電極に加えて第2の電極層として高抵抗の導電体層を
設けてもよい。
【0048】すなわち、端子電極形成後、あるいは形成
前に高抵抗の導電体層を設けてもよい。このような高抵
抗の導電体層としては、好ましくはニッケル−リン合金
層、酸化亜鉛を有する層、酸化クロムを有する層等が挙
げられ、より好ましくはニッケル−リン合金層を形成し
て第2の端子電極層とし、これに必要に応じて第3の電
極層を設けて端子電極とする。
【0049】第2の電極層をニッケル−リン合金層とす
る場合、すなわち、端子電極層と第3の電極層との間
に、所定の抵抗値を有するニッケル−リン合金層の第2
の電極層を介在させることにより、さらに高抵抗成分を
有するCR複合部品とすることができる。この第2の電
極層におけるニッケルとリンとの組成比は、好ましくは
リンがP換算で0.01〜15wt%、より好ましくは8
〜15wt%、特に10〜15wt%の範囲が好ましい。リ
ンの添加量が少なすぎると、所望の抵抗が得られ難く、
リンの添加量が15wt%を超えるとニッケルと固溶し難
くなる。ニッケル−リン合金層を形成する方法として
は、湿式メッキ、特に無電解メッキが好ましい。
【0050】次に、酸化亜鉛を有する層を、第2の電極
層とする場合について説明する。
【0051】この場合にも、さらに高い抵抗性分を有す
るCR複合部品とすることができる。この酸化亜鉛を有
する層における酸化亜鉛の含有量は、好ましくはZnO
換算で40〜99wt%、特に70〜95wt%が好まし
い。この抵抗体層には酸化亜鉛の他に、好ましくは抵抗
値を調整するためガラスを含有する。このガラスの含有
量としては、好ましくは1〜60wt%、特に5〜30wt
%が好ましい。ガラスは基本的には絶縁体であり、酸化
亜鉛とガラスの量比により所望の抵抗値を得ることがで
きる。酸化亜鉛を有する層を形成する方法としては、酸
化亜鉛とガラスフリットとを有機ビヒクル中に分散した
電極層用ペーストを用いればよい。
【0052】次に、第2の電極層として、酸化クロムを
有する層を形成する場合について説明する。
【0053】すなわち、所定の抵抗値を有する酸化クロ
ム層を第2の電極層として形成することにより、極めて
容易にコンデンサと直列に抵抗成分を有するCR複合部
品とすることができる。この第2の電極層である酸化ク
ロム層は、好ましくはクロメート処理により得られるク
ロミッククロメート被膜が好ましい。クロムはCr換算
で全金属成分中の30〜90wt%、特に50〜80wt%
の範囲が好ましい。酸化クロムを有する層を形成する方
法としては、クロメート処理が好ましい。
【0054】このような、本発明のCR複合電子部品の
第3の構成例を図3に示す。図3において、本発明の第
3のCR複合電子部品は、誘電体層2と、内部電極層3
と、端子電極4と、第2の電極層6と、メッキ層5とを
有し、第2の電極層は高抵抗の導電体層である。また、
その等価直列抵抗は、内部導電体と第2の電極層6の最
小膜厚d3+d4に応じた抵抗値となる。ここで、図3
は第2の電極層6をCR複合電子部品の両方の端子に形
成した場合を示すが、いずれかをどちらか一方のみに形
成してもよく、その場合、等価直列抵抗に寄与する各層
の距離はd3あるいはd4のいずれか一方のみとなる。
【0055】<第4の実施形態>さらに、本発明のCR
複合電子部品は、内部電極と端子電極とが、誘電体層の
少なくとも一方の端子電極側に形成された半導体化領域
を介して電気的に接続してもよい。そして、前記半導体
化領域には酸化亜鉛とガラスとを含有する。内部電極と
端子電極とを、半導体化領域を介して接続することによ
り、さらに抵抗要素が付加されることとなり、より高い
等価直列抵抗を得ることができる。また、誘電体層を酸
化亜鉛により半導体化するため、製造工程も単純にな
る。
【0056】半導体化領域は、CR複合電子部品の端部
に形成される端子電極と、この端子電極と直接接触しな
いように離間して配置された内部電極との間に存在し、
これらを所定の伝導率で電気的に接続するように形成さ
れる。半導体化領域により得られる抵抗値は半導体化領
域を通過する電流路の距離、つまり、所定の間隔を置い
て配置された内部電極と端子電極との最短離間距離に比
例する。従って、この半導体化領域の距離を調節するこ
とにより、得られる抵抗値を制御することができ、抵抗
値の調整が容易になると共に、高精度に調整することが
できる。この半導体化領域は、端子電極が設けられるい
ずれか一方の側に形成されていればよく、必ずしも双方
に形成する必要はないが、必要な抵抗値等によりいずれ
かの構成を選択すればよい。この場合、両方の端部に同
じ長さの半導体化領域が形成されていれば、抵抗値は2
倍になる。
【0057】半導体化領域は、誘電体層に酸化亜鉛を含
有させることにより形成される。酸化亜鉛を偏在して含
有させる方法としては、特に限定されるものではない
が、好ましくは積層セラミックコンデンサのグリーンチ
ップに、酸化亜鉛を含有する抵抗体ペーストを塗布等す
ればよい。
【0058】このような、本発明のCR複合電子部品の
第4の構成例を図4に示す。図4において、本発明の第
4のCR複合電子部品は、誘電体層2と、内部電極層3
と、端子電極4と、メッキ層5と、半導体化領域7とを
有し、半導体化領域7は酸化亜鉛を有する。この場合内
部電極層3は通常接続される側の端子電極4とは直接接
続されず、半導体化領域7を介して電気的に接続され
る。つまり、例えば通常、内部電極層3が交互にいずれ
かの端子電極4と接続されている場合には、交互に半導
体化領域を介して電気的に接続される。従って、半導体
化領域7により得られる抵抗は、内部電極層3と端子電
極4の最小離間距離d5+d6に応じた抵抗値となる。
ここで、図4は半導体化領域をCR複合電子部品の両方
の端子近傍に形成した場合を示すが、いずれかをどちら
か一方のみに形成してもよく、その場合、他方の内部電
極層3は直接第1の電極層と接続される。また、半導体
化領域により得られる抵抗値は、d5またはd6のいず
れか一方のみとなる。
【0059】以上例示した端子電極部を高抵抗化した各
構成例は、それぞれ単独で用いてもよいが、これらを組
み合わせて用いてもよい。
【0060】本発明のCR複合電子部品は、必要に応じ
てリード線が設けられ、ハンダ付等によりプリント基板
上などに実装され、電源装置などの各種電子機器等に使
用される。
【0061】
【実施例】次に実施例を示し、本発明をより具体的に説
明する。
【0062】<実施例1>誘電体層の主原料としてBa
CO3(平均粒径:2.0μm )およびTiO2(平均粒
径:2.0μm )を用意した。Ba/Tiの原子比は
1.00である。また、これに加えて、BaTiO3
対し添加物としてMnCO3 を0.2wt%、MgCO3
を0.2wt%、Y23 を2.1wt%、(BaCa)S
iO3 を2.2wt%を用意した。各原料粉末を水中ボー
ルミルで混合し、乾燥した。得られた混合粉を1250
℃で2時間仮焼した。この仮焼分を水中ボールミルで粉
砕し、乾燥した。得られた仮焼粉に、有機バインダーと
してアクリル樹脂と、有機溶剤として塩化メチレンとア
セトンを加えてさらに混合し、誘電体スラリーとした。
得られた誘電体スラリーを、ドクターブレード法を用い
て誘電体グリーンシートとした。
【0063】内部電極材料として、卑金属のNi粉末
(平均粒径:0.8μm )とCr粉末(平均粒径:3.
0μm )とMn粉末(平均粒径:3.0μm )とを用意
し、これに有機バインダーとしてエチルセルロースと、
有機溶剤としてターピネオールを加え、3本ロールを用
いて混練し、内部電極用ペーストとした。
【0064】端子電極ペースト用原料として、卑金属の
Cu粉末(平均粒径:3.0μm )と、Cu粉末に対し
てホウケイ酸ストロンチウムガラスを7wt%添加したも
のを用意した。これに有機バインダーとしてアクリル樹
脂と、有機溶剤としてターピネオールを加え、3本ロー
ルを用いて混練し、各端子電極用ペーストとした。
【0065】所定の厚みを得るためにグリーンシートを
数枚積層し、その上にスクリーン印刷法により内部電極
用ペーストの端部が誘電体層用ペーストの端部から交互
に外部に露出するように印刷されたグリーンシートを所
定枚数積層し、最後に内部電極の印刷されていないグリ
ーンシートを所定枚数積層し、熱圧着し、チップ形状
が、焼成後に縦×横×厚みが3.2×1.6×1.0mm
となるように切断し、グーリーンチップを得た。
【0066】得られたグリーンチップを、空気中に80
℃で30分間放置して乾燥した。次いで、加湿したN2
+H2 (H2 3%)還元雰囲気中、1300℃にて3時
間保持して焼成し、さらに、加湿したN2 酸素分圧10
-7気圧の雰囲気にて1000℃に2時間保持し、チップ
体を得た。得られたチップ体の両端部に、Cuと、ガラ
スフリットを金属成分に対し7wt%添加し、これらを有
機ビヒクル中に分散させた端子電極用ペーストを塗布
し、乾燥し、N2 雰囲気中、850℃で10分間保持し
て焼成し、高抵抗の端子電極を形成した。
【0067】次いで、得られた各添加物組成のサンプル
に、ニッケルメッキ層、スズ−亜鉛合金メッキ層を電解
法を用いて順次形成し、CR複合電子部品を得た。得ら
れたサンプルの静電容量は1μFであった。また、得ら
れた各試料についてESRを測定した。結果を表1に示
す。
【0068】<実施例2>実施例1において、内部電極
材料として、Mn粉末に代えてFe粉末(平均粒径:
3。0μm )としたものを用いた他は実施例1と同様に
してサンプルを得た。
【0069】得られたサンプルについて実施例1と同様
にしてESRを測定した。結果を表1に示す。
【0070】<実施例3>実施例1において、内部電極
材料として、Mn粉末に代えてSi粉末(平均粒径:
3。0μm )としたものを用いた他は実施例1と同様に
してサンプルを得た。
【0071】得られたサンプルについて実施例1と同様
にしてESRを測定した。結果を表1に示す。
【0072】<実施例4>実施例1〜3で得られた各C
R複合電子部品を、DC−DCコンバータのバイパスコ
ンデンサとして用い、スイッチング周波数を100kHz
〜40MHzに変化させて動作させたところ、発振等によ
る入力電圧の電圧変動現象を生じることなく正常に動作
することが確認された。
【0073】<実施例5>実施例1において、内部電極
材料として、Mn粉末に代えてP,Al,Co,W,S
n,MoおよびBをそれぞれ用いた他は実施例1と同様
にしてサンプルを得たところいずれのサンプルもESR
が増加していることが確認された。
【0074】<実施例6>実施例1〜3において、内部
電極材料の主成分をNiからCu粉末(平均粒径:3.
0μm )に代えた他は実施例1と同様にしてサンプルを
得たところいずれのサンプルも実施例1より若干ESR
が減少する傾向にあるものの、比較サンプルに対してE
SRが増加していることが確認された。また、Ni−C
u合金(90Ni−10Cu)を用いてもほぼ同様にE
SRは増加した。
【0075】<実施例7>実施例1において、端子電極
用ペーストとして、卑金属のCu粉末(平均粒径:3.
0μm )と、このCu粉末に対し、それぞれSi,C
r,Mn,Fe,Zr,Ru,In,Sn,Sb,T
a,Pt,Ti,PbおよびBiを各10wt%、および
前記Cu粉末に対しホウケイ酸ストロンチウムガラスを
10wt%添加したものを用意した。これに有機バインダ
ーとしてアクリル樹脂と、有機溶剤としてターピネオー
ルを加え、3本ロールを用いて混練し、各端子電極用ペ
ーストとした。
【0076】得られた各端子電極用ペーストを用いた他
は実施例1と同様にして各サンプルを得た。得られた各
サンプルについて、実施例1と同様にして評価したとこ
ろ、実施例1のサンプルより、それぞれ等価直列抵抗が
増加していることが確認された。
【0077】<実施例8>実施例1において、端子電極
を形成した後、下記組成の電解浴中に0.5時間浸漬し
ニッケル−リン合金(P=12wt%)からなる第2の電
極層を5μm 双方の電極に形成した。 硫酸ニッケル 25g/リットル 乳酸 30g/リットル プロピオン酸 2.6g/リットル 次亜リン酸ナトリウム 25g/リットル このときのpHは4.5で、温度は90℃であった。さら
に、スズ−鉛合金メッキを3μm 形成し、CR複合電子
部品を得た。得られたサンプルの静電容量は1μFであ
った。
【0078】得られた各サンプルについて、実施例1と
同様にして評価したところ、いずれのサンプルも等価直
列抵抗が増加していることが確認された。
【0079】<実施例9>酸化亜鉛を有する電極層用原
料として、ZnO(平均粒径:0.5μm )を用意し、
これにガラスフリットとしてZnO:63wt%、B2
3 :20wt%、SiO2 :11wt%、MnO2 :6wt%
の結晶化ガラスと、SiO2 :53wt%、B23 :2
2wt%、Na2O :6wt%、Al23 :4wt%、Sr
O:5wt%、CaO:10wt%の非結晶化ガラスと、有
機バインダーとしてアクリル樹脂と、有機溶剤としてタ
ーピネオールを加え、これらを3本ロールを用いて混練
し、電極用抵抗体ペーストを得た。
【0080】実施例1において、端子電極を形成した
後、酸化亜鉛抵抗体ペーストを塗布、乾燥し、第3の電
極層用のCu端子電極用ペーストを塗布・乾燥し、N2
の中性雰囲気中、950℃で10分間保持して焼成し、
端子電極を形成した。さらに、Niメッキ、ハンダメッ
キを施し、CR複合部品を得た。
【0081】得られたサンプルについて、実施例1と同
様にして評価したところ、実施例1のサンプルに対し
て、等価直列抵抗が増加していることが確認された。
【0082】<実施例10>実施例1のグリンシート形
成工程において、所定の厚みを得るためにグリーンシー
トを数枚積層し、その上にスクリーン印刷法により内部
電極用ペーストの端部と誘電体層用ペーストの端部との
間の距離が総計10μm となるよう印刷されたグリーン
シートを所定枚数積層し、最後に内部電極の印刷されて
いないグリーンシートを所定枚数積層し、熱圧着し、チ
ップ形状が、焼成後に縦×横×厚みが3.2×1.6×
1.0mmとなるように切断し、グーリーンチップを得
た。
【0083】得られたグリーンチップに、抵抗体ペース
トを、ディップ法を用いて塗布し、空気中に80℃で3
0分間放置して乾燥した。次いで、加湿したN2 +H2
(H2 3%)還元雰囲気中、1300℃にて3時間保持
して焼成し、さらに、加湿したN2 酸素分圧10-7気圧
の雰囲気にて1000℃に2時間保持し、焼結体を得
た。その他は実施例1と同様にしてCR複合電子部品の
サンプルを得た。
【0084】得られたサンプルについて、実施例1と同
様にして評価したところ、実施例1のサンプルに対し
て、等価直列抵抗が増加していることが確認された。
【0085】<比較例1>実施例1において、内部電極
材料として、副成分を添加しないものを用いた他は実施
例1と同様にしてサンプルを得た。
【0086】得られたサンプルについて実施例1と同様
にしてESRを測定した。結果を表1に示す。
【0087】
【表1】
【0088】表1から明らかなように、内部電極を高抵
抗化しない、つまり添加物を添加しない従来の積層セラ
ミックコンデンサに比べ、内部電極の導電材の副成分に
応じて等価直列抵抗が増加し、必要な等価直列抵抗が容
易に得られることがわかる。
【0089】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特別な焼
成条件を必要とせず、通常の積層セラミックコンデンサ
と同一条件での焼成が可能であり、製造工程も簡単で、
生産コストも安く、CRまたは(L/C)R直列回路が
簡単に得られ、抵抗値の制御も容易であるCR複合電子
部品およびその製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCR複合電子部品の基本構成を示す断
面概略図である。
【図2】本発明のCR複合電子部品の他の構成を示す断
面概略図で、両方の端子電極を高抵抗化した状態を示し
た図である。
【図3】本発明のCR複合電子部品の第3〜第5の構成
例を示す断面概略図で、両方の端子電極に第2の電極層
として高抵抗化した導電体層を形成した例である。
【図4】本発明のCR複合電子部品の第6の構成例を示
した断面概略図で、両方の端子電極近傍に、誘電体層を
半導体化した領域を形成し、この半導体化領域を介して
内部電極と端子電極を電気的に接続した例である。
【符号の説明】
2 誘電体層 3 内部電極 4 端子電極 5 メッキ層 6 第2の電極層 7 半導体化領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳岡 保導 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 佐藤 茂樹 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 野村 武史 東京都中央区日本橋一丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体層と内部電極とが交互に積層され
    ており、 前記内部電極と、CR複合電子部品の端部に形成された
    端子電極とがキャパシタとなるように電気的に接続さ
    れ、 前記内部電極は導電材の主成分としてCu、Niまたは
    Cu−Ni合金のいずれかを有し、 かつ副成分として、P,Cr,Fe,Al,Si,C
    o,W,Mn,Sn,MoおよびBの1種または2種以
    上を有するCR複合電子部品。
  2. 【請求項2】 前記副成分を、導電材の総量に対して
    0.01〜30wt%含有する請求項1のCR複合電子部
    品。
  3. 【請求項3】 等価回路がCRまたは(LC)R直列回
    路を含む請求項1または2のいずれかのCR複合電子部
    品。
  4. 【請求項4】 積層型セラミックチップコンデンサであ
    る請求項1〜3のいずれかのCR複合電子部品。
  5. 【請求項5】 誘電体層と、 導電材の主成分としてCu、NiまたはCu−Ni合金
    のいずれかを有し、かつ副成分として、P,Cr,F
    e,Al,Si,Co,W,Mn,Sn,MoおよびB
    の1種または2種以上を有する内部電極層とを交互に積
    層してグリーンチップを形成し、 これを焼成してチップ体とし、 このチップ体に端子電極用のペーストを塗布し、中性ま
    たは還元性雰囲気で焼成して請求項1〜4のいずれかの
    CR複合部品を得るCR複合電子部品の製造方法。
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