JPH1170327A - 分散装置 - Google Patents

分散装置

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JPH1170327A
JPH1170327A JP9321471A JP32147197A JPH1170327A JP H1170327 A JPH1170327 A JP H1170327A JP 9321471 A JP9321471 A JP 9321471A JP 32147197 A JP32147197 A JP 32147197A JP H1170327 A JPH1170327 A JP H1170327A
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dispersion
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dispersion chamber
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嘉孝 荒木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高硬度の固形物を含む配合物の分散作業を短
時間かつ良好に行うことのできる剪断力ないし衝撃摩砕
力のきわめて高い分散装置を得る。 【解決手段】 蓋板22で上端を被蓋され、メクラに形
成された円筒状の上部側壁241で区画された予備分散
室201と、メクラ底板29で被蓋され、小孔35の形
成された円筒状の下部側壁242で区画された仕上分散
室202を備えたバスケット20内に分散媒体37を収
容すると共に、蓋板22に形成された開口38を介して
予備分散室201の上部から仕上分散室202内に至る
回転軸12を挿入し、この回転軸12に予備分散室20
1内をかく拌する分散ピン141及び仕上分散室202
内をかく拌する分散ピン142をそれぞれ複数対付設す
る。バスケット20とかく拌槽60の内壁間には前記バ
スケット20と干渉しない位置に、配合物65を対流さ
せる液流動用羽根47の付設された液流動用軸46を配
置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料やインキの顔料等
の固形物を含む液状の配合物を分散させる分散装置に関
し、より詳細には、ビーズカーボン等の比較的硬度の高
い固形物の分散を行うことのできる分散装置に関する。
【0002】
【従来の技術】塗料やインキ等の固形物を含む塗料組成
物の製造は、例えば、樹脂ワニスと顔料を混合してペー
ストを得る前練り工程、前記前練り工程により得られた
ペーストをボールミル、ロールミル、サンドグラインド
ミル等の分散装置により分散して樹脂ワニス中に顔料を
均一に分散したミルベースを得る分散工程、前記分散工
程により得られたミルベースをデイゾルバー等により溶
剤、樹脂ワニス、必要に応じて添加剤と混合・溶解する
溶解工程を経て製造される。
【0003】そして、近年においては、前述の分散工程
と溶解工程を同時に行うことができるという作業性の良
さから、バスケットミルが塗料やインキ等の製造に使用
されている。
【0004】このバスケットミルは、かく拌槽内に顔
料、溶剤、樹脂ワニス、必要に応じて添加剤等を混合し
た液体(以下、「配合物」という)を充填し、該かく拌
槽の上方から前記配合物中に到達する長さに設けられた
かく拌軸の先端にかく拌羽根を付設し、該かく拌羽根を
前記かく拌軸を介して回転駆動装置で回転することによ
り、配合物間のずり応力で凝集した顔料粒子(二次粒
子)を顔料粒子単体(一次粒子)にほぐすと共に、溶
剤、樹脂ワニス、添加剤等を混合して前記液体中に顔料
粒子を分散するものであり、前記かく拌羽根の外側を側
壁及び底壁に小孔が多数穿設されている金属製薄板材、
又は細かいメッシュの金網でなるバスケット(篭体)で
囲み、該バスケット内にガラス球、鋼球、セラミック球
等の分散媒体を投入し、かく拌羽根を回転させると、前
記配合物内の固形物の大きな粒子は前記バスケット内で
磨砕混合作用により砕かれて微細化し、微細化された顔
料粒子はバスケットの底壁及び側方の前記小孔やメッシ
ュから流出し、かく拌槽内を対流して再度バスケットの
上方からバスケット内に流入してさらに細かく砕かれて
配合物中で分散されるよう構成されている(例えば、特
開昭60−122033号、特開昭61−293536
号公報参照)。
【0005】このようなバスケットミルあっては、バス
ケット内で分散された配合物をバスケットの底壁および
側壁に穿設した小孔から流出させ、バスケットの底壁下
方に流出した配合物はバスケット底壁下方に設けた液流
動用羽根の回転により、バスケット上方に対流させ、再
度上方からバスケット内に流入させて分散するのである
が、配合物中の顔料の二次粒子等の固形物は液体中では
重量物であるために、相当量が分散されずバスケット底
壁の小孔からかく拌槽底面へそのまま落下する。すなわ
ち、篭体内に投入した分散媒体はかく拌羽根が回転する
ことにより生ずる回転遠心力によってバスケット側壁周
辺に集まってしまうので、少なくともかく拌軸周辺の配
合物は全く分散されることのないままバスケット底壁の
小孔からそのままバスケット下方に流出し、また、かく
拌軸下方に沈殿する傾向にあるので、これらの要因を考
慮していかに短時間で分散効果を上げるかということは
依然として大きな課題であった。
【0006】また、前述のように小孔を多数形成したバ
スケットを備えた分散装置にあっては、配合物中の凝集
した顔料粒子により目詰まりしやすく、特に、通常のカ
ーボンが粉状で非常に軽く、浮遊しやすいため作業環境
を阻害するので、粒径1mm前後に形成したビーズカーボ
ン等の顔料を含む配合物を分散すると、該ビーズカーボ
ン等の顔料が分散されないままバスケットに形成された
小孔に詰まってしまい、このビーズカーボンによるバス
ケットの目詰まりにより配合物がバスケットの内外を循
環できなくなる。そのために、従来のバスケットミルに
あってはビーズカーボン等のように1次粒子の凝集が強
く2次粒子が硬くほぐれにくい顔料等の固形物を含む配
合物を分散することはできない。
【0007】このような問題点を解消すべく、バスケッ
トの底壁を小孔を設けていないメクラ底壁で形成し、側
壁のみに小孔を形成した分散装置、及び前記分散装置の
小孔を側壁平板と、側壁の周囲方向で前記側壁平板より
短い隙間板とをそれぞれ交互に複数個重ねて、上下に対
向する側壁平板と側壁の周囲方向に対向する隙間板とで
形成されるスリットより成る小孔とした分散装置が本発
明の出願人により既に出願されている(特公平8−17
930号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の特公平8−17
930号公報に掲載の分散装置にあっては、前述のよう
にバスケットの底壁をメクラとしたことによりバスケッ
ト内部における配合物の滞留時間が長くなり、従来のバ
スケットミルに比較して短時間で配合物の分散を行うこ
とができる。
【0009】また、バスケットの側壁にスリット状の小
孔を形成した分散装置にあっては、ビーズカーボン等の
高硬度で、粒子の粗い顔料を含む配合物の分散に使用し
た場合であってもバスケットの小孔が目詰まりし難く、
このような配合物であっても分散を行い得る。
【0010】しかし、前述の分散装置によりビーズカー
ボン等を含む配合物を分散する場合、配合物中のビーズ
カーボン等の顔料の固形物を所望の粒度となるまで微細
なものとするには長時間を要し、また長時間の分散によ
る摩擦熱により配合物が加熱され、配合物中の溶剤等が
揮発すれば、製品の品質の変化や工程中の原料ロスが生
ずる他、揮発した溶剤等が作業環境内の雰囲気に溶け込
んで作業環境を悪化させる。
【0011】また、前述の従来の分散装置により得られ
た黒色塗料は、剪断力が弱いため、色合いの深みに欠け
る。
【0012】一方、円筒状のドラム内にスチールやアル
ミナ等の球体より成る分散媒体と共に前練りされたペー
ストを入れて前記ドラムを回転させて分散する前述のボ
ールミルや、回転速度の異なる複数のロール間に前練り
したペーストを通過させ、ロール間の速度差によってペ
ーストに与えられる剪断力により分散を行う前述のロー
ルミルにより分散を行う場合、ビーズカーボンを原料と
して色合いに深みのある黒色塗料を製造することができ
る。
【0013】しかし、前述のように前記ボールミルやロ
ールミルを使用して分散を行った場合には、最終的な塗
料やインキを得るためには前記ボールミルやロールミル
を使用した分散工程により得られたミルベースを更に既
知のディゾルバー等を使用して樹脂ワニス、溶剤、添加
剤に溶解する溶解工程を経る必要がある他、前述のボー
ルミルにあっては分散に長時間を要すると共に、分散媒
体とドラムの内壁との衝突により発生する騒音が著し
く、該装置を設置するに際しては防音対策が必要である
等、周辺環境の整備のためのコストが嵩む等の問題点を
有する。
【0014】また、前述のロールミルにあっては、前述
のボールミルに比較して騒音の発生等の問題は少ないも
のの、硬度の高いビーズカーボン等の固形物を含むペー
ストを分散するためにはロール間を、高圧力とした状態
で強力に回転させる必要があり、モータ等の駆動源が大
型化して装置を大型・高価とするだけでなく、前記ロー
ルの高出力の回転を得るために消費電力等が増大する等
の問題点がある。
【0015】そこで本発明の目的は、上記従来技術の欠
点に鑑みてなされたものであり、バスケットミル及び前
記特公平8−17930号公報の分散装置と同様、顔料
粒子等の固形物の分散と溶解を同時に行うことができ、
従って作業性が良く、また、ビーズカーボン等の高硬度
の固形物を含む配合物の分散作業を短時間で行うことが
でき、しかも色合いに深みのある黒色塗料を製造するこ
とのできる剪断力ないし衝撃摩砕力のきわめて高い分散
装置を提供することにある。
【0016】また、本発明の別の目的は、前述の分散装
置にあって、かく拌槽内に充填された配合物を良好に対
流させて、配合物中の固形物がかく拌槽の底部に沈殿す
ることを防止し、良好にバスケツト内に導入して分散し
得る構成を備えた分散装置を提供することにある。
【0017】更に、本発明の別の目的は、前述の分散装
置に配合物の加熱を防止し得る機構を設けることで、配
合物中の溶剤等の揮発を防止し、製品の品質の変化や工
程中の原料ロス、作業環境の悪化を防止し得る分散装置
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の分散装置は、分散媒体37が収容されたバ
スケット20内に昇降自在な分散装置本体10に設けた
回転軸12に分散ピン14を設け、回転可能に設けてか
く拌槽60内の塗料やインキ等の顔料等の固形物を含む
液状の配合物65を分散せしめる分散装置において、前
記バスケット20は、バスケット20内に配合物65を
導入する開口38の形成された蓋板22と、この蓋板2
2で上端を被蓋された円筒状の上部側壁241(241
a,241b)で区画され、前記蓋板22の開口38か
ら導入された配合物65を予備的に分散する予備分散室
201(201a,201b)と、前記上部側壁241
(241a,241b)の下端に連結され、下端を小孔
を設けていないメクラ底板29で被蓋された円筒状の下
部側壁242で区画され、前記予備分散室201で予備
分散された配合物65を導入してこれを更に細かく分散
する仕上分散室202を備え、前記予備分散室201
(201a,201b)を区画する上部側壁241(2
41a,241b)を小孔を設けないメクラに形成し、
一方、前記仕上分散室202を区画する下部側壁242
の少なくとも下方に、前記仕上分散室202内の配合物
65をバスケット20外に流出する小孔35を円周方向
に多数形成すると共に、ロッド13を介して分散装置本
体10に前記バスケット20を固定すると共に、前記蓋
板22に形成された開口38を介して前記予備分散室2
01の上部から仕上分散室202内に至る前記回転軸1
2を挿入し、予備分散室201内をかく拌する分散ピン
141(141a,141b)及び仕上分散室202内
をかく拌する分散ピン142をそれぞれ前記回転軸12
に多段に複数対付設し、前記バスケット20とかく拌槽
60の内壁間に駆動手段48により回転駆動する液流動
用軸46を配置し、該液流動用軸46に液流動用羽根4
7を付設し、該液流動用羽根47を前記かく拌槽60内
で、かつ前記バスケット20と干渉しない位置に設けた
ことを特徴とする。
【0019】前記予備分散室201は、前記蓋板22の
直近下方に位置する1次予備分散室201aと、前記1
次予備分散室と連続して形成された2次予備分散室20
1bとから成り、前記1次予備分散室201a内をかく
拌する分散ピン141a及び2次予備分散室201b内
をかく拌する分散ピン141bを前記回転軸にそれぞれ
複数対付設すると共に、前記1次予備分散室201a及
び2次予備分散室201bのそれぞれを仕上分散室20
2と同等以上の高さに形成することもできる。
【0020】前記仕上分散室202の側壁下方に形成さ
れた小孔35は、側壁平板27と、側壁の周囲方向で前
記側壁平板27よりも短い隙間板28とをそれぞれ交互
に複数個重ねて、上下に対向する側壁平板27と側壁の
周囲方向に対向する隙間板28とで形成されるスリット
から成る小孔35として形成することもできる。
【0021】また、前記液流動用軸46及び液流動用羽
根47は、前記バスケット20を中心とした対称位置に
2又はそれ以上の複数個配置すれば好適である。
【0022】さらに、前記予備分散室201を被蓋する
蓋板22に中空室40を形成すると共に、又は前記蓋板
22の中空室40に代えて予備分散室201の側壁に中
空室44を形成し、該中空室40(及び/又は44)を
前記ロッド13に形成した冷却媒体の流路を介して冷却
媒体供給源に連通すれば好適である。
【0023】加えて、前記バスケット20の蓋板22に
設けられた開口38内で前記かく拌軸12に螺旋状の導
入羽根18を付設することもできる。
【0024】また、前記蓋板22上又は、前記蓋板上方
又は、前記予備分散室201の上方又は、前記予備分散
室又は、仕上分散室202の内、少なくともいづれか一
の位置に前記回転軸が回転可能に挿入され、且つ、配合
物が通過する開口を有する固定盤を設け、この固定盤上
にあって、複数の回転軌跡上で各固定ピンを順次に植設
した固定側分散ピンと、前記固定盤に平行に対向して回
転駆動可能に前記回転軸12に設けた可動盤上にあっ
て、前記各固定ピンとは異なる複数の回転軌跡上で、且
つ、各固定ピンに対して可及的に接近した位置で、可動
ピンを順次に植設した可動側分散ピンとを備え、前記各
固定ピンと各可動ピンとの相互間で、前記配合物を分散
し得るように構成すれば、予備分散室、仕上分散室にお
ける分散を促進すると共に、上記可動側分散ピンを蓋板
若しくは蓋板上方に設ければ、前記予備分散室201に
配合物が入る前にさらに予備的に分散することによっ
て、分散効果及び作業効率を高めることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して説明する。
【0026】本発明の分散装置は、図1に示すように昇
降自在に構成された回転駆動機構11の先端下方に設置
されて、顔料等の固形物を含む配合物65の充填された
かく拌槽60内に没入されて該かく拌槽60内の配合物
65を分散し得るものであり、鋼球、ガラス球、セラミ
ック球、ジルコニア球等より成る分散媒体37を、バス
ケット内外を循環する配合物65と共に収容するバスケ
ット20と、前記バスケット20内に挿入され、該バス
ケット20内で回転する回転軸12、前記回転軸12に
付設され、回転軸12の回転に伴って回転してバスケッ
ト20内に収容された分散媒体37をかく拌する分散ピ
ン14(141a,141b,142)、及び前記バス
ケット20とかく拌槽60の内壁間に配置され、かく拌
槽60内に充填された配合物65を対流させる液対流用
軸46及び該液対流用軸に付設された液対流用羽根47
より成る。
【0027】前記バスケット20は、円筒状に形成され
た小孔を設けていない上部側壁241(241a,24
1b)と前記円筒状の上部側壁241(241a,24
1b)の上端を被蓋する蓋板22とにより区画された予
備分散室201(201a,201b)と、前記上部側
壁241(241a,241b)の下端に連結され、そ
の外周に、配合物65が通過する多数の小孔35が形成
され、下端を小孔を設けていないメクラ底壁29で被蓋
された円筒状の下部側壁242により区画された仕上分
散室202とを備える。
【0028】前記予備分散室201(201a,201
b)は、前記蓋板22に設けられた開口38を介して導
入された配合物65を予備的に分散し、この予備分散さ
れた配合物65を後述の仕上分散室202に供給するも
のであり、前記蓋板22に形成された開口38を介して
予備分散室201(201a,201b)内に挿入され
た回転軸12と、この回転軸12に付設された複数対の
分散ピン141(141a,141b)が回転自在に配
置され、この分散ピン141(141a,141b)の
回転により予備分散室201内に収容された配合物65
及び分散媒体37がかく拌可能に構成されている。
【0029】この予備分散室201内に配置された分散
ピン141(141a,141b)は、前述の回転軸1
2に分散ピン支持体15を介して付設されたもので、例
えば回転軸12を中心として等角度に水平方向に植設さ
れた複数の分散ピン14を、前記回転軸12の長さ方向
に所定の間隔で複数段付設する。図1及び図2に示す本
発明の実施形態にあっては、一の分散ピン支持体15に
2本づつ3段の計6本の分散ピン14を回転軸12を中
心に90°ずつ位置ずれさせて、平面十字状とし、この
分散ピン支持体15を予備分散室201内に回転軸12
の長さ方向に4組配置している。
【0030】そして、このうち上2組の分散ピン支持体
15に付設された分散ピン141aが旋回する予備分散
室201により1次予備分散室201aが、下2組の分
散ピン支持体15に付設された分散ピン141bにより
かく拌される予備分散室201により2次予備分散室2
01bが形成される。
【0031】前記1次予備分散室201a及び2次予備
分散室201bは、それぞれが後述する仕上分散室20
2の高さと同等以上の高さを備えており、本実施形態に
あっては、蓋板22を除くバスケット20全体の高さ8
00mm、仕上分散室202の高さを200mm、1次、2
次予備分散室201a,201bの高さをそれぞれ30
0mmに形成している。
【0032】なお、本実施形態にあってはバスケット2
0の直径を約460mmとしている。従って前記バスケッ
ト20の高さは、従来の同種の分散装置のバスケットに
比較して約3〜4倍の高さを有し、1次予備分散室20
1a、2次予備分散室201b、仕上分散室202の各
々が、従来の分散装置におけるバスケット内に形成され
た分散室と同様の容量を備える。
【0033】前記予備分散室201(201a,201
b)を形成する側壁241(241a,241b)は、
例えば金属板等を単に円筒状に形成し、これに蓋板22
及び後述の下部側壁242を固定するための固定穴を設
けたのみの単純な構成とすることもできるが、本実施形
態にあっては前記上部側壁241(241a,241
b)内に中空室44を形成すると共に、前記蓋板22を
介して前記上部側壁241(241a,241b)の上
方に位置するロッド13内に同様に冷却媒体の流路を形
成し、前記ロッド13を介して上部側壁241(241
a,241b)の中空室44を冷却媒体供給源に連通し
て上部側壁241(241a,241b)内に形成され
た中空室44内で冷却媒体を循環し得るように構成する
こともでき、この場合には分散媒体37がかく拌された
際に相互に衝突して生ずる熱及び配合物との摩擦熱が好
適に冷却され、配合物65の加熱による溶剤の揮発や該
揮発による製品の品質の変化等を防止することができ
る。
【0034】前記予備分散室201(201a,201
b)の上部を画定する蓋板22は、中央部に回転軸12
を挿通し、かつ、かく拌槽60内の塗料やインキ等の顔
料などの固形物を含む液状の配合物65をバスケット2
0内に導入するための開口38が形成されている。
【0035】この蓋板22は、一枚の円盤状の金属板等
により形成することもできるが、好適には図2及び図3
に示すように、内部に中空室40が形成され、この中空
室40内に冷却水等の冷却媒体を循環し得る構成とした
蓋板22を使用する。
【0036】この蓋板22は、本実施形態にあっては蓋
板22の上壁を成す載頭円錐状の傾斜面23と、前記開
口38を形成する円筒状の内壁43とにより、上蓋22
に中空室40を画定している。
【0037】この中空室40内には、図5〜図7に示す
ように、中空室40を4等分する位置に順次、邪魔板7
0a,70b,70c,70dが中空室40の高さ方向
に取り付けられている。
【0038】邪魔板70aは、前記中空室40の縦断面
と同一形状の直角三角形状を成し、邪魔板70aにより
上蓋22の中空室40を区画し、台形状の邪魔板70
b、70d及び三角形状の邪魔板70cは、中空室40
の縦断面全体を覆う形状、ないし面積を有するものでは
なく、それぞれ中空室40の底面42側又は傾斜面23
側に取り付けられて傾斜面23側、又は底面42側をそ
れぞれ冷却媒体が通過可能な流路として形成している。
【0039】図5において、52a〜52dは螺孔を示
し、分散装置本体10に垂下固定した4本のロッド13
がそれぞれ取り付けられる。螺孔52a〜52dは、図
6に示すように、上蓋22の底面42外周のフランジ部
36上に設けたブラケット55に、垂直方向に雌ネジ部
を有して形成され、前記螺孔52a,52dの2のブラ
ケット55には水平方向に連通孔56を穿設形成し前記
螺孔52に連通する。従って図5において、前記螺孔5
2a,52bは邪魔板70aと70b,70d間の中空
室40a,40dとそれぞれ連通する。他の螺孔52
b,52cには、前記連通孔56は設けられていない。
【0040】そして、この螺孔52a,52bにはその
内部に冷却媒体が通過する流路を有するロッド13の下
端に設けた雄ねじ部を螺合して結合される。他の螺孔5
2b,52cにも同様に、ロッド13の下端に設けた雄
ねじ部を前記螺孔の雌ネジ部に螺合して連結され、バス
ケット20を分散装置本体10に固定している。前記螺
孔52a,52dに連結された2本のロッド13,13
の流路は、分散装置本体10を介して図示せざる冷却媒
体供給源に連通している。
【0041】なお、本実施形態にあっては、前記蓋板2
2に形成された中空室40と、上部側壁241内に形成
された中空室44を連通して、ロッド13を介して供給
された冷却媒体が蓋板22及び上部側壁241のいずれ
の中空室40,44内をも循環し得るように構成してい
る。
【0042】配合物65をバスケット20内に導入する
前記蓋板22に形成された開口38は、本実施形態では
回転軸12をバスケット20内に挿入するための挿通孔
と共通の穴として形成されており、前記回転軸12の外
径よりも大きく形成された開口38に回転軸12が挿通
され、開口38の周縁と前記回転軸12の外周間の隙間
から配合物65がバスケット内に導入される。
【0043】本実施形態にあっては、バスケット20内
に積極的に配合物65を導入するために、前記開口38
に挿入された回転軸12の外周に螺旋状の導入羽根18
を設け、回転軸12の回転によりこの導入羽根18が同
時に回転してバスケット20の内方に向かう配合物65
の対流が生ずるように構成している。
【0044】以上のように構成されたバスケット20の
予備分散室201の下端には、多数の小孔35の形成さ
れた円筒状の下部側壁242と、その下端を被蓋するメ
クラ底壁29により区画された仕上分散室202が形成
される。
【0045】このように、仕上分散室202をメクラの
底板29で区画することは、液体中を下方に落下しよう
とする、液体中では重量物である固形物を仕上分散室2
02外へ流出し難くし、そのため小孔35を底壁29に
設けた場合よりも下部側壁242にのみ設けた場合の方
が固形物が仕上分散室202内に滞留する時間が長く、
配合物65中の固形物はより微細に砕かれて分散され
る。
【0046】また、下部側壁242にのみ小孔35を形
成し、上部側壁241をメクラに形成することで、バス
ケット20の上部に形成された開口38よりバスケット
20内に導入された配合物65は、1次予備分散室20
1a、2次予備分散室201b、仕上分散室202を順
次通過して各室内の配合物と共に分散媒体37をかく拌
する分散ピン14(141a,141b,142)の回
転により強制的に旋回された分散媒体37と接触して磨
砕され、また配合物間のずり応力により順次細かに分散
される。
【0047】この仕上分散室202を区画する下部側壁
242に設けられる小孔35は、細孔あるいはスリット
が多数穿設されている金属製薄板材、又は細かいメッシ
ュの金網によって形成されるものであっても良いが、分
散媒体37等の衝突による摩耗や小孔35の大きさ
(幅)の変更、下部側壁242、特にスリット部分が損
傷、変形した場合の修理の便等を考えれば、これを図3
及び図4に示すように、下部側壁242の厚さ方向に一
定幅を持つ平板である側壁平板27と、下部側壁242
の周囲方向で前記側壁平板27より短い隙間板28とを
それぞれ交互に複数個重ね、隙間板28を下部側壁24
2の周囲の適宜位置に配置し、上下に方向する側壁平板
27,27と側壁周囲方向に対向する隙間板28,28
で構成したスリットから成る小孔35に形成するのが好
適である。
【0048】すなわち、このように、下部側壁242に
形成される小孔35をスリット状に構成すれば、小孔3
5を設けた部分の下部側壁242の壁厚を容易に増すこ
とができ、壁厚の増した分だけ下部側壁242の寿命を
向上させることができる。また、このようにして構成さ
れたスリット35は、下部側壁242の厚み方向へ常に
一定幅で形成されているので、メッシュの金網等のよう
に小孔35周辺が摩耗した場合であっても小孔の大きさ
にバラツキが生じない。
【0049】また、スリットから成る小孔35の大きさ
(幅)の変更に際しては、隙間板28の板厚のみを変化
させることによって調整できるので、隙間板28の板厚
を変更することで単一のバスケットによって種々の用途
に応じた分散作業に対応することができる。
【0050】さらに、各々が独立した複数の側壁平板2
7と隙間板28の重合によってスリット35が形成され
ているので、例え分散媒体37などの衝突等により側壁
平板の一部が摩耗してスリットの幅が広がり、又はスリ
ットに配合物などが挟まった場合であっても摩耗した側
壁平板27のみを交換又は修理することでスリット形状
を元の好適な状態に復元することができ、修理の手間が
かからずしかも経済的にバスケット20の修復を行うこ
とができる。
【0051】この側壁平板27と隙間板28の重合は、
蓋板22の下面に前述のメクラに形成された上部側壁2
41を設け、該上部側壁241の下面に下部側壁242
を成す側壁平板27と隙間板28を交互に複数個重ねて
側壁24を構成するが、前記上部側壁241及び下部側
壁242を成す側壁平板27の全周の同一位置に複数の
固定穴を、本実施形態では12個設け、さらに前記隙間
板28に固定穴を設けて例えばワッシャ等の形状にし、
上部側壁241、側壁平板27、隙間板28のそれぞれ
の固定穴に側壁固定ロッド25を挿通せしめて、該側壁
固定ロッド25の上に設けたネジ部を蓋板22に螺着
し、底壁29を側壁固定ロッド25の下端に設けたネジ
部を介してナット34で固定する。
【0052】したがって、前述の実施形態では前記スリ
ット35は、下部側壁242の全面に形成される。
【0053】そして、前記仕上分散室202の底部を画
定する底壁29は、前記配合物65が流通するスリット
あるいは細かいメッシュの網等の小孔を設けずメクラ底
板39にしている。
【0054】従来のバスケットミルにあっては側壁の全
面及び底壁に小孔が設けられていたために、バスケット
20内で分散ピン14を回転させるとバスケット20内
に生じた渦流により、バスケット20内に導入された配
合物65は最寄りの小孔35より外部に放出されて十分
に分散されないために、バスケット20外に排出された
配合物65を対流させて繰り返しバスケット20内に導
入して分散する必要があった。従って、所望の分散効果
を得るのに長時間を要するものであった。しかし、本願
分散装置のバスケット20によれば、バスケット20の
側壁24の下方にのみ配合物65がバスケット20外へ
流出し得る小孔35を設けたので、バスケット20の蓋
板22に設けられた開口38よりバスケット20内に導
入された配合物65は、バスケット20内を長い距離分
散媒体37と衝突しながら通過するのでかく拌された分
散媒体37及び配合物間のずり応力により微細に分散さ
れる。
【0055】さらに、メクラ底板39は、その内面を中
心から側壁24方向に下降するテーパ状に形成すること
もでき、また該メクラ底板39の底板39の側壁24側
に、分散作業時においては分散媒体抜き穴用蓋32によ
り被蓋されている分散媒体抜き穴31を穿設することも
できる。
【0056】底板29をこのように形成した場合、分散
作業の終了後におい配合物65中よりバスケット20を
取り出した際に配合物65のはけが良く、また、前記分
散媒体抜き穴用蓋32を取り外すことによりバスケット
20中から分散媒体37を容易に抜き取ることができ、
この際、バスケット20を傾斜させたり逆さまにするな
どの手間を必要としない。
【0057】以上のように構成された下部側壁242及
びメクラ底壁39により画定された仕上分散室202内
には、前述の予備分散室201内を通過して回転軸12
の先端が配置され、この回転軸12の先端に、仕上分散
室202内に収容された分散媒体37をかく拌する分散
ピン142が付設されている。
【0058】なお、この仕上分散室202内に配置され
た分散ピン142の構成は、前述の予備分散室201に
おける分散ピン141と同様であるが、本実施形態にあ
っては仕上分散室202を予備分散室201の各分散室
201a,201bに比較して高さを低く形成しことか
ら、一の分散ピン支持体15のみを配置し、この分散ピ
ン支持体15に前述の各予備分散室201a,201b
に配置された分散ピン141の半分の6本の分散ピン1
42を付設している。
【0059】以上のように構成されたバスケット20
は、その蓋体22の螺孔52a〜52dに連結されたロ
ッド13を介して分散装置本体10の下方に連結され、
また後述の回転駆動機構11のモータ41に連動される
回転軸12の先端に分散ピン支持体15を介して設けた
分散ピン14を回転可能に前記バスケット20内に配置
すると共に、前記バスケット20内に分散媒体37を収
容して配合物の充填されたかく拌槽60内に没入され
る。
【0060】このようにかく拌槽60内に没入されたバ
スケット20の外方とかく拌槽60内壁間には、図1に
示すように、回転駆動手段であるモータ48により回転
駆動される液流動用軸46が設けられ、この液流動用軸
46に液流動用羽根47をかく拌槽内で、前記バスケッ
ト20に干渉しない位置、例えばバスケット20の底壁
29より下方に位置して設ける。
【0061】本実施形態にあっては回転駆動機構11の
架台に設置したモータ48に直結して下方に設けた液流
動用軸46の先端に液流動用羽根47を設け、該液流動
用羽根47がバスケット20の下方に位置するようにし
たものであり、本実施形態にあっては、前記バスケット
20を中心に対称の位置に2本の液流動用軸46を配置
し、その先端にそれぞれ液流動用羽根47を付設してい
る。従って、かく拌槽60の底部に沈殿しがちな配合物
65中の固形物を好適に対流させることができ、従って
分散効率を向上させることができる。
【0062】このように、液流動用羽根47を回転軸1
2とは別に設けた液流動用軸46に、すなわち、かく拌
槽60内下方で、かつ前記バスケット20の外方に離反
して設けたので、例えばバスケット20をかく拌槽60
内で上方に移動させた場合であっても液流動用羽根47
は固形物が沈殿しがちなかく拌槽の下方の配合物を流動
させているので、バスケット20の停止位置に影響され
ることなく固形物を含む配合物を万遍なく対流させるこ
とができる。
【0063】以上のように構成された本発明の分散装置
は、図1に示すように前記分散装置のバスケット20内
で回転する回転軸12を駆動する回転駆動機構11、昇
降装置50等と組み合わされて全体装置を構成する。
【0064】図1において、昇降装置50の昇降シャフ
ト53の上部に回転駆動機構11を設置し、該回転駆動
機構11の先端下方に本発明の分散装置を設置する。
【0065】昇降装置50は昇降装置本体51の内部に
図示せざる油圧シリンダによって昇降シャフト53の上
部に設置した回転駆動機構11を任意位置に停止調節可
能とするための上昇バルブ57および下降バルブ58を
設け、前記回転駆動機構11を案内するガイドシャフト
54を設けている。
【0066】回転駆動機構11はモータ41の回転軸に
図示せざる変速装置を設置し、該変速装置の変速ハンド
ル等により変速調整された回転力をVベルト等の伝達手
段を介して分散装置本体10の後述する回転軸12に連
動している。そして、回転軸12の回転速度を測定する
回転計16を設けている。
【0067】分散装置は、前記回転駆動機構11の下方
に4個のロッド13を介してバスケット20の側壁24
上部のバスケット外周方向に突出したフランジ部36に
連結してバスケット20を分散装置本体10に固定し、
該バスケット20内に、前記回転駆動機構11のモータ
41に連動される回転軸12の先端に分散ピン支持体1
5を介して設けた分散ピン14を回転可能に設置し、前
記バスケット20内にガラス球、鋼球、セラミック球、
ジルコニア球等の分散媒体37を、充填率を65〜85
%で収容している。
【0068】なお、図1に示すかく拌槽60は槽内の液
が流出し易いように底壁がテーパになっており、該テー
パの先端付近にドレンバルブ61を設け、さらに車輪6
2を設けて移動自在とすることができる。
【0069】図8は、本発明の他の実施の形態を示すも
ので、図2における前記蓋板22に関する構成を変更
し、予備分散室201(201a)に先立つ前処理とし
ての付加的分散機構として謂わばさらに予備的な予備分
散を行う可動側分散ピン及び固定側分散ピンから成る構
成に関する。
【0070】図8(A)、(B)において、72は固定
盤で、側壁24の上端面に架設固定され固定盤72の中
心部に前記回転軸12及び配合物65を通過させる開口
38を備え、前記固定盤72に平行に対峙して回転軸1
2に、回転軸12によって回転駆動される可動盤71を
設ける。
【0071】そして、前記固定盤72上には、複数の、
本実施例では6の同心円上の(可動盤71に対する相対
的な)回転軌跡上で各固定ピン74を順次にこの実施例
では、各固定ピン74は前記固定盤72上の中心から前
記同心円上に外周縁に向かって、12本づづ、順次植設
され、一方、前記可動盤71上には、前記各固定ピン7
4の回転軌跡に可及的に接近した6の回転軌跡上で交互
に入り込む、可動ピン73を、前記可動盤71上の中心
近傍から前記同心円上に外周縁に向かって、同じく12
本づつ、順次植設して、これらの固定、可動の各ピン7
3,74の相互間で衝撃摩砕力により配合物の粉砕ある
いは研磨による分散作用を得られるように位置して構成
する。
【0072】なお、前記固定及び可動の各ピン73,7
4の本数は、外周に向かうに従い中心側よりも本数を多
くして密度を増やすようにしてもよい。
【0073】この実施例では、前記固定及び可動の各ピ
ン73,74は、分散ピン14と同一の断面形状および
径でなり、固定及び可動の各ピン73,74外周間各軌
跡のクリヤランスは、0.5mmとしているが、これに限
定されるものではなく、断面正方形等の矩形、楕円等で
あってもよい。
【0074】なお、図8の実施例では、図2における前
記蓋板22に関する構成を変更したものを示したが、こ
れに限定されることなく、図2における蓋板22の上方
に前記付加的分散機構を設けてもよく、また、前記予備
分散室201の上方あるいは、予備分散室201内ある
いは仕上分散室202内のいづれかあるいは両方に設け
るなどは、実施に応じて任意である。また、図2におけ
る蓋板22の傾斜面23としての上面部材を図8におけ
る固定盤72と同等の構成としてこの付加的分散機構を
蓋板22上に設けることもできる。
【0075】さらに、図8の実施形態においても、図2
における導入羽根18を開口38内に設けることもでき
る。
【0076】以上のように構成された本発明の分散装置
を含む全体装置の作用について説明する。
【0077】塗料やインキ等の顔料等の固形物と樹脂ワ
ニス、溶剤さらに必要に応じて加えられた添加剤などか
ら成る液状の配合物65を、前記かく拌槽60内に充填
し、前述のように該槽内に本発明の分散装置本体10を
配置する。
【0078】昇降装置50の上昇バルブ57を開くと、
昇降装置本体51内の図示せざるシリンダが作動し、昇
降シャフト53の上昇に伴ってガイトシャフト54に案
内されて回転駆動機構11が上昇すると共に、該回転駆
動機構11の先端部に設けた分散装置本体10のバスケ
ット20も上昇する。この状態で前記配合物65の装填
されたかく拌槽60を移動し、バスケット20の下方の
所定位置に設置し、昇降装置50の下降バルブ58を開
いて分散装置本体10のバスケット20をかく拌槽60
の前記配合物65内に下降させる。
【0079】回転駆動機構11のモータ41を駆動する
と、図示せざるVベルト等の伝達手段を介して分散装置
本体10の回転軸12が回転駆動され、作業者は回転計
16を見ながら変速ハンドル等によって回転軸12の回
転速度を調節する。
【0080】回転軸12の回転により、バスケット20
内に設けた分散ピン14(141a,141b,14
2)がバスケット20内で回転してバスケット内の分散
媒体37をかく拌すると共に、かく拌槽60内の配合物
65は、前記回転軸12に設けられた液導入羽根18に
より生じた対流によりバスケット20上面の蓋板22に
設けられた開口38を経てバスケット20内に導入され
る。
【0081】図8の付加的分散機構を有する場合には、
固定、可動の各ピン73,74の相互間で衝撃摩砕力に
より配合物の粉砕あるいは研磨による予備的な分散作用
を受け開口38を通過し、あるいは、図2の実施形態で
は、前記開口38よりバスケット20内に導入された配
合物65は、先ずバスケット20内の1次予備分散室2
01a内で、分散ピン141aによりかく拌された分散
媒体37と衝突し、分散媒体37間の衝突による磨砕力
及びずり応力により予備分散されて、分散媒体37中を
通過して第2分散室201bに導入される。
【0082】2次予備分散室201bに導入された配合
物65は、同様に分散ピン141bによりかく拌された
分散媒体37中を通過して分散されると共に、分散媒体
37中を通過して仕上分散室202内に導入されるが、
2次予備分散室201b内に収容されている分散媒体3
7には、1次予備分散室201a内に収容されている分
散媒体37の重量も加わっているので、2次予備分散室
201b内でかく拌されている分散媒体37は、かく拌
された際に生ずる衝撃力が増強されており、従って1次
予備分散室201aで予備分散された配合物は、2次予
備分散室201b内で、更に微細に分散されて、その下
方に連続する仕上分散室202内に導入される。
【0083】この仕上分散室202内に配置されている
分散媒体37は、前述の1次予備分散室201a及び2
次予備分散室201b内に配置された分散媒体37の重
量も加わって、該分散媒体37がかく拌された際に生ず
る衝撃力は、前記予備分散201における衝撃力を遙か
に上回っており、従ってこの仕上分散室202を通過す
ることにより、配合物65中の固形物は短時間で略完全
に分散される。
【0084】このように、本発明の分散装置にあって
は、従来の分散装置における個々のバスケット内に形成
される分散室に相当する1次予備分散室201a、2次
予備分散室201b、仕上分散室202が縦方向に連続
して形成されているので、従来における分散装置のバス
ケットに比較して格段に処理能力が向上されており、し
かも仕上分散室202に収容されている分散媒体37に
対しては、1次予備分散室201a及び2次予備分散室
201b内に配置された分散媒体37の重量も加わって
いるため、その分散能力は飛躍的に向上する。
【0085】従って、配合物65中の固形物はバスケッ
ト内を一回通過するだけで従来の分散装置に比較してよ
り微細に砕かれて分散される。その結果、前述のビーズ
カーボンの如き高硬度の固形物を含む配合物であっても
短時間で良好に分散することができ、また、ビーズカー
ボンを含む配合物の分散により深い色合いを有する黒色
塗料を製造することができる。
【0086】なお、前述のように分散装置のバスケット
20を内部に3つの室を形成し得る縦長の形状に形成し
たことにより、内部に収容される分散媒体の量も増加し
て該分散媒体をかく拌した際に生ずる熱量も増大する
が、図示せざる冷却媒体供給源より供給された冷却水等
の冷却媒体は、ロッド13内に形成された冷却媒体の流
路を介して蓋板22及び上部側壁241内に形成された
中空室44内を循環しているので、かく拌作業時に生じ
た熱は、この蓋板22及び上部側壁241内に形成され
た中空室40,44内を循環する冷却媒体37により好
適に冷却され、従って配合物65が過度に加熱されるこ
とにより生ずる溶剤の揮発、該揮発に伴う製品の品質の
低下、工程中の原料ロス、作業環境の悪化等を好適に防
止し得る。
【0087】このようにして溶剤、樹脂ワニス、添加剤
中に分散された顔料等の固形物は、分散ピン14の回転
による遠心力によって、下部側壁242に設けられたス
リットから成る小孔35を通過してバスケット20の外
へ流出する。この際、配合物65中の固形物は、略完全
に分散されているため小孔35に対する目詰まりがな
く、粒度の粗い固形物を含む配合物であっても良好に分
散することができる。
【0088】前記スリット35を通過してバスケット2
0の外へ流出した配合物65は、この流出作用または、
前記かく拌槽内下方で、かつ前記バスケット20の外方
に離反して設けた液流動用羽根47により上方へと対流
され、再びバスケット20内へ流入する。
【0089】バスケット20内で分散された固形物の粒
子中で、前記隙間板28の板厚によって決定されるスリ
ット35の幅よりも大きい粒子はスリット35を通過で
きないのでバスケット20内でさらに細かく分散され
る。したがって隙間板28の板厚を調整することによっ
て配合物の種類に応じ分散状態を調整することができ
る。
【0090】以上のようにして分散処理終了後、モータ
41を停止し、上昇バルブ57を開いて分散装置本体1
0のバスケット20をかく拌槽60から上昇させ、次い
でかく拌槽60を搬出する。前記メクラ底板39の内面
を外方に向かって下方に傾斜するテーパ状に形成した場
合には、バスケット20をかく拌槽60内の配合物65
から取り出す時に、バスケット20内の配合物65の液
切れが良くなるために、配合物65が無駄にならず効果
的である。
【0091】別の種類の配合物65の分散を行う前に、
分散装置本体10を完全に洗浄し、次の分散処理も同様
に行う。前記メクラ底板39の分散媒体抜き穴31から
バスケット20内の分散媒体37を簡単に抜くことがで
き、分散媒体37を別途に洗浄することかできる。
【0092】
【発明の効果】以下に、本願装置及び前出特公平8−1
7930号(従来例)による同一素材のビーズカーボン
の処理比較例を挙げる。
【0093】
【表1】
【0094】本願例が処理能力約3倍、処理効果の粒
度、光沢ともに優れていることが判明した。
【0095】以上説明した本発明の構成により、本発明
の分散装置は、顔料粒子等の固形物の分散と溶解を同時
に行うことができ、従って作業性が良く、また、ビーズ
カーボン等の高硬度の固形物を含む配合物の分散作業を
短時間で行うことができ、しかも色合いに深みのある黒
色塗料を製造することのできる剪断力ないし衝撃摩砕力
のきわめて高い分散装置を提供することができた。
【0096】さらに、バスケットの蓋板及び/又はメク
ラ側壁に冷却媒体の流路である中空室を形成した本発明
の分散装置にあっては、分散媒体の摩擦により生じた熱
を好適に冷却することができ、配合物が加熱して配合物
中の溶剤等の揮発を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の分散装置を含む機構の全体構成図。
【図2】 本発明の分散装置の要部詳細図。
【図3】 本発明の分散装置のバッケット側壁の部分詳
細図。
【図4】 本発明のバスケットの小孔(スリット)部の
部分斜視図
【図5】 本発明のバスケットの蓋板の平面図。
【図6】 本発明のバスケットの蓋板の正面断面図。
【図7】 邪魔板の正面図。
【図8】 本発明の実施形態である付加的分散機構を示
すもので、同図(A)は、固定側及び可動側分散ピンの
配置状態を示す模式的な平面図、同図(B)は、同図
(A)B−B線における最前列の固定側及び可動側分散
ピンの配置状態を示す模式的な断面図である。
【符号の説明】 10 分散装置本体 11 回転駆動機構 12 回転軸 13 ロッド 14(141a,141b,142) 分散ピン 15 分散ピン支持体 16 回転計 18 導入羽根 20 バスケット(篭体) 201 予備分散室 201a 1次予備分散室 201b 2次予備分散室 202 仕上分散室 22 蓋板 23 傾斜面 24 側壁 241(241a,241b) 上部側壁 242 下部側壁 25 側壁固定ロッド 27 側壁平板 28 隙間板 29 底壁 31 分散媒体抜き穴 32 分散媒体抜き穴用蓋 34 ナット 35 小孔(スリット) 36 フランジ部 37 分散媒体 38 開口 39 メクラ底板 40 中空室(蓋板の) 41 モータ 42 底面 43 内壁 44 中空室(メクラ側壁の) 46 液流動用軸 47 液流動用羽根 48 モータ 50 昇降装置 51 昇降装置本体 52a〜52d 螺孔 53 昇降シャフト 54 ガイドシャフト 55 ブラケット 56 連通孔 57 上昇バルブ 58 下降バルブ 60 かく拌槽 61 ドレンバルブ 62 車輪 65 配合物 70a〜70d 邪魔板 71 可動盤 72 固定盤 73 可動ピン 74 固定ピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散媒体が収容されたバスケット内に昇
    降自在な分散装置本体の回転可能に設けた回転軸に複数
    の分散ピンを設け、かく拌槽内の塗料やインキ等の顔料
    等の固形物を含む液状の配合物を分散せしめる分散装置
    において、 前記バスケットは、バスケット内に配合物を導入する開
    口の形成された蓋板とこの蓋板で上端を被蓋された円筒
    状の上部側壁で区画され、前記蓋板の開口から導入され
    た配合物を予備的に分散する予備分散室と、 前記上部側壁の下端に連結され、下端を小孔を設けてい
    ないメクラ底板で被蓋された円筒状の下部側壁で区画さ
    れ、前記予備分散室で予備分散された配合物を導入して
    これを更に細かく分散する仕上分散室を備え、 前記予備分散室を区画する上部側壁を小孔を設けないメ
    クラに形成し、一方、前記仕上分散室を区画する下部側
    壁の少なくとも下方に、前記仕上分散室内の配合物をバ
    スケット外に流出する小孔を円周方向に多数形成すると
    共に、 ロッドを介して分散装置本体に前記バスケットを固定す
    ると共に、前記蓋板に形成された開口を介して前記予備
    分散室の上部から仕上分散室内に至る前記回転軸を挿入
    し、予備分散室内をかく拌する分散ピン及び仕上分散室
    内をかく拌する分散ピンをそれぞれ前記回転軸の長さ方
    向に多段に複数対付設し、 前記バスケットとかく拌槽の内壁間に駆動手段により回
    転駆動する液流動用軸を配置し、該液流動用軸に液流動
    用羽根を付設し、該液流動用羽根を前記かく拌槽内で、
    かつ前記バスケットと干渉しない位置に設けたことを特
    徴とする分散装置。
  2. 【請求項2】 前記予備分散室は、前記蓋板の直近下方
    に位置する1次予備分散室と、前記1次予備分散室と連
    続して形成された2次予備分散室とから成り、前記1次
    予備分散室及び2次予備分散室内をかく拌する分散ピン
    を前記回転軸にそれぞれ複数対付設すると共に、前記1
    次予備分散室及び2次予備分散室のそれぞれを仕上分散
    室と同等以上の高さに形成したことを特徴とする請求項
    1記載の分散装置。
  3. 【請求項3】 前記仕上分散室の側壁下方に形成された
    小孔は、側壁平板と、側壁の周囲方向で前記側壁平板よ
    りも短い隙間板とをそれぞれ交互に複数個重ねて、上下
    に対向する側壁平板と側壁の周囲方向に対向する隙間板
    とで形成されるスリットから成る小孔であることを特徴
    とする請求項1記載の分散装置。
  4. 【請求項4】 前記液流動用軸及び液流動用羽根を、前
    記バスケットを中心とした対称位置に複数配置したこと
    を特徴とする請求項1記載の分散装置。
  5. 【請求項5】 前記予備分散室を被蓋する蓋板に中空室
    を形成し、該中空室を前記ロッドに形成した冷却媒体の
    流路を介して冷却媒体供給源に連通したことを特徴とす
    る請求項1記載の分散装置。
  6. 【請求項6】 予備分散室を形成する上部側壁に中空室
    を形成し、該中空室を前記ロッドに形成した冷却媒体の
    流路を介して冷却媒体供給源に連通したことを特徴とす
    る請求項1記載の分散装置。
  7. 【請求項7】 前記バスケットの蓋板に設けられた開口
    内で前記かく拌軸に螺旋状の導入羽根を付設した請求項
    1記載の分散装置。
  8. 【請求項8】 前記蓋板上、前記蓋板上方、前記予備分
    散室の上方、前記予備分散室、又は仕上分散室の内、少
    なくともいづれかに前記回転軸が回転可能に挿入され、
    且つ、配合物が通過する開口を有する固定盤を設け、こ
    の固定盤上にあって、複数の回転軌跡上で各固定ピンを
    順次に植設した固定側分散ピンと、 前記固定盤に平行に対向して回転駆動可能に前記回転軸
    に設けた可動盤上にあって、前記各固定ピンとは異なる
    複数の回転軌跡上で、且つ、各固定ピンに対して可及的
    に接近した位置で、可動ピンを順次に植設した可動側分
    散ピンとを備え、 前記各固定ピンと各可動ピンとの相互間で、前記配合物
    を分散し得るように構成したことを特徴とする請求項1
    記載の分散装置。
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